JP5136164B2 - 結線エラー検出装置、結線エラー検出方法及び結線エラー検出プログラム - Google Patents

結線エラー検出装置、結線エラー検出方法及び結線エラー検出プログラム Download PDF

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Description

この発明は、外部メモリと接続可能で、該外部メモリと接続して結線エラーを検出する結線エラー検出装置、結線エラー検出方法及び結線エラー検出プログラムに関する。
近年のシステムでは、大規模な外部メモリ(例えば、DDR−SDRAM等)を使用する事が一般的になっている(特許文献1参照)。このようなシステムの中でもプログラマブルデバイス(例えば、FPGA等)を搭載したボードを作成した場合に、メモリ間インターフェースで、データ疎通がうまくいかなった場合の不具合箇所を特定する技術が知られている(特許文献2および特許文献3参照)。
従来、不具合箇所を特定する技術として、プログラマブルデバイスから外部メモリに対して、特定データをリードライトし、そのリードライトの結果データをプロセッサ(例えば、DSP等)を経由して、外部装置に通知し、当該外部装置がリードライトの結果データを用いて解析する事によりエラー箇所の特定を行うという手法がとられてきた。
特開平5−88992号公報 特開2002−132590号公報 国際公開第2000/62339号パンフレット
しかしながら、上記した従来技術のように、特定データをリードライトし、そのリードライトの結果データを用いて解析するだけでは、不具合箇所の特定を正確に行うことが困難であるという課題があった。
特に、DDR等のデータの多重等に加え、クロックの高速化により、配線に問題が無い場合でもレーテンシー(データを要求してから実際に読み出されるまでの遅延時間)等により期待のデータが読めない場合(図14参照)など、外部メモリ間の結線エラーは多種の要因に起因するので、これらの要因の特定が困難であり、多大な時間を要し、システム開発が遅延するという課題があった。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、レーテンシーを考慮しつつ、正確に不具合箇所を特定するとともに、容易に不具合箇所の特定を行う結線エラー検出装置、結線エラー検出方法及び結線エラー検出プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この装置は、外部メモリにデータ信号を書き込み、当該データ信号の読み出しを行い、外部メモリから実際にデータ信号が読み出されたタイミングである読出タイミングと、外部メモリとの結線が正常である場合に読み出されるタイミングである期待タイミングとを比較し、比較結果に係る情報を生成し、生成された比較結果に係る情報を用いて、外部メモリとの結線について解析し、当該外部メモリ間の結線エラーを検出し、検出された検出結果を外部に出力することを要件とする。
開示の装置は、レーテンシーを考慮しつつ外部メモリ間の結線エラーを検出し、正確かつ容易に不具合箇所の特定を行うという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明に係る結線エラー検出装置、結線エラー検出方法及び結線エラー検出プログラムの実施例を詳細に説明する。
以下の実施例では、実施例1に係るFPGAの構成および処理の流れを順に説明し、最後に実施例1による効果を説明する。なお、以下では、外部メモリに接続されるFPGAを搭載したボードに、外部メモリとの結線エラーを検出する装置を適用する例を説明する。
[FPGAの構成]
次に、図1を用いて、FPGA10の構成を説明する。図2は、実施例1に係るFPGA10の構成を示すブロック図である。同図に示すように、このFPGA10は、メモリI/F11、書きこみデータ通知部12、メモリ制御部13、データ遅延回路14、比較部15、比較結果格納部16、解析部17および通知部18を備え、外部メモリ20とバス等を介して接続される。以下にこれらの各部の処理を説明する。
メモリI/F11は、接続される外部メモリ20との間でやり取りする各種情報に関する通信を制御する。具体的には、メモリI/F11は、データ信号の書き込みおよび読み出しを行う。
書きこみデータ通知部12は、事前に格納された書きこみデータをメモリ制御部13に通知する。また、書きこみデータ通知部12は、期待タイミングを比較部15に通知する。ここで、期待タイミングとは、外部メモリ20との結線が正常である場合に期待されるリードデータタイミングのことをいう。つまり、外部メモリ20との結線が正常である場合に、FPGA10がデータ信号を読み出す期待タイミング(後に詳述する図2参照)である。
メモリ制御部13は、外部メモリとの結線確認処理の開始時に、メモリの初期化を行い、メモリ内を「0」クリアする(つまり、メモリ内の全アドレスの全bitを「L」レベルとなるデータを書いて初期化する)。また、メモリ制御部13は、書きこみデータ通信部12から書きこみデータを受信し、メモリI/F11を介して、外部メモリ20に書き込みを行う。なお、メモリ制御部13は、書きこみデータ通信部12が通知した書きこみデータを受信するのではなく、書きこみデータ通信部12が格納している書き込みデータを読み出すようにしてもよい。
データ遅延回路14は、同じクロック信号を共有したFF(Flip Flop)を含み、メモリI/F11を介して、外部メモリ20から読み出されたデータ信号を受け取る。そして、データ遅延回路14は、データ信号が読み出されたタイミングを比較部15に通知する。
比較部15は、実際にリードデータが来たタイミングであるリードデータタイミングと、書きこみデータ通知部12から受信した期待タイミングとを比較し、比較結果を生成する。
具体的には、比較部15は、書きこみデータ通知部12から期待タイミングを受信した後、データ信号の正当性及び遅延状況の確認のために、アドレス信号(アドレスを示すデータ)を固定(例えば、ALL「0」等の特定値)とした上で、データ信号を1bitずつ「1」として書き込み/読み出しを行い、比較結果に係る情報を生成し、比較結果格納部16に格納するデータ信号確認処理を行う。
つまり、比較部15は、図2〜図5に例示するように、データ信号確認処理において生成される比較結果情報として、「期待値データとの比較結果」を生成した後、「期待値データとの比較結果」を用いて、「全パターンでの比較結果」、「Data bit比較結果」、「レーテンシー比較結果」を生成し、比較結果格納部16に通知して格納させる。
ここで、図2〜図6を用いてデータ信号確認処理について具体的な例を挙げて説明する。図2の例では、アドレス信号を「000」に固定し、データ信号として「0000」、「0001」、「0010」、「0100」、「1000」の順にライトリードした結果、全てのリードデータについて期待タイミングに誤りなく来た場合を説明する。図2の上段に示すように、FPGA10は、メモリ制御部13から出される制御信号であるライト信号(図2では「W」と記載)、リード信号(図2では「R」と記載)に従って、アドレス「000」に対するデータ信号のライトおよびリードを外部メモリ20に対して順次行っている。
そして、比較部15は、データ遅延回路14から取り込んだデータ信号のタイミングと書きこみデータ通知部12から受信した期待タイミングとを用いて、リードデータタイミングと期待タイミングとを比較する。具体的には、比較部15は、リードデータタイミングが期待タイミング前2段、期待タイミング前1段、期待タイミング、期待タイミング後1段、期待タイミング後2段のいずれであるかを判定する。なお、実際のリードデータタイミングが期待タイミングより早い場合には、期待タイミング前段にデータ信号が取り込まれ、実際のリードデータタイミングが期待タイミングより遅い場合には、期待タイミング後段にデータ信号が取り込まれる。また、上記では、5つのタイミングを判定するが、期待タイミング、期待タイミング前段および期待タイミング後段の3つのタイミングを判定する場合でも良いし、3つ以上のタイミングを判定しても良い。
続いて、比較部15は、期待値データとの比較結果を生成する。詳しく説明すると、図2の後段(1)に示すように、比較部15は、リードデータ(例えば、0000)と、期待タイミング前2段、期待タイミング前1段、期待タイミング、期待タイミング後1段、期待タイミング後2段で取り込んだデータとがそれぞれ一致するか判定し、一致する場合には「0」とし、一致しない場合には「1」とする。図2の例では、全てのリードデータについて期待タイミングに誤りなく来た場合の例であるため、期待タイミングが全て「1」となる。
なお、リードデータを取り込んでいないタイミングでは、バスが開いていない状態であり、「1111」を取り込んだこととなる。つまり、図2の例では、期待タイミング前2段、期待タイミング前1段、期待タイミング後1段、期待タイミング後2段では、データ信号「0000」の場合には、「1111」に対して全て一致しないので、比較結果が「0000」となり、データ信号「0001」の場合には、「1111」に対して4桁目のみが一致するので、比較結果が「0001」(つまり、4bit([3:0])のデータについて、3〜1bit目が‘L’レベル、0bit目が‘H’レベルの場合)となる。
そして、比較部15は、生成された比較結果を、各読み出しタイミング毎にすべて「1」であるかどうかを確認した結果、「全パターンでの比較結果」を生成する(図2の後段(1)右側参照)。つまり、「全パターンでの比較結果」では、どこかのタイミングで全てのリードデータがきているか否かを示している。例えば、図3に例示する期待タイミングの1クロック後に全てのリードデータが来た場合では、期待タイミング後1段にすべて「1」となり、図4に例示する期待タイミングにリードデータが来た場合で下位2bit目が接続されている場合では、全てのタイミングにおいて、全てのリードデータがきていないので、全て「0」となる。
続いて、比較部15は、図2の後段(2)に示すように、読み出しタイミング内での対応するData bit毎に全て1であるかを確認した結果をもとに、Data bit比較結果およびレーテンシー比較結果を生成する。つまり、Data bit比較結果では、いずれかのタイミングで正常に読み出されたData bitがあるか否かを示している。また、レーテンシー比較結果では、いずれのタイミングでData bitが読み出されているかを示す。つまり、図6に例示する下位2bit目だけ期待タイミングより1クロック遅れてリードデータ来た場合では、期待タイミングおよび期待タイミング後1段が「1」となる。
比較結果格納部16は、比較部15から通知された比較結果情報を格納する。具体的には、比較結果格納部16は、比較結果情報として、「期待値データとの比較結果」、「全パターンでの比較結果」、「Data bit比較結果」および「レーテンシー比較結果」を格納する。
解析部17は、比較結果格納部16に格納された比較結果情報を用いて、外部メモリ20との結線について解析し、外部メモリ間の結線エラーを検出して不具合箇所を特定する。具体的には、解析部17は、比較結果格納部16に格納された全パターンでの比較結果を読み出し、全パターンでの比較結果がすべて「0」(つまり、ALL「0」、全ビットが‘L’レベル)であるかを判定する。
その結果、解析部17は、全て「0」である場合(つまり、読み出しタイミングの中の何れにも、正常なタイミングがない場合)には、読み出しタイミングの中の何れかで、各Data bitの中に正常に読み出されたbitが有るかを判断する為に、生成したData bit比較結果がすべて「0」であるかを判定する。
解析部17は、生成したData bit比較結果がすべて「0」である場合には、読み出しタイミングの中の何れにも正常に読み出されたData bitが無いため、アドレス信号確認処理を行わずに、外部メモリ20との結線が異常である旨の情報を作成し、通知部18に送信する。
解析部17は、生成したData bit比較結果がすべて「0」でない場合には、または、全パターンでの比較結果が全て「0」でない場合(つまり、読み出しタイミングの中の何れかで、正常なタイミングが有る場合)には、エラーの無いData bitのみを組み合わせ、アドレス信号の正当性の確認の為に、アドレス信号のインクリメントとともに書き込みを行う。
続いて、解析部17は、書き込み終了後に、アドレスをインクリメントし読み出しを行うとともに、生成した各bitの遅延タイミングでのデータを取り込み、全書き込みデータとの比較を行い、その結果をもとにAddress bit確認結果を生成して通知部18に送信する。解析部17は、Address bit確認結果が全て「1」の場合には全Address bitが正常と判断し、それ以外はパターンにより、どのAddress bitがNGかの判断を行うアドレス信号確認処理を行う。
ここで、アドレス信号確認処理について、図6〜図10を用いて詳しく説明する。まず、図6を用いてアドレス信号確認処理を具体的に説明する。図6の例では、データ信号確認処理において、下位2bit目だけ期待タイミングより1クロック遅れてリードデータが来た場合を例として記載する。例えば、リードデータ「0001」を取り込む場合に、期待タイミングでデータ信号「00X1」を取り込み、期待タイミングから1クロック遅れた期待タイミング後段でデータ信号「XX0X」を取り込む。
同図に示すように、解析部17は、Data bit比較結果より、エラーの無いData bitのみを組み合わせ(正常なデータビットのみを組み合わせ)、アドレス信号の正当性の確認の為に、アドレス信号のインクリメントとともに書き込みを行う。つまり、図6の例では、Data bit比較結果より、アドレス信号確認において全bitが接続OK(つまり、Data bit比較結果が全て「1」である場合)という事を判定し、Data全bitの組み合わせにより、アドレス信号の正当性の確認の為に、アドレス信号のインクリメントとともに書き込みを行う。
そして、解析部17は、アドレス信号「000」から順次インクリメントして読み出しを行うとともに、取り込んだリードデータと全書き込みデータとの比較を行い、その結果をデータベースに格納する。データベースに格納された結果をもとに、アドレス信号確認用の書き込みと期待値データとを対応付けたテーブルを生成する(図7参照)。
つまり、図7に示すように、取り込んだリードデータと書き込みデータとの比較を行った結果、一致する場合には「1」とし、一致しない場合には「0」とする。つまり、図8の左上に例示するように、アドレス全bitが問題無く接続されている場合には、全てがAdress bit確認結果が全て「1」となる。
生成されるテーブルの例を図8〜図10に示す。同図に示すように、アドレス信号と期待値データとを対応付けたテーブルから「Adress bit確認結果」を生成する。つまり、図8の左上のテーブルに示すように、Adress bit確認結果が全て「1」の場合には、全Addressbitが正常であることを示す。また、Adress bit確認結果が全て「1」の場合以外は、パターンに応じて、どのAddress bitがNGかの判断を行い、その結果を通知部18に送信する。
通知部18は、解析部17からの送信された情報および比較結果格納部17に格納された情報を基に、外部に通知するデータを生成し、図11に例示するように、外部(例えば、モニタ端子、LED等)に出力を行う。
[FPGAによる処理]
次に、図12を用いて、実施例1に係るFPGA10による処理を説明する。図12は、実施例1に係るFPGA10の処理動作を示すフローチャートである。
図12に示すように、FPGA10は、メモリの初期化を行い、メモリ内を「0」クリアする(ステップS101)。そして、FPGA10は、データ信号の正当性及び遅延状況の確認のために、アドレス信号を固定(例えば、ALL「0」等の特定値)とした上で、データ信号を1bitずつ「1」として書き込み/読み出しを行い、実際にリードデータが来たタイミングであるリードデータタイミングと、期待タイミングとを比較してデータ信号を確認する処理を行う(ステップS102)。
続いて、FPGA10は、読み出しタイミングの中の何れかで、全Data bitが正常に読み出されたタイミングが有るかを判断する為に、生成した全パターンでの比較結果がすべて「0」であるかを判定する(ステップS103)。
その結果、FPGA10は、全て「0」である場合(つまり、読み出しタイミングの中の何れにも、正常なタイミングがない場合)には(ステップS103肯定)、読み出しタイミングの中の何れかで、各Data bitの中に正常に読み出されたbitが有るかを判断する為に、生成したData bit比較結果がすべて「0」であるかを判定する(ステップS104)。
その結果、FPGA10は、生成したData bit比較結果がすべて「0」である場合には(ステップS104肯定)、読み出しタイミングの中の何れにも正常に読み出されたData bitが無いため、アドレス信号確認処理を行わずに、ステップS106に進む。
一方、FPGA10は、生成したData bit比較結果がすべて「0」でない場合には(ステップS104否定)、または、全パターンでの比較結果が全て「0」でない場合(つまり、リードデータを読み出したタイミングの中の何れかで、正常なタイミングが有る場合)には(ステップS103否定)、エラーの無いData bitのみを組み合わせ(正常なデータビットのみを組み合わせ)、アドレス信号の正当性の確認の為に、アドレス信号のインクリメントとともに書き込みを行う。
続いて、FPGA10は、書き込み終了後に、アドレス信号をインクリメントし読み出しを行うとともに、取り込んだリードデータと書き込みデータとの比較を行い、その結果をもとにAddress bit確認結果を生成するアドレス信号確認処理を行う(ステップS105)。その後、FPGA10は、生成された情報をもとに、外部に通知するデータを生成し(ステップS106)、出力を行う(ステップS107)。
ところで、実施例1に係るFPGA10では、回路に対応するプログラムのデータである結線エラー検出用のROMデータが事前にFPGA10内の記憶部に書き込まれ、ROMデータに従って上述した処理を自律で行っている。ここで、図13を用いて上記した処理を行う前の処理として、FPGA10に書き込まれるROMデータの生成処理動作を説明する。図13は、実施例1に係るFPGA10に書き込まれるROMデータの生成処理動作を示すフローチャートである。
同図に示すように、レジスタと回路の関係を記述するための言語であるRTL(Register Transfer Level)を生成し(ステップS201)、各部の回路が設定により生成したものとデバイスベンダーが提供しているマクロ等を結合する(ステップS202)。
そして、トータルの回路を生成し、生成された回路に対して合成やインプリメントを行い(ステップS203)、PFGA10に書き込むROMデータを生成し(ステップS204)、ROMデータをPFGA10に書き込む(ステップS205)。つまり、このように生成したROMデータをPFGA10に書き込む事で、外部メモリ20との結線確認を自律で行い、結果を外部に通知することができる。
[実施例1の効果]
上述してきたように、FPGA10は、外部メモリ20から実際にデータ信号が読み出されたタイミングである読出タイミングと、外部メモリ20との結線が正常である場合に読み出されるタイミングである期待タイミングとを比較し、比較結果に係る情報を生成し、生成された比較結果に係る情報を用いて、外部メモリ20との結線について解析し、当該外部メモリ20間の結線エラーを検出するので、読み出しタイミングと期待タイミングとを比較してレーテンシーを考慮して、外部メモリ20間の結線エラーを検出し、正確かつ容易に不具合箇所を特定することが可能である。
また、実施例1によれば、比較結果に係る情報として、いずれかのタイミングで全てのリードデータが読み出されているかを示す全パターン比較結果情報、いずれかのタイミングで正常に読み出されたデータビットがあるかを示すデータビット比較結果、いずれのタイミングでデータビットが読み出されているかを示すレーテンシー比較結果のいずれかまたは複数を生成するので、レーテンシーやデータの配線等を考慮しつつ、より正確かつ容易に不具合箇所を特定することが可能である。
また、実施例1によれば、比較結果に係る情報から異常なデータビットがわかり、正常なデータビットのみを組み合わせてアドレス信号の正当性を解析するので、異常なデータビットについては処理を省略できる結果、より容易に不具合箇所を特定することが可能である。
また、実施例1によれば、書き込まれたROMデータに従って、読出タイミングと期待タイミングとを比較して、比較結果に係る情報を生成し、書き込まれたROMデータに従って、比較結果に係る情報を用いて、外部メモリ20との結線について解析し、当該外部メモリ20間の結線エラーを検出するので、自律でエラー箇所を絞り込むことが可能である。
また、実施例1によれば、書き込まれたROMデータに従って、解析された解析結果を外部に出力するので、自律で解析結果を外部に出力することが可能である。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では実施例2として本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(1)システム構成等
図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、解析部17と通知部18を統合してもよい。さらに、各装置にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
なお、本実施例で説明した結線エラー検出方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。このプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することができる。また、このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行することもできる。
以上の実施例1〜2を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)外部メモリと接続可能なプログラマブルデバイスで、該外部メモリと接続して結線エラーを検出する結線エラー検出装置であって、
前記外部メモリにデータ信号を書き込み、当該データ信号の読み出しを行い、前記外部メモリから実際にデータ信号が読み出されたタイミングである読出タイミングと、前記外部メモリとの結線が正常である場合に読み出されるタイミングである期待タイミングとを比較し、比較結果に係る情報を生成する比較部と、
前記比較部によって生成された比較結果に係る情報を用いて、前記外部メモリとの結線について解析し、当該外部メモリ間の結線エラーを検出する解析部と、
前記解析部によって検出された検出結果を外部に出力する出力部と、
を備えることを特徴とする結線エラー検出装置。
(付記2)前記比較部は、前記比較結果に係る情報として、いずれかのタイミングで全てのリードデータが読み出されているかを示す全パターン比較結果、いずれかのタイミングで正常に読み出されたデータビットがあるかを示すデータビット比較結果、いずれのタイミングでデータビットが読み出されているかを示すレーテンシー比較結果の少なくとも1つの比較結果を生成することを特徴とする付記1に記載の結線エラー検出装置。
(付記3)前記解析部は、前記比較結果に係る情報から正常なデータビットのみを組み合わせてアドレス信号の正当性を解析することを特徴とする付記1または2に記載の結線エラー検出装置。
(付記4)前記比較部は、回路に対応するプログラムのデータである結線エラー検出用のROMデータが事前に所定の記憶部に書き込まれた場合に、当該ROMデータに従って、前記読出タイミングと前記期待タイミングとを比較して、比較結果に係る情報を生成し、
前記解析部は、書き込まれたROMデータに従って、前記比較結果に係る情報を用いて前記外部メモリとの結線について解析し、外部メモリ間の結線エラーを検出して不具合箇所を特定することを特徴とする付記1〜3のいずれか一つに記載の結線エラー検出装置。
(付記5)プログラマブルデバイスと外部メモリとが接続され、当該プログラマブルデバイスと外部メモリとの間の結線エラーを検出する結線エラー検出方法であって、
前記プログラマブルデバイスが、前記外部メモリにデータ信号を書き込み、当該データ信号の読み出しを行い、前記外部メモリから実際にデータ信号が読み出されたタイミングである読出タイミングと、前記外部メモリとの結線が正常である場合に読み出されるタイミングである期待タイミングとを比較し、比較結果に係る情報を生成する比較工程と、
前記プログラマブルデバイスが、前記比較工程によって生成された比較結果に係る情報を用いて、前記外部メモリとの結線について解析し、当該外部メモリ間の結線エラーを検出する解析工程と、
前記プログラマブルデバイスが、前記解析工程によって検出された検出結果を外部に出力する出力工程と、
を含んだことを特徴とする結線エラー検出方法。
(付記6)前記比較工程は、前記比較結果に係る情報として、いずれかのタイミングで全てのリードデータが読み出されているかを示す全パターン比較結果情報、いずれかのタイミングで正常に読み出されたデータビットがあるかを示すデータビット比較結果、いずれのタイミングでデータビットが読み出されているかを示すレーテンシー比較結果の少なくとも1つの比較結果を生成することを特徴とする付記5に記載の結線エラー検出方法。
(付記7)前記解析工程は、前記比較結果に係る情報から正常なデータビットのみを組み合わせてアドレス信号の正当性を解析することを特徴とする付記5または6に記載の結線エラー検出方法。
(付記8)前記比較工程は、回路に対応するプログラムのデータである結線エラー検出用のROMデータが事前に所定の記憶部に書き込まれた場合に、当該ROMデータに従って、前記読出タイミングと前記期待タイミングとを比較して、比較結果に係る情報を生成し、
前記解析工程は、書き込まれたROMデータに従って、前記比較結果に係る情報を用いて前記外部メモリとの結線について解析し、外部メモリ間の結線エラーを検出して不具合箇所を特定することを特徴とする付記5〜7のいずれか一つに記載の結線エラー検出方法。
(付記9)プログラマブルデバイスと外部メモリとが接続され、当該プログラマブルデバイスと外部メモリとの間の結線エラーを検出する結線エラー検出方法をコンピュータに実行させる結線エラー検出プログラムであって、
前記外部メモリにデータ信号を書き込み、当該データ信号の読み出しを行い、前記外部メモリから実際にデータ信号が読み出されたタイミングである読出タイミングと、前記外部メモリとの結線が正常である場合に読み出されるタイミングである期待タイミングとを比較し、比較結果に係る情報を生成する比較手順と、
前記比較手順によって生成された比較結果に係る情報を用いて、前記外部メモリとの結線について解析し、当該外部メモリ間の結線エラーを検出する解析手順と、
前記解析手順によって検出された検出結果を外部に出力する出力手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする結線エラー検出プログラム。
(付記10)前記比較手順は、前記比較結果に係る情報として、いずれかのタイミングで全てのリードデータが読み出されているかを示す全パターン比較結果情報、いずれかのタイミングで正常に読み出されたデータビットがあるかを示すデータビット比較結果、いずれのタイミングでデータビットが読み出されているかを示すレーテンシー比較結果の少なくとも1つの比較結果を生成することを特徴とする付記9に記載の結線エラー検出プログラム。
(付記11)前記解析手順は、前記比較結果に係る情報から正常なデータビットのみを組み合わせてアドレス信号の正当性を解析することを特徴とする付記9または10に記載の結線エラー検出プログラム。
(付記12)前記比較手順は、回路に対応するプログラムのデータである結線エラー検出用のROMデータが事前に所定の記憶部に書き込まれた場合に、当該ROMデータに従って、前記読出タイミングと前記期待タイミングとを比較して、比較結果に係る情報を生成し、
前記解析手順は、書き込まれたROMデータに従って、前記比較結果に係る情報を用いて前記外部メモリとの結線について解析し、外部メモリ間の結線エラーを検出して不具合箇所を特定することを特徴とする付記9〜11のいずれか一つに記載の結線エラー検出プログラム。
実施例1に係るFPGAの構成を示すブロック図である。 データ信号確認処理について説明するための図である。 データ信号確認処理について説明するための図である。 データ信号確認処理について説明するための図である。 データ信号確認処理について説明するための図である。 アドレス信号確認処理について説明するための図である。 アドレス信号確認処理について説明するための図である。 アドレス信号確認処理について説明するための図である。 アドレス信号確認処理について説明するための図である。 アドレス信号確認処理について説明するための図である。 外部に通知するデータの出力例を示す図である。 実施例1に係るFPGAによる処理の流れを示すフローチャートである。 実施例1に係るFPGA10に書き込まれるROMデータの生成処理動作を示すフローチャートである。 FPGAとメモリとの接続イメージを示す図である。
符号の説明
10 FPGA
11 メモリI/F
12 書き込みデータ通知部
13 メモリ制御部
14 データ遅延回路
15 比較部
16 比較結果格納部
17 解析部
18 通知部

Claims (6)

  1. 外部メモリと接続可能なプログラマブルデバイスで、該外部メモリと接続して結線エラーを検出する結線エラー検出装置であって、
    前記外部メモリにデータ信号を書き込み、当該データ信号の読み出しを行い、前記外部メモリから実際にデータ信号が読み出されたタイミングである読出タイミングと、前記外部メモリとの結線が正常である場合に読み出されるタイミングである期待タイミングとを比較し、比較結果に係る情報を生成する比較部と、
    前記比較部によって生成された比較結果に係る情報を用いて、前記外部メモリとの結線について解析し、当該外部メモリ間の結線エラーを検出する解析部と、
    前記解析部によって検出された検出結果を外部に出力する出力部と、
    を備えることを特徴とする結線エラー検出装置。
  2. 前記比較部は、前記比較結果に係る情報として、いずれかのタイミングで全てのリードデータが読み出されているかを示す全パターン比較結果、いずれかのタイミングで正常に読み出されたデータビットがあるかを示すデータビット比較結果、いずれのタイミングでデータビットが読み出されているかを示すレーテンシー比較結果の少なくとも1つの比較結果を生成することを特徴とする請求項1に記載の結線エラー検出装置。
  3. 前記解析部は、前記比較結果に係る情報から正常なデータビットのみを組み合わせてアドレス信号の正当性を解析することを特徴とする請求項1または2に記載の結線エラー検出装置。
  4. 前記比較部は、回路に対応するプログラムのデータである結線エラー検出用のROMデータが事前に所定の記憶部に書き込まれた場合に、当該ROMデータに従って、前記読出タイミングと前記期待タイミングとを比較して、比較結果に係る情報を生成し、
    前記解析部は、前記ROMデータに従って、前記比較結果に係る情報を用いて前記外部メモリとの結線について解析し、前記外部メモリ間の結線エラーを検出して不具合箇所を特定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の結線エラー検出装置。
  5. プログラマブルデバイスと外部メモリとが接続され、当該プログラマブルデバイスと外部メモリとの間の結線エラーを検出する結線エラー検出方法であって、
    前記プログラマブルデバイスが、前記外部メモリにデータ信号を書き込み、当該データ信号の読み出しを行い、前記外部メモリから実際にデータ信号が読み出されたタイミングである読出タイミングと、前記外部メモリとの結線が正常である場合に読み出されるタイミングである期待タイミングとを比較し、比較結果に係る情報を生成する比較工程と、
    前記プログラマブルデバイスが、前記比較工程によって生成された比較結果に係る情報を用いて、前記外部メモリとの結線について解析し、当該外部メモリ間の結線エラーを検出する解析工程と、
    前記プログラマブルデバイスが、前記解析工程によって検出された検出結果を外部に出力する出力工程と、
    を含んだことを特徴とする結線エラー検出方法。
  6. プログラマブルデバイスと外部メモリとが接続され、当該プログラマブルデバイスと外部メモリとの間の結線エラーを検出する結線エラー検出方法をコンピュータに実行させる結線エラー検出プログラムであって、
    前記外部メモリにデータ信号を書き込み、当該データ信号の読み出しを行い、前記外部メモリから実際にデータ信号が読み出されたタイミングである読出タイミングと、前記外部メモリとの結線が正常である場合に読み出されるタイミングである期待タイミングとを比較し、比較結果に係る情報を生成する比較手順と、
    前記比較手順によって生成された比較結果に係る情報を用いて、前記外部メモリとの結線について解析し、当該外部メモリ間の結線エラーを検出する解析手順と、
    前記解析手順によって検出された検出結果を外部に出力する出力手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする結線エラー検出プログラム。
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