JP5122910B2 - 他力ファン付き電動機 - Google Patents

他力ファン付き電動機 Download PDF

Info

Publication number
JP5122910B2
JP5122910B2 JP2007277102A JP2007277102A JP5122910B2 JP 5122910 B2 JP5122910 B2 JP 5122910B2 JP 2007277102 A JP2007277102 A JP 2007277102A JP 2007277102 A JP2007277102 A JP 2007277102A JP 5122910 B2 JP5122910 B2 JP 5122910B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
fan cover
outer fan
attached
electric motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007277102A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009106120A (ja
Inventor
知巳 池上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp filed Critical Toshiba Mitsubishi Electric Industrial Systems Corp
Priority to JP2007277102A priority Critical patent/JP5122910B2/ja
Publication of JP2009106120A publication Critical patent/JP2009106120A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5122910B2 publication Critical patent/JP5122910B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Description

この発明は電動機に関し、特に、電動機内部の冷却のためにその電動機自体の駆動機構とは別の動力によって他力ファンを駆動する他力ファン付き電動機に関する。
他力ファン付き電動機では、電動機内部を冷却するために、その電動機自体の駆動機構とは別の小さなモータによって駆動される他力ファンを設け、その他力ファンによって生じた風の流れを、外扇カバーを介して強制的に電動機のフレーム内に導く（特許文献１参照）。ここで回転軸が水平の場合を想定する。その場合に、電動機のフレームと、外扇カバーおよび他力ファンとを共通の一つのベッドに設置する共通ベッド方式と、電動機のフレームと、外扇カバーおよび他力ファンとを別々に設置する外扇カバー別置き方式とがある。
特開２００６−３２５３４７号公報
上記の共通ベッド方式ではフレームの下に共通ベッドを配置するため、設置床面から回転軸中心までの高さを、共通ベッドを配置しない方式に相当する標準寸法に合わせるのが困難である。また、上記の外扇カバー別置き方式では、外扇カバーと電動機のフレームの中心位置を設置現場で合わせる作業に多くの手間がかかる。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、輸送や設置が容易で、中心位置合わせを確実にできる他力ファン付き電動機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る他力ファン付き電動機は、固定子と、前記固定子内でほぼ水平方向の回転軸周りに回転駆動されうる回転子と、床面上に支持され、前記固定子の外側を覆い、かつ固定子を支持するフレームと、前記フレームの前記回転軸の軸方向一端部側に取り付けられて支持された外扇カバーと、前記外扇カバーの上に取り付けられて、前記外扇カバーを通じて前記フレーム内に冷却空気を送る他力ファンと、前記他力ファンに接続されて前記回転子の駆動とは独立に前記他力ファンを駆動する外扇モータと、を有する他力ファン付き電動機であって、前記フレームは鋳造品であって、前記外扇カバーを取り付けるための複数のフレーム突起部が前記フレームの端部で互いに周方向の間隔をあけて半径方向外側に突起するように一体成型されており、前記外扇カバーが前記フレーム突起部に対して着脱可能に取り付けられていて、前記フレーム突起部に回転軸方向に延びる雌ネジが形成されており、前記外扇カバーにボルト孔が形成されており、前記ボルト孔を通り抜けたボルトが前記雌ネジに螺合することによって前記フレームと外扇カバーが着脱可能に取り付けられていて、前記フレームが前記外扇カバーに対向する端部で前記フレーム突起以外の部分は前記フレーム外形寸法よりも前記外扇カバーの内形寸法の方が大きく、前記フレームの外側に前記外扇カバーを被せるように取り付けられていること、を特徴とする。
本発明によれば、他力ファン付き電動機の輸送や設置が容易で、中心位置合わせを確実に行なうことができる。
［第１の実施形態］
本発明に係る他力ファン付き電動機の第１の実施形態を、図１ないし図５を参照して説明する。ここで、図１は本発明に係る他力ファン付き電動機の第１の実施形態を示す立面図、図２は図１のＩＩ部を拡大して示す部分立断面図、図３は図２で示す部分の部分平面図である。また、図４は図２で示す部分の展開部分立断面図、図５は図３で示す部分の展開部分平面図である。
電動機のフレーム１はたとえば鋳造製品であって、据え付け脚２で床面４０上に固定されている。フレーム１内に固定子３が配置され、固定子３内で水平方向回転軸の周りに回転可能に、回転子４が配置されている。回転軸はフレーム１の一端から水平方向に突出し、図示しない他の機器を駆動するための駆動軸５になっている。
フレーム１の、駆動軸５が突出する側の反対側に、外扇カバー６が取り付けられ、外扇カバー６の上部に他力ファン７が取り付けられている。他力ファン７には他力ファン７を駆動するための小形外扇モータ８が取り付けられている。小形外扇モータ８は、固定子３や回転子４で構成される電動機本体に比べてはるかに出力が小さい。外扇カバー６内に、回転子４の回転速度を測定するための速度センサー９が配置されている。
フレーム１が外扇カバー６に対向する端部には、半径方向外側に延びるフレーム突起部２０が周方向に間隔をあけて複数個設けられている。なお、フレーム１を鋳造品とすれば、従来のフレーム１鋳造用の型の一部を修正してフレーム突起部２０を一体に成形することは容易である。図４および図５に示すように、各フレーム突起部２０には、外扇カバー６側から水平に延びるねじ穴２１が形成されている。外扇カバー６がフレーム１に対向する部分にはフレーム突起部２０を避けるための切り欠き２２が形成され、切り欠き２２の奥でフレーム突起部２０と対向する位置に外扇カバー突起部２３が形成されている。外扇カバー突起部２３の、ねじ穴２１に対向する位置に貫通孔２４が形成されている。ボルト２５を貫通孔２４から通してねじ穴２１にねじ込むことによって、外扇カバー６をフレーム１に取り付けることができる。
フレーム１が外扇カバー６に対向する端部でフレーム突起部２０以外の部分では、フレーム１外形寸法よりも外扇カバー６内形寸法の方が大きく、フレーム１の外側に外扇カバー６を被せるように取り付けることになる。これにより、他力ファン７から送られて外扇カバー６内を通る冷却空気の大部分がフレーム１内を通り、フレーム１内の冷却に寄与する。
フレーム突起部２０と外扇カバー突起部２３との結合部はボルト２５によって着脱可能である。たとえばこの部分で切り離した状態で工場から据え付け現場へ搬送する。そして、据え付け現場で、まず、据え付け脚２でフレーム１を床面４０上に固定し、その後に、他力ファン７および小形外扇モータ８があらかじめ取り付けられた外扇カバー６を、フレーム１に取り付けることができる。
この実施形態によれば、他力ファン７、小形外扇モータ８および外扇カバー６は、外扇カバー突起部２３とフレーム突起部２０とを介してフレーム１に支持される。このため、据え付け現場で中心位置合わせが容易であり、共通ベッド方式のように据え付け床面４０から回転軸までの高さを標準寸法に合わせる上での困難もない。
［第２の実施形態］
図６は本発明に係る他力ファン付き電動機の第２の実施形態を示す立面図である。ここで、第１の実施形態と同じまたは類似の部分には共通の符号を付して、重複説明は省略する。
この実施形態では、他の機器（図示せず）を駆動する駆動軸５が外扇カバー６を貫通して延びていて、速度センサー９が、フレーム１から見て外扇カバー６の反対側に取り付けられている。また、外扇カバー６の外側にアースブラシ３０が取り付けられ、駆動軸５の外扇カバー６を貫通した側面と摺動して接地するようになっている。
このような構成とすることにより、アースブラシ３０のホルダーで駆動軸が傷付けられるのを回避できる。
［第３の実施形態］
図７は本発明に係る他力ファン付き電動機の第３の実施形態を示す立面図である。ここで、第１の実施形態と同じまたは類似の部分には共通の符号を付して、重複説明は省略する。
この実施形態では、外扇カバー６の外側でフレーム１の反対側に架台３１を取り付け、別置きタイプの速度センサー９をこの架台３１で支持する。外扇カバー６を強固なものとすることにより、このような構造とすることが可能であり、別置きタイプの速度センサー９を採用することができる。
本発明に係る他力ファン付き電動機の第１の実施形態を示す立面図である。 図１のＩＩ部を拡大した断面で示す部分立断面図である。 図２で示す部分の部分平面図である。 図２で示す部分の展開部分立断面図である。 図３で示す部分の展開部分平面図である。 本発明に係る他力ファン付き電動機の第２の実施形態を示す立面図である。 本発明に係る他力ファン付き電動機の第３の実施形態を示す立面図である。
符号の説明
１：フレーム
２：据え付け脚
３：固定子
４：回転子
５：駆動軸
６：外扇カバー
７：他力ファン
８：小形外扇モータ
９：速度センサー
２０：フレーム突起部
２１：ねじ穴
２２：切り欠き
２３：外扇カバー突起部
２４：貫通孔
２５：ボルト
３０：アースブラシ
３１：架台
４０：床面

Claims (4)

  1. 固定子と、
    前記固定子内でほぼ水平方向の回転軸周りに回転駆動されうる回転子と、
    床面上に支持され、前記固定子の外側を覆い、かつ固定子を支持するフレームと、
    前記フレームの前記回転軸の軸方向一端部側に取り付けられて支持された外扇カバーと、
    前記外扇カバーの上に取り付けられて、前記外扇カバーを通じて前記フレーム内に冷却空気を送る他力ファンと、
    前記他力ファンに接続されて前記回転子の駆動とは独立に前記他力ファンを駆動する外扇モータと、
    を有する他力ファン付き電動機であって、
    前記フレームは鋳造品であって、前記外扇カバーを取り付けるための複数のフレーム突起部が前記フレームの端部で互いに周方向の間隔をあけて半径方向外側に突起するように一体成型されており、
    前記外扇カバーが前記フレーム突起部に対して着脱可能に取り付けられていて、
    前記フレーム突起部に回転軸方向に延びる雌ネジが形成されており、前記外扇カバーにボルト孔が形成されており、前記ボルト孔を通り抜けたボルトが前記雌ネジに螺合することによって前記フレームと外扇カバーが着脱可能に取り付けられていて、
    前記フレームが前記外扇カバーに対向する端部で前記フレーム突起以外の部分は前記フレーム外形寸法よりも前記外扇カバーの内形寸法の方が大きく、前記フレームの外側に前記外扇カバーを被せるように取り付けられていること、
    を特徴とする他力ファン付き電動機。
  2. 前記回転子に固定されて前記外扇カバーを貫通し、前記回転子とともに回転して外部の機器を駆動可能な駆動軸と、
    前記外扇カバーの外側に取り付けられて、前記駆動軸が前記外扇カバーを貫通した位置で前記駆動軸に摺動して前記外扇カバーと前記駆動軸とを電気的に接続するアースブラシと、
    をさらに有することを特徴とする請求項１に記載の他力ファン付き電動機。
  3. 前記フレームの前記外扇カバーが取り付けられた端部の反対側の回転軸方向端部に取り付けられて前記駆動軸の回転速度を検出する速度センサーをさらに有することを特徴とする請求項１または請求項２に記載の他力ファン付き電動機。
  4. 前記回転子に固定されて、前記外扇カバーが取り付けられている前記フレームの端部の反対側のフレームの回転軸方向端部を貫通し、前記回転子とともに回転して外部の機器を駆動可能な駆動軸と、
    前記外扇カバーに取り付けられて前記駆動軸の回転速度を検出する速度センサーと、
    をさらに有することを特徴とする請求項１に記載の他力ファン付き電動機。
JP2007277102A 2007-10-25 2007-10-25 他力ファン付き電動機 Active JP5122910B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007277102A JP5122910B2 (ja) 2007-10-25 2007-10-25 他力ファン付き電動機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007277102A JP5122910B2 (ja) 2007-10-25 2007-10-25 他力ファン付き電動機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009106120A JP2009106120A (ja) 2009-05-14
JP5122910B2 true JP5122910B2 (ja) 2013-01-16

Family

ID=40707265

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007277102A Active JP5122910B2 (ja) 2007-10-25 2007-10-25 他力ファン付き電動機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5122910B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105207411A (zh) * 2015-10-23 2015-12-30 上海电动工具研究所 不同电机在同一个机壳上的互换结构

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6389483B2 (ja) * 2016-02-03 2018-09-12 東芝三菱電機産業システム株式会社 回転電機

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0584163U (ja) * 1992-04-07 1993-11-12 神鋼電機株式会社 回転電機の冷却用ブロアの取付構造
JPH06141505A (ja) * 1992-10-21 1994-05-20 Mitsubishi Electric Corp 回転電機
JP2003201962A (ja) * 2001-12-28 2003-07-18 Sanden Corp 電動式圧縮機
JP4739857B2 (ja) * 2005-08-12 2011-08-03 東芝産業機器製造株式会社 キャンドモータ用樹脂製キャン及びその製造方法、射出成形金型、キャンドモータ、キャンドモータポンプ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105207411A (zh) * 2015-10-23 2015-12-30 上海电动工具研究所 不同电机在同一个机壳上的互换结构

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009106120A (ja) 2009-05-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5574743B2 (ja) 電動機
US20130076172A1 (en) Electric Motor
BR0211869B1 (pt) Gerador de energia elétrica pela ação do vento
CN102345904B (zh) 立式空调器
CN104079113A (zh) 内嵌式外转子电机直驱割草机驱动轮及割草机
US20200032845A1 (en) Active radial magnetic bearing assembly with internal sensors
JP5122910B2 (ja) 他力ファン付き電動機
JP2007531480A (ja) 電動機
JP5353569B2 (ja) ターボ機械
WO2015132850A1 (ja) エレベータ用巻上機
CN103924862B (zh) 具有布置在玻璃顶板元件上的驱动单元的旋转门
CN105050464B (zh) 搅拌机马达外壳
JP5717823B2 (ja) 電動機
JP6067223B2 (ja) 自己換気主電動機
JP5358325B2 (ja) 電動機
JP5272856B2 (ja) ターボ分子ポンプ装置
CN101442237A (zh) 用于将机器连接至盘式电动机的装置
JP6130763B2 (ja) スクロール式流体機械およびその組み立て方法
JP4628753B2 (ja) 回転電機
CN113241896A (zh) 掘进机截割部及应用其的掘进机
EP3205003B1 (en) Support arrangement in an electric machine
KR200411956Y1 (ko) 유니버설 모터
JP4178377B2 (ja) 空冷モータ
CN113682398B (zh) 动力模组和动力设备
CN111064313B (zh) 同轴双输出机构和具有其的料理机

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100510

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20110610

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120327

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120525

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121009

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121025

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151102

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5122910

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250