JP5524770B2 - インナーウエア - Google Patents

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本発明はインナーウエアに関し、詳しくは、着用者の日常的な動作にスムーズに追従できるものである。
従来、インナーウエアの着用感を高めるため、さまざまな工夫がなされている。例えば、本出願人は、図5に示すように、インナーウエア(婦人用肌着)100の前身頃部101を上側生地101aと下側生地101bに分割し、これらの接続縫着部102の上側生地101a側にダーツ縫い部103を設けることにより、胸回りに余裕を持たせて着用感を高めたインナーウエア100を提案している(特開平10−46402号公報)。
しかし、前記インナーウエア100を構成する前身頃部101や後身頃部104はすべて同じ素材の生地からなるため、素材によっては腕伸ばしや前屈(腰曲げ)など着用者の日常的な動作にインナーウエア100をスムーズに追従させることができない場合がある。着用者の動作にインナーウエアが追従できないと、生地の引きつれが生じて窮屈感が増したり、思うような動作ができなかったりする場合がある。また、動作に伴い生地が位置ズレしてフィット感が損なわれる場合もある。
特開平10−46402号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたものであり、着用者の日常的な動作にインナーウエアをスムーズに追従させて着用感を向上させることを課題としている。
前記課題を解決するため、発明は、前後身頃部と、該前後身頃部の左右肩部に縫着されるラグラン袖部を備えたトップ側のインナーウエアであって、
前記ラグラン袖部と前後身頃部とを接合する腋下点からウエストラインまでの寸法L1に対して腋下点から40〜60%の範囲の地点を左右切替中間点とすると共に、前身頃部側の前記ラグラン袖部の縫着ラインの略中間点を左右切替始点とし、該左右切替始点から前記左右切替中間点を結ぶ左右円弧ラインを後身頃部に連続させて1つの円弧状切替ラインとし、該円弧状切替ラインと前記ラグラン袖部との境界ラインおよび後身頃部の首回りラインを囲む第一領域を、該第一領域を囲む他の領域より伸び率が大きな伸縮性素材で形成していることを特徴とするインナーウエアを提供している。
発明では、着用者の日常的な動作のうち、腕を前方や上方に伸ばす動作に着目し、該動作にスムーズに追従することが可能な、袖付きのトップ側インナーウエアを提供している。即ち、第1の発明ではトップ側のインナーウエアの袖部を前記のような腕伸ばし動作を阻害しにくいラグラン袖部とすると共に、前身頃部側の前記左右切替始点(前身頃部側のラグラン袖縫着ラインの略中間点)から前記左右切替中間点(腋下点からL1の40〜60%の位置)を結ぶ左右円弧ラインを後身頃部側に連続させた円弧状切替ラインと、前記ラグラン袖との境界ラインと、後身頃の首回りラインとで囲まれる第一領域を、周囲の他の領域より伸び率の大きい伸縮性素材で形成している。
本発明者らは、前記のような腕伸ばし動作を行ったとき、前記第一領域でカバーされる動作者の皮膚領域が他の皮膚領域より伸びが大きくなることを見出した。したがって、前記腕伸ばし動作によって皮膚の伸びが大きくなる前記第一領域に伸び率の大きな伸縮性素材を配置することで、前記腕伸ばし動作に対するインナーウエアの追従性を効果的に高め、着用時の前記動作を快適に行わせることができる。また、すべての領域に伸び率の大きい伸縮性素材を用いるのでなく、前記動作を行っても皮膚の伸びが大きくならない部分には伸び率を下げた伸縮性素材を用いるため、着用者が良好な挙動追従効果を体感することが可能となり、着脱が楽に行えるというメリットもある。
前記円弧状切替ラインは後身頃部でウエストラインより上方に位置していることが好ましい。
また、前記のような腕伸ばし動作に加え、腰曲げ(前屈)動作にも追従できるラグラン袖部付きのトップ側インナーウエアを形成することも可能である。
そのためには、ウエストラインより下方に延在して臀部頂点に達する下端までの第二領域を設け、該第二領域を、前記第一領域の素材以上の伸び率を有する伸縮性素材で形成していることが好ましい。
本発明者らは、前記のような腰曲げ動作を行ったとき、前記第二領域でカバーされる動作者の皮膚領域が他の皮膚領域より伸びが大きくなることを見出した。したがって、前記腰曲げ動作によって皮膚の伸びが大きくなる第二領域に前記第一領域と同じ伸縮性素材あるいは第一領域より伸び率の大きな伸縮性素材を配置することで、前記腰曲げ動作に対するインナーウエアの追従性も効果的に高めることができる。したがって、前記構成のインナーウエアによれば、着用時の腕伸ばし動作と腰曲げ動作の両方を快適に行わせることができる。なお、ウエストラインより上方に位置する前記第一領域と、ウエストラインより下方に延在する第二領域の間には、該第一、第二領域より伸び率の小さい他の領域が設けられている。
前記第一、第二領域はベアのポリウレタン糸を用いて編成した天竺編組織(以下、ベア天竺という)またはベアのポリウレタン糸を用いて編成したフライス編組織(以下、ベアフライスという)から形成していることが好ましく、前記他の領域は弾性糸を用いずに編成されたフライス編組織(以下、単にフライスという)または弾性糸を用いずに編成された天竺編組織(以下、単に天竺という)から形成していることが好ましい。
前記のように、第一、第二領域を伸びの良いベア天竺で形成することにより、腕上げ動作や腰曲げ動作、膝の突き出し動作を行ったときの皮膚の伸びとほぼ同じ伸びを第一、第二において実現することができる。よって、前記動作を行った時のインナーウエアの追従性を一層向上させることができる。
また、横方向に伸びを有するフライスから前記他の領域を形成することにより、インナーウエアにフィット感を与えることができる。
前記第一領域と他の領域との伸び率の差は150%〜300%であることが好ましい。 前記第一領域と他の領域との伸び率の差が150%未満であると、着用者が挙動追従効果を実感できない場合がある一方、
伸び率の差が300%を超えると、前記第一領域の伸び率が大きくなりすぎるか、他の領域の伸び率が小さくなりすぎることになり、その結果、着用感が悪いと感じる場合がある。
前記ベア天竺からなる前記第一、第二領域の編地に用いる編み糸としては、綿、レーヨン、キュプラ、アクリルなどを用いた糸を表糸に、ベアのポリウレタン糸を裏糸として編成することが好ましい。第一領域の伸び率より第二領域の伸び率を大とするには、例えば前記ベアのポリウレタン糸の繊度を大きくすることが考えられる。
一方、前記フライスからなる他の領域の編地の編み糸としては、綿、レーヨン、キュプラ、アクリルなどの糸を用いることが好ましい。
前述したように、発明では、トップ側のインナーウエアの袖部を前記のような腕伸ばし動作を阻害しにくいラグラン袖部とすると共に、前身頃部側の前記左右切替始点(前身頃部側のラグラン袖縫着ラインの略中間点)から前記左右切替中間点(腋下点からL1の40〜60%の位置)を結ぶ左右円弧ラインを後身頃部側に連続させた円弧状切替ラインと、前記ラグラン袖との境界ラインと、後身頃の首回りラインとで囲まれる第一領域を、周囲の他の領域より伸び率の大きい伸縮性素材で形成している。腕を上方や前方に伸ばす動作をしたとき、動作者の皮膚のうち最もよく伸びるのは前記第一領域でカバーされる皮膚領域であるため、前記のように、前記第一領域を周囲の他の領域より伸び率の大きい伸縮性素材で形成することにより、前記腕伸ばし動作に対するインナーウエアの追従性を効果的に高め、着用時の前記動作を快適に行わせることができる。また、すべての領域に伸び率の大きい伸縮性素材を用いるのでなく、前記動作を行っても皮膚の伸びが大きくならない部分には伸び率を下げた伸縮性素材を用いるため、着用者が良好な挙動追従効果を体感することが可能となり、着脱が楽に行えるというメリットもある。
本発明の第1実施形態のトップ側インナーウエアを示し、(A)は正面図、(B)は背面図、(C)は斜視図である。 本発明の第1実施形態のボトム側インナーウエアを示し、(A)は正面図、(B)は背面図、(C)は斜視図である。 第1実施形態の変形例のトップ側インナーウエアを示し、(A)は正面図、(B)は背面図、(C)は斜視図である。 参考実施形態のトップ側インナーウエアを示し、(A)は正面図、(B)は背面図である。 従来例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1および図2に第1実施形態のインナーウエアを示す。第1実施形態では、図1に示すトップ側インナーウエア1と図2に示すボトム側インナーウエア10とを組み合わせて上下1セットのインナーウエアとしている。
トップ側インナーウエア1は、図1に示すように、前身頃部2、後身頃部3およびラグラン袖部7から形成している。前後身頃部2、3は、前身頃布4、第一領域布5および後身頃布6からなり、前記第一領域布5の前身頃側左右部分5aと中央の前身頃布4とで前身頃部2を形成し、前記第一領域布5の後身頃側中央部分5bと下方に連続する後身頃布6とで後身頃部3を形成している。
ラグラン袖部7は左右それぞれ一枚布で形成し、下端縁を縫着して筒状とすると共に、前後身頃部2、3の肩側端縁とラグラン袖部7の肩側端縁とを縫着し、この縫着ラインをラグランラインRとしている。
前記第1領域布5と、前身頃布4および後身頃布6との切替ラインA(縫着ライン)は以下のように定めている。まず、前身頃部2側のラグランラインRの略中間点を左右切替始点P1とする。さらに、前後身頃部2、3とラグラン袖部7が接合する腋下点8からウエストラインWまでの寸法L1に対して腋下点8から40〜60%の範囲(本実施形態では53%)の地点を左右切替中間点P2とする。前記左右切替始点P1と左右切替中間点P2とを結ぶ左右円弧ラインを後身頃部3側に連続させて1つの円弧状切替ラインAとしている。即ち、第一領域布5を前記円弧状切替ラインAとラグラン袖7との境界ライン(ラグランラインR)と後身頃部3の首回りラインNとに囲まれた領域に設けており、円弧状切替ラインAに沿って第一領域布5の端縁を前身頃布4の左右脇側端縁と後身頃布6の上端縁に縫着している。なお、円弧状切替ラインAはウエストラインWより上方に位置させている。
本実施形態では、第一領域布5の素材を、他の領域である前身頃布4、後身頃布6およびラグラン袖部7の素材と異ならせ、第一領域布5の伸び率>他の領域の伸び率としている。具体的には、第一領域布5を綿とレーヨンの混紡糸を表糸、繊度28デシテックスのベアのポリウレタン糸を裏糸として編成されたベア天竺からなる伸縮性素材で形成する一方、他の領域である前身頃布4、後身頃布6およびラグラン袖部7は、40番手の綿とレーヨンの混紡糸により編成されたフライスからなる伸縮性素材で形成している。第一領域布5の素材伸び率と他の領域(前身頃布4、後身頃布6、ラグラン袖部7)の伸び率の差は200%程度としている。
前記のようにトップ側インナーウエア1の袖部をラグラン袖部7にすることで、腕を前方や上方に伸ばす動作がしやすくなる。また、前身頃部2側の左右切替始点P1から左右切替中間点P2を結ぶ左右円弧ラインを後身頃部3側に連続させた円弧状切替ラインAと、ラグラン袖部7との境界ライン(ラグランラインR)と、後身頃部3の首回りラインNとで囲まれる第一領域布5を、周囲の他の領域(前身頃布4、後身頃布6、ラグラン袖部7)より伸び率の大きい伸縮性素材で形成している。腕を上方や前方に伸ばす動作をしたとき、動作者の皮膚のうち最もよく伸びるのは第一領域布5でカバーされる皮膚領域であるため、前記のように、第一領域布5を周囲の他の領域より伸び率の大きい伸縮性素材で形成することにより、前記腕伸ばし動作に対するインナーウエア1の追従性を効果的に高め、着用時の前記動作を快適に行わせることができる。また、すべての領域に伸び率の大きい伸縮性素材を用いるのでなく、前記動作を行っても皮膚の伸びが大きくならない部分には伸び率を下げた伸縮性素材を用いるため、着用者が良好な挙動追従効果を体感することが可能となり、着脱が楽に行えるというメリットもある。
一方、トップ側インナーウエア1に組み合わせるボトム側インナーウエア10は、図2に示すように下腹部および左右大腿部の前面側を覆う前身頃部11と、臀部および左右大腿部の後面側を覆う後身頃部12と、前後身頃部11、12の内股側に介在させて縫着するマチ部13とからなり、前後身頃部11、12の上端にはウエストバンド14を設けている。本実施形態のボトム側インナーウエア10は、下腹部および臀部を囲むヒップ部18と左右大腿部を囲む脚部19を有したロング丈(3分丈)としているが、さらに丈の長いものでもよい。
前後身頃部11、12は、左右本体布15、左右第三領域布16、左右臀部布17からなる。
左右本体布15は、下腹部および左右大腿部の前面側を覆う前身頃側部分15aと左右大腿部の後面を覆う後身頃側部分15bを脇側で連続させている。
また、左右第三領域布16は臀溝に沿った上端ラインHから下方に幅5〜15cm(本実施形態では7cm)の範囲の円弧状の帯部であり、帯部の端部は後身頃部12側から前身頃部11側に延在させている。
したがって、前身頃部11は、左右本体布15の前身頃側部分15aと左右第三領域布16の前身頃部分16aを縫着することにより形成し、後身頃部12は、左右本体布15の後身頃側部分15bと左右第三領域布16の後身頃部分16bと左右臀部布17を縫着することにより形成している。
ボトム側インナーウエア10の左右第三領域布16の素材を、他の領域である左右本体布15、左右臀部布17およびマチ部13の素材と異ならせ、左右第三領域布16の伸び率>他の領域の伸び率としている。本実施形態では、左右第三領域布16の素材をトップ側インナーウエア1の第一領域布5と同じベア天竺からなる伸縮性素材とし、ボトム側インナーウエア10の他の領域(左右本体布15、左右臀部布17およびマチ部13)の素材をトップ側インナーウエア1の他の領域(前身頃布4、後身頃布6、ラグラン袖部7)の素材と同じフライスからなる伸縮性素材としている。
前記のように、トップ側のインナーウエア1に組み合わせるボトム側のインナーウエア10において、臀溝に沿った上端ラインHから下方に幅5〜15cmの範囲の円弧状の帯部からなる左右第三領域布16の素材を、他の領域(左右本体布15、左右臀部布17およびマチ部13)より伸び率が大きいベア天竺からなる伸縮性素材で形成している。階段昇りや着座など膝を前方に突き出す動作をしたとき、動作者の皮膚のうち最もよく伸びるのは左右第三領域布16でカバーされる皮膚領域であるため、前記のように、左右第三領域布16を他の領域より伸び率の大きい伸縮性素材で形成することにより、前記膝の突き出し動作に対するインナーウエアの追従性を効果的に高め、着用時の前記動作を快適に行わせることができる。
図3は第1実施形態の変形例を示している。
第1実施形態の変形例では、図3に示すように、トップ側インナーウエアの第1領域布5の後身頃側中央部分5bの下端縁に縫着する後身頃布6をウエストラインWまでとし、ウエストラインWから下方には、第一領域布5よりさらに伸び率が大きい第二領域布9を臀部頂点まで達するインナーウエア1の下端縁まで延在させている。第二領域布9の素材も第一領域布5と同様のベア天竺からなる伸縮性素材とし、第一領域布5より第二領域布9の伸び率をさらに大きくするために、使用するベアのポリウレタン糸の繊度を大きくしている。
腰曲げ(前屈)動作を行ったとき、動作者の皮膚のうち最もよく伸びるのは第二領域布9でカバーされる皮膚領域である。よって、前記のように、第二領域布9を他の領域より伸び率の大きな伸縮性素材で形成することにより、腰曲げ動作に対するインナーウエア1の追従性も効果的に高めることができる。したがって、前記構成のインナーウエア1によれば、着用時の腕伸ばし動作と腰曲げ動作の両方を快適に行わせることができる。
図4は参考実施形態を示す。
参考実施形態では、袖部のないノースリーブのトップ側インナーウエア20とした点以外は第1実施形態と同様としている。
参考実施形態のトップ側インナーウエア20は、図4に示すように、1枚布の前身頃布23からなる前身頃部21と、上端縁からウエストラインWまでの後身頃布24とウエストラインWから下端縁までの第二領域布25を縫着してなる後身頃部22とからなり、下端縁が臀部頂点位置に達するロングタイプとしている。本実施形態のトップ側インナーウエア20は、前後身頃部21、22を両脇でそれぞれ縫着して一体化している。
参考実施形態では、第二領域布25の素材を他の領域である前身頃布23および後身頃布24の素材と異ならせ、第二領域布25の伸び率>他の領域の伸び率としている。本参考実施形態では、第二領域布25の素材を第1実施形態の変形例の第二領域布9と同じベア天竺からなる伸縮性素材とし、他の領域(前身頃布23および後身頃布24)の素材をトップ側インナーウエア1の他の領域(前身頃布4、後身頃布6、ラグラン袖部7)の素材と同じフライスからなる伸縮性素材としている。
前記のように、第二領域布25を他の領域(前身頃布23および後身頃布24)より伸び率の大きな伸縮性素材で形成することにより、腰曲げ動作に対するインナーウエア20の追従性を効果的に高めることができ、着用時の前記動作を快適に行わせることができる。
1 トップ側インナーウエア(ラグラン袖付き)
2 前身頃部
3 後身頃部
5 第一領域布
7 ラグラン袖部
8 腋下点
9 第二領域布
10 ボトム側インナーウエア
16 左右第三領域布
20 トップ側インナーウエア(ノースリーブ)
25 第二領域布
R ラグランライン(縫着ライン)
W ウエストライン
A 円弧状切替ライン
N 首回りライン
P1 左右切替始点
P2 左右切替中間点

Claims (3)

  1. 前後身頃部と、該前後身頃部の左右肩部に縫着されるラグラン袖部を備えたトップ側のインナーウエアであって、
    前記ラグラン袖部と前後身頃部とを接合する腋下点からウエストラインまでの寸法L1に対して腋下点から40〜60%の範囲の地点を左右切替中間点とすると共に、前身頃部側の前記ラグラン袖部の縫着ラインの略中間点を左右切替始点とし、該左右切替始点から前記左右切替中間点を結ぶ左右円弧ラインを後身頃部に連続させて1つの円弧状切替ラインとし、該円弧状切替ラインと前記ラグラン袖部との境界ラインおよび後身頃部の首回りラインを囲む第一領域を、該第一領域を囲む他の領域より伸び率が大きな伸縮性素材で形成していることを特徴とするインナーウエア。
  2. 前記円弧状切替ラインは後身頃部でウエストラインより上方に位置し、該ウエストラインより下方に延在して臀部頂点に達する下端までの第二領域は、前記第一領域の素材以上の伸び率を有する伸縮性素材で形成している請求項1に記載のインナーウエア。
  3. 前記第一領域と前記他の領域との伸び率の差は150%〜300%である請求項1に記載のインナーウエア。
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