JP5116066B1 - 課題分析シート - Google Patents

課題分析シート Download PDF

Info

Publication number
JP5116066B1
JP5116066B1 JP2012196155A JP2012196155A JP5116066B1 JP 5116066 B1 JP5116066 B1 JP 5116066B1 JP 2012196155 A JP2012196155 A JP 2012196155A JP 2012196155 A JP2012196155 A JP 2012196155A JP 5116066 B1 JP5116066 B1 JP 5116066B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
item
column
item column
analysis sheet
blank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012196155A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014051007A (ja
Inventor
浩 折原
Original Assignee
株式会社ディセンター
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ディセンター filed Critical 株式会社ディセンター
Priority to JP2012196155A priority Critical patent/JP5116066B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5116066B1 publication Critical patent/JP5116066B1/ja
Publication of JP2014051007A publication Critical patent/JP2014051007A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Sheet Holders (AREA)

Abstract

【課題】人間の視覚を通じ、且つ各種課題を解決するための試行錯誤を1枚のシートで何度も繰り返すことができる自由度が極めて高く、また、その結果が一目瞭然となって可視化できる課題分析シートに関するものである。
【解決手段】表面を平滑面とした比較的大きなシートの左下隅部を基点として縦方向は貢献度を示し、横方向は具体化度を示す図表が形成され、該図表は該縦方向及び横方向によって形成される空間を各々2分割して第1項目欄乃至第4項目欄の区画とし、左上に配置される第1項目欄は「やるべきこと」に関する項目欄とし、右上に配置される第2項目欄は「イノベーションのタネ」に関する項目欄とし、左下に配置される第3項目欄は「時間を食う虫」に関する項目欄とし、及び右下に配置される第4項目欄は「保留」に関する項目欄とし、各項目欄の区画には空欄を設け、該空欄は各種課題を記載した接着剤付付箋の着脱自在な貼着空間としてなることを特徴とする課題分析シート。
【選択図】図1

Description

本発明は、企業等における各種課題を解決するために、それら各種課題がどのような位置付けになっているかを可視化できるように1枚のシート上にいくつかの項目に区画化し、その各項目上に各種課題等を記載した付箋を着脱自在に貼着することにより各種課題を解決へと合理的に導くことのできる課題分析シートに関する。
従来より、企業等における各種課題を解決するために様々な手段が採用されているが、それらのものは数枚にわたったり、綴られて冊子状にされていたりした。また、解決するための各種課題が所定項目欄に予め記載されていた。
下記の特許文献1は、授業展開記録・分析シートに関するものである。客観的視点から分単位で授業の展開状況を観察・記録・分析できるシートであるが、そのシートには授業展開ポイント欄、分単位の時間欄、授業展開記録欄及び分析欄が各々設けられており、該ポイント欄の項目に当てはまる該時間欄及び該分析欄の下に設けられた該記録欄に○印や○印を数値化したものを記入するものである。
また、特許文献2は、自己の夢を実現するための自己分析シートに関するものであるが、下段に自己の基礎的部分について書き込むための第1シートと、中段に自己の得意的部分について書き込むための第2シートと、上段に自己の夢について書き込むための第3シートとを分けて設け、自己分析シートとしたものである。
上記特許文献1、2は、利用者が書き込むための枠が予め形成されており、その利用者が一旦書き込むことで該シートの利用は終了するもので、該シートを何度も繰り返して利用し、各種課題を書き込んだ紙片を貼り替えたり、移動したり、様々に操作することで課題解決を合理的に推進していく思想は全くなかった。
実用新案登録第3161551号公報 実用新案登録第3147885号公報
上記のように、各種課題を解決する手段として数枚にわたるものは頁めくりを繰り返しながら判断しなくてはならず、一目瞭然ではなかった。また、解決するための各種課題を所定項目欄に一旦記載すると、その記載に変更が生じた場合は、再度記載し直さなければならず、自由度がなく、各種課題を解決或いは解決するためには紙片を何度も取り換えて試行錯誤を繰り返しながら判断しなくてはならず、手間のかかるものであった。
本発明は、上記欠点に鑑み、人間の視覚を通じ、且つ各種課題を解決するための試行錯誤を1枚のシートで何度も繰り返すことができる自由度が極めて高く、また、その結果が一目瞭然となって可視化できる課題分析シートに関するものである。
本発明は、表面を平滑面とした比較的大きなシートの左下隅部を基点として縦方向は貢献度を示し、横方向は具体化度を示す図表が形成され、該図表は該縦方向及び横方向によって形成される空間を各々2分割して第1項目欄乃至第4項目欄の区画とし、左上に配置される第1項目欄は「やるべきこと」に関する項目欄とし、右上に配置される第2項目欄は「イノベーションのタネ」に関する項目欄とし、左下に配置される第3項目欄は「時間を食う虫」に関する項目欄とし、及び右下に配置される第4項目欄は「保留」に関する項目欄とし、各項目欄の区画には空欄を設け、該空欄は各種課題を記載した接着剤付付箋の着脱自在な貼着空間としてなる課題分析シートを特徴とする。
また、第2項目欄から第1項目欄に向けて第1矢印を設け、「イノベーションのタネ」から「やるべきこと」への課題移動が可能であることを明示した課題分析シートを特徴とする。
更に、第3項目欄から第1項目欄に向けて第2矢印を設け、「時間を食う虫」から「やるべきこと」への課題移動が可能であることを明示した課題分析シートを特徴とする。
また、第4項目欄から第2項目欄に向けて第3矢印を設け、「保留」から「イノベーションのタネ」への課題移動が可能であることを明示した課題分析シートを特徴とする。
更に、第4項目欄から第3項目欄に向けて第4矢印を設け、「保留」から「時間を食う虫」への課題移動が可能であることを明示した課題分析シートを特徴とする。
また、図表を形成する左下の第3項目欄及び右下の第4項目欄となる区画の下方部に、表面を平滑面とした第5項目欄及び第6項目欄の区画を設け、第5項目欄は「アウトソ−シング」に関する項目欄とし、第6項目欄は「ゴミ箱」に関する項目欄とし、各々の項目欄の区画には空欄を設け、該空欄は各種課題を記載した接着剤付付箋の着脱自在な貼着空間とした課題分析シートを特徴とする。
更に、第3項目欄から第5項目欄及び第6項目欄に向けて各々第5矢印及び第6矢印を設け、各々「時間を食う虫」から「アウトソ−シング」及び「時間を食う虫」から「ゴミ箱」への課題移動が可能であることを明示した課題分析シートを特徴とする。
また、第4項目欄から第6項目欄に向けて第7矢印を設け、「保留」から「ゴミ箱」への課題移動が可能であることを明示した課題分析シートを特徴とする。
更に、図表を形成する左上の第1項目欄及び右上の第2項目欄となる区画の上方部に、表面を平滑面としたタイトル欄及び日付け欄の区画を設け、各々の項目欄の区画には空欄を設け、該空欄は各種課題を記載した接着剤付付箋の着脱自在な貼着空間とした課題分析シートを特徴とする。
また、第1項目欄の「やるべきこと」の第1空欄は、主として付加価値が高く、具体性が高い課題を記載した付箋を着脱自在に貼着してなる空間とした課題分析シートを特徴とする。
更に、第2項目欄の「イノベーションのタネ」の第2空欄は、主として所定の効果が得られる可能性があるが具体化されておらず、具体化されて実行されるまでには時間を必要とする事項を記載した付箋を着脱自在に貼着してなる空間とした課題分析シートを特徴とする。
また、第3項目欄の「時間を食う虫」の第3空欄は、主として具体的な行動を伴ってはいるものの付加価値が低いものを記載した付箋を着脱自在に貼着してなる空間とした課題分析シートを特徴とする。
更に、第4項目欄の「保留」の第4空欄は、主として付加価値が低く、具体的な行動も伴っていないものを記載した付箋を着脱自在に貼着してなる空間とした課題分析シートを特徴とする。
また、第5項目欄の「アウトソ−シング」の第5空欄は、主として当組織で実行すると効率が悪いが、外部組織が実行することで効率性を高めることが可能なものを記載した付箋を着脱自在に貼着してなる空間とした課題分析シートを特徴とする。
更に、第6項目欄の「ゴミ箱」の第6空欄は、主として実行しないと意思決定したことを記載した付箋を着脱自在に貼着してなる空間とした課題分析シートを特徴とする。
利用者は、各種課題の状況を1枚のシートで可視化することができ、各種課題を細分化したり、具体化したりすることが簡単となり、各種課題の状況認識が容易で、それら各種課題を解決することを合理的に推し進めることが可能となった。
また、大きな課題であっても着脱自在の付箋を使用することにより細分化したり、具体化したり或いは書き直しや移動することが簡単となり、それら付箋の配置される位置により重要度や問題点が一目瞭然となり、解決できた課題や実行しないと意思決定した課題は必要に応じて除去することも簡単にでき、効果が可視化できるようになり、利用者のモチベーションを上昇させることが可能となった。
更に、本発明の課題分析シートを1枚で且つ大きくしたことにより、一人での利用以外に、複数人での利用が可能となり、その複数人が同時に「見える化」されているため、個々人が様々な課題について、共通認識のもとで考えることができ、課題解決に取り組めることが可能となった。例えば、ある課題について、「やるべきこと」なのか、「イノベーションのタネ」なのかということが、個々人でのまちまちの判断ではなく、大きなシート上に「見える化」されることで、お互いの認識を一致させる利点がある。そのため、チームやグループ等での複数人で、「やるべきこと」の統一が図られ、効率的に課題解決に向かうことができ、また、協力し合おうという気持ちも生じ、組織としてのモチベーションを上昇させることが可能となった。
また、課題分析シートの各項目欄に設けた各空欄は、その表面が接着剤の移行しにくい平滑面とされているので、各種課題を記載した接着剤付付箋が着脱自在とされ、各空欄における空間の所定位置への貼り付け、剥がし及び他の項目欄の空欄への貼り替え移動等を簡単に行うことができ、課題分析のための判断を状況に応じて適宜自由に変えることが可能となった。
更に、課題分析シートを1枚で且つ大きくしたことにより、課題分析後、ポスターとして貼り付け保存でき、利用者に対して課題分析を常に再認識させるための可視化を身近なものとすることが可能となった。
また、上記課題分析シートは、各項目欄等が統一されているため、その経過及び結果についてワード等による入力や映像認識等させてデータとして利用しやすい状態で保存することが可能となった。
本発明の課題分析シートの平面図。 本発明の課題分析シートの他の実施例の平面図。 本発明の課題分析シートの他の実施例の平面図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の課題分析シートの1つの実施例を示している。本発明の課題分析シート1は、反復使用できる1枚の大きなシートよりなるもので、表面を平滑面に仕上げ、課題分析シート1の表面には各種課題を解決するために主として縦方向に2項目、横方向に2項目のほぼ4項目が異なる区画として配置されるように枠を形成し、利用者がそれら区画された各項目を一目瞭然で把握できるようにしたものである。シートの大きさとしては、例えばA1(59.4cm×84.1cm)やA0(84.1cm×118.9cm)或いはB1(72.8cm×103cm)やB0(103cm×145.6cm)等の大きな画面が得られるものが最適である。
利用者が1枚のシートから時間をかけずに何かを把握するとき、横書きの場合は、その視線は左上→右上→左下→右下へのZ状の順番で動いていくことが多いという法則並びに上方及び左側にあるものほど印象度が高く、下方及び右側に移動するほど印象度が少なくなるという一般的な傾向があり、それを利用して各項目を区画化して配設することにより、利用者に対し各種課題を合理的に分析し、より良い結果へと誘導することができるようにしたものである。
本実施例の課題分析シート1は、上記傾向を前提にして各項目を区画化して1枚のシート上に配置したもので、それらの各項目及び各項目内において重要度に強弱を与えるために縦軸と横軸とよりなる図表を想定して各項目を区画配置している。縦軸を金銭及び価値に係る軸とし、上方ほど高額及び高い価値のあるものとしている。上記高額及び高い価値のあるものの概念としては、企業等であれば利益につながる貢献度の高いもの、高い効果が得られるもの、付加価値の高いもの等(以下、それらを総称して貢献度の高いものという)の様々なものが考えられる。
他方、横軸は時間軸とし、左から右へ位置するほど時間を必要とすることとして位置付けしている。本実施例の場合、時間を必要とするということは即効性がなく、具体性に欠けることを意味している。以下、上記時間軸の右側ほど具体化度の低いものという。
課題分析シート1の縦軸に沿って左上に配置される第1項目欄2は「やるべきこと」に関する項目を区画化したものである。上記したように、第1項目欄2を左上に位置させることで利用者には必然的に最重要課題であるという認識を与えることができる。第1項目欄2は、ほぼ矩形状の第1枠3が形成され、該第1枠3内又は該第1枠3に沿って「やるべきこと」の文言がタイトルとして記載される第1区画タイトル欄4、その下方部の第1枠3内は第1空欄5が形成されている。第1区画タイトル欄4には「やるべきこと」の文言の他、サブタイトルとして「担当と期日を決めて今すぐやる」「今すぐやることリスト」等の文言を第1枠3の内側又は外側に沿って予め付加しておくことにより第1項目欄2の第1空欄5の使用目的を明確化しておくことができる。
該第1空欄5は、その表面が平滑面に仕上げられているのでポスト・イット(登録商標)のような裏面に接着剤の付与された付箋が着脱自在に貼着できるようにしている。従って、第1空欄5の所定位置に貢献度や具体化度を意識して貼着したり、はがしたり、第1空欄5内での位置を移動させたり、他の空欄へ移動させたりすることが自在にできることになる。
付箋には各種課題における「やるべきこと」を記入し、利用者が可視化できるようにしている。「やるべきこと」には、付加価値が高く、具体性が高い課題を記入することになる。これはいわゆる「ToDoリスト」で、最優先で行動する課題となることを付箋に記載し、この第1空欄5に貼着されることになる。行動すればメリットが出ると考えられ、しかも、その行動にまでブレークダウンされていることが記載されているので、あとは担当と期日を確認し、行動するのみとなる。行動したら、第1空欄5から付箋を外すことになり、それにより未だ行動していない課題のみが残り、それらが明確になる。
また、「やるべきこと」には、例えば、「(常に)作業台の上を整理整頓する」といったルーティーンの行動が入る場合がある。このような項目は「やるべきこと」から外しづらいが、行動して一定の成果が得られたら、一旦外すことにする。そのようにすることで、課題解決の流れが出来上がっていき、目に見える成果が出ることで、自分自身や組織のモチベーションを上げることになる。仮に、また同じ課題が出てきたり、今度はもっと高いレベルで課題認識したりするようなことになれば、再度、付箋にその内容を記載して貼着すればよいことになる。このように付箋の貼着の有無という具体的な変化を生じさせることで課題解決を一層推進させることが可能となる。
右上に配置される第2項目欄6は「イノベーションのタネ」に関する項目である。課題分析シート1の上方部となる縦軸の上方に位置しているので利用者には必然的に当該項目が重要であるという認識を与えることができる。企業等の活動において利益向上につながる等の所定の効果が得られるかもしれないが、未だ具体的にはなっておらず、それらが具体化され実行されるまでには時間を必要とする等の検討する余地があり、その検討によって具体化されるならば新たなる事業等へ発展する可能性のある項目である。横軸は時間軸とされているので第2項目欄6が右側に位置していることで時間を必要とする具体化度の低いことが容易に理解できることになる。
この第2項目欄6は、付加価値が高いことは認識しているものの、具体的な行動にまでには至っておらず、具体的な課題解決には向かっていないものがこの「イノベーションのタネ」に配置されることになる。具体的行動には移せないでいるが、貢献度の高い課題なので、将来的には利益の源泉になることが多く、非常に大事な項目となる。また、「海外展開をする」「新商品の開発をする」「人材を充実する」といったかなり大きな課題で、その解決に長期間を必要とする課題が分類されることの多いことを特徴とする項目となる。
この「イノベーションのタネ」は、具体化、詳細化(細分化)することにより「やるべきこと」に付箋を貼り替え移動することができる。例えば、「海外展開をする」というのは、重要なものの、かなり漠然とした大きな課題になるが、これを「海外展開検討チームを立ち上げる」「現状の商品群の中から海外戦略の軸となるものをピックアップする」「1億円の海外展開資金を調達する」等、細分化したり、具体的な行動へ記載変えすることで「やるべきこと」に移り、期日と担当を決めて実行されることになる。また、「イノベーションのタネ」には、今すぐ実行できない又は実行すべきではない課題も配置されることになるが、そのような場合でも、付箋を貼着して可視化することで、課題を忘れることなく、将来にはその大きな課題を解決する方向に向かわせる可能性を高めることが可能となる。
第2項目欄6は、上記第1項目欄2と同様、ほぼ矩形状の第2枠7が形成され、該第2枠7には少なくとも「イノベーションのタネ」の文言が記載される第2区画タイトル欄8が形成されている。その文言がタイトルとして記載され、その下方部には第2空欄9が形成されている。
「イノベーションのタネ」の文言の他、サブタイトルとして「次のビジネス展開に大きく役立つもの、大事にしなくてはならないアイディア」「未来活力の源泉リスト」等の文言を第2枠7の内側又は外側に沿って予め付加しておくことにより第2項目欄6の第2空欄9の使用目的を一層明確化しておくことができる。
第2空欄9は、上記第1空欄5と同様、その表面が平滑面に仕上げられているので接着剤付付箋が着脱自在に貼着できる。
左下に配置される第3項目欄10は「時間を食う虫」に関する項目である。左下に位置しているので上記「やるべきこと」及び「イノベーションのタネ」の項目より重要度が低い項目であり、縦軸の下方に位置しているので利用者にはその位置付けが理解できるようになっている。
「時間を食う虫」の項目には、具体的な行動を伴ってはいるものの付加価値が低いものが該当することになる。ここに配置される課題は、現状において既に行動している、行動し続けているもの等が考えられる。「時間を食う虫」の項目は、今現在行っている「非効率的な業務の見直し」等も含まれることになる。前述した通り、企業活動を利益という観点から考えると、企業行動の最終的目的は、主として「商品・サービスの価値を上げる」「コストを削減する」「顧客を獲得する」及び「顧客への満足度を向上する」の4つが考えられる。しかし、過去に決めたルールや商習慣等から、付加価値がない業務を行っている場合も少なくない。そのような業務は往々にして時間を必要とし、その結果、付加価値が上がる活動に集中して時間等を投入することのできない状況を作り出してしまっている。
現状において既に行っている業務、ルーティーンになっている業務等を疑い、「本当に貢献度が高いのか」を考える。「時間を食う虫」では、効率が悪いとわかっていても組織の中で誰かがやらなくてはいけない業務も考えられるので、ここに分類された課題には解決できないものもある。
「時間を食う虫」の課題解決方法には主として以下の3種類が考えられる。
1.付加価値を付けて「やるべきこと」に移動する。
2.実行しないと意思決定し、実行しないことリストである「ゴミ箱」に移動する。
3.自分の組織で実行すると効率が悪いが、外部組織がまとめて実行する等することで効率性を高めることが可能なものは「アウトソーシング」に移動する。
例えば、「電話を受ける」ことに多くの時間が費やされ、その結果、非効率化を招き、大きな課題となっていることを想定する。付加価値を付けるとは、利益が得られるようにすることなので、単純に電話を受けるだけではなく、電話を受けたら必ず当社として今、最も重点販売商品になっているものの販売促進をする等と決めることで、売上を上昇させることが期待できることになる。このことにより「やるべきこと」に移動できることになる。また、(現実的ではないかもしれないが)連絡や注文をメールで一本化し、電話に出ないと意思決定し、「ゴミ箱」に移動させることもできる。「ゴミ箱」とは、はがした付箋の捨て場ではなく、「やらないと意思決定した項目リスト」となる。最終的に、自分の組織では効率が悪く「やらない」と判断したものの、他の組織では業務をまとめて処理する等により十分に効率が上がると判断できるのであれば「アウトソーシング」という選択肢も考えられる。電話を受けることを当社では行わず、専門組織に依頼してアウトソーシングするという選択肢である。
第3項目欄10は、上記第1項目欄2及び第2項目欄6と同様、ほぼ矩形状の第3枠11が形成され、該第3枠11には少なくとも「時間を食う虫」の文言が記載される第3区画タイトル欄12が設けられ、その文言がタイトルとして記載され、その下方部には第3空欄13が形成されている。
「時間を食う虫」の文言の他、サブタイトルとして「付加価値を付けてやるべき事にするか、アウトソーシングするか、やらない事としてゴミ箱に入れるか、仕方なくやり続けるか」「コスト低減リスト」等の文言を第3枠11の内側又は外側に沿って予め付加しておくことにより第3空欄13の使用目的を一層明確化しておくことができる。
第3空欄13は、上記第1空欄5及び第2空欄9と同様、その表面が平滑面に仕上げられているので接着剤付付箋が着脱自在に貼着できる。
右下に配置される第4項目欄14は「保留」に関する項目である。右下に位置しているので重要度の低い項目であり、縦軸の下方に位置し、且つ横軸の右方に位置しているので利用者には自然にその位置付けが低い項目であることがわかるようになっている。
付加価値が高いと判断できず、また、具体的な行動も伴っていないものが当該「保留」の項目に該当することになる。これは、やらないことリスト、すなわち「ゴミ箱」と考えられがちだが、貢献度や付加価値が高くとも未だその価値に気が付いていない課題リストともなり得る。従って、今後、状況が変わったり、何等かの価値のある情報が得られれば、付加価値が上昇し、或いは具体的な行動になったりすることができ、未来に大化けする可能性がある。そこで、一見しては価値がすぐには見受けられない課題でも、やらないことリストとなる「ゴミ箱」にすぐには移動せず、一旦「保留」リストに加えることになる。もちろん、検討した結果、やらない「ゴミ箱」に該当するものも多くあるかと考えられるが、中には、付加価値について再認識され、「イノベーションのタネ」に変わり、更に、具体的行動に落とし込むことができ、「やるべきこと」に変わるものもあるかと考えられる。また、(あまり勧められないが)とりあえずやってみるということで「時間を食う虫」に移動することもある。しかし、その場合でも、早く判断をし、「やるべきこと」に移動するか、「ゴミ箱」や「アウトソーシング」に移動してしまわなければ、業務効率が落ちてしまうことがあるので注意が必要となる。例えば、フェイスブックの活用について、とりあえず気になるものの、どのように業務に反映させれば良いか明確でない場合等が「保留」に入る。先ずは、フェイスブック活用における貢献度や付加価値を明確にしていく(「イノベーションのタネ」ヘの移動)。検討した結果、やらないと意思決定することも考えられる(「ゴミ箱」への移動)。更に、とりあえず企業のトップがプライベートでやってみるということもある(「時間を食う虫」への移動)。その場合は、トップの時間を消耗することになるので、早く付加価値を見出す(「やるべきこと」への移動)か、やらないと意思決定する(「ゴミ箱」への移動)か、外部にお願いする(「アウトソーシング」ヘの移動)ことを考える。
第4項目欄14は、上記第1乃至第3項目欄2、6、10と同様、ほぼ矩形状の第4枠15が形成され、該第4枠15には少なくとも「保留」の文言が記載される第4区画タイトル欄16が設けられ、その文言がタイトルとして記載され、その下方部には第4空欄17が形成されている。
「保留」の文言の他、サブタイトルとして「やらないことではない、もしかしたら、イノベーションのタネになるかもしれない。やらないと意思決定したらゴミ箱へ」「気付き、思い付きリスト」等の文言を第4枠15の内側又は外側に沿って予め付加しておくことにより第4空欄17の使用目的を一層明確化しておくことができる。
上記第1乃至第4項目欄2、6、10、14には、相互の関係を明確化するために、第1乃至第4枠3、7、11、15間に第1乃至第4矢印18、19、20、21が設けられている。
第2項目欄6の第2枠7から第1項目欄2の第1枠3に向けて第1矢印18が設けられている。これは「イノベーションのタネ」に貼着されていた各種課題が記載された付箋を「やるべきこと」に移動できることを示す矢印である。第1矢印18には「行動に落とし込む」の文言を付加することにより「イノベーションのタネ」から「やるべきこと」へ移動できることを矢印及び文言によって明確化させておくことができる。
第3項目欄10の第3枠11から第1項目欄2の第1枠3に向けて第2矢印19が設けられている。これは「時間を食う虫」に貼着されていた各種課題が記載された付箋を「やるべきこと」に移動できることを示す矢印である。第2矢印19には「付加価値を上げる」の文言を付加することにより「時間を食う虫」から「やるべきこと」へ移動できることを矢印及び文言によって明確化させておくことができる。
第4項目欄14の第4枠15から第2項目欄6の第2枠7に向けて第3矢印20が設けられている。これは「保留」に貼着されていた各種課題が記載された付箋を「イノベーションのタネ」に移動できることを示す矢印である。第3矢印20には「付加価値を上げる」の文言を付加することにより「保留」から「イノベーションのタネ」へ移動できることを矢印及び文言によって明確化させておくことができる。
第4項目欄14の第4枠15から第3項目欄10の第3枠11に向けて第4矢印21が設けられている。これは「保留」に貼着されていた各種課題が記載された付箋を「時間を食う虫」に移動できることを示す矢印である。第4矢印21には「とりあえずやってみる」の文言を付加することにより「保留」から「時間を食う虫」へ移動できることを矢印及び文言によって明確化させておくことができる。
上記課題分析シート1として第1乃至第4項目欄2、6、10、14を設けているが、各項目欄で説明した内容をより一層明確化するために縦方向及び横方向の各々の軸側に縦方向の貢献度軸にあっては下側に「低」、上側に「高」という文字を予め付加しておくことができ、且つその間に「貢献度・効果・付加価値」等の文言を付加させ、矢印を上下に向けて付与させておくことができ、これにより縦軸の意味を一層明確化させておくことができる。
他方、横方向の時間軸である具体化度にあっては、左側に「高(すぐにできる)」、右側に「低(時間がかかる)」という文字を予め付加しておくことができ、且つその間に「具体性」等の文言を付加させ、矢印を左右に向けて付与させておくことができ、これにより横軸の意味を一層明確化させておくことができる。
また、第1乃至第4項目欄2、6、10、14における各区画の第1乃至第4枠3、7、11、15、第1乃至第4区画タイトル欄4、8、12、16等を各々異なった色を使用することにより各区画の区別を一層明確化することができる。更に、その色も、貢献度の高いものを暖色系の赤色等とし、貢献度の低いものを寒色系の青色等とすることによりその区別をより一層明確にすることができる。
図2は、本発明の課題分析シート22の他の実施例を示している。図1に示した課題分析シートにおける第3項目欄10及び第4項目欄14の下方部の左側に第5項目欄23及び右側に第6項目欄24を各々設けて課題分析シート22としている。
上記実施例1で示した第3項目欄10の「時間を食う虫」及び第4項目欄14の「保留」は、重要度が低い項目欄であり、それらに配置された付箋等の内、「時間を食う虫」にあっては上記した課題解決方法の内「2.実行しないと意思決定し、実行しないことリストである「ゴミ箱」に移動する。3.自分の組織で実行すると効率が悪いが、外部組織がまとめて実行する等することで効率性を高めることが可能なものは「アウトソーシング」する。」に当てはまるものがあり、3.にあっては第5項目欄23の「アウトソーシング」欄に移動させ、2.にあっては第6項目欄24の「ゴミ箱」欄へ移動させることとする。
「アウトソーシング」をする業務とは、必要ではあるが付加価値が低い業務であり、課題分析シートの中では「時間を食う虫」に該当する課題である。そのため、そのような課題を自社で行わないと判断したときには、該付箋を「アウトソーシング」に移動させることができるように「時間を食う虫」の下に配置している。このことで、「時間を食う虫」と「アウトソーシング」に繋がりがあるという認識ができる。シート面の軸外となる最下部に位置することで、重要性がないということが見てすぐに判断できる。図表の位置付けの観点から、横軸より下にあるということで重要性は低いと認識できる。
「ゴミ箱」は、課題として今後考えないということで、「時間を食う虫」「保留」から繋がり、且つ軸外となる最下部に位置することで、重要性がないということが見てすぐに判断できる。付箋の「ゴミ箱」への移動が考えられるのは、「保留」からが多く、「時間を食う虫」については、「アウトソーシング」に移行することもあるため、「保留」の下に位置させている。
上記「アウトソーシング」及び「ゴミ箱」は、いずれも座標軸の外側で下部に位置していることで、見た目に重要度が低いと判断できる。座標の外ということは、検討する必要がないというイメージを持たせ、また、座標軸の最底辺よりも下の1枚のシート面の最下部にあるということは、重要性が低いものという意識が働きやすい。横書きの座標に基づく図表では、上部が重要=シートの上の方が重要という意識が強いため、最下部にある=重要ではないという意識が自然に働くことになる。
第5項目欄23は、ほぼ矩形状の第5枠25が形成され、該第5枠25には少なくとも「アウトソーシング」の文言が記載される第5区画タイトル欄26が設けられ、その文言がタイトルとして記載され、その下方部には第5空欄27が形成されている。
第5区画タイトル欄26には「アウトソーシング」の文言の他、サブタイトルとして「もっと適切な人にやってもらうことリスト」等の文言を第5枠25の内側又は外側に沿って予め付加しておくことにより第5空欄27の使用目的を一層明確化しておくことができる。
また、第6項目欄24は、ほぼ矩形状の第6枠28が形成され、該第6枠28には少なくとも「ゴミ箱」の文言が記載される第6区画タイトル欄29が設けられ、その文言がタイトルとして記載され、その下方部には第6空欄30が形成されている。
第6区画タイトル欄29には「ゴミ箱」の文言の他、サブタイトルとして「絶対にやらないことリスト」等の文言を第6枠28の内側又は外側に沿って予め付加しておくことにより第6空欄30の使用目的を一層明確化しておくことができる。
また、「時間を食う虫」の第3項目欄10の第3枠11からは各々第5、第6矢印31、32が第5項目欄23の第5枠25及び第6項目欄24の第6枠28へ向けて各々設けられている。第3項目欄10の「時間を食う虫」に貼着されていた付箋の内、上記3.の自分の組織で実行すると効率が悪いが、外部組織がまとめて実行する等することで効率性を高めることが可能なものについては第5空欄27へ移動させることになる。他方、上記2.のやらないと意思決定した場合は第6空欄30へ移動させることになる。
更に、「保留」の第4項目欄14の第4枠15からは第7矢印33が第6項目欄24へ向けて設けられている。上記同様、第4項目欄14の「保留」に貼着されていた付箋の内、上記2.の実行しないと意思決定した場合は第6空欄30へ移動させることになる。
図3は、本発明の課題分析シート34の他の実施例を示している。図1及び図2に示した課題分析シートにおける第1項目欄2及び第2項目欄6の上方部に第7項目欄35及び第8項目欄36を設けて課題分析シート34としている。
第7項目欄35には第7枠37と第7区画タイトル欄38及び第7空欄39を設け、また、第8項目欄36には第8枠40と第8区画タイトル欄41及び第8空欄42が設けられており、上記各空欄39、42は平滑面とされているので接着剤の付与された付箋が着脱自在となるようにしている。
課題分析シート34の上部は目線が行きやすく、最上部を題名表示のためのタイトル欄とした。そのため、何の課題分析を行うのかという使用目的を利用者が一目瞭然で理解できるようにしている。
第8項目欄36を「日付け欄」とし、課題分析シートの右上に位置することとした。また、課題分析シート34は、利用者が課題を常に分析し、日々付箋を移行させていくことで、課題解決へと繋げていくことを目的としているので、いつの時点での考えであるかを明らかにするため、第8項目欄36には「最終更新日」等のタイトルを付与することも可能とした。
上記実施例2、3における第5乃至第8項目欄23、24、35、36における各区画の第5乃至第8枠25、28、37、40、第5乃至第8区画タイトル欄26、29、38、41等を各々異なった色を使用することにより各区画の区別を一層明確化することができることは実施例1、2と同様である。
また、本発明の各実施例において各項目欄等における文言を特定して説明したが、その文言のみに限定されるものではなく、その文言と意味が同一或いは類似する意味の文言も同じ効果を奏することは言うまでもない。
1、22、34 課題分析シート
2 第1項目欄
3 第1枠
4 第1区画タイトル欄
5 第1空欄
6 第2項目欄
7 第2枠
8 第2区画タイトル欄
9 第2空欄
10 第3項目欄
11 第3枠
12 第3区画タイトル欄
13 第3空欄
14 第4項目欄
15 第4枠
16 第4区画タイトル欄
17 第4空欄
18 第1矢印
19 第2矢印
20 第3矢印
21 第4矢印
23 第5項目欄
24 第6項目欄
25 第5枠
26 第5区画タイトル欄
27 第5空欄
28 第6枠
29 第6区画タイトル欄
30 第6空欄
31 第5矢印
32 第6矢印
33 第7矢印
35 第7項目欄
36 第8項目欄
37 第7枠
38 第7区画タイトル欄
39 第7空欄
40 第8枠
41 第8区画タイトル欄
42 第8空欄

Claims (15)

  1. 表面を平滑面とした比較的大きなシートの左下隅部を基点として縦方向は貢献度を示し、横方向は具体化度を示す図表が形成され、該図表は該縦方向及び横方向によって形成される空間を各々2分割して第1項目欄乃至第4項目欄の区画とし、左上に配置される第1項目欄は「やるべきこと」に関する項目欄とし、右上に配置される第2項目欄は「イノベーションのタネ」に関する項目欄とし、左下に配置される第3項目欄は「時間を食う虫」に関する項目欄とし、及び右下に配置される第4項目欄は「保留」に関する項目欄とし、各項目欄の区画には空欄を設け、該空欄は各種課題を記載した接着剤付付箋の着脱自在な貼着空間としてなることを特徴とする課題分析シート。
  2. 第2項目欄から第1項目欄に向けて第1矢印を設け、「イノベーションのタネ」から「やるべきこと」への課題移動が可能であることを明示したことを特徴とする請求項1記載の課題分析シート。
  3. 第3項目欄から第1項目欄に向けて第2矢印を設け、「時間を食う虫」から「やるべきこと」への課題移動が可能であることを明示したことを特徴とする請求項1又は2記載の課題分析シート。
  4. 第4項目欄から第2項目欄に向けて第3矢印を設け、「保留」から「イノベーションのタネ」への課題移動が可能であることを明示したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の課題分析シート。
  5. 第4項目欄から第3項目欄に向けて第4矢印を設け、「保留」から「時間を食う虫」への課題移動が可能であることを明示したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載の課題分析シート。
  6. 図表を形成する左下の第3項目欄及び右下の第4項目欄となる区画の下方部に、表面を平滑面とした第5項目欄及び第6項目欄の区画を設け、第5項目欄は「アウトソ−シング」に関する項目欄とし、第6項目欄は「ゴミ箱」に関する項目欄とし、各々の項目欄の区画には空欄を設け、該空欄は各種課題を記載した接着剤付付箋の着脱自在な貼着空間としたことを特徴とする請求項1記載の課題分析シート。
  7. 第3項目欄から第5項目欄及び第6項目欄に向けて各々第5矢印及び第6矢印を設け、各々「時間を食う虫」から「アウトソ−シング」及び「時間を食う虫」から「ゴミ箱」への課題移動が可能であることを明示したことを特徴とする請求項6記載の課題分析シート。
  8. 第4項目欄から第6項目欄に向けて第7矢印を設け、「保留」から「ゴミ箱」への課題移動が可能であることを明示したことを特徴とする請求項6又は7記載の課題分析シート。
  9. 図表を形成する左上の第1項目欄及び右上の第2項目欄となる区画の上方部に、表面を平滑面としたタイトル欄及び日付け欄の区画を設け、各々の項目欄の区画には空欄を設け、該空欄は各種課題を記載した接着剤付付箋の着脱自在な貼着空間としたことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか記載の課題分析シート。
  10. 第1項目欄の「やるべきこと」の第1空欄は、主として付加価値が高く、具体性が高い課題を記載した付箋を着脱自在に貼着してなる空間としたことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか記載の課題分析シート。
  11. 第2項目欄の「イノベーションのタネ」の第2空欄は、主として所定の効果が得られる可能性があるが具体化されておらず、具体化されて実行されるまでには時間を必要とする事項を記載した付箋を着脱自在に貼着してなる空間としたことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか記載の課題分析シート。
  12. 第3項目欄の「時間を食う虫」の第3空欄は、主として具体的な行動を伴ってはいるものの付加価値が低いものを記載した付箋を着脱自在に貼着してなる空間としたことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか記載の課題分析シート。
  13. 第4項目欄の「保留」の第4空欄は、主として付加価値が低く、具体的な行動も伴っていないものを記載した付箋を着脱自在に貼着してなる空間としたことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか記載の課題分析シート。
  14. 第5項目欄の「アウトソ−シング」の第5空欄は、主として当組織で実行すると効率が悪いが、外部組織が実行することで効率性を高めることが可能なものを記載した付箋を着脱自在に貼着してなる空間としたことを特徴とする請求項6乃至13のいずれか記載の課題分析シート。
  15. 第6項目欄の「ゴミ箱」の第6空欄は、主として実行しないと意思決定したことを記載した付箋を着脱自在に貼着してなる空間としたことを特徴とする請求項6乃至14のいずれか記載の課題分析シート。
JP2012196155A 2012-09-06 2012-09-06 課題分析シート Expired - Fee Related JP5116066B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012196155A JP5116066B1 (ja) 2012-09-06 2012-09-06 課題分析シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012196155A JP5116066B1 (ja) 2012-09-06 2012-09-06 課題分析シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5116066B1 true JP5116066B1 (ja) 2013-01-09
JP2014051007A JP2014051007A (ja) 2014-03-20

Family

ID=47676493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012196155A Expired - Fee Related JP5116066B1 (ja) 2012-09-06 2012-09-06 課題分析シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5116066B1 (ja)

Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5765864A (en) * 1980-10-08 1982-04-21 Nippon Denso Co Ltd Method and apparatus to control ignition timing
JPS57181579A (en) * 1981-05-04 1982-11-09 Takeo Iwata Creative method for becoming prodigy of set theory
JPS62104977U (ja) * 1985-12-23 1987-07-04
JPH03103764A (ja) * 1989-09-19 1991-04-30 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 配管金物溶接部の欠陥判定方法
JP2003242307A (ja) * 2001-12-11 2003-08-29 Takuto:Kk やる気向上用診断装置、やる気向上用診断方法、コンピュータプログラム及びやる気向上用診断シート製造方法
JP2004237539A (ja) * 2003-02-05 2004-08-26 Nokai Shogai Gakushu Kenkyusho:Kk 自己分析用図解シート
JP3108930U (ja) * 2004-09-30 2005-04-28 正寿 熊谷 手帳、及び手帳用リフィル用紙
JP2005178197A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Clover Keiei Kenkyusho:Kk マンダラ手帳
JP2006297747A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Sekisui House Ltd 設計支援チャート
JP2007118189A (ja) * 2005-10-24 2007-05-17 Greenfield Consulting:Kk 年表
JP2008097208A (ja) * 2006-10-10 2008-04-24 Hideo Oba 意図システム
JP2009099029A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Uni Charm Corp 行動計画を管理するシート及びシステム
JP2009176075A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Hidenobu Kawaguchi 自己啓発用装置、自己啓発用プログラム及び自己啓発用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2010023320A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Keymedia Inc 戦略立案用の手帳用紙およびこれを用いて形成された戦略立案用手帳
JP2010152534A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Takuto:Kk やる気向上用診断装置利用方法
JP2010158882A (ja) * 2008-12-12 2010-07-22 Kanmido:Kk スケジュール管理用具

Patent Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5765864A (en) * 1980-10-08 1982-04-21 Nippon Denso Co Ltd Method and apparatus to control ignition timing
JPS57181579A (en) * 1981-05-04 1982-11-09 Takeo Iwata Creative method for becoming prodigy of set theory
JPS62104977U (ja) * 1985-12-23 1987-07-04
JPH03103764A (ja) * 1989-09-19 1991-04-30 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 配管金物溶接部の欠陥判定方法
JP2003242307A (ja) * 2001-12-11 2003-08-29 Takuto:Kk やる気向上用診断装置、やる気向上用診断方法、コンピュータプログラム及びやる気向上用診断シート製造方法
JP2004237539A (ja) * 2003-02-05 2004-08-26 Nokai Shogai Gakushu Kenkyusho:Kk 自己分析用図解シート
JP2005178197A (ja) * 2003-12-19 2005-07-07 Clover Keiei Kenkyusho:Kk マンダラ手帳
JP3108930U (ja) * 2004-09-30 2005-04-28 正寿 熊谷 手帳、及び手帳用リフィル用紙
JP2006297747A (ja) * 2005-04-20 2006-11-02 Sekisui House Ltd 設計支援チャート
JP2007118189A (ja) * 2005-10-24 2007-05-17 Greenfield Consulting:Kk 年表
JP2008097208A (ja) * 2006-10-10 2008-04-24 Hideo Oba 意図システム
JP2009099029A (ja) * 2007-10-18 2009-05-07 Uni Charm Corp 行動計画を管理するシート及びシステム
JP2009176075A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Hidenobu Kawaguchi 自己啓発用装置、自己啓発用プログラム及び自己啓発用プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2010023320A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Keymedia Inc 戦略立案用の手帳用紙およびこれを用いて形成された戦略立案用手帳
JP2010158882A (ja) * 2008-12-12 2010-07-22 Kanmido:Kk スケジュール管理用具
JP2010152534A (ja) * 2008-12-24 2010-07-08 Takuto:Kk やる気向上用診断装置利用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014051007A (ja) 2014-03-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Randhawa et al. 5S–a quality improvement tool for sustainable performance: literature review and directions
Webster Shaping women's work: Gender, employment and information technology
Gattorna Living supply chains: how to mobilize the enterprise around delivering what your customers want
Jim Wu Contemporary logistics education: an international perspective
Geiger et al. The sales function in the twenty‐first century: where are we and where do we go from here?
US9916553B1 (en) Method and system for managing workforce mobility within a business entity
Wohl Creative visions: Presenting aesthetic trajectories in artistic careers
Jung The analysis of strategic management of samsung electronics company through the generic value chain model
Gutteridge et al. When careers flower, organizations flourish.
Kolodny et al. New technology and the emerging organizational paradigm
Ferauge The complementarity of corporate social responsibility and innovation: Evidence from Belgian firms
Thuis et al. Business administration
JP5116066B1 (ja) 課題分析シート
Atiku Human capital formation for the fourth industrial revolution
Gobble Motivating innovation
Azar Inpatriates and expatriates: Sources of strategic human capital for multinational food and beverage firms
McNaught Innovation and change in higher education: Managing multiple polarities
Abdulrazzaq et al. Why are academics leaving? Proposing and examining the framework for Iraqi university student brain drain
Barua et al. Key success factors for implementation of advanced manufacturing technologies (AMTs)-case study conducted on selected pharmaceutical companies in Bangladesh
Jayawardena The Canadian hotel industry: innovative solutions to secure the industry's future
Sharma et al. Job enrichment: A tool for motivation and retention of hotel employees
JP4321126B2 (ja) 割付システム
Kulkarni et al. Generation Z Talent Management In Organisations: An HR Perspective
Willcocks Business and management in a global context
JP4377275B2 (ja) 帳票整理用具セット

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121011

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121011

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151026

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees