JP5102830B2 - 移動通信方法、無線基地局、移動局及びプロセッサ - Google Patents

移動通信方法、無線基地局、移動局及びプロセッサ Download PDF

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Description

本発明は、移動局が、上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動通信方法、無線基地局、移動局及びプロセッサに関する。
近年、3GPPで標準化が進められている「LTE(Long Term Evolution)」等の無線アクセス方式では、無線基地局eNBにおける各移動局UEからの信号の受信タイミング差が一定(無線サブフレーム内の各情報シンボルに付与されるCyclic prefix長)以内であれば、各移動局UEからの信号が直交するように構成されている。
このため、各移動局UEからの信号の直交性を保つために、すなわち、無線基地局eNBにおける各移動局UEからの信号の受信タイミング差を一定以内とするために、無線基地局eNBは、各移動局UEからの信号の受信タイミングの基準受信タイミングからのオフセットを測定し、測定したオフセットを各移動局UEに通知することによって、各移動局UEにおける信号の送信タイミングを補正する必要がある。
図1に、かかる動作の一例について説明する。図1に示すように、ステップS1001において、移動局UEが、無線基地局eNBとの間で設定されている上りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH:Physical Uplink Control Channel)を用いて、制御信号(例えば、Sounding Reference Signalや、CQI情報や、Scheduling Request)を送信する(非特許文献1参照)。
ステップS1002において、無線基地局eNBが、受信した制御信号の受信タイミングの基準受信タイミングからのオフセットを測定する。
ステップS1003において、無線基地局eNBが、移動局UEに対して、MAC-control-PDUとして、かかる測定結果を通知するためのTA(Timing Advance)コマンドを送信する。
ステップS1004において、移動局UEが、受信したTAコマンドによって通知された測定結果に応じて、上りリンクデータ信号(例えば、ユーザデータ信号)の送信タイミングを調整する。
3GPP TSG RAN WG1 Meeting #47bis R1-070106、2007年1月15日
しかしながら、LTE等の無線アクセス方式では、移動局UEにおける消費電力を節約するために、DRX(Discontinuous Reception:間欠受信)技術が用いられるように構成されている。
ここで、図2(a)のように、移動局UEにおける受信周期が、連続受信(Continuous Reception)周期である場合には、当該移動局UEは、無線基地局eNBから送信されたTAコマンドを常時受信することができるが、図2(b)のように、当該移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期が、DRX周期である場合には、当該移動局UEは、非受信期間(下りリンクデータ信号を受信しないように規定されている期間)において、無線基地局eNBから送信されたTAコマンドを受信することができない。
したがって、非受信期間中に、上りリンクにおける同期外れ状態が発生しているにも関らず、当該移動局UEは、かかる状態を検出して、上りリンクデータ信号の送信タイミングを調整することができない。
その結果、当該移動局UEは、無線基地局eNBとの間で設定されている上りリンク用共有リソース(例えば、UL-SCH:Uplink Shared Channel)を用いて、上りリンクデータ信号(例えば、HARQプロセスにおける送達確認信号であるACK/NACK)を送信してしまい、他の移動局UEにより送信される信号に対する干渉源となってしまうという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、移動局においてDRX技術が用いられる場合であっても、他の移動局により送信される信号に対して干渉源となることを回避することができる移動通信方法、無線基地局、移動局及びプロセッサを提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、移動局が、上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動通信方法であって、前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を、連続受信周期から間欠受信周期に変更するように決定する工程と、前記決定結果に応じて、前記移動局に対して割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放する工程と、上りリンクデータ信号又は下りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、前記無線基地局と前記移動局との間の上りリンク又は下りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定する工程とを有することを要旨とする。 本発明の第2の特徴は、移動局が、上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動通信方法であって、前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を、第1の間欠受信周期から第2の間欠受信周期に変更するように決定する工程と、前記決定結果に応じて、前記移動局に対して割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放する工程と、上りリンクデータ信号又は下りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、前記無線基地局と前記移動局との間の上りリンク又は下りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定する工程とを有し、前記第1の間欠受信周期よりも、前記第2の間欠受信周期の方が長いことを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、上りリンク用個別リソースを用いて移動局からの制御信号を受信する無線基地局であって、前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を制御するように構成されている受信周期制御部と、前記移動局における記下りリンクデータ信号の受信周期を連続受信周期から間欠受信周期に変更するように決定した場合に、該移動局に対して割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されている上りリンク受信部と、上りリンクデータ信号又は下りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、前記無線基地局と前記移動局との間の上りリンク又は下りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定するように構成されている同期確立部とを具備することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、上りリンク用個別リソースを用いて移動局からの制御信号を受信する無線基地局であって、前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を制御するように構成されている受信周期制御部と、前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を第1の間欠受信周期から第2の間欠受信周期に変更するように決定した場合に、該移動局に対して割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されている上りリンク受信部と、上りリンクデータ信号又は下りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、前記無線基地局と前記移動局との間の上りリンク又は下りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定するように構成されている同期確立部とを具備し、 前記第1の間欠受信周期よりも、前記第2の間欠受信周期の方が長いことを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動局であって、前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を制御するように構成されている受信周期制御部と、前記移動局における記下りリンクデータ信号の受信周期を連続受信周期から間欠受信周期に変更するように決定した場合に、該移動局に対して割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されている上りリンク送信部と、上りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、前記無線基地局と前記移動局との間の上りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定するように構成されている同期確立部とを具備することを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動局であって、前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を制御するように構成されている受信周期制御部と、前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を第1の間欠受信周期から第2の間欠受信周期に変更するように決定した場合に、該移動局に対して割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されている上りリンク送信部と、上りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、前記無線基地局と前記移動局との間の上りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定するように構成されている同期確立部とを具備し、前記第1の間欠受信周期よりも、前記第2の間欠受信周期の方が長いことを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、上りリンク用個別リソースを用いて送信する制御信号を生成するプロセッサであって、下りリンクデータ信号の受信周期を制御し、前記下りリンクデータ信号の受信周期を連続受信周期から間欠受信周期に変更するように決定した場合に、割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放し、上りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、上りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、上りリンク用個別リソースを用いて送信する制御信号を生成するプロセッサであって、下りリンクデータ信号の受信周期を制御し、前記下りリンクデータ信号の受信周期を第1の間欠受信周期から第2の間欠受信周期に変更するように決定した場合に、割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放し、上りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、上りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定するように構成されており、前記第1の間欠受信周期よりも、前記第2の間欠受信周期の方が長いことを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、移動局においてDRX技術が用いられる場合であっても、他の移動局により送信される信号に対して干渉源となることを回避することができる移動通信方法、無線基地局、移動局及びプロセッサを提供することができる。
図1は、従来の移動通信システムにおける無線基地局と移動局との間の上りリンクにおける同期維持手順を説明するための図である。 図2は、従来の移動通信システムにおける問題点を説明するための図である。 図3は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 図4は、本発明の第1の実施形態に係る移動局の機能ブロック図である。 図5は、本発明の第1の実施形態に係る無線機地局の機能ブロック図である。 図6は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すフローチャートである。 図7は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおける下りリンクデータ信号の送信再開手順の一例を示す図である。 図8は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおける上りリンクデータ信号の送信再開手順の一例を示す図である。 図9は、本発明の実施形態に係る移動局のハードウエア構成の一例を示す図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図3乃至図6を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。
本実施形態に係る移動通信システムは、図3に示すように、無線基地局eNBと、移動局UEとを具備している。
無線基地局eNBは、上りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH)を用いて、移動局UEからの制御信号(例えば、Sounding Reference Signalや、CQI情報や、Scheduling Request)を受信するように構成されている。
例えば、上りリンク用個別リソースは、複数の物理チャネルによって構成されていてもよい。かかる場合、無線基地局eNBは、Sounding Reference Signalや、CQI情報や、Scheduling Requestを、それぞれ、別々の物理チャネルを用いて受信するように構成されていてもよい。
また、無線基地局eNBは、上りリンク用共有リソース(例えば、UL-SCH)を用いて、移動局UEからの上りリンクデータ信号(例えば、ユーザデータ信号)を受信し、下りリンク用共有リソース(例えば、DL-SCH:Downlink Shared Channel)を用いて、移動局UEに対して下りリンクデータ信号(例えば、ユーザデータ信号)を送信するように構成されている。
移動局UEは、上りリンク用共有リソース(例えば、UL-SCH)を用いて、無線基地局eNBに対する上りリンクデータ信号(例えば、ユーザデータ信号)を送信し、上りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH)を用いて、無線基地局eNBに対する制御信号(例えば、Sounding Reference Signalや、CQI情報や、Scheduling Request)を送信するように構成されている。
例えば、上りリンク用個別リソースが、複数の物理チャネルによって構成されている場合、移動局UEは、Sounding Reference Signalや、CQI情報や、Scheduling Requestを、それぞれ、別々の物理チャネルを用いて送信するように構成されていてもよい。
また、移動局UEは、下りリンク用共有リソース(例えば、DL-SCH)を用いて、無線基地局eNBからの下りリンクデータ信号(例えば、ユーザデータ信号)を受信するように構成されている。
図4に示すように、本実施形態に係る移動局UEは、下りリンク受信部11と、監視部12と、変更指示受信部13と、上りリンク送信部14と、同期確立部15と、受信周期制御部16とを具備している。
下りリンク受信部11は、下りリンク用共有リソース(例えば、DL-SCH)を介して、無線基地局eNBから送信された下りリンクデータ信号(例えば、ユーザデータ信号)を受信するように構成されている。
監視部12は、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期が、DRX周期である場合に、下りリンクデータ信号を受信するように規定されている受信期間において、下りリンク用制御チャネル(例えば、L1/L2 Control Channel)を介して、当該移動局UE宛ての下りリンクデータ信号が存在することを通知するメッセージが存在するか否かについて監視するように構成されている。
なお、かかる受信期間は、例えば、RRCシグナリングによって設定されるように構成されている。また、受信期間は、無線フレームを構成する1つのサブフレーム期間に対応してもよいし、複数のサブフレーム期間に対応してもよい。
変更指示受信部13は、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期を、連続受信周期から第1のDRX周期(Short-DRX周期)に変更するように指示する変更指示、或いは、第1のDRX周期(Short-DRX周期)から第2のDRX周期(Long-DRX周期)に変更するように指示する変更指示を受信するように構成されている。
ここで、第1のDRX周期よりも、第2のDRX周期の方が長いものとする。
例えば、かかる変更指示は、無線基地局eNBから、MACシグナリングによって通知されるように構成されていてもよい。
上りリンク送信部14は、上りリンク用共有リソース(例えば、UL-SCH)を介して、無線基地局eNBに対して上りリンクデータ信号(例えば、ユーザデータ信号)を送信するように構成されている。
上りリンク送信部14は、上りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH)を介して、無線基地局eNBに対して制御信号(例えば、Sounding Reference Signalや、CQI情報や、Scheduling Request)を送信するように構成されている。
また、上りリンク送信部14は、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期が、連続受信周期から第1のDRX周期(Short-DRX周期)に変更するように決定された場合に、当該移動局UEに対して割り当てられている上りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH)を解放するように構成されていてもよい。
また、上りリンク送信部14は、移動局における下りリンクデータ信号の受信周期が、第1のDRX周期(Short-DRX周期)から第2のDRX周期(Long-DRX周期)に変更するように決定された場合に、当該移動局UEに対して割り当てられている上りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH)を解放するように構成されていてもよい。
なお、上りリンク用個別リソースが、複数の物理チャネルによって構成されている場合、上りリンク送信部14は、全ての物理チャネルを解放するように構成されている。
同期確立部15は、上りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、無線基地局eNBと移動局UEとの間の上りリンクにおける同期を確立し、上りリンク用個別リソースを設定するように構成されている。
また、同期確立部15は、下りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、無線基地局eNBと移動局UEとの間の上りリンクにおける同期を確立し、上りリンク用個別リソースを設定するように構成されている。
受信周期制御部16は、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期を制御するように構成されている。
具体的には、受信周期制御部16は、連続受信周期において、所定期間、下りリンク受信部11によって下りリンクデータ信号が受信されない場合に、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期を、連続受信周期から第1のDRX周期(Short-DRX周期)に変更するように決定してもよい。
また、受信周期制御部16は、第1のDRX周期(Short-DRX周期)において、所定期間、下りリンク受信部11によって下りリンクデータ信号が受信されない場合に、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期を、第1のDRX周期(Short-DRX周期)から第2のDRX周期(Long-DRX周期)に変更するように決定してもよい。
また、受信周期制御部16は、変更指示受信部13によって受信された変更指示に応じて、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期を、連続受信周期から第1のDRX周期(Short-DRX周期)に、或いは、第1のDRX周期(Short-DRX周期)から第2のDRX周期(Long-DRX周期)に変更するように決定してもよい。
ここで、受信周期制御部16は、例えば、MACシグナリングによって指定されたDRX周期(受信期間が発生する周期)によって、第1のDRX周期(Short-DRX周期)又は第2のDRX周期(Long-DRX周期)を開始するように構成されていてもよい。
図5に示すように、本実施形態に係る無線基地局eNBは、上りリンク受信部21と、下りリンク送信部22と、変更指示送信部23と、同期確立部24と、通知部25と、受信周期制御部26とを具備している。
上りリンク受信部21は、上りリンク用共有リソース(例えば、UL-SCH)を介して、移動局UEから送信された上りリンクデータ信号(例えば、ユーザデータ信号)を受信するように構成されている。
上りリンク受信部21は、上りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH)を介して、移動局UEから送信された制御信号(例えば、Sounding Reference Signalや、CQI情報や、Scheduling Request)を受信するように構成されている。
また、上りリンク受信部21は、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期が、連続受信周期から第1のDRX周期(Short-DRX周期)に変更するように決定された場合に、当該移動局UEに対して割り当てられている上りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH)を解放するように構成されていてもよい。
また、上りリンク受信部21は、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期が、第1のDRX周期(Short-DRX周期)から第2のDRX周期(Long-DRX周期)に変更するように決定された場合に、当該移動局UEに対して割り当てられている上りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH)を解放するように構成されていてもよい。
なお、上りリンク用個別リソースが、複数の物理チャネルによって構成されている場合、上りリンク受信部21は、全ての物理チャネルを解放するように構成されている。
下りリンク送信部22は、下りリンク用共有リソース(例えば、DL-SCH)を介して、移動局UEに対して、下りリンクデータ信号(例えば、ユーザデータ信号)を送信するように構成されている。
変更指示送信部23は、受信周期制御部26からの指示に応じて、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期を、連続受信周期から第1のDRX周期(Short-DRX周期)に変更するように指示する変更指示、或いは、第1のDRX周期(Short-DRX周期)から第2のDRX周期(Long-DRX周期)に変更するように指示する変更指示を送信するように構成されている。
例えば、変更指示送信部23は、MACシグナリングによって、かかる変更指示を通知するように構成されている。
同期確立部24は、上りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、無線基地局eNBと移動局UEとの間の上りリンクにおける同期を確立し、上りリンク用個別リソースを設定するように構成されている。
また、同期確立部24は、下りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、無線基地局eNBと移動局UEとの間の上りリンクにおける同期を確立し、上りリンク用個別リソースを設定するように構成されている。
通知部25は、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期が、DRX周期である場合に、上述の受信期間において、下りリンク用制御チャネル(例えば、L1/L2 Control Channel)を介して、当該移動局UE宛ての下りリンクデータ信号が存在することを通知するメッセージが存在することを通知するように構成されている。
受信周期制御部26は、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期を制御するように構成されている。
具体的には、受信周期制御部26は、連続受信周期において、所定期間、下りリンク送信部22によって下りリンクデータ信号が送信されない場合に、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期を、連続受信周期から第1のDRX周期(Short-DRX周期)に変更するように決定してもよい。
また、受信周期制御部26は、第1のDRX周期(Short-DRX周期)において、所定期間、下りリンク送信部22によって下りリンクデータ信号が送信されない場合に、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期を、第1のDRX周期(Short-DRX周期)から第2のDRX周期(Long-DRX周期)に変更するように決定してもよい。
なお、図4に示す移動局UE及び図5に示す無線基地局eNBを構成する機能(モジュール)の一部又は全部は、汎用プロセッサや、DSP(Digital Signal Prosessor)や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)や、FPGA(Field Programmable Gate Array)や、ディスクリート・ゲート又はトランジスタ・ロジックや、ディスクリート・ハードウェア・コンポーネントや、これらの任意の組み合わせ等で実現されるように構成されていてもよい。
例えば、図9に示すように、移動局UEが、無線信号処理を行うRF/IFユニット51と、ベースバンド信号処理を行うプロセッサ52と、アプリケーションを実行するMPU(Micro Processing Unit)53と、RAM(Random Access Memory)54と、ROM(Read Only Memory)55とを備える場合を例に挙げて説明する。
かかる場合、移動局UEのプロセッサ52が、汎用プロセッサや、DSPや、ASICや、FPGAや、ディスクリート・ゲート又はトランジスタ・ロジックや、ディスクリート・ハードウェア・コンポーネントや、これらの任意の組み合わせ等で構成され、図4に示す移動局UEを構成する機能(モジュール)の一部又は全部を実現してもよい。なお、ここでは、移動局UEを例に挙げて説明したが、無線基地局eNBが、上述した構成のプロセッサによって、図5に示す無線基地局eNBを構成する機能(モジュール)の一部又は全部を実現するように構成されていてもよい。
ここで、汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいし、従来のプロセッサやコントローラやマイクロコントローラやステートマシンであってもよい。
また、プロセッサは、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせや、複数のマイクロプロセッサの組み合わせや、1つ又は複数のマイクロプロセッサとDSPコアとの組み合わせ等、任意のコンピューティングデバイスの組み合わせとして実装されていてもよい。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作)
図6乃至図8を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図6に示すように、ステップS101において、移動局UEの受信周期制御部16が、当該移動局UEの受信周期を、第1のDRX周期(Short-DRX周期)或いは第2のDRX周期(Long-DRX周期)に変更するように決定する。
ステップS102において、移動局UEの上りリンク送信部14が、上述の決定結果に応じて、当該移動局UEに対して割り当てられている上りリンク用個別リソースを解放する。
ステップS103において、上りリンク用個別リソースが解放されている状態で、送信すべき上りリンクデータ信号又は下りリンクデータ信号が発生すると、上りリンクデータ信号又は下りリンクデータ信号の送信再開手順が行われる。
第1に、図7を参照して、下りリンクデータ信号の送信再開手順について説明する。 図7に示すように、ステップS103Aにおいて、無線基地局eNBの同期確立部24が、無線基地局eNBと移動局UEとの間で上りリンクにおける同期を確立するために、移動局UEに対して、「UL synch request(上り同期確立要求)」を送信する。
ステップS103Bにおいて、移動局UEの同期確立部15が、非同期RACH(ランダムアクセスチャネル)を用いて、上述の「UL synch request」によって指定されたプリアンブルを送信する。
ここで、プリアンブルは、当該移動局UEに対して個別に割り当てられたデータ系列を意味する。なお、「UL synch request」は、かかるプリアンブル自身を含むのではなく、かかるプリアンブルを識別する識別子を含むように構成されていてもよい。
また、移動局UEの同期確立部15は、上述の「UL synch request」によって指定されたプリアンブルを用いる代わりに、所定のプリアンブルの中からランダムに選択したプリアンブルを用いるように構成されていてもよい。
ステップS103Cにおいて、無線基地局eNBの同期確立部24が、受信したプリアンブルの受信タイミングの基準受信タイミングからのオフセットを測定する。
ステップS103Dにおいて、無線基地局eNBの同期確立部24が、MA‐control‐PDUとして、かかる測定結果を通知するためのTA(Timing Advance)コマンドを送信する。ここで、移動局UEの同期確立部15は、受信したTAコマンドによって通知された測定結果に応じて、上りリンクデータ信号の送信タイミングを調整する。
その後、ステップS104において、無線基地局eNBの下りリンク送信部22は、一定期間、移動局UEからのプリアンブルを受信しなかったため、上りリンクにおける同期が確立したものと判断して、当該移動局UEに対して上りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH)を割り当てると共に、当該移動局UEに対して割り当てた下りリンク用共有リソース(例えば、DL-SCH)を用いて、下りリンクデータ信号を移動局UEに対して送信する。
そして、移動局UEの上りリンク送信部14は、当該移動局UEに対して割り当てられた上りリンク用個別リソースを用いて、例えば、CQI情報を送信する。
第2に、図8を参照して、上りリンクデータ信号の送信再開手順について説明する。
図8に示すように、ステップS103Eにおいて、移動局UEの同期確立部15が、非同期RACHを用いて、所定のプリアンブルを送信する。
ステップS103Fにおいて、無線基地局eNBの同期確立部24が、受信したプリアンブルの受信タイミングの基準受信タイミングからのオフセットを測定する。
ステップS103Gにおいて、無線基地局eNBの同期確立部24が、上述のプリアンブルに対する応答として、かかる測定結果を通知するためのTA(Timing Advance)コマンド、及び、後述するバッファレポートを送信するために、上りリンク用共有リソースを一時的に割り当てる割当信号を送信する。
ステップS103Hにおいて、移動局UEの同期確立部15は、受信したTAコマンドによって通知された測定結果に応じて、上りリンクデータ信号の送信タイミングを調整する。
そして、移動局UEの同期確立部15は、調整された送信タイミングで、一時的に割り当てられた上りリンク用共有リソース(例えば、UL‐SCH)を介して、セル内の移動局UEを個別に識別する識別子(C‐RNTI:Cell−Radio Network Temporary Identifier)、及び、当該移動局UEのバッファ情報を通知するためのバッファレポートを送信する。
ステップS103Iにおいて、無線基地局eNBの下りリンク送信部22は、上述のC-RNTI及びバッファレポートを受信すると、上りリンクにおける同期が確立したものと判断して、当該移動局UEに対して上りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH)を割り当てるための割当信号を送信する。
ステップS104において、移動局UEの上りリンク送信部14は、当該移動局UEに対して割り当てられた上りリンク用個別リソースを用いて、制御信号を送信すると共に、当該移動局UEに対して割り当てられた上りリンク用共有リソースを用いて、上りリンクデータ信号を送信する。
なお、上述の移動局UE及び無線基地局eNBの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
より一般的には、RRC、RLC、MAC、PHYといった無線プロトコルをサポートしたソフトウェアをプロトコルスタック(ソフトウェア)と呼び、このソフトウェアのうち、より低位のプロトコル(例えば、PHY、MAC)程、半導体プロセッサとしてハードウェア化される傾向にある。特に移動局UEにおいては小型化、省電力化の要求から、半導体プロセッサとしてハードウェア化する傾向にある。さらに、小型基地局(フェムトセル・HomeeNB)においても同様な小型化、省電力化のニーズがあることから、半導体プロセッサとしてハードウェア化されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局UE及び無線基地局eNB内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UE及び無線基地局eNB内に設けられていてもよい。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、移動局UEの受信周期が、第1のDRX周期(Short‐DRX周期)或いは第2のDRX周期(Long‐DRX周期)に変更される前に、上りリンク用個別リソースが解放されるように構成されているために、当該移動局UEが、非受信期間においてTAコマンドを受信できないことから、上りリンクにおいて同期外れが発生したにも関らず、上りリンクデータ信号を送信してしまうという事態を回避することができる。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
なお、日本国特許出願第2007−114900号(2007年4月24日出願)の全内容が、参照により、本願明細書に組み込まれている。
産業上の利用の可能性
以上説明したように、本発明に係る移動通信方法、無線基地局、移動局及びプロセッサは、移動局においてDRX技術が用いられる場合であっても、他の移動局により送信される信号に対して干渉源となることを回避することができるので、移動通信などの無線通信において有用である。

Claims (8)

  1. 移動局が、上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動通信方法であって、
    前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を連続受信周期から間欠受信周期に変更するように決定する工程と、
    前記決定結果に応じて、前記連続受信周期から前記間欠受信周期に変更される前に、前記移動局に対して割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放する工程と、
    上りリンクデータ信号又は下りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、前記無線基地局と前記移動局との間の上りリンク又は下りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定する工程とを有することを特徴とする移動通信方法。
  2. 移動局が、上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動通信方法であって、
    前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を、第1の間欠受信周期から前記第1の間欠受信周期よりも長い第2の間欠受信周期に変更するように決定する工程と、
    前記決定結果に応じて、前記第1の間欠受信周期から前記第2の間欠受信周期に変更される前に、前記移動局に対して割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放する工程と、
    上りリンクデータ信号又は下りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、前記無線基地局と前記移動局との間の上りリンク又は下りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定する工程とを有することを特徴とする移動通信方法。
  3. 上りリンク用個別リソースを用いて移動局からの制御信号を受信する無線基地局であって、
    前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を制御するように構成されている受信周期制御部と、
    前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を連続受信周期から間欠受信周期に変更するように決定した場合に、前記連続受信周期から前記間欠受信周期に変更される前に、該移動局に対して割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されている上りリンク受信部と、
    上りリンクデータ信号又は下りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、前記無線基地局と前記移動局との間の上りリンク又は下りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定するように構成されている同期確立部とを具備することを特徴とする無線基地局。
  4. 上りリンク用個別リソースを用いて移動局からの制御信号を受信する無線基地局であって、
    前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を制御するように構成されている受信周期制御部と、
    前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を、第1の間欠受信周期から前記第1の間欠受信周期よりも長い第2の間欠受信周期に変更するように決定した場合に、前記第1の間欠受信周期から前記第2の間欠受信周期に変更される前に、該移動局に対して割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されている上りリンク受信部と、
    上りリンクデータ信号又は下りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、前記無線基地局と前記移動局との間の上りリンク又は下りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定するように構成されている同期確立部とを具備することを特徴とする無線基地局。
  5. 上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動局であって、
    前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を制御するように構成されている受信周期制御部と、
    前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を連続受信周期から間欠受信周期に変更するように決定した場合に、前記連続受信周期から前記間欠受信周期に変更される前に、該移動局に対して割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されている上りリンク送信部と、
    上りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、前記無線基地局と前記移動局との間の上りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定するように構成されている同期確立部とを具備することを特徴とする移動局。
  6. 上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動局であって、
    前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を制御するように構成されている受信周期制御部と、
    前記移動局における下りリンクデータ信号の受信周期を、第1の間欠受信周期から前記第1の間欠受信周期よりも長い第2の間欠受信周期に変更するように決定した場合に、前記第1の間欠受信周期から前記第2の間欠受信周期に変更される前に、該移動局に対して割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されている上りリンク送信部と、
    上りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、前記無線基地局と前記移動局との間の上りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定するように構成されている同期確立部とを具備することを特徴とする移動局。
  7. 上りリンク用個別リソースを用いて送信する制御信号を生成するプロセッサであって、 下りリンクデータ信号の受信周期を制御し、
    前記下りリンクデータ信号の受信周期を連続受信周期から間欠受信周期に変更するように決定した場合に、前記連続受信周期から前記間欠受信周期に変更される前に、割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放し、
    上りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、上りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定するように構成されていることを特徴とするプロセッサ。
  8. 上りリンク用個別リソースを用いて送信する制御信号を生成するプロセッサであって、
    下りリンクデータ信号の受信周期を制御し、
    前記下りリンクデータ信号の受信周期を、第1の間欠受信周期から前記第1の間欠受信周期よりも長い第2の間欠受信周期に変更するように決定した場合に、前記第1の間欠受信周期から前記第2の間欠受信周期に変更される前に、割り当てられている前記上りリンク用個別リソースを解放し、
    上りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、上りリンクにおける同期を確立し、前記上りリンク用個別リソースを設定するように構成されていることを特徴とするプロセッサ。
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