JP5136200B2 - ログ記録システム - Google Patents

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本発明は、複数のサーバのログ情報を記録するログ記録システムに関する。
図17は、従来のログ記録システムの構成例を示している。このログ記録システムでは、クライアント端末11がサーバ12に処理要求を送信し、サーバ12は処理要求をサーバ13に転送し、サーバ13は要求された処理を実行する。そして、サーバ13からの処理結果は、サーバ12を経由してクライアント端末11に返送される。クライアント端末11による処理要求の送信から処理結果の受信までの一連の処理は、1つのトランザクションとして定義される。
このとき、サーバ12及び13は互いに連携して1つのトランザクションを実行するが、それぞれのサーバにおける処理のログ情報は、ログファイル14及び15にサーバ毎に記録される。
ログ情報を取得する複数のサーバとそのログ情報を収集蓄積する収集蓄積制御装置からなり、収集蓄積制御装置が、各サーバから受信したログ情報を時系列に蓄積するシステムも知られている(例えば、下記の特許文献1を参照)。
特開2001−027990号公報
上述した従来のログ記録システムには、次のような問題がある。
複数のサーバが互いに連携してトランザクションを実行するシステムにおいて、各サーバのシステム時計が同期していることは少ない。各サーバのシステム時計に差異がある場合、ログ情報がサーバ毎に記録されていると、1つのトランザクションに関連する各サーバのログ情報の記録順序が、実際の処理順序と一致しない可能性がある。
例えば、図17のサーバ12が処理要求を受信した時刻が12時20分とログファイル14に記録され、サーバ13が処理結果を送信した時刻が12時18分とログファイル15に記録されることが考えられる。この場合、サーバ12の処理がサーバ13の処理より後に実行されているかのようなログファイルが生成されることになる。
このようなシステムにおいて障害が発生した場合、障害調査においては、ログファイルを参照してそれぞれの処理の前後関係を把握することが非常に重要である。しかし、サーバ毎にログ情報が記録されている環境では、処理の前後関係を把握することが難しく、障害箇所の発見に手間が掛かってしまうという問題がある。
本発明の課題は、複数のサーバが互いに連携してトランザクションを実行するシステムにおいて、トランザクションに関する複数のログ情報を実際の処理順序と一致する記録順序で記録することである。
開示のログ記録システムは、トランザクションを連携して実行し、そのトランザクションに関するログ情報を収集する複数のログ収集サーバと、ログ情報を記録するログ管理サーバとを有する。
各ログ収集サーバは、付加手段と送信手段を備える。付加手段は、上記トランザクションのトランザクション識別情報と、複数のログ収集サーバ間の処理順序を示す順序情報を収集したログ情報に付加する。送信手段は、トランザクション識別情報及び順序情報が付加されたログ情報をログ管理サーバに送信する。
ログ管理サーバは、受信手段と記録手段を備える。受信手段は、複数のログ収集サーバからログ情報を受信する。記録手段は、受信したログ情報に付加されたトランザクション識別情報及び順序情報に基づいて、複数のログ収集サーバから受信した複数のログ情報を、それらのログ収集サーバ間の処理順序で記録する。
1つのトランザクションを連携して実行する複数のログ収集サーバ間の処理順序を示す順序情報を各ログ情報に付加してログ管理サーバに送信することで、それらのログ収集サーバ間の処理順序に従ってログ情報を並べ替えることができる。したがって、ログファイルにおけるトランザクションの処理順序が保証される。
複数のサーバが互いに連携してトランザクションを実行するシステムにおいて、トランザクションに関する複数のログ情報が実際の処理順序と一致する記録順序で記録される。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
実施形態のログ記録システムは、サーバ毎に生成されたログ情報を1台のログ管理サーバに集約し、トランザクションの処理順序を保証したログファイルを生成する。より具体的には、次のような処理を行う。
(1)トランザクションの開始を契機として、トランザクションを一意に識別する識別情報(トランザクションID)を生成する。
(2)1つのトランザクションを連携して実行するサーバ間の処理順序を示す順序情報(ログ出力区分)を生成する。
(3)各サーバが出力するログ情報に対して、トランザクションIDと、ログ出力区分と、ログ出力順序を保証するシーケンス番号を付加する。
(4)ログ情報に付加された情報に従ってログ情報を並べ替え、ログファイルに出力する。
図1は、実施形態のログ記録システムの構成例を示している。このログ記録システムは、ログ管理サーバ101及びログ収集サーバ102−1〜102−3を備える。ログ管理サーバ101は、シーケンス受信部111、再送要求部112、ログ監視部113、シーケンス管理部114、シーケンスマップ115、及びログファイル116を備える。各ログ収集サーバ102−i(i=1,2,3)は、ログメッセージ送信部121−i、ログメッセージ再送部122−i、及び送信メッセージリスト123−iを備える。
ログメッセージ送信部121−iは、ログ収集サーバ102−iの処理において発生するログメッセージをログ管理サーバ101に送信し、送信したログメッセージを送信メッセージリスト123−iに登録する。シーケンス受信部111は、ログメッセージを受信してログ監視部113に転送し、そのログメッセージをシーケンスマップ115に登録する。
再送要求部112は、シーケンスマップ115を参照して、未到達のログメッセージの再送要求をログ収集サーバ102−1〜102−3に送信する。再送要求を受信したログ収集サーバ102−iのログメッセージ再送部122−iは、要求されたログメッセージを送信メッセージリスト123−iから取得し、ログ管理サーバ101に再送する。
シーケンス管理部114は、シーケンスマップ115を参照して、ログ収集サーバ102−1〜102−3からのログメッセージを、発生順にログファイル116に出力する。ログ監視部113は、ログ収集サーバ102−1〜102−3からのログメッセージを監視し、各ログ収集サーバが正常か否かを判断する。
ログ収集サーバ102−1〜102−3は、例えば、Webサーバとアプリケーション(AP)サーバに分類される。
図2に示すように、Webサーバ202は、クライアント端末201からの処理要求を受け付けてAPサーバ203に転送し、APサーバ203は、例えば、人事管理、財務、保険のような各種業務用のアプリケーションプログラムを実行し、表計算等の処理を行う。そして、APサーバ203からの処理結果は、Webサーバ202を経由してクライアント端末201に返送される。このように、Webサーバ202とAPサーバ203は互いに連携して1つのトランザクションを実行する。
次に、図3から図14までを参照しながら、図1のログ記録システムの動作をより詳細に説明する。
図3は、ログメッセージ送信処理のフローチャートである。ログメッセージ送信部121−iは、発生したログメッセージに、トランザクションID、ログ出力区分、及びログ出力区分毎のシーケンス番号を付加する(ステップ301)。
トランザクションIDとしては、例えば、業務IDが使用される。ログ出力区分は、ログ収集サーバ102−1〜102−3から出力されるログメッセージの区分であり、1つのトランザクションにおいて処理を実行するサーバが切り替わる度に変更される。
図2の例では、最初にログ出力区分が付与されるのは、クライアント端末201からWebサーバ202に処理要求が送信されたときである。以後、Webサーバ202が送信するログメッセージには、ログ出力区分“1”が付加される。
次にログ出力区分が付与されるのは、Webサーバ202における処理が終了し、Webサーバ202からAPサーバ203に処理要求が送信されたときである。以後、APサーバ203が送信するログメッセージには、ログ出力区分“2”が付加される。
最後にログ出力区分が付与されるのは、APサーバ203における処理が終了し、APサーバ203からWebサーバ202に処理結果が送信されたときである。以後、Webサーバ202が送信するログメッセージには、ログ出力区分“3”が付加される。
このようなログ出力区分をログメッセージに付加することにより、ログ収集サーバ102−1〜102−3の間の処理順序を判別することが可能になる。さらに、各ログ出力区分に属する複数のログメッセージに対して一連のシーケンス番号を付加することで、各ログ収集サーバ102−i内の処理順序についても判別することが可能になる。
図4は、各ログメッセージに付加されるトランザクションID、ログ出力区分、及びシーケンス番号の例を示している。
この例では、“業務A”のトランザクションにおいて、Webサーバ202が6個のログメッセージを出力している。そのうち、3個のログメッセージにはログ出力区分“1”が付加され、さらにシーケンス番号“1”、“2”、“3”が順に付加されている。そして、残りの3個のログメッセージにはログ出力区分“3”が付加され、さらにシーケンス番号“1”、“2”、“3”が順に付加されている。一方、APサーバ203の3個のログメッセージにはログ出力区分“2”が付加され、さらにシーケンス番号“1”、“2”
、“3”が順に付加されている。
次に、ログメッセージ送信部121−iは、ログメッセージをログ管理サーバ101に送信し、送信したログメッセージを送信メッセージリスト123−iに登録する(ステップ302)。
図5は、APサーバ203の送信メッセージリストの例を示している。この送信メッセージリストには、図4に示したトランザクションID、ログ出力区分、及びシーケンス番号とともに、APサーバ203の各ログメッセージが登録されている。
図6は、シーケンス受信処理のフローチャートである。シーケンス受信部111は、各ログ収集サーバ102−iから送信されたログメッセージを受信し、そのログメッセージをトランザクションID、ログ出力区分、及びシーケンス番号とともにシーケンスマップ115に書き込む(ステップ601)。
このとき、図7に示すように、同一のトランザクションID及びログ出力区分を有するログメッセージについては、シーケンス番号の昇順にシーケンスマップ115に書き込み、そのログ状態には“SKIP”を書き込む。ただし、ログ出力区分“1”及びシーケンス番号“1”を有するログメッセージのログ状態には“WRITE”を書き込む。“WRITE”は、ログファイル116に出力可能な状態を示し、“SKIP”は、ログファイル116に出力不可能な状態を示す。
一方、シーケンス番号が昇順にならないログメッセージを受信した場合は、そのログメッセージのエントリの前に未到達のシーケンス番号を有するエントリを追加し、そのログ状態には未到達状態を示す“NULL”を書き込む。そして、再送要求部112に再送要求処理を依頼する。
図7の例では、ログ出力区分“2”及びシーケンス番号“2”を有するログメッセージを受信していない状態で、ログ出力区分“2”及びシーケンス番号“3”を有するログメッセージを受信している。この場合、シーケンス番号が昇順にならないので、ログ出力区分“2”、シーケンス番号“2”、及びログ状態 “NULL”を有するエントリが追加されている。
次に、シーケンス受信部111は、シーケンスマップ115のログ状態を変更する(ステップ602)。このとき、ログ状態“SKIP”を有する対象エントリと同一のトランザクションID及びログ出力区分を有し、かつ、対象エントリのシーケンス番号より1だけ小さいシーケンス番号を有するエントリのログ状態を参照する。そして、そのエントリのログ状態が“WRITE”であれば、対象エントリのログ状態を“SKIP”から“WRITE”に変更する。
図7のログ出力区分“1”及びシーケンス番号“2”を有するエントリの場合、その直前のエントリのログ状態が“WRITE”であるため、図8に示すように、ログ状態が“SKIP”から“WRITE”に変更される。
さらに、対象エントリのログメッセージがそのログ出力区分における最終メッセージ(ログエンドメッセージ)であれば、次のログ出力区分においてシーケンス番号“1”を有するエントリのログ状態を“SKIP”から“WRITE”に変更する。こうして、未到達のログメッセージがない限り、ログ出力区分及びシーケンス番号の昇順にログ状態が“WRITE”に変更されていく。
図9は、シーケンス管理処理のフローチャートである。シーケンス管理部114は、シーケンスマップ115を参照し、同一のトランザクションID及びログ出力区分を有し、かつ、ログ状態“WRITE”を有するログメッセージを、シーケンス番号の昇順にログファイル116に書き込む(ステップ901)。このとき、ログ状態“SKIP”を有するログメッセージは読み飛ばされる。
次に、最後に書き込んだログメッセージがログエンドメッセージであるか否かをチェックし(ステップ902)、それがログエンドメッセージであれば、次のログ出力区分についてステップ901の処理を繰り返す。最後に書き込んだログメッセージがログエンドメッセージでなければ、処理を終了する。
図10は、こうして生成されたログファイル116の例を示している。この例では、トランザクションID、処理を行ったサーバ名、クライアント端末201のクライアントID、及びログメッセージがログファイル116に書き込まれている。
このようなシーケンス管理処理によれば、受信したログメッセージがログ出力区分の昇順で、かつ、シーケンス番号の昇順にログファイル116に書き込まれる。したがって、ログ収集サーバ102−1〜102−3の処理速度やシステム時計に差異がある場合でも、トランザクションの処理順序と一致する記録順序で、ログメッセージをログファイル116に記録することができる。
こうして、1台のログ管理サーバ101にログ収集サーバ102−1〜102−3のログ情報が集約され、トランザクションの処理順序を保証したログファイル116が生成される。これにより、障害発生時に各サーバのログ情報を収集したり、システム時計の差異を考慮したりする必要がなくなり、ログ解析作業の負担が大幅に軽減される。
図11は、再送要求処理のフローチャートである。再送要求部112は、シーケンス受信部111又はログ監視部113から再送要求処理を依頼されると、シーケンスマップ115のログ状態“NULL”を有するエントリを検索する。そして、そのエントリのログ出力区分に対応するログ収集サーバ102−iに対して、ログメッセージの再送要求を送信する(ステップ1101)。
例えば、図7の例では、ログ状態“NULL”を有するエントリのログ出力区分は“2”であるため、対応するAPサーバに対して再送要求が送信される。
そして、ログ収集サーバ102−iから要求したログメッセージを受信すると、図12に示すように、ログ状態を“NULL”から“SKIP”に変更する(ステップ1102)。
図13は、ログメッセージ再送処理のフローチャートである。ログメッセージの再送要求を受信したログ収集サーバ102−iのログメッセージ再送部122−iは、送信メッセージリスト123−iから、要求されたログメッセージを検索する(ステップ1301)。そして、そのログメッセージをログ管理サーバ101に再送する(ステップ1302)。
このような再送要求処理及びログメッセージ再送処理によれば、ログメッセージが送信前又は送信後に何らかの原因で失われた場合でも、ログ管理サーバ101は確実にログメッセージを取得することができる。
図14は、ログ監視処理のフローチャートである。ログ収集サーバ102−1〜102−3は、ログ管理サーバ101への最初のログメッセージ(処理開始メッセージ)の送信
を契機として、一定間隔で生存確認メッセージの送信を開始する。この生存確認メッセージもログメッセージとしてログ管理サーバ101に送信される。
ログ監視部113は、ログ収集サーバ102−iからの処理開始メッセージの受信を契機として、ログ収集サーバ102−iを監視タイマにより監視する(ステップ1401)。そして、一定時間内に生存確認メッセージを受信したか否かをチェックする(ステップ1402)。一定時間内に生存確認メッセージを受信すると、監視タイマをリセットし(ステップ1403)、ログ収集サーバ102−iの監視を継続する。
次に、ログエンドメッセージを受信したか否かをチェックし(ステップ1404)、ログエンドメッセージを受信していなければ、ステップ1402以降の処理を繰り返す。そして、ログエンドメッセージを受信すると、ログ収集サーバ102−iの監視を終了する。
一方、ステップ1402において一定時間内に生存確認メッセージを受信しなかった場合、トランザクション異常と判断し、再送要求部112に再送要求処理を依頼する(ステップ1405)。
常に送信される生存確認メッセージを監視することで、次のログメッセージ受信を待つことなく、ログ収集サーバ102−iの異常を直ちに検出して再送要求処理を行うことができる。
なお、図1のログ記録システムは3台のログ収集サーバを備えているが、一般には、ログ記録システム内のログ収集サーバの数は2台以上であればよい。
図1のログ管理サーバ101及びログ収集サーバ102−1〜102−3は、例えば、図15に示すような情報処理装置(コンピュータ)を用いて構成される。図15の情報処理装置は、CPU1501、メモリ1502、入力装置1503、出力装置1504、外部記憶装置1505、媒体駆動装置1506、およびネットワーク接続装置1507を備え、それらはバス1508により互いに接続されている。
メモリ1502は、例えば、Read Only Memory(ROM)、Random Access Memory(RAM)等を含み、処理に用いられるプログラムおよびデータを格納する。メモリ1502に格納されるデータには、シーケンスマップ115又は送信メッセージリスト123−1〜123−3が含まれる。CPU1501は、メモリ1502を利用してプログラムを実行することにより、ログ管理サーバ101又はログ収集サーバ102−1〜102−3の処理を行う。
入力装置1503は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス等であり、オペレータからの指示や情報の入力に用いられる。出力装置1504は、例えば、ディスプレイ、プリンタ、スピーカ等であり、オペレータへの問い合わせや処理結果の出力に用いられる。
外部記憶装置1505は、例えば、磁気ディスク装置、光ディスク装置、光磁気ディスク装置、テープ装置等である。情報処理装置は、この外部記憶装置1505に、プログラムおよびデータを格納しておき、必要に応じて、それらをメモリ1502にロードして使用する。外部記憶装置1505に格納されるデータには、ログファイル116が含まれる。
媒体駆動装置1506は、可搬記録媒体1509を駆動し、その記録内容にアクセスする。可搬記録媒体1509は、メモリカード、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁
気ディスク等の任意のコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。オペレータは、この可搬記録媒体1509にプログラムおよびデータを格納しておき、必要に応じて、それらをメモリ1502にロードして使用する。
ネットワーク接続装置1507は、Local Area Network(LAN)等の通信ネットワークに接続され、通信に伴うデータ変換を行う。また、情報処理装置は、必要に応じて、プログラムおよびデータを外部の装置からネットワーク接続装置1507を介して受け取り、それらをメモリ1502にロードして使用する。
図16は、図15の情報処理装置にプログラムおよびデータを提供する方法を示している。可搬記録媒体1509や外部装置1601のデータベース1611に格納されたプログラムおよびデータは、情報処理装置1602のメモリ1502にロードされる。外部装置1601は、そのプログラムおよびデータを搬送する搬送信号を生成し、通信ネットワーク上の任意の伝送媒体を介して情報処理装置1602に送信する。CPU1501は、そのデータを用いてそのプログラムを実行し、上述した処理を行う。
実施形態のログ記録システムの構成図である。 WebサーバとAPサーバを示す図である。 ログメッセージ送信処理のフローチャートである。 トランザクションIDとログ出力区分とシーケンス番号を示す図である。 送信メッセージリストを示す図である。 シーケンス受信処理のフローチャートである。 第1のシーケンスマップを示す図である。 第2のシーケンスマップを示す図である。 シーケンス管理処理のフローチャートである。 ログファイルを示す図である。 再送要求処理のフローチャートである。 第3のシーケンスマップを示す図である。 ログメッセージ再送処理のフローチャートである。 ログ監視処理のフローチャートである。 情報処理装置の構成図である。 プログラムおよびデータの提供方法を示す図である。 従来のログ記録システムの構成図である。
符号の説明
11、201 クライアント端末
12、13 サーバ
14、15、116 ログファイル
101 ログ管理サーバ
102−1、102−2、102−3 ログ収集サーバ
111 シーケンス受信部
112 再送要求部
113 ログ監視部
114 シーケンス管理部
115 シーケンスマップ
121−1、121−2、121−3 ログメッセージ送信部
122−1、122−2、122−3 ログメッセージ再送部
123−1、123−2、123−3 送信メッセージリスト
202 Webサーバ
203 APサーバ
1501 CPU
1502 メモリ
1503 入力装置
1504 出力装置
1505 外部記憶装置
1506 媒体駆動装置
1507 ネットワーク接続装置
1508 バス
1601 外部装置
1602 情報処理装置
1611 データベース

Claims (1)

  1. トランザクションを連携して実行し該トランザクションに関するログ情報を収集する複数のログ収集サーバと、該ログ情報を記録するログ管理サーバとを有するログ記録システムであって、
    各ログ収集サーバは、
    前記トランザクションのトランザクション識別情報と、前記複数のログ収集サーバ間の処理順序を示す順序情報と、前記トランザクションにおいて該ログ収集サーバが収集した複数のログ情報の記録順序を示すシーケンス番号を収集したログ情報に付加する付加手段と、
    前記トランザクション識別情報及び順序情報が付加された前記ログ情報を前記ログ管理サーバに送信する送信手段とを備え、
    前記ログ管理サーバは、
    前記複数のログ収集サーバから前記ログ情報を受信する受信手段と、
    受信したログ情報に付加されたトランザクション識別情報及び順序情報に基づいて、前記複数のログ収集サーバから受信した複数のログ情報を、前記複数のログ収集サーバ間の処理順序で記録する記録手段と
    受信したログ情報と、該受信したログ情報に付加されたトランザクション識別情報、順序情報、及びシーケンス番号と、ログ状態情報とを含むエントリを格納する第1の格納手段と、
    ログファイルを格納する第2の格納手段とを備え
    前記記録手段は、同一のトランザクション識別情報及び順序情報を有する複数のログ情報を、出力不可能を示すログ状態情報とともに、シーケンス番号の昇順に前記第1の格納手段に書き込み、各エントリのログ状態情報を出力不可能から出力可能に変更し、同一のトランザクション識別情報及び順序情報を有する最後のログ情報を受信すると、次の順序情報を有する各エントリのログ状態情報を出力不可能から出力可能に変更し、さらに同一のトランザクション識別情報及び順序情報を有し、かつ、出力可能を示すログ状態情報を有する複数のエントリのログ情報を、シーケンス番号の昇順に前記ログファイルに書き込むことを特徴とするログ記録システム。
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