JP5153563B2 - 固体撮像装置及びその駆動方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ビデオカメラやデジタルスチルカメラ等に用いられる固体撮像装置及びその駆動方法に関するものである。
近年、高解像度化のため、微細化プロセスを用いた光電変換素子のセルサイズ縮小が精力的に行われる一方、光電変換信号出力が低下すること等から、光電変換信号を増幅して出力することが可能な増幅型の光電変換装置が注目されている。このような増幅型光電変換装置には、MOS型、AMI、CMD、BASIS等がある。
このうち、MOS型はフォトダイオードで発生した光キャリアをMOSトランジスタのゲート電極に蓄積し、走査回路からの駆動タイミングに従ってその電位変化を出力部へ電荷増幅して出力するものである。近年、このMOS型のうち光電変換部やその周辺回路部を含め全てCMOSプロセスで実現するCMOSセンサが特に注目されている。
CMOSセンサは画素内の電荷増幅アンプで信号電荷を増幅し、電圧として、読み出す。2次元画像情報を光電変換するエリア型CMOSセンサの場合、下記の特許文献1で提案されているように1行ずつ順次、水平方向の画素群を同時に、読み出す。しかしながら、特許文献1の方式では、光信号により生成されたフォトダイオードの蓄積電荷がソースフォロワ増幅回路の入力ノードであるフローティンディフュージョン容量に転送されると、次の信号電荷蓄積が開始される。これにより、各行毎に信号蓄積開始、終了のタイミングがずれてしまう。そのため、撮像する被写体が速い動きをしている場合には、被写体の形状が歪んで撮影されたり、蛍光灯のフリッカが画像に現れる場合があった。
この課題を解決する方式として、下記の特許文献2では、フォトダイオードに、独立制御できるリセットスイッチを設けている。エリア状に形成された全フォトダイオードを、同時に一括リセットし、所定の時間、信号電荷を蓄積し、全画素一括で、フローティングディフュージョン容量に転送後、1行ずつ順次、読み出す方式により、蓄積タイミングが、ずれてしまう問題を解消する。
特開平11−274454号公報 特開2005−65184号公報
ところが、特許文献2に記載の読み出し方式においては、フローティングディフュージョン容量に、リーク電流がある為、保持時間の長い行の信号電荷は、このリーク電流分のノイズが、時間に比例して増加し、重畳されるという問題がある。リーク電流の原因は、遮光が不充分であるために生じる光リーク及び半導体PN接合のリークである。この為、読み出しの遅い行程、ノイズ重畳量が大きくなり、出力のSN比が低下し、画像が著しく劣化する。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたもので、その目的は、出力のSN比が劣化することなく、全画素部の信号電荷の蓄積開始及び終了のタイミングを同時に行うことが可能な固体撮像装置及びその駆動方法を提供することにある。
本発明の固体撮像装置は、光を信号電荷に変換して蓄積する光電変換手段と、前記光電変換手段に蓄積された信号電荷をリセットする第1のリセットスイッチと、前記光電変換手段の信号電荷を転送する転送スイッチと、前記転送スイッチにより転送された信号電荷を増幅する増幅手段と、前記増幅手段の信号電荷をリセットする第2のリセットスイッチと、前記増幅手段により増幅された信号電荷を選択して信号出力線に出力する選択スイッチとを含む2次元配列された画素部とを有し、前記第2のリセットスイッチが前記増幅手段の信号電荷をリセットし、前記選択スイッチが前記リセットされた増幅手段の信号電荷を第1のノイズ成分として前記画素部の行順次で前記信号出力線に出力し、一定期間経過後、前記転送スイッチがオフの状態で、前記選択スイッチが前記増幅手段の信号電荷を第2のノイズ成分として前記画素部の行順次で前記信号出力線に出力し、さらに、前記第1のノイズ成分と前記第2のノイズ成分との差分をリーク電流成分として出力する引き算器を有し、前記第2のノイズ成分を出力後、すべての前記画素部の前記第1のリセットスイッチが前記光電変換手段の信号電荷を同時にリセットし、その後、前記第2のリセットスイッチが前記増幅手段の信号電荷をリセットし、前記選択スイッチが前記リセットされた増幅手段の信号電荷を第3のノイズ成分として前記画素部の行順次で前記信号出力線に出力し、蓄積期間経過後、すべての前記画素部の前記転送スイッチが前記光電変換手段の信号電荷を同時に転送し、前記選択スイッチが前記増幅手段の信号電荷を信号ノイズ混合成分として前記画素部の行順次で前記信号出力線に出力し、前記引き算器は、前記信号ノイズ混合成分から前記第3のノイズ成分及び前記リーク電流成分を引き算することを特徴とする。
また、本発明の固体撮像装置の駆動方法は、光を信号電荷に変換して蓄積する光電変換手段と、前記光電変換手段に蓄積された信号電荷をリセットする第1のリセットスイッチと、前記光電変換手段の信号電荷を転送する転送スイッチと、前記転送スイッチにより転送された信号電荷を増幅する増幅手段と、前記増幅手段の信号電荷をリセットする第2のリセットスイッチと、前記増幅手段により増幅された信号電荷を選択して信号出力線に出力する選択スイッチとを含む2次元配列された画素部とを有する固体撮像装置の駆動方法であって、前記第2のリセットスイッチが前記増幅手段の信号電荷をリセットし、前記選択スイッチが前記リセットされた増幅手段の信号電荷を第1のノイズ成分として前記画素部の行順次で前記信号出力線に出力するステップと、一定期間経過後、前記転送スイッチがオフの状態で、前記選択スイッチが前記増幅手段の信号電荷を第2のノイズ成分として前記画素部の行順次で前記信号出力線に出力するステップと、前記第1のノイズ成分と前記第2のノイズ成分との差分をリーク電流成分として出力するステップと、前記第2のノイズ成分を出力後、すべての前記画素部の前記第1のリセットスイッチが前記光電変換手段の信号電荷を同時にリセットするステップと、その後、前記第2のリセットスイッチが前記増幅手段の信号電荷をリセットし、前記選択スイッチが前記リセットされた増幅手段の信号電荷を第3のノイズ成分として前記画素部の行順次で前記信号出力線に出力するステップと、蓄積期間経過後、すべての前記画素部の前記転送スイッチが前記光電変換手段の信号電荷を同時に転送し、前記選択スイッチが前記増幅手段の信号電荷を信号ノイズ混合成分として前記画素部の行順次で前記信号出力線に出力するステップと、前記信号ノイズ混合成分から前記第3のノイズ成分及び前記リーク電流成分を引き算するステップとを有することを特徴とする。
リーク電流成分を除去し、全画素部について同時に信号電荷を蓄積開始及び終了することができ、動いている被写体を撮像しても、歪みのない高画質の画像を得ることができる。
以下、本発明について、その実施形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態による固体撮像装置を示す等価回路図である。406は水平シフトレジスタである。407は垂直シフトレジスタである。408は共通信号出力線415へ信号を転送するための転送スイッチである。408_1、408_2、408_3は水平シフトレジスタ406から転送スイッチ408へ供給される駆動パルスである。409は定電流源である。410は出力アンプである。411は出力である。412はAD(アナログデジタル)コンバータである。413は信号蓄積部である。414は第1のフレームメモリである。415は第2のフレームメモリである。416は第1の引き算器である。417は第2の引き算器である。
また、401はPD(フォトダイオード)リセット線である。402は転送スイッチ線である。403_1,403_2,403_3はリセットスイッチ線である。以下、リセットスイッチ線403_1,403_2,403_3の個々又は総称をリセットスイッチ線403という。404_1,404_2,404_3は選択スイッチ線である。以下、選択スイッチ線404_1,404_2,404_3の個々又は総称を選択スイッチ線404という。405_1,405_2,405_3は信号出力線である。以下、信号出力線405_1,405_2,405_3の個々又は総称を信号出力線405という。
P1_1,P1_2,P1_3は、1行目を構成する画素部である。P2_1,P2_2,P2_3は、2行目を構成する画素部である。P3_1,P3_2,P3_3は、3行目を構成する画素部である。なお、図1では簡単のため画素部を3行3列としているが、実際には画素部の数はもっと多い。
図2は、図1の画素部をより詳細に説明する図である。図中、PDはフォトダイオード(光電変換手段)であり、光電変換により画素信号を生成及び蓄積する。Q101はMOS電界効果トランジスタ(以下、MOSトランジスタという)から成る転送スイッチである。Q102はフローティングディフュージョン容量をリセットするためのMOSトランジスタから成るリセットスイッチ(第2のリセットスイッチ)である。Q104は読み出し画素部を選択するためのMOSトランジスタから成る選択スイッチである。Q103はフローティングディフュージョン容量がゲートに接続され、ソースが選択スイッチQ104のドレインに接続されたソースフォロワの入力MOSトランジスタ(増幅手段)である。Q105はフォトダイオードPDをリセットするためのMOSトランジスタから成るPDリセットスイッチ(第1のリセットスイッチ)である。
また、101はPDリセットスイッチQ105を駆動するPDリセットスイッチ線である。102は転送スイッチQ101を駆動する転送スイッチ線である。103はリセットスイッチQ102を駆動するリセットスイッチ線である。104は選択スイッチQ104を駆動する選択スイッチ線である。105は画素部の信号を読み出す信号出力線である。
図1のPDリセット線401は、図2のPDリセット線101に対応している。図1の転送スイッチ線402は、図2の転送スイッチ線102に対応している。図1のリセットスイッチ線403は、図2のリセットスイッチ線103に対応している。図1の選択スイッチ線404は、図2の選択スイッチ線104に対応している。図1の信号出力線405は、図2の信号出力線105に対応している。
次に、画素部の動作について説明する。まず、リセット動作と行選択を行う。リセット動作は、リセットスイッチ線103の駆動によりリセットスイッチQ102をオンすることでソースフォロワの入力MOSトランジスタQ103のゲートにリセット電圧を入力する動作である。行選択は、選択スイッチ線104の駆動に従い選択スイッチQ104のオンによる選択である。次に、ソースフォロワの入力MOSトランジスタQ103のゲートに接続されたフローティングディフュージョン容量をフローティングにする。これにより、リセットノイズ及びソースフォロワの入力MOSトランジスタQ103の閾値電圧ばらつき等の固定パターンノイズからなるノイズ成分の信号の読み出しを行う。
更に、PDリセットスイッチ線101の駆動によりPDリセットスイッチQ105をオンすることでフォトダイオードPDをリセットし、フォトダイオードPDの電荷蓄積を開始する。所望の蓄積時間が経過すると、転送スイッチQ101をオンし、光信号により生成されたフォトダイオードPDの蓄積電荷をソースフォロワの入力MOSトランジスタQ103のゲートに転送し、前述のノイズ成分と光信号成分の和の信号を読み出す。その後、和の信号とノイズ成分の信号との差分をとることでリセットノイズ及び固定パターンノイズを除去して、光信号成分を取り出すことでSN比の高い画像信号が得られる。
本実施形態の構成によれば、フォトダイオードPDへの信号電荷の蓄積開始と、フォトダイオードPDからソースフォロワの入力MOSトランジスタQ103のゲートへの蓄積電荷の転送とを独立に制御できる。
次に、本実施形態の固体撮像装置の駆動方法を図3及び図4のタイミング図を用いて説明する。本実施形態では、全画素部のフォトダイオードPDを、同じタイミングで、リセット後、入射光を光電変換し、全画素部一括して、フローティングディフュージョン容量に転送し、保持する。そして、1行目から順次、読み出して行く。図3は、フローティングディフュージョン容量で信号電荷を保持している間に、混入するリーク電流成分を事前に計測する方式を説明するタイミング図である。
まず、読み出しに先立ち、全行のPDリセットスイッチ線401をハイレベル、全行の転送スイッチ線402をロウレベル、全行のリセットスイッチ線403をハイレベルとする。そして、PDリセットスイッチQ105及びリセットスイッチQ102をオンし、転送スイッチQ101をオフする。これにより、全画素部のフォトダイオードPDとソースフォロワの入力MOSトランジスタQ103のゲートのフローティングディフュージョン容量をリセット状態とする。PDリセットスイッチ線401、転送スイッチ線402、リセットスイッチ線403、選択スイッチ線404は垂直シフトレジスタ407によって駆動される。
次に、図3に示すように1行目のリセットスイッチ線403_1(403_2は2行目、403_3は3行目のリセットスイッチ線)をロウレベルとし、1行目のリセットスイッチQ102をオフする。これにより、ソースフォロワの入力MOSトランジスタQ103のゲートのフローティングディフュージョン容量をフローティングにする。その後、1行目の選択スイッチ線404_1(図3の404_2は2行目、404_3は3行目の選択スイッチ線)をハイレベルとし、1行目の選択スイッチQ104をオンして行選択を行う。これにより、リセットノイズ及びソースフォロワ入力MOSトランジスタQ103の閾値電圧ばらつき等の固定パターンノイズからなる第1のノイズ成分を信号蓄積部413に読み出す。
ここで、重要なことは、第1のノイズ成分の読み出しが終了しても、リセットスイッチQ102は、オフ状態のまま、次に、この行が読み出されるまで、ソースフォロワの入力MOSトランジスタQ103のゲートをフローティングにしておく事である。こうする事で、フローティングディフュージョン容量が、信号電荷を保持する信号保持時間と同じ時間、フローティングになる為、信号保持時間に発生するリーク電流からなるノイズ成分を、事前に、計測でき、第1のノイズ成分の除去が可能となる。
次いで、図3に示すように水平シフトレジスタ406からの駆動パルス408_1〜408_3を順次ハイレベルとし、MOSトランジスタの転送スイッチ408を順次オンすることでアンプ410を介して出力411に1行目の第1のノイズ成分を順次読み出す。読み出されたノイズ成分はAD(Analog to Digital)コンバータ412によりAD変換され、データバス418を介して、第1のフレームメモリ414に保持される。2行目以降についても図3に示すように同様に読み出され、全画素部の第1のノイズ成分が第1のフレームメモリ414に保持される。
最終行である3行目の読み出し動作が終了した時点(図3のA点)で、再度、1行目から3行目まで、読み出す。1行目の読み出し動作について、説明する。1行目の選択スイッチ線404_1をハイレベルとし、1行目の選択スイッチQ104をオンして行選択を行い、第1のノイズ成分とフローティングディフュージョン容量のリーク電流の和からなる第2のノイズ成分を、信号蓄積部413に読み出す。
次いで、図3に示すように水平シフトレジスタ406からの駆動パルス408_1〜408_3を順次ハイレベルとし、MOSトランジスタの転送スイッチ408を順次オンすることでアンプ410を介して出力411に1行目の第2のノイズ成分を順次読み出す。読み出されたノイズ成分はADコンバータ412によりAD変換され、データバス418を介して、第2のフレームメモリ415に保持される。2行目以降についても図3に示すように同様に読み出され、全画素部の第2のノイズ成分が第2のフレームメモリ415に保持される。
次に、第2のフレームメモリ415に記録された第2のノイズ成分から、第1のフレームメモリ414に記録された第1のノイズ成分を引く事で、上記のフローティングディフュージョン容量のリーク電流成分のみを算出し、第2のフレームメモリ415に記憶する。この演算の具体的な方式を以下に説明する。まず、図2の画素部P1_1のリーク電流成分を算出する方式について説明する。
画素部P1_1の第1のノイズ成分が記録されている第1のフレームメモリ414のアドレスにアクセスし、画素部P1_1の第1のノイズ成分データを、データバス418を介して読み出し、引き算器416の−入力端子にセットする。次に、画素部P1_1の第2のノイズ成分が記録されている第2のフレームメモリ415のアドレスにアクセスし、画素部P1_1の第2のノイズ成分を、データバス418を介して読み出し、引き算器416の+入力端子にセットする。次に、引き算器416を動作させ、+入力端子にセットされた第2のノイズ成分から、−入力端子にセットされた第1のノイズ成分を引き、フローティングディフュージョン容量のリーク電流成分を計算し、第2のフレームメモリ415に記録する。この演算を、図2の画素部P1_2〜P1_3,P2_1〜P2_3,P3_1〜P3_3に対して行い、全画素部のフローティングディフュージョン容量のリーク電流成分を計算し、第2のフレームメモリ415に記録する。
この処理により、全画素部のフォトダイオードPDで、発生した信号電荷を、一括してフローティングディフュージョン容量に転送し、保持した場合に混入するリーク電流成分を、事前に計測し、第2のフレームメモリ415に記録しておく事が出来る。
次に、図4を用いて、蓄積された信号電荷を全画素部一括でフローティングディフュージョン容量に転送し、その後順次読み出すと同時に、事前に計測されたリーク電流成分を、読み出された信号成分から差し引く動作を説明する。
まず、信号電荷蓄積動作に先立ち、全行のPDリセットスイッチ線401をハイレベル、全行の転送スイッチ線402をロウレベル、全行のリセットスイッチ線403をハイレベルとする。そして、PDリセットスイッチQ105及びリセットスイッチQ102をオンし、転送スイッチQ101をオフする。これにより、全画素部のフォトダイオードPDとソースフォロワの入力MOSトランジスタQ103のゲートのフローティングディフュージョン容量をリセット状態とする。PDリセットスイッチ線401、転送スイッチ線402、リセットスイッチ線403、選択スイッチ線404は垂直シフトレジスタ407によって駆動される。
次に、図4に示すように全行のPDリセットスイッチ線401をロウレベルとし、PDリセットスイッチQ105をオフすることでフォトダイオードPDにより光電変換された信号電荷の蓄積を開始する(図4のA点)。所望の蓄積時間が経過すると、全行の転送スイッチ線402のハイレベル駆動により転送スイッチQ101をオンにする。これにより、フォトダイオードPDの蓄積電荷をソースフォロワの入力MOSトランジスタQ103のゲートのフローティングディフュージョン容量に転送する(図4のB点)。図4の矢印で示す範囲が、蓄積期間となる。
次に、信号電荷のフローティングディフュージョン容量転送(図4のB点)前に、前述したリセットノイズ及びソースフォロワ入力MOSトランジスタQ103の閾値電圧ばらつき等の固定パターンノイズからなる第1のノイズ成分を読み出す。そして、第1のノイズ成分を第1のフレームメモリ414に記録する。
図4に示すように1行目のリセットスイッチ線403_1(403_2は2行目、403_3は3行目のリセットスイッチ線)をロウレベルとし、1行目のリセットスイッチQ102をオフする。これにより、ソースフォロワの入力MOSトランジスタQ103のゲートのフローティングディフュージョン容量をフローティングにする。その後、1行目の選択スイッチ線404_1(図3の404_2は2行目、404_3は3行目の選択スイッチ線)をハイレベルとし、1行目の選択スイッチQ104をオンして行選択を行う。これにより、リセットノイズ及びソースフォロワ入力MOSトランジスタQ103の閾値電圧ばらつき等の固定パターンノイズからなる第1のノイズ成分を信号蓄積部413に読み出す。
次いで、図4に示すように水平シフトレジスタ406からの駆動パルス408_1〜408_3を順次ハイレベルとし、MOSトランジスタの転送スイッチ408を順次オンすることでアンプ410を介して出力411に1行目の第1のノイズ成分を順次読み出す。読み出されたノイズ成分はADコンバータ412によりAD変換され、データバス418を介して、第1のフレームメモリ414に記録される。2行目以降についても図4に示すように同様に読み出され、全画素部の第1のノイズ成分が第1のフレームメモリ414に保持される。
最終行である3行目の読み出し動作が終了した時点で、全行の転送スイッチ線402のハイレベル駆動により転送スイッチQ101をオンする。これにより、フォトダイオードPDの蓄積電荷をソースフォロワの入力MOSトランジスタQ103のゲートのフローティングディフュージョン容量に転送する。転送が終了した時点で、PDリセットスイッチ線401をハイレベルにすることによりPDリセットスイッチQ105をオンにすることでフォトダイオードPDをリセットする。このリセット動作により、フォトダイオードの受光面に入射光があった場合でも、光電変換により発生した電子はフローティングディフュージョン容量に混入する事がなくシリコン基板に排出される。
次に、フローティングディフュージョン容量に保持された全画素部の信号電荷の読み出し動作について説明する。
1行目の選択スイッチ線404_1をハイレベルとし、1行目の選択スイッチQ104をオンして行選択を行う。これにより、信号保持時のフローティングディフュージョン容量のリーク電流等からなる第2のノイズ成分及び保持されている信号電荷の和である信号ノイズ混合成分を、信号蓄積部413に読み出す。
次いで、図4に示すように水平シフトレジスタ406からの駆動パルス408_1をハイレベルとし、MOSトランジスタの転送スイッチ408をオンすることでアンプ410を介して出力411に1行目の画素部P1_1の信号ノイズ混合成分を読み出す。読み出された信号ノイズ混合成分はADコンバータ412によりAD変換され、データバス418を介して、第1の引き算器416の+入力端子にセットされる。同時に第1のフレームメモリ414に記録されている1行目の画素部P1_1の第1のノイズ成分を、データバス418を介して、読み出し、引き算器416の−入力端子にセットする。
次に、引き算器416を動作させ、+入力端子にセットされた信号ノイズ混合成分から、−入力端子にセットされた第1のノイズ成分を引く。
次に、信号ノイズ混合成分から第1のノイズ成分が除去された引き算器416の出力結果を、第2の引き算器417の+入力端子にセットする。同時に第2のフレームメモリ415に記録されている1行目の画素部P1_1のリーク電流成分を、データバス418を介して、読み出し、引き算器417の−入力端子にセットする。
次に、引き算器417を動作させ、+入力端子にセットされた信号ノイズ混合成分から、−入力端子にセットされたリーク電流成分を引く。この一連の処理の結果、信号ノイズ混合成分から第1のノイズ成分とリーク電流成分(信号保持時のフローティングディフュージョン容量のリーク電流)は除去される。ここで、第1のノイズ成分は、リセットノイズ及びソースフォロワの入力MOSトランジスタQ103の閾値電圧ばらつき等の固定パターンノイズである。これにより、フォトダイオードPDで光電変換された信号成分だけが、引き算器417の出力結果となる。
以下、同様に、駆動パルス408_2及び408_3を順次ハイレベルとしMOSトランジスタの転送スイッチ408をオンし、1行目の残りの画素部P1_2及びP1_3の信号ノイズ混合成分を読み出し、同様の処理をして、信号成分だけを算出する。2行目以降についても同様に読み出され、高いSN比の画像信号が得られる。
上記動作によれば、全行の信号蓄積開始及び終了のタイミングは同時であるので、被写体が速い動きをしている場合でも被写体の形状が歪んで撮影されたり、蛍光灯のフリッカが画像に現れることがなく、良質の画像を撮像することが可能である。
また、蓄積期間以外は全行のPDリセットスイッチ線401がハイレベルにあり全画素部のPDリセットスイッチQ105がオン状態である。そのため、蓄積期間以外の期間に光が入射し蓄積電荷がフォトダイオードPDの飽和電荷量を超えたとしても、溢れ出て隣接するフローティングディフュージョン容量やフォトダイオードPDに混入してしまうブルーミング現象を防止できる。
更に、各行のフローティングディフュージョン容量がフローティングとなっている時間に、発生するリーク電流によるノイズ成分を事前に計測し信号読み出し時に差し引く為、これまで問題であったリーク電流による画質劣化を防止できる。なお、本実施形態では、簡易的に画素部が3行3列の場合を説明したが、これに限るものではない。
なお、図1の実施形態では全画素部のノイズ成分を保持するためのフレームメモリ414,415及び信号蓄積部413が必要となる。一方で、全行の信号蓄積開始及び終了のタイミングを同時とすることが必要なモードは、動画を撮像するモードである場合が多い。この場合には、全行を読み出さずに不要な行を間引くことにより、読み出す画素部数を削減しフレームレートを向上させることが可能である。また、不要な行を間引いて読み出す場合には、必要な画素部数分のフレームメモリ414,415及び信号蓄積部413があれば良い。
また、間引き動作において、読み出さない行のPDリセットスイッチ線401やリセットスイッチ線403を常にハイレベルとする。これにより、不要な行のフォトダイオードPDに蓄積された電荷が飽和電荷量を超えたとしても溢れ出て隣接するフローティングディフュージョン容量やフォトダイオードに混入してしまうブルーミング現象を防止できる。
以上、説明したように、本実施形態によれば、フローティングディフュージョン容量のリーク電流の影響を受けない同時刻、蓄積動作可能なCMOSセンサが実現でき、動いている被写体を撮像しても、歪のない高画質のCMOSセンサを実現出来る。
本実施形態の固体撮像装置において、光電変換手段(フォトダイオード)PDは、光を信号電荷に変換して蓄積する。第1のリセットスイッチ(PDリセットスイッチ)Q105は、光電変換手段PDに蓄積された信号電荷をリセットする。転送スイッチQ101は、光電変換手段PDの信号電荷を転送する。増幅手段(ソースフォロワの入力MOSトランジスタ)Q103は、転送スイッチQ101により転送された信号電荷を増幅する。第2のリセットスイッチQ102は、増幅手段Q103の信号電荷をリセットする。選択スイッチQ104は、増幅手段Q103により増幅された信号電荷を選択して信号出力線105に出力する。画素部P1_1〜P1_3,P2_1〜P2_3,P3_1〜P3_3は、それぞれ光電変換手段PD、第1のリセットスイッチQ105、転送スイッチQ101、増幅手段Q103、第2のリセットスイッチQ102及び選択スイッチQ104を含む。画素部P1_1〜P1_3,P2_1〜P2_3,P3_1〜P3_3は、2次元配列される。
図3において、第2のリセットスイッチQ102が増幅手段Q103の信号電荷をリセットし、選択スイッチQ104が前記リセットされた増幅手段Q103の信号電荷を第1のノイズ成分として画素部の行順次で信号出力線105に出力する。
一定期間経過後、転送スイッチQ101がオフの状態で、選択スイッチQ104が増幅手段Q103の信号電荷を第2のノイズ成分として画素部の行順次で信号出力線105に出力する。
引き算器416は、第1のノイズ成分と第2のノイズ成分との差分をリーク電流成分として出力する。
図4において、第2のノイズ成分を出力後、すべての画素部の第1のリセットスイッチQ105が光電変換手段PDの信号電荷を同時にリセットする。
その後、第2のリセットスイッチQ102が増幅手段Q103の信号電荷をリセットし、選択スイッチQ104が前記リセットされた増幅手段Q103の信号電荷を第3のノイズ成分として画素部の行順次で信号出力線105に出力する。
蓄積期間経過後、すべての画素部の転送スイッチQ101が光電変換手段PDの信号電荷を同時に転送し、選択スイッチQ104が増幅手段Q103の信号電荷を信号ノイズ混合成分として画素部の行順次で信号出力線105に出力する。
引き算器416及び417は、信号ノイズ混合成分から第3のノイズ成分及びリーク電流成分を引き算する。
第1のフレームメモリ414は、信号出力線105に出力された第1のノイズ成分がアナログデジタル変換された成分を記憶する。第2のフレームメモリ415は、信号出力線105に出力された第2のノイズ成分がアナログデジタル変換された成分を記憶する。引き算器416は、第1のフレームメモリ414の第1のノイズ成分と第2のフレームメモリ415の第2のノイズ成分との差分をリーク電流成分として出力する。
第1のフレームメモリ414は、第3のノイズ成分を記憶する。第2のフレームメモリ415は、引き算器416が出力するリーク電流成分を記憶する。第1の引き算器416は、信号ノイズ混合成分から第1のフレームメモリ414の第3のノイズ成分を引き算する。第2の引き算器417は、第1の引き算器416の出力から第2のフレームメモリ415のリーク電流成分を引き算する。
本実施形態によれば、リーク電流成分を除去し、全画素部について同時に信号電荷を蓄積開始及び終了することができ、動いている被写体を撮像しても、歪みのない高画質の画像を得ることができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の実施形態による固体撮像装置を示す等価回路図である。 本実施形態の固体撮像装置の画素部を示す等価回路図である。 固体撮像装置の動作を示すタイミング図である。 固体撮像装置の動作を示すタイミング図である。
符号の説明
101 PDリセット線
102 転送スイッチ線
103 リセットスイッチ線
104 選択スイッチ線
105 信号出力線
401 PDリセット線
402 転送スイッチ線
403_1,403_2,403_3 リセットスイッチ線
404_1,404_2,404_3 選択スイッチ線
405_1,405_2,405_3 信号出力線
406 水平シフトレジスタ
407 垂直シフトレジスタ
408 転送スイッチ
409 定電流源
410 出力アンプ
411 出力
412 ADコンバータ
413 信号蓄積部
414 第1のフレームメモリ
415 第2のフレームメモリ
416 第1の引き算器
417 第2の引き算器
PD フォトダイオード
Q101 転送スイッチ
Q102 リセットスイッチ
Q103 ソースフォロワの入力MOSトランジスタ
Q104 選択スイッチ
Q105 PDリセットスイッチ

Claims (4)

  1. 光を信号電荷に変換して蓄積する光電変換手段と、
    前記光電変換手段に蓄積された信号電荷をリセットする第1のリセットスイッチと、
    前記光電変換手段の信号電荷を転送する転送スイッチと、
    前記転送スイッチにより転送された信号電荷を増幅する増幅手段と、
    前記増幅手段の信号電荷をリセットする第2のリセットスイッチと、
    前記増幅手段により増幅された信号電荷を選択して信号出力線に出力する選択スイッチとを含む2次元配列された画素部とを有し、
    前記第2のリセットスイッチが前記増幅手段の信号電荷をリセットし、前記選択スイッチが前記リセットされた増幅手段の信号電荷を第1のノイズ成分として前記画素部の行順次で前記信号出力線に出力し、
    一定期間経過後、前記転送スイッチがオフの状態で、前記選択スイッチが前記増幅手段の信号電荷を第2のノイズ成分として前記画素部の行順次で前記信号出力線に出力し、
    さらに、前記第1のノイズ成分と前記第2のノイズ成分との差分をリーク電流成分として出力する引き算器を有し、
    前記第2のノイズ成分を出力後、すべての前記画素部の前記第1のリセットスイッチが前記光電変換手段の信号電荷を同時にリセットし、
    その後、前記第2のリセットスイッチが前記増幅手段の信号電荷をリセットし、前記選択スイッチが前記リセットされた増幅手段の信号電荷を第3のノイズ成分として前記画素部の行順次で前記信号出力線に出力し、
    蓄積期間経過後、すべての前記画素部の前記転送スイッチが前記光電変換手段の信号電荷を同時に転送し、前記選択スイッチが前記増幅手段の信号電荷を信号ノイズ混合成分として前記画素部の行順次で前記信号出力線に出力し、
    前記引き算器は、前記信号ノイズ混合成分から前記第3のノイズ成分及び前記リーク電流成分を引き算することを特徴とする固体撮像装置。
  2. さらに、前記信号出力線に出力された前記第1のノイズ成分がアナログデジタル変換された成分を記憶する第1のフレームメモリと、
    前記信号出力線に出力された前記第2のノイズ成分がアナログデジタル変換された成分を記憶する第2のフレームメモリとを有し、
    前記引き算器は、前記第1のフレームメモリの前記第1のノイズ成分と前記第2のフレームメモリの前記第2のノイズ成分との差分をリーク電流成分として出力することを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 前記第1のフレームメモリは、前記第3のノイズ成分を記憶し、
    前記第2のフレームメモリは、前記引き算器が出力するリーク電流成分を記憶し、
    前記引き算器は、第1の引き算器及び第2の引き算器を有し、
    前記第1の引き算器は、前記信号ノイズ混合成分から前記第1のフレームメモリの前記第3のノイズ成分を引き算し、
    前記第2の引き算器は、前記第1の引き算器の出力から前記第2のフレームメモリのリーク電流成分を引き算することを特徴とする請求項2記載の固体撮像装置。
  4. 光を信号電荷に変換して蓄積する光電変換手段と、
    前記光電変換手段に蓄積された信号電荷をリセットする第1のリセットスイッチと、
    前記光電変換手段の信号電荷を転送する転送スイッチと、
    前記転送スイッチにより転送された信号電荷を増幅する増幅手段と、
    前記増幅手段の信号電荷をリセットする第2のリセットスイッチと、
    前記増幅手段により増幅された信号電荷を選択して信号出力線に出力する選択スイッチとを含む2次元配列された画素部とを有する固体撮像装置の駆動方法であって、
    前記第2のリセットスイッチが前記増幅手段の信号電荷をリセットし、前記選択スイッチが前記リセットされた増幅手段の信号電荷を第1のノイズ成分として前記画素部の行順次で前記信号出力線に出力するステップと、
    一定期間経過後、前記転送スイッチがオフの状態で、前記選択スイッチが前記増幅手段の信号電荷を第2のノイズ成分として前記画素部の行順次で前記信号出力線に出力するステップと、
    前記第1のノイズ成分と前記第2のノイズ成分との差分をリーク電流成分として出力するステップと、
    前記第2のノイズ成分を出力後、すべての前記画素部の前記第1のリセットスイッチが前記光電変換手段の信号電荷を同時にリセットするステップと、
    その後、前記第2のリセットスイッチが前記増幅手段の信号電荷をリセットし、前記選択スイッチが前記リセットされた増幅手段の信号電荷を第3のノイズ成分として前記画素部の行順次で前記信号出力線に出力するステップと、
    蓄積期間経過後、すべての前記画素部の前記転送スイッチが前記光電変換手段の信号電荷を同時に転送し、前記選択スイッチが前記増幅手段の信号電荷を信号ノイズ混合成分として前記画素部の行順次で前記信号出力線に出力するステップと、
    前記信号ノイズ混合成分から前記第3のノイズ成分及び前記リーク電流成分を引き算するステップと
    を有することを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
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