JP5113233B2 - Webコンテンツ管理装置及びその方法 - Google Patents

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Description

本発明は、Webコンテンツ管理装置及びその方法に関する。
近年、操作性の向上等を目的として、Webブラウザに対して、ユーザーが使用する機能を並べたGUI(Graphical User Interface)としてツールバーを設けることが提案されている。このツールバーは、多数のWebコンテンツ(部品)から構成されており、このツールバーの提供者は、ツールバーの機能のバージョンアップ等に伴い、Webコンテンツ管理装置から、Webコンテンツの配信を行う。
ところで、このWebコンテンツの配信を行う場合、円滑に配信することを目的として、全てのWebコンテンツを記憶する記憶部の他に、アクセスされる頻度が高いWebコンテンツ等を記憶するキャッシュ記憶部をWebコンテンツ管理装置に設けることが提案されている。また、キャッシュ記憶部をWebコンテンツ管理装置に設ける場合、このキャッシュ記憶部に、アクセスされる頻度が高いWebコンテンツが記憶されるように管理することが要求されている。
例えば、特許文献1には、キャッシュ記憶部に記憶されたWebコンテンツのアクセスログを記憶させておき、このアクセスログに基づいて、キャッシュ記憶部から削除するWebコンテンツの削除候補を決定する方法が示されている。
特開2001−159998号公報
ところで、上述のようなツールバーは、多数のユーザに継続利用されることが多いため、ツールバーに係るWebコンテンツの配信についてアクセスログを記憶する場合、バージョンアップの際などにおいては、バージョンアップファイルの取得のためのアクセスが集中して発生し、データベースの書き込み処理を含むアクセスログの作成自体が処理の過大なオーバーヘッドとなり、処理が遅延してしまう可能性がある。よって、特許文献1に示される方法に基づいて削除候補のWebコンテンツを決定しようとすると、アクセスログを記憶したり参照したりすること自体が足かせとなり、Webコンテンツ管理装置に係る負荷が多大なものとなってしまい、Webコンテンツの配信に問題を引き起こしてしまうおそれがある。同様の問題は、Webショッピングサイトの商品ページや、ブログページ等においても起こり得る。
本発明は、アクセスログを生成することなく、更新された直後のWebコンテンツがキャッシュ記憶手段から削除されるのを防止することができるWebコンテンツ管理装置及びその方法を提供することを目的とする。
(1)通信ネットワークを介して接続可能なユーザ端末にWebコンテンツを送信するWebコンテンツ管理装置であって、複数のWebコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、前記コンテンツ記憶手段に記憶されている前記複数のWebコンテンツのうち一部のWebコンテンツを記憶すると共に、そのコンテンツが記憶された日時をキャッシュ生成日時として当該Webコンテンツと関連付けて記憶するキャッシュ記憶手段と、前記ユーザ端末からWebコンテンツの送信要求を受け付ける送信要求受付手段と、前記送信要求受付手段により、前記送信要求を受け付けられたWebコンテンツが前記キャッシュ記憶手段に記憶されていない場合に、当該Webコンテンツを前記コンテンツ記憶手段から取得して、前記キャッシュ記憶手段に記憶させるキャッシュ生成手段と、前記キャッシュ記憶手段に記憶されているWebコンテンツの前記キャッシュ生成日時を読み出す生成日時読出手段と、前記生成日時読出手段により読み出された前記キャッシュ生成日時に基づいて、前記キャッシュ記憶手段に記憶されてから所定時間経過した複数の前記Webコンテンツを削除候補として、前記キャッシュ記憶手段から選択する削除候補選択手段と、前記キャッシュ記憶手段に記憶され、前記削除候補選択手段により選択された前記Webコンテンツの中から、削除するWebコンテンツを無作為に選択し、選択されたWebコンテンツを前記キャッシュ記憶手段から削除するキャッシュ削除手段とを備えることを特徴とするWebコンテンツ管理装置。
(1)のWebコンテンツ管理装置は、キャッシュ生成日時に基づいて、キャッシュ記憶手段に記憶されてから所定時間経過した複数のWebコンテンツを削除候補として、キャッシュ記憶手段から選択する。よって、Webコンテンツ管理装置は、キャッシュ記憶手段に記憶されてから所定時間が経過していない、更新された直後のWebコンテンツについて、削除候補から除外して、この更新された直後のWebコンテンツがキャッシュ記憶手段から削除されるのを防止することができる。
(2)前記削除候補選択手段は、前記所定時間を、前記Webコンテンツの平均更新時間より長く設定する(1)に記載のWebコンテンツ管理装置。
(2)のWebコンテンツ管理装置は、所定時間を、Webコンテンツの平均更新時間より長く設定する。このようにすることで、(2)Webコンテンツ管理装置は、平均的な更新時間のWebコンテンツがキャッシュから削除されないようにすることができる。
(3)通信ネットワークを介して接続可能なユーザ端末にWebコンテンツを送信するWebコンテンツ管理装置が実行する方法であって、前記Webコンテンツ管理装置は、複数のWebコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、前記コンテンツ記憶手段に記憶されている前記複数のWebコンテンツのうち一部のWebコンテンツを記憶すると共に、そのコンテンツが記憶された日時をキャッシュ生成日時として当該Webコンテンツと関連付けて記憶するキャッシュ記憶手段とを備え、前記方法は、前記ユーザ端末からWebコンテンツの送信要求を受け付ける送信要求受付ステップと、前記送信要求受付ステップにおいて、前記送信要求を受け付けられたWebコンテンツが前記キャッシュ記憶手段に記憶されていない場合に、当該Webコンテンツを前記コンテンツ記憶手段から取得して、前記キャッシュ記憶手段に記憶させるキャッシュ生成ステップと、前記キャッシュ記憶手段に記憶されているWebコンテンツの前記キャッシュ生成日時を読み出す生成日時読出ステップと、前記生成日時読出ステップにより読み出された前記キャッシュ生成日時に基づいて、前記キャッシュ記憶手段に記憶されてから所定時間経過した複数の前記Webコンテンツを削除候補として、前記キャッシュ記憶手段から選択する削除候補選択ステップと、前記キャッシュ記憶手段に記憶され、前記削除候補選択ステップにより選択された前記Webコンテンツの中から、削除するWebコンテンツを無作為に選択し、選択されたWebコンテンツを前記キャッシュ記憶手段から削除するキャッシュ削除ステップとを備えることを特徴とする方法
このような方法によれば、当該方法を実施することにより、(1)と同様の効果が期待できる。
本発明によれば、アクセスログを生成することなく、更新された直後のWebコンテンツがキャッシュ記憶手段から削除されるのを防止することができるWebコンテンツ管理装置及びその方法を提供することができる。
本実施形態に係るWebコンテンツ管理装置の機能概要を示す図である。 本実施形態に係るマスターDBを示す図である。 本実施形態に係るキャッシュDBを示す図である。 本実施形態に係るWebコンテンツ管理装置の制御部により、Webコンテンツが更新される場合の処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係るWebコンテンツ管理装置の制御部により、Webコンテンツがユーザ端末に送信される場合の処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係るWebコンテンツ管理装置の制御部により、WebコンテンツがキャッシュDBから削除される場合の処理の流れを示すフローチャートである。 本実施形態に係るキャッシュDBに記憶されているWebコンテンツについて、第2キャッシュ削除部により削除される様子を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図を参照しながら説明する。
[機能構成]
図1は、本実施形態に係るWebコンテンツ管理装置1の機能概要を示す図である。Webコンテンツ管理装置1は、Webブラウザのツールバーを構成する部品をWebコンテンツとして記憶し、最新のバージョンのWebコンテンツを、キャッシュ機能を用いて、通信ネットワークNを介して接続可能なユーザ端末2に送信するためのサーバである。
本実施形態は、コンピュータ(Webコンテンツ管理装置1及びユーザ端末2)及びその周辺装置に適用される。本実施形態における各部は、コンピュータ及びその周辺装置が備えるハードウェア並びにこのハードウェアを制御するソフトウェアによって構成される。
上記ハードウェアには、制御部10としてのCPUの他、記憶部20、通信部、表示部及び入力部が含まれる。記憶部20としては、例えば、メモリ(RAM、ROM等)、ハードディスクドライブ(HDD)及び光ディスク(CD、DVD等)ドライブが挙げられる。通信部としては、例えば、各種有線及び無線インターフェース装置が挙げられる。表示部としては、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等の各種ディスプレイが挙げられる。入力部としては、例えば、キーボード及びポインティング・デバイス(マウス、トラッキングボール等)が挙げられる。
上記ソフトウェアには、上記ハードウェアを制御するコンピュータ・プログラムやデータが含まれる。コンピュータ・プログラムやデータは、記憶部20により記憶され、制御部10により適宜実行、参照される。また、コンピュータ・プログラムやデータは、通信ネットワークNを介して配布することも可能であり、CD−ROM等のコンピュータ可読媒体に記憶して配布することも可能である。
Webコンテンツ管理装置1の制御部10は、コンテンツ更新部11と、第1キャッシュ削除部12と、送信要求受付部13(送信要求受付手段)と、キャッシュ送信部14と、キャッシュ生成部15(キャッシュ生成手段)と、生成日時読出部16(生成日時読出手段)と、削除候補選択部17(削除候補選択手段)と、第2キャッシュ削除部18(キャッシュ削除手段)と、を備える。また、Webコンテンツ管理装置1の記憶部20は、マスターデータベース(以下、データベースをDBという)21(コンテンツ記憶手段)と、キャッシュDB22(キャッシュ記憶手段)と、を備える。
コンテンツ更新部11は、入力部を介してWebコンテンツの更新操作を受け付け、マスターDB21に記憶されているWebコンテンツを更新する。なお、本実施形態では、コンテンツ更新部11は、入力部を介してWebコンテンツの更新操作を受け付けることとしたが、これに限らず、通信ネットワークNを介してWebコンテンツの更新操作を受け付けることとしてもよい。
また、コンテンツ更新部11は、Webコンテンツが更新されたことに応じて、更新したWebコンテンツのコンテンツIDを含む更新情報を、このWebコンテンツを使用(ツールバーを使用)しているユーザ端末2に送信する。
また、コンテンツ更新部11は、マスターDB21に記憶されているWebコンテンツを更新する場合に、当該Webコンテンツを更新する日時と、当該WebコンテンツがマスターDB21に記憶された日時とに基づいて、Webコンテンツの更新時間を算出する。ここで、記憶部20には、Webコンテンツの更新回数と、Webコンテンツ更新時間と、これらWebコンテンツの更新回数及びWebコンテンツ更新時間から算出されるWebコンテンツの平均更新時間と、が記憶されている。コンテンツ更新部11は、Webコンテンツの更新回数と、Webコンテンツ更新時間と、を更新するとともに、これらWebコンテンツの更新回数及びWebコンテンツ更新時間からWebコンテンツの平均更新時間を算出し、Webコンテンツの平均更新時間を更新する。
図2は、本実施形態に係るマスターDB21を示す図である。図2に示すように、マスターDB21は、Webコンテンツを識別するためのコンテンツIDと、Webコンテンツを示すファイル(以後、Webコンテンツを示すファイルを単にWebコンテンツという)と、WebコンテンツがマスターDB21に記憶された日時(生成・更新日時)と、を関連付けて記憶する。なお、本実施形態では、マスターDB21にWebコンテンツが記憶されることとしたが、マスターDB21に、Webコンテンツが記憶されているアドレスを示すパスを記憶させることとしてもよい。
図3は、本実施形態に係るキャッシュDB22を示す図である。キャッシュDB22は、マスターDB21に記憶されている複数のWebコンテンツのうち、一部のWebコンテンツを記憶する。図3に示すように、キャッシュDB22は、マスターDB21と同様の構成をしており、Webコンテンツを識別するためのコンテンツIDと、Webコンテンツ(Webコンテンツを示すファイル)と、WebコンテンツがキャッシュDB22に記憶された日時(キャッシュ生成日時)と、を関連付けて記憶する。なお、本実施形態では、キャッシュDB22にWebコンテンツが記憶されることとしたが、キャッシュDB22に、Webコンテンツが記憶されているアドレスを示すパスを記憶させることとしてもよい。
第1キャッシュ削除部12は、コンテンツ更新部11によりWebコンテンツが更新されたことに応じて、この更新されたWebコンテンツに対応し、更新される前のWebコンテンツをキャッシュDB22から削除する。具体的には、第1キャッシュ削除部12は、コンテンツ更新部11により更新されたWebコンテンツのコンテンツIDと同一のコンテンツIDに対応するWebコンテンツ、コンテンツID、及びキャッシュ生成日時をキャッシュDB22から削除する。
送信要求受付部13は、ユーザ端末2からWebコンテンツの送信要求を受け付ける。具体的には、ユーザ端末2が、コンテンツ更新部11により送信された更新情報に基づいて、定期的に送信要求を行ったことに応じて、送信要求受付部13は、ユーザ端末2から、Webコンテンツの送信要求として、WebコンテンツのコンテンツIDを含む情報を受信することにより、Webコンテンツの送信要求を受け付ける。
キャッシュ送信部14は、送信要求受付部13により、ユーザ端末2からWebコンテンツの送信要求を受け付けたことに応じて、当該Webコンテンツをユーザ端末2に送信する。
具体的には、キャッシュ送信部14は、送信要求受付部13がユーザ端末2から送信要求を受信すると、この送信要求に含まれるWebコンテンツのコンテンツIDに対応する送信対象のWebコンテンツが、キャッシュDB22に記憶されているか否かを判定する。
キャッシュ送信部14は、キャッシュDB22に送信対象のWebコンテンツが記憶されている場合、キャッシュDB22に記憶されている送信対象のWebコンテンツを、送信要求を行ったユーザ端末2に送信する。
また、キャッシュ送信部14は、キャッシュDB22に送信対象のWebコンテンツが記憶されていない場合、後述のキャッシュ生成部15に、送信対象のWebコンテンツのコンテンツIDを入力し、送信対象のWebコンテンツをキャッシュDB22に記憶させ、キャッシュDB22に記憶された送信対象のWebコンテンツを、送信要求を行ったユーザ端末2に送信する。
キャッシュ生成部15は、送信要求受付部13により、送信要求を受け付けられたWebコンテンツがキャッシュDB22に記憶されていない場合に、このWebコンテンツをマスターDB21から取得して、キャッシュDB22に記憶させる。
具体的には、キャッシュ生成部15は、送信要求受付部13により送信要求を受け付けられたWebコンテンツがキャッシュDB22に記憶されていない場合に、キャッシュ送信部14から、このWebコンテンツのコンテンツIDを入力されたことに応じて、このコンテンツIDに対応するWebコンテンツをマスターDB21から取得する。続いて、キャッシュ生成部15は、取得したWebコンテンツと、コンテンツIDとをキャッシュDB22に記憶させる。また、キャッシュ生成部15は、このWebコンテンツが記憶された日時を、キャッシュ生成日時として、このWebコンテンツと関連付けてキャッシュDB22に記憶させる。
生成日時読出部16は、キャッシュDB22に記憶されているWebコンテンツのキャッシュ生成日時を読み出す。
削除候補選択部17は、生成日時読出部16により読み出されたキャッシュ生成日時に基づいて、キャッシュDB22に記憶されてから所定時間(例えば、3日)経過した複数のWebコンテンツを削除候補として、キャッシュDB22から選択する。なお、削除候補選択部17は、この所定時間を、記憶部20に記憶されているWebコンテンツの平均更新時間より長く設定する。このようにすることで、平均的な更新時間のWebコンテンツがキャッシュから削除されないようにすることができる。また、削除候補選択部17は、この所定時間の上限を、対象となるWebコンテンツの更新時間の分散(ばらつき)に応じて適当な値とすることができる。この所定時間の上限を長くするほど、本実施形態の効果自体は漸減していくので、両者のトレードオフを状況に応じてバランスさせることになる。
第2キャッシュ削除部18は、キャッシュDB22に記憶されているWebコンテンツから、削除するWebコンテンツを無作為に選択し、選択されたWebコンテンツをキャッシュDB22から削除する。具体的には、第2キャッシュ削除部18は、キャッシュDB22に記憶され、削除候補選択部17により選択されたWebコンテンツの中から、所定の割合(例えば、5%)のWebコンテンツを削除対象のWebコンテンツとして、ランダムに選択し、選択されたWebコンテンツをキャッシュDB22から削除する。
[処理フロー]
続いて、本実施形態に係るWebコンテンツ管理装置1の制御部10による処理の流れについて説明する。
図4は、本実施形態に係るWebコンテンツ管理装置1の制御部10により、Webコンテンツが更新される場合の処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS1において、制御部10(コンテンツ更新部11)は、入力部を介してWebコンテンツの更新操作を受け付けたか否かを判定する。制御部10(コンテンツ更新部11)は、この判定がYESの場合、処理をステップS2に移し、この判定がNOの場合、ステップS1の処理を再実行する。
ステップS2において、制御部10(コンテンツ更新部11)は、ステップS1において、Webコンテンツの更新操作を受け付けたことに応じて、マスターDB21に記憶されているWebコンテンツを更新する。
ステップS3において、制御部10(第1キャッシュ削除部12)は、ステップS2においてWebコンテンツが更新されたことに応じて、更新されたWebコンテンツのコンテンツIDと同一のコンテンツIDを有するWebコンテンツをキャッシュDB22から削除する。
図5は、本実施形態に係るWebコンテンツ管理装置1の制御部10により、Webコンテンツがユーザ端末2に送信される場合の処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS11において、制御部10は、送信要求受付部13が、ユーザ端末2からWebコンテンツの送信要求を受け付けたか否かを判定する。制御部10は、この判定がYESの場合、処理をステップS12に移し、この判定がNOの場合、ステップS11の処理を再実行する。
ステップS12において、制御部10(キャッシュ送信部14)は、ステップS11において、ユーザ端末2からWebコンテンツの送信要求を受け付けたことに応じて、送信対象のWebコンテンツがキャッシュDB22に記憶されているか否かを判定する。制御部10(キャッシュ送信部14)は、この判定がYESの場合、処理をステップS15に移し、この判定がNOの場合、ステップS13に移す。
ステップS13において、制御部10(キャッシュ生成部15)は、ステップS12において、送信対象のWebコンテンツがキャッシュDB22に記憶されていないと判定されたことに応じて、送信対象のWebコンテンツをマスターDB21から取得する。
ステップS14において、制御部10(キャッシュ生成部15)は、ステップS13において取得した送信対象のWebコンテンツをキャッシュDB22に記憶させる。
ステップS15において、制御部10(キャッシュ送信部14)は、送信対象のWebコンテンツをキャッシュDB22から取得する。
ステップS16において、制御部10(キャッシュ送信部14)は、ステップS15において取得した送信対象のWebコンテンツを、送信要求を送信したユーザ端末2に送信する。
図6は、本実施形態に係るWebコンテンツ管理装置1の制御部10により、WebコンテンツがキャッシュDB22から削除される場合の処理の流れを示すフローチャートである。なお、この処理は定期的(例えば、1日に1回)に行われる。
ステップS21において、制御部10(生成日時読出部16)は、キャッシュDB22に記憶されているWebコンテンツのキャッシュ生成日時を読み出す。
ステップS22において、制御部10(削除候補選択部17)は、ステップS21において読み出されたキャッシュ生成日時に基づいて、キャッシュDB22に記憶されてから所定時間経過した複数のWebコンテンツを削除候補として、キャッシュDB22から選択する。
ステップS23において、制御部10(第2キャッシュ削除部18)は、ステップS22において選択されたWebコンテンツの中から、所定の割合のWebコンテンツを削除対象のWebコンテンツとして、ランダムに選択する。
ステップS24において、制御部10(第2キャッシュ削除部18)は、選択された削除対象のWebコンテンツをキャッシュDB22から削除する。
[削除対象のWebコンテンツが選択される例]
図7は、本実施形態に係るキャッシュDB22に記憶されているWebコンテンツAについて、第2キャッシュ削除部18により削除される様子を示す図である。
図7(1)は、WebコンテンツAについて、削除候補選択部17により、キャッシュ生成日時に基づいて、キャッシュDB22に記憶されてから所定時間経過した複数のWebコンテンツを削除候補として、キャッシュDB22から選択された場合の状態を示す図である。図7(1)では、WebコンテンツAから、削除候補としてWebコンテンツAが選択されていることが確認できる。
図7(2)は、削除候補のWebコンテンツAについて、第2キャッシュ削除部18により、削除対象のWebコンテンツとして、WebコンテンツD、D及びDが選択された状態を示す図である。第2キャッシュ削除部18は、削除候補のWebコンテンツAについて、削除対象のWebコンテンツをランダム(無作為)に選択するので、図7(2)に示されているように、削除対象のWebコンテンツがランダムに分布していることが確認できる。
以上、本実施形態によれば、Webコンテンツ管理装置1は、第2キャッシュ削除部18により、キャッシュDB22に記憶されているWebコンテンツから、削除するWebコンテンツを無作為に選択し、選択されたWebコンテンツをキャッシュDB22から削除する。
よって、Webコンテンツ管理装置1は、アクセスログを生成することなく、複数のWebコンテンツの削除対象を無作為に選択し、この削除対象に基づいてキャッシュDB22からWebコンテンツを削除することができる。また、Webコンテンツ管理装置1は、削除対象に基づいてキャッシュDB22からWebコンテンツを削除するので、キャッシュDB22の記憶領域を良好に確保することができる。
また、Webコンテンツ管理装置1は、同時に更新されるWebコンテンツが複数存在し、これら複数のWebコンテンツがキャッシュDB22に同時に存在する場合、相対的にアクセス頻度が高いWebコンテンツを、相対的にアクセス頻度が低いWebコンテンツに比べて早期に削除することを抑制することができる。
つまり、同時に更新されるWebコンテンツが複数存在している場合、これら複数のWebコンテンツは、第1キャッシュ削除部12により、キャッシュDB22から削除された状態となる。その後、相対的にアクセス頻度が高いWebコンテンツは、ユーザ端末2により送信要求が受け付けられる頻度が高いため、相対的にアクセス頻度が低いWebコンテンツに比べて早期にキャッシュDB22に記憶される(キャッシュが生成される)可能性が高くなる。
その後、これら複数のWebコンテンツがキャッシュDB22に同時に存在している場合、相対的にアクセス頻度が高いWebコンテンツは、相対的にアクセス頻度が低いWebコンテンツに比べて、キャッシュDB22に長く記憶されていることになる。この状態において、これら複数のWebコンテンツが削除候補となった場合、これら複数のWebコンテンツは、同一の確率で選択される。よって、同時に更新されるWebコンテンツが複数存在し、これら複数のWebコンテンツがキャッシュDB22に同時に存在する場合、相対的にアクセス頻度が高いWebコンテンツを、相対的にアクセス頻度が低いWebコンテンツに比べて早期に削除することを抑制することができる。
また、Webコンテンツ管理装置1は、キャッシュ生成日時に基づいて、キャッシュDB22に記憶されてから所定時間経過した複数のWebコンテンツを削除候補として、キャッシュDB22から選択する。よって、Webコンテンツ管理装置1は、キャッシュDB22に記憶されてから所定時間が経過していない、更新された直後のWebコンテンツについて、削除候補から除外して、この更新された直後のWebコンテンツがキャッシュDB22から削除されるのを防止することができる。
また、Webコンテンツ管理装置1は、所定時間を、Webコンテンツの平均更新時間より長く設定する。このようにすることで、Webコンテンツ管理装置1は、平均的な更新時間のWebコンテンツがキャッシュDB22から削除されるのを防止することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
本実施形態では、Webコンテンツは、ツールバーの部品であることとしたが、これに限らず、ブログを構成するための部品や、ショッピングサイトを構成するための部品であってもよい。
1 Webコンテンツ管理装置
2 ユーザ端末
10 制御部
11 コンテンツ更新部
12 第1キャッシュ削除部
13 送信要求受付部
14 キャッシュ送信部
15 キャッシュ生成部
16 生成日時読出部
17 削除候補選択部
18 第2キャッシュ削除部
20 記憶部
21 マスターDB
22 キャッシュDB
N 通信ネットワーク

Claims (3)

  1. 通信ネットワークを介して接続可能なユーザ端末にWebコンテンツを送信するWebコンテンツ管理装置であって、
    複数のWebコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、
    前記コンテンツ記憶手段に記憶されている前記複数のWebコンテンツのうち一部のWebコンテンツを記憶すると共に、そのコンテンツが記憶された日時をキャッシュ生成日時として当該Webコンテンツと関連付けて記憶するキャッシュ記憶手段と、
    前記ユーザ端末からWebコンテンツの送信要求を受け付ける送信要求受付手段と、
    前記送信要求受付手段により、前記送信要求を受け付けられたWebコンテンツが前記キャッシュ記憶手段に記憶されていない場合に、当該Webコンテンツを前記コンテンツ記憶手段から取得して、前記キャッシュ記憶手段に記憶させるキャッシュ生成手段と、
    前記キャッシュ記憶手段に記憶されているWebコンテンツの前記キャッシュ生成日時を読み出す生成日時読出手段と、
    前記生成日時読出手段により読み出された前記キャッシュ生成日時に基づいて、前記キャッシュ記憶手段に記憶されてから所定時間経過した複数の前記Webコンテンツを削除候補として、前記キャッシュ記憶手段から選択する削除候補選択手段と、
    前記キャッシュ記憶手段に記憶され、前記削除候補選択手段により選択された前記Webコンテンツの中から、削除するWebコンテンツを無作為に選択し、選択されたWebコンテンツを前記キャッシュ記憶手段から削除するキャッシュ削除手段と
    を備えることを特徴とするWebコンテンツ管理装置。
  2. 請求項1に記載されたWebコンテンツ管理装置において、
    前記削除候補選択手段は、
    前記所定時間を、前記Webコンテンツの平均更新時間より長く設定する
    ことを特徴とするWebコンテンツ管理装置。
  3. 通信ネットワークを介して接続可能なユーザ端末にWebコンテンツを送信するWebコンテンツ管理装置が実行する方法であって、
    前記Webコンテンツ管理装置は、
    複数のWebコンテンツを記憶するコンテンツ記憶手段と、
    前記コンテンツ記憶手段に記憶されている前記複数のWebコンテンツのうち一部のWebコンテンツを記憶すると共に、そのコンテンツが記憶された日時をキャッシュ生成日時として当該Webコンテンツと関連付けて記憶するキャッシュ記憶手段とを備え、
    前記方法は、
    前記ユーザ端末からWebコンテンツの送信要求を受け付ける送信要求受付ステップと、
    前記送信要求受付ステップにおいて、前記送信要求を受け付けられたWebコンテンツが前記キャッシュ記憶手段に記憶されていない場合に、当該Webコンテンツを前記コンテンツ記憶手段から取得して、前記キャッシュ記憶手段に記憶させるキャッシュ生成ステップと、
    前記キャッシュ記憶手段に記憶されているWebコンテンツの前記キャッシュ生成日時を読み出す生成日時読出ステップと、
    前記生成日時読出ステップにより読み出された前記キャッシュ生成日時に基づいて、前記キャッシュ記憶手段に記憶されてから所定時間経過した複数の前記Webコンテンツを削除候補として、前記キャッシュ記憶手段から選択する削除候補選択ステップと、
    前記キャッシュ記憶手段に記憶され、前記削除候補選択ステップにより選択された前記Webコンテンツの中から、削除するWebコンテンツを無作為に選択し、選択されたWebコンテンツを前記キャッシュ記憶手段から削除するキャッシュ削除ステップと
    を備えることを特徴とする方法
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