JP5147600B2 - 画像編集システム - Google Patents

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本発明は、デジタルカメラの撮影により取得された画像データに対して編集処理を施す画像編集システム、及び画像編集システムに用いられるデジタルカメラ、外部編集装置に関する。
デジタルカメラの撮影により取得された画像データに対して例えば色度(カラーバランス)の調整や明度の調整、コントラストの調整等のいわゆる画像編集が行われている。このような画像編集は、例えばデジタルカメラから編集対象の画像データをパーソナルコンピュータに転送し、このパーソナルコンピュータにおいて行うのが一般的である。
このような画像の編集作業は、デジタルカメラとパーソナルコンピュータとをUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)ケーブルを介して接続したり、パーソナルコンピュータにおいて画像編集用のソフトウエアを立ち上げて編集処理する等、非常に煩わしいものである。
最近のデジタルカメラは、簡易的な画像編集を行うための機能を有するものが増えている。しかしながら、デジタルカメラは、画像を表示するための表示画面のサイズが小さく、かつ操作ボタン等の操作部材のサイズも小さい。このため、デジタルカメラにおいて画像編集を快適に行うことには困難性がある。
画像編集に関する技術は、例えば特許文献1に開示されている。この特許文献1は、デジタルカメラと携帯電話とを通信ケーブルを介して接続し、携帯電話に設けられている制御用ボタンをデジタルカメラ画像編集のコマンドに割り当てて携帯電話をユーザインタフェースとして用い、デジタルカメラにおいて携帯電話からの画像編集の命令に従って画像を編集することを開示する。
特開2003−198917号公報
携帯電話機は、デジタルカメラと比較して操作ボタン等の操作部材の個数が多い。しかしながら、最近の携帯電話機は、小型化が進み、これに伴って操作ボタン等の操作部材のサイズも小さくなり、上記デジタルカメラと同様に、画像編集を快適に行うことは困難であり、利便性もそれ程向上するものでない。
本発明の目的は、画像編集の作業がし易く、画像編集の利便性を向上して使い勝手を良くした画像編集システムを提供することにある。
本発明の主要な局面に係る画像編集システムは、被写体を撮像するデジタルカメラと、デジタルカメラとの間で無線通信可能な外部編集装置とから成る画像編集システムにおいて、デジタルカメラは、被写体を撮像する撮像部と、撮像部の出力信号に基づいて第1の画像データと第1の画像データよりもデータ量の多い第2の画像データとを生成する画像生成部と、画像生成部により生成された第1の画像データを表示可能とする第1の表示部と、画像生成部により生成された少なくとも1つ以上の第1の画像データを指示操作に応答して外部編集装置に向けて送信する第1の送信部と、外部編集装置から送信された画像編集に関する画像編集情報を受信する第1の受信部と、第1の受信部により受信された画像編集情報に基づいて第2の画像データに対して編集処理を施す第1の画像処理部とを具備し、外部編集装置は、前記第1の送信部から送信された前記少なくとも1つ以上の第1の画像データを受信する第2の受信部と、第1の表示部よりも大きなサイズの大型表示画面を有し、第2の受信部により受信された少なくとも1つ以上の第1の画像データを大型表示画面に一覧表示すると共に画像編集の項目のメニューを表示し、一覧表示から画像編集の対象として第1の画像データが選択されると、当該選択された第1の画像データの拡大画像と共に画像編集の度合いを調整するための調整ボタンを表示する第2の表示部と、大型表示画面上に設けられたタッチパネルを有し、当該タッチパネル上でタッチ操作を受けて、一覧表示から画像編集の対象となる第1の画像データを選択して特定する指示と、当該選択された第1の画像データに対して施す画像編集の項目の前記メニューを選択する編集指示と、調整ボタンの操作を受けて第1の画像データの拡大画像に対する画像編集の度合いの調整量の編集指示とを行うための指示部と、指示部により指示された画像編集の対象となる第1の画像データを特定する情報と、当該特定された第1の画像データに対して施す画像編集の項目のメニューを指示する情報と、画像編集の度合いの調整量の情報とを含む画像編集情報をデジタルカメラに向けて送信する第2の送信部とを具備する。

本発明によれば、画像編集の作業がし易く、画像編集の利便性を向上して使い勝手を良くした画像編集システムを提供できる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は画像編集システムの外観図を示し、図2は同システムを構成するデジタルカメラ2の具体的な構成図を示し、図3は同システムを構成する外部編集装置3の具体的な構成図を示す。
画像編集システム1は、デジタルカメラ2と外部編集装置3とから成る。これらデジタルカメラ2と外部編集装置3とは、互いに無線によりデータ通信可能である。デジタルカメラ2は、被写体を撮像するもので、カメラ本体4の正面には、交換レンズ5が着脱可能に設けられている。カメラ本体4の上面には、レリーズスイッチ6が設けられている。カメラ本体4の背面には、再生スイッチ7と、メニュースイッチ8と、送信スイッチ9と、電源レバー(パワースイッチ)10と、各選択釦11とが設けられると共に、第1の表示部としての液晶モニタ(背面液晶モニタ)12が設けられている。この液晶モニタ12は、カメラ本体4の背面に限らず、撮影者が観察可能な位置であれば、他の位置でもよい。この液晶モニタ12は、ライブビュー表示を行い、又、撮影済みの被写体像を再生表示したり、撮影情報及びメニューを表示する。
外部編集装置3は、装置本体13に例えば液晶ディスプレイ等から成る第2の表示部としての大型液晶モニタ14を備える。この大型液晶モニタ14は、デジタルカメラ2の液晶モニタ12の画面サイズよりも大きなサイズの大型表示画面15を備える。又、この大型表示画面15上には、タッチパネルスイッチ16が設けられている。なお、装置本体13の側面には、電源レバー17が設けられている。
デジタルカメラ2は、図2に示すように交換レンズ20とカメラ本体21とから成り、これら交換レンズ20とカメラ本体21とは、互いに着脱可能である。なお、交換レンズ20とカメラ本体21とは、一体的に構成してもよい。交換レンズ20には、焦点調節及び焦点距離調節用の撮影光学系22と、開口量を調節するため絞り等の光量調節機構23とが設けられている。これら撮影光学系22と光量調節機構23とは、同一光軸a上に配置されている。このうち撮影光学系22は、レンズ駆動機構24によって駆動される。光量調節機構23は、光量調節駆動機構25によって駆動される。
カメラ本体21には、赤外カットフィルタ・ローパスフィルタ30と、撮像部としての撮像素子31とが設けられている。これら赤外カットフィルタ・ローパスフィルタ30と撮像素子31とは、交換レンズ20及びカメラ本体21を一体化したときに、交換レンズ20の光軸a上に設けられる。赤外カットフィルタ・ローパスフィルタ30は、被写体からの光束から赤外光成分と高調波成分とを除去する。
撮像素子31は、撮影光学系22によって結像される被写体像を電気信号に光電変換するもので、例えばCCD(Charge Coupled Devicse)又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の二次元撮像素子である。この撮像素子31には、撮像素子駆動回路32とA/D変換回路33とが接続され、撮像素子駆動回路32によって画像信号の読み出しが行われ、撮像素子31から読み出された画像信号がA/D変換回路33によってデジタル化されて画像データとなる。
又、カメラ本体21には、ASIC(Application Specific Integrated Circuit:特定用途向け集積回路)34が設けられている。このASIC34には、カメラコントローラ35が設けられている。このカメラコントローラ35には、データバス36を介して画像処理回路37と、圧縮伸張回路38と、ビデオ信号出力回路39と、SDRAM制御回路40と、入出力回路41と、送受信回路42と、記録媒体制御回路43と、フラッシュメモリ制御回路44と、スイッチ検知回路45とが接続されている。
カメラコントローラ35は、本デジタルカメラ2の動作を制御するもので、画像処理回路37と、圧縮伸張回路38と、ビデオ信号出力回路39と、SDRAM制御回路40と、入出力回路41と、送受信回路42と、記録媒体制御回路43と、フラッシュメモリ制御回路44と、スイッチ検知回路45とを動作制御する。
画像処理回路37は、A/D変換回路33からの画像データを入力し、この画像データに対してデジタル的増幅(デジタルゲイン調整処理)と、色補正と、ガンマ(γ)補正と、コントラスト補正等の各種の画像処理を行う。又、画像処理回路37は、A/D変換回路33からの画像データから被写体の輝度を求める。
この画像処理回路37は、画像データに対して上記各種の画像処理を行ない、図4に示すような構造を有する画像ファイルを作成する。この画像ファイルは、液晶モニタ12に表示するための第1の画像データとしての表示用の画像データDと、この表示用の画像データDよりもデータ量の多い第2の画像データとしての本画像データDを含む。
表示用画像データDは、例えば640×640ピクセルの画像サイズを有し、本画像データDは、例えば3200×2400ピクセルの画像サイズを有する。画像ファイルは、ファイル名を含み、かつ表示用の画像データD及び本画像データDの管理データMと、当該表示用画像データDと、本画像データDとから成る。
又、画像処理回路37は、送受信回路42で受信した外部編集装置3からの画像編集に関する情報に基づいて第2の画像データである本画像データDに対して編集処理を施す。
圧縮伸張回路38は、SDRAM46に記録されている画像データを例えばJPEG又はTIFF等の圧縮方式によって圧縮処理し、この圧縮された画像データを伸張処理する。圧縮方式は、JPEG又はTIFFに限らず、他の圧縮方式を用いてもよい。
ビデオ信号出力回路39には、液晶モニタ駆動回路47を介して液晶モニタ12に接続されている。このビデオ信号出力回路39は、SDRAM46に記録されている画像データ、メモリカード等の記録媒体48に記録されている画像データ、画像処理回路37から出力されるライブビュー用の画像データ、又はその他のカメラ制御用の種々のデータを液晶モニタ12に表示するためのビデオ信号に変換する。液晶モニタ駆動回路47は、ビデオ信号出力回路39からのビデオ信号を入力してライブビュー用の画像データ等を液晶モニタ12に表示する。
SDRAM制御回路40には、バッファメモリとしてのSDRAM46が接続されている。このSDRAM46は、例えば画像処理回路37によって画像処理された画像データ、又は圧縮伸張回路38によって圧縮処理された画像データを一時的に記憶する。SDRAM制御回路40は、SDRAM46に対して画像データの記憶、読み出し等の制御を行う。
入出力回路41は、カメラコントローラ35から発せられた各制御信号をデータバス36を介して受け取り、これら制御信号をレンズ駆動機構24、光量調節駆動機構25又は撮像素子駆動回路32に送る。
送受信回路42には、アンテナ49が接続されている。アンテナ49は、電波を受波して電気信号に変換し、かつ電気信号を電波に変換して送波する。この送受信回路42は、アンテナ49を介して外部編集装置3との間で無線通信を行う。
具体的に送受信回路42は、画像処理回路37により生成した画像データ、すなわち図4に示す画像ファイルのうち管理データMと表示用画像データDとをアンテナ49を電気信号に変換し、この電気信号を外部編集装置3に向けてアンテナ71から電波として発信する。なお、送受信回路42は、各種スイッチ51のうち例えば各選択釦11に対する画像選択と、送信スイッチ9に対する送信の指示操作に応答して例えばSDRAM46又は記録媒体48に記憶されている少なくとも1つ以上の表示用の画像データを外部編集装置3に向けて送信する。
又、送受信回路42は、アンテナ49からの電気信号を入力し、この電気信号を検波等の処理をして外部編集装置3から送信された画像編集に関する情報、すなわち表示用画像データDに対して画像編集された情報を受信する。
記録媒体制御回路43には、メモリカード等の記録媒体48が接続される。この記録媒体48は、書き換え可能で、例えばxDピクチャーカード(登録商標)、コンパクトフラッシュ(登録商標)、SDメモリカード(登録商標)、メモリステック(登録商標)等のカメラ本体21に対して着脱可能である。記録媒体制御回路43は、記録媒体48に対して画像データ等の記録及び画像データ等の読み出しの制御を行う。
フラッシュメモリ制御回路44には、フラッシュメモリ50が接続される。このフラッシュメモリ50は、例えば電気的に書き換え可能な不揮発性メモリである。このフラッシュメモリ50には、本デジタルカメラ2の動作を制御するためのプログラムが予め記憶されている。なお、カメラコントローラ35は、フラッシュメモリ50に記憶されているプログラムをフラッシュメモリ制御回路44を通して実行することにより本デジタルカメラ2の動作を制御する。
スイッチ検知回路45には、各種スイッチ51が接続されている。各種スイッチ51は、例えばレリーズスイッチ6と、再生スイッチ7と、メニュースイッチ8と、送信スイッチ9と、電源レバー10と、各選択釦11とを有する。スイッチ検知回路45は、各種スイッチ51のオン・オフ状態等を検知する。
一方、外部編集装置3には、図3に示すようにディスプレイコントローラ60が設けられている。このディスプレイコントローラ60には、データバス61を介して圧縮伸張回路62と、ビデオ信号出力回路63と、SDRAM制御回路64と、フラッシュメモリ制御回路65と、送受信回路66と、スイッチ検知回路67と、画像処理回路68とが接続されている。ディスプレイコントローラ60は、本外部編集装置3の動作を制御するもので、圧縮伸張回路62と、ビデオ信号出力回路63と、SDRAM制御回路64と、フラッシュメモリ制御回路65と、送受信回路66と、スイッチ検知回路67と、画像処理回路68とを動作制御する。
圧縮伸張回路62は、SDRAM69に記録されている表示用画像データDを例えばJPEG又はTIFF等の圧縮方式によって圧縮処理し、この圧縮された表示用画像データDを伸張処理する。圧縮方式は、JPEG又はTIFFに限らず、他の圧縮方式を用いてもよい。
ビデオ信号出力回路63は、液晶モニタ駆動回路70を介して大型液晶モニタ14に接続されている。このビデオ信号出力回路63は、SDRAM69に記録されている表示用画像データDを大型液晶モニタ14に表示するためのビデオ信号に変換する。
ここで、SDRAM69には、1枚以上の表示用画像データDが記録される。しかるに、ビデオ信号出力回路63は、SDRAM69に記録されている複数の表示用画像データDを大型液晶モニタ14に表示するためのビデオ信号に変換する。これにより、大型液晶モニタ14には、例えば図5に示すような複数の表示用画像データDが一覧表示すなわちサムネイル表示される。ここでは、例えば15枚の表示用画像データDがサムネイル表示され、かつ16枚以上の表示用画像データDが存在を示す「次の」ボタン72が表示されている。
又、ビデオ信号出力回路63は、ディスプレイコントローラ60からの指令を受けて例えば図6に示すような表示用画像データDに対する画像編集のメニュー73を大型液晶モニタ14に表示するためのビデオ信号を作成する。この画像編集のメニュー73の画像は、例えば色調補正ボタン74と、明度補正及びコントラスト補正ボタン75と、モノクロームの作成ボタン76と、セピアの作成ボタン77とを有する。この画像編集のメニュー73は、例えばサムネイル表示されている複数の表示用画像データDの一端部側に縦方向に並べて表示される。
又、ビデオ信号出力回路63は、ディスプレイコントローラ60からの指令を受けて例えば図7に示すような色調補正用の調整画面78Sを大型液晶モニタ14に表示するためのビデオ信号を作成する。この色調補正用の調整画面78Sは、色調を補正するための赤色調整ボタン78R−1と、緑色調整ボタン78G−1と、青色調整ボタン78B−1とを有する。これら赤色調整ボタン78R−1と、緑色調整ボタン78G−1と、青色調整ボタン78B−1とは、それぞれスライド式で、例えば左側「−」が色調の度合いが小さく、左側「+」が色調の度合いが高い。これら赤色調整ボタン78R−1と緑色調整ボタン78G−1と青色調整ボタン78B−1とには、それぞれ各色調の度合いを数字により示す各色調レベル表示部78R−2、78G−2、78B−2が並設して表示される。
又、ビデオ信号出力回路63は、ディスプレイコントローラ60からの指令を受けて例えば図8に示すような明度補正及びコントラスト補正用の調整画面79Sを大型液晶モニタ14に表示するためのビデオ信号を作成する。この明度補正及びコントラスト補正用の調整画面79Sは、明度を補正するための明度調整ボタン80−1と、コントラスト調整ボタン81−1とを有する。これら明度調整ボタン80−1と、コントラスト調整ボタン81−1とは、それぞれスライド式で明度、コントラストを調整する。例えば明度調整ボタン80−1は、左側「−」が明度の度合いが小さく、左側「+」が明度の度合いが高い。又、コントラスト調整ボタン81−1は、左側「−」がコントラストの度合いが小さく、左側「+」がコントラストの度合いが高い。このうち明度調整ボタン80−1には、明度の度合いを数字により示す明度レベル表示部80−2が並設して表示される。コントラスト調整ボタン81−1には、コントラストの度合いを数字により示すコントラストレベル表示部81−2が並設して表示される。
なお、図7に示すような色調補正用の調整画面78Sと図8に示す明度補正及びコントラスト補正用の調整画面79Sとには、それぞれ画像編集を確定するためのボタンすなわちOKボタン82と、例えば1つ前の画面に戻るための戻りボタン83とが表示される。
SDRAM制御回路64には、バッファメモリとしてのSDRAM69が接続されている。このSDRAM69は、例えば表示用画像データD又は圧縮伸張回路62によって圧縮処理された表示用画像データDを一時的に記憶する。SDRAM制御回路64は、SDRAM69に対して表示用画像データDの記憶、読み出し等の制御を行う。
送受信回路66には、アンテナ71が接続されている。アンテナ71は、電波を受波して電気信号に変換し、かつ電気信号を電波に変換して送波する。送受信回路66は、アンテナ71からの電気信号を入力し、この電気信号を検波等の処理をしてデジタルカメラ2から送られてきた管理データMと表示用画像データDとの電気信号として受信する。又、送受信回路66は、表示用画像データDに対して画像編集された情報を電気信号に変換し、この電気信号をデジタルカメラ2向けにアンテナ71から電波として発信させる。
スイッチ検知回路67には、タッチパネルスイッチ16と、電源レバー17とが接続されている。タッチパネルスイッチ16は、大型液晶モニタ14の大型表示画面15上に設けられており、操作者のタッチ操作を受けてタッチ部位に対応する座標信号を発生する。
しかるに、大型液晶モニタ14の大型表示画面15上に上記図6に示すように画像編集のメニュー73を形成する色調補正ボタン74と、明度補正及びコントラスト補正ボタン75と、モノクロームの作成ボタン76と、セピアの作成ボタン77とが表示された場合、これらボタン74〜77とタッチパネルスイッチ16との組み合わせにより表示用画像データDに対する画像編集等の編集指示を行うための指示部が形成される。
すなわち、操作者により色調補正ボタン74の部位がタッチ操作されると、タッチパネルスイッチ16は、色調補正ボタン74の部位に対応する座標信号を発生する。同様に、タッチパネルスイッチ16は、明度補正及びコントラスト補正ボタン75の部位がタッチ操作されると、当該明度補正及びコントラスト補正ボタン75の部位に対応する座標信号を発生し、モノクロームの作成ボタン76の部位がタッチ操作されると、当該モノクロームの作成ボタン76の部位に対応する座標信号を発生し、セピアの作成ボタン77の部位がタッチ操作されると、当該セピアの作成ボタン77の部位に対応する座標信号を発生する。
又、大型液晶モニタ14の大型表示画面15上に上記図7に示すように色調補正用の調整画面78Sとして赤色調整ボタン78R−1と、緑色調整ボタン78G−1と、青色調整ボタン78B−1とが表示された場合も、これらボタン78R−1、78G−1、78B−1とタッチパネルスイッチ16との組み合わせにより表示用画像データDに対する画像編集等の編集指示を行うための指示部が形成される。ここでは、説明を簡単化するために赤色調整ボタン78R−1と、緑色調整ボタン78G−1と、青色調整ボタン78B−1とを指示部とする。この場合、操作者のタッチ操作により例えば赤色調整ボタン78R−1を左右方向に移動させると、タッチパネルスイッチ16は、当該赤色調整ボタン78R−1の左右の移動部位に対応する座標信号を発生する。
又、大型液晶モニタ14の大型表示画面15上に上記図8に示すように明度補正及びコントラスト補正用の調整画面79Sとして明度調整ボタン80−1と、コントラスト調整ボタン81−1とが表示された場合も、これらボタン80−1、81−1とタッチパネルスイッチ16との組み合わせにより表示用画像データDに対する画像編集等の編集指示を行うための指示部が形成される。ここでも、説明を簡単化するために明度調整ボタン80−1と、コントラスト調整ボタン81−1とを指示部としてする。この場合も、操作者のタッチ操作により例えば明度調整ボタン80−1を左右方向に移動させると、タッチパネルスイッチ16は、当該明度調整ボタン80−1の左右の移動部位に対応する座標信号を発生する。
スイッチ検知回路67は、タッチパネルスイッチ16から出力される座標信号を検知し、この座標信号をディスプレイコントローラ60に送る。又、スイッチ検知回路67は、電源レバー17のオン/オフ状態を検知し、その検知信号をディスプレイコントローラ60に送る。ここで、ディスプレイコントローラ60は、スイッチ検知回路67により検知されたタッチパネルスイッチ16から出力される座標信号と、大型液晶モニタ14の大型表示画面15上に表示されている上記図6に示すモノクロームの作成ボタン76と、セピアの作成ボタン77と、上記図7に示す色調補正用の調整画面78Sと、上記図8に示す明度補正及びコントラスト補正用の調整画面79Sとに基づいて編集指示の項目及びその調整量等を判定し、この編集指示の項目及びその調整量等を画像処理回路68に送る。
画像処理回路68は、大型液晶モニタ14の大型表示画面15上に表示されるモノクロームの作成ボタン76と、セピアの作成ボタン77と、赤色調整ボタン78R−1と、緑色調整ボタン78G−1と、青色調整ボタン78B−1と、明度調整ボタン80−1と、コントラスト調整ボタン81−1とに対する操作、すなわちディスプレイコントローラ60からの編集指示の項目及びその調整量等に基づいて大型液晶モニタ14の大型表示画面15上に表示している表示用画像データDに対して赤色調整、緑色調整、青色調整、明度調整、コントラスト調整等の画像編集等を施す。
このとき、モノクロームの作成ボタン76、セピアの作成ボタン77、赤色調整ボタン78R−1、緑色調整ボタン78G−1、青色調整ボタン78B−1、明度調整ボタン80−1、コントラスト調整ボタン81−1に対する操作により表示用画像データDを編集したときの編集指示の情報は、ディスプレイコントローラ60によって例えばSDRAM69に記憶される。
図9は表示用画像データDを編集したときの編集指示情報Hの一例を示す。この編集指示情報Hは、編集項目として画像特定情報と、色調補正と、明度補正と、コントラスト補正と、モノクローム作成と、セピア作成とを有し、これら編集項目の内容は、画像特定情報がファイル名であり、色調補正がRGB補正量であり、明度補正が明度補正量であり、コントラスト補正がコントラスト補正量であり、モノクローム作成が当該モノクローム作成のする/しないであり、セピア作成が当該セピア作成のする/しないである。
フラッシュメモリ制御回路65には、フラッシュメモリ84が接続される。このフラッシュメモリ84は、例えば電気的に書き換え可能な不揮発性メモリである。このフラッシュメモリ84には、本外部編集装置3の動作を制御するためのプログラムが予め記憶されている。なお、外部編集装置3は、フラッシュメモリ84に記憶されているプログラムをフラッシュメモリ制御回路65を通して実行することにより本外部編集装置3の動作を制御する。
送受信回路66は、ディスプレイコントローラ60からの送信指令を受けて例えばSDRAM69に記憶されている編集指示情報H、すなわち画像特定情報と、色調補正と、明度補正と、コントラスト補正と、モノクローム作成と、セピア作成との編集項目の各内容を電気信号に変換し、この電気信号をデジタルカメラ2向けにアンテナ71から電波として発信させる。
次に、上記の如く構成されたシステムにおけるデジタルカメラ2の動作について図10に示すカメラ側動作フローチャートに従って説明する。
カメラコントローラ35は、ステップ#1において、スイッチ検知回路45を通して電源レバー(パワースイッチ)10が押し操作され、パワーオンの状態になったか否かを判断する。この判断の結果、パワーオンの状態になると、カメラコントローラ35は、ステップ#2のスリープ状態を介してステップ#3に移り、デジタルカメラ2内の回路を起動する。
次に、カメラコントローラ35は、ステップ#4において、ライブビュー画像の動作を開始する。すなわち、撮像素子31は、撮影光学系22により結像された被写体像を光電面で受光し、この被写体像を光電変換し、画像信号として出力する。この撮像素子31から出力される画像信号は、A/D変換回路33によってデジタル画像データに変換されて画像処理回路37に送られる。
この画像処理回路37は、A/D変換回路33からの画像データを入力し、この画像データに対してデジタル的増幅(デジタルゲイン調整処理)と、色補正と、ガンマ(γ)補正と、コントラスト補正等の各種の画像処理を行う。そして、ビデオ信号出力回路39は、画像処理回路37から出力されるライブビュー用の画像データを液晶モニタ12に表示するためのビデオ信号に変換する。液晶モニタ駆動回路47は、ビデオ信号出力回路39からのビデオ信号を入力してライブビュー用の画像データを液晶モニタ12に表示する。
次に、スイッチ検知回路45は、ステップ#5において、各種スイッチ51の状態、すなわちレリーズスイッチ6と、再生スイッチ7と、メニュースイッチ8と、送信スイッチ9と、電源レバー(パワースイッチ)10と、各選択釦11とがオン状態又はオフ状態であるのかを読み込む。そして、カメラコントローラ35は、ステップ#6において、再生スイッチ7がオン状態又はオフ状態であるのかを判断し、この判断の結果、再生スイッチ7がオン状態であれば、ステップ#7に移って再生モードに移行する。
次に、カメラコントローラ35は、ステップ#8において、メニュースイッチ8がオン状態又はオフ状態であるか否かを判断し、この判断の結果、メニュースイッチ8がオン状態であれば、ステップ#9に移ってメニュー設定生モードに移行する。
次に、カメラコントローラ35は、ステップ#10において、レリーズスイッチ6がオン状態又はオフ状態であるか否かを判断し、この判断の結果、レリーズスイッチ6がオン状態であれば、ステップ#11に移って撮影モードに移行する。
次に、カメラコントローラ35は、ステップ#12において、送信スイッチ9がオン状態又はオフ状態であるか否かを判断し、この判断の結果、送信スイッチ9がオン状態であれば、ステップ#13に移って通信モードに移行する。
次に、カメラコントローラ35は、ステップ#14において、電源レバー(パワースイッチ)10がオン状態又はオフ状態であるか否かを判断し、この判断の結果、電源レバー(パワースイッチ)10がオン状態であれば、ステップ#2に移る。
次に、デジタルカメラ2の撮影モードについて図11に示す撮影モードフローチャートに従って説明する。
カメラコントローラ35は、ステップ#11において、レリーズスイッチ6がオン状態であれば、撮影モードに移行する。撮影モードにおいて、ライブビュー用の画像データが液晶モニタ12に表示開始されている状態に、レリーズスイッチ6が例えば半押しされると、カメラコントローラ35は、ステップ#20において、ライブビュー用の画像データに基づいて露光量を演算して求める。
次に、カメラコントローラ35は、ステップ#21において、露光条件として、露光量に応じた絞り等の光量調節機構23の絞り値データ等を求め、この絞り値データを光量調節駆動機構25に送る。この光量調節駆動機構25は、絞り値データに従って光量調節機構23の絞り径を調節する。なお、カメラコントローラ35は、フォーカス位置の調節を行うためのレンズ駆動機構24に対してフォーカス位置調節の指令を送出することにより撮影光学系22を光軸a方向に移動させ、撮影光学系22の位置を決定する。
次に、カメラコントローラ35は、ステップ#22において、決定された露出条件に従って撮影光学系22のフォーカス位置と、撮像素子31の電子シャッター速度との設定で露光動作を行わせる。このとき、カメラコントローラ35は、ステップ#23において、光量調節駆動機構25に対して調節された絞り径で開放させる指令を送る。
しかるに、撮像素子31は、ステップ#24において、撮影光学系22により結像された被写体像を光電面で受光し、この被写体像を光電変換し、画像信号として出力する。この撮像素子31から読み出された画像信号は、A/D変換回路33によってデジタル化されて画像データとなる。
画像処理回路37は、ステップ#25において、A/D変換回路33からの画像データを入力し、この画像データに対してデジタル的増幅や、色補正、ガンマ(γ)補正、コントラスト補正等の各種の画像処理を行う。
又、画像処理回路37は、ステップ#26において、例えば図4に示すような画像ファイル構造を有する液晶モニタ12に表示するための表示用画像データDを生成すると共に、この表示用画像データDよりもデータ量の多い本画像データDを生成する。
これら表示用画像データDと本画像データDとは、ステップ#27において、カメラコントローラ35の指令によって例えばSDRAM制御部40を通してSDRAM46に記憶される。
次に、デジタルカメラ2の通信モードについて図12に示す通信モードフローチャートに従って説明する。
カメラコントローラ35は、ステップ#13において、送信スイッチ9がオン状態であれば、通信モードに移行する。通信モードにおいて、カメラコントローラ35は、ステップ#30において、送受信回路42に対して送信指令を発する。この送受信回路42は、外部編集装置3との間でデータ通信を開始するための送信要求信号を送信する。この送信要求信号は、外部編集装置3に向けてアンテナ71から電波として発信される。
次に、カメラコントローラ35は、ステップ#31において、送受信回路42を通して送信要求に対する外部編集装置3からの応答が送信要求信号を送信してから所定時間内にあるか否かを判断する。この判断の結果、外部編集装置3からの応答がなければ、カメラコントローラ35は、ステップ#32に移り、外部編集装置3との間でデータ通信が不能であるものと判断し、その旨を液晶モニタ12に表示させる。
一方、外部編集装置3からデータ通信可能の応答があると、カメラコントローラ35は、ステップ#33に移り、SDRAM46又は記録媒体48に記憶されている例えば図4に示す画像ファイルのうち管理データMと少なくとも1つ以上の表示用画像データDを読み出す。
次に、カメラコントローラ35は、ステップ#34において、送受信回路42に対して管理データMと少なくとも1つ以上の表示用画像データDを送信する指令を発する。これにより、送受信回路42は、管理データMと少なくとも1つ以上の表示用画像データDを外部編集装置3に向けてアンテナ71から電波として発信する。
次に、カメラコントローラ35は、ステップ#35において、送受信回路42を通して外部編集装置3から表示用画像データDに対する画像編集された情報Hを受信したか否かを判断する。この判断の結果、外部編集装置3から表示用画像データDに対する画像編集の情報を受信しなければ、カメラコントローラ35は、ステップ#36において、送信スイッチ9が再度オン状態になったか否かを判断する。この判断の結果、送信スイッチ9が再度オン状態にならなければ、カメラコントローラ35は、ステップ#35に戻り、外部編集装置3からの表示用画像データDに対する画像編集の情報の受信の待ち状態になる。
これに対して外部編集装置3からの表示用画像データDに対する画像編集の情報を受信すると、カメラコントローラ35は、ステップ#37に移り、後述するように画像編集の情報に基づいての本画像データDへの画像編集を施す。
次に、外部編集装置3の動作について図13に示す表示装置動作フローチャートに基づいて説明する。
外部編集装置3のディスプレイコントローラ60は、ステップ#50において、スイッチ検知回路67を通して電源レバー(パワースイッチ)17が押し操作され、パワーオンの状態になったか否かを判断する。この判断の結果、パワーオフの状態であれば、ディスプレイコントローラ60は、ステップ#51に移ってスリープ状態になる。
一方、パワーオンの状態であれば、ディスプレイコントローラ60は、ステップ#52に移り、送受信回路66を通してデジタルカメラ2からの送信要求信号を受信したか否かを判断する。この判断の結果、デジタルカメラ2からの送信要求信号を受信すると、ディスプレイコントローラ60は、ステップ#53に移り、データ通信可能の応答を送受信回路66を通してデジタルカメラ2に返送する。
次に、ディスプレイコントローラ60は、ステップ#54において、デジタルカメラ2から送信された管理データMと少なくとも1つ以上の表示用画像データDを送受信回路66を通して受信し、これら管理データMと少なくとも1つ以上の表示用画像データDとを例えばSDRAM制御回路64を通してSDRAM69に記憶する。
次に、ディスプレイコントローラ60は、ステップ#55において、SDRAM69から少なくとも1つ以上の表示用画像データDを読み出し、これら表示用画像データDをビデオ信号出力回路63に送る。このビデオ信号出力回路63は、表示用画像データDを大型液晶モニタ14に表示するためのビデオ信号に変換する。液晶モニタ駆動回路70は、ビデオ信号出力回路63からのビデオ信号により大型液晶モニタ14を駆動するので、大型液晶モニタ14には、例えば図5に示すような複数の表示用画像データD、例えば15枚の表示用画像データDがサムネイル表示される。これら表示用画像データDには、それぞれ各画像データを識別するための各符号「1」〜「15」が付されている。
又、ビデオ信号出力回路63は、ディスプレイコントローラ60からの指令を受けて例えば図6に示すような表示用画像データDに対する画像編集のメニュー73を大型液晶モニタ14に表示するためのビデオ信号を作成する。これにより、大型液晶モニタ14には、例えば色調補正ボタン74と、明度補正及びコントラスト補正ボタン75と、モノクロームの作成ボタン76と、セピアの作成ボタン77とを有する画像編集のメニュー73の画像が表示される。
次に、ディスプレイコントローラ60は、ステップ#56において、大型液晶モニタ14の大型表示画面15上にサムネイル表示されている複数の表示用画像データD中から選択された表示用画像データDがあるか否かを判断する。
ここで、操作者が大型液晶モニタ14に表示されている例えば符号「6」の表示用画像データDの画像部位上のタッチパネルスイッチ16に対してタッチ操作すると、タッチパネルスイッチ16は、符号「6」の表示用画像データDの画像部位上のタッチ部位に対応する座標信号を発生する。スイッチ検知回路67は、タッチパネルスイッチ16から出力される座標信号を検知し、この座標信号をディスプレイコントローラ60に送る。
ディスプレイコントローラ60は、ステップ#57において、スイッチ検知回路67により検知されたタッチパネルスイッチ16から出力される座標信号と、大型液晶モニタ14の大型表示画面15上にサムネイル表示されている例えば上記図6に示すような各表示用画像データDの表示位置とに基づいて選択された例えば符号「6」の表示用画像データDを選択し、当該符号「6」の表示用画像データDのみを大型液晶モニタ14の大型表示画面15上に拡大表示する指令を圧縮伸張回路62及びビデオ信号出力回路63に発する。このうち圧縮伸張回路62は、符号「6」の表示用画像データDを伸張処理する。ビデオ信号出力回路63は、圧縮伸張回路62により伸張処理された符号「6」の表示用画像データDを大型液晶モニタ14に表示するためのビデオ信号を作成する。これにより、大型液晶モニタ14には、図7に示すように符号「6」の表示用画像データDの拡大画像が表示される。
なお、図7には示していないが、大型液晶モニタ14には、符号「6」の表示用画像データDの拡大画像と共に、上記図6に示すのと同様に、画像編集のメニュー73を形成する色調補正ボタン74と、明度補正及びコントラスト補正ボタン75と、モノクロームの作成ボタン76と、セピアの作成ボタン77とが表示されている。
次に、ディスプレイコントローラ60は、ステップ#58において、色調補正ボタン74がタッチ操作されたか否かを判断する。この判断は、スイッチ検知回路67により検知されたタッチパネルスイッチ16から出力される座標信号と、大型液晶モニタ14の大型表示画面15上に表示されている色調補正ボタン74の表示位置とに基づいて行われる。
この判断の結果、色調補正ボタン74がタッチ操作されると、ディスプレイコントローラ60は、ステップ#59に移り、ビデオ信号出力回路63に対して例えば図7に示すような色調補正用の調整画面78Sを大型液晶モニタ14に表示するためのビデオ信号を作成する指令を発する。これにより、大型液晶モニタ14の大型表示画面15上には、例えば図7に示すように色調を補正するための赤色調整ボタン78R−1と、緑色調整ボタン78G−1と、青色調整ボタン78B−1とを有する色調補正用の調整画面78Sが表示される。
これら赤色調整ボタン78R−1と、緑色調整ボタン78G−1と、青色調整ボタン78B−1とは、それぞれスライド式で、例えば左側「−」が色調の度合いが小さく、左側「+」が色調の度合いが高く、操作者のタッチ操作により調整される。
画像処理回路68は、大型液晶モニタ14の大型表示画面15上に表示される赤色調整ボタン78R−1と、緑色調整ボタン78G−1と、青色調整ボタン78B−1とに対する各操作量に基づいて大型液晶モニタ14の大型表示画面15上に表示している符号「6」の表示用画像データDに対して赤色調整、緑色調整、青色調整の画像編集等を施す。このとき、ディスプレイコントローラ60は、赤色調整ボタン78R−1、緑色調整ボタン78G−1、青色調整ボタン78B−1に対する操作により表示用画像データDを編集したときの編集指示の情報を例えばSDRAM69に記憶する。
次に、ディスプレイコントローラ60は、ステップ#60において、明度補正及びコントラスト補正ボタン75がタッチ操作されたか否かを判断する。この判断は、スイッチ検知回路67により検知されたタッチパネルスイッチ16から出力される座標信号と、大型液晶モニタ14の大型表示画面15上に表示されている明度補正及びコントラスト補正ボタン75の表示位置とに基づいて行われる。
この判断の結果、明度補正及びコントラスト補正ボタン75がタッチ操作されると、ディスプレイコントローラ60は、ステップ#61に移り、ビデオ信号出力回路63に対して例えば図8に示すような明度補正及びコントラスト補正用の調整画面79Sを大型液晶モニタ14に表示するためのビデオ信号を作成する指令を発する。これにより、大型液晶モニタ14の大型表示画面15上には、例えば図8に示すように明度調整ボタン80−1と、コントラスト調整ボタン81−1とを有する明度補正及びコントラスト補正用の調整画面79Sが表示される。
明度調整ボタン80−1と、コントラスト調整ボタン81−1とは、それぞれスライド式で明度、コントラストを調整する。例えば明度調整ボタン80−1は、左側「−」が明度の度合いが小さく、左側「+」が明度の度合いが高く、操作者のタッチ操作により調整される。又、コントラスト調整ボタン81−1は、左側「−」がコントラストの度合いが小さく、左側「+」がコントラストの度合いが高く、操作者のタッチ操作により調整される。
画像処理回路68は、明度調整ボタン80−1と、コントラスト調整ボタン81−1とに対する操作量に応じて大型液晶モニタ14の大型表示画面15上に表示している符号「6」の表示用画像データDに対して明度調整、コントラスト調整の画像編集を施す。このとき、ディスプレイコントローラ60は、明度調整ボタン80−1、コントラスト調整ボタン81−1に対する操作により表示用画像データDを編集したときの編集指示の情報を例えばSDRAM69に記憶する。
次に、ディスプレイコントローラ60は、ステップ#62において、モノクロームの作成ボタン76がタッチ操作されたか否かを判断する。この判断は、スイッチ検知回路67により検知されたタッチパネルスイッチ16から出力される座標信号と、大型液晶モニタ14の大型表示画面15上に表示されているモノクロームの作成ボタン76の表示位置とに基づいて行われる。
この判断の結果、モノクロームの作成ボタン76がタッチ操作されると、ディスプレイコントローラ60は、ステップ#63に移り、画像処理回路68に対してモノクロームの作成の指令を発する。これにより、画像処理回路68は、符号「6」の表示用画像データDに対してモノクローム化する画像編集を施す。このとき、ディスプレイコントローラ60は、モノクロームを作成する編集指示の情報を例えばSDRAM69に記憶する。
次に、ディスプレイコントローラ60は、ステップ#64において、セピアの作成ボタン77がタッチ操作されたか否かを判断する。この判断は、スイッチ検知回路67により検知されたタッチパネルスイッチ16から出力される座標信号と、大型液晶モニタ14の大型表示画面15上に表示されているセピアの作成ボタン77の表示位置とに基づいて行われる。
この判断の結果、セピアの作成ボタン77がタッチ操作されると、ディスプレイコントローラ60は、ステップ#65に移り、画像処理回路68に対してセピアの作成の指令を発する。これにより、画像処理回路68は、符号「6」の表示用画像データDに対してセピア化する画像編集を施す。このとき、ディスプレイコントローラ60は、セピアを作成する編集指示の情報を例えばSDRAM69に記憶する。
この結果、SDRAM69には、例えば図9に示すような符号「6」の表示用画像データDを編集したときの編集指示情報Hが作成される。この編集指示情報Hは、画像特定情報として符号「6」の表示用画像データDのファイル名、色調補正としてRGB補正量、明度補正として明度補正量、コントラスト補正としてコントラスト補正量、さらにモノクローム作成をする/しない、セピア作成をする/しないである。
次に、ディスプレイコントローラ60は、ステップ#66において、送受信回路66に対してデジタルカメラ2に向けてSDRAM69に記憶されている編集指示情報Hを送信する指令を発する。送受信回路66は、SDRAM69からの編集指示情報Hをデジタルカメラ2に向けてアンテナ71から電波として発信する。
次に、ディスプレイコントローラ60は、ステップ#67において、送受信回路66を通して編集指示情報Hを送信してから所定時間内にデジタルカメラ2からの完了信号の受信があるか否かを判断する。この判断の結果、デジタルカメラ2からの応答がなければ、ディスプレイコントローラ60は、ステップ#69に移り、デジタルカメラ2との間でデータ通信が不能であるものと判断し、処理内容すなわち編集指示情報Hの送信等をリセットする。
一方、デジタルカメラ2からデータ受信等の応答があると、カメラコントローラ35は、ステップ#68に移り、例えば図5に示すように複数の表示用画像データD、例えば15枚の表示用画像データDを大型液晶モニタ14にサムネイル表示させる。
そして、カメラコントローラ35は、ステップ#70において、編集の終了指示があるか否かを判断し、編集の終了指示がなければ、ステップ#56に移る。
以上のように符号「6」の表示用画像データDに対する編集処理では、説明を簡単化するために当該符号「6」の表示用画像データDに対して色調補正と、明度補正及びコントラスト補正と、モノクロームの作成の有無と、セピアの作成の有無とを連続して行い、当該符号「6」の表示用画像データDに対する編集指示情報Hを一括して作成するように説明したが、図13に示す表示装置動作フローチャートに従って符号「6」の表示用画像データDに対して色調補正と、明度補正及びコントラスト補正と、モノクロームの作成の有無と、セピアの作成の有無とを個別に行い、これら符号「6」の表示用画像データDに対して色調補正と、明度補正及びコントラスト補正と、モノクロームの作成の有無と、セピアの作成の有無との各編集処理が終了する毎に、これらの各編集指示情報Hを個別でデジタルカメラ2に送信してもよい。
一方、カメラコントローラ35は、上記図12に示すデジタルカメラの通信モードフローチャートのステップ#35において、送受信回路42を通して外部編集装置3から符号「6」の表示用画像データDに対する画像編集された編集指示情報Hを受信したか否かを判断する。
この判断の結果、外部編集装置3からの符号「6」の表示用画像データDに対する編集指示情報Hを受信すると、カメラコントローラ35は、ステップ#37に移り、編集指示情報Hに基づいての符号「6」の本画像データDへの画像編集を施す。すなわち、カメラコントローラ35は、ステップ#37において、例えばSDRAM制御部40を通してSDRAM46に記憶されている符号「6」の表示用画像データDに対応する符号「6」の本画像データDを読み出す。
次に、カメラコントローラ35は、ステップ#38において、画像処理回路37に対して符号「6」の表示用画像データDに対する編集指示情報Hに従って符号「6」の本画像データDを編集処理させる指令を発する。これにより、画像処理回路37は、符号「6」の表示用画像データDに対する編集指示情報H、すなわち色調補正としてRGB補正量、明度補正として明度補正量、コントラスト補正としてコントラスト補正量、さらにモノクローム作成をする/しない、セピア作成をする/しないに従って符号「6」の本画像データDを編集処理する。
次に、カメラコントローラ35は、ステップ#39において、編集指示情報Hに従って編集処理した符号「6」の本画像データDを例えばSDRAM制御部40を通してSDRAM46に記憶する。
次に、カメラコントローラ35は、ステップ#40において、送受信回路42に対して外部編集装置3に向けて完了信号送信の指示を送出する。これにより、送受信回路42は、外部編集装置3に向けて完了信号をアンテナ49から電波として発信する。
なお、外部編集装置3のディスプレイコントローラ60は、上記外部編集装置の表示装置動作フローチャートにおけるステップ#67において、送受信回路66を通して編集指示情報Hを送信してから所定時間内にデジタルカメラ2からの完了信号を受信したことを判断する。
このように上記一実施の形態によれば、デジタルカメラ2と外部編集装置3とから成る画像編集システム1を構成し、デジタルカメラ2は、画像ファイルのうち管理データMと表示用画像データDとをアンテナ49を介して電波として外部編集装置3に向けて発信し、外部編集装置3は、デジタルカメラ2から表示用画像データDの画像を大型液晶モニタ14に表示して色調補正、明度補正及びコントラスト補正、モノクロームの作成、セピアの作成等の画像編集を行い、この画像編集の編集指示情報Hをアンテナ49を介して電波としてデジタルカメラ2に向けて発信し、再びデジタルカメラ2は、編集指示情報Hに従って本画像データDを編集処理する。
これにより、本画像データDに対してRGBの調整による色調補正、明度補正量、コントラスト補正、さらにモノクロームの作成、セピアの作成の画像編集を行うときに、例えばUSBケーブルを介してデジタルカメラ2と外部編集装置3との間を接続する手間が無く、かつパーソナルコンピュータを用いたときのように画像編集用のソフトウエアを立ち上げる必要もない。従って、本画像データDに対する画像編集の作業がし易く、画像編集の利便性を向上して使い勝手を良くすることができる。
外部編集装置3では、大型液晶モニタ14に表示用画像データDの画像を表示して画像編集を行うので、色調補正、明度補正量、コントラスト補正、さらにモノクロームの作成、セピアの作成の画像編集を行ったときの色調の変化の度合い、明度の変化の度合い、コントラストの変化の度合い、さらにモノクロームに変えたときの画像の状態、セピアに変えたときの画像の状態等の表示用画像データDの画像の編集の状態を適確に確認できる。
外部編集装置3を用いての画像編集の操作は、大型液晶モニタ14の大型表示画面15上に表示されている赤色調整ボタン78R−1、緑色調整ボタン78G−1、青色調整ボタン78B−1、明度調整ボタン80−1と、コントラスト調整ボタン81−1等をタッチ操作すればよいので、これらボタンは、例えば携帯電話機の操作ボタンよりもサイズが大きく、操作し易く、快適に画像編集を行うことができる。
又、デジタルカメラ2と外部編集装置3とは、無線通信により表示用画像データDや色調補正、明度補正量、コントラスト補正、さらにモノクロームの作成、セピアの作成の編集指示情報Hをデータ通信するので、例えばデジタルカメラ2を外部編集装置3に対して無線通信可能な範囲に配置するだけで、色調補正、明度補正量、コントラスト補正、さらにモノクロームの作成、セピアの作成の画像編集を行うことができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明に係る画像編集システムの一実施の形態を示す外観図。 同システムにおけるデジタルカメラの具体的な構成図。 同システムにおける外部編集装置の具体的な構成図。 同システムにおける画像ファイルの構造図。 同システムにおける大型液晶モニタに表示される複数の表示用画像データのサムネイル表示を示す図。 同システムにおける大型液晶モニタに表示する表示用の画像データに対する画像編集のメニューの表示例を示す図。 同システムにおける色調補正用の調整画面を示す図。 同システムにおける明度補正及びコントラスト補正用の調整画面を示す図。 同システムにおける表示用の画像データを編集したときの編集指示情報の一例を示す図。 同システムにおけるデジタルカメラのカメラ側動作フローチャート。 同システムにおけるデジタルカメラの撮影モードのフローチャート。 同システムにおけるデジタルカメラの通信モードフローチャート。 同システムにおける外部編集装置の表示装置動作フローチャート。
符号の説明
1:画像編集システム、2:デジタルカメラ、3:外部編集装置、4:カメラ本体、5:交換レンズ、6:レリーズスイッチ、7:再生スイッチ、8:メニュースイッチ、9:送信スイッチ、10:電源レバー、11:モニタ画面、12:液晶モニタ(背面液晶モニタ)、13:装置本体、14:大型液晶モニタ、15:大型表示画面、16:タッチパネルスイッチ、17:電源レバー、20:交換レンズ、21:カメラ本体、22:撮影光学系、23:光量調節機構、24:レンズ駆動機構、25:光量調節駆動機構、30:赤外カットフィルタ・ローパスフィルタ、31:撮像素子、32:撮像素子駆動回路、33:A/D変換回路、34:ASIC(特定用途向け集積回路)、35:カメラコントローラ、36:データバス、37:画像処理回路、38:圧縮伸張回路、39:ビデオ信号出力回路、40:SDRAM制御回路、41:入出力回路、42:送受信回路、43:記録媒体制御回路、44:フラッシュメモリ制御回路、45:スイッチ検知回路、46:SDRAM、47:液晶モニタ駆動回路、48:記録媒体、49:アンテナ、50:フラッシュメモリ、51:各種スイッチ、60:ディスプレイコントローラ、61:データバス、62:圧縮伸張回路、63:ビデオ信号出力回路、64:SDRAM制御回路、65:フラッシュメモリ制御回路、66:送受信回路、67:スイッチ検知回路、68:画像処理回路、69:SDRAM、72:次のボタン、73:画像編集のメニュー、74:色調補正ボタン、75:明度補正及びコントラスト補正ボタン、76:モノクロームの作成ボタン、77:セピアの作成ボタン、78S:色調補正用の調整画面、78R−1:赤色調整ボタン、78G−1:緑色調整ボタン、78B−1:青色調整ボタン、79S:明度補正及びコントラスト補正用の調整画面、80−1:明度調整ボタン、81−1:コントラスト調整ボタン、80−2:明度レベル表示部、81−2:コントラストレベル表示部、82:OKボタン、83:戻りボタン、84:フラッシュメモリ。

Claims (2)

  1. 被写体を撮像するデジタルカメラと、前記デジタルカメラとの間で無線通信可能な外部編集装置とから成る画像編集システムにおいて、
    前記デジタルカメラは、前記被写体を撮像する撮像部と、
    前記撮像部の出力信号に基づいて第1の画像データと前記第1の画像データよりもデータ量の多い第2の画像データとを生成する画像生成部と、
    前記画像生成部により生成された前記第1の画像データを表示可能とする第1の表示部と、
    前記画像生成部により生成された少なくとも1つ以上の前記第1の画像データを指示操作に応答して前記外部編集装置に向けて送信する第1の送信部と、
    前記外部編集装置から送信された画像編集に関する画像編集情報を受信する第1の受信部と、
    前記第1の受信部により受信された前記画像編集情報に基づいて前記第2の画像データに対して編集処理を施す第1の画像処理部と、
    を具備し、
    前記外部編集装置は、前記第1の送信部から送信された前記少なくとも1つ以上の第1の画像データを受信する第2の受信部と、
    前記第1の表示部よりも大きなサイズの大型表示画面を有し、前記第2の受信部により受信された前記少なくとも1つ以上の第1の画像データを前記大型表示画面に一覧表示すると共に前記画像編集の項目のメニューを表示し、前記一覧表示から前記画像編集の対象として前記第1の画像データが選択されると、当該選択された第1の画像データの拡大画像と共に前記画像編集の度合いを調整するための調整ボタンを表示する第2の表示部と、
    前記大型表示画面上に設けられたタッチパネルを有し、当該タッチパネル上でタッチ操作を受けて、前記一覧表示から前記画像編集の対象となる前記第1の画像データを選択して特定する指示と、当該選択された前記第1の画像データに対して施す前記画像編集の項目の前記メニューを選択する編集指示と、前記調整ボタンの操作を受けて前記第1の画像データの拡大画像に対する前記画像編集の度合いの調整量の編集指示とを行うための指示部と、
    前記指示部により指示された前記画像編集の対象となる前記第1の画像データを特定する情報と、当該特定された前記第1の画像データに対して施す前記画像編集の項目の前記メニューを指示する情報と、前記画像編集の度合いの前記調整量の情報とを含む前記画像編集情報を前記デジタルカメラに向けて送信する第2の送信部と、
    を具備することを特徴とする画像編集システム。
  2. 前記画像編集の項目は、色調補正、明度補正、コントラスト補正、モノクロームの作成、セピアの作成を含むことを特徴とする請求項1記載の画像編集システム。
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