JP5124677B2 - 基板搬送ロボット - Google Patents
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Description
このような不都合を防止するために、ハンド上で基板をクランプする機構が設けられているが、クランプの際に基板が損傷を受ける虞がある。
また、本発明は、前記第一、第二の従動アームの前記先端には、互いに逆方向に同角度回動するように規制された第一、第二の規制ギアを有し、前記ハンドは、前記第一、第二の規制ギアの第一、第二の回動中心に対して静止するように取り付けられた基板搬送ロボットである。
また、本発明は、前記第一、第二の規制ギアとそれぞれ歯合する第一、第二のピニオンギアと、前記第一、第二のピニオンギアに挟まれ、前記第一、第二のピニオンギアとそれぞれ歯合するピニオンギア用ラックとを有し、前記緩衝部材は、前記ピニオンギア用ラックによって前記長棒のうちの前記短棒が取り付けられた二カ所の部分の間が押圧されるように、前記ピニオンギア用ラックに取り付けられた基板搬送ロボットである。
また、本発明は、前記第一、第二の規制ギアに挟まれた規制ギア用ラックと、前記規制ギア用ラックに取り付けられ、前記規制ギア用ラックの移動方向とは反対方向に前記緩衝部材を押圧するリンク機構を有し、前記リンク機構によって前記長棒のうちの前記短棒が取り付けられた二カ所の部分の間が押圧されるように構成された基板搬送ロボットである。
搬送室11の周囲には、搬入室12と、搬出室13と、複数の処理室141〜144が接続されており、基板搬送ロボット20によって、各室11〜13、141〜144間を、基板を移動させることができるようになている。
基板搬送ロボット20は、回転軸30と、第一、第二の能動アーム21a,21bと、第一、第二の従動アーム22a,22bと、ハンド23とを有している。
回転軸30は、外筒30aと、この外筒30aの内部に配置された内筒30bで構成されており、外筒30aと内筒30bは不図示のモータに接続され、同一の回転軸線Pを中心として独立に回転できるように構成されている。
第一、第二の従動アーム22a,22bの根本部分は第一、第二の能動アーム21a,21bの先端部分に、それぞれ回動可能に取り付けられている。
ハンド23の拡大図を、図4(a)、(b)に示す。
ハンド23は、第一、第二の規制ギア25a,25bの中心に設けられたピンに、回動可能に取り付けられている。
第一、第二の規制ギア25a,25bは、この二本の直線27、28が直交するように配置された状態で互いに歯合されている。
第一の回動軸線Qaと回転軸線Pの間の距離と、第二の回動軸線Qbと回転軸線Pの間の距離は等しくなっている。また、第一、第二の規制ギア25a,25bの直径は等しく、また、第一の回動軸線Qaと第一の規制ギア25aの中心との間の距離と、第二の回動軸線Qbと第二の規制ギア25bの中心との間の距離は等しくされている。
第一例の基板搬送ロボット20では、ハンド23は、台座38と、保持部材40と、第一、第二のピニオンギア32a,32bとを有している。
台座38はU字状に形成されており、その先端は、回転軸線Pを中心とする放射方向外側を向けられている。
同図(c)は、アーム間角度θが180°よりも小さいときの状態であり、アーム間角度θが180°のときよりもハンド23は回転軸線Pから遠ざかっている。アーム間角度θがゼロに近い値になる程、ハンド23は回転軸線Pから遠ざかる。
図4(a)、(b)に示すように、第一、第二のピニオンギア32a,32bは、第一、第二の規制ギア25a,25bとそれぞれ歯合しており、第一、第二の規制ギア25a,25bが回転すると、第一、第二のピニオンギア32a,32bがそれぞれ、第一、第二の規制ギア25a,25bとは逆方向に回転するように構成されている。
ピニオンギア用ラック41と、緩衝部材47と、押圧部材43とは放射方向に沿って配置されており、ピニオンギア用ラック41、緩衝部材47、押圧部材43の順序で、中心軸線Pから遠ざかっている。
押圧部材43は、アーム間角度θがゼロ度に近い値の時は、着座部31の外側に位置しており、アーム間角度θが増加すると、ピニオンギア用ラック41は緩衝部材47を放射方向外側に押圧し、緩衝部材47と押圧部材43を、その方向に移動させる。
従って、アーム間角度θが、基準角度θ0よりも大きい状態では、押圧部材43は着座部31の外側に位置し、着座部31上に基板を配置することができる。
着座部31の外周位置であって、押圧部材43の移動方向の延長線上にはストッパ部材34a,34bが設けられている。
図3(c)、及び図5(b)に示すように、基板15の側面がストッパ部材34a,34bに当接した状態を示しており、基板15と押圧部材43はそれ以上移動できなくなる。
緩衝部材47の一部はハンド23に固定されている。図5(a)、(b)の符号46は、緩衝部材47をハンド23に固定する固定部材である。
ハンド23が、搬送室11内に位置しているときは、基板15が押圧部材43とストッパ部材34a,34bとに挟まれる程度にアーム間角度θが大きくなっており、基板搬送ロボット20が搬送室11内でハンド23を高速移動させても、基板15がハンド23上から落下することはない。
例えば、図6(a)、(b)に示すように、第一、第二の規制ギア25a,25bに、それぞれ突起26a,26bを設けてカム構造にし、第一、第二の規制ギア25a,25bと着座部31の間に配置された保持部材50を押圧するようにしてもよい。
緩衝部材57の着座部31側には押圧部材43が設けられており、アーム間角度θが、予め設定された基準角度θ0になると、押圧部材43が着座部31内に進入し、更に小さくなると押圧部材43は基板15の側面に接触し、基板15を移動させ、基板15の側面をストッパ部材34a,34bに押しつける。
図6(a)は、突起26a,26bが緩衝部材57から離間した状態を示しており、同図(b)は、突起26a,26bが緩衝部材57を変形させている状態を示している。
規制ギア用ラック61の、着座部31側を向く先端には、リンク機構64が設けられており、リンク機構64の着座部31側には、緩衝部材67と押圧部材43がこの順序で配置されている。
従って、アーム間角度θが増大するとき、押圧部材43は着座部31の内部に進入し、基板15をクランプする。
図7(b)、図8(b)は、押圧部が基板15をクランプしている状態であり、緩衝部材67は変形し、その復元力によって、基板15がストッパ部材34a,34bに押しつけられている。
同図(a)は、押圧部材43と緩衝部材48が着座部31の外側に移動し、緩衝部材48が基板15から離間している状態、同図(b)は、緩衝部材48によって基板15がストッパ部材34a,34bに押しつけられている状態を示している。
20……基板搬送ロボット
21a,21b……第一、第二の能動アーム
22a,22b……第一、第二の従動アーム
25a,25b……第一、第二の規制ギア
30……回転軸
32a,32b……第一、第二のピニオンギア
40、50、60、70……保持部材
41……ピニオンギア用ラック
34a,34b……ストッパ部材
47、48、57、67……緩衝部材
61……規制ギア用ラック
Claims (4)
- 根本部分が回転軸に接続された第一、第二の能動アームと、
根本部分が前記第一、第二の能動アームの先端にそれぞれ取り付けられた第一、第二の従動アームと、
前記第一、第二の従動アームの先端に取り付けられ、前記回転軸の回転によって移動されるハンドとを有し、
前記ハンドには、基板を着座させる着座部と、
前記着座部の、前記回転軸側に位置し、前記着座部の内外に出入り可能な保持部材と、
前記着座部の前記保持部材とは反対側の縁部分に位置するストッパ部材と、
前記第一、第二の能動アームが成すアーム間角度が0°以上180°以下の範囲で大きくなると、前記保持部材を前記着座部方向に押圧し、前記保持部材と前記ストッパ部材で前記着座部上に基板を挟み、
前記保持部材には緩衝部材が設けられ、
前記基板を挟む際に、前記緩衝部材が変形するように構成された基板搬送ロボットであって、
前記緩衝部材は、離間した長短二本の横棒のうち、短い方の短棒の両端が、長棒に取り付けられ、前記長棒は、両端が固定部材によって前記ハンドに固定され、
前記保持部材が前記着座部方向に押圧される際には、前記長棒のうちの前記短棒が取り付けられた二カ所の部分の間が押圧されて前記長棒が変形しながら、前記短棒を介して前記保持部材が押圧されるように構成された基板搬送ロボット。 - 前記第一、第二の従動アームの前記先端には、
互いに逆方向に同角度回動するように規制された第一、第二の規制ギアを有し、
前記ハンドは、前記第一、第二の規制ギアの第一、第二の回動中心に対して静止するように取り付けられた請求項1記載の基板搬送ロボット。 - 前記第一、第二の規制ギアとそれぞれ歯合する第一、第二のピニオンギアと、
前記第一、第二のピニオンギアに挟まれ、前記第一、第二のピニオンギアとそれぞれ歯合するピニオンギア用ラックとを有し、
前記緩衝部材は、前記ピニオンギア用ラックによって前記長棒のうちの前記短棒が取り付けられた二カ所の部分の間が押圧されるように、前記ピニオンギア用ラックに取り付けられた請求項2記載の基板搬送ロボット。 - 前記第一、第二の規制ギアに挟まれた規制ギア用ラックと、
前記規制ギア用ラックに取り付けられ、前記規制ギア用ラックの移動方向とは反対方向に前記緩衝部材を押圧するリンク機構を有し、前記リンク機構によって前記長棒のうちの前記短棒が取り付けられた二カ所の部分の間が押圧されるように構成された請求項2記載の基板搬送ロボット。
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