JP5109940B2 - 入力エッジルータ特定方法、プログラム及びコンピュータ - Google Patents

入力エッジルータ特定方法、プログラム及びコンピュータ Download PDF

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Description

本技術は、複数エリアに分割されているネットワークにおける特定エリア内の通信経路を特定するための技術に関する。
図16にIP(Internet Protocol)ネットワークの一例を示す。このようなネットワークにおいて、例えば以下のような目的のために、ネットワーク上の通信経路を特定できることが望まれる。具体的には、(1)通信経路がネットワークの設計時に想定したとおりの経路になっているか確認するため、(2)通信品質に劣化などが生じた場合に影響のある経路はどれかを特定するため、(3)メンテナンス工事などを行う場合において迂回が必要な経路はどれかを特定するため、などである。
ところで、IPネットワークにおけるルーティング制御には、例えばOSPF(Open Shortest Path Fast)プロトコルが用いられる。OSPFでは、各ネットワーク装置(例えばルータなど)がLSA(Link State Advertisement)と呼ばれるパケットを交換し、トポロジ及びルーティングテーブルを生成・保持する。
このようなOSPFによるルーティングを実施するネットワークに対して、当該ネットワーク内を流れるパケットをキャプチャする監視サーバを設け、LSAを収集することにより、ネットワーク内の通信経路を特定する技術が存在する。図17に、このような監視サーバを設けた場合の一例を示す。図17では、監視サーバが、ルータeを流れるパケットをキャプチャし、ルータと同様のトポロジ及びルーティングテーブルを生成・保持する。これにより、例えば、「12.0.0.0/8」から「10.0.0.0/8」へ送信されるパケットの通信経路として、ルータg、ルータb、ルータc、ルータd及びルータiを通る経路が特定される。なお、図17において、ルータg及びルータiは、ASBR(Autonomous System Boundary Router)である。
一方で、OSPFでは、ルータの負荷を軽減するため、例えば図18に示すように、ネットワークを複数エリアに分割して運用する場合がある。なお、図18において、ルータg及びルータiは、ASBRであり、ルータa、ルータb、ルータd及びルータfは、エリア境界ルータ(ABR:Area Border Router)である(以後、エリア境界ルータをエッジルータと呼ぶ)。この場合、バックボーン(Backbone)に接続している監視サーバは、自身の接続しているエリア以外のエリア(すなわち、Area1及びArea2)についての詳細なLSAを取得できない場合がある。例えば、図18において、「12.0.0.0/8」から「10.0.0.0/8」へ送信されるパケットは、ルータa又はルータbを経由することとなる。なお、隣接エリア内のルータからパケットを受け取るエッジルータを入力エッジルータと呼ぶ。しかし、監視サーバがArea1についての詳細なLSAを取得できない場合、Area1内の通信経路が不明なため、パケットがいずれのエッジルータに入ってくるのかが分からない。従って、監視サーバでは、入力エッジルータを特定することができず、Backbone内の通信経路を特定することができない。なお、この場合、Backbone内の通信経路を特定するためには、監視対象でないArea1について別の監視サーバを設けなければならない。
特開2005−236881号公報 特開2006−33235号公報 特開2005−252368号公報 特開2001−308912号公報
以上のように従来技術では、複数エリアに分割されているネットワークにおける特定のエリアを通過するパケットについて入力エッジルータとなり得るエッジルータ(以下、入力候補エッジルータと呼ぶ場合もある)が複数存在する場合、当該特定のエリアを監視するための監視サーバでは、入力エッジルータを特定することができないという問題がある。
従って、本技術の目的は、複数エリアに分割されているネットワークにおける特定のエリアを通過するパケットについて入力候補エッジルータが複数存在する場合に、当該特定のエリアを監視するための監視サーバにて、入力エッジルータを特定できるようにすることである。
本入力エッジルータ特定方法は、複数エリアに分割されているネットワークにおける特定のエリアを監視するためのコンピュータにより実行される方法であって、特定のエリアと当該特定のエリアに隣接する各隣接エリアとの境界に設置されるエッジルータのうち、特定の送信元アドレスから特定の送信先アドレスへ送信され且つ特定のエリアを通過する特定のパケットを隣接エリア内のルータから受信する可能性のあるエッジルータである入力候補エッジルータの各々から、入力パケットカウンタの値を取得し、第1入力パケット数として記憶装置に格納する第1取得ステップと、隣接エリア内のルータのうち特定の送信元アドレスが示すネットワークに接続されるルータである送信元ルータに、上記境界に設置されるエッジルータのうち特定のパケットを特定のエリアの外部へ出力するエッジルータである出力エッジルータのアドレス宛又は特定の送信先アドレス宛の試験パケットを所定回数送出させる試験パケット送出ステップと、入力候補エッジルータの各々から入力パケットカウンタの値を取得し、第2入力パケット数として記憶装置に格納する第2取得ステップと、記憶装置に格納されている第1入力パケット数と第2入力パケット数との差を入力候補エッジルータ毎に算出し、算出した差に基づき、入力候補エッジルータの中から、特定のパケットが通過するとみなされる入力エッジルータを特定する特定ステップとを含む。
複数エリアに分割されているネットワークにおける特定のエリアを通過するパケットについて入力候補エッジルータが複数存在する場合に、当該特定のエリアを監視するための監視サーバにて、入力エッジルータを特定できるようになる。
[実施の形態1]
図1乃至図12を用いて、本技術の第1の実施の形態を説明する。まず、図1を用いて、第1の実施の形態の概要を説明する。例えば、OSPFによるルーティングを実施するルータa乃至ルータiにより、図1に示すようなネットワークが構築されている。そして、当該ネットワークは、Area1、Backbone及びArea2の3つのエリアに分割されている。図1において、ルータg及びルータiは、ASBRであり、「12.0.0.0/8」のサブネット及び「10.0.0.0/8」のサブネットにそれぞれ接続されている。また、ルータa及びルータbは、Area1とBackboneとの境界に設置されるエッジルータである。ルータf及びルータdは、BackboneとArea2との境界に設置されるエッジルータである。また、ルータc、ルータe及びルータhは、Backboneの内部ルータである。そして、ルータeには、Backboneを監視するための監視サーバが接続されている。なお、監視サーバは、Area1及びArea2についての詳細なLSAを取得できないものとする。
例えば、「12.0.0.0/8」から「10.0.0.0/8」へ送信されるパケットは、Area1内のルータから、ルータa及びルータbのいずれかに入ってくることとなる。しかし、監視サーバでは、Area1についての詳細なLSAを取得できないため、入力エッジルータを特定することができない。そこで、本実施の形態では、送信元ルータ(図1ではルータg)に、出力エッジルータ(図1ではルータd)宛の試験パケットを送出させて、試験パケット送出前後の入力パケットカウンタの差に基づいて入力エッジルータを特定する。なお、「12.0.0.0/8」から「10.0.0.0/8」へ送信されるパケットについて、ルータdが出力エッジルータとなることは、予め収集したLSAに基づいて特定されているものとする。
具体的には、まず、監視サーバが、ルータeを介してルータa及びルータbの各々から、RMON MIB(Remote Network Monitoring Management Information Base)情報を収集し、RMON MIB情報に含まれる入力パケットカウンタの値を第1入力パケット数として保持する(図1:ステップ(1))。そして、監視サーバは、pingパケットをルータg宛に所定回数送信する(ステップ(2))。ここで、監視サーバは、pingパケットの送信元アドレス(SRC)に、自身のアドレスではなく、ルータdのアドレスを設定する。また、本実施の形態では、pingパケットのデータ部のサイズは0バイトとする。
そして、ルータgは、監視サーバからのpingパケットを順次受信し、pingパケットに対する応答パケットをルータd宛に順次送信する(ステップ(3))。なお、pingパケットは監視サーバが送信したものであるが、pingパケットのSRCにはルータdのアドレスが設定されているため、ルータgは、応答パケットをルータd宛に送信する。
そして、ルータbは、ルータgからの応答パケットを順次受信し、ルータcへ転送する(ステップ(4))。なお、この際、ルータbの入力パケットカウンタがカウントアップされる。そして、ルータcは、ルータbからの応答パケットを順次受信し、ルータdへ転送する(ステップ(5)。そして、ルータdが、ルータcからの応答パケットを受信する(ステップ(6))。
そして、監視サーバが、ルータeを介してルータa及びルータbの各々から、再びRMON MIB情報を収集し、RMON MIB情報に含まれる入力パケットカウンタの値を第2入力パケット数として保持する(ステップ(7))。そして、監視サーバは、ルータa及びルータbの各々について、第1入力パケット数と第2入力パケット数との差を算出し、算出した差に基づき、入力エッジルータを特定する(ステップ(8))。すなわち、ルータa及びルータbのうち、試験パケットとなる応答パケットが通過したルータの入力パケットカウンタは、pingパケット送信回数分カウントアップされているので、第1入力パケット数と第2入力パケット数との差がpingパケット送信回数と近似するルータを入力エッジルータとして特定する。図1の例では、ルータbが入力エッジルータとして特定される。
次に、図2に第1の実施の形態における監視サーバ及びルータの機能ブロック図を示す。監視サーバは、トポロジ・経路管理部11と、ルーティングテーブル格納部12と、エッジルータ特定部13と、試験パケット送信部14と、MIB収集結果格納部15と、入力パケット数取得部16とを有する。また、ルータは、スイッチ部31と、MIB情報格納部32と、SNMP送受信部33とを有する。
なお、トポロジ・経路管理部11は、各ルータからLSAを収集し、ルーティングテーブルを生成してルーティングテーブル格納部12に格納したり、入力エッジルータを特定するようエッジルータ特定部13に指示したりするなどの処理を実施する。エッジルータ特定部13は、トポロジ・経路管理部11からの指示に従って、pingパケットの送信を試験パケット送信部14に指示したり、RMON MIB情報を収集するためのSNMP(Simple Network Management Protocol)コマンドの発行を入力パケット数取得部16に指示したり、ルーティングテーブル格納部12及びMIB収集結果格納部15に格納されているデータに基づき入力エッジルータを特定したりするなどの処理を実施する。試験パケット送信部14は、エッジルータ特定部13からの指示に従って、後で説明する試験パケット送信処理を実施する。MIB収集結果格納部15には、後で説明するカウントテーブルが格納される。入力パケット数取得部16は、エッジルータ特定部13からの指示に従って、RMON MIB情報を収集するためのSNMPコマンドをルータに発行し、収集したRMON MIB情報をMIB収集結果格納部15に格納する。
また、スイッチ部31は、伝送路を介して他のルータと接続されており、ルーティングテーブル(図示せず)に従ってパケット転送などの処理を実施する。SNMP送受信部33は、監視サーバからの要求に応じて、MIB情報格納部32に格納されているRMON MIB情報を監視サーバに送信する。なお、ルータの機能については、基本的には従来の機能と変わらないため、これ以上述べない。
図3に、ルーティングテーブル格納部12に格納されるルーティングテーブルの一例を示す。図3の例では、ルーティングテーブルには、送信元アドレスの列と、送信先アドレスの列と、送信元ルータの列と、エリア内の経路の列とが含まれる。送信元ルータの列には、当該レコードにおける送信元アドレスが示すネットワークに接続されるルータの識別情報が設定される。また、エリア内の経路の列には、当該レコードにおける送信元アドレスから送信先アドレスへのパケットの、エリア内の通信経路の情報が設定される。
図4に、MIB収集結果格納部15に格納されるカウントテーブルの一例を示す。図4の例では、カウントテーブルには、入力候補エッジルータの列と、試験パケット送信前の入力パケット数の列と、試験パケット送信後の入力パケット数の列とが含まれる。
次に、図5乃至図12を用いて、図2に示した監視サーバの具体的な処理フローを説明する。まず、トポロジ・経路管理部11が、各ルータからLSAを受信し、一旦記憶装置に格納する(図5:ステップS1)。そして、トポロジ・経路管理部11は、記憶装置に格納されているLSAからルーティングテーブルを生成し、ルーティングテーブル格納部12に格納する(ステップS3)。例えば図3に示したようなルーティングテーブルが生成される。
そして、トポロジ・経路管理部11は、例えばユーザからの一覧表示要求に応じて、ルーティングテーブルに含まれる送信元アドレス及び送信先アドレスの一覧を表示装置等に表示する(ステップS5)。
例えば、ユーザは、表示された送信元アドレス及び送信先アドレスの一覧の中から、処理対象となる特定の送信元アドレス及び送信先アドレスを選択する。トポロジ・経路管理部11は、特定の送信元アドレス及び送信先アドレスの選択入力を受け付け、特定の送信元アドレス及び送信先アドレスの情報を一旦記憶装置に格納する(ステップS7)。そして、トポロジ・経路管理部11は、入力エッジルータを特定するようエッジルータ特定部13に指示する。
そして、エッジルータ特定部13は、トポロジ・経路管理部11からの指示に応じて、記憶装置に格納されている特定の送信元アドレス及び送信先アドレスを基にルーティングテーブルを参照し、入力候補エッジルータが複数存在するか判断する(ステップS9)。具体的には、ルーティングテーブルにおいて特定の送信元アドレス及び送信先アドレスを含むレコードを検索し、該当するレコードが複数存在するか判断する。入力候補エッジルータが1台だけの場合(ステップS9:Noルート)、エッジルータ特定部13は、当該入力候補エッジルータを入力エッジルータとして特定し、入力エッジルータを経由する通信経路を特定する(ステップS11)。その後、端子Aを介して本処理を終了する。
一方、入力候補エッジルータが複数存在する場合(ステップS9:Yesルート)、エッジルータ特定部13は、RMON MIB情報を取得するよう入力パケット数取得部16に指示する。そして、入力パケット数取得部16は、エッジルータ特定部13からの指示に応じて、SNMPコマンドを各入力候補エッジルータに送信して各入力候補エッジルータからRMON MIB情報を収集する。そして、入力パケット数取得部16は、収集したRMON MIB情報に含まれる入力パケットカウンタの値を第1入力パケット数としてカウントテーブルに入力候補エッジルータ毎に格納する(ステップS13)。具体的には、カウントテーブルにおける試験パケット送信前の入力パケット数の列に格納する。なお、入力パケットカウンタは、インタフェース毎に保持され、図6に示すようにパケットサイズによってさらに複数のカウンタに分かれている。本実施の形態では、パケットサイズが64バイト以下のパケットを試験パケットとして用いるので、図6におけるetherStatsUndersizePktsとetherStatsPkts64Octetsとの合計をカウントテーブルに格納する。
その後、エッジルータ特定部13は、pingパケットを送信するよう試験パケット送信部14に指示する。そして、試験パケット送信部14は、エッジルータ特定部13からの指示に応じて、試験パケット送信処理を実施する(ステップS15)。この試験パケット送信処理については、図7を用いて説明する。
まず、試験パケット送信部14は、送信すべきpingパケットのIPヘッダのSRC(送信元アドレス)に出力エッジルータ(図1ではルータd)のアドレスを設定し、当該pingパケットを送信元ルータ(図1ではルータg)のアドレス宛に送信する(図7:ステップS31)。そして、試験パケット送信部14は、pingパケットの送信回数が所定回数に達したか判断する(ステップS33)。pingパケットの送信回数が所定回数に達していなければ(ステップS33:Noルート)、ステップS31の処理に戻り、ステップS31及びステップS33の処理を繰り返す。
一方、pingパケットの送信回数が所定回数に達した場合(ステップS33:Yesルート)、試験パケット送信処理を終了し、元の処理に戻る。
なお、出力エッジルータのアドレスがpingパケットのSRCに設定されているため、送信元ルータは、当該pingパケットを受信すると、監視サーバではなく、出力エッジルータに対して応答パケットを送信することとなる。すなわち、上記のような試験パケット送信処理を実施することにより、送信元ルータに、出力エッジルータのアドレス宛の試験パケットを所定回数送出させることができる。なお、例えば、出力エッジルータのアドレスの代わりに、ステップS7において選択入力された送信先アドレスを、pingパケットのIPヘッダのSRCに設定するようにしてもよい。
図5の説明に戻って、試験パケット送信処理を実施した後、エッジルータ特定部13は、RMON MIB情報を取得するよう入力パケット数取得部16に指示する。そして、入力パケット数取得部16は、エッジルータ特定部13からの指示に応じて、SNMPコマンドを各入力候補エッジルータに送信して各入力候補エッジルータからRMON MIB情報を収集する。そして、入力パケット数取得部16は、収集したRMON MIB情報に含まれる入力パケットカウンタの値を第2入力パケット数としてカウントテーブルに入力候補エッジルータ毎に格納する(ステップS17)。具体的には、カウントテーブルにおける試験パケット送信後の入力パケット数の列に格納する。上でも述べたが、etherStatsUndersizePktsとetherStatsPkts64Octetsとの合計をカウントテーブルに格納する。
その後、エッジルータ特定部13は、カウントテーブルに格納されている試験パケット送信前の入力パケット数(すなわち、第1入力パケット数)と試験パケット送信後の入力パケット数(すなわち、第2入力パケット数)との差を入力候補エッジルータ毎に算出し、一旦記憶装置に格納する(ステップS19)。その後、端子Bを介してステップS21(図8)の処理に移行する。
図8の説明に移行して、端子Bの後、エッジルータ特定部13は、試験パケット送信前後の入力パケット数の差がpingパケットの送信回数と等しい又は近似する入力候補エッジルータがあるか判断する(図8:ステップS21)。試験パケット送信前後の入力パケット数の差がpingパケットの送信回数と等しい又は近似する入力候補エッジルータがあると判断された場合(ステップS21:Yesルート)、エッジルータ特定部13は、該当する入力候補エッジルータを入力エッジルータとして特定する(ステップS23)。例えばpingパケットを1000回送信した場合において図4に示したデータがカウントテーブルに格納されているとすると、入力候補エッジルータbにおける入力パケット数の差が1000となり、入力候補エッジルータbが入力エッジルータとして特定される。そして、ステップS29の処理に移行する。なお、本ステップにおいて特定した入力エッジルータをユーザに提示し、ユーザに最終的な決定を行わせるようにしてもよい。
一方、試験パケット送信前後の入力パケット数の差がpingパケットの送信回数と等しい又は近似する入力候補エッジルータがないと判断された場合(ステップS21:Noルート)、エッジルータ特定部13は、複数の入力候補エッジルータが試験パケットを均等に受信しているか判断する(ステップS25)。複数の入力候補エッジルータが試験パケットを均等に受信していると判断された場合(ステップS25:Yesルート)、エッジルータ特定部13は、該当する複数の入力候補エッジルータを入力エッジルータとして特定する(ステップS27)。例えばpingパケットを1000回送信した場合において図9に示すようなデータがカウントテーブルに格納されているとすると、入力候補エッジルータa及びbの各々における入力パケット数の差が500となる。従って、入力候補エッジルータa及びbが試験パケットを均等に受信していると判断され、入力候補エッジルータa及びbが入力エッジルータとして特定される。なお、本ステップにおいて特定した複数の入力エッジルータをユーザに提示し、ユーザに最終的な決定を行わせるようにしてもよい。そして、ステップS29の処理に移行する。
一方、複数の入力候補エッジルータが試験パケットを均等に受信していなければ(ステップS25:Noルート)、本処理を終了する。なお、この場合、カウントテーブル及び試験パケット送信前後の入力パケット数の差などを処理結果としてユーザに提示するようにしてもよい。
そして、ステップS23又はステップS27の処理の後、エッジルータ特定部13は、特定入力エッジルータを経由する通信経路を特定する(ステップS29)。なお、入力エッジルータが複数特定された場合には、入力エッジルータ毎に、当該入力エッジルータを経由する通信経路を特定する。そして、特定した通信経路を表示装置等に表示する。その後、本処理を終了する。
以上のような処理を実施することにより、特定のエリアを監視するための監視サーバにて、特定のエリアを通過するパケットについての入力エッジルータを特定することができ、通信経路を特定することができるようになる。また、他のエリアに別の監視サーバを設けなくても特定のエリアの通信経路を特定することができるので、ネットワーク全体としてコストを抑えられる。
また、例えば、ステップS7において、サブネットを特定するためのネットワークアドレスが特定の送信元アドレス又は特定の送信先アドレスとして選択入力され、入力エッジルータが複数特定された場合、必要に応じて図10に示すような処理を実施することにより、個々の端末間の通信経路を特定する。
具体的には、ユーザが、送信元アドレスで特定されるサブネット内の特定の端末のアドレスを新たな送信元アドレスとして入力し、送信先アドレスで特定されるサブネット内の特定の端末のアドレスを新たな送信先アドレスとして入力する。なお、いずれか一方だけを入力する場合もある。
そして、トポロジ・経路管理部11は、ユーザから新たな送信元アドレス及び送信先アドレスの入力を受け付け、一旦記憶装置に格納する(図10:ステップS41)。そして、トポロジ・経路管理部11は、入力エッジルータを特定するようエッジルータ特定部13に指示する。そして、エッジルータ特定部13は、トポロジ・経路管理部11からの指示に応じて、RMON MIB情報を取得するよう入力パケット数取得部16に指示する。
そして、入力パケット数取得部16は、エッジルータ特定部13からの指示に応じて、SNMPコマンドを各入力候補エッジルータに送信して各入力候補エッジルータからRMON MIB情報を収集する。そして、入力パケット数取得部16は、収集したRMON MIB情報に含まれる入力パケットカウンタの値を第1入力パケット数としてカウントテーブルに入力候補エッジルータ毎に格納する(ステップS43)。具体的には、カウントテーブルにおける試験パケット送信前の入力パケット数の列に格納する。上でも述べたが、etherStatsUndersizePktsとetherStatsPkts64Octetsとの合計をカウントテーブルに格納する。
その後、エッジルータ特定部13は、pingパケットを送信するよう試験パケット送信部14に指示する。
そして、試験パケット送信部14は、エッジルータ特定部13からの指示に応じて、送信すべきpingパケットのIPヘッダのSRC(送信元アドレス)に、ステップS41において入力された送信先アドレスを設定し、当該pingパケットを、ステップS41において入力された送信元アドレス宛に送信する(ステップS45)。
例えば、送信元アドレス及び送信先アドレスとして「12.0.0.1」及び「10.0.0.1」がそれぞれ入力された場合、図11に示すようにpingパケットのIPヘッダのSRCには「10.0.0.1」を設定し、当該pingパケットを「12.0.0.1」宛に送信する。pingパケットのSRCには「10.0.0.1」が設定されているため、「10.0.0.1」宛の応答パケットが送信される。なお、図11では、応答パケットがルータbを経由することを示している。さらに、例えば、送信元アドレス及び送信先アドレスとして「12.0.0.1」及び「10.0.0.2」がそれぞれ入力された場合、図12に示すようにpingパケットのIPヘッダのSRCには「10.0.0.2」を設定し、当該pingパケットを「12.0.0.1」宛に送信する。pingパケットのSRCには「10.0.0.2」が設定されているため、「10.0.0.2」宛の応答パケットが送信される。なお、図12では、応答パケットがルータaを経由することを示している。
そして、試験パケット送信部14は、pingパケットの送信回数が所定回数に達したか判断する(ステップS47)。pingパケットの送信回数が所定回数に達していなければ(ステップS47:Noルート)、ステップS45の処理に戻り、ステップS45及びステップS47の処理を繰り返す。一方、pingパケットの送信回数が所定回数に達した場合(ステップS47:Yesルート)、ステップS49の処理に移行する。
ステップS49の処理に移行して、エッジルータ特定部13は、RMON MIB情報を取得するよう入力パケット数取得部16に指示する。そして、入力パケット数取得部16は、エッジルータ特定部13からの指示に応じて、SNMPコマンドを各入力候補エッジルータに送信して各入力候補エッジルータからRMON MIB情報を収集する。そして、入力パケット数取得部16は、収集したRMON MIB情報に含まれる入力パケットカウンタの値を第2入力パケット数としてカウントテーブルに入力候補エッジルータ毎に格納する(ステップS49)。具体的には、カウントテーブルにおける試験パケット送信後の入力パケット数の列に格納する。上でも述べたが、etherStatsUndersizePktsとetherStatsPkts64Octetsとの合計をカウントテーブルに格納する。
その後、エッジルータ特定部13は、カウントテーブルに格納されている試験パケット送信前の入力パケット数(すなわち、第1入力パケット数)と試験パケット送信後の入力パケット数(すなわち、第2入力パケット数)との差を入力候補エッジルータ毎に算出し、一旦記憶装置に格納する(ステップS51)。
そして、エッジルータ特定部13は、試験パケット送信前後の入力パケット数の差がpingパケットの送信回数と等しい又は近似する入力候補エッジルータを入力エッジルータとして特定し、入力エッジルータを経由する通信経路を特定する(ステップS53)。そして、特定した通信経路を表示装置等に表示し、本処理を終了する。
以上のような処理を実施することにより、ユーザは、必要に応じて個々の端末間の通信経路を調べることができるようになる。
[実施の形態2]
次に、図13乃至図15を用いて本技術の第2の実施の形態を説明する。上で説明した第1の実施の形態では、監視サーバは、pingパケット(SRC=出力エッジルータのアドレス)を送信元ルータに送信したが、第2の実施の形態では、ソースルーティング機能を利用し、pingパケットを送信元ルータ経由で出力エッジルータに送信する。なお、送信元ルータのアドレスをソースルーティングとしてIPヘッダのオプション(Option)フィールドに設定することで、送信元ルータを経由するよう指定する。
以下、図13を用いて第2の実施の形態の概要を説明する。なお、ネットワーク構成は、図1に示した構成と同じであるため、ここでは説明は省略する。まず、監視サーバが、ルータeを介してルータa及びルータbの各々から、RMON MIB(Remote Network Monitoring Management Information Base)情報を収集し、RMON MIB情報に含まれる入力パケットカウンタの値を第1入力パケット数として保持する(図13:ステップ(11))。そして、監視サーバは、pingパケット(すなわち、試験パケット)をルータd宛に所定回数送信する(ステップ(12))。ここで、監視サーバは、試験パケットのOptionに、ソースルーティングとしてルータgのアドレスを設定する。なお、試験パケットのデータ部のサイズは0バイトとする。
そして、試験パケットはルータd宛であるが、ソースルーティングとしてルータgが指定されているため、ルータgが、監視サーバからの試験パケットを順次受信し、転送する(ステップ(13))。
そして、ルータbは、ルータgからの試験パケットを順次受信し、ルータcへ転送する(ステップ(14))。なお、この際、ルータbの入力パケットカウンタがカウントアップされる。そして、ルータcは、ルータbからの試験パケットを順次受信し、ルータdへ転送する(ステップ(15)。そして、ルータdが、ルータcからの試験パケットを受信する(ステップ(16))。
そして、監視サーバが、ルータeを介してルータa及びルータbの各々から、再びRMON MIB情報を収集し、RMON MIB情報に含まれる入力パケットカウンタの値を第2入力パケット数として保持する(ステップ(17))。そして、監視サーバは、ルータa及びルータbの各々について、第1入力パケット数と第2入力パケット数との差を算出し、算出した差に基づき、入力エッジルータを特定する(ステップ(18))。すなわち、ルータa及びルータbのうち、試験パケットが通過したルータの入力パケットカウンタは、試験パケット送信回数分カウントアップされているので、第1入力パケット数と第2入力パケット数との差が試験パケット送信回数と近似するルータを入力エッジルータとして特定する。図13の例では、ルータbが入力エッジルータとして特定される。
次に、第2の実施の形態における監視サーバの具体的な処理フローを説明する。なお、基本的には第1の実施の形態で説明した処理フローと同じであるが、第2の実施の形態では、ステップS15(図5)において、試験パケット送信処理(図7)の代わりに図14に示すような処理(以下、試験パケット送信処理2と呼ぶ)を実施する。以下、試験パケット送信処理2について説明する。なお、第2の実施の形態における監視サーバ及びルータの機能ブロック図は、図2に示したものと同じである。
まず、試験パケット送信部14が、送信すべきpingパケット(すなわち、試験パケット)のIPヘッダのオプションフィールドに送信元ルータ(図13ではルータg)のアドレスをソースルーティングとして設定し、当該pingパケットを出力エッジルータ(図13ではルータd)のアドレス宛に送信する(図14:ステップS61)。図15にIPヘッダの構成を示す。なお、IPヘッダについては、従来のものと変わらないため、これ以上述べない。
そして、試験パケット送信部14は、pingパケットの送信回数が所定回数に達したか判断する(ステップS63)。pingパケットの送信回数が所定回数に達していなければ(ステップS63:Noルート)、ステップS61の処理に戻り、ステップS61及びステップS63の処理を繰り返す。
一方、pingパケットの送信回数が所定回数に達した場合(ステップS63:Yesルート)、試験パケット送信処理2を終了し、元の処理に戻る。
なお、送信元のアドレスがソースルーティングとして設定されているため、監視サーバの送信した試験パケットは、送信元ルータを経由して、出力エッジルータまで届くことになる。すなわち、上記のような試験パケット送信処理2を実施することにより、送信元ルータに、出力エッジルータのアドレス宛の試験パケットを送出させることができる。なお、監視サーバは、例えば、出力エッジルータのアドレスの代わりに、ステップS7(図5)において選択入力された送信先アドレス宛に試験パケットを送信するようにしてもよい。
これにより、特定のエリアを監視するための監視サーバにて、特定のエリアを通過するパケットについての入力エッジルータを特定することができ、通信経路を特定することができるようになる。
以上本技術の実施の形態を説明したが、本技術はこれに限定されるものではない。例えば、上で説明した監視サーバ及びルータの機能ブロック図は必ずしも実際のプログラムモジュール構成に対応するものではない。
また、上で説明した各テーブルの構成は一例であって、必ずしも上記のような構成でなければならないわけではない。さらに、処理フローにおいても、処理結果が変わらなければ処理の順番を入れ替えることも可能である。さらに、並列に実行させるようにしても良い。
また、上では、etherStatsUndersizePktsとetherStatsPkts64Octetsの2つのカウンタを用いる例を説明したが、ネットワーク内をほとんど流れることのないパケットサイズの試験パケットを流し、試験パケットの送信前後のカウンタ値を比較することで入力エッジルータを特定できるのであれば、異なるサイズについてのカウンタを用いるようにしてもよい。
以上述べた本技術の実施の形態をまとめると以下のとおりになる。
本入力エッジルータ特定方法は、複数エリアに分割されているネットワークにおける特定のエリアを監視するためのコンピュータにより実行される方法であって、特定のエリアと当該特定のエリアに隣接する各隣接エリアとの境界に設置されるエッジルータのうち、特定の送信元アドレスから特定の送信先アドレスへ送信され且つ特定のエリアを通過する特定のパケットを隣接エリア内のルータから受信する可能性のあるエッジルータである入力候補エッジルータの各々から、入力パケットカウンタの値を取得し、第1入力パケット数として記憶装置に格納する第1取得ステップと、隣接エリア内のルータのうち特定の送信元アドレスが示すネットワークに接続されるルータである送信元ルータに、上記境界に設置されるエッジルータのうち特定のパケットを特定のエリアの外部へ出力するエッジルータである出力エッジルータのアドレス宛又は特定の送信先アドレス宛の試験パケットを所定回数送出させる試験パケット送出ステップと、入力候補エッジルータの各々から入力パケットカウンタの値を取得し、第2入力パケット数として記憶装置に格納する第2取得ステップと、記憶装置に格納されている第1入力パケット数と第2入力パケット数との差を入力候補エッジルータ毎に算出し、算出した差に基づき、入力候補エッジルータの中から、特定のパケットが通過するとみなされる入力エッジルータを特定する特定ステップとを含む。
このようにすれば、特定のエリアを監視するためのコンピュータ(例えば監視サーバ)にて、複数の入力候補エッジルータの中から、入力エッジルータを特定できるようになる。なお、入力エッジルータが特定されれば、例えばルーティングテーブルなどを参照することにより、特定のエリア内の通信経路を特定することができる。
また、特定の送信元アドレス又は特定の送信先アドレスがサブネットを特定するためのネットワークアドレスである場合もある。そして、上で述べた特定ステップにおいて入力エッジルータが複数特定された場合、特定の送信元アドレスで特定されるサブネット又は特定の送信先アドレスで特定されるサブネット内の特定の端末のアドレスを特定の送信元アドレス又は特定の送信先アドレスとして上で述べた第1取得ステップ以降のステップを実行するステップをさらに含むようにしてもよい。このようにすれば、サブネット間の通信経路を調べた上で、さらに必要に応じて個々の端末間の通信経路を調べることができるようになる。
さらに、上で述べた試験パケット送出ステップが、パケットサイズが64バイト以下となる試験パケットを送出させるステップを含むようにしてもよい。そして、上で述べた第1取得ステップ及び第2取得ステップが、パケットサイズが64バイト以下のパケットについてのカウンタの値を、入力パケットカウンタの値として取得するステップを含むようにしてもよい。ネットワーク上を流れる通常のパケットは、パケットサイズが64バイトより大きいパケットであり、このようにすれば、試験パケットを通常のパケットと区別でき、より正確に入力エッジルータを特定することができるようになる。
また、上で述べた試験パケット送出ステップが、出力エッジルータのアドレス又は特定の送信先アドレスを送信元とするping(Packet INternet Groper)パケットを生成し、送信元ルータのアドレス宛に送信するステップを含むようにしてもよい。このようにすれば、pingパケットに対する応答パケットが、送信元ルータから出力エッジルータのアドレス又は特定の送信先アドレス宛に送信されることとなる。すなわち、応答パケットを試験パケットとして、出力エッジルータのアドレス宛又は特定の送信先アドレス宛に送出させることができるようになる。
さらに、上で述べた試験パケット送出ステップが、送信元ルータのアドレスをソースルーティングとして含む試験パケットを生成し、出力エッジルータのアドレス又は特定の送信先アドレス宛に送信するステップを含むようにしてもよい。このようにすれば、試験パケットは一旦送信元ルータを経由することとなる。すなわち、試験パケットを出力エッジルータのアドレス宛又は特定の送信先アドレス宛に送出させることができるようになる。
なお、監視サーバをハードウェアと共に実現するためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブルディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等の記憶媒体又は記憶装置に格納される。尚、中間的な処理結果はメインメモリ等の記憶装置に一時保管される。
なお、監視サーバは、図19に示すように、メモリ2501(記憶部)とCPU2503(処理部)とハードディスク・ドライブ(HDD)2505と表示装置2509に接続される表示制御部2507とリムーバブル・ディスク2511用のドライブ装置2513と入力装置2515とネットワークに接続するための通信制御部2517とがバス2519で接続されている。OS及びWebブラウザを含むアプリケーション・プログラムは、HDD2505に格納されており、CPU2503により実行される際にはHDD2505からメモリ2501に読み出される。必要に応じてCPU2503は、表示制御部2507、通信制御部2517、ドライブ装置2513を制御して、必要な動作を行わせる。また、処理途中のデータについては、メモリ2501に格納され、必要があればHDD2505に格納される。このようなコンピュータは、上で述べたCPU2503、メモリ2501などのハードウエアとOS及び必要なアプリケーション・プログラムとが有機的に協働することにより、上で述べたような各種機能を実現する。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
複数エリアに分割されているネットワークにおける特定のエリアを監視するためのコンピュータに、
前記特定のエリアと当該特定のエリアに隣接する各隣接エリアとの境界に設置されるエッジルータのうち、特定の送信元アドレスから特定の送信先アドレスへ送信され且つ前記特定のエリアを通過する特定のパケットを前記隣接エリア内のルータから受信する可能性のあるエッジルータである入力候補エッジルータの各々から、入力パケットカウンタの値を取得し、第1入力パケット数として記憶装置に格納する第1取得ステップと、
前記隣接エリア内のルータのうち前記特定の送信元アドレスが示すネットワークに接続されるルータである送信元ルータに、前記境界に設置されるエッジルータのうち前記特定のパケットを前記特定のエリアの外部へ出力するエッジルータである出力エッジルータのアドレス宛又は前記特定の送信先アドレス宛の試験パケットを所定回数送出させる試験パケット送出ステップと、
前記入力候補エッジルータの各々から前記入力パケットカウンタの値を取得し、第2入力パケット数として前記記憶装置に格納する第2取得ステップと、
前記記憶装置に格納されている前記第1入力パケット数と前記第2入力パケット数との差を前記入力候補エッジルータ毎に算出し、算出した前記差に基づき、前記入力候補エッジルータの中から、前記特定のパケットが通過するとみなされる入力エッジルータを特定する特定ステップと、
を実行させるプログラム。
(付記2)
前記特定の送信元アドレス又は前記特定の送信先アドレスがサブネットを特定するためのネットワークアドレスであり、
前記特定ステップにおいて前記入力エッジルータが複数特定された場合、前記特定の送信元アドレスで特定されるサブネット又は前記特定の送信先アドレスで特定されるサブネット内の特定の端末のアドレスを前記特定の送信元アドレス又は前記特定の送信先アドレスとして前記第1取得ステップ以降のステップを実行するステップ
をさらに含む付記1記載のプログラム。
(付記3)
前記試験パケット送出ステップが、
パケットサイズが64バイト以下となる前記試験パケットを送出させるステップ
を含み、
前記第1取得ステップ及び前記第2取得ステップが、
パケットサイズが64バイト以下のパケットについてのカウンタの値を、前記入力パケットカウンタの値として取得するステップ
を含む付記1又は2記載のプログラム。
(付記4)
前記試験パケット送出ステップが、
前記出力エッジルータのアドレス又は前記特定の送信先アドレスを送信元とするping(Packet INternet Groper)パケットを生成し、前記送信元ルータのアドレス宛に送信するステップ
を含む付記1乃至3のいずれか1つ記載のプログラム。
(付記5)
前記試験パケット送出ステップが、
前記送信元ルータのアドレスをソースルーティングとして含む前記試験パケットを生成し、前記出力エッジルータのアドレス又は前記特定の送信先アドレス宛に送信するステップ
を含む付記1乃至4のいずれか1つ記載のプログラム。
(付記6)
複数エリアに分割されているネットワークにおける特定のエリアを監視するためのコンピュータにより実行される入力エッジルータ特定方法であって、
前記特定のエリアと当該特定のエリアに隣接する各隣接エリアとの境界に設置されるエッジルータのうち、特定の送信元アドレスから特定の送信先アドレスへ送信され且つ前記特定のエリアを通過する特定のパケットを前記隣接エリア内のルータから受信する可能性のあるエッジルータである入力候補エッジルータの各々から、入力パケットカウンタの値を取得し、第1入力パケット数として記憶装置に格納する第1取得ステップと、
前記隣接エリア内のルータのうち前記特定の送信元アドレスが示すネットワークに接続されるルータである送信元ルータに、前記境界に設置されるエッジルータのうち前記特定のパケットを前記特定のエリアの外部へ出力するエッジルータである出力エッジルータのアドレス宛又は前記特定の送信先アドレス宛の試験パケットを所定回数送出させる試験パケット送出ステップと、
前記入力候補エッジルータの各々から前記入力パケットカウンタの値を取得し、第2入力パケット数として前記記憶装置に格納する第2取得ステップと、
前記記憶装置に格納されている前記第1入力パケット数と前記第2入力パケット数との差を前記入力候補エッジルータ毎に算出し、算出した前記差に基づき、前記入力候補エッジルータの中から、前記特定のパケットが通過するとみなされる入力エッジルータを特定する特定ステップと、
を含む入力エッジルータ特定方法。
(付記7)
複数エリアに分割されているネットワークにおける特定のエリアを監視するためのコンピュータであって、
前記特定のエリアに隣接する各隣接エリア内のルータのうち特定の送信元アドレスが示すネットワークに接続されるルータである送信元ルータに、前記特定エリアと各前記隣接エリアとの境界に設置されるエッジルータのうち前記特定の送信元アドレスから特定の送信先アドレスへ送信され且つ前記特定のエリアを通過する特定のパケットを前記特定のエリアの外部へ出力するエッジルータである出力エッジルータのアドレス宛又は前記特定の送信先アドレス宛の試験パケットを所定回数送出させる試験パケット送信手段と、
前記境界に設置されるエッジルータのうち前記特定のパケットを前記隣接エリア内のルータから受信する可能性のあるエッジルータである入力候補エッジルータの各々から、前記試験パケット送出前の入力パケットカウンタの値である第1入力パケット数と前記試験パケット送出後の前記入力パケットカウンタの値である第2入力パケット数とを取得し、記憶装置に格納する入力パケット数取得手段と、
前記記憶装置に格納されている前記第1入力パケット数と前記第2入力パケット数との差を前記入力候補エッジルータ毎に算出し、算出した前記差に基づき、前記入力候補エッジルータの中から、前記特定のパケットが通過するとみなされる入力エッジルータを特定するエッジルータ特定手段と、
を有するコンピュータ。
本技術の第1の実施の形態の概要を説明するための図である。 監視サーバ及びルータの機能ブロック図である。 ルーティングテーブルのテーブル例を示す図である。 カウントテーブルのテーブル例を示す図である。 監視サーバの処理フローを示す図である。 RMON MIB情報に含まれるカウンタを示す図である。 試験パケット送信処理の処理フローを示す図である。 監視サーバの処理フローを示す図である。 カウントテーブルのテーブル例を示す図である。 監視サーバの処理フローを示す図である。 個々の端末間の通信経路を特定する際の処理を説明するための図である。 個々の端末間の通信経路を特定する際の処理を説明するための図である。 本技術の第2の実施の形態の概要を説明するための図である。 試験パケット送信処理2の処理フローを示す図である。 IPヘッダの構成を示す図である。 IPネットワークの構成例を示す図である。 従来技術を説明するための図である。 従来技術を説明するための図である。 コンピュータの機能ブロック図である。
符号の説明
11 トポロジ・経路管理部 12 ルーティングテーブル格納部
13 エッジルータ特定部 14 試験パケット送信部
15 MIB収集結果格納部 16 入力パケット数取得部
31 スイッチ部
32 MIB情報格納部
33 SNMP送受信部

Claims (6)

  1. ンピュータに、
    複数エリアに分割されているネットワークにおける特定のエリアと前記特定のエリアに隣接する各隣接エリアとの境界に設置されるエッジルータのうち、特定の送信元アドレスから特定の送信先アドレスへ送信され且つ前記特定のエリアを通過する特定のパケットを前記隣接エリア内のルータから受信する可能性のあるエッジルータである入力候補エッジルータの各々から、入力パケットカウンタの値を取得し、第1入力パケット数として記憶装置に格納する第1取得ステップと、
    前記隣接エリア内のルータのうち前記特定の送信元アドレスが示すネットワークに接続されるルータである送信元ルータに、前記境界に設置されるエッジルータのうち前記特定のパケットを前記特定のエリアの外部へ出力するエッジルータである出力エッジルータのアドレス宛又は前記特定の送信先アドレス宛の試験パケットを所定回数送出させる試験パケット送出ステップと、
    前記入力候補エッジルータの各々から前記入力パケットカウンタの値を取得し、第2入力パケット数として前記記憶装置に格納する第2取得ステップと、
    前記記憶装置に格納されている前記第1入力パケット数と前記第2入力パケット数との差を前記入力候補エッジルータ毎に算出し、算出した前記差に基づき、前記入力候補エッジルータの中から、前記特定のパケットが通過するとみなされる入力エッジルータを特定し、前記入力候補エッジルータの中で前記試験パケットを均等に受信している複数の入力候補エッジルータが存在する場合、前記試験パケットを均等に受信している前記複数の入力候補エッジルータを入力エッジルータとして特定する特定ステップと、
    を実行させるプログラム。
  2. 前記試験パケット送出ステップが、
    パケットサイズが64バイト以下となる前記試験パケットを送出させるステップ
    を含み、
    前記第1取得ステップ及び前記第2取得ステップが、
    パケットサイズが64バイト以下のパケットについてのカウンタの値を、前記入力パケットカウンタの値として取得するステップ
    を含む請求項1記載のプログラム。
  3. 前記試験パケット送出ステップが、
    前記出力エッジルータのアドレス又は前記特定の送信先アドレスを送信元とするping(Packet INternet Groper)パケットを生成し、前記送信元ルータのアドレス宛に送信するステップ
    を含む請求項1又は2記載のプログラム。
  4. 前記試験パケット送出ステップが、
    前記送信元ルータのアドレスをソースルーティングとして含む前記試験パケットを生成し、前記出力エッジルータのアドレス又は前記特定の送信先アドレス宛に送信するステップ
    を含む請求項1乃至3のいずれか1つ記載のプログラム。
  5. ンピュータにより実行される入力エッジルータ特定方法であって、
    複数エリアに分割されているネットワークにおける特定のエリアと前記特定のエリアに隣接する各隣接エリアとの境界に設置されるエッジルータのうち、特定の送信元アドレスから特定の送信先アドレスへ送信され且つ前記特定のエリアを通過する特定のパケットを前記隣接エリア内のルータから受信する可能性のあるエッジルータである入力候補エッジルータの各々から、入力パケットカウンタの値を取得し、第1入力パケット数として記憶装置に格納する第1取得ステップと、
    前記隣接エリア内のルータのうち前記特定の送信元アドレスが示すネットワークに接続されるルータである送信元ルータに、前記境界に設置されるエッジルータのうち前記特定のパケットを前記特定のエリアの外部へ出力するエッジルータである出力エッジルータのアドレス宛又は前記特定の送信先アドレス宛の試験パケットを所定回数送出させる試験パケット送出ステップと、
    前記入力候補エッジルータの各々から前記入力パケットカウンタの値を取得し、第2入力パケット数として前記記憶装置に格納する第2取得ステップと、
    前記記憶装置に格納されている前記第1入力パケット数と前記第2入力パケット数との差を前記入力候補エッジルータ毎に算出し、算出した前記差に基づき、前記入力候補エッジルータの中から、前記特定のパケットが通過するとみなされる入力エッジルータを特定し、前記入力候補エッジルータの中で前記試験パケットを均等に受信している複数の入力候補エッジルータが存在する場合、前記試験パケットを均等に受信している前記複数の入力候補エッジルータを入力エッジルータとして特定する特定ステップと、
    を含む入力エッジルータ特定方法。
  6. 複数エリアに分割されているネットワークにおける特定のエリアに隣接する各隣接エリア内のルータのうち特定の送信元アドレスが示すネットワークに接続されるルータである送信元ルータに、前記特定エリアと各前記隣接エリアとの境界に設置されるエッジルータのうち前記特定の送信元アドレスから特定の送信先アドレスへ送信され且つ前記特定のエリアを通過する特定のパケットを前記特定のエリアの外部へ出力するエッジルータである出力エッジルータのアドレス宛又は前記特定の送信先アドレス宛の試験パケットを所定回数送出させる試験パケット送信手段と、
    前記境界に設置されるエッジルータのうち前記特定のパケットを前記隣接エリア内のルータから受信する可能性のあるエッジルータである入力候補エッジルータの各々から、前記試験パケット送出前の入力パケットカウンタの値である第1入力パケット数と前記試験パケット送出後の前記入力パケットカウンタの値である第2入力パケット数とを取得し、記憶装置に格納する入力パケット数取得手段と、
    前記記憶装置に格納されている前記第1入力パケット数と前記第2入力パケット数との差を前記入力候補エッジルータ毎に算出し、算出した前記差に基づき、前記入力候補エッジルータの中から、前記特定のパケットが通過するとみなされる入力エッジルータを特定し、前記入力候補エッジルータの中で前記試験パケットを均等に受信している複数の入力候補エッジルータが存在する場合、前記試験パケットを均等に受信している前記複数の入力候補エッジルータを入力エッジルータとして特定するエッジルータ特定手段と、
    を有するコンピュータ。
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