JP5128891B2 - 男性用下半身衣類 - Google Patents

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本発明は、男性用下半身衣類に関し、特に、脚回りの裾端にずり上がりを発生させないフィット性を付与しているものである。
従来より、伸縮性素材を用いてフィット性を高めた男性用下半身衣類が提案されている。例えば、特開2001−254201号公報(特許文献1)では、図8に示すように、ストレッチ性のある下着が提案されており、該下着は一方向に伸縮性のある生地からなるパンツ型の下着であって、前面1が横方向に伸縮し、後面2が縦方向に伸縮するものとされている。
特開2001−254201号公報
しかし、特許文献1の下着では、前身頃の全体を横方向に伸縮性を持たせ、後身頃の全体を縦方向に伸縮性を持たせているため、左右の裾端では、後身頃側では縦方向に伸縮するため裾端のずり上がりは抑制できるが、前身頃側では縦方向に伸縮性がないため、前屈挙動時等に裾端のずり上がりが発生すると、ずり上がったままとなりやすい。
かつ、一枚布から形成した場合、端縁の剛性が低いため、めくれやずれが発生しやすく、特に、裾端ではずり上がりが発生しやすくなる。よって、ずり上がりを防止するために伸縮性バンドテープを裾端縁に縫着する場合が多いが、この場合には部分的な締め付け感が発生して着用感が悪くなる問題がある。
さらに、後身頃の全体を縦方向にのみ伸縮性を有するものとしているため、膨出する臀部への締付感が発生し、かつ、臀部を押圧するため外観上も好ましいシルエットを現出しにくい。一方、前身頃の全体を横方向にのみ伸縮性を有するものとしているため、局部のフィット感やホールド感を発生させにくい問題がある。
本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであり、裾端縁に伸縮性テープ等の端縁材を縫着することなく、ずり上がりを防止できる機能を有する男性用下半身衣類を提供することを第一の課題としている。
また、下半身の各部の特徴に応じたフィット性を付与でき、着用感の良好な男性用下半身衣類を提供することを第二の課題としている。
前記課題を解決するために、本発明は、直交方向の伸長性を相違させたツーウエイ伸縮布を用い、伸縮方向を相違させて裁断した部分布を互いに縫着して形成しており、
下端に左右脚回りの裾端部を形成する左右の側部布は、縦方向の伸長性を横方向より大とし、かつ、これら左右の側部布は裾端部となる下端で折り返す2枚重ね布とし、裾端縁を縫着することなく、下端の裾端部から上端のウエスト部までを外側部と肌側部とからなる2枚重ねとし、前記ウエスト部で縫着していることを特徴とする男性用下半身衣類を提供している。
前記構成のように、側部布を裾端部で折り返し(所謂、「わさ」にし)、外側部と肌側部となる2枚重ねとしていることで、裾端部での剛性が高くなるため、着用時の日常的な動作による裾のずれ上がりを防止することができ、かつ、裾端部に伸縮性テープ等の別布を端縁材として縫着していないと共に裾端部で折り返して上端のウエスト位置で2枚重ね布をウエスト位置の伸縮性バンドと縫着し、裾端部の近辺では折り返した布も縫着していないために、裾端部側に部分的な締め付け感もなく、快適な着用感を得ることができる。
かつ、本発明では、縦方向と横方向の直交する2方向の伸縮性を異ならせてツーウエイの伸縮性を有する布で形成し、前後身頃部の境界位置となる脇線ラインを挟んで前身頃側と後身頃側とに延在させる前記左右の側部布は縦方向の伸長性が大となるように裁断しているため、着用時の脚の動きに対しては、縦方向で伸縮して追従するため、裾端部のずり上がりを防止できると共に、横方向の伸びを抑えているため、脚回りにフィットして裾端部のずれ上がりが発生しくい。
このように、本発明では、裾端部の伸縮方向をずり上がりが生じにくい方向とし、かつ、二枚重ねとして剛性を付与しているため、裾端部のずり上がりを抑制できる機能に優れている。
本発明で用いるツーウエイ伸縮性布として、例えば、フライス編地、天竺編地、スムース編地、伸縮性ツーウェイトリコット編地、伸縮性ラッセル編地等が好適に用いられる。前記ツーウエイ伸縮性布は、第1方向の伸縮性が第2方向の伸縮性より1.05〜1.20倍、特に1.05〜1.10倍となるものが好適に用いられる。
前記のように、本発明では、パンツやタイツ等の下半身衣類を構成する各部分は、身体的な特徴に応じて伸縮性の方向を相違させて、全体的に身体にフィットする構成としている。
具体的には、前記左右の側部布と局部当て部布との間の下側部に左右の内股部布を介在させ、該内股部布の下端と側部布の下端とで裾端部の全周を形成し、
前記左右の内股部布も下端の裾端部で折り返して外側部と肌側部となる2重形状とすると共に縦方向の伸長性を大とし、かつ、
前記左右の側部布と前記局部当て部布の間の前記内股部布の上部に左右前側部布を介在させ、これら左右前側部布は一枚布としていることが好ましい。
前記左右の側部布で裾端部の全周を形成しても良いが、前身頃側において、前記のように裾端部の内股側を内股部布で形成すると、より着用感の優れたものとすることができる。
このように、内股部布と側部布とで裾端部の全周を2重形状とすることで、全周に亘って裾端部の剛性を高めることができ、ズリ上がりを確実に防止することができる。
前記左右前側部布と前記左右の内股部布とを一枚布で形成し、内股部布となる部分では、裾端部となる下端で折り返して二枚重ねとし、折り返した上端を左右前側部布の下端で縫着して、左右前側部布を一枚布とするとすることが好ましい。なお、左右前側部布と左右内股部布とを別体として縫着してもよい。
さらに、前記局部当て部は前身頃中心線で分割した左右局部当て部布で形成し、これら左右局部当て部布を分割したラインで前方へ膨出する形状に縫着し、かつ、これら左右局部当て部布の伸長性を局部保持力を付与する左右傾斜方向とすると共に、外側部と肌側部とからなる2枚重ねとする一方、臀部布は横方向の伸長性を縦方向より大とした1枚布で形成していることが好ましい。
前記のように、左右局部当て部布の伸縮方向を側部布から前身頃中心線へと向かう傾斜方向とし、かつ、2枚重ねとしていることで、両側から左右局部当て部布で局部を保持し、局部の引き上げ力を高め、適度なホールド感を与えることができる。
局部当て部布の伸縮方向は、縦方向を基準として50〜80度傾斜しているのが好ましく、特に60〜70度が好ましい。
また、臀部は伸縮方向を横方向とした1枚布としていることで、着座姿勢やしゃがんだ姿勢となったときの臀部の幅の広がりに追従することができるため、臀部への圧迫感をなくすことができる。
このように、本発明では、同一の生地を用いながら、各部の伸縮方向を相違させると共に、一枚布の部分と二枚重ね部分とを設けることにより剛性を変化させることで、身体的特徴に応じた各種の機能を持たせて、着用感を向上させている。
前記2枚重ね布を折り返して形成する前記裾端部の位置は大腿部の所要位置までとしているのが好ましい。
裾端部を大腿部回りとするとボクサータイプのパンツとなり、該ボクサータイプのパンツとする場合には、股下丈が7cm〜10cmのショートタイプ、股下丈が10cm〜20cmのロングタイプとすることが好ましい。前記股下丈とは、股部の中央から裾端部までの長さを指す。
前述したように、本発明の男性用下半身衣類では、裾端部を形成する左右の側部布を裾端部で折り返して「わさ」にすると共に上端のウエスト部までを外側部と肌側部となる2枚重ねとしていることで、裾端部を含めて側部布の剛性が高くなり、着用時の脚の挙動による裾のずれ上がりを防止することができ、快適な着用感を得ることができる。
かつ、側部布では縦方向の伸びを大とし、横方向の伸びを抑えているため脚回りにフィットして裾端部のずれ上がりが発生しくい。かつ、縦方向の伸びが良いため脚の挙動に追従しやすく、脚の動きに追従して伸縮するため裾端にずり上がりが発生しにくい。
また、前身頃側において、左右局部当て部布の伸縮方向を側部布から前身頃中心線へと向かう傾斜方向とし、かつ、局部当て部布を2枚重ねとすると、両側から左右局部当て部布で局部を保持し、局部の引き上げ力を高め、適度なホールド感を与えることができる。 また、臀部布を伸縮方向を横方向とした1枚布とすると、着座姿勢やしゃがんだ姿勢となったときの臀部の幅の広がりに追従することができるため、臀部への圧迫感をなくすことができる。
さらに、内股布を左右の側部と前記左右局部当て部布との間の下側部に左右の内股部布を介在させ、内股布で裾端部の一部を形成し、側部布とで裾端部の全周を2重形状とすると、全周に亘って裾端部の剛性を高めることができ、ズリ上がりを確実に防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図6に、本発明の第一実施形態に係るボクサーパンツタイプの男性用パンツ10を示す。
前記パンツ10は、図1(A)(B)に示すように、前身頃の中心に位置する局部当て部布11と、臀部を覆う臀部布15と、前身頃の左右側部から臀部布15まで延在している左右一対の側部布12(12A、12B)と、左右一対の側部布12と左右一対の局部当て部布11(11A、11B)との間の下側部に位置する左右一対の内股部布13(13A、13B)と、該内股部布13の上側部に位置する左右一対の前側部布14(14A、14B)とから構成している。
前記した各部の布は後述するように互いに縫着し、かつ、前記左右の局部当て部布11、左右の前側部布14、左右の側部布12、および臀部布15の上端は周方向に連続させて、ウエスト部に位置させる伸縮性バンド17と縫着している。
前記各部の布は同一の伸縮性布を裁断して形成している。該伸縮性布は、図2(A)に示すように編地からなり、図中、縦方向と横方向の直交方向の伸び率を相違させたツーウエイ伸縮性布からなり、前記縦方向を第1方向Xとし、横方向を第2方向Yとすると、第1方向Xの伸長性は第2方向Yの伸長性より大として伸びやすくし、第2方向Yは伸長性を小として伸びにくくしている。
本実施形態では、ベア天竺を用いており、第1方向Xの伸長率を第2方向Yの伸長率の1.08倍としている。
前記左右一対の側部布12(12A、12B)は、前身頃部Fと後身頃部Bとの境界となる脇線ラインL1を挟んで前身頃部Fと後身頃部Bとに延在し、かつ、図3に示すように、裾端部L2を構成する下端を「わさ」として折り返した2枚重ね形状とし、折り返し2枚布の端縁を上端としてウエスト位置の伸縮性バンド17と縫着しており、該折り返た布は裾端部L2の近辺では縫着していない。
裾端部L2となる下端は大腿部に位置し、該側部布12の下端で、後身頃部Bの全周の裾端部と、前身頃部Fの前記内股部布13を除く前側裾端部を形成している。
かつ、該側部布12の後側縁は臀部布15の左右端縁と縫着し、前側縁は前記左右前部布14および左右の内股部布13と縫着している。
前記左右の側部布12は、伸長性が大である第1方向Xを縦方向として縦伸びを良くすると共に第2方向Yを横方向として伸びを小さくしている。よって、「わさ」として剛性を高めた下端の裾端部L2では、脚回り方向の横方向の伸びを小さくして脚回りにフィットさせる一方、縦方向の伸長性を大として脚の挙動に比較的追従し易くしている。
前記左右の側部布12と縫着して内股側の裾端部L2を形成する前記左右の内股部布13も、側部布12と同様に、裾端部L2を構成する下端で折り返して2枚重ねとし、かつ、伸びの良い第1方向Xを縦方向としている。
このように、側部布12と内股部布14とで形成する裾端部L2の全周を折り返した「わさ」で形成して剛性を高めていると共に、横伸びを抑制し、縦伸びを大としている。
本実施形態では、図6(A)〜(C)に示すように、裾端部L2の位置は大腿部周りとしており、股下丈D1を4cmとしている。前記股下丈D1は、図1(B)に示すように、股部中心Pから裾端部L2までの長さとしている。
前身頃部Fの中央に配置する前記局部当て部11は、局部を覆うと共に股部の最下端L3まで延在させ、かつ、前身頃中心線Cで左右の局部当て部布11A、11Bとに分割している。これら左右の局部当て部布11Aと11Bとは分割ラインCで前方へ膨出するように立体裁断して左右前側縁を互いに縫着している。また、左右の局部当て部布11A、11Bの左右外縁の上部は左右の前側部布14と縫着し、下部は左右の内股部布13と縫着し、左右の局部当て部布11A、11Bと前記左右の側部布12との間に前側部布14と内股部布13とを介在させている。さらに、最下端L3に位置する下端は後身頃部Bの臀部布15および側部布12と縫着している。
前記左右の局部当て部布11の第1方向Xは、縦方向に対して傾斜角度α(65度)の斜め方向とし、局部当て部布11で保持する局部を斜め方向の上方に引き上げる機能を付与している。
かつ、該左右の局部当て部布11は、図4に示すように、外側部布11aと肌側部布11bとの2枚から形成して、2枚の上端を前記伸縮性バンド17と縫着すると共に下端は後身頃部B側の臀部布15および側部布12と縫着している。
前記局部当て部布11と側部布12との間に介在させる前記前側部布14および前記内股部布13とは、図5に示すように、一枚の布から形成し、上端を伸縮性バンド17に縫着させ、下端で折り返し、下側部を2重形状とすることで、上側部を1枚布の前側部布14、下側部を2枚に重ねた内股部布13としている。
前記前側部布14は、左右外端縁を側部布12と縫着していると共に、左右内端縁を局部当て部布11と縫着している。
後身頃を構成する前記臀部布15は、後身頃の中央部に位置しており、左右の臀部を覆う形状としている。該臀部布15は、一枚布としていると共に、第1方向Xを横方向として横伸びを大としている。
前記構成からなる男性用パンツは、側部布12および内股部布13を裾端部L2で折り返し、外側部と肌側部となる2枚重ねとしていることで、裾端部L2での剛性が高くなるため、着用時の日常的な動作による裾のズレ上がりを防止することができる。かつ、側部布12は折り返し布を上端のウエスト部まで延在して下端の裾端部から上端のウエスト部まで2枚重ね、側部布12の剛性を全体的に高めていることで、ズレ上がりの発生を抑制でき快適な着用感を得ることができる。また、伸びにくい第2方向Yを横方向としているため、脚回りの周方向で伸びにくくなるため脚回りの全周でフィットし、この点からもズレ上がりが抑制できる。一方、伸びやすい第1方向Xを縦方向としていることで、着用時の大腿部の動きに対しては伸縮して追従させることができ、この点からも裾端部L2のズレ上がりを抑制できる。
また、左右局部当て部布11A、11Bの伸びやすい第1方向Xを側部布12A、12Bから前身頃中心線Cへと向かう傾斜方向とし、かつ、局部当て部布11A、11Bを2枚重ねとしていることで、両側から左右の局部当て部布11A、11Bで局部を保持し、局部の引き上げ力を高め、適度なホールド感を与えることができる。また、臀部布15では伸び易い第1方向Xを横方向とした1枚布としているため、着座姿勢やしゃがんだ姿勢となったときの臀部の幅の広がりに追従することができるため、臀部への圧迫感をなくすことができる。
さらに、局部当て部布11と側部布12との間に介在させる前側部布14を一枚布とすると共に、伸び方向Xを左右局部当て部布11A、11Bの伸び方向Xと側部布12の伸び方向Xとの中間の傾斜方向として、伸び方向を漸次変化させているため、局部や臀部への圧迫感を感じることがなく、装着感を良くすることができる。
図7(A)〜(C)に本発明の第二実施形態を示す。
第二実施形態ではロングのパンツとし、側部布120A、120Bと内股部布130A、130Bを下方に延在させて裾端部L2の位置を上脚の膝上位置とし、側部布120A、120Bと内股部布130A、130Bで大腿部を覆い、股下丈D2を15cmとしている。
前記ロングとした左右脚回り部を二枚重ねとした側部布120A、120Bおよび内股部布130A、130Bは第一実施形態と同様に2枚重ねとすると共に伸長性が大きな第1方向Xを縦方向としている。かつ、他の構成は第一実施形態と同様としている。
前記第二実施形態のロングのパンツにおいては、脚回り部分のフィット性を高めて、裾端部L2のズレ上がりを防止することができる。
なお、裾端部を更に膝下側の下肢に延在させて、パンツ形状ではなくタイツ形状としてもよい。
本発明の第一実施形態の男性用パンツを示し、(A)は正面図、(B)は背面図である。 ツーウエイ伸縮性布の伸縮方向を示す説明図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 図1のC−C線断面図である。 図1の男性用パンツを着用した状態を示し、(A)は正面図、(B)は背面図、(C)は右側面図である。 本発明の第二実施形態を示し、(A)は男性用パンツを着用した状態の正面図、(B)は背面図、(C)は右側面図である。 従来例示す図である。
符号の説明
10 男性用パンツ
11 局部当て部
11A、11B 局部当て部布
12 側部布
13 内股部布
14 前側部布
15 臀部布
L2 裾端部
C 前身頃中心線
X 伸長性が大の第1方向
Y 伸長性が小さい第2方向

Claims (4)

  1. 直交方向の伸長性を相違させたツーウエイ伸縮布を用い、伸縮方向を相違させて裁断した部分布を互いに縫着して形成しており、
    下端に左右脚回りの裾端部を形成する左右の側部布は、縦方向の伸長性を横方向より大とし、かつ、これら左右の側部布は裾端部となる下端で折り返す2枚重ね布とし、裾端縁を縫着することなく、下端の裾端部から上端のウエスト部までを外側部と肌側部とからなる2枚重ねとし、前記ウエスト部で縫着していることを特徴とする男性用下半身衣類。
  2. 前記左右の側部布と局部当て部布との間の下側部に左右の内股部布を介在させ、該内股部布の下端と側部布の下端とで裾端部の全周を形成し、
    前記左右の内股部布も下端の裾端部で折り返して外側部と肌側部となる2重形状とすると共に縦方向の伸長性を大とし、かつ、
    前記左右の側部布と前記局部当て部布の間の前記内股部布の上部に左右前側部布を介在させ、これら左右前側部布は一枚布としている請求項1に記載の男性用下半身衣類。
  3. 前記局部当て部布は前身頃中心線で分割した左右局部当て部布で形成し、これら左右局部当て部布を分割したラインで前方へ膨出する形状に縫着し、かつ、これら左右局部当て部布の伸長性を局部保持力を付与する左右傾斜方向とすると共に、外側部と肌側部とからなる2枚重ねとする一方、臀部布は横方向の伸長性を縦方向より大とした1枚布で形成している請求項2に記載の男性用下半身衣類。
  4. 前記2枚重ね布を折り返して形成する前記裾端部の位置は大腿部の所要位置までとしている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の男性用下半身衣類。
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