JP5247622B2 - データベースサーバ、データ振分方法及びサーバシステム - Google Patents

データベースサーバ、データ振分方法及びサーバシステム Download PDF

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Description

本発明は、データを分割して配置するデータベースサーバ、データ振分方法及びサーバシステムに関する。
従来、複数のプロセッサからなる分散データシステム上に分割して配置されるデータを再配置するデータベースサーバが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−293006号公報
特許文献1のデータベースサーバは、CPU増設時に外部記憶装置を追加するものであるが、追加前の各CPU下のレコードを再配置する過程において、各CPUが業務プログラムによる検索、格納処理で使用されていない空き時間に実行して実現するものであり、サービスを中断する必要があった。
サービスを中断せずにデータを移行する方法として、例えば、新規サーバを用意にして、この新規サーバにデータを移行することが考えられる。しかし、増設後の台数分のサーバを新たに用意する必要があるため、コスト増になってしまう。
そこで、本発明は、増設するサーバの台数を極力抑えることが可能なデータの再配置を実行するデータベースサーバ、データ振分方法及びサーバシステムを提供することを目的とする。
本発明者は、データベースに複数のファームを記憶することで、データの再配置時にこの複数のファームを更新することを見出し、本発明を完成するに至った。本発明は、具体的には次のようなものを提供する。
(1) 分割したデータを記憶する記憶領域を表す複数のファームと、前記複数のファームの各々に対応し、その複数のファームの各々のパスを設定し、ファームを増設した場合に既存のファームからその増設したファームにデータを振り分ける際に用いる複数の設定ファイルと、を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶された前記複数の設定ファイルを読み込んで、その複数のファームの各々に対応したプロセスを生成するプロセス生成手段と、
前記ファームに格納するデータに対する要求データを、データ記憶処理の依頼元のコンピュータから受信する要求データ受信手段と、
受信した前記要求データを、対応する前記プロセスに送信する要求データ送信手段と、
前記要求データを受信した前記プロセスが、対応する前記ファームに前記データを格納する格納手段と、
を備えること、
を特徴とするデータベースサーバ。
本発明のこのような構成によれば、記憶部にデータを分割して記憶する記憶領域を表すファームを複数用意し、設定ファイルによりファームにデータを格納するためのプロセスを生成して、複数のファームの少なくともいずれかに対してデータを格納させることができる。よって、複数のファームを用意してプロセスがデータを格納するという新たな仕組みを利用することによって、ファームを増設した場合に既存のファームからその増設したファームにデータを振り分けることができ、例えば、データ移行時に増設するサーバの台数を極力抑えることが可能になる。
(2) 分割したデータを記憶する記憶領域を表す複数のファームと、前記複数のファームの各々に対応し、その複数のファームの各々のパスを設定し、ファームを増設した場合に既存のファームからその増設したファームにデータを振り分ける際に用いる複数の設定ファイルと、を記憶する記憶部を備えたデータベースサーバによって、所定のファームに対してデータを格納するデータ振分方法であって、
前記記憶部に記憶された前記複数の設定ファイルを読み込んで、その複数のファームの各々に対応したプロセスを生成するステップと、
前記ファームに格納する前記データに対する要求データを、データ記憶処理の依頼元のコンピュータから受信するステップと、
受信した前記要求データを、対応する前記プロセスに送信するステップと、
前記要求データを受信した前記プロセスが、対応する前記ファームに前記データを格納するステップと、
を含むこと、
を特徴とするデータ振分方法。
(3) (1)に記載のデータベースサーバと、前記データベースサーバに対して通信可能に接続されたフロントエンドサーバと、によって構成されたサーバシステムにおいて、
前記フロントエンドサーバは、
前記データベースサーバの前記ファームを指定した振分テーブルと、
前記データベースサーバに対するデータ記憶処理要求を前記フロントエンドサーバが受け付けたことに応じて、前記振分テーブルを参照して、前記データベースサーバに要求データを送信する要求データ送信手段と、
を備え、
前記データベースサーバの前記要求データ受信手段は、前記フロントエンドサーバから送信された前記要求データを受信すること、
を特徴とするサーバシステム。
本発明のこのような構成によれば、フロントエンドサーバに振分テーブルを有して、その振分テーブルを用いて対象のデータベースサーバに要求データを送信できるので、データベースサーバは、要求データを受信して、要求されたファームにデータを格納できる。
(4) 分割したデータを記憶する記憶領域を表す一のファームを記憶部に有するデータベースサーバと、前記データベースサーバに対して通信可能に接続されたフロントエンドサーバと、前記データベースサーバ及び前記フロントエンドサーバに対して通信可能に接続された移行用コンピュータと、によって構成されたサーバシステムにおいて、
前記フロントエンドサーバは、前記データベースサーバの前記一のファームを指定した振分テーブルを有し、
前記移行用コンピュータは、
前記フロントエンドサーバに対して通信可能に接続した新たなデータベースサーバを、所定の条件によって増設したことに応じて、前記データベースサーバ及び前記新たなデータベースサーバに、新たなファームを各々生成するファーム生成手段と、
前記ファーム生成手段により前記データベースサーバ及び前記新たなデータベースサーバに生成された前記新たなファームの各々にデータを振り分ける設定を、前記振分テーブルに追加する第1振分テーブル更新手段と、
前記第1振分テーブル更新手段により前記振分テーブルに設定が追加されたことに応じて、前記一のファームに格納され、複数の前記新たなファームの各々に格納されていないデータを、前記振り分ける設定の条件に基づいて前記新たなファームの各々に格納するデータ移行手段と、
前記データ移行手段によるデータの格納が終了したことに応じて、前記一のファームの指定を前記振分テーブルから削除する第2振分テーブル更新手段と、
前記第2振分テーブル更新手段により削除されたことに応じて、前記一のファームを前記データベースサーバから削除するファーム削除手段と、
を備えること、
を特徴とするサーバシステム。
本発明のこのような構成によれば、増設した新たなデータベースサーバにファームを生成し、元のデータベースサーバには、既存のファームの他に新たなファームを生成して、新たに生成したファームにもデータを振り分けて格納させるので、サービスを中断せずに、元のファームに格納されていたデータを移行させることができる。また、元のデータベースサーバを用いてデータを移行させるので、増設するサーバの台数を極力抑えてデータの再配置を行うことができる。
(5) 前記データベースサーバは、
前記移行用コンピュータの前記第1振分テーブル更新手段によって前記振分テーブルに前記新たなファームの各々にデータを振り分ける設定が追加されたことに応じて、前記新たなファームのパスを各々設定した前記新たなファームに対応する設定ファイルを前記記憶部に記憶させる記憶制御手段と、
前記記憶部に記憶された前記複数の設定ファイルを読み込んで、その複数のファームの各々に対応したプロセスを生成するプロセス生成手段と、
前記ファームに格納するデータに対する要求データを、前記フロントエンドサーバから受信する要求データ受信手段と、
受信した前記要求データを、対応する前記プロセスに送信する要求データ送信手段と、
前記要求データを受信した前記プロセスが、対応する前記ファームに前記データを格納する格納手段と、
を備えること、
を特徴とする(4)に記載のサーバシステム。
本発明のこのような構成によれば、データ移行時においても、(1)の効果が期待できる。
(6) 前記新たなデータベースサーバの数をk、
増設後のデータベースサーバの総数をnとし、
増設前のデータベースサーバの前記一のファームに、均等にデータが格納されている場合に、
前記データベースサーバの各々に格納可能な最大のデータ量をX、前記一のファームに格納されたデータ量をxとして、
前記所定の条件が、
Figure 0005247622
を満たすことを条件に、前記新たなデータベースサーバを増設すること、
を特徴とする(4)又は(5)に記載のサーバシステム。
本発明のこのような構成によれば、データの移行を可能にする増設するデータベースサーバの数とデータ量との関係を所定の条件として示すので、所定の条件を満たすか否かを判断して、条件を満たす場合にデータを移行することができる。
本発明によれば、複数のファームを用意してプロセスがデータを格納するという新たな仕組みを利用して、そのファーム単位でデータを格納する方法をデータの移行に活用することができる。
本実施形態に係るサーバシステムの全体及び機能構成を示す図である。 本実施形態に係る振分テーブルの例を示す図である。 本実施形態に係るDBサーバでのデータ格納処理のフローチャートである。 本実施形態に係るデータ移行時のサーバシステムの全体及び機能構成を示す図である。 本実施形態に係るサーバシステムでのデータ移行処理のフローチャートである。 本実施形態に係る振分テーブルの更新による遷移例を示す図である。 本実施形態に係るデータ移行時の参照・更新処理を示す図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図を参照しながら説明する。なお、これは、あくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
(実施形態)
[サーバシステムの全体及び機能構成]
図1は、本実施形態に係るサーバシステム100の全体構成及び機能構成を示す図である。図2は、本実施形態に係る振分テーブル36の例を示す図である。
サーバシステム100は、DBサーバ1(DB:データベース)と、フロントエンドサーバ3とから構成される。図1に示すように、DBサーバ1と、フロントエンドサーバ3とは、専用線や公衆回線網等からなる通信回線2を介して、互いに通信可能に接続されている。DBサーバ1は、データを記憶するデータベースサーバである。DBサーバ1は、制御部10と、記憶部20とを備える。
制御部10は、プロセス生成手段11と、要求データ受信手段12と、要求データ送信手段13と、格納手段14とを備える。
プロセス生成手段11は、記憶部20に記憶された後述する設定ファイル23(23A,23B)を読み込んで、設定ファイル23(23A,23B)で指定された各ファーム21(21A,21B)に対応するプロセス25(25A,25B)を生成する制御部である。
要求データ受信手段12は、フロントエンドサーバ3から、DBサーバ1へのデータの格納に関する要求データを受信する制御部である。
要求データ送信手段13は、要求データ受信手段12が受信した要求データを、その要求データで指定されたファーム21に対応するプロセス25に送信する制御部である。
格納手段14は、要求データ送信手段13から要求データを受信したプロセス25が、対応するファーム21にデータを格納する制御部である。
記憶部20は、ファーム21と、設定ファイル23と、プロセス25とを備える。
ファーム21は、分割したデータを記憶する記憶領域である。DBサーバ1の記憶部20は、DBサーバ1の容量の範囲内において、複数のファーム21(21A,21B)を有することができる。
設定ファイル23は、ファーム21に対応して有するファイルであり、ファーム21のパスが設定されている。設定ファイル23は、ファーム21の数だけ有する。
プロセス25は、ファーム21に対して有するプログラムの実行単位であり、そのファーム21に対してデータを格納させる機能を有する。プロセス25は、制御部10が設定ファイル23を読み込むことで、記憶部20に生成される。
本実施形態のDBサーバ1のハードウェアは、一般的なコンピュータによって構成してもよい。一般的なコンピュータは、例えば、制御部10として、中央処理装置(CPU)を備える他、記憶部20として、メモリ(RAM、ROM)、ハードディスク(HDD)、光ディスク(CD、DVD等)を、ネットワーク通信装置として、各種有線、無線LAN装置を、表示装置として、ディスプレイ(液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ等)を、入力装置として、キーボード、マウス等を適宜備え、バスラインにより接続されている。このような一般的なコンピュータにおいて、CPUは、DBサーバ1を統括的に制御し、各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
フロントエンドサーバ3は、図示しないクライアント端末よりデータの格納の要求を受け付け、通信回線2を介してDBサーバ1に対してデータの格納に関する要求データを送信するサーバであり、クライアント端末とDBサーバ1との橋渡し的な役割を果たす。フロントエンドサーバ3は、制御部30と、記憶部35とを備える。
制御部30は、要求データ送信手段31を備える。要求データ送信手段31は、記憶部35に記憶された振分テーブル36を参照して、DBサーバ1の記憶部20が備える所定のファーム21にデータを格納させるための要求データを送信する制御部である。
制御部30は、フロントエンドサーバ3を統括的に制御し、各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
記憶部35は、振分テーブル36を備える。図2は、振分テーブル36の一例を示す。図2に示す振分テーブル36は、ユーザ名の最初のアルファベットにより、複数のファーム21のうちいずれのファーム21を使用するかを定義するテーブルである。この例では、ユーザ名の最初のアルファベットによって、使用するファーム21を決定しているが、データの振分方法は、ユーザ名に限定されず、他の方法であってもよいが、均等の量のデータが複数のファームに格納されることが望ましい。
なお、フロントエンドサーバ3は、DBサーバ1と同様、一般的なコンピュータによって構成してもよい。また、本発明でいうコンピュータとは、記憶装置、制御部等を備えた情報処理装置をいい、フロントエンドサーバ3は、記憶部35、制御部30等を備えた情報処理装置により構成され、この情報処理装置は、本発明のコンピュータの概念に含まれる。
[データ格納処理のフローチャート]
図3は、本実施形態に係るDBサーバ1でのデータ格納処理のフローチャートである。
S10:制御部10(プロセス生成手段11)は、記憶部20に記憶された複数の設定ファイル23(23A,23B)を読み込む。
S20:制御部10(プロセス生成手段11)は、読み込んだ設定ファイル23から、ファーム21に対応するプロセス25を生成する。
S30:制御部10(要求データ受信手段12)は、フロントエンドサーバ3から送信されたデータの格納に関する要求データを受信する。
S40:制御部10(要求データ送信手段13)は、受信した要求データに基づき、処理対象のプロセス25に対して要求データを送信する。
S50:制御部10(格納手段14)は、要求データを受信したプロセス25を実行させて、プロセス25がファーム21に対してデータを格納する。その後、制御部10は、本処理を終了する。
このように、サーバシステム100は、フロントエンドサーバ3に振分テーブル36を有して、フロントエンドサーバ3は、その振分テーブル36を用いて対象のDBサーバ1に要求データを送信できる。DBサーバ1は、記憶部20にファーム21を複数用意し、設定ファイル23により、ファーム21にデータを格納するためのプロセス25を生成して、複数のファーム21の少なくともいずれかに対してデータを格納させることができる。よって、複数のファーム21を用意してプロセス25がデータを格納するという新たな仕組みを利用することができる。
[データ移行時のサーバシステムの全体及び機能構成]
次に、データの移行に関する処理について説明する。図4は、本実施形態に係るデータ移行時のサーバシステム200の全体及び機能構成を示す図である。
サーバシステム200は、図1で説明したサーバシステム100の他、DBサーバ1Yと、移行用コンピュータ5と、クライアント端末7とを備える。ここで説明するサーバシステム200は、元のDBサーバ1Xのデータの容量が増えた場合に、新たなDBサーバ1Yを増設してDBサーバ1Xに格納されたデータを、2つのDBサーバ1(1X,1Y)に移行するためのシステムである。
サーバシステム200は、フロントエンドサーバ3に通信回線2を介して2つのDBサーバ1(1X,1Y)が接続されている。また、フロントエンドサーバ3は、通信回線4を介して移行用コンピュータ5を接続している。さらに、移行用コンピュータ5から、2つのDBサーバ1(1X,1Y)に対して通信回線2を介して接続されている。また、フロントエンドサーバ3は、通信回線6を介して複数のクライアント端末7と通信可能に接続されている。
通信回線4は、通信回線2と同様であり、専用線や公衆回線網等によって構成される。
移行用コンピュータ5は、DBサーバ1(1X,1Y)にデータを移行するために用いるコンピュータである。移行用コンピュータ5は、記憶部40と、制御部50とを備える。
記憶部40は、移行作業に用いるデータを格納する他、移行用コンピュータ5の制御部50の機能を有するプログラムを記憶している。
制御部50は、ファーム生成手段51と、第1振分テーブル更新手段52と、データ移行手段53と、第2振分テーブル更新手段54と、ファーム削除手段55とを備える。
ファーム生成手段51は、DBサーバ1X,1Yに対して各々新たなファーム21XB,21YBを生成する制御部である。
第1振分テーブル更新手段52は、生成した新たなファーム21XB,21YBにデータを振り分ける設定を、振分テーブル36に追加する制御部である。
データ移行手段53は、DBサーバ1Xに既に存在する元のファーム21XAに格納されたデータを、新たなファーム21XB,21YBに振り分ける制御部である。振り分ける条件は、記憶部40に記憶しておいて、それを用いることができる。
第2振分テーブル更新手段54は、元のファーム21XAに格納されたデータの、新たなファーム21XB,21YBへの振り分けが終了したことに応じて、元のファーム21XAにデータを振り分ける設定を、振分テーブル36から削除する制御部である。
ファーム削除手段55は、元のファーム21XAを、DBサーバ1Xから削除する制御部である。
なお、本実施形態の移行用コンピュータ5のハードウェアは、一般的なコンピュータによって構成できる。一般的なコンピュータは、例えば、制御部50として、CPUを備える他、記憶部40として、メモリ、ハードディスク、光ディスクを、ネットワーク通信装置として、各種有線、無線LAN装置を、表示装置として、ディスプレイを、入力装置として、キーボード、マウス等を適宜備え、バスラインにより接続されている。このような一般的なコンピュータにおいて、CPUは、移行用コンピュータ5を統括的に制御し、各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、上述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
通信回線6は、インターネット等の公衆回線網であり、有線であっても無線であってもよい。
クライアント端末7は、ユーザが使用し、データの格納を依頼するコンピュータであり、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、携帯電話機である。
[データ移行処理]
図5は、本実施形態に係るサーバシステム200でのデータ移行処理のフローチャートである。図6は、本実施形態に係る振分テーブル36の更新による遷移例を示す図である。
S100:制御部50は、データ移行に際して、増設する新たなDBサーバ1が増設のための条件(所定の条件)に合致しているか否かを判断する。増設のための条件とは、新たに増設するDBサーバ1の数をk、増設後のDBサーバ1の総数をn、増設前のDBサーバ1のファーム21には均等にデータが格納されており、そのデータ量がxである場合、DBサーバ1の最大格納データ量をXとして、
Figure 0005247622
を満たす場合をいう。式(1)を満たす場合には、データ移行時においてもDBサーバ1の容量が最大格納データ量を超えずに済む。例えば、図4のように、1つのDBサーバ1Xに、新たに1つのDBサーバ1Yを増設する場合について検討する。kの値は「1」であり、nの値が「2」であるので、DBサーバ1Xのファーム21XAに格納されたデータ量が、最大格納データ量Xの2/3未満であれば、データ移行時にデータが溢れることなく移行することができる。増設する新たなDBサーバ1が増設のための条件に合致している場合(S100:YES)には、制御部50は、処理をS120に移す。他方、増設する新たなDBサーバ1が増設のための条件に合致していない場合(S100:NO)には、制御部50は、処理をS110に移す。
S110:制御部50は、増設のための条件に合致するように、つまり、式(1)を満たすように、DBサーバ1の増設数を変更する。
このように、式(1)に示すように、データの移行を可能にする増設するDBサーバ1の数とデータ量との関係を定義するので、制御部50は、増設のための条件を満たすか否かを判断して、条件を満たす場合にデータを移行できる。
S120:制御部50(ファーム生成手段51)は、全てのDBサーバ1に新たなファーム21を生成する。
図4の例では、図1に示すサーバシステム100でのDBサーバ1(1X)に対して、新たなDBサーバ1Yを増設している。そして、DBサーバ1Xに有する元のファーム21XAの他に、新たにファーム21XBを生成し、増設したDBサーバ1Yに、ファーム21YBを生成する。
図5に戻り、S130:制御部50(第1振分テーブル更新手段52)は、新たなファーム21へのデータの振分設定を、振分テーブル36に追加する。
図6は、図4に対応した振分テーブル36の例である。振分テーブル36は、処理の種類により参照系と更新系とに分かれて記憶されている。振分テーブル36は、データ移行前は、図6(1)に示すように、ファーム21XAを指定している。そして、振分テーブル36に対して新たなファーム21のデータの振分設定を追加する処理(更新1)により、図6(2)に示すように、更新系の処理に対する振分として、新たに生成したファーム21XB,21YBに対する指定を追加する。
図5に戻り、S140:制御部10(10X,10Y)は、S130で振分テーブル36が更新されたことに応じて、新たに生成したファーム21に対するパスが設定された設定ファイル23を、各々の記憶部20(20X,20Y)に記憶させる。図4の例では、記憶部20Xに設定ファイル23XBが、記憶部20Yに設定ファイル23YBが、それぞれ記憶される。
図5に戻り、S150:制御部50(データ移行手段53)は、データ移行処理を行う。具体的には、図4の例で説明すると、制御部50は、ファーム21XAに格納されたデータであって、ファーム21XB又はファーム21YBに格納されていないデータを、振分条件に基づいてファーム21XB又はファーム21YBに移行する。振分条件は、振分テーブル36と同様の条件であり、記憶部40に記憶しておいてよい。
図5に戻り、S160:制御部50(第2振分テーブル更新手段54)は、データ移行前にデータが格納されていたファームの指定を、振分テーブル36から削除する。図6(3)に示すように、制御部50は、データ移行前にデータが格納されていたファーム21XAの指定を削除する。そして、制御部50は、参照系の処理に対する振分条件を、更新系の処理に対する振分条件と同じ条件にする。
図5に戻り、S170:制御部50(ファーム削除手段55)は、データ移行前にデータが格納されていたファームを削除する。図4の例では、制御部50は、ファーム21XAを記憶部20Xから削除する。その後、制御部50は、本処理を終了する。
次に、データ移行時に、ユーザによる参照又は更新処理があった場合について説明する。図7は、本実施形態に係るデータ移行時の参照・更新処理を示す図である。
図7(1)は、データ移行前の態様を示す。ユーザ名が「Alice」と「Paul」とであるユーザがデータを参照・更新する場合には、全てのユーザ名のデータがファーム21XAに格納されているので、どちらのユーザであっても、参照・更新共にファーム21XAに対してアクセスする。この処理は、図6(1)の振分テーブル36に基づき行われる。
図7(2)は、データ移行中の態様を示す。データを参照する際には、「Alice」、「Paul」は、共に元のファーム21XAに対してアクセスする。また、データを更新する際は、「Alice」は、元のファーム21XAと、新たなファーム21XBとに対して更新を行う。「Paul」は、元のファーム21XAと、新たなファーム21YBとに対して更新を行う。これは、図6(2)の振分テーブル36に基づき行われる。データの更新は、元のファーム21と、新たなファーム21との両方に行われるので、参照時は、元のファーム21により処理を行うことができる。
図7(3)は、データ移行終了後の態様を示す。データを参照する場合及び更新する場合共に、「Alice」は、ファーム21XBに対してアクセスし、「Paul」は、ファーム21YBに対してアクセスする。これは、図6(3)の振分テーブル36に基づき行われる。
図7(4)は、記憶部20Xから参照されなくなったファーム21XAを削除した態様を示す。このようにして、最終的に、1つのファーム21XAに格納されていたデータは、2つのファーム21XB,21YBに分割して格納される。
このように、サーバシステム200は、増設した新たなDBサーバ1Yにファーム21YBを生成し、元のDBサーバ1Xには、既存のファーム21XAの他に新たなファーム21XBを生成して、新たに生成したファーム21XB,21YBに対してもデータを振り分けて格納させる。よって、サービスを中断せずに、元のファーム21XAに格納されていたデータを移行させることができる。また、元のDBサーバ1Xを用いてデータを移行させるので、増設するサーバの台数を極力抑えてデータの再配置を行うことができる。そして、移行途中では、サーバシステム200は、1つのDBサーバ1Xの記憶部20Xに2つのファーム21XA,21XBを生成するので、図1から図3で説明した方法を用いて2つのファーム21XA,21XBのうち少なくともいずれかにデータを格納することができ、DBサーバ1を増設してデータを移行する際において、その仕組みを利用してデータを移行しながら、データの参照・更新をすることができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限るものではない。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
(変形形態)
本実施形態では、1つのDBサーバの1つのファームに格納されたデータを、1つのDBサーバを追加して2つのDBサーバの各ファームに格納する例を示したが、これに限定されない。2つ以上のDBサーバの各ファームに格納するようにしてもよい。
本実施形態では、DBサーバはミラーリングを考慮したものではないが、DBサーバをミラーリングした場合においても同様に適用できる。
1,1X,1Y DBサーバ
2,4,6 通信回線
3 フロントエンドサーバ
5 移行用コンピュータ
10,10X,10Y,30,50 制御部
11 プロセス生成手段
12 要求データ受信手段
13 要求データ送信手段
14 格納手段
20,20X,20Y,35,40 記憶部
21,21A,21B,21XA,21XB,21YB ファーム
23,23A,23B,23XA,23XB,23YB 設定ファイル
25,25A,25B,25XA,25XB,25YB プロセス
31 要求データ送信手段
36 振分テーブル
51 ファーム生成手段
52 第1振分テーブル更新手段
53 データ移行手段
54 第2振分テーブル更新手段
55 ファーム削除手段
100,200 サーバシステム

Claims (6)

  1. 分割したデータを記憶する記憶領域を表す第1のファームと、当該第1のファームのパスを設定した第1の設定ファイルと、を記憶する記憶部と、
    自サーバ内の前記記憶部に第2のファームが新たに生成された場合に、当該第2のファームのパスを設定した第2の設定ファイルを新たに前記記憶部に記憶させる記憶制御手段と、
    前記記憶部に記憶された前記第1の設定ファイルを読み込んで、前記第1のファームに対応した第1のプロセスを生成し、前記記憶部に記憶された前記第2の設定ファイルを読み込んで、前記第2のファームに対応した第2のプロセスを生成するプロセス生成手段と、
    前記第1のファームに格納されているデータのうち、一部のユーザによって用いられるデータが前記第2のファームへ移行され、他のユーザによって用いられるデータが新たなデータベースサーバへ移行されている間に、クライアント端末よりデータの格納の要求を受け付けたフロントサーバから、当該データについて前記第1のファーム及び前記第2のファームの両方に対して同じデータ更新を行う要求データを受信する要求データ受信手段と、
    受信した前記要求データを、前記第1のプロセス及び前記第2のプロセスそれぞれに送信する要求データ送信手段と、
    前記要求データを受信した前記第1のプロセスが前記第1のファームに前記データを格納し、前記要求データを受信した前記第2のプロセスが前記第2のファームに前記データを格納する格納手段と、
    を備えること、
    を特徴とするデータベースサーバ。
  2. 分割したデータを記憶する記憶領域を表す第1のファームと、当該第1のファームのパスを設定した第1の設定ファイルと、を記憶する記憶部を備えたデータベースサーバによって、所定のファームに対してデータを格納するデータ振分方法であって、
    自サーバ内の前記記憶部に第2のファームが新たに生成された場合に、当該第2のファームのパスを設定した第2の設定ファイルを新たに前記記憶部に記憶させるステップと、
    前記記憶部に記憶された前記第1の設定ファイルを読み込んで、前記第1のファームに対応した第1のプロセスを生成し、前記記憶部に記憶された前記第2の設定ファイルを読み込んで、前記第2のファームに対応した第2のプロセスを生成するステップと、
    前記第1のファームに格納されているデータのうち、一部のユーザによって用いられるデータが前記第2のファームへ移行され、他のユーザによって用いられるデータが新たなデータベースサーバへ移行されている間に、クライアント端末よりデータの格納の要求を受け付けたフロントサーバから、当該データについて前記第1のファーム及び前記第2のファームの両方に対して同じデータ更新を行う要求データを受信するステップと、
    受信した前記要求データを、前記第1のプロセス及び前記第2のプロセスそれぞれに送信するステップと、
    前記要求データを受信した前記第1のプロセスが前記第1のファームに前記データを格納し、前記要求データを受信した前記第2のプロセスが前記第2のファームに前記データを格納するステップと、
    を含むこと、
    を特徴とするデータ振分方法。
  3. 請求項1に記載のデータベースサーバと、前記データベースサーバに対して通信可能に接続されたフロントエンドサーバと、によって構成されたサーバシステムにおいて、
    前記フロントエンドサーバは、
    前記データベースサーバの前記ファームを指定した振分テーブルと、
    前記データベースサーバに対するデータ記憶処理要求を前記フロントエンドサーバが受け付けたことに応じて、前記振分テーブルを参照して、前記データベースサーバに要求データを送信する要求データ送信手段と、
    を備え、
    前記データベースサーバの前記要求データ受信手段は、前記フロントエンドサーバから送信された前記要求データを受信すること、
    を特徴とするサーバシステム。
  4. 分割したデータを記憶する記憶領域を表す第1のファームを記憶部に有するデータベースサーバと、前記データベースサーバに対して通信可能に接続されたフロントエンドサーバと、前記データベースサーバ及び前記フロントエンドサーバに対して通信可能に接続された移行用コンピュータと、によって構成されたサーバシステムにおいて、
    前記フロントエンドサーバは、前記データベースサーバの前記第1のファームを指定した振分テーブルを有し、
    前記移行用コンピュータは、
    前記フロントエンドサーバに対して通信可能に接続した新たなデータベースサーバを、所定の条件によって増設したことに応じて、前記データベースサーバ内の記憶部に第2のファームを生成し、前記新たなデータベースサーバ内の記憶部に第3のファームを生成するファーム生成手段と、
    前記ファーム生成手段により前記データベースサーバ内の記憶部に生成された前記第2のファーム及び前記新たなデータベースサーバ内の記憶部に生成された前記第3のファームの各々にデータを振り分ける設定を、前記振分テーブルに追加する第1振分テーブル更新手段と、
    前記第1振分テーブル更新手段により前記振分テーブルに設定が追加されたことに応じて、前記第1のファームに格納され、前記第2のファーム及び前記第3のファームの各々に格納されていないデータを、前記振り分ける設定の条件に基づいて前記第2のファーム及び前記第3のファームの各々に格納するデータ移行手段と、
    前記データ移行手段によるデータの格納が終了したことに応じて、前記第1のファームの指定を前記振分テーブルから削除する第2振分テーブル更新手段と、
    前記第2振分テーブル更新手段により削除されたことに応じて、前記第1のファームを前記データベースサーバ内の記憶部から削除するファーム削除手段と、
    を備え、
    前記フロントエンドサーバは、前記第1のファームに格納されているデータのうち、一部のユーザによって用いられるデータが前記第2のファームへ移行され、他のユーザによって用いられるデータが新たなデータベースサーバの前記第3のファームへ移行されている間に、クライアント端末よりデータの格納の要求を受け付け、当該データについて前記第1のファーム及び前記第2のファームの両方に対して同じデータ更新を行う要求データを前記データベースサーバに送信する要求データ送信手段を備えること、
    を特徴とするサーバシステム。
  5. 前記データベースサーバは、
    前記移行用コンピュータの前記第1振分テーブル更新手段によって前記振分テーブルに前記第2のファーム及び前記第3のファームの各々にデータを振り分ける設定が追加されたことに応じて、前記第2のファーム及び前記第3のファームのパスを各々設定した前記第2のファーム及び前記第3のファームに対応する設定ファイルを前記記憶部に記憶させる記憶制御手段と、
    前記記憶部に記憶された前記複数の設定ファイルを読み込んで、その複数のファームの各々に対応したプロセスを生成するプロセス生成手段と、
    前記ファームに格納するデータに対する要求データを、前記フロントエンドサーバから受信する要求データ受信手段と、
    受信した前記要求データを、対応する前記プロセスに送信する要求データ送信手段と、
    前記要求データを受信した前記プロセスが、対応する前記ファームに前記データを格納する格納手段と、
    を備えること、
    を特徴とする請求項4に記載のサーバシステム。
  6. 前記新たなデータベースサーバの数をk、
    増設後のデータベースサーバの総数をnとし、
    増設前のデータベースサーバの前記第1のファームに、均等にデータが格納されている場合に、
    前記データベースサーバの各々に格納可能な最大のデータ量をX、前記第1のファームに格納されたデータ量をxとして、
    前記所定の条件が、
    Figure 0005247622
    を満たすことを条件に、前記新たなデータベースサーバを増設すること、
    を特徴とする請求項4又は請求項5に記載のサーバシステム。

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