JP5136164B2 - 結線エラー検出装置、結線エラー検出方法及び結線エラー検出プログラム - Google Patents
結線エラー検出装置、結線エラー検出方法及び結線エラー検出プログラム Download PDFInfo
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Description
次に、図1を用いて、FPGA10の構成を説明する。図2は、実施例1に係るFPGA10の構成を示すブロック図である。同図に示すように、このFPGA10は、メモリI/F11、書きこみデータ通知部12、メモリ制御部13、データ遅延回路14、比較部15、比較結果格納部16、解析部17および通知部18を備え、外部メモリ20とバス等を介して接続される。以下にこれらの各部の処理を説明する。
次に、図12を用いて、実施例1に係るFPGA10による処理を説明する。図12は、実施例1に係るFPGA10の処理動作を示すフローチャートである。
上述してきたように、FPGA10は、外部メモリ20から実際にデータ信号が読み出されたタイミングである読出タイミングと、外部メモリ20との結線が正常である場合に読み出されるタイミングである期待タイミングとを比較し、比較結果に係る情報を生成し、生成された比較結果に係る情報を用いて、外部メモリ20との結線について解析し、当該外部メモリ20間の結線エラーを検出するので、読み出しタイミングと期待タイミングとを比較してレーテンシーを考慮して、外部メモリ20間の結線エラーを検出し、正確かつ容易に不具合箇所を特定することが可能である。
図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、解析部17と通知部18を統合してもよい。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
前記外部メモリにデータ信号を書き込み、当該データ信号の読み出しを行い、前記外部メモリから実際にデータ信号が読み出されたタイミングである読出タイミングと、前記外部メモリとの結線が正常である場合に読み出されるタイミングである期待タイミングとを比較し、比較結果に係る情報を生成する比較部と、
前記比較部によって生成された比較結果に係る情報を用いて、前記外部メモリとの結線について解析し、当該外部メモリ間の結線エラーを検出する解析部と、
前記解析部によって検出された検出結果を外部に出力する出力部と、
を備えることを特徴とする結線エラー検出装置。
前記解析部は、書き込まれたROMデータに従って、前記比較結果に係る情報を用いて前記外部メモリとの結線について解析し、外部メモリ間の結線エラーを検出して不具合箇所を特定することを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の結線エラー検出装置。
前記プログラマブルデバイスが、前記外部メモリにデータ信号を書き込み、当該データ信号の読み出しを行い、前記外部メモリから実際にデータ信号が読み出されたタイミングである読出タイミングと、前記外部メモリとの結線が正常である場合に読み出されるタイミングである期待タイミングとを比較し、比較結果に係る情報を生成する比較工程と、
前記プログラマブルデバイスが、前記比較工程によって生成された比較結果に係る情報を用いて、前記外部メモリとの結線について解析し、当該外部メモリ間の結線エラーを検出する解析工程と、
前記プログラマブルデバイスが、前記解析工程によって検出された検出結果を外部に出力する出力工程と、
を含んだことを特徴とする結線エラー検出方法。
前記解析工程は、書き込まれたROMデータに従って、前記比較結果に係る情報を用いて前記外部メモリとの結線について解析し、外部メモリ間の結線エラーを検出して不具合箇所を特定することを特徴とする付記5〜7のいずれか一つに記載の結線エラー検出方法。
前記外部メモリにデータ信号を書き込み、当該データ信号の読み出しを行い、前記外部メモリから実際にデータ信号が読み出されたタイミングである読出タイミングと、前記外部メモリとの結線が正常である場合に読み出されるタイミングである期待タイミングとを比較し、比較結果に係る情報を生成する比較手順と、
前記比較手順によって生成された比較結果に係る情報を用いて、前記外部メモリとの結線について解析し、当該外部メモリ間の結線エラーを検出する解析手順と、
前記解析手順によって検出された検出結果を外部に出力する出力手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする結線エラー検出プログラム。
前記解析手順は、書き込まれたROMデータに従って、前記比較結果に係る情報を用いて前記外部メモリとの結線について解析し、外部メモリ間の結線エラーを検出して不具合箇所を特定することを特徴とする付記9〜11のいずれか一つに記載の結線エラー検出プログラム。
11 メモリI/F
12 書き込みデータ通知部
13 メモリ制御部
14 データ遅延回路
15 比較部
16 比較結果格納部
17 解析部
18 通知部
Claims (6)
- 外部メモリと接続可能なプログラマブルデバイスで、該外部メモリと接続して結線エラーを検出する結線エラー検出装置であって、
前記外部メモリにデータ信号を書き込み、当該データ信号の読み出しを行い、前記外部メモリから実際にデータ信号が読み出されたタイミングである読出タイミングと、前記外部メモリとの結線が正常である場合に読み出されるタイミングである期待タイミングとを比較し、比較結果に係る情報を生成する比較部と、
前記比較部によって生成された比較結果に係る情報を用いて、前記外部メモリとの結線について解析し、当該外部メモリ間の結線エラーを検出する解析部と、
前記解析部によって検出された検出結果を外部に出力する出力部と、
を備えることを特徴とする結線エラー検出装置。 - 前記比較部は、前記比較結果に係る情報として、いずれかのタイミングで全てのリードデータが読み出されているかを示す全パターン比較結果、いずれかのタイミングで正常に読み出されたデータビットがあるかを示すデータビット比較結果、いずれのタイミングでデータビットが読み出されているかを示すレーテンシー比較結果の少なくとも1つの比較結果を生成することを特徴とする請求項1に記載の結線エラー検出装置。
- 前記解析部は、前記比較結果に係る情報から正常なデータビットのみを組み合わせてアドレス信号の正当性を解析することを特徴とする請求項1または2に記載の結線エラー検出装置。
- 前記比較部は、回路に対応するプログラムのデータである結線エラー検出用のROMデータが事前に所定の記憶部に書き込まれた場合に、当該ROMデータに従って、前記読出タイミングと前記期待タイミングとを比較して、比較結果に係る情報を生成し、
前記解析部は、前記ROMデータに従って、前記比較結果に係る情報を用いて前記外部メモリとの結線について解析し、前記外部メモリ間の結線エラーを検出して不具合箇所を特定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の結線エラー検出装置。 - プログラマブルデバイスと外部メモリとが接続され、当該プログラマブルデバイスと外部メモリとの間の結線エラーを検出する結線エラー検出方法であって、
前記プログラマブルデバイスが、前記外部メモリにデータ信号を書き込み、当該データ信号の読み出しを行い、前記外部メモリから実際にデータ信号が読み出されたタイミングである読出タイミングと、前記外部メモリとの結線が正常である場合に読み出されるタイミングである期待タイミングとを比較し、比較結果に係る情報を生成する比較工程と、
前記プログラマブルデバイスが、前記比較工程によって生成された比較結果に係る情報を用いて、前記外部メモリとの結線について解析し、当該外部メモリ間の結線エラーを検出する解析工程と、
前記プログラマブルデバイスが、前記解析工程によって検出された検出結果を外部に出力する出力工程と、
を含んだことを特徴とする結線エラー検出方法。 - プログラマブルデバイスと外部メモリとが接続され、当該プログラマブルデバイスと外部メモリとの間の結線エラーを検出する結線エラー検出方法をコンピュータに実行させる結線エラー検出プログラムであって、
前記外部メモリにデータ信号を書き込み、当該データ信号の読み出しを行い、前記外部メモリから実際にデータ信号が読み出されたタイミングである読出タイミングと、前記外部メモリとの結線が正常である場合に読み出されるタイミングである期待タイミングとを比較し、比較結果に係る情報を生成する比較手順と、
前記比較手順によって生成された比較結果に係る情報を用いて、前記外部メモリとの結線について解析し、当該外部メモリ間の結線エラーを検出する解析手順と、
前記解析手順によって検出された検出結果を外部に出力する出力手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする結線エラー検出プログラム。
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