JP5055360B2 - 移動通信方法、無線基地局、移動局及びプロセッサ - Google Patents

移動通信方法、無線基地局、移動局及びプロセッサ Download PDF

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Description

本発明は、移動局が、上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動通信方法、無線基地局、移動局及びプロセッサに関する。
近年、3GPPで標準化が進められている「LTE(Long Term Evolution)」等の無線アクセス方式では、無線基地局eNBにおける各移動局UEからの信号の受信タイミング差が一定(無線サブフレーム内の各情報シンボルに付与されるCyclic prefix長)以内であれば、各移動局UEからの信号が直交するように構成されている。
このため、各移動局UEからの信号の直交性を保つために、すなわち、無線基地局eNBにおける各移動局UEからの信号の受信タイミング差を一定以内とするために、無線基地局eNBは、各移動局UEからの信号の受信タイミングの基準受信タイミングからのオフセットを測定し、測定したオフセットを各移動局UEに通知することによって、各移動局UEにおける信号の送信タイミングを補正する必要がある。
図1に、かかる動作の一例について説明する。図1に示すように、ステップS1001において、移動局UEが、無線基地局eNBとの間で設定されている上りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH:Physical Uplink Control Channel)を用いて、制御信号(Sounding Reference Signalや、CQI情報や、Scheduling Request)を送信する(非特許文献1参照)。
ステップS1002において、無線基地局eNBが、受信した制御信号の受信タイミングの基準受信タイミングからのオフセットを測定する。
ステップS1003において、無線基地局eNBが、移動局UEに対して、MAC-control-PCUとして、かかる測定結果を通知するためのTA(Timing Advance)コマンドを送信する。
ステップS1004において、移動局UEが、受信したTAコマンドによって通知された測定結果に応じて、上りリンクデータ信号の送信タイミングを調整する。
また、LTE等の無線アクセス方式において、移動局UEにおける消費電力を節約するために、DRX(Discontinuous Reception:間欠受信)技術が用いられるように構成されている。
具体的には、図2に示すように、かかる無線アクセス方式では、T0 において、下りリンク用共有リソースを用いて、無線基地局eNBから、連続受信(Continuous Reception)周期で動作中の移動局UEに対して下りリンクデータ信号が送信された場合に、Inactiveタイマ(第1のタイマ)を起動され、T1 において、Inactiveタイマの起動後に下りリンクデータ信号が送信されることなくInactiveタイマが満了した場合に、当該移動局UEの受信周期を、連続受信周期からDRX周期に変更するように構成されている。
3GPP TSG RAN WG1 Meeting #47bis R1-070106、2007年1月15日
しかしながら、図3(a)のように、移動局UEにおける受信周期が、連続受信周期である場合には、当該移動局UEは、無線基地局eNBから送信されたTAコマンドを常時受信することができるが、図3(b)のように、当該移動局UEにおける受信周期が、DRX周期に変更されている場合には、当該移動局UEは、非受信期間(下りリンクデータ信号を受信しないように規定されている期間)において、無線基地局eNBから送信されたTAコマンドを受信することができない。
したがって、非受信期間中に、上りリンクにおける同期外れ状態が発生しているにも関らず、当該移動局UEは、かかる状態を検出して、上りリンクデータ信号の送信タイミングを調整することができない。
その結果、当該移動局UEは、無線基地局eNBとの間で設定されている上りリンク用共有リソース(例えば、UL-SCH:Uplink Shared Channel)を用いて、上りリンクデータ信号(例えば、HARQプロセスにおける送達確認情報であるACK/NACK)を送信してしまい、他の移動局UEにより送信される信号に対する干渉源となってしまうという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、移動局においてDRX技術が用いられる場合であっても、他の移動局により送信される信号に対して干渉源となることを回避することができる移動通信方法、無線基地局、移動局及びプロセッサを提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、移動局が、上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動通信方法であって、前記無線基地局から、連続受信周期で動作中の前記移動局に対して下りリンクデータ信号が送信された場合に、第1のタイマを起動する工程Aと、前記第1のタイマの起動後に下りリンクデータ信号が送信されることなく前記第1のタイマが満了した場合に、前記移動局の受信周期を前記連続受信周期から第1の間欠受信周期に変更すると共に、前記上りリンク用個別リソースを解放する工程Bとを有することを要旨とする。
本発明の第1の特徴において、前記第1のタイマは、前記無線基地局及び前記移動局に設けられており、前記工程Bにおいて、前記第1のタイマの起動後に下りリンクデータ信号が送信されることなく前記第1のタイマが満了した場合に、前記無線基地局及び前記移動局が、それぞれ前記上りリンク用個別リソースを解放してもよい。
本発明の第1の特徴において、前記第1のタイマは、前記無線基地局に設けられており、前記工程Bにおいて、前記第1のタイマの起動後に下りリンクデータ信号が送信されることなく前記第1のタイマが満了した場合に、前記無線基地局が、前記上りリンク用個別リソースを解放すると共に、前記上りリンク用個別リソースを解放するように指示する上りリンク用個別リソース解放信号を送信し、前記移動局が、前記上りリンク用個別リソース解放信号に応じて、前記上りリンク用個別リソースを解放してもよい。
本発明の第2の特徴は、移動局が、上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動通信方法であって、前記移動局の受信周期が、連続受信周期から第1の間欠受信周期に変更された場合に、第2のタイマを起動する工程Aと、前記第2のタイマの起動後に下りリンクデータ信号が送信されることなく前記第2のタイマが満了した場合に、前記移動局の受信周期を前記第1の間欠受信周期から第2の間欠受信周期に変更すると共に、前記上りリンク用個別リソースを解放する工程Bとを有し、前記第1の間欠受信周期よりも、前記第2の間欠受信周期の方が長いことを要旨とする。
本発明の第2の特徴において、前記第2のタイマは、前記無線基地局及び前記移動局に設けられており、前記工程Bにおいて、前記第2のタイマの起動後に下りリンクデータ信号が送信されることなく前記第2のタイマが満了した場合に、前記無線基地局及び前記移動局が、それぞれ前記上りリンク用個別リソースを解放してもよい。
本発明の第2の特徴において、前記第2のタイマは、前記無線基地局に設けられており、前記工程Bにおいて、前記第2のタイマの起動後に下りリンクデータ信号が送信されることなく前記第2のタイマが満了した場合に、前記無線基地局が、前記上りリンク用個別リソースを解放すると共に、前記上りリンク用個別リソースを解放するように指示する上りリンク用個別リソース解放信号を送信し、前記移動局が、前記上りリンク用個別リソース解放信号に応じて、前記上りリンク用個別リソースを解放してもよい。
本発明の第3の特徴は、上りリンク用個別リソースを用いて移動局からの制御信号を受信する無線基地局であって、連続受信周期で動作中の前記移動局に対して下りリンクデータ信号を送信した場合に、第1のタイマを起動し、前記第1のタイマの起動後に下りリンクデータ信号を送信することなく前記第1のタイマが満了した場合に、前記移動局の受信周期を前記連続受信周期から第1の間欠受信周期に変更すると共に、前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第3の特徴において、前記無線基地局は、前記第1のタイマの起動後に下りリンクデータ信号を送信することなく前記第1のタイマが満了した場合に、前記上りリンク用個別リソースを解放すると共に、前記移動局に対して、前記上りリンク用個別リソースを解放するように指示する上りリンク用個別リソース解放信号を送信するように構成されていてもよい。
本発明の第4の特徴は、上りリンク用個別リソースを用いて移動局からの制御信号を受信する無線基地局であって、前記移動局の受信周期が、連続受信周期から第1の間欠受信周期に変更された場合に、第2のタイマを起動し、前記第2のタイマの起動後に下りリンクデータ信号を送信することなく前記第2のタイマが満了した場合に、前記移動局の受信周期を前記第1の間欠受信周期から第2の間欠受信周期に変更すると共に、前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されており、前記第1の間欠受信周期よりも、前記第2の間欠受信周期の方が長いことを要旨とする。
本発明の第4の特徴において、前記無線基地局は、前記第2のタイマの起動後に下りリンクデータ信号を送信することなく前記第2のタイマが満了した場合に、前記上りリンク用個別リソースを解放すると共に、前記移動局に対して、前記上りリンク用個別リソースを解放するように指示する上りリンク用個別リソース解放信号を送信するように構成されていてもよい。
本発明の第5の特徴は、上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動局であって、連続受信周期で動作中である場合で、かつ、下りリンクデータ信号を受信した場合に、第1のタイマを起動し、前記第1のタイマの起動後に下りリンクデータ信号を受信することなく前記第1のタイマが満了した場合に、前記移動局の受信周期を前記連続受信周期から第1の間欠受信周期に変更すると共に、前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第5の特徴において、前記移動局は、前記連続受信周期で動作中である場合に、前記無線基地局から、前記移動局に対して前記上りリンク用個別リソースを解放するように指示する上りリンク用個別リソース解放信号を受信し、前記第1のタイマの起動後に下りリンクデータ信号を受信することなく前記第1のタイマが満了した場合に、前記移動局の受信周期を前記連続受信周期から前記第1の間欠受信周期に変更し、受信した前記上りリンク用個別リソース解放信号に応じて、前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されていてもよい。
本発明の第6の特徴は、上りリンク用個別リソースを用いて送信する制御信号を生成するプロセッサであって、連続受信周期で動作中である場合で、かつ、下りリンクデータ信号を受信した場合に、第1のタイマを起動し、前記第1のタイマの起動後に下りリンクデータ信号を受信することなく前記第1のタイマが満了した場合に、下りリンクデータ信号の受信周期を前記連続受信周期から第1の間欠受信周期に変更すると共に、前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されていることを要旨とする。
本発明の第6の特徴において、前記プロセッサは、前記連続受信周期で動作中である場合に、前記上りリンク用個別リソースを解放するように指示する上りリンク用個別リソース解放信号を受信し、前記第1のタイマの起動後に下りリンクデータ信号を受信することなく前記第1のタイマが満了した場合に、前記受信周期を前記連続受信周期から前記第1の間欠受信周期に変更し、受信した前記上りリンク用個別リソース解放信号に応じて、前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されていてもよい。
本発明の第7の特徴は、上りリンク用個別リソースを用いて送信する制御信号を生成するプロセッサであって、下りリンクデータ信号の受信周期が、連続受信周期から第1の間欠受信周期に変更された場合に、第2のタイマを起動し、前記第2のタイマの起動後に下りリンクデータ信号を受信することなく前記第2のタイマが満了した場合に、前記受信周期を前記第1の間欠受信周期から第2の間欠受信周期に変更すると共に、前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されており、前記第1の間欠受信周期よりも、前記第2の間欠受信周期の方が長いことを要旨とする。
本発明の第7の特徴において、前記プロセッサは、前記第1の間欠受信周期で動作中である場合に、前記上りリンク用個別リソースを解放するように指示する上りリンク用個別リソース解放信号を受信し、前記第2のタイマの起動後に下りリンクデータ信号を受信することなく前記第2のタイマが満了した場合に、前記受信周期を前記第1の間欠受信周期から前記第2の間欠受信周期に変更し、受信した前記上りリンク用個別リソース解放信号に応じて、前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されていてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、移動局においてDRX技術が用いられる場合であっても、他の移動局により送信される信号に対して干渉源となることを回避することができる移動通信方法、無線基地局、移動局及びプロセッサを提供することができる。



図1は、従来の移動通信システムにおける無線基地局と移動局との間の上りリンクにおける同期維持手順を説明するための図である。 図2は、従来の移動通信システムにおける移動局の受信周期のDRX周期への変更手順について説明するための図である。 図3は、従来の移動通信システムにおける問題点を説明するための図である。 図4は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 図5は、本発明の第1の実施形態に係る移動局の機能ブロック図である。 図6は、本発明の第1の実施形態に係る無線機地局の機能ブロック図である。 図7は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を説明するための図である。 図8は、本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムの動作を説明するための図である。 図9は、本発明の第3の実施形態に係る移動通信システムの動作を説明するための図である。 図10は、本発明の第4の実施形態に係る移動通信システムの動作を説明するための図である。 図11は、本発明の実施形態に係る移動局のハードウエア構成の一例を示す図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図4乃至図6を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。
本実施形態に係る移動通信システムは、図4に示すように、無線基地局eNBと、移動局UEとを具備している。
無線基地局eNBは、上りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH)を用いて、移動局UEからの制御信号(例えば、Sounding Reference Signalや、CQI情報や、Scheduling Request)を受信し、上りリンク用共有リソース(例えば、UL-SCH)を用いて、移動局UEからの上りリンクデータ信号(例えば、ユーザデータ信号)を受信するように構成されている。
例えば、上りリンク用個別リソースは、複数の物理チャネルによって構成されていてもよい。かかる場合、無線基地局eNBは、Sounding Reference Signalや、CQI情報や、Scheduling Requestを、それぞれ、別々の物理チャネルを用いて受信するように構成されていてもよい。
また、無線基地局eNBは、下りリンク用共有リソース(例えば、DL-SCH)を用いて、移動局UEに対して下りリンクデータ信号(例えば、ユーザデータ信号)を送信するように構成されている。
移動局UEは、上りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH)を用いて、無線基地局eNBに対する制御信号(例えば、Sounding Reference Signalや、CQI情報や、Scheduling Request)を送信し、上りリンク用共有リソース(例えば、UL-SCH)を用いて、無線基地局eNBに対する上りリンクデータ信号(例えば、ユーザデータ信号)を送信するように構成されている。
例えば、上りリンク用個別リソースが、複数の物理チャネルによって構成されている場合、移動局UEは、Sounding Reference Signalや、CQI情報や、Scheduling Requestを、それぞれ、別々の物理チャネルを用いて送信するように構成されていてもよい。
また、移動局UEは、下りリンク用共有リソース(例えば、DL-SCH)を用いて、無線基地局eNBからの下りリンクデータ信号(例えば、ユーザデータ信号)を受信するように構成されている。
図5に示すように、本実施形態に係る移動局UEは、下りリンク受信部11と、監視部12と、上りリンク送信部14と、同期確立部15と、受信周期制御部16とを具備している。
下りリンク受信部11は、下りリンク用共有リソース(例えば、DL-SCH)を介して、無線基地局eNBから送信された下りリンクデータ信号(例えば、ユーザデータ信号)を受信するように構成されている。
監視部12は、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期が、DRX周期である場合に、下りリンクデータ信号を受信するように規定されている受信期間において、下りリンク用制御チャネル(例えば、L1/L2 Control Channel)を介して、当該移動局UE宛ての下りリンクデータ信号が存在することを通知するメッセージが存在するか否かについて監視するように構成されている。
なお、かかる受信期間は、例えば、RRCシグナリングによって設定されるように構成されている。また、受信期間は、無線フレームを構成する1つのサブフレーム期間に対応してもよいし、複数のサブフレーム期間に対応してもよい。
上りリンク送信部14は、上りリンク用共有リソース(例えば、UL-SCH)を介して、無線基地局eNBに対して上りリンクデータ信号(例えば、ユーザデータ信号)を送信するように構成されている。
上りリンク送信部14は、上りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH)を介して、無線基地局eNBに対して制御信号(例えば、Sounding Reference Signalや、CQI情報や、Scheduling Request)を送信するように構成されている。
また、上りリンク送信部14は、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期が、連続受信周期から第1のDRX周期(Short-DRX周期)に変更するように決定された場合に、当該移動局UEに対して割り当てられている上りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH)を解放するように構成されていてもよい。
なお、上りリンク用個別リソースが、複数の物理チャネルによって構成されている場合、上りリンク送信部14は、全ての物理チャネルを解放するように構成されている。
同期確立部15は、上りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、無線基地局eNBと移動局UEとの間の上りリンクにおける同期を確立し、上りリンク用個別リソースを設定するように構成されている。
また、同期確立部15は、下りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、無線基地局eNBと移動局UEとの間の上りリンクにおける同期を確立し、上りリンク用個別リソースを設定するように構成されている。
受信周期制御部16は、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期を制御するように構成されている。
受信周期制御部16は、連続受信周期において、所定期間、下りリンク受信部11によって下りリンクデータ信号が受信されない場合に、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期を、連続受信周期から第1のDRX周期(Short-DRX周期)に変更するように決定する。
具体的には、移動局UEの受信周期が、連続受信周期である場合で、かつ、受信周期制御部16が、下りリンク用共有リソースを用いて、下りリンクデータ信号を受信した場合に、InactiveタイマA(第1のタイマ)を起動し、InactiveタイマAの起動後に下りリンクデータ信号を受信することなくInactiveタイマAが満了した場合に、移動局UEの受信周期を、連続受信周期から第1のDRX周期(Short-DRX周期)に変更するように決定する。
また、受信周期制御部16は、第1のDRX周期(Short-DRX周期)において、所定期間、下りリンク受信部11によって下りリンクデータ信号が受信されない場合に、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期を、第1のDRX周期(Short-DRX周期)から第2のDRX周期(Long-DRX周期)に変更するように決定する。
具体的には、移動局UEの受信周期が、連続受信周期から第1のDRX周期(Short-DRX周期)に変更された場合に、InactiveタイマB(第2のタイマ)を起動し、InactiveタイマB(第2のタイマ)の起動後に下りリンクデータ信号を受信することなくInactiveタイマB(第2のタイマ)が満了した場合に、移動局UEの受信周期を、第1のDRX周期(Short-DRX周期)から、第2のDRX周期(Long-DRX周期)に変更するように決定する。
ここで、第1のDRX周期よりも、第2のDRX周期の方が長いものとする。
図6に示すように、本実施形態に係る無線基地局eNBは、上りリンク受信部21と、下りリンク送信部22と、同期確立部24と、通知部25と、受信周期制御部26とを具備している。
上りリンク受信部21は、上りリンク用共有リソース(例えば、UL‐SCH)を介して、移動局UEから送信された上りリンクデータ信号(例えば、ユーザデータ信号)を受信するように構成されている。
上りリンク受信部21は、上りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH)を介して、移動局UEから送信された制御信号(例えば、Sounding Reference Signalや、CQI情報や、Scheduling Request)を受信するように構成されている。
また、上りリンク受信部21は、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期が、連続受信周期から第1のDRX周期(Short-DRX周期)に変更するように決定された場合に、当該移動局UEに対して割り当てられている上りリンク用個別リソースを解放するように構成されている。
なお、上りリンク用個別リソースが、複数の物理チャネルによって構成されている場合、上りリンク受信部21は、全ての物理チャネルを解放するように構成されている。
下りリンク送信部22は、下りリンク用共有リソース(例えば、DL-SCH)を介して、移動局UEに対して、下りリンクデータ信号(例えば、ユーザデータ信号)を送信するように構成されている。
同期確立部24は、上りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、無線基地局eNBと移動局UEとの間の上りリンクにおける同期を確立し、上りリンク用個別リソースを設定するように構成されている。
また、同期確立部24は、下りリンクデータ信号の送信を再開する場合に、無線基地局eNBと移動局UEとの間の上りリンクにおける同期を確立し、上りリンク用個別リソースを設定するように構成されている。
通知部25は、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期が、DRX周期である場合に、上述の受信期間において、下りリンク用制御チャネル(例えば、L1/L2 Control Channel)を介して、当該移動局UE宛ての下りリンクデータ信号が存在することを通知するメッセージが存在することを通知するように構成されている。
受信周期制御部26は、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期を制御するように構成されている。
また、受信周期制御部26は、移動局UEの受信周期が、連続受信周期である場合において、所定期間、下りリンク送信部22によって下りリンクデータ信号を送信していない場合に、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期を、連続受信周期から第1のDRX周期(Short-DRX周期)に変更するように決定する。
具体的には、受信周期制御部26は、下りリンク用共有リソースを用いて、連続受信周期で動作中の移動局UEに対して下りリンクデータ信号を送信した場合に、InactiveタイマA(第1のタイマ)を起動し、InactiveタイマA(第1のタイマ)の起動後に下りリンクデータ信号を送信することなくInactiveタイマA(第1のタイマ)が満了した場合に、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期を、連続受信周期から第1のDRX周期(Short-DRX周期)に変更するように決定する。
また、受信周期制御部26は、移動局UEの受信周期が、第1のDRX周期(Short-DRX周期)である場合において、所定期間、下りリンク送信部22によって下りリンクデータ信号を送信していない場合に、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期を、第1のDRX周期(Short-DRX周期)から第2のDRX周期(Long-DRX周期)に変更するように決定する。
具体的には、受信周期制御部26は、移動局UEの受信周期が、連続受信周期から第1のDRX周期(Short-DRX周期)に変更された場合に、InactiveタイマB(第2のタイマ)を起動し、InactiveタイマB(第2のタイマ)の起動後に下りリンクデータ信号を送信することなくInactiveタイマB(第2のタイマ)が満了した場合に、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期を、第1のDRX周期(Short-DRX周期)から第2のDRX周期(Long-DRX周期)に変更するように決定する。
なお、図5に示す移動局UE及び図6に示す無線基地局eNBを構成する機能(モジュール)の一部又は全部は、汎用プロセッサや、DSP(Digital Signal Prosessor)や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)や、FPGA(Field Programmable Gate Array)や、ディスクリート・ゲート又はトランジスタ・ロジックや、ディスクリート・ハードウェア・コンポーネントや、これらの任意の組み合わせ等で実現されるように構成されていてもよい。
例えば、図11に示すように、移動局UEが、無線信号処理を行うRF/IFユニット51と、ベースバンド信号処理を行うプロセッサ52と、アプリケーションを実行するMPU(Micro Processing Unit)53と、RAM(Random Access Memory)54と、ROM(Read Only Memory)55とを備える場合を例に挙げて説明する。
かかる場合、移動局UEのプロセッサ52が、汎用プロセッサや、DSPや、ASICや、FPGAや、ディスクリート・ゲート又はトランジスタ・ロジックや、ディスクリート・ハードウェア・コンポーネントや、これらの任意の組み合わせ等で構成され、図5に示す移動局UEを構成する機能(モジュール)の一部又は全部を実現してもよい。なお、ここでは、移動局UEを例に挙げて説明したが、無線基地局eNBが、上述した構成のプロセッサによって、図6に示す無線基地局eNBを構成する機能(モジュール)の一部又は全部を実現するように構成されていてもよい。
ここで、汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいし、従来のプロセッサやコントローラやマイクロコントローラやステートマシンであってもよい。
また、プロセッサは、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせや、複数のマイクロプロセッサの組み合わせや、1つ又は複数のマイクロプロセッサとDSPコアとの組み合わせ等、任意のコンピューティングデバイスの組み合わせとして実装されていてもよい。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作)
図7を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図7に示すように、時刻T0 において、無線基地局eNBの下りリンク送信部22が、下りリンク用共有リソース(例えば、DL-SCH)を用いて下りリンクデータ信号Xを送信し、連続受信周期である移動局UEの下りリンク受信部11が、下りリンク用共有リソースを用いて当該下りリンクデータ信号Xを受信する。
この際、無線基地局eNBの受信周期制御部26及び移動局UEの受信周期制御部16が、InactiveタイマA(第1のタイマ)を起動する。
その後、時刻T0 から時刻T1 までの間に、無線基地局eNBの下りリンク送信部22が、下りリンク用共有リソースを用いて下りリンクデータ信号を送信しなかったため、時刻T1 において、InactiveタイマAが満了する。
この際、無線基地局eNBの受信周期制御部26及び移動局UEの受信周期制御部16が、当該移動局UEの受信周期を、連続受信周期から第1のDRX周期(Short-DRX周期)に変更するように決定し、無線基地局eNBの上りリンク受信部21及び移動局UEの上りリンク送信部14が、上述の決定結果に応じて、当該移動局UEに対して割り当てられている上りリンク用個別リソースを解放する。
また、無線基地局eNBの受信周期制御部26及び移動局UEの受信周期制御部16が、InactiveタイマB(第2のタイマ)を起動する。
その後、時刻T1 から時刻T2 までの間に、無線基地局eNBの下りリンク送信部22が、下りリンク用共有リソースを用いて下りリンクデータ信号を送信しなかったため、時刻T2 において、InactiveタイマBが満了する。
この際、無線基地局eNBの受信周期制御部26及び移動局UEの受信周期制御部16が、当該移動局UEの受信周期を、第1のDRX周期(Short-DRX周期)から第2のDRX周期(Long-DRX周期)に変更するように決定する。
なお、上述の移動局UE及び無線基地局eNBの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
より一般的には、RRC、RLC、MAC、PHYといった無線プロトコルをサポートしたソフトウェアをプロトコルスタック(ソフトウェア)と呼び、このソフトウェアのうち、より低位のプロトコル(例えば、PHY、MAC)程、半導体プロセッサとしてハードウェア化される傾向にある。特に移動局UEにおいては小型化、省電力化の要求から、半導体プロセッサとしてハードウェア化する傾向にある。さらに、小型基地局(フェムトセル・HomeeNB)においても同様な小型化、省電力化のニーズがあることから、半導体プロセッサとしてハードウェア化されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局UE及び無線基地局eNB内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UE及び無線基地局eNB内に設けられていてもよい。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、移動局UEの受信周期が、第1のDRX周期(Short‐DRX周期)或いは第2のDRX周期(Long‐DRX周期)に変更される前に、上りリンク用個別リソースが解放されるように構成されているために、当該移動局UEが、非受信期間においてTAコマンドを受信できないことから、上りリンクにおいて同期外れが発生したにも関らず、上りリンクデータ信号を送信してしまうという事態を回避することができる。
(本発明の第2の実施形態に係る移動通信システム)
図8を参照して、本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。以下、本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点を主として説明する。
本実施形態に係る移動局UEの上りリンク送信部14は、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期が、第1のDRX周期(Short-DRX周期)から第2のDRX周期(Long-DRX周期)に変更するように決定された場合に、当該移動局UEに対して割り当てられている上りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH)を解放するように構成されていている。
また、本実施形態に係る無線基地局eNBの上りリンク受信部21は、移動局UEにおける下りリンクデータ信号の受信周期が、第1のDRX周期(Short-DRX周期)から第2のDRX周期(Long-DRX周期)に変更するように決定された場合に、当該移動局UEに対して割り当てられている上りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH)を解放するように構成されていている。
図8を参照して、本発明の第2の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図8に示すように、時刻T0 において、無線基地局eNBの下りリンク送信部22が、下りリンク用共有リソースを用いて下りリンクデータ信号Xを送信し、連続受信周期である移動局UEの下りリンク受信部11が、下りリンク用共有リソースを用いて当該下りリンクデータ信号Xを受信する。
この際、無線基地局eNBの受信周期制御部26及び移動局UEの受信周期制御部16が、InactiveタイマA(第1のタイマ)を起動する。
その後、時刻T0 から時刻T1 までの間に、無線基地局eNBの下りリンク送信部22が、下りリンク用共有リソースを用いて下りリンクデータ信号を送信しなかったため、時刻T1 において、InactiveタイマAが満了する。
この際、無線基地局eNBの受信周期制御部26及び移動局UEの受信周期制御部16が、当該移動局UEの受信周期を、連続受信周期から第1のDRX周期(Short-DRX周期)に変更するように決定する。
また、無線基地局eNBの受信周期制御部26及び移動局UEの受信周期制御部16が、InactiveタイマB(第2のタイマ)を起動する。
その後、時刻T1 から時刻T2 までの間に、無線基地局eNBの下りリンク送信部22が、下りリンク用共有リソースを用いて下りリンクデータ信号を送信しなかったため、時刻T2 において、InactiveタイマBが満了する。
この際、無線基地局eNBの受信周期制御部26及び移動局UEの受信周期制御部16が、当該移動局UEの受信周期を、第1のDRX周期(Short-DRX周期)から第2のDRX周期(Long-DRX周期)に変更するように決定し、無線基地局eNBの上りリンク受信部21及び移動局UEの上りリンク送信部14が、上述の決定結果に応じて、当該移動局UEに対して割り当てられている上りリンク用個別リソースを解放する。
(本発明の第3の実施形態に係る移動通信システム)
図9を参照して、本発明の第3の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。
以下、本発明の第3の実施形態に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点を主として説明する。
本実施形態に係る無線基地局eNBにおいて、InactiveタイマA(第1のタイマ)の起動後に下りリンクデータ信号を送信することなくInactiveタイマA(第1のタイマ)が満了した場合に、上りリンク受信部21が、上りリンク用個別リソースを解放すると共に、下りリンク送信部22が、かかる移動局UEに対して、下りリンク用共有リソースを用いて、上りリンク用個別リソースを解放するように指示する上りリンク用個別リソース解放信号を送信するように構成されている。
本実施形態に係る移動局UEにおいて、下りリンク受信部11が、上述の上りリンク用個別リソース解放信号を受信した場合に、上りリンク送信部14が、受信した上りリンク用個別リソース解放信号による指示に応じて、上りリンク用個別リソースを解放するように構成されている。
図9を参照して、本発明の第3の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図9に示すように、時刻T0 において、無線基地局eNBの下りリンク送信部22が、下りリンク用共有リソースを用いて下りリンクデータ信号Xを送信し、連続受信周期である移動局UEの下りリンク受信部11が、下りリンク用共有リソースを用いて当該下りリンクデータ信号Xを受信する。
この際、無線基地局eNBの受信周期制御部26及び移動局UEの受信周期制御部16が、InactiveタイマA(第1のタイマ)を起動する。
その後、時刻T0 から時刻T1 までの間に、無線基地局eNBの下りリンク送信部22が、下りリンク用共有リソースを用いて下りリンクデータ信号Xを送信しなかったため、時刻T1 において、InactiveタイマAが満了する。
この際、無線基地局eNBの受信周期制御部26及び移動局UEの受信周期制御部16が、当該移動局UEの受信周期を、連続受信周期から第1のDRX周期(Short-DRX周期)に変更するように決定する。
また、無線基地局eNBの上りリンク受信部21が、上述の決定結果に応じて、当該移動局UEに対して割り当てられている上りリンク用個別リソースを解放し、無線基地局eNBの下りリンク送信部22が、かかる移動局UEに対して、下りリンク用共有リソースを用いて、上りリンク用個別リソースを解放するように指示する上りリンク用個別リソース解放信号を送信する。
その後、移動局UEの上りリンク送信部14が、受信した上りリンク用個別リソース解放信号による指示に応じて、上りリンク用個別リソースを解放する。
また、無線基地局eNBの受信周期制御部26及び移動局UEの受信周期制御部16が、InactiveタイマB(第2のタイマ)を起動する。
その後、時刻T1 から時刻T2 までの間に、無線基地局eNBの下りリンク送信部22が、下りリンク用共有リソースを用いて下りリンクデータ信号を送信しなかったため、時刻T2 において、InactiveタイマBが満了する。
この際、無線基地局eNBの受信周期制御部26及び移動局UEの受信周期制御部16が、当該移動局UEの受信周期を、第1のDRX周期(Short-DRX周期)から第2のDRX周期(Long-DRX周期)に変更するように決定する。
(本発明の第4の実施形態に係る移動通信システム)
図10を参照して、本発明の第4の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。
以下、本発明の第4の実施形態に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点を主として説明する。
本実施形態に係る無線基地局eNBにおいて、InactiveタイマB(第2のタイマ)の起動後に下りリンクデータ信号を送信することなくInactiveタイマB(第2のタイマ)が満了した場合に、上りリンク受信部21が、上りリンク用個別リソースを解放すると共に、下りリンク送信部22が、かかる移動局UEに対して、下りリンク用共有リソースを用いて、上りリンク用個別リソースを解放するように指示する上りリンク用個別リソース解放信号を送信するように構成されている。
本実施形態に係る移動局UEにおいて、下りリンク受信部11が、上述の上りリンク用個別リソース解放信号を受信した場合に、上りリンク送信部14が、受信した上りリンク用個別リソース解放信号による指示に応じて、上りリンク用個別リソースを解放するように構成されている。
図10を参照して、本発明の第4の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図10に示すように、時刻T0 において、無線基地局eNBの下りリンク送信部22が、下りリンク用共有リソースを用いて下りリンクデータ信号Xを送信し、連続受信周期である移動局UEの下りリンク受信部11が、下りリンク用共有リソースを用いて当該下りリンクデータ信号Xを受信する。
この際、無線基地局eNBの受信周期制御部26及び移動局UEの受信周期制御部16が、InactiveタイマA(第1のタイマ)を起動する。
その後、時刻T0 から時刻T1 までの間に、無線基地局eNBの下りリンク送信部22が、下りリンク用共有リソースを用いて下りリンクデータ信号を送信しなかったため、時刻T1 において、InactiveタイマAが満了する。
この際、無線基地局eNBの受信周期制御部26及び移動局UEの受信周期制御部16が、当該移動局UEの受信周期を、連続受信周期から第1のDRX周期(Short-DRX周期)に変更するように決定する。
そして、時刻T1 において、無線基地局eNBの受信周期制御部26及び移動局UEの受信周期制御部16が、InactiveタイマB(第2のタイマ)を起動する。
その後、時刻T1 から時刻T2 までの間に、無線基地局eNBの下りリンク送信部22が、下りリンク用共有リソースを用いて下りリンクデータ信号Xを送信しなかったため、時刻T2 において、InactiveタイマBが満了する。
この際、無線基地局eNBの受信周期制御部26及び移動局UEの受信周期制御部16が、当該移動局UEの受信周期を、第1のDRX周期(Short-DRX周期)から第2のDRX周期(Long-DRX周期)に変更するように決定する。
また、無線基地局eNBの上りリンク受信部21が、上述の決定結果に応じて、当該移動局UEに対して割り当てられている上りリンク用個別リソースを解放し、無線基地局eNBの下りリンク送信部22が、かかる移動局UEに対して、下りリンク用共有リソースを用いて、上りリンク用個別リソースを解放するように指示する上りリンク用個別リソース解放信号を送信する。
その後、移動局UEの上りリンク送信部14が、受信した上りリンク用個別リソース解放信号による指示に応じて、上りリンク用個別リソースを解放する。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
なお、日本国特許出願第2007−114901号(2007年4月24日出願)の全内容が、参照により、本願明細書に組み込まれている。
産業上の利用の可能性
以上のように、本発明に係る移動通信方法、無線基地局、移動局及びプロセッサは、移動局においてDRX技術が用いられる場合であっても、他の移動局により送信される信号に対して干渉源となることを回避することができるため、移動体通信などの無線通信において有用である。

Claims (18)

  1. 移動局が、上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動通信方法であって、
    前記無線基地局から、連続受信周期で動作中の前記移動局に対して下りリンクデータ信号が送信された場合に、第1のタイマを起動する工程Aと、
    前記第1のタイマの起動後に下りリンクデータ信号が送信されることなく前記第1のタイマが満了した場合に、前記移動局の受信周期を前記連続受信周期から第1の間欠受信周期に変更すると共に、前記上りリンク用個別リソースを解放する工程Bとを有することを特徴とする移動通信方法。
  2. 前記第1のタイマは、前記無線基地局及び前記移動局に設けられており、
    前記工程Bにおいて、前記第1のタイマの起動後に下りリンクデータ信号が送信されることなく前記第1のタイマが満了した場合に、前記無線基地局及び前記移動局が、それぞれ前記上りリンク用個別リソースを解放することを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  3. 前記第1のタイマは、前記無線基地局に設けられており、
    前記工程Bにおいて、
    前記第1のタイマの起動後に下りリンクデータ信号が送信されることなく前記第1のタイマが満了した場合に、前記無線基地局が、前記上りリンク用個別リソースを解放すると共に、前記上りリンク用個別リソースを解放するように指示する上りリンク用個別リソース解放信号を送信し、
    前記移動局が、前記上りリンク用個別リソース解放信号に応じて、前記上りリンク用個別リソースを解放することを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  4. 移動局が、上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動通信方法であって、
    前記移動局の受信周期が、連続受信周期から第1の間欠受信周期に変更された場合に、第2のタイマを起動する工程Aと、
    前記第2のタイマの起動後に下りリンクデータ信号が送信されることなく前記第2のタイマが満了した場合に、前記移動局の受信周期を、前記第1の間欠受信周期から前記第1の間欠受信周期よりも長い第2の間欠受信周期に変更すると共に、前記上りリンク用個別リソースを解放する工程Bとを有することを特徴とする移動通信方法。
  5. 前記第2のタイマは、前記無線基地局及び前記移動局に設けられており、
    前記工程Bにおいて、前記第2のタイマの起動後に下りリンクデータ信号が送信されることなく前記第2のタイマが満了した場合に、前記無線基地局及び前記移動局が、それぞれ前記上りリンク用個別リソースを解放することを特徴とする請求項4に記載の移動通信方法。
  6. 前記第2のタイマは、前記無線基地局に設けられており、
    前記工程Bにおいて、
    前記第2のタイマの起動後に下りリンクデータ信号が送信されることなく前記第2のタイマが満了した場合に、前記無線基地局が、前記上りリンク用個別リソースを解放すると共に、前記上りリンク用個別リソースを解放するように指示する上りリンク用個別リソース解放信号を送信し、
    前記移動局が、前記上りリンク用個別リソース解放信号に応じて、前記上りリンク用個別リソースを解放することを特徴とする請求項4に記載の移動通信方法。
  7. 上りリンク用個別リソースを用いて移動局からの制御信号を受信する無線基地局であって、
    連続受信周期で動作中の前記移動局に対して下りリンクデータ信号を送信した場合に、第1のタイマを起動し、
    前記第1のタイマの起動後に下りリンクデータ信号を送信することなく前記第1のタイマが満了した場合に、前記移動局の受信周期を前記連続受信周期から第1の間欠受信周期に変更すると共に、前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されていることを特徴とする無線基地局。
  8. 前記第1のタイマの起動後に下りリンクデータ信号を送信することなく前記第1のタイマが満了した場合に、前記上りリンク用個別リソースを解放すると共に、前記移動局に対して、前記上りリンク用個別リソースを解放するように指示する上りリンク用個別リソース解放信号を送信するように構成されていることを特徴とする請求項7に記載の無線基地局。
  9. 上りリンク用個別リソースを用いて移動局からの制御信号を受信する無線基地局であって、
    前記移動局の受信周期が、連続受信周期から第1の間欠受信周期に変更された場合に、第2のタイマを起動し、
    前記第2のタイマの起動後に下りリンクデータ信号を送信することなく前記第2のタイマが満了した場合に、前記移動局の受信周期を、前記第1の間欠受信周期から前記第1の間欠受信周期よりも長い第2の間欠受信周期に変更すると共に、前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されていることを特徴とする無線基地局。
  10. 前記第2のタイマの起動後に下りリンクデータ信号を送信することなく前記第2のタイマが満了した場合に、前記上りリンク用個別リソースを解放すると共に、前記移動局に対して、前記上りリンク用個別リソースを解放するように指示する上りリンク用個別リソース解放信号を送信するように構成されていることを特徴とする請求項9に記載の無線基地局。
  11. 上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動局であって、
    連続受信周期で動作中である場合で、かつ、下りリンクデータ信号を受信した場合に、第1のタイマを起動し、
    前記第1のタイマの起動後に下りリンクデータ信号を受信することなく前記第1のタイマが満了した場合に、前記移動局の受信周期を前記連続受信周期から第1の間欠受信周期に変更すると共に、前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されていることを特徴とする移動局。
  12. 前記連続受信周期で動作中である場合に、前記無線基地局から、前記移動局に対して前記上りリンク用個別リソースを解放するように指示する上りリンク用個別リソース解放信号を受信し、
    前記第1のタイマの起動後に下りリンクデータ信号を受信することなく前記第1のタイマが満了した場合に、前記移動局の受信周期を前記連続受信周期から前記第1の間欠受信周期に変更し、
    受信した前記上りリンク用個別リソース解放信号に応じて、前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されていることを特徴とする請求項11に記載の移動局。
  13. 上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動局であって、
    前記移動局の受信周期が、連続受信周期から第1の間欠受信周期に変更された場合に、第2のタイマを起動し、
    前記第2のタイマの起動後に下りリンクデータ信号を受信することなく前記第2のタイマが満了した場合に、前記移動局の受信周期を、前記第1の間欠受信周期から前記第1の間欠受信周期よりも長い第2の間欠受信周期に変更すると共に、前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されていることを特徴とする移動局。
  14. 前記第1の間欠受信周期で動作中である場合に、前記無線基地局から、前記移動局に対して前記上りリンク用個別リソースを解放するように指示する上りリンク用個別リソース解放信号を受信し、
    前記第2のタイマの起動後に下りリンクデータ信号を受信することなく前記第2のタイマが満了した場合に、前記移動局の受信周期を、前記第1の間欠受信周期から前記第2の間欠受信周期に変更し、
    受信した前記上りリンク用個別リソース解放信号に応じて、前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されていることを特徴とする請求項13に記載の移動局。
  15. 上りリンク用個別リソースを用いて送信する制御信号を生成するプロセッサであって、
    連続受信周期で動作中である場合で、かつ、下りリンクデータ信号を受信した場合に、第1のタイマを起動し、
    前記第1のタイマの起動後に下りリンクデータ信号を受信することなく前記第1のタイマが満了した場合に、下りリンクデータ信号の受信周期を前記連続受信周期から第1の間欠受信周期に変更すると共に、前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されていることを特徴とするプロセッサ。
  16. 前記連続受信周期で動作中である場合に、前記上りリンク用個別リソースを解放するように指示する上りリンク用個別リソース解放信号を受信し、
    前記第1のタイマの起動後に下りリンクデータ信号を受信することなく前記第1のタイマが満了した場合に、前記受信周期を前記連続受信周期から前記第1の間欠受信周期に変更し、
    受信した前記上りリンク用個別リソース解放信号に応じて、前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されていることを特徴とする請求項15に記載のプロセッサ。
  17. 上りリンク用個別リソースを用いて送信する制御信号を生成するプロセッサであって、
    下りリンクデータ信号の受信周期が、連続受信周期から第1の間欠受信周期に変更された場合に、第2のタイマを起動し、
    前記第2のタイマの起動後に下りリンクデータ信号を受信することなく前記第2のタイマが満了した場合に、前記受信周期を前記第1の間欠受信周期から前記第1の間欠受信周期よりも長い第2の間欠受信周期に変更すると共に、前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されていることを特徴とするプロセッサ。
  18. 前記第1の間欠受信周期で動作中である場合に、前記上りリンク用個別リソースを解放するように指示する上りリンク用個別リソース解放信号を受信し、
    前記第2のタイマの起動後に下りリンクデータ信号を受信することなく前記第2のタイマが満了した場合に、前記受信周期を前記第1の間欠受信周期から前記第2の間欠受信周期に変更し、
    受信した前記上りリンク用個別リソース解放信号に応じて、前記上りリンク用個別リソースを解放するように構成されていることを特徴とする請求項17に記載のプロセッサ。
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