JP5136900B2 - アナログ出力回路、流量制御装置及び流量制御装置の出力異常判別方法 - Google Patents

アナログ出力回路、流量制御装置及び流量制御装置の出力異常判別方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5136900B2
JP5136900B2 JP2008214488A JP2008214488A JP5136900B2 JP 5136900 B2 JP5136900 B2 JP 5136900B2 JP 2008214488 A JP2008214488 A JP 2008214488A JP 2008214488 A JP2008214488 A JP 2008214488A JP 5136900 B2 JP5136900 B2 JP 5136900B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
signal
digital
analog
flow rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008214488A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009163705A (ja
Inventor
崇夫 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Metals Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP2008214488A priority Critical patent/JP5136900B2/ja
Publication of JP2009163705A publication Critical patent/JP2009163705A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5136900B2 publication Critical patent/JP5136900B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)

Description

本発明は、ガス等の比較的小流量の流体の質量流量を制御する質量流量制御装置から出力を出すアナログ出力回路、アナログ出力回路を有する流量制御装置、及び流量制御装置の出力異常判別方法に関する。
一般に、半導体集積回路等の半導体製品等を製造するためには、半導体ウエハ等に対して例えばCVD成膜やエッチング操作等が種々の半導体製造装置において繰り返し行われるが、この場合に微量の処理ガスの供給量を精度良く制御する必要から例えばマスフローコントローラのような質量流量制御装置が用いられている。
ここで一般的な質量流量制御装置の構成について、図1を参照して説明する。図1はガス配管に介設された従来の質量流量制御装置の一例の概略構成図である。
図示するように、この質量流量制御装置2は、液体や気体等の流体を流す流体通路、例えばガス管4の途中に介設されて、この質量流量を制御するようになっている。尚、このガス管4の一端に接続される半導体製造装置内は例えば真空引きされている。この質量流量制御装置2は、例えばステンレススチール等により成形された流路6を有しており、この両端が上記ガス管4に接続される。この質量流量制御装置2は流路6の前段側に位置する流量センサ部8と後段側に位置する流量制御弁機構10とよりなる。
まず、上記流量センサ部8は、上記流路6のガス流体の流れ方向の上流側に設けられて複数のバイパス管を束ねてなるバイパス群12を有している。上記バイパス群12の両端側には、これを迂回するようにセンサ管14が接続されており、これにバイパス群12と比較して小量のガス流体を一定の比率で流し得るようになっている。すなわち、このセンサ管14には全ガス流量に対して一定の比率の一部のガスを常に流すようになっている。このセンサ管14には直列に接続された制御用の一対の抵抗線R1、R4が巻回されており、これに接続されたセンサ回路16により質量流量値を示す流量信号S1を出力するようになっている。
この流量信号S1は、例えばマイクロコンピュータ等よりなる質量流量制御手段18へ導入されて、上記流量信号S1に基づいて現在流れているガスの質量流量が求められると共に、その質量流量が半導体製造装置等の外部より入力される流量設定信号Sinで表される質量流量に一致するように、上記流量制御弁機構10を制御することになる。また、現在流れているガスの質量流量は流量出力信号Soutとして半導体製造装置等の外部装置へ出力可能なようになっている。
また、この流量制御弁機構10は、上記流路6の下流側に設けられた流量制御弁20を有しており、この流量制御弁20はガス流体の質量流量を直接的に制御するための弁体として例えば金属板製の屈曲可能になされたダイアフラム22を有している。
そして、このダイアフラム22を弁口24に向けて適宜屈曲変形させて移動させることによって、上記弁口24の弁開度を任意に制御し得るようになっている。そして、このダイアフラム22の上面は、例えば積層圧電素子(ピエゾ素子)よりなるアクチュエータ26の下端部に接続されており、これにより、その弁開度が上記したように調整できるようになっている。このアクチュエータ26は、上記質量流量制御手段18からの駆動信号を受けてバルブ駆動回路28が出力するバルブ駆動電圧S2により動作する。
ところで、流量設定信号Sin、流量出力信号Soutをアナログ電圧で入出力した場合、質量流量制御装置側からみると、半導体製造装置側からの流量設定信号Sinが流量制御可能な範囲(例えば、0〜5VDC)であるか判断することはできるが、流量出力信号Soutについては、正常に出力されているかどうか判断する機能が搭載されていない。このため、半導体製造装置側からは、質量流量制御装置からの流量出力信号Soutがたとえ流量制御可能な範囲(例えば、0〜5VDC)であったとしても、正常な流量制御状態にあるのか、回路が故障して、一定流量出力電圧になっているのか判断することが出来ない。
このようなアナログ出力信号の異常を検知するものとしては、例えば特許文献1に記載のアナログ信号出力回路がある。この特許文献1に記載の技術は、複数のホールド回路とデジタルアナログ変換器とバッファ回路とを有してデジタル制御を行なう計算機システムのAOカード(アナログ信号出力回路)に於いて、ホールド回路の出力信号を選択する第1の切替器と、デジタルアナログ変換器の出力信号を選択する第2の切替器と、第2の切替器の出力信号をアナログデジタル変換するアナログデジタル変換器と、第1の切替器より出力される信号とアナログデジタル変換器より出力される信号とを比較する比較器とを設けて、ホールド回路とデジタルアナログ変換器の出力信号に相当する信号を上記比較器にてデジタル比較する構成としたものである。
あるいは、特許文献2には、第1の物理量をそのまま、又は第1の物理量の変換をして得た第2の物理量を共通の入力とする第1及び第2のサブシステムでなる二重系と、第1又は第2の物理量を受け、第1又は第2のサブシステムの出力をモデル化により推定した推定値を擬似出力として計算により生成する計算モデルと、第1及び第2のサブシステムの出力並びに擬似出力を比較し、第1又は第2のサブシステムのうちのいずれが故障であるかを多数決論理で判定する判定手段とを含んでなる故障検知機能付き二重系システムが記載されている。
特開平8−305403号公報 特開2006−228002号公報
しかしながら、特許文献1、特許文献2のいずれに記載の技術も回路の構成が複雑化し、部品の増加によって故障要因を増加させる虞がある。また、高価な構成部品を必要とするといった問題があった。また、質量流量制御装置にアナログ出力信号の異常を検知する機能がないものにおいては、その異常を発見することが遅れ、例えば、成膜装置のような半導体製造装置において、ウエハの損失を伴うといった問題があった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、デジタルアナログコンバータ等の異常を確実に検知するとともに安価なアナログ出力回路を提供することを目的としている。また、本発明はデジタルアナログコンバータ等の異常を確実に検知する流量制御装置、及び流量制御装置の出力異常判別方法の提供を目的としている。
請求項1に係る発明は、デジタル演算回路からのデジタル出力信号をデジタルアナログコンバータとゲイン回路を介してアナログ信号を出力するアナログ出力回路であって、前記デジタル演算回路は、パルスワイドモジュレーションとアナログデジタルコンバータを含み、前記デジタルアナログコンバータのDAC出力信号と、前記パルスワイドモジュレーションの出力をローパスフィルタを介して一定電圧としたPWM信号とを加減算回路に入力し、前記加減算回路にて前記DAC出力信号と前記PWM信号との加減算結果を、前記アナログデジタルコンバータに出力し、前記デジタル演算回路は、前記加減算結果と前記デジタル出力信号とを比較し、前記加減算結果に基づいて、異常信号を出力することを特徴とするアナログ出力回路である。
上記の構成によれば、これまでの出力回路にローパスフィルタと加減算回路とを付加するだけでアナログ出力信号の異常を検知することができるので、安価な回路構成とすることができる。
また、請求項2に係る発明は、外部から入力された流量設定信号に基づいて流量制御し、流量制御の状態を外部へ出力するように構成された制御手段を有する流量制御装置において、前記外部への出力信号は請求項1に記載のアナログ出力回路を通じて出力するように構成したことを特徴とする流量制御装置である。
また、請求項3に係る発明は、外部から入力された流量設定信号に基づいて流量制御し、流量制御の状態を外部へ出力するように構成された流量制御装置の出力異常判別方法であって、前記流量制御装置の制御手段には、デジタル演算回路と、デジタル演算回路からのデジタル出力信号をデジタルアナログコンバータとゲイン回路を介してアナログ信号を出力するアナログ出力回路とを有し、前記デジタル演算回路は、パルスワイドモジュレーションとアナログデジタルコンバータを含み、前記パルスワイドモジュレーションからのデジタル信号を一定電圧化する工程と、前記一定電圧化した信号と、前記デジタルアナログコンバータの出力とを加算又は減算する工程と、前記加算又は減算した信号を再びデジタル化する工程と、前記再びデジタル化した信号を予め設定しておいた上限及び/又は下限閾値と比較する工程と、からなる流量制御装置の出力異常判別方法である。
更に、請求項4に係る発明は、請求項3に記載の流量制御装置の出力異常判別方法であって、更に、前記パルスワイドモジュレーションからのデジタル信号を所定量オフセットした第2のデジタル信号を一定電圧化する工程と、前記第2のデジタル信号を一定電圧化した信号と、前記デジタルアナログコンバータの出力とを加算又は減算する工程と、前記加算又は減算した信号を再びデジタル化する工程と、前記再びデジタル化した信号を予め設定しておいた第2の上限及び/又は下限閾値と比較する工程と、を有することを特徴とする流量制御装置の出力異常判別方法である。
本発明によれば、これまでの出力回路にローパスフィルタと加減算回路とを付加するだけでアナログ出力信号の異常を検知することができるので、デジタルアナログコンバータ等の異常を確実に検知するとともに安価なアナログ出力回路とすることができる。
以下に、本発明に係るアナログ出力回路及びこれを用いた質量流量制御装置の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。
図2は本発明にかかるアナログ出力回路の回路図、図3は本発明にかかるアナログ出力回路の一実施例のフローチャート、図4は本発明にかかるアナログ出力回路の他の実施例のフローチャートである。尚、本発明にかかる質量流量制御装置は、図1において示した構成部分と同一構成部分については同一符号を付してその説明を省略する。
図2に示すように、アナログ出力回路40は、デジタル演算回路42からのデジタル出力信号をデジタルアナログコンバータ44とゲイン回路46を介してアナログ信号である流量出力信号Soutを出力するように構成されている。また、デジタル演算回路42には、パルスワイドモジュレーション42aとアナログデジタルコンバータ42bとを内蔵している。
そして、デジタルアナログコンバータ44のDAC出力信号S3と、パルスワイドモジュレーション42aの出力をローパスフィルタ48を介して変換されたPWM信号S4を加減算回路50に入力するように構成されている。また、加減算回路50の出力は、アナログデジタルコンバータ42bに入力される。
一般的に、パルスワイドモジュレーション42aからは、パルス巾の異なる信号が断続的に出力される。そして、この信号をローパスフィルタ48に通すと、ほぼ一定電圧の信号(PWM信号S4)に変換される。
そして、加減算回路50にて、DAC出力信号S3とPWM信号S4とを加減算処理して比較し、その結果をアナログデジタルコンバータ42bに出力するように構成されている。
続いて、図3及び図4を用いて、デジタルアナログコンバータの異常を検出する手順を詳細に説明する。
<実施例1>
図3に示すように、質量流量制御装置が流量制御状態になると、デジタル演算回路(以下、CPUという)42からデジタルアナログコンバータ(以下、DACという)44へ流量出力値データが出力される(K1)。そして、DAC44でアナログ変換し、DAC出力信号S3を出力する(K2)。このDAC出力信号S3はゲイン回路46を通して、外部の機器へと流量出力信号Sout(例えば、DC5V)を出力している(K3)。より具体的には、CPU42から12bitあるいは16bitのデジタル信号が出力され、DAC44で直流電圧DC3Vの信号に変換される。そして、ゲイン回路46でDC5Vの流量出力信号Soutとして出力している。
質量流量制御装置の流量制御が安定状態にあるとき(例えば、流量設定信号Sinが入力されてから1秒後)、異常検知機能を開始する。CPU42からパルスワイドモジュレーション(以下、PWMという)42aへ所定のデジタル信号を出力する(K4)。そして、PWM42aとローパスフィルタ48を通過したPWM信号S4と、DAC44の出力であるDAC出力信号S3とを加減算回路50で処理し、加減算出力信号S5をアナログデジタルコンバータ(以下、ADCという)42bを通じてCPU42に戻す(K5)。より具体的には、PWM42aからはローパスフィルタ48を通すとDC1Vになるようなデジタル信号が出力され、ローパスフィルタ48を通過したDC1VのPWM信号S4に、DC3VであるDAC出力信号S3を加減算回路50で加算して、DC4Vの加減算出力信号S5を出力する。
予め制御回路内には、加減算出力信号S5に対する上限閾値AHと下限閾値ALが記憶されている。この上限閾値AHと下限閾値ALは例えば、正常状態における加減算出力信号S5の±2%(例えば、5VDC ± 0.1VDC)である。この上限閾値AH、及び下限閾値ALはデジタルデータであることは言うまでもない。
そして、CPU42では、加減算出力信号S5と上限閾値AH及び下限閾値ALとを比較する。加減算出力信号S5が上限閾値AHと下限閾値ALの間にある場合には、流量出力信号Soutを出力する回路に異常がないと判断して、流量制御を継続する。一方、加減算出力信号S5が上限閾値AHより大きい場合、あるいは下限閾値ALより小さい場合には、CPU42から出力した信号に所定の信号を加減算した値としてCPU42に戻っていないので、アナログ出力回路40のいずれかに異常があると判断する(K6)。
そして、CPU42からPWM42aに対して現在の流量出力値データにオフセット電圧V0を加えた信号(例えば、ローパスフィルタ48を通すとDC1.1Vになるようなデジタル信号)を印加する(K7)。そして、PWM42aを通過したPWM信号S4と、DAC44の出力であるDAC出力信号S3とを加減算回路50で処理し、加減算出力信号S50をアナログデジタルコンバータ(以下、ADCという)42bを通じてCPU42に戻す(K8)。
予め制御回路内には、加減算出力信号S50に対する上限閾値BHと下限閾値BLが記憶されている。この上限閾値AHと下限閾値ALは例えば、正常状態における加減算出力信号S50の±2%(例えば、5VDC+0.5VDC(V0)±0.1VDC)である。
そして、CPU42では、加減算出力信号S50と上限閾値BH及び下限閾値BLとを比較する。加減算出力信号S50が上限閾値BHと下限閾値BLの間にある場合には、オフセットした値として信号が戻っていないので、流量出力信号Soutを出力する回路に異常がないが、PWM信号S4側に異常があると判断する。一方、加減算出力信号S50が上限閾値BHより大きい場合、あるいは下限閾値BLより小さい場合には、DAC44に異常があると判断する(K9)。
そして、DAC44に異常がある場合には、アラームを外部機器へ出力する(K10)。また、PWM信号S4側に異常がある場合には、警報を表示し、質量流量制御装置の流量制御は継続させる(K11)。
すなわち、K6の過程において、アナログ出力回路40全体の正常/異常を判断し、K9の過程において、PWM42a側の回路の正常/異常を判断することとなる。したがって、図1における質量流量制御装置2の質量流量制御手段18に安価な部品で構成されるアナログ出力回路40を付加するだけで、デジタルアナログコンバータ等の異常を確実に検知することができる。
<実施例2>
また、図4に示す手順によればデジタルアナログコンバータの異常が更に正確に判定することができる。尚、図3において示した構成部分と同一構成部分については同一符号を付してその説明を省略する。すなわち、PWM信号S4側に異常があると判断する工程K9までは同一である。
そして、流量設定信号Sinが変更されるまで、この状態を維持する(K12)。例えば、流量設定信号Sinが変更されるまでの時間は、半導体製造装置において通常10秒程度である。また、このとき、工程K9までの情報は記憶しておく。
流量設定信号Sinに変更があると、質量流量制御装置は変更された流量設定信号に応じて流量制御を行い、その結果、流量出力値が変更され、CPU42からDAC44へ変更された流量出力値データを出力する(K13)。同時に、CPU42からPWM42aへ、DAC44へ出力した信号と同じ流量出力値データを出力する(K14)。この場合、上述したように、所定のデジタル信号を出力するようにしても良い。そして、PWM42aを通過したPWM信号S4と、DAC44の出力であるDAC出力信号S3とを加減算回路50で処理し、加減算出力信号S51をADC42bを通じてCPU42に戻す(K15)。
予め制御回路内には、加減算出力信号S51に対する上限閾値AHと下限閾値ALが記憶されている。この上限閾値AHと下限閾値ALは加減算出力信号S5の判定に用いた値と同一である。
そして、CPU42では、加減算出力信号S51と上限閾値AH及び下限閾値ALとを比較する。加減算出力信号S51が上限閾値AHと下限閾値ALの間にある場合には、流量出力信号Soutを出力する回路に異常がないと判断して、流量制御を継続する。一方、加減算出力信号S51が上限閾値AHより大きい場合、あるいは下限閾値ALより小さい場合には、DAC44に異常があると判断し(K16)、アラームを外部機器へ出力する(K17)。
したがって、図1における質量流量制御装置2の質量流量制御手段18に安価な部品で構成されるアナログ出力回路40を付加するだけで、デジタルアナログコンバータ等の異常を確実に検知することができる。
また、本発明にかかるアナログ出力回路は、図5に示すように、ゲイン回路46の出力を加減算回路50の入力としたアナログ出力回路40Aとすることができる。この場合においても、DAC出力信号S3とPWM信号S4とを加減算回路50で処理して、CPU42に戻し、図3又は図4に示した手順に従って異常判断を行えば、DAC44又はゲイン回路46の異常を検知することができる。
ガス配管に介設された従来の質量流量制御装置の一例を示す概略構成図である。 本発明にかかるアナログ出力回路の一実施例の回路図である。 本発明にかかるアナログ出力回路の一実施例のフローチャートである。 本発明にかかるアナログ出力回路の他の実施例のフローチャートである。 本発明にかかるアナログ出力回路の他の実施例の回路図である。
符号の説明
2:質量流量制御装置、4:ガス管(流体通路)、6:流路、8:流量センサ部、10:流量制御弁機構、
12:バイパス群、14:センサ管、16:センサ回路、18:質量流量制御手段、20:流量制御弁、
22:ダイアフラム、24:弁口、26:アクチュエータ、28:バルブ駆動回路、
40、40A:アナログ出力回路、42:デジタル演算回路、42a:パルスワイドモジュレーション、42b:アナログデジタルコンバータ、44:デジタルアナログコンバータ、46:ゲイン回路、48:ローパスフィルタ、50:加減算回路、
Sin :流量設定信号
Sout:流量出力信号
S1 :流量信号
S2 :バルブ駆動電圧
S3 :DAC出力信号
S4 :PWM信号
S5、S50、S51:加減算出力信号

Claims (4)

  1. デジタル演算回路からのデジタル出力信号をデジタルアナログコンバータとゲイン回路を介してアナログ信号を出力するアナログ出力回路であって、
    前記デジタル演算回路は、パルスワイドモジュレーションとアナログデジタルコンバータを含み、
    前記デジタルアナログコンバータのDAC出力信号と、前記パルスワイドモジュレーションの出力をローパスフィルタを介して一定電圧としたPWM信号とを加減算回路に入力し、
    前記加減算回路にて前記DAC出力信号と前記PWM信号との加減算結果を、前記アナログデジタルコンバータに出力し、
    前記デジタル演算回路は、前記加減算結果に基づいて、異常信号を出力することを特徴とするアナログ出力回路。
  2. 外部から入力された流量設定信号に基づいて流量制御し、流量制御の状態を外部へ出力するように構成された制御手段を有する流量制御装置において、前記外部への出力信号は請求項1に記載のアナログ出力回路を通じて出力するように構成したことを特徴とする流量制御装置。
  3. 外部から入力された流量設定信号に基づいて流量制御し、流量制御の状態を外部へ出力するように構成された流量制御装置の出力異常判別方法であって、
    前記流量制御装置の制御手段には、デジタル演算回路と、デジタル演算回路からのデジタル出力信号をデジタルアナログコンバータとゲイン回路を介してアナログ信号を出力するアナログ出力回路とを有し、
    前記デジタル演算回路は、パルスワイドモジュレーションとアナログデジタルコンバータを含み、
    前記パルスワイドモジュレーションからのデジタル信号を一定電圧化する工程と、
    前記一定電圧化した信号と、前記デジタルアナログコンバータの出力とを加算又は減算する工程と、
    前記加算又は減算した信号を再びデジタル化する工程と、
    前記再びデジタル化した信号を予め設定しておいた上限及び/又は下限閾値と比較する工程と、からなることを特徴とする流量制御装置の出力異常判別方法。
  4. 請求項3に記載の流量制御装置の出力異常判別方法であって、
    更に、前記パルスワイドモジュレーションからのデジタル信号を所定量オフセットした第2のデジタル信号を一定電圧化する工程と、
    前記第2のデジタル信号を一定電圧化した信号と、前記デジタルアナログコンバータの出力とを加算又は減算する工程と、
    前記加算又は減算した信号を再びデジタル化する工程と、
    前記再びデジタル化した信号を予め設定しておいた第2の上限及び/又は下限閾値と比較する工程と、を有することを特徴とする流量制御装置の出力異常判別方法。
JP2008214488A 2007-12-13 2008-08-22 アナログ出力回路、流量制御装置及び流量制御装置の出力異常判別方法 Active JP5136900B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008214488A JP5136900B2 (ja) 2007-12-13 2008-08-22 アナログ出力回路、流量制御装置及び流量制御装置の出力異常判別方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007321931 2007-12-13
JP2007321931 2007-12-13
JP2008214488A JP5136900B2 (ja) 2007-12-13 2008-08-22 アナログ出力回路、流量制御装置及び流量制御装置の出力異常判別方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009163705A JP2009163705A (ja) 2009-07-23
JP5136900B2 true JP5136900B2 (ja) 2013-02-06

Family

ID=40966212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008214488A Active JP5136900B2 (ja) 2007-12-13 2008-08-22 アナログ出力回路、流量制御装置及び流量制御装置の出力異常判別方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5136900B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016170570A1 (ja) * 2015-04-20 2016-10-27 三菱電機株式会社 プログラマブルロジックコントローラシステム及び演算ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009163705A (ja) 2009-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN108238096B (zh) 转矩控制装置
JP5136900B2 (ja) アナログ出力回路、流量制御装置及び流量制御装置の出力異常判別方法
JP2014090362A (ja) アナログ/デジタル変換器及びアナログ/デジタル変換器の自己診断方法
US10821994B2 (en) On-board control device, on-board integrated circuit
JP5853102B2 (ja) 流体計測装置
KR101679961B1 (ko) 연료전지 시스템의 압력센서 고장진단 방법
JP4911219B2 (ja) コリオリ質量流量計
JP5182149B2 (ja) センサ故障検出装置
JP2008269533A (ja) ガス警報器
WO2012029437A1 (ja) 電流センサ
JP2011033439A (ja) コリオリ質量流量計
JP2010283230A5 (ja) 半導体装置
JP5783099B2 (ja) センサの故障判定装置
JP6094387B2 (ja) 制御装置
JP2008157652A (ja) 電源装置
JP7000974B2 (ja) 負荷駆動装置
JP6619570B2 (ja) 定電位電解式ガスセンサ
JP2011142537A (ja) 電子制御システム及びその故障検出方法
JP5016538B2 (ja) A/d変換装置及び方法
JP4797831B2 (ja) 信号処理装置及び信号処理方法
JP2010033119A (ja) 自己診断機能を備えるアナログ出力装置
JP2005092621A (ja) 電子制御装置
JP2012253717A (ja) Ad変換回路
JPH01291682A (ja) 電動機制御装置の故障診断装置
JP2008116307A (ja) センサの故障診断方法、及び、センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110801

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121019

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121101

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5136900

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151122

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350