JP5197582B2 - 移動通信方法及び無線基地局 - Google Patents

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Description

本発明は、移動局が、上りリンクにおいて、上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動通信方法、及び、無線基地局に関する。
一般的に、移動通信システムでは、無線基地局eNBと移動局UEとの間の距離の違いによって、無線基地局eNBにおける各移動局UEからの信号の伝播遅延が異なる。例えば、無線基地局eNB近傍に位置する移動局UEからの信号の伝播遅延に比べて、セル端に位置する移動局UEからの信号の伝播遅延は大きい。
近年、3GPPで標準化が進められている「LTE(Long Term Evolution)」等の無線アクセス方式では、無線基地局eNBにおける各移動局UEからの信号(上りリンクデータ信号や制御信号等)の受信タイミング差が一定範囲(無線サブフレーム内の各情報シンボルに付与されるCyclic prefix長)以内に収まっていれば、各移動局UEからの信号が直交するため、各移動局UEについて上りリンクにおいて同期状態が確立されていると判定される。
具体的には、かかる無線アクセス方式では、上りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH:Physical Uplink Control Channel)が設定されている場合には、無線基地局eNBが、各移動局UEから当該上りリンク用個別リソースを用いて送信された制御信号(例えば、Sounding Reference Signalや、CQI情報や、Scheduling Request)の受信タイミングの基準受信タイミングからのオフセットを測定することによって、各移動局UEについて上りリンクにおいて同期状態が確立されているか否かについて判定することができる。
3GPP TSG RAN WG1 Meeting #47bis R1-070106、2007年1月15日
しかしながら、LTE等の無線アクセス方式では、上りリンク用個別リソースが設定されていない場合には、各移動局UEは、上述の制御信号(例えば、Sounding Reference Signalや、CQI情報や、Scheduling Request)を送信することができず、無線基地局eNBが、上述の制御信号(例えば、Sounding Reference Signalや、CQI情報や、Scheduling Request)の受信タイミングの基準受信タイミングからのオフセットを測定することができないため、各移動局UEについて上りリンクにおいて同期状態が確立されているか否かについて判定することができないという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、上りリンク用個別リソースが設定されているか否かに関らず、各移動局UEについて上りリンクにおいて同期状態が確立されているか否かについて判定することができる移動通信方法及び無線基地局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、移動局が、上りリンクにおいて、上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動通信方法であって、前記上りリンク用個別リソースが設定されている場合と、前記上りリンク用個別リソースが設定されていない場合とで、前記上りリンクにおいて同期状態が確立されているか否かについての判定方法が異なることを要旨とする。
本発明の第1の特徴において、前記上りリンク用個別リソースが設定されていない場合には、前記無線基地局において、一時的に割り当てられたリソースを用いて送信された上りリンクデータ信号に対する受信処理に成功した場合に、前記上りリンクにおいて同期状態が確立されていると判定してもよい。
本発明の第1の特徴において、前記上りリンク用個別リソースが設定されている場合には、該上りリンク用個別リソースを用いて送信された前記制御信号の受信タイミングが、所定期間連続して所定範囲外である場合に、前記上りリンクにおいて同期状態が確立されていないと判定してもよい。
本発明の第2の特徴は、上りリンクにおいて、上りリンク用個別リソースを用いて移動局から送信された制御信号を受信する無線基地局であって、前記上りリンクにおいて同期状態が確立されているか否かについて判定するように構成されている同期状態管理部を具備し、前記上りリンク用個別リソースが設定されている場合と、前記上りリンク用個別リソースが設定されていない場合とで、前記上りリンクにおいて同期状態が確立されているか否かについての判定方法が異なることを要旨とする。
本発明の第2の特徴において、前記同期状態管理部は、前記上りリンク用個別リソースが設定されていない場合には、前記無線基地局において、一時的に割り当てられたリソースを用いて送信された上りリンクデータ信号に対する受信処理に成功した場合に、前記上りリンクにおいて同期状態が確立されていると判定してもよい。
本発明の第2の特徴において、前記同期状態管理部は、前記上りリンク用個別リソースが設定されている場合には、該上りリンク用個別リソースを用いて送信された前記制御信号の受信タイミングが、所定期間連続して所定範囲外である場合に、前記上りリンクにおいて同期状態が確立されていないと判定してもよい。
以上説明したように、本発明によれば、上りリンク用個別リソースが設定されているか否かに関らず、各移動局UEについて上りリンクにおいて同期状態が確立されているか否かについて判定することができる移動通信方法及び無線基地局を提供することができる。





図1は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 図2は、本発明の第1の実施形態に係る無線機地局の機能ブロック図である。 図3は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおける無線基地局及び移動局の上りリンク用個別リソースの設定/解放に応じた同期状態を示す図である。 図4は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおける上りリンクデータ信号の送信再開手順の一例を示す図である。 図5は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すフローチャートである。 図6は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すフローチャートである。 図7は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおける上りリンク同期確立手順の一例を示す図である。 図8は、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すフローチャートである。 図9は、本発明の第1の実施形態に係る無線機地局の同期状態の遷移図である。 図10は、本発明の第1の実施形態に係る移動局の同期状態の遷移図である。 図11は、本発明の実施形態に係る無線基地局のハードウエア構成の一例を示す図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図1乃至図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。
本実施形態に係る移動通信システムは、図1に示すように、無線基地局eNBと、移動局UEとを具備している。
無線基地局eNBは、上りリンク用共有リソース(例えば、UL-SCH:Uplink Shared Channel)を用いて、移動局UEからの上りリンクデータ信号(例えば、ユーザデータ信号)を受信し、上りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH)を用いて、移動局UEからの制御信号(例えば、Sounding Reference Signalや、CQI情報や、Scheduling Request)を受信するように構成されている。
また、無線基地局eNBは、下りリンク用共有リソース(例えば、DL-SCH:Downlink Shared Channel)を用いて、移動局UEに対して下りリンクデータ信号(例えば、ユーザデータ信号)を送信するように構成されている。
移動局UEは、上りリンク用共有リソース(例えば、UL-SCH)を用いて、無線基地局eNBに対する上りリンクデータ信号(例えば、ユーザデータ信号)を送信し、上りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH)を用いて、無線基地局eNBに対する制御信号(例えば、Sounding Reference Signalや、CQI情報や、Scheduling Request)を送信するように構成されている。
また、移動局UEは、下りリンク用共有リソース(例えば、DL-SCH)を用いて、無線基地局eNBからの下りリンクデータ信号(例えば、ユーザデータ信号)を受信するように構成されている。
図2に示すように、本実施形態に係る無線基地局eNBは、同期状態管理部11と、上りリンク用個別リソース受信部12と、上りリンク用共有リソース受信部13と、上りリンク同期確立要求送信部15と、プリアンブル受信部16と、TAコマンド送信部17と、割当信号送信部18とを具備している。
同期状態管理部11は、上りリンクにおいて同期状態が確立されているか否かについて判定するように構成されている。
ここで、同期状態管理部11は、上りリンク用個別リソースが設定されている場合と、上りリンク用個別リソースが設定されていない場合とで、上りリンクにおいて同期状態が確立されているか否かについての判定方法(判定アルゴリズム)を変更するように構成されている。
具体的には、同期状態管理部11は、上りリンク用個別リソースが設定されていない場合には、無線基地局eNBにおいて、一時的に割り当てられたリソースを用いて送信された上りリンクデータ信号に対する受信処理に成功した場合に、上りリンクにおいて同期状態が確立されていると判定する。
例えば、同期状態管理部11は、移動局UEに対して一時的に割り当てられた上りリンク用共有リソース(例えば、UL‐SCH)を用いて当該移動局UEから送信された「RRC Connection Requestメッセージ」や「Handover Completeメッセージ」や「バッファレポート」等の上りリンクデータ信号に対するCRC(Cyclic Redundancy Check)等の誤り検出方式を用いた当該上りリンクデータ信号に対する受信処理に成功した場合に、上りリンクにおいて同期状態が確立されていると判定する。
また、同期状態管理部11は、上りリンク用個別リソースが設定されている場合には、上りリンク用個別リソースを用いて送信された制御信号(例えば、Sounding Reference Signalや、CQI情報や、Scheduling Request)の受信タイミングが、所定期間連続して受信側ウィンドウの範囲外である場合に、上りリンクにおいて同期状態が確立されていないと判定する。
かかる場合の具体的な判定方法(判定アルゴリズム)については、図5乃至図8を用いて後述する。
上りリンク用個別リソース受信部12は、移動局UEとの間で、上りリンク用個別リソースを設定し、設定された上りリンク用個別リソースを用いて、移動局UEから送信された制御信号(例えば、Sounding Reference Signalや、CQI情報や、Scheduling Request)を受信するように構成されている。
上りリンク用共有リソース受信部13は、特定の送信機会において、特定の移動局UEに対して割り当てられた上りリンク用共有リソースを用いて当該移動局UEから送信された上りユーザデータ信号を受信するように構成されている。
上りリンク同期確立要求送信部15は、同期状態管理部11によって、移動局UEについて上りリンクにおいて同期状態が確立されていない(すなわち、同期外れ状態である)と判定された場合、当該移動局UEに対して、上りリンク同期確立要求を送信するように構成されている。
プリアンブル受信部16は、移動局UEから、非同期RACH(Random Access Channel)によって送信されたプリアンブル(各移動局UEに対して個別に割り当てられた当該移動局UEを識別するためのデータ系列)を受信するように構成されている。なお、プリアンブル受信部16は、各移動局UEに対して、非同期RACHによって送信すべきプリアンブルを割り当てるように構成されている。
TAコマンド送信部17は、上りリンク同期確立要求送信部15によって上り同期確立要求が送信された後、移動局UEからプリアンブルを受信した場合、移動局UEから通知されたプリアンブルの受信タイミングに応じて、上りリンクデータ信号の送信タイミングを調整するためのTA(Timing Advance)コマンドを生成するように構成されている。
割当信号送信部18は、特定の送信機会において、各移動局UEに対して、上りリンクデータ信号を送信するための上りリンク用共有リソース(例えば、UL-SCH)を割り当てる割当信号(例えば、L1/L2 Control Channel)を送信するように構成されている。
また、割当信号送信部18は、各移動局UEに対して、バッファレポートを送信するための一時的な上りリンク用共有リソースを割り当てる割当信号を送信するように構成されている。
なお、図3に示すように、無線基地局eNBは、上りリンク用個別リソースが設定されている場合には、上りリンクにおいて、同期状態、同期外れ状態(タイプA)、同期外れ状態(タイプB)の何れかの状態であると判定する。
また、無線基地局eNBは、上りリンク用個別リソースが設定されていない場合には、上りリンクにおいて、同期外れ状態又は同期状態(過渡状態)の何れかの状態であると判定する。
一方、移動局UEは、上りリンク用個別リソースが設定されている場合には、上りリンクにおいて、同期状態又は同期外れ状態の何れかの状態であると判定する。
また、移動局UEは、上りリンク用個別リソースが設定されていない場合には、上りリンクにおいて、同期外れ状態又は同期状態(過渡状態)の何れかの状態であると判定する。
ここで、同期外れ状態(タイプA)は、移動局UEの移動に伴い、上りリンクにおける当該移動局UEからの上りリンクデータ信号の受信タイミングが次第にずれて行き一定範囲から外れてしまった状態を示す。
また、同期外れ状態(タイプB)は、移動局UEのセル端への移動等により、上りリンクデータ信号の受信電力が所要の閾値以下となったため、上りリンクにおける通信の継続ができない状態を示す。
また、図4に示す本実施形態に係る移動通信システムにおける上りリンクデータ信号の送信再開手順を参照して、同期状態(過渡状態)について説明する。
図4に示すように、上りリンクデータ信号の送信再開を望む移動局UEは、ステップS1において、非同期RACHを用いて、所定範囲のプリアンブルの中から選択したプリアンブルを無線基地局eNBに対して送信する。
ステップS2において、無線基地局eNBのTAコマンド送信部17が、受信したプリアンブルの受信タイミングの基準受信タイミングからのオフセットを測定する。
ステップS3において、無線基地局eNBのTAコマンド送信部17が、上述のプリアンブルに対する応答として、かかる測定結果を通知するためのTAコマンドを送信すると共に、及び、無線基地局eNBの割当信号送信部18が、バッファレポートを送信するための一時的な上りリンク用共有リソースを割り当てる割当信号を送信する。
ステップS4において、移動局UEは、受信したTAコマンドによって通知された測定結果に応じて、上りリンクデータ信号(及び、制御信号)の送信タイミングを調整すると共に、調整された送信タイミングで、一時的に割り当てられた上りリンク用共有リソース(例えば、UL‐SCH)を介して、セル内の移動局UEを個別に識別する識別子(C‐RNTI:Cell‐Radio Network Temporary Identifier)、及び、当該移動局UEのバッファ情報を通知するためのバッファレポートを送信する。
ステップS4において、無線基地局eNBの上りリンク用共有リソース受信部13が、上述のC-RNTI及びバッファレポートに対する受信処理に成功すると、ステップS5において、無線基地局eNBの上りリンク用個別リソース受信部12は、上りリンクにおける同期が確立したものと判断して、当該移動局UEに対して上りリンク用個別リソース(例えば、PUCCH)を設定し、無線基地局eNBの割当信号送信部18は、かかる上りリンク用個別リソースを当該移動局UEに対して割り当てる割当信号を送信する。
ここで、無線基地局eNBでは、上述のC-RNTI及びバッファレポートを受信した時点(T1 )から割当信号を送信した時点(T2)までの期間が、上りリンク用個別リソースが設定していない状態で、上りリンクにおいて同期状態が確立されている状態である「同期状態(過渡状態)」となる。
一方、移動局UEでは、上述のC-RNTI及びバッファレポートを送信した時点(T0 )から割当信号を受信した時点(T3)までの期間が、上りリンク用個別リソースが設定していない状態で、上りリンクにおいて同期状態が確立されている状態である「同期状態(過渡状態)」となる。
なお、図2に示す無線基地局eNB及び移動局UEを構成する機能(モジュール)の一部又は全部は、汎用プロセッサや、DSP(Digital Signal Prosessor)や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)や、FPGA(Field Programmable Gate Array)や、ディスクリート・ゲート又はトランジスタ・ロジックや、ディスクリート・ハードウェア・コンポーネントや、これらの任意の組み合わせ等で実現されるように構成されていてもよい。
例えば、図11に示すように、無線基地局eNBが、無線信号処理を行うRF/IFユニット51と、ベースバンド信号処理を行うプロセッサ52と、アプリケーションを実行するMPU(Micro Processing Unit)53と、RAM(Random Access Memory)54と、ROM(Read Only Memory)55とを備える場合を例に挙げて説明する。
かかる場合、無線基地局eNBのプロセッサ52が、汎用プロセッサや、DSPや、ASICや、FPGAや、ディスクリート・ゲート又はトランジスタ・ロジックや、ディスクリート・ハードウェア・コンポーネントや、これらの任意の組み合わせ等で構成され、図2に示す無線基地局eNBを構成する機能(モジュール)の一部又は全部を実現してもよい。なお、移動局UEが、上述した構成のプロセッサを備えていてもよい。
ここで、汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいし、従来のプロセッサやコントローラやマイクロコントローラやステートマシンであってもよい。
また、プロセッサは、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組み合わせや、複数のマイクロプロセッサの組み合わせや、1つ又は複数のマイクロプロセッサとDSPコアとの組み合わせ等、任意のコンピューティングデバイスの組み合わせとして実装されていてもよい。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作)
図5乃至図7を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作、すなわち、本実施形態に係る無線基地局における同期判定アルゴリズムについて説明する。
図5に示すように、ステップS101において、無線基地局eNBが、所定タイミングで、所定の移動局UEに対して、上りリンク用個別リソースが設定されているか否かについて判定する。上りリンク用個別リソースが設定されていると判定された場合、本動作は、図6に進み、上りリンク用個別リソースが設定されていないと判定された場合、本動作は、図7に進む。
図6に示すように、ステップS201において、無線基地局eNBは、電力判定用カウンタ及びタイミング判定用カウンタを「0」に設定する。
ステップS202において、無線基地局eNBは、当該上りリンク用個別リソースを用いて当該移動局UEから送信された制御信号(例えば、Sounding Reference Signalや、CQI情報や、Scheduling Request)の受信電力と電力用判定閾値を比較する。
制御信号の受信電力が電力用判定閾値よりも大きいと判定された場合、本動作は、ステップS203に進み、それ以外の場合、無線基地局eNBは、上りリンクにおいて同期外れ状態(タイプB)であると判定し、本動作は、ステップS206に進む。
ステップS203において、無線基地局eNBは、電力判定用カウンタを「0」に設定する。
ステップS204において、無線基地局eNBは、上述の制御信号の受信タイミングと受信側ウィンドウとを比較する。
上述の制御信号の受信タイミングが受信側ウィンドウ(所定範囲)内にあると判定された場合、本動作は、ステップS205に進み、それ以外の場合、無線基地局eNBは、上りリンクにおいて同期外れ状態(タイプA)であると判定し、本動作は、ステップS209に進む。
ステップS205において、無線基地局eNBは、上りリンクにおいて同期状態が確立されていると判定する。
ステップS206において、無線基地局eNBは、電力判定用カウンタを「1」だけ増加する。
ステップS207において、無線基地局eNBは、電力判定用カウンタが電力判定用保護段数と等しいか否かについて判定する。
電力判定用カウンタと電力判定用保護段数とが等しいと判定された場合、本動作は、ステップS208に進み、それ以外の場合、本動作は、ステップS202に戻る。
ステップS208において、無線基地局eNBは、RRCコネクションを解放する。
ステップS209において、無線基地局eNBは、タイミング判定用カウンタを「1」だけ増加する。
ステップS210において、無線基地局eNBは、タイミング判定用カウンタがタイミング判定用保護段数と等しいか否かについて判定する。
タイミング判定用カウンタとタイミング判定用保護段数とが等しいと判定された場合、本動作は、ステップS211に進み、それ以外の場合、本動作は、ステップS202に戻る。
ステップS211において、無線基地局eNBは、当該移動局UEとの間で上りリンクにおける同期状態を確立するために、当該移動局UEに対して、上りリンク同期確立要求を送信する。
図7に示すように、無線基地局eNBが、当該移動局UEに対して、上りリンク同期確立要求(「UL synch request」)を送信すると(ステップS11)、ステップS12において、移動局UEが、非同期RACHを用いて、上述の上りリンク同期確立要求によって指定されたプリアンブルを送信する。
ここで、上りリンク同期確立要求は、かかるプリアンブル自身を含むのではなく、かかるプリアンブルを識別する識別子を含むように構成されていてもよい。
また、移動局UEは、上述の上りリンク同期確立要求によって指定されたプリアンブルを用いる代わりに、所定のプリアンブルの中からランダムに選択したプリアンブルを用いるように構成されていてもよい。
ステップS13において、無線基地局eNBが、受信したプリアンブルの受信タイミングの基準受信タイミングからのオフセットを測定する。
ステップS14において、無線基地局eNBが、MAc-control-PDUとして、かかる測定結果を通知するためのTAコマンドを送信する。ここで、移動局UEは、受信したTAコマンドによって通知された測定結果に応じて、上りリンクデータ信号(及び、制御信号)の送信タイミングを調整する。
図8に示すように、ステップS301において、無線基地局eNBは、当該移動局UEに対して一時的に割り当てられた上りリンク用共有リソースを用いて送信された「RRC Connection Requestメッセージ」や「Handover Completeメッセージ」や「バッファレポート」等の上りリンクデータ信号に対するCRC(Cyclic Redundancy Check)等の誤り検出方式を用いた当該上りリンクデータ信号に対する受信処理に成功したか否かについて判定する。
かかる受信処理が成功したと判定された場合、ステップS302において、無線基地局eNBは、上りリンクにおいて同期状態が確立されていると判定する。
例えば、図9に示すように、無線基地局eNBは、上りリンク用個別リソースが解放された場合、図6において同期外れ状態であると判定された場合(具体的には、図6のステップ210において「YES」であると判定された場合)、或いは、下りリンクデータ信号を送信しない状態で所定期間が経過した場合(Inactiveタイマが満了した場合)に、「同期状態」から「同期外れ状態(タイプA)」に遷移すると判定される。
また、無線基地局eNBは、上りリンク用個別リソースが設定されていない状態で、一時的に割り当てられた上りリンク用共有リソースを介して送信された上りリンクデータ信号(例えば、バッファレポート)に対するCRCを用いた受信処理が成功した場合に、「同期外れ状態(タイプA)」から「同期状態」に遷移すると判定される。
一方、図10に示すように、移動局UEは、下りリンクデータ信号を受信しない状態で所定期間が経過した場合(Inactiveタイマが満了した場合)、上りリンク用個別リソースを解放した場合、或いは、DRX周期を変更した場合(Long-DRX周期又はShort-DRX周期を開始した場合)に、「同期状態」から「同期外れ状態」に遷移すると判定される。
また、移動局UEは、上りリンク用個別リソースが設定されていない状態で、無線基地局eNBからTAコマンドを受信し、かかるTAコマンドに対するCRCを用いた受信処理が成功した場合に、「同期外れ状態」から「同期状態」に遷移すると判定される。
なお、上述の移動局UE及び無線基地局eNBの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
より一般的には、RRC、RLC、MAC、PHYといった無線プロトコルをサポートしたソフトウェアをプロトコルスタック(ソフトウェア)と呼び、このソフトウェアのうち、より低位のプロトコル(例えば、PHY、MAC)程、半導体プロセッサとしてハードウェア化される傾向にある。特に移動局UEにおいては小型化、省電力化の要求から、半導体プロセッサとしてハードウェア化する傾向にある。さらに、小型基地局(フェムトセル・HomeeNB)においても同様な小型化、省電力化のニーズがあることから、半導体プロセッサとしてハードウェア化されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局UE及び無線基地局eNB内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UE及び無線基地局eNB内に設けられていてもよい。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、上りリンク用個別リソースが設定されているか否かに関らず、各移動局UEについて上りリンクにおいて同期状態が確立されているか否かについて判定することができる。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
なお、日本国特許出願第2007−114903号(2007年4月24日出願)の全内容が、参照により、本願明細書に組み込まれている。
産業上の利用の可能性
以上のように、本発明に係る移動通信方法及び無線基地局は、上りリンク用個別リソースが設定されているか否かに関らず、各移動局UEについて上りリンクにおいて同期状態が確立されているか否かについて判定することができるため、移動体通信などの無線通信において有用である。

Claims (6)

  1. 移動局が、上りリンクにおいて、上りリンク用個別リソースを用いて無線基地局に対して制御信号を送信する移動通信方法であって、
    前記上りリンク用個別リソースが設定されている場合と、前記上りリンク用個別リソースが設定されていない場合とで、前記上りリンクにおいて同期状態が確立されているか否かについての判定方法が異なることを特徴とする移動通信方法。
  2. 前記上りリンク用個別リソースが設定されていない場合には、前記無線基地局において、一時的に割り当てられたリソースを用いて送信された上りリンクデータ信号に対する受信処理に成功した場合に、前記上りリンクにおいて同期状態が確立されていると判定することを特徴とする請求項1に記載の移動通信方法。
  3. 前記上りリンク用個別リソースが設定されている場合には、該上りリンク用個別リソースを用いて送信された前記制御信号の受信タイミングが、所定期間連続して所定範囲外である場合に、前記上りリンクにおいて同期状態が確立されていないと判定することを特徴とする請求項1又は2に記載の移動通信方法。
  4. 上りリンクにおいて、上りリンク用個別リソースを用いて移動局から送信された制御信号を受信する無線基地局であって、
    前記上りリンクにおいて同期状態が確立されているか否かについて判定するように構成されている同期状態管理部を具備し、
    前記上りリンク用個別リソースが設定されている場合と、前記上りリンク用個別リソースが設定されていない場合とで、前記上りリンクにおいて同期状態が確立されているか否かについての判定方法が異なることを特徴とする無線基地局。
  5. 前記同期状態管理部は、前記上りリンク用個別リソースが設定されていない場合には、前記無線基地局において、一時的に割り当てられたリソースを用いて送信された上りリンクデータ信号に対する受信処理に成功した場合に、前記上りリンクにおいて同期状態が確立されていると判定することを特徴とする請求項4に記載の無線基地局。
  6. 前記同期状態管理部は、前記上りリンク用個別リソースが設定されている場合には、該上りリンク用個別リソースを用いて送信された前記制御信号の受信タイミングが、所定期間連続して所定範囲外である場合に、前記上りリンクにおいて同期状態が確立されていないと判定することを特徴とする請求項4又は5に記載の無線基地局。
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