JP5138525B2 - 像振れ補正装置及び像振れ補正方法 - Google Patents

像振れ補正装置及び像振れ補正方法 Download PDF

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Description

本発明は像振れ補正装置及び像振れ補正方法に係り、特にカメラに加えられた振動に起因する像振れ補正を行う像振れ補正装置及び像振れ補正方法に関する。
特許文献1には、防振ユニットを有するデジタルカメラにおいて、防振ユニットの移動ユニットと接触する接触部材に緩衝材を取り付けることが開示されている。
特許文献2には、像振れ補正機能付きカメラにおいて、補正光学系を所定の位置に機械的にロックするロック機構を設けることが開示されている。
特許文献3には、防振機能付きカメラにおいて、レンズ鏡筒に対して補正光学手段を弾性的に支持する弾性部材を設けることが開示されている。
特許文献4には、手先に力検出手段を備えた産業用ロボットの制御装置において、力検出手段によって検出された力に応じて、動作経路を創成するときの制御パラメータm,c,kを動的に可変することが開示されている。
特開2007−310287号公報 特開平6−67274号公報 特開平7−98470号公報 特開平5−189008号公報
カメラに加えられた振動を検知した場合に、例えば、レンズ又は撮像素子(以下、防振用光学部材という。)を移動させて振動に起因する像振れを補正する像振れ補正装置が提案されている。上記のような像振れ補正装置では、防振用光学部材が移動可能な範囲(以下、駆動限界という。)が定められている。このため、カメラに大きな外力が急激に加えられた場合、上記防振用光学部材が上記の駆動限界に衝突して故障したり、異音が発生することがある。また、像振れ補正機能を停止している間に外力が加えられた場合、上記防振用光学部材の位置がセンター位置(撮影レンズの光学的中心位置)からずれることがある。
上記特許文献1に記載の技術は、移動ユニットが移動範囲の端部に衝突するときの衝撃を抑えるものであるが、防振ユニット内に専用の緩衝材を設ける必要がある。また、特許文献2では、補正光学系のロックが解除されているときには、補正光学系の移動範囲の端部への衝突を防止することはできない。特許文献3では、補正光学手段の駆動時には、補正光学手段の移動範囲の端部への衝突を防止することはできない。また、特許文献4に記載の技術は、産業用ロボットのティーチングに用いられるものであって、カメラに容易に適用できるものではない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、防振用光学部材を移動させて像振れを補正する像振れ補正装置において、防振用光学部材の駆動限界への衝突、防振用光学部材の位置ずれを防止することが可能な像振れ補正装置及び像振れ補正方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る像振れ補正装置は、撮像素子と、該撮像素子に被写体の像を結像するレンズとを含む光学系に加えられた振動を検出する振動検出手段と、防振用光学部材と、前記防振用光学部材を駆動して前記撮像素子に結像される被写体の像を変位させる駆動手段と、前記防振用光学部材が移動することが可能な駆動限界付近の仮想コンプライアンス制御実行領域内にあるかどうかを判定する判定手段と、前記駆動手段を制御して、前記振動検出手段によって検出された振動に基づいて、前記振動に起因する像振れを打ち消す駆動力を前記防振用光学部材に加えて前記防振用光学部材を移動させる駆動制御手段と、前記防振用光学部材が前記仮想コンプライアンス制御実行領域内にあると判定された場合に、前記駆動力に、前記駆動限界から離れる向きの仮想的な外力を加算するコンプライアンス制御手段とを備える。
上記第1の態様によれば、防振用光学部材の駆動限界付近の仮想コンプライアンス制御実行領域において、防振用光学部材に対して駆動限界への衝突を妨げる抵抗力(弾性抵抗、粘性抵抗)を生じさせることができる。これにより、防振メカ部に弾性要素や粘性要素を設けることなく、防振用光学部材の駆動限界への衝突を防止することができる。
本発明の第2の態様に係る像振れ補正装置は、上記第1の態様において、前記防振用光学部材の基準位置からの変位量rに応じて定められたパラメータm,c,kを記録する記録手段を更に備え、前記コンプライアンス制御手段が、前記変位量rを時間で1階微分した値v、前記変位量rの時間で2階微分した値aとした場合に、前記仮想的な外力Fを式F=ma+cv+krにより求めるように構成したものである。
上記第2の態様は、仮想的な外力を、前記駆動限界から離れる向きの仮想的な弾性抵抗及び粘性抵抗としたものである。
本発明の第3の態様に係る像振れ補正装置は、上記第1又は第2の態様において、一般的な手振れ量の角度をθ、前記レンズの焦点距離をfとした場合に、前記仮想コンプライアンス制御実行領域をr=f×tanθ以上の領域に設定する領域設定手段を更に備える。
本発明の第4の態様に係る像振れ補正装置は、上記第3の態様において、前記角度θを0.1°から0.5°としたものである。
本発明の第5の態様に係るは、上記第3又は第4の態様において、前記焦点距離fを前記レンズがテレ端のときの焦点距離としたものである。
上記第3から第5の態様によれば、仮想コンプライアンス制御実行領域を一般的な像振れ量を示す角度より大きくすることにより、仮想コンプライアンス制御が像振れ補正性能に与える影響を最小限にすることができる。
本発明の第6の態様に係る像振れ補正装置は、上記第1から第5の態様において、前記防振用光学部材を基準位置に保持する基準位置保持モードに設定するモード設定手段と、前記基準位置保持モード時の仮想コンプライアンス制御実行領域を前記基準位置保持モード以外のモードの時よりも拡大する領域変更手段とを更に備える。
上記第6の態様によれば、防振用光学部材を基準位置に保持する場合に、仮想コンプライアンス制御実行領域を拡大することにより、防振用光学部材の中心保持特性を向上することができる。
本発明の第7の態様に係る像振れ補正方法は、撮像素子と、該撮像素子に被写体の像を結像するレンズとを含む光学系に加えられた振動を検出する振動検出工程と、前記防振用光学部材が移動することが可能な駆動限界付近の仮想コンプライアンス制御実行領域内にあるかどうかを判定する判定工程と、前記振動検出工程において検出された振動に基づいて、前記振動に起因する像振れを打ち消す駆動力を前記防振用光学部材に加えて、前記撮像素子に結像される被写体の像を変位させる駆動制御工程と、前記防振用光学部材が前記仮想コンプライアンス制御実行領域内にあると判定された場合に、前記駆動力に、前記駆動限界から離れる向きの仮想的な外力を加算するコンプライアンス制御工程とを備える。
本発明の第8の態様に係る像振れ補正方法は、上記第7の態様において、前記防振用光学部材の基準位置からの変位量rに応じて定められたパラメータm,c,kを取得する取得工程と、前記変位量rを時間で1階微分した値v、前記変位量rの時間で2階微分した値aとした場合に、前記仮想的な外力Fを式F=ma+cv+krにより求める工程とを更に備える。
本発明の第9の態様に係る像振れ補正方法は、上記第7又は第8の態様において、一般的な手振れ量の角度をθ、前記レンズの焦点距離をfとした場合に、前記仮想コンプライアンス制御実行領域をr=f×tanθ以上の領域に設定する領域設定工程を更に備える。
本発明の第10の態様に係る像振れ補正方法は、上記第7から第9の態様において、前記防振用光学部材を基準位置に保持する基準位置保持モードに設定するモード設定工程と、前記基準位置保持モード時の仮想コンプライアンス制御実行領域を前記基準位置保持モード以外のモードの時よりも拡大する領域変更工程とを更に備える。
本発明によれば、防振用光学部材の駆動限界付近の仮想コンプライアンス制御実行領域において、防振用光学部材に対して駆動限界への衝突を妨げる抵抗力(弾性抵抗、粘性抵抗)を生じさせることができる。これにより、防振メカ部に弾性要素や粘性要素を設けることなく、防振用光学部材の駆動限界への衝突を防止することができる。また、仮想コンプライアンス制御実行領域を一般的な像振れ量を示す角度より大きくすることにより、仮想コンプライアンス制御が像振れ補正性能に与える影響を最小限にすることができる。
以下、添付図面に従って本発明に係る像振れ補正装置及び像振れ補正方法の好ましい実施の形態について説明する。なお、下記の各実施形態では、本発明に係る像振れ補正装置を電子カメラに適用した例について説明するが、デジタルビデオカメラや、携帯電話機のような電子機器に搭載されたカメラにも本発明を適用可能である。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る像振れ補正装置を適用した電子カメラを示すブロック図である。
本実施形態に係る電子カメラ1は、静止画及び動画の撮影機能と再生表示機能とを備えており、電子カメラ1全体の動作はCPU(Central Processing Unit)10によって統括制御される。
電源部12は、電池と、電池から供給される電力を所定の電圧に変換して電子カメラ1の各部に出力する電源回路とを備えている。
操作部14は、ユーザからの操作入力を受け付ける部材であり、例えば、電源のオン・オフを切り替える電源スイッチ、画像の撮影指示の入力を受け付けるシャッタボタン、ズーム指示を受け付けるズームボタン、画像の撮影を行う撮影モードと画像の再生表示を行う再生モードとの間で動作モードの切り替え指示を受け付けるモード切替スイッチを含んでいる。CPU10は、ユーザによる操作部14への操作内容を解釈して電子カメラ1の各部を制御する。
外部メモリ50は、電子カメラ1に着脱可能な記録媒体であり、例えば、xDピクチャカード(登録商標)又はSDメモリカード(登録商標)である。
表示部54は、カラー表示可能な液晶モニタで構成されている。表示部54は、画像撮影時に画角確認用の電子ファインダとして機能するとともに、記録済み画像を再生表示する手段として機能する。また、表示部54は、ユーザインターフェースの表示画面としても利用され、メニュー情報、選択項目及び設定内容の情報が表示される。なお、表示部54として、液晶モニタの代わりに他の方式の表示装置(例えば、有機EL(electro-luminescence)ディスプレイ)を用いることも可能である。
電子カメラ1の動作モードが撮影モードに設定されると、撮像素子24を含む撮影部に電源が供給され、撮影可能な状態になる。図1に示すように、電子カメラ1は、撮影レンズ16と撮像素子24とを備えており、撮影レンズ16と撮像素子24との間には、絞り18と、赤外線カットフィルタ20と、光学ローパスフィルタ22とが配置されている。
撮像素子24は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサである。なお、撮像素子24として、CCDの代わりに他の方式の撮像素子(例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ)を用いることも可能である。
撮影レンズ16は、ズームレンズ及びフォーカスレンズを含んでいる。CPU10は、ズームボタンからの入力に応じてレンズ駆動部16Aを制御してズームレンズの位置を調整する。また、CPU10は、レンズ駆動部16Aを制御してフォーカスレンズの位置を調整して合焦制御を行う。また、CPU10は、絞り駆動部18Aを制御して絞り18の開口量を調整し、露光時に撮像素子24に入射する光量を調整する。
撮影レンズ16を通過した被写体光は、撮像素子24の受光面に結像される。CPU10は、撮像素子駆動部24Aを制御して撮像素子24を駆動し、撮影レンズ16に結像した被写体光を、例えば、赤(R),緑(G),青(B)の3原色の色信号に変換して出力させる。撮像素子24から出力されたアナログの色信号は、アナログ信号処理部26によってサンプリングホールド(相関2重サンプリング処理)されて増幅された後、A/D変換回路28によってデジタルのR,G,B信号に変換される。このデジタルのR,G,B信号は、データバス36を介してメインメモリ40に記憶される。メモリ制御部38は、CPU10からの指令に応じてメインメモリ40上でデータの入出力を行う時に所要の信号変換を行う。
デジタル信号処理部42は、CPU10からの指令に従ってメインメモリ40に記憶されたデジタルのR,G,B信号に対して所定の信号処理(例えば、同時化処理、階調変換処理(ガンマ補正処理)、輪郭補正処理及びホワイトバランス調整処理)を施すとともに、デジタルのR,G,B信号を輝度信号(Y信号)及び色差信号(Cr,Cb信号)に変換する。
CPU10は、シャッタボタンの半押し(S1オン)を検出すると、自動露出制御(AE:Automatic Exposure)及び自動合焦制御(AF:Auto-Focus)を開始する。積算部46は、CPU10からの指令に従ってメインメモリ40に記憶されたデジタルのR,G,B信号を所定の分割エリアごとに積算し、R,G,B信号の積算値をCPU10に出力する。CPU10は、積算部46によって算出されたR,G,B信号の積算値に基づいて露出値(撮影EV値)を算出し、所定のプログラム線図に従って、絞り値及びシャッタスピードを制御する。
また、CPU10は、例えば、画像信号のG信号の高周波成分が極大になる位置を合焦位置として求め、レンズ駆動部16Aに指令を出力してフォーカスレンズを合焦位置に移動させる。
また、自動ホワイトバランス調整(AWB)が設定されている場合、積算部46は、所定の分割エリアごとにR,G,B信号の色ごとの平均積算値を算出してCPU10に出力する。CPU10は、分割エリアごとに算出されたR,G,B信号の平均積算値に基づいて光源種を判別し、R,G,B信号に対するホワイトバランスゲインを制御する。
また、CPU10は、フラッシュ用の発光部30及び受光部32を制御し、調光制御を行う。
シャッタボタンの半押し(S1オン)に応じてAE処理及びAF処理が行われた後、シャッタボタンが全押しされると(S2オン)、記録用の撮影動作がスタートする。S2オンに応動して取得された画像データはデジタル信号処理部42によって輝度/色差信号(以下、Y/C信号という。)に変換され、ガンマ補正等の所定の処理が施された後、メインメモリ40に記憶される。
メインメモリ40に格納されたY/C信号は、圧縮・伸張処理部44によって所定のフォーマットに従って圧縮された後、外部メモリ制御部48を介して外部メモリ50に記録される。例えば、静止画はJPEG(Joint Photographic Experts Group)形式、動画はAVI(Audio Video Interleaving)形式の画像ファイルとして記録される。
電子カメラ1の動作モードが再生モードに設定されると、外部メモリ50に記録されている所定の画像ファイル(例えば、外部メモリ50に最後に記録された画像ファイル)が読み出される。読み出された画像ファイルが静止画ファイルの場合、この読み出された画像ファイル中の画像圧縮データは、圧縮・伸張処理部44によって非圧縮のY/C信号に伸張され、表示制御部52によって表示用の信号に変換された後、表示部54に出力される。これにより、当該画像ファイルに格納された画像が表示部54の画面上に表示される。ユーザは、画像の表示時に操作部14からの操作入力により、再生対象の画像ファイルを切り換えること(順コマ送り/逆コマ送り)が可能となっている。
[像振れ補正機能]
本実施形態に係る電子カメラ1は像振れ補正機能を有しており、ユーザは操作部14からの操作入力により像振れ補正機能のオン/オフを切り替えることができる。以下、本実施形態に係る電子カメラ1の手振れ補正機能について説明する。
手振れ検出部56は、電子カメラ1の光学系(特に、撮影レンズ16及び撮像素子24)に加えられた振動の角速度を検出し、上記角速度を示す角速度信号を出力する角速度センサを備えている。
防振メカ部58は、防振レンズ又は撮像素子(以下、防振用光学部材という。)を駆動するアクチュエータ(モータ)を含んでいる。防振用光学部材は、撮影レンズ16の光軸Lに対して垂直な面内で垂直方向(x方向)及び水平方向(y方向)に移動可能に配設されており、上記アクチュエータにより垂直方向及び水平方向に駆動されるようになっている。
電子カメラ1の光学系に振動が加えられると、手振れ検出部56から出力された角速度信号は、ローパスフィルタ(不図示)により像振れ補正の対象とする周波数範囲よりも高い周波数成分が遮断された後、A/D変換器(不図示)によりデジタル信号(以下、デジタル角速度信号という。)に変換されてCPU10に入力される。CPU10は、デジタル角速度信号を積分処理し、角速度信号を角度信号に変換する。上記積分処理により得られた角度信号は、光学系の振動によって生じる像振れを打ち消すための防振用光学部材の基準位置(センター位置)Oからの垂直方向及び水平方向の変位量、即ち、防振用光学部材の目標位置(x,y)を示す値である。CPU10は、防振メカ駆動・衝突防止制御回路60を介して防振メカ部58を制御し、防振用光学部材を上記目標位置に移動させる。これにより、電子カメラ1に加えられた振動に起因する像振れが補正される。
以下、防振メカ駆動・衝突防止制御回路60の動作について説明する。図2は、防振メカ駆動・衝突防止制御回路60の入出力を示すデータブロック図であり、図3は、防振用光学部材の駆動制御処理の流れを示すブロック線図である。
図2に示すように、防振メカ駆動・衝突防止制御回路60は、CPU10からの入力に基づいて仮想コンプライアンス制御実行領域A0を設定する。ここで、仮想コンプライアンス制御実行領域A0は、防振用光学部材が駆動限界(メカ端)B0に衝突する可能性が高い近傍の領域である。
防振メカ駆動・衝突防止制御回路60は、像振れ補正機能がオンの場合に、防振用光学部材の位置を所定の時間間隔で検出してCPU10に出力する。
CPU10は、防振用光学部材が仮想コンプライアンス制御実行領域A0に入ったことを検出すると、防振用光学部材の変位量rに応じて防振メカ駆動・衝突防止制御回路60に指令を出力し、駆動限界B0への防振用光学部材の衝突を防止する制御(以下、仮想コンプライアンス制御という。)を行う。
図3に示すように、防振メカ駆動・衝突防止制御回路60は、追従制御実行部62と、仮想コンプライアンス制御実行部64とを含んでいる。
仮想コンプライアンス制御実行部64は、CPU10からの入力パラメータに応じてセンター位置O向き(駆動限界B0から離れる向き)の仮想的な外力Fを算出して、追従制御実行部62に出力する。
追従制御実行部62は、CPU10から指令された目標位置に防振用光学部材を駆動するための駆動力Fを算出する。そして、加減算回路66により、駆動力Fと仮想的な外力Fとを加算して、サーボ演算部68に出力する。サーボ演算部68は、駆動力Fと仮想的な外力Fを加算して得られた駆動力Fに応じた駆動電圧を防振メカ部58に出力する。
具体的には、上記仮想的な外力Fは下記の式(1)に従って算出される。
=ma+cv+kr …(1)
式(1)のrは防振用光学部材のセンター位置Oを原点としたときの動径方向の変位であり、vは変位rを時間で1階微分した値、aは変位rを時間で2階微分した値である。
式(1)のm,c,kは、機械インピーダンスを示すパラメータであり、それぞれ仮想的な慣性質量、仮想的な粘性係数、仮想的なバネ定数である。パラメータm,c,kは、センター位置Oからの防振用光学部材の変位rの値に応じて動的に変化する値であり、変位rの関数としてメインメモリ40に予め格納されている。下記の式(2)で表される減衰比ζは、0<ζ<1のとき、仮想的に加えられる外力に対して振動的に応答し(不足減衰)、ζ=1のとき、仮想的に加えられる外力に対して非振動的に応答する(臨界減衰)。また、ζ>1のとき、仮想的に加えられる外力に対して非振動的に応答する(過減衰)。上記のように、減衰比ζの値の範囲に応じて仮想的な外力に対する応答特性が変化するが、応答波形と即応性を考慮すると、パラメータm,c,kは、例えば、減衰比ζ=1となるように設定することが好ましい。
Figure 0005138525
CPU10は、防振用光学部材が仮想コンプライアンス制御実行領域A0内に入ったことを検出すると、防振用光学部材の変位rに応じたパラメータm,c,kの値をメインメモリ40から読み出して、角速度信号から求めた目標位置とともに防振メカ駆動・衝突防止制御回路60に出力する。
図4は、仮想コンプライアンス制御実行領域A0を示す図である。
図4に示すように、防振用光学部材のセンター位置Oから駆動限界B0までの距離をrとすると、仮想コンプライアンス制御実行領域A0はr≦r<rで表される領域である。ここで、rは、下記の式(3)により表される。
=f×tanθ …(3)
式(3)において、θは実験的に測定された一般的な手振れ量を角度で示した値であり、θ=約0.1°から0.5°である。また、fは電子カメラ1の焦点距離であり、好ましくは、焦点距離の最大値(ズームレンズ位置がテレ端のときの焦点距離)である。
なお、図4に示す例では、防振用光学部材の駆動限界B0は円形であるが、これ以外の形状(例えば、矩形)であってもよい。
次に、本実施形態に係る像振れ補正処理の流れについて、図5のフローチャートを参照して説明する。
電子カメラ1の動作モードが撮影モードに設定され、像振れ補正機能がオンになると、防振用光学部材が駆動され、像振れ補正が開始される。そして、防振用光学部材が仮想コンプライアンス制御実行領域A0外にあることが検出されると(ステップS10のNo)、防振用光学部材が像振れを打ち消す方向に移動する(通常の位置制御:ステップS12)。そして、防振用光学部材が仮想コンプライアンス制御実行領域A0外にある間(ステップS16のYes、ステップS10)、通常の位置制御が継続される(ステップS12)。
一方、防振用光学部材が仮想コンプライアンス制御実行領域A0内に移動したことが検出されると(ステップS10のYes)、像振れ補正制御に加えて仮想コンプライアンス制御が実行される(ステップS14)。そして、防振用光学部材が仮想コンプライアンス制御実行領域A0内にある間(ステップS16のYes、ステップS10)、仮想コンプライアンス制御が継続される(ステップS14)。
そして、像振れ補正機能がオフになると、防振用光学部材がセンター位置Oに戻り、防振メカ部58への通電が停止される(ステップS16のNo)。
本実施形態によれば、駆動限界B0付近の仮想コンプライアンス制御実行領域A0において、防振用光学部材に対して駆動限界B0への衝突を妨げる抵抗力(弾性抵抗、粘性抵抗)を生じさせることができる。これにより、防振メカ部58に弾性要素や粘性要素を設けることなく、防振用光学部材の駆動限界B0への衝突を防止することができる。また、仮想コンプライアンス制御実行領域A0を一般的な像振れ量を示す角度より大きくすることにより、仮想コンプライアンス制御が像振れ補正性能に与える影響を最小限にすることができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。なお、以下の説明において、上記第1の実施形態と同様の構成については説明を省略する。
図6は、本実施形態における仮想コンプライアンス制御実行領域を示す図である。図6に示すように、本実施形態は、像振れ補正機能がオフの場合(センター保持モード)の仮想コンプライアンス制御実行領域A1を像振れ補正機能がオンの場合(図6(a))よりも拡大するようにしたものである。なお、防振用光学部材の駆動可能な領域全体(駆動限界B0内の領域全体)を仮想コンプライアンス制御実行領域A1としてもよい。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る像振れ補正装置を適用した電子カメラを示すブロック図であり、図8は、防振メカ駆動・衝突防止制御回路60の入出力を示すデータブロック図である。
図7に示すように、本実施形態に係る電子カメラ1は、防振メカ駆動・領域制御回路70を含んでいる。
防振用光学部材をセンター位置Oに保持するセンター保持モードに設定された場合、CPU10は、防振メカ駆動・領域制御回路70を介して防振メカ部58を制御して、防振用光学部材をセンター位置Oに保持する。防振メカ駆動・領域制御回路70は、防振用光学部材の位置を所定の時間間隔で検出し、防振用光学部材の変位量rをCPU10に出力する。CPU10は、防振用光学部材がセンター位置Oからずれたことを検出すると、防振メカ駆動・領域制御回路70を介して防振メカ部58を制御して、防振用光学部材をセンター位置Oに移動させる(通常のセンター復帰制御)。
更に、CPU10は、センター保持モードの場合に、仮想コンプライアンス制御実行領域を拡大する指令を防振メカ駆動・領域制御回路70に出力する。CPU10は、防振用光学部材が拡大された仮想コンプライアンス制御実行領域A1に入ったことを検出すると、通常のセンター復帰制御による駆動力に、上記の式(1)により求められるセンター位置O向きの仮想的な外力を加えて、防振用光学部材の位置制御を行う(仮想コンプライアンス制御)。
なお、機械インピーダンスのパラメータm,c,kの値は、センター保持モード時と、像振れ補正機能のオン時とで異なる値とすることができる。
図9は、本発明の第2の実施形態に係る像振れ補正処理を示すフローチャートである。
電子カメラ1の電源がオンになり動作モードが撮影モードに設定されると、防振メカ部58への通電が開始される。そして、像振れ補正機能がオンになると(ステップS20のNo)、防振用光学部材が駆動され、像振れ補正が開始される。そして、防振用光学部材が仮想コンプライアンス制御実行領域A0外にあることが検出されると(ステップS22のNo)、防振用光学部材が像振れを打ち消す方向に移動する(通常の位置制御:ステップS24)。そして、防振用光学部材が仮想コンプライアンス制御実行領域A0外にある間(ステップS36のYes、ステップS22)、通常の位置制御が継続される(ステップS24)。
一方、防振用光学部材が仮想コンプライアンス制御実行領域A0内に移動したことが検出されると(ステップS22のYes)、像振れ補正制御に加えて仮想コンプライアンス制御が実行される(ステップS26)。そして、防振用光学部材が仮想コンプライアンス制御実行領域A0内にある間(ステップS36のYes、ステップS22)、仮想コンプライアンス制御が継続される(ステップS26)。
一方、像振れ補正機能がオフになると(センター保持モード:ステップS20のYes)、防振用光学部材がセンター位置Oに保持される。また、仮想コンプライアンス制御実行領域が拡大される(ステップS28)。防振用光学部材が拡大された仮想コンプライアンス制御実行領域A1外にあることが検出されると(ステップS30のNo)、防振用光学部材が移動してセンター位置Oに復帰する(通常のセンター復帰制御:ステップS32)。そして、防振用光学部材が仮想コンプライアンス制御実行領域A0外にある間(ステップS36のYes、ステップS30)、通常のセンター復帰制御が継続される(ステップS32)。
一方、防振用光学部材が仮想コンプライアンス制御実行領域A1内に移動したことが検出されると(ステップS30のYes)、センター復帰制御に加えて仮想コンプライアンス制御が実行される(ステップS34)。そして、防振用光学部材が仮想コンプライアンス制御実行領域A1内にある間(ステップS36のYes、ステップS30)、仮想コンプライアンス制御が継続される(ステップS34)。
そして、電子カメラ1の電源がオフになると、防振用光学部材がセンター位置Oに戻り、防振メカ部58への通電が停止される(ステップS36のNo)。
本実施形態によれば、防振用光学部材をセンター位置Oに保持する場合に、仮想コンプライアンス制御実行領域を拡大することにより、防振用光学部材の中心保持特性を向上することができる。
本発明の第1の実施形態に係る像振れ補正装置を適用した電子カメラを示すブロック図 本発明の第1の実施形態に係る防振メカ駆動・衝突防止制御回路60の入出力を示すデータブロック図 本発明の第1の実施形態に係る防振用光学部材の駆動制御処理の流れを示すブロック線図 本発明の第1の実施形態に係る仮想コンプライアンス制御実行領域A0を示す図 本発明の第1の実施形態に係る像振れ補正処理を示すフローチャート 本発明の第2の実施形態に係る仮想コンプライアンス制御実行領域を示す図 本発明の第2の実施形態に係る像振れ補正装置を適用した電子カメラを示すブロック図 本発明の第2の実施形態に係る防振メカ駆動・衝突防止制御回路60の入出力を示すデータブロック図 本発明の第2の実施形態に係る像振れ補正処理を示すフローチャート
符号の説明
1…電子カメラ、10…CPU、12…電源部、14…操作部、16…撮影レンズ、16A…レンズ駆動部、18…絞り、18A…絞り駆動部、20…赤外線カットフィルタ、22…光学ローパスフィルタ、24…撮像素子、24A…撮像素子駆動部、26…アナログ信号処理部、28…A/D変換回路、30…発光部、32…受光部、34…制御バス、36…データバス、38…メモリ制御部、40…メインメモリ、42…デジタル信号処理部、44…圧縮・伸張処理部、46…積算部、48…外部メモリ制御部、50…外部メモリ、52…表示制御部、54…表示部、56…手振れ検出部、58…防振メカ部、60…防振メカ駆動・衝突防止制御回路、62…追従制御実行部、64…仮想コンプライアンス制御実行部、66…加減算回路、68…サーボ演算部、70…防振メカ駆動・領域制御回路

Claims (12)

  1. 撮像素子と、該撮像素子に被写体の像を結像するレンズとを含む光学系に加えられた振動を検出する振動検出手段と、
    防振用光学部材と、
    前記防振用光学部材を駆動して前記撮像素子に結像される被写体の像を変位させる駆動手段と、
    前記防振用光学部材が移動することが可能な駆動限界付近の仮想コンプライアンス制御実行領域内にあるかどうかを判定する判定手段と、
    前記駆動手段を制御して、前記振動検出手段によって検出された振動に基づいて、前記振動に起因する像振れを打ち消す駆動力を前記防振用光学部材に加えて前記防振用光学部材を移動させる駆動制御手段と、
    前記防振用光学部材が前記仮想コンプライアンス制御実行領域内にあると判定された場合に、前記駆動力に、前記駆動限界から離れる向きの仮想的な外力を加算するコンプライアンス制御手段と、
    前記防振用光学部材を基準位置に保持する基準位置保持モードに設定するモード設定手段と、
    前記基準位置保持モード時の仮想コンプライアンス制御実行領域を前記基準位置保持モード以外のモードの時よりも拡大する領域変更手段と、
    前記基準位置保持モード時に、前記防振用光学部材を前記基準位置に復帰させる復帰制御を実行する制御手段であって、前記基準位置保持モード時に、前記防振用光学部材が前記拡大された仮想コンプライアンス制御実行領域内に移動した場合に、前記復帰制御に加えて前記仮想コンプライアンス制御を実行する制御手段と、
    を備える像振れ補正装置。
  2. 前記防振用光学部材の基準位置からの変位量rに応じて定められたパラメータm,c,kを記録する記録手段を更に備え、
    前記コンプライアンス制御手段は、前記変位量rを時間で1階微分した値v、前記変位量rの時間で2階微分した値aとした場合に、前記仮想的な外力Fを式F=ma+cv+krにより求める請求項1記載の像振れ補正装置。
  3. 前記パラメータm,c,kが、前記変位量rに応じて動的に変化する請求項2記載の像振れ補正装置。
  4. 前記パラメータm,c,kが、
    Figure 0005138525
    を満たす請求項2又は3記載の像振れ補正装置。
  5. 一般的な手振れ量の角度をθ、前記レンズの焦点距離をfとした場合に、前記仮想コンプライアンス制御実行領域をr=f×tanθ以上の領域に設定する領域設定手段を更に備える請求項1から4のいずれか1項記載の像振れ補正装置。
  6. 前記角度θが0.1°から0.5°である請求項記載の像振れ補正装置。
  7. 前記焦点距離fが前記レンズがテレ端のときの焦点距離である請求項又は記載の像振れ補正装置。
  8. 撮像素子と、該撮像素子に被写体の像を結像するレンズとを含む光学系に加えられた振動を検出する振動検出工程と、
    前記防振用光学部材が移動することが可能な駆動限界付近の仮想コンプライアンス制御実行領域内にあるかどうかを判定する判定工程と、
    前記振動検出工程において検出された振動に基づいて、前記振動に起因する像振れを打ち消す駆動力を前記防振用光学部材に加えて、前記撮像素子に結像される被写体の像を変位させる駆動制御工程と、
    前記防振用光学部材が前記仮想コンプライアンス制御実行領域内にあると判定された場合に、前記駆動力に、前記駆動限界から離れる向きの仮想的な外力を加算するコンプライアンス制御工程と、
    前記防振用光学部材を基準位置に保持する基準位置保持モードに設定するモード設定工程と、
    前記基準位置保持モード時の仮想コンプライアンス制御実行領域を前記基準位置保持モード以外のモードの時よりも拡大する領域変更工程と、
    前記基準位置保持モード時に、前記防振用光学部材を前記基準位置に復帰させる復帰制御を実行する第1の制御工程と、
    前記基準位置保持モード時に、前記防振用光学部材が前記拡大された仮想コンプライアンス制御実行領域内に移動した場合に、前記復帰制御に加えて前記仮想コンプライアンス制御を実行する第2の制御工程と、
    を備える像振れ補正方法。
  9. 前記防振用光学部材の基準位置からの変位量rに応じて定められたパラメータm,c,kを取得する取得工程と、
    前記変位量rを時間で1階微分した値v、前記変位量rの時間で2階微分した値aとした場合に、前記仮想的な外力Fを式F=ma+cv+krにより求める工程と、
    を更に備える請求項記載の像振れ補正方法。
  10. 前記パラメータm,c,kが、前記変位量rに応じて動的に変化する請求項9記載の像振れ補正方法。
  11. 前記パラメータm,c,kが、
    Figure 0005138525
    を満たす請求項9又は10記載の像振れ補正方法。
  12. 一般的な手振れ量の角度をθ、前記レンズの焦点距離をfとした場合に、前記仮想コンプライアンス制御実行領域をr=f×tanθ以上の領域に設定する領域設定工程を更に備える請求項8から11のいずれか1項記載の像振れ補正方法。
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