JP5119091B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、電子機器に関する。
パーソナルコンピュータ、携帯電話機、プリンタ、複合機及び家電機器等の各種電子機器は、CPU(Central Processing Unit)及びメモリ等のハードウェアと、CPUが実行するソフトウェアから構成されている。そして、この電子機器におけるハードウェア及びソフトウェアには、操作処理、通信処理及び待ち受け処理等の各種処理中に生じる各種要因によって、様々な不具合が引き起こされる。例えば、ソフトウェアの設計上の問題が電子機器に存在している場合には、開発担当者の意図しない動作を実行する、また、起動が不可能になってしまう等の致命的な不具合が電子機器に生じてしまう。そして、これらの致命的な不具合が電子機器に発生すると、開発工程であれば開発担当者、製造工程であれば製造担当者または市場に出回っている場合であればメンテナンス担当者が、その不具合を解析して、その原因の特定を行う。その際、一般的に、不具合の解析の担当者は、電子機器の各機能における動作内容/結果が記録されたエラーログファイル等のエラー情報をもとに不具合の原因の特定を行う。
そして、不具合の解析の担当者に提供するエラー情報の記憶に関する発明として、下記特許文献1に、全てのエラー情報及び生産情報の履歴をメモリ領域に記憶させ、当該メモリ領域として手軽に交換及び持運びできるメディアを使用することで、クリーンルーム以外でのデータの解析を可能にする半導体製造装置の制御装置が開示されている。この半導体製造装置の制御装置は、全てのエラー情報及び生産情報を外部記憶媒体へ書き込みを行い、さらに、この外部記憶媒体からエラー情報及び生産情報を読み出す供に表示する表示部を具備する。
特開2003−294813号公報
ところで、上記従来技術では、各種エラー情報全てを、手軽に交換及び持運びできる外部記憶領域に記憶させて、クリーンルーム以外でのエラー情報の解析を可能にしている。しかしながら、エラーにも、致命的なエラーと軽微なエラーが存在し、これらの両方のエラーを同等に扱って、同じようにエラー情報を保存したとしても、致命的なエラーのエラー情報は、エラーの原因を特定する為に有効活用されるが、軽微なエラーのエラー情報は、必ずしてもエラーの解析に使用されるとは限らない為に、保存しても無駄になってしまう場合がある。このような、軽微なエラーが頻発するような状況では、必要がないにもかかわらずエラー情報がその度に保存され、エラー情報を保存する記憶領域に無駄なエラー情報が蓄積され、記憶領域を圧迫する原因になってしまう。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、エラーログを記憶する記憶領域の容量の圧迫を軽減することが出来る電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、電子機器に係る第1の解決手段として、所定の機能にエラーが発生すると、発生したエラーに対するエラーログの記録を規定回数実行する制御部を具備する電子機器であって、前記制御部は、発生したエラーが通常時に頻発する軽度のエラーである場合に、当該エラーに対するエラーログの記憶回数を減らすという手段を採用する。
本発明では、電子機器に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記制御部は、影響が特定の機能に限定されるエラーが発生した場合には、当該特定の機能に関わる種類のエラーログのみを記録するという手段を採用する。
本発明では、電子機器に係る第3の解決手段として、上記第1または第2の解決手段において、前記制御部は、同じエラーが繰り返し発生する場合には、記録するエラーログの情報量を減らすという手段を採用する。
本発明によれば、電子機器が、所定の機能にエラーが発生すると、発生したエラーに対するエラーログの記録を規定回数実行する制御部を具備する電子機器であって、前記制御部は、発生したエラーが通常時に頻発する軽度のエラーである場合に、当該エラーに対するエラーログの記憶回数を減らす。その為、この電子機器において、エラーログを記憶する記録領域の容量の圧迫を軽減することが出来る。
さらに、この電子機器では、同じエラーが繰り返し発生すると、当該エラーに対するエラーログの情報量を減らして記録を行う。これにより、その全てが解析に使用されるわけではない同じエラーのエラーログ、すなわち重複するエラーログの記録処理が実行されることを避けると共に記憶領域が圧迫されることを防ぐことが出来る
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。本実施形態は、本発明の電子機器に含まれる画像形成装置の一つである複写機能、プリント機能、ファクシミリ送信/受信機能を併せ持つ複合機に関する。
まず、複合機Aの機能構成について、図1を参照して、説明する。図1は本実施形態に係る複合機Aの機能ブロック図である。
複合機Aは、メインコントローラ1、各種センサ群2、画像読取部3、画像データ記憶部4、画像形成部5、通信I/F部6、操作表示部7を備えている。
上記メインコントローラ1は、CPU1a、ROM1b及びROM1cを備えている。
CPU1aは、ROM1bに記憶されている制御プログラム、画像データ記憶部4に記憶されている原稿画像データ、プリント画像データまたはファクシミリ画像データ、通信I/F部6を介してクライアントコンピュータ(図示略)または公衆網(図示略)から入力される各種指示及び操作表示部7から入力される操作指示に基づいて複合機Aの全体動作を制御する。なお、このCPU1aの制御処理の詳細については、以下に複合機Aの動作として説明する。
ROM1bは、CPU1aで実行される制御プログラム及びその他のデータを記憶する不揮発性メモリである。
RAM1cは、CPU1aが制御プログラムを実行して各種動作を行う際に、データの一時保存先となるワーキングエリアとして用いられる揮発性メモリである。
各種センサ群2は、例えば印刷用紙切れ検出センサや、印刷用紙詰まり検出センサ、印刷用紙位置検出センサ、原稿詰まり検出センサ、トナーロー検出センサ、カバー開検出センサ及び温度センサ等の画像形成動作に必要な各種センサであり、それぞれのセンサで検出した各種の情報を検出信号としてCPU1aに出力する。
画像読取部3は、ADF(自動原稿送り装置)、CCD(Charge Coupled Device)センサ及びスキャナエンジン等を備える。スキャナエンジンには、CPU、ROM及びRAMによって構成される画像読取制御部3aが具備される。画像読取制御部3aは、CPU1の制御の下、ADF、CCD及びスキャンエンジンを制御する。この画像読取部3では、ADFによって順次給紙される原稿の画像をCCDセンサに読み取らせ、原稿画像に基づく原稿画像データをスキャナエンジンの画像読取制御部3aが出力する。なお、画像読取部3の画像読取制御部3aは、原稿画像データをCPU1aに出力し、一方、CPU1aは、原稿画像データを画像データ記憶部4に記憶させる。
画像データ記憶部4は、例えばフラッシュメモリまたはハードディスクであり、CPU1aの指示の下、原稿画像データ、通信I/F部6がクライアントコンピュータ(図示略)から受信するプリント画像データ及び通信I/F部6が公衆網(図示略)から受信するファクシミリ画像データを記憶する。
画像形成部5は、プリントエンジン(給紙ローラ、給紙ローラ駆動用のモータ感光ドラム、帯電器、現像装置、定着ローラ、排紙ローラ及び搬送ローラ駆動用のモータ等を含む物理的な画像形成工程を実行する機構)、画像形成制御部5aを備えている。そして、画像形成制御部5aは、CPU、ROM及びROMによって構成され、CPU1aの制御の下、画像形成部5の画像形成動作を制御する。この画像形成部5では、画像形成制御部5aが、CPU1の制御の下、給紙カセットに収納される印刷用紙をプリントエンジンにおける給紙ローラに搬送させる。
そして、画像形成制御部5aは、画像データ記憶部4に記憶されている原稿画像データ、プリント画像データまたはファクシミリ画像データに基づいて、搬送された印刷用紙へトナーによって形成される画像形成画像を転写させると共に定着処理をプリンタエンジンに実行させる。画像形成制御部5aは、画像形成が完了した印刷用紙をプリントエンジンの排紙トレイへ排紙ローラに搬送させる。
通信I/F部6は、LAN(Local Area Network)ケーブルを介してクライアントコンピュータ(図示略)と接続するLAN接続端子を有するLANボードと、公衆網(図示略)の公衆電話網と接続する電話網接続端子を有するFAXボードとを備え、クライアントコンピュータ及び公衆網との間で各種信号の送受信を行う。そして、FAXボードは、FAX通信制御部6aを備え、このFAX通信制御部は、CPU1aの指示の下、FAX通信における信号伝送制御処理を実行する。
操作表示部7は、スタートキー、ストップキー、電源キー、テンキー(数値入力キー)、タッチパネル7a、クリアキーやその他の各種操作キー、を備えており、それぞれのキーの操作指示をCPU1に出力すると共に、CPU1の制御の下、タッチパネル7aに種々の画面を表示する。
次に、上記構成の本実施形態に係る複合機Aの動作について図2を参照して詳しく説明する。図2は、本実施形態に係る複合機Aの動作を示すフローチャートである。
複合機AのCPU1aは、エラーが発生すると、発生したエラーの種別を判断する(ステップS1)。
CPU1aは、ステップS1において、発生したエラーが、各種センサ群2から入力される検出信号に基づいて複合機Aの筐体のカバーのオープン、印刷用紙切れ、または通信I/F部6のFAX通信制御部6aからの情報に基づいてFAX通信中であると判断すると、エラーログを記録しない(ステップS2)。筐体のカバーのオープン、印刷用紙切れ及びFAX通信中は、複合機Aの通常稼動時に発生するものであり、ユーザに大きな不利益を与えるものでない為、エラーログを記録しない。
CPU1aは、ステップS1において、発生したエラーが、各種センサ群2から入力される検出信号に基づいて印刷用紙のJAM、トナーロー、排紙トレイの印刷用紙フルまたは画像読取部のADFへの原稿未セットであると判断すると、それぞれのエラーの発生回数を計数する為に、発生したエラーに応じた発生回数カウント値に1を加算する(ステップS3)。印刷用紙のJAM、トナーロー、排紙トレイの印刷用紙フル及び原稿未セットは、複合機Aに散発的に発生するものであり、大きな問題を生じるものではない為、エラーログの記録せずに、その発生回数の計数のみを行う。
CPU1aは、ステップS1において、発生したエラーが、画像形成部5の画像形成制御部5aからの情報に基づいてプリンタエンジンに含まれる給紙ローラ、給紙ローラ駆動用のモータ感光ドラム、帯電器、現像装置、定着ローラ、排紙ローラ及び搬送ローラ駆動用のモータ等の各ユニットの接続異常であると判断すると、エラーの発生直後に、画像形成エラーログをROM1bに記憶させる(ステップS4)。この画像形成エラーログとは、画像形成部5のプリンタエンジンに含まれる各ユニットの状態を記録したものである。そして、画像形成部5のプリントエンジンに含まれる各ユニットの接続異常は、画像形成部5以外の他の機能へ影響を与えるものではない為、画像形成エラーログ以外のエラーログを記録しない。
CPU1aは、ステップS1において、発生したエラーが、通信I/F部6のFAXボードのFAX通信制御部6aからの情報に基づいてFAXダイヤルトーンの未検出であると判断すると、エラー発生直後のFAX通信エラーログをROM1bに記録させる(ステップS5)。このFAX通信エラーログとは、通信I/F部6のFAXボードが実行するFAX通信の状態を記録したものである。そして、FAXダイヤルトーンの未検出は、通信I/F6が実行するFAX通信以外の他の機能へ影響を与えるものではない為、FAX通信エラーログ以外のエラーログを記録しない。
複合機AのCPU1aは、ステップS1において、発生したエラーが、各種センサ群2の検出信号に基づいて画像読取部3のADFでの原稿詰まりであると判断すると、エラー発生直後に、画像読取エラーログをROM1bに記録させる(ステップS6)。この画像読取エラーログとは、画像読取部3のADF及びスキャンエンジンの各状態を記録したものである。そして、画像読取部3のADFでの原稿詰まりは、画像読取部3以外の他の機能へ影響を与えるものではない為、画像読取エラーログ以外のエラーログを記録しない。
CPU1aは、ステップS1において、発生したエラーが、プリントオーバーランであると判断すると、エラーの発生食後に、メインコントローラエラーログ及び画像形成エラーログをROM1bに記録させる(ステップS7)。メインコントローラエラーログとは、CPU1aが実行する制御処理を記録したものである。そして、プリントオーバランは、メインコントローラ及び画像形成部5以外の他の機能へ影響を与えるものではない為、メインコントローラエラーログ及び画像形成エラーログ以外のエラーログを記録しない。
なお、プリントオーバランとは、画像形成部5において印刷用紙を搬送しながら画像を転写する処理の進捗に比べて、CPU1aが、画像データ記憶部4が記憶する画像データに対して画像処理を施し、画像処理を施した画像データを画像形成部5へ出力する処理の進捗が遅い場合に発生するものであり、このプリントオーバランによって印刷用紙に形成される画像に途切れが生じる。CPU1aは、画像形成部5の処理及び画像データを画像形成部5へ出力する処理を監視して、プリントオーバランを検出する。
CPU1aは、ステップS1において、発生したエラーが、画像読取部3の画像形成制御部5aからの情報に基づいてADFまたはスキャンエンジンの自動調整の失敗であると判断すると、エラーの発生直後に、メインコントローラエラーログ及び画像読取エラーログをROM1bに記録させるする(ステップS8)。そして、画像読取部3またはスキャンエンジンの自動調整の失敗は、メインコントローラ1及び画像形成部5以外の他の機能へ影響を与えるものではない為、メインコントローラエラーログ及び画像形成エラーログ以外のエラーログを記録しない。
CPU1aは、ステップS1において、発生したエラーが、各種センサ群2から入力される検出信号に基づいて画像読取部3または画像形成部5における機械異常であると判断すると、エラーの発生直後とエラー通知画面をタッチパネル7aに表示させてから数秒後に、メインコントローラエラーログ、画像形成エラーログ、FAX通信エラーログ及び画像読取エラーログをROM1bに記録させる(ステップS9)。
機械異常は、連続して発生する可能性がある為に、CPU1aは、エラーが発生してから2度のタイミングでエラーログを記録する。また、機械異常は、エラーの解析を実施して、その原因を特定する必要あり、また複合機Aの広範囲の影響を与える為に、CPU1aは、全てのエラーログ、すなわちメインコントローラエラーログ、画像形成エラーログ、FAX通信エラーログ及び画像読取エラーログを記録する。
CPU1aは、ステップS1において、発生したエラーが、ソフトウェア異常であると判断すると、エラーの発生直後と、エラー通知画面をタッチパネル7aに表示させた直後と、エラー通知画面の表示から数秒毎に、メインコントローラエラーログ、画像形成エラーログ、FAX通信エラーログ及び画像読取エラーログをROM2に記録させる(ステップS10)。ソフトウェア異常は、エラーの解析を実施して、その原因を特定する必要あり、また複合機Aの広範囲の影響を与える為に、CPU1aは、全てのエラーログ、すなわちメインコントローラエラーログ、画像形成エラーログ、FAX通信エラーログ及び画像読取エラーログを記録する。また、ソフトウェア異常は、エラーの原因を特定する為の手がかりがループ処理で連続して出力される可能性がある為、連続してエラーログを記録する。
以上のように、本実施形態に係る複合機Aにおいて、CPU1が、解析が必要なエラーである機械異常及びソフトウェア異常が発生した場合には、全てのエラーログを連続して記録するが、筐体のカバーのオープン及び印刷用紙のJAM等の軽度のエラーが発生した場合にはエラーログを記録せず、プリントエンジンにおける各ユニットの接続異常等の予め影響範囲が限定されたエラーである場合には、そのエラーが発生した機能のエラーログのみを一回記録だけである為、エラーログを記憶するROM1bの容量の圧迫を軽減することが出来る。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、例えば以下のような変形が考えられる。
(1)上記実施形態は、本発明を適用した画像形成装置の一つである複合機Aであるが、画像形成装置以外のパーソナルコンピュータ、携帯端末及び各種家電機器へ本発明を適用してもよい。
(2)上記実施形態では、CPU1aは、画像形成部5のプリンタエンジンに含まれる各ユニットの状態を記録したものを画像形成エラーログとして記録したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、複合機Aにフィニッシャ及び給紙デッキが接続している場合には、フィニッシャ及び給紙デッキの状態も、画像形成エラーログに記録するようにしてもよい。
(3)上記実施形態では、CPU1aは、エラーログを取得する場合に、エラーの種別に応じて、一定量のエラーログを取得しているが、本発明はこれに限定されない。
例えば、CPU1aは、エラーログを取得するエラーが発生した場合に、所定の時間(数秒)前に同じエラーが発生して既にエラーログを取得していると、取得するエラーログの情報量を低減するようにしてもよい。これによって、同じエラーが繰り返し発生する度にエラーログを取得してしまうことによって、エラーログの容量が肥大化してしまうことを抑えることが出来る。
本発明の一実施形態に係る複合機Aの機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る複合機Aの動作を示すフローチャート図である。
符号の説明
A…複合機、1…メインコントローラ、1a…CPU、1b…ROM、1c…RAM、2…各種センサ群、3…画像読取部、3a…画像読取制御部、4…画像データ記憶部、5…画像形成部、5a…画像形成制御部、6…通信I/F部、6a…FAX通信制御部、7…操作表示部、7a…タッチパネル

Claims (2)

  1. 所定の機能にエラーが発生すると、発生したエラーに対するエラーログの記録を実行する制御部を具備する画像形成装置であって、
    前記制御部は、発生したエラーが、筐体のカバーオープン、印刷用紙切れまたはFAX通信中であると判断した場合には、エラーログを記録せず、
    印刷用紙のJAM、トナーロー、排紙トレイの印刷用紙フルまたは画像読取部のADF(自動原稿送り装置)への原稿未セットであると判断した場合には、エラーログを記録せずに発生回数の計数のみを行い、
    画像形成部のプリントエンジンに含まれるユニットの接続異常であると判断した場合には、前記プリントエンジンに含まれるユニットの状態を記録した画像形成エラーログを記録し、
    FAXダイヤルトーンの未検出であると判断した場合には、FAX通信の状態を記録したFAX通信エラーログを記録し、
    前記ADFでの原稿詰まりであると判断した場合には、前記画像読取部の前記ADF及びスキャンエンジンの状態を記録した画像読取エラーログを記録し、
    プリントオーバーランであると判断した場合には、前記制御部が実行する制御処理を記録したメインコントローラエラーログ及び前記画像形成エラーログを記録し、
    前記画像読取部の前記ADFまたは前記スキャンエンジンの自動調整の失敗であると判断した場合には、前記メインコントローラエラーログ及び前記画像読取エラーログを記録することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御部は、同じエラーが繰り返し発生する場合には、記録するエラーログの情報量を減らすことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。


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