JP5111217B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5111217B2
JP5111217B2 JP2008109292A JP2008109292A JP5111217B2 JP 5111217 B2 JP5111217 B2 JP 5111217B2 JP 2008109292 A JP2008109292 A JP 2008109292A JP 2008109292 A JP2008109292 A JP 2008109292A JP 5111217 B2 JP5111217 B2 JP 5111217B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
belt
intermediate transfer
contact
secondary transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008109292A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009258501A5 (ja
JP2009258501A (ja
Inventor
隆史 楢原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2008109292A priority Critical patent/JP5111217B2/ja
Publication of JP2009258501A publication Critical patent/JP2009258501A/ja
Publication of JP2009258501A5 publication Critical patent/JP2009258501A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5111217B2 publication Critical patent/JP5111217B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、レーザプリンタ、複写機、ファクシミリ等の電子写真方式を用いた画像形成装置に関するものである。
従来、『ベルト状像担持体』である中間転写ベルトを使用する画像形成装置が知られる。こうした中間転写ベルトを使用する方式は、カラー画像情報(多色画像情報)に基づく複数の成分色画像を順次転写、積層し、カラー画像(多色画像)を合成再現した画像形成物を得るカラー画像形成装置(多色画像形成装置)に有効である。
図9に示すように、中間転写ベルト106は、中間転写ベルト106を駆動する駆動ローラ110、二次転写ローラ108に対向した二次転写対向ローラ112、及び、中間転写ベルト106のテンションを得るテンションローラ111に張設される。『第1ローラ』であるテンションローラ111は、テンションバネ115を介して中間転写ユニット本体に支持されている。このような構成とすることで、中間転写ベルト106は、経時変化などによるベルト周長の変化を吸収して、長期間にわたって適度なベルトテンションによって張架されることとなる。また、一次転写ローラ107は、感光ドラム101に対して、一次転写に必要な転写圧力が得られるように支持、あるいは付勢されており、これによって安定した一次転写が保証される。
しかしながら、中間転写ベルト106のテンションは、画像形成装置の画像形成動作の如何に関わらず、テンションが加えられたままの状態に保持される。つまり、画像形成装置が画像形成動作を行っていない状態において、中間転写ベルト106はテンションが加わったままの停止状態におかれ、このような状態で長時間にわたり保持される結果、局所的な永久変形が生じてしまうことがある。これを巻き癖と呼び、トナー像が感光ドラム101からベルト外周面に直接転写される中間転写方式に使用される中間転写ベルト106においては、巻き癖による中間転写ベルト106の外周面の凹凸が、形成された画像に何らかの形で顕在化してしまう。特に、カラー画像を形成する場合には、中間転写ベルト106の外周面の凹凸が、形成された画像の色合いの変化となって現れるため、見た目にも目立ちやすくなる。この巻き癖の発生を防止するために、中間転写ベルト106のテンションを所定量だけ緩めるテンション調整装置を備える画像形成装置が提案されている。
このようなテンション調整装置を備える画像形成装置の発明として特許文献1が開示される。特許文献1に記載の画像形成装置は、回転ドラム上の像が転写される中間転写ベルト、中間転写ベルトを張架する駆動ローラ、二次転写対向ローラ及びテンションローラを備える。また、この画像形成装置は、テンションローラに取り付けられる軸受け部材を中間転写ベルトへと付勢可能なテンション調整カムを備える。こうした構成によれば、中間転写ベルトの駆動時にテンション調整カムの回転でテンションローラが中間転写ベルトへと付勢されるので、中間転写ベルトは適切なテンションを得ることができる。反対に、中間転写ベルトの非駆動時にテンション調整カムの回転でテンションローラが中間転写ベルトへのテンションを解除するので、中間転写ベルトの劣化は抑制される。
一方、『第2ローラ』である二次転写ローラ108は、二次転写対向ローラ112との間に転写圧がかかった状態で長期間放置された場合には、二次転写ニップ部の弾性層が押し潰されたまま変形してしまう。そのために、二次転写ローラ108の周期で画像上に転写ムラが引き起こされる場合がある。このローラセットによるセット痕の発生を防止するために、二次転写ローラ108は、通常、図10(a)に示すように、中間転写ベルト106から離間されている。そして、二次転写ローラ108は、シートに中間転写ベルト106上の画像を転写するときのみ中間転写ベルト106に当接される。
この二次転写ローラ108の中間転写ベルト106への接離の状態を判別する方法として、二次転写ローラ108に流れる電流値を検知する方法が考えられる。この方法において、二次転写ローラ108には電圧が印加されるが、二次転写ローラ108が中間転写ベルト106に接触していない場合には、対向電極となる二次転写対向ローラ112がないので電流が流れない。反対に、二次転写ローラ108が中間転写ベルト106に接触している場合には所定の電流が流れる。この電流値を電流検知手段により検知し、所定の閾値と比較することにより二次転写ローラ108の接離の状態を認識することが可能となる画像形成装置が提案されている。
このようなローラ及び中間転写ベルトの接離状態の判定に用いられる電流検知手段を備える画像形成装置の発明として特許文献2に記載の発明が開示される。特許文献2に記載の画像形成装置は、「中間転写ベルトの上に設けられる離間ローラ、感光体、転写部材、転写部材に電圧を印加した場合に転写電流を検出する転写電流検出器」を備える。こうした構成によれば、離間ローラの移動で中間転写ベルトが移動し、中間転写ベルト及び感光体が接離するときに転写電流が検出されることによりローラ及び中間転写ベルトの接離状態は判定される。
特開2001−22188号公報 特開2001−083758号公報
しかしながら、特許文献1、特許文献2のような発明に基づいて、図9及び図10に示すような発明を想定すると問題が浮上してくる。例えば、図10(b)に示すように、中間転写ベルト106のテンションが緩められた状態で、二次転写ローラ108及び中間転写ベルト106の接離状態の判定にあたって、誤った判定がされる可能性がある。
図10(b)で示すように、テンションバネ115でテンションローラ111にテンションが十分に掛けられていない場合には、中間転写ベルト106は、弛み、二次転写ローラ108に軽く接触する。こうした構成に特許文献2のような二次転写ローラ108の接離状態を検知する構成が適用される場合を想定する。このような場合には、中間転写ベルト106及び二次転写ローラ108が離間状態であっても所定の電流閾値以上の電流が流れてしまい、中間転写ベルト106及び二次転写ローラ108が当接状態であると判定されてしまう。
この誤った判定を防止するために、二次転写ローラ108が中間転写ベルト106から遠ざけられる構成を想定することもできる。ただし、弛んだ中間転写ベルト106に二次転写ローラ108が接触しないように二次転写ローラ108を遠ざけるには、更なるスペースが必要になり、画像形成装置のサイズに影響が出てくる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、第2ローラがベルト状像担持体に接離する接離状態の判定にあたって、ベルト状像担持体の弛みに起因する誤った判定を減少させることができる画像形成装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、トナー像を担持可能なトナー像担持面を有する無端状のベルトと、前記ベルトの内面に接触可能な第1ローラと、前記第1ローラを移動させて前記ベルトに掛かるテンションを変化可能なテンション可変手段と、前記ベルトの前記トナー像担持面側に接離可能な第2ローラと、前記第2ローラ及び前記ベルトの接離状態を判定する判定手段とを備える画像形成装置であって、前記テンション可変手段によって前記第1ローラを前記ベルトに当接するように移動させ、前記ベルトに加えられるテンションを増加させた後に、前記判定手段によって前記第2ローラ及び前記ベルトの接離状態を判定させる制御部を備えることを特徴とする。
本発明によれば、第1ローラからベルト状像担持体に加えられるテンションが増加した後に、第1ローラ及びベルト状像担持体の接離状態は判定される。したがって、ベルト状像担持体の弛みが低減された後に、第2ローラ及びベルト状像担持体の接離状態は判定される。ベルト状像担持体の画像を転写しないときにベルト状像担持体は弛んだ状態にされる場合であっても、このような弛んだベルト状像担持体に対して第2ローラが接触することは減少する。そのために、ベルト状像担持体が弛んだ状態では、判定手段は第2ローラ及びベルト状像担持体の接離状態を判定することがない。その結果、第2ローラがベルト状像担持体に接離する接離状態の判定にあたって、ベルト状像担持体の弛みに起因する誤った判定は減少する。
(第1実施形態)
以下、本発明に係る画像形成装置の一実施形態を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るカラーレーザープリンタ(以下、単に「プリンタ」という。)100の全体構成を示す概略図である。図1に示すように、『画像形成装置』であるプリンタ100は、複数の『第1像担持体』である感光ドラム1、及び、『第2像担持体』である『ベルト状像担持体』としての中間転写ベルト6を有する。プリンタ100は、順次、中間転写ベルト6に連続的に多重転写する。プリンタ100は、フルカラープリント画像を得る4連ドラム方式(インライン方式)プリンタである。
図1に示されるように、『画像形成装置』である電子写真式のプリンタ100は、プリンタ100の筐体を構成する『画像形成装置本体』であるプリンタ本体100aを備える。プリンタ本体100aの内部の下部側にはシート給送装置120が配置される。
シート給送装置120のシート給送カセット121にはシートPが収納される。シートPには『記録媒体』である記録シート等が含まれる。ピックアップローラ122が時計方向へ回転すると、シートPはシート給送カセット121から1枚づつ分離給送される。分離されたシートPは、給送ローラ123及びリタードローラ124を通じてレジストローラ対125に搬送される。シートPはレジストローラ対125により所定のタイミングで2次転写部117に搬送される。レジストローラ対125の直後には、シートPの先端を検知するレジストセンサ126が設置される。
また、プリンタ本体100aの内部には、シート給送装置120の上部に『画像形成手段』である画像形成部152が配置される。画像形成部152は『複数』すなわち4つ配置される。この4つの画像形成部152は、イエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の各色に対応する。画像形成部152は、『像担持体』であるドラム型の電子写真感光体(以下、「感光ドラム」という。)1を備える。感光ドラム1は『複数』すなわち4つ配置される。感光ドラム1は、不図示の駆動手段によって図中の時計回りに回転する。
感光ドラム1の周囲には、感光ドラム1の回転方向に順に、『帯電装置』である一次帯電ローラ2と、『露光装置』であるスキャナユニット103と、現像器4が配置される。
一次帯電ローラ2は、感光ドラム1の『外周面』である表面を均一に帯電する。この感光ドラム1の表面の帯電面にスキャナユニット103により各色の画像情報に基づいてレーザービームを照射することによって感光ドラム1の帯電面に静電潜像を形成する。そして、現像器4によりイエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの各色のトナー(現像剤)を感光ドラム1の静電潜像に付着させて静電潜像をトナー像(現像像)として現像する。
ここで、感光ドラム1、一次帯電ローラ2、現像器4、及び廃トナー容器5は、一体的にカートリッジ化され、プロセスカートリッジ151を形成している。このプロセスカートリッジ151は、プリンタ本体100aに取り外し可能に装着されている。
画像形成部152に対向して中間転写装置30が配置されている。中間転写装置30は、『ベルト状像担持体』としての中間転写ベルト6を備える。この中間転写ベルト6は、トナー像を担持可能なトナー像担持面を有する。中間転写装置30は、感光ドラム1の対向部においてそれぞれの感光ドラム1が中間転写ベルト6に接するように構成される。中間転写ベルト6は、所定の体積固有抵抗を持たせた薄肉のフィルム状部材で形成してある。この中間転写ベルト6は、駆動ローラ10、テンションローラ11、二次転写対向ローラ12の3本のローラに掛け渡されて、図の時計回りに回転する。
中間転写ベルト6の内側には、4個の感光ドラム1にそれぞれ対向して中間転写ベルト6の内面に当接する一次転写ローラ7が並設される。この一次転写ローラ7は、中間転写ベルト6の内面と当接している1次転写部において、イエロー、マゼンダ、シアン、ブラックの各色のトナー像を感光ドラム1の表面から中間転写ベルト6の表面に転写する。トナー像が転写された感光ドラム1の表面は、廃トナー容器5により転写残トナーの除去を受けて清浄面化され、繰り返して次の画像形成に供される。
中間転写装置30の二次転写対向ローラ12と対向する位置には『第2ローラ』である二次転写ローラ8が配設され、中間転写ベルト6の表面すなわちトナー像担持面に接離可能で所定の圧力で圧接されて2次転写部117を形成している。この二次転写ローラ8は、2次転写部117においてイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の各色のトナー像を中間転写ベルト6の表面からシートPの面に転写する。2次転写部117において未定着トナー像の転写を受けたシートPは、搬送ガイド118を通って『像加熱装置』としての定着装置13へ搬送されて導入され、トナー像の加熱及び加圧定着処理を受ける。定着装置13を通ったシートPは、搬送ローラ対119によりシート排出トレイ90上に排出される。
図2は、中間転写装置30の構成を示す概略図である。図2に示されるように、中間転写装置30は、中間転写ベルト6、駆動ローラ10、テンションローラ11及び二次転写対向ローラ12を備える。
『ベルト状像担持体』としての中間転写ベルト6は無端状のベルトである。中間転写ベルト6は、駆動ローラ10、『第1ローラ』であるテンションローラ11及び二次転写対向ローラ12に懸架される。ここにいう懸架とは、張力がかかった状態でベルトを掛け渡すことをいう。『第1ローラ』であるテンションローラ11は、中間転写ベルト6にテンションを付与可能に配置される。中間転写ベルト6は図中の矢印で示す方向にプロセススピード115mm/secで回転している。中間転写ベルト6の材質としては、ポリイミド、ポリアミド、ポリカーボネート(PC)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリテトラフルオロエチレン重合体(PTFE)等が用いられる。本実施例の中間転写ベルト6は、カーボンブラックにより抵抗調整されたポリイミドからなり、体積抵抗率は、1×10Ω・cmであり、厚さは70μm、内周長は700mm、長手方向(移動方向と直交する方向)の幅は250mmである。
駆動ローラ10、テンションローラ11及び二次転写対向ローラ12は、中間転写ベルト6を支持する支持ローラである。駆動ローラ10及び二次転写対向ローラ12はφ24、テンションローラ11はφ16で形成される。テンションローラ11は、軸受け部材14を介して、テンションバネ15によって加圧されることで、中間転写ベルト6にテンションを与えている。
前述したように、感光ドラム1は、中間転写ベルト6の移動方向に、直列に各色に対応し4本配置されている。例えば、画像形成部152のうちイエローのものでは、感光ドラム1は、回転過程で一次帯電ローラ2により、所定の極性及び電位に一様に帯電処理される。その感光ドラム1は、次いで不図示の画像露光手段による画像露光3を受けることにより、目的のカラー画像のイエローの成分像に対応した静電潜像が形成される。次いで、その静電潜像が現像器4でイエロートナーにより現像される。感光ドラム1上に形成されたイエロー画像は、中間転写ベルト6との一次転写ニップ部へ進入する。一次転写ニップ部では、中間転写ベルト6の裏側に『電圧印加部材』である一次転写ローラ7を接触当接させている。一次転写ローラ7には各ポートで独立にバイアス印加可能とするため、一次転写バイアス電源7a〜7dを有している。中間転写ベルト6は、1色目のポートでまずイエロー(Y)を転写し、次いで前述の工程を経た各色に対応する感光ドラム1より、順次マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の各色を各ポートで多重転写する。
中間転写ベルト6上の4色のトナー像は、中間転写ベルト6と二次転写ローラ8との当接ニップ部を通過する過程で、二次転写バイアス電源8aから印加される二次転写バイアスによってシートPに一括転写される。二次転写ローラ8の弾性層には、NBRヒドリンゴムを主成分とした半導電性スポンジが用いられており、外径がφ18で、芯金径がφ6である。4色のトナー像が二次転写されたシートPは定着装置13に導入され、そこで加熱および加圧されることにより、4色のトナーが溶融混合してシートPに固定され、フルカラーのプリント画像が形成される。
中間転写ベルト6の表面に残留した二次転写残トナーは、クリーニングローラ9により感光ドラム1とは逆極性に帯電される。クリーニングローラ9は、中間転写ベルト6の表面に当接され、二次転写対向ローラ12を対向極とされる。クリーニングローラ9は、バイアス電源9aによりクリーニングローラ9に所定の極性のクリーニングバイアスを印加することにより、二次転写残トナーを所定の極性に帯電するものである。中間転写ベルト6上の逆極性に帯電された二次転写残トナーは、中間転写ベルト6の感光ドラム1との当接部およびその近傍で、感光ドラム1に静電的に吸引されて転移し、中間転写ベルト6から除去された後に、廃トナー容器5に回収される。
図3は、中間転写ベルト6のテンションを変更するときの中間転写装置30の構成を示す概略図である。図3(a)に示すように、中間転写装置30は、中間転写ベルト6のテンションを変化可能な『テンション可変手段』であるテンション可変機構40を備える。テンション可変機構40は、テンションバネ15及びテンション調整カム18を備える。詳しくは、以下に説明するように構成される。テンションローラ11には軸受け部材14が取り付けられる。軸受け部材14にテンションバネ15の一端が固定される。テンションバネ15の他端にはカム動力受け部材41が固定される。また、カム動力受け部材41の近傍には中間ギア17が回転自在に配置される。中間ギア17の軸にはテンション調整カム18が取り付けられる。また、中間ギア17にはパルスモータ16といった駆動手段が取り付けられる。
こうした構成により、中間ギア17が回転するとテンション調整カム18が駆動し、テンション調整カム18の押圧力がカム動力受け部材41に伝達される。カム動力受け部材41が押圧されると、テンションバネ15の付勢力で軸受け部材14を介してテンションローラ11は中間転写ベルト6にテンションを付与する。
また、図3(b)に示すように、パルスモータ16により、テンション調整カム18がテンションバネ15を更に圧縮させる方向(図中矢印方向)に揺動させることで、中間転写ベルト6のテンションを更に大きくすることができる。シートPのプリント時には、図3(b)に示すように、中間転写ベルト6のテンションを大きく設定する。この状態で長時間放置された場合には、駆動ローラ10、テンションローラ11、二次転写対向ローラ12により中間転写ベルト6が曲げられるR部において、巻き癖が発生することがある。その巻き癖を抑制するために、プリンタ100が停止している時は、図3(a)に示すように、テンションは小さく調節される。
図4は、中間転写装置30の構成を示す拡大概略図である。図4に示すように、中間転写装置30、二次転写ローラ軸受け19、二次転写ローラ加圧バネ20、二次転写対向ローラ12、偏心カム21を備える。図4(a)に示すように、二次転写対向ローラ12と同軸上に取り付けられた偏心カム21が回転すると、二次転写ローラ軸受19が偏心カム21によって押圧解除されて、二次転写ローラ8が中間転写ベルト6に当接する。また、図4(b)に示すように、二次転写ローラ軸受19が偏心カム21によって押圧されて、二次転写ローラ8が中間転写ベルト6から離間する。偏心カム21は、所定のタイミングで不図示のクラッチの動作に伴って回転する。
図4(a)に示すように、プリントが開始すると偏心カム21が回転し、偏心カム21の外縁は二次転写ローラ軸受け19に接触しない位置に配置される。そうすると、二次転写ローラ8は中間転写ベルト6に当接する。図4(a)に示すように、二次転写ローラ8が中間転写ベルト6に当接するときには、二次転写ローラ加圧バネ20によって約53Nの転写圧が掛けられる。
図4(b)に示すように、プリントが終了すると偏心カム21が回転し、偏心カム21の外縁は二次転写ローラ軸受け19に接触する位置に配置される。そうすると、二次転写ローラ8は中間転写ベルト6から離間する。
図5は、二次転写ローラ8に流れる電流を検出するための構成を示す拡大概略図である。図5に示すように、二次転写ローラ8には二次転写バイアス電源8aが接続される。二次転写バイアス電源8aには制御部22が接続される。制御部22には判定手段22aが含まれる。制御部22には電流検知部23が接続される。ここで、二次転写バイアス電源8aは、前述のように中間転写ベルト6上に形成されたカラートナー像をシートP上に転写するために、二次転写ローラ8に電圧を印加する電源である。また、制御部22は、予め選択可能に設定されている各プリントモードに対応した二次転写電流の目標電流が二次転写ローラ8に流れるようにするために、二次転写バイアス電源8aを制御するものである。加えて、制御部22は、一次転写バイアス電源7a〜7d、偏心カム21を駆動する不図示のクラッチ、感光ドラム1、駆動ローラ10等のプリンタ100の各部を制御するものである。さらに、電流検知部23は、二次転写ローラ8に流れる電流値を検知するものである。
図6は、プリント動作の開始にあたって、二次転写ローラ8が中間転写ベルト6に接離する工程を示すフローチャートである。図6に示すように、制御部22は、不図示のパーソナルコンピュータ等のホスト情報機器からプリント信号を受け取ると、プリント動作を開始させる(ステップ1、以下、「ステップ」を単に「S」と記載する。)。制御部22は、不図示のクラッチを動作させることで偏心カム21を駆動させて、二次転写ローラ8を中間転写ベルト6に当接させる(S2)。制御部22は、テンション調整カム18を回転させてテンションバネ15を圧縮させる方向に駆動させて、中間転写ベルト6のテンションを大きく設定する(S3)。制御部22は、二次転写バイアス電源8aにより二次転写ローラ8に電圧Vを印加する(S4)。本実施例では、V=800Vとした。制御部22は、電流検知部23が検知した二次転写ローラ8に流れる二次転写電流の電流値Iに基づいて、二次転写電流の電流値Iが所定の電流閾値Ia以上であるか否かを判断する(S5)。このときの二次転写電流の電流値Iは、前述のS4で二次転写ローラ8に電圧Vが印加されたときに、20msec毎に20回繰り返されたサンプリングに基づく検出電流の平均値である。なお、本実施例では、Ia=2μAとした。
二次転写電流の電流値Iが所定の電流閾値Ia以上であるか否かを制御部22が判断した結果、YESであれば、制御部22は二次転写ローラ8が中間転写ベルト6と当接状態にあると判断する(S8)。そして、感光ドラム1、現像器4等のプリンタ100の各部を画像形成が可能な待機状態へと移行させる準備のために、前回転が開始される(S9)。
なお、こうした画像形成が可能な待機状態には、『前多回転』といった待機状態と『前回転』といった待機状態がある。『前多回転』は、プリンタ100の始動動作期間(起動動作期間、ウォーミング期間)である。メイン電源スイッチ−オンにより、プリンタ100のメインモータを駆動させて感光ドラム1を回転駆動させ、所定のプロセス機器の準備動作を実行させる。また、『前回転』は、プリント前動作を実行させる期間である。この『前回転』は、前多回転中にプリント信号が入力されたときには前多回転に引き続いて実行される。プリント信号の入力がないときには前多回転の終了後にメインモータの駆動が一旦停止されて感光ドラム1の回転駆動が停止され、プリンタ100はプリント信号が入力されるまで待機状態に保たれる。プリント信号が入力すると前回転が実行される。
NOであれば、二次転写電流の電流値Iが所定の電流閾値Ia未満と判断されており、制御部22は二次転写ローラ8が中間転写ベルト6と離間状態にあると判断する(S6)。そして、制御部22はプリント動作を中止する(S7)。プリント動作が中止されると(S7)、制御部22は、再び偏心カム21を駆動して、二次転写ローラ8を中間転写ベルト6に当接させ(S2)、同様の工程を辿る。
こうしたプリンタ100によれば、テンションローラ11から中間転写ベルト6に加えられるテンションが増加した後に、二次転写ローラ8及び中間転写ベルト6の接離状態は判定される。したがって、中間転写ベルト6の弛みが低減された後に、二次転写ローラ8及び中間転写ベルト6の接離状態は判定される。シートPに中間転写ベルト6の画像を転写しないときには中間転写ベルト6は弛んだ状態にされるが、このような弛んだ中間転写ベルト6に対して二次転写ローラ8が接触することは減少する。そのために、中間転写ベルト6が弛んだ状態では、判定手段22aは二次転写ローラ8及び中間転写ベルト6の接離状態を判定することがない。その結果、二次転写ローラ8が中間転写ベルト6に接離する接離状態の判定にあたって、中間転写ベルト6の弛みに起因する誤った判定は減少する。
二次転写電流の電流値I及び所定の電流閾値Iaの大小関係を判定することによって二次転写ローラ8及び中間転写ベルト6の接離状態を判定することから、二次転写ローラ8及び中間転写ベルト6の接離状態を判定するための構成が簡略化される。すなわち、二次転写電流の電流値Iが所定の電流閾値Ia以上であれば判定手段22aは二次転写ローラ8及び中間転写ベルト6が当接状態であると判定することから、二次転写ローラ8及び中間転写ベルト6の当接状態を判定するための構成が簡略化される。また、二次転写電流の電流値Iが所定の電流閾値Ia未満であれば判定手段22aは二次転写ローラ8及び中間転写ベルト6が離間状態であると判定することから、二次転写ローラ8及び中間転写ベルト6の離間状態を判定するための構成が簡略化される。
(第2実施形態)
図7は、本発明の第2実施形態に係るカラーレーザープリンタの一部である中間転写装置50の構成を示す拡大概略図である。第2実施形態の中間転写装置50が第1実施形態の中間転写装置30と共通する部材及び部分に同一符号を付して再度の説明を省略する。
図7(a)に示すように、中間転写装置50は、『離間手段』の一部であるスペーサ部材26を備える。また、二次転写ホルダー24には『離間手段』の一部である切り欠き部25が形成される。二次転写ローラ軸受け19は二次転写ホルダー24に対して移動自在に取り付けられる。図7(a)に示すように、画像形成時には二次転写ローラ8は中間転写ベルト6に当接した状態になっている。
但し、図7(b)に示すように、プリンタが出荷されるときには、中間転写ベルト6のテンションが小さく設定され、また、二次転写ホルダー24に対して二次転写ローラ軸受け19を押し下げる。長手両端部において二次転写ホルダー24の切り欠き部25にスペーサ部材26を挿入して二次転写ローラ軸受け19をロックすることで、二次転写ローラ8及び中間転写ベルト6を離間した状態で出荷している。同時に、画像形成装置ファームウェアでスペーサ除去済みフラグをOFFにしてプリンタは出荷設定としている。
スペーサ部材26及び切り欠き部25は、プリンタの画像形成装置用電源(以下、単に『電源』という。)が最初にオンされる前、例えば出荷時に二次転写ローラ8及び中間転写ベルト6を離間させるために設けられる。
プリンタが着荷したら、ユーザは、まず、二次転写ローラ8及び中間転写ベルト6を離間させているスペーサ部材26を切り欠き部25から除去する。こうして、二次転写ローラ8及び中間転写ベルト6が当接した状態(図7(a)参照)にされてから、プリンタの使用を開始する。もしも、ユーザがスペーサ部材26を除去し忘れたままの状態(図7(b)参照)でプリンタを使用する場合には、正常な二次転写工程が行われないために二次転写不良が発生してしまう。この発明の第2実施形態では、こうした着荷時のユーザによるスペーサ部材26の取り忘れを防止するために、二次転写ローラ8及び中間転写ベルト6の接離状態を検知する。
図8は、プリント動作の開始にあたって、二次転写ローラ8が中間転写ベルト6に接離する工程を示すフローチャートである。以下、図8のフローチャートを用いて、着荷時における二次転写ローラ8の中間転写ベルト6への接離状態を検知する動作を説明する。プリンタの電源が投入され、電源がオン(ON)の状態となる(S11)。制御部22は、テンション調整カム18を回転させてテンションバネ15を圧縮させる方向に駆動させて、中間転写ベルト6のテンションを大きく設定する(S12)。制御部22の判別手段は、離間検知手段の検知結果に基づくスペーサ除去済みフラグがオン(ON)になっているか否かを判断する(S13)。YESであれば、制御部22は前多回転を開始する(S19)。
NOであれば、制御部22は、二次転写バイアス電源8aにより二次転写ローラ8に電圧Vを印加する(S14)。本実施例では、V=800Vとした。特に着荷時といった最初の電源オン(ON)の時には、スペーサ除去済みフラグがOFFに設定されているために、二次転写ローラ8の接離状態検知シーケンスを開始する。制御部22は、電流検知部23が検知した二次転写ローラ8に流れる二次転写電流の電流値Iに基づいて、二次転写電流の電流値Iが所定の電流閾値Ia以上であるか否かを判断する(S15)。このときの二次転写電流の電流値Iは、前述のS14で二次転写ローラ8に電圧Vが印加されたときに、20msec毎に20回繰り返されたサンプリングに基づく検出電流の平均値である。なお、本実施例では、Ia=2μAとした。
二次転写電流の電流値Iが所定の電流閾値Ia以上であるか否かを制御部22が判断した結果、YESであれば、制御部22は二次転写ローラ8が中間転写ベルト6と当接状態にあると判断する(S18)。そして、プリンタのファームウェアはスペーサ除去済みフラグをオン(ON)に設定する(S18)。制御部22は前多回転を開始する(S19)。NOであれば、制御部22は二次転写ローラ8が中間転写ベルト6と離間状態にあると判断する(S16)。そして、制御部22は、ユーザに二次転写ローラ8のスペーサ部材26が除去されていない旨を警告する(S17)。
プリンタに備えられる図示しない液晶のオペレータ操作パネルにはユーザへのメッセージが表示される。この場合には、プリンタの駆動動作は行われない。
ユーザは、警告メッセージに従って電源をOFFにして、スペーサ部材26を除去してから再度電源を投入する。電源が再びオン(ON)の状態となり(S11)、制御部22は中間転写ベルト6のテンションを大きく設定する(S12)。このときに、スペーサ除去済みフラグはOFFのままであるので(S13)、二次転写ローラ8及び中間転写ベルト6の接離状態は検知されていく(S14〜S19)。
一旦、制御部22が二次転写ローラ8及び中間転写ベルト6が当接状態にあると判断すると、スペーサ除去済みフラグをオン(ON)に書き換える(S18)。そのために、以後の電源の再投入時には、図8のフローチャートに基づき、二次転写ローラ8及び中間転写ベルト6の接離状態の検知をスキップする。そして、制御部22は前多回転を開始する。(S19)。
すなわち、二次転写ローラ8の接離状態を検知するのは、ユーザがスペーサ部材26を除去するまでの間である。ユーザがスペーサ部材26を除去した後は、通常の電源オン(ON)の後に中間転写ベルト6のテンションを大きく設定して(S12)から、前多回転が開始される(S19)。
こうしたプリンタ100によれば、二次転写ローラ8及び中間転写ベルト6を離間可能なスペーサ部材26及び切り欠き部25が設けられる。その結果、プリンタ100の電源がオフのときには、中間転写ベルト6の局所的な永久変形は防止される。また、二次転写ローラ8及び中間転写ベルト6の離間状態が解除されていない場合であっても、二次転写ローラ8及び中間転写ベルト6の接離状態が判定される。その結果、ユーザによるスペーサ部材26の取り忘れは防止される。
なお、第1及び第2実施形態では、二次転写ローラ8が中間転写ベルト6と接離される例を述べたが、上記実施形態に限定されない。例えば、クリーニングローラ9(図2参照)が中間転写ベルト6と当接や離間されることを検知する場合にも本発明は適用できる。この場合には、図5で二次転写ローラ8の電流検知回路について説明したが、クリーニングローラ9にも同様な電流検知回路を設ける必要がある。
本発明の第1実施形態に係るカラーレーザープリンタの全体構成を示す概略図である。 中間転写装置の構成を示す概略図である。 中間転写ベルト6のテンションを変更するときの中間転写装置の作用を示す概略図である。 中間転写装置の構成を示す拡大概略図である。 二次転写ローラに流れる電流を検出するための構成を示す拡大概略図である。 プリント動作の開始にあたって、二次転写ローラが中間転写ベルトに接離する工程を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係るカラーレーザープリンタの一部である中間転写装置の構成を示す拡大概略図である。 プリント動作の開始にあたって、二次転写ローラが中間転写ベルトに接離する工程を示すフローチャートである。 従来の画像形成装置の中間転写装置の構成図である。 従来の画像形成装置の中間転写装置において、(a)は、ベルトのテンションを大きく設定したときの模式図、(b)はベルトのテンションを小さく設定したときの模式図である。
符号の説明
6・・・中間転写ベルト(ベルト状像担持体)
8・・・二次転写ローラ(第2ローラ)
11・・テンションローラ(第1ローラ)
15・・テンションバネ(テンション可変手段)
18・・テンション調整カム(テンション可変手段)
22・・制御部
22a・判定手段
23・・電流検知部(電流検知手段)
25・・切り欠き部(離間手段)
26・・スペーサ部材(離間手段)
P・・・シート
・・二次転写電流の電流値(電流値)
Ia・・所定の電流閾値

Claims (6)

  1. トナー像を担持可能なトナー像担持面を有する無端状のベルトと、前記ベルトの内面に接触可能な第1ローラと、前記第1ローラを移動させて前記ベルトに掛かるテンションを変化可能なテンション可変手段と、前記ベルトの前記トナー像担持面側に接離可能な第2ローラと、前記第2ローラ及び前記ベルトの接離状態を判定する判定手段とを備える画像形成装置であって、
    前記テンション可変手段によって前記第1ローラを前記ベルトに当接するように移動させ、前記ベルトに加えられるテンションを増加させた後に、前記判定手段によって前記第2ローラ及び前記ベルトの接離状態を判定させる制御部を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第2ローラに電圧を印加可能な電圧印加手段と、
    前記電圧印加手段によって電圧を印加された前記第2ローラに流れる電流を検知する電流検知手段とを備え、
    前記判定手段は、前記電流検知手段で検知される電流値が所定の電流閾値よりも大きいか否かを判定することによって前記第2ローラ及び前記ベルトの接離状態を判定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 記第2ローラ及び前記ベルトを離間させる離間手段を有し
    前記制御部は、前記離間手段によって前記第2ローラ及び前記ベルトが離間状態であるか否かを判断して記憶することが可能であり、
    前記制御部は、前記テンション可変手段によって前記第1ローラを前記ベルトに当接するように移動させる際に前記離間手段によって前記第2ローラ及び前記ベルトが離間状態であると記憶している場合、前記判定手段によって前記第2ローラ及び前記ベルトの接離状態を判定し、前記第2ローラ及び前記ベルトが当接状態であると判定すると前記ベルトの回転駆動を開始することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、前記第2ローラ及び前記ベルトが当接状態であると判定して前記ベルトの回転駆動を開始する際に、前記第2ローラ及び前記ベルトが当接状態であると記憶することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第2ローラ及び前記ベルトを離間させる離間手段を有し、
    前記制御部は、前記離間手段によって前記第2ローラ及び前記ベルトが離間状態であるか否かを判断して記憶することが可能であり、
    前記制御部は、前記テンション可変手段によって前記第1ローラを前記ベルトに当接するように移動させる際に前記離間手段によって前記第2ローラ及び前記ベルトが離間状態であると記憶している場合、前記判定手段によって前記第2ローラ及び前記ベルトの接離状態を判定し、前記第2ローラ及び前記ベルトが離間状態であると判定すると、離間状態であることをユーザに警告することを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  6. 前記離間手段は、スペーサ部材を備えることを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
JP2008109292A 2008-04-18 2008-04-18 画像形成装置 Active JP5111217B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008109292A JP5111217B2 (ja) 2008-04-18 2008-04-18 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008109292A JP5111217B2 (ja) 2008-04-18 2008-04-18 画像形成装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009258501A JP2009258501A (ja) 2009-11-05
JP2009258501A5 JP2009258501A5 (ja) 2011-05-26
JP5111217B2 true JP5111217B2 (ja) 2013-01-09

Family

ID=41385997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008109292A Active JP5111217B2 (ja) 2008-04-18 2008-04-18 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5111217B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5495950B2 (ja) * 2010-05-28 2014-05-21 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP6436345B2 (ja) * 2014-12-11 2018-12-12 富士ゼロックス株式会社 離間装置及び画像形成装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3349256B2 (ja) * 1994-04-26 2002-11-20 株式会社リコー 転写ベルト装置
JP2001022188A (ja) * 1999-07-09 2001-01-26 Canon Inc 画像形成装置
JP2004118019A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Canon Inc 画像形成装置
JP4867461B2 (ja) * 2006-04-27 2012-02-01 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 画像形成装置
JP4318266B2 (ja) * 2007-03-30 2009-08-19 エムエーエヌ・ディーゼル・フィリアル・アフ・エムエーエヌ・ディーゼル・エスイー・ティスクランド 大型2サイクルディーゼルエンジン用のカム駆動燃料噴射システム
JP5241203B2 (ja) * 2007-11-07 2013-07-17 キヤノン株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009258501A (ja) 2009-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20150023682A1 (en) Image forming apparatus
JP4387749B2 (ja) 画像形成装置
JP2005208574A (ja) 画像形成方法および画像形成装置
US6957022B2 (en) Image forming apparatus
US20090304403A1 (en) Image forming apparatus and method of cleaning secondary transfer roller used therein
US20150362884A1 (en) Image forming apparatus
JP5111217B2 (ja) 画像形成装置
US20170139352A1 (en) Transfer Apparatus, Image Forming Apparatus and Cleaning Control Method
JP5241203B2 (ja) 画像形成装置
US10101697B2 (en) Image forming apparatus
US20140044445A1 (en) Image forming apparatus
JP4972429B2 (ja) 画像形成装置
CN105785733B (zh) 图像形成装置
JP5388483B2 (ja) 画像形成装置
JP2007102009A (ja) 画像形成装置及び制御方法
JP2013020177A (ja) 画像形成装置
JP2021140086A (ja) 画像形成装置
JP5627403B2 (ja) 画像形成装置
JP5793898B2 (ja) 画像形成装置
JP2009271343A (ja) 画像形成装置
JP2002014545A (ja) 画像形成装置及び接離制御方法
US11892791B2 (en) Image forming apparatus
JP6007759B2 (ja) 画像形成装置および回転制御方法
JP2013011739A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP4928285B2 (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110413

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110413

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120911

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120912

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121009

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5111217

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151019

Year of fee payment: 3