JP5143502B2 - トランスコーダ、トランスコーディング方法及びトランスコーディング用プログラム - Google Patents

トランスコーダ、トランスコーディング方法及びトランスコーディング用プログラム Download PDF

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Description

本発明は、符号化された入力画像を復号して、復元画像を得るデコーダと、前記復元画像を再符号化するエンコーダとを備えるトランスコーダに関する。
デジタル放送の録画ファイルは著作権保護のために暗号化されている。このファイルは、HD(High Definition)画像のものであり、サイズが大きいので、SD(Standard)画像に変換してサイズを減らすことがある。
この変換にマイクロソフト(登録商標)社の標準のモジュール形式であるDirectShowフィルタを複数使用した場合は、フィルタ間のインターフェースが公開されているので、画像の抜き出しが容易となる。
それを防ぐためには、画像データを暗号化しなければならない。しかし、一般に、暗号化は重い処理であり、また、画像データのサイズが大きいため、全画素を暗号化すると非常にCPUの負荷が重くなる。
そこで、暗号化の効果を下げずにCPUの負荷を下げるためには、画像の最適な部分を暗号化する必要が生ずる。
例えば、高周波成分のみを暗号化する方法がある(例えば、特許文献1参照)。また、低周波成分のみを暗号化する方法もある(例えば、特許文献2参照)。
特開平6−54325号公報 特開平11−88857号公報
しかし、高周波成分のみを暗号化したり、低周波成分のみを暗号化したりする場合、暗号化する周波数成分が予め決められていると、CPUの負荷を十分に下げられない場合が生ずる。逆に、そうすると、暗号化の強度が不十分となる場合も生ずる。
そこで、本発明は、CPUの負荷に応じて暗号化処理量の制御を効果的に行うことを可能とするトランスコーダ、トランスコーディング方法及びトランスコーディング用プログラムを提供することを目的とする。
本発明によれば、符号化された入力画像を復号して、復元画像を得るデコーダと、前記復元画像を再符号化するエンコーダとを備えるトランスコーダであって、前記デコーダは、前記復元画像を暗号化する暗号化手段を備え、前記エンコーダは、暗号化された前記復元画像の暗号解除をする暗号解除手段を備え、前記暗号化手段は、CPUの負荷に応じて暗号化に要する処理量を変化させる暗号化処理量調整手段を備え、前記暗号化処理量調整手段は、前記CPUの負荷が重いほど、前記復元画像における暗号化領域を狭めることで暗号化に要する処理量を減らし、前記CPUの負荷が軽いほど、前記復元画像における暗号化領域を拡げることで暗号化に要する処理量を増やすことを特徴とする。
本発明によれば、CPUの負荷に応じて暗号化する領域を調整するので、CPUの負荷と暗号化強度との最適なバランスをえることができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態によるトランスコーダなどを含むシステムの構成を示す。
このシステムは、ファイルリーダ101、デマルチプレクサ103、デコーダ105、エンコーダ107及びファイルライタ109を備える。これらは、それぞれ、DirectShowのフィルタである。
ファイルリーダ101は、暗号化HD画像TSファイル111を読み出し、暗号化TS符号を出力する。ここでTSとは、トランスポートストリーム(transport stream)の略称である。
デマルチプレクサ103は、暗号化TS符号を入力し、これを暗号化ビデオ符号と暗号化オーディオ符号に分離して、これらを出力する。
デコーダ105は、暗号化ビデオ符号を入力し、これを基に、独自形式で暗号化された復号画像データを生成し、これを出力する。また、デコーダ105は、暗号化オーディオデータを入力し、これを基に、暗号化オーディオデータを生成し、これを出力する。
エンコーダ107は、独自形式で暗号化された復元画像データ及び暗号化オーディオデータを入力し、これらを基に、暗号化PS符号を生成し、これを出力する。ここでPSはプログラムストリーム(Program Stream)の略称である。
ファイルライタ109は、暗号化PS符号を暗号化SD画像PSファイル113として、記録媒体に書き込む。
ここで、HD形式からSD形式への変換は、デコーダ105の内部において行われる。
また、図2を参照すると、概念的には、デコーダ105は、CPUの負荷が軽い時には暗号化領域を拡げ、又は、暗号化方式を重くする。他方、デコーダは、CPUの負荷が重い時には暗号化領域を狭め、又は、暗号化方式を軽くする。
暗号化領域を拡げたり狭めたりすることには、図3に示すように、暗号化をする周波数領域を拡げたり狭めたりすることも含まれる。
図4は、デコーダ105の内部の構成を示すブロック図である。
図4を参照すると、デコーダ105は、暗号解除部105−1、復号コア部105−3、HD/SD変換部105−5及び暗号化部105−7を備える。
暗号解除部105−1は、暗号化ビデオ符号の暗号を解除する。
復号コア部105−3は、ビデオ符号を基に、MPEG(Moving Picture Experts Group)方式に従って、HDの復元画像を生成し、これを出力する。
HD/SD変換部105−5は、HDの復元画像を基に、SDの復元画像を生成する。
暗号化部105−7は、SDの復元画像を独自形式で暗号化し、独自形式で暗号化された復元画像データ及び暗号化附帯情報を生成し、これらを出力する。暗号化付帯情報は、暗号解除する際に参照される情報である。
暗号化部105−7は、暗号化をする際に、復号コア部105−3から出力されるマクロブロック情報を参照する。マクロブロック情報は、例えば、各DCTブロックの最大有意係数に関する情報や各マクロブロックの動きベクトルである。
図5を参照すると、エンコーダ107は、暗号解除部107−1、符号化コア部107−3及び暗号化部107−5を備える。
暗号解除部107−1は、独自形式で暗号化された復元画像及び暗号化付帯情報を入力し、暗号化付帯情報を参照しながら、独自形式で暗号化された復元画像の暗号解除を行う。そして、暗号解除部107−1は、暗号解除された復元画像を出力する。
符号化コア部107−3は、暗号解除された復元画像を基に、MPEG方式に従って、PS符号を生成する。
暗号化部107−5は、PS符号を暗号化して、暗号化PS符号を生成し、これを出力する。
次に、暗号化部105−7(図4参照)により行われる独自形式の暗号化の種々の例について説明する。
図6は、閾値の更新の方法を説明するためのフローチャートである。閾値は、フレームを暗号化する際に参照される。閾値の更新は、各フレームの最初に行われる。
図6を参照すると、まず、前フレームの暗号化処理時間Tを調べる(ステップS201)。
次に、前フレームの暗号化処理時間Tが上側閾値αよりも長いかどうかを調べる(ステップS203)。長い場合には(ステップS203でYES)、閾値を現在の閾値よりも所定量下げる(ステップS205)。
次に、前フレームの暗号化処理時間Tが下側閾値βよりも短いかどうかを調べる(ステップS207)。短い場合には(ステップS207でYES)、閾値を現在の閾値よりも所定量上げる(ステップS209)。
図7は、各フレームを暗号化する方法を説明するためのフローチャートである。
フレーム内の各マクロブロック走査線領域についてステップS213〜S223を繰り返す。
ここで、図8を参照すると、マクロブロック走査線領域とは、画面の左端から右端まで横に並ぶマクロブロックの集合の領域のことである。マクロブロック走査線領域は、SD画像の場合には、水平720画素×垂直16画素の領域である。
各繰り返しの最初にカウンタNをゼロにリセットする(ステップS213)。
次に、マクロブロック走査線領域内の各マクロブロックについて、ステップS217などを繰り返す。
ステップS217では、現在のマクロブロックの最高次の有意周波数成分が閾値よりも高いかどうかを調べる。ここで、HD/SD変換が縦横共に半分のサイズに縮小する変換である場合には、現在のマクロブロックの最高次の有意周波数成分は、現在のSD復元画像の現在のマクロブロックに対応した位置にあるHD復元画像の約4個のマクロブロックに含まれる合計で約16個の輝度のDCTブロックの最高次の有意周波数成分より求める。たとえば、16個の最高次の有意周波数成分の最大値を現在のマクロブロックの最高次の有意周波数成分にしてもよい。また、16個の最高次の有意周波数成分の平均値を現在のマクロブロックの最高次の有意周波数成分にしてもよい。
現在のマクロブロックの最高次の有意周波数成分が閾値よりも高ければ、カウンタNに1を足す(ステップS219)。
ステップS215の繰り返しが終了したならば、カウンタNの値が所定の閾値Mよりも大きいかどうかを調べる(ステップS221)。そうであれば(ステップS221でYES)、現在のマクロブロック走査線領域を暗号化しない。他方、そうでなければ(ステップS221でNO)、現在のマクロブロック走査線領域を暗号化する(ステップS223)。
実施例1によれば、最高次の有意周波数成分が閾値よりも高いマクロブロックの数Nが所定の閾値よりも多ければ、そのマクロブロック走査線領域が暗号化されない。言い換えれば、最高次の有意周波数成分が閾値よりも高いマクロブロックの数Nが所定の閾値以下であれば、そのマクロブロック走査線領域が暗号化される。従って、有意周波数成分が低域に留まっているマクロブロックが多いマクロブロック走査線領域が優先的に暗号化されることとなる。従って、この実施例は、重要な部分が低域に留まっているマクロブロックが多い内容の画像に適したものである。
図9は、閾値の更新の方法を説明するためのフローチャートである。閾値は、フレームを暗号化する際に参照される。閾値の更新は、各フレームの最初に行われる。
図9を参照すると、まず、前フレームの暗号化処理時間Tを調べる(ステップS201)。
次に、前フレームの暗号化処理時間Tが上側閾値αよりも長いかどうかを調べる(ステップS203)。長い場合には(ステップS203でYES)、閾値を現在の閾値よりも所定量上げる(ステップS205B)。
次に、前フレームの暗号化処理時間Tが下側閾値βよりも短いかどうかを調べる(ステップS207)。短い場合には(ステップS207でYES)、閾値を現在の閾値よりも所定量下げる(ステップS209B)。
図10は、各フレームを暗号化する方法を説明するためのフローチャートである。
フレーム内の各マクロブロック走査線領域についてステップS213〜S223を繰り返す。
各繰り返しの最初にカウンタNをゼロにリセットする(ステップS213)。
次に、マクロブロック走査線領域内の各マクロブロックについて、ステップS217などを繰り返す。
ステップS217では、現在のマクロブロックの最高次の有意周波数成分が閾値よりも高いかどうかを調べる。ここで、HD/SD変換が縦横共に半分のサイズに縮小する変換である場合には、現在のマクロブロックの最高次の有意周波数成分は、現在のSD復元画像の現在のマクロブロックに対応した位置にあるHD復元画像の4個のマクロブロックに含まれる合計で約16個の輝度のDCTブロックの最高次の有意周波数成分より求める。たとえば、16個の最高次の有意周波数成分の最大値を現在のマクロブロックの最高次の有意周波数成分にしてもよい。また、約16個の最高次の有意周波数成分の平均値を現在のマクロブロックの最高次の有意周波数成分にしてもよい。
現在のマクロブロックの最高次の有意周波数成分が閾値以下よりも低ければ、カウンタNに1を足す(ステップS219)。
ステップS215の繰り返しが終了したならば、カウンタNの値が所定の閾値Mよりも大きいかどうかを調べる(ステップS221)。そうであれば(ステップS221でYES)、現在のマクロブロック走査線領域を暗号化しない。他方、そうでなければ(ステップS221でNO)、現在のマクロブロック走査線領域を暗号化する(ステップS223)。
実施例2によれば、最高次の有意周波数成分が閾値よりも低いマクロブロックの数Nが所定の閾値よりも多ければ、そのマクロブロック走査線領域が暗号化されない。言い換えれば、最高次の有意周波数成分が閾値よりも低いマクロブロックの数Nが所定の閾値以下であれば、そのマクロブロック走査線領域が暗号化される。従って、有意周波数成分が低域に留まっているマクロブロックが少ないマクロブロック走査線領域が優先的に暗号化されることとなる。従って、この実施例は、重要な部分が中高域に留まっているマクロブロックが多い内容の画像に適したものである。
実施例1及び実施例2の変形例として、カウンタNが大きいほど、マクロブロック走査線領域内の暗号化する走査線を少なくするようにしてもよい。
図11は、レベルの更新の方法を説明するためのフローチャートである。レベルは、フレームを暗号化する際に参照される。レベルの更新は、各フレームの最初に行われる。
図11を参照すると、まず、前フレームの暗号化処理時間Tを調べる(ステップS231)。
次に、前フレームの暗号化処理時間Tが上側閾値αよりも長いかどうかを調べる(ステップS233)。長い場合には(ステップS233でYES)、レベルを1だけ下げる(ステップS235)。
次に、前フレームの暗号化処理時間Tが下側閾値βよりも短いかどうかを調べる(ステップS237)。短い場合には(ステップS237でYES)、レベルを1だけ上げる(ステップS239)。
実施例4では、レベルに応じて暗号化するべきマクロブロックが決まっている。
例えば、図12に示すように、レベル1では、暗号化を全くせず、レベルが上がるに従い、上下左右方向中央から暗号化するべき領域を上下左右に拡げていって、レベル5で画面全体を暗号化するようにしても良い。
また、図13に示すように、レベル1では、暗号化を全くせず、レベルが上がるに従い、上下方向中央から暗号化するべき領域を上下に拡げていって、レベル5で画面全体を暗号化するようにしても良い。
図14は、各フレームを暗号化する方法を説明するためのフローチャートである。
フレーム内の各マクロブロックについてステップS243などを繰り返す(ステップS241)。
ステップS243では、現在のブロックが現在のレベルにおいて暗号化するべきブロックであるかどうかを調べる。
そうであれば(ステップS243でYES)、現在のマクロブロックを暗号化する(ステップS245)。
実施例5では、レベルに応じて暗号化するべき周波数成分が決まっている。
例えば、図15に示すように、レベル1では、暗号化を全くせず、レベルが上がるに従い、暗号化するべき周波数成分の領域を高周波方向に拡げていって、レベル5では、全周波数成分を暗号化するようにしても良い。
また、図16に示すように、中域の周波数成分を優先して暗号化するようにしてもよい。
実施例5でのレベルの更新方法は、実施例4と同様であるので説明を省略する。
図17は、各フレームを暗号化する方法を説明するためのフローチャートである。
フレーム内の各マクロブロックについてステップS253などを繰り返す(ステップS251)。
各マクロブロック内においては、マクロブロックに含まれる各DCTブロックについてステップS255などを繰り返す(ステップS253)。
各DCTブロック内においては、最高有意周波数成分までステップS257などが繰り返される(ステップS255)。
ステップS257では、現在の周波数成分が現在のレベルにおいて暗号化するべき周波数成分であるかどうかを調べる。
そうであれば(ステップS257でYES)、現在の周波数成分を暗号化する(ステップS259)。
実施例6では、動きベクトルの絶対値の大きさに応じてマクロブロックを暗号化するかどうかを決める。
実施例6での閾値の更新方法は、実施例1と同様であるので説明を省略する。
図18は、各フレームを暗号化する方法を説明するためのフローチャートである。
フレーム内の各マクロブロックについてステップS263などを繰り返す(ステップS261)。
ステップS263では、現在のマクロブロックの動きベクトルの絶対値が閾値より大きいかどうかを調べる。
そうであれば(ステップS263でYES)、現在のマクロブロックを暗号化しない。
そうでなければ(ステップS263でNO)、現在のマクロブロックを暗号化する(ステップS265)。
実施例6によれば、動きベクトルの絶対値が閾値よりも大きければ、そのマクロブロックは暗号化されない。言い換えれば、動きベクトルの絶対値が閾値以下であれば、そのマクロブロックは暗号化される。従って、動きベクトルの絶対値が小さいマクロブロックが優先的に暗号化されることとなる。従って、この実施例は、重要な部分が動きの少ない部分に留まっている画像に適したものである。
実施例7では、動きベクトルの絶対値の大きさに応じてマクロブロックを暗号化するかどうかを決める。
実施例7での閾値の更新方法は、実施例2と同様であるので説明を省略する。
図19は、各フレームを暗号化する方法を説明するためのフローチャートである。
フレーム内の各マクロブロックについてステップS263Bなどを繰り返す(ステップS261)。
ステップS263Bでは、現在のマクロブロックの動きベクトルの絶対値が閾値より小さいかどうかを調べる。
そうであれば(ステップS263BでYES)、現在のマクロブロックを暗号化しない。
そうでなければ(ステップS263BでNO)、現在のマクロブロックを暗号化する(ステップS265)。
実施例7によれば、動きベクトルの絶対値が閾値よりも小さければ、そのマクロブロックは暗号化されない。言い換えれば、動きベクトルの絶対値が閾値以上であれば、そのマクロブロックは暗号化される。従って、動きベクトルの絶対値が大きいマクロブロックが優先的に暗号化されることとなる。従って、この実施例は、重要な部分が動きの多い部分に留まっている画像に適したものである。
実施例8は、実施例5と実施例6とを組み合わせたものである。
実施例8でのレベルの更新方法は、実施例4と同様であるので説明を省略する。また、実施例8での閾値の更新方法は、実施例1と同様であるので説明を省略する。
図20は、各フレームを暗号化する方法を説明するためのフローチャートである。
フレーム内の各マクロブロックについてステップS273などを繰り返す(ステップS271)。
ステップS273では、現在のマクロブロックの動きベクトルの絶対値が閾値よりも大きいかどうかを調べる。
そうであれば(ステップS273でYES)、現在のマクロブロックを暗号化しない。
そうでなければ、現在のマクロブロック内の各DCTブロックについてステップS277などを繰り返す(ステップS275)。
ステップS277では、現在のDCTブロックの各周波数成分についてステップS279などを繰り返す。
ステップS279では、現在の週蓮成分が現在のレベルにおいて暗号化するべき周波数成分であるのかどうかを調べる。
そうであれば(ステップS279でYES)、現在の周波数成分を暗号化する(ステップS281)。
実施例9では、閾値以下の周波数成分のみを暗号化する。
実施例9での閾値の更新方法は、実施例1と同様であるので説明を省略する。
図21は、各フレームを暗号化する方法を説明するためのフローチャートである。
フレーム内の各マクロブロックについてステップS293などを繰り返す(ステップS291)。
ステップS293では、現在のマクロブロック内の各DCTブロックについてステップS295などを繰り返す。
ステップS295では、現在のDCTブロックの最高有意周波数成分までの各周波数成分についてステップS297などを繰り返す。
ステップS297では、現在の周波数成分の次数が閾値以下かどうかを調べる。
そうであれば(ステップS297でYES)、現在の周波数成分を暗号化する(ステップS299)。
実施例9によれば、閾値以上の次数の周波数成分が暗号化されない。言い換えれば、閾値よりも小さい次数の周波数成分のみが暗号化される。従って、この実施例は、重要な部分が低域に留まっているマクロブロックが多い内容の画像に適したものである。
実施例10では、閾値以上の周波数成分のみを暗号化する。
実施例10での閾値の更新方法は、実施例2と同様であるので説明を省略する。
図22は、各フレームを暗号化する方法を説明するためのフローチャートである。
フレーム内の各マクロブロックについてステップS293などを繰り返す(ステップS291)。
ステップS293では、現在のマクロブロック内の各DCTブロックについてステップS295などを繰り返す。
ステップS295では、現在のDCTブロックの最高有意周波数成分までの各周波数成分についてステップS297Bなどを繰り返す。
ステップS297Bでは、現在の周波数成分の次数が閾値以上かどうかを調べる。
そうであれば(ステップS297BでYES)、現在の周波数成分を暗号化する(ステップS299)。
実施例10によれば、閾値以下の次数の周波数成分が暗号化されない。言い換えれば、閾値よりも大きい次数の周波数成分のみが暗号化される。従って、この実施例は、重要な部分が中高域に留まっているマクロブロックが多い内容の画像に適したものである。
実施例5と実施例6とを組み合わせたのと同様に、実施例5と実施例9とを組み合わせても良い。この組み合わせが実施例11である。すなわち、動きベクトルの絶対値が閾値よりも大きいマクロブロックは暗号化せず、動きベクトルの絶対値が閾値以下のマクロブロックのみについて図21に示すような方法を行う。
本発明の実施形態によるトランスコーダなどを含むシステムの構成を示すブロック図である。 本発明の概念を説明するための第1の図である。 本発明の概念を説明するための第2の図である。 図1に示すデコーダの内部の構成を示すブロック図である。 図1に示すエンコーダの内部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1による閾値の更新の方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例1によるフレームの暗号化の方法を説明するためのフローチャートである。 マクロブロック走査線領域を説明するための図である。 本発明の実施例2による閾値の更新の方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例2によるフレームの暗号化の方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例4によるレベルの更新の方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例4によるレベルに応じてフレーム内の暗号化領域を異ならせる第1の例を示す図である。 本発明の実施例4によるレベルに応じてフレーム内の暗号化領域を異ならせる第2の例を示す図である。 本発明の実施例4によるフレームの暗号化の方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例5によるレベルに応じてDCTブロック内の暗号化領域を異ならせる第1の例を示す図である。 本発明の実施例5によるレベルに応じてDCTブロック内の暗号化領域を異ならせる第2の例を示す図である。 本発明の実施例5によるフレームの暗号化の方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例6によるフレームの暗号化の方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例7によるフレームの暗号化の方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例8によるフレームの暗号化の方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例9によるフレームの暗号化の方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施例10によるフレームの暗号化の方法を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
101 ファイルリーダ
103 デマルチプレクサ
105 デコーダ
105−1 暗号解除部
105−3 復号コア部
105−5 HD/SD変換部
105−7 暗号化部
107 エンコーダ
107−1 暗号解除部
107−3 符号化コア部
107−5 暗号化部
109 ファイルライタ
111 暗号化HD画像TSファイル
113 暗号化SD画像PSファイル

Claims (13)

  1. 符号化された入力画像を復号して、復元画像を得るデコーダと、前記復元画像を再符号化するエンコーダとを備えるトランスコーダであって、
    前記デコーダは、前記復元画像を暗号化する暗号化手段を備え、
    前記エンコーダは、暗号化された前記復元画像の暗号解除をする暗号解除手段を備え、
    前記暗号化手段は、CPUの負荷に応じて暗号化に要する処理量を変化させる暗号化処理量調整手段を備え、
    前記暗号化処理量調整手段は、前記CPUの負荷が重いほど、前記復元画像における暗号化領域を狭めることで暗号化に要する処理量を減らし、前記CPUの負荷が軽いほど、前記復元画像における暗号化領域を拡げることで暗号化に要する処理量を増やすことを特徴とするトランスコーダ。
  2. 請求項1に記載のトランスコーダにおいて、
    前記暗号化処理量調整手段は、前記CPUの負荷が重いほど、フレーム内の暗号化をする走査線数を少なくし、前記CPUの負荷が軽いほど、前記フレーム内の暗号化をする走査線数を多くすることを特徴とするトランスコーダ。
  3. 請求項2に記載のトランスコーダにおいて、
    前記暗号化処理量調整手段は、前記CPUの負荷が重いほど、周波数閾値を低くし、前記CPUの負荷が軽いほど、周波数閾値を高くし、最高次の周波数が前記周波数閾値よりも高いマクロブロックの数が所定個よりも多いマクロブロック走査線領域を暗号化しないことを特徴とするトランスコーダ。
  4. 請求項2に記載のトランスコーダにおいて、
    前記暗号化処理量調整手段は、前記CPUの負荷が重いほど、周波数閾値を高くし、前記CPUの負荷が軽いほど、周波数閾値を低くし、最高次の周波数が前記周波数閾値よりも低いマクロブロックの数が所定個よりも多いマクロブロック走査線領域を暗号化しないことを特徴とするトランスコーダ。
  5. 請求項1に記載のトランスコーダにおいて、
    前記暗号化処理量調整手段は、前記CPUの負荷が重いほど、フレーム内の暗号化をするマクロブロック数を少なくし、前記CPUの負荷が軽いほど前記フレーム内の暗号化をするマクロブロック数を多くすることを特徴とするトランスコーダ。
  6. 請求項5に記載のトランスコーダにおいて、
    前記暗号化処理量調整手段は、前記CPUの負荷の重さの範囲毎に暗号化するマクロブロックを予め決めておくことを特徴とするトランスコーダ。
  7. 請求項5に記載のトランスコーダにおいて、
    前記暗号化処理量調整手段は、前記CPUの負荷が重いほど、最高有意周波数の閾値を低くし、前記CPUの負荷が軽いほど、最高有意周波数の閾値を高くし、最高有意周波数が前記最高有意周波数の閾値より高いマクロブロックを暗号化しないことを特徴とするトランスコーダ。
  8. 請求項5に記載のトランスコーダにおいて、
    前記暗号化領域処理量手段は、前記CPUの負荷が重いほど、最高有意周波数の閾値を高くし、前記CPUの負荷が軽いほど、最高有意周波数の閾値を低くし、最高有意周波数が前記最高有意周波数の閾値より低いマクロブロックを暗号化しないことを特徴とするトランスコーダ。
  9. 請求項5に記載のトランスコーダにおいて、
    前記暗号化処理量調整手段は、前記CPUの負荷が重いほど、動きベクトルの絶対値の閾値を小さくし、前記CPUの負荷が軽いほど、動きベクトルの絶対値の閾値を大きくし、動きベクトルの大きさが前記閾値の動きベクトルより大きいマクロブロックを暗号化しないことを特徴とするトランスコーダ。
  10. 請求項5に記載のトランスコーダにおいて、
    前記暗号化処理量調整手段は、前記CPUの負荷が重いほど、動きベクトルの絶対値の閾値を大きくし、前記CPUの負荷が軽いほど、動きベクトルの絶対値の閾値を小さくし、動きベクトルの大きさが前記閾値の動きベクトルより小さいマクロブロックを暗号化しないことを特徴とするトランスコーダ。
  11. 請求項1乃至10の何れか1項に記載のトランスコーダにおいて、
    前記CPUの負荷の重さは、過去のフレームを暗号化することに要した時間に基づいて判断することを特徴とするトランスコーダ。
  12. 符号化された入力画像を復号して、復元画像を得るデコーディングステップと、前記復元画像を再符号化するエンコーディングステップとを備えるトランスコーディング方法であって、
    前記デコーディングステップは、前記復元画像を暗号化する暗号化ステップを備え、
    前記エンコーディングステップは、暗号化された前記復元画像の暗号解除をする暗号解除ステップを備え、
    前記暗号化ステップは、CPUの負荷に応じて暗号化に要する処理量を変化させる暗号化処理量調整ステップを備え、
    前記暗号化処理量調整ステップは、前記CPUの負荷が重いほど、前記復元画像における暗号化領域を狭めることで暗号化に要する処理量を減らし、前記CPUの負荷が軽いほど、前記復元画像における暗号化領域を拡げることで暗号化に要する処理量を増やすことを特徴とするトランスコーディング方法
  13. 符号化された入力画像を復号して、復元画像を得るデコーダと、前記復元画像を再符号化するエンコーダとを備えるトランスコーダとしてコンピュータを機能させるプログラムであって、
    前記デコーダは、前記復元画像を暗号化する暗号化手段を備え、
    前記エンコーダは、暗号化された前記復元画像の暗号解除をする暗号解除手段を備え、
    前記暗号化手段は、CPUの負荷に応じて暗号化に要する処理量を変化させる暗号化処理量調整手段を備え、
    前記暗号化処理量調整手段は、前記CPUの負荷が重いほど、前記復元画像における暗号化領域を狭めることで暗号化に要する処理量を減らし、前記CPUの負荷が軽いほど、前記復元画像における暗号化領域を拡げることで暗号化に要する処理量を増やすことを特徴とするトランスコーダとしてコンピュータを機能させるためのプログラム
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