JP5110829B2 - 安全情報提供装置、安全情報提供システム、安全情報提供プログラム、安全情報提供方法、端末及び端末プログラム - Google Patents

安全情報提供装置、安全情報提供システム、安全情報提供プログラム、安全情報提供方法、端末及び端末プログラム Download PDF

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Description

本発明は、例えば、海外渡航者等に渡航先の安全情報、災害情報等を提供する技術に関する。
外国の国全体の治安情報については所定の機関により公表されている。また、特許文献1は、安全衛生情報を収集しデータサーバに記憶し、海外勤務者端末/海外勤務者家族端末からの要求に応じて、データサーバが記憶する各安全衛生情報のうち要求された安全衛生情報を抽出してインターネットを介して海外勤務者端末/海外勤務者家族端末へ送信する技術を開示する。これにより、海外勤務者が赴任先の最新の安全情報や衛生情報をいつでも容易に取得することを可能としている。
特開2005−128612号公報
従来、渡航先の国全体の安全情報は提供されており、渡航先の国が安全であるか否かは渡航前に確認できる。しかし、渡航先の国がたとえ安全とされている国であっても、地域等によっては危険性の高い場合がある。特に、ある町のある地区の危険性が高いというような情報を収集するのは困難であり、渡航前及び渡航先で確認することはできなかった。
また、津波等の災害が発生した場合に、渡航者に対して災害情報を伝達することは困難であった。
本発明は、例えば、渡航先の地域毎の精細な安全情報を与えることを目的とする。また、本発明は、例えば、災害情報を渡航者に迅速かつ確実に伝達することを目的とする。
本発明に係る安全情報提供装置は、例えば、位置を示す位置情報を含む安全情報を複数の端末から通信装置により受信する安全情報受信部と、
上記安全情報受信部が受信した安全情報の内容を位置情報に基づいて記憶装置に記憶する安全情報記憶部と、
上記安全情報記憶部が記憶した安全情報を位置情報毎に集計して、安全情報の信用度を処理装置により算出する信用度算出部と、
上記信用度算出部が算出した信用度が所定の値以上である安全情報を端末へ通信装置により送信する安全情報送信部と
を備えることを特徴とする。
上記安全情報送信部は、上記信用度算出部が算出した信用度が所定の値以上である安全情報について、上記安全情報に含まれる位置情報が示す位置から所定の範囲に端末が入った場合、上記安全情報を上記端末へ通信装置により送信する
ことを特徴とする。
上記安全情報送信部は、上記信用度算出部が算出した信用度が所定の値以上である安全情報を、上記安全情報に含まれる位置情報が示す位置に表示した地図を示す地図情報を生成して端末へ通信装置により送信する
ことを特徴とする。
上記安全情報受信部は、位置情報に加え、時刻を示す時刻情報を含む安全情報を受信し、
上記安全情報記憶部は、安全情報を位置情報及び時刻情報毎に記憶装置に記憶し、
上記信用度算出部は、安全情報を位置情報及び時刻情報に基づいて集計して、安全情報の信用度を算出し、
上記安全情報送信部は、上記信用度算出部が算出した信用度が所定の値以上である安全情報について、安全情報に含まれる時刻情報が示す時刻の前後所定の範囲の時間に、位置情報が示す位置から所定の範囲に端末が入った場合、安全情報を上記端末へ送信する
ことを特徴とする。
上記安全情報受信部は、位置情報に加え、送信元のユーザを示すユーザID(識別子)を含む安全情報を受信し、
上記信用度算出部は、同じ位置を示す位置情報を含むとともに異なるユーザIDを含む安全情報を上記安全情報受信部が受信した数をカウントして、上記安全情報の信用度とする
ことを特徴とする。
上記安全情報受信部は、位置情報と時刻情報とに加え、送信元のユーザを示すユーザID(識別子)を含む安全情報を受信し、
上記信用度算出部は、同じ位置を示す位置情報と同じ時刻を示す時刻とを含むとともに異なるユーザIDを含む安全情報を上記安全情報受信部が受信した数をカウントして、上記安全情報の信用度とする
ことを特徴とする。
上記安全情報提供装置は、さらに、
上記安全情報受信部が安全情報を端末から受信した場合、上記端末へ所定の報酬を与える報酬付与部
を備えることを特徴とする。
上記安全情報提供装置は、さらに、
上記安全情報受信部が安全情報を携帯電話機から受信した場合、上記携帯電話機について請求される通信料金から所定の金額差し引く料金返付部
を備えることを特徴とする。
上記安全情報記憶部は、事故の発生した位置を示す位置情報と事故の発生した時刻情報とを含む過去の事故情報を記憶装置に記憶し、
上記安全情報送信部は、上記安全情報記憶部が記憶した事故情報に含まれる時刻情報が示す時刻の前後所定の範囲の時間に、位置情報が示す位置から所定の範囲に端末が入った場合、警告を上記端末へ送信する
ことを特徴とする。
本発明に係る端末は、例えば、安全情報提供装置から位置を示す位置情報を含む安全情報を通信装置により受信する端末受信部と、
現在地を含む地図を表示装置に表示する地図表示部と、
上記端末受信部が受信した安全情報を、上記地図表示部が表示した地図の上記安全情報に含まれる位置情報が示す位置に表示する安全情報表示部と、
上記安全情報に含まれる位置情報が示す位置から所定の範囲に入った場合に出力装置により警告を発する警告部と
を備えることを特徴とする。
上記安全情報表示部は、上記位置に危険を示す危険マークを表示する
ことを特徴とする。
上記端末受信部は、安全情報提供装置から災害気象情報を受信し、
上記端末は、さらに、
上記端末受信部が受信した災害気象情報を日本語で表示装置に表示する災害気象情報表示部と
を備えることを特徴とする。
上記端末は、さらに、
安全情報提供装置へ所定の時間毎に安全情報又は災害気象情報についての問合せを行う情報問合せ部を備え、
上記警告部は、上記情報問合せ部が行った問合せに対して、所定の回数連続して安全情報提供装置から回答が取得できない場合、警告を発する
ことを特徴とする。
本発明に係る安全情報提供システムは、複数の端末と安全情報提供装置とを備える安全情報提供システムにおいて、
上記複数の端末の各端末は、
位置を示す位置情報と時刻を示す時刻情報とを含み上記位置の安全性を示す安全情報を入力装置により入力する安全情報入力部と、
上記安全情報入力部が入力した安全情報を安全情報提供装置へ通信装置により送信する端末送信部とを備え、
安全情報提供装置は、
上記端末送信部が送信した安全情報を通信装置により受信する安全情報受信部と、
上記安全情報を送信した端末へ所定の報酬を与える報酬付与部と、
上記安全情報受信部が受信した安全情報の内容を位置情報と時刻情報とに基づいて記憶装置に記憶する安全情報記憶部と、
上記安全情報記憶部が記憶した安全情報を位置情報及び時刻情報毎に集計して、安全情報の信用度を算出する信用度算出部と、
位置情報を含む治安情報を治安管理サーバから通信装置により受信する治安情報受信部と、
治安情報と上記信用度算出部が算出した信用度が所定の値以上である安全情報とを、上記治安情報と上記安全情報とに含まれる位置情報が示す位置に表示した地図を示す地図情報を生成して端末へ通信装置により送信する安全情報送信部とを備え、
上記複数の端末の各端末は、さらに、
上記安全情報送信部が送信した安全情報を表示した地図を示す地図情報を通信装置により受信する端末受信部と、
上記端末受信部が受信した地図情報の内、現在地を含む地図を表示装置に表示する地図表示部と、
上記安全情報に含まれる時刻情報が示す時刻の前後所定の範囲の時間に、上記安全情報に含まれる位置情報が示す位置から所定の範囲に入った場合に出力装置により警告を発する警告部とを備え、
上記安全情報提供装置は、さらに、
位置情報を含む災害気象情報を所定の災害気象情報提供サーバから通信装置により受信する災害気象情報受信部と、
上記災害気象情報受信部が受信した災害気象情報に含まれる位置情報が示す位置から所定の範囲に存在する端末へ上記災害気象情報を通信装置により送信する災害気象情報送信部とを備え、
上記端末受信部は、安全情報提供装置から災害気象情報を受信し、
上記複数の端末の各端末は、さらに、
上記端末受信部が受信した災害気象情報を日本語で表示装置に表示する災害気象情報表示部を備え、
上記安全情報提供装置は、さらに、
上記安全情報送信部が送信した治安情報と安全情報との履歴を送信履歴として記憶装置に記憶する送信履歴記憶部と、
上記送信履歴記憶部が記憶した送信履歴を送信先の端末毎に表示装置に表示装置に表示する送信履歴表示部と
を備えることを特徴とする。
本発明に係る安全情報提供プログラムは、例えば、位置を示す位置情報を含む安全情報を複数の端末から通信装置により受信する安全情報受信処理と、
上記安全情報受信処理で受信した安全情報の内容を位置情報に基づいて記憶装置に記憶する安全情報記憶処理と、
上記安全情報記憶処理で記憶した安全情報を位置情報毎に集計して、安全情報の信用度を処理装置により算出する信用度算出処理と、
上記信用度算出処理で算出した信用度が所定の値以上である安全情報を端末へ通信装置により送信する安全情報送信処理と
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
上記安全情報送信処理は、上記信用度算出処理で算出した信用度が所定の値以上である安全情報について、上記安全情報に含まれる位置情報が示す位置から所定の範囲に端末が入った場合、上記安全情報を上記端末へ通信装置により送信する
ことを特徴とする。
上記安全情報送信処理は、上記信用度算出処理で算出した信用度が所定の値以上である安全情報を、上記安全情報に含まれる位置情報が示す位置に表示した地図を示す地図情報を生成して端末へ通信装置により送信する
ことを特徴とする。
上記安全情報受信処理は、位置情報に加え、時刻を示す時刻情報を含む安全情報を受信し、
上記安全情報記憶処理は、安全情報を位置情報及び時刻情報毎に記憶装置に記憶し、
上記信用度算出処理は、安全情報を位置情報及び時刻情報に基づいて集計して、安全情報の信用度を算出し、
上記安全情報送信処理は、上記信用度算出処理で算出した信用度が所定の値以上である安全情報について、安全情報に含まれる時刻情報が示す時刻の前後所定の範囲の時間に、位置情報が示す位置から所定の範囲に端末が入った場合、安全情報を上記端末へ送信する
ことを特徴とする。
上記安全情報受信処理は、位置情報に加え、送信元のユーザを示すユーザID(識別子)を含む安全情報を受信し、
上記信用度算出処理は、同じ位置を示す位置情報を含むとともに異なるユーザIDを含む安全情報を上記安全情報受信処理で受信した数をカウントして、上記安全情報の信用度とする
ことを特徴とする。
上記安全情報受信処理は、位置情報と時刻情報とに加え、送信元のユーザを示すユーザID(識別子)を含む安全情報を受信し、
上記信用度算出処理は、同じ位置を示す位置情報と同じ時刻を示す時刻とを含むとともに異なるユーザIDを含む安全情報を上記安全情報受信処理で受信した数をカウントして、上記安全情報の信用度とする
ことを特徴とする。
上記安全情報提供プログラムは、さらに、
上記安全情報受信処理で安全情報を端末から受信した場合、上記端末へ所定の報酬を与える報酬付与処理
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
上記安全情報提供プログラムは、さらに、
上記安全情報受信処理で安全情報を携帯電話機から受信した場合、上記携帯電話機について請求される通信料金から所定の金額差し引く料金返付処理
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
上記安全情報送信処理は、予め記憶装置に記憶した事故の発生した位置を示す位置情報と事故の発生した時刻情報とを含む過去の事故情報を、上記事故情報に含まれる時刻情報が示す時刻の前後所定の範囲の時間に、位置情報が示す位置から所定の範囲に端末が入った場合、警告を上記端末へ送信する
ことを特徴とする。
本発明に係る端末プログラムは、例えば、安全情報提供プログラムから位置を示す位置情報を含む安全情報を通信装置により受信する端末受信処理と、
現在地を含む地図を表示装置に表示する地図表示処理と、
上記端末受信処理で受信した安全情報を、上記地図表示処理で表示した地図の上記安全情報に含まれる位置情報が示す位置に表示する安全情報表示処理と、
上記安全情報に含まれる位置情報が示す位置から所定の範囲に入った場合に出力装置により警告を発する警告処理と
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
上記安全情報表示処理は、上記位置に危険を示す危険マークを表示する
ことを特徴とする。
上記端末受信処理は、安全情報提供プログラムから災害気象情報を受信し、
上記端末は、さらに、
上記端末受信処理で受信した災害気象情報を日本語で表示装置に表示する災害気象情報表示処理と
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
上記端末は、さらに、
安全情報提供装置へ所定の時間毎に安全情報又は災害気象情報についての問合せを行う情報問合せ処理を備え、
上記警告処理は、上記情報問合せ処理で行った問合せに対して、所定の回数連続して安全情報提供装置から回答が取得できない場合、警告を発する
ことを特徴とする。
本発明に係る安全情報提供方法は、例えば、通信装置が、位置を示す位置情報を含む安全情報を複数の端末から受信する安全情報受信ステップと、
記憶装置が、上記安全情報受信ステップで受信した安全情報の内容を位置情報に基づいて記憶する安全情報記憶ステップと、
処理装置が、上記安全情報記憶ステップで記憶した安全情報を位置情報毎に集計して、安全情報の信用度を算出する信用度算出ステップと、
通信装置が、上記信用度算出ステップで算出した信用度が所定の値以上である安全情報を端末へ通信装置により送信する安全情報送信ステップと
を備えることを特徴とする安全情報提供方法。
本発明に係る安全情報提供装置、安全情報提供システム、安全情報提供プログラム及び安全情報提供方法によれば、複数の端末から安全情報を収集することにより、多くの安全情報を収集することが可能である。また、信用度算出部が収集した安全情報の信用度を算出し、所定の信用度以上の安全情報を端末へ送信するため、信憑性の低い安全情報までもが端末に送信されず、安全性を誤認することがない。
また、本発明に係る端末、安全情報提供システム、端末プログラム及び安全情報提供プログラムによれば、安全情報表示部が地図上に安全情報を表示するため、危険性の高い場所を容易に特定可能である。また、警告部が危険性の高い場所に近づいた場合、警告するため、誤って危険性の高い地域へ入ってしまうことを防止できる。
図1は、実施の形態における安全情報提供システム1000の外観の一例を示す図である。
図1において、安全情報提供システム1000は、システムユニット909、LCD(液晶)等の表示画面を有する表示装置901、キーボード902(Key・Board:K/B)、マウス903、FDD904(Flexible・Disc・ Drive)、携帯電話機917、PDA(Personal Digital Assistants、登録商標)等の携帯用コンピュータ918、サーバ910などのハードウェア資源を備える。
システムユニット909は、ローカルエリアネットワーク942(LAN)、ゲートウェイ941を介してインターネット940に接続されている。システムユニット909は、インターネット940を介してサーバ910と接続されている。また、携帯電話機917、携帯用コンピュータ918は、無線ネットワーク943を介してサーバ910と接続されている。
ここで、サーバ910は、安全情報提供装置100の一例である。また、システムユニット909、携帯電話機917及び携帯用コンピュータ918は、端末200の一例である。また、システムユニット909、サーバ910、携帯電話機917及び携帯用コンピュータ918はコンピュータである。
図2は、実施の形態における安全情報提供装置100及び端末200のハードウェア資源の一例を示す図である。
図2において、安全情報提供装置100及び端末200は、プログラムを実行するCPU911(Central・Processing・Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、プロセッサともいう)を備えている。CPU911は、バス912を介してROM913、RAM914、通信ボード915、表示装置901、キーボード902、マウス903、FDD904、磁気ディスク装置920と接続され、これらのハードウェアデバイスを制御する。磁気ディスク装置920の代わりに、光ディスク装置、メモリカード読み書き装置などの記憶装置でもよい。
RAM914は、揮発性メモリの一例である。ROM913、FDD904、磁気ディスク装置920の記憶媒体は、不揮発性メモリの一例である。これらは、記憶装置984の一例である。
キーボード902、マウス903、FDD904などは、入力装置982の一例である。
通信ボード915は、通信装置988の一例である。
通信ボード915は、LAN942等に接続されている。通信ボード915は、LAN942に限らず、インターネット940、ISDN等のWAN(ワイドエリアネットワーク)などに接続されていても構わない。インターネット940或いはISDN等のWANに接続されている場合、ゲートウェイ941は不要となる。
磁気ディスク装置920又はROM913などには、オペレーティングシステム921(OS)、ウィンドウシステム922、プログラム群923、ファイル群924が記憶されている。プログラム群923のプログラムは、CPU911、オペレーティングシステム921、ウィンドウシステム922により実行される。
上記プログラム群923には、以下に述べる実施の形態の説明において「安全情報提供部110」、「端末処理部210」として説明する機能を実行するプログラムが記憶されている。プログラムは、CPU911により読み出され実行される。
ファイル群924には、以下に述べる実施の形態の説明において、「信用度」として説明する情報やデータや信号値や変数値やパラメータが、「ファイル」や「データベース」の各項目として記憶されている。「ファイル」や「データベース」は、ディスクやメモリなどの記録媒体に記憶される。ディスクやメモリになどの記憶媒体に記憶された情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、読み書き回路を介してCPU911によりメインメモリやキャッシュメモリに読み出され、抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示などのCPU911の動作に用いられる。抽出・検索・参照・比較・演算・計算・処理・出力・印刷・表示のCPU911の動作の間、情報やデータや信号値や変数値やパラメータは、メインメモリやキャッシュメモリやバッファメモリに一時的に記憶される。
また、以下に述べる実施の形態の説明において説明するフローチャートの矢印の部分は主としてデータや信号の入出力を示し、データや信号値は、RAM914のメモリ、FDD904のフレキシブルディスク、コンパクトディスク、磁気ディスク装置920の磁気ディスク、その他光ディスク、ミニディスク、DVD(Digital・Versatile・Disc)等の記録媒体に記録される。また、データや信号は、バス912や信号線やケーブルその他の伝送媒体によりオンライン伝送される。
また、以下に述べる実施の形態の説明において「〜部」として説明するものは、「〜回路」、「〜装置」、「〜機器」、「〜手段」であってもよく、また、「〜ステップ」、「〜手順」、「〜処理」であってもよい。すなわち、「〜部」として説明するものは、ROM913に記憶されたファームウェアで実現されていても構わない。或いは、ソフトウェアのみ、或いは、素子・デバイス・基板・配線などのハードウェアのみ、或いは、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせ、さらには、ファームウェアとの組み合わせで実施されても構わない。ファームウェアとソフトウェアは、プログラムとして、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等の記録媒体に記憶される。プログラムはCPU911により読み出され、CPU911により実行される。すなわち、プログラムは、以下に述べる「〜部」としてコンピュータを機能させるものである。あるいは、以下に述べる「〜部」の手順や方法をコンピュータに実行させるものである。
実施の形態1.
実施の形態1では、海外に渡航したユーザに安全情報、災害情報等を提供する安全情報提供システム1000について説明する。
まず、図3に基づき安全情報提供装置100と端末200とを有する安全情報提供システム1000の機能及び動作の概要について説明する。
安全情報提供装置100は、観光情報、安全情報、防災情報を一元的に管理する。安全情報提供装置100は、国内の防災関連機関のコンピュータから防災関連情報を得て、記憶装置984に記憶する(1)。国内の防災関連機関は、例えば、渡航先(現地)の警察等の防災部門と連携し、防災情報、現地地図を得る。また、安全情報提供装置100は、国内旅行代理店等のコンピュータから観光ガイド情報等を含む販売促進情報を得て、記憶装置984に記憶する(2)。さらに、安全情報提供装置100は、現地の防災部門や現地の旅行会社等のコンピュータから現地の安全情報や観光ガイド情報等を得て、記憶装置984に記憶する(3)。また、さらに、安全情報提供装置100は、現地でユーザが使用する携帯端末等から危険を感じた場所などの安全情報、お勧めのレストラン等の観光ガイド情報を受信して記憶装置984に記憶する(4)。このようにして、安全情報提供装置100は、観光情報、安全情報、防災情報を一元的に管理する。また、後述するように収集した情報のフィルタリングを行う。
一方、海外へ渡航するユーザは、例えば、海外旅行保険のオプション等として保険会社からGPS(Global Positioning System)・表示装置901・通信装置988等を備えた携帯端末(端末200の一例)を借りる。そして、ユーザは、現地にて携帯端末を使用して、安全情報提供装置100が記憶した渡航先の観光情報、安全情報、防災情報を得る。具体的には図3右側に示すように、携帯端末は、渡航先の大雨警報等の気象警報の発令・解除等の履歴を表示する。また、携帯端末は、津波の警報等の緊急情報をアラート等とともにリアルタイムに表示、出力する。特に、携帯端末は、これらの情報を母国語(例えば、日本語)で表示する。また、携帯端末は現地の地図を表示する。地図には危険地帯を示す危険マークやお勧めのレストラン等の観光ガイド情報を表示する。また、危険地帯に近づくとアラートを発生し、危険地帯が近いことをユーザに伝える。さらに、GPS機能を利用して目的地までの経路を表示する。
また、ユーザは、現地にて危険に遭遇した場合には危険に遭遇した場所、時刻、危険の内容等を含んだ安全情報や、自分の居る場所の近くの観光案内・お勧めのレストラン等の観光ガイド情報を安全情報提供装置100へ送信することができる。つまり、安全情報提供装置100は、現地のユーザから直接情報を収集することができ、また、その情報を他のユーザへ配信することができる。
次に、図4に基づき安全情報提供システム1000の構成を説明する。
安全情報提供システム1000は、例えば、図4に示すように衛星等宇宙設備、防災関係サーバ、国内防災機関・研究機関等サーバ、海外情報提供機関サーバ、旅行代理店サーバ、地図会社サーバ、安全情報提供装置100、保険会社サーバ、携帯端末(端末200の一例)を備える。
衛星等宇宙設備は、航空写真や位置情報の取得に利用される衛星等の宇宙関連の設備である。
防災関係サーバは、政府等の防災関係の委員会等の防災技術開発を行っている機関の有するサーバである。防災関係サーバは、衛星等宇宙設備を使用して航空写真や位置情報等を取得し、取得した情報に基づいた防災技術情報等を管理する。
国内防災機関・研究機関等サーバは、例えば、気象庁等のサーバである。国内防災機関・研究機関等サーバは、防災関係サーバの防災技術情報等を利用して、津波の発生箇所、到達時刻や、崖崩れの発生箇所等の災害を観測、予測して災害情報を管理する。
海外情報提供機関サーバは、現地の警察等現地防災部門のサーバである。海外情報提供機関サーバは、防災関係サーバの防災技術情報等を利用して、現地の治安情報等を管理する。
旅行代理店サーバは、旅行代理店のサーバであり、観光ガイド情報等を管理する。
地図会社サーバは、地図会社のサーバであり、渡航先の地図情報を管理する。
安全情報提供装置100は、国内防災機関・研究機関等サーバ及び海外情報提供機関サーバから安全情報・治安情報・災害情報を取得し、旅行代理店サーバから観光ガイド情報等を取得し、地図会社サーバから地図情報を取得して一元管理する。また、携帯端末等から送られた安全情報についても同様に管理する。そして、保険会社サーバを通してユーザが使用する携帯端末へ安全情報、災害情報、観光ガイド情報を提供する。ここで、これらの情報の携帯端末への提供については、保険会社サーバを介することなく直接行っても構わない。
保険会社サーバは、保険会社のサーバである。上述したように、例えば、保険会社が海外旅行保険のオプションとして安全情報提供サービスを提供する。そのため、保険会社サーバは、ユーザの渡航先等のユーザ情報を管理する。
携帯端末は、安全情報提供装置100が管理する安全情報等を受信して、表示装置901に表示する。また、携帯端末は、危険情報や観光ガイド情報を安全情報提供装置100へ送信する。携帯端末は、危険情報や観光ガイド情報を安全情報提供装置100へ送信する際、保険会社サーバを経由しても構わない。
次に、図5から図10に基づき安全情報提供システム1000が有する安全情報提供装置100と端末200との機能及び動作について詳細に説明する。
図5は、安全情報提供システム1000が有する安全情報提供装置100と端末200との機能を示す機能ブロック図である。
安全情報提供装置100は、安全情報提供部110、表示装置901、処理装置980、入力装置982、記憶装置984、通信装置988を備える。
安全情報提供部110は、例えば、ソフトウェア、プログラムであり、この場合安全情報提供部110は記憶装置984に記憶され、処理装置980により実行される。安全情報提供部110は、安全情報受信部112、安全情報記憶部114、信用度算出部116、安全情報送信部118、送信履歴記憶部120、送信履歴表示部122、報酬付与部124、料金返付部126、治安情報受信部128、治安情報記憶部130、災害気象情報受信部132、災害気象情報記憶部134、災害気象情報送信部136を備える。
端末200は、端末処理部210、表示装置901、処理装置980、入力装置982、記憶装置984、出力装置986、通信装置988を備える。
端末処理部210は、例えば、ソフトウェア、プログラムであり、この場合安全情報提供部110は記憶装置984に記憶され、処理装置980により実行される。端末処理部210は、安全情報入力部212、端末送信部214、端末受信部216、地図表示部218、安全情報表示部220、警告部222、災害気象情報表示部224を備える。
図6は、安全情報提供システム1000が有する安全情報提供装置100が端末200から安全情報を受信する処理の動作を示すフローチャートである。
まず、安全情報入力処理(S101)では、端末200の安全情報入力部212は、位置を示す位置情報と時刻を示す時刻情報とを含み上記位置の安全性を示す安全情報を入力装置982により入力する。ユーザは、現地にて危険に遭遇した場合や危険とされていたが安全であった場合等に、端末200により遭遇した危険についての情報を入力する。そして、端末送信処理(S102)では、端末送信部214は、(S101)で安全情報入力部212が入力した安全情報を安全情報提供装置100へ通信装置988により送信する。
次に、安全情報受信処理(S103)では、安全情報提供装置100の安全情報受信部112は、端末200の端末送信部214が送信した安全情報を通信装置988により受信する。そして、安全情報記憶処理(S104)では、安全情報記憶部114は、(S103)で安全情報受信部112が受信した安全情報の内容を位置情報と時刻情報とに基づいて記憶装置984に記憶する。安全情報記憶部114は、例えば、受信した安全情報の内容を、安全情報に含まれる位置情報が示す位置の座標と、安全情報に含まれる時刻情報が示す時刻とをキーとして記憶する。ここで、位置の座標とは、例えば、緯度(x)・経度(y)・高度(z)である。位置の座標が緯度・経度・高度である場合、緯度・経度・高度と時刻との4つの項目をキーとする4次元データベースとして安全情報は記憶される。
次に、信用度算出処理(S105)では、信用度算出部116は、安全情報記憶部114が記憶した安全情報を位置情報及び時刻情報毎に集計して、安全情報の信用度を算出する。信用度算出部116は、例えば、同じ位置、同じ時刻の安全情報について、危険であることを示す情報の全体に占める割合を信用度として算出する。同じ位置、同じ時刻とは所定の幅を持っているとしても構わない。また、これに限られず、信用度算出部116は、例えば、他のユーザに端末200により安全情報が正しい情報であったか否か、有用な情報であったか否か等の評価を入力して送信させる。そして、信用度算出部116は、正しい情報であった又は有用な情報であったとの評価の数を信用度とするとしても構わない。また、信用度算出部116は、同じ安全情報を送信した報告者の人数をカウントして、カウントした人数に基づき信用度を算出するとしても構わない。ここで、信用度算出部116は、独立した報告者の人数をカウントするものとする。つまり、信用度算出部116は、同じ安全情報が同じユーザから複数回送信された場合であっても、信用度を高くすることがないようにする。同じユーザから送信された安全情報であるか否かは、安全情報を送信する際にユーザに割当てられたユーザID(識別子)などを受信することで判別可能である。また、同じ安全情報であることは、通報位置、通報時刻、通報内容キーワード等で識別を行う。通報位置とは安全情報に含まれる位置であり、通報時刻とは安全情報に含まれる時刻であり、通報内容キーワードとは安全情報に含まれる危険を示すキーワードである。例えば、安全情報受信部112が、位置情報と時刻情報とに加え、送信元のユーザを示すユーザID(識別子)を含む安全情報を受信する。そして、信用度算出部116が、所定の範囲に含まれる位置を示す位置情報と所定の時間に含まれる時刻を示す時刻情報とを含むと同じキーワードとを含むとともに異なるユーザIDを含む安全情報を上記安全情報受信部が受信した数をカウントすることで、同じ安全情報を送信した報告者の人数をカウントが可能である。
そして、報酬付与処理(S106)では、報酬付与部124は、安全情報を送信した端末へ所定の報酬を与える。つまり、報酬付与部124は、安全情報を送信したユーザに、安全情報を送信したことに対して報酬を与える。報酬付与部124は、例えば、安全情報提供サービスについての料金や海外旅行保険の支払等に使用できるポイントを付与する。また、料金返付処理(S107)では、料金返付部126は、安全情報の送信元の端末200が携帯電話機である場合には、報酬付与部124の処理に代えて、その携帯電話機について請求される通信料金から所定の金額を差し引く。
次に、図7は、安全情報提供システム1000が有する安全情報提供装置100が海外情報提供機関サーバ(治安管理サーバの一例)から治安情報を受信する処理の動作を示すフローチャートである。
まず、治安情報受信処理(S201)では、治安情報受信部128は、位置情報を含む治安情報を海外情報提供機関サーバから通信装置988により受信する。治安情報は、例えば、犯罪多発地域等の情報やテロ発生情報等である。治安情報は、現地警察等から発信された情報であるため、安全情報とは異なり、信用度の算出をしないとしても構わない。しかし、治安情報についても、ユーザから正しい情報であったか否か、有用な情報であったか否か等の評価を受信し、信用度を算出するとしても構わない。そして、治安情報記憶処理(S202)では、治安情報記憶部130は、(S201)で治安情報受信部128が受信した治安情報の内容を位置情報に基づいて記憶装置984に記憶する。
治安情報には、安全情報と同様に、位置情報に加えて時刻情報を含んでいても構わない。この場合、治安情報記憶部130は、安全情報の場合と同様に、治安情報の内容を位置情報と時刻情報とに基づいて記憶する。つまり、この場合、4次元データベースとして治安情報は記憶される。
次に、図8は、安全情報提供システム1000が有する安全情報提供装置100が海外情報提供機関サーバ(災害気象情報提供サーバの一例)から災害気象情報を受信する処理の動作を示すフローチャートである。
まず、災害気象情報受信処理(S301)では、災害気象情報受信部132は、位置情報を含む災害気象情報を所定の海外情報提供機関サーバから通信装置988により受信する。災害気象情報とは、例えば、津波発生情報や地震発生情報、大雨洪水警報等の情報である。そして、災害気象情報記憶処理(S302)では、災害気象情報記憶部134は、(S301)で災害気象情報受信部132が受信した災害気象情報情報の内容を位置情報に基づいて記憶装置984に記憶する。
災害気象情報には、安全情報と同様に、位置情報に加えて時刻情報を含んでいても構わない。この場合、災害気象情報記憶部134は、安全情報の場合と同様に、災害気象情報の内容を位置情報と時刻情報とに基づいて記憶する。つまり、この場合、4次元データベースとして災害気象情報は記憶される。
以上図6から図8までに示した処理により安全情報提供装置100は、安全情報・治安情報・災害気象情報を収集し、記憶する。
図9は、安全情報提供システム1000が有する安全情報提供装置100の安全情報・治安情報・災害気象情報の送信処理及び端末200の安全情報・治安情報・災害気象情報の表示処理の動作を示すフローチャートである。
まず、安全情報送信処理(S401)では、安全情報提供装置100の安全情報送信部118は、治安情報記憶部130が記憶した治安情報と信用度算出部116が算出した信用度が所定の値以上である安全情報とを、治安情報と安全情報とに含まれる位置情報が示す位置に表示した地図を示す地図情報を生成する。そして、安全情報送信部118は、生成した地図情報を端末200へ通信装置988により送信する。安全情報送信部118は、地図情報を生成することなく、治安情報と安全情報とをそのまま端末200へ送信しても構わない。安全情報送信部118は、信用度算出部116が算出した信用度が所定の値以上である安全情報について、安全情報に含まれる位置情報が示す位置から所定の範囲に端末200が入った場合に、安全情報を端末200へ通信装置988により送信するとしても構わない。また、安全情報送信部118は、信用度算出部116が算出した信用度が所定の値以上である安全情報について、安全情報に含まれる時刻情報が示す時刻の前後所定の範囲の時間に、位置情報が示す位置から所定の範囲に端末200が入った場合に、安全情報を端末200へ送信するとしても構わない。これに限られず、安全情報記憶部114は、予め、過去の事故を、発生場所(位置)、時刻(時間帯、季節)、年齢、性別等を多変量解析手法により解析して、事故情報(犯罪母集団)として記憶装置に記憶しておく。そして、安全情報送信部118は、旅行者等の保有する端末の現在位置、端末時刻(時間帯、季節)、年齢、性別等から構成されるN次元の点と、犯罪母集団とのN次元上に於ける距離を求め、求めた値を正規化した情報を端末200へ送信し、端末200は、受信した情報を表示するとしても構わない。なお、犯罪母集団とのN次元上に於ける距離が所定の値以下になった場合には、アラームを鳴らす等の処理を行うとしても構わない。N次元上に於ける距離が所定の値以下になった場合とは、例えば、N次元の点を構成する要素が位置情報と時刻情報との2つであった場合、時刻情報が示す時刻の前後所定の範囲の時間に、位置情報が示す位置から所定の範囲に端末が入った場合が該当する。
また、災害気象情報送信処理(S402)では、災害気象情報送信部136は、災害気象情報記憶部134が記憶した災害気象情報に含まれる位置情報が示す位置から所定の範囲に存在する端末200へ災害気象情報を通信装置988により送信する。
次に、送信履歴記憶処理(S403)では、安全情報提供装置100の送信履歴記憶部120は、安全情報送信部118が送信した治安情報と安全情報との履歴を送信履歴として記憶装置984に記憶する。
(S402)に続き、端末受信処理(S404)では、端末200の端末受信部216は、安全情報提供装置100の安全情報送信部118が送信した治安情報・安全情報・災害気象情報を通信装置988により受信する。つまり、端末200は、治安情報・安全情報・災害気象情報をプッシュ型で入手できる。次に、地図表示処理(S405)では、地図表示部218は、現在地を含む地図を表示装置901に表示する。安全情報送信部118が治安情報と安全情報とを表示した地図を示す地図情報を生成して端末200へ送信した場合には、地図表示部218は、治安情報と安全情報とを表示した現在地を含む地図を表示する。安全情報送信部118が治安情報と安全情報とを端末200へそのまま送信した場合には、地図表示部218は、記憶装置984に記憶した地図情報が示す地図の内、現在地を含む地図を表示する。次に、安全情報表示処理(S406)では、安全情報表示部220は、安全情報送信部118が治安情報と安全情報とを端末200へそのまま送信した場合に、端末受信部216が受信した治安情報と安全情報とを、地図表示部218が表示した地図の安全情報に含まれる位置情報が示す位置に表示する。安全情報表示部220は、位置情報が示す位置に危険を示す危険マークを表示し、安全情報の内容は表示しなくても構わない。
そして、警告処理(S407)では、警告部222は、安全情報に含まれる位置情報が示す位置から所定の範囲に入った場合に出力装置986により警告を発する。警告部222は、例えば、音声を発することやランプを点滅させることにより警告する。また、警告部222は、音声やランプの点滅と合わせて安全情報の内容を表示装置901に表示しても構わない。
一方、災害気象情報表示処理(S408)では、災害気象情報表示部224は、端末受信部216が受信した災害気象情報を日本語で表示装置901に表示する。災害気象情報は、津波発生情報のように緊急度の高い情報の可能性があるため、端末受信部216が災害気象情報を受信した場合、災害気象情報表示部224はすぐに表示する。また、災害気象情報表示部224は、災害気象情報を表示するのと合わせて音声を発することやランプを点滅させることにより警告しても構わない。
図10は、安全情報提供システム1000が有する安全情報提供装置100の送信履歴を表示する処理の動作を示すフローチャートである。
送信履歴表示処理(S501)では、送信履歴表示部122は、送信履歴記憶部120が記憶した送信履歴を送信先の端末200毎に表示装置901に表示する。送信履歴表示部122は、例えば、送信した安全情報とともに端末200の移動履歴を表示しても構わない。これにより、送信履歴を確認することで端末200を使用しているユーザが危険地帯に近づいていないことを知ることができる。
ここで、ユーザは端末200を持って移動する。そのため、端末200と安全情報提供装置100とは安定した通信を行うことが困難である。通常は、重要な通信要求が発生した場合、安全情報提供装置100から携帯端末に割り込み通信を行う。しかし、回線が不安定な場合等、情報が伝わらないことが発生し得る。
そこで、図11に示すように、端末200から、安全情報提供装置100に定期的に情報問い合わせを行い、重要通信内容(安全情報や災害気象情報等)が無いことを確認するとしても構わない。また、端末200の警告部222は、安全情報提供装置100から連続して所定回数の回答が取得できない場合にアラームを発生する(負論理通信方式)としても構わない。ここで、端末200は、重要通信内容が無いか否かを確認する情報問合せ部を備えるとしても構わない。
図11において、(1)(2)では、端末200は、安全情報提供装置100に定期的に情報問い合わせを行い、安全情報提供装置100から返信を受けている。一方、(3)(4)では、端末200は、安全情報提供装置100に定期的に情報問い合わせを行っているが、返信を受けていない。そこで、端末200は、(4)の問い合わせの後、アラームを発生させ安全情報提供装置100から安全情報等を受信できないことを知らせている。図11の例では、連続して2回、回答が取得できない場合にアラームを発生している。
安全情報提供システム1000は、平時は観光マップ、防犯マップ等の情報、テロ等の安全情報及び安全情報の送信履歴を提供する。したがって、安全情報提供システム1000は、渡航者にリアルタイムに安全情報・治安情報・災害気象情報を提供することができ、また、安全情報の送信履歴の確認により国内から渡航者の居場所情報を探索でき、安否の確認ができる。これにより、海外渡航者及びその家族等に安全・安心を提供することができる。また、安全情報提供システム1000は、安全情報・治安情報・災害気象情報を母国語(例えば、日本語)で提供するため、緊急の場合であっても即座に情報の伝達を行うことができる。
また、安全情報提供システム1000は、安全情報を現地にいるユーザ等から収集することで、これまでの安全情報と比較して、より細かく具体的な安全情報を海外渡航者へ提供できる。
さらに、安全情報提供システム1000は、現地の安全情報を提供したユーザに対して報酬を与える。これにより、ユーザの情報提供意欲を高め、多くの安全情報を得ることができる。また、安全情報提供システム1000の利用料金等の割引を報酬とすることで、現地の具体的な安全情報を得る可能性の高い安全情報提供システム1000の利用者の情報提供意欲を高め、当該利用者から多くの安全情報を得ることができる。
実施の形態における安全情報提供システム1000の外観の一例を示す図。 実施の形態における安全情報提供装置100及び端末200のハードウェア資源の一例を示す図。 安全情報提供システム1000の機能及び動作の概要を示す図。 安全情報提供システム1000の構成を示す図。 安全情報提供システム1000が有する安全情報提供装置100と端末200との機能を示す機能ブロック図。 安全情報提供システム1000が有する安全情報提供装置100が端末200から安全情報を受信する処理の動作を示すフローチャート。 安全情報提供システム1000が有する安全情報提供装置100が海外情報提供機関サーバ(治安管理サーバの一例)から治安情報を受信する処理の動作を示すフローチャート。 安全情報提供システム1000が有する安全情報提供装置100が海外情報提供機関サーバ(災害気象情報提供サーバの一例)から災害気象情報を受信する処理の動作を示すフローチャート。 安全情報提供システム1000が有する安全情報提供装置100の安全情報・治安情報・災害気象情報の送信処理及び端末200の安全情報・治安情報・災害気象情報の表示処理の動作を示すフローチャート。 安全情報提供システム1000が有する安全情報提供装置100の送信履歴を表示する処理の動作を示すフローチャート。 不安定通信回線を利用した通信確達性を保証する方法を示す図。
符号の説明
1000 安全情報提供システム、100 安全情報提供装置、110 安全情報提供部、112 安全情報受信部、114 安全情報記憶部、116 信用度算出部、118 安全情報送信部、120 送信履歴記憶部、122 送信履歴表示部、124 報酬付与部、126 料金返付部、128 治安情報受信部、130 治安情報記憶部、132 災害気象情報受信部、134 災害気象情報記憶部、136 災害気象情報送信部、200 端末、210 端末処理部、212 安全情報入力部、214 端末送信部、216 端末受信部、218 地図表示部、220 安全情報表示部、222 警告部、224 災害気象情報表示部、901 表示装置、902 キーボード、903 マウス、904 FDD、909 システムユニット、910 サーバ、911 CPU、912 バス、913 ROM、914 RAM、915 通信ボード、917 携帯電話機、918 携帯用コンピュータ、920 磁気ディスク装置、921 OS、922 ウィンドウシステム、923 プログラム群、924 ファイル群、940 インターネット、941 ゲートウェイ、942 LAN、943 無線ネットワーク、980 処理装置、982 入力装置、984 記憶装置、986 出力装置、988 通信装置。

Claims (23)

  1. 位置を示す位置情報と、送信元のユーザを示すユーザID(識別子)とを含み、上記位置情報が示す位置が危険であることを示す安全情報を通信装置により受信する安全情報受信部と、
    上記安全情報受信部が受信した安全情報を、その安全情報に含まれる位置情報毎に記憶装置に記憶する安全情報記憶部と、
    上記安全情報記憶部が各位置情報に対して記憶した安全情報について、異なるユーザIDを含む安全情報の数をカウントして、カウントした数をその位置情報に対する安全情報の信用度として処理装置により算出する信用度算出部と、
    上記安全情報記憶部が位置情報毎に記憶した安全情報のうち、上記信用度算出部が算出した信用度が所定の値以上である安全情報を端末へ通信装置により送信する安全情報送信部と
    を備えることを特徴とする安全情報提供装置。
  2. 上記安全情報送信部は、上記信用度算出部が算出した信用度が所定の値以上である安全情報について、上記安全情報に含まれる位置情報が示す位置から所定の範囲に端末が入った場合、上記安全情報を上記端末へ通信装置により送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の安全情報提供装置。
  3. 上記安全情報送信部は、上記信用度算出部が算出した信用度が所定の値以上である安全情報を、上記安全情報に含まれる位置情報が示す位置に表示した地図を示す地図情報を生成して端末へ通信装置により送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の安全情報提供装置。
  4. 上記安全情報受信部は、位置情報に加え、時刻を示す時刻情報を含む安全情報を受信し、
    上記安全情報記憶部は、安全情報を位置情報及び時刻情報毎に記憶装置に記憶し、
    上記信用度算出部は、上記安全情報記憶部が各位置情報及び時刻情報に対して記憶した安全情報について、異なるユーザIDを含む安全情報の数をカウントして、カウントした数をその位置情報及びその時刻情報に対する安全情報の信用度として算出し、
    上記安全情報送信部は、上記信用度算出部が算出した信用度が所定の値以上である安全情報について、安全情報に含まれる時刻情報が示す時刻の前後所定の範囲の時間に、位置情報が示す位置から所定の範囲に端末が入った場合、安全情報を上記端末へ送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の安全情報提供装置。
  5. 上記安全情報提供装置は、さらに、
    上記安全情報受信部が安全情報を端末から受信した場合、上記端末へ所定の報酬を与える報酬付与部
    を備えることを特徴とする請求項1記載の安全情報提供装置。
  6. 上記安全情報提供装置は、さらに、
    上記安全情報受信部が安全情報を携帯電話機から受信した場合、上記携帯電話機について請求される通信料金から所定の金額差し引く料金返付部
    を備えることを特徴とする請求項1記載の安全情報提供装置。
  7. 上記安全情報記憶部は、事故の発生した位置を示す位置情報と事故の発生した時刻情報とを含む過去の事故情報を記憶装置に記憶し、
    上記安全情報送信部は、上記安全情報記憶部が記憶した事故情報に含まれる時刻情報が示す時刻の前後所定の範囲の時間に、位置情報が示す位置から所定の範囲に端末が入った場合、警告を上記端末へ送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の安全情報提供装置。
  8. 請求項1に記載の安全情報提供装置が送信した安全情報を受信する端末であり、
    上記安全情報送信部が送信した安全情報であって、位置情報を含む安全情報を通信装置により受信する端末受信部と、
    現在地を含む地図を表示装置に表示する地図表示部と、
    上記端末受信部が受信した安全情報を、上記地図表示部が表示した地図の上記安全情報に含まれる位置情報が示す位置に表示する安全情報表示部と、
    上記安全情報に含まれる位置情報が示す位置から所定の範囲に入った場合に出力装置により警告を発する警告部と
    を備えることを特徴とする端末。
  9. 上記安全情報表示部は、上記位置に危険を示す危険マークを表示する
    ことを特徴とする請求項記載の端末。
  10. 上記端末受信部は、安全情報提供装置から災害気象情報を受信し、
    上記端末は、さらに、
    上記端末受信部が受信した災害気象情報を日本語で表示装置に表示する災害気象情報表示部と
    を備えることを特徴とする請求項記載の端末。
  11. 上記端末は、さらに、
    安全情報提供装置へ所定の時間毎に安全情報又は災害気象情報についての問合せを行う情報問合せ部を備え、
    上記警告部は、上記情報問合せ部が行った問合せに対して、所定の回数連続して安全情報提供装置から回答が取得できない場合、警告を発する
    ことを特徴とする請求項記載の端末。
  12. 位置を示す位置情報と、送信元のユーザを示すユーザID(識別子)とを含み、上記位置情報が示す位置が危険であることを示す安全情報を通信装置により受信する安全情報受信処理と、
    上記安全情報受信処理で受信した安全情報を、その安全情報に含まれる位置情報毎に記憶装置に記憶する安全情報記憶処理と、
    上記安全情報記憶処理で各位置情報に対して記憶した安全情報について、異なるユーザIDを含む安全情報の数をカウントして、カウントした数をその位置情報に対する安全情報の信用度として処理装置により算出する信用度算出処理と、
    上記安全情報記憶処理で位置情報毎に記憶した安全情報のうち、上記信用度算出処理で算出した信用度が所定の値以上である安全情報を端末へ通信装置により送信する安全情報送信処理と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする安全情報提供プログラム。
  13. 上記安全情報送信処理は、上記信用度算出処理で算出した信用度が所定の値以上である安全情報について、上記安全情報に含まれる位置情報が示す位置から所定の範囲に端末が入った場合、上記安全情報を上記端末へ通信装置により送信する
    ことを特徴とする請求項12記載の安全情報提供プログラム。
  14. 上記安全情報送信処理は、上記信用度算出処理で算出した信用度が所定の値以上である安全情報を、上記安全情報に含まれる位置情報が示す位置に表示した地図を示す地図情報を生成して端末へ通信装置により送信する
    ことを特徴とする請求項12記載の安全情報提供プログラム。
  15. 上記安全情報受信処理は、位置情報に加え、時刻を示す時刻情報を含む安全情報を受信し、
    上記安全情報記憶処理は、安全情報を位置情報及び時刻情報毎に記憶装置に記憶し、
    上記信用度算出処理は、上記安全情報記憶部が各位置情報及び時刻情報に対して記憶した安全情報について、異なるユーザIDを含む安全情報の数をカウントして、カウントした数をその位置情報及びその時刻情報に対する安全情報の信用度として算出し、
    上記安全情報送信処理は、上記信用度算出処理で算出した信用度が所定の値以上である安全情報について、安全情報に含まれる時刻情報が示す時刻の前後所定の範囲の時間に、位置情報が示す位置から所定の範囲に端末が入った場合、安全情報を上記端末へ送信する
    ことを特徴とする請求項12記載の安全情報提供プログラム。
  16. 上記安全情報提供プログラムは、さらに、
    上記安全情報受信処理で安全情報を端末から受信した場合、上記端末へ所定の報酬を与える報酬付与処理
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項12記載の安全情報提供プログラム。
  17. 上記安全情報提供プログラムは、さらに、
    上記安全情報受信処理で安全情報を携帯電話機から受信した場合、上記携帯電話機について請求される通信料金から所定の金額差し引く料金返付処理
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項12記載の安全情報提供プログラム。
  18. 上記安全情報送信処理は、予め記憶装置に記憶した事故の発生した位置を示す位置情報と事故の発生した時刻情報とを含む過去の事故情報を、上記事故情報に含まれる時刻情報が示す時刻の前後所定の範囲の時間に、位置情報が示す位置から所定の範囲に端末が入った場合、警告を上記端末へ送信する
    ことを特徴とする請求項12記載の安全情報提供プログラム。
  19. 請求項12に記載の安全情報提供プログラムが送信した安全情報を受信する端末プログラムであり、
    上記安全情報送信部が送信した安全情報であって、位置情報を含む安全情報を通信装置により受信する端末受信処理と、
    現在地を含む地図を表示装置に表示する地図表示処理と、
    上記端末受信処理で受信した安全情報を、上記地図表示処理で表示した地図の上記安全情報に含まれる位置情報が示す位置に表示する安全情報表示処理と、
    上記安全情報に含まれる位置情報が示す位置から所定の範囲に入った場合に出力装置により警告を発する警告処理と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする端末プログラム。
  20. 上記安全情報表示処理は、上記位置に危険を示す危険マークを表示する
    ことを特徴とする請求項19記載の端末プログラム。
  21. 上記端末受信処理は、安全情報提供プログラムから災害気象情報を受信し、
    上記端末は、さらに、
    上記端末受信処理で受信した災害気象情報を日本語で表示装置に表示する災害気象情報表示処理と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項19記載の端末プログラム。
  22. 上記端末は、さらに、
    安全情報提供装置へ所定の時間毎に安全情報又は災害気象情報についての問合せを行う情報問合せ処理をコンピュータに実行させ、
    上記警告処理は、上記情報問合せ処理で行った問合せに対して、所定の回数連続して安全情報提供装置から回答が取得できない場合、警告を発する
    ことを特徴とする請求項19記載の端末プログラム。
  23. 通信装置が、位置を示す位置情報と、送信元のユーザを示すユーザID(識別子)とを含み、上記位置情報が示す位置が危険であることを示す安全情報を受信する安全情報受信ステップと、
    記憶装置が、上記安全情報受信ステップで受信した安全情報を、その安全情報に含まれる位置情報毎に記憶する安全情報記憶ステップと、
    処理装置が、上記安全情報記憶ステップで各位置情報に対して記憶した安全情報について、異なるユーザIDを含む安全情報の数をカウントして、カウントした数をその位置情報に対する安全情報の信用度として算出する信用度算出ステップと、
    通信装置が、上記安全情報記憶ステップで位置情報毎に記憶した安全情報のうち、上記信用度算出ステップで算出した信用度が所定の値以上である安全情報を端末へ送信する安全情報送信ステップと
    を備えることを特徴とする安全情報提供方法。
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