JP5126992B2 - 往復式磁気冷凍機 - Google Patents

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Description

本発明は、低温の第1AMRベッド遠出入口と低温の第2AMRベッド遠出入口との間に低温熱交換器が熱的に接続された往復式磁気冷凍機に関する。
従来の磁気冷凍機として、例えば特許文献1が提案されている。図1及び図2に示されたように、従来、磁気冷凍機は、第1AMRベッド10Aが磁場内で始まると見る時、第1AMRベッド10Aで加熱された熱伝導流体が高温熱交換器70を通じて大気温度に低くなった後、第2磁気熱交換ユニット10Bを通過する。この時、第2AMRベッド10Bは、磁場の外部にあり、磁気材料16の温度は低温なので、熱伝導流体が通過しながら熱伝導流体の温度が低くなる。温度が低くなった熱伝導流体は、低温熱交換器60を通過し、さらに第1AMRベッド10Aに投入されて加熱された後、高温熱交換器70と第2AMRベッド10B及び低温熱交換器60に進行することによって、1サイクルになる。反対に、移動機構24によって第2AMRベッド10Bがマグネットサーキット22に移動すれば、チャンネルスイッチ30が熱伝導流体の流れを正反対に変え、逆回転するサイクルになる。
一方、図2に示されたように、AMRベッド10は、シリンダー形態のコンテナ12と、コンテナ12の内部に貯蔵された複数の磁気材料層16及びメッシュ14で構成されている。コンテナ12は、熱交換チューブ32または34に接続される熱伝導流体インレット/アウトレットポート18a、18bを含む。
ところが、図1を参照する時(矢印方向を基準にする時)、往復運動するAMRベッド10各々のインレットポート18a側は、マグネットサーキット22に近接した近インレットポート18aであり、アウトレットポート18b側は、マグネットサーキット22から遠い遠インレットポート18bである。したがって、近インレットポート18a側は、マグネットサーキット22にまず進入し、遠インレットポート18b側は、最後に進入するので、近インレットポート18a側の磁気材料層16aは、遠インレットポート18b側の磁気材料層16bより温度が高い高温状態である。
このような温度分布を有する第1AMRベッド10Aの近インレットポート18aと第2AMRベッド10Bの遠インレットポート18bに低温熱交換器60が熱的に接続されているので、第1AMRベッド10Aが磁石22にある時、図3のような熱伝導流体が流れるようになる。
すなわち、低温熱交換器60を経由した常温の熱伝導流体が高温側から低温側に流れるので、初期点線(熱伝導流体が流れる前)の温度勾配から実線(熱伝導流体が流れた後)の温度勾配に変わるようになる。したがって、低温側に進行する部分の磁気熱量材料は、初期温度が最終温度より低いため、性能低下が顕著し、本来の用途、例えばエアコンなどに使用することができない。
また、インレット/アウトレットポート18a、18bは、コンテナ12の中心部に設けられている。そのため、熱伝導流体がコンテナ12の断面全体に広がって流動せずに、熱伝導流体が磁気材料16を一度貫通した箇所だけ続いて通過する恐れが大きいため、円満な熱交換の実行が難しい。
米国特許第6,826,915号公報
本発明は、前述した問題を解決するためになされたもので、AMRベッドの大きい内部温度勾配(傾き)を維持することができる往復式磁気冷凍機を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の往復式磁気冷凍機は、熱伝導流体の流れを通過させる磁気材料を含む第1AMRベッド(能動磁気再生機ベッド)及び第2AMRベッド(能動磁気再生機ベッド)を含むAMRと;磁石と;前記第1AMRベッド及び前記第2AMRベッドを前記磁石に往復運動させて、相互的に磁場を印加するか、または消去するAMR稼動部材と;前記AMRに熱的に接続される低温熱交換部及び高温熱交換部と;を備えてなり、
前記第1AMRベッドの両端及び前記第2AMRベッドの両端には、前記磁石に近接した近出入口と、この近出入口に比べて前記磁石から遠い遠出入口が形成され、
前記低温熱交換部は、前記第1AMRベッドの遠出入口及び前記第2AMRベッドの遠出入口に配置されることを特徴とする。
この構成によれば、低温熱交換器を経由した常温の熱伝導流体が低温側から高温側に流れるので、AMRベッドの大きい内部温度勾配を同一に維持することができる。
前述した構成において、前記第1AMRベッド及び第2AMRベッドには、前記磁気材料が充填される第1貫通孔及び第2貫通孔が長さ方向に沿って形成され、前記第1AMRベッド及び第2AMRベッドの遠出入口側には、前記第1貫通孔及び第2貫通孔に連通する低温側第1AMRノズル及び低温側第2AMRノズルが結合され、前記第1AMRベッド及び第2AMRベッドの近出入口側には、前記第1貫通孔及び第2貫通孔に連通する高温側第1AMRノズル及び高温側第2AMRノズルが形成されたAMRコネクターが結合され、前記AMRノズルのうち少なくともいずれか1つには、前記熱伝導流体を前記貫通孔の断面全体に均一に分配する分配チャンバーが形成されれば、分配チャンバーを通じて熱伝導流体が貫通孔の断面全体に均一に分配されて流動するので、磁気材料全体と均一に熱交換することができる。
前述した構成において、前記AMRをプラスチック材質で具現すれば、断熱効果により広い温度勾配を形成することができる。
また、前記AMRベッドと前記AMRノズルとの間にメッシュとパッキングが設けられれば、熱伝導流体と磁気材料の流出を防止することができる。
また、前記貫通孔は、リブ型隔壁によって上側貫通孔と下側貫通孔とに区切られれば、熱伝導流体の圧力によるベッドの変形を防止することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明の往復式磁気冷凍機によれば、次のような効果がある。
第一に、低温熱交換器から出た常温の熱伝導流体が低温側磁気材料から高温側磁気材料に通過するので、AMRベッド全体の温度は、同一の温度勾配を維持しつつ低下する。したがって、AMR性能本来の目的である初期温度と最終温度間の温度勾配の幅をばらつきなく大きく形成することができる。
第二に、AMRベッドの磁気材料の充填横断面がほぼ同一の大きさの分配チャンバーが形成されていて、熱伝導流体が磁気材料全体に均一に流動するので、部分的に流動して形成される溝がほぼ抑制され、熱交換効率を顕著に向上させることができる。
第三に、往復式ツインAMRのサイクル動作を利用するので、熱交換効率を上昇させることができる。
第四に、熱伝導流体が磁気材料を常に経由して通過する構造となっていて、熱交換効率を上昇させることができる。
第五に、メッシュとプラスチックパッキングを利用して熱伝導流体と磁気材料の流出を同時に防止することができる。
第六に、2個のAMRを利用して冷却効果を二倍に向上させることができる。
第七に、AMRがプラスチック材質と外部に露出されない磁気材料からなるので、断熱状態を作ることができ、熱交換効率を上昇させることができる。
第八に、AMRベッドの貫通孔をリブ形態の隔壁で上下に区切ることによって、熱伝導流体の流動圧力によってAMRの形状が変形されない。たとえ変形されるとしても、熱伝導流体は、分配チャンバーDの構造によって磁気材料を避けることができないので、熱交換の効率が高い。
従来の能動磁気冷凍機の構成図である。 図1のAMRベッドを示す断面図である。 図1の第1AMRベッドの温度勾配を示す図である。 本発明の好ましい実施例に係る往復式再生機を概略的に示す斜視図及び正面図である。 本発明の好ましい実施例に係る往復式再生機を概略的に示す斜視図及び正面図である。 図4の能動磁気再生機(AMR)の主要部分を示す分離斜視図である。 磁気冷凍システムのサイクル動作図である。 磁気冷凍システムのサイクル動作図である。 磁気冷凍システムのサイクル動作図である。 磁気冷凍システムのサイクル動作図であって、図10は、図9の第1AMRベッドの温度勾配を示す図である。 磁気冷凍システムのサイクル動作図である。 磁気冷凍システムのサイクル動作図である。 磁気冷凍システムのサイクル動作図である。 磁気冷凍システムのサイクル動作図である。 磁気冷凍システムのサイクル動作図である。 磁気冷凍システムのサイクル動作図である。 本発明の好ましい他の実施例に係る多段磁気冷凍システムを示す概略図である。
以下、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施例を説明する。
図4及び図5は、本発明の好ましい実施例に係る往復式再生機を概略的に示す斜視図及び正面図であり、図6は、図4の能動磁気再生機AMRの主要部分を示す分離斜視図であり、図7乃至図16は、磁気冷凍機のサイクル動作図である。
図4乃至図16に示されたように、本実施例の磁気冷凍機は、再生機100と、前記再生機100と熱的に接続される低温熱交換部160及び高温熱交換部170とを含むことが好ましい。低温熱交換部160は、冷却機能をするのに対し、高温熱交換部170は、熱放出機能をする。
再生機100は、図4乃至図6に示されたように、大きく、能動磁気再生機(Active Magnetic Regenerator:AMR)110と、マグネット部材210と、AMR110に磁場を印加するか、または消去するAMR稼動部材230とで構成されている。
AMR110は、熱伝導流体の流れを通過させる磁気材料を含む第1AMRベッド110A及び第2AMRベッド110Bで構成されている。前記第1AMRベッド110A及び第2AMRベッド110Bには、磁気材料が充填される第1貫通孔114A及び第2貫通孔114Bが長さ方向に沿って形成されている。
また、前記第1AMRベッド110A及び第2AMRベッド110Bの外側には、相対的に磁石210から遠い位置にある第1遠出入口110AL及び第2遠出入口110BLが形成されている。これら遠出入口110AL、110BLは、往復運動時に、後述する近出入口110AH、110BHより相対的に磁石210内に遅れて進入するので、温度が低く形成される。また、前記第1遠出入口110AL及び第2遠出入口110BLには、前記第1貫通孔114A及び第2貫通孔114Bに連通する低温側第1AMRノズル120A及び低温側第2AMRノズル120Bが結合されることが好ましい。
また、前記第1AMRベッド110A及び第2AMRベッド110Bの内側(対向する側)には、前述した遠出入口110AL、110BLより相対的に磁石210に先に進入するので、高温側である第1近出入口110AH及び第2近出入口110BHが形成されている。また、前記第1近出入口110AH及び第2近出入口110BHの内側には、前記第1貫通孔114A及び第2貫通孔114Bに連通する高温側第1AMRノズル及び高温側第2AMRノズルが形成されたAMRコネクター120が結合されている。
このようなAMRの構造において、低温熱交換器160は、第1AMRベッドの第1遠出入口110AL及び第2AMRベッドの第2遠出入口110BLに接続されている。この構造によって、図10に示されたように、低温熱交換器160を経由した常温の熱伝導流体が低温側から高温側の磁気材料を通過するので、初期温度と最終温度間の勾配がばらつきなく同一に維持され、AMRベッドの内部温度の幅を広く具現することができる。
また、第1AMRベッド110Aと第2AMRベッド110Bとの間にAMRコネクター120が配設され、1つのAMRベッドが磁石211内に位置すれば、他の1つは、磁石211の外部に位置する。すなわち、1つのAMRベッドが加熱されれば、他の1つは冷却されるサイクルが繰り返される。AMRベッド110A、110Bの間にAMRコネクター120が配設される理由は、AMRベッド110A、110Bが磁場の外部に出る時は、熱伝導流体が流れてはならないからである。AMRコネクター120の長さは、1つのAMRベッドの長さと実質的に同一であることが好ましい。
また、高温側AMRノズルを有するAMRコネクター120と低温側AMRノズル120A、120Bは、熱伝導流体が流れることができる流路の役目をする。すなわち、第1AMRノズル120Aの両端には、第1低温側出入口120AL及び分配チャンバーD1が形成され、第2AMRノズル120Bの一端には、第2低温側出入口120BLが、他端には分配チャンバーD2が形成されている。これら分配チャンバーD1、D2は、貫通孔114A、114Bの流路の断面全体に均一に分配する分配チャンバーとして機能をする。したがって、低温出入口120AL、120BLで十分な速度で進行し、分配チャンバーD1、D2で拡散され、貫通孔114A、114Bの全体に均一に流動するので、磁気材料との部分的接触とこれによる溝形状を最大限抑制し、熱交換効率を顕著に高めることができる。
また、AMRコネクター120の両端には、第1高温側ノズル及び第2高温側ノズルが形成されている。第1高温側ノズルには、前記貫通孔114Aに接続される分配チャンバーD3と第1高温側出入口120AHが形成され、第2高温側ノズルには、前記貫通孔114Bに接続される分配チャンバーD4と第2高温側出入口120BHが形成されている。これら第1低温側出入口120ALと第2低温側出入口120BL及び第1高温側出入口120AHと第2高温側出入口120BHは、熱交換チューブ132、134に接続されている。
このようなAMR110の構造によって、熱伝導流体が磁気材料を常に経由して通過するので、熱交換効率を上昇させることができる。また、磁気材料が外部に露出されていないので、断熱状態を作ることができ、熱交換効率が上昇する。
また、AMRベッド110A、110Bまたは全体AMR110がプラスチック材質で成形されることが好ましい。プラスチックは、断熱効果が大きく、且つ広い温度勾配を形成する。
一方、前記貫通孔114A、114Bは、リブ型隔壁Rによって上側貫通孔UPと下側貫通孔LPとに区切られることが好ましい。隔壁Rは、リブの機能をし、圧力によってAMRベッドの形状が変形されないように保持する機能をする。
前記貫通孔114A、114Bの装着溝115にはメッシュMとプラスチックパッキングSが装着されることが、磁気材料と熱伝導流体の流出を防止するという側面で好ましい。
低温熱交換部160及び高温熱交換部170は、熱伝導流体が流動する熱伝逹チューブ132、133、134、135、136によってAMR110に熱的に接続されている。熱伝導流体の流動は、ポンプ140によって生成される。また、熱伝導流体の方向切換は、ソレノイド弁SOL1、SOL2によって行われる。
マグネット部材210は、磁石211とこの磁石211を支持するボディー213とで構成されている。
AMR稼動部材230は、AMR110を往復運動させるメカニズムであって、本実施例では、AMR110に接続されるラック231と、前記ラック231と噛み合うピニオン233と、前記ピニオン233に回転動力を伝達するモーター(図示せず)とで構成されている。
ラック231がAMR1及びAMR2の両方に接続されて支持してもよいが、構造が複雑で、スペースを多く占めるというトラブルがある。したがって、1つのラック231でAMR110を支持する場合には、AMR110を複数のローラー250によって支持することが好ましい。これは、AMRベッド110A、110Bが往復運動する時に、マグネット部材213との接触によって生ずる摩擦力による熱がAMRベッド110A、110Bに伝導されることを防止し、熱交換効率を高めることができ、また、摩擦力が少ないため、少ないエネルギーでも往復運動が可能にすることができる。AMR110は、AMR保持板270に保持した後、ローラー250に支持することが好ましい。この時、AMR稼動部材230は、AMR保持板270に連結しても構わない。
以下では、前述した構成による本実施例の磁気冷凍機サイクル動作を図7乃至図16を参照して説明する。また、図7乃至図16のソレノイド弁SOLがOFFならエルボー形態で流動し、ONなら直線形態で流動するようにスイッチすることを示す。
図7は、AMRコネクター120が正確に磁石211内に位置した時を示す。この時は、AMR1及びAMR2には、熱伝導流体が流れてはならないため、ソレノイド弁1及びソレノイド弁2はOFF状態である。
図8は、AMR稼動部材230によってAMR1が磁石211内に入るのに対し、AMR2は、磁石211外部に出るので、高温熱交換器170を経由した大気温度の熱伝導流体がチューブ134を通じてAMR2を通過しながら冷却され、低温熱交換器160を通過しながらさらに大気温度(事実は大気温度より若干低い温度)に戻り、AMR1を経て加熱された後、チューブ132とチューブ133を通じてポンプ140を通過し、高温熱交換器160を経て大気温度(事実は大気温度より若干高い温度)に戻り、チューブ134を通じてAMR2に投入されることが1サイクルである。図9は、AMR1が磁石211内に完全に入って立ち止まり、さらに外部に出るために移動する前まで熱伝導流体は図8のような方向に流動する。この時のソレノイド弁1はOFF、ソレノイド弁2はON状態であって、第1低温側出入口120AL及び第1高温側出入口120AHは、低温側インレッ及び高温側アウトレットであり、第2高温側出入口120BH及び第2低温側出入口120BLは、高温側インレッ及び低温側アウトレットとして機能し、循環するようになる。
このように、低温熱交換器160から出た常温の熱伝導流体がAMR1の遠出入口110ALの低温側磁気材料からAMR1の近出入口110AHの高温側磁気材料を通過するので、図10のように、AMR内部の初期温度勾配(点線)から最終温度勾配(実線)にばらつきなく低下する。
次に、図11及び図12に示されたように、AMR1が磁石211の外部に出るので、移動する瞬間からは熱伝導流体がAMR110に流れない(ソレノイド弁すべてOFF)。
続いて、図13及び図14に示されたように、以前サイクルと正反対にAMR2が磁石211内に入るのに対し、AMR1が磁石211の外部に出るので、高温熱交換器170を経由した大気温度の熱伝導流体がチューブ132を通じてAMR1を通過しながら冷却され、低温熱交換器160を通過しながらさらに大気温度(事実は大気温度より若干低い温度)に戻るAMR2を経て加熱された後、チューブ134とチューブ135を通じてポンプ140を通過し、高温熱交換器170を経て大気温度(事実は大気温度より若干高い温度)戻り、AMR1にさらに投入されることが1サイクルである。この時、ソレノイド弁2はOFF、ソレノイド弁1はON状態であって、第1高温側出入口120AH及び第1低温側出入口120ALは、高温側インレッ及び低温側アウトレットであり、第2低温側出入口120BL及び第2高温側出入口120BHは、低温側インレッ及び高温側アウトレットとして機能して循環するようになる。
このように、低温熱交換器160から出た常温の熱伝導流体がAMR2の遠出入口110BLの低温側磁気材料からAMR2の近出入口110BHの高温側磁気材料を通過するので、図10のように、AMR内部の初期温度勾配(点線)から最終温度勾配(実線)にばらつきなく低下する。
図15及び図16では、AMR2が磁石211の外部に出るので、移動する瞬間からは熱伝導流体がAMR110に流れない。
また、図17に示されたように、AMRと磁石をさらに連結し、多段冷却効果を得ることもできる。
このような本実施例による磁気冷凍機サイクルの特徴は、低温熱交換器160が第1AMRベッドの低温側磁気材料及び第2AMRベッドの低温側磁気材料側に接続されていて、熱伝導流体が低温側の磁気材料から高温側の磁気材料を通過するようになる。したがって、AMRベッドの全体温度は、同一の温度勾配を維持しながら低下するので、性能係数の顕著な低下を抑制し、本来の用途(例えばエアコン)に使用することができる。
また、熱伝導流体が直接磁気材料を経由しなければならない構造により熱交換の効率を高め、2個のAMR110が連結され、さらに多い量の磁気材料によりほぼ二倍の冷却効果を奏することができる。また、AMRにリブ114A、114Bが形成されていて、熱伝導流体の流動圧力によってAMRの形状が変形されないが、たとえ変形されるとしても、熱伝導流体は分配チャンバDの構造によって磁気材料を避けることができないので、熱交換の効率が高い。また、AMR110が板状であって、その構造が簡単であるが、効率が非常に良く、且つ成形が容易なプラスチック材質で形成されているという点である。
また、往復式ツインAMRのサイクル動作なので、効率的で、且つ高い低温と高温の温度勾配を示すことによって冷却効果を奏することができる。前述したように、AMRが磁石内に入る時は、熱伝導流体が低温から高温に流れ、AMRが磁石の外部に出る間には、熱伝導流体がAMRに流れない。AMRが磁石の外部に出て冷却された後、熱伝導流体が高温から低温に流れる。例えば、AMR1で冷却された熱伝導流体が低温熱交換器を経由した後、AMR2に投入され、1つの熱伝導流体がAMR1、2をすべて通過する特徴である。
また、高温熱交換器の位置は、ポンプの吐出側にあるので、このような高温熱交換器の位置は、ポンプによって加熱された熱伝導流体の熱をAMRに入る前に大気温度に作ることができる。
また、磁気材料は、磁場が印加される時、温度が変化する特性があり、このような特性に優れた材料としては、微細な大きさの粉末であるガドリニウムGdがある。このガドリニウムは、熱伝導流体の流れに対して浸透性に優れた空隙を有しており、熱の吸収及び放出に優れている。
本発明の往復式磁気冷凍機は、前述した実施例に限定されず、本発明の技術思想が許容する範囲内で多様に変形して実施することができる。例えば、本実施例のAMRの両端にAMRノズルを形成し、これらAMRをAMRノズルがないコネクターで連結して使用することができる。
40、140 ポンプ
60、163 低温熱交換器(室内機)
70、170 高温熱交換器
100 再生機
110 AMR
110A、110B AMRベッド
110AL、110BL 遠出入口(低温側磁気材料)
110AH、110BH 近出入口(高温側磁気材料)
114A、114B 貫通孔
115 装着溝
120 AMRコネクター
120A、120B AMRノズル
120AL、120BL 低温側熱伝導流体出入口
120AH、120BH 高温側熱伝導流体出入口
210 マグネット部材
211 磁石
213 ボディー
230 AMR稼動部材
231、233 ラック
233 ピニオン
250 ローラ
270 AMR保持台
D1〜D4 分配チャンバー
M メッシュ
R リブ型隔壁
S パッキング
SOL1〜SOL4 ソレノイド弁

Claims (3)

  1. 熱伝導流体の流れを通過させる磁気材料を含む第1AMRベッド(能動磁気再生機ベッド)及び第2AMRベッド(能動磁気再生機ベッド)を含むAMRと;
    磁石と;
    前記第1AMRベッド及び前記第2AMRベッドを前記磁石に往復運動させて、相互的に磁場を印加するか、または消去するAMR稼動部材と;
    前記AMRに熱的に接続される低温熱交換部及び高温熱交換部と;を備えてなり、
    前記第1AMRベッドの両端及び前記第2AMRベッドの両端には、前記磁石に近接した近出入口と、この近出入口に比べて前記磁石から遠い遠出入口が形成され、
    前記低温熱交換部は、前記第1AMRベッドの遠出入口及び前記第2AMRベッドの遠出入口に配置され、
    前記第1AMRベッド及び第2AMRベッドには、前記磁気材料が充填される第1貫通孔及び第2貫通孔が長さ方向に沿って形成され、
    前記第1AMRベッド及び前記第2AMRベッドの遠出入口側には、前記第1貫通孔及び第2貫通孔に連通する低温側第1AMRノズル及び低温側第2AMRノズルが結合され、
    前記第1AMRベッド及び前記第2AMRベッドの近出入口側には、前記第1貫通孔及び第2貫通孔に連通する高温側第1AMRノズル及び高温側第2AMRノズルが形成されたAMRコネクターが結合され、
    前記AMRノズルのうち少なくともいずれか1つには、前記熱伝導流体を前記貫通孔の断面全体に均一に分配する分配チャンバーが形成されることを特徴とする往復式磁気冷凍機。
  2. 前記AMRは、プラスチック材質であり、
    前記第1AMRベッドの遠出入口側と近出入口側及び前記第2AMRベッドの遠出入口側と近出入口側には、メッシュとパッキングが設けられることを特徴とする請求項に記載の往復式磁気冷凍機。
  3. 前記第1貫通孔及び第2貫通孔の各々には、リブ型隔壁によって上側貫通孔と下側貫通孔とに区切られることを特徴とする請求項に記載の往復式磁気冷凍機。
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