JP5122644B2 - レーザコンテンツを使用して場面を構成するための方法及び装置 - Google Patents

レーザコンテンツを使用して場面を構成するための方法及び装置 Download PDF

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Description

本発明は、場面を構成するための方法及び装置に関し、特に、レーザ(Lightweight Application Scene Representation:以下、“LASeR”と称する。)コンテンツを使用して場面を構成するための方法及び装置に関する。
LASeRは、移動端末のように使用可能なリソースが不足した通信環境でマルチメディアサービスを使用できるように作られたマルチメディアコンテンツフォーマットを意味する。最近では、マルチメディアサービスのために様々な技術が論議されている。特に、MPEG(Moving Picture Experts Group)−4 BIFS(BInary Format for Scene)技術は、マルチメディアコンテンツに対する場面記述(scene description)標準として様々な媒体を介してサービスされている。
BIFSは、客体単位で構成される様々なマルチメディアの自由な表現及びユーザとの相互作用のための場面記述標準である。BIFSは、2次元及び3次元グラフィックをバイナリフォーマットで示すことができる。BIFSマルチメディア場面は、複数の客体で構成され、各客体の時間的及び空間的な位置を記述する必要がある。例えば、天気予報場面は、気象キャスター、気象キャスターの後ろに表示される気象図、気象キャスターのスピーチ、及び背景音楽のような4つの客体でなされることができる。このような複数の客体が独立して存在する際に、天気予報場面を表現するためには、各客体のアピアランス及びディスアピアランスの時間及び位置が定められなければならない。BIFSは、このような情報を設定する。BIFSがこの関連情報をバイナリファイルに格納するため、メモリ容量を減少させる。
しかしながら、BIFSは、膨大なデータのため、移動端末のように使用可能なリソースが不足した通信環境では実行不可能である。これに関連して、ISO/IEC 14496−20:MPEG−4 LASeRは、複雑度を最小化することによりメモリ及び電力の制限がある移動端末において、場面記述、ビデオ、オーディオ、イメージ、フォント、及びメタデータのようなデータを用いて様々なマルチメディアの自由な表現及びユーザとの相互作用のためにBIFSの代案として提案された。LASeRデータは、命令語を含むアクセスユニットで構成される。この命令語は、特定の時間の場面特性を変更するために使用される。同時に実行されなければならない命令語は、1つのアクセスユニットでグルーピングされる。このアクセスユニットは、1つの場面、サウンド、又は短いアニメーションであることができる。
一方、LASeRとW3C(WorldWide Web Consortium)間のコンバージェンスのための標準化が進行中であり、W3Cのスケーラブルベクトルグラフィックス(Scalable Vector Graphics:以下、“SVG”と称する。)及び同期化マルチメディア統合言語(Synchronized Multimedia Integration Language:以下、“SMIL”と称する。)標準を使用する。SVGは、数学的な方法でイメージを表現するために、画面のサイズに関係なくいずれの解像度のコンピュータディスプレーでもイメージを見ることができるようにし、少ないデータ容量でイメージを効率的に表現することができるようにする。SMILは、マルチメディアデータの時間的及び空間的な関係を定義し図示する。したがって、SVG及びSMILを使用すると、テキスト、イメージ、多面体、オーディオ、及びビデオなどを表現することができる。
現在の技術のトレンドは、DVB−CBMS(Convergence of Broadcasting and Mobile Service)又はIPTV(Internet Protocol Television)のように各網が統合されているのにある。すなわち、様々な種類の端末が1つの網を介して接続されるネットワークモデルが可能である。単一統合サービスプロバイダーが有線IPTVの有無線コンバージェンスにより形成された網を管理する場合に、同一のサービスは、各端末のタイプに関係なく提供されることができる。このようなビジネスモデルにおいて、特に、ブロードキャストサービス及び同一のマルチメディアサービスを様々な端末に提供する場合に、スクリーンサイズが大きい端末(例えば、ラップトップ)からスクリーンサイズが小さい端末まで1つのLASeR場面構成が提供される。すなわち、携帯型電話のスクリーンサイズに最適化された場面構成である場合に、相対的に容易に場面が構成されることができる。場面がコンピュータのようなスクリーンサイズが大きい端末に最適化された場合に、相対的にリッチ(rich)するように場面が構成される。
また、図8に示すように、チャネルモザイクサービスが複数のチャネルに対応する複数の論理チャネル(チャネルA〜チャネルF)を1本の論理チャネルに多重化することによりサービスされる場合に、既存の放送端末又は個人用コンピュータ(PC)システムのスクリーンサイズに比べてずっとさらに小さい移動端末のスクリーンサイズをさらにモザイクサービスのために各チャネルをセグメンテーションすることによりディスプレーすることができる。この場合に、サービス中であるチャネルのストリーム内容が識別されないこともある。したがって、上記のようなモザイクサービスが統合網で相互に異なる種類の端末に提供される場合に、スクリーンサイズが大きい端末は、このモザイクサービスを使用することができるが、移動端末は、上述した理由のためにこのモザイクサービスを効率的に使用することができない。したがって、各端末のタイプに従って、このモザイクサービスを移動端末に提供せず、すなわち、移動端末に対するモザイク場面を選択せず、モザイク場面をスクリーンサイズが大きい端末に提供する機能が要求される。
したがって、上述したように、1つのコンテンツから複数の場面の構成を可能にし、端末のタイプに従って場面構成を選択するための機能は、端末のタイプに従って場面構成を最適化するために必要とされる。
特に、ブロードキャストサービスにおいて、単一のブロードキャストストリームは、様々な種類のディスプレーサイズ、様々な性能、及び様々な特徴を有する様々なタイプの端末に同時に送信される。したがって、点対点方式でのように、各端末のタイプに従って場面構成を最適化することができない。その結果、LASeRサービスで各端末のタイプに従ってLASeRコンテンツを使用して場面を構成するための方法及び装置が要求される。
したがって、本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するために提案されたものであり、その目的は、LASeRサービスで端末のタイプに従って場面を構成するための方法及び装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、LASeRサービスで変更された端末のタイプに従って場面を構成するための方法及び装置を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の実施形態の第1の態様によれば、コンテンツを送信する方法を提供する。上記方法は、端末のタイプ、ユーザの選好度、及びコンテンツサービス対象の中の少なくとも1つに従って場面を構成するのに使用するための場面構成要素及び上記場面構成要素を含む場面構成要素セットの中の少なくとも1つを含むコンテンツを生成するステップと、上記コンテンツを符号化するステップと、上記符号化されたコンテンツを送信するステップとを具備することを特徴とする。
本発明の実施形態の第2の態様によれば、コンテンツを送信する装置を提供する。上記装置は、端末のタイプ、ユーザの選好度、及びコンテンツサービス対象の中の少なくとも1つに従って場面を構成するのに使用するための場面構成要素及び上記場面構成要素を含む場面構成要素セットの中の少なくとも1つを含むコンテンツを生成するコンテンツ生成部と、上記コンテンツを符号化する符号化部と、上記符号化されたコンテンツを送信する送信部とを具備することを特徴とする。
本発明の実施形態の第3の態様によれば、コンテンツを受信する方法を提供する。上記方法は、端末のタイプ、ユーザの選好度、及びコンテンツサービス対象の中の少なくとも1つに従って場面を構成するのに使用するための場面構成要素及び上記場面構成要素を含む場面構成要素セットの中の少なくとも1つを含むコンテンツを受信するステップと、上記端末のタイプ、上記ユーザの選好度、及び上記コンテンツサービス対象の中の少なくとも1つに従って上記コンテンツに含まれている上記場面構成要素及び上記場面構成要素セットの中の少なくとも1つを選択することにより場面を構成するステップとを具備することを特徴とする。
本発明の実施形態の第4の態様によれば、コンテンツを受信する装置を提供する。上記装置は、端末のタイプ、ユーザの選好度、及びコンテンツサービス対象の中の少なくとも1つに従って場面を構成するのに使用するための場面構成要素及び上記場面構成要素を含む場面構成要素セットの中の少なくとも1つを含むコンテンツを受信する受信部と、上記端末のタイプ、上記ユーザの選好度、及び上記コンテンツサービス対象の中の少なくとも1つに従って上記コンテンツに含まれている場面構成要素及び場面構成要素セットの中の少なくとも1つを選択する場面構成制御部と、選択された上記場面構成要素及び上記場面構成要素セットの中の少なくとも1つを用いて場面を構成する場面構成部とを具備することを特徴とする。
本発明の実施形態の第5の態様によれば、コンテンツを送信する方法を提供する。上記方法は、場面を構成するのに使用するための場面構成要素及び上記場面構成要素を含む場面構成要素セットの中の少なくとも1つを含むコンテンツを生成するステップと、端末のタイプ、ユーザの選好度、及びコンテンツサービス対象の中の少なくとも1つの変更を示すイベントの発生を受信部から受信した場合に、上記イベントの発生に従って場面構成要素及び上記場面構成要素を含む場面構成要素セットの中の少なくとも1つを含むコンテンツを生成するステップと、上記コンテンツを符号化するステップと、上記符号化されたコンテンツを送信するステップとを具備することを特徴とする。
本発明の実施形態の第6の態様によれば、コンテンツを送信する装置を提供する。上記装置は、場面を構成するのに使用するための場面構成要素及び上記場面構成要素を含む場面構成要素セットの中の少なくとも1つを含むコンテンツを生成し、端末のタイプ、ユーザの選好度、及びコンテンツサービス対象の中の少なくとも1つの変更を示すイベントの発生を受信部から受信した場合に、上記イベントの発生に従って場面構成要素及び上記場面構成要素を含む場面構成要素セットの中の少なくとも1つを含むコンテンツを生成するコンテンツ生成部と、上記コンテンツを符号化する符号化部と、上記符号化されたコンテンツを送信する送信部とを具備することを特徴とする。
本発明の実施形態の第7の態様によれば、コンテンツを受信する方法を提供する。上記方法は、上記コンテンツを受信するステップと、上記コンテンツにより示された場面構成に従って場面を構成するステップと、端末のタイプ、ユーザの選好度、及びコンテンツサービス対象の中の少なくとも1つの変更を示すイベントが発生した場合に、上記発生したイベントに従って上記コンテンツに含まれている場面構成要素及び場面構成要素セットの中の少なくとも1つを選択することにより場面を構成するステップとを具備することを特徴とする。
本発明の実施形態の第8の態様によれば、コンテンツを受信する装置を提供する。上記装置は、上記コンテンツを受信する受信部と、端末のタイプ、ユーザの選好度、及びコンテンツサービス対象の中の少なくとも1つの変更を示すイベントが発生した場合に、上記発生したイベントに従って上記コンテンツに含まれている場面構成要素及び場面構成要素セットの中の少なくとも1つを選択する場面構成制御部と、選択された上記場面構成要素及び上記場面構成要素セットの中の少なくとも1つを用いて場面を構成する場面構成部とを具備することを特徴とする。
本発明の実施形態の第9の態様によれば、コンテンツを送信する方法を提供する。上記方法は、場面を構成するのに使用するための場面構成要素、上記場面構成要素を含む場面構成要素セット、及び場面構成要素の優先順位レベルの中の少なくとも1つを含むコンテンツを生成するステップと、上記コンテンツを符号化するステップと、上記符号化されたコンテンツを送信するステップとを具備することを特徴とする。
本発明の実施形態の第10の態様によれば、コンテンツを送信する装置を提供する。上記装置は、場面を構成するのに使用するための場面構成要素、上記場面構成要素を含む場面構成要素セット、及び場面構成要素の優先順位レベルの中の少なくとも1つを含むコンテンツを生成するコンテンツ生成部と、上記コンテンツを符号化する符号化部と、上記符号化されたコンテンツを送信する送信部とを具備することを特徴とする。
本発明の実施形態の第11の態様によれば、コンテンツを受信する方法を提供する。上記方法は、場面を構成するのに使用するための場面構成要素、上記場面構成要素を含む場面構成要素セット、及び場面構成要素の優先順位レベルの中の少なくとも1つを含むコンテンツを受信するステップと、端末のタイプ、ユーザの選好度、及びコンテンツサービス対象の中の少なくとも1つに従って上記場面構成要素及び上記場面構成要素セットの中の少なくとも1つ、及び上記場面構成要素の優先順位レベルの中の少なくとも1つを選択することにより場面を構成するステップとを具備することを特徴とする。
本発明の実施形態の第12の態様によれば、コンテンツを受信する装置を提供する。上記装置は、場面を構成するのに使用するための場面構成要素及び上記場面構成要素を含む場面構成要素セットの中の少なくとも1つ、及び場面構成要素の優先順位レベルの中の少なくとも1つを含むコンテンツを受信する受信部と、端末のタイプ、ユーザの選好度、及びコンテンツサービス対象の中の少なくとも1つに従って上記場面構成要素及び上記場面構成要素セットの中の少なくとも1つ、及び上記場面構成要素の優先順位レベルの中の少なくとも1つを選択する場面構成制御部と、選択された上記場面構成要素及び上記場面構成要素セットの中の少なくとも1つ、及び上記場面構成要素の優先順位レベルの中の少なくとも1つを用いて場面を構成する場面構成部とを具備することを特徴とする。
本発明の実施形態の第13の態様によれば、コンテンツを送信する方法を提供する。上記方法は、場面を構成するのに使用するための場面構成要素及び上記場面構成要素を含む場面構成要素セットの中の少なくとも1つと、上記場面構成要素及び上記場面構成要素セットの中の少なくとも1つを置き換えるための少なくとも1つの代替場面構成要素とを含むコンテンツを生成するステップと、上記コンテンツを符号化するステップと、上記符号化されたコンテンツを送信するステップとを具備することを特徴とする。
本発明の実施形態の第14の態様によれば、コンテンツを送信する装置を提供する。上記装置は、場面を構成するのに使用するための場面構成要素及び上記場面構成要素を含む場面構成要素セットの中の少なくとも1つと、上記場面構成要素及び上記場面構成要素セットの中の少なくとも1つを置き換えるための少なくとも1つの代替場面構成要素とを含むコンテンツを生成するコンテンツ生成部と、上記コンテンツを符号化する符号化部と、上記符号化されたコンテンツを送信する送信部とを具備することを特徴とする。
本発明の実施形態の第15の態様によれば、コンテンツを受信する方法を提供する。上記方法は、場面を構成するのに使用するための場面構成要素及び上記場面構成要素を含む場面構成要素セットの中の少なくとも1つと、上記場面構成要素及び上記場面構成要素セットの中の少なくとも1つを置き換えるための少なくとも1つの代替場面構成要素とを含むコンテンツを受信するステップと、端末のタイプ、ユーザの選好度、及びコンテンツサービス対象の中の少なくとも1つに従って上記場面構成要素及び上記場面構成要素セットの中の少なくとも1つ、及び上記少なくとも1つの代替場面構成要素の中の少なくとも1つを選択することにより場面を構成するステップとを具備することを特徴とする。
本発明の実施形態の第16の態様によれば、コンテンツを受信する装置を提供する。上記装置は、場面を構成するのに使用するための場面構成要素及び上記場面構成要素を含む場面構成要素セットの中の少なくとも1つと、上記場面構成要素及び上記場面構成要素セットの中の少なくとも1つを置き換えるための少なくとも1つの代替場面構成要素とを含むコンテンツを受信する受信部と、端末のタイプ、ユーザの選好度、及びコンテンツサービス対象の中の少なくとも1つに従って上記場面構成要素及び上記場面構成要素セットの中の少なくとも1つ、及び上記少なくとも1つの代替場面構成要素の中の少なくとも1つを選択する場面構成制御部と、選択された上記場面構成要素及び上記場面構成要素セットの中の少なくとも1つ、及び上記少なくとも1つの代替場面構成要素の中の少なくとも1つを用いて場面を構成する場面構成部とを具備することを特徴とする。
本発明の実施形態の第17の態様によれば、コンテンツを送信する方法を提供する。上記方法は、場面を構成するのに使用するための場面構成要素及び上記場面構成要素を含む場面構成要素セットの中の少なくとも1つを含むコンテンツを生成するステップと、上記コンテンツを符号化するステップと、上記符号化されたコンテンツを送信するステップとを具備することを特徴とする。
本発明の実施形態の第18の態様によれば、コンテンツを送信する装置を提供する。上記装置は、場面を構成するのに使用するための場面構成要素及び上記場面構成要素を含む場面構成要素セットの中の少なくとも1つを含むコンテンツを生成するコンテンツ生成部と、上記コンテンツを符号化する符号化部と、上記符号化されたコンテンツを送信する送信部とを具備することを特徴とする。
本発明の実施形態の第19の態様によれば、コンテンツを受信する方法を提供する。上記方法は、場面を構成するのに使用するための場面構成要素及び上記場面構成要素を含む場面構成要素セットの中の少なくとも1つを含むコンテンツを受信するステップと、端末のタイプ、ユーザの選好度、及びコンテンツサービス対象の中の少なくとも1つに従って上記コンテンツに含まれている上記場面構成要素及び上記場面構成要素セットの中の少なくとも1つを選択することにより場面を構成するステップとを具備することを特徴とする。
本発明の実施形態の第20の態様によれば、コンテンツを受信する装置を提供する。上記装置は、場面を構成するのに使用するための場面構成要素及び上記場面構成要素を含む場面構成要素セットの中の少なくとも1つを含むコンテンツを受信する受信部と、端末のタイプ、ユーザの選好度、及びコンテンツサービス対象の中の少なくとも1つに従って上記コンテンツに含まれている上記場面構成要素及び上記場面構成要素セットの中の少なくとも1つを選択する場面構成制御部と、選択された上記場面構成要素及び上記場面構成要素セットの中の少なくとも1つを用いて場面を構成する場面構成部とを具備することを特徴とする。
本発明は、ディスプレーサイズ、CPU処理能力、メモリ容量、又はバッテリー量により端末のタイプを確認することにより端末のタイプに従って端末が最適の場面を構成することができるようにし、これをディスプレーすることができるようにする。
また、端末のタイプが変更される場合に、端末は、変更された端末のサイズに最適化された場面を構成することができ、これをディスプレーすることができる。
LASeRデータストリームを受信した従来の端末の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるLASeRデータストリームを受信した端末の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態によるACKCHリソース割当方法を示す図である。 本発明の第4の実施形態によるLASeRデータストリームを受信した端末の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態による送信器の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態による受信部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態を従来の技術と比較した図である。 本発明の実施形態を従来の技術と比較した図である。 一般的なモザイクサービスを示す概念図である。
本発明の詳細な構成および要素のような本発明の詳細な説明で定義される特徴は、本発明の実施形態の包括的な理解を助けるために提供される。したがって、本発明の範囲及び趣旨を逸脱することなく、ここに説明された実施形態の様々な変更及び変形が可能であるということは、当該技術分野における通常の知識を有する者には明らかである。また、明瞭性と簡潔性の観点から、当業者に良く知られている機能や構成に関する具体的な説明は、省略する。
下記では、端末の条件、特徴、性能、及び状態の中の少なくとも1つにより確認された端末のタイプ及び端末のタイプの変化に従ってレーザ(Lightweight Application Scene Representation:以下、“LASeR”と称する。)コンテンツを使用して場面を構成するための方法及び装置について説明する。ここで、LASeRコンテンツは、端末のタイプに従って場面をディスプレーするのに使用するための複数の場面構成要素セット及び場面構成要素の中の少なくとも1つを含む。この複数の場面構成要素セット及び場面構成要素は、ディスプレーサイズ又は中央処理装置(CPU)の処理能力により確認された端末のタイプに従って構成される場面構成要素セット、この場面構成要素セットの優先順位レベル、各場面構成要素の優先順位レベル、及び既存の場面構成要素と置き換えることができる代替場面構成要素の優先順位レベルの中の少なくとも1つを含む。
図1は、LASeRデータストリームを受信した従来の端末の動作を示すフローチャートである。
図1を参照すると、端末は、ステップ100で、LASeRサービスを受信し、ステップ110で、LASeRサービスのLASeRコンテンツを復号化する。ステップ120で、端末は、復号化されたLASeRコンテンツからLASeR命令語を確認し実行する。受信部は、ステップ130で、LASeRコンテンツのすべてのイベントを処理し、ステップ140で、場面をディスプレーする。端末は、ISO/IEC 14496−20:MPEG−4 LASeR標準文書により規定された実行モデルに基づいて動作する。LASeRコンテンツは、<表1>に記載されたシンタックスとして表現される。<表1>に従うと、端末は、各LASeR命令語(<Isru:NewScene>)を用いて表される場面(<svg> . . . </svg>)を構成し、これをディスプレーする。
Figure 0005122644
図2は、本発明の第1の実施形態によるLASeRデータストリームを受信した端末の動作を示すフローチャートである。
本発明の第1の実施形態に従って、LASeRサービスにおいて1つの場面が他の場面に変更される場合に、端末のタイプを確認する新たな属性(例えば、ディスプレーサイズ)を生成し、端末のタイプに対応する場面構成要素セットを定義し、各場面構成要素セットを使用するか否かを判定する方法について詳細に説明する。この属性は、場面を構成する要素の特性を意味する。
図2を参照すると、端末は、ステップ200で、LASeRサービスを受信し、ステップ210で、LASeRサービスのLASeRコンテンツを復号化する。ステップ220で、端末は、復号化されたLASeRコンテンツからLASeR命令語を確認し実行する。受信部は、ステップ230で、LASeRコンテンツのすべてのイベントを処理し、ステップ240で、端末のタイプに従う属性値を確認する。次いで、ステップ250で、この属性値に従って選択された場面構成要素セット及び場面構成要素の中の1つを用いて場面を構成し、これをディスプレーする。
本発明の第1の実施形態は、次のように変更可能である。すなわち、端末のタイプを確認する属性がディスプレーサイズ(DisplaySize)属性である場合に、ディスプレーサイズ属性を定義し、ディスプレーサイズ(特定の条件)に合う場面構成要素セットを構成する。特に、最も小さいディスプレーサイズを有する端末のための場面構成要素セットは、さらに大きいディスプレーサイズを有する端末のための基本場面構成要素セットとして使用され、向上した場面構成要素(enhancement scene elements)は、さらに大きいディスプレーサイズを有する端末のために付加的に定義される。端末のディスプレーサイズ属性値が3つ、すなわち、“SMALL”、“MEDIUM”、及び“LARGE”として定義されると、すべての端末グループに共通する場面構成要素は、基本場面構成要素セットとして定義され、付加的な構成要素のみは、向上した場面構成要素として記述される。
下記の<表2>は、LASeR場面のLASeRヘッダー(LASeRHeader)情報で端末のタイプを確認するためにディスプレーサイズ及びCPU_Powerをチェックすべきであるか否かについての属性の例を示す。LASeRヘッダー情報は、図2のステップ220の前にチェックすることができる。<表2>におけるように、LASeRヘッダーの新規属性は、レーザヘッダーの属性グループを拡張することにより定義されることができる。<表2>において、新規属性‘DisplaySizeCheck’及び‘CPU_PowerCheck’を定義し、そのタイプは、ブール(Boolean)である。‘DisplaySizeCheck’及び‘CPU_PowerCheck’に加えて、メモリサイズ、バッテリー消費量、帯域幅などのような端末のタイプを示す他の場面構成要素も上述した新規属性と同一の形態の新規属性として定義されることができる。この新規属性‘DisplaySizeCheck’及び‘CPU_PowerCheck’の値が‘True’である場合に、端末は、ディスプレーサイズ及びCPU処理速度により端末のタイプをチェックする。
Figure 0005122644
上述した<表2>に示すように、端末のタイプ(すなわち、ディスプレーサイズ又はデータ処理速度及び能力)を確認するための機能は、LASeRヘッダーに新規属性を追加で定義することにより実行されることができる。しかしながら、端末タイプ確認機能をLASeRエンジンの外部で実現することができる。また、端末のタイプの変化をイベントで確認することができる。
<表3a>乃至<表3e>は、図2のステップ240を参照して説明した新規属性の例である。
Figure 0005122644
<表4a>乃至<表4e>は、<表3a>乃至<表3e>に記載された新規属性の定義の例である。<表4a>乃至<表4e>において、新規属性‘DisplaySize’を定義し、そのタイプを‘DisplaySizeType’として定義する。‘DisplaySize’は、シンボリックストリング値を“SMALL”、“MEDIUM”、及び“LARGE”として示すことができるディスプレーサイズグループのカテゴリーに分類されることができ、又は、各端末のディスプレーサイズに従ってステップがさらに細分化されることができる。もちろん、対応する属性又はその属性値の名称が異なって名づけられることができる。例えば、属性定義に対して、CIF(Common Intermediate Format)又はQCIF(Quarter Common Intermediate Format)、幅及び長さ(320,240)又は(320x240)のような実際のディスプレーサイズ、対角線長さ‘3(inch)’、又は(幅、長さ、対角線長さ)、又は解像度、例えば、2resolution又は2−resolutionの形態で使用することができる。また、‘DisplaySize’は、場面サイズを示す情報だけではなく、‘Cellphone’、‘PMP’、及び‘PC’のような特定のDisplaySizeグループを示す情報を提供することができる。
図示していないが、ディスプレーサイズを示す任意の値は、本発明で新規DisplaySize属性値として使用されることができる。
本発明の第1の実施形態に従って、この新規属性‘DisplaySize’は、端末のスクリーンサイズを示す値を有する。端末は、そのタイプに対応する属性値に従って場面構成要素セット又は場面構成要素を選択する。本発明の実施形態がデバイスタイプに対応するファクタの追加又は変更による実施形態の応用は、当業者には自明である。
また、本発明の実施形態において、新規属性及び場面構成要素が様々な方式で定義されることができるが、対応する属性の意味が同一であると、属性を定義する方法が相互に異なっても、対応する属性は、同一であると言える。
Figure 0005122644
Figure 0005122644
Figure 0005122644
上述した<表4a>乃至<表4e>で定義された‘DisplaySize’属性は、場面を構成するすべての場面構成要素の属性として使用されることができるだけでなく、場面構成要素の中で他の構成要素を含むコンテナー構成要素(このコンテナー構成要素は、グラフィックス構成要素と子構成要素としての他のコンテナー構成要素を有することができる構成要素である。)、例えば、‘SVG’、‘g’、‘defs’、‘a’、‘switch’、‘Isr:selector’のような要素の属性として使用されることもできる。下記の<表5a>及び<表5b>は、この定義された属性を使用するコンテナー構成要素の例である。本発明の第1の実施形態に従って、場面構成要素セットは、‘DisplaySize’の各属性値に対して定義され、コンテナー構成要素‘g’内に記述される。各端末のディスプレーサイズに従って、端末は、場面構成要素セットの中の1つを選択し、この選択された場面構成要素セットを使用して場面を構成し、これをディスプレーする。
<表5c>において、基本場面構成要素セットを構成した後に、各端末のディスプレーサイズに従って必要な場面構成要素セットを付加することができる。基本場面構成要素セットは、向上した場面構成要素セットに含まれることができる。
Figure 0005122644
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<表6a>及び<表6b>は、‘DisplaySize’属性を異なる方式で定義する例を示す。LASeR属性‘requiredExtensions’は、スケーラブルベクトルグラフィックス(Scalable Vector Graphics:以下、“SVG”と称する。)で定義されており、LASeRのために使用され、必要な言語拡張のリストを定義する。<表6a>及び<表6b>において、DisplaySizeに関する定義は、新規LASeR属性として定義せず、LASeRコンテンツの外部で参照して使用したのである。本発明の第1の実施形態において、DisplaySize値は、“SMALL”、“MEDIUM”、及び“LARGE”又は‘urn:mpeg:mpeg4:LASeR:2005’のようなURI(Uniform Resource Identifier)又はネームスペースとして表現されることができ、これを参照することもできる。本発明で使用されたURI又はネームスペースは、例を挙げて説明したものである。したがって、この値が同一の目的のために使用される限りは他の値に置き換えられることができる。この属性値は、シンボリックストリング、ネーム、数字、又は他のタイプであることができる。
Figure 0005122644
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第1の実施形態では、端末のタイプが‘DisplaySize’により確認されることを説明したが、同一の方法で他の属性により確認されることもできる。例えば、端末のタイプが‘CPU’、‘Memory’、‘battery’により確認される場合に、これらは、<表7a>のように表現されることができる。<表7b>は、<表7a>で定義された属性の定義の例である。
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この属性のタイプは、‘DisplaySize’属性のタイプのように様々な方法で表現することができる。このような属性は、場面構成要素セットを構成するための端末のタイプに従って最小要求された値を示す。端末のタイプの最大要求された値は、この属性の最小要求された値より大きいことを意味する。これらは、端末のタイプに関する絶対値、相対値、又は比率であることができる。例えば、CPU処理速度は、MIPS(Million Instructions Per Second)で表現されることができ、Memory属性値は、バイトで表現されることができ、Battery属性値は、mAhで表現されることができ、これにより、端末のタイプを確認する。MIPSは、CPUが1秒の間に処理することができる命令の個数を示すもので、CPUが1クロック当たり処理する命令の個数(IPC)xクロック(MHz)により計算される。例えば、端末AのCPUが2GHzで動作し、1つの命令を処理するのに2クロックがかかると、端末AのCPU処理速度は、2GHzx1/2=1000MIPSとなる。Memory属性値は、2の累乗として表現される。例えば、30MBは、222として表現される。このように表現されると、Memory属性値は、2‘Memory’として示すことができる。
また、このような値は、各システムに従って表記する方法又は使用する値が異なることができる。例えば、CPU処理速度は、alpha、arm、arm32、hppa1.1、m68k、mips、ppc、rs6000、vax、x86などのようなCPU処理速度のユニットを用いて様々な方法で表現されることができる。
端末のタイプを示す上述した属性は、<表8a>又は<表8b>に示すようにともに使用されることができる。CPU、Memory、及びBatteryがそれぞれMIPS、2の累乗(2‘Memory’)、及びmAhを用いて表現される場合に、‘A01’のIDを有する要素は、‘SMALL’DisplaySize及び3000MIPS以上のCPU処理速度を有する端末として定義されることができる。‘A02’のIDを有する要素は、‘SMALL’DisplaySize、4000MIPS以上のCPU処理速度、4MB以上(222)のMemory、及び900mAh以上のBatteryを有する端末として定義されることができる。‘A03’のIDを有する要素は、‘MEDIUM’DisplaySize、9000MIPS以上のCPU処理速度、64MB以上(226)のMemory、及び900mAh以上のBatteryを有する端末として定義されることができる。<表8a>又は<表8b>のように表現されているLASeRコンテンツを受信する際に、端末は、そのタイプに従ってA01、A02、及びA03の中の1つに対応する場面をディスプレーすることができる。
Figure 0005122644
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図3は、本発明の第2の実施形態によるLASeRデータストリームを受信した端末の動作を示すフローチャートである。
本発明の第2の実施形態に従って、ネットワークセッション管理、復号化、端末の動作、データ入出力、又はインターフェース入出力の変化は、イベントとして定義されることができる。LASeRエンジンがこのようなイベントを感知する場合に、場面又は端末の動作は、対応するイベントに従って変化することができる。以下、端末タイプの変化と関連した新規イベントの発生に対するチェックを行う第2の実施形態を図3を参照して説明する。
図3を参照すると、ステップ300、ステップ310、及びステップ320は、図2のステップ200、ステップ210、及びステップ220と同一の動作を行う。ステップ330で、端末は、受信したLASeRコンテンツのすべてのイベント及び本発明に従う端末タイプの変化に関連した新規イベントを処理する。ステップ340で、この処理された新規イベントに従って場面を構成し、これをディスプレーする。<表4a>、<表4b>、<表5>、及び<表7>におけるように、端末は、そのタイプに対応する属性値を感知し、これに従って場面をディスプレーする。この新規イベントは、ステップ330で感知され処理されることもでき、又はステップ350で場面がディスプレーされた後に発生することもできる。この新規イベント処理の一例として、LASeRエンジンが新規イベントの発生を感知すると、関連したスクリプトエレメントは、ev:listener(listener)エレメントを介して実行されることができる。本発明の第2の実施形態において、複雑な場面構成要素を有するLASeRサービスの間に、ユーザ入力を受信すると、端末は、移動端末に最適化された場面にスイッチングすることができる。例えば、ユーザ入力を受信すると、端末は、本発明の第2の実施形態で定義した新規イベントを発生させることができる。
<表9a>、<表9b>、及び<表9c>は、本発明の第2の実施形態で定義されたディスプレーサイズの変更と関連した新規イベントの定義の例である。
<表9a>、<表9b>、及び<表9c>からわかるように、この新規イベントは、ネームスペースを使用して定義されることができる。他のネームスペースは、識別子(ID)のように新規イベントを確認する限りは使用されることができる。
Figure 0005122644
上述した<表9a>で定義した‘DisplaySizeChanged’イベントは、端末のディスプレーサイズが変更される場合に発生するイベントの例である。すなわち、変更されたディスプレーサイズに対応するイベントが発生する。
Figure 0005122644
上述した<表9b>で定義した‘DisplaySizeChanged’イベントは、端末のディスプレーサイズがDisplaySizeTypeの値に変更される場合に発生する。DisplaySizeTypeは、“SMALL”、“MEDIUM”、及び“LARGE”の値を有することができる。もちろん、DisplaySizeTypeは、他の方法でも表現されることができる。
Figure 0005122644
上述した<表9c>で定義した‘DisplaySizeChanged’イベントは、端末のディスプレーサイズが変更される場合に発生し、端末の変更されたディスプレーサイズの幅及び長さは、返還される。
上述した<表9b>又は<表9c>で表現されたイベントが発生する際に、特定値を返還する場合に、この返還された値は、様々な方法で示されることができる。例えば、この返還された値は、CIF、QCIF、又は解像度として表現されることができる。また、この返還された値は、(320,240)及び(320x240)のようなディスプレー幅及び長さ、実際の場面がディスプレーされる領域の幅及び長さ、ディスプレーの対角線長さ、又は付加の長さ情報を用いて表現されることができる。特定の長さを用いて表現する場合に、長さの単位は、長さを表現できる限り使用されることができる。また、“Cellphone”、“PMP”、及び“PC”のように特定のDisplaySizeグループを示す情報を用いて表現されることができる。図示していないが、ディスプレーサイズを示すことができる任意の他の値は、本発明で説明するDisplaySizeChangedイベントの返還値として使用されることができる。
<表10>は、インターフェース定義言語(IDL)を用いて“DisplaySizeEvent”インターフェースを定義する。IDLは、インターフェースの記述及び関数の定義を行う言語である。IDLが任意のシステム及び任意のプログラム言語で解析されることができるように設定されているため、相互に異なるプログラムで解析されることもできる。“DisplaySizeEvent”インターフェースは、ディスプレーサイズに関する情報(contextual information)を提供することができ、そのイベントタイプは、<表9a>及び<表9c>で定義した‘DisplaySizeChanged’であることができる。また、ディスプレーの特性を示す任意の属性は、“DisplaySizeEvent”インターフェースの属性として使用されることができる。例えば、モード(Mode)、解像度(Resolution)、スクリーンサイズ(ScreenSize)、リフレッシュレート(RefreshRate)、色相情報(ColorBitDepth、ColorPrimaries、CharacterSetCode)、レンダリングフォーマット(RenderingFormat)、立体映像ディスプレー(stereoscopic)、最大明るさ(MaximumBrightness)、コントラスト比(contrastRatio)、ガンマ(gamma)、1ピクセル当たりのビット数(bitPerPixel)、バックライト明るさ(BacklightLuminance)、ドットピッチ(dotPitch)、アクティブディスプレー(activeDisplay)などであることができる。
Figure 0005122644
<表11>は、上記で定義したイベントを使用して場面を構成する例である。‘DisplaySizeChanged(SMALL)’イベントが発生すると、すなわち、端末のディスプレーサイズが“SMALL”に変更される場合、又は端末が場面を構成しなければならないディスプレーサイズが“SMALL”である場合に、イベントリスナー(event listener)がこのイベントを認識し、イベントハンドラーに‘SMALL_Scene’を実行するように命令する。‘SMALL_Scene’は、SMALLである‘DisplaySize’属性に対応する場面をディスプレーする動作である。
Figure 0005122644
下記の<表12>からわかるように、ディスプレーサイズだけでなく、CPU処理速度、使用可能なメモリ容量、残っているバッテリー量の変化による端末のタイプの変化もイベントとして定義されることができる。
Figure 0005122644
上述した<表12>において、各イベントが発生すると、返還された‘value’は、端末のタイプに関する絶対値、相対値、又は比率であることができる。または、特定のグループを確認するためにシンボリック値を用いて表現されることもできる。上述したイベントの定義での‘変化量A’は、端末のタイプを確認する要素の変化を通してイベントが発生したことを認識することができる値を意味する。<表12>で定義した‘CPU’イベントについて、CPUの‘変化量A’が2000であると与えられた場合に、端末のCPU処理速度が6000から4000に変わる際に、‘CPU’イベントが発生し、4000の値が返還される。同時に、端末は、秒当たり4000以上の計算量を必要とする場面構成要素を除いては場面を描くことができる。このような値は、様々な方式で示されることができ、又は他の値は、様々なシステムに基づいて使用されることができる。本発明の第1の実施形態において、CPU、Memory、及びBatteryは、MIPS、2の累乗(2Memory)、及びmAhでそれぞれ示される。
下記の<表13a>及び<表13b>は、IDLを用いて端末のタイプを確認する端末の性能に関するイベントを定義する。<表13a>及び<表13b>で定義した‘ResourceEvent’インターフェースは、端末の性能、すなわち、リソース情報(contextual information)を提供することができる。‘ResourceEvent’インターフェースのイベントタイプは、<表12>で定義したイベントであることができる。端末の性能、すなわち、リソース特性を表現できる任意の属性は、‘ResourceEvent’インターフェースの属性であることができる。
Figure 0005122644
Figure 0005122644
端末の性能は、端末の性能と関連した多くの要素、すなわち、ディスプレーサイズ、CPU処理速度、使用可能なメモリ容量、及び残っているバッテリー量間の複合関係に基づいて変わることがある。<表14>は、端末の性能と関連した要素間の複合関係による端末のタイプの変化を認識することができるイベントを定義する例である。
端末、システム、又はLASeRエンジンが端末の性能の変化に従ってTerminalCapabilityChangedイベントの発生を感知すると、場面は、変化した端末のタイプに対応する場面表現可能な基準に従って異なる方式で構成されることができる。場面表現可能な基準は、端末のデータを処理する秒当たりの計算能力又は端末が表現可能な場面構成要素の個数であることができる。端末の性能と関連した要素間の複合関係による変化量は、標準化(Normalization)を介して表現されることができる。例えば、TerminalCapabilityChangedイベントが発生し、秒当たり10000の計算が可能な端末にスイッチングする場合に、端末の処理能力を計算する。この処理能力が秒当たり6000以下のデータを処理することができると、端末は、秒当たり6000以上の計算量を要求する場面を除いては場面を構成することもできる。他の実施形態において、場面表現可能な基準をレベル1からレベル10まで分類し、‘TerminalCapabilityChanged’イベントが発生すると、場面表現可能な基準として使用するために端末のタイプの変化に対応するレベルを返還する。
Figure 0005122644
端末、システム、又はLASeRエンジンは、端末の性能の変化に従って本発明の第2の実施形態に従って定義したイベントを発生することができる。この際に、イベント発生の結果として、返還値を返還することもあり、又はイベントが発生したか否かだけを感知するように定義することもある。また、別途に説明していないが、端末のタイプを確認する要素の変化は、前に定義したようにイベントとして示されることができる。
本発明の第3の実施形態に従って他の端末へのイベントトリガーリングについて説明する。イベントは、端末内に発生する端末タイプの変化を感知するたけではなく、外部イベントの発生を感知するか又は外部イベントをトリガーリングするために使用されることができる。
例えば、端末Aで端末の条件又は端末のタイプが変化する場合に、端末Bは、端末Aのタイプの変化を感知した後に、この変化した端末タイプに従うサービスを提供することができる。より具体的に、端末Aと端末Bとが相互に場面構成要素データをやり取りするサービスの間に、端末AのCPU処理速度が9000MIPSから6000MIPSに減少する場合に、端末Bは、この変化を感知し、端末Aが処理できる場面構成要素だけを送信するか又は交換する。
また、1つの端末がサービスを受信している他の端末にイベントを発生させることができる。すなわち、端末Bは、端末Aの特定のイベントをトリガーリングすることができる。例えば、端末Bは、端末Aに‘DisplaySizeChanged’イベントをトリガーリングすることができる。その後に、端末Aは、DisplaySizeがこのトリガーリングされたイベントから変わったことを認識する。
このために、イベントがトリガーリングされる対象を確認することができる新規属性をLASeRイベントに関連した命令語‘SendEvent’に追加し定義する。
Figure 0005122644
<表15>で説明したシンタックスは、既存のLASeRのsendEvent命令語に付加された新規属性を定義する。したがって、sendEventは、新規属性を追加して拡張されることができる。sendEventの使用は、端末が外部イベントの発生を感知することができるようにするか、又は他の端末にイベントをトリガーリングすることができるようにする。外部イベントの発生が本発明の第2の実施形態で定義したイベントを用いて感知することができることはもちろんである。
図4は、本発明の第4の実施形態による端末がLASeRデータストリームを受信した端末の動作を示すフローチャートである。
本発明の第4の実施形態によるLASeRサービスで端末のタイプに最適化された場面構成要素を選択し、この選択された場面構成要素を用いて場面をディスプレーする方法について詳細に説明する。
図4を参照すると、端末は、ステップ400で、LASeRサービスを受信し、ステップ410で、LASeRサービスのLASeRコンテンツを復号化する。ステップ420で、端末は、復号化されたLASeRコンテンツのLASeR命令語を実行する。ステップ420でLASeR命令語を実行する前に、端末は、本発明の第1の実施形態に従う<表2>に示すように、LASeRヘッダーに付加された新規属性により端末のタイプ(すなわち、ディスプレーサイズ又はデータの処理速度及び性能)をチェックすることができる。端末のタイプを確認する機能は、LASeRエンジン外部で実現されることができる。また、端末のタイプの変化を確認するためにイベントを使用することができる。ステップ430、ステップ440、及びステップ450で、端末は、端末のタイプに従う属性をチェックする。具体的に、端末は、ステップ430で、場面構成要素のDisplaySizeLevel属性をチェックし、ステップ440で、各場面構成要素の優先順位属性をチェックし、ステップ450で、代替構成要素及び属性をチェックする。端末は、ステップ430、ステップ440、及びステップ450で、端末のタイプに従ってスクリーン上の場面をディスプレーする場面構成要素を選択することができる。
ステップ430、ステップ440、及びステップ450は、個別に実行されることもでき、次のように複合的に実行されることもできる。まず、端末は、ステップ430で、端末のディスプレーサイズに従うDisplaySizeLevel属性をチェックすることにより場面構成要素セットを選択することができ、端末は、ステップ440で、この選択された場面構成要素セットを構成する場面構成要素の優先順位属性値(例えば、場面構成における優先順位)をチェックすることにより優先順位の低い順に場面構成要素をフィルターリングすることができる。この際に、場面構成の際に、場面構成要素が高い優先順位レベルを有するが、CPU処理量が多く、メモリ使用量が多くて最適化された場面構成が困難である場合に、端末は、ステップ450で、この要素を置き換えることができる要素があるか否かを確認し、代替構成要素が存在する場合に、端末は、この場面構成要素を代替構成要素に置き換えることができる。ステップ460で、端末は、この選択された場面構成要素を有する場面を構成し、これをディスプレーする。ステップ430、ステップ440、及びステップ450が図4に示すように順次に実行されるが、独立して実行されてもよい。ステップ430、ステップ440、及びステップ450が一体的に実行される場合にも、ステップの順序が変わることができる。
また、ステップ430、ステップ440、及びステップ450は、図4のステップの順序に関係なく個別に実行されることができる。例えば、ステップ400でLASeRサービス受信の後に又はステップ410でLASeRコンテンツ復号化の後に実行されることができる。
<表16a>及び<表16b>は、端末のディスプレーサイズに従って場面構成要素セットを選択するための‘DisplaySizeLevel’属性の例を示す。‘DisplaySizeLevel’属性は、場面構成要素セットを選択するために、ディスプレーサイズに対応する場面構成要素セットだけでなく、場面構成要素セットの優先順位も示すことができる。‘DisplaySizeLevel’属性は、すべての場面構成要素の属性の他にも、‘g’、‘switch’、又は‘Isr:selector’のような他の場面構成要素を含むコンテナー構成要素の属性として使用されることができる。<表16a>及び<表16b>からわかるように、端末は、‘DisplaySizeLevel’属性をチェックすることにより端末のディスプレーサイズに対応する場面構成要素セットを選択し、この選択された場面構成要素セットを用いて場面をディスプレーすることができる。<表16a>に示すように、場面構成要素セットは、個別に構成されることもでき、<表16b>に示すように、小さいディスプレーサイズの場面構成要素セットは、大きいディスプレーサイズの場面構成要素セットに含まれることもできる。<表16a>及び<表16b>において、もっとも大きい‘DisplaySizeLevel’値を有する場面構成要素は、もっとも小さいディスプレーサイズを有する端末のためのものであり、もっとも高い優先順位も有する。しかしながら、場面構成要素セットが同一のメカニズムで選択される場合に、属性値は、様々な方法及び基準を用いて表現されることができる。
Figure 0005122644
<表17>は、端末のディスプレーサイズに基づいて場面構成要素セットを選択するための‘DisplaySizeLevel’属性の例を示す。‘priorityType’は、‘DisplaySizeLevel’属性の新たなタイプとして定義される。‘priorityType’は、1、2、3、4...のように数字として表現されることもでき、又は‘Cellphone’、‘PMP’、及び‘PC’又は‘SMALL’、‘MEDIUM’、及び‘LARGE’のように象徴的に表現されることもできる。‘priorityType’は、様々な方法で表現されることができる。
Figure 0005122644
<表18>は、場面構成における優先順位(例えば、場面構成要素の優先順位レベル)を示す‘priority’属性の例を示す。‘priority’属性は、多くの場面構成要素を含むコンテナー構成要素(このコンテナー構成要素は、グラフィックス構成要素と子構成要素としての他のコンテナー構成要素を有することができる構成要素である。)、例えば、‘g’、‘switch’、又は‘Isr:selector’のような要素の属性だけでなく、‘video’及び‘image’のようなメディア構成要素、‘rect’及び‘circle’のようなシェイプ(shape)構成要素及び‘priority’属性が適用可能なすべての場面表現記述構成要素の属性として使用されることができる。‘priority’属性のタイプは、上記で定義した‘priorityType’であることができ、‘priorityType’は、1、2、3、4...のように数字として表現されることもでき、又は‘High’、‘Medium’、及び‘Low’のようなシンボリック値又は様々な方法で表現されることもできる。また、場面ツリーにおいて、‘priority’属性のない要素の優先順位レベル(すなわち、Default優先順位レベル)を定めるための基準は、端末又はLASeRコンテンツごとに異なることがある。例えば、Default優先順位が‘MEDIUM’である端末又はLASeRコンテンツの場合に、‘priority’属性のない要素は、‘priority’属性値が‘LOW’である要素よりも優先順位が高いことができる。
‘priority’属性は、様々な場面構成要素の優先順位レベル及びコンテナー構成要素の属性としての場面構成要素セットの優先順位レベルを示すことができる。また、場面構成要素が様々な代替構成要素を有する場合に、‘priority’属性は、選択される代替構成要素の優先順位レベルを表現することができる。このように、‘priority’属性は、場面構成要素の優先順位レベルを表現することができる様々な場合に使用されることができる。
また‘priority’属性は、本発明の実施形態におけるように、場面構成要素自体の優先順位レベルだけでなく、ユーザの選好度又はサービスプロバイダー側での場面構成要素の優先順位を表現するために使用されることができる。
Figure 0005122644
<表19>は、<表18>で定義した新規属性を使用した例を示す。<表19>において、‘priority’属性値が高い場面構成要素が高い優先順位を有する例を説明したが、‘priority’属性値は、様々な方法で表現されることができる。
Figure 0005122644
<表20>は、場面構成要素の代替構成要素を表現するための‘alternative’要素及び‘alternative’要素の属性の定義の例である。場面構成要素の代替構成要素が様々な子ノードを有することができるので、この代替構成要素は、他の要素を含むコンテナー要素として定義されることができる。‘alternative’要素のタイプは、コンテナー要素としての基本的な属性を有する‘svg:groupType’属性グループを拡張することにより定義されることができる。‘alternative’要素が基本場面構成要素の代替構成要素であるため、‘xlink:href’属性は、基本場面構成要素を参照するために定義されることができる。2以上の代替構成要素が存在する場合に、この中の1つは、上記で定義した‘priority’属性に基づいて選択されることができる。また、代替構成要素を使用するための基準を示す‘adaptation’属性を使用することができる。例えば、ディスプレーサイズの変化及びCPU処理速度の変化に対して異なる代替構成要素を使用することができる。
この構成要素及び属性が同一の意味を有しても、これらは、異なって名づけられてもよい。
Figure 0005122644
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<表21>は、‘alternative’構成要素を使用する場面構成の例を示す。場面構成において、IDが‘video1’である‘video’構成要素が優先順位は高いが、端末のタイプに最適な場面を構成するのに適合でない場合に、‘video’構成要素の代替構成要素があるか否かを確認することができる。<表19>に示すように、‘alternative’構成要素は、様々な子ノードを有するコンテナー要素として使用されることができる。‘video1’である‘xlink:href’属性値を有する‘alternative’要素は、‘video1’を有する‘video’構成要素と置き換わることができる。代替構成要素の中の1つは、‘video1’を有する‘video’構成要素の代わりに使用されることができる。‘adaptation’属性値に対応する端末のタイプの変化に従って代替構成要素を使用しなければならない場合に、代替構成要素は、その優先順位レベルに基づいて対応する‘adaptation’属性値を有する代替構成要素の中から選択される。例えば、端末のディスプレーサイズの変化により代替構成要素を使用すべき場合に、端末は、‘adaptation’属性値が‘DisplaySize’である代替構成要素の中の1つを選択する。‘adaptation’属性の個数は、1つに限定されない。すなわち、<alternative xlink:href=”#video1” priority=”2” adaptation=”CPU” adaptation=”DisplaySize”>のように複数の条件をともに使用することもできる。
場面構成要素は、複数の代替構成要素を有することができる。同一の‘xlink:href’属性値を有する代替構成要素の中の1つだけを選択する。
Figure 0005122644
本発明の第5の実施形態に従って、端末のタイプを確認する属性DisplaySize、CPU、Memory、Battery、DisplaySizeLevel、及びPriorityの属性値の各々は、最大値及び最小値により定義された範囲として表現される。例えば、900MIPSの最小CPU処理速度及び4000MIPSの最大CPU処理速度を要求する場面構成要素セットの場合に、CPU属性値は、<表22>のように表現されることができる。
Figure 0005122644
<表23>におけるように、属性は、端末のタイプを確認するために、この属性の最大値及び最小値を有する2つの新規属性に分けられることができる。
Figure 0005122644
LASeRヘッダー内の属性が有することができる最大値を示す属性及び最小値を示す属性を定義する。<表24>は、場面構成要素が有することができる最も高い‘priority’属性及び最も低い‘priority’属性を定義する。同一の方法で、端末のタイプを確認するDisplaySize、CPU、Memory、Battery、DisplaySizeLevel、及びPriorityのような属性について、最大属性及び最小属性は、個別に定義されることができる。<表24>において、端末は、LASeRヘッダーの属性を参照して、LASeRコンテンツの場面構成要素の中で‘MaxPriority’にもっとも近い優先順位を有する場面構成要素を確認する。
Figure 0005122644
下記の<表25>は、本発明の実施形態で使用される場面構成要素を示す。新規属性‘DisplaySize’、‘CPU’、‘Memory’、‘Battery’、及び‘DisplaySizeLevel’は、場面構成要素の属性として使用されることができる。これらは、すべての場面構成要素の属性、特に、コンテナー構成要素として使用されることができる。‘Priority’属性は、LASeRコンテンツを構成するすべての場面構成要素の属性として使用されることができる。
Figure 0005122644
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図5は、本発明の実施形態による送信器の構成を示すブロック図である。
図5を参照すると、LASeRコンテンツ生成部500は、本発明の実施形態による端末のタイプを確認する場面構成要素及び属性を含む複数の場面構成要素を生成する。また、LASeRコンテンツ生成部500は、場面構成要素を生成する間にイベントの発生と関連したイベント又は動作に関するコンテンツを生成する。LASeRコンテンツ生成部500は、この生成されたLASeRコンテンツをLASeR符号化部510に送信する。LASeR符号化部510は、LASeRコンテンツを符号化し、LASeRコンテンツ送信部520は、この符号化されたLASeRコンテンツを送信する。
図6は、本発明の実施形態による受信部の構成を示すブロック図である。
図6を参照すると、LASeRコンテンツを送信器から受信すると、LASeR復号化部600は、LASeRコンテンツを復号化する。LASeR場面ツリー管理部610は、本発明の実施形態による端末のタイプを確認する場面構成要素及び属性を含む復号化されたLASeRコンテンツを確認する。また、LASeR場面ツリー管理部610は、イベントの使用又はイベントの発生と関連した動作に関するコンテンツを確認する。すなわち、LASeR場面ツリー管理部610は、場面を構成するために場面構成制御の機能を実行する。LASeRレンダラ(Renderer)620は、この確認された情報を用いて場面を構成し、これを端末のスクリーン上にディスプレーする。
一般的に、1つのLASeRサービスは、1つの場面構成要素セットを提供する。この提供された場面構成要素セットに基づいて場面更新を行うか又は新規場面を構成する場合に、端末のタイプを考慮するファクタは存在しない。しかしながら、相互に異なるディスプレーサイズを有する端末が統合網を介して接続される場合に、複雑な場面は、移動端末に適合しない。場面がPCのスクリーンサイズに最適化される場合には、移動端末は、場面構成要素の区別及びテキストの判読が難しいこともある。したがって、端末のタイプ、例えば、ディスプレーサイズに従う複数の場面構成要素セットを構成し、各端末に対する場面構成要素を選択する必要がある。
図7A及び図7Bは、本発明の実施形態を従来の技術と比較した図である。
図7A及び図7Bを参照して、複数のディスプレーの各々に対応する複数のLASeRファイル(又はコンテンツ)を生成する従来の方式と本発明に従う1つのLASeRファイル(又はコンテンツ)に複数の場面構成要素を定義して送る方式とを比較する。
図7Aを参照すると、参照符号710、720、及び730は、端末に最適化された場面構成要素セットを有するLASeRファイル(又はコンテンツ)を示す。LASeRファイル710、720、及び730は、メディアストリーム(ファイル)とともに端末740に送信されることができる。しかしながら、端末740は、4つのLASeRファイル700乃至730の中でどのLASeRファイル(又はコンテンツ)を復号化すべきかをわからない。また、端末740は、3つのLASeRファイル710、720、及び730が端末のタイプに従う最適化された場面構成要素セットとして送信された事実を認識する方法がない。さらに、同一の命令語は、3つのLASeRファイル710、720、及び730に含まれなければならず、これは、送信の観点で非効率的である。
一方、図7Bを参照すると、本発明において、メディアストリーム(又はファイル)750と属性及びイベントで定義された複数の場面構成要素セットを有するLASeRファイル(又はコンテンツ)760とを端末770に送信する。端末770は、端末770の性能及び特性に従って予め定義された属性及びイベントに基づいて最適な場面構成要素セット及び場面構成要素を選択することができる。この場面構成要素が命令語のような情報を共有するため、本発明は、送信の効率の観点でさらに有利である。
本発明の実施形態において、端末のタイプがDisplaySize、CPU、Memory、又はBatteryにより確認されることを上述したが、端末の特徴、端末の性能、状態、及び条件のような他のファクタは、端末のタイプを確認するのに使用されることができ、これにより、各端末に最適な場面を構成することができる。
例えば、このファクタは、符号化、復号化、オーディオ、グラフィック、イメージ、場面グラフ(SceneGraph)、送信、ビデオ、バッファサイズ、ビット率、バータックスレート(VertaxRate)、及びフィルレート(FillRate)を含んでもよい。これらの特性は、CODEC性能として個別的に又は集合的に使用されることができる。
また、このファクタは、ディスプレーモード(Mode)、解像度(Resolution)、スクリーンサイズ(ScreenSize)、リフレッシュレート(RefreshRate)、色相情報(例えば、ColorBitDepth、ColorPrimaries、CharacterSetCodeなど)、レンダリングタイプ(RenderingFormat)、立体映像ディスプレー(stereoscopic)、最大明るさ(MaximumBrightness)、コントラスト比(contrastRatio)、ガンマ(gamma)、1ピクセル当たりのビット数(bitPerPixel)、バックライト明るさ(BacklightLuminance)、ドットピッチ(dotPitch)、及び複数のディスプレーを有する端末に関するディスプレー情報(activeDisplay)を含んでもよい。これらの特性は、ディスプレー性能として個別的に又は集合的に使用されることができる。
このファクタは、サンプリング周期(SamplingFrequency)、サンプル当たりのビット数(bitsPerSample)、低周波数(lowFrequency)、高周波数(highFrequency)、信号対雑音比(SignalNoiseRatio)、パワー(power)、チャネル数(numChannels)、及びサイレンスサプレッション(silenceSuppression)を含んでもよい。これらの特性は、オーディオ性能として個別的に又は集合的に使用されることができる。
このファクタは、テキストストリング(StringInput)、キー入力(KeyInput)、マイクロフォン(Microphone)、マウス(Mouse)、トラックボール(Trackball)、ペン(Pen)、タブレット(Tablet)、ジョイスティック(joystick)、及びコントローラを含んでもよい。これらの特性は、ユーザ相互作用入力性能として個別的に又は集合的に使用されることができる。
このファクタは、電力消費平均(averageAmpereConsumption)、残っているバッテリー量(BatteryCapacityRemaining)、残っているバッテリー使用時間(BatteryTimeRemaining)、及びバッテリーの使用又は非使用(RuningOnBatteries)を含んでもよい。これらの特性は、バッテリー性能として個別的に又は集合的に使用されることができる。
このファクタは、入力転送率(InputTransferRate)、出力転送率(OutputTransperRate)、サイズ(Size)、読み取り可能(Readable)、及び書き込み可能(Writable)を含んでもよい。これらの特性は、ストレージ性能として個別的に又は集合的に使用されることができる。
このファクタは、単位ビット当たりのバス幅(busWidth)、バス送信速度(TransferSpeed)、バスが支援する最大装置数(maxDevice)、バスが支援する装置数(numDevice)を含んでもよい。これらの特性は、データ入出力(DataIOs)性能として個別的に又は集合的に使用されることができる。
その他にも、3次元(3D)データ処理性能及びネットワーク関連性能は、端末に最適な場面を構成するのに活用されることができる。
また、本発明の実施形態は、特性、性能、状態、又は条件により確認された端末のタイプだけでなく、ユーザの選好度及びコンテンツサービス対象に従って最適化された又は適合した場面を構成するのにも活用可能である。
以上、本発明を具体的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明の範囲及び趣旨を逸脱することなく様々な変更が可能であるということは、当業者には明らかであり、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定されるべきではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものの範囲内で定められるべきである。
500 LASeRコンテンツ生成部
510 LASeR符号化部
520 LASeRコンテンツ送信部
600 LASeR復号化部
610 LASeR場面ツリー管理部
620 LASeRレンダラ

Claims (22)

  1. コンテンツを送信する方法であって、
    端末のタイプ、ユーザの選好度、及びサービスされたコンテンツの中の少なくとも1つに従う属性情報、及び端末により少なくとも一つの場面構成要素及び前記少なくとも一つの場面構成要素を含む場面構成要素セットのうちの少なくとも一つを選択することにより、場面を構成するための前記少なくとも一つの場面構成要素及び前記場面構成要素セットの中の少なくとも1つを含むコンテンツを生成するステップと、
    前記コンテンツを符号化するステップと、
    前記符号化されたコンテンツを送信するステップと
    を具備し、
    前記コンテンツは、前記端末のタイプ、前記ユーザの選好度、及び前記サービスされたコンテンツの中の少なくとも1つの変更を示すイベントに対する属性情報をさらに含むことを特徴とする方法。
  2. 前記コンテンツは、前記少なくとも一つの場面構成要素の優先順位レベルに対する属性情報をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記コンテンツは、前記少なくとも一つの場面構成要素及び前記場面構成要素セットを置き換えるための少なくとも1つの代替場面構成要素に対する属性情報をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記端末のタイプは、前記端末の特徴、性能、状態、及び条件の中の少なくとも1つに従って分類されることを特徴とする請求項に記載の方法。
  5. 前記端末のタイプは、前記端末のディスプレーサイズ、中央処理装置(CPU)の処理能力、バッテリー残量、及び使用可能なメモリ容量の中の少なくとも1つに従って分類されることを特徴とする請求項に記載の方法。
  6. コンテンツを送信する装置であって、
    端末のタイプ、ユーザの選好度、及びサービスされたコンテンツの中の少なくとも1つに従う属性情報、及び端末により少なくとも一つの場面構成要素及び前記少なくとも一つの場面構成要素を含む場面構成要素セットの中の少なくとも一つを選択することにより、場面を構成するための前記少なくとも一つの場面構成要素及び前記場面構成要素セットの中の少なくとも1つを含むコンテンツを生成するコンテンツ生成部と、
    前記コンテンツを符号化する符号化部と、
    前記符号化されたコンテンツを送信する送信部と
    を具備し、
    前記コンテンツは、前記端末のタイプ、前記ユーザの選好度、及び前記サービスされたコンテンツの中の少なくとも1つの変更を示すイベントに対する属性情報をさらに含むことを特徴とする装置。
  7. 前記コンテンツは、前記少なくとも一つの場面構成要素の優先順位レベルに対する属性情報をさらに含むことを特徴とする請求項に記載の装置。
  8. 前記コンテンツは、前記少なくとも一つの場面構成要素及び前記場面構成要素セットを置き換えるための少なくとも1つの代替場面構成要素に対する属性情報をさらに含むことを特徴とする請求項に記載の装置。
  9. 前記端末のタイプは、前記端末の特徴、性能、状態、及び条件の中の少なくとも1つに従って分類されることを特徴とする請求項に記載の装置。
  10. 前記端末のタイプは、前記端末のディスプレーサイズ、中央処理装置(CPU)の処理能力、バッテリー残量、及び使用可能なメモリ容量の中の少なくとも1つに従って分類されることを特徴とする請求項に記載の装置。
  11. コンテンツを受信する方法であって、
    場面を構成するのに使用するための少なくとも一つの場面構成要素及び前記少なくとも一つの場面構成要素が複数個含まれた場面構成要素セットの中の少なくとも1つを含むコンテンツを受信するステップと、
    端末のタイプ、ユーザの選好度、及びサービスされたコンテンツの中の少なくとも1つに従って前記コンテンツに含まれている前記少なくとも一つの場面構成要素及び前記場面構成要素セットの中の少なくとも1つを選択することにより場面を構成するステップと
    を具備し、
    前記場面を構成するステップは、 前記端末のタイプ、前記ユーザの選好度、及び前記サービスされたコンテンツの中の少なくとも1つの変更を示すイベントが発生した場合、前記イベントに従って前記コンテンツに含まれている前記少なくとも一つの場面構成要素及び前記場面構成要素セットの中の少なくとも1つを選択して場面を構成することを特徴とする方法。
  12. 前記コンテンツは、前記端末のタイプ、前記ユーザの選好度、及び前記サービスされたコンテンツの中の少なくとも1つに従って前記少なくとも1つの場面構成要素及び前記場面構成要素セットの中の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記コンテンツは、前記 少なくとも一つの場面構成要素の優先順位レベルをさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  14. 前記コンテンツは、前記少なくとも1つの場面構成要素及び前記場面構成要素セットを置き換えるための少なくとも1つの代替場面構成要素をさらに含むことを特徴とする請求項11に記載の方法。
  15. 前記端末のタイプは、前記端末の特徴、性能、状態、及び条件の中の少なくとも1つに従って分類されることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  16. 前記端末のタイプは、前記端末のディスプレーサイズ、中央処理装置(CPU)の処理能力、バッテリー残量、及び使用可能なメモリ容量の中の少なくとも1つに従って分類されることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. コンテンツを受信する装置であって、
    場面を構成するのに使用するための少なくとも一つの場面構成要素及び前記少なくとも一つの場面構成要素が複数個含まれた場面構成要素セットの中の少なくとも1つを含むコンテンツを受信する受信部と、
    端末のタイプ、ユーザの選好度、及びサービスされたコンテンツの中の少なくとも1つに従って前記コンテンツに含まれている前記少なくとも一つの場面構成要素及び前記場面構成要素セットの中の少なくとも1つを選択する場面構成制御部と、
    選択された前記少なくとも一つの場面構成要素及び前記場面構成要素セットを用いて場面を構成する場面構成部と
    を具備し、
    前記場面構成部は、前記端末のタイプ、前記ユーザの選好度、及び前記サービスされたコンテンツの中の少なくとも1つの変更を示すイベントが発生した場合、前記発生したイベントに従って前記コンテンツに含まれている前記少なくとも一つの場面構成要素及び前記場面構成要素セットの中の少なくとも1つを選択して場面を構成することを特徴とする装置。
  18. 前記コンテンツは、前記端末のタイプ、前記ユーザの選好度、及び前記サービスされたコンテンツの中の少なくとも1つに従って前記少なくとも1つの場面構成要素及び前記場面構成要素セットの中の少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項17に記載の装置。
  19. 前記コンテンツは、前記 少なくとも一つの場面構成要素の優先順位レベルをさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の装置。
  20. 前記コンテンツは、前記少なくとも一つの場面構成要素及び前記場面構成要素セットを置き換えるための少なくとも1つの代替場面構成要素をさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の装置。
  21. 前記端末のタイプは、前記端末の特徴、性能、状態、及び条件の中の少なくとも1つに従って分類されることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  22. 前記端末のタイプは、前記端末のディスプレーサイズ、中央処理装置(CPU)の処理能力、バッテリー残量、及び使用可能なメモリ容量の中の少なくとも1つに従って分類されることを特徴とする請求項21に記載の装置。
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