JP5124993B2 - チョレイマイタケの栽培方法 - Google Patents

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本発明は、チョレイマイタケの栽培方法に関し、さらに詳細には、チョレイマイタケの菌核を効率良く短期間で増殖させることができるチョレイマイタケの栽培方法に関する。
チョレイマイタケ(Polyporus umbellatus)は、サルノコシカケ科に属する菌類であり、その菌核(猪苓:チョレイ)は、古来より生薬として利用され、五苓湯、猪苓湯などの漢方処方に配合されてきた。また最近では、猪苓が利尿作用の他、抗脂肪肝作用、抗腫瘍作用、血小板凝集増強作用などを有することが報告されている。
この猪苓の国内採取量は極めて少なく、中国産の野生品が輸入されている。しかしながら、中国では森林が減少しつつあるため、将来にわたっての供給量や品質の安定性等に強い不安が持たれているという問題があった。
上記問題を解決するため、例えば、チョレイマイタケの純粋培養菌を広葉樹原木に人工接種し、該菌の原木材内への繁殖を図った後、この原木を土壌中に埋設放置して菌核を形成させる栽培方法が報告されている(特許文献1参照)。
しかしながら上記方法では、栽培に長期間を要し、またその増殖率も低いものであるため、効率やコストの面で十分なものではなかった。
そこで、チョレイマイタケの菌核を、短期間で効率良く増殖させることができる栽培方法の開発が求められていた。
特開昭62−220113
本発明はかかる状況に鑑みてなされたものであり、チョレイマイタケ菌核を、短期間で効率よく増殖させることが可能な栽培方法を提供することを課題とする。
本発明者は、チョレイマイタケの栽培方法について鋭意検討を行った結果、チョレイマイタケを特定の性質を有するナラタケと共生させることによって、その菌核を短期間で効率よく増殖させ得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、チョレイマイタケを植物病原性の低いナラタケと共生させることを特徴とするチョレイマイタケの栽培方法である。
本発明によれば、短期間で効率良く、チョレイマイタケの菌核を増殖させることができ、チョレイマイタケの人工栽培を可能とするものである。
本発明は、チョレイマイタケを、植物病原性の低いナラタケと共生させて培養、増殖させるものである。
チョレイマイタケは、土中に黒褐色の不整塊状の菌核を形成し、菌核または宿主から子実体を生じるが、本発明方法では、この菌核を培養に用いる。本発明に用いるチョレイマイタケの菌核は、大きさ、重量、産地等、特に限定されるものではないが、直径2〜10cm程度のものが増殖率が高くなるため好ましく用いられる。
また、本発明においては、植物病原性の低いナラタケ(以下、単に「ナラタケ」ということがある)をチョレイマイタケと共生させる。本明細書において、「植物病原性」とは、ナラタケの菌糸が健全に生育する樹木に寄生し、枯死又は衰弱させる事を意味する。ナラタケ属菌には、性質の異なる種が多く存在し、上記の意味で植物病原性の高いものと低いものが存在することが知られているが、植物病原性の低い種のナラタケを使用することにより、チョレイマイタケとの共生率が高くなるとともに、菌核の増殖率を高くすることができる。このような植物病原性の低いナラタケとして、具体的には、アルミラリア・シナピナ(Armillaria sinapina)やアルミラリア・ガリカ(Armillaria gallica)などが挙げられる。
前記の植物病原性の低いナラタケをチョレイマイタケと共生させるにあたっては、予めこのナラタケを原木に一定期間培養した種菌材を用いることが好ましい。このようなナラタケが活発に伸長し繁茂した種菌材を用いることによって、チョレイマイタケとの共生率および菌核の増殖率を高めることができる。この種菌材は、常法により作製することができ、例えば、コナラ等の広葉樹に、予め培地で培養した植物病原性の低いナラタケ菌を接種し、これを一定期間培養することによって、ナラタケの繁茂する種菌材を作製することができる。
本発明を実施するに当たって用いる菌床中では、前記種菌材とチョレイマイタケの菌核を近接して配置し、培養することによって共生させることができる。なお、本発明においては、チョレイマイタケとナラタケとが共生しているとは、ナラタケの菌糸がチョレイマイタケの菌核内に入り込み、ナラタケの根状菌糸束の一端を持ち上げた時、根状菌糸束からチョレイマイタケの菌核が離れない程度に強固に結びついた状態であることをいうものとする。
また、上記菌床は、前記ナラタケ種菌材およびチョレイマイタケの菌核のほか、ナラタケの栄養源として、ナラ、ブナ等の広葉樹の原木を含むことが好ましい。この広葉樹の原木は、その種類や大きさ等において特に限定されるものではないが、例えば、直径5〜10cm、長さ30〜100cm程度のものが好ましく、また、新鮮なものを用いることが好ましい。さらに、上記菌床は、広葉樹の原木と同様にナラタケの栄養源として、広葉樹の枯葉を含むものであることが好ましい。
上記菌床中において、前記ナラタケ種菌材、チョレイマイタケの菌核等は適宜配置されるが、それらの間の空間は、腐植土等の土を用いて埋設することが好ましい。このように土を用いて栽培することにより、チョレイマイタケを雑菌による汚染から保護することができる。
上記菌床は、野外に穴を掘って作製してもよく、また木箱やプランター等の培養容器を用いて作製してもよい。この穴又は培養容器に、上記ナラタケ種菌材等を配置して菌床を作製することができ、例えば、菌床の一番底に広葉樹の枯葉を敷き、その上に上記ナラタケ種菌材を並べ、チョレイマイタケの菌核を接種し、さらにその上に広葉樹の原木を並べ、各材の間を土壌で埋設することによって菌床を得ることができる。
このようにして作製された菌床でチョレイマイタケ及びナラタケを一定期間培養することにより、チョレイマイタケを増殖させることができる。なお、この培養は、チョレイマイタケが増殖する条件であれば特に制限はないが、一般には、温度10〜25℃、湿度60〜70%の範囲で、6〜24ヶ月程度暗培養することが好ましい。
本発明のように、植物病原性の低いナラタケとチョレイマイタケとを同一の菌床で培養させることによって、これらを共生させることができ、チョレイマイタケの増殖が図られる理由は、以下のように考えられている。すなわち、植物病原性の低いナラタケである、アルミラリア・シナピナやアルミラリア・ガリカは、根状菌糸束を活発に形成する種である。この根状菌糸束の形成量が多いことが、チョレイマイタケとの共生に重要であり、これによりチョレイマイタケが増殖しうると推測される。
次に実施例を挙げて、本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例に何ら制約されるものではない。
実 施 例 1
(種菌材の作製)
広葉樹(コナラ)の原木(Φ9cm×30cm)を1/2濃度PDB(ポテト-デキストロース-ブロス)培地に1日間浸漬した。この原木を耐熱性プラスチックボトル(2L)に移し、さらに150mLのPDA(ポテト-デキストロース-寒天)培地を添加し、オートクレーブにて121℃で1時間高圧蒸気滅菌した。放冷後、予めPDA平板プレートに7日間培養した下記のナラタケ属菌4種のコロニーを無菌的に0.5cm角の大きさに切り出し、4〜5個を上記ボトルにそれぞれ接種した。25℃で約4ヶ月間暗培養を行い、ナラタケ属菌の繁茂する種菌材を作製した。
(使用したナラタケ菌種)
植物病原性が高い菌種:アルミラリア・メレア(Armillaria mellea;2002年11
月栃木県那須塩原町入勝橋付近にて採取)
アルミラリア・タベッセンス(Armillaria tabescens;199
7年8茨城県稲敷郡阿見町吉原付近にて採取)
植物病原性が低い菌種:アルミラリア・ガリカ(Armillaria gallica;1996年1
月茨城県龍ヶ崎市泉町付近にて採取)
アルミラリア・シナピナ(Armillaria sinapina;1996年
7月北海道富良野市字山部市街地付近にて採取)
(菌床の作製)
植物栽培用プランター(20cm×70cm×20cm)の底に広葉樹の枯葉を一層(約2cm)敷き、その上に新鮮な広葉樹の原木2本(Φ9cm×45cm)と上記ナラタケ種菌材2本を入れた。原木はナラタケ種菌材を挟み込むように配置した。原木とナラタケ種菌材の間に約2cm大のチョレイマイタケ(2005年5月静岡県富士宮市内にて採取)の菌核を置いて植え付け、その周りを広葉樹の落葉で覆い、さらに土壌で材間および上部を埋設した。土壌が常に水分を保つ様に、定期的に水を補給し、作製した菌床を25℃で約3ヶ月間暗培養した。なお、対照区として、プランター内に広葉樹の落葉、ナラタケを接種していないコナラ材およびチョレイマイタケ菌核を用いて菌床を作製し、他の区と同条件にて暗培養した。
(評価項目および方法)
培養後、プランター内の土壌を、ナラタケ菌糸を傷付けない様に注意しながら除去し、チョレイマイタケ菌核とナラタケの根状菌糸束との共生率および増殖率を、下記方法により調べた。結果を表1および2に示す。
共生率については、ナラタケの根状菌糸束がチョレイマイタケ菌核内に入り込み、ナラタケの根状菌糸束の一端を持ち上げた時、根状菌糸束から菌核が離れない程強固に結びついているものを共生していると規定し、下記式により求めた。
共生率(%)=(共生した菌核数/植付けた菌核数)×100
また、共生した菌核の1個あたりの重量増加を示す増殖率について、下記式により求めた。
増殖率(%)=100×(B−A)/A/C
A:共生した菌核の培養前の重量の合計
B:共生した菌核の培養後の重量の合計
C:共生した菌核の個数
Figure 0005124993
Figure 0005124993
(結果)
アルミラリア・メレア、アルミラリア・シナピナ、およびアルミラリア・ガリカを培養した区では赤褐色〜黒色の根状菌糸束の形成が認められた。特に、アルミラリア・シナピナおよびアルミラリア・ガリカではプランターのほぼ全体に活発な根状菌糸束形成が認められた。アルミラリア・タベッセンスの区および対照区では根状菌糸束の形成は認められなかった。アルミラリア・シナピナおよびアルミラリア・ガリカの区では、チョレイマイタケ菌核の一部とナラタケ根状菌糸束との強い接着が認められ、共生していると判断された。表1に示すように、アルミラリア・シナピナの区では植付け菌核6個中3個(50%)、アルミラリア・ガリカの区では5個中2個(40%)の共生が認められた。また、共生した菌核の一部が増殖している事が確認され、菌核1個体あたりアルミラリア・シナピナの区では34.2%、アルミラリア・ガリカの区では12.2%増殖した菌核が確認された。アルミラリア・メレア、アルミラリア・タベッセンスの区および対照区ではナラタケと菌核の接着および菌核の増殖は認められなかった。
実 施 例 2
(種菌材の作製)
ナラタケ菌種として、アルミラリア・ガリカを用いて実施例1と同様にして種菌材を作製した。
(菌床の作製)
野外において、長さ60×幅50×深さ30cmの穴を掘り、底に広葉樹の枯葉を一層敷き、その上にナラタケ種菌材を並べた。約2cm大のチョレイマイタケの菌核を播種し、その上に広葉樹(コナラ)の原木(φ7cm×45cm)を入れた。その周りを腐植土層で覆い、さらに土壌で上部を約10cm程度盛った。土壌が常に水分を保つ様に、定期的に水を補給し、約7ヶ月間培養した。
培養後のチョレイマイタケの菌核は、ナラタケとの共生および増殖が認められるものである。
実 施 例 3
(種菌材の作製)
ナラタケ菌種として、アルミラリア・シナピナおよびアルミラリア・ガリカを用いて実施例1と同様にして種菌材を作製した。
(菌床の作製)
ポリプロピレン製の箱(35×72×35cm)の底に広葉樹の枯葉を一層敷き、その上にナラタケ種菌材を並べた。約2cm大のチョレイマイタケの菌核を播種し、その上に広葉樹(コナラ)の原木(φ7cm×45cm)を入れた。その周りを腐植土および砂を1:1で混合したもので覆い、さらに土壌で上部を約10cm程度盛った。温度25℃、湿度65%で、約7ヶ月間培養した。
培養後のチョレイマイタケの菌核は、ナラタケとの共生および増殖が認められるものである。
実 施 例 4
腐葉土と砂の1:1の混合物を、オガクズと、コメヌカおよび砂の1:1混合物を1:1に混合したものに代えた以外は、実施例3と同様にしてチョレイマイタケを栽培した。
培養後のチョレイマイタケの菌核は、ナラタケとの共生および増殖が認められるものである。
本発明のチョレイマイタケの栽培方法は、チョレイマイタケの菌核を効率良く短期間で増殖させることができるものである。
したがって、本発明は、漢方生薬として有用な猪苓を低コストで安定的に供給できる栽培方法として極めて有利に利用できるものである。

Claims (6)

  1. チョレイマイタケを植物病原性の低いナラタケと共生させ培養することを特徴とするチョレイマイタケの栽培方法。
  2. 植物病原性の低いナラタケの種菌材を用いて培養する請求項第1項記載のチョレイマイタケの栽培方法。
  3. 共生させる植物病原性の低いナラタケがアルミラリア・ガリカ(Armillaria gallica)および/またはアルミラリア・シナピナ(Armillaria sinapina)である請求項1または2記載のチョレイマイタケの栽培方法。
  4. 培養容器中で栽培することを特徴とする請求項1ないし3の何れかの項記載のチョレイマイタケの栽培方法。
  5. 温度10〜25℃、湿度60〜70%の条件下で培養することを特徴とする請求項1ないし4の何れかの項記載のチョレイマイタケの栽培方法。
  6. チョレイマイタケを覆土した状態で培養する請求項1〜5の何れかの項記載のチョレイマイタケの栽培方法。
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