JP5112354B2 - 運転訓練装置 - Google Patents

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この発明は、車両を運転する際に要求される運転能力を、モニタ画面上に表示される模擬的な道路環境を利用して訓練するための運転訓練装置に関する。
自動車等の車両を運転する際には、運転者は刻々と変化する外界の状況に応じて、極めて複雑な情報処理と運転操作とを実行する。これらの能力には個人差があり、また、加齢と共にその能力が変化することが知られている。
このような運転能力を高めるために安全運転教育等を行う場合、危険場面の予知の時点から回避行動までの俊敏な動作の訓練のため、例えば、特許文献1、2に記載されるようなドライビングシミュレータ(運転訓練装置)が開発されている。
特許文献2では、予め設定した危険場面や学習させたい場面で運転画面を説明画面に切り替え、当該場面について説明することが提案されている。
特開平11−065418号公報 特許第2592343号明細書
しかしながら、特許文献2では、説明画面への切替えに伴って走行中に運転操作が中断されるため、シミュレータの特性を生かしたスピード感ある運転操作を体験しながら、交通ルールや交通マナー等を学習できる環境は得られない。この点、特許文献1には、何ら記載がない。
本発明は、このような問題を考慮してなされたものであり、被訓練者による運転操作の流れを遮ることなく、被訓練者に対する知識訓練を行うことが可能な運転訓練装置を提供することを目的とする。
この発明に係る運転訓練装置は、車両を運転する際に要求される運転能力を、モニタ画面上に表示される模擬的な道路環境を利用して訓練するためのものであって、前記運転訓練装置は、模擬車両から見える模擬的な道路環境を前記モニタ画面上に表示すると共に、運転に関する設問を出力する訓練制御部と、前記模擬車両の動作を制御するハンドル操作具、アクセル操作具及びブレーキ操作具を備える車両動作指令入力部と、前記訓練制御部から出力される前記設問に対する回答を被訓練者が入力する回答入力部とを備え、前記訓練制御部は、前記モニタ画面上に表示された前記模擬的な道路環境に応じた前記車両動作指令入力部に対する前記被訓練者の入力動作を評価し、前記模擬車両が停止したかどうかを判定し、前記模擬車両が停止したと判定したとき、前記設問を出力し、前記回答入力部に入力された回答の正誤を判定し、当該正誤の結果を訓練中又は訓練終了後に前記モニタ画面上に表示することを特徴とする。
本発明によれば、運転に関する設問が出力されるのは、模擬車両が停止したときである。このため、被訓練者による運転操作の流れを止めて前記設問を出力することを回避することができる。その結果、被訓練者は、運転操作の流れを遮られることなく、知識訓練を受けることが可能となる。
前記訓練制御部は、前記模擬車両が停止したことを判定するための前記模擬車両の車速又はエンジン回転数の閾値を設定しておき、前記車速又は前記エンジン回転数が前記閾値を下回ったとき、前記模擬車両が停止したと判断してもよい。
前記訓練制御部は、前記模擬車両が停止したと判定したとき、前記模擬的な道路環境を表示する画面から、前記設問を表示する画面に切り替え、前記設問の回答制限時間を設定し、前記回答制限時間中、スピーカから刻音を出力させ、前記回答制限時間が経過したとき、前記設問に対する回答の有無にかかわらず、前記設問を表示する画面を、前記模擬的な道路環境を表示する画面に戻してもよい。
上記によれば、回答制限時間中、刻音が出力されるため、被訓練者の焦燥感を煽りながら即断学習の訓練効果を高めることができる。また、回答制限時間が経過すると、回答の有無にかかわらず、設問を表示する画面から、模擬的な道路環境を表示する画面に戻るため、訓練の迅速性を担保することが可能となる。
前記訓練制御部は、前記模擬的な道路環境中の交差点において赤信号が表示されていることを付加的な条件として前記設問を出力してもよい。
上記構成によれば、赤信号に伴う模擬車両の停止中に設問を出力できる。従って、信号待ちの時間を利用して、設問に回答するように構成可能となるため、設問に対する回答から運転再開への切替えを違和感なく行うことができる。
前記訓練制御部は、前記模擬車両の走行経路の特定範囲において、前記模擬車両が満たすべき目標条件又は前記車両動作指令入力部に対して為すべき目標入力を予め設定しておき、前記模擬車両が前記特定範囲を走行している際の前記模擬車両が前記目標条件を満たしているかどうかを判定して、又は、前記模擬車両が前記特定範囲を走行している際、前記車両動作指令入力部に対する実際の入力と前記目標入力とを比較して、前記被訓練者の入力動作を評価してもよい。
これにより、被訓練者の運転能力を、車両動作入力部に対する被訓練者の実際の入力(運転操作)に応じて評価することが可能となる。例えば、ある交差点において右折する走行経路を設定し、この右折の際、交差点の30m前でウインカーを出したかどうか(そのような入力があったかどうか)を判定し、被訓練者の実際の入力動作を評価することができる。或いは、車線変更を求める特定範囲を設定し、この特定範囲において車線変更のためのウインカーを出すタイミング、ウインカーを出してから実際の車線変更に移るまでの期間、変更先の車線を走行中の車両との車間距離等の指標で被訓練者の実際の入力動作を評価することも可能である。
前記訓練制御部は、出発地点から目標地点までの走行制限時間と、前記模擬車両の走行経路における法定速度とを予め設定し、前記出発地点から前記目標地点までの実際の走行時間が、前記走行制限時間内であるとき、前記被訓練者の入力動作の評価得点を増加させ、前記模擬車両の車速が前記法定速度を超えたとき、前記評価得点を減少させてもよい。これにより、走行制限時間がある中で、法定速度を遵守する姿勢や安全運転の意識を養うことができる。
本発明に係る運転訓練装置は、車両を運転する際に要求される運転能力を、モニタ画面上に表示される模擬的な道路環境を利用して訓練するためのものであって、前記運転訓練装置は、模擬車両から見える運転画面と、運転に関する技術又は知識の設問や説明を表示する知識訓練画面とを選択的に前記モニタ画面上に表示する訓練制御部と、前記模擬車両の動作を制御するハンドル操作具、アクセル操作具及びブレーキ操作具を備える車両動作指令入力部とを備え、前記訓練制御部は、前記模擬車両が停止したかどうかを判定し、前記模擬車両が停止したと判定したとき、前記運転画面から前記知識訓練画面に切り替えることを特徴とする。
本発明によれば、運転画面から知識訓練画面に切り替わるのは、模擬車両が停止したときである。このため、被訓練者による運転操作の流れを止めて知識訓練に入ることを回避することができる。その結果、被訓練者は、運転操作の流れを遮られることなく、知識訓練を受けることが可能となる。
本発明によれば、運転に関する設問が出力されるのは、模擬車両が停止したときである。このため、被訓練者による運転操作の流れを止めて前記設問を出力することを回避することができる。その結果、被訓練者は、運転操作の流れを遮られることなく、知識訓練を受けることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る運転訓練装置が設置された車両販売店の様子を示す図である。 前記運転訓練装置の入力部に含まれるハンドルの正面図である。 本実施形態において運転シミュレーションを行うフローチャートである。 本実施形態における検定モードのフローチャートである。 本実施形態における模擬コースの全体図である。 実技訓練中に赤信号で停止した状態の運転画面の一例を示す図である。 知識訓練における出題画面の一例を示す図である。 知識訓練における解説画面の一例を示す図である。 評価結果を表示する画面の一例を示す図である。
図1は、この発明の一実施形態に係る運転訓練装置(ドライビングシミュレータ)10の概略的な構成を示す図である。本実施形態における運転訓練装置10は、車両の販売店12に設置されている。自動車ディーラーは、運転訓練装置10を用いて顧客に対して安全運転教育を行うことができる。なお、図1では、夫婦が販売店12に訪れ、同伴者且つ被訓練者P1である妻が運転訓練を受けている間に、夫P2が販売員P3と商談をしている。このため、被訓練者P1である妻は、待ち時間中に安全運転教育を受けることが可能となる。また、待ち時間でなくとも、販売店12側が顧客に積極的に利用を勧めることにより、車両の販売店12という車両に関して興味が湧く環境の中で、日常に役立つ運転知識や危険予測に役立つノウハウ等をゲーム感覚で楽しみながら学習することができるようになる。
運転訓練装置10は、被訓練者P1の運転能力を高めるためのものであって、入力部14と、モニタ18と、スピーカ20と、コンピュータ本体22とを備える。
入力部14は、被訓練者P1が操作するものであって、ハンドル24と、セレクトレバー26と、アクセルペダル28と、ブレーキペダル30とを有する。入力部14は、コンピュータ本体22に接続されており、被訓練者P1は、入力部14への入力を介してモニタ18上に表示される模擬車両Vs(四輪車)を運転することができる。
図2に示すように、ハンドル24には、4つのボタン(第1ボタン32a、第2ボタン32b、第3ボタン32c及び第4ボタン32d)が設けられている。以下では、第1ボタン32aの表面には「A」の文字が、第2ボタン32bの表面には「B」の文字が、第3ボタン32cの表面には「C」の文字が、第4ボタン32dの表面には「D」の文字が印刷されている。このため、以下では、第1ボタン32aをAボタン、第2ボタン32bをBボタン、第3ボタン32cをCボタン、第4ボタン32dをDボタンともいう。
本実施形態の運転訓練装置10では、コンピュータ本体22からの信号に応じて、モニタ18上に運転シミュレーションの画面が表示されると共に、スピーカ20から当該運転シミュレーションに伴う効果音や音声が出力される。被訓練者P1は、前記運転シミュレーションの画面に応じて入力部14への入力を行うことにより、モニタ18上の模擬車両Vsを運転することができる(詳細は後述する。)。
次に、本実施形態の運転訓練装置10の処理について説明する。以下に述べる処理は、コンピュータ本体22の図示しないCPU(Central Processing Unit)が、図示しないメモリに記憶されているソフトウェアを実行することで実施される。
運転訓練装置10では、運転シミュレーションの訓練モードとして、ドライブモード、ペアモード、キッズモード及びエコロジーモードとを備える。ドライブモードとは、運転者の運転能力(実技能力及び運転知識)の向上を目的とした訓練モードである。ペアモードとは、親子等の二人組みが一緒になって運転能力や交通安全知識を高めることができる訓練モードであり、運転訓練にゲーム性を持たせたものである。キッズモードとは、自動車に関する知識や交通安全知識を高めることを目的とし且つゲーム性を持たせた訓練モードである。エコロジーモードとは、環境に優しい運転を学習することを目的とした訓練モードである。
図3には、本実施形態の運転訓練装置10の処理の概要に関するフローチャートが示されている。
ステップS1において、コンピュータ本体22の電源がオンされると、コンピュータ本体22は、起動処理の後、ステップS2において、モニタ18上にユーザメニュー(図示せず)を表示し、ステップS3において、訓練モードを選択する。前記ユーザメニューでは、上述した各訓練モード(ドライブモード、ペアモード、キッズモード及びエコロジーモード)の選択肢が示される。各選択肢は、訓練モードの名称とシンボル画像(例えば、ペアモードであれば、親子2名の画像、キッズモードであれば、複数の子供の画像)を枠の中に表示したものである。現在選択中の訓練モードは、太枠で囲まれて拡大表示されると共に、枠の近傍に当該訓練モードの説明が表示される。なお、ドライブモードがデフォルト設定である。
また、上記ユーザメニューでは、「ハンドルを回して、プレイする項目を選んで下さい。選んだら、Aボタンを押すか、アクセルペダルを踏んで決定して下さい。」とのメッセージが併せて表示される。このメッセージの通り、訓練モードの選択は、ハンドル24を回して選択し、Aボタン(入力部14の第1ボタン32a)又はアクセルペダル28を押すことで決定される。すなわち、ステップS3において、コンピュータ本体22は、ハンドル24が回されると、モニタ18上で選択されている訓練モードを切り替える。また、Aボタン(入力部14の第1ボタン32a)が押されたかどうか、及びアクセルペダル28が踏まれたかどうか(すなわち、訓練モードが選択されたかどうか)を監視し、いずれか一方が行われた時点の訓練モードが選択されたものと判定する。
ステップS3において訓練モードが選択されると、ステップS4において、コンピュータ本体22は、選択された訓練モードを実行する。
図4には、訓練モードとしてドライブモードが選択された場合のフローチャートが示されている。図3のステップS3においてドライブモードが選択されると、ステップS11において、コンピュータ本体22は、オープニング演出を実行する。具体的には、モニタ18上に、ドライブモードのうち検定モードと体験モードそれぞれの選択肢を、キャラクタ(図示せず)と共に表示する(検定モードがデフォルト設定である。)。検定モードは、運転技能及び運転に関する知識を確認及び教育するモードであり、難易度として初級、中級及び上級のいずれかを選択可能である。体験モードは、様々な道路環境を体験できるモードであり、市街地、高速道路、山岳道路、夜間走行、雨天走行及び普通走行のいずれかを選択可能である。
また、上記表示に合わせて、前記キャラクタの音声として「ようこそ、ドライブモードへ!」との言葉に続き、安全運転の重要性の説明を音声で行う。
ステップS12において、コンピュータ本体22は、入力部14の第1ボタン32aが押されたかどうか、及びアクセルペダル28が踏まれたかどうかを監視し、いずれか一方の動作が行われた時に選択されている選択肢を、以後の処理で実行する。例えば、検定モードが選択された状態で第1ボタン32aが押されるか、アクセルペダル28が踏まれると検定モードが選択され、さらに、ハンドル24を回すことで難易度の選択が可能となる。初級、中級及び上級のいずれかが選択された状態で第1ボタン32aが押されるか、アクセルペダル28が踏まれると、選択されている難易度が選択される。なお、各難易度は、初級→中級→上級へとステップアップするようになっており、初めは初級のみ選択可能である。各難易度をクリアする毎に上位の選択が可能になる。体験モードも同様に選択される。
続くステップS13において、コンピュータ本体22は、操作説明を行う。具体的には、モニタ18上に、図示しないメモリに記憶されている入力部14の画像を表示すると共に、各部の説明として、アクセルペダル28、ブレーキペダル30及びセレクトレバー26の位置、並びに、第1ボタン32aが照明操作用、第2ボタン32bが左ウインカー操作用、第3ボタン32cが右ウインカー操作用、第4ボタン32dがワイパー操作用である旨を表示する。なお、操作説明の前に、出力される音声の選択(男性又は女性)を行ってもよい。
続くステップS14において、コンピュータ本体22は、運転訓練(運転シミュレーション)を行う。運転訓練には、入力部14を用いて模擬車両Vsを運転する実技訓練と、運転に関する知識を習得する知識訓練と、実技訓練及び知識訓練の結果を示す結果表示とが含まれる。結果表示は、実技訓練及び知識訓練が終わった後になされる。結果表示において、コンピュータ本体22は、実技訓練及び知識訓練の結果としての合計得点Stと順位をモニタ18上に表示する。運転訓練の詳細については後述する。
ステップS15において、コンピュータ本体22は、エンディング演出を行う。具体的には、モニタ18上に前記キャラクタと安全運転の重要性に関するメッセージを表示すると共に、当該メッセージを音声出力する。
エンディング演出が終わると、ドライブモードを終了し、ユーザメニュー(図3のS2)に戻る。
次に、検定モードにおける運転訓練(図4のS14)の詳細について述べる。
図5には、本実施形態で用いる模擬コース50の全体が示されている。
本実施形態では、走行制限時間Tdrv_lim[秒]内に、スタート地点Psからゴール地点Pgまで到達することが目標の一つとされる。本実施形態では、模擬車両Vsが進む経路は、スピーカ20からの音声により指示される。また、本実施形態では、被訓練者P1の運転技能や知識等に応じて評価(表示や順位)がなされる。
模擬コース50には、被訓練者P1の実技能力を検定する場面(検定場面C1〜C3)や、運転に関する知識を検定する場面(出題場面Q1〜Q3)が予め設定されており、被訓練者P1は、模擬車両Vsを介してこれらを経ることにより、実技能力や運転に関する知識を確認及び学習することができる。
検定場面C1〜C3についてより詳しく説明すると、検定場面C1〜C3は、交通事故が起こり易い状況を意図的に作り上げ、被訓練者P1がこれを避けるための対応を取っていたかどうかを評価する。各検定画面C1〜C3は、模擬コース50における特定の場所において出現する。なお、図5中の矢印は、模擬車両Vsの経路を示す。また、実技訓練中は、スピーカ20から案内の音声が出力される。例えば、検定場面C1〜C3の詳細は、下記の通りである。
検定場面C1:
検定内容:「駐車場から車道に出るときの安全確認」
場面設定及び音声出力:
・音声:「これから検定モードを始めます。あなたの運転をチェックしてみましょうね。」
・音声:「途中で、交通ルールやマナーに関して質問しますので、答えて下さいね。」
・音声:「さあ準備はいいかしら?では、検定を始めましょう。」
・駐車場60においてエンジンを始動
・対向側の車線(右折方向)には、車両が複数台走行している
・音声:「車道に出るときは、ウインカーを出し、手前で止まって、周囲の安全を確認しましょう。」
評価項目:
○:車道に出る手前X1m(X1は所定の数値)までにウインカーを点滅させ、且つ車道に出る手前で一時停止した
×:上記ウインカーの点滅又は一時停止の一方のみがなされた
検定場面C2:
検定内容:「本線への合流」
場面設定及び音声出力:
・音声:「合流するときは、本線後方から接近する車両に気をつけましょう。」
・模擬車両Vsが合流地点に近づくと、右後方から二輪車が進行してくる
評価項目:
○:合流地点の手前X21m前(X21は所定の数値)までに25km/h以下まで減速し、且つ合流地点の手前X22m前(X22は所定の数値)までに右ウインカーを点滅させた
×:上記減速又は右ウインカーの点滅の一方のみがなされた
検定場面C3:
検定内容:「バス専用レーンからの車線変更」
場面設定及び音声出力:
・音声:「次の次の信号を右に曲がって」
・自社線の第2通行帯には、右に曲がろうとする車両が停止している
→模擬車両Vsは、第1通行帯を走行する
・走行していくと、左側のバス停にバスが停車している
・音声:「ここは、バス専用レーンよ。」
・模擬車両Vsが右車線に移動しようとすると、右後方から車両が2台続けて接近してくる
・音声:「後ろからバスが来ているわよ。」
・音声:「バス専用の標識、標示を見落とさないようにし、安全を確認してから素早く外に出ましょう!」
評価項目:
○:右折後、X31秒以内(X31は所定の数値)までに右ウインカーを点滅し、X32秒以内(X32は、X31よりも長い所定の数値)に車線変更した
×:上記点滅又は車線変更ができなかった
念のため、上記内容をコンピュータ本体22の処理として説明すると、コンピュータ本体22は、模擬車両Vsが検定場面C1〜C3のいずれかの領域に接近していると判定すると、当該学習場面の設定をモニタ18上に表示させる。そして、この設定に対応する入力部14への入力(ウインカーの点滅等)や、模擬車両Vsが所定の条件(速度Vが所定速度以下となっているか等)を満たしているかどうかを判定する。そして、その判定に応じた評価を行って、図示しないメモリに記憶しておく。
次に、出題場面Q1〜Q3についてより詳しく説明すると、被訓練者P1は、これらの出題場面Q1〜Q3において、モニタ18上に表示される運転に関する問題に回答し、その解説を受けることにより、運転に関する知識を学習することができる。
本実施形態では、出題場面Q1、Q3のいずれかの交差点において、模擬車両Vsが、信号76が赤になったことに伴って停止した際、図6に示すような運転画面70(模擬的な道路環境を表示する画面)から図7に示すような出題画面72(問題を表示する画面)に切り替わり、交通法規や運転技術等、運転に関する問題がモニタ18上に表示される。出題場面Q2の交差点において、模擬車両Vsが、一時停止線の手前で一時停止した際も同様である。運転画面70から出題画面72に切り替える際は、スモーク処理(運転画面70において霧を発生させたように徐々に運転画面70を終了させる処理)が行われる。出題画面72では、被訓練者P1による入力部14への入力(例えば、第3ボタン36cを押す、アクセルペダル28を踏む等)により回答が可能である。そして、図8に示すような、入力された回答に応じた解説画面74(例えば、正解であれば、その旨の表示と共に解説を表示、不正解であれば、その旨の表示と共に解説を表示)が表示される。その後、解説画面74から運転画面70に切り替わり、実技訓練が継続される。
上記内容をコンピュータ本体22の処理として説明すると、コンピュータ本体22は、模擬車両Vsが、出題場面Q1、Q3いずれかの交差点に接近しているかどうかを監視し、模擬車両Vsが、出題場面Q1、Q3いずれかの交差点に接近しているかと判定した場合、当該交差点の信号76を赤に変化させる。併せて、模擬車両Vsの速度Vがゼロ(又は模擬車両Vsが停止したと判断することができる値)になったかどうかを監視する。信号76が赤であり且つ速度Vがゼロになったと判定した場合、スモーク処理を用いながら運転画面70(図6)を出題画面72(図7)に切り替え、図示しないメモリに記憶されている複数の問題からランダムに1つの問題を選択し、出題画面72に表示する。それと同時に、図示しないタイマによりカウントを開始すると共に、スピーカ20から一定間隔(例えば、60〜120回/分のいずれか)で刻音を出力させる。或いは、刻音の間隔を徐々に短くしていってもよい。前記タイマのカウント値が、回答制限時間Tans_limに到達すると、回答がなくても、出題画面72(図7)から解説画面74(図8)に切り替えた後、運転画面70に戻し、実技訓練を再開する(運転画面70への切替え後、直ぐに信号76を青に変える。)。出題場面Q2でも同様である。なお、各出題画面72では、それぞれ5問続けて出題が行われ、解説は5問同時に掲載される(図8中では、一部を省略している。)。
コンピュータ本体22は、回答が正解だったかどうかを、出題場面Q1〜Q3と関連付けて図示しないメモリに記憶する。なお、出題中は、走行停止として、全体の走行時間Tdrv[秒]の計時を停止し、実技運転の再開に対応して計時動作を再開する。
加えて、本実施形態では、模擬コース50を複数の領域に分けて法定速度Vlgl(制限速度)[km/h]が設定されている。そして、模擬車両Vsの速度Vが、法定速度Vlglを3秒以上超えている場合、その回数に応じて合計得点Stが減点される。これをコンピュータ本体22の処理として説明すると、コンピュータ本体22は、実技訓練の間、速度Vが法定速度Vlglを超えていないかどうかを監視する。そして、速度Vが法定速度Vlglを超えていると判定すると、図示しないタイマのカウントを開始する。併せて、当該タイマのカウント値が3秒間以上であるかどうかを監視する。当該カウント値が3秒間以上である場合、速度Vが法定速度Vlglを超えていた回数(図示しないメモリに記憶している)を1増加させ、前記カウント値をリセットする。
模擬車両Vsが、ゴール地点Pgまで辿り着くと、実技訓練が終了となる。模擬コース50は、実技訓練を始める前にのみ、模擬コース50の説明として、モニタ18上にその全体が表示される。或いは、模擬車両Vsがスタート地点Psからゴール地点Pgに到るまでの間の全部又は一部において表示してもよい。
模擬車両Vsがゴール地点Pgに到達した場合、コンピュータ本体22は、模擬車両Vsがゴール地点Pgに到達した旨のメッセージをモニタ18上に表示させる。
実技訓練が終了すると、コンピュータ本体22は、今回の訓練に関する合計得点Stを演算する。具体的には、下記の各項目(a)〜(d)の得点の合計を合計得点Stとする。具体的な点数例を用いて説明すると、
(a)走行時間:実際の走行時間Tdrvが、走行制限時間Tdrv_lim以内であるとき、500点
(b)速度監視:速度Vが法定速度を超えた時間が連続して3秒間以上続いた回数×(−10点)、すなわち、1回毎に10点の減点
(c)検定場面C1〜C3における評価:○:50点×場面数+×:0点×場面数
(d)問題への回答結果:50点×正解数
そして、コンピュータ本体22は、合計得点Stに応じた評価を判定する。例えば、合計得点Stが700点以上であれば「大変よくできました!」、600点以上700点未満であれば「よくできました!」、500点以上600点未満であれば「ちょっと残念だったね!」、500点未満であれば、「こんどは、もっとガンバろう!」との評価である(音声出力される)。
さらに、コンピュータ本体22は、合計得点Stが、これまでの別の訓練における合計得点Stの群における順位Rcを判定する。
そして、図9に示すように、コンピュータ本体22は、今回の合計得点St及びその内訳(実技点、知識点及びその他)と、今回の順位Rcとを含む評価画面78をモニタ18上に表示する。
以上のように、本実施形態によれば、運転に関する設問が出力されるのは、模擬車両Vsが停止したときである。このため、被訓練者P1による運転操作の流れを止めて前記設問を出力することを回避することができる。その結果、被訓練者P1は、運転操作の流れを遮られることなく、知識訓練を受けることが可能となる。
上記実施形態では、回答制限時間Tans_lim中、刻音が出力されるため、被訓練者P1の焦燥感を煽りながら即断学習の訓練効果を高めることができる。また、回答制限時間Tans_limが経過すると、回答の有無にかかわらず、出題画面72から、解説画面74を経て運転画面70に戻るため、訓練の迅速性を担保することが可能となる。
本実施形態によれば、赤信号に伴う模擬車両Vsの停止中に設問を出力できる。従って、信号待ちの時間を利用して、設問に回答するように構成可能となるため、設問に対する回答から運転再開への切替えを違和感なく行うことができる。
本実施形態によれば、コンピュータ本体22は、模擬コース50の検定領域C1〜C3において模擬車両Vsが満たすべき目標条件(一時停止や所定速度までの減速等)を予め設定しておき、模擬車両Vsが検定領域C1〜C3を走行している際、模擬車両Vsが前記目標条件を満たしているかどうかを判定して、被訓練者P1の入力動作を評価する。これにより、被訓練者P1の運転能力を、入力部14に対する被訓練者P1の実際の入力(運転操作)に応じて評価することが可能となる。例えば、ある交差点において右折する走行経路を設定し、この右折の際、交差点の30m前でウインカーを出したかどうか(そのような入力があったかどうか)を判定し、被訓練者P1の実際の入力動作を評価することができる。或いは、車線変更を求める特定範囲を設定し、この特定範囲において車線変更のためのウインカーを出すタイミング、ウインカーを出してから実際の車線変更に移るまでの期間、変更先の車線を走行中の車両との車間距離等の指標で被訓練者P1の実際の入力動作を評価することも可能である。
本実施形態において、コンピュータ本体22は、スタート地点Psからゴール地点Pgまでの走行制限時間Tdrv_limと、模擬車両Vsの法定速度Vlglを予め設定し、運転訓練中、スタート地点Psからゴール地点Pgまでの実際の走行時間Tdrvが、走行制限時間Tdrv_lim内であるとき、被訓練者P1の入力動作の合計得点Stを増加させ、模擬車両Vsの速度Vが法定速度Vlglを超えたとき、合計得点Stを減少させる。これにより、走行制限時間Tdrv_limがある中で、法定速度Vlglを遵守する姿勢や安全運転の意識を養うことができる。
なお、この発明は、上記実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。例えば、以下に示す構成を採ることができる。
上記実施形態では、運転訓練装置10を車両の販売店12に設置したが、これに限られず、運転教習所、運転免許試験場、整備工場等、その他の場所に設置してもよい。
上記実施形態では、模擬車両Vsは四輪車であったが、これに限られず、例えば、二輪車や六輪以上の車両であってもよい。
上記実施形態では、ハンドル操作具、アクセル操作具及びブレーキ操作具として、四輪車用のハンドル24、アクセルペダル28及びブレーキペダル30を用いたが、これに限られない。例えば、二輪車用のハンドル、アクセルグリップ及びブレーキレバーやブレーキペダルであってもよい。或いは、ボタン操作によりアクセルやブレーキを操作することもできる。
上記実施形態では、速度Vがゼロになったとき、模擬車両Vsが停止したと判断したが、これに限られない。例えば、模擬車両Vsが停止したと判定可能なほど速度Vが小さくなったとき(例えば、1km/h)、或いは、模擬車両Vsのエンジン回転数[rpm]がゼロ又はこれに近い値となったとき、模擬車両Vsが停止したと判断してもよい。
上記実施形態では、信号76が赤になっていることで模擬車両Vsが停止したとき、又は模擬車両Vsが一時停止線で停止したとき、運転画面70から出題画面72に切り替えたが、切替えのタイミングはこれに限られない。例えば、模擬コース50に踏切を設けた場合、踏切での待ち時間の間に運転画面70から出題画面72に切り替えてもよい。
上記実施形態では、検定場面C1〜C3において、検定内容として「駐車場から車道に出るときの安全確認」、「本線への合流」及び「バス専用レーンからの車線変更」を用いたが、交通事故が起こり易い状況を意図的に作り上げ、被訓練者P1がこれを避けるための対応を取っていたかどうかを評価するものであれば、これに限られない。例えば、左折時の横断者に注意する場面、一時停止交差点から優先道路へ進入する場面、先行車が急停止する場面等を設定することができる。
上記実施形態では、出題場面Q1〜Q3において、交通ルールや交通マナーに関する問題を出したが、これに限られず、運転に関する知識を学習可能なものであれば、これに限られない。例えば、運転技能や車両の構造に関する知識を問う問題であってもよい。或いは、出題形式とはせずに、これから出現する検定場面について予備知識(どのような注意をしたらよいか等)を説明してもよい。
上記実施形態では、解説画面74の表示を出題画面72の直ぐ後に行ったが、実技訓練終了後にまとめて行うこともできる。
10…運転訓練装置 14…入力部
18…モニタ 22…コンピュータ本体(訓練制御部)
24…ハンドル 26…セレクトレバー
28…アクセルペダル 30…ブレーキペダル
32a〜32d…第1〜第4ボタン(回答入力部)
50…模擬コース(模擬的な道路環境) P1…被訓練者(第1被訓練者)
St…合計得点 Tdrv_lim…走行制限時間
Tans_lim…回答制限時間 V…模擬車両の速度
Vs…模擬車両

Claims (6)

  1. 車両を運転する際に要求される運転能力を、モニタ画面上に表示される模擬的な道路環境を利用して訓練するための運転訓練装置であって、
    前記運転訓練装置は、
    模擬車両から見える模擬的な道路環境を前記モニタ画面上に表示すると共に、運転に関する設問を出力する訓練制御部と、
    前記模擬車両の動作を制御するハンドル操作具、アクセル操作具及びブレーキ操作具を備える車両動作指令入力部と、
    前記訓練制御部から出力される前記設問に対する回答を被訓練者が入力する回答入力部と
    を備え、
    前記訓練制御部は、
    前記モニタ画面上に表示された前記模擬的な道路環境に応じた前記車両動作指令入力部に対する前記被訓練者の入力動作を評価し、
    前記模擬車両が停止したかどうかを判定し、
    前記模擬車両が停止したと判定したとき、前記設問を出力し、
    前記回答入力部に入力された回答の正誤を判定し、当該正誤の結果を訓練中又は訓練終了後に前記モニタ画面上に表示する
    ことを特徴とする運転訓練装置。
  2. 請求項1記載の運転訓練装置において、
    前記訓練制御部は、
    前記模擬車両が停止したと判定したとき、前記模擬的な道路環境を表示する画面から、前記設問を表示する画面に切り替え、
    前記設問の回答制限時間を設定し、
    前記回答制限時間中、スピーカから刻音を出力させ、
    前記回答制限時間が経過したとき、前記設問に対する回答の有無にかかわらず、前記設問を表示する画面を、前記模擬的な道路環境を表示する画面に戻す
    ことを特徴とする運転訓練装置。
  3. 請求項1又は2記載の運転訓練装置において、
    前記訓練制御部は、前記模擬的な道路環境中の交差点において赤信号が表示されていることを付加的な条件として前記設問を出力する
    ことを特徴とする運転訓練装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の運転訓練装置において、
    前記訓練制御部は、
    前記模擬車両の走行経路の特定範囲において、前記模擬車両が満たすべき目標条件又は前記車両動作指令入力部に対して為すべき目標入力を予め設定しておき、
    前記模擬車両が前記特定範囲を走行している際の前記模擬車両が前記目標条件を満たしているかどうかを判定して、又は、前記模擬車両が前記特定範囲を走行している際、前記車両動作指令入力部に対する実際の入力と前記目標入力とを比較して、前記被訓練者の入力動作を評価する
    ことを特徴とする運転訓練装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の運転訓練装置において、
    前記訓練制御部は、
    出発地点から目標地点までの走行制限時間と、前記模擬車両の走行経路における法定速度とを予め設定し、
    前記出発地点から前記目標地点までの実際の走行時間が、前記走行制限時間内であるとき、前記被訓練者の入力動作の評価得点を増加させ、
    前記模擬車両の車速が前記法定速度を超えたとき、前記評価得点を減少させる
    ことを特徴とする運転訓練装置。
  6. 車両を運転する際に要求される運転能力を、モニタ画面上に表示される模擬的な道路環境を利用して訓練するための運転訓練装置であって、
    前記運転訓練装置は、
    模擬車両から見える運転画面と、運転に関する技術又は知識の設問や説明を表示する知識訓練画面とを選択的に前記モニタ画面上に表示する訓練制御部と、
    前記模擬車両の動作を制御するハンドル操作具、アクセル操作具及びブレーキ操作具を備える車両動作指令入力部と
    を備え、
    前記訓練制御部は、
    前記模擬車両が停止したかどうかを判定し、
    前記模擬車両が停止したと判定したとき、前記運転画面から前記知識訓練画面に切り替える
    ことを特徴とする運転訓練装置。
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