JP5113218B2 - 携帯端末装置、表示制御方法、及び表示制御プログラム - Google Patents

携帯端末装置、表示制御方法、及び表示制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、携帯端末装置、表示制御方法、及び表示制御プログラムに関し、特に、端末が搭載する各種機能や設定を階層構造でメニュー表示し、これを選択して実行する携帯端末装置に関する。
携帯電話に代表される最近の携帯端末装置は、通話機能に限らず、カメラ機能、音楽プレイヤー機能、動画再生機能、テレビ受信機能、電子決済機能など、高機能化が進み、一機の端末で実行できる動作が大幅に増加している。
膨大な種類の機能から目的の機能を検索する際、比較的小さなディスプレイしか搭載できない携帯端末装置では、各機能やその設定の詳細な項目を画面上に一覧表示させることは困難である。また、例えば全ての項目を縦にリスト表示し、上下スクロールで検索する方法も非効率である。そこで、従来の携帯端末装置では、各種機能や設定を大分類、中分類、小分類といった複数の階層に分け、目的とする機能や設定を大分類から徐々に絞り込んでいく階層的メニュー表示が一般的に採用されている。
例えば、携帯端末装置の時計機能の時刻修正を行う場合、大分類のメニュー表示で「設定」メニューを選択し、次に、その下層の中分類で「時計」メニュー、更に、その下層の小分類で「日付時刻設定」メニューを選択するという具合に、階層的にメニュー表示を辿る。
しかしながら、例えば、図7に示すように、小さなディスプレイの表示では、階層を下層(または上層)へ移行するごとに、画面表示が(A)→(B)→(C)(または(C)→(B)→(A))のように変化し、現在の階層位置におけるメニュー項目しか表示されない。そのため、現在の階層がどの分類からどのようにして下層に至ったものか、などという階層構造における現在位置を視覚的に把握することが困難である。上記のような表示では、例えば、途中で機能選択のやり直しを行いたい場合に、階層をどこまで遡ればよいかなどを判断することも困難である。このような状況は、携帯端末装置の機能や設定項目の数が肥大化する中で益々深刻なものとなっている。
一方、階層的メニュー表示はテレビやDVD(Digital Versatile Disk)プレイヤーでも一般的に行われており、大きなディスプレイが用いられることが多い。大きなディスプレイでは、例えば、図8に示すように、画面左側に上層のメニューを表示し、より下層へ移行するにつれて、画面表示が(D)→(E)のように変化して、最下層のメニューを右側に表示するという表示方法が一般的に採用されている。このような階層的メニュー表示であれば、階層における現在位置(即ち、最も右側に表示されているメニュー項目に係る階層)を視覚的に容易に視認することができる。
携帯端末装置においても、階層的メニュー表示を視覚的に容易に視認できるように、各種の提案がなされてきた。例えば、下層メニューが表示されている上層メニューに関して、その相関を示す表示を行ったり、階層が多い場合に必要に応じて上層のメニューを画面外にスクロールアウトし、操作者が所望する項目を的確に選択させるGUI(Graphical User Interface)が携帯端末装置向けに提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。特許文献1、特許文献2に開示された携帯端末装置によれば、注目部分の拡大表示や、階層メニュー内における現在位置を表示させることにより、小さな画面上で階層構造を工夫して表示することができる。
また、携帯端末装置の小さな画面よりも大きい画素数の画像を、携帯端末装置の外部へプロジェクタで投影することで高画質の画像を視認できるようにした携帯端末装置も提案されている(例えば、特許文献3参照)。特許文献3に開示された携帯端末装置によれば、小さな画面より高い解像度を有する画像を外部へ投影し、当該画像データを間引いた画像のみ携帯端末装置の画面上へ表示することにより、投影画像で表示の詳細を確認できる。
更に、小さなディスプレイの携帯端末装置と大きなディスプレイを有する表示装置との間で、相互のデータを同一に保ちながら、各々の表示画面サイズに応じたメニュー画面(GUI)を別々に形成しておき、操作者が、アイコン等の表示から、意図する機能を容易に把握できるような画面表示を行う携帯端末装置も提案されている(例えば、特許文献4参照)。特許文献4に開示された携帯端末装置によれば、大きなディスプレイを有する表示装置と小さなディスプレイの携帯端末装置とで同期をとり、携帯端末装置で表示できない詳細情報を表示装置へ表示することができる。
特開2001−265477号公報 特開平7−184270号公報 特開2008−98828号公報 特開2001−202175号公報
しかしながら、特許文献1、2の技術は、表示画面の大きさや解像度は従来と変わらないため、上記のテレビやDVDプレイヤーにおける階層表示のような大画面、高解像度の表示と比較すると、やはり、全体を俯瞰できないなど画面表示が見にくいことがあった。
また、特許文献3の技術は、小さなディスプレイには間引き画像が縮小表示されるため、携帯端末装置のディスプレイにおける視認性を向上させるものではなく、また、メニューを階層的に表示することを目的したものではなかった。
更に、特許文献4の技術は、接続する表示装置は、携帯端末装置と情報の同期をとることができる特別な装置である必要があり、表示に関するデータを表示装置と携帯端末装置とで共有しておかねばならなかった。また、メニューを階層的に表示することを目的したものではなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、特別な装置を用いて同期処理を行う必要がなく、階層構造全体を容易に把握することが可能な携帯端末装置、表示制御方法、及び表示制御プログラムを提供することを目的とする。
本発明の携帯端末装置は、第1の表示装置と、入力を受け付ける入力部を備え、第2の表示装置と接続可能な携帯端末装置であって、前記入力部からの入力に基づいて、前記第1の表示装置に、メニュー項目を表示させる第1の表示制御部と、前記第2の表示装置と接続された場合、前記入力部からの入力に基づいて、第2の表示装置用のレイアウトを生成し、複数の階層のメニュー項目を表示させる第2の表示制御部と、を備え、前記第1の表示制御部は、第1の表示装置用のレイアウトを生成し、前記第1の表示装置に、前記第2の表示制御部が前記第2の表示装置に表示させる前記複数の階層のメニュー項目のうち、いずれか1つの階層のメニュー項目を表示させる。
上記構成によれば、特別な装置を用いて同期処理を行う必要がなく、階層構造全体を容易に把握することが可能である。例えば、携帯端末装置の操作者は、第1の表示装置に表示されたメニュー項目が階層構造内のどの位置にあるかを第2の表示装置の表示から的確に把握することができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記入力部からの入力を前記第1の表示装置のための第1入力として認識する第1入力モードと、前記入力部からの入力を前記第2の表示装置のための第2入力として認識する第2入力モードと、のいずれかを設定する入力モード設定部と、前記入力モード設定部により前記第1入力モードが設定された状態で、前記第2の表示制御部により第2の表示装置の表示制御を行うとき、前記入力部からの入力を前記第2入力としての情報に変換し、前記入力モード設定部により前記第2入力モードが設定された状態で、前記第1の表示制御部により前記第1の表示装置の表示制御を行うとき、前記入力部からの入力を前記第1入力としての情報に変換する入力変換部と、を備える。
上記構成によれば、入力モードの設定により、入力部からのキー入力を第1の表示装置向けまたは第2の表示装置向けに切り替えることができる。また、入力モードの切り替えを行っても、キー入力を変換することができるので、第1の表示装置と第2の表示装置の双方にメニュー項目表示を行うことができる。したがって、携帯端末装置の操作者は、メニュー項目の移行や選択に係る操作を、第1の表示装置または第2の表示装置のいずれかを視認しながらキー入力により実行することができる。したがって、携帯端末装置の操作者は、第1の表示装置に表示されたメニュー項目が階層構造内のどの位置にあるかを第2の表示装置の表示から的確に把握することができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記第1の表示装置に表示されたカーソル位置と、前記第2の表示装置に表示されたカーソル位置と、が対応する位置関係にある。
上記構成によれば、第1の表示装置と第2の表示装置を対応させてみることができ、第1の表示装置に表示されたメニュー項目が階層構造内のどの位置にあるかを第2の表示装置の表示から的確に把握することができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記第1の表示制御部が、前記第1入力が下層へ移動することを指示する所定のキーの入力である場合、下層のメニュー項目を表示させる。
上記構成によれば、例えば、決定キーを下層へ移動することを指示するためのキーに割り当てている場合には、決定キーを押下することで、下位の階層に移動することができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記第1の表示制御部が、前記第1入力が上層へ移動することを指示する所定のキーの入力である場合、上層のメニュー項目を表示させる。
上記構成によれば、例えば、クリア(CLR)キーを上層へ移動することを指示するためのキーに割り当てている場合には、クリアキーを押下することで、下層の階層に移動することができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記第2の表示制御部が、前記第2入力が、前記第2の表示装置の表示画面で上層側から見た下層側の方向と同一方向の方向キーの入力である場合、下層のメニュー項目を表示させる。
上記構成によれば、例えば、第2の表示装置において画面左側が上層であり、画面右側が下層である場合には、右キーを押下することで、下層の階層に移動することができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記第2の表示制御部が、前記第2入力が、前記第2の表示装置の表示画面で下層側から見た上層側の方向と同一方向の方向キーの入力である場合、上層のメニュー項目を表示させる。
上記構成によれば、例えば、第2の表示装置において画面左側が上層であり、画面右側が下層である場合には、左キーを押下することで、上層の階層に移動することができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記第1の表示制御部が、前記第1入力が、所定の方向キーの入力である場合、前記方向キーにより指定された方向に、カーソル位置を移動させる。
上記構成によれば、方向キーの押下により、同一階層内の他のメニュー項目にカーソルを移動させることができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記第2の表示制御部が、前記第2入力が、前記上層側と下層側とを結ぶ方向と垂直方向の所定の方向キーの入力である場合、前記方向キーにより指定された方向に、カーソル位置を移動させる。
上記構成によれば、第2の表示装置において画面左側が上層であり、画面右側が下層である場合には、上キー又は下キーの押下により、同一階層内の他のメニュー項目にカーソルを移動させることができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記入力部は、テンキーと方向キーとを有し、前記第1の表示制御部は、前記テンキーからの入力に基づいて、前記第1の表示装置に、メニュー項目を表示させ、前記第2の表示制御部は、前記方向キーからの入力に基づいて、第2の表示装置に、複数の階層のメニュー項目を表示させる。
上記構成によれば、例えば入力対象切替ボタンに対して必要となる操作をせずに、簡単に入力対象を切り替えることができる。
また、本発明の携帯端末装置は、前記入力部は、テンキーとタッチパッドとを有し、前記第1の表示制御部は、前記テンキーからの入力に基づいて、前記第1の表示装置に、メニュー項目を表示させ、前記第2の表示制御部は、前記タッチパッドからの入力に基づいて、第2の表示装置に、複数の階層のメニュー項目を表示させる。
上記構成によれば、例えば入力対象切替ボタンに対して必要となる操作をせずに、簡単に入力対象を切り替えることができる。
また、本発明の表示制御方法は、第1の表示装置と、入力を受け付ける入力部を備え、第2の表示装置と接続可能な携帯端末装置における表示制御方法であって、前記入力部からの入力に基づいて、前記第1の表示装置に、メニュー項目を表示させる第1の表示制御ステップと、前記第2の表示装置と接続された場合、前記入力部からの入力に基づいて、第2の表示装置用のレイアウトを生成し、複数の階層のメニュー項目を表示させる第2の表示制御ステップと、を有し、前記第1の表示制御ステップにおいて、第1の表示装置用のレイアウトを生成し、前記第1の表示装置に、前記第2の表示制御ステップにおいて表示させる前記複数の階層のメニュー項目のうち、いずれか1つの階層のメニュー項目を表示させる。
上記方法によれば、特別な装置を用いて同期処理を行う必要がなく、階層構造全体を容易に把握することが可能である。例えば、携帯端末装置の操作者は、第1の表示装置に表示されたメニュー項目が階層構造内のどの位置にあるかを第2の表示装置の表示から的確に把握することができる。
また、本発明の表示制御プログラムは、第1の表示装置と、入力を受け付ける入力部を備え、第2の表示装置と接続可能な携帯端末装置であるコンピュータに、前記入力部からの入力に基づいて、前記第1の表示装置に、メニュー項目を表示させる第1の表示制御ステップと、前記第2の表示装置と接続された場合、前記入力部からの入力に基づいて、第2の表示装置用のレイアウトを生成し、複数の階層のメニュー項目を表示させる第2の表示制御ステップと、を有し、前記第1の表示制御ステップにおいて、第1の表示装置用のレイアウトを生成し、前記第1の表示装置に、前記第2の表示制御ステップにおいて表示させる前記複数の階層のメニュー項目のうち、いずれか1つの階層のメニュー項目を表示させる。
上記プログラムによれば、特別な装置を用いて同期処理を行う必要がなく、階層構造全体を容易に把握することが可能である。例えば、携帯端末装置の操作者は、第1の表示装置に表示されたメニュー項目が階層構造内のどの位置にあるかを第2の表示装置の表示から的確に把握することができる。
本発明によれば、特別な装置を用いて同期処理を行う必要がなく、階層構造全体を容易に把握することが可能である。
本発明の実施形態における携帯端末装置の概略構成を示すブロック図 本発明の実施形態における携帯端末装置のメニュー表示の概略を説明するための概念図 本発明の実施形態における携帯端末装置のメニュー表示動作の手順を示すフローチャート 本発明の実施形態におけるキー入力変換器が保持するキー入力変換用のテーブルを概念的に示す図 本発明の実施形態における大画面操作モードにおいて、右矢印キーを押下した場合のメニュー表示動作を模式的に示す図 本発明の実施形態における小画面操作モードにおいて、決定キーを押下した場合のメニュー表示動作を模式的に示す図 従来の携帯端末装置における階層的メニュー表示の表示例を示す模式図 従来の大画面表示における階層的メニュー表示の表示例を示す模式図
以下、本発明の実施形態における携帯端末装置について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態における携帯端末装置の概略構成を示すブロック図である。携帯端末装置100は、主に、キー入力装置10、階層情報・設定情報記憶部20、小画面向け階層制御部31、小画面表示制御部32、ディスプレイ40、キー入力モード切替え装置51、キー入力変換器52、キー入力モード表示装置53、大画面向け階層制御部61、大画面表示制御部62、通信制御部70、プロジェクタ80、などで構成される。
キー入力装置10は、携帯端末装置100に装置された各種ボタンキーなどで、キー入力を行う。つまり、キー入力装置10は、入力を受け付ける。階層情報・設定情報記憶部20は、後述するディスプレイ40、プロジェクタ80、通信制御部70を介して接続(無線接続または有線接続)するディスプレイ、などに表示される、携帯端末装置100の機能や設定に係る設定情報や階層的メニュー表示に係る階層情報などを記憶する。階層的メニュー表示では、各種メニュー項目が階層的に表示される。尚、携帯端末装置100内の画面表示であっても、外部の画面表示であっても、階層的メニュー表示に係る情報は全て階層情報・設定情報記憶部20に一元的に記録される。なお、本実施形態では、上記メニュー項目には、設定用のメニューの項目に限らず、電話帳の項目、スケジューラの項目など、階層的に表示が可能な項目が広く含まれる。
小画面向け階層制御部31は、階層情報・設定情報記憶部20の階層情報や設定情報を参照して、ディスプレイ40に表示する階層的メニュー表示に係るレイアウトを生成する制御部である。小画面表示制御部32は、小画面向け階層制御部31で生成したレイアウトに基づいて、ディスプレイ40に表示する階層的メニュー表示に係る表示制御を行う。
ディスプレイ40は、携帯端末装置100に装置された液晶ディスプレイなどの小型(小画面)の表示装置で、機能や設定に係るメニュー表示などを行う。
キー入力モード切替え装置51は、キー入力装置10からのキー入力を、小画面、即ち、携帯端末装置100のディスプレイ40の表示に対応する入力(第1入力)と判断するか、後述するプロジェクタ80により投影される表示または通信制御部70を介して接続する大画面のディスプレイの表示に対応する入力(第2入力)と判断するか、のキー入力モードを選択する、又は、切り替えるスイッチやボタンである。つまり、キー入力モード切替え装置51は、キー入力モードを設定する入力モード設定部としての機能を有する。
例えば、第1入力モードとしての小画面入力モードを選択すると、ディスプレイ40の表示を見ながら、機能や設定のメニュー操作を行う場合に対応するキー入力と表示動作の関係が構築される。一方、第2入力モードとしての大画面入力モードを選択すると、プロジェクタ80の投影画像または外部のディスプレイの画面表示を見ながら機能や設定のメニュー操作を行う場合に対応するキー入力と表示動作の関係が構築される。具体的な表示動作については後述する。尚、キー入力モード切替え装置51のスイッチは、携帯端末装置100のキー入力装置10の一部に形成してもよい。以降は、ディスプレイ40への表示を小画面表示、プロジェクタ80または外部のディスプレイへの表示を大画面表示とも称する。
キー入力変換器52は、キー入力装置10から入力されたキー入力を、第1入力としての小画面向けの入力、又は、第2入力としての大画面向けの入力に変換する。例えば、小画面入力モードが選択された状態で、プロジェクタ80等の大画面へ階層情報や設定情報を表示する場合には、キー入力を大画面向けの入力に変換する。一方、大画面入力モードが選択された状態で、ディスプレイ40等の小画面へ階層情報や設定情報を表示する場合には、キー入力を小画面向けの入力に変換する。
押下されるキーが同じであっても、それが小画面操作用の入力である場合と大画面操作用の入力である場合とでは、表示動作が異なる。この表示動作を実現するために、押下されるキーの種類と表示動作の対応関係を示すテーブルに基づいて、必要に応じて入力変換が行われる。このテーブルは、後述する図4に示すものであり、階層情報・設定情報記憶部20に記憶される。キー入力時の具体的な動作については後述する。
キー入力モード表示装置53は、キー入力モード切替え装置51で選択された現在のキー入力モードを表示する。尚、キー入力モード表示装置53は、ディスプレイ40を共用する構成としてもよい。
大画面向け階層制御部61は、階層情報・設定情報記憶部20の階層情報や設定情報を参照して、通信制御部70を介して接続するディスプレイやプロジェクタ80により表示するメニューの階層表示に係るレイアウトを生成する制御部である。大画面表示制御部62は、大画面向け階層制御部61で生成したレイアウトに基づいて、外部ディスプレイやプロジェクタ80に表示する階層的メニュー表示に係る表示制御を行う。
なお、小画面表示制御部32、大画面表示制御部62は、いずれもカーソルを表示させるための制御を行う。そして、互いに、小画面に表示されるカーソル位置と大画面に表示されるカーソル位置とが対応する位置関係となるよう制御される。
通信制御部70は、大画面向け階層制御部61が生成したレイアウトに係る情報と、当該レイアウトの表示に係る大画面表示制御部62の制御情報とを、外部のディスプレイ装置(図示省略)へ送信する。接続される外部のディスプレイ装置の画面上には、携帯端末装置100のディスプレイ40に表示されているメニューと同じ表示内容を含むが、異なるレイアウトでメニュー表示が行われる。これにより、階層構造における現在位置を把握することが容易になる。
プロジェクタ80は、例えば携帯端末装置100に着脱可能に装置された小型のプロジェクタであり、大画面表示制御部62の表示制御により、大画面向け階層制御部61で生成したレイアウトに基づく階層的メニュー表示を行う。外部の壁面やスクリーン上には、携帯端末装置100のディスプレイ40に表示されているメニューと同じ階層を含むが、異なるレイアウトで、即ち、階層構造における現在位置がわかり易い表示方式で、メニュー表示が行われる。
上記の構成において、キー入力装置10は入力を受け付ける入力部として機能する。通信制御部70を介して接続する外部のディスプレイ(図示省略)またはプロジェクタ80は、第2の表示装置としての機能を有する。大画面向け階層制御部61および大画面表示制御部62は、第2の表示装置に、複数の階層のメニュー項目を表示させる第2の表示制御部としての機能を有する。ディスプレイ40は第1の表示装置としての機能を有する。小画面向け階層制御部31および小画面表示制御部32は、第1の表示装置に、メニュー項目を表示させ、さらに、第2の表示装置に表示される複数の階層のメニュー項目のうち、いずれか1つの階層のメニュー項目を表示させる第1の表示制御部としての機能を有する。
図2は、携帯端末装置100のメニュー表示の概略を説明するための概念図である。図2に示すように、携帯端末装置100では、階層毎のメニュー表示が携帯端末装置100のディスプレイ40上に行われること(小画面表示)に加え、同時に、携帯端末装置100に接続される外部のディスプレイやプロジェクタ80の投影面に、階層構造における現在位置を把握しやすい易い形式でメニュー表示することができる。しかも、外部のディスプレイやプロジェクタ80は、特別な情報や表示に係る仕様を別途有することを必要としない。したがって、汎用のディスプレイ装置やプロジェクタを利用することができる。
更に、後述するように、携帯端末装置100の操作者は、外部のディスプレイやプロジェクタ80の表示を見ながら、携帯端末装置100のキー入力装置10で、機能の選択や設定に係る操作を行うことができる。外部装置への画面表示も、ディスプレイ40への画面表示と同様、階層情報・設定情報記憶部20に記憶されている同一の情報に基づいて生成される。また、階層情報や設定情報の更新も階層情報・設定情報記憶部20で一元的に管理されるので、小画面表示も大画面表示も常に最新値に基づく表示を同時に行うことができる。
次に、携帯端末装置100の動作について説明する。
図3は、携帯端末装置100のメニュー表示動作の手順を示すフローチャートである。まず、キー入力変換器52は、キー入力装置10からのキー入力を検知すると(ステップS10)、キー入力モード切替え装置51のキー入力モードを確認する(ステップS11)。キー入力モードは、同じキー入力を、小画面表示に対応したキー入力として認識する小画面操作モード、大画面に対応したキー入力として認識する大画面操作モード、とに区別される。
続いて、キー入力変換器52は、選択されたキー入力モードに応じて、検知したキー入力を小画面操作用のキー入力と大画面操作用のキー入力とに変換する(ステップS12)。
ここで、図4は、キー入力変換器52が保持するキー入力変換用のテーブルを概念的に示す図である。キー入力変換用のテーブルは、階層情報・設定情報記憶部20に記憶されている。
例えば、大画面操作モードが選択されている場合、「右キー」の押下は、下位階層への移動操作に対応する。図4に示すように、当該操作は、小画面、即ち、ディスプレイ40の画面における操作では「決定キー」の押下と同等である。つまり、大画面操作モードでの「右キー」の押下は、大画面操作用の入力としては、そのまま「右キー」として認識され、小画面操作用の入力としては、「決定キー」に変換されて認識される。つまり、キー入力変換器52は、大画面操作モードで、小画面を表示制御する場合には、右キーを、第1入力としての情報の一例である決定キーに変換する。したがって、大画面操作モードで「右キー」を押下した場合に、小画面(ディスプレイ40の画面上)でも、同じ操作を意図する「決定キー」の押下に対応した表示動作を実行することができる。
一方、小画面操作モードが選択されている場合にも、小画面操作用の入力としては、入力変換なくそのまま認識され、大画面操作用の入力としては、入力変換されて認識される。例えば、小画面操作モードでの「決定キー」の押下は、小画面操作用の入力としては、そのまま「決定キー」として認識され、大画面操作用の入力としては、「右キー」に変換されて認識される。つまり、キー入力変換器52は、小画面操作モードで、大画面を表示制御する場合には、決定キーを、第2入力としての情報の一例である右キーに変換する。
なお、図4に示した、小画面操作用の入力としての決定キーは、下層へ移動することを指示するキーの一例である。また、小画面操作用の入力としてのクリア(CLR)キーは、上層へ移動することを指示するキーの一例である。また、小画面操作用の入力としての上下キーは、カーソル位置を移動させるキーの一例とである。また、大画面操作用の入力としての右キーは、大画面で上層側から見た下層側の方向と同一方向の方向キーの一例である。また、大画面操作用の入力としての左キーは、大画面で下層側から見た上層側の方向と同一方向の方向キーの一例である。また、大画面操作用の入力としての上下キーは、上層側と下層側とを結ぶ方向と直交する方向の方向キーの一例である。
続いて、キー入力変換器52で必要に応じて大画面操作用の入力と小画面操作用の入力とにそれぞれ変換されたキー入力に基づいて、小画面向け階層制御部31と大画面向け階層制御部61は、階層情報・設定情報記憶部20を参照し(ステップS13およびステップS14)、それぞれのキー入力に対応する動作(即ち、階層的メニュー表示に係るレイアウト生成)を実行する(ステップS15およびステップS16)。
続いて、生成されたそれぞれのレイアウト情報は小画面表示制御部32および大画面表示制御部62へ送出され、小画面表示制御部32はディスプレイ40に、大画面表示制御部62は通信制御部70を介して接続される外部ディスプレイまたはプロジェクタ80の投影面に、メニュー表示を行わせる(ステップS17およびステップS18)。
次に、小画面及び大画面の具体的な表示例について説明する。
図5は、大画面操作モードにおいて、右矢印キー(右キー)を押下した場合のメニュー表示動作を模式的に示す図である。図5に示す例では、右矢印キーは、大画面において、上層側から見た下層側の方向と同一方向の方向キーである。上述の通り、「右矢印キー」の押下は、下位階層(下層)への移動操作であるので、大画面向け階層制御部61は、現在の表示レイアウト(a)に基づいて階層情報・設定情報記憶部20を参照し、1つ下位の階層を含む表示レイアウト(b)を生成する。そして、大画面表示制御部62が外部の大型ディスプレイまたはプロジェクタ80に表示レイアウト(b)のメニュー表示を行う。
一方、キー入力変換器52により、「右矢印キー」の押下は、小画面操作用のキー入力として「決定キー」の押下に変換される。したがって、小画面向け階層制御部31は、現在の表示レイアウト(c)に基づいて階層情報・設定情報記憶部20を参照し、1つ下位の階層の表示レイアウト(d)を生成する。そして、小画面表示制御部32がディスプレイ40に表示レイアウト(d)のメニュー表示を行う。
尚、図4に示した表で、小画面操作モードでは「決定キー」の押下は「下位階層への移動」と「項目の選択」の2つの操作に対応しているが、図5の例では、小画面向け階層制御部31は、現在の表示レイアウト(c)におけるカーソルの位置がメニューの最下層ではなく途中の階層にあることから、「下位階層への移動」であると判断する。
図5に示すように、大画面表示では、右側の階層が下位の階層であることが視覚的に判る。つまり、階層構造における現在のカーソル位置を容易に把握することができる。したがって、1つ上位や1つ下位の階層へ遷移することも容易に行える。しかも、操作者は、大画面表示を視認しながら、携帯端末装置100のキー入力装置10からメニュー操作を行うことができる。一方、小画面表示には、大画面表示に対応するメニュー操作が同時に反映されるので、途中からキー入力モードを変更しても、それまでに行っていた操作を引き継ぐことができる。
同様に、図6は、小画面操作モードにおいて、決定キーを押下した場合のメニュー表示動作を模式的に示す図である。上述の通り、「決定キー」の押下は、「下位階層への移動」と「項目の選択」の2つの操作であるが、現在の表示レイアウト(e)から「下位階層への移動操作」であると判断されるので、小画面向け階層制御部31は、現在の表示レイアウト(e)に基づいて階層情報・設定情報記憶部20を参照し、1つ下位の階層の表示レイアウト(f)を生成する。そして、小画面表示制御部32がディスプレイ40に表示レイアウト(f)のメニュー表示を行う。
一方、キー入力変換器52により、「決定キー」の押下は、大画面操作用のキー入力として「右矢印キー」の押下に変換される。したがって、大画面向け階層制御部61は、現在の表示レイアウト(g)に基づいて階層情報・設定情報記憶部20を参照し、1つ下位の階層を含む表示レイアウト(h)を生成する。そして、大画面表示制御部62が外部のディスプレイまたはプロジェクタ80に表示レイアウト(h)のメニュー表示を行う。
図6に示すように、大画面表示では、より右側の階層が下位の階層であることが視覚的に判る。つまり、階層構造における現在のカーソル位置を容易に把握することができる。したがって、1つ上位や1つ下位の階層へ遷移することも容易に行える。
また、図6に示すように、携帯端末装置100では、小画面で現在のカーソル位置を含む階層のみが表示されるとともに、同時に大画面表示を行うことができる。大画面表示を利用すれば、小画面表示のメニュー操作を行いながら、階層構造における現在のカーソル位置を容易に把握することができる。したがって、1つ上位や1つ下位の階層へ遷移することも容易に行える。大画面表示には、小画面表示に対応するメニュー操作が同時に反映されるので、途中からキー入力モードを変更しても、それまでに行っていた操作をそのまま引き継ぐことができる。
尚、上記の実施形態において、少なくとも大画面表示を行えば良く、小画面表示を省略する設定を行ってもよい。
また、上記の実施形態において、キー入力モードを切り替えるために、キー入力モード切替え装置51としての入力対象切替スイッチやボタン等を備えることを想定した。これに限られず、大画面操作モードでのキー入力に相当するか、小画面操作モードでのキー入力に相当するか、キー入力変換器52が判断してもよい。例えば、キー入力変換器52は、テンキーによる入力が小画面操作モードでのキー入力、方向キーによる入力が大画面操作モードでのキー入力、と判断してもよい。また、キー入力変換器52は、テンキーによる入力が小画面操作モードでのキー入力、タッチパッドでの入力が大画面操作モードでのキー入力、と判断してもよい。また、キー入力変換器52は、テンキーによる入力が小画面操作モードでのキー入力、タッチパネル対応大画面を用いたタッチパネルによる入力が大画面操作モードでのキー入力、と判断してもよい。また、キー入力変換器52は、短押しによるキー入力が小画面操作モードでのキー入力、長押しによるキー入力が大画面操作モードでのキー入力、と判断してもよいし、その逆に判断してもよい。また、携帯端末装置100が図示しない視点検出装置を備え、キー入力変換器52は、視点検出装置により検出された視点に応じて、小画面操作モードと大画面操作モードとを切り替えても良い。
すなわち、携帯端末装置100は、キー入力装置10に代えて、テンキーと方向キーとを有する入力部を備えるようにすることもできる。そして、小画面表示制御部32(第1の表示制御部の一例)は、テンキーからの入力に基づいて、ディスプレイ40(第1の表示装置の一例)に、メニュー項目を表示させ、大画面表示制御部62(第2の表示制御部の一例)は、方向キーからの入力に基づいて、プロジェクタ80等(第2の表示装置)に、複数の階層のメニュー項目を表示させる。この構成によれば、キー入力モード切替え装置51(例えば、入力対象切替ボタン)に対して必要となるような操作をせずに、簡単に入力対象を切り替えることができる。
また、携帯端末装置100は、キー入力装置10に代えて、テンキーとタッチパッドとを有する入力部を備えるようにすることもできる。そして、小画面表示制御部32(第1の表示制御部)は、前記テンキーからの入力に基づいて、ディスプレイ40(第1の表示装置)に、メニュー項目を表示させ、大画面表示制御部62(第2の表示制御部)は、前記タッチパッドからの入力に基づいて、プロジェクタ80等(第2の表示装置)に、複数の階層のメニュー項目を表示させる。この構成によれば、キー入力モード切替え装置51(例えば、入力対象切替ボタン)のような操作をせずに簡単に入力対象を切り替えることができる。
以上のように、本発明の実施形態における携帯端末装置100によれば、携帯端末装置100のディスプレイ40のメニュー表示(小画面表示)の他に、大画面表示を利用して階層の構造を詳細に表示することができるので、操作者は、メニューの階層構造を視覚的に把握することができる。しかも、大画面表示のメニューを、携帯端末装置100のキー入力装置10から直接操作することもできる。更に、小画面表示と大画面表示は、同じ階層情報・設定情報に基づいて携帯端末装置100内で処理が実行されるため、小画面表示と大画面表示とを同時に行うための特別な手段を必要としない。そのため、大画面表示はどのような手段(プロジェクタや外部の大型ディスプレイ)を用いてもよく、汎用性に優れ、大画面表示が可能な携帯端末装置100を安価に製造することができる。
本発明は、特別な装置を用いて同期処理を行う必要がなく、階層構造全体を容易に把握することが可能な携帯端末装置等に有用である。
10 キー入力装置
20 階層情報・設定情報記憶部
31 小画面向け階層制御部
32 小画面表示制御部
40 ディスプレイ
51 キー入力モード切替え装置
52 キー入力変換器
53 キー入力モード表示装置
61 大画面向け階層制御部
62 大画面表示制御部
70 通信制御部
80 プロジェクタ
100 携帯端末装置

Claims (13)

  1. 第1の表示装置と、入力を受け付ける入力部を備え、第2の表示装置と接続可能な携帯端末装置であって、
    前記入力部からの入力に基づいて、前記第1の表示装置に、メニュー項目を表示させる第1の表示制御部と、
    前記第2の表示装置と接続された場合、前記入力部からの入力に基づいて、第2の表示装置用のレイアウトを生成し、複数の階層のメニュー項目を表示させる第2の表示制御部と、を備え、
    前記第1の表示制御部は、第1の表示装置用のレイアウトを生成し、前記第1の表示装置に、前記第2の表示制御部が前記第2の表示装置に表示させる前記複数の階層のメニュー項目のうち、いずれか1つの階層のメニュー項目を表示させる携帯端末装置。
  2. 請求項1に記載の携帯端末装置であって、更に、
    前記入力部からの入力を前記第1の表示装置のための第1入力として認識する第1入力モードと、前記入力部からの入力を前記第2の表示装置のための第2入力として認識する第2入力モードと、のいずれかを設定する入力モード設定部と、
    前記入力モード設定部により前記第1入力モードが設定された状態で、前記第2の表示制御部により第2の表示装置の表示制御を行うとき、前記入力部からの入力を前記第2入力としての情報に変換し、前記入力モード設定部により前記第2入力モードが設定された状態で、前記第1の表示制御部により前記第1の表示装置の表示制御を行うとき、前記入力部からの入力を前記第1入力としての情報に変換する入力変換部と、
    を備える携帯端末装置。
  3. 請求項1または2に記載の携帯端末装置であって、
    前記第1の表示装置に表示されたカーソル位置と、前記第2の表示装置に表示されたカーソル位置と、が対応する位置関係にある携帯端末装置。
  4. 請求項2に記載の携帯端末装置であって、
    前記第1の表示制御部は、前記第1入力が下層へ移動することを指示する所定のキーの入力である場合、下層のメニュー項目を表示させる携帯端末装置。
  5. 請求項2に記載の携帯端末装置であって、
    前記第1の表示制御部は、前記第1入力が上層へ移動することを指示する所定のキーの入力である場合、上層のメニュー項目を表示させる携帯端末装置。
  6. 請求項2に記載の携帯端末装置であって、
    前記第1の表示制御部は、前記第2入力が、前記第2の表示装置の表示画面で上層側から見た下層側の方向と同一方向の方向キーの入力である場合、下層のメニュー項目を表示させる携帯端末装置。
  7. 請求項2に記載の携帯端末装置であって、
    前記第1の表示制御部は、前記第2入力が、前記第2の表示装置の表示画面で下層側から見た上層側の方向と同一方向の方向キーの入力である場合、上層のメニュー項目を表示させる携帯端末装置。
  8. 請求項2に記載の携帯端末装置であって、
    前記第1の表示制御部は、前記第1入力が、所定の方向キーの入力である場合、前記方向キーにより指定された方向に、カーソル位置を移動させる携帯端末装置。
  9. 請求項2に記載の携帯端末装置であって、
    前記第2の表示制御部は、前記第2入力が、上層側と下層側とを結ぶ方向と垂直方向の所定の方向キーの入力である場合、前記方向キーにより指定された方向に、カーソル位置を移動させる携帯端末装置。
  10. 請求項1に記載の携帯端末装置であって、
    前記入力部は、テンキーと方向キーとを有し、
    前記第1の表示制御部は、前記テンキーからの入力に基づいて、前記第1の表示装置に、メニュー項目を表示させ、
    前記第2の表示制御部は、前記方向キーからの入力に基づいて、前記第2の表示装置に、複数の階層のメニュー項目を表示させる
    携帯端末装置。
  11. 請求項1に記載の携帯端末装置であって、
    前記入力部は、テンキーとタッチパッドとを有し、
    前記第1の表示制御部は、前記テンキーからの入力に基づいて、前記第1の表示装置に、メニュー項目を表示させ、
    前記第2の表示制御部は、前記タッチパッドからの入力に基づいて、前記第2の表示装置に、複数の階層のメニュー項目を表示させる
    携帯端末装置。
  12. 第1の表示装置と、入力を受け付ける入力部を備え、第2の表示装置と接続可能な携帯端末装置における表示制御方法であって、
    前記入力部からの入力に基づいて、前記第1の表示装置に、メニュー項目を表示させる第1の表示制御ステップと、
    前記第2の表示装置と接続された場合、前記入力部からの入力に基づいて、第2の表示装置用のレイアウトを生成し、複数の階層のメニュー項目を表示させる第2の表示制御ステップと、
    を有し、
    前記第1の表示制御ステップにおいて、第1の表示装置用のレイアウトを生成し、前記第1の表示装置に、前記第2の表示制御ステップにおいて表示させる前記複数の階層のメニュー項目のうち、いずれか1つの階層のメニュー項目を表示させる表示制御方法。
  13. 第1の表示装置と、入力を受け付ける入力部を備え、第2の表示装置と接続可能な携帯端末装置であるコンピュータに、
    前記入力部からの入力に基づいて、前記第1の表示装置に、メニュー項目を表示させる第1の表示制御ステップと、
    前記第2の表示装置と接続された場合、前記入力部からの入力に基づいて、第2の表示装置用のレイアウトを生成し、複数の階層のメニュー項目を表示させる第2の表示制御ステップと、
    を有し、
    前記第1の表示制御ステップにおいて、第1の表示装置用のレイアウトを生成し、前記第1の表示装置に、前記第2の表示制御ステップにおいて表示させる前記複数の階層のメニュー項目のうち、いずれか1つの階層のメニュー項目を表示させる表示制御プログラム。
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