JP5118835B2 - 吸収式冷凍装置 - Google Patents
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Description
そして、以下に説明する各図において、同一の符号で示す部分は、いずれかの図によって説明する同一符号の部分と同一の機能を有する部分である。
このため、こうした不都合の無い大熱容量型の吸収式冷凍装置の提供が望まれているという課題がある。
前記熱供給の熱容量を増大するために、いずれもそれぞれバーナの熱を駆動熱源として動作する複数の前記高温再生器を設ける熱容量増大手段を具備するとともに、
前段の前記高温再生器の前記吸収液と前記冷媒蒸気とを次段の前記高温再生器に与える構成によって、複数の前記高温再生器を直列に接続する直列接続手段と、
前段の前記高温再生器における前記吸収液の液面レベルを次段の前記高温再生器における前記吸収液の液面レベルよりも高くする落差を設けて配置することにより、前記吸収液の流れを容易にする落差配置手段と、
前記直列接続手段は、前段の前記高温再生器における上部側内部と次段の前記高温再生器における底部側内部とを連通する管路を備え、
前記熱供給を行う際の、前段の前記高温再生器と次段の前記高温再生器とにそれぞれ備えた各バーナに対する加熱量の制御(以下、供給加熱制御という)のため、
前段の前記高温再生器(以下、前段再生器という)における発停制御領域(以下、前段発停領域という)を超えた比例制御領域における加熱量の範囲と、次段の前記高温再生器(以下、次段再生器1という)における発停制御領域(以下、次段発停領域という)を超えた比例制御領域における加熱量の範囲とを直列させて前記供給加熱制御を行うことにより、前記前段発停領域と前記次段発停領域とによる加熱量の変動を除去する発停領域変動除去手段と、
前記前段再生器による加熱量の増加が、前段発停領域を越えて前段再生器の加熱容量の最高値に達したときに、前記次段再生器の比例制御領域の加熱量による加熱を開始するとともに、前段再生器による加熱量を前記次段発停領域の加熱容量に相当する加熱量だけ低減させることにより、前記次段再生器による加熱に伴う前記供給加熱量の急増を抑制するように前記供給加熱制御を行う急増抑制手段と、
前記低減を行った後に前段再生器により、少なくとも、前記次段再生器による加熱割合が次段発停領域を越えた75%までのところで行う、前段再生器の比例制御領域での前記最高値までの燃焼動作により、再び増加させる加熱と、前記次段再生器の前記比例制御領域での燃焼動作により増加させる加熱とを直列させて前記供給加熱制御を行うことにより、燃焼効率の増大を図る直列比例増加手段と、
を有する制御部を具備した、第1発明と、
前段の上記の高温再生器の加熱容量を小さく、次段の上記の高温再生器の加熱容量を大きくすることにより、前段の上記の高温再生器の加熱増加から次段の上記の高温再生器の加熱増加への移行を容易にする熱容量差手段を設ける第2発明とにより、
上記の課題を解決したものである。
前段の上記の高温再生器、すなわち、前段再生器における発停制御領域、すなわち、前段発停領域を超えた比例制御領域による加熱量の範囲と、次段の上記の高温再生器、すなわち、次段再生器における発停制御領域、すなわち、次段発停領域を超えた比例制御領域による加熱量の範囲とを直列させて上記の供給加熱制御を行うことにより、上記の前段発停領域と上記の次段発停領域とによる加熱量の変動を除去する発停領域変動除去手段を設ける第3発明と、
上記の前段再生器による加熱量の増加が上記の前段再生器の加熱容量の最高値に達したときに、上記の次段再生器の上記の比例制御領域の加熱量による加熱を開始するとともに、上記の前段再生器による加熱量を上記の次段発停領域の加熱容量に相当する加熱量だけ低減させることにより、上記の次段再生器による加熱に伴う上記の供給加熱量の急増を抑制するように上記の供給加熱制御を行う急増抑制手段と、
上記の低減を行った加熱量を上記の前段再生器の上記の比例制御領域により再び増加させる加熱と、上記の次段再生器の上記の比例制御領域により増加させる加熱とを直列させて上記の供給加熱制御を行う直列比例増加手段と
を設ける第4発明とにより、
上記の課題を解決したものである。
を設ける第6の構成とにより、上記の課題を解決したものである。
なお、図3において、各加熱量の%値を示す数値は、図3の◆備考に記載した値である。
なお、図5において、各加熱量の%値を示す数値は、図5の◆備考に記載した値である。
◆ステップSP1では、運転データを取り込んで次のステップSP2に移行する。
◆ステップSP2では、運転データが「定常運転移行データ」であるか否かを判別する。「定常運転移行データ」であるときは、次のステップSP3に移行し、そうでないときはメイン処理フローの所定のステップ箇所に移行する。
◆ステップSP4では、加熱量を前段の高温再生器1wの比例制御開始点Y1の加熱量にして次のステップSP5に移行する。
◆ステップSP5では、加熱量と温度検出器TD2の温度t2とが「加熱量データ」の値、すなわち、目標値になっているか否かを判別する。目標値になっているときは、メイン処理フローの所定のステップ箇所に移行し、そうでないときは次のステップSP6に移行する。
なお、以後は、所定時間、例えば、10秒毎に、ステップSP1に移行してくる。ステップSP7・SP11・SP14・SP16の場合も同様である。
ここで、このステップに、再びきたときには、その都度、比例制御領域Yの加熱量を漸増させるように処理するものとする。
◆ステップSP7では、ステップSP5と同様の処理を行い、目標値になっているときは、メイン処理フローの所定のステップ箇所に移行し、そうでないときは次のステップSP8に移行する。
◆ステップSP9では、加熱量を次段の高温再生器1の比例制御開始点Y1の加熱量にするとともに、所定の低減量、すなわち、前段の高温再生器1wの加熱量を次段の高温再生器1の発停制御領域Xの加熱容量に相当する加熱量だけ低減した後に、次のステップSP10に移行する。
ここで、このステップに、再びきたときには、その都度、比例制御領域Yの加熱量を増させるように処理するものとする。
◆ステップSP11では、ステップSP5と同様の処理を行い、目標値になっているときは、メイン処理フローの所定のステップ箇所に移行し、そうでないときは次のステップSP12に移行する。
◆ステップSP13では、加熱量を次段の高温再生器1の比例制御開始点Y1の加熱量にした後に、次のステップSP14に移行する。
◆ステップSP14では、ステップSP5と同様の処理を行い、目標値になっているときは、メイン処理フローの所定のステップ箇所に移行し、そうでないときは次のステップSP15に移行する。
ここで、このステップに、再びきたときには、その都度、比例制御領域Yの加熱量を漸増させるように処理するものとする。
◆ステップSP16では、ステップSP5と同様の処理を行い、目標値になっているときは、メイン処理フローの所定のステップ箇所に移行し、そうでないときは次のステップSP17に移行する。
なお、ステップSP18を経由した後に、このステップにきて、メイン処理フローの所定のステップ箇所に移行する際には、ステップSP18で行った表示を解除するように処理する。
◆ステップSP18では、例えば、図8の表示部分37に、加熱量が最高値の運転状態になっている旨の表示を行った後に、次のステップSP15に移行する。
吸収式冷凍機の高温再生器、例えば、高温再生器1によって吸収液1aから蒸発させた冷媒蒸気1bにもとづいて、冷水22aまたは温水22a・24aもしくはこれらの両方に熱供給を行う吸収式冷凍装置100において、
上記の熱供給の熱容量を増大するために、複数の上記の高温再生器、例えば、加熱容量βの高温再生器1wと、加熱容量αの高温再生器1を設ける熱容量増大手段
を設けた上記の第1の構成を構成していることになるものである。
前段の上記の高温再生器、例えば、高温再生器1wの上記の吸収液1awと上記の冷媒蒸気1bwとを、例えば、管路14W・10Wによって、次段の上記の高温再生器、例えば、高温再生器1に与える構成によって、複数の上記の高温再生器を直列に接続する直列接続手段
を設けた上記の第2の構成を構成していることになるものである。
前段の上記の高温再生器、例えば、高温再生器1wにおける上記の吸収液1aの液面レベルを、次段の上記の高温再生器、例えば、高温再生器1における上記の吸収液1aの液面レベルよりも高くする落差、例えば、落差Hを設けて配置することにより、上記の吸収液の流れを容易にする落差配置手段
を設けた上記の第3の構成を構成していることなるものである。
前段の上記の高温再生器の加熱容量、例えば、高温再生器1wの加熱容量βを小さく、次段の上記の高温再生器の熱容量、例えば、高温再生器1の加熱容量αを大きくすることにより、前段の上記の高温再生器、例えば、高温再生器1wの加熱増加から、次段の上記の高温再生器、例えば、高温再生器1の加熱増加への移行を容易にする熱容量差手段
を設けた上記の第4の構成を構成していることになるものである。
前段の上記の高温再生器1w、すなわち、前段再生器1wにおける発停制御領域X、すなわち、前段発停領域Xを超えた比例制御領域Yによる加熱量の範囲と、次段の上記の高温再生器1、すなわち、次段再生器1における発停制御領域X、すなわち、次段発停領域Xを超えた比例制御領域Yによる加熱量の範囲とを直列させて上記の供給加熱制御を行うことにより、上記の前段発停領域Xと上記の次段発停領域Xとによる加熱量の変動を除去する発停領域変動除去手段
を設けた上記の第5の構成を構成していることになるものである。
上記の前段温再生器1wによる加熱量の増加が上記の前段再生器1wの加熱容量の最高値100%に達したときに、上記の次段再生器1の上記の比例制御領域Yの加熱量による加熱を開始するとともに、上記の前段再生器1wによる加熱量を上記の次段発停領域Xの加熱容量に相当する加熱量だけ低減させることにより、上記の次段再生器1による加熱に伴う上記の供給加熱量の急増を抑制するように上記の供給加熱制御を行う急増抑制手段と、
上記の低減を行った加熱量を上記の前段再生器1wの上記の比例制御領域Yにより再び増加させる加熱と、上記の次段再生器1の上記の比例制御領域Yにより増加させる加熱とを直列させて上記の供給加熱制御を行う直列比例増加手段と
を設けた上記の第6の構成を構成していることになるものである。
この発明は次のように変形して実施することを含むものである。
(1)実施例1〜実施例3、または、3つ以上の高温再生器を設ける構成において、前段の高温再生器の加熱容量と、次段の高温再生器の加熱容量とを、同一の加熱容量にするように変更して構成する。
(2)実施例1〜実施例3、または、3つ以上の高温再生器を設ける構成において、前段の高温再生器の加熱容量を大きく、次段の高温再生器の加熱容量を小さくするか、あるいは、前段の高温再生器および次段の高温再生器の加熱容量を同等にして構成する。この場合には、全体の加熱容量からみた前段の高温再生器の発停制御領域の範囲を十分には縮小し得ないが、既存の高温再生器を用いて加熱容量を増大し得るという効果は得られる。
(3)複数の高温再生器を並列に接続するように変更して、加熱容量を増大するように構成する。
(4)実施例1〜実施例3・上記(1)〜(3)の構成を上記の第4従来技術の構成に適用して構成する。
(5)実施例1〜実施例3・上記(1)〜(4)の構成において、前段の高温再生器1の吸収液1cwを次段の高温再生器1に与えるための管路10wの接続位置を、図1に点線で示した管路10wxのように、次段の高温再生器1の吸収液1aの適宜の箇所に変更して構成する。
(6)実施例1〜実施例3・上記(1)〜(5)の構成において、図5・図6における移行後における前段の高温再生器1wの比例制御領域Yによる加熱増加を、図5に太い点線で示した※A箇所のように、次段の高温再生器1を、一旦、比例制御して増加させた後に、行わせるように変更して構成する。
なお、この※A箇所は、図5の構成の場合には、次段の高温再生器1の加熱量75%に相当する点まで移動させことができる。
1a 吸収液
1aw 吸収液
1b 冷媒蒸気
1bw 冷媒蒸気
1c 吸収液
1cw 吸収液
1w 高温再生器
2 低温再生器
2A 放熱管
2a 吸収液
2b 冷媒液
2c 冷媒蒸気
3 凝縮器
3A 冷却管
3a 冷媒液
4 蒸発器
4A 熱交換管
4a 冷媒液
4b 冷媒蒸気
5 吸収器
5A 冷却管
5a 吸収液
5b 吸収液
6 低温側熱交換器
7 高温側熱交換器
9 管路
10 管路
10w 管路
10wx 管路
11 管路
13 ポンプ
14 管路
14A 管路
14w 管路
15 管路
16 管路
17 管路
18 管路
19 管路
20 ポンプ
21 入口管路
22 出口管路
22a 冷水・温水
23 管路
23a 冷却用水
30 制御部
30A 入出力ポート
31 加熱器
31w 加熱器
31a 燃料
31aw 燃料
31b 送風機
31bw 送風機
31c 点火器
31cw 点火器
32 処理用メモリ
33 作業用メモリ
34 データ用メモリ
35 時計回路
36 入力操作部分
37 表示部分
100 吸収式冷凍装置
E1 液面検出器
E1w 液面検出器
H 落差
T1 温度検出器
T1w 温度検出器
TD1 温度検出器
TD2 温度検出器
t1 温度
t2 温度
V4 開閉弁
V5 開閉弁
V6 開閉弁
V21 流量調整弁・燃料制御弁
V21w 流量調整弁・燃料制御弁
X 発停制御領域
Y 比例制御領域
Y1 比例制御開始点
α 加熱容量
β 加熱容量
γ 弁開度
η 弁開度
φ 移行点
Claims (2)
- 吸収式冷凍機の高温再生器によって吸収液から蒸発させた冷媒蒸気にもとづいて、冷水または温水に熱供給を行う吸収式冷凍装置であって、
前記熱供給の熱容量を増大するために、いずれもそれぞれバーナの熱を駆動熱源として動作する複数の前記高温再生器を設ける熱容量増大手段を具備するとともに、
前段の前記高温再生器の前記吸収液と前記冷媒蒸気とを次段の前記高温再生器に与える構成によって、複数の前記高温再生器を直列に接続する直列接続手段と、
前段の前記高温再生器における前記吸収液の液面レベルを次段の前記高温再生器における前記吸収液の液面レベルよりも高くする落差を設けて配置することにより、前記吸収液の流れを容易にする落差配置手段と、
前記直列接続手段は、前段の前記高温再生器における上部側内部と次段の前記高温再生器における底部側内部とを連通する管路を備え、
前記熱供給を行う際の、前段の前記高温再生器と次段の前記高温再生器とにそれぞれ備えた各バーナに対する加熱量の制御(以下、供給加熱制御という)のため、
前段の前記高温再生器(以下、前段再生器という)における発停制御領域(以下、前段発停領域という)を超えた比例制御領域における加熱量の範囲と、次段の前記高温再生器(以下、次段再生器1という)における発停制御領域(以下、次段発停領域という)を超えた比例制御領域における加熱量の範囲とを直列させて前記供給加熱制御を行うことにより、前記前段発停領域と前記次段発停領域とによる加熱量の変動を除去する発停領域変動除去手段と、
前記前段再生器による加熱量の増加が、前段発停領域を越えて前段再生器の加熱容量の最高値に達したときに、前記次段再生器の比例制御領域の加熱量による加熱を開始するとともに、前段再生器による加熱量を前記次段発停領域の加熱容量に相当する加熱量だけ低減させることにより、前記次段再生器による加熱に伴う前記供給加熱量の急増を抑制するように前記供給加熱制御を行う急増抑制手段と、
前記低減を行った後に前段再生器により、少なくとも、前記次段再生器による加熱割合が次段発停領域を越えた75%までのところで行う、前段再生器の比例制御領域での前記最高値までの燃焼動作により、再び増加させる加熱と、前記次段再生器の前記比例制御領域での燃焼動作により増加させる加熱とを直列させて前記供給加熱制御を行うことにより、燃焼効率の増大を図る直列比例増加手段と、
を有する制御部を具備した、
ことを特徴とする吸収式冷凍装置。 - 前段の前記高温再生器の加熱容量を小さく、次段の前記高温再生器の加熱容量を大きくすることにより、前段の前記高温再生器の加熱増加から次段の前記高温再生器の加熱増加への移行を容易にする熱容量差手段を具備する
ことを特徴とする請求項1に記載の吸収式冷凍機装置。
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