JP5156602B2 - 温室効果ガス監視装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プラントからの二酸化炭素(CO2),一酸化二窒素(NO2),メタンガス(CH4)等の温室効果ガス排出を監視する温室効果ガス監視装置に関する。
地球温暖化対策のため、温室効果ガス削減への取組みが各分野で進められているが、先ず、現状の温室効果ガス排出量の実態を把握することが優先課題である。
社会基盤プラントである浄水場や下水処理場のような水処理プラントでは、安定稼動と環境負荷低減を目的に、電力会社からの受電,重油やガスを燃焼させて発電する自家発電,蓄電池などの無停電電源,プラント内発生した汚泥を熱源として発電する自家発電などの複数のエネルギー供給源を備えており、これらのエネルギー供給源から水処理プラントを構成するポンプ設備や水処理設に電力が供給されるようになっている。
一方、水処理プラントでは、人間の生活や経済活動,自然現象の変動に応じて流入下水量,雨水流入量,水道水需要量,水道原水水質が大きく変動し、この変動に対応して制御するため、水処理プラントを構成する各設備のエネルギー供給源とエネルギー使用量が短時間に大きく変動する特徴がある。このような水処理プラントの温室効果ガスの排出量を監視するためには、リアルタイムで複数のエネルギー供給源の使用状態とエネルギー使用量を計測して温室効果ガス排出量を算出しなければならない。
温室効果ガス排出量の監視方法については、〔特許文献1〕の「二酸化炭素削減目標表示システム」にて、環境省の公表した「温室効果ガス算定ガイドライン」に準じてエネルギー消費量データを二酸化炭素排出量に換算する式を適宜変更する技術が記載されている。また、〔特許文献2〕の「リサイクルシステム」では、廃棄物の運搬,処理,再資源化,製品加工などの工程で発生するCO2排出量の計算法が記載されている。また、〔特許文献3〕の「モニタリングシステム」では、電力使用量からCO2排出量を換算してリアルトレンドグラフで表示する技術が記載されている。
又、〔特許文献4〕には、半導体製造装置などで、抽出した対象となる複数の設備に対して電力メータ,水量メータ,都市ガスメータ,石油メータ,天然ガスメータを取付け、所定時間間隔で各資源の使用量及び製造速度を取得し、投入資源量より環境負荷量を演算するようにした環境負荷評価システムが記載されている。
特開2005−332103号公報 特開2007−188431号公報 特開2006−309325号公報 特開2005−339504号公報
水処理プラントでは、電力会社と内燃機関の自家発電の2つの電力供給源のうちどちらか一方の供給源を選択して受電する運用が求められる。この場合、例えば電力会社から受電した電力量のCO2の排出量を監視するには、電力量のCO2排出係数(kgCO2/kwh)を用いてCO2排出量を算出し、自家発電から受電した電力量のCO2排出量を監視するには、内燃機関の燃料使用量からのCO2排出係数(kgCO2/m3)を用いて算出せねばならない。このように、電力供給源が電力会社であるか自家発電であるかによって、供給された電力量が同じであってもCO2排出量は異なるので、CO2をリアルタイムで監視するには、エネルギー供給源の情報を適切に反映させねばならない。
従来技術の〔特許文献1〕は、電力量メータから送信された電力量データに基づいて公知の換算演算によってCO2排出量を算出する技術であるが、複数の電力供給源から切換えて受電する技術については何ら記載されていない。電力供給源が自家発電の場合は、CO2排出量は受電電力量からではなく、内燃機関の燃料使用量から計算しなければならないが、この点については配慮されていないため、〔特許文献1〕に記載の技術では、温室効果ガス排出原単位の異なる複数のエネルギー供給源で運転される水処理プラントの排出量の監視には適用できないという問題がある。
〔特許文献2〕の従来技術では、電力を生産した場合のCO2排出量は、材料,補助燃料,用水,使用電力量から排出されたCO2を換算し、これらの換算値を合計して算出している。しかし、複数のエネルギー源を切換えながら使用した場合のCO2排出量を算出すること、リアルタイムで監視することについては何ら記載がない。〔特許文献3〕の従来技術では、電力使用量からCO2排出量を換算してリアルトレンドグラフで表示する技術が記載されており、リアルタイム監視には有効である。しかし、〔特許文献3〕の従来技術も前述した〔特許文献1〕と同様に、複数のエネルギー供給源を有する水処理プラントの温室効果ガス排出量の監視には適用できないという問題がある。
〔特許文献4〕の従来技術は、〔特許文献2〕と同様に、電力メータ,水量メータ,都市ガスメータ,石油メータ,天然ガスメータの計測値からCO2を換算し、これらの換算値を合計して算出している。しかし、複数のエネルギー源を切換えながら使用した場合のCO2排出量を算出することについては配慮されていない。又、電力メータ等で計測していても複数の電力供給源の電力を纏めて測定している場合があり、温室効果ガス排出原単位の異なる複数のエネルギー供給源で運転される水処理プラントの排出量の監視には適用できないという問題がある。
このように、〔特許文献1〕,〔特許文献2〕,〔特許文献3〕,〔特許文献4〕で提案された方法では、温室効果ガス排出原単位の異なる複数のエネルギー供給源を有する水処理プラントにおいて温室効果ガス排出量のリアルタイム監視を実現するには、エネルギー供給源と設備間の供給状態をリアルタイムで監視して、排出量の算出に反映させねばならないが、これらのことを実施することはできないものであった。
本発明の目的は、複数のエネルギー供給源を有するプラントにおいて、温室効果ガス排出量を監視できる温室効果ガス監視装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の温室効果ガス監視装置は、複数のエネルギー供給源を有するプラントにおいて、プラントデータ収集部と、プラントデータを記憶したプラントデータベースと、エネルギー供給源から設備へのエネルギー供給系統を判定するエネルギー供給系統演算部と、前記エネルギー供給系統演算手段でエネルギー供給中と判定したエネルギー供給源のエネルギー使用量と温室効果ガス排出係数に基づいて排温室効果ガス排出量を演算する排出量演算部を備えたものである。
本発明によれば、複数のエネルギー供給源を有するプラントにおいて、温室効果ガス排出量についての監視や表示を実施できる温室効果ガス監視装置を提供することができる。
本発明の一実施例である、下水処理場の温室効果ガス排出量をリアルタイムで監視できる温室効果ガス監視装置を説明する。温室効果ガス監視装置は、プラントデータから下水処理場が有するエネルギー供給系統の確立状態を演算し、各エネルギー供給系統で消費されるエネルギー量を演算し、排出される温室効果ガス排出量を演算して、表示装置に表示する。
図1は、本実施例の下水処理場の温室効果ガス監視装置の構成図である。
プラントである下水処理場1には、水処理設備121,ブロワ設備123,汚泥処理設備125,雨水ポンプ設備129が設置されており、下水処理場1に流入する下水は、水処理設備121,ブロワ設備123で浄化されて公共用水域に放流される。また、下水浄化過程で生成された汚泥は、汚泥処理設備125で濃縮,脱水され、廃棄あるいは再利用される。一方、下水処理場1に流入する雨水は、雨水ポンプ設備129により公共水域へ排出される。特に、雨水ポンプ設備129は、都市に集中豪雨が発生した場合に、都市の雨水を迅速に受け入れて公共用水域に放流するための重要で緊急性が高い設備である。災害で停電が発生した場合でも稼動させねばならないため、電力会社に依存しない自家発電が複数設置されている。
本実施例の下水処理場1は4つのエネルギー供給源を有している。いずれのエネルギー供給源も設備へ電力エネルギーを供給できるようになっている。第1のエネルギー供給源は電力会社100,第2のエネルギー供給源は無停電電源装置103,第3のエネルギー供給源は自家発電106,第4のエネルギー供給源は自家発電130である。
電力会社100,無停電電源装置103,自家発電106からの電力は、電力線2を介して水処理設備121,ブロワ設備123,汚泥処理設備125,雨水ポンプ設備129に各々供給され、自家発電130で発電された電力は、電力線5を介して雨水ポンプ設備129に供給される。
電力会社100,無停電電源装置103,自家発電106,自家発電130にはそれぞれ開閉器101,開閉器104,開閉器107,開閉器131が設けられ、水処理設備121,ブロワ設備123,汚泥処理設備125,雨水ポンプ設備129にもそれぞれ開閉器120,開閉器122,閉器124,開閉器128が設けられており、これらの開閉器の開閉により各エネルギー供給側と各設備との接続,切り離しが行われ、電力供給系統が制御される。
また、電力会社100,無停電電源装置103,自家発電106,自家発電130の電圧,電流,電力量のデータは、それぞれ電力計測器102,電力計測器105,電力計測器108,電力計測器109,電力計測器109で計測される。
第1のエネルギー供給源である電力会社100から受電した電力は、開閉器101が閉状態で、開閉器120,開閉器122,開閉器124,開閉器128が閉状態であれば、水処理設備121,ブロワ設備123,汚泥処理設備125,雨水ポンプ設備129に供給される。また、電力会社100から受電した電力は、開閉器104が閉状態であれば、無停電電源装置103にも供給される。
第2のエネルギー供給源である無停電電源装置103は、蓄電池を内蔵しており、電力会社100あるいは自家発電106から受電した電力を蓄電池に充電する。電力会社100あるいは自家発電106が停電したことを検出すると、開閉器120,開閉器122,開閉器124,開閉器128が閉状態において、自家発電106は、蓄電池から水処理設備121,ブロワ設備123,汚泥処理設備125,雨水ポンプ設備129に対して無停電で電力を供給する。開閉器104は通常閉状態であり、無停電電源装置103の保守点検時には開状態とする。
第3のエネルギー供給源である自家発電106は、発電機とディーゼルエンジンやガスタービンなどの内燃機関で構成される。自家発電106は、燃料Aの供給により内燃機関を動作させ発電機を運転して電力を発生し、開閉器107が閉状態で、開閉器120,開閉器122,開閉器124,開閉器128が閉状態であれば、水処理設備121,ブロワ設備123,汚泥処理設備125,雨水ポンプ設備129に対して電力を供給する。開閉器107を開状態から閉状態に操作する場合は、電力会社100が停電状態あるいは開閉器101が開状態にあることをインタロック条件とする。自家発電106に供給される燃料Aの供給量は燃料計測器132にて計測される。
第4のエネルギー供給源である自家発電130は、発電機とディーゼルエンジンやガスタービンなどの内燃機関で構成される。自家発電130は、燃料Bの供給により内燃機関を動作させて発電機を運転して電力を発生し、開閉器131が閉状態であれば雨水ポンプ設備129に対して電力を供給する。開閉器131を開状態から閉状態に操作する場合は、電力会社100が停電状態、あるいは開閉器128が開状態にあることをインタロック条件とする。自家発電130に供給される燃料Bの供給量は燃料計測器133にて計測される。
水処理設備121は、電力会社100,無停電電源装置103,自家発電106の3つのエネルギー供給系統を有し、いずれか1つの供給源から電力エネルギーの供給を受けて運転される。ブロワ設備123,汚泥処理設備125も同様に、3つのエネルギー供給系統を有する。一方、雨水ポンプ設備129は、電力会社100,無停電電源装置103,自家発電106,自家発電130の4つのエネルギー供給系統を有し、いずれか1つの供給源から電力エネルギーの供給を受けて運転される。エネルギー供給源から各設備へのエネルギー供給系統は、エネルギー供給源の稼動と開閉器の開閉により制御される。
監視装置3は、下水処理場1のプラントデータを収集し、水処理設備121,ブロワ設備123,汚泥処理設備125,雨水ポンプ設備129とエネルギー供給源との接続関係を判定し、接続されているエネルギー供給源で使用されたエネルギー量と温室効果ガス排出係数との演算により温室効果ガス排出量を計算する。使用されたエネルギー量は、エネルギー供給源が電力会社100の場合は電力量であり、自家発電の場合は燃料、無停電電源の場合は使用されたエネルギーはゼロかあるいは蓄電池の反応で使用された燃料である。収集したプラントデータや演算した温室効果ガス排出量は表示装置4に出力する。
図2は、本実施例の監視装置の構成図である。監視装置3は、CPU30,排出係数データベース31,プラントデータベース33,プラントデータインタフェース35,表示装置インタフェース34,メモリ36を備える。
メモリ36には、データ収集部40,エネルギー供給系統演算部41,排出量演算部44,表示部45のプログラムが記憶されおり、CPU30はこれらのプログラムを実行して、各種機能を動作させる。
プラントデータインタフェース35は、ネットワークあるいは信号ケーブルにて計測器と接続され、プラントデータを収集する。プラントデータは、電流,電圧,電力量,燃料使用量,汚泥量,設備運転状態,開閉器開閉状態,自家発電運転状態,無停電電源運転状態などである。
プラントデータベース33には、プラントデータインタフェース35から送られてきた情報,プログラム群を実行して生成された情報,表示装置4から設定された情報が格納される。
排出係数データベース31には、プラントに設置された複数のエネルギー供給源の仕様,エネルギー供給源を使用した場合に発生する温室効果ガスの排出量演算に使用するデータ,温室効果ガスを換算するための排出係数などが格納されている。
表示装置4は、表示装置インタフェース34に接続され、プラントデータベース33に格納された情報,排出係数データベースに格納された情報,プログラム群を実行して生成された情報を表示する。
データ収集部40は、定周期あるいはプラントデータの状態変化を検知したタイミングで起動して、プラントデータインタフェース35を介して下水処理場から取得したプラントデータを収集し、プラントデータベース33に格納する。
エネルギー供給系統演算部41は、プラントデータベース33に格納されたプラントデータに基づいてエネルギー供給源と各設備の接続状態を演算して、各設備へのエネルギー供給源を判定する。
排出量演算部44は、エネルギー供給中と判定されたエネルギー供給源に基づいて、排出係数データベース31からネルギー供給源の仕様,温室効果ガスの排出量演算に使用するデータ,排出係数を抽出する。プラントデータベース33から温室効果ガスの排出量演算に使用するデータを抽出し、排出係数を用いて演算することにより、温室効果ガスの排出量を演算する。演算したデータは排出量の実測値としてプラントデータベース33に格納される。また、過去の排出量の実測値データを統計演算して、将来の排出量予測値としてプラントデータベース33に格納する。
表示部45は、演算された温室効果ガス排出量,プラントデータ,排出係数などを編集してグラフィック画面を作成し、表示装置4に送信する。グラフィック画面には、排出量のトレンドグラフ,排出量の帳票,排出量が目標値を超過していないかのガイダンスなどを表示する。
図3は、本実施例の温室効果ガス排出量の演算手順の一例を示す図である。
エネルギー供給系統演算部41はステップ201を実行し、排出量演算部44はステップ202からステップ205を実行する。
ステップ201では、プラントデータベース33に格納されたプラントデータと、排出係数データベース31に登録されている複数のエネルギー供給源からプラントの各設備にエネルギーが供給されているかを判定する。ステップ202では、排出係数データベース31から接続されているエネルギー供給源iのエネルギー使用量データX(i),排出係数C(i)を取得する。ステップ203では、エネルギー供給源iのエネルギー使用量データX(i)の実測値をプラントデータベース33から取得する。ステップ204では、エネルギー供給源iからの温室効果ガス排出量を数1で演算する。
(数1)
E(i)=X(i)・C(i) ・・・・・・(1)
ここで、X(i)はエネルギー使用量、C(i)は温室効果ガス排出係数、iはエネルギー供給源番号である。
ステップ205では、各エネルギー供給源iの温室効果ガス排出量E(i)を合計して、プラント全体の温室効果ガス排出量を演算して、プラントデータベース33に格納する。
図4は、エネルギー供給系統演算部41の処理手順の一例を示す図であり、第1のエネルギー供給源である電力会社100が水処理設備121へ電力エネルギーを供給しているか否かを判定する流れ図である。
ステップ300では、開閉器101が閉状態、かつ電力計測器102の電圧と電流が設定された設定値以上であればステップ301に進む。ステップ301では、開閉器107が開状態で、かつ電力計測器108の電圧と電流がゼロであれば、ステップ302に進む。ステップ302では、開閉器120が閉状態であればステップ303に進む。ステップ303では、電力会社100から水処理設備121に電力を供給していると判定して、第1のエネルギー供給系統が確立の情報をプラントデータベース33に格納する。ステップ300,301,302が不成立の場合はステップ304にて、電力会社100から水処理設備121に電力を供給していないと判定して、第1のエネルギー供給系統が未確立の情報をプラントデータベース33に格納する。
以上は、電力会社100と水処理設備121でエネルギー供給系統が確立しているかを判別したフローであるが、電力会社100とブロワ設備123,汚泥処理設備125,雨水ポンプ設備129でエネルギー供給系統が確立しているかの判定も同様の演算フローにより、判定するプラントデータの種類を変更するだけで実施できる。
図5はエネルギー供給系統演算部41の演算処理の一例を示す図であり、第3のエネルギー供給源である自家発電106が水処理設備121へ電力エネルギーを供給しているか否かを判定するフローである。
ステップ310で、開閉器107が閉状態、かつ電力計測器108の電圧と電流が設定値以上であればステップ311に進む。ステップ311では、開閉器101が開状態で、かつ電力計測器102の電圧と電流がゼロであれば、ステップ312に進む。ステップ312では、燃料計測器132の燃料Aの量が設定値以上であればステップ313に進む。
ステップ313では、開閉器120が閉状態であればステップ314に進む。ステップ314では、自家発電106から水処理設備121に電力を供給していると判定して、第3のエネルギー供給系統が確立の情報をプラントデータベース33に格納する。ステップ310,311,312,313が不成立の場合はステップ314にて、自家発電106から水処理設備121に電力を供給していないと判定して、第3のエネルギー供給系統が未確立の情報をプラントデータベース33に格納する。以上は、自家発電106と水処理設備121との間でエネルギー供給系統が確立しているかを判別したフローであるが、自家発電106とブロワ設備123,汚泥処理設備125,雨水ポンプ設備129でエネルギー供給系統が確立しているかの判定も同様の演算フローにより、判定するプラントデータの種類を変更するだけで実施できる。
本発明の他の実施例である下水処理場の温室効果ガス排出量をリアルタイムで監視できる温室効果ガス排出量の監視装置を説明する。図6は、本実施例の下水処理場の温室効果ガス排出量の監視装置の構成図である。
下水処理場1には、汚泥消化設備138,汚泥焼却設備127が設けられている。汚泥消化設備138では、下水浄化過程で生成された汚泥を消化タンクに投入し、燃料Dを使用したボイラー蒸気で加熱することにより消化反応を促進させ、反応により減容化した消化汚泥の生成と、消化反応により生成したメタンガスの回収を実施する。一方、汚泥焼却設備127では、下水浄化過程で生成された汚泥と汚泥消化汚泥を焼却炉に投入して、燃料Cを加えて焼却する。
本実施例では、第1のエネルギー供給源は電力会社100,第2のエネルギー供給源は無停電電源装置103,第5のエネルギー供給源は燃料C,第6のエネルギー供給源は汚泥,第7のエネルギー供給源は燃料C,第8のエネルギー供給源は汚泥であり、それぞれ電力会社100からの電力エネルギー,無停電電源装置103の電力エネルギー,燃料Cの熱量エネルギー,汚泥を燃焼した熱量エネルギー,燃料Cの熱量エネルギーのいずれかを汚泥消化設備138,汚泥焼却設備127に供給している。
第1のエネルギー供給源である電力会社100から受電した電力は、開閉器101が閉状態で、かつ開閉器136,開閉器126が閉状態で、汚泥消化設備138,汚泥焼却設備127に供給される。また、電力会社100から受電した電力は、開閉器104が閉状態で無停電電源装置103にも供給される。第2のエネルギー供給源である無停電電源装置103は蓄電池を内蔵しており、電力会社100から受電した電力を蓄電池に充電し、電力会社100が停電したことを検出し、かつ開閉器136,開閉器126が閉状態において、無停電電源装置103の蓄電池から汚泥消化設備138,汚泥焼却設備127に対して無停電で電力を供給する。開閉器104は通常は閉状態であり、無停電電源装置103の保守点検時には開状態とする。
汚泥消化設備138には電力会社100,無停電電源装置103,燃料D142,汚泥141の4つのエネルギー供給系統を有し、電力エネルギーは電力会社100と無停電電源装置103の2つを切換えて供給を受ける。また同様に、汚泥焼却設備127には電力会社100,無停電電源装置103,燃料C143,汚泥144の4つのエネルギー供給系統を有し、電力エネルギーは電力会社100と無停電電源装置103の2つを切換えて供給を受ける。
監視装置3は、下水処理場1のプラントデータを収集し、汚泥消化設備138,汚泥焼却設備127とエネルギー供給源との接続を判定し、接続されているエネルギー供給源で使用されたエネルギー量と温室効果ガス排出係数との演算により温室効果ガス排出量を計算する。
使用されたエネルギー量とは、エネルギー供給源が電力会社100の場合は電力計測器102の電力量であり、第5のエネルギー供給源の場合は計測器134の燃料Cの量、第6のエネルギー供給源の場合は計測器135の汚泥量、第7のエネルギー供給源の場合は計測器140の汚泥量、第8のエネルギー供給源の場合は計測器139の燃料Dの量、無停電電源103の場合は使用されたエネルギーゼロあるいは蓄電池の反応で使用された燃料である。収集したプラントデータや演算した温室効果ガス排出量は表示装置4に出力する。
図7はエネルギー供給系統演算部41の処理手順の一例を示す図であり、第5のエネルギー供給源である燃料C143により汚泥焼却設備127へ熱エネルギーを供給しているか否かを判定するフローである。
ステップ320では焼却設備127が運転していることを判定する。判定条件は、例えば、開閉器126が閉状態、かつ計測器112の電圧と電流が所定値以上であり、焼却炉運転と判定した場合はステップ321に進む。ステップ321では計測器134の燃料Cの量が所定値以上であれば、ステップ323に進む。ステップ323では、燃料汚泥焼却設備127に熱量を供給していると判定して、第5のエネルギー供給系統の確立の情報をプラントデータベース33に格納する。ステップ320,321が不成立の場合は、ステップ324にて、第5のエネルギー供給系統が未確立の情報をプラントデータベース33に格納する。
以上は、燃料C143と汚泥焼却設備127でエネルギー供給系統が確立しているかを判別したフローであるが、他の設備でエネルギー供給系統が確立しているかの判定も、同様の演算フローにより、判定するプラントデータの種類を変更するだけで実施できる。
図8はエネルギー供給系統演算部41の処理手順の一例を示す図であり、エネルギー供給源6である汚泥144が汚泥焼却設備127へ熱エネルギーを供給しているか否かを判定するフローである。
ステップ330では、焼却設備127が運転していることを判定する。判定条件は、例えば、開閉器126が閉状態、かつ計測器112の電圧と電流が設定値以上であり、焼却炉運転と判定した場合はステップ321に進む。
ステップ331では、計測器134の燃料Cの量が設定値以上、かつ計測器135の汚泥量が設定値以上であれば、ステップ333に進む。ステップ333では、燃料汚泥焼却設備127に熱量を供給していると判定して、第6のエネルギー供給系統が確立の情報をプラントデータベース33に格納する。ステップ330,331が不成立の場合はステップ334にて、第6のエネルギー供給系統が未確立の情報をプラントデータベース33に格納する。
以上は、汚泥144と汚泥焼却設備127でエネルギー供給系統が確立しているかを判別したフローであるが、他の設備でエネルギー供給系統が確立しているかの判定も、同様の演算フローにより、判定するプラントデータの種類を変更するだけで実施できる。
図9は排出係数データベース31の一例を示す図であり、温室効果ガスとして二酸化炭素を例にとり排出係数データベース31を説明する。
排出係数データベース31には、エネルギー供給源番号400,エネルギー供給源の仕様401,二酸化炭素排出量演算に使用するエネルギー使用量データ402,ネルギー使用量データに対する二酸化炭素排出係数403を格納する。排出係数は、これら換算率は推奨されている換算率があればそれを用いる。
ここでは、二酸化炭素を例に説明したが、二酸化窒素,メタンガスなど他の温室効果ガス排出量算出と係数を格納しても良い。
図10は表示装置4に表示する画面の一例を示す図である。
画面は、排出量監視の期間400,現在までの排出量実測値401,排出量目標値402,排出量の超過あるいは余剰量403で構成される。表示部45は、表示装置4から現在の排出量監視画面要求を受けると、排出権枠の期間400,現在までの排出量の実測値401,排出量目標値402,超過あるいは余剰量403をプラントデータベース33から抽出し、画面に編集して表示装置4に送信する。
図11は表示装置4に表示する画面の他の例を示す図である。
画面は、二酸化炭素排出量を時間に対して表示した実測値トレンド424,予測された将来的な排出量についての予測値トレンド425,ある期間について排出できる二酸化炭素排出量を示す目標値423,現在の時間を表す現在位置420,排出量超過時期421,設備毎の排出量423,余剰量,超過時期及び超過量表示422などで構成される。算出される余剰量や超過量の時期は任意であり、現在の各設備の排出量をそれぞれ加算した量と目標排出量を表示することにより、各設備へのエネルギー供給原単位の改善,エネルギー供給源の連携運転,設備単位の運転改善,設備の連携運転を考慮することもできる。
以上の説明では、1つの下水処理場毎に表示した例を示したが、ある事業者が下水処理場を複数有している場合でも、画面に下水処理場毎の排出量を表示し、流域全体の排出量示すことで同様に排出量を全体的に把握することができる。
図12は表示装置4に表示する画面の他の例を示す図である。
画面は、二酸化炭素排出量を時間に対して表示した実測値トレンド434,予測された将来的な排出量についての予測値トレンド435,ある期間について排出できる二酸化炭素排出量を示す目標値433,現在の時間を表す現在位置430,排出量超過時期431,プラントに供給されるエネルギー供給源毎の排出量433,余剰量,超過時期及び超過量表示432などで構成される。
算出される余剰量や超過量の時期は任意であり、現在のエネルギー供給源毎の排出量をそれぞれ加算した量と目標排出量を表示することにより、各設備のエネルギー供給方法の単位の改善,エネルギー供給源の連携運転,設備単位の運転改善,設備の連携運転を考慮することもできる。
このように、プラントに供給されるエネルギー供給源毎のエネルギー使用量に基づいて算出された排出量と、排出量の将来分の予測値と、予め設定された排出量目標値と、予測値について、目標値を超過する時期又は基準値に対するある時期の超過量若しくは余剰量を表示する機能を有する温室効果ガス排出量監視装置とすることにより、排出量を全体的に管理する上での時間管理を補助できる監視や表示が可能な温室効果ガス監視装置を提供することができる。
以上、説明したように、各実施例によれば、エネルギー供給源毎に各電力使用設備の接続状態と供給電力量を計測することによって、エネルギー供給源がダイナミックに切換わった場合でも、温室効果ガス排出量を正しく演算でき、排出量のリアルタイム監視を実現可能な温室効果ガス排出量監視装置を提供できる。
また、温室効果ガス排出量をリアルタイムで監視できることによって、プラントの運転方法をこれまでの省エネルギー,省コストで評価することに加えて、温室効果ガス削減を評価することも可能になる。従って、温室効果ガス排出量削減を目指した運用改善やプラント構成改善だけでなく、省エネルギー,省コスト,低炭素排出という総合評価の実現に大きく寄与できる。
上記実施例では、監視装置が設置され、ネットワークに接続して情報を送受信するシステムを説明したが、データ収集部と、エネルギー供給系統演算部と、排出量演算部と、プラントデータベースと、排出量係数データベースとをコンピュータに実現させるプログラムからなるソフトウエア、またはこのソフトウエアを格納した記録媒体(例えばCD−ROM等)を使用することにより、コンピュータを監視システムとすることができる。
上記実施例では、下水処理場で説明したが、他のプラント施設や一般的な工場等の施設から排出される物質の管理についても適用できる。
本発明の一実施例である下水処理場システムの構成図。 監視装置のシステム構成図。 監視装置の演算フローを示す図。 エネルギー供給系統演算部の演算フローを示す図。 エネルギー供給系統演算部の演算処理の一例を示す図。 本発明の他の実施例の下水処理場の温室効果ガス排出量の監視装置の構成図。 エネルギー供給系統演算部の処理手順の一例を示す図。 エネルギー供給系統演算部の処理手順の一例を示す図。 排出係数データベースの一例を示す図。 表示装置に表示する画面の一例を示す図。 表示装置に表示する画面の他の例を示す図。 表示装置に表示する画面の他の例を示す図。
符号の説明
1 下水処理場
2,5 電力線
3 監視装置
4 表示装置
30 CPU
31 排出係数データベース
33 プラントデータベース
34 表示装置インタフェース
35 プラントデータインタフェース
36 メモリ
40 データ収集部
41 エネルギー供給系統演算部
44 排出量演算部
45 表示部
100 電力会社
101,104,107,120,122,128,131 開閉器
102,105,108,109,110 電力計測器
103 無停電電源装置
106,130 自家発電
132,133 燃料計測器

Claims (3)

  1. 複数の設備と、該複数の設備に開閉器を介して接続された複数のエネルギー供給源と、該エネルギー供給源で使用されるエネルギー量を計測する計測器と、データ収集部により収集された前記計測器での計測データ、前記設備の運転状態、前記開閉器の開閉状態を含むプラントデータを記憶するプラントデータベースと、該プラントデータベースに記憶された前記計測データ及び開閉器の開閉状態に基づいて前記エネルギー供給源から前記設備への確立されたエネルギー供給系統を判定するエネルギー供給系統演算部と、該エネルギー供給系統部で判定された確立されたエネルギー供給系統のエネルギー供給源の前記計測器で計測されたエネルギー量、及び排出係数データベースに記憶された排出係数から温室効果ガスの排出量を演算する排出量演算部を備えた温室効果ガス監視装置。
  2. 前記設備が汚泥消化設備,汚泥焼却設備を含み、前記汚泥消化設備で生成された汚泥をボイラー蒸気で加熱することにより消化汚泥を生成し、前記汚泥焼却設備で前記消化汚泥を焼却するものであって、前記計測器が前記汚泥消化設備及び汚泥焼却設備の燃料使用量を計測する請求項1に記載の温室効果ガス監視装置。
  3. 前記排出係数データベースは、エネルギー供給源で使用されるエネルギーのデータと、該エネルギーの温室効果ガス排出係数を具備した請求項1又は2に記載の温室効果ガス監視装置。
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