JP5150830B2 - 通信システム及び通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、基地局装置が端末装置へ送信する同期信号のタイミングを制御する通信システム及び通信方法に関する。
従来、無線を用いて通信接続する端末装置と基地局装置の間では、同期信号が送受信されており、この同期信号を用いて端末装置と基地局装置間の信号の同期を行なっている。また、この同期信号は、複数の基地局装置間それぞれが、自装置に収容されている端末装置に対して同タイミングでデータを送信しないように制御する場合にも利用されており、他の基地局装置の送信する同期信号と同時刻で同期信号を送信しないよう制御する技術が特許文献1に開示されている。また、各基地局装置が同時刻で同期信号を送信しないよう予め基地局装置に情報を設定する技術が特許文献2に開示されている。
特許第2993469号公報 特許第3749907号公報
ここで、基地局装置から端末装置に対して送信される同期信号は、他の基地局装置が送信する同期信号と衝突しないよう制御することが必要となるとともに、その処理をできるだけ簡易にすることで、基地局装置や、基地局装置に同期信号のタイミングを設定するサーバの処理負荷を軽減することが望ましい。
そこでこの発明は、基地局装置や、基地局装置に同期信号のタイミングを設定するサーバの処理負荷を軽減することができる通信システム及び通信方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、管理装置と複数の基地局装置と当該複数の基地局装置に別々に収容される各端末装置とを有する通信システムであって、前記管理装置は、前記複数の基地局装置それぞれへ同期信号の送信順番を通知する送信順番通知手段と、前記複数の基地局装置それぞれへ当該複数の基地局装置のうちの基準となる基地局装置を通知する基準基地局装置通知手段と、を備え、前記基地局装置は、前記基準となる基地局装置として前記管理装置より自装置が指定された場合には、前記送信順番に基づいて同期信号を送信し、前記基準となる基地局装置として前記管理装置より自装置が指定されない場合であって、自装置より後の送信順番の基地局装置が基準となる基地局装置と指定された場合には、当該基準となる基地局装置から受信した同期信号の受信タイミングとその基地局装置の送信順番と自装置の送信順番とに基づいて算出したタイミングで、2つ後の同期信号を送信する同期信号送信手段を備えることを特徴とする通信システムである。
また本発明は、上述の通信システムにおいて、前記基地局装置の前記同期信号送信手段は、自装置の一つ前の前記送信順番が通知された他の基地局装置の送信した前記同期信号の発信時刻から、自装置が発信する前記同期信号の発信時刻の間にガードタイムを設けることを特徴とする。
また本発明は、上述の通信システムにおいて、前記基地局装置の同期信号送信手段が、識別情報がそれぞれ付与された前記同期信号を複数回連続して送信し、前記端末装置は、自端末が起動して最初に受信した前記同期信号に基づいて前記基地局装置との同期処理を行うとともに、当該同期信号に付与された識別情報に基づいて、次の起動するタイミングの時刻を補正して記憶することを特徴とする。
また本発明は、管理装置と複数の基地局装置と当該複数の基地局装置に別々に収容される各端末装置とを有する通信システムにおける通信方法であって、前記管理装置の送信順番通知手段が、前記複数の基地局装置それぞれへ同期信号の送信順番を通知し、前記管理装置の送信順番通知手段が、前記複数の基地局装置それぞれへ当該複数の基地局装置のうちの基準となる基地局装置を通知し、前記基地局装置の同期信号送信手段が、前記基準となる基地局装置として前記管理装置より自装置が指定された場合には、前記送信順番に基づいて同期信号を送信し、前記基準となる基地局装置として前記管理装置より自装置が指定されない場合であって、自装置より後の送信順番の基地局装置が基準となる基地局装置と指定された場合には、当該基準となる基地局装置から受信した同期信号の受信タイミングとその基地局装置の送信順番と自装置の送信順番とに基づいて算出したタイミングで、2つ後の同期信号を送信することを特徴とする通信方法である。
また本発明は、上述の通信方法において、前記基地局装置の前記同期信号送信手段は、自装置の一つ前の前記送信順番が通知された他の基地局装置の送信した前記同期信号の発信時刻から、自装置が発信する前記同期信号の発信時刻の間にガードタイムを設けることを特徴とする。
また本発明は、上述の通信方法において、前記基地局装置の同期信号送信手段が、識別情報がそれぞれ付与された前記同期信号を複数回連続して送信し、前記端末装置は、自端末が起動して最初に受信した前記同期信号に基づいて前記基地局装置との同期処理を行うとともに、当該同期信号に付与された識別情報に基づいて、次の起動するタイミングの時刻を補正して記憶することを特徴とする。
本発明によれば、管理サーバが基地局装置に同期信号の送信順番と基準局となる基地局装置を通知すれば、基準局でない各基地局装置は、基準局と通知された基地局装置から送信される同期信号に基づいて、自装置で同期信号のタイミングを決定して送信する。これにより、管理サーバにおいて、各基地局装置がいつ同期信号を送信するべきかの算出処理を行わなくて済むため、当該管理サーバの処理負荷を軽減することができる。また基準局となる基地局装置も、管理サーバがから送信順番の通知を受けると同期期間における送信順番に対応する同期信号送信タイミングで同期信号を送信すればよいので、いつ同期信号を送信するかの算出処理を行わなくて済み、処理負荷を軽減することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態による通信システムを図面を参照して説明する。
図1は同実施形態による通信システムの構成を示すブロック図である。
図1において、符号1は基地局装置、2は基地局装置1と無線通信を行なう端末装置、3は基地局装置の同期信号の送信タイミングを管理する管理サーバ3である。基地局装置1と管理サーバ3とは通信接続されている。この図においては、基地局装置1a〜1cの3つの基地局装置1が管理サーバ3と通信接続されており、各基地局装置1a〜1cから送信される同期信号は、それぞれの基地局装置1に収容される端末装置2a群〜2c群に送信される。基地局装置間の距離は、基地局装置1からの同期信号が、当該同期信号を発信した基地局装置1以外の他の基地局装置1で受信できる距離にあるものとする。
図2は本発明の基地局装置1から各端末装置2に送信される送信信号の概略のタイミングチャートである。
送信信号は、各基地局装置1間と各端末装置2の同期を取るための同期信号Sと、実データが送信される通信データDからなる。基本フレーム送信期間hは、同期信号Sが送信される同期期間i、通信データDが送信されるデータ期間jとからなる。
そして、図2で示すように、基地局装置1aは同期期間iにおける1番目の送信順番である同期信号送信タイミングSti1で同期信号Saを送信しており、また基地局装置1bは同期期間iにおける2番目の送信順番である同期信号送信タイミングSti2で同期信号Sbを送信し、基地局装置1cは同期期間iにおける3番目の送信順番である同期信号送信タイミングSti3で同期信号Scを送信する。また基地局装置1a〜1cは、同期信号Sを送信した後、データ期間jにおいて通信データDを送信する。ここで、図2で示すように送信信号が同一周波数(時分割)である場合には、各基地局装置の通信データDの送信期間が重ならないように、各基地局装置1が順次、通信データDを送信する。例えば同期信号送信タイミングが1番目の基地局装置1aから送信される同期信号Saにおいて、通信データDaの送信時刻や送信終了時刻が格納されていれば、同期信号送信タイミングが2番目の基地局装置1bは、基地局装置1aの通信データDaの送信終了時刻に基づいて、その後に通信データDbの送信を開始するようにする。また基地局装置1cも同様に、基地局装置1bが送信した同期信号Sbに含まれる通信データDbの送信終了時刻に基づいて、通信データを送信する。
図3は基地局装置の機能ブロック図である。
図3で示すように、基地局装置1は、無線受信部11、制御部12、クロック部13、同期信号検出部14、タイミング決定部15、同期信号発生部16、無線送信部17を備えている。
そして、本実施形態の通信システムは、管理サーバ3が、複数の基地局装置1それぞれへ同期信号の送信順番を通知し、また、複数の基地局装置1それぞれへ当該複数の基地局装置1のうちの基準局となる基地局装置1を通知する。そして、基地局装置1は、基準局となる基地局装置として管理サーバ3より自装置が指定された場合には、その送信順番に基づいて同期信号Sを端末装置2に送信し、基準局となる基地局装置として管理サーバ3より自装置が指定されない場合には、基準局となる基地局装置1より受信した同期信号の受信タイミングとその基地局装置1の送信順番と自装置の送信順番とに基づいて算出したタイミングで同期信号Sを端末装置2に送信する処理を行なう。
次に、通信システムにおける管理サーバ、基地局装置、端末装置それぞれの処理の詳細について説明する。
まず管理サーバ3は、各基地局装置1宛に同期信号の送信順番と、基準局となる基地局装置がどの基地局装置であるかを通知する。また管理サーバ3は、基本フレーム送信期間hにおける、同期期間iの開始時刻を通知する。ここで、図2で図示したように、基地局装置1は同期期間iにおいて同期信号Sを端末装置2へ送信し、データ期間jにおいて処理に利用する通信データDを端末装置2へ送信する。この基本フレーム送信期間hのカウントは基地局装置1と端末装置2で同期を取って繰り返される。また同期期間iにおいては同期信号Sを送信できるタイミングStiが分割して設定されており、基地局装置1は同期期間i内の複数の同期信号送信タイミングStiのうち、管理サーバ3から通知を受けた送信順番に対応する同期信号送信タイミングStiにより同期信号Sを送信する。例えば基地局装置1bの送信順番が2番であれば、基地局装置1bは、同期期間i内において2番目の同期信号送信タイミングSti2で同期信号Sbを送信することとなる。
そして、本実施形態においては、図1で示すように、基地局装置1a,1b,1cの3つの基地局装置1が管理サーバ3に接続されている。ここで管理サーバ3は、基地局装置1aに1番、基地局装置1bに2番、基地局装置1cに3番のそれぞれの送信順番を示す情報を送信し、また基地局装置1aが基準局となる基地局装置であることを示す情報を各基地局装置1a〜1cに送信する。基地局装置1aから1cにおいては、無線受信部11において送信順番の情報と、基準局となる基地局装置1aの情報を受信して、制御部12が、受信した送信順番の情報と、自装置が基準局となる基地局装置か否かを示す情報とをメモリ等に記録しておく。
基準局となる基地局装置1aの制御部12は、タイミング決定部15に対して同期信号の送信タイミングを決定するよう通知する。次に、タイミング決定部15は、クロック部13よりクロック信号を受信しており、基本フレーム送信期間h内の同期期間iにおいて、自装置に通知された送信順番の同期信号送信タイミングStiで同期信号Sを送信する。つまり、今、基地局装置1aが基準局と通知され、また送信順番1番であるため、同期期間i内において1番目の同期信号送信タイミングSti1で、特にタイミングの補正等を行わずに同期信号Saを送信することとなる。
図4は基準局となる基地局装置1と端末装置2の動作概要を示す図である。
この図が示すように、基地局装置1が同期信号Sを送信すると、基地局装置1に収容される端末装置2は、その同期信号Sに基づいて当該同期信号Sが送信された後に基地局装置1から送信される通信データDの受信タイミングと、当該同期信号Sを受信した後に、次に受信する同期信号S+1の受信タイミングとを検出する。つまり、同期信号Sには、基本フレーム送信期間hの時間長taと、通信データDの開始時刻Tcを特定するための情報が格納されている。
そして、端末装置2は、基地局装置1から同期信号Sを受信して、基本フレーム送信期間hの時間長taを読み取り、その同期信号Sの受信時刻Tb1から基本フレーム送信期間hの時間長ta分を加算した時刻を、次の同期信号S+1を受信する時刻Tb2として算出する。また、端末装置2は、基地局装置1から送信された同期信号Sを受信して、当該同期信号Sに格納されている通信データDの開始時刻Tcを特定するための情報を読み取り、その情報から同期信号Sの受信後に基地局装置1から送信される通信データDの受信時刻を算出する。例えば、同期信号Sに格納されている通信データDの開始時刻Tcを特定するための情報が、基地局装置1の同期信号Sの送信(受信)時刻Tb1からの経過時間tdとすれば、端末装置2は同期信号の受信時刻から、当該同期信号から読み取った経過時間を加えた時刻を、通信データの受信時刻と算出できる。なお、この端末装置2における処理は、基準局となる基地局装置、基準局ではない基地局装置に収容されている端末装置共に同じである。
そして、端末装置2は、同期信号Sを受信した後に基地局装置1から送信される通信データDの開始時刻Tcと、次の同期信号S+1の受信時刻Tb2を算出して、同期信号Sと通信データDを受信する時刻(動作期間tf)にのみ起動して動作し、動作期間tf以外の時間(休止期間tg)ではスリープ状態となることで、端末装置2の消費電力の削減を行なうことができる。そしてこれにより、内蔵電池を使用した場合、長時間の端末装置2の運用が可能となる。
図5は基準局でない基地局装置の同期信号送信処理のフローを示す第1の図である。
図6は同期信号送信処理の処理概要を示す第1の図である。
ここでは基準局を基地局装置1a、基準局でない基地局装置を基地局装置1bおよび1cとした。
次に、図5、図6より、基準局でない基地局装置1bおよび1cの制御部12が、基準局となる基地局装置1aの送信した同期信号を受信して、当該同期信号に基づいて、自装置の同期信号の送信タイミングを決定する処理について説明する。なお、基地局装置1b、1cともに同様の動作を行うので、基地局装置1cの説明はここでは省略する。
まず、基準局でない基地局装置1bがデータを受信すると(ステップS101)、同期信号検出部14は、その受信したデータが同期信号か否かを判定する(ステップS102)。基準局でない基地局装置1bの当該同期信号検出部14は、ステップS102において同期信号を受信したと判定すると、次に、タイミング決定部15に受信時刻を通知する。するとタイミング決定部15は受信時刻をメモリ等に記録しておく(ステップS103)。ここで同期信号の立ち上がりから立下りまでが1msec(ミリセコンド)であるとすると、同期信号送信タイミングStiが2番目である基地局装置1bの同期信号送信タイミングSti2は、同期期間iにおいて、基準局となる基地局装置1aが送信した同期信号Saの立ち上がりから1msec後である。これが基地局装置1aの同期信号Saの受信時刻Toから算出される基地局装置1bの本来の同期信号Sb’の送信予定時刻Tpである。
次に、基準局でない基地局装置1bのタイミング決定部15は、前回の同期信号Sb−1の送信時刻Tq−1から基本フレーム送信期間時間tkを加えた次の同期信号Sbの送信時刻(または管理サーバ3から通知を受けた基本フレーム送信期間hにおける同期期間iの開始時刻から自基地局装置1bの同期信号送信タイミングSti2の時刻)Tq、つまり自身のカウントに基づく次の同期信号Sbの送信時刻Tq−1と、基準局である基地局装置1aから受信した同期信号Saの受信時刻Toと自基地局装置1bの同期信号送信タイミングSti2とに基づいて算出できる自基地局装置1bの同期信号Sb’の送信予定時刻Tpとを比較する(ステップS104、105)。
同期信号Sbがまだ送信されていない場合、即ち送信時刻Tqが送信予定時刻Tpよりも遅かった場合、自基地局装置1bは、同期信号を送信している端末装置2bへ同期信号Sbにより、次回同期信号Sb+1の送信タイミングがΔt補正されることを送信する。(ステップ106)そして、基地局装置1aから受信した同期信号Saの直後に自基地局装置1bが送信する同期信号Sb以後の同期信号Sb+1の送信時刻を、基準局である基地局装置1aから受信した同期信号Saの受信時刻Toと自基地局装置1bの同期信号送信タイミングSti2とに基づいて算出した自基地局装置1bの同期信号Sb+1の送信時刻Tq+1に補正する(ステップS107)。なお、基準局である基地局装置1aから受信した同期信号の受信の直後に自装置が送信する同期信号Sbは、自身のカウントに基づいて特に補正せずに送信する。
一方、同期信号Sbが既に送信されている場合、即ち送信時刻Trが送信予定時刻Tpよりも早かった場合の補正を図7により説明する。
図7のように、自基地局装置1bの同期信号Sbの送信時刻Tq’が送信予定時刻Tpよりも早かった場合、送信時刻Tq’と送信予定時刻Tpがずれているという判定が、自基地局装置1bが同期信号を送信している端末装置2bへ、既に次の同期信号Sb+1の送信(受信)時刻Tq+1’を通知した後になってしまう。このため、自基地局装置1bは、次の同期信号Sb+1で送信タイミングの補正を行わず、同期信号を送信している端末装置2bへ同期信号Sb+1により、次々回同期信号Sb+2の送信タイミングがΔt補正されることを送信する(ステップ108)。そして、自基地局装置1bの次々回同期信号Sb+2の送信時刻をTq+2’に補正する(ステップ109)。
上述した処理では、同期信号Saの同期信号送信タイミングStiが最も早い基地局装置1aを基準局としたが、同期信号送信タイミングStiが他の基地局装置よりも遅い基地局装置を基準局とすることも可能である。
図8は同期信号の補正処理の処理概要を示す第3の図である。
次に、基準局となる基地局装置の送信順番が1番でない場合の例について説明する。
まず、管理サーバ3より基地局装置1bが基準局であるとする通知を、各基地局装置1a〜1cが受信しているものとする。これにより元々基地局装置1aが基準局となっていた場合、基地局装置1aのタイミング決定部15は、自装置が基準局でなくなったことを検出し、基準局としての動作を終了し、新たな基準局から送信される同期信号に基づいて基本フレーム送信期間の開始時刻や、同期期間やデータ期間のタイミングの同期を取る処理を開始する。また基地局装置1bのタイミング決定部15は、基準局と通知を受けたことにより、他の基地局装置1a、1cからの同期信号に基づく基本フレーム送信期間の開始時刻や、同期期間やデータ期間のタイミングの同期を取る処理を停止する。そして、基地局装置1cの同期信号発生部16は、その時点までタイミングを取っていた基本フレーム送信期間における同期期間内の同期信号送信タイミング(送信順番3)で、同期信号を送信する。
次に、基準局でない基地局装置1aおよび1cの制御部12が、基準局となる基地局装置1bの送信した同期信号を受信して、当該同期信号に基づいて、自装置の同期信号の送信タイミングを決定する処理について説明する。なお、基地局装置1cの動作は、先に基地局装置1aを基準局とした場合の基地局装置1bの動作と同様であるため、ここでの説明は省略する。また、同期補正の処理概要は図4と同様であるので、処理順序は図4により説明する。
まず、基準局でない基地局装置1aがデータを受信すると(ステップS101)、同期信号検出部14は、その受信したデータが同期信号か否かを判定する(ステップS102)。基準局でない基地局装置1aの当該同期信号検出部14は、ステップS102において同期信号を受信したと判定すると、次に、タイミング決定部15に受信時刻を通知する。するとタイミング決定部15は受信時刻をメモリ等に記録しておく(ステップS103)。
次に、基準局でない基地局装置1aのタイミング決定部15は、前回の同期信号Sa−1の送信時刻Tq−1から基本フレーム送信期間時間tkを加えた次の同期信号の送信時刻Tq、つまり自身のカウントに基づく次の同期信号の送信時刻Tqと、基準局である基地局装置1bから受信した同期信号Sbの受信時刻Toと自装置の送信順番とに基づいて算出できる自装置の次の同期信号の予想送信時刻Tpとを比較する(ステップS104)。ここで、例えば、基準局である基地局装置1bの送信順番は2番、基準局でない基地局装置1aの同期信号送信タイミングSti1は1番であるので、基準局となる基地局装置1bから受信した同期信号Sbに基づいて算出できる基地局装置1aの次の予想同期信号Sa’の送信時刻Tpは、基準局である基地局装置1bからの同期信号Sbの受信時刻Toから同期信号1つ分の1msecを減じた時間であると算出することができる。
そして、前回の同期信号Sa−1の送信時刻Tq−1から基本フレーム送信期間時間tkを加えた次の同期信号Saの送信時刻Tq、つまり自身のカウントに基づく次の同期信号Saの送信時刻Tqと、基準局である基地局装置1bから受信した同期信号Sbの受信時刻Toと自装置の同期信号送信タイミングSti1とに基づいて算出できる自装置の同期信号Sa’の予想送信時刻Tpとを比較する(ステップ104)。受信時刻Toと予想送信時刻Tpとでずれ(Δt)があった場合、自基地局装置1aの同期信号Saが既に送信されているかを判断する。図8のように自基地局装置1aの同期信号Saの送信時刻Tqが受信時刻Toよりも早かった場合、即ち既に同期信号Saが送信されている場合、送信時刻Tqと送信予定時刻Tpがずれているという判定が、自基地局装置1aが同期信号を送信している端末装置2aへ、既に次の同期信号Sa+1の送信(受信)時刻Tq+1を通知した後になってしまう。このため、自基地局装置1aは、次の同期信号Sa+1で送信タイミングの補正を行わず、同期信号を送信している端末装置2aへ同期信号Sa+1により、次々回同期信号Sa+2の送信タイミングがΔt補正されることを送信する(ステップ108)。そして、自基地局装置1aの次々回同期信号Sa+2の送信時刻をTq+2に補正する(ステップ109)。
自基地局装置1aの同期信号Saの送信時刻Tqが受信時刻Toよりも遅かった場合、即ち、まだ同期信号Saが送信されていない場合は図6には図示していないが、自基地局装置1aは、同期信号を送信している端末装置2aへ同期信号Saにより、次回同期信号Sa+1の送信タイミングがΔt補正されることを送信する。(ステップ106)そして、基地局装置1bから受信した同期信号Sbの直後に自基地局装置1aが送信する同期信号Sa以後の同期信号Sa+1の送信時刻を、基準局である基地局装置1bから受信した同期信号Sbの受信時刻Toと自基地局装置1aの同期信号送信タイミングSti1とに基づいて算出した自基地局装置1aの同期信号Sa+1の送信時刻Tq+1に補正する(ステップS107)。
これらの本発明の説明では、各基地局装置から送信される信号の無線周波数が全て同じ場合の例を示したが、図9で示すように通信データDを送信するデータ期間jをそれぞれ異なる無線周波数で送信し、同期信号Sを送信する同期期間iだけ同一周波数で時分割により送信するようにしてもよい。この場合は同期信号Sのみが図4、図6で示した処理と同様の処理でタイミングがとられて基地局装置1から送信される。
また、各基地局装置から送信される同期信号に、他の基地局装置との競合を避けるためのガードタイムを設けても良い。
図10はガードタイム挿入処理の概要を示す図である。
図10で示すように、送信順番が1番でない基地局装置1は、送信順番が一つ前の順番の基地局装置1から送信された同期信号の時刻と、自装置が送信する同期信号の時刻の間に、クロック誤差や伝送遅延によって同期信号の送信期間が重なってしまうことを防ぐためのガードタイムcをカウントし、ガードタイムcのカウントが終了してから同期信号を送信するようにしてもよい。
上述の処理において、各基地局装置1は同期期間において同期信号をそれぞれ1回送信していたが、自装置の同期信号の送信期間において同じ複数の同期信号を連続して送信するようにしてもよい。
図11は他の同期信号の送信手法の概要を示す図である。
図11では、基地局装置1a、1b、1cからの1回の同期信号送信期間STa、STb、STcの送信において、同じ同期信号Sa、Sb、Scを16回連続して送信する例を示している。なお、図11の同期信号Sの送信例では、同期信号送信期間ST内の各同期信号Sの送信間隔が1msecである場合を示している。ここで、端末装置2は、通常、図4で説明したように、基地局装置1からの同期信号Sを受信するために、同期信号Sが送信される前にスリープ状態から起動して同期信号Sが送信されるのを待機し、同期信号Sを受信してから、次の通信データが送信されるタイミングまで再度スリープ状態に移行して、通信データDが送信される時刻を予測して再度スリープ状態から起動する処理を行っている。しかしながら消費電力を最小限に抑えるために、同期信号Sが送信されるのを待機する時間を極力短くするほうがよい。
図11で示すように、基地局装置1は、同じ同期信号Sを各同期信号送信期間ST内で複数回送信する。端末装置2は、その複数の何れかの同期信号Sを受信できればよい。端末装置2は、スリープ状態から起動して複数の同期信号Sのうちの1つを受信した場合には、すぐにスリープ状態へ移行する。このようにして端末装置2の同期信号の基準となるクロック部が高精度でなくても、同期信号Sを受信するために待機する時間を短くすることで、消費電力を節減することができる。また同期信号送信期間ST内の複数の同期信号Sには、それぞれシーケンス番号(図11の場合、0から15までの番号)が格納されており、端末装置2は、スリープ状態から起動して最初に受信した同期信号Sに含まれるシーケンス番号に基づいて、基地局装置から送信される同期信号の受信の予測タイミングを補正する。例えば、予測タイミングを、同期信号送信期間STの中心となるSa7のタイミングとした場合、シーケンス番号3が付与された同期信号Sa4を端末装置2がスリープ状態から起動して最初に受信した場合には、同期信号Sa7から数えて3番目の同期信号であるSa4を受信したことになるため、同期信号Sの信号間隔である1msec×3=3msecの時間、中心の同期信号Sa7から早くスリープ状態から起動したこととなる。この様に判断をした端末装置2は、次の同期信号Sの受信のためのスリープ状態からの起動時刻を3msec遅くする補正を行う。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上述の処理によれば、管理サーバが基地局装置に同期信号の送信順番と基準局となる基地局装置を通知すれば、基準局でない各基地局装置は、基準局と通知された基地局装置から送信される同期信号に基づいて、自装置で同期信号のタイミングを決定して送信する。これにより、管理サーバにおいて、各基地局装置がいつ同期信号を送信するべきかの算出処理を行わなくて済むため、当該管理サーバの処理負荷を軽減することができる。また基準局となる基地局装置も、管理サーバがから送信順番の通知を受けると同期期間における送信順番に対応する同期信号送信タイミングで同期信号を送信すればよいので、いつ同期信号を送信するかの算出処理を行わなくて済み、処理負荷を軽減することが可能となる。
なお、上述の各装置やサーバは、内部にコンピュータシステムを有している。そして、上述した各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
通信システムの構成を示すブロック図である。 基地局装置の動作概要を示す図である。 基地局装置の機能ブロック図である。 基準局となる基地局装置と端末装置の動作概要を示す図である。 基準局でない基地局装置の同期信号送信処理フローを示す第1の図である。 同期信号送信処理の処理概要を示す第1の図である。 同期信号の補正処理の処理概要を示す第2の図である。 同期信号の補正処理の処理概要を示す第3の図である。 同期信号送信処理の処理概要を示す第2の図である。 ガードタイム挿入処理の概要を示す図である。 他の同期信号の送信手法の概要を示す図である。
符号の説明
1・・・基地局装置
2・・・端末装置
3・・・管理サーバ
11・・・無線受信部
12・・・制御部
13・・・クロック部
14・・・同期信号検出部
15・・・タイミング決定部
16・・・同期信号発生部
17・・・無線送信部

Claims (6)

  1. 管理装置と複数の基地局装置と当該複数の基地局装置に別々に収容される各端末装置とを有する通信システムであって、
    前記管理装置は、
    前記複数の基地局装置それぞれへ同期信号の送信順番を通知する送信順番通知手段と、
    前記複数の基地局装置それぞれへ当該複数の基地局装置のうちの基準となる基地局装置を通知する基準基地局装置通知手段と、を備え、
    前記基地局装置は、
    前記基準となる基地局装置として前記管理装置より自装置が指定された場合には、前記送信順番に基づいて同期信号を送信し、前記基準となる基地局装置として前記管理装置より自装置が指定されない場合であって、自装置より後の送信順番の基地局装置が基準となる基地局装置と指定された場合には、当該基準となる基地局装置から受信した同期信号の受信タイミングとその基地局装置の送信順番と自装置の送信順番とに基づいて算出したタイミングで、2つ後の同期信号を送信する同期信号送信手段を備える
    ことを特徴とする通信システム。
  2. 前記基地局装置の前記同期信号送信手段は、自装置の一つ前の前記送信順番が通知された他の基地局装置の送信した前記同期信号の発信時刻から、自装置が発信する前記同期信号の発信時刻の間にガードタイムを設ける
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記基地局装置の前記同期信号送信手段が、識別情報がそれぞれ付与された前記同期信号を複数回連続して送信し、
    前記端末装置は、
    自端末が起動して最初に受信した前記同期信号に基づいて前記基地局装置との同期処理を行うとともに、当該同期信号に付与された識別情報に基づいて、次の起動するタイミングの時刻を補正して記憶する
    ことを特徴とする請求項1または請求項に記載の通信システム。
  4. 管理装置と複数の基地局装置と当該複数の基地局装置に別々に収容される各端末装置とを有する通信システムにおける通信方法であって、
    前記管理装置の送信順番通知手段が、前記複数の基地局装置それぞれへ同期信号の送信順番を通知し、
    前記管理装置の送信順番通知手段が、前記複数の基地局装置それぞれへ当該複数の基地局装置のうちの基準となる基地局装置を通知し、
    前記基地局装置の同期信号送信手段が、前記基準となる基地局装置として前記管理装置より自装置が指定された場合には、前記送信順番に基づいて同期信号を送信し、前記基準となる基地局装置として前記管理装置より自装置が指定されない場合であって、自装置より後の送信順番の基地局装置が基準となる基地局装置と指定された場合には、当該基準となる基地局装置から受信した同期信号の受信タイミングとその基地局装置の送信順番と自装置の送信順番とに基づいて算出したタイミングで、2つ後の同期信号を送信することを特徴とする通信方法。
  5. 前記基地局装置の前記同期信号送信手段は、自装置の一つ前の前記送信順番が通知された他の基地局装置の送信した前記同期信号の発信時刻から、自装置が発信する前記同期信号の発信時刻の間にガードタイムを設ける
    ことを特徴とする請求項に記載の通信方法。
  6. 前記基地局装置の同期信号送信手段が、識別情報がそれぞれ付与された前記同期信号を複数回連続して送信し、
    前記端末装置は、自端末が起動して最初に受信した前記同期信号に基づいて前記基地局装置との同期処理を行うとともに、当該同期信号に付与された識別情報に基づいて、次の起動するタイミングの時刻を補正して記憶する
    ことを特徴とする請求項4または請求項に記載の通信方法。
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