JP5129507B2 - かつら - Google Patents

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本発明は、人毛又は人工毛からなる毛髪をかつらベースに植毛してなるかつらに関し、更に詳しくは、装着していることを他人にわからせないようにすることができるかつらに関する。
かつらは、一般的に薄毛に悩む人が装着するものであり、実際の人の頭部であるかのように見えるものでなければならない。しかしながら、かつらの毛髪は、かつらベースに植毛されたものであるため、毛髪の立ち上がり、外観等の点で実際の人の頭髪を完全に再現するのは困難である。
また、かつらの毛髪は、経時変化によって違和感が増すのも通常である。そのため、現状では、装着していることが他人から容易にわかってしまうかつらも出回っている。
そこで、かつら装着者の産毛等を擬似再現するべく、頭部装着体(かつら)と被装着部(かつら装着者の頭部)との境界部(生え際)に、ヘアスタイルを形作るための主毛よりも細い調整毛を植毛した頭部装着体(かつら)が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−146614号公報
しかしながら、上記特許文献1記載のかつらは、生え際に調整毛を植毛することによって産毛等の擬似再現を図っているが、調整毛と主毛との境目が目立ってしまい、結局、装着していることが他人からわかってしまうものとなってしまっていた。
本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、装着していることを他人にわからせないようにすることができるかつらを提供することである。
上記課題を解決するために、本発明のかつらは、人工毛又は人毛からなる毛髪をかつらベースに植毛してなるかつらにおいて、上記かつらベースは、互いに異なる径の毛髪が植毛された少なくとも3つの領域を有し、これら少なくとも3つの領域は、上記かつらベースの前端から上記かつらベースの頭頂部にかけて、上記植毛された毛髪の径が小さい順に位置する構成とする。
また、上記少なくとも3つの領域は、上記かつらベースの前頭部に位置する少なくとも2つの領域を含む構成とするとよい。
また、上記少なくとも3つの領域は、上記かつらベースの周方向全域に亘ってかつらベースの周縁部又はその近傍に位置する少なくとも2つの領域を含む構成とするとよい。
また、上記かつらベースは、上記少なくとも3つの領域のいずれか2つの領域の間に位置し、これらの2つの領域に植毛された互いに異なる2つの径の毛髪が混在して植毛された混毛領域を更に有する構成とするとよい。
また、上記少なくとも3つの領域のうちの上記かつらベースの前端を含む領域に植毛された毛髪は、上記少なくとも3つの領域に植毛された毛髪のうち最も短く、且つ、径が0.02mm〜0.04mmである構成とするとよい。
また、上記少なくとも3つの領域のうちの上記かつらベースの前端を含む領域の上記頭頂部側の境界を、人の頭部に沿った方向に凹凸状にした構成とするとよい。
また、上記少なくとも3つの領域のうちの上記かつらベースの前端を含む領域は、上記少なくとも3つの領域のうち植毛密度が最も低く、上記少なくとも3つの領域のうち上記かつらベースの前端を含む領域を除く領域は、互いに植毛密度が同一である構成とするとよい。
また、上記少なくとも3つの領域は、径の小さい毛髪が植毛された領域から径の大きい毛髪が植毛された領域へと、徐々に植毛密度が高くなっている構成とするとよい。
本発明のかつらでは、互いに異なる径の毛髪が植毛された少なくとも3つの領域は、かつらベースの前端から頭頂部にかけて、植毛された毛髪の径が小さい順に位置している。そのため、互いに異なる径の毛髪が植毛された各領域を目立ちにくくしながら、かつらベースの前端側において、人の産毛等の径の小さい毛髪を違和感なく再現することができる。よって、本発明のかつらによれば、装着していることを他人にわからせないようにすることができる。
以下、本発明の実施の形態に係るかつらについて、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るかつら1を斜め前方から見た斜視図である。
図2は、上記かつら1を斜め後方から見た斜視図である。
図3は、図1のB部拡大図である。
図1及び図2に示すかつら1は、ネットから構成されるかつらベース2に、人工毛又は人毛からなる毛髪(図1及び図2においては一部のみ図示)3を植毛してなる。
かつらベース2は、互いに異なる径の毛髪が植毛された少なくとも3つの領域としての第1領域A1、第2領域A2及び第4領域A4を有している。詳しくは後述するが、これらの領域A1,A2,A4は、図3に示すように、かつらベース2の前端2fから頭頂部2cにかけて、植毛された毛髪3の径が小さい順に位置している。
なお、かつらベース2の前端2fとは、人10の頭部11の左右のこめかみ(便宜上2点鎖線で図示)11t間におけるかつらベース2の端部をいうものとする。第1領域A1は、この前端2fを含む領域となっている。
かつらベース2は、第2領域A2及び第4領域A4に植毛された互いに異なる2つの径の毛髪3b,3cが混在して植毛された混毛領域としての第3領域A3をも有している。この第3領域A3は、第2領域A2と第4領域A4との間に位置している。
第1領域A1、第2領域A2及び第3領域A3は、かつらベース2の前頭部2pに位置している。そして、第4領域A4は、かつらベース2のうち、第1領域A1、第2領域A2及び第3領域A3を除く部分の全域に亘って位置している。
第1領域A1に植毛された毛髪3aは、少なくとも3つの領域としての第1領域A1、第2領域A2及び第4領域A4に植毛された毛髪3(3a,3b,3c)のうち最も短く、且つ、径が0.02mm〜0.04mmとなっている。
第2領域A2に植毛された毛髪3bは、径が0.03mm〜0.05mmで、且つ、第1領域A1に植毛された毛髪よりも径が大きくなっている。
第4領域A4に植毛された毛髪3cは、径が0.06mm〜0.08mmとなっている。
そして、第3領域A3には、第2領域に植毛された0.03mm〜0.05mmの径の毛髪3bと、第4領域A4に植毛された0.06mm〜0.08mmの径の毛髪3cとが混在して植毛されている。
なお、図3には、第1領域A1と第2領域A2との間の境界L1、第2領域A2と第3領域A3との間の境界L2、及び、第3領域A3と第4領域A4との間の境界L3を、2点鎖線で示している。これらの境界L1,L2,L3は、便宜上図示しているが、実際に目に見えるものである必要はない。
第1の領域A1の頭頂部2c側の境界、即ち第1領域A1と第2領域A2との間の境界L1は、人10の頭部11に沿った方向にギザギザの凹凸状になっている。
また、かつらベース2の前端2fから境界L1の最後端までの幅W、境界L1の最後端から境界L2までの幅W、及び、境界L2から境界L3までの幅Wは、本実施の形態ではいずれも互いに同一となっている。この幅Wは、例えば4〜8mm、好ましくは5〜6mmとするとよい。
以上説明した本実施の形態のかつら1では、互いに異なる径の毛髪3a,3b,3cが植毛された3つの領域A1,A2,A4は、かつらベース2の前端2fから頭頂部2cにかけて、植毛された毛髪3a,3b,3cの径が小さい順に位置している。そのため、互いに異なる径の毛髪3a,3b,3cが植毛された各領域A1,A2,A4を目立ちにくくしながら、かつらベース2の前端2fにおいて、人10の産毛等を違和感なく再現することができる。よって、本実施の形態のかつら1によれば、装着していることを他人にわからせないようにすることができる。
また、本実施の形態のかつら1では、上記少なくとも3つの領域A1,A2,A4のうち、少なくとも2つの領域として第1領域A1及び第2領域A2がかつらベース2の前頭部2pに位置している。そのため、かつらベース2のうち最も目に付く前頭部2pにおいて人10の産毛等をより違和感なく再現することができ、したがって、装着していることを一層他人にわからせないようにすることができる。
更には、少なくとも2つの領域(A1,A2)がかつらベース2の前頭部2pに位置する場合には、各領域間の間隔Wを4〜8mm、好ましくは5〜6mmとすることで、かつらベース2の前頭部2pにおいて人10の産毛等の径の小さい頭髪をより一層違和感なく再現することができ、したがって、装着していることをより一層他人にわからせないようにすることができる。
また、本実施の形態のかつら1では、かつらベース2は、第2領域A2と第4領域A4との間に、これらの領域A2,A4に植毛された互いに異なる径の毛髪が混在して植毛された第3領域A3を有しているため、互いに異なる径の毛髪の境目の違和感をなくし、装着していることを一層他人にわからせないようにすることができる。
また、本実施の形態のかつら1では、かつらベース2の前端2fを含む第1領域A1に植毛された毛髪は、かつらベース2に植毛された毛髪3(3a,3b,3c)のうち最も短く、且つ、径が0.02mm〜0.04mmである。そのため、第1領域A1に植毛された毛髪が人10の産毛であるかのように見え、したがって、装着していることを一層他人にわからせないようにすることができる。
また、本実施の形態では、第1の領域A1の頭頂部2c側の境界、即ち第1領域A1と第2領域A2との間の境界L1が、人10の頭部11に沿った方向に凹凸状になっている。そのため、第1領域A1と第2領域A2との間の境界L1を目立たせなくすることができ、したがって、装着していることを一層他人にわからせないようにすることができる。
なお、本実施の形態では、第3領域A3に植毛された毛髪3b,3cが、第2領域A2に植毛された毛髪3b及び第4領域A4に植毛された毛髪3cと同一の毛髪(同一径の毛髪)であるため、「互いに異なる径の毛髪が植毛された少なくとも3つの領域」に第3領域A3が含まれないものとして説明した。しかしながら、例えば、本実施の形態における第2領域A2を除いたかつらベース2、即ち、第1領域A1(毛髪3a)、第3領域A(毛髪3b,3c)及び第4領域A4(毛髪3c)のみを有するようなかつらベースの場合には、第1領域A1及び第4領域A4に植毛された毛髪3a,3cと異なる径の毛髪3bが第3領域A3に植毛されていることになるため、第3領域A3は上記少なくとも3つの領域に含まれることになる。
また、本実施の形態では、互いに異なる径の毛髪3a,3b,3cが植毛された領域を3つ(A1,A2,A4)として説明したが、互いに異なる径の毛髪が植毛された領域を4つ以上にして、かつらベース2の前端2fから頭頂部2cにかけて各領域に植毛された毛髪の径を徐々に大きくしてもよい。
また、本実施の形態では、かつら1を、人10の頭部11の略全域に装着する全頭かつらとして説明したが、頭部11の一部に装着する部分かつらであっても、かつらベース2の前端2fから頭頂部2cにかけて毛髪の径を徐々に大きくすることで、かつらの毛髪と人の自毛との境目の違和感をなくし、かつらを装着していることを他人にわからせないようにすることができる。
また、本実施の形態では、第2領域A2と第4領域A4との間に位置すると共に、これらの領域A2,A4に植毛された互いに異なる2つの径の毛髪3b,3cが混在して植毛された第3領域A3を有する例を説明したが、このような領域A3を設けなくとも、かつら1を装着していることを他人にわからせないようにすることはできる。しかしながら、第1領域A1と第2領域A2との間にもこのような領域A3を設けることで、互いに異なる径の毛髪(領域)の境目の違和感をなくすことができるため、かつら1を装着していることをより一層他人にわからせないようにすることができる。
また、本実施の形態では、第1の領域A1の頭頂部2c側の境界、即ち第1領域A1と第2領域A2との間の境界L1が、人10の頭部11に沿った方向にギザギザの凹凸状になっている例を説明したが、境界L1の凹凸状としては、波状等の他の凹凸状も含まれる。
また、本実施の形態では、かつらベース2はネットから構成されると説明したが、かつらベース2の前頭部2p若しくは生え際部等の一部に、又は全部に、例えばウレタンからなる人工皮膚部を設ける場合にも、上記実施形態の効果を同様に奏する。
また、本実施の形態では、図3において、上記少なくとも3つの領域A1,A2,A4の植毛密度が互いに同一なように図示したが、少なくとも3つの領域A1,A2,A4のうち第1領域A1の植毛密度を最も低くし、且つ、少なくとも3つの領域A1,A2,A4のうち第1領域A1を除く領域、即ち第2領域A2及び第4領域A4の植毛密度を互いに同一とすることで、かつらの毛髪と人の自毛との境目の違和感をなくし、かつら1を装着していることを一層他人にわからせないようにすることもできる。
更には、図4に示すように、径の小さい毛髪が植毛された領域すなわち第1領域A1から、径の大きい毛髪が植毛された第4領域A4へと、徐々に植毛密度を高くすることで、かつら1を装着していることを一層他人にわからせないようにすることができる。なお、図4においては、毛髪の植毛密度は、第1領域A1よりも第2領域A2が高く、第2領域A2よりも第3領域A3及び第4領域A4が高くなっており、第3領域A3と第4領域A4とは互いに植毛密度が同一となっている。
図5は、本発明の他の実施の形態に係るかつら21を斜め前方から見た斜視図である。
図6は、上記かつら21を斜め後方から見た斜視図である。
図5及び図6に示す本実施の形態のかつら21は、上記実施の形態のかつらベース2の第1〜第4領域A1,A2,A3,A4にそれぞれ対応する第1〜第4領域A11,A12,A13,A14をかつらベース22に有している。
本実施の形態の各領域A11,A12,A13,A14には、上記第1実施形態の各領域A1,A2,A3,A4に植毛された毛髪3と同一の毛髪が植毛されている(第1領域A11に毛髪3a、第2領域A12に毛髪3b、第3領域A13に毛髪3b,3c、第4領域A14に毛髪3c)。
第1領域A11は、かつらベース22の周方向全域に亘ってかつらベース2の周縁部22bに位置している。第2領域A12及び第3領域A13は、かつらベース22の周方向全域に亘ってかつらベース2の周縁部22bの近傍に位置している。第4領域A14は、かつらベース22のうち、第1領域A11、第2領域A12及び第3領域A13を除く部分の全域に亘って位置している。
本実施の形態では、上記実施の形態と、各領域A11,A12,A13,A14の配置位置が異なる点のみ相違する。そのため、詳細な説明は省略する。
第1領域A11、第2領域A12及び第4領域A14は、上記実施の形態と同様に、かつらベース22の前端22fからかつらベース22の頭頂部22cにかけて、植毛された毛髪の径が小さい順に位置している。
また、本実施の形態においても、第1の領域A11の頭頂部22c側の境界、即ち第1領域A11と第2領域A12との間の境界を凹凸状にするとよい。
更には、本実施の形態においても、径の小さい毛髪が植毛された領域すなわち第1領域A11から、径の大きい毛髪が植毛された第3領域A14へと、徐々に植毛密度を高くすることで、かつら21を装着していることを一層他人にわからせないようにすることができる。
以上説明した本実施の形態のかつら21では、互いに異なる径の毛髪3a,3b,3cが植毛された3つの領域A11,A12,A14は、かつらベース22の前端22fから頭頂部22cにかけて、植毛された毛髪3a,3b,3cの径が小さい順に位置している。そのため、互いに異なる径の毛髪3a,3b,3cが植毛された各領域A11,A12,A14を目立ちにくくしながら、かつらベース22の前端22fにおいて、人10の産毛等を違和感なく再現することができる。よって、本実施の形態のかつら21によれば、上記実施の形態のかつら1と同様に、装着していることを他人にわからせないようにすることができる。
また、本実施の形態のかつら21では、上記少なくとも3つの領域A11,A12,A14のうち、少なくとも2つの領域として、第1領域A11及び第2領域A12は、かつらベース22の周方向全域に亘ってかつらベース22の周縁部22b又はその近傍に位置している。そのため、かつらベース22の周方向全域における生え際において人10の産毛等をより違和感なく再現することができ、したがって、装着していることを一層他人にわからせないようにすることができる。
本発明の一実施の形態に係るかつらを斜め前方から見た斜視図である。 本発明の一実施の形態に係るかつらを斜め後方から見た斜視図である。 図1のB部拡大図である。 本発明の一実施の形態の変形例に係るB部拡大図である。 本発明の他の実施の形態に係るかつらを斜め前方から見た斜視図である。 本発明の他の実施の形態に係るかつらを斜め後方から見た斜視図である。
符号の説明
1 かつら
2 かつらベース
2c 頭頂部
2f 前端
2p 前頭部
3(3a,3b,3c) 毛髪
10 人
11 頭部
11t こめかみ
21 かつら
22 かつらベース
22b 周縁部
22c 頭頂部
22f 前端
A1〜A4,A11〜A14 第1〜第4領域
L1〜L3 (領域の)境界

Claims (7)

  1. 人工毛又は人毛からなる毛髪をかつらベースに植毛してなるかつらにおいて、
    前記かつらベースは、互いに異なる径の毛髪が植毛された少なくとも3つの領域を有し、
    該少なくとも3つの領域は、前記かつらベースの前端から前記かつらベースの頭頂部にかけて、前記植毛された毛髪の径が小さい順に位置し、
    前記かつらベースは、前記少なくとも3つの領域のいずれか2つの領域の間に位置し、該2つの領域に植毛された互いに異なる2つの径の毛髪が混在して植毛された混毛領域を更に有する、
    ことを特徴とするかつら。
  2. 前記少なくとも3つの領域は、前記かつらベースの前頭部に位置する少なくとも2つの領域を含むことを特徴とする請求項1記載のかつら。
  3. 前記少なくとも3つの領域は、前記かつらベースの周方向全域に亘って該かつらベースの周縁部又はその近傍に位置する少なくとも2つの領域を含むことを特徴とする請求項1記載のかつら。
  4. 前記少なくとも3つの領域のうちの前記かつらベースの前端を含む領域に植毛された毛髪は、前記少なくとも3つの領域に植毛された毛髪のうち最も短く、且つ、径が0.02mm〜0.04mmであることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項記載のかつら。
  5. 前記少なくとも3つの領域のうちの前記かつらベースの前端を含む領域の前記頭頂部側の境界を、人の頭部に沿った方向に凹凸状にしたことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項記載のかつら。
  6. 前記少なくとも3つの領域のうちの前記かつらベースの前端を含む領域は、前記少なくとも3つの領域のうち植毛密度が最も低く、
    前記少なくとも3つの領域のうち前記かつらベースの前端を含む領域を除く領域は、互いに植毛密度が同一である、
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項記載のかつら。
  7. 前記少なくとも3つの領域は、径の小さい毛髪が植毛された領域から径の大きい毛髪が植毛された領域へと、徐々に植毛密度が高くなっていることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項記載のかつら。
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