JP5144733B2 - 偏光制御エンコーダ及び量子鍵分配システム - Google Patents
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Description
本発明の量子鍵分配システムにおける偏光制御エンコーダの第1の構成は、図1に示すように、二つの2×2の3dB偏光保持ビームスプリッター3,6と、一つの偏光保持位相変調器5と、一つの偏光保持遅延線4とを備え、全体として偏光保持マッハツェンダ干渉計を構成する。ここで、3dB偏光保持ビームスプリッター3の一方側の二つのポート1,2の何れかは、偏光制御エンコーダの入力端として機能し、3dB偏光保持ビームスプリッター3の他方側の二つのポート7,8の何れかは出力端として機能する。偏光保持位相変調器5と偏光保持遅延線4(順次は任意)は、共に前記マッハツェンダ干渉計のアームの何れかに挿入されるか、両者が前記マッハツェンダ干渉計の二つのアームにそれぞれ挿入される。動作する時、光パルスは偏光保持ビームスプリッター3のポート1又は2を介して偏光保持ビームスプリッター3に進入して二つの経路に分かれ、その一方は偏光保持位相変調器5を介して位相変調され、他方は偏光保持遅延線4を介して遅延される。相対遅延後の二つの経路の光パルスは、偏光保持ビームスプリッター6を介して一つの経路で合波されてポート7又は8から出力される。全ての光路はともに偏光保持光路であるので、ここから出力される二つのパルスの偏光状態は同じである。偏光保持位相変調器5と偏光保持遅延線4が偏光保持マッハツェンダ干渉計の同一アームに位置する場合には、前記結果にも影響を与えない。
本発明の量子鍵分配システムにおける偏光制御エンコーダの第2構成は、図2に示すように、一つの2×2の3dB偏光保持ビームスプリッター11と、二つのミラー13,15と、一つの偏光保持位相変調器12と、一つの偏光保持遅延線4とを備える。ここで、3dB偏光保持ビームスプリッター11の一方側の二つのポート9,10の何れかは、偏光制御エンコーダの入力端と出力端として機能することが可能であり、3dB偏光保持ビームスプリッター11の他方側の二つのポートの何れかは、偏光保持位相変調器12とミラー13とに順次に接続され、他のポートは偏光保持遅延線14とミラー15とに順次に接続される。少し変化があるが同じ機能を有する構成は、偏光保持遅延線14と偏光保持位相変調器12と(順次は無論)を共に同一のポートに直列接続して、他のポートにただ一つのミラーを接続する。動作する時、光パルスは偏光保持ビームスプリッター11のポート9に介して偏光保持ビームスプリッター11に進入して二つの経路に分け、その一方は偏光保持遅延線14に介して遅延されてミラー15によって反射され、他方は偏光保持位相変調器12に介して位相変調してミラー13によって反射される。反射されてくる二つの経路の光パルスは、偏光保持ビームスプリッター11を介して一つの経路に合波されてポート10から出力される。全ての光路はともに偏光保持光路であるので、ポート10から出力される二つのパルスの偏光状態は同じである。偏光保持遅延線14と偏光保持位相変調器12(順次は無論)とが同一のポートに直列接続し、他のポートにただ一つのミラーが接続される場合には、前記結果に影響を与えない。光パルスがポート10に入力されポート9から出力される場合も、ポート9又は10を共に入力と出力にする場合と比べて、同じ結果が得られる。
本発明の量子鍵分配システムにおける偏光制御エンコーダの第3構成は、図3に示すように、一つの2×2の3dBビームスプリッター18と、二つの90度回転ファラデーミラー20,22と、一つの位相変調器19と、一つの遅延線21とを備える。ここで、3dBビームスプリッター18の一方側の二つのポート16,17は、それぞれ偏光制御エンコーダの入力端と出力端として機能し、3dBビームスプリッター18の他方側の二つのポートの何れかは、位相変調器19と90度回転ファラデーミラー20とに順次に接続され、他のポートは遅延線21と90度回転ファラデーミラー22とに順次に接続される。動作する時、光パルスはビームスプリッター18のポート16に介してビームスプリッター18に進入して二つの経路に分かれ、その一方は遅延線21を介して遅延されて90度回転ファラデーミラー22によって反射され、他方は位相変調器19を介して位相変調して90度回転ファラデーミラー20によって反射される。反射されてくる二つの経路の光パルスは、ビームスプリッター18を介して一つの経路で合波されてポート17から出力される。二つの光路はともに90度回転ファラデーミラーによって反射され、それぞれの光路を偶数回通るので、ここから出力される二つのパルスの偏光状態は同じである。光パルスがポート17に入力されポート16から出力される場合も、ポート16又は17を共に入力と出力にする場合と比べて、同じ結果が得られる。
構成が少し変化されるが同じ機能を有する他の偏光制御エンコーダは、図4に示すようになり、その区別は下記のようになる、即ち、位相変調器19と遅延線21と90度回転ファラデーミラー22とは、カプラーの一つのポート(但し、19と21の順位が置換可能)に順次に接続され、他のポートに一つの90度回転ファラデーミラー20だけが接続される。動作する時、光パルスはビームスプリッター18のポート16を介してビームスプリッター18に進入して二つの経路に分かれ、その一方は位相変調器19を介して位相変調して遅延線21を介して遅延されて(順次は無論)から、90度回転ファラデーミラー22によって反射され、他方は90度回転ファラデーミラー20によって反射される。反射されてくる二つの経路の光パルスは、ビームスプリッター18を介して一つの経路で合波されてポート17から出力される。二つの光路はともに90度回転ファラデーミラーによって反射され、それぞれの光路を偶数回通るので、ここから出力される二つのパルスの偏光状態は同じである。光パルスがポート17に入力されポート16から出力される場合も、ポート16又は17を共に入力と出力にする場合と比べて、同じ結果が得られる。
本発明の量子鍵分配システムにおける偏光制御エンコーダの第4構成は、図6に示すよう、一つの2×2の偏光保持可変ビームスプリッター25と、二つのミラー23,27と、一つの偏光保持位相変調器24と、一つの偏光保持遅延線26とを備える。ここで、偏光保持可変ビームスプリッター25の一方側の二つのポートの何れかは、偏光制御エンコーダの出力端28として機能し、他のポートは偏光保持遅延線26を介してミラー27に接続される。偏光保持可変ビームスプリッター25の他方側の二つのポートの何れかは、偏光制御エンコーダの入力端29として機能し、他のポートは偏光保持位相変調器24を介してミラー23に接続される。少し変化があるが同じ機能を有する構成は、偏光保持遅延線26と偏光保持位相変調器24と(順次は無論)を同一のポートに直列接続して、他のポートにただ一つのミラーを接続する。動作する時、光パルスは偏光保持可変ビームスプリッター25のポート29に介して偏光保持可変ビームスプリッター25に進入して二つの経路に分かれており、その一方は偏光保持可変ビームスプリッター25のポート28からそのまま出力され、他方は偏光保持遅延線26を介して遅延されてミラー27によって反射されてから、偏光保持可変ビームスプリッター25を通じて、偏光保持位相変調器24を介して位相変調してミラー23によって反射される。反射されてくる光パルスは、偏光保持可変ビームスプリッター25を介して、前記そのまま出力された光パルスと共に一つの経路で合波されてポート28から出力される。光パルスを分波するときに、ポート28から出力された二つの光パルスの幅が同じであるように偏光保持可変ビームスプリッターの分波比率を制御して、全ての光路はともに偏光保持光路であるので、ここから出力される二つの光パルスの偏光状態は同じである。偏光保持遅延線26と偏光保持位相変調器24と(順次は無論)が同一のポートに直列接続し、他のポートにただ一つのミラーが接続される場合には、前記結果に影響を与えない。パルスがポート28に入力されポート29から出力される場合も、同じ結果が得られる。
本発明の量子鍵分配システムにおける偏光制御エンコーダの第5構成は、図7に示すように、一つの2×2の偏光保持可変ビームスプリッター32と、二つの90度回転ファラデーミラー30,34と、一つの位相変調器31と、一つの遅延線33とを備える。ここで、可変ビームスプリッター32の一方の二つのポートの何れかは、偏光制御エンコーダの出力端35として機能し、他のポートは遅延線33を介して90度回転ファラデーミラー34に接続される。可変ビームスプリッター32の他方の二つのポートの何れかは、偏光制御エンコーダの入力端36として機能し、他のポートは位相変調器31を介して90度回転ファラデーミラー30に接続される。少し変化があるが同じ機能を有する構成は、遅延線33と位相変調器31と(順次は無論)を同一のポートに直列接続して、他のポートにただ一つの90度回転ファラデーミラーを接続する。動作する時、光パルスは可変ビームスプリッター32のポート36に介して可変ビームスプリッター32に進入して二つの経路に分かれ、その一方は可変ビームスプリッター32のポート35からそのまま出力され、他方は遅延線33を介して遅延されて90度回転ファラデーミラー27によって反射されてから、可変ビームスプリッター32を通じて、位相変調器31を介して位相変調して90度回転ファラデーミラー30によって反射される。反射されてくる光パルスは、可変ビームスプリッター32を介して、前記そのまま出力された光パルスと共に一つの経路で合波されてポート35から出力される。光パルスを分波するときに、ポート35から出力された二つのパルスの幅が同じであるように可変ビームスプリッターの分波比率を制御して、二つの光路はともに90度回転ファラデーミラーによって反射され、それぞれの光路を偶数回通るので、ここから出力される二つのパルスの偏光状態は同じである。遅延線33と位相変調器31と(順次は無論)が同一のポートに直列接続し、他のポートにただ一つの90度回転ファラデーミラーが接続される場合には、前記結果に影響を与えない。パルスがポート35に入力されポート36から出力される場合も、同じ結果が得られる。
前記実施例に挙げられる五種の偏光制御エンコーダの構成では、位相変調器が出力光路に移動されて同じ位相変調機能を奏することが可能である。例えば、位相変調器が出力光路に位置する偏光制御エンコーダは、図5に示すように、一つの2×2の3dBビームスプリッター18と、二つの90度回転ファラデーミラー20,22と、一つの位相変調器19と、一つの遅延線21とを備える。ここで、3dBビームスプリッター18の一側の二つのポートのうち一つのポート16は、偏光制御エンコーダの入力端として機能し、他のポートは位相変調器19に接続されてから偏光制御エンコーダの出力端17として機能する。3dBビームスプリッター18の他側の二つのポートの何れかは、90度回転ファラデーミラー20に接続され、他のポートは遅延線21と90度回転ファラデーミラー22とに順次に接続される。前記の偏光制御エンコーダが受信端に使用される場合には、前記の出力光路にある位相変調器がパルス分波前の入力光路に移動される必要がある。例えば、偏光制御エンコーダ49−5における位相変調器19は、ポート17に対する直列接続からポート16に対する直列接続に変更する必要がある。動作する時、光パルスはビームスプリッター18のポート16に介してビームスプリッター18に進入して二つの経路に分かれており、その一方は遅延線21に介して遅延されて90度回転ファラデーミラー22によって反射され、他方は90度回転ファラデーミラー20によって反射される。反射されてくる二つの経路の光パルスは、ビームスプリッター18を介して一つの経路で合波され、位相変調器19によってそれぞれ位相変調してから、ポート17から出力される。二つの光路はともに90度回転ファラデーミラーによって反射されそれぞれの光路を偶数回通るので、ここから出力される二つのパルスの偏光状態は同じである。このような偏光制御エンコーダが受信端に使用される場合には、前記の出力光路にある位相変調器19がパルス分波前の入力光路に移動され、入力された二つの光パルスを位相変調器19によってそれぞれ位相変調する必要がある。前記位相変調器が送信端の出力光路に位置する又は受信端の入力光路に位置する場合には、偏光保持特性に対する要求がない。
本発明の量子鍵分配装置における逆方向光子分離検出ユニットは、光サーキュレータ38と単光子検出器37からなる。ここで、サーキュレータの入射ポート39は、逆方向光子分離検出ユニットの入力ポートとして機能し、サーキュレータの出射ポート40は、逆方向光子分離検出ユニットの同方向出力ポートとして機能する。同方向出力ポート40に入射された逆方向光子は、サーキュレータ38によって分離されて単光子検出器37に導入されて検出され、図8に示すようになる。動作する時、サーキュレータの入射ポート39に入射された正方向光子は直接に通過して、サーキュレータの出射ポート40から出力される。ポート40に介して逆方向光子分離検出ユニットに逆方向に進入される光子があれば、サーキュレータ38は当該光子のポート39からの出力を抑止して、当該光子を単光子検出器37に導入し検出して、盗聴木馬光子が存在しているか否かを判断する。それを受信端に使用する場合には、干渉後の信号光子の経路を検出器37によって検出し、検出結果を量子鍵情報として使用する。
サーキュレータと単光子検出器との動作波長範囲に限界があることを考えると、サーキュレータと単光子検出器から離れる波長を有する光子は、偏光制御エンコーダに逆方向に進入する場合もある。少し異なる逆方向光子分離検出ユニットは、図9に示すようになる。その異なる点としては、一つの光帯域通過フィルタ41を入力ポート39の後に増加することにある。動作する時、光帯域通過フィルタ41は、システム動作波長範囲内の光を通過させるが、逆方向光子分離検出ユニットの動作波長範囲以外の光子が通過できないようにすることで、システムの盗聴対抗の能力を向上する。
本発明の偏光制御エンコーダと、逆方向光子分離検出ユニットと、単光子検出器と、パルス光源とを利用して、典型的な量子鍵分配システムを構成することができる。図10に示すように、送信装置は、単光子源42(レーザと強減衰器からなる模擬単光子源に置換可能)と、本発明の偏光制御エンコーダ43と、逆方向光子分離検出ユニット44とからなる。具体的な接続関係は以下のようになる。即ち、偏光制御エンコーダ43(49−1,49−2,49−3,49−6,49−7又はそれらの変形例の何れかであってもよい)の入力端は単光子光源42の出力ポートに接続し、偏光制御エンコーダ43の出力端は逆方向光子分離検出ユニット44(50−1,50−2の何れかであってもよい)の入力端に接続し、逆方向光子分離検出ユニット44の同方向出力ポートは、送信装置の信号出力ポートとして安全領域以外にある量子チャンネル45に接続する。
3、6、11、17、18 3dB偏光保持ビームスプリッター
4、14、26 偏光保持遅延線
5、12、24 偏光保持位相変調器
13、15、23、27 ミラー
19、31 位相変調器
20、22、30,34 90度回転ファラデーミラー
21、33 遅延線
25、32 偏光保持可変ビームスプリッター
37、48 単光子検出器
38 光サーキュレータ
41 光帯域通過フィルタ
42 単光子光源
43、47 偏光制御エンコーダ
44、46 逆方向光子分離検出ユニット
45 量子チャンネル
Claims (6)
- 偏光制御エンコーダ(49−3、49−4、49−5)であって、
一つの入射光パルスを二つの光パルスに分波し、遅延及び/又は変調された前記二つの光パルスを一つの光出力に合波するための2×2の3dBビームスプリッター(18)と、
前記二つの光パルスのうち一方を遅延させるための遅延線(21)と、
量子鍵分配プロトコルに従って前記二つの光パルスのうち少なくとも一つを位相変調するための位相変調器(19)と、
二つの90度回転ファラデーミラー(20、22)と、を備え、
前記2×2の3dBビームスプリッター(18)の一方側の二つのポートのうち一方が、前記偏光制御エンコーダ(49−3、49−4、49−5)の出力ポート(17)であり、前記一方側の二つのポートのうち他方が、前記偏光制御エンコーダ(49−3、49−4、49−5)の入力ポート(16)であり、
前記2×3の3dBビームスプリッター(18)の他方側の二つのポートのうち一方が、前記二つの90度回転ファラデーミラー(20、22)のうち一方に接続され、前記他方側の二つのポートのうち他方が、前記二つの90度回転ファラデーミラー(20,22)のうち他方に接続され、
前記遅延線(21)が、前記2×2の3dBビームスプリッター(18)と、前記二つの90度ファラデーミラー(20、22)のうちいずれか一つとの間に接続され、
前記位相変調器(19)が、前記2×2の3dBビームスプリッター(18)の一つのポートと、前記二つの90度ファラデーミラー(20、22)うちいずれか一つとの間に接続されているか、又は、前記偏光制御エンコーダ(49−3、49−4、49−5)の前記出力ポート(17)に接続されている、偏光制御エンコーダ(49−3、49−4、49−5)。 - 前記偏光制御エンコーダ(49−3、49−4、49−5)の前記出力ポート(17)に位置する光サーキュレータ(38)を更に備え、
前記光サーキュレータ(38)の第一のポートに入力される光が、前記光サーキュレータ(38)の第二のポートから出力され、前記光サーキュレータ(38)の前記第二のポートに入力される光が、前記光サーキュレータ(38)の第三のポートから出力され、合波光出力が、前記光サーキュレータ(38)の前記第一のポートに入力され、前記光サーキュレータ(38)の前記第二のポートから出力される、請求項1に記載の偏光制御エンコーダ(49−3、49−4、49−5)。 - 前記光サーキュレータ(38)の前記第二のポートからの逆方向入射光を検出するために、前記光サーキュレータの前記第三のポートに接続された検出器(37)を更に備えた請求項2に記載の偏光制御エンコーダ(49−3、49−4、49−5)。
- 前記合波光出力に対して光帯域通過フィルタリングを行うために、前記光サーキュレータ(38)の前記第一のポートに接続された光帯域通過フィルタ(41)を更に備えた請求項1に記載の偏光制御エンコーダ(49−3、49−4、49−5)。
- 量子鍵分配システムであって、
光パルスを発生させるための光パルス光源(42)と、
請求項1から4のいずれか一項に記載の偏光制御エンコーダ(49−3、49−4、49−5)を採用した送信装置であって、前記光パルス光源(42)によって発生した光パルスに対する偏光制御エンコーディングを行うための送信装置と、
前記送信装置からの合波光出力を伝送するための量子チャネル(45)と、
請求項1から4のいずれか一項に記載の偏光制御エンコーダ(49−3、49−4、49−5)を採用した受信装置であって、前記送信装置によって伝送される一つの光パルスからそれぞれ生じる二つの光パルス群を発生させる量子鍵分配プロトコルに従って、前記送信装置から発生し前記量子チャネル(45)を伝送された前記合波光出力をデコーディングするための受信装置と、
前記二つの光パルス群におけるそれぞれの光パルスの干渉重ね結果を同期検出し、量子鍵分配プロトコルに従って量子鍵を分配するための単一光子検出器(48)と、を備えた量子鍵分配システム。 - 前記送信装置の側において、位相変調器(19)が、偏光制御エンコーダ(49−3、49−4、49−5)の出力ポート(17)に接続されていて、受信装置の側において、位相変調器(19)が、偏光制御エンコーダ(49−3、49−4、49−5)の入力ポート(16)に接続されている、請求項5に記載の量子鍵分配システム。
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