JP2008205820A - コンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

コンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザーが多くのコンテンツの中から所望のコンテンツを容易に探し出すことができるようにすることを目的とする。
【解決手段】コンテンツと、コンテンツの情報が記述されたコンテンツ内容記述データと、を対にして保存しているコンテンツ蓄積手段と、コンテンツ蓄積手段に保存されているコンテンツの中から少なくとも一つ以上のコンテンツを選択するコンテンツ選択手段と、コンテンツ選択手段によって選択されたコンテンツと、コンテンツに対応するコンテンツ内容記述データと、を取得するコンテンツ取得手段と、コンテンツ取得手段によって取得されたコンテンツ、又はコンテンツ内容記述データに応じて、表示形式を変更してコンテンツの概要を表示する表示制御手段と、を有することによって課題を解決する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
近年、番組を保存するハードディスクレコーダーや家庭内の様々なデータを保存しておくAVホームサーバーにおいて蓄積装置の容量が増大し、多くのコンテンツを蓄積することが可能になってきている。これに伴い、ユーザーは録画、撮影、作成したコンテンツを蓄積装置の残りの容量を気にせずに保存することが可能となってきている。
しかし、自由に沢山のコンテンツを保存できるようになることで、番組録画したコンテンツを探したり、面白そうなコンテンツを探したり、不要なデータを探したり等の操作が複雑化し、多くの時間を要するようになってきている。
通常、一覧から所望のコンテンツを探す操作において、10個や20個程度のコンテンツしかない場合はユーザーの負荷が少ないため顕著な問題は見られない。しかしながら、100個、1000個、10000個といったように非常に多くのコンテンツが存在する場合、ユーザーに与える負荷は非常に大きなものである。この結果、検索操作に多くの時間がかかってしまい、ユーザーに対して面倒な作業を要求してしまう。
特許文献1のように多くのコンテンツから利用者が望む情報を容易に選択できるように、メディア、ジャンルといったように階層的にコンテンツを管理する技術がある。ユーザーはメディアの選択、ジャンルの選択を行った後、コンテンツを選択する。これによれば多くのコンテンツが保存された蓄積装置から階層的に選択していくことで効率よくコンテンツを探し視聴することができる。
また、特許文献2のように複数コンテンツの中から所望のコンテンツを選択させやすくするために、コンテンツを表す複数の静止画を画面上に二次元的に並べて配置する技術がある。この技術によれば、コンテンツを選択するカーソルを表示し、カーソルの枠内に入った静止画を動画に切り替えて表示する。これにより、複数コンテンツの内容を比較して確認することができるため複数コンテンツの中から所望のコンテンツを選択させやすくできる。
また、膨大な数のコンテンツ中からコンテンツをある条件やランダムに選択し、選択されたコンテンツの視聴をユーザーに促すために概要表示をメイン画面或いはメイン画面上の子画面に表示してコンテンツ案内をする方法がある。これによれば、ユーザーにコンテンツの概要表示を見せて選択を促すことができるため、膨大な数のコンテンツの中に埋もれたコンテンツを見返す機会をユーザーに提供することができる。
特開2000−112977号公報 特開2005−301702号公報
一覧から所望のコンテンツを探すときに10個から20個程度のコンテンツの場合、表示方法は一般的に固定されているため、ユーザーは一覧に並んでいるコンテンツを一個ずつ見て判断したり、タイトル等の文字の一覧を見て判断したりする。又は、ユーザーは動画や画像、文字を使って具体的な内容の一覧から判断するといったことをする。しかし、比較的少数のコンテンツ数であってもコンテンツが動画だった場合は概要を把握するために時間がかかる。また、タイトル一覧のような場合は似たような名前が並んでいることが多くなったときや情報不足のタイトルだったとき等はどれも同じものに見えるためコンテンツの内容を短時間で的確に把握することは難しい。また、具体的な内容を一覧で表示するようにした場合は1個のコンテンツの表示領域が大きくなり1画面に表示できる数が少なくなることや、コンテンツの内容を連想させるには関係の少ない情報も含まれて表示されることが多くなる。このため、ユーザーにコンテンツの内容を効率的に提示できなくなってしまう。
また、特許文献1によると多くのコンテンツから利用者が望む情報を容易に選択できるように、階層的に管理することで効率よくコンテンツを探し視聴することができるようになる。しかし、末端のフォルダに保存されているコンテンツを表示する方法は全て同じであるため、コンテンツ数が多いときは似たような表示が並ぶ一覧から内容を効率的に判断し、所望のコンテンツを選択することは難しい。
また、特許文献2によると複数コンテンツの中から所望のコンテンツを選択させやすくするために、コンテンツを表す複数の静止画を画面上に2次元的に並べて配置する。そして、コンテンツを選択するカーソルを表示し、カーソルの枠内に入った静止画を動画に切り替えて表示する。これによれば多くのコンテンツの静止画を配置できるため、多くのコンテンツを1度に閲覧できる。しかし、風景画像のように似たようなコンテンツにおいて縮小された静止画を見比べても内容を把握することは難しい。また、これらをすべて動画で再生したとしてもユーザーから見るとやはり似たような映像が並んでいるように見えてしまう。そして結果的に似た画像を一個ずつ動画再生し時間をかけて所望のコンテンツを選択する必要に迫られてしまう。
また、膨大な数のコンテンツ中からコンテンツをある条件での選択やランダムでの選択によって選択し、コンテンツの概要表示をメイン画面或いはメイン画面上の子画面に表示してコンテンツ案内をする方法がある。この方法で案内されるコンテンツ数は1個乃至は数個程度に絞られた状態でユーザーに提示されるため選択はしやすい状態にある。しかし、例えば子画面に表示するときは表示領域が狭くなってしまう。このためスポーツのように区別がつきにくいコンテンツの場合、狭い領域に縮小して表示すると内容の把握が困難になる。そこで、内容を把握しやすくするものとして映像に加え文字を表示する手法があるが情報量が増えた分の表示領域が必要となり、メイン画面の視聴を大きく妨げてしまうことになる。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたもので、ユーザーが多くのコンテンツの中から所望のコンテンツを容易に探し出すことができるようにすることを目的とする。
そこで、本発明は、コンテンツと、コンテンツの情報が記述されたコンテンツ内容記述データと、を対にして保存しているコンテンツ蓄積手段と、前記コンテンツ蓄積手段に保存されているコンテンツの中から少なくとも一つ以上のコンテンツを選択するコンテンツ選択手段と、前記コンテンツ選択手段によって選択されたコンテンツと、前記コンテンツに対応するコンテンツ内容記述データと、を取得するコンテンツ取得手段と、前記コンテンツ取得手段によって取得されたコンテンツ、又はコンテンツ内容記述データに応じて、表示形式を変更して前記コンテンツの概要を表示する表示制御手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、コンテンツ表示装置におけるコンテンツ表示方法であって、コンテンツと、コンテンツの情報が記述されたコンテンツ内容記述データと、を対にして保存しているコンテンツ蓄積手段に保存されているコンテンツの中から少なくとも一つ以上のコンテンツを選択するコンテンツ選択工程と、前記コンテンツ選択工程において選択されたコンテンツと、前記コンテンツに対応するコンテンツ内容記述データと、を取得するコンテンツ取得工程と、前記コンテンツ取得工程において取得されたコンテンツ、又はコンテンツ内容記述データに応じて、表示形式を変更して前記コンテンツの概要を表示する表示制御工程と、を有することを特徴とする。
また、本発明は、プログラム及び記憶媒体としてもよい。
本発明によれば、ユーザーが多くのコンテンツの中から所望のコンテンツを容易に探し出すことができるようにすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
図1は、コンテンツ表示装置の構成を示す図である。
処理部100は、CPU101、ROM102、RAM103、I/Oコントローラ104、エンコーダ105、デコーダ106で構成される。CPU101は、ROM102に保存されたプログラムを実行することができ、各装置の制御やデータフローの制御を行う。RAM103は、CPU101で実行するプログラムの作業領域であったり、コンテンツをダウンロードするときの一時記憶場所であったり、エンコーダ105、デコーダ106の作業領域であったりする。なお、CPU101が、RAMに記憶されているプログラムに基づき処理を実行することによって、後述するコンテンツ表示装置の機能を実現する(又は後述するフローチャートに係る処理を行う)。
また、I/Oコントローラ104は、処理部100と外部装置である出力部116や通信部108、データ入力装置(データ入力部)114、操作部107、コンテンツ蓄積装置115との通信制御を行う。デコーダ106は、コンテンツの再生時に利用される。エンコーダ105は、番組録画やデータ入力装置114から入力される圧縮されていない動画や静止画データを圧縮するために利用される。
次に、通信部108は、アンテナ111が接続されたチューナー109、インターネット112に接続されたネットワークコントローラ110で構成される。データ入力装置114にはコンテンツのデータやコンテンツ内容記述データが入力できる。また、出力部116は、音声信号を出力するオーディオ出力装置117、映像を出力する表示装置118で構成される。操作部107は、ユーザー操作を受け付けて処理部100に指示を与えることができる。また、コンテンツサーバー113は、非常に多くのコンテンツを蓄積しており、インターネット112に接続された装置にコンテンツを提供することができる。
また、コンテンツ蓄積装置115は、大容量の補助記憶装置で、処理部100から直接アクセスすることが可能である。コンテンツ蓄積装置115は、コンテンツサーバー113からダウンロードしたコンテンツやデータ入力装置114から入力されたコンテンツ、アンテナ111で受信した放送番組のコンテンツを保存する場所として利用される。
コンテンツ表示装置は、コンテンツを取得するために通信部108と、データ入力装置114と、を使う。コンテンツ表示装置が取得したコンテンツはコンテンツ蓄積装置115に処理部100を介して保存される。但し、コンテンツがアンテナ111から入力された放送番組等の視聴目的の場合はコンテンツ蓄積装置115に保存されずにそのまま処理部100で表示処理され出力部116に出力される。
また、コンテンツ蓄積装置115は、アンテナ111から入力された放送番組を録画するためにエンコーダ105によって作成されたコンテンツやコンテンツサーバー113に保存されているコンテンツをインターネット112経由で取得し保存することができる。
また、コンテンツ蓄積装置115は、データ入力装置114から入力される、個人でデジタルカメラ撮影した写真画像やデジタルビデオカメラで撮影した映像のコンテンツ等の保存をすることができる。更に、コンテンツ蓄積装置115には、各コンテンツの情報を記述したコンテンツ内容記述データも同時に作成され、保存される。そして、操作部107は、コンテンツの取得や再生、番組表示、検索、選択、削除といった指示を処理部100に出すことができる。
コンテンツ内容記述データは、コンテンツのタイトルや作成日時、コンテンツの種類、コンテンツのジャンル、コンテンツの内容説明文等のようにコンテンツの内容を表す情報と、コンテンツが存在する場所の情報と、が記述されている。より具体的な例として、スポーツであれば日本選手権等の試合のタイトル、何日目の試合か、どんな期待がかかった試合なのか、対戦者、主要選手、試合結果等が記述されている。また、ドラマであればタイトルに加えサブタイトル、何話目か、主人公、配役、今回のあらすじ、過去のあらすじ等が記述されている。これらの情報は、処理部100がデジタル放送等で放送波に多重化されて送られてくる電子番組データを参照し、作成したり、ユーザーが入力したり、コンテンツと共にコンテンツサーバー113から提供されたりする。
図2は、実施形態1のコンテンツ表示装置における処理フローの一例を示す図である。実施形態1ではコンテンツ表示装置がコンテンツ蓄積装置115内にあるフォルダに保存されている複数のコンテンツを、コンテンツの内容に応じて表示形式を変更して(表示形式を選択して)表示装置118に概要一覧として表示する処理を説明する。
コンテンツの概要一覧を表示するために、ステップS210において、コンテンツ表示装置は、まずコンテンツ蓄積装置115内の1つのフォルダに保存されている複数のコンテンツを選択する。
続いてステップS220において、コンテンツ表示装置は、ステップS210において選択したコンテンツと、前記コンテンツに対応するコンテンツ記述データと、を取得する。
続いてステップS230において、コンテンツ表示装置は、ステップS220において取得した複数のコンテンツと、コンテンツ内容記述データと、を基にそれぞれのコンテンツの内容に応じた表示形式を選択する処理を行う。表示形式の選択処理に使うパラメータとして、コンテンツ表示装置は、コンテンツの種類、ジャンル、類似の有無を用いる。コンテンツ表示装置は、コンテンツ内容記述データの項目を参照することでコンテンツの種類と、ジャンルと、のパラメータを得る。そして、コンテンツ表示装置は、コンテンツの種類、コンテンツのジャンル、を示すパラメータを基に、表示形式を選択する。
コンテンツ表示装置は、コンテンツの種類及びコンテンツのジャンルの組み合わせと、表示形式と、を対応させた図3に示すような対応表を使って表示形式を選択する。図3は、コンテンツの内容(種類及びジャンル)と表示形式との対応表の一例を示す図である。図3に示されるような対応表は、例えばROM102等に記憶されている。
図3に示される対応表ではコンテンツの種類として動画、静止画がパラメータとして、また、ジャンルとして野球、ゴルフ、映画、個人撮影がパラメータとして存在し、種類及びジャンルに対応した表示形式が割り当てられている。例として、動画で保存された映画が選択された場合は、表示形式はF003となる。
なお、もう1つのパラメータとして類似の有無があるが、コンテンツ表示装置は、このパラメータには、注目するコンテンツが他の選択された複数のコンテンツと似ているかどうかを評価した結果を用いる。例えば一覧表示するものが動画であった場合、動画の類似度の算出(類似度算出)には概要表示で使用する初めの3分程度の動画比較でよく、コンテンツ表示装置は、この部分において特徴抽出を行う。特徴抽出にはコンテンツ表示装置は、シーンの切れ目を検出し、キーフレームを抽出したものを用いる。そしてコンテンツ表示装置は、選択したコンテンツに対して同様の処理を繰り返し行い、抽出した静止画をRAM103等の画像データベースに登録する。そしてコンテンツ表示装置は、画像データベースに登録した画像1つずつに対して似ているものがあれば類似度を上げていく。また、概要表示に使用する画像は小さいため、コンテンツ表示装置は、画像の比較には大きな原画像を使わずに画素を間引いた画像を使ってもよい。コンテンツ表示装置は、これらの処理により選択した全コンテンツの類似度を算出していく。そしてコンテンツ表示装置は、類似度が、ある閾値よりも高い場合は1、低い場合は0として、各コンテンツの類似の有無パラメータとして設定する。
次のステップS240において、コンテンツ表示装置は、ステップS230で選択した表示形式に従ってステップS220で取得したコンテンツと、コンテンツ内容記述データと、を使い整形する処理(整形制御、又は表示制御の処理)を行う。ここで、表示形式には、表示整形方法が記述されている。より具体的に説明すると、表示形式には表示枠のサイズ、画像のサイズ、画像は動画か静止画かどうか、画像の配置場所、"日付"や"内容"といった文字列、コンテンツ内容記述データ内に含まれる表示する項目等が記述されている。また、表示形式には、更に、文字のサイズやフォント、配置、ジャンルがすぐにわかるようなアイコンの情報等が記述されていてもよい。ここで、アイコンとは、表示装置118等において、処理の内容や対象を小さな絵や記号等で表現したものである。
処理部100は、選択した表示形式に従ってコンテンツのサイズを縮小して指定された場所に配置したり、指定された文字サイズやフォントで配置したりする処理を行い、コンテンツと、コンテンツ内容記述データと、を整形する。ここで、コンテンツの種類と、ジャンルと、で整形したときの例を図4に示す。図4は、概要表示の一例を示す図(その1)である。なお、図4には4つの例が示されている。
まず、ユーザーが旅行に行ったときに撮影した写真の場合、コンテンツの種類が静止画でジャンルが個人撮影としてコンテンツ蓄積装置115内にグループ化された状態で保存される。そしてこのコンテンツが処理部100等において選択された場合、図3の対応表から表示形式F104が選択され、401に示すような形に整形される。
401は、処理部100が、F104の表示形式に従い、日付と、グループの名前(○○旅行)と、を配置し、グループの中から10枚をランダムに選択し、サムネイルで配置する処理を行い、概要表示を作成(表示)したときの表示イメージである。
また、コンテンツの種類が動画でジャンルが映画の場合、表示形式は図3の対応表よりF003となる。そして映画タイトルと映像とが重要なため表示形式F003ではこれらを主に目立たせる配置が記述されており、いつ録画したかを示す日付は内容の把握しやすさからいうと不要と判断され表示しないよう記述されている。このため表示形式F003が適用されると、402に示すような概要表示となる。
また、コンテンツの種類が動画でジャンルが野球の場合、表示形式は図3の対応表よりF001となる。そして野球の内容を伝えるためには日付、対戦相手、そして特別な試合であれば何のシリーズの何日目か、が重要となり、403に示すような概要表示となる。403の表示形式F001では一瞬見ただけではいつの試合でどんな内容の試合か、がわかりにくい画像の配置は避け、概要表示領域を小さくすることができている。
また、コンテンツの種類が動画でジャンルがゴルフの場合、表示形式は図3の対応表よりF002となる。表示形式F002はゴルフでも重要な情報は野球と同様に日付や何の試合かといったことであるため、表示形式F001と似てくる。そのため、403と404とに示されるようにアイコンを使って直感的に区別できるようにしている。
更に、コンテンツ表示装置は、類似の有無のパラメータによって詳細表示に変えることを行う。図5は、概要表示の一例を示す図(その2)である。図5には類似したコンテンツがあったときの例として類似の有り無しで2つの例を示している。もし、野球のコンテンツが絞り込まれた(複数選択された)コンテンツの中に類似度の低いコンテンツしかなかった場合、コンテンツ表示装置は、501で示すような表示形式F001を使った最小限の概要表示を作成する。一方、野球のコンテンツが絞り込まれたコンテンツの中に複数存在し、類似度の高いコンテンツが含まれていた場合、コンテンツ表示装置は、これらを見分けるためにより詳しい内容が表示できる表示形式を用いて502に示すような概要表示を作成する。
次にステップS250において、コンテンツ表示装置は、ステップS240で整形した概要表示のデータ(概要データ)を並べて表示装置118に出力する処理(表示制御の処理)を行う。図6にステップS250でコンテンツ表示装置が表示したコンテンツの概要一覧のイメージを示す。図6は、コンテンツの概要一覧の一例を示す図である。
図6では選択されたコンテンツは6個で運動会や野球、ゴルフ、映画、個人撮影のジャンルのコンテンツが存在する。また、図6では概要表示604、605のように野球のコンテンツが2つ含まれているが、これらは類似度が高く、類似の有無で1と設定されたためより具体的な内容まで知ることができる概要表示となっている。これによりコンテンツの概要一覧ではコンテンツ毎にコンテンツ表示装置によって選択された表示形式で概要表示され、各コンテンツの内容を把握するものに十分な内容となっている。また、図6では概要一覧の並べ方として、コンテンツ表示装置がジャンルでソートをかけて並べる例を示している。このことにより、より比較しやすい表示となっている。
なお、実施形態1では概要一覧の表示を一度に行うものとしているが、画面サイズにあわせて概要一覧に表示するコンテンツを適宜処理することで高速化を図る方法でも同様の効果を得ることができる。
<実施形態2>
本実施形態ではコンテンツ表示装置がコンテンツ蓄積装置115内にあるフォルダに保存されているコンテンツを検索し、検索結果である複数のコンテンツを表示するときにコンテンツの内容に応じて表示形式を変更して表示する処理を説明する。なお、実施形態2では、実施形態1と異なる点を主に説明する。
図7は、実施形態2のコンテンツ表示装置における処理フローの一例を示す図である。
ステップS701において、コンテンツ表示装置は、表示装置118上にコンテンツを検索するための検索キーワードの入力を促すための検索画面を表示する。
ステップS702において、コンテンツ表示装置は、操作受け付けの状態で検索キーワードの入力を待つ。ユーザーは、操作部107を用いて検索キーワードが入力し、検索を開始する。コンテンツ表示装置は、検索開始の操作を受け取ると、ステップS703に移る。
ステップS703において、コンテンツ表示装置は、検索キーワードに基づいて、コンテンツ蓄積装置115内からコンテンツを検索し、コンテンツを絞り込む(コンテンツ選択)。より具体的に説明するとコンテンツ表示装置は、コンテンツ蓄積装置115に保存されたコンテンツ記述データ内のタイトルや内容説明等の文字情報と、検索キーワードと、の比較を行い、一致したコンテンツを抽出する。
続いてステップS704において、コンテンツ表示装置は、検索によって抽出したコンテンツと、コンテンツ内容記述データと、を取得する(コンテンツ取得)。
続いてステップS705において、コンテンツ表示装置は、ステップS704で抽出したコンテンツと、コンテンツ内容記述データと、を基に、複数の場合それぞれのコンテンツ及びコンテンツ内容記述に応じた表示形式を選択する処理を行う。表示形式の選択処理に使うパラメータは、ジャンルのパラメータと、類似の有無のパラメータと、を用いる。
コンテンツ表示装置は、コンテンツ内容記述データの項目を参照することでジャンルのパラメータを得ることができる。また、コンテンツ表示装置は、実施形態1と同様の方法で類似の有無のパラメータを得ることができる。但し、類似度を計算する範囲としては検索によって絞り込んだ複数のコンテンツに対してである。これは検索によって絞り込んだ範囲でユーザーが比較しやすい表示をすることが目的であるためであり、絞り込まれたコンテンツ以外のコンテンツとの類似度計算は不要であるからである。
続いてステップS706において、コンテンツ表示装置は、ステップS705で選択した表示形式に従ってステップS704で取得したコンテンツと、コンテンツ内容記述データと、を整形する処理(整形制御、又は表示制御の処理)を行う。
続いてステップS707において、コンテンツ表示装置は、整形したコンテンツの概要表示を並べる処理(表示制御の処理)を行い、表示装置118に表示する。これにより実施形態1で説明した図6のようなコンテンツの概要一覧のような表示を得ることができる。
続いてコンテンツ表示装置は、ステップS707の一覧表示後、再び操作受け付けのステップS702に戻り、ユーザー操作を待つ。
絞り込まれたコンテンツの一覧が表示されている状態で例えばユーザーは表示されている概要表示を見比べて所望のコンテンツを選択する操作を行い、全画面に表示する操作を行う。この操作がステップS702において、一覧からコンテンツを選択する操作として判断されると、コンテンツ表示装置は、ステップS708に移る。
ステップS708において、コンテンツ表示装置は、選択されたコンテンツを全画面に表示するために検索画面を消した後、選択されたコンテンツをデコーダ106に入力し、I/Oコントローラ104を介して表示装置118に表示する処理を行う。
続いてステップS709において、コンテンツ表示装置は、ユーザーが終了操作するか、又は動画再生が終了するまで待ち、コンテンツ再生を終了させる。ステップS710において、コンテンツ表示装置は、検索の終了処理を行う。
以上、上述したように例えば検索されたデータの中に似たデータが入っていなかった場合、コンテンツ表示装置が表示領域を小さくし最小限の情報で表示してもユーザーは他との区別がはっきりと認識することができる。また、文字列検索のときに多いが、もし検索キーワード"野球"でコンテンツを探した場合、類似度の高いコンテンツが抽出されるためユーザーは更に詳しい情報を見て比較することができる。同じコンテンツでも状況に応じて動的に概要の表示方法を変更することができることにより、必要なときに必要な分の情報が自動的に選択されユーザーに提示されるため、ユーザーは比較に十分な内容を見ながらコンテンツの検索を効率よく実施することができる。
<実施形態3>
本実施形態ではコンテンツ表示装置がユーザー操作により放送番組をメイン画面に表示させておきながら子画面でコンテンツ蓄積装置115内のコンテンツをランダムに案内する処理を説明する。なお、実施形態3では、上述した実施形態と異なる点を主に説明する。
図8は、コンテンツ案内の概要を示す図である。まずコンテンツ案内はコンテンツ表示装置がテレビの通常の放送番組を表示している番組表示801から始まる。ユーザー操作によってコンテンツ案内が開始された場合、コンテンツ表示装置は、メイン画面802上の子画面803にコンテンツ蓄積装置115からランダムに選択したコンテンツを案内する。
案内されたコンテンツをユーザーが見て視聴したいと思い視聴操作をした場合、コンテンツ表示装置は、メイン画面にコンテンツを再生する(コンテンツ再生806)。また、子画面803に表示しているコンテンツとは別のコンテンツを案内してもらいたいとしたとき、ユーザーは再度コンテンツ案内開始の操作を行い、別のコンテンツ804をメイン画面802上に表示させる。また、一定時間が経過した場合、コンテンツ表示装置は、自動的にコンテンツ案内を終了し、メイン画面の番組表示801に戻る。
本実施形態のコンテンツ表示装置は図8内のコンテンツA、Bの内容にあわせて表示形式Y、Zでそれぞれ整形し、表示する処理を行う。
図9は、実施形態3のコンテンツ表示装置における処理フローの一例を示す図である。
ステップS901において、コンテンツ表示装置は、操作部107の操作に応じて、電源をONにする処理を行う。続いて、ステップS902において、コンテンツ表示装置は、初期化するパラメータとしてRAM103等にあるコンテンツ案内フラグをOFFに設定する。コンテンツ案内フラグは、コンテンツ案内がユーザーに対して提供されている最中かどうかを示すフラグである。
ステップS903において、コンテンツ表示装置では、アンテナ111で受信した放送波から処理部100で指示されるチャンネルをチューナー109で選局する。チューナー109は、選局した番組のコンテンツデータを抽出し、処理部100に転送する。処理部100のCPU101は、I/Oコントローラ104を介して転送されてくるコンテンツデータを受け取り、番組のコンテンツデータをRAM103に書き込む。
その後、CPU101は、RAM103からコンテンツデータをデコーダ106に入力する。デコーダ106に入力された番組のコンテンツデータは音声信号と映像信号とに復号される。復号された音声信号と映像信号とは出力部116のオーディオ出力装置117、表示装置118に出力される。通常の番組を表示するステップS903はこれらの処理によって実現される。
ステップS904において、コンテンツ表示装置は、操作部107をユーザーが操作したかどうかをチェックする。何もユーザーからの操作がないと判定すると、コンテンツ表示装置は、ステップS905に移り、コンテンツ案内フラグをチェックする。ここではまだコンテンツ案内が開始されておらず、コンテンツ案内フラグがOFFの状態であるため、コンテンツ表示装置は、再びステップS903に戻り、番組表示を行う。
一方、操作受け付けのステップS904において、コンテンツ案内の開始操作が行われたと判定すると、コンテンツ表示装置は、ステップS909に移る。ステップS909において、コンテンツ表示装置は、コンテンツを案内するコンテンツを選ぶために、コンテンツ蓄積装置115内に保存されている複数のコンテンツの中からランダムにコンテンツを選択する。
続いてステップS910において、コンテンツ表示装置は、コンテンツ蓄積装置115から選択したコンテンツと、コンテンツ内容記述データと、を取得する。続いてステップS911において、コンテンツ表示装置は、取得したコンテンツと、コンテンツ内容記述データと、に含まれるコンテンツの種類、コンテンツのジャンルを示すパラメータを基に表示形式を選択する。より具体的に説明すると、コンテンツ表示装置は、コンテンツの種類及びコンテンツのジャンルの組み合わせと、表示形式と、を対応させた図3に示したような対応表を使って、表示形式を選択する。
続いてステップS912において、コンテンツ表示装置は、ステップS911で選択した表示形式に従って、ステップS910で取得したコンテンツと、コンテンツ内容記述データと、を整形して表示装置118に表示する処理(表示制御の処理)を行う。
続いてステップS913において、コンテンツ表示装置は、コンテンツ案内中であることを表すよう、コンテンツ案内フラグをONにする。そして、一定時間経過後、コンテンツ表示装置は、概要表示を消して通常の番組表示に戻るためにタイマー値を設定する。なお、タイマーは設定された値を時間と共に0まで減少させる機能を持つ。これらの設定後、コンテンツ表示装置は、ステップS903に戻り、メイン画面の番組表示を行い、操作受け付けのステップS904に移る。
ステップS904において、コンテンツ表示装置は、電源OFFの操作を受け取ると、ステップS908に移り、終了処理を行いメイン画面上の番組表示の消去を行う。もし、コンテンツ案内中であればコンテンツ表示装置は、子画面の消去処理も行う。その後、コンテンツ表示装置は、電源を切る処理に移り図9に示す処理を終了する。
次にコンテンツ案内が実施されコンテンツ案内フラグがONになっている状態でステップS904に位置する場合についての処理を説明する。ステップS904において、コンテンツ表示装置は、コンテンツ案内開始の操作を受け取ると、ステップS909に移る。そして、ステップS909において、コンテンツ表示装置は、コンテンツをランダムに選択し、ステップS910からS913までの処理を行い、表示されていたコンテンツ案内から別のコンテンツ案内に表示を切り替える。
一方、ステップS904において、コンテンツ表示装置は、コンテンツ案内しているコンテンツの選択の操作を受け取ると、子画面から全画面に切り替えるための処理であるステップS914に移る。ステップS914において、コンテンツ表示装置は、選択されたコンテンツを全画面で表示するためにまず子画面の表示を消し、メイン画面に表示する内容を、表示中の番組から選択されたコンテンツに切り替える処理を行う。これによりユーザーはコンテンツの視聴をすることができるようになる。
続いてステップS915において、コンテンツ表示装置は、コンテンツ表示の終了処理を行う。ここでコンテンツ表示装置は、ユーザー操作によってコンテンツ視聴を終了させたときや、コンテンツが動画の場合でその再生が終了したとき、静止画をスライドショーで見ていき最後の写真を見終わったとき等のタイミングでコンテンツ表示の終了処理を行う。終了処理において、コンテンツ表示装置は、コンテンツのメイン画面への全画面表示を消し、コンテンツ案内フラグをOFFに設定する。その後、コンテンツ表示装置は、ステップS903に移り、メイン画面に通常の番組表示処理を行い、元の表示に戻る。
次にコンテンツ案内が実施されコンテンツ案内フラグがONになっている状態でステップS904に位置し、ユーザーからの操作が無いときの処理を説明する。
このとき、コンテンツ案内が実施されている状態であるためコンテンツ表示装置は、ステップS905のコンテンツ案内フラグのチェックではONのフローに移り、タイマーのチェックを行うステップS906に移る。
ステップS906において、コンテンツ表示装置は、タイマーの値をチェックし、一定時間が経過したかどうかを判断する。もし、タイマーの値が0でなかった場合、一定時間が経過していないと判断し、コンテンツ表示装置は、ステップS903に戻る。一方、タイマーの値が0であった場合、コンテンツ案内が開始されて一定時間が経過したと判断し、コンテンツ表示装置は、コンテンツ案内表示終了処理を行うステップS907に移る。
ステップS907において、コンテンツ表示装置は、コンテンツ案内の表示を行っている子画面を消去する処理を行い、コンテンツ案内フラグをOFFに設定する。その後、コンテンツ表示装置は、ステップS903に移り通常の番組表示に戻る。
以上のように本実施形態ではコンテンツ案内にコンテンツ表示装置を適用したものを示した。本実施形態では放送波をアンテナ111で受信した番組表示中にコンテンツ案内をする手法を説明した。しかしながら、放送波からではなくインターネット112に接続されたコンテンツサーバー113から取得したコンテンツを表示している場合やコンテンツ蓄積装置115内のコンテンツを再生している場合でも本実施形態を適用することができる。また、本実施形態ではコンテンツ案内するコンテンツを取得する先としてコンテンツ蓄積装置115としたが、取得先がコンテンツサーバー113であってもコンテンツ記述データをコンテンツサーバー113が提供することで同様のコンテンツ案内が可能となる。また、コンテンツの情報はコンテンツ内容記述データ内に記述されているものを示したが、コンテンツの情報は各コンテンツに含まれていてもよい。
<その他の実施形態>
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(又は記憶媒体)を、システム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)等が実際の処理の一部又は全部を行う。その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれたとする。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
本発明を前記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
以上、上述した実施形態によれば、コンテンツの内容別に予め用意された表示形式からコンテンツの内容に合わせて自動的に選択して表示することができる。つまり、コンテンツの内容を容易に把握できる表示形式をコンテンツの内容別に用意しておき、コンテンツ表示装置が、コンテンツの内容にあわせて表示形式を選択し、コンテンツを整形し、表示することにより、ユーザーによる各コンテンツの把握時間は短くなる。
例えば、スポーツの試合と映画とではいつ記録されたかを示す日付がユーザーの内容把握に与える影響度が違ってくる。よって、スポーツの試合の表示形式には日付を入れ、映画の表示形式には日付を入れずに誰が主演しているかを入れるようにする。このようにして用意された表示形式で表示する方がユーザーは各コンテンツの内容を把握しやすくなる。また、表示情報が似通いやすいコンテンツにおいては識別の材料となる項目を大きな文字で表示する表示形式を用意しておくことで、ユーザーはコンテンツを識別しやすくなる。また、コンテンツの内容を把握するために必要な情報だけを表示形式に定義しておくことでユーザーは効率的にコンテンツの内容を把握することができるようになる。
また、上述した実施形態によれば、コンテンツの種類やジャンル別に画像と、タイトルと、で把握できるコンテンツや、タイトルと、サブタイトルと、で把握できるコンテンツ等、必要な情報だけを表示形式に定義しておくことができる。そのため、ユーザーは多くのコンテンツの中から効率的に内容を把握して所望のコンテンツを探すことができるようになる。
また、上述した実施形態によれば、選択されたコンテンツの中に類似度の高いコンテンツがある場合、ユーザーが違いを識別できる、より具体的な内容を表示する表示形式に変更し、表示することができる。そのため、ユーザーは内容を用意に把握できるようになり、所望のコンテンツを探す時間を短くすることができる。
また、上述した実施形態によれば、コンテンツの内容に応じて最小限の情報だけを表示形式に定義することができる。例えば、テニスのコンテンツの内容を他のコンテンツと区別して把握しやすくするためには画像は不要でテニスの何の試合で誰と誰との試合かといった最小限の文字だけの表示形式で十分である。このようにコンテンツの内容に応じて最小限の構成で表示できるためメイン画面の視聴の妨げを軽減することができる。
つまり、上述した実施形態のコンテンツ表示装置は、コンテンツの概要表示をコンテンツの内容に応じて変更できる。よって、コンテンツのジャンルに応じてユーザーが内容を把握するのに必要最小限の表示内容にすることができ、少ない表示領域で効率の高いコンテンツの概要表示をすることができる。
また、上述した実施形態によれば、選択されたコンテンツの中に類似度の高いコンテンツが複数含まれていた場合、表示形式を変更することができる。このことによりコンテンツの概要表示が似て区別がつきにくくなることを防ぐことができる。
また、上述した実施形態によれば、選択されたコンテンツの中に類似度の高いコンテンツが複数含まれていた場合、詳細な情報を追加して表示することができる。このことにより、ユーザーはコンテンツが似ていても追加された詳細な情報で容易に比較することができる。
以上、上述した実施形態によれば、ユーザーが多くのコンテンツの中から所望のコンテンツを容易に探し出すことができるようにすることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
コンテンツ表示装置の構成を示す図である。 実施形態1のコンテンツ表示装置における処理フローの一例を示す図である。 コンテンツの内容(種類及びジャンル)と表示形式との対応表の一例を示す図である。 概要表示の一例を示す図(その1)である。 概要表示の一例を示す図(その2)である。 コンテンツの概要一覧の一例を示す図である。 実施形態2のコンテンツ表示装置における処理フローの一例を示す図である。 コンテンツ案内の概要を示す図である。 実施形態3のコンテンツ表示装置における処理フローの一例を示す図である。
符号の説明
100 処理部
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 I/Oコントローラ
105 エンコーダ
106 デコーダ
107 操作部
108 通信部
109 チューナー
110 ネットワークコントローラ
111 アンテナ
112 インターネット
113 コンテンツサーバー
114 データ入力装置
115 コンテンツ蓄積装置
116 出力部
117 オーディオ出力装置
118 表示装置

Claims (9)

  1. コンテンツと、コンテンツの情報が記述されたコンテンツ内容記述データと、を対にして保存しているコンテンツ蓄積手段と、
    前記コンテンツ蓄積手段に保存されているコンテンツの中から少なくとも一つ以上のコンテンツを選択するコンテンツ選択手段と、
    前記コンテンツ選択手段によって選択されたコンテンツと、前記コンテンツに対応するコンテンツ内容記述データと、を取得するコンテンツ取得手段と、
    前記コンテンツ取得手段によって取得されたコンテンツ、又はコンテンツ内容記述データに応じて、表示形式を変更して前記コンテンツの概要を表示する表示制御手段と、
    を有することを特徴とするコンテンツ表示装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記コンテンツ取得手段によって取得されたコンテンツ、又はコンテンツ内容記述データに応じて、コンテンツの概要の表示整形方法が記述された表示形式を選択して、前記表示形式に合わせてコンテンツの概要の表示を整形し、表示することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表示装置。
  3. 前記表示制御手段は、前記コンテンツ取得手段によって取得されたコンテンツ、又はコンテンツ内容記述データに応じて、前記コンテンツの種類を判断し、前記コンテンツの種類に応じて表示形式を変更して前記コンテンツの概要を表示することを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ表示装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記コンテンツ取得手段によって取得されたコンテンツ、又はコンテンツ内容記述データに応じて、前記コンテンツのジャンルを判断し、前記コンテンツのジャンルに応じて表示形式を変更して前記コンテンツの概要を表示することを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ表示装置。
  5. コンテンツの類似度を算出する類似度算出手段を更に有し、
    前記表示制御手段は、前記コンテンツ取得手段によって取得された複数のコンテンツの中に類似したコンテンツが含まれていると判断した場合、前記表示形式を変更して前記コンテンツの概要を表示することを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ表示装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記コンテンツ取得手段によって取得された複数のコンテンツの中に類似したコンテンツが含まれていると判断した場合、前記コンテンツの概要と共に前記コンテンツの詳細を表示することを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ表示装置。
  7. コンテンツ表示装置におけるコンテンツ表示方法であって、
    コンテンツと、コンテンツの情報が記述されたコンテンツ内容記述データと、を対にして保存しているコンテンツ蓄積手段に保存されているコンテンツの中から少なくとも一つ以上のコンテンツを選択するコンテンツ選択工程と、
    前記コンテンツ選択工程において選択されたコンテンツと、前記コンテンツに対応するコンテンツ内容記述データと、を取得するコンテンツ取得工程と、
    前記コンテンツ取得工程において取得されたコンテンツ、又はコンテンツ内容記述データに応じて、表示形式を変更して前記コンテンツの概要を表示する表示制御工程と、
    を有することを特徴とするコンテンツ表示方法。
  8. コンテンツ表示装置のコンピュータに、
    コンテンツと、コンテンツの情報が記述されたコンテンツ内容記述データと、を対にして保存しているコンテンツ蓄積手段に保存されているコンテンツの中から少なくとも一つ以上のコンテンツを選択するコンテンツ選択ステップと、
    前記コンテンツ選択ステップにおいて選択されたコンテンツと、前記コンテンツに対応するコンテンツ内容記述データと、を取得するコンテンツ取得ステップと、
    前記コンテンツ取得ステップにおいて取得されたコンテンツ、又はコンテンツ内容記述データに応じて、表示形式を変更して前記コンテンツの概要を表示する表示制御ステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  9. 請求項8に記載のプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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