JP5145295B2 - 画像処理プログラム - Google Patents

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本発明は、画像処理プログラムに関するものである。
従来から画像データによる画像の色相、彩度などを調整する技術が提案されている(例えば特許文献1〜3参照)。
特許文献1および2記載の技術は、色相マップ上で画像を移動させ、マップ上の画像位置に応じた色調整を行う。
特許第3754943号公報 特許第3869910号公報 特許第2824989号公報
上述の技術では、ユーザが色相マップ上で画像を移動させることで色調整を行うことができるが、色調整の範囲が画像全体に及ぶため、部分的な調整を行うことが困難であり、ユーザが意図したように、画像の色相、彩度などを調整することが困難である。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、ユーザが意図したように、画像の色相、彩度などを調整することができるようにするための画像処理プログラムを得ることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明では以下のようにした。
本発明に係る画像処理プログラムは、コンピュータを、画像内の指定ポイントにおける色相値に基づいて色調整の対象となる色相範囲を選択する色相範囲選択部、画像内においてその色相範囲の色相値を有する部分の、色相値、および明度・彩度のいずれかを調整する色調整部、および、色調整部により調整された部分を含む全体画像を表示装置に表示させる表示制御部として機能させる。そして、色相範囲選択部は、設定に応じて、指定ポイントの色相値のみを色相範囲とするか、指定ポイントの色相値を含む周辺領域を色相範囲とするかを選択し、指定ポイントの色相値を含む周辺領域を色相範囲とした場合、指定ポイントの色相値に応じて異なる方法で色相範囲を決定する。
これにより、指定ポイントで指定される部分ごとに色調整を行うことができるため、ユーザが意図したように、画像の色相、彩度などを調整することができる。
また、本発明に係る画像処理プログラムは、上記の画像処理プログラムに加え、次のようにしてもよい。この場合、周辺範囲は、色相環におけるRGBCMYの基本6色相値により分割される6区画のうちの少なくとも1つを含む。
また、本発明に係る画像処理プログラムは、上記の画像処理プログラムのいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、色相範囲選択部は、指定ポイントの色相値を含む周辺領域を色相範囲とした場合、指定ポイントにおける色相値がRGBCMYの基本色相値のいずれかであるときには、6区画のうち、指定ポイントにおける色相値の前後の2区画を色相範囲として選択する。
また、本発明に係る画像処理プログラムは、上記の画像処理プログラムのいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、色相範囲選択部は、指定ポイントの色相値を含む周辺領域を色相範囲とした場合、その6区画において、指定ポイントについて指定される調整後の色相値が、指定ポイントにおける色相値を含む区画とは別の区画に含まれるときには、その6区画のうち、指定ポイントにおける色相値を含む区画と調整後の色相値を含む区画の2区画を色相範囲として選択する。
また、本発明に係る画像処理プログラムは、上記の画像処理プログラムのいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、色相範囲選択部は、指定ポイントの色相値を含む周辺領域を色相範囲とした場合、その6区画において、指定ポイントについて指定される調整後の色相値が、指定ポイントにおける色相値を含む区画と同じ区画に含まれるときには、その6区画のうち、その1区画を色相範囲として選択する。

また、本発明に係る画像処理プログラムは、上記の画像処理プログラムのいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、画像処理プログラムは、コンピュータを、さらに、画像データを読み込み、画像データから縮小画像の画像データを生成する画像データ制御部として機能させる。そして、色調整部は、縮小画像内において色相範囲の色相値を有する部分の、色相値、および明度・彩度のいずれかを調整し、表示制御部は、色調整部により調整された部分を含む全体画像を前記表示装置に表示させる。
これにより、色調整部により調整される画像データのサイズが小さくなり、色調整が迅速に行われる。
また、本発明に係る画像処理プログラムは、上記の画像処理プログラムのいずれかに加え、次のようにしてもよい。この場合、表示制御部は、色調整時に調整後の色相、明度および彩度のいずれかが限界値へ圧縮された画素の割合を示すつぶれ率を表示装置に表示させる。
本発明によれば、ユーザが意図したように、画像の色相、彩度などを調整することができるようにするための画像処理プログラムを得ることができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像処理プログラムをインストールされたコンピュータシステムの構成を示すブロック図である。 図2は、図1におけるドライバプログラムに従って行われる色調整処理について説明するフローチャートである。 図3は、図2における前処理の詳細について説明するフローチャートである。 図4は、色空間の変換について説明する図である。 図5は、色調整ウィンドウの一例を示す図である。 図6は、図2における色相範囲の選択および色調整の詳細について説明するフローチャートである。 図7は、図6における指定ポイント特定処理の詳細を説明するフローチャートである。 図8は、指定ポイント入力直後の色調整ウィンドウの一例を示す図である。 図9は、図8における色相編集ボタンが押下された直後の色調整ウィンドウの一例を示す図である。 図10は、図6における色相の調整の詳細を説明するフローチャートである。 図11は、図1における色調整部による色相範囲特定処理について説明するフローチャートである。 図12は、図9に示す色調整ウィンドウにおいて選択されている設定パターンが「周辺領域」である場合に選択される色相範囲について説明する図である。 図13は、図8における明度・彩度編集ボタンが押下された直後の色調整ウィンドウの一例を示す図である。 図14は、図6における明度・彩度の調整の詳細を説明するフローチャートである。 図15は、2番目の指定ポイント入力後の色調整ウィンドウの一例を示す図である。 図16は、色調整結果を含む色調整ウィンドウの一例を示す図である。 図17は、実施の形態において計算される色のつぶれ率について説明する図である。 図18は、警告ウィンドウの一例を示す図である。 図19は、即値ウィンドウの一例を示す図である。
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像処理プログラムをインストールされたコンピュータシステムの構成を示すブロック図である。
このコンピュータシステムは、コンピュータ1、そのコンピュータ1に接続された表示装置2、入力装置3および印刷装置4を有する。
コンピュータ1は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、記憶装置14、画像処理回路15、インタフェース16および通信装置17を有する。CPU11、ROM12、RAM13、記憶装置14、画像処理回路15、インタフェース16および通信装置17は、バスやコントローラなどにより互いに通信可能に接続されている。
CPU11は、プログラムを実行し、プログラムに記述された処理を実行する演算処理装置である。また、ROM12は、プログラムおよびデータを予め記憶した不揮発性のメモリである。また、RAM13は、プログラムを実行する際にそのプログラムおよびデータを一時的に記憶するメモリである。
また、記憶装置14は、図示せぬオペレーティングシステムやアプリケーション、印刷装置4用のドライバプログラム21(つまり、当該実施の形態に係る画像処理プログラム)、画像データ22などを格納する装置である。記憶装置14としては、例えばハードディスクドライブが使用される。なお、ドライバプログラム21を、可搬性のある記録媒体(光学ディスクなど)に格納し、その記録媒体のドライブ装置を記憶装置14として設けるようにしてもよい。
また、画像処理回路15は、描画データを書き込まれると、そのデータに対応する画像信号を出力する回路である。この画像処理回路15には、表示装置2が接続される。表示装置2は、その画像信号に基づいて画像を表示する。
また、インタフェース16は、PS/2、USB(Universal Serial Bus)などのインタフェース回路であり、入力装置3を接続される。入力装置3は、ユーザ操作を検出し、そのユーザ操作に応じた信号を出力するキーボード、マウスなどといった装置である。
また、通信装置17は、ネットワークインタフェース、または周辺機器インタフェース(USB、パラレルインタフェースなど)の通信回路であり、印刷装置4を接続される。
CPU11によりドライバプログラム21が実行されると、各種処理部が実現される。この実施の形態では、画像データ制御部31、色相範囲選択部32、色調整部33、表示制御部34および印刷制御部35が実現される。
画像データ制御部31は、画像データ22の読み出し、画像データ22から縮小画像の画像データの生成、画像データ22および縮小画像の画像データの分析、後述する部分画像の画像データの生成などを行う処理部である。なお、画像データの分析では、画像データの色空間が色相、彩度および明度の色空間へ変換される。
色相範囲選択部32は、画像内の指定ポイントにおける色相値に基づいて色調整の対象となる色相範囲を選択する処理部である。指定ポイントは、ユーザが入力装置3を操作して画像上で指定される。この実施の形態では、ユーザによる選択操作に応じて、色相範囲選択部32は、指定ポイントにおける色相値のみを色相範囲として選択するか、指定ポイントにおける色相値を含む所定の周辺範囲を色相範囲として選択する。
色調整部33は、画像データ22による画像および/または縮小画像において、上述の色相範囲の色相値を有する部分について、色相値、および明度・彩度のいずれかを調整する処理部である。
表示制御部34は、ある画像に対応する描画データを画像処理回路15に書き込み、その画像を表示装置2に表示させる処理部である。特に、表示制御部34は、色調整部33により調整された部分を含む全体画像を表示装置に表示させる処理部である。
印刷制御部35は、通信装置17を介して印刷装置4へ印刷データを送信し、画像の印刷を実行させる処理部である。
次に、上記画像処理プログラムに基づくコンピュータ1の動作について説明する。
コンピュータ1においてドライバプログラム21が実行されると、上述の処理部が適宜処理を行う。
図2は、図1におけるドライバプログラム21に従って行われる色調整処理について説明するフローチャートである。
画像データ制御部31は、画像データ22を読み出す(ステップS1)。画像データ制御部31はその画像データ22に対して前処理を行う(ステップS2)。そして、色相範囲選択部32は、ユーザにより指定された指定ポイントの色相値に基づいて、色調整の対象となる色相範囲を選択する(ステップS3)。
色調整部33は、その色相範囲に含まれる色相値を有する部分に対して、色相、および/または明度・彩度の調整を行う(ステップS4)。画像データ制御部31は、色調整部33により色調整が行われた部分を原画像に適用し、その部分のみについて色調整が行われた全体画像の画像データを生成する。表示制御部34は、その画像データに基づいて、その部分のみについて色調整が行われた全体画像を表示装置3に表示させる。
次に、上述の前処理(ステップS2)、色相範囲の選択および色調整(ステップS3,S4)について詳細に説明する。
(a)前処理
図3は、図2における前処理(ステップS2)の詳細について説明するフローチャートである。
画像データ制御部31は、読み出した画像データ22から、解像度を低下させた縮小画像の画像データを生成する(ステップS11)。そして、画像データ制御部31は、縮小画像の画像データの色空間をRGBからHSVへ変換する(ステップS12)。
図4は、色空間の変換について説明する図である。図4(A)は、RGB色空間におけるR(赤)G(緑)B(青)、C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)、K(黒)およびW(白)の位置を示す図である。図4(B)に示すように、KからWまでの無彩色を中心軸として、色Pからその中心軸への垂線の長さが彩度となり、Kからその垂線と中心軸との交点までの長さが明度となる。また、図4(C)に示すように、色相環におけるRから色Pへの角度が色相となる。
また、画像データ制御部31は、縮小画像の画像データから、所定の数の代表色を特定する(ステップS13)。画像データ制御部31は、画像データにおいて、同一の画素値(色相,明度,彩度)を有する画素の数をカウントし、画素数が1番〜n番目に多い同一の画素値(色相,明度,彩度)をn個の代表色として特定する。
画像データ制御部31により代表色が特定されると、表示制御部34は、色調整ウィンドウを表示装置3に表示させる(ステップS14)。図5は、色調整ウィンドウの一例を示す図である。
図5に示す色調整ウィンドウでは、上述の縮小画像である入力画像41、メッセージウィンドウ42、代表色ウィンドウ43、履歴ウィンドウ44、完了ボタン45、キャンセルボタン46および読み込みボタン47が表示される。
ここでは、メッセージウィンドウ42には、ユーザが入力画像内の1点を指定ポイントとして指定するように促すためのメッセージが表示される。代表色ウィンドウ43には、n個(ここでは5個)の代表色の調整前の色パッチと調整後の色パッチが表示される。この時点では、調整が行われていないため、それぞれの代表色について調整前の色パッチと調整後の色パッチは同一の色となる。履歴ウィンドウ44には、色調整の履歴が表示される。完了ボタン45は、色調整を終了するためのボタンであり、キャンセルボタン46は、色調整を中止するためのボタンであり、読み込みボタン47は、保存されている色調整の設定パラメータ値を読み込むためのボタンである。
このようにして、前処理が実行される。
(b)色相範囲の選択および色調整
図6は、図2における色相範囲の選択および色調整(ステップS3,S4)の詳細について説明するフローチャートである。
ユーザが入力装置3を操作して図示せぬマウスカーソルなどの指示画像を画面上で動かし、入力画像41内の1点をクリックして選択すると、色相範囲選択部32は、指定ポイント特定処理を実行する(ステップS21)。図7は、図6における指定ポイント特定処理の詳細を説明するフローチャートである。
色相範囲選択部32は、まず、指定ポイントのRGB値を取得する(ステップS41)。表示制御部34は、色調整ウィンドウに指定ポイントの調整前および調整後の色パッチを表示させる(ステップS42)。なお、この時点では、色調整が行われていないので、調整前および調整後の色は同一となる。図8は、指定ポイント入力直後の色調整ウィンドウの一例を示す図である。
そして、色相範囲選択部32は、指定ポイントの色相値を特定するとともに(ステップS43)、その色相値での彩度ピーク値(最大可能彩度)を特定する(ステップS44)。表示制御部34は、図8に示すように、色調整ウィンドウに色相グラフ51を表示させるとともに、明度・彩度グラフ52を表示させ(ステップS45,S46)、さらに、指定ポイントの色相値を示すマーク(ここでは、「×」)を色相グラフ51上に表示させるとともに、指定ポイントの明度・彩度値を示すマーク(ここでは、「×」)を明度・彩度グラフ52上に表示させる(ステップS47)。なお、このとき、色調整ウィンドウには、さらに、色相編集ボタン53、明度・彩度編集ボタン54、およびつぶれ率フィールド55が表示される。色相編集ボタン53は、色調整パラメータのうち、調整対象として色相を選択するためのボタンであり、明度・彩度編集ボタン54は、色調整パラメータのうち、調整対象として明度・彩度を選択するためのボタンである。つぶれ率フィールド55は、色のつぶれ率(後述)を表示するための表示領域である。
図6に戻り、図8に示すように色相編集ボタン53および明度・彩度編集ボタン54が表示された後、ユーザが入力装置3を操作して色相編集ボタン53を押下した場合には、色調整部33は、色調整パラメータのうち、調整対象として色相が選択されたと判断し(ステップS22)、色相の調整を行う(ステップS23)。一方、ユーザが入力装置3を操作して明度・彩度編集ボタン54を押下した場合には、色調整部33は、色調整パラメータのうち、調整対象として明度・彩度が選択されたと判断し(ステップS24)、明度・彩度の調整を行う(ステップS25)。
ここで、色相の調整について説明する。図9は、図8における色相編集ボタン53が押下された直後の色調整ウィンドウの一例を示す図である。図10は、図6における色相の調整(ステップS23)の詳細を説明するフローチャートである。
図9に示す色調整ウィンドウには、色調整範囲の設定パターンを選択するための調整範囲メニュー61が表示される。調整範囲メニュー61は、「1ポイント」のラジオボタンと、「周辺領域」のラジオボタンとを有し、いずれか1つのラジオボタンのみがチェックされ、そのラジオボタンに対応する設定パターンが選択される。デフォルトでは、「1ポイント」が選択されている。設定パターン「1ポイント」では、指定ポイントにおける色相値のみが色相範囲として選択される。設定パターン「周辺領域」では、指定ポイントにおける色相値を含む所定の周辺範囲が色相範囲として選択される。ただし、調整後の色相値は、指定ポイントの色相値を含む後述の区画内か、その区画に隣接する区画内に制限される。
また、図9に示す色調整ウィンドウには、指定ポイントの調整後の色相値を指定するための時計回りボタン62と反時計回りボタン63とが表示される。調整後の色相値は、指定ポイントの色相値を起点として、時計回りボタン62と反時計回りボタン63を操作して指定される。時計回りボタン62を1回押下すると、調整後の色相値を示す破線が所定の角度(例えば5度)だけ時計回りに動く。反時計回りボタン63を1回押下すると、調整後の色相値を示す破線が所定の角度(例えば5度)だけ反時計回りに動く。
図9に示す色調整ウィンドウにおいて、ユーザが入力装置3で時計回りボタン62および/または反時計回りボタン63を操作することにより、色相グラフ51上で、指定ポイントの調整後の色相値が指定されると、表示制御部34は、その色相値を示す破線を、色相グラフ51上に表示させる。そして、色調整部33は、その調整後の色相値と、指定ポイントの色相値との差、つまり、色相値の変化量を特定する(ステップS61)。
また、色調整部33は、調整範囲メニュー61において選択されているラジオボタンから、選択されている設定パターンが「1ポイント」であるか「周辺領域」であるかを特定し、次のようにして、調整対象の色相範囲を決定する(ステップS62)。
図11は、図1における色調整部33による色相範囲特定処理について説明するフローチャートである。
色調整部33は、まず、選択されている設定パターンが「1ポイント」であるか否かを判定し(ステップS101)、選択されている設定パターンが「1ポイント」であると判定した場合には、指定ポイントの色相値のみを色相範囲とする(ステップS102)。
一方、選択されている設定パターンが「1ポイント」ではない(つまり、選択されている設定パターンが「周辺領域」である)と判定した場合には、色調整部33は、次のようにして、色相範囲を決定する。図12は、図9に示す色調整ウィンドウにおいて選択されている設定パターンが「周辺領域」である場合に選択される色相範囲について説明する図である。この実施の形態では、図12(A)に示すように、色相環において基本6色相(赤R,緑G,青B,シアンC,マゼンタM,イエローY)の角度を境界とする6つの区画101〜106が設定され、設定パターン「周辺領域」が選択された場合には、次のようにして、これらの区画101〜106のうちの1つまたは2つが色相範囲として選択される。
色調整部33は、まず、指定ポイントの色相値が、基本6色相のいずれかであるか否かを判定する(ステップS103)。指定ポイントの色相値が、基本6色相のいずれかであると判定した場合、色調整部33は、その指定ポイントの色相値(基本6色相のいずれか)の前後の区画を、色相範囲として選択する(ステップS104)。例えば、指定ポイントの色相値がRである場合、図12(B)に示すように、2つの区画101,106が色相範囲として選択される。
色調整部33は、指定ポイントの色相値が、基本6色相のいずれでもないと判定した場合、指定ポイントの調整後の色相値が、調整前の色相値とは異なる区画に含まれるか否かを判定する(ステップS105)。指定ポイントの調整後の色相値が、調整前の色相値とは異なる区画に含まれると判定した場合、色調整部33は、指定ポイントの調整前後の色相値をそれぞれ含む2つの区画を色相範囲として選択する(ステップS106)。例えば、図12(C)に示すように、指定ポイントの調整前の色相値が区画101に含まれ、調整後の色相値が区画102に含まれる場合、2つの区画101,102が色相範囲として選択される。
色調整部33は、指定ポイントの調整後の色相値が、調整前の色相値と同一の区画に含まれると判定した場合、指定ポイントの調整前後の色相値を含む1つの区画を色相範囲として選択する。例えば、図12(D)に示すように、指定ポイントの調整前後の色相値が区画101に含まれる場合、1つの区画101のみが色相範囲として選択される。
図10に戻り、このようにして色調整対象の色相範囲が決定されると(ステップS62)、次に、色調整部33は、入力画像41における各画素についてその画素の色相値がその色相範囲に含まれるか否かを判定し、入力画像41において、その色相範囲に含まれる色相値を有する部分を特定する(ステップS63)。
そして、色調整部33は、その部分についてのみ、色相値の調整を行う(ステップS64)。このとき、ステップS61において特定された変化量だけ、その部分における画素の色相値が変更される。そして、表示制御部34は、指定ポイントの調整後の色パッチを色調整ウィンドウに表示させるとともに(ステップS65)、色相グラフ51および明度・彩度グラフ52を更新する(ステップS66,S67)。更新後の色相グラフ51には、上述の色相範囲が図示され、明度・彩度グラフ52には、上述の部分における画素の明度・彩度の分布領域が図示される。
さらに、変更後の色相値に基づいて、画像データ制御部31は、その部分のみの色相を調整した全体画像(つまり、その部分以外については入力画像のままの画像)の画像データを生成する。表示制御部34は、その画像データに基づいて、図9に示すように、調整後の全体画像を出力画像64として色調整ウィンドウに表示させる(ステップS68)。
また、色調整部33は、上述のつぶれ率を再計算し、表示制御部34は、再計算されたつぶれ率の値でフィールド55に表示されている値を更新する(ステップS69)。
このようにして、図6における色相の調整(ステップS23)が行われる。
次に、明度・彩度の調整(ステップS25)について説明する。図13は、図8における明度・彩度編集ボタン54が押下された直後の色調整ウィンドウの一例を示す図である。図14は、図6における明度・彩度の調整(ステップS25)の詳細を説明するフローチャートである。
図13に示す色調整ウィンドウには、図9と同様の調整範囲メニュー61が表示される。また、図9に示す色調整ウィンドウには、指定ポイントの調整後の明度値を指定するためのアップボタン71(「+」ボタン)とダウンボタン71(「−」ボタン)、および指定ポイントの調整後の彩度値を指定するためのアップボタン71(「+」ボタン)とダウンボタン71(「−」ボタン)が表示される。調整後の明度値および彩度値は、指定ポイントの明度値および彩度値を起点として、これらのボタン71を操作して指定される。明度のアップボタン71を1回押下すると、調整後の明度値および彩度値を示す破線マークが明度の正方向に所定の量だけ動く。明度のダウンボタン71を1回押下すると、調整後の明度値および彩度値を示す破線マークが明度の負方向に所定の量だけ動く。彩度のアップボタン71を1回押下すると、調整後の明度値および彩度値を示す破線マークが彩度の正方向に所定の量だけ動く。彩度のダウンボタン71を1回押下すると、調整後の明度値および彩度値を示す破線マークが彩度の負方向に所定の量だけ動く。
図13に示す色調整ウィンドウにおいて、ユーザが入力装置3で上述のアップボタン71および/またはダウンボタン71を操作することにより、明度・彩度グラフ52上で、指定ポイントの調整後の明度値および彩度値が指定されると、表示制御部34は、その明度値および彩度値を示す破線マークを、明度・彩度グラフ52上に表示させる。そして、色調整部33は、その調整後の明度値と、指定ポイントの明度値との差、つまり、明度値の変化量、およびその調整後の彩度値と、指定ポイントの彩度値との差、つまり、彩度値の変化を特定する(ステップS81)。
また、色調整部33は、調整範囲メニュー61において選択されているラジオボタンから、選択されている設定パターンが「1ポイント」であるか「周辺領域」であるかを特定し、上述の場合と同様にして、調整対象の色相範囲を決定する(ステップS82)。
色調整対象の色相範囲が決定されると(ステップS82)、次に、色調整部33は、入力画像41における各画素についてその画素の色相値がその色相範囲に含まれるか否かを判定し、入力画像41において、その色相範囲に含まれる色相値を有する部分を特定する(ステップS83)。
そして、色調整部33は、その部分についてのみ、明度値および彩度値の調整を行う(ステップS84)。このとき、ステップS81において特定された変化量だけ、その部分における画素の明度値および彩度値が変更される。そして、表示制御部34は、指定ポイントの調整後の色パッチを色調整ウィンドウに表示させるとともに(ステップS85)、色相グラフ51および明度・彩度グラフ52を更新する(ステップS86,S87)。更新後の色相グラフ51には、上述の色相範囲が図示され、明度・彩度グラフ52には、上述の部分における画素の変更後の明度・彩度の分布領域が図示される。
さらに、変更後の明度値および彩度値に基づいて、画像データ制御部31は、その部分のみの明度および彩度を調整した全体画像の画像データを生成する。表示制御部34は、その画像データに基づいて、図13に示すように、調整後の全体画像を出力画像64として色調整ウィンドウに表示させる(ステップS88)。
また、色調整部33は、上述のつぶれ率を再計算し、表示制御部34は、再計算されたつぶれ率の値でフィールド55に表示されている値を更新する(ステップS89)。
このようにして、図6における明度・彩度の調整(ステップS25)が行われる。
その後、ユーザ操作により、図9または図13に示す色調整ウィンドウにおいて表示されている「次のポイント」ボタン65が押下されると(ステップS26)、別の指定ポイントについてステップS21〜S25の処理が実行される。図15は、2番目の指定ポイント入力後の色調整ウィンドウの一例を示す図である。図15に示すように、既に色調整が完了した指定ポイントについての色調整情報が履歴ウィンドウ44に表示される。色調整情報には、指定ポイントの調整前のRGB値と調整後のRGB値と設定パターンとが含まれる。
一方、ユーザ操作により、図9または図13に示す色調整ウィンドウにおいて表示されている完了ボタン45が押下されると(ステップS27)、表示制御部34は、色調整ウィンドウに、色調整結果を表示させる(ステップS28)。図16は、色調整結果を含む色調整ウィンドウの一例を示す図である。図16に示す色調整ウィンドウには、代表色の調整前後の色パッチ121、および指定ポイント(図16では2つの指定ポイント)についての調整前後の色パッチ122がRGBの即値とともに表示される。
そして、図16に示す色調整ウィンドウにおいて、保存ボタン123が押下されると、色調整の設定パラメータ(各指定ポイントについての、色相範囲、色相変化量または明度・彩度変化量)がデータとして記憶装置14に格納される。
また、図16に示す色調整ウィンドウにおいて、「編集へ戻る」ボタン124が押下されると、色調整ウィンドウは、図5に示す状態に戻る。ただし、履歴ウィンドウ44には、その時点までの各指定ポイントについての色調整情報が表示される。
以上のようにして、色調整が行われる。
ここで、色のつぶれ率について説明する。図17は、実施の形態において計算される色のつぶれ率について説明する図である。図17(A)は、色相のつぶれについて説明する図であり、図17(B)は、明度・彩度のつぶれについて説明する図である。つぶれ率は、色調整時に調整後の色相、明度および彩度のいずれかが限界値へ圧縮された画素の数と画像全体の画素数との割合を示す。例えば、指定ポイントの色相値Chが限界値へ変更されると、色相値Chとは異なる色相値a,bの画素についての調整後の色相値a’,b’が、指定ポイントの調整後の色相値Ch’と同一となってしまい、色相値a,bを有する画素に色相のつぶれが生ずる。
なお、色調整の途中で、上述の読み込みボタン47が押下されると、警告ウィンドウが表示され、警告ウィンドウにおける「はい」ボタンが押下されると、記憶装置14に格納されている設定パラメータ値が読み出されて反映され、その時点までで保存されていない色調整情報は破棄される。図18は、警告ウィンドウの一例を示す図である。
以上のように、上記実施の形態によれば、色相範囲選択部32は、画像内の指定ポイントにおける色相値に基づいて色調整の対象となる色相範囲を選択する。そして、色調整部33は、画像内においてその色相範囲の色相値を有する部分の色相値、および明度・彩度のいずれかを調整し、表示制御部34は、色調整部33により調整された部分を含む全体画像を表示装置2に表示させる。
これにより、指定ポイントで指定される部分ごとに異なる色調整を行うことができるため、ユーザが意図したように、画像の色相、彩度などを調整することができる。
なお、上述の実施の形態は、本発明の好適な例であるが、本発明は、これらに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能である。
例えば、上記実施の形態において、画像データ22の画像を縮小せずに、そのまま、縮小画像の代わりに使用するようにしてもよい。
また、上記実施の形態において、図19に示すように、上述の色パッチにマウスカーソル141を合わせると、その色パッチのRGB値を即値ウィンドウ142で表示させるようにしてもよい。
また、上記実施の形態においては、履歴ウィンドウ44における1または複数の指定ポイントのうちのいずれかの色調整情報を選択すると、その指定ポイントについての色調整を継続して実行できるようにしてもよい。
本発明は、例えば、プリンタ、複合機などの周辺機器のドライバプログラム、画像処理用のユーティリティプログラムに適用可能である。
1 コンピュータ
2 表示装置
4 印刷装置
21 ドライバプログラム(画像処理プログラムの一例)
22 画像データ
31 画像データ制御部
32 色相範囲選択部
33 色調整部
34 表示制御部
35 印刷制御部

Claims (7)

  1. 画像データに基づいて表示装置に画像を表示させるための画像処理プログラムにおいて、
    コンピュータを、
    前記画像内の指定ポイントにおける色相値に基づいて色調整の対象となる色相範囲を選択する色相範囲選択部、
    前記画像内において前記色相範囲の色相値を有する部分の、色相値、および明度・彩度のいずれかを調整する色調整部、および、
    前記色調整部により調整された部分を含む全体画像を前記表示装置に表示させる表示制御部、
    として機能させ
    前記色相範囲選択部は、設定に応じて、前記指定ポイントの色相値のみを前記色相範囲とするか、前記指定ポイントの色相値を含む周辺領域を前記色相範囲とするかを選択し、前記指定ポイントの色相値を含む周辺領域を前記色相範囲とした場合、前記指定ポイントの色相値に応じて異なる方法で前記色相範囲を決定すること、
    を特徴とする画像処理プログラム。
  2. 前記周辺範囲は、色相環におけるRGBCMYの基本6色相値により分割される6区画のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項記載の画像処理プログラム。
  3. 前記色相範囲選択部は、前記指定ポイントの色相値を含む周辺領域を前記色相範囲とした場合、前記指定ポイントにおける色相値がRGBCMYの基本色相値のいずれかであるときには、前記6区画のうち、前記指定ポイントにおける色相値の前後の2区画を前記色相範囲として選択することを特徴とする請求項記載の画像処理プログラム。
  4. 前記色相範囲選択部は、前記指定ポイントの色相値を含む周辺領域を前記色相範囲とした場合、前記6区画において、前記指定ポイントについて指定される調整後の色相値が、前記指定ポイントにおける色相値を含む区画とは別の区画に含まれるときには、前記6区画のうち、前記指定ポイントにおける色相値を含む区画と前記調整後の色相値を含む区画の2区画を前記色相範囲として選択することを特徴とする請求項記載の画像処理プログラム。
  5. 前記色相範囲選択部は、前記指定ポイントの色相値を含む周辺領域を前記色相範囲とした場合、前記6区画において、前記指定ポイントについて指定される調整後の色相値が、前記指定ポイントにおける色相値を含む区画と同じ区画に含まれるときには、前記6区画のうち、その1区画を前記色相範囲として選択することを特徴とする請求項記載の画像処理プログラム。
  6. 前記コンピュータを、さらに、画像データを読み込み、前記画像データから縮小画像の画像データを生成する画像データ制御部として機能させ、
    前記色調整部は、前記縮小画像内において前記色相範囲の色相値を有する部分の、色相値、および明度・彩度のいずれかを調整し、
    前記表示制御部は、前記色調整部により調整された部分を含む全体画像を前記表示装置に表示させること、
    を特徴とする請求項1記載の画像処理プログラム。
  7. 前記表示制御部は、色調整時に調整後の色相、明度および彩度のいずれかが限界値へ圧縮された画素の割合を示すつぶれ率を前記表示装置に表示させることを特徴とする請求項1記載の画像処理プログラム。
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