JP5137587B2 - 繰り返し構造のための光計測の最適化 - Google Patents

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Description

本願は光計測に関し、より具体的には、繰り返し構造の光計測モデルの最適化に関する。
光計測は、構造へ入射するビームを導光する手順、その結果回折されたビームを測定する手順、及びその回折されたビームを解析することでその構造のプロファイルを決定する手順を含む。半導体の製造では、光計測は典型的には品質保証のために用いられる。たとえば半導体ウエハ上の半導体チップに近接する周期回折格子の製造後、光計測システムが、その周期回折格子のプロファイルを決定するのに用いられる。その周期回折格子のプロファイルを決定することによって、その周期回折格子を形成するのに利用された製造プロセスの品質、ひいてはその周期回折格子に近接する半導体チップの品質を評価することが可能となる。
米国特許出願第09/907488号明細書 米国特許出願第09/923578号明細書 米国特許出願第09/770997号明細書 米国特許出願第10/608300号明細書 米国特許出願第10/274252号明細書 米国特許出願第10/206491号明細書 リーフェン、Journal of Optical Society of America、第A13巻、pp.1024−1035、1996年) サイモン(Simon Haykin)、「ニューラルネットワーク(Neural Networks)」、プレンティスホール(Prentice Hall)、1999年
光計測では、光計測モデルは、典型的には構造を測定するために構築される。光計測モデルは、計測モデル変数を用いて表すことができる。一般的には、光計測モデルを構築する際に変化させることのできる計測モデル変数の数が増えれば増えるほど、光計測モデルを用いて得られる測定精度は増大する。しかし変化させることのできる計測モデル変数の数が増えることで、光計測モデルを構築するのに必要となる時間も増大してしまう。それに加えて、場合によっては、あまりに多くの計測モデル変数を可能にすることは、誤った測定を引き起こす恐れがある。
ウエハ中の繰り返し構造の上面プロファイルが評価され、かつその繰り返し構造の上面プロファイルのバリエーションを表すパラメータが選択される。その繰り返し構造の選択された上面プロファイルパラメータを有する光計測モデルが開発された。最適化された光計測モデルは、測定された回折信号と比較されるシミュレーションされた回折信号を生成するのに用いられる。
本願は、添付された図と共に以下の説明を参照することによって最も良く理解できる。図中において、同一部分には同一参照番号が付されている。
次に多数の特定構成、パラメータ等について説明する。しかし係る説明は本発明の技術的範囲を限定することは意図されておらず、典型的実施例の説明として供されている、ということに留意して欲しい。
1.光計測
図1を参照すると、光計測システム100は、ウエハ104上に形成された構造102を検査及び解析するのに用いられて良い。たとえば光計測システム100は、ウエハ104上に形成された周期回折格子の特徴を決定するのに用いられて良い。先述のように、周期回折格子は、たとえばウエハ104上に形成された素子の隣のような、ウエハ104上の検査領域内に形成されて良い。あるいはその代わりに、周期回折格子は、素子の動作と干渉しない素子の領域内又はウエハ104上のスクライビングラインに沿って形成されて良い。
図1に図示されているように、光計測システム100は、光源106及び検出器112を有する光電装置を有して良い。周期回折格子102は、光源106からの入射ビーム108によって照射される。この典型的実施例では、入射ビーム108は、周期回折格子102の法線ベクトルnに対して入射角θ及び方位角(つまり入射ビーム108の入射面と周期回折格子102の周期方向とのなす角)Φで、周期回折格子102へ導光される。回折ビーム110は、法線ベクトルnに対して入射角θで周期回折格子102から射出し、検出器112によって検出される。検出器112は、回折ビーム110を測定された回折信号に変換する。
周期回折格子のプロファイルを決定するため、光計測システム100は、測定された回折信号を受光し、かつその測定された回折信号を解析するように備えられた処理モジュール114を有する。後述するように、周期回折格子102のプロファイルは、ライブラリに基づく処理又は回帰分析に基づく処理を用いて決定されて良い。それに加えて、他の線形又は非線型のプロファイル抽出手法も考えられる。
2.ライブラリに基づいて構造のプロファイルを決定する処理
ライブラリに基づいて構造のプロファイルを決定する処理では、測定された回折信号は、シミュレーションされた回折信号と比較される。より詳細には、ライブラリ中のシミュレーションされた回折信号は、構造の仮説プロファイルに関連する。測定された回折信号とライブラリ中のシミュレーションされた回折信号のうちの1とが一致するとき、又は、測定された回折信号とライブラリ中のシミュレーションされた回折信号のうちの1との差異が予定又は一致基準の範囲内であるとき、一致したシミュレーションされた回折信号に関連する仮説プロファイルは、構造の実際のプロファイルを表すものと推定される。よってその一致したシミュレーションによる回折信号及び/又は仮説プロファイルは、構造が仕様通りに作製されているのかを判断するのに利用することができる。
よって再度図1を参照すると、一の典型的実施例では、測定された回折信号を得た後、処理モジュール114は続いて、測定された回折信号とライブラリ116中に保存されたシミュレーションされた回折信号とを比較する。ライブラリ116中の各シミュレーションされた回折信号は、仮説プロファイルに関連する。よって測定された回折信号とライブラリ116中のシミュレーションされた回折信号のうちの1とが一致するとき、その一致したシミュレーションされた回折信号に関連する仮説プロファイルは、構造の実際のプロファイルを表すものと推定されて良い。
ライブラリ116中に保存されている仮説プロファイルの組は、1組のパラメータを用いて仮説プロファイルの特徴を表し、続いて、様々な形状及び大きさの仮説プロファイルを生成するためにパラメータの組を変化させることによって生成されて良い。1組のパラメータを用いてプロファイルの特徴を表す処理は、パラメータ化(parameterizing)とも呼ばれる。
たとえば図2Aに図示されているように、仮説断面プロファイル200は、その高さを定義するパラメータh1及びその幅を定義するパラメータw1によって特徴が表わされて良いと仮定する。図2Bから図2Eに図示されているように、仮説プロファイル200のさらに別な形状及び特徴部位は、パラメータの数を増やすことによって特徴づけられて良い。たとえば図2Bに図示されているように、仮説プロファイル200は、その高さを定義するパラメータh1、下底を定義するパラメータw1、及び上底を定義するパラメータw2によって特徴が明らかにされて良い。仮説プロファイル200の幅は限界寸法(CD)と呼ぶことがあることに留意して欲しい。たとえば図2Bに図示されているように、パラメータw1及びw2は、仮説プロファイル200の底部CD及び上部CDをそれぞれ定義するものとして記述されて良い。
上述のように、ライブラリ116(図1)内に保存されている仮説プロファイルの組は、仮説プロファイルを特徴づけるパラメータを変化させることによって生成されて良い。たとえば図2Bを参照すると、パラメータh1、w1及びw2を変化させることによって、様々な形状及び大きさを有する仮説プロファイルが生成されて良い。1、2又は全部である3のパラメータは、相互に対して変化させて良い。
図1を再度参照すると、仮説プロファイル、並びに、1組の仮説プロファイル中の対応するシミュレーションされた回折信号、及び、ライブラリ116中に保存されているシミュレーションされた回折信号の数(つまりライブラリ116の分解能及び/又は範囲)は、パラメータの組が変化する範囲、及びパラメータの組が変化する増分に部分的に依存する。一の典型的実施例では、ライブラリ116中に保存されている仮説プロファイル及びシミュレーションされた回折信号は、実際の構造から測定された回折信号を得る前に生成される。よってライブラリ116を生成するのに用いられる範囲及び増分(つまり範囲及び分解能)は、構造の製造プロセスの相似性及び取ることが予想される変数範囲に基づいて選択されて良い。ライブラリ116の範囲及び/又は分解能もまた、たとえば原子間力顕微鏡(AFM)、断面走査型電子顕微鏡(XSEM)、又は透過型電子顕微鏡(TEM)等を用いた測定のような、これまでの測定に基づいて選択されて良い。
ライブラリに基づく処理のより詳細な説明については、特許文献1を参照のこと。
3.回帰分析に基づいて構造のプロファイルを決定する処理
回帰分析に基づいて構造のプロファイルを決定する処理では、測定された回折信号は、シミュレーションされた回折信号(つまり試行回折信号)と比較される。シミュレーションされた回折信号は、仮説プロファイルについての1組のパラメータ(つまり試行パラメータ)を用いた比較を行う前に生成される。測定された回折信号とライブラリ中のシミュレーションされた回折信号のうちの1とが一致しないとき、又は、測定された回折信号とライブラリ中のシミュレーションされた回折信号のうちの1との差異が予定又は一致基準の範囲内でないときには、別なシミュレーションされた回折信号が、別な仮説プロファイルについてのパラメータの別な組を用いて生成される。続いて測定された回折信号とその新たに生成されたシミュレーションされた回折信号とが比較される。測定された回折信号とライブラリ中のシミュレーションされた回折信号のうちの1とが一致するとき、又は、測定された回折信号とライブラリ中のシミュレーションされた回折信号のうちの1との差異が予定又は一致基準の範囲内であるとき、一致したシミュレーションされた回折信号に関連する仮説プロファイルは、構造の実際のプロファイルを表すものと推定される。よってその一致したシミュレーションによる回折信号及び/又は仮説プロファイルは、構造が仕様通りに作製されているのかを判断するのに利用することができる。
よって再度図1を参照すると、一の典型的実施例では、処理モジュール114は、仮説プロファイル用のシミュレーションされた回折信号を生成して良い。続いて処理モジュール114は、測定された回折信号とシミュレーションされた回折信号とを比較して良い。上述したように、測定された回折信号とライブラリ中のシミュレーションされた回折信号のうちの1とが一致しないとき、又は、測定された回折信号とライブラリ中のシミュレーションされた回折信号のうちの1との差異が予定又は一致基準の範囲内でないときには、処理モジュール114は、別な仮説プロファイルについての別なシミュレーションされた回折信号を繰り返し生成して良い。一の典型的実施例では、続いて生成されたシミュレーションされた回折信号は、最適化アルゴリズムを用いて生成されて良い。最適化アルゴリズムとはたとえば、焼き鈍し法を含む大域最適化手法、及び最急降下アルゴリズムを含む局所最適化手法である。
一の典型的実施例では、シミュレーションされた回折信号及び仮説プロファイルは、ライブラリ116(つまり動的ライブラリ)中に保存されて良い。よってライブラリ116中に保存されるシミュレーションされた回折信号及び仮説プロファイルは、測定された回折信号を一致させるのに用いられて良い。
回帰分析に基づいた処理のより詳細な説明については、特許文献2を参照のこと。
4.シミュレーションされた回折信号を決定するアルゴリズム
上述したように、シミュレーションされた回折信号が生成されて、測定された回折信号と比較される。後述するように、一の典型的実施例では、シミュレーションされた回折信号は、マクスウエル方程式を適用し、マクスウエル方程式を解く数値解析手法を用いることによって生成されて良い。より詳細には、後述する典型的実施例ではRCWAが用いられる。しかしRCWA、モード解析、積分法、グリーン関数法、フレネル法、有限要素法等のバリエーションを含む様々な数値解析が利用可能であることに留意すべきである。
一般的には、RCWAはプロファイルを多数の部分、スライス又はスラブ(以降では単純に部分と呼ぶ)に分ける手順を有する。プロファイルの各部分については、結合微分方程式系が、マクスウエル方程式のフーリエ級数展開(つまり電磁場及び誘電率(ε)の成分)を用いて生成される。続いて微分方程式の系は、関連する微分方程式の系の固有行列の固有値及び固有ベクトル分解(つまり固有分解)を有する対角化手続きを用いることによって解かれる。最終的には、プロファイルの各部分の解は、たとえば散乱行列法のような再帰結合手順を用いて結合される。散乱行列法についての説明は、非特許文献1を参照のこと。RCWAのより詳細な説明は、特許文献3を参照のこと。
5.機械学習システム
一の典型的実施例では、シミュレーションされた回折スペクトルは、機械学習アルゴリズムを用いる機械学習システム(MLS)を用いることによって生成することが可能である。MLSは、逆伝播、動径分布関数、サポートベクトル、カーネル回帰等の機械学習アルゴリズムを用いている。機械学習システム及びアルゴリズムのより詳細な説明については、非特許文献2及び特許文献4を参照のこと。
6.繰り返し構造
上述したように、光計測は従来、1次元にのみ変化するプロファイルを有する周期回折格子のライン・アンド・スペース上で実行されてきた。具体的には、図1を再度参照すると、周期回折格子102のプロファイルは、x方向に変化するがy方向には変化しない。よって係る周期回折格子上で光計測を実行する際には、断面プロファイル(たとえば図2A−図2Eのような)のみが周期回折格子のプロファイルを評価するのに用いられた。
図3A−図3Dに図示されているように、少なくとも2次元(たとえば図3A−図3Dで用いられている座標系に従ったx方向及びy方向)に変化するプロファイルを有する様々な型の繰り返し構造がウエハ上に形成されて良い。具体的には、図3Aは、1層以上の材料からなる層を介して形成されるほぼ円形の穴230の繰り返し構造を図示している。図3Bは、1層以上の材料からなる層を介して形成されるほぼ正方形の穴232の繰り返し構造を図示している。図3Cは、1層以上の下地材料の上に形成されたほぼ正方形の柱236の繰り返し構造を図示している。図3Dは、1層以上の下地材料の上に形成されたほぼ円形の柱238の繰り返し構造を図示している。図3Cの正方形柱及び図3Dの円形柱は、1層以上の材料で構成されて良い。
図4Aは、典型的な繰り返し構造240の上面を図示している。仮説グリッド線は、繰り返し構造240の上面図と重ね合わせられている。グリッド線は、周期方向に沿って引かれている。繰り返し構造240のプロファイルは、2次元(つまりx方向及びy方向)に変化する。図4Aの繰り返し構造240は2の周期方向(x方向及びy方向)を有する。2の周期方向がなす角が90°である場合、繰り返し構造は直交繰り返し構造と呼ばれ、90°でない場合には、非直交繰り返し構造と呼ばれる。
図4Aに図示されているように、仮説グリッド線は、ユニットセルと呼ばれる領域を形成する。具体的には、図4Aは、特徴部位244を有する典型的ユニットセル242を図示している。特徴部位244は、ユニットセル242のほぼ中心に位置する穴である。しかし特徴部位244はユニットセル242内のどこに位置しても良いことに留意して欲しい。
図4Bは、典型的な非直交繰り返し構造の上面を図示している。具体的には、図4Bは典型的なユニットセル252を図示している。その典型的なユニットセル252は平行四辺形形状を有し、かつ特徴部位254はユニットセル252のほぼ中心に位置している。
ユニットセルは1以上の特徴部位を有して良く、かつその特徴部位は各異なる形状を有して良いことに留意して欲しい。たとえばユニットセルは内部に島を有する穴のような複合構造を有して良い。
図5は、2以上の特徴部位を有する典型的ユニットセルを図示している。具体的には、図5は、4の特徴部位を有する典型的ユニットセルを図示している。図5では、特徴部位270は、中心位置で構造主部へ下方向に延びるでっぱりを有するパイ形状の構造である。特徴部位280は、中心位置で構造主部へ上方向に延びるでっぱりを有するパイ形状の構造である。特徴部位280は、特徴部位270と相似である鏡面像形状である。特徴部位274は、構造主部の右側へ延びるでっぱりを有するパイ形状の構造である。特徴部位284は、構造主部左側へ延びるでっぱりを有するパイ形状の構造である。特徴部位274は、特徴部位284と相似である鏡面像形状である。
上述したように、ユニットセル中の特徴部位は、島、柱、穴、溝、又は上記の結合であって良いことに留意して欲しい。さらに特徴部位は、様々な形状を有して良く、凹面若しくは凸面の特徴部位、又は凹面と凸面特徴部位の結合であって良い。
図6を参照すると、一の典型的実施例では、繰り返し構造300は、穴、柱又は島であって良く、そのプロファイルは、1以上のプロファイルパラメータを用いて評価される。具体的には、繰り返し構造300は、xz面での構造のプロファイルを表す断面プロファイルを用いて評価される。ここでz軸はウエハ表面の法線である。
図6は、繰り返し構造300の断面プロファイルのプロファイルパラメータとして一般的に用いられる角度を図示している。たとえばδは入射ビーム302とz軸とがなす極角である。φはx軸に対する入射ビーム302の方位入射角(入射ビームのxy平面への投影とx軸とのなす角)である。ψは入射ビーム302を含む面の端部を表す水平線304に対する入射ビーム302の偏光角である。繰り返し構造を評価するのに一般的に用いられる角度を強調するため、図6では繰り返し構造300中の下地材料は図示されていない。
図7Aを参照すると、繰り返し構造の上面プロファイルは、プロファイルパラメータを用いて評価される。図7Aは、特徴部位320を有するユニットセル310の上面を図示している。特徴部位320は楕円の穴であって、その穴の大きさは、上部から底部へ向かって進むにつれて徐々に小さくなる。上面プロファイルを評価するのに用いられるプロファイルパラメータは、xピッチ312及びyピッチ314を有する。それに加えて、特徴部位320の上部を表す楕円316の長軸及び特徴部位320の底部を表す楕円320の長軸は、特徴部位320を評価するのに用いられて良い。さらに特徴部位の上部と底部との間にある如何なる長軸が用いられても良いし、同様に、上部楕円、中間部楕円又は底部楕円の短軸(図示されていない)も用いられて良い。
図7Bを参照すると、繰り返し構造の断面プロファイルは、プロファイルパラメータを用いて評価される。上述したように、典型的には解析目的で画定された断面プロファイルは、xz平面での構造のプロファイルを表す。z軸はウエハ表面の法線である。あるいはその代わりに、及び/又は、それに加えて、断面プロファイルはyz平面で画定されても良い。
本例では、繰り返し構造のxピッチ312は、隣接する2のサブ特徴部位368と370の中心間距離である。図示目的で、点線である垂直線364は、サブ特徴部位368の中心を通るように引かれ、別な点線である垂直線366は、サブ特徴部位370の中心を通るように引かれる。xピッチ312は、サブ特徴部位368を通る点線である垂直線364とサブ特徴部位370を通る点線である垂直線366との間の距離で、一般的にはナノメートルnmのオーダーである。
サブ特徴部位368及びサブ特徴部位370を有する特徴部位320は、たとえば層0から始まって層1、層2などのように、層に分割される。層0は空気、層1は材料1で、層2は材料3…と仮定する。層0は空気のn及びkを有し、層1は材料1のn及びkを有する(他についても同様)。サブ特徴部位368とサブ特徴部位370との間の距離316は、図7Aに図示されている特徴部位320の上部の主軸と同一である。同様に、特徴部位320でのサブ特徴部位368とサブ特徴部位370との間の距離318は、図7Aに図示されている特徴部位320の底部の主軸と同一である。特徴部位320の傾斜は、角度372及び角度374によって評価される。特徴部位320の傾斜が変化するとき、角度372及び角度374はz軸に沿って変化して良い。あるいはその代わりに、特徴部位320の傾きは、たとえば多項式関数のような数式を用いて評価されて良い。
上面プロファイル及び断面プロファイルのプロファイルパラメータは、光計測モデルに統合される。プロファイルパラメータを統合する際、冗長なプロファイルパラメータの如何なるものも除去される。たとえば上述したように、上面プロファイルのプロファイルパラメータは、xピッチ312、yピッチ314、主軸316、及び主軸318を有する。断面プロファイルのプロファイルパラメータは、xピッチ312、主軸316、主軸318、層に係るn及びk値、並びに特徴部位の傾斜を有する。よってこの例では、光計測モデルのプロファイルパラメータは、xピッチ312、yピッチ314、主軸316、主軸318、層に係るn及びk値、並びに特徴部位の傾斜を有する。特許文献5も参照のこと。
上述したように、繰り返し構造中のユニットセルは、直交していても良いし、又は非直交であっても良い。図8は、4角形の穴である特徴部位422を有する繰り返し構造の典型的な非直交ユニットセル400を図示している。特徴部位422は、空気の値である、屈折率n及びkを有し、ユニットセル400中での残りの材料424は、屈折率n及びkを有する。非直交性は、直交するy軸に対する第2軸yの傾きを示す角度ζ(ギリシャ文字でゼータ)で定義される。角度ζは、直交性すなわち90−ζに等しいピッチ角αに関する。以降では、ピッチ角は、直交性すなわちピッチ角αを示すものとして一貫して用いられる。ユニットセルの外形は、x方向の第2軸xのピッチ、及びy方向の第2軸yのピッチ並びにピッチ角αによって記述される。ユニットセルの大きさはd及びdである。ピッチ角は−90°から90°まで変化して良いことに留意して欲しい。
繰り返し構造に関連する他のプロファイルパラメータは、ユニットセル中での特徴部位の位置である。図9は、典型的繰り返し構造の直交ユニットセルの理論的中心位置からの、特徴部位のオフセットを図示している。たとえばユニットセル500中では、特徴部位510は、ユニットセル500の中心位置に設けられる代わりに、中心から上へ距離shy及び中心から右へshxの位置に設けられて良く、その位置は点線位置520で指定されている。
上述の繰り返し構造のパラメータに加えて、その繰り返し構造の評価に含まれる他のパラメータは、ユニットセル中の特徴部位の幅の比及び直交度(rectangularity)である。幅の比を表すパラメータは、ユニットセル中の穴又は島の角がどの程度鋭いのかを定義する。図10Aに図示されているように、ユニットセル550では、幅の比は、形状についての、X方向での限界寸法に対するY方向での限界寸法を定義するのに用いられて良い。幅の比(WR)=r/rは、楕円形状の穴又は島についてのrの値がrの値よりも大きい場合に1未満で変化し、穴又は島が円形の場合には1であり、及び穴又は島についてのrの値がrの値よりも大きい場合に1より大きな値で変化する。
直交度は、ユニットセル中のたとえば穴、柱又は島のような特徴部位がどの程度鋭いのかを定義する。図10Bでは、0.0である直交度Rは完全に円形の穴又は島を定義し、ゼロよりも大きく1よりは小さい直交度Rは丸まった角を有する正方形の穴又は島562を定義し、かつ1.0である直交度は正方形又は長方形の穴、柱又は島564を定義する。
ユニットセルの特徴部位を評価する別の方法は、その特徴部位の数学的モデルを利用することである。たとえばコンタクトホール又は柱のような、繰り返し構造のユニットセル中の特徴部位の外部境界は、1以上の方程式を用いて表されて良い。このモデル構築では、穴は空気からなる特定のN及びKを有する構造であって、同様に島は異なるN及びKを有する構造である。従って穴のような、ユニットセル中の特徴部位の境界を評価することは、図7Bの断面プロファイルに図示されているように、その特徴部位の形状及び傾斜を記述することを含む。
ユニットセル中の特徴部位の上面形状は、楕円の一般的な方程式をより一般的な定義に修正し、かつ指数m及びnを導入することによって、以下のように数学的に記述されて良い。
x=a*cos(φ+φ) y=b*sin(φ+φ) 1.00
ここでx及びyは一定な断面zでの形状の横座標で、φは方位角で、φ及びφはx軸及びy軸での方位角で、かつφ=0…2πである。m=2/M及びn=2/Nである場合、M及びNは、次式の超楕円についての“標準的な”公式の指数に対応する。
Figure 0005137587
より包括的なパラメータ機能は、次式のフーリエ合成によって実現される普遍的表現を用いることによって可能となる。
Figure 0005137587
ここでx及びyは偏心すなわち横方向のオフセットである。ユニットセルの連続する層は、これらの偏心パラメータによって互いに調節されて良い。このようにして複雑な繰り返し構造は、構造に係る層を連続的に記述することによって構築されて良い。
次のステップは、傾斜(3次元)をユニットセル中の特徴部位に与えることである。これは、パラメータ表現を用いることによって実行されて良い。傾斜sはt又はφの関数である。特徴部位についての完全な記述は、以下の方程式によってされて良い。
x=f(t)、y=g(t)、及びs=h(t) 2.00
ここでf、g及びhは、評価のためのそれぞれ異なる変数tについての関数で、tは方位角φ又は形状の他の変数であって良い。
たとえば2の対向する側面上に上向性の傾斜、及び2の垂直な側面上に凹の傾斜を有する楕円の穴のような形状を有する特徴部位は、次式で与えることができる。
Figure 0005137587
ここでφ=0…2π、c=2°、d=0.07で、傾斜は、x軸に沿って92°(つまりわずかに突き出ている)、かつy軸に沿って約88°(つまりほぼ垂直)で、その傾斜はこれらの極値の間で徐々に変化する。このようにして、直線傾斜のみでも、上向性及び凹の傾斜をカバーすることができる。非線形な傾斜の形態は、特徴部位と3以上の不均一かつ相似でない形状とを合わせることによって実現されて良い。非線形の形状を記述するため、付加的パラメータが導入される。その結果以下の方程式が得られる。
x=f(t,z)、y=g(t,z)、及びs=h(t,z) 2.20
ここでzは形状の非線形性を特徴づける表現である。
ユニットセルが2以上の材料によって形成され、かつ特徴部位が2以上の形状を有する複合的繰り返し構造は、基礎的要素に分解され、続いて上述のように処理される。上述した数学的形状表現に加えて他の数学的形状表現が、繰り返し構造のユニットセル中の形状プロファイルを評価するのに用いられても良い。
一の典型的実施例では、プロファイルデータもまた、ユニットセル中の特徴部位を評価するのに用いられて良い。図11は、繰り返し構造のプロファイルデータを収集及び処理する典型的方法のブロック図である。図11の工程600では、繰り返し構造を製造する製造プロセスは、プロセスシミュレータを用いてシミュレーションされて良い。プロセスシミュレータの例は、プロリス(Prolith)(商標)、ラファエル(Raphael)(商標)等である。プロセスシミュレータの一出力は、製造プロセスがシミュレーションされた後に生成された構造のプロファイルを有する。プロファイルは、プロセスパラメータの変化に基づいて生成された形状の型及び変化の解析が可能なプロファイルを含む。たとえばエッチングプロセスがシミュレーションされる場合、その結果生成された穴、柱又は島の上面プロファイルが検討されて、様々なプロセス条件下でプロセスが終了した後の形状の変化が決定される。
代替的実施例は、図11の工程610に図示されているように、1以上の計測装置を用いて繰り返し構造のプロファイルを測定する工程を有する。断面SEM、CDSEM、AFM、画像化システム等の計測装置が、ウエハ内の繰り返し構造の断面又は上面プロファイルを測定するのに用いられて良い。同様に、たとえばスキャタロメータのような光計測システム、つまり反射率計又は楕円解析器は、繰り返し構造のプロファイルを決定するのに用いられて良い。さらに別な代替的実施例は、工程620のように、アプリケーションの繰り返し構造についての過去のすなわちこれまでの形状データにアクセスする工程を有する。特定のレシピ又は同様の半導体製造レシピは、対象である構造のプロファイル形状に関するこれまでのデータを供して良い。
図11の工程630では、様々な生成源から得られたユニットセル中の特徴部位の上面プロファイルが検討されて、特徴部位及びプロファイルパラメータの変化が決定される。図11の工程640では、構造の特徴部位の形状範囲はパターンを示して良い。そのパターンでは、プロファイルのある態様は一定、又は限られた程度にのみ変化して良く、一方で他の態様は広範な変化を示す。
図12は繰り返し構造の光計測モデルを最適化する典型的方法のブロック図である。工程710では、図11に図示された典型的方法で論じられているような様々な生成源から得られたデータに基づいて、構造の上面プロファイルは、1以上の幾何学的形状を適合させる、つまり連続した形状の近似によって、又は数学的手法を利用することによって評価される。
連続形状近似の手法の図による例示は、図13と関連させて論じる。繰り返し構造のユニットセル800のSEM又はAFM像は特徴部位802であって、これは上から見るとピーナッツ形状である島である、と仮定する。一のアプローチは、変数、又は楕円及び多角形の組み合わせによって特徴部位802を近似することである。
さらに、特徴部位802の上面形状の変化を解析した後、2の楕円(楕円1及び楕円2)及び2の多角形(多角形1及び多角形2)が十分に特徴部位802の特徴を表すということが分かったものと仮定する。よって2の楕円及び2の多角形を評価するのに必要なパラメータは次の9パラメータを有する。楕円1についてのT1及びT2;多角形1についてのT3、T4及びθ;多角形2についてのT4、T5及びθ;及び楕円2についてのT6及びT7、である。多くの他の形状の組み合わせが、ユニットセル800中の特徴部位802の上面を評価するのに用いられて良い。
数学的アプローチは、ユニットセル中の特徴部位の形状を記述する数式を利用する。ユニットセルの上面から開始して、特徴部位の形状を最も良く表現できる式が選択される。特徴部位の上面プロファイルが楕円に近い場合、たとえば式1.10又は方程式1.20で表される一般的な楕円の式をフーリエ合成した式のような一般的な楕円の公式が用いられて良い。あるいはその代わりに、たとえば方程式2.10と2.20の組のような、集められた繰り返し構造のプロファイルの変化を表す1組の方程式が用いられても良い。形状に関係なく、1以上の数式又は表現が上面プロファイルの変化を適切に表す場合には、これらの方程式は、ユニットセル中の特徴部位の上面を特徴づけるのに用いられて良い。図13については、ユニットセル800中の特徴部位を特徴づける手順は、2の楕円(楕円1及び楕円2)及び2の多角形(多角形1及び多角形2)を表す1組の方程式を一般的に有する。
他の実施例は、楕円のような古典的な幾何学的形状を用いて良いが、これらの古典的幾何学的形状を、回転軸すなわち中心を変化させる自動描画手法を用いて変化させても良い。たとえば楕円は、係る手法を用いてピーナッツ形状のプロファイルにより似るようにさせることができる。たとえ自動化手法を用いることで任意の形状をつくることが可能になるとしても、回転及び中心に係る複数の軸を利用するソフトウエアを使用することで、調査中である構造の像が特徴づけられて良い。
図12を参照すると、工程720では、構造の上面プロファイルの変化を表すようにプロファイルパラメータが選ばれる。パラメータの選択は、これまでのデータ、及び/又は、選ばれたパラメータを段階的に含める手法(progressive inclusion)、若しくは、選ばれたパラメータを逐次的に排除する手法(successive exclusion)に基づいて良い。過去の経験のようなこれまでのデータを同様のレシピ又は製造プロセスに用いることで、良好なシミュレーション結果を得るのに最小数の上面プロファイルパラメータを得れば十分となりうる。たとえばコンタクトホール用の過去のレシピが基本的に非常に似たレシピを用い、かつ良好なシミュレーション結果が単一の楕円モデルで得られた場合、これまでに用いられてきた上面プロファイルパラメータの最終選択は、現在用いられる最初の選択として利用できる。新たな上面プロファイルパラメータを段階的に含める手法は、集められたプロファイルデータに基づいて大きな変化を示す1以上のプロファイルパラメータで開始される。
たとえば図13を参照すると、上面プロファイルパラメータT2(楕円1の大きさ)及びT7(楕円2の大きさ)が最も大きな変化を示す一方で、他の上面プロファイルパラメータは相対的に一定であるものと仮定する。よってT2及びT7は、図12の工程720の光計測モデルでの上面プロファイルの変化を表すように選ばれる。あるいはその代わりに、楕円2のT7のみが最も大きな変化を示す場合には、T7のみが選ばれて良い。
図12を参照すると、工程730では、構造の断面プロファイルに関連するプロファイルパラメータが選ばれる。断面プロファイルパラメータは、入射ビームの極角、入射ビームの方位角、入射ビームの偏光角、xピッチ、yピッチ、ピッチ角、様々な層の幅、様々な層のN及びK又はユニットセル中の繰り返し構造が有する様々な特徴部位のN及びK、特徴部位の高さ、様々な点での特徴部位の幅、側壁の角度、特徴部位の底部又は上部の丸み等を有する。上面プロファイルパラメータを選ぶのに用いられるプロセス同様に、パラメータの選択は、これまでのデータ及び/又は連続して選ばれたパラメータを変化させる代わりの固定に基づいて良い。過去の経験のようなこれまでのデータを同様のレシピ又は製造プロセスに使用することで、良好なシミュレーション結果を得るのに最小数の断面プロファイルパラメータを得れば十分となりうる。
図12の工程740では、選択された上面及び断面プロファイルパラメータは、光計測モデルに統合される。上述したように、選ばれたパラメータを統合する際、冗長なものは除去される。
図12の工程750では、光計測モデルが最適化される。計測モデルの最適化は、一般的に回帰分析に基づく処理を有する。この工程の出力は、選ばれたプロファイルパラメータ及び1以上の終了基準に基づいた最適化された計測モデルである。終了基準の例は、適合度、費用関数、2乗誤差の合計等を含む。回帰分析に基づく処理についてのより詳細な説明については、特許文献2を参照のこと。
図12を参照すると、工程760では、最適化された計測モデルを用いることによってプロファイルパラメータと対応する回折信号の組が生成される。プロファイルパラメータの組は、工程720及び730で選ばれたプロファイルパラメータを含む。対応する回折信号は、プロファイルパラメータの組を用いて繰り返し構造での回折をシミュレーションすることによって生成される。たとえばライブラリは、選ばれたプロファイルパラメータ及び各プロファイルパラメータについての適切な分解能を用いることによって生成されて良い。プロファイルパラメータの入力用の組から新たな回折信号を生成し、かつ入力用の測定された回折信号についてのプロファイルパラメータの組を抽出する能力を有するライブラリ又は訓練されたMLSを生成するのに、機械学習システム(MLS)は、生成されたライブラリのサブセットによって訓練されて良い。回帰分析とライブラリ生成手法とを併用した方法が用いられて良い。
工程770では、測定された回折信号は、最も良い一致を決定するための最適化された計測モデルから導かれるプロファイルパラメータの組を用いて生成されるシミュレーションされた回折信号に対して一致する。
工程780では、測定された回折信号及びそれと最も良く一致するシミュレーションされた回折信号を用いることによって、1以上の一致基準が計算される。適合度、費用関数等が一致基準に用いられて良い。一致基準が満たされない場合には、ユニットセル中の特徴部位の評価、及び/又は上面プロファイルパラメータの選択は、工程790で行われるように変更されて良い。
たとえば、図13に図示されているユニットセル800と同様のユニットセルを有する繰り返し構造での1以上の回折信号が測定されると仮定する。さらに図13の特徴部位802の上面プロファイルパラメータT2及びT7が選ばれたと仮定する。工程780では、一致基準値が計算され、かつ事前調整された一致基準と比較される。事前調整された一致基準は、少なくとも95%の適合度及び2.50未満の費用関数を有するものと仮定する。計算された一致基準が96%の適合度及び2.40の費用関数を示す場合、一致基準は満たされ、処理は工程800へ進む。
一致基準が満たされない場合には、工程790で、構造の上面プロファイルの評価及び/又は繰り返し構造の上面プロファイルパラメータの選択が修正される。上面プロファイルの評価の修正は、図13の特徴部位802の中間部分を特徴づける2の多角形に変わって3の多角形を用いる手順を有して良い。上述のように、プロファイルパラメータの選択の修正は、用いられる手法に依存する。新たなパラメータを段階的に含む手法が用いられる場合には、1以上の上面プロファイルパラメータが、選ばれた上面プロファイルパラメータの群に加えられて良い。図13を参照すると、T2及びT7のみが過去に選ばれた2の上面プロファイルパラメータである場合、選択を修正する結果として、T4及び/又はT6が集められたプロファイルデータ中で大きな変化を示す場合には、T4及び/又はT6が加えられて良い。
プロファイルパラメータを逐次的に排除する手法が用いられる場合には、それに従って一致基準が設定される。たとえば事前調整された一致基準は、最大でも94%の適合度及び少なくとも2.30の費用関数を有して良い。計算された一致基準が96%の適合度及び1.90の費用関数を示す場合、一致基準は満たされず、処理は工程790へ進む。工程790では、構造の上面プロファイルの評価及び/又は繰り返し構造の上面プロファイルパラメータの選択が修正される。上面プロファイルの評価の修正は、図13の特徴部位802の中間部分を特徴づける2の多角形に変わって3の多角形を用いる手順を有して良い。プロファイルパラメータを逐次的に排除する手法を参照すると、1以上の上面プロファイルパラメータは、選ばれた上面プロファイルパラメータの群から排除される。図13を参照すると、T1からT7がすべて過去に選択された上面プロファイルパラメータである場合、その選択を修正した結果、T3及び/又はT5が、集められたプロファイルデータ中の他の上面プロファイルパラメータよりも小さな変化を示す場合にはT3及び/又はT5が排除されて良い。
繰り返し構造の断面プロファイルパラメータが同様の方法で処理される。それにより、断面プロファイルを近似するのに用いられる形状の型が変更され、かつ一致基準が満たされるまで段階的に多くのパラメータが修正される。断面プロファイル形状及びプロファイルパラメータ選択についてのより詳細な議論については特許文献6を参照のこと。
いずれの手法でも、一旦一致基準が満たされると、図12の工程800では、最も良く一致する回折信号に対応するプロファイルパラメータが抽出され、かつそれらは実際のプロファイルパラメータへ変換される。たとえば図13を参照すると、抽出された上面プロファイルパラメータは、特徴部位802のT2及びT7のみを有して良い。この工程は、T2及びT7以外の上面プロファイルパラメータと相関するT2及びT7に関連する因子を利用することによって、T2及びT7の値を、全ての上面プロファイルパラメータであるT1からT7、θ及びθの値の組に変換する。
同一の考え方及び原理は、図14に図示されている、ユニットセルが2以上の構造に係る特徴部位を有する繰り返し構造に適用される。ユニットセル260は、特徴部位270、特徴部位274、特徴部位280、及び特徴部位284を有する。特徴部位270については、利用するために集められたプロファイルデータは、特徴部位270の上面プロファイルが2の楕円である楕円A271及び楕円B272を用いることによって近似可能であることを示唆しているものと仮定する。楕円A271の長軸及び短軸はそれぞれH11及びH12で指定される。楕円B272の長軸及び短軸はそれぞれH13及びH14で指定される。他の特徴部位274、282及び284は、各対応する楕円の長軸及び短軸を有する。それらの各対応する楕円の長軸及び短軸は、それぞれH21、H22、H23及びH24;H31、H32、H33及びH34;並びにH41、H42、H43及びH44で指定される。
上述のように、段階的に含める手法が用いられているときには、集められた上面プロファイルデータの変化に依存して、2の楕円のうちの大きい方の長軸が選ばれることで、その長軸がユニットセル260中の特徴部位をモデル化して良い。具体的には、パラメータH41、H42、H43及びH44は、最適化のための選択された上面プロファイルパラメータとして特定されて良い。一致基準が満たされない場合、最適化を逐次的に繰り返す手法は、ユニットセル260の特徴部位に係る他の上面プロファイルパラメータを有して良い。
逐次的に排除する手法が用いられるとき、最初は、すべての楕円の全軸が、ユニットセル260中の特徴部位のモデル化に用いられて良い。具体的には、パラメータH11からH14、パラメータH21からH24、パラメータH31からH34、及びパラメータH41からH44は、最適化のための選択された上面プロファイルパラメータとして特定されて良い。一致基準が満たされない場合、最適化を逐次的に繰り返す手法は、ユニットセル260の特徴部位に係る他の上面プロファイルパラメータを排除して良い。
上述のように、ユニットセルは、穴、溝、ビア又は他の凹面形状の結合を有して良い。ユニットセルはまた、柱、島又は他の凸面形状又は凸面型若しくは凹面型形状の結合の組み合わせをも有して良い。
図15は、繰り返し構造の光計測モデルを最適化する典型的なシステムである。プロファイルプリプロセッサ900は、入力である、繰り返し構造(図示されていない)に係るプロセスシミュレータによる上面プロファイル912、測定された上面プロファイル916、及び/又はこれまでの上面プロファイル920を解析する。プロファイルプリプロセッサ900は、構造に係る特定の上面プロファイルパラメータ及び断面プロファイルパラメータ966を選び、かつ選ばれた上面プロファイルパラメータ及び断面プロファイルパラメータ966を計測モデル最適化装置930へ送る。計測モデル最適化装置930は、計測装置926からの入力である測定された回折信号964及び計測モデルを最適化する選ばれたプロファイルパラメータ966を処理し、かつ比較装置908へ送られる最も良く一致するシミュレーションによる回折信号956を抽出する。計測モデル最適化装置930は任意で、回折信号とプロファイルパラメータとの対を有するライブラリ若しくはデータ保存体、又は、プロファイルパラメータからシミュレーションされた回折信号を、若しくはシミュレーションされた回折信号からプロファイルパラメータを決定するように訓練された機械学習システムを用いて良い。比較装置908は、一致基準値を計算して、その計算された値と過去に設定された一致基準960とを比較する。その計算された値が一致基準の範囲内にない場合には、比較装置908は、モデル調節装置904へ信号954を送り、光計測モデルへの調節952を決定する。モデル調節装置904は、調節又は修正952をプロファイルプリプロセッサ900へ送り、そのサイクルを繰り返す。その計算された値が一致基準の範囲内である場合には、比較装置908は、最適化処理を終了して、抽出されたプロファイルパラメータ値958を最適化プロセッサ910へ送る。
たとえ典型的実施例が説明されたとしても、本発明の技術的思想及び/又は技術的範囲内から逸脱することなく様々な修正が可能である。たとえば第1繰り返し計算は、より多数のプロファイルパラメータ及び変化させることのできる他の計測変数で行われて良い。第1繰り返し計算後、回折応答を大きく変化させない変数は一定値に設定されて良い。あるいはその代わりに、過去の経験によるデータを考慮した結果、最初は一定とみなされる変数が、別な解析を行った後に、変化するようになっても良い。たとえばXオフセット及びYオフセット又はピッチ角は最初一定に保たれているが、さらに別なプロファイルデータを得るために連続した繰り返し計算を行う際には変化して良い。さらに楕円及び多角形の代わりに、他の形状が利用されて良いし、又はより良い状態で若しくはより高速に最適化処理を終了させるために、形状の粗さが考慮されても良い。従って本発明は、図示及び上述された特定形態に限定されるものとして構成されてはならず、「特許請求の範囲」に基づかなければならない。
典型的な光計測システムのブロック図である。 A−Eは、半導体ウエハ上に形成された構造を特徴づける典型的な断面プロファイルである。 A−Dは、典型的な繰り返し構造を図示している。 A及びBは、典型的な、ユニットセルの直交及び非直交グリッドを図示している。 繰り返し構造中に2以上の特徴部位を有する典型的なユニットセルを図示している。 典型的な繰り返し構造を評価するのに一般的に用いられる角度を図示している。 繰り返し構造の上面プロファイルを図示している。 繰り返し構造の断面を図示している。 典型的な非直交の繰り返し構造を有するユニットセル中の複数の特徴部位を図示している。 典型的な繰り返し構造の直交ユニットセルの理論的中心から、ユニットセル中の特徴部位のオフセットを図示している。 ユニットセル中の特徴部位の幅の比を図示している。 ユニットセル中の特徴部位の直交度評価を図示している。 繰り返し構造のプロファイル形状のバリエーションを収集する典型的処理のフローチャートである。 繰り返し構造の光計測モデルを最適化する典型的処理のフローチャートである。 繰り返し構造のユニットセル上面を評価する典型的手法である。 複数の特徴部位を有する繰り返し構造の上面を評価する典型的手法である。 繰り返し構造の光計測モデルを最適化する典型的システムである。

Claims (26)

  1. ウエハ上に形成された繰り返し構造の上面に関連するプロファイルパラメータ及び前記繰り返し構造の断面に関連するプロファイルパラメータを有する光計測モデルを用いて前記繰り返し構造のプロファイルパラメータを決定する方法であって、
    当該方法は:
    プロファイルパラメータを有する前記構造の上面プロファイルの特徴を記述するプロファイル記述工程;
    前記の構造の上面プロファイルに関連するプロファイルパラメータを選択する第1上面プロファイルパラメータ選択工程;
    前記の構造の断面プロファイルに関連するプロファイルパラメータを選択する第1断面プロファイルパラメータ選択工程;
    前記の構造の上面プロファイル及び断面プロファイルを表す前記の選択されたプロファイルパラメータを、光計測モデルに統合する統合工程;
    前記光計測モデルを最適化する第1最適化工程;
    前記の最適化された光計測モデルを用いて、プロファイルパラメータとシミュレーションされた回折信号との組を生成する生成工程;
    生成されたシミュレーションされた回折信号と1以上の測定された回折信号との組を用いて最も良く一致するシミュレーションされた回折信号を抽出する抽出工程;
    前記最も良く一致するシミュレーションされた回折信号と前記1以上の測定された回折信号とが1以上の一致基準範囲内で一致しないとき、プロファイルパラメータの前記の特徴記述及び/又は選択を修正する修正工程;及び
    前記最も良く一致するシミュレーションされた回折信号と前記1以上の測定された回折信号とが前記1以上の一致基準範囲内で一致するまで、前記プロファイル記述工程、前記第1上面プロファイルパラメータ選択工程、前記第1断面プロファイルパラメータ選択工程、前記統合工程、前記第1最適化工程、前記生成工程、前記抽出工程、及び前記修正工程を繰り返す工程;
    を有し、
    前記上面及び断面プロファイルに関連するプロファイルパラメータの選択は、(i)プロファイルパラメータの連続的な追加及び/若しくは除去を含む連続的な形状近似、(ii)履歴データを用いての同様の用途から、変化因子を満たす構造のプロファイルパラメータの選択、(iii)プロファイルパラメータの変化を決定する数学的手法、又は(iv)プロセスシミュレーションを用いた、変化の大きいプロファイルパラメータの選択のうちの一以上を用いて実行され、
    前記の構造の上面プロファイル及び断面プロファイルを表す選択されたプロファイルパラメータを統合する工程は、前記の構造の上面プロファイル及び断面プロファイルを表す選択されたプロファイルパラメータから、重複して選択されたプロファイルパラメータを除去する工程を有する、
    方法。
  2. 構造のプロファイルの特徴を記述する工程が:
    1以上の特徴部位を有する前記繰り返し構造のユニットセルを画定する画定工程;及び
    前記ユニットセルが有する1以上の特徴部位の上面プロファイルの特徴を記述する特徴記述工程;
    を有する、
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記特徴記述工程が:
    1以上の基本形状を前記のユニットセルが有する1以上の特徴部位の上面プロファイルに適合させる適合工程;
    前記1以上の基本形状のパラメータを特定する特定工程;及び
    前記の特定された1以上の基本形状のパラメータの変化を決定する第1決定工程;
    を有する、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記基本形状が楕円及び/又は多角形を有する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記の特定された1以上の基本形状のパラメータが、楕円短軸、楕円長軸、又は多角形の1以上の側部の長さを含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第1決定工程が:
    前記のユニットセルが有する1以上の特徴部位の上面プロファイルサンプルを集める第1収集工程;及び
    前記のユニットセルが有する1以上の特徴部位の上面プロファイルに適合する前記の特定された1以上の基本形状のパラメータの範囲を決定する第2決定工程;
    を有する、
    請求項3に記載の方法。
  7. 前記第1収集工程が:
    プロセスシミュレータを用いた前記繰り返し構造の製造のシミュレーションから得られた上面サンプルを集める工程;
    前記のユニットセルが有する1以上の特徴部位の上面プロファイルを計測装置によって測定する工程;又は
    前記のユニットセルが有する1以上の特徴部位の上面プロファイルを含む、半導体に用いられる前記繰り返し構造についての経験的な形状データにアクセスする工程;
    を有する、
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記の繰り返し構造のプロファイル変化を表す前記プロファイルパラメータを選択する工程が、前記のユニットセルが有する1以上の特徴部位の上面プロファイルに適合する前記1以上の基本形状についての1以上の特定されたパラメータを、その最大範囲で選択する工程を有する、請求項6に記載の方法。
  9. 前記生成工程が、シミュレーションされた回折信号及び関連するプロファイルパラメータのライブラリを生成する工程を有し、
    前記シミュレーションされた回折信号はマクスウエル方程式を解く数値解析手法を用いることによって生成される、
    請求項1に記載の方法。
  10. 前記数値解析手法が、厳密結合波解析法、モード解析法、積分法、グリーン関数法、フレネル法、又は有限要素法である、請求項9に記載の方法。
  11. 前記生成工程が:
    入力プロファイルパラメータに基づいてシミュレーションされた回折信号を生成するように訓練された機械学習システムを生成する工程;及び
    入力として1組のプロファイルパラメータを用いることによってシミュレーションされた回折信号の組を生成する工程;
    を有する、
    請求項1に記載の方法。
  12. 前記機械学習システムが、逆伝播法、動径基底関数法、サポートベクター、又はカーネル回帰である、請求項11に記載の方法。
  13. 前記特徴記述工程が:
    前記のユニットセルが有する1以上の特徴部位の上面プロファイルに1以上の数学モデルを適合させる数学モデル適合工程;
    前記1以上の数学モデルのパラメータを特定する特定工程;及び
    前記の1以上の数学モデルの特定されたパラメータの変化を決定する第3決定工程;
    を有する、
    請求項2に記載の方法。
  14. 前記数学モデルが幾何学形状についての方程式を有する、請求項13に記載の方法。
  15. 前記幾何学形状が楕円及び/又は多角形を有する、請求項14に記載の方法。
  16. 前記特定されたパラメータが楕円及び多角形についての方程式中の変数に対応する、請求項15に記載の方法。
  17. 前記第3決定工程が:
    前記のユニットセルが有する1以上の上面プロファイルサンプルを集める第2収集工程;及び
    前記のユニットセルが有する1以上の上面プロファイル形状に適合する前記1以上の数学モデルの特定されたパラメータ範囲を決定する決定工程;
    を有する、
    請求項13に記載の方法。
  18. 前記第2収集工程が:
    プロセスシミュレータを用いた前記繰り返し構造の製造のシミュレーションから得られた上面プロファイルサンプルを集める第3収集工程;
    前記のユニットセルが有する1以上の特徴部位の上面プロファイルを測定する工程;又は
    前記のユニットセルが有する1以上の特徴部位の上面プロファイルを含む、半導体に用いられる前記繰り返し構造についての経験的な形状データにアクセスする工程;
    を有する、
    請求項17に記載の方法。
  19. 前記の繰り返し構造のプロファイル変化を表す前記プロファイルパラメータを選択する工程が、前記のユニットセルが有する1以上の特徴部位の上面プロファイルに適合する前記1以上の基本形状についての1以上の特定されたパラメータを、その値の最大範囲で選択する工程を有する、請求項17に記載の方法。
  20. 光計測のためにウエハ内の繰り返し構造をモデル化する方法であって:
    1以上の終了基準を設定する終了基準設定工程;
    1以上の特徴部位を有する、ウエハ内の前記繰り返し構造のユニットセルを画定する画定工程;
    前記のユニットセルが有する1以上の特徴部位の上面プロファイルに、パラメータを有する1以上の基本形状を適合させる基本形状適合工程;
    前記の構造の上面プロファイル変化を表す前記の1以上の基本形状のパラメータを選択する第2上面プロファイルパラメータ選択工程;
    前記構造の断面プロファイルに関連するプロファイルパラメータを選択する第2断面プロファイルパラメータ選択工程;
    前記の構造の上面プロファイル及び断面プロファイルを表す前記選択されたプロファイルパラメータを光計測モデルに統合する統合工程;
    前記繰り返し構造で回折された1以上の測定信号を用いて前記光計測モデルを最適化して、シミュレーションされた回折信号を生成する第2最適化工程;及び
    前記の生成されたシミュレーションされた回折信号を用いて、計算された終了基準、少なくとも95%の適合度及び2.50未満の費用関数を有する終了基準とを比較する比較工程;
    有し、
    前記上面及び断面プロファイルに関連するプロファイルパラメータの選択は、(i)プロファイルパラメータの連続的な追加及び/若しくは除去を含む連続的な形状近似、(ii)履歴データを用いての同様の用途から、変化因子を満たす構造のプロファイルパラメータの選択、(iii)プロファイルパラメータの変化を決定する数学的手法、又は(iv)プロセスシミュレーションを用いた、変化の大きいプロファイルパラメータの選択のうちの一以上を用いて実行され
    前記の構造の上面プロファイル及び断面プロファイルを表す選択されたプロファイルパラメータを統合する工程は、前記の構造の上面プロファイル及び断面プロファイルを表す選択されたプロファイルパラメータから、重複して選択されたプロファイルパラメータを除去する工程を有する
    方法。
  21. 前記1以上の終了基準が満たされない場合に、
    前記上面プロファイルへの基本形状の適合を変更する工程;
    前記第2上面プロファイルパラメータ選択工程及び前記第2断面プロファイルパラメータ選択工程でのパラメータの選択を変更する工程;及び
    前記1以上の終了基準が満たされるまで、前記画定工程、前記基本形状適合工程、前記第2上面プロファイルパラメータ選択工程、前記第2断面プロファイルパラメータ選択工程、前記統合工程、前記第2最適化工程及び前記比較工程を繰り返す工程;
    をさらに有する、請求項20に記載の方法。
  22. 前記適合工程において、前記のユニットセルが有する1以上の特徴部位の上面プロファイルに1以上の基本形状を適合する代わりに、前記のユニットセルが有する1以上の特徴部位の上面プロファイルに1以上の数式を適合する工程を有する、請求項20に記載の方法。
  23. ウエハ内の繰り返し構造をモデル化するのに用いられる、前記構造の上面に関連するプロファイルパラメータ及び前記構造の断面に関連するプロファイルパラメータを有する光計測モデルのプロファイルパラメータに係る選択を最適化するシステムであって:
    前記構造の上面プロファイルの特徴を記述する;
    前記の構造の上面プロファイル変化を表すプロファイルパラメータを選ぶ;
    前記構造の断面プロファイルに関連するプロファイルパラメータを選ぶ;及び
    前記の構造の上面プロファイル及び断面プロファイルを表す前記の選ばれたプロファイルパラメータを光計測モデルに統合する;
    ように備えられているプロファイルプリプロセッサ;
    1以上の基準を用いて前記光計測モデルを最適化し、かつ前記の最適化された計測モデルに基づいて1以上のシミュレーションされた回折信号を生成するように備えられた計測モデル最適化装置;
    前記繰り返し構造で回折される信号を測定するように備えられている計測装置;
    前記の生成された回折信号を用いた計算に基づいて、1以上の終了基準が満たされているか否かを判断するように備えられている比較装置;並びに
    前記構造の前記上面プロファイルの特徴の記述;
    前記構造の前記上面プロファイルの変化を表すプロファイルパラメータの選択;及び
    前記構造の前記断面プロファイルに関連するプロファイルパラメータの選択;
    を変更するように備えられているモデル調節装置;
    を有するシステム。
  24. 繰り返し構造のプロファイルパラメータと対応する回折信号の物理的又は論理的対を保存するように備えられている、データ保存体又はライブラリ又は訓練された機械学習システム、をさらに有する、請求項23に記載のシステム。
  25. 前記計測装置がスキャタロメータ装置である、請求項23に記載のシステム。
  26. 前記スキャタロメータ装置が反射率計又は偏光解析器である、請求項25に記載のシステム。
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