JP5125622B2 - 遊技球流下通路及び遊技機 - Google Patents

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本発明は、遊技媒体として球を使用するパチンコ遊技機における球払出し装置に接続する遊技球流下通路及び遊技機に関する。
一般にパチンコ遊技機は、遊技球であるパチンコ玉(以下、球と称す)を遊技媒体として、パチンコ台の背面側からパチンコ台の前面側に球を供給している。この球の供給に際しては、パチンコ遊技機の背面上部に多数個の球を貯留する貯留タンク(景品球タンク)を設置し、この貯留タンクへは上方の補給機構から球を補給させて貯留し、これより貯留した球を下方に払出すようにしている。この球の払出し時に、貯留タンクから球を整列する球整列装置及び遊技球流下通路(縦型球通路ともいう)を介し、さらには下方の球払出し装置(入賞球処理装置)に導き、ここで払出し指令された球数を払出して、パチンコ遊技機の前面下部に位置する上皿または下皿に払出している。
ここで上述の遊技球流下通路の構成としては落下する球の減速のため、従来は例えば特許文献1に示すような遊技球流下通路が主流であった。特許文献1に開示の遊技球流下通路は、遊技球流下通路の内部に形成された蛇行球通路が球を左右に大きく蛇行させて流下させる構造を有している。
ところで近年、遊技の趣向性を高めるために液晶画面の大型化や、遊技領域の拡大、演出効果部品の大型化などが主流となり、その配置自由度の向上のため、この遊技球流下通路のコンパクト化(占有面積の縮小)も求められている。しかし、特許文献1の遊技球流下通路では蛇行構造によりパチンコ遊技機における遊技球流下通路の占有面積が大きくなり、配置自由度が小さくなってしまうという問題があった。
このような問題に着目し、図10のように遊技球流下通路の内面に突状の突起を下流に行くにしたがって左右交互に突出させ、球を衝突させることにより減速させる手段が考えられるが、左右に配設された突状の突起に対して上流からの球の衝突における衝撃、接触圧は大きく、突起の破損や突起が削れるという問題があり、さらにこれを防止するために少なくともその突起部には耐摩耗性樹脂を使用したりするなど、通路構成部品が高価になってしまう。
実用新案第3118686号
本発明は、このような問題点に鑑み、遊技球流下通路のパチンコ遊技機における占有スペース(パチンコ台表面視もしくは裏面視)を縮小し、さらには遊技球の流下時の減速を行うための形状に過負荷がかからない遊技球流下通路を提供することを目的とする。
上記目的達成のために、本発明の第1の態様により提供されるものは、重力方向に流下する遊技球を通過させる遊技球流下通路であって、遊技球の流下方向に垂直な断面の形状が多角形であり、遊技球流下通路の内面の各々に表面が矩形状の複数の面状突起が離散して設けられており、面状突起の各々は、内面の一つに設けられた一つの面状突起と、該一つの内面に隣接する内面に設けられた他の一つの面状突起とが、遊技球の流下方向に隙間なく連続するようにして設けられていることを特徴とする遊技球流下通路である。
本発明の第2の態様によれば、遊技球流下通路は、その内部の全ての位置において遊技球の1個分のみを通過させる幅を有する。
本発明の第3の態様によれば、面状突起は隣接する内面上で遊技球の流下方向に重なり合う部分を有する。
本発明の第4の態様によれば、内面の一つに設けられた面状突起の中心部分と他の内面に設けられた面状突起の中心部分との遊技球の流下方向における位置は異なる。
本発明の第5の態様によれば、多数個の遊技球を貯留する貯留部と、該貯留部に貯留された遊技球を整列させる整列部と、遊技球を下方へ流下させる遊技球流下通路と、遊技球を定められた数だけ払出す払出部を備えた遊技機において、遊技球流下通路は第1の態様による遊技球流下通路であることを特徴とする遊技機が提供される。
本発明によれば、例えば断面が四角形の遊技球流下通路の場合、左右及び前後、すなわち四方の通路面において上流より、前、右、後、左の内面に順番に連続する突起を複数配列し、四方の突起に衝突させて減速させる構造にしたため、断面が遊技球1個分相当の細長い遊技球流下通路を実現できるので、球を左右に大きく蛇行させる構造は不要となり、パチンコ遊技機における遊技球流下通路の専有面積を小さくすることができるという効果がある。また、通路内面の四方の突起で球の荷重を分散させる構造としたので、左右二方での分散と比較して、球1個が突起に加える衝撃、接触圧は小さくなり、破損や摩耗が少なくなるという効果がある。
さらに、突起部分の形状を面突形状にして、隣接する内面に設けられる面状突起が隙間なく連続するようにしたので、左右のみに配設された突状の突起に比べて、突起の強度をアップすることができるという効果がある。
以下に、本発明の実施の形態を図面により詳述する。全図を通して同一参照番号は同一のものを示す。
図1は本発明の実施形態によるパチンコ遊技機の背面の概略斜視図である。図1において、1はパチンコ遊技機、2はパチンコ遊技機1の背面上方に設けられ、補給シュート(図示せず)から供給された球を一時的に貯留する貯留タンク、3は貯留タンク2に貯留された球を整列させながら下流に順次送るための整列通路、4は本発明の実施の形態による遊技球流下通路、5はパチンコ遊技機1の下方に配置され、制御部(図示せず)からの制御信号にしたがって、所定個数の球を受皿(上皿または下皿)へと払出す払出部である。遊技球流下通路4は整列通路3と払出部5の間に接続されている。さらに遊技球流下通路の隣のパチンコ遊技機の背面の略中央部には、大型の表示装置や、制御部等を備えた基板部6が配置されている。
図2は本発明の実施形態による遊技球流下通路の分解斜視図であり、図3は図2に示した遊技球流下通路の斜視断面図である。
図2及び図3において、遊技球流下通路4の上端部に遊技球流下通路4を整列通路3に結合するための結合片22が設けられており、遊技球流下通路4の下端部に遊技球流下通路4を払出部5に結合するための結合部23が設けられている。24及び25は遊技球流下通路4の左側部と右側部とを結合するための固定ネジをねじ込むためのネジ穴である。遊技球流下通路4の断面形状は、遊技球(以下、単に球と称する)Pを1個ずつ流下させるだけの大きさの略正方形である。遊技球流下通路4の入口からは、貯留タンク2及び整列通路3にて整列された球Pが1個ずつ流入するようになっている。
遊技球流下通路4の一つの内面26に、表面が矩形上の複数の面状突起27−1〜27−8が離散して設けられている。図3に示すように、遊技球流下通路4の他の一つの内面28にも、表面が矩形上の複数の面状突起29−1〜29−8が離散して設けられている。面状突起の表面は図2及び図3では斜線で示してある。面状突起27−1〜27−8及び29−1〜29−8の各々は、内面26に設けられた一つの面状突起、例えば面状突起27−1と、その内面26に隣接する内面、例えば内面28に設けられた面状突起29−1とが、球Pの流下方向に隙間なく連続するようにして設けられている。
図2及び図3には示されていないが、他の2つの内面にも図2及び図3に示したものと同様の面状突起が設けられている。
遊技球流下通路4は、その内部の全ての位置において球Pの1個分のみを通過させる幅を有する。
面状突起は隣接する内面上で球Pの流下方向に重なり合う部分を有している。例えば、内面26上に設けられた面状突起27−1とその内面27に隣接する内面28上に設けられた面状突起29−1とは球Pの流下方向に重なり合う部分30を有している。他の面状突起の全ても同様に重なり合う部分を有している。
内面の一つに設けられた面状突起の中心部分と他の内面に設けられた面状突起の中心部分との球Pの流下方向における位置は異なっている。例えば、面26に設けられた面状突起27−1の中心部分31と面28上に設けられた面状突起29−1の中心部分32との球Pの流下方向における位置は異なっている。
なお、遊技球流下通路4の上部に斜線で示した部分29は線状突起であり、本例においてはこの部分に面状突起を設けるスペースがなかったので線状突起にしたものであり、スペースが十分であれば面状突起にしてもよい。
遊技球流下通路4に進入した球Pは、遊技球流下通路4内に設けた面状突起27−1〜27−8、29−1〜29−8及び図2、図3には図示しない他の内面上の面状突起に衝突させることにより、その落下速度が減速されて、1個ずつ払出部5へと導かれる。払出部5では遊技球流下通路4より流入した球Pを制御部(図示せず)からの制御信号にしたがって、所定個数の球を受皿(上皿または下皿)へと払出す。遊技球流下通路4はその主たる構成が、通路の前後を形成する樹脂性部材から成っており、その樹脂性部材はネジ穴24、25に固定ネジをねじ込むことにより互いに固定されている。
図4は遊技球流下通路4を上から見た平面図、図5の(A)は図4の線A−Aに沿って切断した状態を示す断面図、図5の(B)は図4の線B−Bに沿って切断した状態を示す断面図である。
図5の(A)において、遊技球流下通路4の内面26上に面状突起27−1〜27−8が設けられており、内面26に対向する内面50上に面状突起51−1〜51−9が設けられている。
同様に、図5の(B)において、遊技球流下通路4の内面28上に面状突起29−1〜29−8が設けられており、内面28に対向する内面52上に面状突起53−1〜53−9が設けられている。
図5の(A)及び(B)において、54は面状突起53−6の上端辺のテーパ部を示しており、55は面状突起53−6の下端部を示している。通路内の他の横二重線及び横一重線も同様である。
図2から図5により分かるように、面状突起は上方から、27−1、29−1、51−1、53−1、27−2、…の順に、四面に形成されている。
図5の(A)において,aは面50上の面状突起の上面と対向する面26との隙間寸法であり、球1個分の直径よりも少し広くなっている。また寸法bは対向する面状突起間の最短隙間であり、これも球1個分の直径よりも少し広くなっている。そして、寸法cは対向する面状突起間の隙間の水平方向、すなわち遊技球流下通路4の断面方向の距離であり、これは球1個分の直径よりも狭くなっている。また図5の(B)における寸法a’、b’、c’はそれぞれ図5の(A)における寸法a、b、cと同義である。
以上のような面状突起の構成により、遊技球流下通路4の上方より進入した球Pは、面状突起と衝突せずに落下することは不可能となる。
また、図5の(B)において、面状突起29−2(α)と面状突起53−2(β)の間に面状突起51−2(γ)が存在するので、面状突起29−2(α)に衝突した球Pは面状突起53−2(β)に衝突する前に面状突起51−2(γ)に衝突する。この状態をP’とする。面状突起29−2(α)から面状突起51−2(γ)までの距離はLである。同様に、面状突起51−2(γ)から面状突起53−2(β)までの距離もLである。この距離Lは後に図10により詳述するように、対向する二つの内面のみに単なる線状の突起を設けた場合の突起間の落下距離L’より短いので、面状突起に球Pが衝突する力は小さくなる。
次に本実施の形態による遊技球流下通路4を用いた場合の球Pの動作を説明する。
図6の(A)〜(H)は遊技球流下通路4を球Pが落下する様子を示す図である。
図6の(A)〜(C)は遊技球流下通路4を図5の(B)と同じ方向に切断した断面図、図6の(D)は遊技球流下通路4の正面図、図6の(E)〜(H)は遊技球流下通路4を上から見たときの図6の(A)〜(D)に対応する平面図である。
例えば、図6の(A)に示す球Pの状態は遊技球流下通路4の左側面28に設けられた突起Qに衝突した状態を示しており図6の(E)はその状態を上から見た平面図である。球Pはこの後、落下して図6の(B)に示すように遊技球流下通路4の背面側の内面50(図5の(A)参照)に設けられた突起Rに衝突する。ここで図6の(F)はその状態を上から見た平面図である。
同様に球Pは図6の(C)に示す遊技球流下通路4の右側面52に設けられた突起S、図6の(D)に示す遊技球流下通路4の手前面26(図5の(A)参照)に設けられた突起Tへと順に落下衝突していき、その後はまた遊技球流下通路4の左側面28の突起に衝突し、上述の衝突を順次繰り返して落下していくことがわかる。また図6の(E)〜(F)への状態変化で四方の壁の突起に順に衝突していく様は、図中の矢印に示すように、時計回りに球Pが回転して落下する、すなわち略螺旋状態で落下することを示していることになる。
次に遊技球流下通路4内の効果を従来技術と比較して説明する。
図7の(A)は図5の(B)に示した遊技球流下通路4の断面を多数の球P1、P2、P3、P4、…、Pn、P(n+1)、…が密着して落下する際の球から遊技球流下通路4の内面に加わる圧力を説明する図、図7の(B)は図7の(A)の右側面図である。図8は図7の(A)を上から見た平面図である。
図7の(A)及び(B)及び図8において、本発明の実施の形態により、遊技球流下通路4の左右及び前後の内面28、52、26、50にそれぞれ面状突起を設けたので、例えば積み上げられた球P2は、重力方向と反対側の方向にある球P1の圧力により内面52及び26に対して図の矢印カの方向に圧力を加える。同様に、球P3は、重力方向と反対側の方向にある球P2の圧力により内面28及び50に対して図の矢印ウの方向に圧力を加える。同様に、球P4は、重力方向と反対側の方向にある球P3の圧力により内面52及び50に対して図の矢印エの方向に圧力を加える。同様に、P(n+1)は、重力方向と反対側の方向にある球Pnの圧力により内面28及び26に対して図の矢印オの方向に圧力を加える。このように、本発明の実施の形態によれば、遊技球流下通路4の4つの内面で分散して球を支持しており、図12により後述する2面のみで球を支持する場合に比べて各面に作用する力が小さくなるので遊技球流下通路4の内面の強度を落とすことが可能になる。
図9は遊技球流下通路の対向する二つの内面のみに突起を互い違いに設けた場合の遊技球流下通路の上から見た平面図、図10は図9のC−C線断面図である。
図10に示した突起α’とβ’は図5の(B)における突起αとβと球の衝突位置は同じ高さで配置されている。今、図10の突起α’に衝突した球Pは次の突起β’に衝突するまでの距離をL‘とすると、自由落下のためこの距離L’だけ重力による加速を受けて増加した速度で突起に衝突することになる。これに対して図5の(B)に示した本発明の実施の形態における突起αと突起βの間には突起γが存在しており、突起αに衝突した球Pは突起βに衝突する前に突起γに衝突する。突起αから突起γまでの距離Lは明らかにL<L’であり、Lでの重力による自由落下による増速はLの場合と比較して小さく、突起に衝突する力は小さくなる。さらにγからβまでの距離も同じくL’に比べて小さくなる。
したがって、遊技球流下通路の対向する二つの内面のみに突起を互い違いに設けた場合と比較して、本発明の実施の形態により遊技球流下通路4の4つの内面に突起を設けた場合のほうが、各突起に対する衝突力が小さくなるので、遊技球流下通路の内面の強度を落とすことが可能になり、強度レベルを落とした材料を使用することができるようになる。この結果、遊技球流下通路の製造コストを低下させることができる。
また、図1に示した払出部5が払出待機中で、遊技球流下通路4内に球が滞留している場合について考える。
図11は図10と同じく遊技球流下通路の対向する二つの内面のみに突起を互い違いに設けた場合遊技球流下通路に球が滞留している状態を示す正面図、図12は図11に示した遊技球流下通路を上から見た平面図である。
図11、図12に示した例では、突起α’及びβ’は遊技球流下通路101の左右方向の内面にのみ配置されているので、積上げられた球Pはそれぞれの上方の球圧により図の矢印ア、イの方向に圧力を受け、2つの方向のみで遊技球流下通路101が球を支持していることがわかる。これに対して図7の(A)及び(B)、図8に示すように本発明の実施の形態では、左右前後に面状突起を配置したため、積上げられた球は上方の球圧により図の矢印の方向に圧力を受け、4つの方向(矢印ウ〜カ)で分散して遊技球流下通路4の内面が球を支持していることになり、図11及び12に示した二つの内面のみに突起を配置する場よりも通路面にかかる圧力が小さくなることから、通路面の強度を落とすことが可能になる。
以上により、球の流下時の衝突を緩和し、球滞留時の球圧を分散させる構造にしたため、この遊技球流下通路の内面の強度レベルを落とすことができるため、耐摩耗性樹脂等を使用する必要が無くなり、コストダウンができるようになるになる。
ちなみに、本発明の実施の形態では、図10に示したような略線状の突状の突起(小型突起形状)ではなく、図2に示したような面状の突起を四方の通路面に形成し、上流から順に連続する形状としているので突起そのものの強度も向上させている。
なお、上述してきた実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。たとえば、前記貯留タンクからの整列通路を2列以上にした場合はこの遊技球流下通路をその列数に合わせた数だけ併設することも可能である。また、遊技球流下通路4の断面形状は四角形に限定されず、任意の多角形の断面を有する遊技球流下通路にも本発明は適用可能である。
本発明の実施形態によるパチンコ遊技機の背面の概略斜視図である。 本発明の実施形態による遊技球流下通路の分解斜視図である。 図2に示した遊技球流下通路の斜視断面図である。 遊技球流下通路4を上から見た平面図である。 (A)は図4の線A−Aに沿って切断した状態を示す断面図、(B)は図4の線B−Bに沿って切断した状態を示す断面図である。 (A)〜(H)は遊技球流下通路を球が落下する様子を示す図である。 (A)は図5の(B)に示した遊技球流下通路の断面を多数の球が密着して落下する際の球から遊技球流下通路の内面に加わる圧力を説明する図、(B)は(A)の右側面図である。 図7の(A)を上から見た平面図である。 遊技球流下通路の対向する二つの内面のみに突起を互い違いに設けた場合の遊技球流下通路の上から見た平面図である。 図9のC−C線断面図である。 図10と同じく遊技球流下通路の対向する二つの内面のみに突起を互い違いに設けた場合に遊技球流下通路に球が滞留している状態を示す正面図である。 図11に示した遊技球流下通路を上から見た平面図である。
符号の説明
1 パチンコ遊技機
2 貯留タンク
3 整列通路
4 遊技球流下通路
5 払出部
26、28、50、52 遊技球流下通路の内面
27−1〜27−8、29−1〜29−8、51−1〜51−8、53−1〜53−8 面状突起
P 球

Claims (5)

  1. 重力方向に流下する遊技球を通過させる遊技球流下通路であって、前記遊技球の流下方向に垂直な断面の形状が多角形であり、前記遊技球流下通路の内面の各々に表面が矩形状の複数の面状突起が離散して設けられており、前記面状突起の各々は、前記内面の一つに設けられた一つの面状突起と、該一つの内面に隣接する内面に設けられた他の一つの面状突起とが、前記遊技球の流下方向に隙間なく連続するようにして設けられていることを特徴とする遊技球流下通路。
  2. 前記遊技球流下通路は、その内部の全ての位置において前記遊技球の1個分のみを通過させる幅を有することを特徴とする請求項1に記載の遊技球流下通路。
  3. 前記面状突起は隣接する内面上で前記遊技球の流下方向に重なり合う部分を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技球流下通路。
  4. 前記内面の一つに設けられた前記面状突起の中心部分と他の内面に設けられた前記面状突起の中心部分との前記遊技球の流下方向における位置は異なっていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の遊技球流下通路。
  5. 多数個の遊技球を貯留する貯留部と、該貯留部に貯留された遊技球を整列させる整列部と、遊技球を下方へ流下させる縦型球通路と、遊技球を定められた数だけ払出す払出部を備えた遊技機において、前記縦型球通路は請求項1に記載の遊技球流下通路であることを特徴とする遊技機。
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