JP5143105B2 - 階段ベランダ工事用足場 - Google Patents

階段ベランダ工事用足場 Download PDF

Info

Publication number
JP5143105B2
JP5143105B2 JP2009229890A JP2009229890A JP5143105B2 JP 5143105 B2 JP5143105 B2 JP 5143105B2 JP 2009229890 A JP2009229890 A JP 2009229890A JP 2009229890 A JP2009229890 A JP 2009229890A JP 5143105 B2 JP5143105 B2 JP 5143105B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scaffold
staircase
veranda
landing
pressing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009229890A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011074725A (ja
Inventor
勝征 加藤
Original Assignee
株式会社旭学園グループ
森田 守保
竹川 善久
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社旭学園グループ, 森田 守保, 竹川 善久 filed Critical 株式会社旭学園グループ
Priority to JP2009229890A priority Critical patent/JP5143105B2/ja
Publication of JP2011074725A publication Critical patent/JP2011074725A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5143105B2 publication Critical patent/JP5143105B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Movable Scaffolding (AREA)

Description

本発明は、高層住宅又は超高層住宅等における階段ベランダに設置して階段ベランダの外壁の清掃工事や改修工事を行うための階段ベランダ工事用足場に関する。
地上20階以上を越える高層住宅や超高層住宅での階段ベランダ側壁の清掃工事や改修工事等の外壁工事を行う場合、高層で発生するビル風が建物に当たって舞い上がったり、また吹き抜けたりすることによって、地上では考え難い風の影響を受けやすい。このため、従来から行われていた階段ベランダ外壁工事、例えば、屋上からゴンドラを吊り下げて行う作業は、危険が大きいことから実施できにくい状況にあった。近年、超高層住宅が立ち並ぶ中、ベランダ外壁工事の際にゴンドラの落下する事故が発生している。また、地上から積み上げて構成するピケ足場の場合、高層住宅の場合では、足場作りが大掛かりな作業となって工事の長期化又は莫大な工事費用がかかり、現実には足場を構成することに無理が生じていた。
このことから、従来においては、特許文献1に知られるように、ベランダで組み付けることができる足場が提供されていた。これによると、足場は、ベランダの床面と天井壁とを突っ張るように支持する支柱を設けて足場本体を構成し、足場本体からベランダ外側に、張り出し枠体を突出させて作業枠体としていた。これによって、足場本体を簡略化することができるとともに、工期も短くすることができ、工事費用も廉価にすることができることとなっていた。
特開平11−223012号公報
しかし、高層住宅が20階を越えて50階以上に至る、いわゆるタワー型超高層マンション群では、冒頭に述べた、ビル風の影響を大いに受けることとなり、少しでも危険な作業を想定できるような構成にすることはできない。つまり100%近い安全な足場を構成する必要があり、また、工事の長期化を防止して廉価な費用で提供できる足場でなくてはならなかった。
特許文献1の足場では、例えば、ビル風でベランダ天井壁を押圧する押圧部が破損した場合、足場自体が傾いて落下する虞があり、危険を伴うこととなっていた。また、この足場は、段状に形成されている階段ベランダには適用することはできなかった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、高層ビルの階段ベランダに設置されて安全に構成された階段ベランダ工事用足場を提供することを目的とする。そのため、本発明に係る工事用足場は、以下のように構成するものである。すなわち、
請求項1記載の発明では、高層住宅の階段ベランダに設置する階段ベランダ工事用足場であって、段差を有して配設された階段における2段の踏み面と、斜め平面状に形成されて前記踏み面の直上に配設された上層階段の裏面との間に設置され、一端を高さ調整可能なジャッキ部を有して前記踏み面に当接するとともに、他端に前記上層階段の裏面を押圧する押圧部を配設して構成された縦支柱と、前記縦支柱から前記階段ベランダの外壁側に突出した足場台用ステーと、を備えた支持体が構成され、段差を有する前記2段の踏み面に隣り合って設置される2基の前記支持体における2個の前記足場台用ステー上に、作業者が作業する足場台を架け渡して構成され、前記支持体には、前記縦支柱が立設する踏み面より上段の踏み面から立ち上がって前記縦支柱を支持する補助支柱が配設され、前記押圧部は、前記縦支柱の延長線上に配設されて前記上層階段の裏面を押圧する押圧体と、前記上層階段の裏面の幅方向に沿って、前記押圧体とスライダを介して前記押圧体に摺動可能に配設されるとともに前記押圧体と離れた位置で前記上層階段の裏面を押圧する副押圧体と、を備えていることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、高層住宅の階段ベランダに設置する階段ベランダ工事用足場であって、段差を有して配設された階段における複数の踏み面と、最上段に配設された前記踏み面の上面側に配設された上層階踊り場の床面と、最下段に配設された前記踏み面の下方に配設された下層階踊り場の床面と、前記上層階踊り場と前記下層階踊り場との間を階段踊り場の外側に配設される前記階段ベランダ側壁と、斜め平面状に形成されて前記踏み面の直上に配設された上層階段の裏面との間に設置され、前記下層階踊り場の床面又は上層階踊り場の床面あるいは前記階段の踏み面に、一端を高さ調整可能なジャッキ部を有して当接するように支持されるとともに、他端に前記上層階段の裏面を押圧する押圧部を配設して構成された縦支柱と、前記縦支柱から前記階段ベランダ側壁側に突出した足場台用ステーと、を備えた支持体が構成され、段差を有する少なくとも2段の踏み面に設置された隣り合う前記支持体における前記足場台用ステー上に、作業者が作業する足場台を架け渡して、複数の前記足場台が段状に構成され、前記支持体には、前記縦支柱が立設する踏み面より上段の踏み面から立ち上がって前記縦支柱を支持する補助支柱が配設され、前記押圧部は、前記縦支柱の延長線上に配設されて前記上層階段の裏面を押圧する押圧体と、前記上層階段の裏面の幅方向に沿って、前記押圧体とスライダを介して前記押圧体に摺動可能に連結されるとともに前記押圧体と離れた位置で前記上層階段の裏面を押圧する副押圧体と、を備えていることを特徴とするものである。
請求項記載の発明は、請求項又はの発明に係るものであって、前記押圧体は、前記縦支柱の先端に載設された押圧体ベースに前記上層階段の裏面の傾斜面に沿って回動可能に連結されるとともに、段差を有して隣り合う前記縦支柱に連結補助ステーを介して連結されていることを特徴としている。
請求項記載の発明は、請求項1,2又はの発明に係るものであって、前記副押圧体は、押圧体ベースに摺動可能に配設された副押圧体ベースに回動可能に連結されるとともに、前記補助支柱の一端が連結されていることを特徴としている。
本発明によれば、階段の踏み面に一端を当接するとともに段差を有して配設された2本の縦支柱は、それぞれ上端に上層階段の裏面を押圧する押圧部を有している。縦支柱のジャッキ部を操作することにより、縦支柱は、階段ベランダ内で突っ張るように支持され、支持体は縦支柱により強固に支持されることになる。この状態で、段差を有して立設された2基の支持体の各縦支柱には、足場台用ステーが突出して配設され、2本の足場台用ステーに足場台が架け渡されている。したがって、強固に配設された2本の縦支柱に支持された足場台は、段状の階段ベランダであっても強固に配設されることとなって、安心して階段ベランダの外壁を清掃工事することができる。
本発明によれば、支持体は、縦支柱が立設された踏み面より上段の踏み面に一端を当接された補助支柱で支持されることにより、さらに階段ベランダ内で強固に支持されることとなる。
本発明によれば、階段ベランダ工事用足場は、段状に配設される複数の踏み面を間にして、下層階踊り場と上層階踊り場との間に複数の踏み面に下端を当接した縦支柱を配設する。それぞれの縦支柱の上端には上層階の階段の裏面を押圧する押圧部が配設され、縦支柱のジャッキ部を操作することにより、各支持体は、縦支柱で階段ベランダの裏面と踏み面との間を突っ張るように支持されることになる。この状態で各縦支柱には、階段ベランダ側壁側に突出した足場台用ステーを配設し、隣り合う足場台用ステーに足場台を架け渡す。これにより、足場台は、下層階踊り場と上層階踊り場との間において複数の足場台が段状に設置されることとなり、階段ベランダにおいても外壁の清掃工事を行うことができる。
本発明によれば、各支持体は、縦支柱が立設された踏み面より上段の踏み面に一端を当接された補助支柱で支持されることにより、さらに階段ベランダ内で強固に支持されることとなる。
また、本発明によれば、上層階段の裏面を押圧する押圧部は、縦支柱の延長線上に配設された押圧体と、上層階段の裏面の幅方向に沿って、押圧体と離れた位置に配設された副押圧体と、によって上層階段の裏面を押圧するので、各支持体をさらに強固に支持することができる。
本発明によれば、縦支柱の先端に配設された押圧体ベースに上層階段の裏面の傾斜面に沿って回動可能に配設された押圧体は、隣り合う縦支柱と連結補助ステーで連結されているから、押圧体で上層階段の裏面を押圧する際に、上層階段の裏面の上方に沿って移動しようとする押圧体を連結補助ステーで抑えることができる。そのため、縦支柱のジャッキ部を調整する際に、上層階段の裏面を押圧する力を、設定した位置に集中させることができる。
本発明によれば、上層階段の裏面の幅方向に沿って押圧体と離れた位置で配設される副押圧体は、補助支柱に連結されていることから上層階段の裏面の上方に沿って移動しようとする副押圧体を補助支柱で抑えることができる。そのため、縦支柱のジャッキ部を調整する際に、上層階段の裏面を押圧する力を、設定した位置に集中させることができる。
本発明における実施形態の足場を示す全体正面図である。 図1の足場の一部を図1の背面から見た斜視図である。 同側面図である。 一実施形態の押圧体の連結状態を示す支持体構成図である。 一実施形態の副押圧体の連結状態を示す支持体構成図である。 図3における押圧部を示す拡大図である。 ロックピンを示す組み込み断面図である。 図1における足場台を示す分解斜視図である。 上踊り場に設置する踊り場足場を示す斜視図である。 図9における踊り場足場の正面図である。 図9における踊り場足場の平面図である。 足場を使用して清掃工事を行う状態を示す側面図である。
次に、本発明の工事用足場に係る実施形態を図面に基づいて説明する。本発明の階段ベランダ工事用足場(以下工事用足場という)は、ビル風が吹き付ける超高層住宅に設置する足場として好適に使用できるものであるが、もちろん超高層住宅でなくても、階段ベランダが設置されている高層住宅にも適用することができる。なお、図1に示すように、階段ベランダ1は、階段2における複数の踏み面3と、最下段に配置される踏み面3の下段にある下層階踊り場床面(以下、下踊り場という)4と最上段に配置される踏み面3の上段にある上層階踊り場床面(以下、上踊り場という)5と、下踊り場4と上踊り場5との間に配置されて踏み面3の外側に立設する階段ベランダ側壁(以下、側壁という)7と、複数の踏み面3の上層階段の裏面(以下、斜め天井壁という)9からなるものとする。
図1は、実施形態の工事用足場(以下、単に足場という)Mの全体正面図であり、図2はその一部を背面から見た斜視図であり、図3はその側面図である。足場Mは、階段2上に設置される単体の階段足場10と、下踊り場4及び上踊り場5上に設置される踊り場足場10A、10Aとを連結して構成されている。また、この足場Mは、超高層住宅で作業を行うために、例えば、ビル風にあおられても、傾くことなくまた落下することのないように、階段ベランダ1に強固に支持されて安全な作業を行えるように構成されている。
階段2上に設置される階段足場10は、図1〜3に示すように、2段の踏み面3、3に立設して配置された一対の支持体11、11と、一対の支持体11、11から離れた位置で側壁7の外方に位置する足場台16を備えて構成されている。各支持体11は、段状に配置された踏み面3に下端部を当接し、上端部に斜め天井壁9を押圧する押圧部13を装着した縦支柱12と、下端を上段の踏み面3に当接させて押圧部13に連結された補助支柱14と、縦支柱12から、側壁7側に向かって突出する前述の足場台用ステー15とを備えて構成されている。足場台16は、複数の足場台用ステー15上に架け渡されている。
実施形態における縦支柱12は、角筒状に形成された支柱本体121と支柱本体121の下部に配置されるジャッキ部122とからなる。縦支柱12の上部には、押圧部13が構成されている。また、縦支柱12には、上端部と中間部との2箇所において足場台用ステー15の元部が装着されている。足場台用ステー15の元部には角筒状の支柱本体121を摺動可能に外嵌する装着部151が形成されている。なお、支柱本体121においては、その長さが長くてエレベータに入らない場合には、長さ方向に対して2分割して形成してもよい。ジャッキ部122は、縦支柱12の高さ調整を可能として縦支柱12の先端に配置された押圧部13を斜め天井壁9に押し付けることができるように構成されている。ジャッキ部122は、雄ネジ部を有するネジ棒122aとネジ棒122aに螺合するナット部材122bとを有し、下端部に踏み面3又は下踊り場4に当接するフランジ板123が装着されている。
図4〜6に示すように、押圧部13は、縦支柱12の上端部で、縦支柱12から斜め天井壁9の幅方向に向かって延設される角筒状の押圧体ベース131と、押圧体ベース131内を摺動可能な角筒状のスライダ132と、斜め天井壁9を押圧する押圧体134とを備えている。押圧体134は、斜め天井壁9に接触して押圧可能な矩形板状の押圧板134aと押圧板134aから押圧体ベース131側に向かって突出する取付け片134bとを有して形成され、取付け片134bが押圧体ベース131から上方に突出した一対の突出片133に回動可能に取付けられている。そして押圧板134aを斜め天井壁9の傾斜角度に合わせて回動することによって、押圧板134aにおける斜め天井壁9との接触面が全面接触できるように形成されている。なお、図4、6に示すように、押圧体134の取付け片134bには、上段に配置されて階段足場10を構成する一方の縦支柱12の上端部あたりで一端が装着された連結補助ステー19の他端が装着されている。これにより、押圧体134で斜め天井壁9を押圧する際に、斜め天井壁9の上方に沿って移動しようとする押圧体134を連結補助ステー19で抑えることができる。そのため、縦支柱12のジャッキ部122をネジ調整する際に、斜め天井壁9を押圧する力を、設定した位置に集中させることができる。
連結補助ステー19には、中間部にネジ調整可能なジャッキ部191が配置されて、階段足場10を構成する一対の縦支柱12、12間における連結補助ステー19の適度な突っ張り力を付与するように構成されている。
また、図6に示すように、スライダ132には、押圧体ベース131からベランダ室内側に向かって離れた位置に角筒状の副押圧体ベース135がスライダ132に摺動可能に外嵌されている。図5に示すように、副押圧体ベース135の上方には、副押圧体137が斜め天井壁9を押圧可能に配置されている。副押圧体137は、押圧体134と同様、斜め天井壁9に接触して押圧可能な矩形板状の押圧板137aと押圧板137aから副押圧体ベース135側に向かって突出する取付け片137bとを有して形成され、取付け片137bが副押圧体ベース135から上方に突出した一対の突出片136に回動可能に取付けられている。そして押圧板137aを斜め天井壁9の傾斜角度に合わせて回動することによって、押圧板137aにおける斜め天井壁9との接触面が全面接触できるように形成されている。なお、スライダ132は、押圧体ベース131に摺動可能に配置されていることから、副押圧体ベース135を、斜め天井壁9の適宜な位置で押圧することができる。そして、位置決定がなされると、押圧体ベース131とスライダ132、スライダ132と副押圧体ベース135とは、それぞれ図7に示すロックピン17で固着される。
なお、図5、図6に示すように、副押圧体137の取付け片137bには、補助支柱14の一端が装着されている。補助支柱14は、縦支柱12が支持される踏み面3の上段の踏み面3に下端部が当接支持され、押圧部13の副押圧体137の取付け片137bに連結されている。補助支柱14は、副押圧体137と踏み面3との間を突っ張るように支持するために、ジャッキ部143を間にして先端側に配置される第1パイプ部141と元部側に配置される第2パイプ部142を分割して構成されている。
補助支柱14は、縦支柱12に対して斜め方向に配置されることから、第2パイプ部142の下端部は踏み面3の角部を押圧するために、L字状のアングル支持部材144を介して踏み面3に当接されている。ジャッキ部143には、第1パイプ部141の下端部に第1アジャスタ145が螺合されて第1パイプ部141を高さ調整可能とし、第2パイプ部142の上端部に第2アジャスタ146が螺合されて第2パイプ部142を高さ調整可能としている。これにより斜め天井壁9の上方に沿って移動しようとする副押圧体137を補助支柱14で抑えることができる。そのため、縦支柱12のジャッキ部122を調整する際に、斜め天井壁9を押圧する力、を設定した位置に集中させることができる。また、補助支柱14のアングル支持部材144と縦支柱12の支柱本体121とは、それぞれ耳片144a、121dを介してタンパックル18で連結されている。
実施形態のロックピン17には、図7に示すように、頭部171と胴体部172との間に磁石173が装着されて、例えば、押圧体ベース131のいずれかの挿通孔131a、スライダ132のいずれかの挿入孔132aに挿通すると磁石173が押圧体ベース131に吸着されてロックピン17が固定される。
足場台用ステー15は、図3に示すように、一端を縦支柱12の支柱本体121上に外嵌して側壁7の外方に向かって突出されている。つまり、図8に示すように、足場台用ステー15の元部には、支柱本体121に外嵌する角パイプで形成された装着部151と装着部151から側壁7の外方に延設するアーム部152とが形成されている。装着部151には、支柱本体121を外嵌する嵌合孔151aとアーム部152の元部を嵌合する溝部151bが形成されている。また、支柱本体121には、挿通孔121cが複数形成され、装着部151の側部に形成された挿通孔151cと支柱本体121のいずれかの挿通孔121cに、ロックピン17が挿通される。ロックピン17を挿通することにより、足場台用ステー15と支柱本体121とが固定されることとなる。
アーム部152には、先端面に後述の手摺20のストッパとなるストッパ片153が配置され、先端部側面にアーム部152の両側部から突出するボス部154が配置されている。また、アーム部152の装着部付近に、ロックピン17が挿通する挿通孔152aが形成されている。
なお、足場台用ステー15は、段差のある両隣の支持体11に足場台16を架け渡すために、1本の縦支柱12に上下方向に2個配置されることになる。足場台用ステー15の装着部151を縦支柱12の支柱本体121に外嵌させて、支柱本体121に形成された挿通孔121cと装着部151の複数の嵌合孔151aのいずれか1個とを一致させてロックピン17でロックすることになる。この位置は、支柱本体121の上端部付近と中間部に配置されることになるが、足場台16を水平状態に維持するために、装着部151の位置は、階段における踏み面3の段差高さ及びジャッキ部122の高さ調整によって決定される。
図8に示すように、隣り合う2本の縦支柱12の足場台用ステー15には足場台16が架け渡されている。また、足場台16を囲むように手摺20及び安全カバー21が装着され、さらに足場台16と階段2との間には、隙間カバー22が装着され、足場台16に搭乗するための階段ステップ23が懸吊されている。
手摺20は、一対の足場台用ステー15のアーム部152の先端が水平方向に広がることを防止するためのステー嵌合溝部201aを4隅に備えるステー支持部201と、ステー支持部201の上方に配置されてそれぞれのステー嵌合溝部201aの内側面に溶着され複数の横支柱202aを有する防護柵202と、から構成されている。防護柵202は、階段ベランダ1側を除いた三方から作業者を囲むことができるように配置されている。防護柵202の内側面には、防護柵202と同様、階段ベランダ1側を除いた3方から作業者を囲むことができる板状の安全カバー21が装着されている。安全カバー21の下端部には、足場台16を装着するための雌ネジ金具211が4箇所に配置されている。
足場台16は、手摺20及び安全カバー21内に挿入して配置される。足場台16はプレート本体161と、プレート本体161の前後端に、一対の足場台用ステー15のアーム部152に嵌合する嵌合溝164を形成したそれぞれ一対の装着金具162、163と、を備えている。プレート本体161の元部側に配置されている一対の装着金具162には、ロックピン17が挿通する挿通孔162aが形成されている。プレート本体161の外方先端側に配置されている一対の装着金具163には、アーム部152の側面に配置されたボス部154の厚み方向に係合する係合溝163aが形成されている。なお、プレート本体161の元部側上面には階段ステップ23を支持する元部プレート165が装着され、元部プレート165には階段ステップ23の上端のステップ231Aを掛止する掛止部165aが配置されている。プレート本体161には、安全カバー21の雌ネジ金具211に螺合する蝶ネジ24を挿通するためのネジ挿通孔161aが4箇所に形成されている。
階段ステップ23には、足場台16を登降するための複数のステップ231が、両側に配置された手摺棒232、232に支持されている。最上段のステップ231Aは元部プレート165の掛止部165aに掛止されている。
また、階段2の側壁7上面から足場台16のプレート本体161との間の隙間には、作業者又は道具の進入を防止するための樹脂製の隙間カバー22が装着されている。隙間カバー22は、階段ステップ23と足場台16との間に配置されて、元部プレート165上に載置する上面部221と上面部221から直下に延設する側面部222とでL字状に形成されている。また、隙間カバー22における元部プレート165の掛止部165aに切り欠き部223を形成している。さらに、側面部222の下面は、階段2の傾斜角度に合わせて傾斜して形成され、側面部222の裏面側には隙間カバー22がぐらつかないように側壁7に当接して支持される支持部222aが配置されている。
図1及び図9〜11に示すように、下踊り場4又は上踊り場5に設置される踊り場足場10Aは、階段足場10の延長線上に配置される支持体11A1と、階段足場10の支持体11と支持体11A1とを結ぶ線上に対して直交して配置される支持体11A2を備えている。図9〜11は上踊り場5における踊り場足場10Aを説明するものであり、下踊り場4に設置される踊り場足場10Aも同様に構成されている。上踊り場5の周りには、階段2の側壁7から延設する側壁7A1(7A)と階段2の正面側に配置されて側壁7と直交する正面側壁7A2(7A)とが形成され、上部には水平面状の踊り場天井壁9Aが形成されている。
それぞれの支持体11A(11A1、11A2)は、それぞれ同一踊り場5上から立設する縦支柱12A(12A1、12A2)と、各縦支柱12Aの上方に配置されるとともに各縦支柱12Aどうしを連結する支柱連結部13A(13A1、13A2)と、縦支柱12Aと支柱連結部13Aとの間に配置されて支柱連結部13Aを踊り場天井壁9A側に向かって押圧する連結ジャッキ部31A(31A1、31A2)と、縦支柱12Aからそれぞれ上踊り場5の側壁7A1、正面側壁7A2から外側に突出して縦支柱12Aに装着される足場台用ステー15A(15A1、15A2)と備えている。支持体11A1の足場台用ステー15A1と支持体11A2の足場台用ステー15A2とは直交する方向に延設されている。なお、下踊り場4又は上踊り場5に配置される足場台用ステー15A1は、階段2に設置される階段足場10における足場台用ステー15と同様の構成である。
この踊り場足場10Aは、上踊り場5における下踊り場4から上踊り場5に向かって延設する側に1セット設置(図9に示されている状態)され、上踊り場5における上踊り場5から上層階の下踊り場4に向かう側に1セット設置(図9には図示されていない)されている。したがって、踊り場足場10Aにおける足場台用ステー15A1は階段2上に設置された最上端の支持体11に配置された足場台用ステー15と同じ高さに設定されて、足場台16A1(16A)が懸架されることになる。また、上踊り場5の正面側壁7Aから外方に突出する一対の足場台用ステー15A2上には足場台16A2(16A)が懸架されることになる。なお、足場台16Aは、階段2に設置される階段足場10における足場台用ステー15と同様の構成である。
支柱連結部13Aには、上面を踊り場天井壁9Aに当接して押圧する角筒状の押圧パイプ32A(32A1、32A2)が配置されて、押圧パイプ32A内に、断面正方形で平面視十字状に形成された十字状クロスアーム33の一部を、角筒状のスライドパイプ34A(34A1,34A2)を介して内嵌可能としている。縦支柱12Aは、階段2に設置される縦支柱12と同様、支柱本体121Aと支柱本体121Aを昇降可能に調整するジャッキ部122A(122A1、122A2)とを備えている。ジャッキ部122Aに配置されたネジ部を回すことにより、支柱本体121Aを上昇可能にして押圧パイプ32Aで踊り場天井壁9Aを押圧することができる。なお、押圧パイプ32A1の上面に緩衝部材を設けて踊り場天井壁9Aを押圧するようにしてもよい。なお、実施形態においては、縦支柱12Aを階段2上に配置する縦支柱12を使用して支柱連結部13Aとの間に連結ジャッキ部31A(31A1,31A2)を配置するようにしている。
連結ジャッキ部31Aは、それぞれ、雄ネジ部311と、縦支柱12A1、12A2側に配置されて雄ネジ部311に螺合する下ナット部312と、支柱連結側31A1、31A2側に配置されて雄ネジ部311に螺合する上ナット部313とから構成されている。下ナット部312には、アジャスタ314が装着されて、支柱連結部13Aを踊り場天井壁9A側に押圧調整できるようにしている。
また、押圧パイプ32Aと、スライドパイプ34A及び十字状クロスアーム33には、それぞれ図示しない挿通孔が十字状クロスアーム33の挿入方向に沿って複数形成され、挿通孔内に前述のロックピン17が挿通される。ロックピン17をスライドパイプ34Aの挿通孔の適宜な位置に挿通することによって、十字状クロスアーム33を適宜な位置に配置可能にしている。
次に、上述のように構成された足場Mの組立手順や外壁工事の作業手順について説明する。
まず、作業を行う階層に、分割された複数の階段足場10、踊り場足場10Aのそれぞれの部位をエレベータによって運搬する。分割された部位は、縦支柱12、12Aや足場台用ステー15、15A、足場台16、16A、補助支柱14、140、押圧部13、支柱連結部13A等の各分割体であり、全てエレベータに収納できる大きさに形成されている。
上記の部位を階段ベランダ1内に持ち運んだ後、階段2に複数の階段足場10、下踊り場4及び上踊り場5に踊り場足場10Aを組み立てる。階段2上に設置する階段足場10は、支柱本体121、ジャッキ部122を組み付けて縦支柱12を形成した後、足場台用ステー15を縦支柱12に組みつけて支柱本体121の上端に押圧部13を装着する。フランジ板123を踏み面3に当て、押圧部13の押圧体134を斜め天井壁9の傾斜角度に合わせて斜め天井壁9に当接させる。ジャッキ部122を操作して縦支柱12を踏み面3と斜め天井壁9との間で押圧して突っ張らせる。また、段差を有して隣り合わせに配置された縦支柱12、12間に連結補助ステー19を組みつけて、押圧部13の斜め上方への移動を防止させる。さらに縦支柱12を支持するための補助支柱14を取付けて、支持体11を構成する。また、下踊り場4及び上踊り場5に設置する踊り場足場10Aにおいて、縦支柱12A、連結ジャッキ部31A、支柱連結部13Aを組み付けて下踊り場4、上踊り場5と踊り場天井壁9A間で押圧して突っ張らせる。下踊り場4、上踊り場5においては、縦支柱12Aと支柱連結部13Aとの間に配置された連結ジャッキ部31Aを調整することにより、踊り場天井壁9Aを押圧する。この支持体11、11Aを、階段2、下踊り場4、上踊り場5に設置することによって、階段2及び下踊り場4、上踊り場5に足場台16、16Aのない足場Mが構成される。その後、同じ高さに配置された一対の足場台用ステー15上に手摺20、安全カバー21を上層階から懸吊して足場台用ステー15、15Aに取付ける。つまり、手摺20のステー支持部201を一対の足場台用ステー15、15Aのアーム部152に嵌合し、先端のステー支持部201の先端面を足場台用ステー15のストッパ片153に当接させて位置決めをする。そして安全カバー21を手摺20の防護柵202内に収納する。
次に、足場台16、16Aを架け渡す。足場台16、16Aの一対の装着金具162を足場台用ステー15のアーム部152に嵌合させ、一対の装着金具163をアーム部152のボス部154に嵌め込む。同時にプレート本体161を安全カバー21内に収納する。そして4本の蝶ネジ24をプレート本体161のネジ挿通孔161aに挿通させて安全カバー21の雌ネジ金具211に係合させて、足場台16、16Aを手摺20に固定する。さらに、足場台用ステー15、15Aの挿通孔152aと足場台16の装着金具162の挿通孔162aを一致させてロックピン17を挿通する。これによって、足場台16、16Aは、安全カバー21に固定されるとともに足場台用ステー15、15Aにも一体的に固定される。
最後に階段ステップ23を足場台16、16Aの元部プレート165の掛止部165aに掛止させ、隙間カバー22を階段2と足場台16との間に装着して、階段足場が構成される。この階段足場を階段2上に複数個設置し、下踊り場4と上踊り場5とに踊り場足場10Aを設置することにより、足場Mが構成されることとなる。
足場Mの組付が完了すると、次に、例えば、ベランダ清掃作業を行う。清掃作業を行うにあたって、水洗浄やバイオ洗浄を行うために、清掃作業を行う場所に図示しない防水シートを掛けて水や塗料等の地上への落下防止を図ることが望ましい。
次に、清掃作業を行う。図12に示すように、作業者Pは、下踊り場4(図12には付記せず)に設置された踊り場足場10A(図12に付記せず)から、階段2の階段足場10及び上踊り場5に設置された踊り場足場10Aの順に清掃工事を行うことになる。この階段足場10や踊り場足場10Aでは、階段ステップ23から足場台16、16Aのプレート本体161に上って所定の作業を行うことになる。なお、作業者Pは、命綱Rで懸吊されて作業することが望ましい。
実施形態の足場Mを使用して作業する作業内容は、清掃工事の場合、主に、階段ベランダ1の側壁7、踊り場側壁7Aの水洗浄あるいはバイオ洗浄作業を行うものであって、階段ベランダ1の側壁7の清掃作業を順に行う。
所定の場所での作業を終了すると、作業者Pは足場Mを分解する。
上述のように、実施形態の足場Mでは、下踊り場4及び上踊り場5において踊り場天井壁9Aとの間で突っ張るように踊り場足場10A(図12には付記せず)を設置し、階段2上において、階段2の踏み面3と上層階の斜め天井壁9との間で突っ張るように縦支柱12を支持して階段足場10及び踊り場足場10Aを設置できるから、階段ベランダ1において、足場Mを構成することができ、高層住宅のいずれの階であっても、外壁工事を行うことができる。しかも、安全に作業できるとともに、工期を短縮できて廉価な費用で行うことが可能となる。
また、斜め天井壁9を押圧する押圧部13が、斜め天井壁9に、斜め天井壁9の長さ方向に沿って配置され、ジャッキ部122の操作で、強く押圧するとともに、段差を有して隣り合わせた支持体11の押圧部13を連結補助ステー19で連結することにより、押圧部13を上方に移動させることなく斜め天井壁9を押圧することができることから、縦支柱12を強固に支持することができる。
M、足場(階段ベランダ工事用足場)
1、階段ベランダ
2、階段
3、踏み面
4、下踊り場
5、上踊り場
7、側壁(階段ベランダ側壁)
9、斜め天井壁(上層階の階段ベランダの裏面)
10、単体足場
11、支持体
12、縦支柱
13、押圧部
131、押圧体ベース
132、スライダ
134、押圧体
135、副押圧体ベース
137、副押圧体
14、補助支柱
15、足場台用ステー
16、足場台
19、連結補助ステー

Claims (4)

  1. 高層住宅の階段ベランダに設置する階段ベランダ工事用足場であって、
    段差を有して配設された階段における2段の踏み面と、斜め平面状に形成されて前記踏み面の直上に配設された上層階段の裏面との間に設置され、
    一端を高さ調整可能なジャッキ部を有して前記踏み面に当接するとともに、他端に前記上層階段の裏面を押圧する押圧部を配設して構成された縦支柱と、前記縦支柱から前記階段ベランダの外壁側に突出した足場台用ステーと、を備えた支持体が構成され、
    段差を有する前記2段の踏み面に隣り合って設置される2基の前記支持体における2個の前記足場台用ステー上に、作業者が作業する足場台を架け渡して構成され
    前記支持体には、前記縦支柱が立設する踏み面より上段の踏み面から立ち上がって前記縦支柱を支持する補助支柱が配設され、
    前記押圧部は、前記縦支柱の延長線上に配設されて前記上層階段の裏面を押圧する押圧体と、前記上層階段の裏面の幅方向に沿って、前記押圧体とスライダを介して前記押圧体に摺動可能に配設されるとともに前記押圧体と離れた位置で前記上層階段の裏面を押圧する副押圧体と、を備えていることを特徴とする階段ベランダ工事用足場。
  2. 高層住宅の階段ベランダに設置する階段ベランダ工事用足場であって、
    段差を有して配設された階段における複数の踏み面と、最上段に配設された前記踏み面の上面側に配設された上層階踊り場の床面と、最下段に配設された前記踏み面の下方に配設された下層階踊り場の床面と、前記上層階踊り場と前記下層階踊り場との間を階段踊り場の外側に配設される前記階段ベランダ側壁と、斜め平面状に形成されて前記踏み面の直上に配設された上層階段の裏面との間に設置され、
    前記下層階踊り場の床面又は上層階踊り場の床面あるいは前記階段の踏み面に、一端を高さ調整可能なジャッキ部を有して当接するように支持されるとともに、他端に前記上層階段の裏面を押圧する押圧部を配設して構成された縦支柱と、前記縦支柱から前記階段ベランダ側壁側に突出した足場台用ステーと、を備えた支持体が構成され、
    段差を有する少なくとも2段の踏み面に設置された隣り合う前記支持体における前記足場台用ステー上に、作業者が作業する足場台を架け渡して、複数の前記足場台が段状に構成され、
    前記支持体には、前記縦支柱が立設する踏み面より上段の踏み面から立ち上がって前記縦支柱を支持する補助支柱が配設され、
    前記押圧部は、前記縦支柱の延長線上に配設されて前記上層階段の裏面を押圧する押圧体と、前記上層階段の裏面の幅方向に沿って、前記押圧体とスライダを介して前記押圧体に摺動可能に配設されるとともに前記押圧体と離れた位置で前記上層階段の裏面を押圧する副押圧体と、を備えていることを特徴とする階段ベランダ工事用足場。
  3. 前記押圧体は、前記縦支柱の先端に載設された押圧体ベースに前記上層階段の裏面の傾斜面に沿って回動可能に連結されるとともに、段差を有して隣り合う前記縦支柱に連結補助ステーを介して連結されていることを特徴とする請求項1又は2記載の階段ベランダ工事用足場。
  4. 前記副押圧体は、押圧体ベースに摺動可能に配設された副押圧体ベースに回動可能に連結されるとともに、前記補助支柱の一端が連結されていることを特徴とする請求項1,2又は記載の階段ベランダ工事用足場。
JP2009229890A 2009-10-01 2009-10-01 階段ベランダ工事用足場 Expired - Fee Related JP5143105B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009229890A JP5143105B2 (ja) 2009-10-01 2009-10-01 階段ベランダ工事用足場

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009229890A JP5143105B2 (ja) 2009-10-01 2009-10-01 階段ベランダ工事用足場

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011074725A JP2011074725A (ja) 2011-04-14
JP5143105B2 true JP5143105B2 (ja) 2013-02-13

Family

ID=44018980

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009229890A Expired - Fee Related JP5143105B2 (ja) 2009-10-01 2009-10-01 階段ベランダ工事用足場

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5143105B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6815703B2 (ja) * 2017-03-30 2021-01-20 株式会社熊谷組 階段室作業用仮設足場
JP7131891B2 (ja) 2017-06-29 2022-09-06 ハイランド株式会社 高所作業車用カバー
KR200486758Y1 (ko) * 2018-02-20 2018-06-27 김도균 터빈발전기용 작업대
CN110700544A (zh) * 2019-10-16 2020-01-17 上海建工一建集团有限公司 针对复杂外立面造型的渐进式悬挑结构及其施工方法
CN115613798B (zh) * 2022-10-27 2023-10-03 北京房地集团有限公司 一种悬挑脚手架悬挑梁的安装结构及安装方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS619451U (ja) * 1984-06-22 1986-01-20 株式会社 鴻池組 階段室における仮設吊足場用布板部材
JPH08232478A (ja) * 1995-02-23 1996-09-10 Kunimoto Shokai:Kk サポートなどの支持装置
JP3354471B2 (ja) * 1998-02-06 2002-12-09 アルインコ株式会社 足場装置
JP3640835B2 (ja) * 1999-06-25 2005-04-20 株式会社日立ビルシステム 高所作業足場装置
JP2003193677A (ja) * 2001-12-26 2003-07-09 Masashi Sato 建築用仮設足場の支持装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011074725A (ja) 2011-04-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN201506699U (zh) 电动施工升降桥架
JP5143105B2 (ja) 階段ベランダ工事用足場
JP2009541612A (ja) 建設現場用階段
JP5174709B2 (ja) 工事用足場の組付構造
JP2009235816A (ja) 階段
JP4958861B2 (ja) 工事用足場
JP5201633B2 (ja) 工事用足場における二段手摺先行構造
KR20090025737A (ko) 호이스트 방호울의 조립식 진입발판대
KR20190096187A (ko) 조립식 케이지
KR100559118B1 (ko) 고소 작업대
JP5174642B2 (ja) 工事用足場
JP2018178573A (ja) 階段構造及び鋼製階段の製造方法
JP6590512B2 (ja) 階段仮設足場
JP2016204983A5 (ja)
KR20100055605A (ko) 개량형 조립식 계단
KR200384963Y1 (ko) 사다리 각도와 연동되는 승강기 접근계단
AU2017232243B2 (en) Working platform system
KR200400391Y1 (ko) 추락방지대가 설치되는 비계틀 설치구조
KR20210080954A (ko) 지붕의 구조 변경없이 설치되는 지붕 보행용 안전계단
CN220487168U (zh) 一种用于装配式楼梯的安全施工防护架
CN217027984U (zh) 一种可移动悬挑施工平台
CN220550830U (zh) 一种剪刀预制楼梯用工作平台
JP3732888B2 (ja) 踊場付き仮設階段
KR200378403Y1 (ko) 고소작업대
CN213710261U (zh) 一种房屋建造用具有安全保护结构的脚手架

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120221

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121023

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121120

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151130

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5143105

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees