JP5108138B2 - 基地局と移動局の時間較正のための方法および装置 - Google Patents

基地局と移動局の時間較正のための方法および装置 Download PDF

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Description

発明の詳細な説明
[関連出願]
この出願は2000年8月7日に出願した米国仮出願第60/223,459の優先権を主張する。
発明の属する技術分野
この発明は通信に関する。特に、この発明は基地局と移動局における時間遅延を較正するための方法および装置に関する。
現代の通信システムは種々のアプリケーションをサポートすることが要求される。そのような通信システムの1つは「デュアルモード広域スペクトル拡散セルラシステムのためのTIA/EIA/IS−95移動局−基地局互換性規格(一般に「IS−95規格」と呼ばれる)に準拠する符号分割多元接続(CDMA)である。さらに、TIA/EIA/IS−2000として開発中であり、「cdma2000 ITU−R RTT候補提案」という題名がつけられた電気通信産業協会の出版物は順方向リンクおよび逆方向リンクに対してデータトラフィックおよび音声トラフィックを送信するための仕様を提供する。固定サイズの符号チャネルフレームにデータトラフィックを送信するためのこの規格に準拠する1つの方法は、この発明の譲受人に譲渡され、参照することによりこの明細書に組み込まれる米国特許第5,504,773号(発明の名称:「送信のためのデータのフォーマッティングのための方法および装置」)に詳細に記載されている。IS−95規格に従って、データトラフィックまたは音声データは8×14.4kbpsのデータレートを有する20ミリ秒幅の符号チャネルフレームに分割される。
CDMAシステムは地上リンクを介した音声およびデータ通信をサポートする。多重アクセス通信システムにおけるCDMA技術の使用は、この発明の譲受人に譲渡され、参照することによりこの明細書に組み込まれる米国特許第4,901,307号(発明の名称:「衛星または地上レピータを用いたスペクトル拡散多重アクセス通信システム」)および米国特許第5,103,459号(発明の名称:「CDMAセルラ電話システムにおける移動局のための波形を発生するためのシステムおよび方法」)に開示されている。
CDMAシステムにおいて、ユーザ間の通信は1つ以上の基地局を介して行なわれる。無線通信システムにおいて、順方向リンクは信号が基地局から移動局に移動するチャネルを呼び、逆方向リンクは移動局から基地局に信号が移動するチャネルを呼ぶ。逆方向リンク上のデータを基地局に送信することにより、第1移動局の第1ユーザは第2移動局の第2ユーザと通信することができる。基地局は第1移動局からのデータを受信し、データを第2移動局にサービスしている基地局に導く。第1移動局および第2移動局どちらもそれらのロケーションに応じて1つの基地局または複数の基地局によりサービスされ得る。いずれの場合にも、移動局にサービスしている基地局は順方向リンクでデータを移動局に送信する。移動局で第2ユーザと通信するかわりに、第1移動局はまた無線電話で第2ユーザと通信することもできる。第2ユーザは公衆電話交換網(PSTN)またはサービスしている基地局との接続を介した地上インターネットを介して無線通信システムに接続される。
今まで、CDMA基地局並びにCDMA移動局は通信サービスを提供する単独の目的のために時間較正されていた。位置特定能力の導入に伴って、CDMA基地局および移動局は位置特定目的および通信目的の両方のために時間較正する必要がある。通信目的の場合には、移動局と基地局の正しい動作のために1CDMAチップ(1/1.2288MHz)のオーダの精度で十分である。しかしながら、位置特定目的のためには、1チップの補償されないエラーは約300メートルのレンジエラーに相当する。
レンジ情報がGPS(衛星航法システム)衛星および基地局から得られる位置特定機能を有する通信システムにおいて、移動局のロケーションを計算するためにタイミングの測定はGPS衛星および基地局の両方により送信される信号から行なわれる。GPS信号は地球周回衛星から地上固定受信機にブロードキャストされる。しかしながら地上固定受信機からGPS衛星に信号は送信されない。そのようなシステムにおいて、GPS受信機は衛星−地球リンクのみからの擬似レンジ情報を用いてそれらの位置を計算する。しかしながら、地上CDMAシステムは計画的に順方向リンクおよび逆方向リンクの両方を有する双方向通信システムである。GPSシステムに使用される測定に類似した順方向リンク測定に加えて、周回遅延(一般に「RTD」と呼ばれる)の測定はCDMA通信システムから利用可能である。RTDはCDMA信号が基地局のアンテナから移動局に移動し、同じ基地局のアンテナに戻るまでにかかる時間の測定値である。RTDは位置決めシステムに有効である。RTDは基地局がアクティブに通信しているそれぞれの移動局に対して基地局において計算される。
位置特定機能を有するCDMA通信システムはインフラストラクチャの変更の度合いを変えておよびシステム性能のレベルを変えて配置可能である。そのようなシステムの1つはGPSタイミング測定および地上システムからの順方向リンクタイミング測定を使用するであろう。しかしRTDではない。この実施の利点はRTDを得るのに必要な基地局ソフトウエアの変更が不要なことである。不利な点は、不利なGPSおよびCDMA条件下で成された位置特定決定の利用可能性と精度の低減である。
しかしながら、位置特定機能がRTDを使用するかしないかに係わらず基地局と移動局の較正は正確な位置特定決定のために必須である。
それゆえ、正確な位置特定決定を行なうことができるように基地局と移動局を較正するための方法および装置の必要性が現在存在する。
この発明は位置特定機能を有する通信システム内で基地局と移動局を較正するための方法および装置に向けられている。
グローバルGPS1PPSに対して測定されるときのゼロPNオフセットロールのタイムオフセットを決定するための第1の方法のフローチャートである。 第1の方法を実現するために使用される装置の簡単化されたブロック図である。 グローバルGPS1PPSに対して測定されるときのゼロPNオフセットロールのタイムオフセットを決定するための第2の方法のフローチャートである。 第2の方法を実現するために使用される装置の簡単化されたブロック図である。 グローバルGPS1PPSに対して測定されるときのゼロPNオフセットロールのタイムオフセットを決定するための第3の方法のフローチャートである。 第3の方法を実現するために使用される装置の簡単化されたブロック図である。
この発明の特徴、目的および利点は、同一部には同符号を付した図面とともに下記に示す詳細な記載からより明らかになるであろう。
GPS位置決定概要
幾何学的には、GPS(衛星航法システム)受信機の位置は、受信機と3つのGPS衛星の公知の位置との間の距離を計算することにより計算することができる。GPS衛星により送信される信号は、衛星ごとに固有のPRN(擬似ランダムノイズ)を用いて1.5745GHzキャリアで変調されたBPSKスペクトル拡散信号である。GPS PRNシーケンスの期間は正確に1msである。一般的に衛星から地上固定受信機へのRF信号の伝播遅延は70msのオーダである。簡単にするために、信号が送信された時刻と信号が受信された時刻との間に経過した整数のミリ秒をGPS受信機がすでに知っていると仮定することができる。従って、衛星から受信機に信号が移動したのにかかる時間量を決定するために受信した最後のGPS PRNの端数部分のみ測定すればよい。衛星からのPRNがロールオーバする時刻と受信した信号がロールオーバする時刻との間の差分を決定することにより、受信機は最後のGPS PRNの端数部分を測定する。この差分を知ることにより伝播時間が決定される。光の速度を用いて、衛星までの距離を近似することができる。GPS信号をどのように測定するかに関するさらなる詳細はこの分野において良く知られており、簡単のためにここには含まれていない。
上述した議論はGPSシステムクロックおよび受信機クロックは完全に合わされていると仮定する。すなわち、GPS PRNがロールオーバする時刻は知られているが移動局のクロックを用いて移動局において決定しなければならない。移動局のクロックがその信号を送信した衛星のクロックと完全に一致していなければ、移動局はいつロールオーバが衛星で起こるかを正確に決定することができない。
ローカルクロックがtfmだけずれそのときに3次元を計算するならば、GPS受信機x、y、zおよびtfmを決定しなければならない。幸運なことにtfmはすべての衛星測定に対して共通で等しい。このため、GPS受信機は4つの未知数x、y、zおよびtfmを決定するためにさらなる衛星信号のタイミングを測定する必要がある。それゆえ、GPS受信機はその位置を正確に計算するために少なくとも4つの衛星からの信号を決定する必要がある。
(フィルタのような受信機のコンポーネントにおいて遭遇する遅延のような)RF遅延およびアンテナケーブル長はすべて知られている(すなわちすべて完全に較正されている)ので測定された時間についての影響は測定から除去することができるということも仮定しなければならない。遅延の測定は基地局の送信アンテナから移動局のアンテナまで仮定されるので、これは必要である。この測定は、基地局のアンテナと基地局の送信機との間で遭遇するいかなる時間遅延も含むべきでない。しかしながら、この仮定は通常正しくない。実際にはエラーtfmはRF遅延、アンテナケーブル遅延、並びに受信機タイムオフセットを含む。受信機はこれらの成分を区別する方法を持たないので、GPS受信機は常にGPSアンテナの位置を計算する。上記記載から位置計算に使用されたすべてのRF信号が同じtfmを持つ限り1つのさらなる測定を含めることによりいかなるtfmも計算できることがわかる。
RTDを有さない場合のCDMA位置決定概要
基地局較正要件
RTDを有さないCDMAの場合において、CDMA基地局はGPS衛星と同じように取り扱われる。上述したGPSの議論において、GPS受信機のロケーションを決定するために、3つのGPS衛星までの距離を知らなければならないことに言及した。さらに、測定が行なわれる時刻におけるこれらの衛星の正確な位置も知らなければならない。3つの衛星までの距離を正確に決定するために、4つの衛星から受信した信号にタイミング測定を行なわなければならない。衛星のクロックと、衛星から信号を受信する移動局のクロックの合わせにおける差分を補償するためにもう一つの衛星が必要である。
1つの方法および装置に従って、衛星の位置はPDE(位置決定機器)に位置するGPS受信機により提供される。PDEは位置特定能力を有するCDMA通信システム内の一般に知られた装置であることに言及しなければならない。基地局のアンテナのロケーションは固定されているので、基地局アンテナの位置は正確に測量することができPDEに記憶することができる。さらに、GPSグローバルタイムクロック1PPS刻みを基準としてPRNロール(roll)が衛星アンテナから送信される時刻が非常に正確にわかる。CDMA基地局はGPS衛星の位置特定と同様な態様で位置特定のために使用される。それゆえ、PN(擬似ランダム)符号が基地局アンテナにおいてパイロットにロールオン(roll on)する時刻はGPSグローバルタイムクロック1PPS刻みに対して各基地局ごとに正確に知らなければならない。基地局アンテナにおけるパイロットのPNロールオーバ間の関係を知ることはGPS信号とCDMAパイロットを同じ時間基準(すなわちGPSグローバルタイムクロック)に同期可能にする。そのような同期は位置の決定を計算するために必要なGPS衛星と基地局の合計数を最小にする。
要約すれば、RTDの使用なしに位置特定能力を有する通信システムに対して基地局アンテナの物理ロケーションは正確に測量されなければならず、(GPS 1PPSのようなタイミング基準信号に対してPNコードオフセットに対して調節される)パイロットPN符号ロールは正確に測定されなければならない。
上記と対照的に、基地局は共通の時間基準またはタイミング基準信号に対して較正することができる。その時間基準またはタイミング基準信号はグローバルGPS 1PPSに関係ないようにすることが出来る。これはシステムを非同期モードの動作に強制する。しかしながら、時間基準としてGPSグローバル1PPSを選択することが望ましい。これは、最も便宜的であり、同期モードでの動作を可能にすることにより、利用性がより高くなる。
移動局較正要件
上述した開示において、GPS信号の到来の時刻は、受信機の内部タイムクロックに従って測定されると仮定した。そのクロックはGPSグローバルタイムクロックからずれていると仮定された。レンジングのためにCDMAパイロットを使用するとき、移動局において受信したCDMA信号に対するRF遅延およびアンテナケーブル遅延は、同じケーブルおよびコンポーネントを行き来するGPS信号により遭遇される遅延と一般的に異なる。これは2つの可能な動作モードを生じる。同期モードと呼ばれる第1のモードは、GPS信号とCDMA信号により遭遇される遅延間のこの差分が較正され、移動局に知られていると仮定する。非同期モードと呼ばれる第2のモードは、この遅延差分が未知であり、推定限界内の任意の量である。
同期モード
同期モードにおいて、アンテナから移動局の内部タイムクロックまでにGPS信号により遭遇される伝播遅延と、アンテナから移動局の内部タイムクロックまでCDMAにより遭遇される伝播遅延との差分が測定され製造中に移動局に記憶されることが望ましい。この遅延における差分がわかると、GPS信号とCDMA信号の両方の到達の時刻の測定は同じ共通の時間基準に対して行なうことができる。この共通時間基準とGPSグローバル1PPSとの間の関係は任意であり得ることに注意しなければならない。重要なことはGPSの測定とCDMAの測定は1つの共通の時間基準を基準にしていることである。これは同期動作を可能にするのに十分である。
同期モードにおいて、CDMAパイロットはGPS衛星信号に等しくなる。それゆえ、位置の決定は4つのGPS衛星およびCDMA基地局のいずれかの組合せからの可能な所定の測定である。例えば同期モードにおける位置決定は可能な所定の2つのGPS衛星と2つのCDMAパイロットである。
非同期モード
非同期モードにおいて、GPSおよびCDMA信号により遭遇する移動局の遅延差分は未知である。上述した開示において、移動局クロックオフセット、RF遅延、およびアンテナケーブル遅延は変数tfmに結合された。非同期モードにおいて、CDMA信号により遭遇されるこれらの遅延の組合せはGPS信号により遭遇される遅延と未知の量だけ異なる。それゆえ、CDMA信号により遭遇されるこれらの遅延の組合せを表すために用語tfmcが定義される。非同期モードの場合、tfmcはtfm(GPSの遅延)と異なりそして関係が無いことが理解されなければならない。それゆえ、非同期モードにおいて、システムはx、y、z、tfmおよびtfmcについて解くことを試みる。このため、非同期モード動作において、付加的な独立変数を解くために1つのさらなるCDMAまたはGPS測定が必要である。
要約すると、非同期モードにおいて、移動局は位置を計算するために5つのGPS衛星またはCDMA基地局の組合せから測定を行なう必要がある。同期モードの場合と同様に、GPSに対してCDMAからどのくらいの測定値が得られるかという構成比は重要ではない。
上述したように、RTDを使用しないシステムは位置を計算する前にtfmまたはtfmcの絶対値を知る必要はない。しかしながら、より正確にtfmがわかれば、それだけ早く移動局は衛星を獲得することができるであろう。これは移動局のタイミング(tfmだけずれている)はPDEにより移動局に提供されるGPSサーチ窓を合わせるのに使用され、そして最初は衛星を探すのに使用される。tfmの不確実さは直接GPSサーチ窓を増加させる。数百マイクロ秒というtfmの値はCDMA移動局において一般的である。
RTDを有したCDMA位置決定の概要
CDMAシステムにおいて、基地局の良く知られたコンポーネントは一般にセルサイトモデム(CSM)と呼ばれる特定用途向け集積回路(ASIC)である。CSMは継続的に基地局が通信する移動局のためのRTDを計算する。この情報は基地局において入手可能であるけれども、この情報は一般にシステム内の他の装置に報告されない。幸いなことに、大部分のCDMAシステムの場合、移動局の位置を計算するために使用されるPDEにRTDを入手させるためにソフトウエアの変更のみが必要である。このセクションは、そのPDEの助けを借りて位置決定を計算しようとする移動局毎にRTDがPDEに入手できると仮定する。
RTDのコンポーネント
RTDはCDMA信号がCSMから送信され移動局に到達し、同じCSMに戻るまでにかかる時間の長さというCSMの測定値である。第1は理想的には順方向リンクコンポーネントと逆方向リンクコンポーネントは等しい(すなわちRTDは対称である)。第2はRTDはすべてのRF遅延およびケーブル遅延を除外した状態で、基地局アンテナから移動局アンテナまでの時間プラス移動局アンテナから基地局アンテナまでの時間のみを含む。残念なことにRTDは常に対称ではない。さらに、報告されるRTDは較正しなければならないケーブル遅延を含む。簡単のために基地局アンテナと移動局アンテナを同じ場所に配置すると仮定する。この仮定は、基地局と移動局との間の距離を知り、基地局と移動局間に信号が伝播するのに必要な時間量を減算することにより正当化されることを理解しなければならない。それゆえ、空中における信号伝播によるRTDへの寄与はゼロと仮定されRTDは基地局の遅延と移動局の遅延のみを含む。さらに、RTDは80msの端数部分のみを含むと仮定する。真のRTDは80msフレーム遅延という整数を含む。この議論は整数の80msフレーム遅延が報告されたRTDから除去されたと仮定する。
RTDは多数のサブパーツに分解される。RTDがこれらの異なるサブパーツに分解される境界はすべてのサブパーツの和が測定されたRTDに等しい限り任意であり得る。一実施形態に従って、RTDは基地局コンポーネントと移動局コンポーネントに分解される。基地局コンポーネントはさらに順方向リンクtfbおよび逆方向リンクtrbに分割される。同様に、移動局コンポーネントは順方向リンクコンポーネントtfmおよび逆方向リンクtrmに分解される。定義によれば、
RTD=tfb+tfm+trm+trb
移動局遅延=tfm+trm
基地局遅延=tfb+trb
上述したように、RTDをサブパートに分離する境界はサブパーツの和がRTDに等しい限り、任意に選択可能である。開示された方法と装置の一実施形態において、基地局において、グローバルGPS 1PPSは、基地局の遅延をtfbとtrbに分離する境界として選択される。移動局において、移動局マスタフィンガタイミングは移動局遅延をtfmとtrmに分離する境界として選択される。
上述の定義を用いて、RTDを使用するシステムの場合、tfb、tfm、trmおよびtrbの値がわかなければならない。それにひきかえ、RTDを使用しないシステムの場合、移動局と基地局を構成するためにはtfbのみがわかればよい。移動局側では、GPS信号のtfmとCDMA信号のtfmとの差分tfmcがわからなければならない。RTDを使用しないシステムの場合、tfmまたはtfmcの絶対値を知る必要はない。移動局におけるtfmとtfmcとの間の差分のみが必要となる。tfmの不確実性を限定することはGPSサーチ窓を減ずることに注意しなければならない。しかしながら、tfmはその目的のために数マイクロ秒以上に厳格に較正する必要はない。
RTDの使用
RTDは2つの目的のために使用される。第1は移動局のタイミングである。第2は移動局のレンジングである。
移動局タイミングのためのRTDの使用
上述した仮定は、順方向リンクおよび逆方向リンクに対してRTDは空中伝播時間を含まないということであるけれども、その仮定は以下では一時中止する。順方向リンクと逆方向リンクが対称であると仮定すると、(グローバルGPS 1PPSのような)タイミング基準信号と移動局タイミングとの間のタイムオフセットを測定することができる。空中伝播時間の計算はRTDからRF遅延とケーブル遅延を除去し、残ったものを2で除算することにより行われる。これは一方向の遅延、tairを生じる。従って、移動局時間基準と基地局1PPSとの間のタイムオフセットは、
移動クロックオフセット=tair+tfb+tfm
上述した計算は、順方向リンクと逆方向リンクが等しい空中遅延を有して対称であると仮定する。幸いなことに、タイミングのためのRTDの使用はリンクが対称である限りマルチパスの心配が無い。
GPS時間を正確に移動局に送信することにより、GPSサーチ窓を狭めることができる。これにより(衛星取得時間)を最初に固定する時間が早くなる。しかしながら、非常に早いサーチ時間を有するサーチャーを用いると、この目的に対する正確なRTDの有効性は相対的に低い。
レンジングのためのRTDの使用
RTDの真の利点はレンジングのために使用されるときである。上述した方法を用いて自由大気の一方向遅延を計算することができる。これは、基地局から移動局までの距離として使用することができ、位置計算において、PDEにおいて使用される。RTDに基づくレンジ測定は、RTDが使用されないときよりもDOPが良くなる。これはRTDが移動局のクロックオフセットを直接測定するためである。従って、GPSとCDMA順方向リンク測定値のみからの可能な解決曲線に通常幾何学的に直交する。RTDから距離が計算できるので、移動局の位置を決定するのに測定項目が1つ少なくてよい。RTDはタイムオフセットを供給するので、RTD測定からのレンジは一般に位置決定のためにより良い精度の希釈(DOP)に導く。
RTDを使用しないシステムの較正手続き
基地局較正
RTD無しで配置すると、基地局較正要件は2つのパートを有する。第1のパートは基地局アンテナの物理ロケーションを決定することである。第2のパートは以前のセクションにおいて定義されるtfbを測定することである。
基地局アンテナのロケーションを決定する
アンテナの物理ロケーションを一般的な方法により決定されることが推奨される。一般にCDMA基地局において、各セクタは1つの送信アンテナとダイバーシチ受信のための2つの受信アンテナを含む。RTD無しのシステムの場合、送信アンテナのロケーションのみが重要である。
当然のことながら、RTDが含まれていると、送信アンテナと受信アンテナの両方のロケーションが重要になる。幸いなことに、1セクタにおける送信アンテナと受信アンテナとの間の距離は1−2メートルである。さらに、送信アンテナは通常2つの受信アンテナの間に配置される。それゆえ、RTDが使用されるときでも、送信アンテナロケーションをPDEにおいて使用される有効なアンテナロケーションとして報告することが受け入れられなければならない。
tfbを決定する
tfbは(グローバルGPS 1PPSのような)タイミング基準信号に対して測定されるとき、アンテナにおけるゼロPNオフセットロールのタイムオフセットである。3つの方法のいずれかを用いて基地局のtfbを決定することができる。
図1は第1の方法のフローチャートである。図2は第1の方法を実現するために使用される装置200の簡単化されたブロック図である。第1の方法は「データロガー」201を用いる。データロガー201はアンテナ207を含む。データロガー201は基地局搬送波に同調されるRF受信機202を有する。RF受信機202は基地局204に送信される信号をダウンコンバートする(ステップ101)。データロガー201はまた2値化コンバータ203を有する。2値化コンバータ203は受信信号を2値化し、受信信号のデジタルサンプルを作る(ステップ102)。次に、データロガー201はデジタルサンプルをローカルメモリ206に記憶する(ステップ103)。データロガー201のアンテナ207から2値化コンバータ203への遅延(アンテナ/コンバータ遅延と呼ぶ)は較正される(ステップ104)。従来技術でよく知られているように、遅延の較正はアンテナ207と2値化コンバータ203との間の信号の伝播遅延を測定することのできる信号測定機器により行なうことができる。データロガー201は、視野方向路208(図1に示す破線で表される)が基地局204に接続された基地局アンテナ210とデータロガーアンテナ207との間に存在するように配置される。データロガー201内のデータ収集はGPSタイムに同期されたタイミングGPS受信機209からのGPS 1 PPSパルスによりトリガされる。ログされたデータのポストプロセッシングは、ログされたデータとGPS 1 PPSパルスとの間の関係を明らかにする(ステップ106)。ポストプロセッシングは(図1に示すように)データロガー201内のプロセッサ211で行なうこともできるし、あるいはデータロガー201に対して遠隔局に位置するプロセッサにおいて行なうことができる。基地局204とデータロガー207との間の距離は、傾斜計やレーザ距離サイトのような多種のオフセット測量方法のいずれかを用いて決定される(ステップ107)。これから、信号が基地局アンテナ210から送信されるときGPS 1 PPSに対する受信されたパイロット信号のオフセットを計算することができる(ステップ108)。
図3は第2の方法のフローチャートである。図4は第2の方法を実現するために使用される装置400の簡単化されたブロック図である。第2の方法はGPSイネーブル移動局402を使用する。移動局に接続された移動局アンテナ403に見える十分なGPS衛星がある場合には、移動局402は移動局402の位置並びにGPSタイミングを計算することができる(ステップ201)。移動局402の位置がわかると、移動局402はCDMAパイロットの到着時刻をGPSタイムと比較し、その差分をPDE404に報告する(ステップ202)。(1)基地局アンテナ406の測量された位置、(2)移動局402の正確なロケーション、(3)基地局402において受信した基地局パイロット信号のオフセット、および(4)基地局410内の基地局パイロットジェネレータ408における基地局パイロットのオフセットを知ることにより、PDE404はその基地局410のtfbを決定することができる(ステップ203)。この方法は通信システムの通常動作の間連続的に使用することができるので、有効である。この方法は、システムがすでに動作中であり、基地局410の粗い較正が行われたことを仮定している。さらに基地局アンテナ406の移動局402による妨げられていない視野および利用可能な十分な衛星の広々とした空の両方があるロケーションがあると仮定する。
図5は第3の方法のフローチャートである。図6は第3の方法実現するために使用される装置600のブロック図である。第3の方法は、基地局602によりパイロットが送信されるのと同じRF搬送波周波数上に基準CDMAパイロットを発生することに依存する(ステップ501)。基準CDMAパイロットは、グローバルGPA 1 PPSのように、タイミング基準信号に対して公知で較正された関係を有する。そのようなCDMA基準パイロットを発生するための1つの方法は、テクトロニクス社のCMD80のようなCDMA基地局シミュレータ604を使用することである。これらの基地局シミュレータ604は所望の周波数でCDMAパイロットを発生する。そのようなシミュレータ604はCDMAシステムタイミングの「偶数秒」の刻みを出力する設備を有している(すなわち1つのGPS 1 PPSの発生に対して発生するように較正された2秒間隔の表示)。CDMAの同期フレームとトラフィックフレームは80ms以内に収まるので、1秒の刻みとCDMAフレームは2秒毎に並ぶ。それゆえ、基地局シミュレータ604からでてくるときに、ゼロPNオフセットパイロットと偶数秒は並んでいなければならない。基地局602において、GPS 1 PPSを発生するためにTrimble ThunderboltのようなタイミングGPS受信機606を使用する。さらに、タイミングGPS受信機606の10MHz出力を使用することにより、基地局シミュレータ604をGPS周波数基準値にロックする。これは互いに関連したタイミングGPS受信機606からの1 PPSと、基地局シミュレータ604からの偶数秒との間のドリフトを消去する。次に、基地局シミュレータ604からの偶数秒と、タイミングGPS受信機606からの1 PPSとの間のタイムオフセットが計測される。それをやることにより、基地局シミュレータ604により発生されたパイロットとGPS 1 PPSとの間のタイムオフセットがわかる。RF結合器608は基地局シミュレータ604により発生されたパイロットと基地局アンテナ610から出力された信号をRF結合し、結合された信号間の相対的タイミングを測定することのできる装置に渡すために使用される(ステップ503)。そのような1つの装置は一般的なCDMA移動局612である。移動局612のサーチャ614は2つのパイロット間のオフセットを決定し報告する(ステップ504)。このオフセットを知りそして基地局シミュレータ604の偶数秒刻みとGPS 1 PPSとの間のオフセットを知ることにより、タイムオフセットがGPS 1 PPSに関連する基地局アンテナ610においてパイロットPNロールのタイムオフセットを測定することができる。
上記手続きが基地局コントローラで行なわれるならば、2つのエラー源がある。第1のエラー源はGPS RFフィードの必要性から来る。幸いなことに、CDMA基地局はGPS受信機を有し、それゆえGPS RF信号が入手可能である。較正のためのこのRF路の中断はGPS信号休止期間に固有のGPS受信機の正確な自由回転能力のために基地局機能に影響を与えない。空の明瞭な視野におけるGPSアンテナに対するRFケーブルの長さは、測定値にタイムオフセットを導入するため較正されなければならない。
第2のエラー源は基地局コントローラからアンテナ自体までのCDMAアンテナケーブルの長さである。その上この遅延は較正されなければならない。GPSとCDMAアンテナケーブルは時間領域反射率計の使用により測定可能である。
移動局較正
上述したように、2つのアイテムはRTDを使用しないシステムの移動局側の較正を必要とする。幸いなことにこれらのアイテムの一方のみを厳しく較正する必要がある(tfm−tfmc)。他方のアイテムはおおまかに推定すればよい、tfm。
tfmとtfmcの間の差分の決定
2つの方法を用いてtfmとtfmcとの間の差分を較正することができる。第1の方法は2つのデジタルストリームのベースバンドデータを取る装置を構築することである。第1のストリームはCDMAパイロットのベースバンド表示を含み、第2のストリームはGPS衛星のベースバンド表示を含む。CDMAストリームとGPSストリームのPNロールの時間関係は知られておりそのような時間関係でデータストリームが合わせられる。ストリームはアナログに変換され等しい遅延を有する同様のRFハードウエアを用いてCDMA周波数およびGPS周波数にアップコンバートされる。次に2つの信号が結合され較正を受けて移動局に供給される。この信号基準として用いて、移動局はtfmとtfmcとの間の時間差分を較正することができる。
第2の方法はCDMA基地局シミュレータおよび例えばグローバルシミュレーションシステム(GSS)からのSTR4775のような単一チャネルGPSシミュレータを使用する。GPS RFに加えて、GPSシミュレータはGPS PNロールと並べられるパルスを出力する。GPSチャネルシミュレータからのこのパルスとCDMA基地局シミュレータからの偶数秒パルスとの間の時間オフセットを測定することにより、RF信号に埋め込まれたCDMAとGPS PNロールとの間の時間オフセットは較正可能である。次に、2つのRF信号が結合され較正を受けて移動局に供給される。互いに関係する入力されるCDMA信号とGPS信号のオフセットを較正したことにより、この移動局は入力されるCDMA信号をtfmとtfmcとの間の差分を較正するための基準信号として使用することができる。
基地局シミュレータが偶数秒内部タイミングを外部的に発生された(GPSシミュレータからの)1PPSに合わせることができるなら2つのRF信号のオフセットを較正するステップは省略することができることに注意しなければならない。
tfmの較正
一般に、移動局において、tfmは数百マイクロ秒のオーダである。この遅延は、GPSサーチ窓が効果的に中心にくるように説明されなければならない。256Xサーチャが与えられ、サーチ窓を効果的に中心に位置させるためにtfmのみが必要であり、タイミングには使用されないことを知ると、tfmは1乃至3マイクロ秒の精度に決定しさえすればよい。以前、電話内部マスタフィンガタイミングはtrmからtfmを描写する時間基準になるように選択された。移動局において、この内部タイミングは外部的に利用できるように作ることができる。1 PPS出力を有する単一チャネルGPSシミュレータを用いて、単一チャネルGPSシミュレータからの1 PPSに関連して較正を受けた移動局からのSYNC80Mパルスのタイムオフセットを測定することができる。移動局はサーチャにより検出されたGPSピークとSYNC80Mとの間の時間合わせを決定することができる。この情報tfmを決定することができる。
逆に(tfm−tfmc)が決定されると、CDMAシミュレータは80ms刻みで使用することができる。SYNC80Mとシミュレータの80msシンクフレームタイミングとの間のタイムオフセットを測定することにより、tfmcを直接測定することができる。(tfm−tfmc)を知ることによりtfmを見つけることができる。RTDを採用しないとき、tfmの較正は設計時間内にできるように十分粗い。それゆえ、この較正番号は試作段階で決定できるので、SYNC80M信号を外部的に製造移動局に導く理由が無い。
RTDを使用するシステム
RTDが使用されると、RTDを使用しないシステムを較正するための方法に加えてtfm、trmおよびtrbのすべてが望ましくは正確にわかる。上述した方法を用いると、tfmは、RTDを使用しない場合よりもさらに正確に較正できる。tfmをより正確に較正することで正確なtfmを生じる。現在大部分の基地局シミュレータは送信時間=(tfm+trm)を較正することが可能である。測定に関連してこれらのシミュレータの精度を増大することにより、送信時間trmを較正することができる。現時点で、tfb、tfmおよびtrmは各々正確に知られている。RTDを使用するシステムにおいて、基地局はRTDをPDEに報告する。基地局と移動局との間の公知の距離を用いて移動局と基地局との間の視野方向を持ち、tfb、tfm、trmがすべて正確にわかっている状態で自由大気遅延を減算することにより、trbを測定することができる。
上述した開示に対して、RTD能力を加えることは、(1)tfm較正精度を増大すること、(2)移動局に関して送信時間を測定し利用可能な基地局シミュレータを用いてtrmを較正し、(3)決定されたtfmおよびtrmを有する移動局が与えられたならばtrbを決定することを必要とすることがわかる。trb高性をセクタに加えることは基地局コントローラのロケーションを訪問する必要が無い。RTDの包括動作のためのこの較正の負荷は基地局の外部で行なうことができる。
上記開示した方法および装置は当業者に以下のクレームに記載された発明を作りまたは使用することを可能にする。しかしながら、開示された方法および装置に対する種々の変形例は当業者には明白であり、開示された原理は発明する必要なしに他の方法および装置に適用可能である。従って、クレームされた発明はここに示される方法および装置に限定されることを意図したものではない。むしろ、クレームされた発明は上述した原理および特徴に一致する最も広い範囲に一致される。
以下に他の実施形態を示す。
[1]下記工程を具備する、タイミング基準信号に対して基地局により送信されるパイロット信号の相対タイミングを決定するための方法:
a)パイロット信号が基地局により発生される同じ搬送波周波数上に基準CDMAパイロット信号を発生する、前記基準CDMAパイロット信号はタイミング基準信号に対して公知のタイミング関係を有する;
b)前記基準CDMAパイロット信号と前記タイミング基準信号の周波数を共通の周波数基準値にロックし;
c)前記基準CDMAパイロット信号を前記基地局により発生された前記パイロット信号と結合し;および
d)前記基準CDMAパイロット信号と前記基地局により発生されたパイロット信号との間のタイムオフセットを決定する。
[2]前記基準CDMAパイロット信号と前記基地局により発生されたパイロット信号との間のタイミング差分はパイロットサーチャを有する移動装置を用いて決定される、[1]の方法。
[3]前記基準CDMAパイロット信号は基地局シミュレータにより発生される、[1]の方法。
[4]前記タイミング基準信号はGPSタイムクロック1 PPS刻みを示す信号である、[1]の方法。
[5]前記共通周波数基準値はGPS受信機からの10MHz出力である[1]の方法。
[6]前記タイミング基準信号はGPS受信機により発生される、[5]の方法。
[7]前記基準CDMAパイロット信号と前記基地局により発生されたパイロット信号の結合はRF結合である、[1]の方法。
[8]下記工程を具備し、タイミング基準信号に対して、基地局により発生され送信アンテナを介して送信されるパイロット信号の相対タイミングを決定するための方法:
a)アンテナを有するパイロット信号受信機において基地局により発生されたパイロット信号を受信する、受信機のアンテナと前記基地局の前記送信アンテナとの間の送信遅延は既知である;
b)前記受信したパイロット信号を記憶する;
c)前記受信機のアンテナから2値化コンバータまでの遅延を較正する;
d)前記タイミング基準信号と既知のタイミング関係に基づいた信号を用いて前記パイロット信号の受信と記憶をトリガする;および
e)記憶されたデータを処理し、前記受信した信号と前記タイミング基準信号との間の関係を決定する。
[9]前記受信されたパイロット信号は記憶される前に2値化される、[8]の方法。
[10]前記タイミング基準信号はGPSタイムクロック1PPS刻みを示す信号である、[8]の方法。
[11]前記受信された信号の受信と記憶はGPSタイムクロック1PPS刻みに対して既知の時間でトリガされる、[10]の方法。
[12]前記受信した信号の受信と記憶はGPSタイムクロック1PPS刻みでトリガされる、[10]の方法。
[13]a)トリガを受信すると基地局から信号を受信することのできるトリガ受信機と;
b)前記受信した信号を記憶する記憶装置と;および
c)前記記憶された受信信号を解析し、前記記憶された受信信号と、前記トリガと既知のタイミングを有する基準信号との間の相対タイミングを決定することのできるプロセッサと;
から構成されるデータロガー。
[14]前記基準信号はトリガである、[13]のデータロガー。
[15]a)基地局から信号を受信可能な受信機と;
b)トリガを受信すると前記受信信号を記憶可能なトリガ記憶装置と;および
c)前記記憶された受信信号を解析し、前記記憶された受信信号と、前記トリガと既知のタイミング関係を有する基準信号との間の相対タイミングを決定することのできるプロセッサと;
から構成されるデータロガー。
[16]前記基準信号は前記トリガである[15]のデータロガー。
[17]下記工程を具備する、基地局と基地局の送信アンテナとの間の遅延量を決定するための方法:
a)受信アンテナの位置を知る;
b)送信アンテナの位置を知る
c)前記受信アンテナおよび送信アンテナのロケーションの知識を用いて前記受信アンテナと送信アンテナ間の放送時間を決定する;
d)前記基地局から前記送信アンテナを介して送信された信号が前記受信アンテナに到達するのに要する時間を計算することにより送信時間を決定する;および
e)前記送信時間から前記放送時間を減算することにより前記基地局と前記送信アンテナとの間の遅延量を決定する。
[18]前記受信アンテナのロケーションはGPS位置ロケーションシステムを用いて決定される、[17]の方法。
[19]下記工程をさらに有する[17]の方法:
基地局信号の発生時点において、基準信号に対して基地局信号の相対タイミングを知る;および
基地局信号の発生時点において基準信号に対する基地局信号の相対タイミングのオフセットをとり、基準信号に対する基地局により発生された基地局信号の送信アンテナのタイミングを決定する。
[20]下記手段を具備する、タイミング基準信号に対して基地局により送信されたパイロット信号の相対タイミングを決定するための装置:
パイロット信号が基地局により発生されるのと同じ搬送波周波数上に基準CDMAパイロット信号を発生することのできる発生器、前記基準CDMAパイロット信号はタイミング基準信号に対して既知のタイミング関係を有し、前記発生器は前記基準CDMAパイロット信号とタイミング基準信号の周波数を共通の周波数基準値にロックすることができる;
前記基準CDMAパイロット信号を前記基地局と結合することのできる結合器;および
前記基準CDMAパイロット信号と前記基地局により発生されたパイロット信号との間の時間オフセットを決定することのできる装置。
[21]前記時間オフセットを決定することのできる装置はCDMA移動局である[20]の装置。
[22]下記手段を具備する、基地局により発生され送信アンテナを介して送信されたパイロット信号の、タイミング基準信号に対する相対タイミングを決定するための装置:
a)前記基地局により発生されたパイロット信号を受信することのできる受信機、前記受信機はアンテナおよびトリガ入力を有し、前記トリガ入力は、受信機がパイロット信号を受信し記憶するようにトリガされる手段を供給する;
b)前記受信機に接続され、受信したパイロット信号を記憶するメモリ;
c)アンテナ/コンバータ遅延を較正することのできる信号測定機器;
d)前記メモリに接続され前記アンテナ/コンバータ遅延に関する情報を受信するように構成され、前記記憶されたデータと前記アンテナ/コンバータ遅延を処理し、前記受信した信号と前記タイミング基準信号との関係を決定するプロセッサ。

Claims (20)

  1. タイミング基準信号に対するパイロット信号の相対タイミングを決定する方法において、前記パイロット信号は基地局により発生され送信アンテナを介して送信される、前記方法は、
    a)アンテナを有するパイロット信号受信機内の前記基地局により発生された前記パイロット信号を受信することと、ここにおいて、前記受信機のアンテナと前記基地局の送信アンテナとの間の送信遅延は既知である、
    b)前記受信されたパイロット信号を記憶することと、
    c)前記受信機のアンテナから2値化コンバータ(digitizing converter)への前記遅延を較正することと、
    d)前記タイミング基準信号と既知のタイミング関係に基づいた信号で前記パイロット信号の前記受信と記憶をトリガすることと、
    e)前記記憶されたデータを処理し、前記受信された信号と前記タイミング基準信号との間の前記相対タイミングを決定することと、
    を具備する方法。
  2. 前記受信されたパイロット信号を記憶される前に2値化される請求項1の方法。
  3. 前記タイミング基準信号はGPSタイムクロック1PPSティック(tick)を示す信号である請求項1の方法。
  4. 前記受信された信号の受信と記憶は前記GPSタイムクロック1PPSティック(tick)に対する既知の時刻でトリガされる請求項3の方法。
  5. 前記受信された信号の前記受信と記憶は前記GPSタイムクロック1PPSティック(tick)でトリガされる請求項3の方法。
  6. タイミング基準信号に対するパイロット信号の相対タイミングを決定するシステムにおいて、前記パイロット信号は基地局により発生され送信アンテナを介して送信される、前記システムは、
    a)前記基地局により発生された前記パイロット信号を受信するように適合された受信機と、ここにおいて、前記受信機はアンテナとトリガ入力を有し、前記トリガ入力は前記受信機が前記タイミング基準信号との既知のタイミング関係に基づいた前記パイロット信号を受信および記憶するようにトリガされることを可能にする手段を提供する、
    b)前記受信機に結合されたメモリと、ここにおいて、前記メモリは前記受信されたパイロット信号を記憶するように適合される、
    c)アンテナ/コンバータ遅延を較正するように適合された信号測定機器と、
    d)前記メモリと結合され、前記アンテナ/コンバータ遅延に関する情報を受信するように構成されたプロセッサと、ここにおいて、前記プロセッサは前記記憶されたデータを前記アンテナ/コンバータ遅延とを処理して前記受信された信号と前記タイミング基準信号との間の前記相対タイミングを決定するように適合される、
    を具備するシステム。
  7. 前記システムはデータロガー(a data logger)である、請求項6のシステム。
  8. 前記受信されたパイロット信号は記憶される前に2値化される請求項6のシステム。
  9. 前記タイミング基準信号はGPSタイムクロック1PPSティック(tick)を示す信号である請求項6のシステム。
  10. 前記受信された信号の受信と記憶は前記GPSタイムクロック1PPSティックに対する既知の時刻でトリガされる請求項9のシステム。
  11. 前記受信された信号の受信と記憶は前記GPSタイムクロック1PPSティックでトリガされる請求項9のシステム。
  12. 基地局と前記基地局の送信アンテナとの間の遅延量を決定する装置において、
    移動局の受信アンテナと送信アンテナの位置を決定し前記受信アンテナと送信アンテナとの間の空中時間(air time)を決定する手段と、
    前記基地局から送信された信号が前記送信アンテナを介して前記受信アンテナに到達するのにかかる時間を計算することにより送信時間を決定する手段と、
    前記送信時間から前記空中時間を減算することにより前記基地局と前記送信アンテナとの間の前記遅延量を決定する手段と、
    を具備し、
    前記送信時間を決定する手段は、
    前記基地局において発生された基準信号に対する前記基地局信号の受信タイミングを決定し、前記基地局により発生された基地局信号の、前記基準信号に対する前記送信アンテナにおけるタイミングを決定する手段と、ここにおいて、前記送信時間は前記相対タイミングプラス前記空中時間である、
    を具備する装置。
  13. 前記基準信号に対する前記基地局信号の相対タイミングを決定する手段は、
    タイミング基準信号に対する前記基地局により送信されたパイロット信号の前記相対タイミングを決定する手段を具備し、該手段は、
    前記パイロット信号が前記基地局により発生されたのと同じキャリア周波数上に基準CDMAパイロット信号を発生する手段と、ここにおいて、基準CDMAパイロット信号は前記タイミング基準信号に対して既知のタイミング関係を有する、
    前記基準CDMAパイロット信号と前記タイミング基準信号を共通の周波数基準にロックする手段と、
    前記基準CDMAパイロット信号を前記基地局により発生されたパイロット信号と結合する手段と、
    前記基準CDMA信号と前記基地局により発生されたパイロット信号との間のタイムオフセットを決定する手段と、
    を具備する請求項12の装置。
  14. 前記基準CDMAパイロット信号と前記基地局により発生されたパイロット信号との間の時間差分はパイロットサーチャを有するモバイルデバイスを用いて決定される請求項13の装置。
  15. 前記基準CDMAパイロット信号は基地局シミュレータにより発生される、請求項13の装置。
  16. 前記タイミング基準信号はGPSタイムクロック1PPSティック(tick)を示す信号である請求項13の装置。
  17. 前記基準信号に対する前記基地局信号の相対タイミングを決定する手段は、
    タイミング基準信号に対するパイロット信号の相対タイミングを決定する手段と、ここにおいて、前記パイロット信号は前記基地局により発生され送信アンテナを介して送信される、
    を具備し、該手段は、
    アンテナを有するパイロット信号受信機内の前記基地局により発生されたパイロット信号を受信する手段と、ここにおいて、前記受信機のアンテナと前記基地局の送信アンテナとの間の送信遅延は既知である、
    前記受信されたパイロット信号を記憶する手段と、
    前記受信機のアンテナから2値化コンバータへの遅延を較正する手段と、
    前記タイミング基準信号との既知のタイミング関係に基づいた信号で前記パイロット信号の受信と記憶をトリガする手段と、
    前記記憶されたデータを処理し前記受信された信号と前記タイミング基準信号との間の関係を決定する手段と、
    を具備する請求項12の装置。
  18. 前記受信されたパイロット信号は記憶される前に2値化される請求項17の装置。
  19. 前記タイミング基準信号はGPAタイムクロック1PPSティック(tick)を示す信号である請求項17の装置。
  20. 前記受信された信号の受信と記憶は前記GPSタイムクロック1PPSティックでトリガされる請求項19の装置。
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