JP5115483B2 - 移載装置 - Google Patents

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本発明は、移載装置に関し、特に、荷物を他の装置との間で移載可能な移載装置に関する。
従来の自動倉庫は、一対のラックと、スタッカークレーンと、入庫ステーションと、出庫ステーションとを備えている。一対のラックは、前後方向に所定間隔を空けるようにして設けられている。スタッカークレーンは、前後のラック間において左右方向に移動自在に設けられている。入庫ステーションは、一方のラックの側方に配置されている。出庫ステーションは、他方のラックの側方に配置されている。ラックは、上下・左右に並んだ多数の荷物収納棚を有する。スタッカークレーンは、走行台車と、それに設けられたマストに昇降自在となされた昇降台と、それに設けられた荷物移載装置とを有している。
荷物移載装置としては、物品の両側面を挟持可能でかつ伸縮自在な一対のアームと、物品をアームの伸縮方向に移動可能に載置するコンベアとを有するものが知られている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2005−138949号公報
コンベアとしては、一般に、荷物移載方向に延びる一対のコンベアが互いに離れて配置されている。コンベアは、軽量化のために幅の狭いものが用いられている。
このような構造では、異なる幅の荷物や容器が用いられた場合に、荷物を正確に支持することが難しい場合がある。例えば、幅が大きな荷物に対して一対のコンベアの間隔が短ければ、荷物の両端が下側に垂れ下がってしまう。一方、必要以上にコンベアの間隔が長ければ、荷物の中央部分が垂れ下がってしまう。この問題は、剛性の低いダンボールケースの場合に顕著になる。いずれの場合にも、荷物に大きな負荷が作用して、荷物に悪影響を与える。
本発明の課題は、荷物を正確に支持することで荷物に大きな負荷が作用しにくい移載装置を提供することにある。
本発明に係る移載装置は、荷物を他の装置との間で移載可能な移載装置であって、一対のコンベアと、一対のアームと、コンベア間隔変更機構とを備えている。一対のコンベアは、荷物より狭い幅で荷物を下方から支持しており、互いに接近・離反可能である。一対のアームは、荷物を側方から挟持する。コンベア間隔変更機構は、荷物の幅に合わせて一対のコンベアの間隔を変更可能である。
この装置では、コンベア間隔変更機構が一対のコンベアの間隔を変更することで、コンベアの間隔を荷物に合わせることができる。その結果、コンベアによる荷物の支持が正確になり、荷物に大きな負荷が作用しにくい。
移載装置は、一対のアームを挾持方向にガイドするガイドレールをさらに備えていても良い。その場合は、一対のコンベアもガイドレールにガイドされる。
この装置では、ガイドレールに一対のアームと一対のコンベアの両方がガイドされるので、コスト低減と省スペース化を実現できる。
移載装置は、一対のアームを駆動するアーム駆動機構をさらに備えていても良い。その場合、アーム駆動機構とコンベア間隔変更機構は共通の駆動源を有している。
この装置では、共通の駆動源がアーム駆動機構とコンベア間隔変更機構を駆動するので、コスト低減と省スペース化を実現できる。
アーム駆動機構は、一対のアームの挟持方向に駆動力を伝達するアーム用ボールねじと、駆動源としてアーム用ボールねじを駆動するモータとを有していても良い。さらに、コンベア間隔変更機構は、コンベアの間隔変更のための駆動伝達を行うコンベア用ボールねじを有している。
この装置では、構造が簡単であり、低コストになる。
移載装置は、クラッチと、保持部と、制御部とをさらに備えていても良い。クラッチは、アーム用ボールねじとコンベア用ボールねじとを断続可能に連結する。保持部は、一対のコンベアを移動不能に保持することができる。制御部は、一対のコンベアに荷物が載っている場合に、クラッチを切断すると共に、保持部に一対のコンベアを保持させる。
この装置では、一対のコンベアに荷物が載っているときに、クラッチが切断されているので、アーム駆動機構からの力が一対のコンベアに伝達されない。さらに、このとき、保持部は一対のコンベアを移動不能に保持する。したがって、一対のコンベアがその上に載っている荷物に対して移動することがない。したがって、荷物の底面がコンベアによって擦られることが生じにくい。
本発明の他の見地に係る移載装置は、荷物を他の装置との間で移載可能な移載装置であって、一対の転動部材と、一対のアームと、転動部材間隔変更機構とを備えている。一対の転動部材は、荷物より狭い幅で荷物を下方から支持しており、互いに接近・離反可能である。一対のアームは、荷物を側方から挟持する。転動部材間隔変更機構は、荷物の幅に合わせて一対の転動部材の間隔を変更可能である。
この装置では、転動部材間隔変更機構が一対の転動部材の間隔を変更することで、転動部材の間隔を荷物に合わせることができる。その結果、転動部材による荷物の支持が正確になり、荷物に大きな負荷が作用しにくい。
本発明に係る移載装置では、荷物を正確に支持することができるので、荷物に大きな負荷が作用しにくい。
本発明の位置実施形態が採用された自動倉庫の概略平面図。 図1のII−II矢視図であり、ラックとスタッカークレーンを説明するための図。 図1のIII−III矢視図であり、ラックとスタッカークレーンを説明するための図。 スタッカークレーンの制御部の機能ブロック図。 第1実施形態の移載部の模式平面図。 第1実施形態の移載部の模式平面図。 第1実施形態の移載部の模式平面図。 第1実施形態の移載部の模式平面図。 コンベアユニットの概略側面図。 第1実施形態において、荷物を棚からスタッカークレーンに移載する動作のフローチャート。 第1実施形態において、荷物をスタッカークレーンから棚に移載する動作のフローチャート。 第2実施形態の移載部の模式平面図。 第2実施形態の移載部の模式平面図。 第2実施形態の移載部の模式平面図。 第2実施形態の移載部の模式平面図。 第2実施形態において、荷物を棚からスタッカークレーンに移載する動作のフローチャート。 第2実施形態において、荷物をスタッカークレーンから棚に移載する動作のフローチャート。
1.第1実施形態
(1)自動倉庫全体
以下、本発明に係る一実施形態としての自動倉庫1を説明する。なお、この実施形態において、図1の上下方向が自動倉庫1の前後X方向であり、図1の左右方向が自動倉庫1の左右Y方向である。
自動倉庫1は、主に、一対のラック2と、スタッカークレーン3とから構成されている。
(2)ラック
一対のラック2は、左右Y方向に延びるスタッカークレーン通路5を挟むように配置されている。ラック2は、所定間隔で左右に並ぶ多数の前側支柱7と、前側支柱7の後方にそれとの間に所定間隔を空けて並ぶ後側支柱9と、前側支柱7および後側支柱9に設けられた多数の荷物支承部材11とを有している。左右一対の荷物支承部材11によって、荷物収納棚13が構成されている。荷物収納棚13には、図から明らかなように、荷物Wが載置可能である。また、本体31の荷物収納棚13には荷物Wを検知するセンサ(図示せず)が設けられている。なお、各荷物Wは、例えば、パレット上に載置され、パレットと共に移動させられても良い。
(3)スタッカークレーン
スタッカークレーン通路5に沿って、上下一対のガイドレール21が設けられており、これらガイドレール21にスタッカークレーン3が左右Y方向に移動可能に案内されている。
スタッカークレーン3は、図2および図3に示すように、走行台車23と、昇降台27と、移載装置29(後述)とを有している。昇降台27は、走行台車23に設けられた左右一対のマスト25に昇降自在に装着されている。移載装置29は、昇降台27に設けられている。
次に、図4を用いて、スタッカークレーン3の制御部81について説明する。制御部81は、各スタッカークレーン3に搭載され、自動倉庫1全体を制御するコントローラ82と通信可能である。制御部81は、CPUやメモリ等のコンピュータ・ハードウェアを含んでいるが、図4においてはコンピュータ・ハードウェアとソフトウェアの協働によって実現される機能ブロックとして表現されている。なお、制御信号の送受信は無線(電波)で行っているが、有線であっても良い。
制御部81は、走行制御部83と、昇降制御部84と、移載制御部85とを有している。走行制御部83は、走行台車23の走行・停止を制御するための制御部であり、走行用モータ87と、ロータリエンコーダ88に接続されている。昇降制御部84は、昇降台27をマスト25に沿って上下動させるための制御部であり、昇降用モータ89と、ロータリエンコーダ90に接続されている。移載制御部85は、移載装置29を駆動するための制御部であり、移載用モータ91と、ロータリエンコーダ92に接続されている。
さらに、移載制御部85には、支持台移動機構53の第1モータ55aおよび第2モータ55bや、コンベア間隔変更機構43のプッシャー装置45が接続されている。これら装置については後述する。
その他、移載制御部85には、図示していないが、移載装置29上に荷物Wがあることを検出するためのセンサや、移載装置29上での荷物Wのはみ出し量を検出するためのセンサが接続されている。
(4)ステーション
前側のラック2の左側方に入庫ステーション17が配され、後側のラック2の左側方に出庫ステーション19が配されている。
(5)移載装置
移載装置29は、スタッカークレーン3と荷物収納棚13との間で荷物Wを移載するための装置である。移載装置29の本体31は、昇降台27の上に設けられている。
図5に示すように、本体31には、荷物Wを荷物収納棚13側へ移動させるコンベア32(第1コンベアユニット32aと第2コンベアユニット32b)が設けられている。本体31の両側面近傍には、荷物Wを荷物収納棚13側へ移動させるアーム33(第1アーム33aと第2アーム33b)が設けられている。
なお、図5には比較的幅の広い荷物W1が移載装置29に搭載されている状態を示しており、図6には比較的幅の狭い荷物W2が移載装置29に搭載されている状態を示している。図7には移載装置29のアーム33が荷物W1を挟持している状態を示しており、図8には移載装置29のアーム33が荷物W2を挟持している状態を示している。
(5−1)アーム
アーム33は、荷物Wの側面を挟持するための機構である。アーム33は、本体31の両側にある第1アーム33aと第2アーム33bとを有している。第1アーム33aと第2アーム33bは、第1コンベアユニット32aと第2コンベアユニット32bのY方向両側に配置されている。第1アーム33aと第2アーム33bは、X方向に延びる第1支持台51aと第2支持台51bにそれぞれ支持されている。第1アーム33aと第2アーム33bは、第1支持台51aと第2支持台51bに対してX方向に進退自在になっている。また、第1アーム33aと第2アーム33bを駆動するための駆動源である移載用モータ91(図4)も設けられている。第1支持台51aと第2支持台51bは、リニアガイド34によって支持され、Y方向に移動自在になっている。
リニアガイド34は、第1リニアガイド34aと第2リニアガイド34bとから構成されている。第1リニアガイド34aと第2リニアガイド34bは、本体31のX方向両端に配置されている。
なお、アーム33は、1段式であっても良く、2段式であっても良い。2段式のアームは、固定されたベースプレートと、移動可能なミドルプレートと、移動可能なトッププレートとから構成される。
(5−2)支持台移動機構
支持台移動機構53は、第1支持台51aと第2支持台51bをY方向に駆動するための機構である。支持台移動機構53は、第1支持台51aを駆動する第1支持台移動機構53aと、第2支持台51bを駆動する第2支持台移動機構53bとを有している。第1支持台移動機構53aは、第1ボールねじ54aと、第1ボールねじ54aを回転させる第1モータ55aとを有している。第1支持台51aには、第1ボールねじ54aが螺合するナット(図示せず)が設けられている。第2支持台移動機構53bは、第2ボールねじ54bと、第2ボールねじ54bを回転させる第2モータ55bとを有している。第2支持台51bには、第2ボールねじ54bが螺合するナット(図示せず)が設けられている。第1支持台移動機構53aでは、第1モータ55aが駆動されると、第1ボールねじ54aが回転して、第1支持台51aがY方向に移動する。第2支持台移動機構53bでは、第2モータ55bが駆動されると、第2ボールねじ54bが回転して、第2支持台51bがY方向に移動する。
なお、第1ボールねじと第2ボールねじの2本のボールねじの代わりに、両側が逆ねじになっている1本のボールねじを用いても良い。
(5−3)コンベア
コンベア32は、荷物Wの移載を補助するための装置であり、荷物Wに対してX方向に力を与えることができる。コンベア32は、第1コンベアユニット32aと、第2コンベアユニット32bとを有している。第1コンベアユニット32aと第2コンベアユニット32bは、X方向に長く延びており、Y方向に互いに間隔を空けて配置されている。第1コンベアユニット32aおよび第2コンベアユニット32bは、リニアガイド34(第1リニアガイド34aと第2リニアガイド34b)によって、Y方向に直動可能となっている。
以下、第1コンベアユニット32aについて説明する。
第1コンベアユニット32aは、図9に示すように、ユニット本体35と、搬送ベルト37と、搬送ベルト37を駆動する駆動プーリ39と、本体31の両端に設けられた従動プーリ41と有している。駆動プーリ39および従動プーリ41は、ユニット本体35に支持されている。駆動プーリ39は、ギア(図示せず)を介してコンベア駆動用モータ93(図4)に連結されている。搬送ベルト37は、従動プーリ41と駆動プーリ39に懸架されている。なお、コンベアの種類としては、ベルトコンベアでなくてもよく、ローラーコンベアやチェーンコンベア等でもよい。
なお、搬送ベルト37の幅は荷物Wの幅よりも狭い。
ここで、駆動プーリ39が矢印A方向に回転すると、搬送ベルト37がその方向へ移動し、荷物Wもその方向に移動する。また、駆動プーリ39が矢印B方向に回転すると、搬送ベルト37が矢印B方向へ移動し、この搬送ベルト37の上に載置された荷物Wもその方向に移動する。
ユニット本体35の両端下部には、リニアガイド34(第1リニアガイド34aと第2リニアガイド34b)に直動可能に保持されたスライド部材36が設けられている。
(5−4)コンベア間隔変更機構
コンベア間隔変更機構43は、第1コンベアユニット32aと第2コンベアユニット32bとの間隔を変更するための機構である。コンベア間隔変更機構43は、パンタグラフ機構44と、それを駆動するためのプッシャー装置45とを有している。パンタグラフ機構44は、Y方向に延びる支持部材46と、リンク部材47と、第1コンベアユニット32aに設けられた第1ブロック48と、第2コンベアユニット32bに設けられた第2ブロック49とを有している。リンク部材47は、第1リンク部材47aと、第2リンク部材47bとから構成されている。第1リンク部材47aと第2リンク部材47bは、中間部が回動自在に連結された一対の部材からなり、中間部が支持部材46に対して回動可能に支持されている。さらに、一対の部材の端部は、第1ブロック48と第2ブロック49とに回動自在に支持されている。プッシャー装置45は、例えば、電動シリンダであるが、それに限定されない。以上より、プッシャー装置45からの突出量に従って、第1コンベアユニット32aはY方向に移動し、さらにパンタグラフ機構44を介して第2コンベアユニット32bもY方向に移動する。図5では、プッシャー装置45のロッドは比較的引き込まれており、その結果、第1コンベアユニット32aと第2コンベアユニット32bの間隔は比較的大きくなっている。図6では、プッシャー装置45のロッドは比較的突出しており、その結果、第1コンベアユニット32aと第2コンベアユニット32bの間隔は比較的小さくなっている。
(6)移載装置の動作
以下、図10および図11のフローチャートを用いて、移載装置29の動作を説明する。フローチャートは制御部81の移載制御部85による制御動作を示しているが、説明の簡略化のために移載制御部85および各種モータの動作の説明を省略する。
(6−1)荷つかみ動作
図10を用いて、移載装置29の荷つかみ動作について説明する。
ステップS1では、アーム33(第1アーム33aと第2アーム33b)が荷物収納棚13側の所定位置まで突出する。
ステップS2では、アーム33が荷物Wを挟持する。このとき、第1アーム33aおよび第2アーム33bは、荷物Wの側面の移載装置29側端部を挟持する。図7は、第1アーム33aおよび第2アーム33bがY方向の幅が広い荷物W1を挟持した状態を示している。図8は、第1アーム33aおよび第2アーム33bがY方向の幅が狭い荷物W2を挟持した状態を示している。このとき、移載制御部85は、一対のアーム33の幅情報を記憶する。
ステップS3では、コンベア間隔変更機構43が、第1コンベアユニット32aおよび第2コンベアユニット32bの間隔を調整する。このとき、移載制御部85は、記憶した一対のアーム33の幅情報に基づいて、コンベア間隔変更機構43に駆動信号を送信する。図7は、第1コンベアユニット32aおよび第2コンベアユニット32bの間隔が比較的広い状態を示している。図8は、第1コンベアユニット32aおよび第2コンベアユニット32bの間隔が比較的広い状態を示している。
ステップS4では、アーム33の引き込みが開始される。
ステップS5では、図示しないセンサによって荷物Wがコンベア32の近傍に来たことが検出されると、コンベア32が、荷物Wを引き込む回転方向に回転を開始する。以下、荷物Wは、アーム33とコンベア32とに駆動されて移動する。
ステップS6では、アーム33が本体31の端部に位置するタイミングで、アーム33が荷物Wの挟持を解除し、さらにアーム33は移動を停止する。これにより、以後は、コンベア32のみの動力で荷物Wが引き込まれる。
ステップS7では、図示しないセンサによって荷物Wが所定位置にあることが検出されると、コンベア32の駆動が停止される。これにより、図5または図6に示すように、荷物W1または荷物W2が移載装置29に配置される。
ステップS8では、アーム33が初期位置に戻る。
以上により、荷つかみ動作が終了する。この後、昇降台27を昇降させたり、走行台車23を走行させたりすることで、荷物Wを荷おろしする荷物収納棚13の前面まで移動することができる。
(6−2)荷おろし動作
図11を用いて、移載装置29の荷おろし動作について説明する。
ステップS11では、アーム33が荷物Wの端部を挟持する。
ステップS12では、コンベア32が、荷物Wを払い出す回転方向に回転を開始する。これにより、荷物Wが荷物収納棚13側に移動開始する。
ステップS13では、アーム33が荷物収納棚13側に突出を開始する。これにより、荷物Wはアーム33とコンベア32に駆動されて荷物収納棚13側に移動する。
ステップS14では、図示しないセンサによって荷物Wがコンベア32から離れたことを検出すると、コンベア32の駆動が停止される。これにより、以後は、アーム33のみによって荷物Wが移動させられる。
ステップS15では、荷物Wが荷物収納棚13に位置することが検出されると、アーム33が荷物Wの挟持を解除する。これにより、荷物Wが荷物収納棚13に配置される。
ステップS16では、アーム33が初期位置に戻る。
(7)特徴
移載装置29は、荷物Wを他の装置との間で移載可能な移載装置である。移載装置29は、一対のコンベア32(第1コンベアユニット32aと第2コンベアユニット32b)と、一対のアーム33(第1アーム33aと第2アーム33b)と、コンベア間隔変更機構43とを備えている。一対のコンベア32は、荷物Wを下方から支持しており、互いに接近・離反可能である。一対のアーム33は、荷物Wを側方から挟持する。コンベア間隔変更機構43は、荷物Wの幅に合わせて一対のコンベア32の間隔を変更可能である。コンベア間隔変更機構43が一対のコンベア32の間隔を変更することで、コンベア32の間隔を荷物Wに合わせることができる。その結果、コンベア32による荷物Wの支持が正確になり、荷物Wに大きな負荷が作用しにくい。
移載装置29は、一対のアーム33を挾持方向にガイドするリニアガイド34(第1リニアガイド34aと第2リニアガイド34b)をさらに備えている。一対のコンベア32もリニアガイド34にガイドされる。リニアガイド34に一対のアーム33と一対のコンベア32の両方がガイドされるので、コスト低減と省スペース化を実現できる。
以上に述べた移載装置29では、元々設けていたリニアガイド34を利用して一対のコンベア32も直動可能としている。さらにコンベア間隔変更機構43をパンタグラフ機構44やプッシャー装置45といった安価な部品の組み合わせで構成している。したがって、低コストで一対のコンベア32の可動及び間隔調整が可能になっている。
2.第2実施形態
(1)移載装置
本発明の第2実施形態に係る移載装置59について説明する。なお、前記実施形態と同じ構造については、説明を簡略化または省略する
なお、図12には荷物が移載装置59に搭載されていない状態を示しており、図13には移載装置59がアーム63を突出している状態を示している。図14には移載装置59のアーム63が荷物Wを挟持している状態を示しており、図15には荷物Wが移載装置59に搭載されている状態を示している。
移載装置59は、スタッカークレーン3と荷物収納棚13との間で荷物Wを移載するための装置である。移載装置59の本体61は、昇降台27の上に設けられている。
図12に示すように、本体61には、荷物Wを荷物収納棚13側へ移動させるコンベア62が設けられるとともに、本体61の両側面近傍にも荷物Wを荷物収納棚13側へ移動させるアーム63が設けられている。
(1−1)アーム
アーム63は、荷物Wの側面を挟持するための機構である。アーム63は、本体61の両側にある第1アーム63aと第2アーム63bとを有している。第1アーム63aと第2アーム63bは、第1コンベアユニット62aと第2コンベアユニット62bのY方向両側に配置されている。第1アーム63aと第2アーム63bは、X方向に延びる第1支持台71aと第2支持台71bにそれぞれ支持されている。第1アーム63aと第2アーム63bは、第1支持台71aと第2支持台71bに対してX方向に進退自在になっている。また、第1アーム63aと第2アーム63bを駆動するための駆動源である移載用モータ91(図4)も設けられている。第1支持台71aと第2支持台71bは、リニアガイド64によって支持され、Y方向に移動自在になっている。
リニアガイド64は、第1リニアガイド64aと第2リニアガイド64bとから構成されている。第1リニアガイド64aと第2リニアガイド64bは、本体31のX方向両端に配置されている。
(1−2)支持台移動機構
支持台移動機構66は、第1支持台71aと第2支持台71bをY方向に駆動するための機構である。支持台移動機構66は、第1支持台71aを駆動する第1支持台移動機構66aと、第2支持台71bを駆動する第2支持台移動機構66bとを有している。第1支持台移動機構66aは、第1ボールねじ74aと、第1ボールねじ74aを回転させる第1モータ75aとを有している。第1支持台71aには、第1ボールねじ74aが螺合するナット(図示せず)が設けられている。第2支持台移動機構66bは、第2ボールねじ74bと、第2ボールねじ74bを回転させる第2モータ75bとを有している。第2支持台71bには、第2ボールねじ74bが螺合するナット(図示せず)が設けられている。第1支持台移動機構66aでは、第1モータ75aが駆動されると、第1ボールねじ74aが回転して、第1支持台71aがY方向に移動する。第2支持台移動機構66bでは、第2モータ75bが駆動されると、第2ボールねじ74bが回転して、第2支持台71bがY方向に移動する。
(1−3)コンベア
コンベア62は、荷物Wの移載を補助するための装置であり、荷物Wに対してX方向に力を与えることができる。コンベア62は、第1コンベアユニット62aと、第2コンベアユニット62bとを有している。第1コンベアユニット62aと第2コンベアユニット62bは、X方向に長く延びており、Y方向に互いに間隔を空けて配置されている。第1コンベアユニット62aおよび第2コンベアユニット62bは、リニアガイド64(第1リニアガイド64aと第2リニアガイド64b)によって、Y方向に直動可能となっている。第1コンベアユニット62aおよび第2コンベアユニット62bの構造および動作は前記実施形態と同様である。
ただし、第1コンベアユニット62aおよび第2コンベアユニット62bには、リニアガイド64に支持された部分にブレーキユニット80が設けられている。ブレーキユニット80は、移載制御部85(図4)によって制御される。
(1−4)コンベア間隔変更機構
コンベア間隔変更機構73は、第1コンベアユニット62aと第2コンベアユニット62bとの間隔を変更するための機構である。コンベア間隔変更機構73は、主に、第3ボールねじ76と、ギア機構77と、クラッチ78とを有している。
第3ボールねじ76は、第1ボールねじ74aおよび第2ボールねじ74bと平行に延びている。第1コンベアユニット62aおよび第2コンベアユニット62bには、第3ボールねじ76が螺合するナット(図示せず)がそれぞれ設けられている。第3ボールねじ76と第1コンベアユニット62aの螺合構造および第3ボールねじ76と第2コンベアユニット62bとの螺合構造は、逆ねじ構造になっている。したがって、第3ボールねじ76が回転するときに、第1コンベアユニット62aと第2コンベアユニット62bが互いに反対向きに移動する。
ギア機構77は、第2ボールねじ74bからの駆動力を第3ボールねじ76に伝達するための構造である。ギア機構77は、第2ボールねじ74bの端部に設けられた第1ギア79aと、第3ボールねじ76の端部に設けられた第2ギア79bとを有している。
クラッチ78は、第2ボールねじ74bと第1ギア79aの間に配置されている。クラッチ78は、動力を伝達および解除可能である。クラッチ78は、移載制御部85(図4)によって制御される。
(2)移載装置の動作
以下、図16および図17のフローチャートを用いて、移載装置29の動作を説明する。
(2−1)荷つかみ動作
図16を用いて、移載装置59の荷つかみ動作について説明する。
ステップS21では、図13に示すように、アーム63(第1アーム63aと第2アーム63b)が荷物収納棚13側の所定位置まで突出する。
ステップS22では、図14に示すように、アーム63が荷物Wを挟持する。このとき、第1アーム63aおよび第2アーム63bは、荷物Wの側面の移載装置59側端部を挟持する。また、コンベア間隔変更機構73が、アーム63の動きに連動して、コンベア62(第1コンベアユニット62aと第2コンベアユニット62b)の間隔を変更する。具体的には、荷物Wの幅が広ければコンベア62の間隔は広くなり、荷物Wの幅が狭ければコンベア62の間隔は狭くなる。
ステップS23では、クラッチ78がOFFされ、そのためアーム63の挟持方向の動きに対して第1コンベアユニット62aおよび第2コンベアユニット62bが連動しなくなる。さらに、ブレーキユニット80がONされ、そのため第1コンベアユニット62aおよび第2コンベアユニット62bはY方向に移動不能になる。
ステップS24では、アーム63の引き込みが開始される。
ステップS25では、図示しないセンサによって荷物Wがコンベア62に近傍に来たことが検出されると、コンベア62が、荷物Wを引き込む回転方向に回転を開始する。以下、荷物Wはアーム63とコンベア62とに駆動されて移動する。
ステップS26では、コンベア62の駆動が停止される。
ステップS27では、アーム63が本体61の端部に位置するタイミングで、アーム63が荷物Wの挟持を解除し、さらにアーム63は移動を停止する。このとき、アーム63はY方向に移動するが、クラッチ78がOFFされているので、第3ボールねじ76に第2モータ75bからの駆動力は作用しない。
ステップS28では、アーム63が初期位置に戻る。
(2−2)荷おろし動作
図17を用いて、移載装置59の荷おろし動作について説明する。
ステップS31では、アーム63が荷物Wの端部を挟持する。
ステップS32では、コンベア62が、荷物Wを払い出す回転方向に回転を開始する。これにより、荷物Wが荷物収納棚13側に移動開始する。
ステップS33では、アーム63が荷物収納棚13側に突出を開始する。これにより、荷物Wはアーム63とコンベア62に駆動されて荷物収納棚13側に移動する。
ステップS34では、図示しないセンサによって荷物Wがコンベア62から離れたことを検出すると、コンベア62の駆動が停止される。これにより、以後は、アーム63のみによって荷物Wが移動させられる。
ステップS35では、荷物Wが荷物収納棚13に位置することが検出されると、アーム63が荷物Wの挟持を解除する。これにより、荷物Wが荷物収納棚13に配置される。
ステップS36では、アーム63が初期位置に戻る。
ステップS37では、クラッチ78がONされ、そのためアーム63の挟持方向の動きに対して第1コンベアユニット62aおよび第2コンベアユニット62bが連動するようになる。さらに、ブレーキユニット80がOFFされ、そのため第1コンベアユニット62aおよび第2コンベアユニット62bはY方向に移動可能になる。
(3)特徴
移載装置59は、荷物Wを他の装置との間で移載可能な移載装置である。移載装置59は、一対のコンベア62(第1コンベアユニット62aと第2コンベアユニット62b)と、一対のアーム63(第1アーム63aと第2アーム63b)と、コンベア間隔変更機構73とを備えている。一対のコンベア62は、荷物Wを下方から支持しており、互いに接近・離反可能である。一対のアーム63は、荷物Wを側方から挟持する。コンベア間隔変更機構73は、一対のコンベア62の間隔を変更可能である。コンベア間隔変更機構73が一対のコンベア62の間隔を変更することで、コンベア62の間隔を荷物Wに合わせることができる。その結果、コンベア62による荷物Wの支持が正確になり、荷物Wに大きな負荷が作用しにくい。具体的には、荷物Wにたわみが生じにくい。
移載装置59は、一対のアーム63を挾持方向にガイドするリニアガイド64(第1リニアガイド64aと第2リニアガイド64b)をさらに備えている。一対のコンベア62もリニアガイド64にガイドされる。リニアガイド64に一対のアーム63と一対のコンベア62の両方がガイドされるので、コスト低減と省スペース化を実現できる。
移載装置59は、一対のアーム63を駆動する支持台移動機構66をさらに備えている。支持台移動機構66とコンベア間隔変更機構73は共通の駆動源である第2モータ75bを有している。共通の駆動源が支持台移動機構66とコンベア間隔変更機構73を駆動するので、コスト低減と省スペース化を実現できる。
支持台移動機構66は、一対のアーム63の挟持方向に駆動力を伝達する第2ボールねじ74bと、駆動源として第2ボールねじ74bを駆動するモータとを有していても良い。さらに、コンベア間隔変更機構73は、コンベア62の間隔変更のための駆動伝達を行う第3ボールねじ76を有している。
この装置では、構造が簡単であり、低コストになる。
移載装置59は、移載制御部85(図4)と、クラッチ78と、ブレーキユニット80とをさらに備えている。クラッチ78は、第2ボールねじ74bと第3ボールねじ76とを断続可能に連結する。ブレーキユニット80は、一対のコンベア62を移動不能に保持することができる。移載制御部85は、一対のコンベア62に荷物が載っている場合に、クラッチ78を切断すると共に、ブレーキユニット80に一対のコンベアを保持させる。
この装置では、一対のコンベア62に荷物Wが載っているときに、クラッチ78が切断されているので、第2ボールねじ74bからの力が一対のコンベア62に伝達されない。さらに、このとき、ブレーキユニット80は一対のコンベア62を移動不能に保持する。したがって、一対のコンベア62がその上に載っている荷物Wに対して移動することがない。したがって、荷物Wの底面がコンベア62によって擦られることが生じにくい。
以上に述べた移載装置59では、元々設けていたリニアガイド64を利用して一対のコンベア62も直動可能としている。さらに、リニアガイド64側にブレーキユニット80を設けることで、ブレーキの配置のために特別なスペースが不要になっている。さらに、コンベア間隔変更機構73専用の駆動源が不要である。したがって、低コストで一対のコンベア62の可動及び間隔調整が可能になっている。
3.他の実施形態
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
コンベア間隔変更機構は、2つの直進力を発生する装置が2つのコンベアユニットを直接駆動する構成であっても良い。コンベア間隔変更機構は、1つの直進力を発生する装置が回動部材を介して2つのコンベアユニットを駆動する構成であっても良い。
荷物Wの幅情報は、あらかじめ測定によって得られていても良いし、幅情報としてあらかじめ制御部に入力されていても良い。
本発明の一実施形態としての移載装置は、スタッカークレーン以外の物品搬送装置にも適用できる。
前記実施形態では、コンベアおよびコンベア間隔変更機構を用いたが、本発明はこれに限定されない。本発明は、フリーローラのような転動部材および転動部材間隔変更機構にも適用できる。
本発明に係る移載装置は、例えば、自動倉庫のスタッカークレーン等に広く適用可能である。
1 自動倉庫
2 ラック
3 スタッカークレーン
5 スタッカークレーン通路
7 前側支柱
9 後側支柱
11 荷物支承部材
13 荷物収納棚
17 入庫ステーション
19 出庫ステーション
21 ガイドレール
23 走行台車
25 マスト
27 昇降台
29 移載装置
31 本体
32 コンベア
32a 第1コンベアユニット
32b 第2コンベアユニット
33 アーム
33a 第1アーム
33b 第2アーム
34 リニアガイド
34a 第1リニアガイド
34b 第2リニアガイド
35 ユニット本体
36 スライド部材
37 搬送ベルト
39 駆動プーリ
41 従動プーリ
43 コンベア間隔変更機構
44 パンタグラフ機構
45 プッシャー装置
46 支持部材
47 リンク部材
47a 第1リンク部材
47b 第2リンク部材
48 第1ブロック
49 第2ブロック
51a 第1支持台
51b 第2支持台
53 支持台移動機構(アーム駆動機構)
53a 第1支持台移動機構
53b 第2支持台移動機構
54a 第1ボールねじ
54b 第2ボールねじ
55a 第1モータ
55b 第2モータ
59 移載装置
61 本体
62 コンベア
62a 第1コンベアユニット
62b 第2コンベアユニット
63 アーム
63a 第1アーム
63b 第2アーム
64 リニアガイド(ガイドレール)
64a 第1リニアガイド
64b 第2リニアガイド
66 支持台移動機構
66a 第1支持台移動機構
66b 第2支持台移動機構
71a 第1支持台
71b 第2支持台
73 コンベア間隔変更機構
74a 第1ボールねじ
74b 第2ボールねじ(アーム用ボールねじ)
75a 第1モータ
75b 第2モータ(駆動源、モータ)
76 第3ボールねじ(コンベア用ボールねじ)
77 ギア機構
78 クラッチ
79a 第1ギア
79b 第2ギア
80 ブレーキユニット(保持部)
81 制御部
82 コントローラ
83 走行制御部
84 昇降制御部
85 移載制御部
87 走行用モータ
88 ロータリエンコーダ
89 昇降用モータ
90 ロータリエンコーダ
91 移載用モータ
92 ロータリエンコーダ
W 荷物

Claims (2)

  1. 荷物を他の装置との間で移載可能な移載装置であって、
    前記荷物より狭い幅で前記荷物を下方から支持しており、互いに接近・離反可能な一対のコンベアと、
    前記荷物を側方から挟持する一対のアームと、
    前記荷物の幅に合わせて前記一対のコンベアの間隔を変更可能なコンベア間隔変更機構と、
    を備え
    前記一対のアームを挟持方向に駆動するアーム駆動機構をさらに備え、
    前記アーム駆動機構と前記コンベア間隔変更機構は共通の駆動源を有しており、
    前記アーム駆動機構は、前記一対のアームの挟持方向に駆動力を伝達するアーム用ボールねじと、前記駆動源として前記アーム用ボールねじを駆動するモータとを有しており、
    前記コンベア間隔変更機構は、前記コンベアの間隔変更のための駆動伝達を行うコンベア用ボールねじを有しており、
    前記アーム用ボールねじと前記コンベア用ボールねじとを断続可能に連結するクラッチと、
    前記一対のコンベアを移動不能に保持することができる保持部と、
    前記一対のコンベアに荷物が載っている場合に、前記クラッチを切断すると共に、前記保持部に前記一対のコンベアを保持させる制御部と、をさらに備えている、
    移載装置。
  2. 前記一対のアームを挾持方向にガイドするガイドレールをさらに備え、
    前記一対のコンベアも前記ガイドレールにガイドされる、請求項1に記載の移載装置。
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