JP5118417B2 - 通信システム及び通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、アーキテクチャーが異なる移動体通信網が接続された通信網における通信システム及び通信方法に関する。
従来の移動体通信網として、いわゆる3G(3rd Generation)網がある。この従来の3G網は、回線交換(CS:CircuitSwitching)方式により音声サービスを取り扱っている。これに対して、IMS(IP Multimedia core network Subsystem)網は、IP(InternetProtcol)上で音声サービスを提供し、下記非特許文献1に記載された3GPP(3rd Generation Partnership Project)に規定されているIMSの仕様を採用した通信網である。
3GPP TS 23.228 V7.5.0(2006-09)、 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification GroupServices and System Aspects; IP Multimedia Subsystem (IMS);Stage 2 (Release 7)、[平成19年5月2日検索]、インターネットhttp://www.3gpp.org/ftp/Specs/archive/23_series/23.228/23228-750.zip
一方、IMSの交換システムに従来の3G無線ネットワークを収容することにより、従来の3G網のアーキテクチャーに合わせて設計された従来の3G網用の移動端末(以下、3G端末という)をIMS網に在圏させて音声ならびにマルチメディアサービスを提供する方式が提案されている。
いわゆる従来の3G網とIMS網とでは、ネットワークのアーキテクチャーが異なる。例えば、着信サービス制御の方法が異なる。着信サービス制御とは、着信端末の状況に基づく情報を発信端末へ提供するための制御であり、例えば、留守番電話サービスや迷惑電話サービスのガイダンスを提供するための制御である。3G網は、着信サービス制御を発信端末の在圏網で行うよう構築されている。これに対して、IMS網は、着信サービス制御を着信端末の在圏網で行うよう構築されている。
従来の3G網からIMS網へ移行する時期は、従来の3G網とIMS網とが混在することとなる。この移行期において、IMS網に在圏する3G端末と従来の3G網に在圏する3G端末同士で発着信を行う場合、発信側の3G端末がIMS網に在圏し、着信側の3G端末が従来の3G網に在圏していると、着信サービス制御を行うことができない。
そこで本発明は、3G網とIMS網との混在期において、IMS網に在圏する3G端末から3G網に在圏する3G端末へ発信した場合であっても、着信サービス制御を行うことが可能である通信システム及び通信方法を提供することを目的とする。
本発明の通信システムは、IMS網と3G網とが接続された通信網における通信システムであって、IMS網は、着信端末の状況に基づく情報を発信端末へ提供するための着信サービス制御を着信端末の在圏網で行う第1の制御手段と、着信サービス制御を発信端末の在圏網で行う付加制御手段と、着信端末を特定する情報を含む発信要求を、IMS網に在圏する発信端末から受け付ける受付手段と、を備え、3G網は、着信サービス制御を発信端末の在圏網で行う第2の制御手段と、3G網に在圏し且つ3G網のアーキテクチャーに基づくシステムを有する移動端末の情報を格納する格納手段と、受付手段によって受け付けられた発信要求に含まれる情報によって特定される着信端末が、3G網に在圏し且つ3G網のアーキテクチャーに基づくシステムを有する移動端末であるか否かを格納手段によって格納された情報に基づいて判断する判断手段と、を備え、付加制御手段は、判断手段によって着信端末が3G網に在圏し且つ3G網のアーキテクチャーに基づくシステムを有する移動端末であると判断された場合に着信サービス制御を行い、第1の制御手段は、判断手段によって着信端末が3G網に在圏し且つ3G網のアーキテクチャーに基づくシステムを有する移動端末でないと判断された場合に着信サービス制御を行うことを特徴とする。
本発明の通信方法は、IMS網と3G網とが接続された通信網における通信方法であって、3G網に配置された格納手段が、3G網に在圏し且つ3G網のアーキテクチャーに基づくシステムを有する移動端末の情報を格納した状態において、IMS網に配置された受付手段が、着信端末を特定する情報を含む発信要求を、IMS網に在圏する発信端末から受け付ける受付ステップと、3G網に配置された判断手段が、受付ステップにおいて受け付けられた発信要求に含まれる情報によって特定される着信端末が、3G網に在圏し且つ3G網のアーキテクチャーに基づくシステムを有する移動端末であるか否か、格納手段によって格納された情報に基づいて判断する判断ステップと、IMS網における発信端末の在圏網に配置された付加制御手段が、判断ステップにおいて着信端末が3G網に在圏し且つ3G網のアーキテクチャーに基づくシステムを有する移動端末であると判断された場合に、着信端末の状況に基づく情報を発信端末へ提供するための着信サービス制御を行う付加制御ステップと、IMS網における着信端末の在圏網に配置された第1の制御手段が、判断ステップにおいて着信端末が3G網に在圏し且つ3G網のアーキテクチャーに基づくシステムを有する移動端末でないと判断された場合に、着信サービス制御を行う基本制御ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、第1の移動体通信網に配置された受付手段が、第1の移動端末である発信端末から発信要求を受け付けると、判断手段が、第2の移動体通信網に配置された格納手段に格納された情報に基づいて、着信端末が特別移動端末か否か判断する。着信端末が特別移動端末である場合、これは例えば、IMS網に在圏する3G端末から3G網に在圏する3G端末へ発信する状況である。このとき、着信端末が特別移動端末であると判断された場合に、発信端末の在圏網に配置された付加制御手段が着信サービス制御を行う。すなわち、着信端末が在圏する第2の移動体通信網における着信サービス制御の方式に合わせて着信サービス制御を行うこととなる。これにより、発信端末が第1の移動体通信網(例えば、IMS網)に在圏し、着信端末が第2の移動体通信網(例えば、3G網)に在圏している場合であっても、着信サービス制御を行うことができる。
着信サービス制御とは、一例として着信端末の状況に基づく情報としての音声ガイダンスを発信端末へ送信する制御である。
本発明によれば、従来の3G網とIMS網との混在期において、IMS網に在圏する3G端末から従来の3G網に在圏する3G端末へ発信した場合であっても、着信サービス制御を行うことができる。
本発明の最良の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る3G網とIMS網とを含む通信網の構成を示す図である。通信網Nは、3G網(第2の移動体通信網)1とIMS(IP Multimedia Subsystem)網(第1の移動体通信網)3とを含む移動体通信網である。3G網1とIMS網3とは、3GPP(3rdGeneration Partnership Project)の規格に基づく移動体通信網である。
3G網1は、回線交換方式により音声サービスを取り扱う通信網である。この3G網1に対して、IMS網3は、IP(Internet Protocol)上において音声ならびにマルチメディアサービスを取り扱う通信網である。
通信網Nは、3G端末とIMS端末とを収容している。3G端末は、3G網1をホーム網として3G網1のアーキテクチャーに基づくシステムを有する移動端末である。IMS端末は、IMS網3をホーム網としてIMS網3のアーキテクチャーに基づくシステムを有する移動端末である。
通信網Nにおいて、3G在圏の3G端末とIMS在圏の3G端末とが相互に接続して通話及びデータの送受信が可能となるように、3G網1とIMS網3とは相互に接続されている。3G在圏の3G端末(特別移動端末)は、3G網1に在圏している3G端末である。IMS在圏3G端末とは、IMS網3に在圏している3G端末である。IMS網3は、3G端末5を収容するためのインタワーク装置6を備えている。3G端末5は、インタワーク装置6を介してCSCF(Call/Session Control Function)7と信号の送受信を行うことにより、在圏するIMS網3を介して通信を行うことができる。
なお、CSCF7は、標準のIMSにおいて、SIP(SessionInitiation Protocol)メッセージの処理を行う論理ノードであり、ユーザの登録やセッション設定の制御を行う。
通信網Nでは、着信サービスを提供している。着信サービスとは、通話の発信時に、着信端末の状況や設定に基づく情報を回線交換方式のネットワークを介して発信端末に提供するサービスである。着信サービスは、着信端末における設定内容又はサービス内容に応じて、音声ガイダンスを発信端末へ流す。この音声ガイダンスが、着信端末の状況や設定に基づいて着信サービス時に提供される情報である。着信サービスは、例えば、留守番電話サービス、迷惑電話サービス等である。
留守番電話サービスとは、着信端末において留守番電話設定がなされている間に、発信端末から着信端末への発信があると、発信端末へ音声ガイダンスを流す。例えば、「こちらは留守番電話センターです。メッセージをどうぞ。」等の音声ガイダンスを流し、発信端末のユーザからのメッセージを受け付け、留守番電話センターに登録する。
迷惑電話サービスとは、着信端末において特定の端末の電話番号について迷惑電話設定がなされている場合に、特定の端末(発信端末)から着信端末へ発呼があると、発信端末へ音声ガイダンスを流す。例えば、「この電話はお客様のご要望によりおつなぎできません。」等の音声ガイダンスを流す。
このような着信サービスを提供するための着信サービス制御が、標準の3G網1とIMS網3とでは異なる。着信サービス制御とは、着信サービスの音声ガイダンスを発信端末に提供するための制御である。標準の3G網1では、発側の通信網において着信サービス制御が行われる。これに対して、標準のIMS網3では、着側の通信網において着信サービス制御が行われる。3G網1とIMS網3との着信サービス制御についてそれぞれ説明する。
最初に、3G網1における着信サービス制御について説明する。図1に示すように、3G網1に在圏する発信端末8から同じく3G網1に在圏する着信端末9へ発信する場合について説明する。発信端末8が在圏する発側3G網10は、G−MSC(Gateway Mobile Switching Centre)11及びMSC(Mobile Switching Centre;第2の制御手段)12を備える。
同様に、着信端末9が在圏する着側3G網20は、G−MSC21及びMSC22を備える。また、3G網1は、HLR(Home Location Register;格納手段)23を備える。HLR23は、3G網において定義された加入者情報データベースを管理する論理ノードであり、3G端末の電話番号と関連付けて、着信サービスの設定状況を示すサービス設定情報を登録している。
着信サービスは、次のようにして提供される。MSC12が、発信端末8から送信された発信要求を受け付けると、HLR23へ着信端末9の着信翻訳要求を行う。着信翻訳要求により、サービス設定情報及び接続先の情報の要求を行う。接続先の情報とは、着信端末9の位置登録情報である。
HLR23は、着信翻訳要求に応じて着信端末について設定されているサービス設定情報及び接続先の情報を着信翻訳応答としてMSC12へ送信する。MSC12は、設定された着信サービスに応じた音声ガイダンスを行うように制御信号をガイダンス装置へ送信する。これにより、MSC12は、着信サービス制御を行う。ガイダンス装置は、制御信号を受信すると、制御信号に従ってガイダンスの音声を合成して、音声ガイダンスを送出する。このように、3G網1では、発側3G網10において着信サービス制御及び着信サービスの提供が行われる。
次に、図2を参照して、IMS網3における着信サービス制御について説明する。図2は、本実施形態に係るIMS網間の着信サービス制御のための構成を示す図である。IMS網3に在圏する発信端末8から同じくIMS網に在圏する着信端末9へ発信する場合について説明する。
発信端末8が在圏する発側IMS網30は、CSCF31及び3Gを収容するためのインタワーク装置32を備える。同様に、着信端末9が在圏する着側IMS網40は、CSCF41、インタワーク装置42、及びCS−AS(Call Session Application Server;第1の制御手段)43を備える。
CS−AS43は、標準のIMSにおいて着信サービス制御を行うAS(ApplicationServer)である。また、IMS網1は、HSS(Home Subscriber Server)44を備える。HSS44は、標準のIMSにおいて定義された加入者情報データベースを管理する論理ノードである。HSS44には、加入者情報として、IMS在圏の3G端末の電話番号と関連付けてサービス設定情報が登録されている。
着信サービスは、次のようにして提供される。CSCF31が、インタワーク装置32を介して発信端末8から送信された発信要求を受け付けると、HSS44へ着信翻訳要求を行う。この着信翻訳要求は、接続先の情報を要求するためのものである。CSCF31は、接続先の情報を取得すると、着側IMS網40のCSCF41へとセッションを確立する。
するとCSCF41は、着信端末9への発信があったことを認識して、CS−AS43とのセッションを確立する。そして、CS−AS43は、設定されている着信サービスを認識し、ガイダンス装置(図示せず)から着信サービスとしての音声ガイダンスが発信端末8へ送信されるように制御する。このように、IMS網3では、着側IMS網40において着信サービス制御が行われる。
上述した、3G網1間、又は、IMS網3間における着信サービス制御の既存の構成だけでは、IMS網3に在圏する3G端末からCS網1に在圏する3G端末へ発信した場合に、着信サービス制御を行うことができない。これを可能にする本実施形態に係る通信システムSについて、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。
通信システムSの構成を説明するために、発信端末8及び着信端末9は3G端末であり、発信端末8は発側IMS網30に在圏し、着信端末9は着側3G網20又は着側IMS網40に在圏していることとする。
着側3G網20は、上述したように標準の3G網のノードとして、G−MSC21、MSC22、及びHLR23を備える。着側IMS網40は、上述したように標準のIMSのノードとして、CSCE41、インタワーク装置42、HSS43、及びCS−AS44を備える。また、着側IMS網40は、標準のIMSの機能として、MRF(Multimedia Resource Function)45を備える。MRF45は、標準のIMS上で音声ガイダンスを送出する論理ノードである。
発側IMS網30は、上述したCSCF31及びインタワーク装置32に加えて、標準のIMS網が備えるMGCF(Media Gateway Control Function)34及びMRF35を備える。MGCF34は、着側3G網30と接続するために、回線交換上とIP上とのメディア変換を制御するゲートウェイとなるノードである。
更に、発側IMS網30は、本発明に係る付加機能を実施するASとして、O−AS33を備える。O−AS33は、着側3G網20のHLR23と例えば、共通線で接続されている。O−AS33は、発側3G網10のMSC12が行う着信翻訳要求を同様な着信翻訳要求をHLR23に対して行う。これにより、O−AS33は、HLR23から着信翻訳応答を受信し、着信サービス制御を行う。
このO−AS33とHLR23による着信翻訳について図4を参照して詳細に説明する。図4は、本実施形態に係るO−AS及びHLRの構成を示す図である。
O−AS33は、SIP信号受信部51、発側サービス制御部52、着信翻訳要求送出部53、着信翻訳応答受信部54、及びSIP信号送信部55を備える。SIP信号受信部51は、CSCF31からSIP信号(SIP_INVITE)を受信すると発側サービス制御部52へ受信したSIP信号を出力する。発側サービス制御部52は、SIP信号を入力すると、着信翻訳要求送出部53を制御して着信翻訳要求をHLR23へ送出させる。
着信翻訳要求送出部53によって送出される着信翻訳要求は、発側3G網10のMSC12がHLR23に送出する着信翻訳要求と同じプロトコルを用いたMAPメッセージである。よって、HLR23は、発側3G網10のMSC12から着信翻訳要求を受信した場合と同様な処理を行って着信翻訳応答をO−AS33へ返信する。
着信翻訳応答受信部54は、HLR23から送信された着信翻訳応答を受信すると、受信した着信翻訳応答をSIP信号送信部55へ出力する。すると、SIP信号送信部55は、着信翻訳応答に応じた制御信号をCSCF31へ出力する。
着信翻訳応答について説明するために、HLR23の構成について説明する。HLR23は、着信翻訳要求受信部61、在圏判定制御部(判断手段)62、データベース63、着信サービス判定制御部64、及び着信翻訳応答送出部65を備える。
着信翻訳要求受信部61は、着信翻訳要求を受信すると、少なくとも着信翻訳要求に含まれる着信端末9の電話番号等の情報を示す信号を在圏判定制御部62へ出力する。在圏判定制御部62は、着信翻訳要求受信部61から信号を入力すると、データベース63を参照して、着信端末9の在圏状況を判定する。
データベース63には、3G網1に位置登録された端末が3G在圏の3G端末か否かを示す情報が格納されている。また、データベース63には、加入者情報として、各種着信サービスが現在設定されているか否かを示す情報が登録されている。
在圏判定制御部62は、データベース63に格納された情報に基づいて、着信端末9が3G在圏の3G端末であるか否か判定する。例えば、在圏判定制御部62は、データベース63を参照して、最初に着信端末9が3G網1に在圏しているか否か、着信端末9の在圏判定を行う。
そして、着信端末9が3G網1に在圏している場合に、在圏判定制御部62は、データベース63を参照して、着信端末9が3G在圏の3G端末かIMS在圏の3G端末か判定する。例えばこのようにして、在圏判定制御部62は、着信端末9が3G在圏の3G端末か否か判定する。
在圏判定制御部62は、着信端末9がIMS網3に在圏し、着信端末9が3G在圏の3G端末でないと判定すると、その旨を示す信号を着信翻訳応答送出部65へ出力する。この場合、着信翻訳応答送出部65は、着信端末9が3G在圏の3G端末でない旨の情報を含む着信翻訳応答をO−AS33へ返信する。
在圏判定制御部62は、着信端末9が3G在圏の3G端末であると判定すると、着信サービス判定制御部64は、データベース63を参照して、着信端末9の着信サービスの設定を判定する。例えば、留守番電話サービス又は迷惑電話サービスの設定が起動されているか否かを判定する。
在圏判定制御部62には、判定結果と共に着信端末9が3G在圏の3G端末である旨の情報を着信翻訳応答送出部65へ出力する。この場合、着信翻訳応答送出部65は、設定が起動されているサービスの情報と着信端末9が3G在圏の3G端末である旨の情報とを含む着信翻訳応答をO−AS33へ出力する。
以上のようにして着信翻訳応答がO−AS33へ出力される。O−AS33は、HLR23から着信端末9が3G在圏の3G端末である旨の情報を含む着信翻訳応答を受信した場合、MRF35で音声ガイダンスを送出するための着信サービス制御を行う。具体的には、O−AS33のSIP信号送信部55が発側IMS網30の備えるMRF35を制御するための制御信号をCSCF31へ送出する。よって、この場合は、発信端末8の在圏網において着信サービス制御が実行されることとなる。
O−AS33は、HLR23から着信端末9が3G在圏の3G端末でない旨の情報を含む着信翻訳応答を受信した場合、発側IMS網10において着側IMS網20と通常のIMS網間の着信サービス制御を行うための制御信号をCSCF31へ出力する。この結果、通常のIMSと同様に、着信端末9の在圏網において着信サービス制御が実行されることとなる。
以上説明した本実施形態に係る通信システムSの動作を説明すると共に本実施形態に係る通信方法について説明する。図5は、本実施形態に係る通信システムの動作を示すフローチャートである。
まず、発信端末8からインタワーク装置32を介して送信された発信要求が、CSCF31によって受け付けられる(ステップS1;受付ステップ)。すなわち、受付ステップでは、IMS網3に在圏する3G端末から発信要求が受け付けられる。発信要求が受け付けられると、着信端末9が3G端末且つ3G網1に在圏する3G在圏の3G端末か否か、HLR23の在圏判定制御部62によって判定される(ステップS2;判断ステップ)。
着信端末9が3G在圏の3G端末であると判定された場合(ステップS3でYES)、着信サービス制御が、発側IMS網30のO−AS33によって実行される(ステップS3;付加制御ステップ)。着信端末9が3G在圏の3G端末でないと判定された場合(ステップS3でNO)、着信サービス制御が、着側IMS網40のCS−AS44によって実行される(S4;基本制御ステップ)。このようにして、着信サービス制御が実行される。
引き続いて、通信システムSの動作についてより詳細に説明する。最初に、図6を参照して、着信端末9が3G在圏の3G端末であり、着信サービス制御の設定を行っている場合の動作について説明する。図6は、本実施形態に係る通信システムSにおいて着信端末が3G端末且つ3G網1に在圏している3G在圏の3G端末である場合に着信サービス制御を行う動作を示すシーケンス図である。
まず、CC_SETUPメッセージが、発側IMS網30の発信端末8によって発側IMS網30のインタワーク装置32へ送信される(ステップS10)。CC_SETUPメッセージの送信に応じて、CC_CALLPROCメッセージが、発側IMS網30のインタワーク装置32によって発側IMS網30の発信端末8へ返信される(ステップS11)。
インタワーク装置32において発信端末8から受信したCCメッセージが、インタワーク装置32によってSIPメッセージへ変換される(ステップS12)。変換により生成されたSIP_INVITEメッセージが、発側IMS網30のインタワーク装置32によって発側IMS網30のCSCF31へ送信される(ステップS13)。これにより、発信端末8による発信要求が発側IMS網30のCSCF31により受け付けられることなる。
続いて、SIP_INVITEメッセージが、発側IMS網30のCSCF31によって発側IMS網30のO−AS33へ送信される(ステップS14)。すると、MAP_着信翻訳要求メッセージが、発側IMS網30のO−AS33によって着側3G網20のHLR23へ送信される(ステップS15)。
MAP_着信翻訳要求メッセージが着側3G網20HLR23によって受信されると、着信端末9が3G在圏の3G端末であることが、HLR23の在圏判定制御部62によって判定される(ステップS16)。続いて、着信端末9の着信サービスが起動されていることが、HLR23の着信サービス判定制御部64によって判定される(ステップS17)。
着信サービスが判定されると、着信端末9が3G在圏の3G端末であり、着信サービスが起動されている旨の情報を含むMAP_着信翻訳応答メッセージが、着側3G網20のHLR23によって発側IMS網30のO−AS33へ送信される(ステップS18)。MAP_着信翻訳応答メッセージが発側IMS網30のO−AS33によって受信されると、SIP_INVITEメッセージが、着信サービス制御の制御信号として発側IMS網30のO−AS33によって発側IMS網30のCSCF31へ送信される(ステップS19)。すなわち、発側IMS網30のO−AS33によって着信サービス制御を行う。
送信されたSIP_INVITEメッセージに応じて、音声ガイダンスのリクエストを行うためのSIP_INVITEメッセージが、発側IMS網30のCSCF31によって発側IMS網30のMRF35へ送信される(ステップS20)。それに応じて、音声ガイダンスのリクエストが成功した旨のSIP_200OKメッセージが、発側IMS網30のMRF35によって発側IMS網30のCSCF31へ送信される(ステップS21)。
SIP_200 OKメッセージが発側IMS網30のCSCF31によって受信されると、SIP_183Session Progressメッセージが、発側IMS網30のCSCF31によって発側IMS網30のインタワーク装置32へ送信される(ステップS22)。SIP_183Session Progressメッセージが発側IMS網30のインタワーク装置32において受信されると、受信されたメッセージがSIPメッセージからCCメッセージへ変換されて(ステップS23)、CC_DISCONNECTメッセージが、発側IMS網30のインタワーク装置32から発側IMS網30の発信端末8へ送信される(ステップS24)。
この後、発側IMS網30のMRF35と発側IMS網30の発信端末8とがガイダンス接続されて、MRF35から発信端末8へ着信サービスの音声ガイダンスが流れる(ステップS25)。以上のようにして、発信端末8がIMS網に在圏し且つ3G端末であり、着信端末9が3G網1に在圏し且つ3G端末である場合に、着信サービス制御及び着信サービスの提供が行われる。
次に、図7を参照して、着信端末9がIMS在圏の3G端末であり、着信サービス制御の設定を行っている場合の動作について説明する。図7は、本実施形態に係る通信システムSにおいて着信端末が3G端末且つIMS網に在圏している場合に着信サービス制御を行う動作を示すシーケンス図である。
着信端末9がIMS在圏の3G端末である場合であっても、それを判断するために、図6におけるステップS10〜ステップS15と同様な手順ステップS30〜ステップS35で、MAP_着信翻訳要求メッセージが発側IMS網30のO−AS33によって3G網1のHLR23へ送信される。
MAP_着信翻訳要求メッセージがHLR23によって受信されると、着信端末9がIMS在圏の3G端末であることが、HLR23の在圏判定制御部62によって判定される(ステップS36)。すなわち、着信端末9が3G網1に在圏した3G端末(3G在圏の3G端末)ではないことが、HLR23の在圏判定制御部62によって判定される。そして、着信端末9が3G在圏の3G端末ではない旨の情報を含むMAP_着信翻訳応答メッセージが、3G網1のHLR23によって発側IMS網30のO−AS33へ送信される(ステップS37)。
MAP_着信翻訳応答メッセージが送信されると、通常のIMSにおける着信サービス制御を行うためのSIP_INVITEメッセージが、発側IMS網30のO−AS33によって発側IMS網30のCSCF31へ送信される(ステップS38)。送信されたSIP_INVITEメッセージに応じて、問い合わせのためのDiameterLocationInformationReq.メッセージが、発側IMS網30のCSCF31によって着側IMS網40のHSS43へ送信される(ステップS39)。
Diameter LocationInformationReq.メッセージが着側IMS網40のHSS43によって受信されると、接続先情報の応答が着側IMS網40のHSS43によって行われ(ステップS41)、DiameterLocationInformationAnswer.メッセージが、着側IMS網40のHSS43によって発側IMS網30のCSCF31へ送信される(ステップS41)。
続いて、SIP_INVITEメッセージが、発側IMS網30のCSCF31によって着側IMS網40のCSCF41へ送信される(ステップS42)。着側IMS網40のCSCF41によってSIP_INVITEメッセージが受信されると、着信サービスの判定をするために、SIP_INVITEメッセージが、着側IMS網40のCSCF41によって着側IMS網40のCS−AS44へ送信される(ステップS43)。
SIP_INVITEメッセージが着側IMS網40のCS−AS44によって受信されると、着信端末9の着信サービスが起動されていることが、着側IMS網40のCS−AS44によって判定される(ステップS44)。着信サービスが起動されていることが判定されると、音声ガイダンスを送出するためのSIP_INVITEメッセージが、着側IMS網40のCS−AS44によって着側IMS網40のCSCF41へ送信される(ステップS45)。これにより、着信サービス制御が行われる。
着側IMS網40のCSCF41によってSIP_INVITEメッセージが受信されると、音声ガイダンスを送出するためのSIP_INVITEメッセージが、着側IMS網40のCSCF41によって着側IMS網40のMRF45へ送信される(ステップS46)。このSIP_INVITEメッセージに応じて、リクエストが成功した旨のSIP_200OKメッセージが、着側IMS網40のMRF45によって着側IMS網40のCSCF41へ送信される(ステップS47)。
SIP_200 OKメッセージが着側IMS網40のCSCF41によって受信されると、SIP_200OKメッセージが、着側IMS網40のCSCF41によって着側IMS網40のCS−AS44へ送信される(ステップS48)。すると、SIP_183 SessionProgressメッセージが、着側IMS網40のCS−AS44によって着側IMS網40のCSCF41へ送信される(ステップS49)。
SIP_183 Session Progressメッセージが着側IMS網40のCSCF41によって受信されると、SIP_183Session Progressメッセージが、着側IMS網40のCSCF41によって発側IMS網30のCSCF31へ送信される(ステップS50)。SIP_183Session Progressメッセージが発側IMS網30のCSCF31によって受信されると、SIP_183 Session Progressメッセージが、発側IMS網30のCSCF31によって発側IMS網30のインタワーク装置32へ送信される(ステップS51)。
SIP_183 Session Progressメッセージが発側IMS網30のインタワーク装置32において受信されると、受信されたメッセージがSIPメッセージからCCメッセージへ変換されて、CC_DISCONNECTメッセージが、発側IMS網30のインタワーク装置32から発側IMS網30の発信端末8へ送信される(ステップS52)。
この後、着側IMS網40のMRF45と発側IMS網30の発信端末8とがガイダンス接続されて、MRF45から発信端末8へ着信サービスの音声ガイダンスが流れる(ステップS53)。以上のようにして、発信端末8がIMS網に在圏し且つ3G端末であり、着信端末9がIMS網に在圏し且つ3G端末である場合に、着信サービス制御及び着信サービスの提供が行われる。
以上説明した本実施形態に係る通信システムSでは、IMS網3に在圏する3G端末から発信要求を受け付けると、着側3G網20のHLR23が備える在圏判定制御部62が、3G網1に配置されたHLR23に格納された加入者情報に基づいて、着信端末9が3G網1に在圏し且つ3G端末であるか否か判断する。これはすなわち、IMS網3に在圏する3G端末から3G網1に在圏する3G端末へ発信する状況か否か判断している。続いて、着信端末9が3G網1に在圏し且つ3G端末であると判断された場合、発信端末8の在圏網(発側IMS網30)に配置されたO−AS33が着信サービス制御を行う。すなわち、着信端末9が在圏する3G網1における着信サービス制御の方式に合わせて着信サービス制御を行うこととなる。これにより、発信端末8がIMS網3に在圏し、着信端末9が3G網1に在圏している場合であっても、着信サービス制御を行うことができる。
ところで、本実施形態に係る通信システムSは、IMS網3に在圏する3G端末から3G網1に在圏する3G端末へ発信した場合に、着信サービス制御を発側のIMS網3で実行することにより、着信サービス制御を行えるようにした。これに対して、IMS網3に在圏する3G端末から3G網1に在圏する3G端末へ発信した場合に、着信サービス制御を着側の3G網1で実行することも考えられる。この場合、着信サービス制御を着側3G網20で行うので、ガイダンス情報としての音声信号は、着側3G網20が備える音源装置24から送出されることとなる。このような比較例について説明する。
図8を参照して、比較例に係る通信システムS100について説明する。図8は、比較例に係る通信システムの構成を示す図である。発側IMS網30は、上述した構成ノードに加えて、MGW(Media Gateway Function)36を備えている。MGW36は、IMS上で回線交換網とのゲートウェイとなるノードで、着側3G網20のG−MSC21と接続されている。MGW36は、着側3G網20のG−MSC21から受信したデータ信号をインタワーク装置32を介して発信端末8へ送信する。
従って、着側3G網20の音源装置24から送出された音声信号は、着側3G網20のG−MSC21を介して、発側IMS網30へ送信されることとなる。そして、発側IMS網30のMGW36が受信し、インタワーク装置32を介して着信端末9へ送信されることとなる。
しかしながら、この、着側3G網20の音源装置24から着信端末9までの伝送路において、取り扱われている符号化方式が統一されていない。音源装置24は、一般的にG.711(PCM)符号化方式で符号化された音声信号を送出する。これは、非圧縮の音声信号であり、蓄積した音声データを加工しやすいからである。
着側3G網20と発側IMS網30との間は、ATM回線91で接続されている。ATM回線91は、1回線につき可変帯域をハント可能な回線であり、AMR符号化方式で符号化された信号を通すことができる。しかし、ATM回線91は、G.711(PCM)符号化方式で符号化された信号を通すことができない。よって、着側3G網20のG−MSC21と発側IMS網30のMGW36との間は、AMR符号化方式で符号化された信号を送受信する必要がある。
一方、3G端末へ送信する信号は、AMR符号化方式で符号化された信号である必要がある。このため、発側IMS網30は、MGW36と着信端末9との間で、AMR符号化方式で符号化された信号により送受信を行うよう構築されている。
従って、着側3G網20において着信サービス制御を行おうとすると、着側3G網20の音源装置24から送出された音声信号を、G.711(PCM)符号化方式からAMR符号化方式へ変換するコーディック装置を新たに設置する必要がある。このため、着信サービス制御を行うための設備の追加が必要となり、問題がある。
この比較例に係る通信システムS100に比べて本実施形態に係る通信システムSでは、発側IMS網30において着信サービス制御を行うので、コーディック装置を新たに設置する必要もなく、設備を抑制することができる。
本発明は、上記実施形態に限られず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施形態では、HLR23のデータベース63に格納された情報に基づいて、着信端末9が3G在圏の3G端末であるか否か判断したが、これに限られない。HSS43に格納されたIMS網3に在圏する端末の情報に基づいて、着信端末9が3G在圏の3G端末であるか否か判断してもよい。
上記実施形態では、着信サービス制御の一例として、音声ガイダンスを発信端末へ提供するための制御について説明したが、これに限られない。着信サービス制御には、発信端末の設定や状況に基づく情報を回線交換方式のネットワークにより、発信端末へ提供するための制御が含まれる。例えば、着信端末の状況に応じたリングバックトーンを発信端末へ送信したり、映像ガイダンスを着信端末へ提供したりするための制御も着信サービスに含まれる。
本実施形態に係る3G網とIMS網とを含む通信網の構成を示す図である。 本実施形態に係るIMS網間の着信サービス制御のための構成を示す図である。 本実施形態に係る通信システムの構成を示す図である。 本実施形態に係るO−AS及びHLRの構成を示す図である。 本実施形態に係る通信システムの動作を示すフローチャートである。 本実施形態に係る通信システムにおいて着信端末が3G端末且つ3G網に在圏している場合に着信サービス制御を行う動作を示すシーケンス図である。 本実施形態に係る通信システムにおいて着信端末が3G端末且つIMS網に在圏している場合に着信サービス制御を行う動作を示すシーケンス図である。 比較例に係る通信システムの構成を示す図である。
符号の説明
N…通信網、S…通信システム、1…3G網(第2の移動体通信網)、3…IMS網(第1の移動体通信網)、8…発信端末、9…着信端末、12…MSC(第2の制御手段)、23…HLR(格納手段)、31…CSCF(受付手段)、33…O−AS(付加制御手段)、44…CS−AS(第1の制御手段)、62…在圏判定制御部(判断手段)。

Claims (4)

  1. IMS網と3G網とが接続された通信網における通信システムであって、
    前記IMS網は、
    着信端末の状況に基づく情報を発信端末へ提供するための着信サービス制御を前記着信端末の在圏網で行う第1の制御手段と、
    前記着信サービス制御を前記発信端末の在圏網で行う付加制御手段と、
    記着信端末を特定する情報を含む発信要求を、前記IMS網に在圏する発信端末から受け付ける受付手段と、
    を備え、
    前記3G網は、
    前記着信サービス制御を前記発信端末の在圏網で行う第2の制御手段と、
    前記3G網に在圏し且つ前記3G網のアーキテクチャーに基づくシステムを有する移動端末の情報を格納する格納手段と、
    前記受付手段によって受け付けられた前記発信要求に含まれる情報によって特定される着信端末が、前記3G網に在圏し且つ前記3G網のアーキテクチャーに基づくシステムを有する移動端末であるか否かを前記格納手段によって格納された情報に基づいて判断する判断手段と、
    を備え、
    前記付加制御手段は、前記判断手段によって前記着信端末が前記3G網に在圏し且つ前記3G網のアーキテクチャーに基づくシステムを有する移動端末であると判断された場合に前記着信サービス制御を行い、
    前記第1の制御手段は、前記判断手段によって前記着信端末が前記3G網に在圏し且つ前記3G網のアーキテクチャーに基づくシステムを有する移動端末でないと判断された場合に前記着信サービス制御を行うことを特徴とする通信システム。
  2. 前記着信サービス制御は、前記着信端末の状況に基づく情報としての音声ガイダンスを発信端末へ送信する制御であることを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. IMS網と3G網とが接続された通信網における通信方法であって、
    前記3G網に配置された格納手段が、前記3G網に在圏し且つ前記3G網のアーキテクチャーに基づくシステムを有する移動端末の情報を格納した状態において、
    前記IMS網に配置された受付手段が、着信端末を特定する情報を含む発信要求を、前記IMS網に在圏する発信端末から受け付ける受付ステップと、
    前記3G網に配置された判断手段が、前記受付ステップにおいて受け付けられた前記発信要求に含まれる情報によって特定される着信端末が、前記3G網に在圏し且つ前記3G網のアーキテクチャーに基づくシステムを有する移動端末であるか否か、前記格納手段によって格納された情報に基づいて判断する判断ステップと、
    前記IMS網における前記発信端末の在圏網に配置された付加制御手段が、前記判断ステップにおいて前記着信端末が前記3G網に在圏し且つ前記3G網のアーキテクチャーに基づくシステムを有する移動端末であると判断された場合に、前記着信端末の状況に基づく情報を前記発信端末へ提供するための着信サービス制御を行う付加制御ステップと、
    前記IMS網における前記着信端末の在圏網に配置された第1の制御手段が、前記判断ステップにおいて前記着信端末が前記3G網に在圏し且つ前記3G網のアーキテクチャーに基づくシステムを有する移動端末でないと判断された場合に、前記着信サービス制御を行う基本制御ステップと、
    を含むことを特徴とする通信方法。
  4. 前記着信サービス制御は、前記着信端末の状況に基づく情報としての音声ガイダンスを発信端末へ送信する制御であることを特徴とする請求項3に記載の通信方法。
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