JPH0756691A - ストライピングディスクのデータブロック自動再配置機能を持つ情報処理装置 - Google Patents

ストライピングディスクのデータブロック自動再配置機能を持つ情報処理装置

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JPH0756691A
JPH0756691A JP5200641A JP20064193A JPH0756691A JP H0756691 A JPH0756691 A JP H0756691A JP 5200641 A JP5200641 A JP 5200641A JP 20064193 A JP20064193 A JP 20064193A JP H0756691 A JPH0756691 A JP H0756691A
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JP5200641A
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English (en)
Inventor
Taiichiro Izumi
泰一郎 泉
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数のディスク装置に分散配置された複数のデ
ータブロック群を、より最適な状態に自動的に且つオン
ライン状態で再配置できるようにする。 【構成】分散配置されたデータブロック群に対応する管
理テーブル4の各エントリ40中のカウンタ部43の内
容をもとに、ディスク装置1a,1bの負荷がより均等
になるような交換すべきデータブロック群を再配置管理
機構6にて決定し、そのブロック群の交換を仮想ディス
ク管理機構3に指示する。仮想ディスク管理機構3は、
相互に交換すべきデータブロック群を交換先ディスク装
置1b,1aのコピー用バッファ12b,12aにブロ
ック単位でコピーし、交換中データブロック群内のブロ
ックへのアクセスは、リード要求であれば目的ブロック
のコピーが終了している場合、ライト要求であれば常
に、交換先ディスク装置のコピー用バッファを対象に行
い、ライト終了時には目的ブロックをコピー終了扱いと
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディスク入出力の性
能向上を図るのに好適なストライピングディスクのデー
タブロック自動再配置機能を持つ情報処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、ディスク入出力の性能向上を
図るための1手法として、複数のデータブロック群をデ
ィスク装置上に順次配列せずに、複数のディスク装置に
またがって分散配置することによって、ディスク入出力
の負荷を分散し、並列性を高めるようにした「ストライ
ピング」と呼ばれる技術が用いられてきた。
【0003】このストライピング技術を適用するには、
分散配置されたデータブロック群が、ディスク入出力の
要求元(ディスク利用機構)からは予め定められた順序
で連続しているように見える必要がある。そのため、ス
トライピング技術を適用した複数のディスク装置を備え
た情報処理装置には、分散配置されているデータブロッ
ク群をまとめ、論理的に連続する仮想のデータブロック
群として管理するための管理機構(仮想ディスク管理機
構)が設けられる。この仮想ディスク管理機構は、論理
的に連続する仮想のデータブロック群(仮想データブロ
ック群)と、それに対応する実際のデータブロック群
(物理データブロック群)の配置先(ディスク装置およ
びディスク装置内位置)との対応を記述したテーブルを
有しており、このテーブルの記述内容に従ってディスク
アクセスを行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したストライピン
グ技術を適用した情報処理装置では、複数のデータブロ
ック群が複数のディスク装置にまたがって分散配置され
ているために、論理的に連続するデータブロック群のア
クセスが要求された場合に、ディスク入出力の負荷分散
が図れて、並列性が高められ、ディスク入出力の性能が
向上するという利点があった。
【0005】ところが、分散配置されたデータブロック
群が均等に利用されるとは限らないため、従来のストラ
イピング技術では、データブロック群の分散配置状態に
よっては、ディスク入出力の負荷が均等に分散されず、
ディスク入出力の性能向上が十分に図れない虞があっ
た。
【0006】この場合、データブロック群を再配置する
ことが考えられる。しかしながら、一旦分散配置したデ
ータブロック群を装置を停止させずにオンライン状態で
再配置することは、大量のデータ移動を伴うために容易
ではなく、ディスク入出力の負荷分散を最適に調整する
ことは困難であった。
【0007】この発明は上記事情を考慮してなされたも
のでその目的は、ストライピングによって複数のディス
ク装置上に分散配置された複数のデータブロック群を、
ディスク入出力の負荷がより均等に分散されるように自
動的に再配置でき、しかも当該再配置処理がオンライン
状態で行えるストライピングディスクのデータブロック
自動再配置機能を持つ情報処理装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数のデー
タブロック群が分散して配置される複数のディスク装置
を備えた情報処理装置において、上記複数のディスク装
置にそれぞれ配置されてディスク装置間のデータブロッ
ク群の交換のためのコピー領域として用いられるコピー
用バッファと、上記複数のデータブロック群が論理的に
は所定順序で連続して配置されているように管理して上
記複数のディスク装置に対するディスクアクセスを行う
仮想ディスク管理手段と、上記複数のディスク装置の負
荷分布を調べ、交換により当該負荷分布がより均一にな
るようなデータブロック群を探して、そのデータブロッ
ク群の交換を仮想ディスク管理手段に指示する再配置管
理手段とを設け、この再配置管理手段からデータブロッ
ク群交換が指示された際には、上記仮想ディスク管理手
段が、互いに交換すべきデータブロック群をそれぞれ交
換先のディスク装置内のコピー用バッファにコピーして
データブロック群の再配置を行い、再配置終了後は元の
データブロック群が新たなコピー用バッファとなるよう
にしたことを特徴とするものである。
【0009】また、この発明は、上記各ディスク装置の
負荷分布の調査と交換すべきデータブロック群の決定の
ために、各データブロック群毎に対応するデータブロッ
ク群へのアクセス回数を示すカウンタ手段を設けたこと
をも特徴とする。
【0010】また、この発明は、交換中のデータブロッ
ク群内のデータブロックへのディスクアクセスは、リー
ド要求であれば目的ブロックのコピーが終了している場
合に限り、ライト要求であれば無条件に、交換先ディス
ク装置のコピー用バッファを対象に行い、ライト終了時
には目的ブロックをコピー終了扱いとするようにしたこ
とをも特徴とする。
【0011】また、この発明は、各データブロック群毎
に、対応するデータブロック群がコピー中であるか否か
を示す第1のフラグ手段、および対応するデータブロッ
ク群の配置先を示すポインタ手段を設ける他、上記各デ
ィスク装置毎に、交換先のディスク装置内のコピー用バ
ッファへのコピーが終了しているか否かをデータブロッ
ク別に示す第2のフラグ手段を設け、データブロック群
の交換に際しては、交換すべきデータブロック群に対応
する第1のフラグ手段によりコピー中が示され、コピー
用バッファへの1データブロックのコピーまたはライト
終了時には対応する第2のフラグ手段により当該ブロッ
クのコピー終了が示され、交換すべきデータブロック群
のコピー用バッファへのコピーが終了した場合には、対
応するポインタ手段により当該コピー用バッファの位置
が示される構成としたことをも特徴とする。
【0012】
【作用】上記の構成において、複数のディスク装置に分
散配置されている複数のデータブロック群毎に設けられ
たカウンタ部の内容は、対応するデータブロック群がア
クセスされる毎にインクリメントされる。
【0013】再配置管理手段は、例えば数日に1回程度
の割合で起動されると、上記各データブロック群毎のカ
ウンタ手段の内容から、各ディスク装置の総アクセス回
数を算出して各ディスク装置の負荷分布を求め、更に各
ディスク装置間のデータブロック群交換により当該負荷
分布がより均一になるようなデータブロック群を、各デ
ータブロック群毎のカウンタ手段の内容から探して、そ
のデータブロック群の交換を仮想ディスク管理手段に指
示する。
【0014】仮想ディスク管理手段は、再配置管理手段
から交換指示を受けると、互いに交換すべき各データブ
ロック群にそれぞれ対応した第1のフラグ手段をいずれ
もコピー中表示状態に設定した後、交換すべきデータブ
ロック群をそれぞれ交換先のディスク装置内のコピー用
バッファに例えばブロック単位でコピーしてデータブロ
ック群の再配置を行うコピー処理を開始する。仮想ディ
スク管理手段は、コピー用バッファへの1ブロックのコ
ピーが終了する毎に、当該ブロックがコピー終了してい
ることを示すように、交換元のディスク装置に対応した
第2のフラグ手段を操作する。
【0015】仮想ディスク管理手段は、上記のコピー処
理の期間にディスクアクセスが要求された場合、コピー
処理とディスクアクセスとを並行して実行する。ここ
で、コピー処理中(交換中)のデータブロック群内のデ
ータブロックへのディスクアクセス要求の場合には、リ
ード要求であるか或いはライト要求であるか、更には目
的データブロックのコピーが終了しているか否かによ
り、通常のディスクアクセスとは異なるアクセスが行わ
れる。
【0016】即ち仮想ディスク管理手段は、まずリード
要求の場合には、対応する第2のフラグ手段により目的
データブロックの交換先ディスク装置のコピー用バッフ
ァへのコピー終了が示されているか否かをチェックし、
コピーが終了しているならば、このコピー用バッファか
らのリードを行い、コピーが終了していないならば、交
換元ディスク装置からのリードを行う。次にライト要求
の場合には、仮想ディスク管理手段は、コピー終了の有
無に無関係に、目的データブロックの交換先ディスク装
置のコピー用バッファへのライトを行い、ライト終了後
に、当該ブロックがコピー終了していることを示すよう
に、交換元のディスク装置に対応した第2のフラグ手段
を操作する。
【0017】仮想ディスク管理手段は、再配置管理手段
から指示されたデータブロック群の交換を終了すると、
その旨を再配置管理手段に通知する。また仮想ディスク
管理手段は、交換したデータブロック群に対応するポイ
ンタ手段の内容を交換先のディスク装置内のコピー用バ
ッファの位置を示すように更新し、更に対応する第1の
フラグ手段および第2の手段を交換前の状態に戻す。
【0018】再配置管理手段は、仮想ディスク管理手段
から交換終了通知を受けると、交換を終了した交換元デ
ィスク装置内のデータブロック群をそれぞれ新たなコピ
ー用バッファに切り替える。
【0019】
【実施例】図1はこの発明の一実施例に係るストライピ
ングディスクのデータブロック自動再配置機能を持つ情
報処理装置の構成を示すブロック図である。図1におい
て、1a,1bはディスク装置である。このディスク装
置1a,1b(のディスク領域)には、例えば10個の
データブロック群DBが分散配置されている。1データ
ブロック群DBは、例えば10ブロックからなる。図に
示すデータブロック群DB中の記号#i(i=1〜10
0)は、ブロック番号を示す。
【0020】ディスク装置1a,1b(のディスク領
域)にはまた、例えばデータブロック群DBのサイズに
一致するコピー用バッファ12a,12bが確保されて
いる。このコピー用バッファ12a,12bは、ディス
ク装置1a,1b相互間のデータブロック群DBの入れ
替えに用いられる。本実施例では、この入れ替え終了後
は、コピー用バッファ12a,12bはディスク装置1
b,1aからのデータブロック群DBに置き換えられる
ため、ディスク装置1a,1b上の元のデータブロック
群DBの領域が、新たなコピー用バッファ12a,12
bとして用いられる。このようにコピー用バッファ12
a,12bの位置は固定ではなく、データブロック群D
Bの入れ替えの都度、ディスク装置1a,1b(のディ
スク領域)上を移動する。
【0021】2は情報処理装置の中心をなすホスト装置
であり、仮想ディスク管理機構3、管理テーブル4、ブ
ロックコピーフラグ部5a,5b、再配置管理機構6、
およびコピー用バッファ12a,12bのディスク内位
置を示すポインタ部7a,7bを有する。
【0022】仮想ディスク管理機構3は、ディスク装置
1a,1bに分散配置されたデータブロック群DBをま
とめて、所定順序で論理的に連続する仮想のデータブロ
ック群VDBとして管理し、ホスト装置2内のディスク
利用機構(図示せず)から要求されたディスクアクセス
を実行するものである。この仮想ディスク管理機構3
は、再配置管理機構6からの指示に従い、ディスク装置
1a,1b間でデータブロック群DBの入れ替えも行
う。
【0023】管理テーブル4は、仮想ディスク管理機構
3および再配置管理機構6の管理に用いられるもので、
ディスク装置1a,1bに分散配置されているデータブ
ロック群DB(に対応する仮想データブロック群VD
B)の数分(ここでは10個)のエントリ40を持つ。
【0024】管理テーブル4の各エントリ40は、ディ
スク装置1a,1bに分散配置されている各データブロ
ック群DB(に対応する仮想データブロック群VDB)
に1対1で対応している。例えば、図1において、管理
テーブル4の最上欄の右側のエントリ40は、ブロック
番号#11〜#20のブロックからなるデータブロック
群DB(仮想データブロック群VDB)に対応し、管理
テーブル4の最下欄の左側のエントリ40は、ブロック
番号#81〜#90のブロックからなるデータブロック
群DB(仮想データブロック群VDB)に対応してい
る。
【0025】エントリ40は、対応するデータブロック
群DBが実際に配置されているディスク装置(aまたは
b)およびディスク内位置を示すポインタ部41、対応
するデータブロック群DBが再配置のためのコピー中で
あるか否かを示すコピーフラグ42(“1”でコピー中
を示す)、およびカウンタ部43の各フィールドを持
つ。このカウンタ部43の内容(アクセス数カウンタ
値)は、対応するデータブロック群DB(仮想データブ
ロック群VDB)へのアクセスが起きる度にインクリメ
ントされる。
【0026】ブロックコピーフラグ部5a,5bはディ
スク装置1a,1bに対応して設けられるもので、1デ
ータブロック群DBを構成するブロック数分(ここでは
10個)のコピーフラグ51を持つ。ブロックコピーフ
ラグ部5a,5b内の各フラグ51は、ディスク装置1
b,1aとの間で入れ替え中のデータブロック群DBの
うちの対応するブロックのコピーが終了したか否かを示
すのに用いられる。
【0027】再配置管理機構6は、ディスク装置1a,
1bに分散配置されているデータブロック群DBの再配
置を司るものである。この再配置管理機構6は、管理テ
ーブル4の各カウンタ部43の内容をもとに、ディスク
装置1a,1b間で入れ替えるべきデータブロック群D
Bを決定し、仮想ディスク管理機構3を制御して、その
決定したデータブロック群DBの入れ替え(再配置)を
行わせる。
【0028】ポインタ部7a,7bはディスク装置1
a,1bに対応して設けられるもので、ディスク装置1
a,1b内のコピー用バッファ12a,12bの位置を
示すのに用いられる。
【0029】次に、図1の構成の動作を、図2を適宜参
照して説明する。なお、図2は仮想ディスク管理機構3
によるディスクアクセス処理の手順を説明するためのフ
ローチャートである。
【0030】まず、ホスト装置2内の仮想ディスク管理
機構3は、ディスク利用機構からのディスクアクセス要
求があると、要求先の仮想データブロック群VDBに対
応する管理テーブル4内エントリ40を参照する。そし
て仮想ディスク管理機構3は、このエントリ40中のポ
インタ部41の内容から、その仮想データブロック群V
DBに対応するデータブロック群DBが実際に配置され
ているディスク装置およびディスク内位置を求めて、同
データブロック群DBをアクセスする。
【0031】このとき、アクセスすべきデータブロック
群DBが例えば2つあり、しかも一方がディスク装置1
aに他方がディスク装置1bに配置されているならば、
両データブロック群DBを並列にアクセスすることが可
能となる。
【0032】仮想ディスク管理機構3は、データブロッ
ク群DBに対するアクセスを実行すると、そのデータブ
ロック群DBに対応した仮想データブロック群VDBに
固有の管理テーブル4内エントリ40中のカウンタ部4
3の内容(アクセス数カウンタ値)を1インクリメント
する。
【0033】なお、ディスク利用機構からの要求に従う
ディスクアクセス(ディスク入出力)処理は、対象とな
るデータブロック群DBがコピー中である場合には、後
述するように上記と少し異なる。
【0034】次に、ディスク装置1a,1bに分散配置
されているデータブロック群DBの再配置について説明
する。まず本実施例では、再配置管理機構6が数日に1
回程度の間隔で起動される。この起動は、タイマ等に従
って自動的に行っても、オペレータの操作に従って手動
で行っても構わない。
【0035】再配置管理機構6は、起動されると、管理
テーブル4の全エントリ40のカウンタ部43の内容
(アクセス数カウンタ値)を読み込み、ディスク装置1
aの総アクセス数xとディスク装置1bの総アクセス数
yを求める。なお、1つのエントリ40中のカウンタ部
43の内容が、ディスク装置1aまたは1bのいずれの
側(に配置されたデータブロック群DB)に対応してい
るかは、同じ管理テーブル4中のポインタ部41によっ
て識別できる。
【0036】もし、x>yであるならば、再配置管理機
構6は、負荷の少ないディスク装置1bに実際に配置さ
れているデータブロック群DBの中で、最もアクセス回
数の少なかったデータブロック群DB(のディスク内位
置)を、(ポインタ部41の示すディスク装置がディス
ク装置1bとなっている)管理テーブル4内エントリ4
0中のカウンタ部43の内容をもとに探し、それを負荷
の多い方のディスク装置1aへの移動対象とする。この
ディスク装置1bからディスク装置1aへの移動対象と
なるデータブロック群DBのアクセス回数をmとする。
【0037】再配置管理機構6は、ディスク装置1bか
らディスク装置1aへの移動対象となるデータブロック
群DB(のディスク内位置)を求めると、今度はディス
ク装置1aからディスク装置1bへの移動対象とするデ
ータブロック群DB、即ちアクセス回数mのデータブロ
ック群DBと入れ替えるべきデータブロック群DB(の
ディスク内位置)を求める。これは、負荷の多いディス
ク装置1aに実際に配置されているデータブロック群D
Bの中で、アクセス回数が次式(1) n={(x−y)/2}+m ………(1) に最も近いものを、(ポインタ部41の示すディスク装
置がディスク装置1aとなっている)管理テーブル4内
エントリ40中のカウンタ部43の内容をもとに探すこ
とにより実現される。この式(1)は、次のようにして
求められたものである。
【0038】まず本実施例では、ディスク装置1aとデ
ィスク装置1bとの間でデータブロック群DBの交換
(入れ替え)を行いながら、ディスク装置1a,1bの
ディスクアクセス総数を均一にすることを目的としてい
る。このため、 x−n+m=y−m+n ……(2) と書ける。この式(2)をnについて整理すると、上記
式(1)が求められる。
【0039】なお、x<yの場合には、上記x>yの説
明の中でaをbに、bをaに読み替えられたい。また、
式(1),(2)において、xとyを入れ替えられた
い。以上のようにして、ディスク装置1a,1b間で入
れ替えるべきデータブロック群DBを求めると、再配置
管理機構6は、仮想ディスク管理機構3に対して、この
求めたディスク装置1a,1b内のそれぞれのデータブ
ロック群DBをディスク装置1b,1a内のコピー用バ
ッファ12b,12aにコピーすることにより、両デー
タブロック群DBをディスク装置1a,1b間で交換す
る(入れ替える)指示を出す。この指示では、交換する
データブロック群DBのディスク装置1a,1b内位置
と、コピー先となるコピー用バッファ12b,12aの
(ポインタ部7b,7aにより指し示される)ディスク
装置1b,1a内位置とが指定される。
【0040】ここでは、ディスク装置1a,1bに図1
に示すように10個のデータブロック群DBが分散配置
されている状態で、ディスク装置1aに配置されている
ブロック番号#61〜#70のブロックからなるデータ
ブロック群DBと、ディスク装置1bに配置されている
ブロック番号#51〜#60のブロックからなるデータ
ブロック群DBとの交換が指示されたものとする。
【0041】すると仮想ディスク管理機構3は、交換す
べきデータブロック群DB、即ちディスク装置1aに配
置されているブロック番号#61〜#70のブロックか
らなるデータブロック群DBを、交換先のディスク装置
1bのコピー用バッファ12bにコピーすると共に、デ
ィスク装置1bに配置されているブロック番号#51〜
#60のブロックからなるデータブロック群DBを、交
換先のディスク装置1aのコピー用バッファ12aにコ
ピーするための一連のコピー処理を開始する。
【0042】また仮想ディスク管理機構3は、コピー処
理の開始に際し、ディスク装置1a,1b側の交換すべ
き両データブロック群DBに対応した管理テーブル4内
エントリ40中のコピーフラグ42を、それぞれONす
る。このときの管理テーブル4の状態を図3(a)に示
す。なお、図中の斜線部は、管理テーブル4内の更新部
分を示す。
【0043】さて、仮想ディスク管理機構3は、上記の
コピー処理を、ブロック単位に行う。そして仮想ディス
ク管理機構3は、例えばディスク装置1a側の交換すべ
きデータブロック群DBのうちの1ブロックをディスク
装置1b側(のコピー用バッファ12bの対応ブロッ
ク)へコピーし終えたならば、ブロックコピーフラグ部
5a中の当該コピー終了ブロックに対応したコピーフラ
グ51をONする。同様に仮想ディスク管理機構3は、
ディスク装置1b側の交換すべきデータブロック群DB
のうちの1ブロックをディスク装置1a側(のコピー用
バッファ12aの対応ブロック)へコピーし終えたなら
ば、ブロックコピーフラグ部5b中の当該コピー終了ブ
ロックに対応するコピーフラグ51をONする。仮想デ
ィスク管理機構3は、ブロックコピーフラグ部5a,5
b中のコピーフラグ51のうち、OFF状態にあるコピ
ーフラグ51に対応するデータブロックについてのみ、
上記のコピーを行う。
【0044】ここで、上記したコピー処理の期間中に、
ディスク利用機構から仮想ディスク管理機構3に対して
ディスクアクセス(データ入出力)要求が出されたもの
とする。この場合の仮想ディスク管理機構3の動作を、
図2のフローチャートを参照して説明する。
【0045】まず仮想ディスク管理機構3は、要求先の
仮想データブロック群VDBに対応するデータブロック
群DBがコピー中であるか否かを調べるために、その仮
想データブロック群VDBに対応する管理テーブル4内
エントリ40中のコピーフラグ42をチェックする(ス
テップS1)。
【0046】もし、当該コピーフラグ42がOFF状態
にあり、したがって対応するデータブロック群DBがコ
ピー中でない場合には、仮想ディスク管理機構3は、同
データブロック群DBが実際に配置されているディスク
装置およびディスク内位置を求めて、同データブロック
群DBをアクセスする、先に述べたような通常のディス
クアクセスを行う(ステップS2)。
【0047】一方、当該コピーフラグ42がON状態に
あり、したがって対応するデータブロック群DBがコピ
ー中である場合には、仮想ディスク管理機構3は、ディ
スクアクセス要求がリード要求であるか或いはライト要
求であるかをチェックし(ステップS3)、そのチェッ
ク結果に応じて本実施例特有のディスクアクセスを行
う。このディスクアクセスについて、上記したようにデ
ィスク装置1aに配置されているブロック番号#61〜
#70のブロックからなるデータブロック群DBがコピ
ー中であり、そのコピー中のデータブロック群DB内の
データブロックをアクセスする場合を例に説明する。
【0048】まず、ディスクアクセス要求がリード要求
であるものとする。この場合、仮想ディスク管理機構3
は、アクセスすべきデータブロック(目的データブロッ
ク)のコピーが終了しているか否かを調べるために、ブ
ロックコピーフラグ部5a中の当該ブロックに対応する
コピーフラグ51をチェックする(ステップS4)。
【0049】もし、当該コピーフラグ51がOFF状態
にあり、したがって目的とするデータブロックのコピー
が終了していない場合には、仮想ディスク管理機構3
は、ディスク装置1a側にあるコピー中(の交換前)の
対応データブロック群DBの位置を通常のディスクアク
セスの場合と同様にして求めて、目的データブロックを
リードアクセスする(ステップS5)。
【0050】一方、当該コピーフラグ51がON状態に
あり、したがって目的とするデータブロックのコピーが
終了している場合には、仮想ディスク管理機構3は、交
換先のディスク装置1bのコピー用バッファ12b内の
対応ブロックをリードアクセスする(ステップS6)。
【0051】次に、ディスクアクセス要求がライト要求
である場合について説明する。この場合、仮想ディスク
管理機構3は、ブロックコピーフラグ部5a中の目的デ
ータブロックに対応するコピーフラグ51の状態に無関
係に、交換先のディスク装置1bのコピー用バッファ1
2b内の対応ブロックに対してライトアクセスする(ス
テップS7)。そして仮想ディスク管理機構3は、この
ライトアクセス終了後に、当該コピーフラグ51をON
する(ステップS8)。これにより、ディスク装置1a
内の交換前の対応ブロックのコピーが終了していなかっ
た場合に、このライトアクセス後にコピーが行われて、
ライトアクセスした内容が破壊されるという不都合が防
止できる。なお、コピーフラグ51が既にON状態にあ
る場合には、上記ステップS8を省略しても構わない。
但し、そのための判断が必要となる。
【0052】仮想ディスク管理機構3は、上記のように
コピー処理中にディスクアクセス要求があった場合、コ
ピー処理とディスクアクセス処理とを並行して実行す
る。この場合でも、要求されたディスクアクセス処理が
終了すると、対象となったデータブロック群DBに対応
した仮想データブロック群VDBに固有の管理テーブル
4内エントリ40中のカウンタ部43の内容がを1イン
クリメントされる(ステップS9)。
【0053】上記のコピー処理が進み、ブロックコピー
フラグ部5a,5bの全てのコピーフラグ51がON状
態になると、仮想ディスク管理機構20は、再配置管理
機構6から指示されたデータブロック群交換のための一
連のコピー処理は終了したものと判断し、交換終了を再
配置管理機構6に通知する。
【0054】このとき仮想ディスク管理機構20は、デ
ィスク装置1a側にあって交換を終了したデータブロッ
ク群DB(ここではブロック番号#61〜#70のブロ
ックからなるデータブロック群DB)に対応する仮想デ
ータブロック群VDBを管理している管理テーブル4内
エントリ40中のポインタ部41の内容を、ディスク装
置1bと、ディスク装置1b内のコピー先(コピー用バ
ッファ12b)の位置を示すように変更すると共に、同
じエントリ40中のコピーフラグ42をOFFする。
【0055】同様に仮想ディスク管理機構3は、ディス
ク装置1b側にあって交換を終了したデータブロック群
DB(ここではブロック番号#51〜#60のブロック
からなるデータブロック群DB)に対応する仮想データ
ブロック群VDBを管理している管理テーブル4内エン
トリ40中のポインタ部41の内容を、ディスク装置1
aと、ディスク装置1a内のコピー先(コピー用バッフ
ァ12a)の位置を示すように変更すると共に、同じエ
ントリ40中のコピーフラグ42をOFFする。また仮
想ディスク管理機構3は、ブロックコピーフラグ部5
a,5bの全てのコピーフラグ51をOFFする。
【0056】また仮想ディスク管理機構3は、管理テー
ブル4内の全エントリ40中の各カウンタ部43の内容
をクリアする。一方、再配置管理機構6は、仮想ディス
ク管理機構3からの交換終了通知に応じて、ポインタ部
7a,7bを、ディスク装置1a,1b側にあって交換
を終了したデータブロック群DBのディスク装置1a,
1b内位置に変更する。
【0057】以上の仮想ディスク管理機構3および再配
置管理機構6の変更動作により、ディスク装置1a,1
b内の交換を終了したデータブロック群DB(のディス
ク領域)は、新たにコピー用バッファ12a,12bに
切り替わり、元のコピー用バッファ12b,12aは、
それまでディスク装置1a,1b側にあって交換を終了
したデータブロック群に切り替わる。
【0058】このときの管理テーブル4の状態を図3
(b)に、ディスク装置1a,1b内のデータブロック
群DBの配置状態を図4に示す。なお、前記実施例で
は、ディスク装置が2台である場合について説明した
が、本発明は、ディスク装置が3台以上の場合にも適用
可能である。但し、奇数台の場合には、全ディスク装置
間でデータブロック群DBの交換が行えないため、例え
ば負荷(アクセス総数)が最も平均値に近いディスク装
置を除くディスク装置間でデータブロック群DBの交換
を行うなど、前記実施例とは一部異なる方式を適用する
必要がある。いずれにしても、各ディスク装置のアクセ
ス総数をより力均一にするように、ディスク装置相互間
で相手ディスク装置側のコピー用バッファを用いたコピ
ー処理によりデータブロック群DBの交換が行われ、元
のデータブロック群DBが新たなコピー用バッファに切
り替えられる点では変わりない。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
複数のデータブロック群が分散して配置される複数のデ
ィスク装置の負荷分布を調べ、交換により当該負荷分布
がより均一になるようなデータブロック群を探して、そ
のデータブロック群の交換を再配置管理手段から仮想デ
ィスク管理手段に対して指示すると、交換すべきデータ
ブロック群をそれぞれ交換先のディスク装置内のコピー
用バッファにコピーしてデータブロック群の再配置を行
い、再配置終了後は元のデータブロック群が新たなコピ
ー用バッファとなるようにしたので、この再配置の期間
に、再配置中(交換中)のデータブロック群内のデータ
ブロックに対するディスクアクセス要求が発生しても、
アクセス先を交換前のデータブロック群或いは交換先デ
ィスク装置内のコピー用バッファに切り替えることによ
り、データブロック群の再配置とディスクアクセスとを
並行して行うことができる。
【0060】即ち、この発明によれば、ディスク入出力
を停止させることなく、オンライン状態でデータブロッ
ク群の再配置を行って、ディスク装置間の負荷分布を均
一化し、より高速なディスク入出力を実現することがで
きる。
【0061】また、この発明によれば、データブロック
群のコピーをブロック単位で行う構成とすることによ
り、データブロック群の再配置とディスクアクセスの並
行処理をより効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るストライピングディ
スクのデータブロック自動再配置機能を持つ情報処理装
置の構成を示すブロック図。
【図2】図1中の仮想ディスク管理機構3によるディス
クアクセス処理の手順を説明するためのフローチャー
ト。
【図3】コピー処理(データブロック群交換)が開始さ
れた際と終了した際の管理テーブル4の状態の一例を示
す図。
【図4】コピー処理(データブロック群交換)が終了し
た際のディスク装置1a,1b内のデータブロック群D
Bの配置状態の一例を示す図。
【符号の説明】
1a,1b…ディスク装置、2…ホスト装置、3…仮想
ディスク管理機構、4…管理テーブル、5a,5b…ブ
ロックコピーフラグ部、6…再配置管理機構、7a,7
b…ポインタ部、12a,12b…コピー用バッファ、
40…エントリ、41…ポインタ部、42…コピーフラ
グ、43…カウンタ部、51…コピーフラグ、DB…デ
ータブロック群、VDB…仮想データブロック群。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のデータブロック群が分散して配置さ
    れる複数のディスク装置と、 この複数のディスク装置にそれぞれ配置されて前記ディ
    スク装置間のデータブロック群の交換のためのコピー領
    域として用いられるコピー用バッファと、 前記複数のデータブロック群が論理的には所定順序で連
    続して配置されているように管理して前記複数のディス
    ク装置に対するディスクアクセスを行う仮想ディスク管
    理手段と、 前記複数のディスク装置の負荷分布を調べ、交換により
    当該負荷分布がより均一になるようなデータブロック群
    を探して、そのデータブロック群の交換を前記仮想ディ
    スク管理手段に指示する再配置管理手段とを具備し、前
    記仮想ディスク管理手段は、前記再配置管理手段からの
    前記データブロック群交換指示を受け、互いに交換すべ
    きデータブロック群をそれぞれ交換先の前記ディスク装
    置内の前記コピー用バッファにコピーしてデータブロッ
    ク群の再配置を行うように構成されており、再配置終了
    後は元のデータブロック群が新たな前記コピー用バッフ
    ァとなるようにしたことを特徴とするストライピングデ
    ィスクのデータブロック自動再配置機能を持つ情報処理
    装置。
  2. 【請求項2】前記複数のディスク装置に分散配置されて
    いる前記各データブロック群毎に、対応するデータブロ
    ック群へのアクセス回数を示すカウンタ手段を備え、前
    記再配置管理手段は、このカウンタ手段の内容をもと
    に、前記各ディスク装置の総アクセス数を求めて前記負
    荷分布を調べると共に、当該負荷分布がより均一になる
    ような交換すべきデータブロック群を決定することを特
    徴とする請求項1記載のストライピングディスクのデー
    タブロック自動再配置機能を持つ情報処理装置。
  3. 【請求項3】前記仮想ディスク管理手段は、前記データ
    ブロック群のコピーをブロック単位で行うことを特徴と
    する請求項1記載のストライピングディスクのデータブ
    ロック自動再配置機能を持つ情報処理装置。
  4. 【請求項4】前記仮想ディスク管理手段は、交換中のデ
    ータブロック群内のデータブロックに対するディスクア
    クセスの場合、リードアクセスであるならば、当該デー
    タブロックのコピー終了の有無により、交換元の前記デ
    ィスク装置からの当該データブロックのリードまたは交
    換先の前記ディスク装置内の前記コピー用バッファから
    の対応ブロックのリードを行い、ライトアクセスである
    ならば、無条件で交換先の前記ディスク装置内の前記コ
    ピー用バッファの対応ブロックへのライトを行って当該
    データブロックをコピー終了扱いとすることを特徴とす
    る請求項3記載のストライピングディスクのデータブロ
    ック自動再配置機能を持つ情報処理装置。
  5. 【請求項5】前記複数のディスク装置に分散配置されて
    いる前記各データブロック群毎に、対応するデータブロ
    ック群がコピー中であるか否かを示す第1のフラグ手
    段、および対応するデータブロック群の配置先を示すポ
    インタ手段を備えると共に、前記各ディスク装置毎に、
    交換先のディスク装置内の前記コピー用バッファへのコ
    ピーが終了しているか否かをデータブロック別に示す第
    2のフラグ手段を備え、 前記仮想ディスク管理手段は、前記再配置管理手段から
    の前記データブロック群交換指示に応じて、交換すべき
    データブロック群に対応する前記第1のフラグ手段をコ
    ピー中を示すように操作すると共に、前記コピー用バッ
    ファへの1データブロックのコピーまたはライト終了に
    応じて対応する前記第2のフラグ手段をコピー終了を示
    すように操作し、前記交換すべきデータブロック群の前
    記コピー用バッファへのコピーを終了した場合には、こ
    のデータブロック群に対応する前記ポインタ手段の内容
    を当該コピー用バッファの位置を示すように更新する請
    求項4記載のストライピングディスクのデータブロック
    自動再配置機能を持つ情報処理装置。
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