JP5152982B2 - 放電灯点灯装置 - Google Patents
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Description
共振回路 チョークコイルL1:1.25mH
コンデンサC3:4.7nF
チョッパー回路 出力電圧:400V
インバータ回路 動作周波数 予熱時:77kHz
点灯時:53kHz
予熱電流Ifp:1.09A
予熱時印加電圧Vp:480V
点灯時ランプ電流:0.425A
上記構成により、消灯後に放電灯を再点灯させる際には、短い予熱時間でより大きな予熱電流を供給することが可能になる。また、点灯時などにはより少ない予熱電流を供給することにより、消費電力を低減させて省エネルギーを図れる。よって、放電灯に最適な予熱電流を設定して点灯までの時間を短縮するとともに、消費電力を低減させることが可能になる。
上記構成により、消灯後に小さい予熱電流の供給を継続させることで、消費電力を低減させるとともに、再点灯する場合に点灯までの時間を短くすることが可能になる。
上記構成により、予熱停止時間経過後に予熱電流の供給を停止することで、消費電力の増大を抑えることが可能になる。
上記構成により、電源投入時に予熱電流を段階的に大きくすることで、放電灯の寿命が短くなる問題を回避することができる。
上記構成により、点灯中に小さい予熱電流を供給することで、放電灯点灯中の消費電力を低減させることが可能になる。
上記構成により、放電灯の再点灯までの時間を短くすることが可能であり、例えば放電灯を廊下などの人が往来する場所に設置した場合に、人が通り過ぎた後に放電灯が点灯するなどの不都合を防止できる。
上記構成により、例えば第2の予熱電流の供給回数や消灯信号の回数が増えた場合に、予熱時間を長くしたり予熱電流の大きさを大きくすることで、放電灯の電極を十分に加熱し、放電灯の寿命が短くなる問題を回避することができる。
上記構成により、例えば累積点灯時間が長くなった場合に、予熱時間を長くしたり予熱電流の大きさを大きくすることで、放電灯の電極を十分に加熱し、放電灯の寿命が短くなる問題を回避することができる。
本発明の実施の形態1の具体的構成について図1に示す構成図と図2に示す特性図を用いて詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態1に係る放電灯点灯装置の概略構成を示す図である。図2は実施の形態1の放電灯点灯装置における負荷回路6の出力電圧Voと、予熱回路5による予熱電流Ifの周波数特性を示した特性図である。
以降の実施の形態では、基本的な回路構成は図1に示したものと同様であるため、詳細な回路説明は省略する。
本発明の実施の形態3の動作波形を図6に示す。図6は実施の形態3の放電灯点灯装置における予熱電流Ifと出力電圧Vlaの波形を示す図であり、消灯時の動作波形を示したものである。実施の形態2と同様、タイマ回路74がセンサ等の外部信号9から消灯信号を受け、消灯が指示された場合、インバータ制御回路72は、ランプ8を消灯させるとともに、第1の予熱電流Ifp1により予熱電流の供給を継続させる。
本発明の実施の形態4の構成を図7に、動作波形を図8に示す。図7は本発明の実施の形態4に係る放電灯点灯装置の概略構成を示す図、図8は実施の形態4の放電灯点灯装置における予熱電流Ifと出力電圧Vlaの波形を示す図であり、電源ON時の動作波形を示したものである。
本発明の実施の形態5の動作波形を図9及び図10に示す。図9は実施の形態5の放電灯点灯装置における電源ON時の予熱電流Ifと出力電圧Vlaの波形を示す図、図10は実施の形態5の放電灯点灯装置における消灯から再点灯時の予熱電流Ifと出力電圧Vlaの波形を示す図である。
本発明の実施の形態6の構成を図11に、動作のフローチャートを図12及び図13に示す。図11は本発明の実施の形態6に係る放電灯点灯装置の概略構成を示す図、図12は実施の形態6の放電灯点灯装置の動作の第1例を説明するためのフローチャート、図13は実施の形態6の放電灯点灯装置の動作の第2例を説明するためのフローチャートである。
本発明の実施の形態7の構成を図14に、動作のフローチャートを図15に示す。図14は本発明の実施の形態7に係る放電灯点灯装置の概略構成を示す図、図15は実施の形態7の放電灯点灯装置の動作を説明するためのフローチャートである。
2 スイッチ
3 整流回路
4 インバータ回路
5 予熱回路
6 負荷回路
7 制御回路
8 ランプ
9 外部信号
10 消灯制御部
61 不揮発性メモリ
62 リセット制御部
71 チョッパ制御回路
72 インバータ制御回路
73 予熱制御回路
74 タイマ回路
81 予熱時間比較手段
82 インバータ動作時間比較手段
83 回数カウンタ部
84 時間カウンタ部
Claims (8)
- 交流電源を整流する整流回路と、
前記整流回路の出力電圧を直流電圧に変換するチョッパ回路と、
前記チョッパ回路から供給される直流電圧を高周波の交流電圧に変換するインバータ回路と、
前記インバータ回路から出力される高周波電圧を入力し、放電灯を点灯する負荷回路と、
前記インバータ回路の駆動周波数を第1周波数と前記第1周波数より高い第2周波数に切替えるインバータ制御部と、
前記放電灯の電極に予熱電流を供給するもので、この予熱電流の供給量を少なくとも第1の予熱電流と、前記第1の予熱電流よりも電流量が大きい第2の予熱電流とに切り替え可能な予熱回路と、
外部信号に応じて前記放電灯の点灯、消灯を制御する消灯制御部と、
前記予熱回路に予熱電流を供給する予熱時間を設定するタイマ部と、
前記予熱回路から出力する予熱電流の供給量を切り替える予熱制御部と、を備え、
前記第1周波数は、前記インバータ回路から出力される高周波電圧によって前記負荷回路の放電灯を点灯可能な周波数であり、
前記第2周波数は、前記インバータ回路から出力される高周波電圧によって前記負荷回路の放電灯を点灯できない周波数であり、
放電灯消灯後の再点灯時の前記タイマ部により設定される前記予熱時間が経過するまでの間において、
前記予熱制御部は、第2の予熱電流を供給するよう前記予熱回路を切替え、且つ、前記インバータ制御部は前記第2周波数でインバータを駆動し、
前記予熱時間が経過した後、
前記予熱制御部は、第1の予熱電流を供給するよう前記予熱回路を切替え、且つ、前記インバータ制御部は前記第1周波数でインバータを駆動する放電灯点灯装置。 - 請求項1に記載の放電灯点灯装置であって、
前記予熱制御部は、放電灯消灯時に、前記第2の予熱電流よりも小さい第1の予熱電流を消灯時予熱電流として供給するよう前記予熱回路を切り替える放電灯点灯装置。 - 請求項2に記載の放電灯点灯装置であって、
前記タイマ部は、前記予熱電流の供給を停止する予熱停止時間を設定し、
前記予熱制御部は、前記放電灯消灯時に前記予熱停止時間が経過した後、前記予熱回路からの消灯時予熱電流の供給を停止する放電灯点灯装置。 - 請求項1に記載の放電灯点灯装置であって、
前記タイマ部は、前記予熱時間として第1の点灯時予熱時間と第2の点灯時予熱時間とを設定し、
前記予熱制御部は、電源投入時に前記第1の点灯時予熱時間が経過するまでは第1の点灯時予熱電流として第1の予熱電流を供給し、前記第1の点灯時予熱時間の経過後から前記第2の点灯時予熱時間が経過するまでは第2の点灯時予熱電流として前記第1の予熱電流よりも大きい第2の予熱電流を供給するよう前記予熱回路を切り替える放電灯点灯装置。 - 請求項1に記載の放電灯点灯装置であって、
前記予熱制御部は、放電灯点灯後に、前記第2の予熱電流よりも小さい第1の予熱電流を点灯中予熱電流として供給するよう前記予熱回路を切り替える放電灯点灯装置。 - 請求項1に記載の放電灯点灯装置であって、
前記タイマ部は、前記放電灯消灯後の再点灯時に前記再点灯時予熱電流を供給する時間を0.5秒以下に設定する放電灯点灯装置。 - 請求項1から6のいずれかに記載の放電灯点灯装置であって、
前記タイマ部は、前記第2の予熱電流を供給する動作回数または前記外部信号による消灯信号の回数をカウントする回数カウンタ部を有し、
前記回数に応じて、前記第2の予熱電流を供給する供給時間と前記第2の予熱電流の大きさとの少なくとも一方を変化させる放電灯点灯装置。 - 請求項1から6のいずれかに記載の放電灯点灯装置であって、
前記タイマ部は、前記放電灯の点灯時間をカウントする時間カウンタ部を有し、
前記点灯時間に応じて、前記第2の予熱電流を供給する供給時間と前記第2の予熱電流の大きさとの少なくとも一方を変化させる放電灯点灯装置。
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