JP2010175904A - 運転訓練装置 - Google Patents

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達彦 阿波根
Hiroshi Ono
小野  浩
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Abstract

【課題】同伴者を手持ち無沙汰にさせることなく、被訓練者が訓練を受けることが可能な運転訓練装置を提供する。
【解決手段】コンピュータ本体22は、第1入力部14(ハンドル24、アクセルペダル28、ブレーキペダル30等)を用いた運転能力の訓練中に、第2入力部16からの入力のみを対象とする模擬車両Vsの動作若しくは設定又は模擬コース50の事象を設定する。
【選択図】図1

Description

この発明は、車両を運転する際に要求される運転能力を、モニタ画面上に表示される模擬的な道路環境を利用して訓練するための運転訓練装置に関する。
自動車等の車両を運転する際には、運転者は刻々と変化する外界の状況に応じて、極めて複雑な情報処理と運転操作とを実行する。これらの能力には個人差があり、また、加齢と共にその能力が変化することが知られている。
このような運転能力を高めるために安全運転教育等を行う場合、危険場面の予知の時点から回避行動までの俊敏な動作の訓練のため、例えば、特許文献1に記載されるようなドライビングシミュレータ(運転訓練装置)が開発されている。そして、このような運転訓練装置は、運転教習所や運転免許試験場に設置することがこれまで一般的であった。
特開平11−065418号公報
しかしながら、本出願人は、運転訓練装置を各車両販売店の店頭や整備工場に設置することも検討している。運転訓練装置を店頭に設置すれば、来店した顧客が待ち時間中に安全運転教育を受けることが可能となる。また、待ち時間でなくとも、積極的に利用を勧めることにより、車両販売店という車両に関して興味が湧く環境の中で、日常に役立つ運転知識や危険予測に役立つノウハウ等をゲーム感覚で楽しみながら学習することができるようになる。
ところで、車両販売店を訪れる顧客は、夫婦や親子等、同伴者を伴う場合が多い一方、運転教習所や運転免許試験場に設置するような運転訓練装置は、一人用に設計されているため、このような運転訓練装置を利用しようとしても、被訓練者は、同伴者を待たせることになってしまう。そのため、被訓練者は、落ち着いて訓練や学習をすることができない場合があり、特に、子供同伴の場合、挙動監視に気を配る必要が生じ、訓練に集中できないという問題が想定される。
本発明は、このような問題を考慮してなされたものであり、同伴者を手持ち無沙汰にさせることなく、被訓練者が訓練を受けることが可能な運転訓練装置を提供することを目的とする。
この発明に係る運転訓練装置は、車両を運転する際に要求される運転能力を、モニタ画面上に表示される模擬的な道路環境を利用して訓練するためのものであって、前記運転訓練装置は、模擬車両から見える前記模擬的な道路環境を前記モニタ画面上に表示する映像制御部と、前記模擬車両の動作を制御するハンドル操作具、アクセル操作具及びブレーキ操作具を備え、前記模擬車両を運転する第1操作者が操作する第1入力部と、前記模擬車両を運転しない第2操作者が操作する第2入力部とを備え、前記映像制御部は、前記第1入力部を用いた運転能力の訓練中に、前記第2入力部からの入力のみを対象とする前記模擬車両の動作若しくは設定又は前記模擬的な道路環境の事象を設定することを特徴とする。
本発明によれば、第1操作者の運転能力の訓練中に、当該訓練を行わない第2操作者による入力のみを対象とする模擬車両の動作若しくは設定又は模擬的な道路環境の事象を設定する。これにより、第1操作者の運転能力の訓練中に、第2操作者も第2入力部を介した操作が可能となる。従って、例えば、運転能力の訓練を受ける者(第1操作者)に同伴者(第2操作者)がいた場合、その同伴者も訓練中に手持ち無沙汰になることがない。
前記映像制御部は、前記第1入力部からの入力及び前記第2入力部からの入力のそれぞれを、予め設定した評価基準で評価し、前記第1操作者の訓練結果及び前記第2操作者の操作結果を合わせた評価として前記モニタ画面上に表示してもよい。上記によれば、模擬車両を運転する第1操作者の訓練結果と、当該模擬車両の運転を行わない第2操作者の操作結果を合わせた評価が示される。このため、ゲーム性を持たせることが可能となり、第1操作者と第2操作者が協力して高い評価を目指すように促され、第1操作者が、当該訓練により集中することとなるため、運転訓練効果を高めることが可能となる。
前記映像制御部は、前記模擬的な道路環境の事象として、前記模擬的な道路環境中にキャラクタを表示させ、前記キャラクタを表示させてから所定期間内に前記第2入力部に対して所定の入力動作があったとき、前記第2入力部からの入力の評価点を増加させてもよい。これにより、第1操作者の訓練中に、第1操作者及び第2操作者のいずれもが当該キャラクタの表示に注意することが期待される。その結果、第1操作者は、進行方向以外の周囲にも気を配ることが促され、広い視野での運転を訓練することが可能となる。また、運転訓練中の第1操作者が、第2操作者の操作を助言する等により、第1操作者に慌しい会話を要する状況における運転訓練を体験させることができる。
前記映像制御部は、前記第1入力部からの入力の評価基準として、走行経路の走行制限時間を設定し、前記走行経路の一部において、前記第2入力部からの入力のみを対象とする前記模擬車両の動作として、前記模擬車両の速度を設定し、前記第2入力部からの入力の単位時間当たりの回数に応じて前記模擬車両の速度を増加させてもよい。上記構成によれば、第2操作者の入力が十分なものでなければ、第1操作者は、走行制限時間内に走行経路を走行できなくなる。従って、第2操作者の積極的な協力を得ないと、第1操作者はより良い評価を得ることができなくなる。このため、第1操作者からの求めにより、第2操作者は、第1操作者の運転訓練に積極的に参加するよう促され、第2操作者も、第1操作者の運転訓練に注目することが期待される。その結果、第2操作者に対する運転教育の効果を高めることができる。また、第1操作者は、模擬車両を運転していない第2操作者を飽きさせずに一体感を持った状態で運転訓練を行うことが可能となる。
本発明によれば、第1操作者の運転能力の訓練中に、当該訓練を行わない第2操作者による入力のみを対象とする模擬車両の動作若しくは設定又は模擬的な道路環境の事象を設定する。これにより、第1操作者の運転能力の訓練中に、第2操作者も第2入力部を介した操作が可能となる。従って、例えば、運転能力の訓練を受ける者(第1操作者)に同伴者(第2操作者)がいた場合、その同伴者も訓練中に手持ち無沙汰になることがない。
本発明の一実施形態に係る運転訓練装置が設置された車両販売店の様子を示す図である。 前記運転訓練装置の第1入力部に含まれるハンドルの正面図である。 前記運転訓練装置の第2入力部の正面図である。 本実施形態において運転シミュレーションを行うフローチャートである。 本実施形態におけるペアモードのフローチャートである。 本実施形態における模擬コースの全体図(スタート地点、ゴール地点及び学習場面を示したもの)である。 本実施形態における模擬コースの全体図(出題領域及び速度連打領域を示したもの)である。 実技訓練中に赤信号で停止した状態の運転画面の一例を示す図である。 知識訓練における出題画面の一例を示す図である。 知識訓練における解説画面の一例を示す図である。 実技訓練中にキャラクタが出現した状態の運転画面の一例を示す図である。 評価結果を表示する画面の一例を示す図である。
図1は、この発明の一実施形態に係る運転訓練装置(ドライビングシミュレータ)10の概略的な構成を示す図である。本実施形態における運転訓練装置10は、自動車の販売店12に設置されている。自動車ディーラーは、運転訓練装置10を用いて顧客に対して安全運転教育を行うことができる。なお、図1では、夫婦及び子供の3人家族が販売店12に訪れ、被訓練者P1である妻が、同伴者P2である子供と一緒に運転訓練を受けている間に、夫P3が販売員P4と商談をしている。
運転訓練装置10は、主として、被訓練者P1の運転能力を高めるためのものであって、第1入力部14と、第2入力部16と、モニタ18と、スピーカ20と、コンピュータ本体22とを備える。
第1入力部14は、被訓練者P1が操作するものであって、ハンドル24と、セレクトレバー26と、アクセルペダル28と、ブレーキペダル30とを有する。第1入力部14は、コンピュータ本体22に接続されており、被訓練者P1は、第1入力部14への入力を介してモニタ18上に表示される模擬車両Vs(四輪車)を運転することができる。
図2に示すように、ハンドル24には、4つのボタン(第1ボタン32a、第2ボタン32b、第3ボタン32c及び第4ボタン32d)が設けられている。以下では、第1ボタン32aの表面には「A」の文字が、第2ボタン32bの表面には「B」の文字が、第3ボタン32cの表面には「C」の文字が、第4ボタン32dの表面には「D」の文字が印刷されている。このため、以下では、第1ボタン32aをAボタン、第2ボタン32bをBボタン、第3ボタン32cをCボタン、第4ボタン32dをDボタンともいう。
第2入力部16は、運転シミュレーションの訓練モードのうちペアモード等において同伴者P2が操作するものであって、コンピュータ本体22に接続されている。図3に示すように、第2入力部16には、十字キー34と、4つのボタン(第1ボタン36a、第2ボタン36b、第3ボタン36c及び第4ボタン36c)が設けられている。第2入力部16は、市販のゲーム用のジョイスティックを用いることができる。
本実施形態の運転訓練装置10では、コンピュータ本体22からの信号に応じて、モニタ18上に運転シミュレーションの画面が表示されると共に、スピーカ20から当該運転シミュレーションに伴う効果音や音声が出力される。被訓練者P1は、前記運転シミュレーションの画面に応じて第1入力部14への入力を行うことにより、モニタ18上の模擬車両Vsを運転することができる。また、同伴者P2は、当該運転シミュレーションの所定の場面において第2入力部16への入力を行うことにより、被訓練者P1の運転を補助することができると共に、当該運転シミュレーションの結果としての被訓練者P1の評価(評価得点)を高めることに貢献することができる(詳細は後述する。)。
次に、本実施形態の運転訓練装置10の処理について説明する。以下に述べる処理は、コンピュータ本体22の図示しないCPU(Central Processing Unit)が、図示しないメモリに記憶されているソフトウェアを実行することで実施される。
運転訓練装置10では、運転シミュレーションの訓練モードとして、ペアモード、キッズモード、ドライブモード及びエコロジーモードを備える。ペアモードとは、親子等の二人組みが一緒になって運転能力や交通安全知識を高めることができる訓練モードであり、運転訓練にゲーム性を持たせたものである。キッズモードとは、自動車に関する知識や交通安全知識を高めることを目的とし且つゲーム性を持たせた訓練モードである。ドライブモードとは、運転者の運転能力の向上を目的とした訓練モードである。エコロジーモードとは、環境に優しい運転を学習することを目的とした訓練モードである。
図4には、本実施形態の運転訓練装置10の処理の概要に関するフローチャートが示されている。
ステップS1において、コンピュータ本体22の電源がオンされると、コンピュータ本体22は、起動処理の後、ステップS2において、モニタ18上にユーザメニュー(図示せず)を表示し、ステップS3において、訓練モードを選択する。前記ユーザメニューでは、上述した各訓練モード(ペアモード、キッズモード、ドライブモード及びエコロジーモード)の選択肢が示される。各選択肢は、訓練モードの名称とシンボル画像(例えば、ペアモードであれば、親子2名の画像、キッズモードであれば、複数の子供の画像)を枠の中に表示したものである。現在選択中の訓練モードは、太枠で囲まれて拡大表示されると共に、枠の近傍に当該訓練モードの説明が表示される。なお、ドライブモードがデフォルト設定である。
また、上記ユーザメニューでは、「ハンドルを回して、プレイする項目を選んで下さい。選んだら、Aボタンを押すか、アクセルペダルを踏んで決定して下さい。」とのメッセージが併せて表示される。このメッセージの通り、訓練モードの選択は、ハンドル24を回して選択し、Aボタン(第1入力部14の第1ボタン32a)又はアクセルペダル28を押すことで決定される。すなわち、ステップS3において、コンピュータ本体22は、ハンドル24が回されると、モニタ18上で選択されている訓練モードを切り替える。また、Aボタン(第1入力部14の第1ボタン32a)が押されたかどうか、及びアクセルペダル28が踏まれたかどうか(すなわち、訓練モードが選択されたかどうか)を監視し、いずれか一方が行われた時点の訓練モードが選択されたものと判定する。
ステップS3において訓練モードが選択されると、ステップS4において、コンピュータ本体22は、選択された訓練モードを実行する。
図5には、訓練モードとしてペアモードが選択された場合のフローチャートが示されている。図4のステップS3においてペアモードが選択されると、ステップS11において、コンピュータ本体22は、オープニング演出を実行する。具体的には、モニタ18上に、ペアモードとしての親子モードとカップルモードそれぞれの選択肢を、キャラクタ(図示せず)と共に表示する(親子モードがデフォルト設定である。)。親子モードとは、大人と子供が一組で行う訓練モードであり、カップルモードとは、2人の大人が一組で行う訓練モードである。
また、上記表示に合わせて、前記キャラクタの音声として「ようこそ、ペアモードへ!」との言葉に続き、親子モード及びカップルモードの説明を音声で行う。
ステップS12において、コンピュータ本体22は、第1入力部14の第1ボタン32aが押されたかどうか、及びアクセルペダル28が踏まれたかどうかを監視し、いずれか一方の動作が行われた時に選択されているモードを、以後の処理で実行する。
続くステップS13において、コンピュータ本体22は、操作説明を行う。具体的には、モニタ18上に、図示しないメモリに記憶されている第1入力部14の画像を表示すると共に、各部の説明として、アクセルペダル28、ブレーキペダル30及びセレクトレバー26の位置、並びに、第1ボタン32aが照明操作用、第2ボタン32bが左ウインカー操作用、第3ボタン32cが右ウインカー操作用、第4ボタン32dがワイパー操作用である旨を表示する。
続くステップS14において、コンピュータ本体22は、運転訓練(運転シミュレーション)を行う。運転訓練には、第1入力部14を用いて模擬車両Vsを運転する実技訓練と、運転に関する知識を習得する知識訓練と、実技訓練及び知識訓練の結果を示す結果表示とが含まれる。結果表示は、実技訓練及び知識訓練が終わった後になされる。結果表示において、コンピュータ本体22は、実技訓練及び知識訓練の結果としての合計得点Stと順位をモニタ18上に表示する。運転訓練の詳細については後述する。
ステップS15において、コンピュータ本体22は、エンディング演出を行う。具体的には、モニタ18上に前記キャラクタと安全運転の重要性に関するメッセージを表示すると共に、当該メッセージを音声出力する。
エンディング演出が終わると、親子モードを終了し、ユーザメニュー(図4のS2)に戻る。
次に、親子モードにおける運転訓練(図5のS14)の詳細について述べる。
図6、図7には、本実施形態で用いる模擬コース50の全体が示されている。このうち、図6には、スタート地点Ps及びゴール地点Pgと、学習場面L1〜L12の出現場所が示されている。図7には、出題領域Q1〜Q4と、速度連打領域Rbeatを規定する地点Pb1、Pb2とが示されている。
本実施形態では、走行制限時間Tdrv_lim[秒]内に、スタート地点Psからゴール地点Pgまで到達することが目標の一つとされる。本実施形態の実技訓練では、いずれの経路を通ってゴール地点Pgまで到着するかは自由である。また、本実施形態では、被訓練者P1の運転技能や知識等に応じて評価(得点や順位)がなされる。
模擬コース50には、被訓練者P1の実技能力を学習する場面(学習場面L1〜L12)や、運転に関する知識を学習する領域(出題領域Q1〜Q4)が予め設定されており、被訓練者P1は、模擬車両Vsを介してこれらを経ることにより、実技能力や運転に関する知識を学習することができる。
さらに、本実施形態では、運転に関する知識の学習(回答の選択)には、同伴者P2も第2入力部16を通じて参加可能である。加えて、同伴者P2の協力を得なければ、模擬車両Vsの速度V[km/h]が増加しない領域(速度連打領域Rbeat)が設定されると共に、被訓練者P1の評価が同伴者P2による第2入力部16の操作によって変化する。従って、被訓練者P1の訓練に同伴者P2も参加することが必要となり、同伴者P2は、被訓練者P1の訓練中、手持ち無沙汰になることがない。
学習場面L1〜L12についてより詳しく説明すると、学習場面L1〜L12は、交通事故が起こり易い状況を意図的に作り上げ、被訓練者P1がこれを避けるための対応を取っていたかどうか及び実際に交通事故を避けることができたかどうかを評価する。各学習画面L1〜L12は、模擬コース50における特定の場所において所定の進行方向(図6中、矢印で示される方向)から進入してきたとき、特定の場所において停止するとき等に出現する。なお、各イベントを開始する際は、スピーカ20から音声出力がある。1度の運転訓練において、各学習場面の出現は、1度のみである。例えば、学習場面L1〜L3の詳細は、下記の通りである。
学習場面L1:
学習内容:「車道に出るときの後方確認」
場面設定及び音声出力:
・駐車場60においてエンジンを始動
・対向側(右折方向)は渋滞中である
・音声:「発進する時は、ウインカーを出し、周囲の安全を確認しましょう。」
・模擬車両Vsが、車道に近づくと、後方から乗用車が接近し、前を通り過ぎて行く
評価項目:
○:車道に出る手前X1m(X1は所定の数値)までにウインカーを点滅させ、且つ車道に出る手前で一時停止した
△:上記ウインカーの点滅又は一時停止の一方のみがなされた
×:乗用車と衝突した
学習場面L2:
学習内容:「本線への合流時の優先車両の進行(下方から来た場合)」
場面設定及び音声出力:
・音声:「合流するときは、本線後方から接近する車両に気をつけましょう。」
・模擬車両Vsが合流地点に近づくと、右後方から二輪車が進行してくる
評価項目:
○:合流地点の手前X21m前(X21は所定の数値)までに20km/h以下まで減速し、且つ合流地点の手前X22m前(X22は所定の数値)までに右ウインカーを点滅させた
△:上記減速又は右ウインカーの点滅の一方のみがなされた
×:二輪車と衝突した
学習場面L3:
学習内容:「側道からの飛び出し(右方から来た場合)」
場面設定及び音声出力:
・模擬車両Vsの前方を走行している2台の乗用車x31、x32は、カーブの先のオートショップを左折する
・音声:「飛び出し車両の行動を予測して、事前に速度を落しましょう。」
・前方右側の側道に本線に入ろうとする乗用車x33がいる
・対向側から乗用車x34とトラックの2台が接近してくる
・乗用車x34とトラックの2台が模擬車両Vsを横切ると、右側の側道から乗用車x33が飛び出してくる
評価項目:
○:乗用車x33の手前X31m前(X31は所定の数値)までに20km/h以下まで減速した
△:上記条件は満たせなかったが、乗用車x33と衝突はしなかった
×:乗用車x33と衝突した
念のため、上記内容をコンピュータ本体22の処理として説明すると、コンピュータ本体22は、模擬車両Vsが所定の進行方向に学習場面L1〜L12いずれかの領域に接近していると判定すると、当該学習場面の設定をモニタ18上に表示させる。そして、この設定に対応する第1入力部14への入力(ウインカーの点滅等)や、模擬車両Vsが所定の条件(速度Vが所定速度以下となっているか等)を満たしているかどうかを判定する。そして、その判定に応じた評価を行って、図示しないメモリに記憶しておく。
次に、出題領域Q1〜Q4についてより詳しく説明すると、被訓練者P1及び同伴者P2は、これらの出題領域Q1〜Q4において、モニタ18上に表示される運転に関する問題に回答し、その解説を受けることにより、運転に関する知識を学習することができる。
本実施形態では、出題領域Q1〜Q4のいずれかの交差点において、模擬車両Vsが、信号76が赤になったことに伴って停止した際、図8に示すような運転画面70(模擬的な道路環境を表示する画面)から図9に示すような出題画面72(問題を表示する画面)に切り替わり、交通法規や運転技術等、運転に関する問題がモニタ18上に表示される。運転画面70から出題画面72に切り替える際は、スモーク処理(運転画面70において霧を発生させたように徐々に運転画面70を終了させる処理)が行われる。出題画面72では、被訓練者P1による第1入力部14への入力又は同伴者P2による第2入力部16への入力により回答が可能である。そして、図10に示すような、入力された回答に応じた解説画面74(例えば、正解であれば、その旨の表示と共に解説を表示、不正解であれば、その旨の表示と共に解説を表示)が表示される。その後、解説画面74から運転画面70に切り替わり、実技訓練が継続される。
上記内容をコンピュータ本体22の処理として説明すると、コンピュータ本体22は、模擬車両Vsが、出題領域Q1〜Q4いずれかの交差点に接近しているかどうかを監視し、模擬車両Vsが、出題領域Q1〜Q4いずれかの交差点に接近しているかと判定した場合、当該交差点の信号76を赤に変化させる。併せて、模擬車両Vsの速度Vがゼロ(又は模擬車両Vsが停止したと判断することができる値)になったかどうかを監視する。信号76が赤であり且つ速度Vがゼロになったと判定した場合、スモーク処理を用いながら運転画面70(図8)を出題画面72(図9)に切り替え、図示しないメモリに記憶されている複数の問題からランダムに1つの問題を選択し、出題画面72に表示する。それと同時に、図示しないタイマによりカウントを開始すると共に、スピーカ20から一定間隔(例えば、60〜120回/分のいずれか)で刻音を出力させる。或いは、刻音の間隔を徐々に短くしていってもよい。前記タイマのカウント値が、回答制限時間Tans_limに到達すると、回答がなくても、出題画面72(図9)から解説画面74(図10)に切り替えた後、運転画面70に戻し、実技訓練を再開する(運転画面70への切替え後、直ぐに信号76を青に変える。)。
コンピュータ本体22は、回答が正解だったかどうかを、出題領域Q1〜Q4と関連付けて図示しないメモリに記憶する。なお、出題中は、走行停止として、全体の走行時間Tdrv[秒]の計時を停止し、実技運転の再開に対応して計時動作を再開する。
加えて、本実施形態では、模擬コース50を複数の領域に分けて法定速度Vlgl(制限速度)[km/h]が設定されている。そして、模擬車両Vsの速度Vが、法定速度Vlglを3秒以上超えている場合、その回数に応じて合計得点Stが減点される。これをコンピュータ本体22の処理として説明すると、コンピュータ本体22は、実技訓練の間、速度Vが法定速度Vlglを超えていないかどうかを監視する。そして、速度Vが法定速度Vlglを超えていると判定すると、図示しないタイマのカウントを開始する。併せて、当該タイマのカウント値が3秒間以上であるかどうかを監視する。当該カウント値が3秒間以上である場合、速度Vが法定速度Vlglを超えていた回数(図示しないメモリに記憶している)を1増加させ、前記カウント値をリセットする。
また、本実施形態では、図7の地点Pb1から地点Pb2までは、速度連打区域Abeatとして設定される。速度連打区域Abeatとは、当該区域では、模擬車両Vsが自然に減速していく度合(減速度合)[km/s]を通常よりも大きくする(例えば、通常2km/sであるところを7km/sに変更する)と共に、第2入力部16の第3ボタン36cの押圧に応じて模擬車両Vsの速度V[km/h]を増加させるように(例えば、第3ボタン36cを1回押す毎に2km/h増加するように)設定する。これにより、模擬車両Vsの速度Vを増加させる又は維持するためには、同伴者P2が第3ボタン36cを押し続けることが必要となる。模擬車両Vsが、速度連打区域Abeat内にあるとき、モニタ18上には、第3ボタン36cを連打しないと速度Vが増加しない又は維持できない旨のメッセージ(例えば、「ボタンを何回も押し続けないと車のスピードが上がりません。」)が表示される。
この点をコンピュータ本体22の処理として説明すると、コンピュータ本体22は、模擬車両Vsが速度連打区域Abeatにあるかどうかを監視し、模擬車両Vsが速度連打区域Abeatにあると判定したとき、模擬車両Vsの減速度合を通常のものから速度連打区域Abeat用のものに変更して模擬車両Vsの速度Vを演算する。また、第2入力部16の第3ボタン36cへの入力を監視し、当該入力が行われる度に速度Vを増加させる。さらに、図示しないメモリから前記メッセージを読み出し、モニタ18上に表示する。
加えて、図11に示すように、本実施形態では、特定のキャラクタ80を所定の出現確率(例えば、1回の訓練で平均5回)で道路脇に出現させる。そして、所定時間Tasm[秒]内に第2入力部16の第3ボタン36cが押されると、所定の得点が合計得点Stに加算される。
上記内容をコンピュータ本体22の処理として説明すると、コンピュータ本体22は、キャラクタ80を出現させるかどうかを所定間隔で判定する。キャラクタ80を出現させると判定すると、コンピュータ本体22は、モニタ18中の道路脇にキャラクタ80を表示させる。それと同時に、コンピュータ本体22は、図示しないタイマでのカウントを開始する。当該タイマのカウント値が所定時間Tasmになる前に第2入力部16の第3ボタン36cが押されると、コンピュータ本体22は、所定時間、キャラクタ80を点滅表示させた後、キャラクタ80をモニタ18上から消す。その際、所定の得点を合計得点Stに加算してメモリに記憶する。また、第3ボタン36cが押されなくても、所定時間Tasmが経過すると、コンピュータ本体22は、キャラクタ80をモニタ18上から消す。
模擬車両Vsが、走行制限時間Tdrv_lim内にゴール地点Pgまで辿り着いた場合、又はゴール地点Pgまで辿り着かなかった場合でも走行制限時間Tdrv_limが経過した場合、実技訓練が終了となる。模擬コース50は、実技訓練を始める前にのみ、模擬コース50の説明として、モニタ18上にその全体が表示される。或いは、模擬車両Vsがスタート地点Psからゴール地点Pgに到るまでの間の全部又は一部において表示してもよい。
模擬車両Vsがゴール地点Pgに到達した場合、コンピュータ本体22は、模擬車両Vsがゴール地点Pgに到達した旨のメッセージをモニタ18上に表示させる。また、模擬車両Vsがゴール地点Pgに到達する前に走行制限時間Tdrv_limが経過した場合、コンピュータ本体22は、走行制限時間Trdv_limが経過した旨のメッセージをモニタ18上に表示させる。
いずれの場合でも実技訓練が終了すると、コンピュータ本体22は、今回の訓練に関する合計得点Stを演算する。具体的には、下記の各項目(a)〜(e)の得点の合計を合計得点Stとする。具体的な点数例を用いて説明すると、
(a)走行時間:実際の走行時間Tdrvが、走行制限時間Tdrv_lim以内であるとき、500点
(b)速度監視:速度Vが法定速度Vlglを超えた時間が連続して3秒間以上続いた回数×(−10点)、すなわち、1回毎に10点の減点
(c)学習場面L1〜L12における評価:○:50点×場面数+△:25点×場面数+×:0点×場面数
(d)問題への回答結果:50点×正解数
(e)キャラクタ発見:30点×所定時間Tasm内に第3ボタン36cを押すことができた回数
そして、コンピュータ本体22は、合計得点Stに応じた評価を判定する。例えば、合計得点Stが800点以上であれば「大変よくできました!」、600点以上800点未満であれば「よくできました!」、500点以上600点未満であれば「ちょっと残念だったね!」、500点未満であれば、「こんどは、もっとガンバろう!」との評価である(音声出力される)。
さらに、コンピュータ本体22は、合計得点Stが、これまでの別の訓練における合計得点Stの群における順位Rcを判定する。
そして、図12に示すように、コンピュータ本体22は、今回の合計得点St及びその内訳(実技点、知識点及びその他)と、今回の順位Rcとを含む評価画面78をモニタ18上に表示する。
以上のように、本実施形態によれば、被訓練者P1の運転能力の訓練中に、当該訓練を行わない同伴者P2による入力のみを対象とする模擬車両Vsの動作(速度連打領域Rbeatにおける速度V)又は模擬的な道路環境の事象(キャラクタ80の発生)を設定する。これにより、被訓練者P1の運転能力の訓練中に、同伴者P2も第2入力部16を介した操作が可能となる。従って、同伴者P2も訓練中に手持ち無沙汰になることがない。
また、本実施形態では、模擬車両Vsを運転する被訓練者P1の訓練結果と、当該模擬車両Vsの運転を行わない同伴者P2の操作結果を合わせた評価が示される。このため、ゲーム性を持たせることが可能となり、被訓練者P1と同伴者P2が協力して高い評価を目指すように促され、被訓練者P1が、当該訓練により集中することとなるため、運転訓練効果を高めることが可能となる。
コンピュータ本体22は、模擬的な道路環境の事象として、キャラクタ80を表示させ、キャラクタ80を表示させてから所定期間Tasm内に第2入力部16の第3ボタン36cが押されたとき、合計得点Stを増加させる。これにより、被訓練者P1の訓練中に、被訓練者P1及び同伴者P2のいずれもがキャラクタ80の表示に注意することが期待される。その結果、被訓練者P1は、進行方向以外の周囲にも気を配ることが促され、広い視野での運転を訓練することが可能となる。また、運転訓練中の被訓練者P1が、同伴者P2の操作を助言する等により、被訓練者P1に慌しい会話を要する状況における運転訓練を体験させることができる。
コンピュータ本体22は、第1入力部14からの入力の評価基準として、走行制限時間Tdrv_limを設定し、模擬コース50の一部において、第2入力部16からの入力のみを対象とする模擬車両Vsの動作として、模擬車両Vsの速度Vを設定し、第2入力部16からの入力の単位時間当たりの回数に応じて模擬車両Vsの速度Vを変化させる。上記構成によれば、同伴者P2の入力が十分なものでなければ、被訓練者P1は、走行制限時間Tdrv_lim内に模擬コース50を走行できなくなる。従って、同伴者P2の積極的な協力を得ないと、被訓練者P1はより良い評価を得ることができなくなる。このため、被訓練者P1からの求めにより、同伴者P2は、被訓練者P1の運転訓練に積極的に参加するよう促され、同伴者P2も、被訓練者P1の運転訓練に注目することが期待される。その結果、同伴者P2に対する運転教育の効果を高めることができる。また、被訓練者P1は、模擬車両Vsを運転していない同伴者P2を飽きさせずに一体感を持った状態で運転訓練を行うことが可能となる。
なお、この発明は、上記実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。例えば、以下に示す構成を採ることができる。
上記実施形態では、運転訓練装置10を車両の販売店12に設置したが、これに限られず、運転教習所、運転免許試験場、整備工場等、その他の場所に設置してもよい。
上記実施形態では、模擬車両Vsは四輪車であったが、これに限られず、例えば、二輪車や六輪以上の車両であってもよい。
上記実施形態では、ハンドル操作具、アクセル操作具及びブレーキ操作具として、四輪車用のハンドル24、アクセルペダル28及びブレーキペダル30を用いたが、これに限られない。例えば、二輪車用のハンドル、アクセルグリップ及びブレーキレバーやブレーキペダルであってもよい。或いは、ボタン操作によりアクセルやブレーキを操作することもできる。
上記実施形態では、第2入力部16により制御されるものとして、速度連打領域Rbeatにおける模擬車両Vsの速度Vと、キャラクタ80を発見したことを示す押圧動作を挙げたが、これに限られない。例えば、出題領域Q1〜Q4、における回答を第2入力部16のみにより行ってもよい。或いは、クラクションや照明、ワイパーの操作を第2入力部16のみにより行ってもよい。
10…運転訓練装置 14…第1入力部
16…第2入力部 18…モニタ
22…コンピュータ本体(映像制御部) 24…ハンドル
26…セレクトレバー 28…アクセルペダル
30…ブレーキペダル 50…模擬コース(模擬的な道路環境)
80…キャラクタ P1…被訓練者(第1操作者)
P2…同伴者(第2操作者) St…合計得点
Tdrv_lim…走行制限時間 V…模擬車両の速度
Vs…模擬車両

Claims (4)

  1. 車両を運転する際に要求される運転能力を、モニタ画面上に表示される模擬的な道路環境を利用して訓練するための運転訓練装置であって、
    前記運転訓練装置は、
    模擬車両から見える前記模擬的な道路環境を前記モニタ画面上に表示する映像制御部と、
    前記模擬車両の動作を制御するハンドル操作具、アクセル操作具及びブレーキ操作具を備え、前記模擬車両を運転する第1操作者が操作する第1入力部と、
    前記模擬車両を運転しない第2操作者が操作する第2入力部と
    を備え、
    前記映像制御部は、前記第1入力部を用いた運転能力の訓練中に、前記第2入力部からの入力のみを対象とする前記模擬車両の動作若しくは設定又は前記模擬的な道路環境の事象を設定する
    ことを特徴とする運転訓練装置。
  2. 請求項1記載の運転訓練装置において、
    前記映像制御部は、前記第1入力部からの入力及び前記第2入力部からの入力のそれぞれを、予め設定した評価基準で評価し、前記第1操作者の訓練結果及び前記第2操作者の操作結果を合わせた評価として前記モニタ画面上に表示する
    ことを特徴とする運転訓練装置。
  3. 請求項2記載の運転訓練装置において、
    前記映像制御部は、
    前記模擬的な道路環境の事象として、前記模擬的な道路環境中にキャラクタを表示させ、
    前記キャラクタを表示させてから所定期間内に前記第2入力部に対して所定の入力動作があったとき、前記第2入力部からの入力の評価点を増加させる
    ことを特徴とする運転訓練装置。
  4. 請求項2又は3記載の運転訓練装置において、
    前記映像制御部は、
    前記第1入力部からの入力の評価基準として、走行経路の走行制限時間を設定し、
    前記走行経路の一部において、前記第2入力部からの入力のみを対象とする前記模擬車両の動作として、前記模擬車両の速度を設定し、
    前記第2入力部からの入力の単位時間当たりの回数に応じて前記模擬車両の速度を増加させる
    ことを特徴とする運転訓練装置。
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