JP5108251B2 - 絶縁電線およびこれを用いた電気コイル - Google Patents
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Description
図1に示すように、絶縁電線1は、導体2と、当該導体2上に形成された絶縁層3と、当該絶縁層3上に形成され、樹脂とカーボンブラック等の導電性フィラーとの混合物で構成される半導電層4とを有している。そして、図2に示すように、当該絶縁電線1を巻回することにより、例えば、モータ等の回転電機用の電気コイル5が形成される。
(絶縁電線の作製)
1500gのポリエーテルスルホン樹脂(住友化学(株)製、商品名スミカエクセル4800G)と、15gの酸化防止剤(エーピーアイコーポレイション(株)製、商品名Seenox412S)を、4054gの有機系溶剤(N−メチル−2−ピロリドン)に溶解し、固形分27%のポリエーテルスルホン溶液を作製した。なお、溶解時の温度は80℃とし、溶解時間は3時間とした。次いで、作製したポリエーテルスルホン溶液100質量部に対して、比重が1.4、pHが6.5、一次粒子の平均粒径が55nm、およびDBP吸油量が130ml/100gであるカーボンブラック(三菱化学(株)製、商品名#3030B)を13質量部となるように混練し、カーボンブラックが配合されたポリエーテルスルホンワニスを作製した。なお、ポリエーテルスルホンワニスにおける、カーボンブラックの分散性は良好であり、10日間放置後も、良好な分散性を維持していた。次いで、直径0.996mmの銅導体上に、ポリアミドイミド絶縁ワニス(田岡化学工業(株)製、商品名AE2)を竪型焼付炉にて塗布して絶縁層を形成した後、当該絶縁層上に、上述の、カーボンブラックが配合されたポリエーテルスルホンワニスを塗布、焼付して、絶縁層上に半導電層を形成し、絶縁電線を作製した。なお、絶縁電線の仕上げ外径は1.067mm、絶縁層の厚みは30.5μm、半導電層の厚みは5.0μmであった。また、作製された絶縁電線において、常態における外観の異常等は観察されなかった。
次いで、作製した絶縁電線の表面に、幅1cmの銀ペースト(藤倉化成(株)製、商品名ドータイトD550)を塗布して、電極を、1cm間隔で3個形成した。そして、絶縁抵抗計(横河ヒューレットパッカード(株)製、商品名4329A)、またはデジタルマルチメータ(横河電機(株)製、商品名7544)を用いて、各電極間の抵抗値を測定して、その平均値を算出することにより、半導電層の表面抵抗を測定した。その結果を表1に示す。
次いで、作製した絶縁電線を用いて、JIS C3003−1999に規定された2個撚り法に準拠して、2個撚り線を作製し、当該2個撚り線の部分放電開始電圧を、部分放電試験機(三菱電線工業(株)製、商品名QM−50)を用いて測定した。その結果を表1に示す。なお、部分放電開始電圧の放電量開始閾値は、100pCとした。
次いで、作製した2本の絶縁電線を平行に並べて、径が60mmの塩化ビニル製のパイプに、絶縁電線同士が互いに接触する様、緊密に20回巻回して、電気コイルを作製し、絶縁電線の端部の半導電層20mmを、N−メチル−2−ピロリドンで除去して、2本の絶縁電線間の静電容量を、LCZメーター(横河ヒューレットパッカード(株)製、商品名4276A)を用いて測定した。その結果を表1に示す。なお、絶縁電線への印加電圧の周波数を、1kHzとして測定した。
ポリエーテルスルホン溶液100質量部に対して、カーボンブラック(三菱化学(株)製、商品名#3030B)を15質量部となるように混練し、カーボンブラックが配合されたポリエーテルスルホンワニスを作製したこと以外は、上述の実施例1と同様にして、絶縁電線を作製した。なお、ポリエーテルスルホンワニスにおける、カーボンブラックの分散性は良好であり、10日間放置後も、良好な分散性を維持していた。また、上述の実施例1と同一条件により、表面抵抗の測定、部分放電開始電圧の測定、および静電容量の測定を行った。以上の結果を表1に示す。
作製したポリエーテルスルホン溶液100質量部に対して、比重が1.4、pHが6.5、一次粒子の平均粒径が38nm、およびDBP吸油量が135ml/100gであるカーボンブラック(東海カーボン(株)製、商品名トーカブラック#4400)を13質量部となるように混練し、カーボンブラックが配合されたポリエーテルスルホンワニスを作製するとともに、直径0.997mmの銅導体を使用したこと以外は、上述の実施例1と同様にして、絶縁電線を作製した。なお、ポリエーテルスルホンワニスにおける、カーボンブラックの分散性は良好であり、10日間放置後も、良好な分散性を維持していた。また、上述の実施例1と同一条件により、表面抵抗の測定、部分放電開始電圧の測定、および静電容量の測定を行った。以上の結果を表1に示す。
ポリエーテルスルホン溶液に対して、カーボンブラックを混練しないとともに、直径0.993mmの銅導体を使用したこと以外は、上述の実施例1と同様にして、絶縁電線を作製した。なお、絶縁電線の仕上げ外径は1.065mm、絶縁層の厚みは30.5μm、半導電層の厚みは5.5μmであった。また、上述の実施例1と同一条件により、表面抵抗の測定、部分放電開始電圧の測定、および静電容量の測定を行った。以上の結果を表2に示す。
ポリエーテルスルホン溶液100質量部に対して、カーボンブラック(三菱化学(株)製、商品名#3030B)を10質量部となるように混練し、カーボンブラックが配合されたポリエーテルスルホンワニスを作製したこと、および直径1.000mmの銅導体を使用したこと以外は、上述の実施例1と同様にして、絶縁電線を作製した。なお、絶縁電線の仕上げ外径は1.074mm、絶縁層の厚みは30.0μm、半導電層の厚みは6.5μmであった。また、ポリエーテルスルホンワニスにおける、カーボンブラックの分散性は良好であり、10日間放置後も、良好な分散性を維持していた。また、上述の実施例1と同一条件により、表面抵抗の測定、部分放電開始電圧の測定、および静電容量の測定を行った。以上の結果を表2に示す。
ポリエーテルスルホン溶液100質量部に対して、カーボンブラック(三菱化学(株)製、商品名#3030B)を17質量部となるように混練し、カーボンブラックが配合されたポリエーテルスルホンワニスを作製したこと以外は、上述の実施例1と同様にして、絶縁電線を作製した。なお、ポリエーテルスルホンワニスにおける、カーボンブラックの分散性は良好であり、10日間放置後も、良好な分散性を維持していた。また、上述の実施例1と同一条件により、表面抵抗の測定、部分放電開始電圧の測定、および静電容量の測定を行った。以上の結果を表2に示す。
ポリエーテルスルホン溶液100質量部に対して、カーボンブラック(東海カーボン(株)製、商品名トーカブラック#4400)を10質量部となるように混練し、カーボンブラックが配合されたポリエーテルスルホンワニスを作製したこと、および直径1.000mmの銅導体を使用したこと以外は、上述の実施例3と同様にして、絶縁電線を作製した。なお、絶縁電線の仕上げ外径は1.074mm、絶縁層の厚みは30.0μm、半導電層の厚みは6.5μmであった。また、ポリエーテルスルホンワニスにおける、カーボンブラックの分散性は良好であり、10日間放置後も、良好な分散性を維持していた。また、上述の実施例1と同一条件により、表面抵抗の測定、部分放電開始電圧の測定、および静電容量の測定を行った。以上の結果を表2に示す。
ポリエーテルスルホン溶液100質量部に対して、カーボンブラック(東海カーボン(株)製、商品名トーカブラック#4400)を15質量部となるように混練し、カーボンブラックが配合されたポリエーテルスルホンワニスを作製したこと、および直径0.996mmの銅導体を使用したこと以外は、上述の実施例3と同様にして、絶縁電線を作製した。なお、絶縁電線の仕上げ外径は1.067mm、絶縁層の厚みは30.5μm、半導電層の厚みは5.0μmであった。また、ポリエーテルスルホンワニスにおける、カーボンブラックの分散性は良好であり、10日間放置後も、良好な分散性を維持していた。また、上述の実施例1と同一条件により、表面抵抗の測定、部分放電開始電圧の測定、および静電容量の測定を行った。以上の結果を表2に示す。
実施例1において作製したポリエーテルスルホン溶液100質量部に対して、比重が5.2である四酸化三鉄(和光純薬工業(株)製)を50質量部となるように混練し、四酸化三鉄が配合されたポリエーテルスルホンワニスを作製した。しかし、作製したポリエーテルスルホンワニスの安定性が悪く、また、ポリエーテルスルホンワニスにおける、四酸化三鉄の分散性が悪く、10日間放置後において、四酸化三鉄が沈殿していた。従って、絶縁電線を作製することができなかった。また、同様の理由により、表面抵抗の測定、部分放電開始電圧の測定、および静電容量の測定を行うことができなかった。
作製したポリエーテルスルホン溶液100質量部に対して、比重が2.8であるタルク(日本タルク(株)製、商品名ミクロエースP4)を50質量部となるように混練し、タルクが配合されたポリエーテルスルホンワニスを作製するとともに、直径1.017mmの銅導体を使用したこと以外は、上述の実施例1と同様にして、絶縁電線を作製した。なお、絶縁電線の仕上げ外径は1.093mm、絶縁層の厚みは31.5μm、半導電層の厚みは6.5μmであった。また、ポリエーテルスルホンワニスにおけるタルクの分散性が悪く、10日間放置後において、タルクが沈殿していた。また、上述の実施例1と同一条件により、表面抵抗の測定、部分放電開始電圧の測定、および静電容量の測定を行った。以上の結果を表2に示す。
Claims (5)
- 導体と、前記導体上に形成される絶縁層と、前記絶縁層上に形成される半導電層とを有する絶縁電線であって、
前記半導電層は、樹脂とカーボンブラックとの混合物で構成されるとともに、前記半導電層の表面抵抗が108Ω以上1012Ω未満であることを特徴とする絶縁電線。 - 前記導体の直径が、0.1mm〜3.0mmであることを特徴とする請求項1に記載の絶縁電線。
- 請求項1または請求項2に記載の絶縁電線を巻回して成ることを特徴とする電気コイル。
- 前記絶縁電線間に、前記樹脂と前記カーボンブラックとの混合物で構成される他の半導電層が設けられるとともに、前記他の半導電層の表面抵抗が108Ω以上1012Ω未満であることを特徴とする請求項3に記載の電気コイル。
- 導体と、前記導体上に形成される絶縁層とを有する絶縁電線を巻回して成る電気コイルであって、
前記絶縁電線間に、樹脂とカーボンブラックとの混合物で構成される半導電層が設けられるとともに、前記半導電層の表面抵抗が108Ω以上1012Ω未満であることを特徴とする電気コイル。
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