JP5127579B2 - 撮像装置およびその信号処理方法 - Google Patents

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Description

この発明は、CCD(Charage Coupled Device)などの固体撮像素子からなる電荷生成部を用いた撮像装置およびその信号処理方法に関し、特に電荷生成部の駆動処理を改良して、電荷生成部子で得られた画像の補正を効果的にするための新規な技術に関するものである。
近年、CCD固体撮像素子を搭載したビデオカメラにおいては、TV(テレビジョン)方式とは無関係に、カメラ部分を高速で撮像してスロー再生可能に構成することが要望されている。
一方、デジタルスチルカメラにおいては、多画素化および高速連写が要望されており、撮像素子の高速化が求められている。
図11は従来の撮像装置に用いられる一般的なインターライン転送(IT)方式のCCD固体撮像素子503(以下、単に「撮像素子503」という)を示す平面図である。
図11において、撮像素子503は、マトリクス状に配列された画素301と、読出しゲート302と、垂直転送レジスタ310と、垂直電荷排出部311と、垂直電荷排出制御ゲート312、垂直転送電極313(313_1〜313_4)と、ライン蓄積部(ST)314と、ライン蓄積部制御ゲート(SC)315と、水平転送レジスタ320と、水平電荷排出部321と、水平電荷排出制御ゲート322と、水平転送電極323(323_1、323_2)と、出力障壁電極324と、フローティングディフュージョン(FD)325と、リセットゲート326と、リセットトランジスタのドレイン327と、ソースフォロアアンプ328とを備えている。
画素301は、入射光を信号電荷に変換して一時的に蓄積する。
読出しゲート302は、垂直転送電極313に印加されるオン信号に応じて、垂直転送レジスタ310への信号電荷の読出しを制御する。
垂直転送レジスタ310は、4つの垂直転送電極313(313_1〜313_4)を1組とする複数組の転送電極を有し、画素301から読み出された信号電荷を転送する。
垂直電荷排出制御ゲート312は、垂直電荷排出部311と垂直転送レジスタ313との間に設けられている。
ライン蓄積部(ST)314は、垂直転送レジスタ310から転送されてきた信号電荷を、1ラインごとに一時蓄積する。ライン蓄積部制御ゲート(SC)315は、ライン蓄積部314から水平転送レジスタ320への電荷転送を制御する。
水平転送レジスタ320は、2つの水平転送電極323(323_1〜323_1)を1組とする複数組の転送電極を有し、ライン蓄積部314から転送された信号電荷を水平方向に転送する。
フローティングディフュージョン(FD)325は、水平転送シフトレジスタ320に隣接して配置される出力障壁電極(GO)324を介して配置され、ソースフォロアアンプ328およびリセットトランジスタ(ΦR)326に導出される信号電荷を電圧信号に変換する。
水平電荷排出部321は、水平転送シフトレジスタ320の出力側の反対方向に、水平電荷排出制御ゲート322を介して配置されている。
次に、図11を参照しながら、従来の撮像装置による画像撮像動作について説明する。
まず、画素301に入射した光量に応じて生成された信号電荷は、一定期間蓄積された後、垂直転送電極(ΦV1)313_1に高電圧VHHを印加する。
これにより、読出しゲート302がオンし、垂直転送電極(ΦV1)313_1に接続されている画素の信号電荷が、垂直転送レジスタ310に転送される。その後、垂直転送電極(ΦV1〜ΦV4)313_1〜313_4にクロックを1パルス印加することにより、信号電荷が下方向に一段転送される。
このときのクロック電圧は、読出しゲート302がオンしないように、高電圧VHHよりも十分低い電圧に設定されている。
最下行の画素の信号電荷は、ライン蓄積部(ST)314に転送され、水平転送シフトレジスタ320の転送が停止している水平ブランキング期間において、ライン蓄積部制御ゲート(SC)315がオンすることにより、信号電荷が水平転送シフトレジスタ320に転送される。
水平転送シフトレジスタ320に転送された信号電荷は、水平転送電極323に転送パルスが印加されることにより、フローティングディフュージョン(FD)325に転送され、ソースフォロアアンプ328を介して外部に出力される。
上記の動作を繰り返して、一番上の行まで出力された後、垂直転送電極(ΦV3)313_3に高電圧VHHを印加することにより、垂直転送電極(ΦV3)313_3に接続されている画素の信号電荷が読み出される。
従来装置において、TV方式が主流であった頃は、水平ブランキング期間に垂直転送を行うことにより、信号出力へのカップリングノイズを避けることが可能であったが、近年では、高速駆動の要求から水平ブランキング期間で垂直転送を行うことが困難となり、信号出力期間においても垂直転送動作を行わざるを得なくなってきた。
図12は従来の撮像装置における駆動シーケンスを示すタイミングチャートであり、1水平走査期間T1での各電極のクロックパルス(ΦV1〜ΦV4、ΦST、ΦSC、ΦH1、ΦH2)と出力信号との関係を示している。
図12において、1水平走査期間T1は、水平転送期間T2と水平ブランキング期間T3との和であり、水平転送期間T2に応じて出力信号が出力される。
図12のように動作する従来装置においては、垂直CCDの電荷転送が信号電荷出力期間に行われるので、垂直転送パルス(ΦV1〜ΦV4)313_1〜313_4が印加される瞬間にカップリングノイズが発生する。
なお、実際の出力信号は、図12よりも複雑な形状をしているが、ここではカップリングノイズが垂直転送パルスのタイミングに応じて発生することを模式的に示している。
上記カップリングノイズの課題に対処するために、転送パルスを工夫することでノイズを抑制する撮像装置が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
また、ノイズ自身を抑制する代わりに、補正によってノイズ成分を除去する撮像装置も提案されている(たとえば、特許文献2参照)。
図13は特許文献2に記載の撮像装置を概略的に示すブロック構成図であり、メカニカルシャッタを用いてノイズ成分を除去する最も基本的な方式を用いた場合を示している。
図13において、撮像装置は、入射光を遮断するためのシャッタ501と、入射光を撮像素子503に集光するためのレンズ502と、撮像素子503の駆動信号を生成する駆動回路504と、撮像装置を制御するためのコントローラ505と、撮像素子503からの出力信号をデジタル信号に変換するためのAD変換器506と、シャッタ501の閉成時における画像を保持するための第1のフレームメモリ507と、シャッタ501の開放時(撮像時)における画像を保持するための第2のフレームメモリ508と、第1および第2のフレームメモリ507、508に記録されている画像データを演算して最終画像を生成する画像演算回路509とを備えている。
次に、図13に示した従来の撮像装置による動作について説明する。
まず、最初にシャッタ501の閉成時(オフした状態)における画像を取得し、これを補正画像として第1のフレームメモリ507に保持する。
このとき、画像のアベレージング処理を適宜施すことにより、ランダム雑音成分が除去された固定パターン雑音成分が得られる。
続いて、シャッタ501を開いた通常の撮像時においては、たとえば動画の場合、リアルタイムで事前に取得した補正画像を撮像画像から差し引く処理を行うことにより、固定パターン雑音が除去された最終画像を得るようになっている。
特開2007−97018号公報 特開2004−88560号公報
従来の撮像装置およびその信号処理方法では、特許文献1の場合には、ノイズ抑制が可能であるものの、完全に抑制することができないので、極めて微少な撮像素子出力を表示するハイゲインモードで動作させる際に、画像にノイズが表れるという課題があった。
また、特許文献2(図13)の場合には、メカニカルシャッタを設ける必要があるので、コストアップを招くうえ、シャッタ故障が発生する可能性があるという課題があった。
さらに、カップリングノイズが一定であれば、カメラの製造段階においてノイズ情報をメモリに保存しておき、必要に応じて補正することも考えられるが、近年の撮像装置は、様々な撮像モードに応じて撮像素子503の駆動条件が変更されており、カップリングノイズが重畳される画素アドレスやレベルが駆動条件によって異なることから、ノイズ情報を保存する補正方法では、様々な撮像モードに応じて補正データを数多く準備して保持する必要があり、コストアップを招くという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、光電変換部で生成された信号電荷を転送部でせき止め、電荷検出部に到達しないようにすることにより、コストアップを招くことなく、補正時に発生したノイズを除去することのできる撮像装置およびその信号処理方法を得ることを目的とする。
この発明による撮像装置は、マトリクス状に配列された撮像素子からなり、入射された電磁波に対応する信号電荷を生成する電荷生成部と、電荷生成部から生成された信号電荷を第1の方向に順次転送する第1の電荷転送部と、第1の電荷転送部から転送された信号電荷を第1の方向とは異なる第2の方向に順次転送する第2の電荷転送部と、第2の電荷転送部の終段に設けられて、第2の電荷転送部から転送された信号電荷を電圧に変換する電荷検出部と、第1の電荷転送部、第2の電荷転送部および電荷検出部を駆動する駆動回路と、電荷検出部からの画像データを保持するデータ保持部と、データ保持部内の画像データを用いて最終画像データを取得する画像演算部と、駆動回路、データ保持部および画像演算部を制御するコントローラと、を備えた撮像装置であって、コントローラは、所定の転送期間中に、電荷検出部への信号電荷の転送を禁止して取得した第1の画像データと、所定の転送期間中のクロックパルスの条件を維持したまま、信号電荷の転送禁止を解除して取得した第2の画像データと、を格納するための制御手段を含み、制御手段は、第1の画像データの取得時に、第2の電荷転送部と電荷検出部との間に設けられた障壁ゲート電極の電子ポテンシャルを、他の電極の電子ポテンシャルよりも小さい値に制御し、データ保持部は、少なくとも第1の画像データを保持し、画像演算部は、第2の画像データから第1の画像データを差し引くことにより最終画像データを取得するものである。
この発明によれば、コストアップを招くことなく、補正時に発生したノイズを除去することができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係る撮像装置を示すブロック構成図であり、前述(図13参照)と同様のものについては、前述と同一符号を付して、または符号の後に「A」を付して詳述を省略する。
図1においては、前述(図13)の構成と比べて、シャッタ501が除去されており、また、CCD個体撮像素子503に対するコントローラ505Aの駆動処理が異なる。
この場合、前述のシャッタ501を用いることなく、駆動回路504Aを介した撮像素子503の駆動条件を変更することにより、シャッタ501を閉じた状態と同様に、光信号成分の検出を防止している。
また、第2のフレームメモリ508は、動画を撮像する場合(後述する)には、コントローラ505Aの制御下で除去され得る。
図2は図1内の撮像素子503を示す平面図であり、前述(図11参照)と同様の構成を示している。図2において、A−A’線およびB−B’線は、それぞれ異なる断面位置を示している。
なお、図2においては、前述(図11)と同様に、垂直転送電極を4相(ΦV1〜ΦV4)で構成し、水平転送電極を2相(ΦH1、ΦH2)で構成したが、垂直転送電極および水平転送電極の両方を4相で構成してもよい。
図3は図2のA−A’断面図および各部の電子ポテンシャルを示す説明図であり、図4は図2のB−B’断面図および各部の電子ポテンシャルを示す説明図である。
図3および図4内の電子ポテンシャルにおいては、図中の下方向が高レベル(正電位)を示している。
図3および図4内の断面図において、撮像素子503は、p型シリコン基板200と、p型シリコン基板200上にイオン注入によって形成された埋め込みチャネル(n型シリコン層)205と、埋め込みチャネル205上に形成された第1ポリシリコン電極201と、第1ポリシリコン電極201の形成後に埋め込みチャネル205上に形成された第2ポリシリコン電極202と、第1ポリシリコン電極201の後のイオン注入によって埋め込みチャネル205内に形成されたCCDバリア部203と、埋め込みチャネル205へのイオン注入によって形成されたN型シリコン層204とにより構成されている。
第1および第2ポリシリコン電極201、202は、図2内の水平転送シフトレジスタ320の水平転送電極(ΦH1、ΦH2)323_1、323_2を形成しており、第2ポリシリコン電極202は、2相CCDのバリア部となっている。
第1および第2ポリシリコン電極201、202は、埋め込みチャネル205の不純物濃度によって電子ポテンシャルが変化し、通常、電荷転送がスムーズに行われるように、V(垂直)CCD部を浅く、H(水平)CCD部が深くなるように電子ポテンシャル値が設定される。
また、第1および第2ポリシリコン電極201、202は、図2内の垂直転送シフトレジスタ310の垂直転送電極(ΦV1、ΦV2、ΦV3、ΦV4)313_1〜313_4を形成している。
また、第1ポリシリコン電極201は、図2内のライン蓄積部(ST)314、ライン蓄積部制御ゲート(SC)315およびリセットゲート(ΦR)326を形成しており、第2ポリシリコン電極202は、図2内の出力障壁電極(GO)324を形成している。
さらに、N型シリコン層204は、図2内のフローティングディフュージョン(FD)325およびリセットトランジスタのドレイン(VR)327を形成している。
図3内の断面図において、N型シリコン層204は、図2内の垂直電荷排出部(VI)311を形成し、第2ポリシリコン電極202は、図2内の垂直電荷排出制御ゲート(VVC)312を形成している。
一方、図4内の断面図において、N型シリコン層204は、図2内の水平電荷排出部(HI)321を形成し、第1ポリシリコン電極201は、図2内の水平電荷排出制御ゲート(GI)322を形成している。
図3および図4内の電子ポテンシャル図において、それぞれ、(a)は通常撮像時の或る時刻における各断面位置での電子ポテンシャル状態を示し、(b)は補正画像取得時の或る時刻における各断面位置での電子ポテンシャル状態を示している。
次に、図1〜図4に示したこの発明の実施の形態1による動作について説明する。
なお、通常の画像撮像動作については、従来と同様なのでここでは省略し、主に図3および図4内の電子ポテンシャル図を参照しながら、撮像素子503の内部での電荷転送に関する動作について説明する。
撮像素子503は、複数のMOSキャパシタで構成されており、印加されるゲート電圧に応じて、ゲート下に形成される電子ポテンシャルの井戸の深さが変化する。
したがって、電子ポテンシャル井戸に蓄積された信号電荷は、ゲート電圧を順次変化させることによって、バケツリレーのように転送されることになる。
図3(a)および図4(a)(通常撮像時の或る時刻)においては、水平転送電極(ΦH2)323_2の電子ポテンシャルが低レベルになり、信号電荷(1点鎖線矢印)は、水平転送シフトレジスタ320の最終段から電荷検出部のフローティングディフュージョン(FD)325に転送された状態を示している。
図3(b)および図4(b)(補正画像取得時の或る時刻)においては、撮像素子503の光信号成分が検出されないように、出力障壁電極(GO)324に印加する電圧が小さく(たとえば、−5Vに)設定され、出力障壁電極(GO)324の電子ポテンシャル値は、他の電極下の電子ポテンシャル値と比べて最も小さく設定された状態を示している。
図3(b)および図4(b)の状態において、転送されてきた信号電荷は、出力障壁電極(GO)324でせき止められて、撮像時間に応じて蓄積されていくが、出力障壁電極(GO)324の電子ポテンシャル値が最も小さいので、過剰な電荷(2点鎖線矢印)は、垂直電荷排出部(VI)311から排出される。
図3(b)および図4(b)の動作によって生成された信号電荷は、電荷検出部に転送されず、図1(シャッタ無し)の構成でも、擬似的に光信号電荷を遮断した画像信号を得ることができる。
なお、図3(b)においては、垂直電荷排出部(VI)311から電荷を排出する状態を示し、図4においては、水平電荷排出部(HI)321から過剰電荷を排出する状態を示している。
次に、この発明の実施の形態1に係る撮像装置による補正動作について説明する。
まず、図3(b)および図4(b)のように、出力障壁ゲート(GO)324に対する印加電圧を小さく(たとえば、−5Vに)設定して擬似的な暗時の画像を取得し、これを補正画像(第1の画像データ)として第1のフレームメモリ507に保持する。
このとき、画像のアベレージング処理を適宜行うことにより、ランダム雑音成分が除去された固定パターン雑音成分が得られる。
次に、図3(a)および図4(a)のように、撮像素子503の駆動条件を通常撮像状態に戻して、たとえば静止画像を撮像して撮像画像(第2の画像データ)を取得し、第2のフレームメモリ508に保持する。
最後に、画像演算回路509は、第2のフレームメモリ508内の撮像画像から、第1のフレームメモリ507内の補正画像を差し引いて、最終画像データを取得する。
一方、動画を撮像する場合には、画像演算回路509は、第2のフレームメモリ508を介さずに、リアルタイムで撮像した画像(第2の画像データ)から、事前に取得して第1のフレームメモリ507内に保持された補正画像を差し引く処理を行うことにより、固定パターン雑音が除去された最終画像を得ることができる。
なお、第1のフレームメモリ507に保持された補正画像は、撮像時の駆動条件が変更されない限り有効なので、同じ条件下で繰り返し撮像する場合には、補正画像の取得処理を再度実行する必要はない。
以上のように、この発明の実施の形態1に係る撮像装置は、マトリクス状に配列された撮像素子503からなり、入射された電磁波に対応する信号電荷を生成する電荷生成部と、電荷生成部から生成された信号電荷を第1の方向(垂直報告)に順次転送する第1の電荷転送部と、第1の電荷転送部から転送された信号電荷を第1の方向とは異なる第2の方向(水平方向)に順次転送する第2の電荷転送部と、第2の電荷転送部の終段に設けられて、第2の電荷転送部から転送された信号電荷を電圧に変換する電荷検出部と、第1の電荷転送部、第2の電荷転送部および電荷検出部を駆動する駆動回路504Aと、電荷検出部からの画像データを保持するデータ保持部(第1および第2のフレームメモリ507、508)と、データ保持部内の画像データを用いて最終画像データ(最終画像)を取得する画像演算部(画像演算回路509)と、駆動回路504A、データ保持部および画像演算部を制御するコントローラ505Aとを備えている。
コントローラ505Aは、所定の転送期間中に、電荷検出部への信号電荷の転送を禁止して取得した第1の画像データ(補正画像)と、所定の転送期間中のクロックパルスの条件を維持したまま、信号電荷の転送禁止を解除して取得した第2の画像データ(撮像画像)と、を格納するための制御手段を備えている。
データ保持部(第1のフレームメモリ507)は、少なくとも第1の画像データ(補正画像)を保持し、画像演算回路509は、第2の画像データから第1の画像データを差し引くことにより最終画像データを取得する。
これにより、光電変換部(画素301)で生成された信号電荷を、第1および第2の電荷転送部でせき止めて電荷検出部に到達しないようにし、シャッタ501(図13参照)を不要として暗時の画像を取得することができ、コストアップを招くことなく、補正時に発生したノイズを除去することができる。
また、コントローラ505A内の制御手段は、駆動回路504Aの駆動条件変更を指示して、第2の電荷転送部と電荷検出部との間に設けられた障壁ゲート電極(出力障壁電極324)の電子ポテンシャルを、他の電極の電子ポテンシャルよりも小さい値に制御(設定)することにより、信号電荷をせき止めている。
さらに、障壁ゲート電極(出力障壁電極324)の電子ポテンシャルは、障壁ゲート電極に印加される電圧が0[V]のときに、他の電極の電子ポテンシャル値よりも小さい値に設定される。
なお、ここでは、出力障壁ゲート(GO)324の電子ポテンシャルを他の電極と比べて最も小さく設定して、信号電荷がフローティングディフュージョン(FD)325に転送されないようにしたが、ライン蓄積部制御ゲート(SC)315の電子ポテンシャルを小さく設定して信号電荷をせき止めてもよい。
ただし、この発明の実施の形態1による補正画像の取得処理は、撮像時におけるカップリングノイズ成分を除去することが目的であり、ノイズレベルの変化を回避するために、信号出力期間のクロックパルスのタイミングや電圧を変更してはならない。
たとえば、水平転送電極(ΦH1)323_1を停止させると、確かに信号電荷は転送されなくなるが、信号出力期間のクロック条件が変更されるので、カップリングノイズ成分が変化してしまうことから、補正画像として使用することはできない。
しかし、ライン蓄積部制御ゲート(SC)315に印加されるクロックパルスは、信号出力期間以外でレベル変更が行われるので、電圧を変更してもよい。
また、ここでは、出力障壁電極(GO)324への印加電圧を小さく設定することによって電子ポテンシャル値を小さく設定したが、たとえば、図5に示すように、出力障壁電極(GO)324の下にイオン注入領域101を設けることによって、ゲート電圧=0[V]で同じ状態にすることができる。
一般に、電圧制御で出力障壁電極(GO)324の電子ポテンシャルを最小にしようとすると、負電圧電源が必要になるので、新たな電源回路を設ける必要があるが、図5の構成例によれば、新たな電源回路を不要とすることができる。
実施の形態2.
なお、上記実施の形態1(図1)では、インターライン方式の撮像素子503を用いたが、図6のように、フレーム転送方式の撮像素子503Aを用いた場合も、前述と同様の作用効果を奏する。
図6はこの発明の実施の形態2に係るフレーム転送方式の撮像素子503Aを示す平面図であり、前述(図1参照)と同様のものについては、前述と同一符号を付して詳述を省略する。
図6に示すフレーム転送方式の撮像素子503Aにおいては、垂直転送シフトレジスタ310自身が光電変換部を構成している。
また、水平転送シフトレジスタ320から離れた部分に受光部601が設けられ、受光部601と水平転送シフトレジスタ320との間に受光部601と同じ段数の蓄積部602が設けられており、受光部601以外は遮光膜(図示せず)により覆われている。
次に、図7を参照品柄、図6に示したこの発明の実施の形態2による動作について説明する。
図7はフレーム転送方式の撮像素子503Aの駆動処理を示す説明図であり、前述(図12参照)のタイミングチャートと関連付けて、1フレーム期間T10における処理を示している。
まず、図7内の光信号蓄積期間T11において、信号電荷は、転送電極が高レベルである垂直転送電極(ΦV1)313_1の下に蓄積される。
次に、フレーム転送期間T12において、垂直転送電極313にクロックパルスが印加され、受光部601に蓄積された電荷は、遮光されている蓄積部602へと転送される。
その後、信号出力期間T13において、各電極から信号電荷(「×」印ブロック参照)が出力される。このとき、1水平走査期間T1の出力信号は、前述(図12)と同様である。
実施の形態3.
なお、上記実施の形態2(図6)では、蓄積部602を有する撮像素子503Aを用いたが、図8のように、フレーム転送方式の別形態による撮像素子503Bを用いた場合も、前述と同様の作用効果を奏する。
図8はこの発明の実施の形態3に係る他のフレーム転送方式の撮像素子503Bを示す平面図であり、前述(図6参照)と同様のものについては、前述と同一符号を付して詳述を省略する。
この場合、受光部601Bのみを有するTDI(Time Delay and Integration)型の撮像素子503Bを示している。
TDI動作とは、入射光が一定速度で移動する場合に、入射光の動きに対して信号電荷の転送速度を同期させ、信号の蓄積と転送とを同時に行う処理である。
図8に示すTDI型のフレーム転送方式の撮像素子503Bにおいては、撮像素子503Bがラインセンサのように駆動されるので、前述の実施の形態1、2における2次元の補正画像に代えて、1次元の補正画像が用いられる。
図9はこの発明の実施の形態3による動作を示すタイミングチャートであり、TDI転送クロックパターンと出力信号との関係を示している。
図9においては、垂直方向の転送速度を一定にするために、垂直転送電極313に対するクロック(ΦV1〜ΦV4)のデューティが50%に設定されている点を除けば、前述(図12参照)と同様である。
実施の形態4.
なお、上記実施の形態1〜3では、コントローラ505Aおよび駆動回路504Aを含む撮像装置内に、第1、第2のフレームメモリ507、508および画像演算回路509からなる信号処理装置を設け、撮像装置内で画像処理を行うように構成したが、図10のように、撮像装置511の外に信号処理装置512を設け、撮像装置外で画像演算処理を行うように構成してもよい。
図10はこの発明の実施の形態4に係る撮像装置を示すブロック構成図であり、前述(図1参照)と同様のものについては、前述と同一符号を付して詳述を省略する。
図10において、撮像装置511は、前述のレンズ502、撮像素子503、駆動回路504A、コントローラ505AおよびAD変換器506に加えて、コントローラ505Aに属するフレームメモリ510を備えている。また、撮像装置511は、信号処理装置512との間で相互通信(後述する)するための通信手段(図示せず)を備えている。
信号処理装置512は、第1、第2のフレームメモリ507、508および画像演算回路509を備えている。また、信号処理装置512は、撮像装置511との間で相互通信するための通信手段(図示せず)を備えている。
この場合、前述の撮像装置の機能は、画像を撮る機能を有する撮像装置511と、画像処理の機能を有する信号処理装置512とに、物理的に分離されている。
コントローラ505Aは、AD変換器506でデジタル信号に変換された画像データをフレームメモリ510に蓄積して、蓄積した画像データを、転送手段(破線矢印参照)を介して信号処理装置512内の第1および第2のフレームメモリ507、508に転送する。なお、撮像装置511から信号処理装置512への画像データの転送手段としては、公知の有線回線、無線回線、または、メモリ媒体などが用いられ得る。
信号処理装置512は、撮像装置511内のフレームメモリ510から画像データの転送を受けて、前述と同様の画像処理を行い、最終画像を取得する。
ここで、具体的な例を述べると、撮像装置511は、たとえば衛星などに搭載されて、撮影した画像データを地上に送信し、地上に設置された信号処理装置512は、衛星上の撮像装置511からの画像データを受信して画像処理を行い、最終画像を得る。
このとき、信号処理装置512は、撮像装置511に対して、第1の画像データや第2の画像データの撮影指示を行うことになる。
このように、撮像装置511から分離独立して構成された信号処理装置512が、撮像装置511で撮像した画像データを処理することができる。
この発明の実施の形態1に係る撮像装置を示すブロック構成図である。 図1内のCCD固体撮像素子を示す平面図である。 図2内のA−A’断面図および電子ポテンシャルを示す説明図である。 図2内のB−B’断面図および電子ポテンシャルを示す説明図である。 この発明の実施の形態1による出力障壁電極の他の構成例を示す断面図である。 この発明の実施の形態2に係る撮像装置におけるフレーム転送方式の固体撮像素子を示す平面図である。 この発明の実施の形態2による固体撮像素子の動作を示すタイミングチャートである。 この発明の実施の形態3に係る撮像装置におけるTDI型撮像素子を示す平面図である。 この発明の実施の形態3によるTDI転送クロックパターンと出力信号との関係を示すタイミングチャートである。 この発明の実施の形態4に係る撮像装置を示すブロック構成図である。 一般的なインターライン転送(IT)方式のCCD固体撮像素子を示す平面図である。 従来の撮像装置における1水平走査期間でのクロックパルスと出力信号との関係を示すタイミングチャートである。 シャッタを用いた従来の撮像装置の基本的な一例を示すブロック構成図である。
符号の説明
101 イオン注入領域、200 p型シリコン基板、201 第1ポリシリコン電極、202 第2ポリシリコン電極、203 CCDバリア部、204 N型シリコン層、205 埋め込みチャネル、301 画素、302 読出しゲート、310 垂直転送シフトレジスタ、311 垂直電荷排出部、312 垂直電荷排出部制御ゲート、313 垂直転送電極、314 ライン蓄積部、315 ライン蓄積制御ゲート、320 水平転送シフトレジスタ、321 水平電荷排出部、322 水平電荷排出制御ゲート、323 水平転送電極、324 出力障壁電極、325 フローティングディフュージョン、326 リセットゲート、327 リセットトランジスタのドレイン、328 ソースフォロアアンプ、502 レンズ、503、503A、503B 撮像素子(CCD固体撮像素子)、504A 駆動回路、505A コントローラ、506 AD変換器、507 第1のフレームメモリ、508 第2のフレームメモリ、509 画像演算回路、601、601B 受光部、602 蓄積部、 T1 1水平捜査期間、T2 水平転送期間、T3 水平ブランキング期間、T11 光信号蓄積期間、T12 フレーム転送期間、T13 信号出力期間。

Claims (5)

  1. マトリクス状に配列された撮像素子からなり、入射された電磁波に対応する信号電荷を生成する電荷生成部と、
    前記電荷生成部から生成された信号電荷を第1の方向に順次転送する第1の電荷転送部と、
    前記第1の電荷転送部から転送された信号電荷を前記第1の方向とは異なる第2の方向に順次転送する第2の電荷転送部と、
    前記第2の電荷転送部の終段に設けられて、前記第2の電荷転送部から転送された信号電荷を電圧に変換する電荷検出部と、
    前記第1の電荷転送部、前記第2の電荷転送部および前記電荷検出部を駆動する駆動回路と、
    前記電荷検出部からの画像データを保持するデータ保持部と、
    前記データ保持部内の画像データを用いて最終画像データを取得する画像演算部と、
    前記駆動回路、前記データ保持部および前記画像演算部を制御するコントローラと
    を備えた撮像装置であって、
    前記コントローラは、
    所定の転送期間中に、前記電荷検出部への信号電荷の転送を禁止して取得した第1の画像データと、前記所定の転送期間中のクロックパルスの条件を維持したまま、前記信号電荷の転送禁止を解除して取得した第2の画像データと、を前記データ保持部に格納するための制御手段を含み、
    前記制御手段は、前記第1の画像データの取得時に、前記第2の電荷転送部と前記電荷検出部との間に設けられた障壁ゲート電極の電子ポテンシャルを、他の電極の電子ポテンシャルよりも小さい値に制御し、
    前記データ保持部は、少なくとも前記第1の画像データを保持し、
    前記画像演算部は、前記第2の画像データから前記第1の画像データを差し引くことにより前記最終画像データを取得することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記障壁ゲート電極の電子ポテンシャルは、前記障壁ゲート電極に印加される電圧がゼロボルトのときに、他の電極の電子ポテンシャル値よりも小さい値に設定されることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. マトリクス状に配列された撮像素子からなり、入射された電磁波に対応する信号電荷を生成する電荷生成部と、
    前記電荷生成部から生成された信号電荷を第1の方向に順次転送する第1の電荷転送部と、
    前記第1の電荷転送部から転送された信号電荷を前記第1の方向とは異なる第2の方向に順次転送する第2の電荷転送部と、
    前記第2の電荷転送部の終段に設けられて、前記第2の電荷転送部から転送された信号電荷を電圧に変換する電荷検出部と、
    前記第1の電荷転送部、前記第2の電荷転送部および前記電荷検出部を駆動する駆動回路と、
    前記電荷検出部からの画像データを保持するデータ保持部と、
    前記データ保持部内の画像データを用いて最終画像データを取得する画像演算部と、
    前記駆動回路、前記データ保持部および前記画像演算部を制御するコントローラと
    を備えた撮像装置であって、
    前記コントローラは、
    所定の転送期間中に、前記電荷検出部への信号電荷の転送を禁止して取得した第1の画像データと、前記所定の転送期間中のクロックパルスの条件を維持したまま、前記信号電荷の転送禁止を解除して取得した第2の画像データと、を前記データ保持部に格納するための制御手段を含み、
    前記制御手段は、前記第1の電荷転送部と前記第2の電荷転送部との間に設けられた制御ゲートの電子ポテンシャルを、他の電極の電子ポテンシャルよりも小さい値に設定し、
    前記データ保持部は、少なくとも前記第1の画像データを保持し、
    前記画像演算部は、前記第2の画像データから前記第1の画像データを差し引くことにより前記最終画像データを取得することを特徴とする撮像装置。
  4. マトリクス状に配列された撮像素子からなり、入射された電磁波に対応する信号電荷を生成する電荷生成部と、
    前記電荷生成部から生成された信号電荷を第1の方向に順次転送する第1の電荷転送部と、
    前記第1の電荷転送部から転送された信号電荷を前記第1の方向とは異なる第2の方向に順次転送する第2の電荷転送部と、
    前記第2の電荷転送部の終段に設けられて、前記第2の電荷転送部から転送された信号電荷を電圧に変換する電荷検出部と、
    前記第1の電荷転送部、前記第2の電荷転送部および前記電荷検出部を駆動する駆動回路と
    を備えた撮像装置の信号処理方法であって、
    所定の転送期間中に、前記電荷検出部への信号電荷の転送を禁止して第1の画像データを取得するステップと、
    前記第1の画像データの取得時に、前記第2の電荷転送部と前記電荷検出部との間に設けられた障壁ゲート電極の電子ポテンシャルを、他の電極の電子ポテンシャルよりも小さい値に制御するステップと、
    前記所定の転送期間中のクロックパルスの条件を維持したまま、前記信号電荷の転送禁止を解除して第2の画像データを取得するステップと、
    前記第2の画像データから前記第1の画像データを差し引くことにより最終画像データを取得するステップと
    を備えたことを特徴とする撮像装置の信号処理方法。
  5. マトリクス状に配列された撮像素子からなり、入射された電磁波に対応する信号電荷を生成する電荷生成部と、
    前記電荷生成部から生成された信号電荷を第1の方向に順次転送する第1の電荷転送部と、
    前記第1の電荷転送部から転送された信号電荷を前記第1の方向とは異なる第2の方向に順次転送する第2の電荷転送部と、
    前記第2の電荷転送部の終段に設けられて、前記第2の電荷転送部から転送された信号電荷を電圧に変換する電荷検出部と、
    前記第1の電荷転送部、前記第2の電荷転送部および前記電荷検出部を駆動する駆動回路と
    を備えた撮像装置の信号処理方法であって、
    所定の転送期間中に、前記電荷検出部への信号電荷の転送を禁止して第1の画像データを取得するステップと、
    前記第1の電荷転送部と前記第2の電荷転送部との間に設けられた制御ゲートの電子ポテンシャルを、他の電極の電子ポテンシャルよりも小さい値に設定するステップと、
    前記所定の転送期間中のクロックパルスの条件を維持したまま、前記信号電荷の転送禁止を解除して第2の画像データを取得するステップと、
    前記第2の画像データから前記第1の画像データを差し引くことにより最終画像データを取得するステップと
    を備えたことを特徴とする撮像装置の信号処理方法。
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