JP5100299B2 - 貯湯式温水器を用いた自動追い焚き装置 - Google Patents

貯湯式温水器を用いた自動追い焚き装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5100299B2
JP5100299B2 JP2007266690A JP2007266690A JP5100299B2 JP 5100299 B2 JP5100299 B2 JP 5100299B2 JP 2007266690 A JP2007266690 A JP 2007266690A JP 2007266690 A JP2007266690 A JP 2007266690A JP 5100299 B2 JP5100299 B2 JP 5100299B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
bathtub
temperature
circulation pump
water temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007266690A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009097730A (ja
Inventor
幸雄 五石
啓二 宮木
幸治 梶原
Original Assignee
株式会社キューヘン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社キューヘン filed Critical 株式会社キューヘン
Priority to JP2007266690A priority Critical patent/JP5100299B2/ja
Publication of JP2009097730A publication Critical patent/JP2009097730A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5100299B2 publication Critical patent/JP5100299B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
  • Control For Baths (AREA)

Description

本発明は、貯湯式温水器を用いた浴槽の湯の自動追い焚き装置に関するものである。
特開2007−10217号公報には、貯湯式電気温水器を用いた追い焚き装置の従来例が示されている。この従来の装置では、貯湯タンク側の循環路に第1の熱交換部材を設け、浴槽側の循環路に第2の熱交換部材を設けている。そして定期的に浴槽側の循環路に設けたポンプを動作させて浴槽内の湯温を測定し、湯温が低下すると、貯湯タンク側の循環路に設けたポンプを動作させて、追い焚きを行っている。
特開2007−10217号公報
浴槽内の湯温を定期的に測定する場合に、追い焚き制御の動作精度を高めようとすると、測定周期を短くすることになる。しかしながら浴槽内の湯温の測定周期を短くすると、浴槽側の循環路に設けたポンプの動作回数が増えるため、ポンプの寿命が短くなる問題が生じる。またポンプを動作させるたびに、循環路で放熱が行われるため、湯温の測定動作が湯温を低下させる原因となっている。
本発明の目的は、追い焚き動作の精度を低下させることなく、浴槽内の湯温の測定のために必要なポンプの動作回数を減らすことができる貯湯式温水器を用いた自動追い焚き装置を提供することにある。
本発明は、浴槽内の湯を貯湯式温水器の貯湯タンク内の湯の熱量で自動的に追い焚きする貯湯式温水器を用いた自動追い焚き装置を改良の対象とする。本発明の追い焚き装置では、貯湯式温水器の貯湯タンクの外部に設けられて貯湯タンク内の上部領域と下部領域とを連結するタンク側循環路と、循環路内に設けられた第1の熱交換部材と、循環路内に設けられたタンク循環ポンプとを備える。また本発明の装置では、第1の熱交換部材と熱交換可能に設けられた第2の熱交換部材と、第2の熱交換部材を含んで構成されて浴槽の内部空間との間に循環路を形成する浴槽側循環路と、浴槽側循環路内に設けられた浴槽循環ポンプとを備える。さらに本発明の装置では、タンク循環ポンプ及び浴槽循環ポンプの両方を制御するポンプ制御装置と、浴槽循環ポンプが動作しているときに浴槽内の湯温を測定する温度センサと、浴槽循環ポンプが動作を停止してから時間のカウントを開始する時間カウンタとを備えている。
そして本発明においては、ポンプ制御装置が、浴槽内の湯温の低下を予測する湯温予測手段と、タンク循環ポンプ及び浴槽循環ポンプを制御する制御手段とを備えている。湯温予測手段は、温度センサにより測定した測定湯温と、単位時間当たりの浴槽内の湯温の低下率と、時間カウンタがカウントする経過時間とに基づいて、浴槽循環ポンプが動作を停止した後に低下する浴槽内の湯温を予測する。また制御手段は、制御開始時に浴槽循環ポンプを動作させる。そして制御手段は、制御開始時に浴槽循環ポンプを動作させているとき及びその後に浴槽循環ポンプを再動作させているときに、測定湯温が設定温度よりも低い第1の基準温度以下であるときには、タンク循環ポンプを動作させ、測定湯温が設定温度よりも高い第2の基準温度以上になるとタンク循環ポンプ及び浴槽循環ポンプを停止する。また制御手段は、制御開始時に浴槽循環ポンプを動作させているとき及びその後に浴槽循環ポンプを再動作させているときに、測定湯温が設定温度よりも低い第1の基準温度より高いときには、浴槽循環ポンプを停止し、その後、時間カウンタが設定時間のカウントを完了するか、または予測湯温が第1の基準温度よりも低い第3の基準温度より低下すると、浴槽循環ポンプを再動作させる。
本発明においては、浴槽循環ポンプが動作を停止した後は、湯温予測手段を用いて浴槽内の湯温の低下を予測する。そして本発明では、時間カウンタが設定時間のカウントを完了するか、または予測湯温が第3の基準温度より低下すると、浴槽循環ポンプを再動作させる。したがって本発明によれば、浴槽循環ポンプの定期的な動作周期を従来より長くしても、湯温予測手段により予測した予測湯温の低下が速ければ、追い焚きが必要な状況になったときに自動で追い焚きを開始することができる。よって追い焚き動作の精度を低下させることなく、浴槽循環ポンプの動作回数を減らすことができる。
実際の湯温の低下率は、季節によって異なる。そこで実際の湯温の低下状況に応じて、低下率を更新(変更)するのが好ましい。そこで湯温予測手段には、温度センサによる測定湯温を記憶する測定湯温記憶手段と、時間カウンタのカウンタ値を記憶するカウンタ値記憶手段と、湯温の低下率の初期値と更新値を記憶する低下率記憶手段と、低下率算出手段とを設ける。低下率算出手段は、タンク循環ポンプ及び浴槽循環ポンプが停止した後、浴槽循環ポンプが再動作したときに、測定湯温記憶手段に記憶した前回の測定湯温と温度センサにより測定した今回の測定湯温との差をカウンタ値記憶手段に記憶したカウンタ値で割って得た低下率を更新値として算出する。そして湯温予測手段は、低下率記憶手段に記憶されている値を湯温の予測に用いるようにする。このようにすると実際の湯温の低下状況に応じて、低下率を変更するため、追い焚き動作の精度をより高めることができる。
なお低下率算出手段は、カウンタ値が予め定めた値以上あることを条件として、低下率の算出を行うようにするのが好ましい。これは、カウンタ値が短か過ぎる場合には、自然放熱以外の要因で湯温が低下したことが十分に推測できるため、このような状況下で算出した湯温の低下率を用いることはかえって動作精度を低下させる原因となるからである。
また浴槽内の水位が低下した後に回復したことを検出する水位回復検出手段をさらに備えていてもよい。ただしこの場合には、低下率算出手段は、水位回復検出手段が水位の回復を検出した後に、浴槽循環ポンプが再動作した場合には、低下率の算出を行わないようにするのが好ましい。これは水位回復が、水の追加や湯の追加によって行われるためである。すなわち水位回復がなされた場合には、前に記憶した温度データに基づいて、自然放熱による湯温の低下率を正確に算出することができなくなるからである。
なお手動入力による追い焚き動作を行う機能を備えている場合には、手動入力による追い焚き動作を自動追い焚き動作に優先すればよい。すなわち手動入力による追い焚き動作が行われるときに、自動追い焚き動作をリセットすればよい。そして手動入力による追い焚き動作が終了したら、再度自動追い焚き動作を再開すればよい。
本発明は、温水タンク内の上部領域に熱交換部材を配置する場合にも適用できる。この場合には、切替式循環路と、循環ポンプと、循環ポンプ及び切替弁の両方を制御する制御装置と、温度センサと、時間カウンタとを用いる。切替式循環路は、追い焚き時には熱交換部材を含み且つ熱交換部材と浴槽の内部空間との間に追い焚き用循環路を形成し、非追い焚き時には切替弁の切替により追い焚き用循環路から熱交換部材を切り離した非追い焚き用循環路を形成する。そして循環ポンプは、追い焚き用循環路及び非追い焚き用循環路における湯の循環のために切替式循環路内に設けられる。温度センサは、切替式循環路内に配置されて、循環ポンプが動作しているときに、浴槽内の湯温を測定する。そしてこの場合において、時間カウンタは、切替弁の切替動作により追い焚き用循環路から非追い焚き用循環路に切替られた後から時間のカウントを開始する。
そして、制御装置は、湯温予測手段と制御手段とを備えている。湯温予測手段は、温度センサにより測定した測定湯温と、単位時間当たりの浴槽内の湯温の低下率と、時間カウンタがカウントする経過時間とに基づいて、切替弁の切替動作により追い焚き用循環路から非追い焚き用循環路に切替られた後に低下する浴槽内の湯温を予測する。そして制御手段は、次の制御を実行する。まず制御開始時に切替弁の切替動作により非追い焚き用循環路に切替られている状態及びその後に切替弁が追い焚き用循環路から非追い焚き用循環路に切替られている状態において、循環ポンプを動作させているときに、測定湯温が設定温度よりも低い第1の基準温度以下であるときには、切替弁の切替動作により非追い焚き用循環路から追い焚き用循環路への切替を行い、その後測定湯温が前記設定温度よりも高い第2の基準温度以上になると切替弁の切替動作により追い焚き用循環路から非追い焚き用循環路への切替を行って、循環ポンプを停止する。また制御開始時及びその後に切替弁が追い焚き用循環路から非追い焚き用循環路に切替られている状態において、循環ポンプを動作させているときに、測定湯温が設定温度よりも低い第1の基準温度より高いときには、循環ポンプを停止し、その後、時間カウンタが設定時間のカウントを完了するか、または予測湯温が第1の基準温度よりも低い第3の基準温度より低下すると、循環ポンプを再動作させるように、切替弁及び循環ポンプを制御する。制御手段がこのように動作すると、温水タンク内に熱交換部材を配置して追い焚きをする場合にも、本発明を適用することことができる。
本発明によれば、時間カウンタが設定時間のカウントを完了するか、または予測湯温が第3の基準温度より低下すると、浴槽循環ポンプを再動作させるので、浴槽循環ポンプの定期的な動作周期を従来より長くしても、湯温予測手段により予測した予測湯温の低下が速ければ、追い焚きが必要な状況になったときに自動で追い焚きを開始することができる。したがって本発明によれば、追い焚き動作の精度を低下させることなく、浴槽循環ポンプの動作回数を減らすことができる。
本発明の貯湯式温水器を用いた自動追い焚き装置の実施の形態の一例を図面を参照して詳細に説明する。図1は、浴槽内の湯を貯湯式温水器内の湯の熱量で追い焚きする貯湯式温水器を用いた追い焚き装置のシステムを示す図である。図2は、メイン制御装置23内に構成されるポンプ制御装置の構成を示すブロックである。また図3は、図1のシステムにおいて、自動追い焚き制御をコンピュータを用いて実現する場合に用いるソフトウエアのアルゴリズムを示す図である。
図1において、符号1を付した部材は、深夜電力を利用して湯を沸き上げる貯湯式電気温水器の貯湯タンクである。貯湯タンク1内の下部領域には、深夜電力を利用して貯湯タンク1内の水を沸き上げる際に利用される下部電気ヒータ3が配置されている。貯湯タンク1の下側鏡面板7の中央部には、タンク側循環路9の下端が接続される循環水入口11が形成され、貯湯タンク1の上側鏡面板13の中央部には出湯口15が形成されている。出湯口15には出湯管17が接続されている。出湯管17には、タンク側循環路9の他端が接続されている。タンク側循環路9には、第1の熱交換部材19とタンク循環ポンプ21とが配置されている。タンク循環ポンプ21は、メイン制御装置23からの制御指令に応じて循環量を変更することができるポンプである。
貯湯タンク1の外壁には、下側領域上に給水温度を検出する給水温度検出用の温度センサ25が装着され、上部領域上には上下方向に間隔をあけて3つの残湯量検出用の温度センサの27,29,31が装着されている。また貯湯タンク1の下部領域には水道管33に接続された給水管35には圧力スイッチ37が配置されている。
出湯管17には、減圧弁39を介して水道管33から供給される水道水と出湯管17から供給される湯とを混合する第1の電動混合弁41と第2の電動混合弁43とがそれぞれ接続されている。第1の電動混合弁41の出口は、浴槽45内の湯を追い焚きする浴槽側循環路47に対して、直列接続された電磁弁49、浴槽用流量センサ51、バキュームブレーカ53及び二重逆止弁55を介して接続されている。また第2の電動混合弁43の出口は、それぞれ混合弁機能を有する浴室内のシャワー兼給湯口57と、洗面所の給湯口59と、台所の給湯口61に給湯管63を介して接続されている。浴室内のシャワー兼給湯口57と、洗面所の給湯口59と、台所の給湯口61には、給水管33を介して水道水が供給されている。出湯管17には、逃がし弁44が接続されている。
符号67で示したブロックは、浴室内に配置する浴槽リモコンであり、符号69で示したブロックは、台所に配置する台所リモコンである。これらのリモコン67及び69は、メイン制御装置23に電気的に接続されて、給湯温度や湯はり量を設定するために利用される。
前述の浴槽側循環路47には、第1の熱交換部材19と組み合わされて熱交換器18を構成する第2の熱交換部材20が配置されている。そして浴槽側循環路47には、第2の熱交換部材20の出口側の湯の温度を検出する第1の温度センサ71が配置されている。また浴槽側循環路47には、第2の熱交換部材の入口側の湯の温度を検出する第2の温度センサ73が配置されている。また浴槽側循環路47には、浴槽45と第2の温度センサ73との間に、自動湯張りに使用される残湯確認のために使用されるフロースイッチ75及び水位センサ77と、浴槽45の湯の循環に利用される浴槽循環ポンプ79とが配置されている。
メイン制御装置23には、貯湯タンク1内の湯を深夜電力を利用して沸きあげるために下側ヒータ3の通電を制御するヒータ制御装置と、浴槽内の湯を貯湯タンク1内の湯の熱量を利用して追加加熱(追い焚き)するためにタンク循環ポンプ21と浴槽循環ポンプ79の運転を制御するポンプ制御装置24(図2参照)の両方が含まれている。
図2に示すように、ポンプ制御装置24は、浴槽45内の湯温の低下を予測する湯温予測手段Aと、タンク循環ポンプ21及び浴槽循環ポンプ79を制御する制御手段Bとを備えている。湯温予測手段Aは、測定湯温記憶手段81と、時間カウンタ82と、カウンタ値記憶手段83と、低下率算出手段84と低下率記憶手段85と、予測演算手段86とを備えている。湯温予測手段Aは、温度センサ73により測定した測定湯温Tbと、単位時間当たりの浴槽内の湯温の低下率ΔTと、時間カウンタ82がカウントする経過時間とに基づいて、浴槽循環ポンプ79が動作を停止した後に低下する浴槽45内の湯温を予測する。実際の湯温の低下率ΔTは、季節によって異なる。そこで本実施の形態の湯温予測手段Aには、温度センサ73による測定湯温を記憶する測定湯温記憶手段81に記憶する。また浴槽循環ポンプ79が動作を停止してから時間のカウントを開始する時間カウンタ82がカウントしたカウンタ値をカウンタ値記憶手段83に記憶する。そして低下率算出手段84は、タンク循環ポンプ21及び浴槽循環ポンプ79が停止した後、浴槽循環ポンプ79が再動作したときに、測定湯温記憶手段81に記憶した前回の測定湯温TbBakと温度センサ73により測定した今回の測定湯温Tbとの差(TbBak−Tb)をカウンタ値記憶手段83に記憶したカウンタ値CwBakで割って得た低下率ΔTを更新値として算出する。なお本実施の形態では、低下率算出手段84は、カウンタ値CwBakが予め定めた値以上あることを条件として、低下率ΔTの算出を行うようにしている。これは、カウンタ値が短か過ぎる場合には、自然放熱以外の要因で湯温が低下したことが十分に推測できるため、このような状況下で算出した湯温の低下率を用いることはかえって動作精度を低下させる原因となるからである。そして低下率記憶手段85は、湯温の低下率ΔTの初期値と更新値を記憶する。さらに予測演算手段86は、低下率記憶手段85に記憶されている単位時間当たりの浴槽45内の湯温の低下率ΔTと、温度センサ73により測定して測定湯温記憶手段81に記憶された測定湯温TbBakと、時間カウンタ82がカウントする経過時間Cwとに基づいて、浴槽循環ポンプ79が動作を停止した後に低下する浴槽内の湯温Tb´[=TbBak−(ΔT×Cw)]を演算する。
また制御手段Bは、制御開始時に浴槽循環ポンプ79を動作させる。そして制御手段Bは、浴槽循環ポンプ79を動作させているときに、測定湯温Tbが設定温度Tsよりも低い第1の基準温度RT1=(Ts−α)以下(Tb≦RT1)のときには、タンク循環ポンプ21を動作させ、測定湯温Tbが設定温度Tsよりも高い第2の基準温度RT2=(Ts+β)以上(Tb≧RT2)になるとタンク循環ポンプ21及び浴槽循環ポンプ79を停止する。また制御手段Bは、浴槽循環ポンプ79を動作させているときに、測定湯温Tbが設定温度Tsよりも低い第1の基準温度RT1より高いときには、浴槽循環ポンプ79を停止し、その後、時間カウンタ82が設定時間のカウントを完了するか、または予測湯温Tb´が第1の基準温度RT1よりも低い第3の基準温度RT3=(Ts−γ)より低下すると(Tb´<RT3)、浴槽循環ポンプ79を再動作させる。
本実施の形態においては、浴槽循環ポンプ79が動作を停止した後は、湯温予測手段Aを用いて浴槽45内の湯温の低下を予測する。そして時間カウンタ82が設定時間のカウントを完了するか、または予測湯温Tb´が第3の基準温度RT3=(Ts−γ)より低下すると、浴槽循環ポンプ79を再動作させる。したがって浴槽循環ポンプ79の定期的な動作周期を従来より長くしても、湯温予測手段Aにより予測した予測湯温Tb´の低下が速ければ、追い焚きが必要な状況になったときに自動で追い焚きを開始することができる。よって本実施の形態によれば、追い焚き動作の精度を低下させることなく、浴槽循環ポンプ79の動作回数を従来よりも減らすことができる。
また本実施の形態では、図2に示すように、浴槽45内の水位が低下した後に回復したことを検出する水位回復検出手段Cをさらに備えている。そして低下率算出手段84は、水位回復検出手段Cが水位の回復を検出した後に、浴槽循環ポンプ79が再動作した場合には、低下率の算出を行わない。これは水位回復が、水の追加や湯の追加によって行われるためである。
次に図3に示したソフトウエアのアルゴリズムの一例を説明する。自動追い焚き動作がスタートすると、まずステップST1でカウンタ値記憶手段83に記憶されているカウンタ値CwBakをリセットする。そしてステップST2で、低下率記憶手段85に記憶されている湯温の低下率ΔTの初期値をセットする(ΔT更新フラグセット・ON)。なお本実施の形態では、低下率ΔTの初期値を1℃/15分としている。なおこの初期値の値は、試験によって求められればよく、任意である。次にステップST3で、浴槽45内の残水確認と湯温Tbの確認のために浴槽循環ポンプ79を動作させる。次にステップST4で浴槽45内の湯温Tbを測定する。そしてステップST5において、ΔT更新フラグがONで且つカウンタ値CwBakが所定時間t1以上であるか否かを判定する。この所定時間t1としては、例えば5乃至10分の時間を設定するのが好ましい。最初の段階では、ステップST5で、条件が満たされることはないため、ステップST7へと進む。そしてステップST7で、浴槽循環ポンプ79を動作させているときに、測定湯温Tbが設定温度Tsよりも低い第1の基準温度RT1=(Ts−α)以下(Tb≦RT1)か否かの判定が行われる。ここでαは例えば、0.8〜1.2℃の値が設定される。このときTb≦RT1すなわちYesであれば、ステップST8へと進んで、タンク循環ポンプ21を動作させる。次にステップST9で浴槽45内の湯温を測定する。次にステップST10で、測定湯温Tbが設定温度Tsよりも高い第2の基準温度RT2=(Ts+β)以上(Tb≧RT2)になるか否かが判定される。Tb≧RT2でなければ(Noであれば)、ステップST9へと戻る。ここでβは、例えば0.4℃〜0.7℃の値が設定される。そしてTb≧RT2であれば(Yesであれば)、タンク循環ポンプ21を停止する(ステップST11)。これによって配管が冷却状態となる。次にステップST12で、ΔT更新フラグセット(ON)をする。さらにステップST13で、湯温TbBakを測定湯温記憶手段81に記憶する。なお前述のステップST7で、Tb≦RT1でなければ、すなわちNoであればステップST13へと進む。
次にステップST14で浴槽循環ポンプ79を停止する。またステップST15で時間カウンタ82のカウント動作を開始する。時間カウンタ82は、水位監視時間(Cw)をカウントする。
次にステップST16では、予測湯温Tb´を算出する。すなわち低下率記憶手段85に記憶されている単位時間当たりの浴槽45内の湯温の低下率ΔTと、温度センサ73により測定して測定湯温記憶手段81に記憶された測定湯温TbBakと、時間カウンタ82がカウントする経過時間Cwとに基づいて、浴槽循環ポンプ79が動作を停止した後に低下する浴槽内の予測湯温Tb´[=TbBak−(ΔT×Cw)]を演算する。そしてステップST17で予測湯温Tb´が、第1の基準温度RT1よりも低い第3の基準温度RT3=(Ts−γ)より低下するか(Tb´<RT3)、または経過時間Cwが予め定めた所定時間t2以上になったか否かが判定される。ここでγは例えば1.0〜1.5℃の値に設定される。また所定時間t2は、水位監視時間であり、例えば30分以上から45分までの時間が設定される。ステップST17の条件が満たされていないときには、ステップST18で水位の低下ST18が判定される。この水位の低下は、水位センサ77によって判定される。水位の低下が判定できないとき(Noのとき)には、ステップST16へと戻る。水位の低下が判定されたとき(Yesのとき)には、ステップST19へと進んで水位回復(足し湯)が行われる。そしてステップST20へと進んでΔT更新フラグクリア(OFF)となり、ステップST16へと戻る。これによって、ステップST19で水位の回復が行われた(水位の回復が検出された)後には、後に浴槽循環ポンプ79が再動作された場合でも、ステップST5の条件を満たさなくなるため、ステップST6へとは進まず、ステップST7へと進む。すなわち低下率の算出を行わない。これは水位回復が、水の追加や湯の追加によって行われるためである。
ステップST17で条件が満たされたとき(自然冷却による温度の低下が検出されたか、所定の時間t2が経過したとき)、ステップST21でカウンタ値CwBakが、カウンタ値記憶手段83に記憶される。その後ステップST3へと戻り、浴槽循環ポンプ79が動作を開始する。そしてステップST5で、ΔTフラグONの検出とカウンタ値CwBakがt1以上であることが判定されるとステップST6へと進む。ステップST6では、浴槽循環ポンプ79が再動作したときに、測定湯温記憶手段81に記憶した前回の測定湯温TbBakと温度センサ73により測定した今回の測定湯温Tbとの差(TbBak−Tb)をカウンタ値記憶手段83に記憶したカウンタ値CwBakで割って得た低下率ΔTを更新値として算出する。そしてΔT更新フラグクリア(OFF)となる。その後、ステップST7へと進む。以後上記の動作が繰り返される。
なお本実施の形態では、図示していないが、手動入力による追い焚き動作を行う機能を備えている場合には、手動入力による追い焚き動作を自動追い焚き動作に優先する。すなわち手動入力による追い焚き動作が行われるときに、自動追い焚き動作はリセットされる。そして手動入力による追い焚き動作が終了したら、再度自動追い焚き動作がセットされる。
図4は、温水タンク1の内部に熱交換部材18´が配置されている場合に、本発明を適用した実施の形態の貯湯式温水器を用いた追い焚き装置のシステムを示す図である。図4においては、図1に示した実施の形態を構成する部材と同じ部材には、図1に付した符号と同じ符号を付して説明を省略する。図1の実施の形態と図4の実施の形態とは、熱交換部材18´が温水タンク1の内部に配置されている点と、浴槽循環ポンプ79のみが循環ポンプとして使用されている点と、切替弁としての三方弁Vを備えた切替式循環路9´を備えている点である。切替式循環路9´は、追い焚き時には熱交換部材18´を含み且つ熱交換部材と浴槽45の内部空間との間に追い焚き用循環路を形成し、非追い焚き時には切替弁として三方弁Vの切替により追い焚き用循環路から熱交換部材18´を切り離した非追い焚き用循環路を形成する。循環ポンプとしての浴槽循環ポンプ79は、追い焚き用循環路及び非追い焚き用循環路における湯の循環のために使用される。
なお制御装置の基本構成は、図2に示したものとほぼ同じであるが、図2の時間カウンタ82は、三方弁Vの切替動作により追い焚き用循環路P1から非追い焚き用循環路P2に切替られた後から時間のカウントを開始する。また湯温予測手段Aは、温度センサ73により測定した測定湯温と、単位時間当たりの浴槽45内の湯温の低下率と、時間カウンタ82がカウントする経過時間とに基づいて、三方弁Vの切替動作により追い焚き用循環路P1から非追い焚き用循環路P2に切替られた後に低下する浴槽45内の湯温を予測する。図5は、図4のシステムにおいて、自動追い焚き制御をコンピュータを用いて実現する場合に用いるソフトウエアのアルゴリズムを示す図である。図5のアルゴリズムでは、ステップST8´とステップST11´とを除いて、その他のステップの内容は、図3の対応するステップの内容と同じであるので説明を省略する。
以下、図2,図4及び図5を参照しながら、図4の実施の形態における制御手段B(図2)の動作と制御の流れを説明する。まず制御開始時に三方弁Vの切替動作により非追い焚き用循環路P2に切替られている状態及びその後に三方弁Vが追い焚き用循環路P1から非追い焚き用循環路P2に切替られている状態において、循環ポンプとしての浴槽循環ポンプ79を動作させているときに(ステップST3´)、温度センサ73が測定した測定湯温Tbが設定温度Tsよりも低い第1の基準温度RT1=(Ts−α)以下であるときには(ステップST4´〜ST7´)、三方弁Vの切替動作により非追い焚き用循環路P2から追い焚き用循環路P1への切替を行う(ステップST8´)。その後温度センサ73が測定した測定湯温Tbが設定温度Tsよりも高い第2の基準温度RT2=(Ts+β)以上になると(ステップST9´,ST10´)、三方弁Vの切替動作により追い焚き用循環路P1から非追い焚き用循環路P2への切替を行って(ステップST11´)、循環ポンプとしての浴槽循環ポンプ79を停止する(ステップST12´〜ST14´)。また制御開始時及びその後に三方弁Vが追い焚き用循環路P1から非追い焚き用循環路P2に切替られている状態において、循環ポンプとしての浴槽循環ポンプ79を動作させているときに、測定湯温Tbが設定温度Tsよりも低い第1の基準温度RT1=(Ts−α)より高いときには(ステップST7´)、循環ポンプとしての浴槽循環ポンプ79を停止する(ステップST14´)。その後、時間カウンタ82が設定時間のカウントを完了するか、または予測湯温Tb´が第1の基準温度RT1=(Ts−α)よりも低い第3の基準温度RT3=(Ts−γ)より低下すると(ステップST17´)、循環ポンプとしての浴槽循環ポンプ79を再動作させる(ステップST21´、ST3´)。図5のアルゴリズム中のその他のステップ(湯温予測手段Aを実現するためのステップ等)は、上記図2に示した各ステップの説明と同じである。本実施の形態においても、循環ポンプとしての浴槽循環ポンプ79が動作を停止した後は、湯温予測手段Aを用いて浴槽45内の湯温の低下を予測する。そして時間カウンタ82が設定時間のカウントを完了するか、または予測湯温Tb´が第3の基準温度RT3=(Ts−γ)より低下すると(ステップST17´)、循環ポンプとしての浴槽循環ポンプ79を再動作させる。したがって循環ポンプとしての浴槽循環ポンプ79の定期的な動作周期を従来より長くしても、湯温予測手段Aにより予測した予測湯温Tb´の低下が速ければ、追い焚きが必要な状況になったときに自動で追い焚きを開始する。よって本実施の形態によっても、最初の実施の形態と同様に、追い焚き動作の精度を低下させることなく、循環ポンプとしての浴槽循環ポンプ79の動作回数を従来よりも減らすことができる。また本実施の形態でも、図2に示した構成を採用するため、浴槽45内の水位が低下した後に回復したことを検出する水位回復検出手段Cをさらに備えている。したがってステップST18´〜ST20´に示すように、途中で水位の低下があると水位回復が行われる。
浴槽内の湯を貯湯式温水器内の湯の熱量で追い焚きする貯湯式温水器を用いた追い焚き装置のシステムを示す図である。 メイン制御装置内に構成されるポンプ制御装置の構成を示すブロックである。 図1のシステムにおいて、追い焚き制御をコンピュータを用いて実現する場合に用いるソフトウエアのアルゴリズムを示す図である。 浴槽内の湯を貯湯式温水器内の湯の熱量で追い焚きする貯湯式温水器を用いた追い焚き装置の他のシステムを示す図である。 図4のシステムにおいて、追い焚き制御をコンピュータを用いて実現する場合に用いるソフトウエアのアルゴリズムを示す図である。
符号の説明
1 貯湯タンク
9 タンク側循環路
18 熱交換器
18´ 熱交換部材
19 第1の熱交換部材
20 第2の熱交換部材
21 タンク循環ポンプ
47 浴槽側循環路
71 第1の温度センサ
73 第2の温度センサ
79 浴槽循環ポンプ
24 ポンプ制御装置
81 測定湯温記憶手段
82 時間カウンタ
83 カウンタ値記憶手段
84 低下率算出手段
85 低下率記憶手段
86 予測演算手段
A 湯温予測手段
B 制御手段
V 三方弁(切替弁)

Claims (5)

  1. 浴槽内の湯を貯湯式温水器の貯湯タンク内の湯の熱量を利用して、自動で追い焚きをする貯湯式温水器を用いた自動追い焚き装置であって、
    前記貯湯タンクの外部に設けられて前記貯湯タンク内の上部領域と下部領域とを連結するタンク側循環路と、
    前記タンク側循環路内に設けられた第1の熱交換部材と、
    前記タンク側循環路内に設けられたタンク循環ポンプと、
    前記第1の熱交換部材と熱交換可能に設けられた第2の熱交換部材と、
    前記第2の熱交換部材を含んで構成されて前記浴槽の内部空間との間に循環路を形成する浴槽側循環路と、
    前記浴槽側循環路内に設けられた浴槽循環ポンプと、
    前記タンク循環ポンプ及び前記浴槽循環ポンプの両方を制御するポンプ制御装置と、
    前記浴槽側循環路内に配置されて、前記浴槽循環ポンプが動作しているときに、前記浴槽内の湯温を測定する温度センサと、
    前記浴槽循環ポンプが動作を停止してから時間のカウントを開始する時間カウンタとを備え、
    前記ポンプ制御装置は、前記温度センサにより測定した測定湯温と、単位時間当たりの前記浴槽内の湯温の低下率と、前記時間カウンタがカウントする経過時間とに基づいて、前記浴槽循環ポンプが動作を停止した後に低下する浴槽内の湯温を予測する湯温予測手段と、
    制御開始時に前記浴槽循環ポンプを動作させ、前記制御開始時に前記浴槽循環ポンプを動作させているとき及びその後に前記浴槽循環ポンプを再動作させているときに、前記測定湯温が設定温度よりも低い第1の基準温度以下であるときには、前記タンク循環ポンプを動作させ、前記測定湯温が前記設定温度よりも高い第2の基準温度以上になると前記タンク循環ポンプ及び前記浴槽循環ポンプを停止し、また制御開始時に前記浴槽循環ポンプを動作させているとき及びその後に前記浴槽循環ポンプを再動作させているときに、前記測定湯温が前記設定温度よりも低い第1の基準温度より高いときには、前記浴槽循環ポンプを停止し、その後、前記時間カウンタが設定時間のカウントを完了するか、または前記予測湯温が前記第1の基準温度よりも低い第3の基準温度より低下すると、前記浴槽循環ポンプを再動作させるように、前記タンク循環ポンプ及び前記浴槽循環ポンプを制御する制御手段とを備えていることを特徴とする貯湯式温水器を用いた自動追い焚き装置。
  2. 前記湯温予測手段は、前記温度センサによる前記測定湯温を記憶する測定湯温記憶手段と、前記時間カウンタのカウンタ値を記憶するカウンタ値記憶手段と、前記湯温の低下率の初期値と更新値を記憶する低下率記憶手段と、前記タンク循環ポンプ及び前記浴槽循環ポンプが停止した後、前記浴槽循環ポンプが再動作したときに、前記測定湯温記憶手段に記憶した前回の前記測定湯温と前記温度センサにより測定した今回の測定湯温との差を前記カウンタ値記憶手段に記憶した前記カウンタ値で割って得た低下率を前記更新値として算出する低下率算出手段とを備え、前記低下率記憶手段に記憶されている値を前記湯温の予測に用いることを特徴とする請求項1に記載の貯湯式温水器を用いた自動追い焚き装置。
  3. 前記低下率算出手段は、前記カウンタ値が予め定めた値以上あることを条件として、前記低下率の算出を行う請求項2に記載の貯湯式温水器を用いた自動追い焚き装置。
  4. 前記浴槽内の水位が低下した後に回復したことを検出する水位回復検出手段をさらに備えており、
    前記低下率算出手段は、前記水位回復検出手段が前記水位の回復を検出した後に、前記浴槽循環ポンプが再動作した場合には、前記低下率の算出を行わない請求項2または3に記載の貯湯式温水器を用いた自動追い焚き装置。
  5. 浴槽内の湯を貯湯式温水器の貯湯タンク内の湯の熱量を利用して、自動で追い焚きをする貯湯式温水器を用いた自動追い焚き装置であって、
    貯湯タンク内の上部領域に設けられた熱交換部材と、
    追い焚き時には前記熱交換部材を含み且つ前記熱交換部材と前記浴槽の内部空間との間に追い焚き用循環路を形成し、非追い焚き時には切替弁の切替により前記追い焚き用循環路から前記熱交換部材を切り離した非追い焚き用循環路を形成する切替式循環路と、
    前記追い焚き用循環路及び前記非追い焚き用循環路における湯の循環のために前記切替式循環路内に設けられた循環ポンプと、
    前記循環ポンプ及び前記切替弁の両方を制御する制御装置と、
    前記切替式循環路内に配置されて、前記循環ポンプが動作しているときに、前記浴槽内の湯温を測定する温度センサと、
    前記切替弁の切替動作により前記追い焚き用循環路から前記非追い焚き用循環路に切替られた後から時間のカウントを開始する時間カウンタとを備え、
    前記制御装置は、前記温度センサにより測定した測定湯温と、単位時間当たりの前記浴槽内の湯温の低下率と、前記時間カウンタがカウントする経過時間とに基づいて、前記切替弁の切替動作により前記追い焚き用循環路から前記非追い焚き用循環路に切替られた後に低下する前記浴槽内の湯温を予測する湯温予測手段と、
    制御開始時に前記切替弁の切替動作により前記非追い焚き用循環路に切替られている状態及びその後に前記切替弁が前記追い焚き用循環路から前記非追い焚き用循環路に切替られている状態において、前記循環ポンプを動作させているときに、前記測定湯温が設定温度よりも低い第1の基準温度以下であるときには、前記切替弁の切替動作により前記非追い焚き用循環路から前記追い焚き用循環路への切替を行い、その後前記測定湯温が前記設定温度よりも高い第2の基準温度以上になると前記切替弁の切替動作により前記追い焚き用循環路から前記非追い焚き用循環路への切替を行って、前記循環ポンプを停止し、また制御開始時及びその後に前記切替弁が前記追い焚き用循環路から前記非追い焚き用循環路に切替られている状態において、前記循環ポンプを動作させているときに、前記測定湯温が設定温度よりも低い第1の基準温度より高いときには、前記循環ポンプを停止し、その後、前記時間カウンタが設定時間のカウントを完了するか、または前記予測湯温が前記第1の基準温度よりも低い第3の基準温度より低下すると、前記循環ポンプを再動作させるように、前記切替弁及び前記循環ポンプを制御する制御手段とを備えていることを特徴とする貯湯式温水器を用いた自動追い焚き装置。
JP2007266690A 2007-10-12 2007-10-12 貯湯式温水器を用いた自動追い焚き装置 Active JP5100299B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007266690A JP5100299B2 (ja) 2007-10-12 2007-10-12 貯湯式温水器を用いた自動追い焚き装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007266690A JP5100299B2 (ja) 2007-10-12 2007-10-12 貯湯式温水器を用いた自動追い焚き装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009097730A JP2009097730A (ja) 2009-05-07
JP5100299B2 true JP5100299B2 (ja) 2012-12-19

Family

ID=40700906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007266690A Active JP5100299B2 (ja) 2007-10-12 2007-10-12 貯湯式温水器を用いた自動追い焚き装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5100299B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5525853B2 (ja) * 2010-02-18 2014-06-18 株式会社ガスター 太陽熱利用熱源装置
JP5505628B2 (ja) * 2010-03-31 2014-05-28 パーパス株式会社 給湯装置
JP2016080186A (ja) * 2014-10-09 2016-05-16 大阪瓦斯株式会社 風呂装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0424468A (ja) * 1990-05-18 1992-01-28 Rinnai Corp 風呂釜
JPH0468259A (ja) * 1990-07-09 1992-03-04 Hanshin Electric Co Ltd 浴槽内の湯の保温方法
JP3804337B2 (ja) * 1999-04-27 2006-08-02 株式会社ノーリツ 風呂装置
JP4002493B2 (ja) * 2002-09-25 2007-10-31 日立アプライアンス株式会社 電気温水器の使用方法
JP4633557B2 (ja) * 2005-06-30 2011-02-16 株式会社キューヘン 貯湯式温水器を用いた追い焚き装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009097730A (ja) 2009-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7021073B2 (en) Heat pump hot water supply system of hot water storage type
JP4324154B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP4996130B2 (ja) 熱源装置及びその制御方法
JP4294624B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP5862465B2 (ja) 貯湯式給湯機
JP5100299B2 (ja) 貯湯式温水器を用いた自動追い焚き装置
JP4731589B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP4034254B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP5587358B2 (ja) 熱源装置及びその制御方法
JP5919475B2 (ja) 給湯装置
JP5326890B2 (ja) 蓄熱利用システム
JP5569490B2 (ja) 貯湯式給湯機
JP6672982B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP2009204249A (ja) 給湯装置
JP2018169121A (ja) 貯湯発電システム
JP7035969B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP2004347171A (ja) ヒートポンプ給湯器
JP3869426B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP5106567B2 (ja) 貯湯式給湯システム
JP6701567B2 (ja) 貯湯給湯装置
JP4148909B2 (ja) ヒートポンプ式給湯暖房装置
JP2006194542A (ja) 貯湯式給湯装置
JP5710456B2 (ja) 貯湯式風呂装置
JP6099544B2 (ja) ヒートポンプ貯湯式給湯暖房装置
JP5252021B2 (ja) 貯湯式給湯システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100928

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120626

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120904

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120925

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5100299

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250