JP5150517B2 - データ生成・記録・検出・編集装置、データ生成・検出・編集方法、制御プログラム及び記録媒体 - Google Patents

データ生成・記録・検出・編集装置、データ生成・検出・編集方法、制御プログラム及び記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP5150517B2
JP5150517B2 JP2009000163A JP2009000163A JP5150517B2 JP 5150517 B2 JP5150517 B2 JP 5150517B2 JP 2009000163 A JP2009000163 A JP 2009000163A JP 2009000163 A JP2009000163 A JP 2009000163A JP 5150517 B2 JP5150517 B2 JP 5150517B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
unit
recording
caption
section information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009000163A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010157962A (ja
Inventor
貴史 山本
裕 大坪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2009000163A priority Critical patent/JP5150517B2/ja
Publication of JP2010157962A publication Critical patent/JP2010157962A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5150517B2 publication Critical patent/JP5150517B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

本発明は、AV(Audio Visual)データに関連する付加データを、AVデータと合わせて単一のデータとして扱えるデータを生成する機能を備えるデータ生成装置に関するものである。
従来、映像を含むコンテンツの特殊再生と言えば、周知の「早送り」や、「コマ送り」が代表的であった。現在では、「早送り」や、「コマ送り」に加えて、映像を含むコンテンツから、情報の重要性等を基準に、特定の条件に合致したデータを選択、抽出して、抽出したデータを編集、再生することで、コンテンツの視聴時間を短縮した上でのコンテンツの概要把握を容易とする要約再生が提案されている。
そしてこのような要約再生も、周知の「早送り」や、「コマ送り」と同様に、特殊再生を行うその都度、所望の条件に適合したデータをコンテンツから選択、抽出するのが一般的であった。
例えば特許文献1においては、音声信号の特徴量や、シーンチェンジ情報、ジャンル情報などのデータに基づいて、再生の都度、要約映像の生成を行っている。
特開2003−163881公報
しかしながら、「早送り」や「コマ送り」のデータ選択条件が単純なのに対して、データ選択の条件が複雑な要約再生では、要約再生用の情報の選択に必要な処理が多い為、消費電力が大きくなる傾向があった。具体的には、上記の特許文献1においては、ドラマや映画などの要約映像を生成するために、まず、要約映像を生成する対象のコンテンツデータを録画する際に、特徴量を抽出し、別途保存する。また、要約再生をする対象のコンテンツデータの特徴的な部分が連続的に結合されて生成されている予告映像を取得し、取得した予告映像から特徴量を算出し、別途保存する。
そのため、要約再生を行うためのデータ分だけ保存を行う際にファイル数が増加してしまい、データの暗号化などを行う必要がある場合には、ファイル数分だけ暗号化鍵が必要となる。そして、要約再生を行う際には、特徴量に基づいて、録画されたコンテンツデータ中から予告映像に一致する映像を検索し表示することで、要約再生を実現している。この為、同一コンテンツの要約再生を繰り返し行う場合でも、再生の都度、再生位置の検索をする必要があり、消費電力を増加させるという問題を発生させた。
本発明は、上記問題点に鑑み、要約再生の為に事前に抽出したデータを、コンテンツデータに別枠として付加し、この別枠データを要約再生に際して再利用することで、要約再生の際の処理量の増加を抑制し、消費電力を低下させることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、第1のデータを取得する第1のデータ取得部と、第1のデータ取得部が取得した第1のデータに基づいて第2のデータを取得する第2のデータ取得部と、第2のデータを、無効データを定義できるコンテナに格納するデータ生成部とを備えるデータ生成装置であって、データ生成部は、第2のデータを、無効データとして定義するデータ領域に格納し、かつ第1のデータと第2のデータとを関連付けて格納し、第1のデータはAVデータであり、第2のデータは、字幕データ、話題区間情報データ、及び管理データのうち、いずれか一つもしくは複数であり、話題区間情報データは、字幕データを用いて話題解析することより生成した話題区間情報データであり、管理データは、字幕データ及び話題区間情報データのいずれか又は両方の管理データであることを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段であって、データ生成部が、第2のデータを第1のデータの末尾に付加することを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第2の技術手段であって、データ生成部が、格納された第2のデータにアクセスするためのエントリポイントを、無効データとして定義するデータ領域において第2のデータの末尾に付加して格納することを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1〜第3のいずれか1の技術手段であって、第2のデータが、データ生成装置で生成されたデータであることを検証するための検証データを含むことを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第の技術手段であって、検証データは、無効データとして定義するデータ領域に第2のデータが含まれていることを判定することができる固定符号であることを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第1〜第5のいずれか1の技術手段であって、前記コンテナはMPEG2−TSであることを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第1〜第6のいずれか1の技術手段であって、無効データは、TSデータのNULLパケットに格納されるデータであることを特徴としたものである。
の技術手段は、第1〜第7のいずれか1の技術手段のデータ生成装置により生成されたデータを記憶するデータ記録部を備えたことを特徴としたものである。
の技術手段は、第の技術手段であって、コンテナに格納した第1のデータと第2のデータとが1個のファイルなるよう、ファイルシステム管理情報を付加することを特徴としたものである。
10の技術手段は、第1〜第のいずれか1の技術手段のデータ生成装置により生成されたデータから、第2のデータを取得することを特徴としたものである。
第1の技術手段は、第5〜第7のいずれか1の技術手段のデータ生成装置により生成されたデータから第2のデータを取得する手段を備え、第2のデータを取得する際に、第2のデータがデータ生成装置で生成されたデータであることを検証するために第2のデータに含まれる検証データに基づいて、第2のデータの不整合を検出できることを特徴としたものである。
第1の技術手段は、記録装置に記録されている第1のデータに基づいて第2のデータを取得し、取得した第2のデータを第1のデータの無効データとして付加し、1つのファイルとする編集装置であって、第1のデータはAVデータであり、第2のデータは、字幕データ、話題区間情報データ、及び管理データのうち、いずれか一つもしくは複数であり、話題区間情報データは、字幕データを用いて話題解析することより生成した話題区間情報データであり、管理データは、字幕データ及び前記話題区間情報データのいずれか又は両方の管理データであることを特徴としたものである。
第13の技術手段は、第12の技術手段の編集装置であって、無効データは、TSデータのNULLパケットに格納されるデータであることを特徴としたものである。
第14の技術手段は、第または第の技術手段のデータ記録装置によりデータを記録するステップを有することを特徴としたものである。
第15の技術手段は、第10の技術手段のデータ再生装置によりデータを再生するステップを有することを特徴としたものである。
第16の技術手段は、第11の技術手段のデータ検出装置によりデータの不整合を検出するステップを有することを特徴としたものである。
第17の技術手段は、第1の技術手段のデータ編集装置によりデータの編集を行うステップを有することを特徴としたものである。
第18の技術手段は、第14の技術手段のデータ記録方法をコンピュータに実行させることを特徴としたものである。
第19の技術手段は、第15の技術手段のデータ再生方法をコンピュータに実行させることを特徴としたものである。
第20の技術手段は、第16の技術手段のデータ検出方法をコンピュータに実行させることを特徴としたものである。
第21の技術手段は、第17の技術手段のデータ編集方法をコンピュータに実行させることを特徴としたものである。
第22の技術手段は、第18〜第21のいずれか1の技術手段の制御プログラムをコンピュータに読み取り可能に記録したことを特徴としたものである。
本発明によれば、要約再生の為に事前に抽出したデータを、コンテンツデータに別枠として付加し、この別枠データを要約再生に際して再利用することで、要約再生の際の処理量の増加を抑制し、消費電力を低下させることができる。
また、このとき、事前に抽出したデータをコンテンツデータに別枠として付加しているため、付加するデータが増加した場合にも、保存に際したファイル数の増加を防ぐことができる。そしてこれにより、データを保存する際の暗号化を行う必要がある場合にも、暗号化鍵の数を節約することが可能となる。
本発明によれば、別枠データの前記コンテンツデータへの追加場所を工夫したことにより、別枠データを追加したコンテンツデータのデータ伝送及びデータ記録において、データの一部が重複することでコンテンツデータの記録に際して記録媒体の記録容量の利用効率が低下する問題、及びデータの一部が重複することで伝送に際してデータの伝送効率が低下する問題を回避できるという効果が得られる。
本発明による実施の形態を説明するための概要図である。 本発明の実施の形態における、記録再生装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態における、データ生成装置により生成されるデータの概略構成図である。 本発明の実施の形態における、データ生成装置により生成される付加データの概略構成図である。 本発明の実施の形態における、記録装置の録画処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における、記録装置の付加データ生成処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における、記録装置の管理データ生成処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における、記録装置のSignatureデータ生成処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における、再生装置の再生処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態における、再生装置の付加データ取得処理の流れを示すフローチャートである。 本発明お実施の形態における、再生装置の特殊再生処理の流れを示すフローチャートである。
〔実施の形態1〕
以下、本発明の実施形態によるデータ生成技術について図面を参照しながら説明を行う。尚、本実施の形態では、記録再生装置を利用するデータ生成技術について説明を行うが、本発明はこれに限定されず、PC(Personal Cpomputer)等、記録再生装置の形態を問わない。
図1に示す本実施の形態で想定するシステムの概要について説明する。本実施の形態は、放送の録画を行い、特殊再生を行うシステムである。以降で、システムの動作を順に説明する。
まず、放送波から取得されるMPEG−2 TS(Transport Stream、以下TSと呼ぶ)1の録画処理を行う。このとき、通常のTSの録画処理を行うと同時に、TSから字幕データを抽出し、得られた字幕データを用いて特殊再生用データ生成部2において話題区間情報データを生成する。
次に、データ生成部3において、字幕データ、および話題区間情報データをTSデータにおいて無効データとして定義されているNULLパケットに格納する。データが格納されたNULLパケットを通常録画されたTSの後部に結合することで、付加データ付きTS4が生成される。このとき、付加データ生成部3で生成されたデータはTSの無効データであるため、録画されたTSの通常再生に影響を与えない。
再生装置5では、録画TSを再生する際に、TSファイルの末尾に付加データが存在することを確認し、付加データが存在する場合には、再生を行う前に、付加データの取得を行う。そして、再生時には、録画TSを画面の一部に再生し、付加データ内の字幕データを別枠に表示する。このとき字幕データは、再生されている映像に同期させて表示する。さらに、ユーザが次の話題を要求した際に、付加データ内の話題区間情報データに基づいて、映像表示と字幕表示の表示時刻を次の話題に移動することで、話題単位での視聴を可能とする特殊再生を行う。
尚、付加データとして字幕データと話題区間情報データを用いる場合について説明を行っているが、本発明においては、付加データとして付加するデータは、各種映像の特徴量や特殊再生用データ等、データの種類、個数は問わない。また、コンテナとしてTSを用いる場合について説明を行っているが、本発明においては、コンテナは、無効データを定義できるものであれば種類は問わない。
<全体システム構成>
図2は、本実施の形態における記録再生装置の一構成例を示す機能ブロック図である。本装置は、放送番組の録画・解析を行い、特殊再生することのできる装置である。
図2に示すように、記録再生装置は、全体制御部100、ユーザ操作部110、データ受信部120、字幕データ抽出部130、字幕バッファ140、解析部150、付加データ生成部160、データ切替え部170、データ記録部180、データ保持部190、データ読出し部200、付加データ取得部210、解析データ処理部220、字幕描画部230、同期部240、AV再生部250、合成部260を備えている。
字幕データ抽出部130〜データ切替え部170はデータ生成装置を構成するブロックであり、データ受信部120〜データ保持部180がデータ記録装置、データ保持部190がデータ記録媒体、データ読出し部200〜合成部260がデータ再生装置を構成するブロックである。
以下、各処理部の概要と関係を説明する。全体制御部100は、システム全体の制御を司り、各処理部からの各種通知に基づき各処理部への指示を行う。ユーザ操作部110は、ユーザの操作を受け付け、全体制御部100に通知する。
データ受信部120は、全体制御部100から録画開始の通知を受けると、放送波で送られてくる放送番組のTSを受信し、録画を行うため、受信したTSをデータ切替え部170に送る。また、データ受信部120は、同時に付加データ生成を行うために、TSから取得した字幕PES(Packet Elementary Stream)データを字幕データ抽出部130に送る。データ受信部120において、放送波からのTSの受信と、データ切替え部170および字幕データ抽出部130へのデータの送信は、全体制御部100から録画終了の通知を受け取るまで繰り返す。データ受信部120が録画終了の通知を受け取ると、TSの受信を終了し、受信済みのデータをデータ切替え部170および字幕データ抽出部130に送信する。すべてのデータの送信を完了した後、全体制御部100に受信完了通知を送る。
字幕データ抽出部130では、データ受信部120から送られてきた字幕PESを解析し、特殊再生に必要な字幕データを抽出し、字幕バッファ140へ送信する。字幕バッファ140では、字幕データ抽出部130から送られてきた字幕データを保持し、解析部150および付加データ生成部140から字幕データの要求通知を受信すると、保持している字幕データを要求通知の送信元へ送る。
解析部150では、全体制御部100から録画終了通知を受信すると、字幕バッファ140に字幕データの要求通知を送り、字幕データを取得する。そして解析部150は、取得した字幕データを用いて話題解析を行い、話題区間情報データを生成し、その後、全体制御部100へ解析終了の通知を送信する。さらに解析部150は、解析終了の通知を送信した後、付加データ生成部160から話題区間情報データの要求通知を受信すると、生成した話題区間情報データを付加データ生成部160に送信する。
尚、話題解析方法の詳細については、本発明には直接かかわらない内容であるため、詳述はしないが、一例として、特開2008−197952号公報に記載された公知の方法で実行することができる。特開2008−197952号公報の技術では、入力テキストを意味的にまとまりのある文集合のブロックに分割するにあたって、学習用データベースを必要とせずに様々な分野に対応するテキストセグメンテーションを実現できるようにしている。ここでは、入力テキストを文に分割し、分割した各文の名詞を検索語とし、その検索語によってウェブ検索を行う。そしてウェブ検索されたテキストから出現頻度の高い名詞を抽出して関連語とする。その後、検索後+関連語をその文のキーワード集合とし、原文において隣り合う文同士でキーワードが所定の個数以上重複していれば、1つのブロックとしてまとめ、重複していなければ文章の区切りとし、そのテキストの分割結果を出力する。
図2の付加データ生成部160では、全体制御部100から付加データ生成要求の通知を受信すると、字幕バッファ140に字幕データの要求通知を送り、字幕データを取得する。次に、解析部150に話題区間情報データの要求通知を送り、話題区間情報データを取得する。そして付加データ生成部160は、字幕データ、話題区間情報データを取得後、取得したデータを通常録画したTSに付加するため、データの整形を行い、データ切替え部170に送信する。データの送信完了後、全体制御部100に付加データ生成終了の通知を行う。
データ切替え部170は、受信したデータをデータ記録部180へ送信する。ここでデータ切換部170では、全体制御部100から録画開始の通知を受信すると、まず、データ記録部180へデータ送信開始の通知を行う。その後、データ受信部120から送られてくるデータを受信し、データ記録部180へ送信する。さらにデータ切換部170は、全体制御部100から録画終了の通知を受信すると、データ受信部120からの受信を終了し、付加データ生成部160から送られてくるデータの受信を開始し、受信したデータをデータ記録部180へデータを送信する。全体制御部100からデータ終了の通知を受信すると、データ記録部180へデータ終了の通知を行う。
データ記録部180は、データ切替え部170からデータ送信開始の通知を受信すると、データ保持部190へファイル生成通知を行う。その後、データ切替え部170から送られてきたデータをデータ保持部へ送信する。データ切替え部からデータ終了通知を受信すると、送られてきたデータを1つのファイルとして保存するためのファイルの管理情報を生成し、データ保持部190へ送信する。そして管理データ送信後、記録終了通知をデータ保持部190へ送信する。
データ保持部190は、データ記録部180から送られてきたデータを記録媒体に保持する。また、データの読み出し要求を受信すると、指定されたデータを送信する。
データ読出し部200は、付加データ取得部210およびAV再生部250からファイルの読出し要求を受信し、指定されたファイルのデータの読み出し要求をデータ保持部190へ送る。そして、取得したデータの取得を読み出し要求元に送信する。
付加データ取得部210は、全体制御部100から付加データ取得要求を受信すると、データ読出し部200へ、再生を行う録画TS内の付加データの読み出し要求を送り、データを取得する。付加データが正常に取得されると、取得した付加データから話題区間情報データと字幕データを抽出し、それぞれのデータを解析データ処理部220、字幕描画部230へ送信する。そしてデータ送信後、全体制御部100へ付加データ取得完了通知を送る。また、付加データ取得部210で付加データが取得できなかった場合には、解析データ処理部220および字幕描画部230にはデータは送らず、全体制御部100へ付加データ取得不可通知を送る。
解析データ処理部220は、付加データ取得部210から話題区間情報データを受信すると、送られてきた話題区間情報データを保持する。データを保持している状態で、全体制御部100から話題情報の要求通知を受信すると、保持している話題区間情報データから要求された話題情報を取得し、通知送信元に話題情報を送信する。
字幕描画部230は、付加データ取得部210から字幕データを受信すると、受信した字幕データを保持する。また、字幕描画部230は、全体制御部100から再生通知を受信すると、同期部240を通してAV再生部250との描画タイミングの同期を取り、字幕の描画を開始する。また、全体制御部100から再生時刻の変更要求を受信すると、指定された時刻に再生時刻を変更した後、同期部240を通してAV再生部250との同期を取り、字幕描画を再開する。
同期部240は、字幕データを描画する字幕描画部230と録画TSを再生するAV再生部250の描画および再生タイミングの同期を行う。
AV再生部250は、全体制御部100から再生要求を受信すると、データ読出し部210にAVデータの読み出し要求を送り、取得したデータを用いて録画映像の再生を行う。また、全体制御部100から再生時刻の変更要求を受信すると、指定された時刻に再生位置を修正した後、再生を再開する。
合成部260は、字幕描画部230およびAV再生部250から送られてきたデータを合成して表示端末に出力するデータし、表示部へ送信する。
<データ構成図>
図3は、本実施の形態におけるデータ生成装置により生成されるデータの構成図である。 図2の字幕抽出部130〜データ切換部170によって構成されるデータ生成装置により生成されるデータは、通常録画されたAVデータを含むTSファイルの末尾に、TSの無効データであるNULLパケットに格納された付加データが付与されている。付加データと録画されたデータとを合わせて1つのデータとすることで、特殊再生用の字幕データや解析データなどの保存を行う際に発生するファイル数の増加を抑制することができる。また、付加データは無効データとして録画されたデータの末尾に付加されているため、録画されたデータの通常再生には影響を与えない。
NULLパケットに格納された付加データは、字幕データ、話題区間情報データ、管理データ、Signatureデータから構成されている。また、図3に示すように、それぞれのデータは、TSのNULLパケットのペイロード部分に分割して格納されている。ただし、Signatureデータは、分割せず、単一のNULLパケットのペイロードに格納する。Signatureデータを最後尾の1つのNULLパケットに格納することで、付加データの取得を行う際に、データ全体の読み込みを行うことなく、Signatureデータへ直接アクセスすることが可能となる。これにより、Signatureデータ内に記述されている管理データのアドレスを直接取得することが可能となり、さらに、管理データ内に記述されている各データのアドレスを利用して、各データへのアクセスが可能となる。
つまり、本実施の形態のシステムでは、TSから第1のデータ(AVデータ)を取得し、その第1のデータに基づいて第2のデータ(ここでは字幕データ、字幕データの解析データである話題区間情報データ、及びこれらの管理データ)を無効データを定義できるコンテナであるTSに格納し、さらに第1のデータと第2のデータとが1つのファイルとなるようにファイルシステム管理情報を付加するようにしている。第1のデータと第2のデータとを1つのファイルにまとめることにより、第2のデータを生成した際のファイル数の増加を避けることができる。
また、TSにおいては、第2のデータは、第1のデータの末尾に付加されている。このように、コンテナの無効データとして第2のデータを付加することにより、コンテナに格納された第1のデータに影響を与えずに、第1のデータと第2のデータとの関連付けを行うことができる。また、第2のデータを第1のデータの末尾に付加して格納することで、第1のデータを読み出す際に第2のデータが影響を与えることがない。
尚、本実施の形態では、付加データ内のデータとして、字幕データ、話題区間情報データ、管理データ、Signatureデータを用いた場合について説明を行っているが、本発明においては、最後尾のデータがその他の各データへアクセスするためのエントリポイントである以外は、データの個数および種類は問わない。
<付加データ構成図>
図4は、付加データ内の字幕データ、話題区間情報データ、管理データ、Signatureデータの構成図である。
図4(A)に示す字幕データは、放送番組から取得した字幕情報のデータのテーブルであり、DataName、TotalLines、DataLength、0個以上の字幕文データ、CRC32のフィールドを含む。DataNameは、データの開始位置を示す固定文字列(本実施の例では“CAPTIONDATA”)であり、TotalLinesは、字幕文データの数であり、DataLengthは、字幕データ全体のバイト数である。また、字幕文データは、字幕1行分の情報のテーブルであり、各字幕文に一意につけられる字幕番号、再生時刻を示すPbOffset、CaptionDataのbyte数を示すCaptionDataLength、字幕本文のデータであるCaptionDataが含まれる。最後のCRC32は、データの整合性を検証するためのデータである。
図4(B)に示す話題区間情報データは、字幕データを解析して得られるデータであり、DataName、TotalTopics、0個以上の話題区間データ、CRC32のフィールドを含む。DataNameは、話題区間情報データの開始位置を示す固定文字列(本実施の例では“TOPICDATA”)であり、TotalTopicsは全話題数である。また、話題区間データは話題番号であるTopicNumと、話題が開始される字幕の行番号であるTopicStartLineNumのフィールドを含む。最後のCRC32はデータの整合性を検証するためのデータである。
図4(C)に示す管理データは、字幕データや話題区間情報データにアクセスするためのエントリポイントのテーブルを管理するデータであり、DataName、extendDataStartFileOffset、DataNum、1つ以上のDataInfo、CRC32のフィールドを含む。DataNameは、管理データの開始位置を示す固定文字列(本実施の例では“INDEXFILE”)であり、extendDataStartFileOffsetは、通常録画されたTSの終了位置、つまり拡張データの開始位置であり、DataNumは管理データ内に格納されているDataInfoの数である。また、DataInfoは、データ名を示すDataName、そのデータの開始位置を示すStartPosition、およびそのデータのバイト数を示すDataLengthが含まれる。最後のCRC32は、データの整合性を検証するためのデータである。
図4(D)に示すSignatureデータは、拡張データの存在を確認するためのデータと、拡張データ全体のエントリポイントを持つデータであり、ConstantString、DataLength、DataTABLEOffset、CRC32のフィールドを含む。ConstantStringは、拡張データの存在を確認するための固定文字列であり、DataLengthは、管理データのバイト数であり、DataTABLEOffsetは管理データの開始位置であり、CRC32はデータの整合性を検証するためのデータである。
図3,図4に示すように、Signatureデータをデータ全体の最後のパケットに格納することで、データ全体を読み出すことなくSignatureデータへの直接アクセスを可能としている。また、Signatureデータの先頭に格納されているConstantStringは直接アクセスすることが可能であり、ConstantStringに格納されている固定文字列を確認することで、本実施の形態で説明するデータ生成装置により生成された拡張データの存在を確認することが可能である。ConstantStringは、本発明に係る第2のデータがデータ生成装置で生成されたデータであることを検証するための検証データに該当する。ただし、NULLパケットのペイロードサイズは固定であるため、Signatureデータのサイズはそのペイロードサイズ以内でなければいけない。そのため、Signatureデータは固定長とし、管理データへのエントリポイントのみを格納する。各データへアクセスするためのエントリポイントは管理データに格納する。これにより、録画データ全体を読み出すことなく、付加データ内に含まれる1個以上の任意の数のデータに直接アクセスすることが可能となる。また、付加データとして可変長のデータを扱うことができる。
<録画処理>
図5を参照しながら、録画動作時の全体制御部100の動作例を説明する。
まず、全体制御部100は、ユーザ制御部110から録画指示を受け(S100)、データ受信部120に録画開始通知を送る(S110)。次に、全体制御部100は、ユーザ操作部110から録画終了の指示を受けると(S120−Yes)、データ受信部120に録画終了通知を送る(S130)。そしてデータ受信部120から受信完了通知を受けると、解析部150およびデータ切替え部170に録画終了通知を送る(S140)。その後、全体制御部100は、解析部150から解析終了通知を受信すると、付加データ生成部160に付加データ生成要求を通知する(S150)。そして全体制御部120は、付加データ生成部160から付加データ生成終了の通知を受信すると、データ切替え部170にデータ終了の通知を送る(S160)。
<付加データ生成>
図6を参照しながら、付加データ生成部160において付加データ生成を行う際の動作を説明する。
付加データ生成部160では、まず、字幕バッファ140に字幕データ要求の通知を送り、字幕データを取得する。そして取得した字幕データからCRC符号を算出し、字幕データの最後尾に付加することで、保存用の字幕データを生成する。このとき生成した字幕データのサイズを話題区間情報データの開始位置(付加データの開始位置からのNULLパケットを考慮しない相対アドレス)として保持する(S151)。
次に付加データ生成部160は、生成した保存用字幕データをNULLパケットのペイロードのサイズに分割し、順番にNULLパケットのペイロードに格納する(S152)。続いて、解析部150に話題区間情報データの要求通知を送り、話題区間情報データを取得する。そして取得した話題区間情報データからCRC符号を算出し、話題区間情報データの最後尾に付加することで、保存用の話題区間情報データを生成する(S153)。
次に付加データ生成部160は、生成した保存用話題区間情報データをNULLパケットのペイロードのサイズに分割して、順番にNULLパケットのペイロードに格納する(S154)。そして字幕データ、話題区間情報データをNULLパケットに格納した後、取得済みの付加データの開始アドレス、話題区間情報データの開始アドレスを用いて管理データの生成を行う(S155)。生成した管理データをNULLパケットのペイロードのサイズに分割し、順番にNULLパケットのペイロードに格納する(S156)。続いて、Signatureデータの生成を行い(S157)、生成したSignatureデータをNULLパケットのペイロードに格納する(S158)。次に生成した字幕データ、話題区間情報データ、管理データ、Signatureデータを格納したNULLパケットを順に並べて、付加データとしてデータ切替え部に送る(S159)。
<管理データ生成>
図7を参照しながら、図6のS156における管理データの生成方法について説明する。
付加データ生成部160は、まず、データ切替え部170から録画済みのデータの最後尾アドレスを取得する(S156a)。このアドレスは、ファイルの先頭からのアドレスであり、本データ生成装置によって生成されるデータ内の付加データの開始アドレスを示す。次に、付加データ内の各データ(字幕データ、話題区間情報データ)の開始アドレスを取得する(S156b)。このアドレスは、付加データ中のNULLパケットヘッダを考慮しないアドレスであり、付加データの先頭位置(NULLパケットを考慮しない)からの相対アドレスとする(字幕データのアドレスは0となり、話題区間情報データのアドレスはS151において取得済みのアドレスとなる)。
付加データ生成部160は、これらのデータを用いて、各データにアクセスするためのインデックスデータ(図4、DataInfo)を作成する(S156c)。そして生成したDataInfoとDataName(本実施例では“INDEXFILE”)、データ数(本実施例では2)を用いて、図4に示す管理データに示すデータ構造を作成する(S156d)。CRC32は、図4に示す管理データのDataNameからDataInfoの末尾までを用いて算出する。
<Signatureデータ生成>
図8を参照しながら、図6のS158におけるSignatureデータの生成方法について説明する。
付加データ生成部160は、まず、管理データを含むNULLパケットの開始位置を取得する(S158a)。このアドレスは、NULLパケット分を考慮したアドレスとし、録画済みデータを含む全データの先頭からのアドレスとする。そしてこの管理データの開始位置および管理データサイズを図4に示すSignatureデータのDataTABLEOffset、DataLengthとすることで、管理データのエントリポイントを作成する(S158b)。最後に、図4のSignatureデータに示すConstantString(本実施の例では文字列“BDXEXTENTION”)とCRC32(図4のSignatureデータに示すConstantStringからDataTABLEOffsetまでを用いて算出した検証用データ)を組み合わせて図4のSignatureデータに示すデータ構造を作成する(S158c)。
<再生処理>
図9を参照しながら再生動作時の全体制御部100の動作を説明する。全体制御部200は、ユーザ制御部から再生要求の通知を受信する(S200)と、まず、付加データ取得部210に付加データの取得要求の通知を行う(S210)。そして付加データ取得部210から付加データ取得完了通知もしくは付加データ取得不可通知を受信後、通常の録画データの読み込みを行う(S220)。そして全体制御部200は、付加データ取得部210から送られてきた通知に基づいて、その後の再生処理を決定する(S230)。ここで通知が付加データ取得完了だった場合には、解析データ処理部220、字幕描画部230、AV再生部250に再生通知を送り(S240)、通知が付加データ取得不可だった場合には、AV再生部250のみに再生を行う通知を送る(S250)。
<付加データ取得>
図10を参照しながら図9のS210における付加データの取得動作の詳細について説明する。付加データ取得部210では、全体制御部100から付加データの取得要求を受信すると、まず、データ読出し部200に通知を送り、再生するファイルの最後尾のパケットを取得する(S211)。そして取得したパケットのペイロードの先頭に図4のSignatureデータのConstantString(本実施例では文字列“BDXEXTENTION”)が含まれていることを確認し、さらに、CRC32を用いてデータが破損していないことを確認する。ここで、ConstantStringが存在しない、もしくは、データの破損が発生していた場合には、付加データ取得不可の通知を全体制御部100に送り、処理を終了する(S212)。
付加データ取得部210は、ConstantStringが正しい値であることと、CRC32によりデータの整合性が確認された場合には、Signature内のDataTABLEOffsetからファイル内における管理ファイルの開始位置を取得し、DetaLengthから管理データ全体のバイト数を取得する(S213)。そして取得した管理データの開始位置から管理データ全体のバイト数分のNULLパケットを読み出す通知をデータ読出し部200に送り、データを取得し、NULLパケットのペイロード部分のみを抽出することにより、図4に示す管理データを取得する(S214)。
次に付加データ取得部210は、取得した管理データ内のextendDataStartFileOffsetを用いて、ファイル内における付加データ全体の開始位置を取得し、DataInfoを用いて、付加データの開始位置を先頭とした字幕データおよび話題区間情報データの開始位置、データサイズを取得する(S215)。次に、取得した各データの開始位置およびデータサイズに基づき、データ読出し部200に通知を送り、字幕データ、話題区間情報データを取得し、解析データ処理部220および字幕描画部230にデータを送る(S216)。
<特殊再生>
図11を参照しながら、図9のS240におけるAVデータの特殊再生の方法について説明する。
AV再生部250では、全体制御部100から再生開始要求を受信すると、データ読出し部200に録画されたAVデータの読み出し要求を送り、データの取得を開始する(S241)。再生開始後、AV再生部250および字幕描画部230は、全体制御部100からのイベント待ち状態となる。イベントを受信するまでの間、AV再生部250ではAVデータの通常再生を行い、データ合成部260にデータを送り、字幕描画部230では、同期部240を介してAV再生部が再生しているAVデータの時刻情報に合わせた字幕の描画を行い、データ合成部260にデータを送る。
イベント待ち状態(S242)において、全体制御部100から話題スキップのイベントを受信する(S243)と、AV再生部250は、解析データ処理部220に、現在再生中の時刻に対応する話題区間の次の話題区間の開始時刻情報を要求する通知を送り、時刻情報を取得する(S244)。その後、全体制御部100は、取得した時刻情報に基づいて、AV再生部250および字幕描画部230に再生時刻の変更要求を送る。AV再生部250および字幕描画部230では、指定された時刻に再生時刻を変更し、同期部240を介して、再生タイミングの同期を行った後、合成部260に対してデータを送る(S245)。また、AV再生部265および字幕描画部230はイベント待ち状態(S242)において、再生終了イベントを受信すると、録画データの再生を終了する(S246)。
<バリエーション>
その他、本発明では以下のようなバリエーションも考えられる。
本実施形態では、録画時に字幕データを解析し、付加データを生成しているが、本発明は、通常録画されたTSに対して、付加データの生成を行うことも可能である。具体的には、通常録画されたTSを読み出し、読みだしたTSから字幕PESを抽出し、データ生成装置に入力することで、付加データを生成する。生成した付加データを通常録画されたTSの末尾に付加し、保存し直すことで、録画済みのTSデータを編集し、付加データを追加することが可能となる。
また、本実施の形態では、データ生成装置から再生装置までを含めて一つのシステムとして説明したが、データ生成装置、データ記憶装置、データ検証装置、およびデータ再生装置は、それぞれ単体でも実現可能である。
<実施形態に共通の補足事項>
最後に、本実施例で説明した装置の各ブロックは、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、以下のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。すなわち、ビデオディスクプレーヤは、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである携記録再生装置の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、記録再生装置に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、記録再生装置を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号(伝送媒体)の形態でも実現され得る。
本発明のデータ生成装置は、ビデオレコーダなどに好適に利用することができる。
1…放送から受信したTS、2…特殊再生用データ生成部、3…データ生成部、4…付加データ付き録画TS、5…再生装置、100…全体制御部、110…ユーザ操作部、120…データ受信部、130…字幕データ抽出部、140…字幕バッファ、150…解析部、160…付加データ生成部、170…データ切替え部、180…データ記録部、190…データ保持部、200…データ読出し部、210…付加データ取得部、220…解析データ処理部、230…字幕描画部、240…同期部、250…AV再生部、260…合成部。

Claims (22)

  1. 第1のデータを取得する第1のデータ取得部と、
    該第1のデータ取得部が取得した第1のデータに基づいて第2のデータを取得する第2のデータ取得部と、
    記第2のデータを、無効データを定義できるコンテナに格納するデータ生成部とを備えるデータ生成装置であって、
    前記データ生成部は、前記第2のデータを、前記無効データとして定義するデータ領域に格納し、かつ前記第1のデータと前記第2のデータとを関連付けて格納し、
    前記第1のデータはAVデータであり、前記第2のデータは、字幕データ、話題区間情報データ、及び管理データのうち、いずれか一つもしくは複数であり、前記話題区間情報データは、前記字幕データを用いて話題解析することより生成した話題区間情報データであり、前記管理データは、前記字幕データ及び前記話題区間情報データのいずれか又は両方の管理データであることを特徴とするデータ生成装置。
  2. 請求項1に記載のデータ生成装置であって、前記データ生成部は、前記第2のデータを前記第1のデータの末尾に付加することを特徴とするデータ生成装置。
  3. 請求項2に記載のデータ生成装置であって、前記データ生成部は、格納された前記第2のデータにアクセスするためのエントリポイントを、前記無効データとして定義するデータ領域において前記第2のデータの末尾に付加して格納することを特徴とするデータ生成装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1に記載のデータ生成装置であって、前記第2のデータは、該データ生成装置で生成されたデータであることを検証するための検証データを含むことを特徴とするデータ生成装置。
  5. 請求項4に記載のデータ生成装置であって、前記検証データは、前記無効データとして定義するデータ領域に前記第2のデータが含まれていることを判定することができる固定符号であることを特徴とするデータ生成装置。
  6. 請求項1〜のいずれか1に記載のデータ生成装置であって、前記コンテナはMPEG2−TSであることを特徴とするデータ生成装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1に記載のデータ生成装置であって、
    前記無効データは、TSデータのNULLパケットに格納されるデータであることを特徴とするデータ生成装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1に記載のデータ生成装置により生成されたデータを記憶するデータ記録部を備えたことを特徴とするデータ記録装置。
  9. 請求項に記載のデータ記録装置であって、前記コンテナに格納した前記第1のデータと前記第2のデータとが1個のファイルなるよう、ファイルシステム管理情報を付加することを特徴とするデータ記録装置。
  10. 請求項1〜のいずれか1に記載のデータ生成装置により生成されたデータから、前記第2のデータを取得することを特徴とするデータ再生装置。
  11. 請求項5〜7のいずれか1に記載のデータ生成装置により生成されたデータから前記第2のデータを取得する手段を備え、該第2のデータを取得する際に、前記第2のデータが前記データ生成装置で生成されたデータであることを検証するために前記第2のデータに含まれる検証データに基づいて、前記第2のデータの不整合を検出できることを特徴とするデータ検出装置。
  12. 記録装置に記録されている第1のデータに基づいて第2のデータを取得し、該取得した前記第2のデータを前記第1のデータの無効データとして付加し、1つのファイルとする編集装置であって、前記第1のデータはAVデータであり、前記第2のデータは、字幕データ、話題区間情報データ、及び管理データのうち、いずれか一つもしくは複数であり、前記話題区間情報データは、前記字幕データを用いて話題解析することより生成した話題区間情報データであり、前記管理データは、前記字幕データ及び前記話題区間情報データのいずれか又は両方の管理データであることを特徴とする編集装置
  13. 請求項12に記載の編集装置であって、前記無効データは、TSデータのNULLパケットに格納されるデータであることを特徴とする編集装置
  14. 請求項またはに記載のデータ記録装置によりデータを記録するステップを有することを特徴とするデータ記録方法。
  15. 請求項10に記載のデータ再生装置によりデータを再生するステップを有することを特徴とするデータ再生方法。
  16. 請求項11に記載のデータ検出装置によりデータの不整合を検出するステップを有することを特徴とするデータ検出方法。
  17. 請求項1に記載のデータ編集装置によりデータの編集を行うステップを有することを特徴とするデータ編集方法。
  18. 請求項14に記載のデータ記録方法をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
  19. 請求項15に記載のデータ再生方法をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
  20. 請求項16に記載のデータ検出方法をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
  21. 請求項17に記載のデータ編集方法をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
  22. 請求項18〜21のいずれか1に記載の制御プログラムをコンピュータに読み取り可能に記録したことを特徴とする記録媒体。
JP2009000163A 2009-01-05 2009-01-05 データ生成・記録・検出・編集装置、データ生成・検出・編集方法、制御プログラム及び記録媒体 Expired - Fee Related JP5150517B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009000163A JP5150517B2 (ja) 2009-01-05 2009-01-05 データ生成・記録・検出・編集装置、データ生成・検出・編集方法、制御プログラム及び記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009000163A JP5150517B2 (ja) 2009-01-05 2009-01-05 データ生成・記録・検出・編集装置、データ生成・検出・編集方法、制御プログラム及び記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010157962A JP2010157962A (ja) 2010-07-15
JP5150517B2 true JP5150517B2 (ja) 2013-02-20

Family

ID=42575514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009000163A Expired - Fee Related JP5150517B2 (ja) 2009-01-05 2009-01-05 データ生成・記録・検出・編集装置、データ生成・検出・編集方法、制御プログラム及び記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5150517B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007027834A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Denso Corp 車載テレビ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010157962A (ja) 2010-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5528324B2 (ja) スピーチ認識技術を使用して生成されるメタデータにより映像コンテンツに注釈をつける方法及び装置
US7738767B2 (en) Method, apparatus and program for recording and playing back content data, method, apparatus and program for playing back content data, and method, apparatus and program for recording content data
KR100825898B1 (ko) 소형매체형식 파일들을 동기식 멀티미디어통합언어로변환하기 위한 시스템 및 방법
CN101150662B (zh) 信息处理设备和方法
CN1577571A (zh) 用于多媒体内容和段元数据之间的时间同步的系统和方法
JP4019085B2 (ja) 番組録画装置、番組録画方法および番組録画プログラム
US10848835B2 (en) Video summary information playback device and method and video summary information providing server and method
JP4305080B2 (ja) 映像再生方法およびシステム
JP2009118168A (ja) 番組録画再生装置、および、番組録画再生方法
US20060010366A1 (en) Multimedia content generator
JP4212798B2 (ja) テレビ放送番組要約再生装置及び方法
US20070230907A1 (en) Image processing apparatus and file reproducing method
JP5150517B2 (ja) データ生成・記録・検出・編集装置、データ生成・検出・編集方法、制御プログラム及び記録媒体
JP2008205820A (ja) コンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法、プログラム及び記憶媒体
CN105847990A (zh) 播放媒体文件的方法和设备
JP2009118206A (ja) 録画再生装置
KR101477492B1 (ko) 동영상 콘텐츠 편집 및 재생을 위한 장치 및 그 방법
CN101015012A (zh) 存储包括元数据的av数据的信息存储介质、从该介质再现av数据的设备以及搜索元数据的方法
WO2006030995A1 (en) Index-based authoring and editing system for video contents
CN113038238B (zh) 传输流数据码录制系统及传输流数据码录制方法
KR101560690B1 (ko) 디지털 녹화기의 썸네일 생성 장치 및 방법
KR100653942B1 (ko) Asf 파일로/로부터 부가 정보를 삽입/추출하는 방법 및파일 재생 장치
JP2009141797A (ja) データ生成装置、データ生成プログラムおよび情報処理装置
CN106294600A (zh) 一种数码照片的多媒体编辑方法、展示方法及系统
CN101479798A (zh) 控制包括av数据的标题的再现的方法和设备以及信息记录介质

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120306

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151207

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees