JP5151170B2 - 温度試験装置およびその温度調整方法 - Google Patents

温度試験装置およびその温度調整方法 Download PDF

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本発明は、例えばバーンイン試験に用いられる温度試験装置に関する。
半導体デバイスの製品出荷に先立ってバーンイン試験が実施される。実施にあたって試験対象の半導体デバイスはヒーターで熱せられる。半導体デバイスは例えば摂氏100度といった高温に維持される。半導体デバイスは駆動される。半導体デバイスには通常よりも高い値の電圧が印加される。このとき、半導体デバイスの動作がチェックされる。
特開平5−36793号公報 特開2005−156172号公報 特開2005−252225号公報
バーンイン試験は同一種の複数の半導体デバイスに一斉に実施される。すべての半導体デバイスは均一な温度に維持されなければならない。温度制御にあたって個々の半導体デバイスには温度センサが取り付けられる。温度センサには個別に温度測定ユニットが接続される。温度測定ユニットは温度センサの測定温度を特定する。特定された温度に基づき制御回路はヒーターの温度を制御する。こういった温度試験装置では温度センサと同数の温度測定ユニットが必要とされる。温度試験装置の製造コストは嵩んでしまう。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、低コストで効率的に温度試験を実施することができる温度試験装置およびその温度調整方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、第1発明によれば、複数行複数列に配列される試験対象の素子に個別に接触するヒーターと、素子に個別に接触する温度センサと、各行ごとに行全体の温度センサから選択される第1群の温度センサに個別に接続されて、素子の温度を個別に検出する第1温度測定ユニットと、各列ごとに第1群以外の第2群の温度センサに個別に接続されて、素子の温度を個別に検出する第2温度測定ユニットと、第1温度測定ユニットおよび第2温度測定ユニットで所定の範囲から逸脱する温度が検出されると、その温度を示す素子に接触するヒーターの温度を調整する制御回路とを備えることを特徴とする温度試験装置が提供される。
こうした温度試験装置では、第1温度測定ユニットは、各行ごとに行全体の温度センサから選択される第1群の温度センサに個別に接続される。第2温度測定ユニットは、各列ごとに列全体の温度センサから選択される第2群の温度センサに個別に接続される。したがって、第1温度測定ユニットが行の数だけ配置され、第2温度測定ユニットが列の数だけ配置されれば、すべての素子の温度が検出されることができる。すべての温度センサに個別に温度測定ユニットが接続される場合に比べて温度測定ユニットの数は大幅に減少する。温度試験装置の製造コストは著しく抑制される。
こうした温度試験装置では、第1群の温度センサの個数は各行に共通に設定される。このとき、第1群の温度センサの個数は各列に共通に設定されればよい。その一方で、各行には第1群の温度センサと第2群の温度センサとが同数で配置されればよい。このとき、各列には第1群の温度センサと第2群の温度センサとが同数で配置されればよい。
以上のような温度試験装置は、温度センサ並びに第1および第2温度測定ユニットを支持する基板と、基板に形成されて、第1温度測定ユニットに並列に第1群の温度センサを接続する第1配線パターンと、基板に形成されて、第2温度測定ユニットに並列に第2群の温度センサを接続する第2配線パターンとを備えればよい。
第2発明によれば、複数行複数列に配列される試験対象の素子に個別に接触するヒーターの温度を調整して素子を所定の温度に加熱する工程と、素子に個別に接触する温度センサのうち、各行ごとに行全体の温度センサから選択される第1群の温度センサに個別に接続される第1温度測定ユニットで素子の温度を個別に検出する工程と、各列ごとに列全体の温度センサから選択される第1群以外の第2群の温度センサに個別に接続される第2温度測定ユニットで素子の温度を個別に検出する工程と、第1温度測定ユニットおよび第2温度測定ユニットで所定の範囲から逸脱する温度が検出されると、その温度を示す素子に接触するヒーターの温度を調整する工程とを備えることを特徴とする温度試験装置の温度調整方法が提供される。
こうした温度調整方法では、第1温度測定ユニットは、各行ごとに行全体の温度センサから選択される第1群の温度センサに個別に接続される。第2温度測定ユニットは、各列ごとに列全体の温度センサから選択される第2群の温度センサに個別に接続される。したがって、第1温度測定ユニットが行の数だけ配置され、第2温度測定ユニットが列の数だけ配置されれば、すべての素子の温度が検出されることができる。すべての温度センサに個別に温度測定ユニットが接続される場合に比べて温度測定ユニットの数は大幅に減少する。温度試験装置の製造コストは著しく抑制される。
以上のように本発明によれば、低コストで効率的に温度試験を実施することができる温度試験装置およびその温度調整方法が提供される。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。
図1は本発明に係る温度試験装置11の構造を概略的に示す。この温度試験装置11は例えば樹脂製の基板12を備える。基板12の裏面には4本の支持脚13が固定される。支持脚13は基板12の四隅に配置される。支持脚13は例えばねじで基板12に固定される。基板12は支持脚13で所定の高さに維持される。
基板12は16個のヒーター14a〜14pを支持する。ヒーター14a〜14pは4行4列に配列される。ヒーター14a〜14pの詳細は後述される。ヒーター14a〜14pは1列ごとに固定プレート15に支持される。固定プレート15は例えばねじで基板12に固定される。ヒーター14a〜14pは基板12の表面および裏面で基板12から突き出る。
各ヒーター14a〜14pは、基板12の表面に直交する垂直方向に上下動自在に固定プレート15に支持される。基板12の表面側で各ヒーター14a〜14pの上端および固定プレート15は例えばコイルばね(図示されず)で連結される。その結果、各ヒーター14a〜14pが基板12に対して上方に移動すると、コイルばねには弾性復元力が蓄積される。
各ヒーター14a〜14pには電源用配線16およびグラウンド用配線17が接続される。配線16、17は基板12上の導電パッド18に個別に接続される。基板12上にはコネクタ21が配置される。コネクタ21には電源ケーブル22のコネクタ23が接続される。電源ケーブル22は電源に接続される。コネクタ21および導電パッド18は導電パターン(図示されず)で接続される。
図2に示されるように、各ヒーター14a〜14pは円筒状の筐体25を備える。筐体25は例えばアルミニウムといった金属材料から形成されればよい。筐体25内には発熱体26が収容される。発熱体26は例えば電熱線から形成されればよい。発熱体26には前述の配線16、17が接続される。配線16、17に基づき発熱体26に電力が供給されると、発熱体26は発熱する。発熱体26の温度は、発熱体26に供給される電力量に応じて設定される。
各ヒーター14a〜14pの筐体25内には対応する温度センサ27a〜27pが組み込まれる。温度センサ27a〜27pは筐体25の下端面に沿って配置される。温度センサ27a〜27pには配線28が接続される。配線28は基板12に向かって延びる。後述されるように、ヒーター14a〜14pの筐体25の下端はバーンイン試験の試験対象の素子すなわち半導体デバイスに接触する。温度センサ27a〜27pは半導体デバイスの温度を検出する。
図3に示されるように、温度センサ27a〜27pは、第1群の温度センサ27b、27d、27e、27g、27j、27l、27m、27oと、第1群以外の第2群の温度センサ27a、27c、27f、27h、27i、27k、27n、27pとにグループ分けされる。第1群の温度センサ27は各行ごとに行全体の温度センサ27から選択される。同様に、第2群の温度センサ27は各列ごとに列全体の温度センサ27から選択される。第1群の温度センサ27の個数は各行および各列に共通に設定される。各行には第1群の温度センサ27と第2群の温度センサ27とが同数で配置される。各列には第1群の温度センサ27と第2群の温度センサ27とが同数で配置される。
各行には第1行から順番に第1温度測定ユニット31a〜31dが配置される。第1行に配置される第1温度測定ユニット31aには配線パターン32に基づき第1群の温度センサ27b、27dが並列に接続される。配線パターン32は基板12に形成される。配線パターン32にはスイッチ33が温度センサ27b、27dごとに挿入される。スイッチ33の切り替えに基づき第1温度測定ユニット31aには温度センサ27b、27dのいずれか一方が個別に接続される。接続された温度センサ27に基づき第1温度測定ユニット31aは半導体デバイスの温度を検出する。
同様に、第2行に配置される第1温度測定ユニット31bには第1群の温度センサ27e、27gが並列に接続される。第3行に配置される第1温度測定ユニット31cには第1群の温度センサ27j、27lが並列に接続される。第4行に配置される第1温度測定ユニット31dには第1群の温度センサ27m、27oが並列に接続される。前述の第1温度測定ユニット31aと同様に、配線パターン32には各温度センサ27ごとにスイッチ33が挿入される。スイッチ33に基づき温度センサ27が切り替えられる。
その一方で、各列には第1列から順番に第2温度測定ユニット34a〜34dが配置される。第1列に配置される第2温度測定ユニット34aには配線パターン35に基づき第1群以外の第2群の温度センサ27a、27iが並列に接続される。配線パターン35にはスイッチ36が温度センサ27a、27iごとに挿入される。スイッチ36の切り替えに基づき第2温度測定ユニット34aには温度センサ27a、27iのいずれか一方が個別に接続される。接続された温度センサ27に基づき第2温度測定ユニット34aは半導体デバイスの温度を特定する。
同様に、第2列に配置される第2温度測定ユニット34bには第2群の温度センサ27f、27nが並列に接続される。第3列に配置される第2温度測定ユニット34cには第2群の温度センサ27c、27kが並列に接続される。第4列に配置される第2温度測定ユニット34dには第2群の温度センサ27h、27pが並列に接続される。前述の第2温度測定ユニット34aと同様に、配線パターン35には各温度センサ27ごとにスイッチ36が挿入される。スイッチ36に基づき温度センサ27が切り替えられる。
第1温度測定ユニット31a〜31dおよび第2温度測定ユニット34a〜34dは制御回路すなわちコントローラ37に接続される。このコントローラ37は所定のソフトウェアプログラムに従って第1温度測定ユニット31a〜31d、第2温度測定ユニット34a〜34d、ヒーター14a〜14pの動作を制御する。ソフトウェアプログラムは例えばメモリ38に格納されればよい。こういったソフトウェアプログラムに基づき後述の温度試験は実施される。実施にあたって必要なデータは同様にメモリ38に格納されればよい。
コントローラ37は、第1温度測定ユニット31a〜31dに接続を確立すべきスイッチ33を指示する。同様に、コントローラ37は、第2温度測定ユニット34a〜34dに接続を確立すべきスイッチ36を指示する。第1温度測定ユニット31a〜31dおよび第2温度測定ユニット34a〜34dは、接続された温度センサ27の温度を検出する。検出された温度に基づきコントローラ37はヒーター14a〜14pごとに電力量を特定する。特定にあたって、メモリ38に格納される電力量および温度の関係を参照すればよい。
次に温度試験装置11の動作を簡単に説明する。バーンイン試験の実施に先立って、図4に示されるように、例えば樹脂製のバーンインボード41が用意される。バーンインボード41の表面には同一種の複数の半導体デバイス42が実装される。バーンインボード41内には導電層やグラウンド層が形成される。バーンインボード41には電源(図示されず)が接続される。電源から半導体デバイス42に電力が供給される。こうして半導体デバイス42は駆動される。
図5に示されるように、温度試験装置11は支持脚13でバーンインボード41上に配置される。ヒーター14a〜14pの下端は半導体デバイス42上に個別に受け止められる。ヒーター14a〜14pは、基板12に直交する垂直方向に持ち上げられる。コイルばねには弾性復元力が生成される。弾性復元力の働きでヒーター14a〜14pは半導体デバイス42に向かって押し付けられる。ヒーター14a〜14pは半導体デバイス42に確実に接触する。
コントローラ37は所定のソフトウェアプログラムを実行する。コントローラ37の指示に基づき各ヒーター14a〜14pには所定の電力量の電力が供給される。ヒーター14a〜14pは発熱する。半導体デバイス42の温度は上昇する。加えて、コントローラ37は、第1温度測定ユニット31a〜31dおよび第2温度測定ユニット34a〜34dに接続すべきスイッチ33を指示する。各行で2つのスイッチ33のうちいずれか一方のスイッチ33が接続される。各列で2つのスイッチ36のうちいずれか一方のスイッチ36が接続される。第1温度測定ユニット31a〜31dおよび第2温度測定ユニット34a〜34dには一方の温度センサ27が接続される。
ヒーター14a〜14pの発熱に基づき半導体デバイス42の温度は所定の範囲内の温度に設定される。範囲は例えば摂氏98度より大きく摂氏102度より小さく設定される。このとき、接続を確立する温度センサ27は半導体デバイス42の温度を検出する。1回目の測定処理が実施される。検出された温度はコントローラ37に出力される。コントローラ37は、検出された温度が所定の範囲から逸脱していないかを判断する。温度が例えば摂氏102度以上の場合、その温度を示すヒーター14の電力量を抑制する。温度が例えば摂氏98度以下の場合、その温度を示すヒーター14の電力量を増大させる。
続いて、各行および各列でスイッチ33、36が切り替えられる。他方のスイッチ33、36が接続される。第1温度測定ユニット31a〜31dや第2温度測定ユニット34a〜34dには他方の温度センサ27が接続される。前述と同様に、接続を確立する温度センサ27は半導体デバイス42の温度を検出する。2回目の測定処理が実施される。検出された温度はコントローラ37に出力される。コントローラ37は、検出された温度が所定の範囲から逸脱していないかを判断する。温度に応じて該当するヒーター14の電力量は調整される。こうしてすべての半導体デバイス42の温度は所定の範囲内で均一な温度に維持される。
このとき、バーンインボード41に基づき電源から半導体デバイス42に電力が供給される。半導体デバイス42には通常よりも高い値の電圧が印加される。半導体デバイス42は駆動される。このとき、半導体デバイス42の動作がチェックされる。こうして不良品の有無が検査される。バーンインボード41から温度試験装置11は取り外される。バーンイン試験は終了する。
以上のような温度試験装置11によれば、第1温度測定ユニット31a〜31dは各行ごとに温度センサ27に個別に接続される。同様に、第2温度測定ユニット34a〜34dは各列ごとに温度センサ27に個別に接続される。したがって、第1温度測定ユニット31a〜31dが行の数だけ配置され、第2温度測定ユニット34a〜34dが列の数だけ配置されれば、すべての半導体デバイス42の温度が検出されることができる。すべての温度センサ27に個別に温度測定ユニットが接続される場合に比べて温度測定ユニットの数は大幅に減少する。温度試験装置11の製造コストは著しく抑制される。
その他、図6に示されるように、温度センサ27は例えば10行5列に配列されてもよい。このとき、バーンインボード41上には同様に半導体デバイス42が10行5列に配列される。行の増加分の第1温度測定ユニット31e〜31jが各行に配置されればよい。列の増加分の第2測定ユニット34eが第5列に配置されればよい。配線パターン32、35には前述と同様に温度センサ27ごとにスイッチ33、36が挿入されればよい。こうしてスイッチ33、36の切り替えに基づき4回の測定処理ですべての半導体デバイス42の温度が検出されることができる。前述と同様に、温度測定ユニットの数は減少する。温度試験装置11の製造コストは抑制される。
本発明に係る温度試験装置の構造を概略的に示す斜視図である。 ヒーターの構造を概略的に示す拡大断面図である。 本発明に係る温度試験装置の制御系の構成を示すブロック図である。 バーンインボードの構造を概略的に示す斜視図である。 バーンインボード上に温度試験装置を配置した様子を概略的に示す斜視図である。 他の具体例に係る温度試験装置の構成を概略的に示すブロック図である。
符号の説明
11 温度試験装置、12 基板、14a〜14p ヒーター、27a〜27p 温度センサ、31a〜31j 第1温度測定ユニット、32 第1配線パターン、34a〜34e 第2温度測定ユニット、35 第2配線パターン、37 制御回路(コントローラ)、42 素子(半導体デバイス)。

Claims (7)

  1. 複数行複数列に配列される試験対象の素子に個別に接触するヒーターと、前記素子に個別に接触する複数の温度センサと、前記温度センサごとに設けられた複数のスイッチと、同一行に設けられた第1群の複数の前記温度センサおよび前記スイッチが接続され第1温度測定ユニットと、同一列に設けられた前記第1群以外の第2群の複数の前記温度センサおよびスイッチが接続され第2温度測定ユニットと、前記スイッチを制御し、前記第1群のうち1つの前記温度センサを前記第1温度測定ユニットに接続し、前記第2群のうちの1つの前記温度センサを前記第2温度測定ユニットに接続し、前記第1温度測定ユニットおよび前記第2温度測定ユニットで所定の範囲から逸脱する温度が検出されると、その温度を示す前記素子に接触する前記ヒーターの温度を調整する制御回路とを備えることを特徴とする温度試験装置。
  2. 請求項1に記載の温度試験装置において、前記第1群の前記温度センサの個数は各行に共通に設定されることを特徴とする温度試験装置。
  3. 請求項2に記載の温度試験装置において、前記第1群の前記温度センサの個数は各列に共通に設定されることを特徴とする温度試験装置。
  4. 請求項1に記載の温度試験装置において、各行には前記第1群の前記温度センサと前記第2群の前記温度センサとが同数で配置されることを特徴とする温度試験装置。
  5. 請求項4に記載の温度試験装置において、各列には前記第1群の前記温度センサと前記第2群の前記温度センサとが同数で配置されることを特徴とする温度試験装置。
  6. 請求項1に記載の温度試験装置において、前記温度センサ並びに前記第1および第2温度測定ユニットを支持する基板と、前記基板に形成されて、前記第1温度測定ユニットに並列に前記第1群の前記温度センサを接続する第1配線パターンと、前記基板に形成されて、前記第2温度測定ユニットに並列に前記第2群の前記温度センサを接続する第2配線パターンとを備えることを特徴とする温度試験装置。
  7. 複数行複数列に配列される試験対象の素子に個別に接触するヒーターの温度を調整して前記素子を所定の温度に加熱する工程と、前記素子に個別に接触する複数の温度センサのうち、前記温度センサごとに設けられた複数のスイッチを制御して同一行の複数の前記温度センサの1つを第1温度測定ユニットに接続する工程と、前記温度センサごとに設けられた複数の前記スイッチを制御して同一列の複数の前記温度センサの1つを第2温度測定ユニットに接続する工程と、前記第1温度測定ユニットおよび前記第2温度測定ユニットに接続された前記温度センサに接触する前記素子の温度を測定し、前記第1温度測定ユニットおよび前記第2温度測定ユニットで所定の範囲から逸脱する温度が検出されると、その温度を示す素子に接触するヒーターの温度を調整する工程とを備えることを特徴とする温度試験装置の温度調整方法。
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