JP5099881B2 - 高効率無細胞蛋白質合成系 - Google Patents

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Description

本発明は、無細胞蛋白質合成系の分野に関連する。
大腸菌、ウサギの網状赤血球、或いはコムギ胚芽由来の無細胞蛋白質合成系は既に知られている(非特許文献1および2)。かかる無細胞系による蛋白質の合成は、数時間で蛋白質を合成することが可能であり、宿主細胞に外来遺伝子を挿入して発現させる場合に比べ、短時間で蛋白質の合成が可能である(非特許文献3および4)。その他にも無細胞系による蛋白質の合成は、少なくとも理論上は、宿主細胞に外来遺伝子を挿入して発現させる場合に比べ、数多くの技術的利点が認められ、或いは期待されるに至っている。即ち、宿主細胞由来のプロテアーゼによる分解を受け得る蛋白質や宿種細胞に対して毒性を有する蛋白質の製造、更には、非天然型アミノ酸残基でチャージされたアミノアシルtRNAを用いて特定の位置に非天然型アミノ酸残基を導入することによる、自然界には存在しない蛋白質誘導体の製造 (非特許文献5)、或いは、mRNA、リボソーム及びペプチド鎖よりなる複合体(ポリソームディスプレイ)の製造が可能である。なお、ポリソームディスプレイ及びその利用に関しては、非特許文献6〜12等に記載がされている。
当初は、細胞の抽出物そのものを利用していたが、反応が不安定であり、蛋白質の合成収量が生細胞の0.1〜0.01%と低かった。その後、次第に抽出物中に存在する遺伝子発現に必要な成分が明らかにされると共に、不要な成分や阻害物質、例えば、mRNAを分解する内因性のヌクレア−ゼ(非特許文献13)が含まれていることが明らかになり、それ等を除去する試みがなされるようになった。しかし、細胞抽出物をベースとし、そこから不要な成分を除くという従来の方法では、反応に必要なエネルギーが枯渇し、バッチシステムでの蛋白質合成は約1時間で反応が停止してしまう。その原因として、ヌクレオチド三リン酸の欠乏(非特許文献14〜15)、内在性の酵素による三リン酸の加水分解物のような小さな副産物の蓄積によるもの (非特許文献16〜17) 、或いは、転写・翻訳に必要でない因子によるエネルギーの消費(非特許文献18〜19)等が挙げられる。
転写・翻訳型蛋白質合成系を用いて基質を連続的に供給する場合、短時間で反応が停止するという問題は回避できるが、その場合においても、再現性に欠けるという問題があった。この問題は、コムギ胚芽を用いた系について研究が行われ、胚芽リボソームを不活性化する物質(tritin)及び翻訳開始反応阻害物質の存在が突き止められ、これらを胚芽から除去する方法が講じられることで解決された(非特許文献20)。しかし、依然として、翻訳に無関係なエネルギーの消費が非常に大きい。
かかる従来法における問題は、細胞抽出物中には、転写・翻訳に必要でない未知の諸成分が存在し、それ等を完全に除去することが困難であることに起因していると考えられた。そこで、翻訳に必須な酵素・因子だけを用いた無細胞での蛋白質合成の試みが清水らにより、2001年に行われた(非特許文献21)。ここでは、DNAを用いてジヒドロ葉酸還元酵素を合成するために、大腸菌のリボソームに加えて、転写/翻訳のための因子・酵素として、大腸菌大量発現系から精製された次の36種の因子・酵素が用いられた:大腸菌由来のN10‐フォルミルテトラヒドロ葉酸Met‐tRNAfトランスフォルミラーゼ、20種のアミノアシルtRNAシンテターゼ、IF-1、IF-2、IF-3、EF-Tu、EF-Ts、EF-G、RF-1、RF-2、RF-3、リボソーム再生因子及びエネルギー再生系として他の生物由来のRNAポリメラーゼ、ミオキナーゼ、ピロフォスファターゼ、NDPキナーゼ、クレアチンキナーゼ。
ここで清水らは、この必須酵素と因子およびエネルギー再生系だけから成る無細胞蛋白質合成系(PURE system)により、初めて、人工的に合成したmRNAではなく、自然界に存在するmRNAから蛋白質を合成することに成功した。更に、リボソームを除く全ての因子・酵素にヒスチジンタグをつけることにより、従来の細胞抽出物を用いる無細胞蛋白質合成系やinvitro蛋白質合成系では、煩雑な操作が必要であった、生成した目的蛋白質の単離・精製を、簡便な操作で行えることを示した。
しかしながら、清水らの方法においても、そのエネルギー消費が抑えられたことに比してそれに見合う合成量の増加が見られていないという問題点が見出されている。この現象は、翻訳反応がエネルギー枯渇前に停止する、または、多量のリボソームがmRNAから解離しないという原因によるものと推察されるが、それらの根本的な理由は不明のままである。
結局、現在利用可能な無細胞蛋白質合成系は、いずれも十分なものとは言えず、そのため、これら従来技術の問題点を克服する新規かつ高効率の無細胞蛋白質合成系が求められている。
Current Opinion in Biotechnology 9: 534-548 (1998) J. Biotechnology 41: 81-90 (1995) Proc. Natl. Acad. Sci. USA 94: 412-417 (1997) FEBS Letters 414: 268-270 (1997) Annu. Rev. Biophys. Biomol. Struct. 24: 435-462 (1995) He M.. et al., J. Immunological Methods 231 (2000) pp. 105-117 Schaffitzel C., J. Immunological Methods 231 (2000) pp. 119-135 Roberts RW., Current Opinion in Chemical Biology 3 (1999) pp.268-273 Roberts RW., Current Opinion in Chemical Biology 9 (1998) pp.534−548 FEBS Lett. 450: 105-110 (1999) Proc. Natl. Acad. Sci. USA 95: 14130-14135 (1998) Proc. Natl. Acad. Sci. USA 94: 4937-4942 (1997) RNA 6: 1079-1090 (2000) Biochim. Biophys. Acta. 1293: 207-212 (1996) J. Biotechnol. 48: 1-8 (1996) Biochemistry 22: 346-354 (1983) J. Biol. Chem. 260: 15585-15591 (1985) J. Ferment. Bioeng. 84: 7-13 (1997) J. Biotechnol. 61: 199-208 (1998) Bio Industry Vol.17, No.5, 20-27(2000) Nat. Biotechnol. Vol.19, 751-755(2001)
無細胞蛋白質合成系の合成効率の向上方法を提供すること、および、この方法によって合成効率が向上した無細胞蛋白質合成系を提供すること。
本発明において、無細胞蛋白質合成系の合成効率を向上させる蛋白質を鋭意探索した結果、従来は、無細胞蛋白質合成系の合成効率に関与しないと考えられていた蛋白質が、無細胞蛋白質合成系の合成効率向上に関与すること、そして、無細胞蛋白質合成系の合成効率低下の原因であることを見出して、本発明を完成させた。
従って、本発明は以下を提供する;
(項目1) 以下:
配列番号1からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号1からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ATP依存性RNAヘリカーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号2からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号2からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ATP依存性RNAヘリカーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号3からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号3からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ペプチジルプロリンシストランスイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号4からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号4からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ペプチジルプロリンシストランスイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号5からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号5からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、チオレドキシン様活性を有するポリペプチド、
配列番号6からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号6からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、チオレドキシン様活性を有するポリペプチド、
配列番号7からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号7からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、フォスフォネート分解活性を有するポリペプチド、
配列番号8からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号8からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、フォスフォネート分解活性を有するポリペプチド、
配列番号9からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号9からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号10からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号10からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号11からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号11からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、NAD/FADオキシドレダクターゼでの鉄硫黄クラスター結合活性を有するポリペプチド、
配列番号12からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号12からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、NAD/FADオキシドレダクターゼの鉄硫黄クラスター結合活性を有するポリペプチド、
配列番号13からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号13からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、オリゴリボヌクレアーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号14からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号14からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、オリゴリボヌクレアーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号15からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号15からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、プロテインジスルフィドイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号16からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号16からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、プロテインジスルフィドイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号17からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号17からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ペプチジルプロリンシストランスイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号18からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号18からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ペプチジルプロリンシストランスイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号19からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号19からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号20からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号20からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号21からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号21からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号22からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号22からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号23からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号23からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、キサンチンデヒドロゲナーゼコンプレックス内でのFAD結合活性を有するポリペプチド、
配列番号24からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号24からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、キサンチンデヒドロゲナーゼコンプレックス内でのFAD結合活性を有するポリペプチド、
配列番号25からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号25からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、プロテインジスルフィドイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号26からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号26からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、プロテインジスルフィドイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号27からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号27からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ATP結合能を有するニッケル輸送蛋白質サブユニットであるポリペプチド、
配列番号28からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号28からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ATP結合能を有するニッケル輸送蛋白質サブユニットであるポリペプチド、
配列番号29からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号29からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号30からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号30からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号31からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号31からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号32からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号32からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号33からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号33からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号34からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号34からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号35からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号35からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、フマル酸レダクターゼ活性を有するタンパク質のFe−Sサブユニットとして機能するポリペプチド、
配列番号36からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号36からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、フマル酸レダクターゼ活性を有するタンパク質のFe−Sサブユニットとして機能するポリペプチド、
配列番号37からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号37からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ヒドロゲナーゼの2 4Fe−Sフェレドキシン型コンポーネントとして機能するポリペプチド、
配列番号38からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号38からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ヒドロゲナーゼの2 4Fe−Sフェレドキシン型コンポーネントとして機能するポリペプチド、
配列番号39からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号39からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号40からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号40からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号41からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号41からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ホスホグリセロムターゼIII活性を有するポリペプチド、
配列番号42からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号42からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ホスホグリセロムターゼIII活性を有するポリペプチド、
配列番号43からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号43からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、コバラミンアデノシルトランスフェラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号44からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号44からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、コバラミンアデノシルトランスフェラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号45からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号45からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号46からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号46からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号47からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号47からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ピルベートフォルメートリアーゼ活性化酵素活性を有するポリペプチド、
配列番号48からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号48からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ピルベートフォルメートリアーゼ活性化酵素活性を有するポリペプチド、
配列番号49からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号49からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号50からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号50からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号51からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号51からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ATP依存性RNAヘリカーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号52からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号52からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ATP依存性RNAヘリカーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号53からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号53からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、DNAポリメラーゼIIIのψサブユニットとしての活性を有するポリペプチド、
配列番号54からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号54からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、DNAポリメラーゼIIIのψサブユニットとしての活性を有するポリペプチド、
配列番号55からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号55からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、炭素−リンリアーゼ複合体のサブユニットとして機能するポリペプチド、
配列番号56からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号56からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、炭素−リンリアーゼ複合体のサブユニットとして機能するポリペプチド、
配列番号57からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号57からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、グリシンtRNAシンターゼのαサブユニットとして機能するポリペプチド、
配列番号58からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号58からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、グリシンtRNAシンターゼのαサブユニットとして機能するポリペプチド、
配列番号59からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号59からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、N1メチルアデニンDNA損傷またはN3メチルシトシンDNA損傷の酸化的デメチラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号60からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号60からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、N1メチルアデニンDNA損傷またはN3メチルシトシンDNA損傷の酸化的デメチラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号61からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号61からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、硝酸還元酵素活性を有するポリペプチド、
配列番号62からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号62からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、硝酸還元酵素活性を有するポリペプチド、
配列番号63からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号63からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号64からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号64からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号65からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号65からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ユビキノールからペリプラズムの硝酸還元酵素(NapAB)への電子伝達に必須のフェレドキシン様タンパク質として機能するポリペプチド、
配列番号66からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号66からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ユビキノールからペリプラズムの硝酸還元酵素(NapAB)への電子伝達に必須のフェレドキシン様タンパク質として機能するポリペプチド、
配列番号67からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号67からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、カルバモイルホスフェートホスファターゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号68からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号68からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、カルバモイルホスフェートホスファターゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号69からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号69からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、嫌気性リボヌクレアーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号70からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号70からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、嫌気性リボヌクレアーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号71からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号71からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号72からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号72からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号73からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号73からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、フォルメートデヒドロゲナーゼHの[4Fe−S]フェレドキシンサブユニットとして機能するポリペプチド、
配列番号74からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号74からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、フォルメートデヒドロゲナーゼHの[4Fe−S]フェレドキシンサブユニットとして機能するポリペプチド、
配列番号75からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号75からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、NADH依存性HCPオキシドレダクターゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号76からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号76からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、NADH依存性HCPオキシドレダクターゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号77からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号77からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ABCスーパファミリーのATP結合コンポーネントとして機能するポリペプチド、
配列番号78からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号78からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ABCスーパファミリーのATP結合コンポーネントとして機能するポリペプチド、
配列番号79からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号79からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、プロリンジペプチダーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号80からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号80からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、プロリンジペプチダーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号81からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号81からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号82からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号82からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号83からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号83からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、嫌気性ターミナルレダクターゼのハイブリッドクラスター[4Fe−2S−2O]タンパク質として機能するポリペプチド、
配列番号84からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号84からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、嫌気性ターミナルレダクターゼのハイブリッドクラスター[4Fe−2S−2O]タンパク質として機能するポリペプチド、
配列番号85からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号85からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、SAM依存性メチルトランスフェラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号86からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号86からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、SAM依存性メチルトランスフェラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号87からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号87からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、フェレドキシン活性を有するポリペプチド、
配列番号88からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号88からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、フェレドキシン活性を有するポリペプチド、
配列番号89からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号89からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、グリコレートオキシダーゼの鉄−硫黄サブユニットとして機能するポリペプチド、
配列番号90からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号90からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、グリコレートオキシダーゼの鉄−硫黄サブユニットとして機能するポリペプチド、
配列番号91からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号91からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ホロ−[アシルキャリアタンパク質]シンターゼ1活性を有するポリペプチド、
配列番号92からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号92からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ホロ−[アシルキャリアタンパク質]シンターゼ1活性を有するポリペプチド、
配列番号93からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号93からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、N5−グルタミンメチルトランスフェラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号94からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号94からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、N5−グルタミンメチルトランスフェラーゼ活性を有するポリペプチド、
からなる群から選択される蛋白質を添加した、無細胞蛋白質合成系。
(項目2) 項目1に記載の無細胞蛋白質合成系であって、以下:
配列番号1からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号1からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ATP依存性RNAヘリカーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号2からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号2からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ATP依存性RNAヘリカーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号3からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号3からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ペプチジルプロリンシストランスイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号4からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号4からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ペプチジルプロリンシストランスイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号5からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号5からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、チオレドキシン様活性を有するポリペプチド、
配列番号6からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号6からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、チオレドキシン様活性を有するポリペプチド、
配列番号7からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号7からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、フォスフォネート分解活性を有するポリペプチド、
配列番号8からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号8からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、フォスフォネート分解活性を有するポリペプチド、
配列番号9からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号9からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号10からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号10からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号11からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号11からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、NAD/FADオキシドレダクターゼでの鉄硫黄クラスター結合活性を有するポリペプチド、
配列番号12からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号12からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、NAD/FADオキシドレダクターゼの鉄硫黄クラスター結合活性を有するポリペプチド、
配列番号13からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号13からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、オリゴリボヌクレアーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号14からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号14からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、オリゴリボヌクレアーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号15からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号15からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、プロテインジスルフィドイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号16からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号16からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、プロテインジスルフィドイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号17からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号17からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ペプチジルプロリンシストランスイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号18からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号18からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ペプチジルプロリンシストランスイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号19からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号19からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号20からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号20からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号21からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号21からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号22からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号22からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号23からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号23からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、キサンチンデヒドロゲナーゼコンプレックス内でのFAD結合活性を有するポリペプチド、
配列番号24からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号24からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、キサンチンデヒドロゲナーゼコンプレックス内でのFAD結合活性を有するポリペプチド、
配列番号25からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号25からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、プロテインジスルフィドイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号26からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号26からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、プロテインジスルフィドイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号27からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号27からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ATP結合能を有するニッケル輸送蛋白質サブユニットであるポリペプチド、
配列番号28からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号28からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ATP結合能を有するニッケル輸送蛋白質サブユニットであるポリペプチド、
配列番号29からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号29からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号30からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号30からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号31からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号31からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号32からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号32からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
からなる群から選択される蛋白質を添加した、無細胞蛋白質合成系。
(項目3) 項目2に記載の無細胞蛋白質合成系であって、以下:
配列番号1からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号1からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ATP依存性RNAヘリカーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号2からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号2からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ATP依存性RNAヘリカーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号3からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号3からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ペプチジルプロリンシストランスイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号4からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号4からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ペプチジルプロリンシストランスイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号5からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号5からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、チオレドキシン様活性を有するポリペプチド、
配列番号6からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号6からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、チオレドキシン様活性を有するポリペプチド、
配列番号7からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号7からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、フォスフォネート分解活性を有するポリペプチド、
配列番号8からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号8からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、フォスフォネート分解活性を有するポリペプチド、
配列番号9からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号9からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号10からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号10からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号11からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号11からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、NAD/FADオキシドレダクターゼでの鉄硫黄クラスター結合活性を有するポリペプチド、
配列番号12からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号12からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、NAD/FADオキシドレダクターゼの鉄硫黄クラスター結合活性を有するポリペプチド、
からなる群から選択される蛋白質を添加した、無細胞蛋白質合成系。
(項目4) 無細胞蛋白質合成系の蛋白質合成効率を向上させる方法であって、以下:
配列番号1からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号1からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ATP依存性RNAヘリカーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号2からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号2からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ATP依存性RNAヘリカーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号3からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号3からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ペプチジルプロリンシストランスイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号4からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号4からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ペプチジルプロリンシストランスイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号5からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号5からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、チオレドキシン様活性を有するポリペプチド、
配列番号6からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号6からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、チオレドキシン様活性を有するポリペプチド、
配列番号7からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号7からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、フォスフォネート分解活性を有するポリペプチド、
配列番号8からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号8からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、フォスフォネート分解活性を有するポリペプチド、
配列番号9からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号9からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号10からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号10からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号11からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号11からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、NAD/FADオキシドレダクターゼでの鉄硫黄クラスター結合活性を有するポリペプチド、
配列番号12からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号12からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、NAD/FADオキシドレダクターゼの鉄硫黄クラスター結合活性を有するポリペプチド、
配列番号13からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号13からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、オリゴリボヌクレアーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号14からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号14からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、オリゴリボヌクレアーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号15からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号15からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、プロテインジスルフィドイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号16からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号16からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、プロテインジスルフィドイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号17からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号17からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ペプチジルプロリンシストランスイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号18からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号18からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ペプチジルプロリンシストランスイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号19からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号19からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号20からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号20からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号21からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号21からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号22からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号22からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号23からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号23からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、キサンチンデヒドロゲナーゼコンプレックス内でのFAD結合活性を有するポリペプチド、
配列番号24からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号24からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、キサンチンデヒドロゲナーゼコンプレックス内でのFAD結合活性を有するポリペプチド、
配列番号25からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号25からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、プロテインジスルフィドイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号26からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号26からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、プロテインジスルフィドイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号27からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号27からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ATP結合能を有するニッケル輸送蛋白質サブユニットであるポリペプチド、
配列番号28からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号28からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ATP結合能を有するニッケル輸送蛋白質サブユニットであるポリペプチド、
配列番号29からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号29からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号30からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号30からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号31からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号31からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号32からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号32からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号33からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号33からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号34からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号34からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号35からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号35からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、フマル酸レダクターゼ活性を有するタンパク質のFe−Sサブユニットとして機能するポリペプチド、
配列番号36からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号36からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、フマル酸レダクターゼ活性を有するタンパク質のFe−Sサブユニットとして機能するポリペプチド、
配列番号37からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号37からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ヒドロゲナーゼの2 4Fe−Sフェレドキシン型コンポーネントとして機能するポリペプチド、
配列番号38からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号38からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ヒドロゲナーゼの2 4Fe−Sフェレドキシン型コンポーネントとして機能するポリペプチド、
配列番号39からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号39からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号40からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号40からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号41からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号41からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ホスホグリセロムターゼIII活性を有するポリペプチド、
配列番号42からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号42からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ホスホグリセロムターゼIII活性を有するポリペプチド、
配列番号43からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号43からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、コバラミンアデノシルトランスフェラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号44からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号44からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、コバラミンアデノシルトランスフェラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号45からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号45からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号46からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号46からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号47からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号47からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ピルベートフォルメートリアーゼ活性化酵素活性を有するポリペプチド、
配列番号48からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号48からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ピルベートフォルメートリアーゼ活性化酵素活性を有するポリペプチド、
配列番号49からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号49からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号50からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号50からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号51からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号51からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ATP依存性RNAヘリカーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号52からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号52からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ATP依存性RNAヘリカーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号53からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号53からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、DNAポリメラーゼIIIのψサブユニットとしての活性を有するポリペプチド、
配列番号54からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号54からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、DNAポリメラーゼIIIのψサブユニットとしての活性を有するポリペプチド、
配列番号55からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号55からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、炭素−リンリアーゼ複合体のサブユニットとして機能するポリペプチド、
配列番号56からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号56からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、炭素−リンリアーゼ複合体のサブユニットとして機能するポリペプチド、
配列番号57からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号57からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、グリシンtRNAシンターゼのαサブユニットとして機能するポリペプチド、
配列番号58からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号58からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、グリシンtRNAシンターゼのαサブユニットとして機能するポリペプチド、
配列番号59からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号59からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、N1メチルアデニンDNA損傷またはN3メチルシトシンDNA損傷の酸化的デメチラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号60からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号60からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、N1メチルアデニンDNA損傷またはN3メチルシトシンDNA損傷の酸化的デメチラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号61からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号61からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、硝酸還元酵素活性を有するポリペプチド、
配列番号62からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号62からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、硝酸還元酵素活性を有するポリペプチド、
配列番号63からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号63からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号64からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号64からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号65からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号65からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ユビキノールからペリプラズムの硝酸還元酵素(NapAB)への電子伝達に必須のフェレドキシン様タンパク質として機能するポリペプチド、
配列番号66からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号66からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ユビキノールからペリプラズムの硝酸還元酵素(NapAB)への電子伝達に必須のフェレドキシン様タンパク質として機能するポリペプチド、
配列番号67からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号67からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、カルバモイルホスフェートホスファターゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号68からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号68からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、カルバモイルホスフェートホスファターゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号69からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号69からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、嫌気性リボヌクレアーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号70からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号70からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、嫌気性リボヌクレアーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号71からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号71からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号72からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号72からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号73からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号73からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、フォルメートデヒドロゲナーゼHの[4Fe−S]フェレドキシンサブユニットとして機能するポリペプチド、
配列番号74からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号74からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、フォルメートデヒドロゲナーゼHの[4Fe−S]フェレドキシンサブユニットとして機能するポリペプチド、
配列番号75からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号75からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、NADH依存性HCPオキシドレダクターゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号76からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号76からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、NADH依存性HCPオキシドレダクターゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号77からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号77からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ABCスーパファミリーのATP結合コンポーネントとして機能するポリペプチド、
配列番号78からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号78からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ABCスーパファミリーのATP結合コンポーネントとして機能するポリペプチド、
配列番号79からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号79からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、プロリンジペプチダーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号80からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号80からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、プロリンジペプチダーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号81からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号81からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号82からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号82からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号83からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号83からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、嫌気性ターミナルレダクターゼのハイブリッドクラスター[4Fe−2S−2O]タンパク質として機能するポリペプチド、
配列番号84からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号84からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、嫌気性ターミナルレダクターゼのハイブリッドクラスター[4Fe−2S−2O]タンパク質として機能するポリペプチド、
配列番号85からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号85からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、SAM依存性メチルトランスフェラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号86からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号86からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、SAM依存性メチルトランスフェラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号87からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号87からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、フェレドキシン活性を有するポリペプチド、
配列番号88からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号88からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、フェレドキシン活性を有するポリペプチド、
配列番号89からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号89からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、グリコレートオキシダーゼの鉄−硫黄サブユニットとして機能するポリペプチド、
配列番号90からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号90からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、グリコレートオキシダーゼの鉄−硫黄サブユニットとして機能するポリペプチド、
配列番号91からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号91からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ホロ−[アシルキャリアタンパク質]シンターゼ1活性を有するポリペプチド、
配列番号92からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号92からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ホロ−[アシルキャリアタンパク質]シンターゼ1活性を有するポリペプチド、
配列番号93からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号93からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、N5−グルタミンメチルトランスフェラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号94からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号94からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、N5−グルタミンメチルトランスフェラーゼ活性を有するポリペプチド、
からなる群から選択される蛋白質を無細胞蛋白質合成系に添加する工程を包含する、方法。
(項目5) 項目4に記載の無細胞蛋白質合成系の蛋白質合成効率を向上させる方法であって、以下:
配列番号1からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号1からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ATP依存性RNAヘリカーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号2からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号2からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ATP依存性RNAヘリカーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号3からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号3からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ペプチジルプロリンシストランスイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号4からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号4からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ペプチジルプロリンシストランスイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号5からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号5からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、チオレドキシン様活性を有するポリペプチド、
配列番号6からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号6からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、チオレドキシン様活性を有するポリペプチド、
配列番号7からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号7からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、フォスフォネート分解活性を有するポリペプチド、
配列番号8からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号8からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、フォスフォネート分解活性を有するポリペプチド、
配列番号9からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号9からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号10からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号10からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号11からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号11からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、NAD/FADオキシドレダクターゼでの鉄硫黄クラスター結合活性を有するポリペプチド、
配列番号12からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号12からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、NAD/FADオキシドレダクターゼの鉄硫黄クラスター結合活性を有するポリペプチド、
配列番号13からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号13からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、オリゴリボヌクレアーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号14からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号14からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、オリゴリボヌクレアーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号15からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号15からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、プロテインジスルフィドイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号16からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号16からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、プロテインジスルフィドイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号17からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号17からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ペプチジルプロリンシストランスイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号18からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号18からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ペプチジルプロリンシストランスイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号19からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号19からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号20からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号20からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号21からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号21からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号22からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号22からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号23からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号23からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、キサンチンデヒドロゲナーゼコンプレックス内でのFAD結合活性を有するポリペプチド、
配列番号24からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号24からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、キサンチンデヒドロゲナーゼコンプレックス内でのFAD結合活性を有するポリペプチド、
配列番号25からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号25からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、プロテインジスルフィドイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号26からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号26からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、プロテインジスルフィドイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号27からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号27からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ATP結合能を有するニッケル輸送蛋白質サブユニットであるポリペプチド、
配列番号28からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号28からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ATP結合能を有するニッケル輸送蛋白質サブユニットであるポリペプチド、
配列番号29からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号29からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号30からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号30からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、DNA結合活性を有するポリペプチド、
配列番号31からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号31からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号32からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号32からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
からなる群から選択される蛋白質を無細胞蛋白質合成系に添加する工程を包含する、方法。
(項目6) 項目5に記載の無細胞蛋白質合成系の蛋白質合成効率を向上させる方法であって、以下:
配列番号1からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号1からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ATP依存性RNAヘリカーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号2からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号2からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ATP依存性RNAヘリカーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号3からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号3からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ペプチジルプロリンシストランスイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号4からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号4からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ペプチジルプロリンシストランスイソメラーゼ活性を有するポリペプチド、
配列番号5からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号5からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、チオレドキシン様活性を有するポリペプチド、
配列番号6からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号6からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、チオレドキシン様活性を有するポリペプチド、
配列番号7からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号7からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、フォスフォネート分解活性を有するポリペプチド、
配列番号8からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号8からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、フォスフォネート分解活性を有するポリペプチド、
配列番号9からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号9からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号10からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号10からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号11からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号11からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、NAD/FADオキシドレダクターゼでの鉄硫黄クラスター結合活性を有するポリペプチド、
配列番号12からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号12からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、NAD/FADオキシドレダクターゼの鉄硫黄クラスター結合活性を有するポリペプチド、
からなる群から選択される蛋白質を無細胞蛋白質合成系に添加する工程を包含する、方法。
(項目7) 以下:
配列番号95からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号95からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号96からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号96からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号97からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号97からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号98からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号98からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号99からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号99からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号100からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号100からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号101からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号101からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号102からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号102からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号103からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号103からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号104からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号104からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号105からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号105からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号106からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号106からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号107からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号107からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号108からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号108からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号109からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号109からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号110からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号110からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号111からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号111からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号112からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号112からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号113からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号113からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号114からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号114からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号115からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号115からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号116からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号116からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号117からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号117からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号118からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号118からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号119からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号119からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号120からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号120からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号121からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号121からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号122からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号122からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号123からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号123からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号124からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号124からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号125からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号125からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号126からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号126からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号127からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号127からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号128からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号128からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号129からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号129からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号130からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号130からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号131からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号131からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号132からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号132からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号133からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号133からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号134からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号134からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号135からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号135からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号136からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号136からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号137からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号137からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号138からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号138からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号139からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号139からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号140からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号140からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号141からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号141からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号142からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号142からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号143からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号143からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号144からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号144からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号145からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号145からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号146からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号146からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号147からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号147からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号148からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号148からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号149からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号149からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号150からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号150からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号151からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号151からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号152からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号152からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号153からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号153からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号154からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号154からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号155からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号155からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号156からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号156からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号157からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号157からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号158からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号158からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号159からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号159からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号160からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号160からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号161からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号161からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号162からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号162からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号163からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号163からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号164からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号164からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号165からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号165からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号166からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号166からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号167からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号167からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号168からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号168からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号169からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号169からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号170からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号170からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号171からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号171からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号172からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号172からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号173からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号173からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号174からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号174からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号175からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号175からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号176からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号176からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号177からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号177からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号178からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号178からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号179からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号179からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号180からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号180からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号181からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号181からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号182からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号182からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号183からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号183からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号184からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号184からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号185からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号185からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号186からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号186からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号187からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号187からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号188からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号188からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号189からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号189からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号190からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号190からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号191からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号191からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号192からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号192からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号193からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号193からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号194からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号194からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号195からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号195からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号196からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号196からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号197からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号197からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号198からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号198からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号199からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号199からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号200からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号200からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号201からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号201からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号202からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号202からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号203からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号203からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号204からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号204からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号205からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号205からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号206からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号206からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号207からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号207からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号208からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号208からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号209からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号209からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号210からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号210からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号211からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号211からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号212からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号212からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号213からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号213からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号214からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号214からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号215からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号215からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号216からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号216からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号217からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号217からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号218からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号218からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号219からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号219からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号220からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号220からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号221からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号221からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号222からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号222からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号223からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号223からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号224からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号224からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号225からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号225からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号226からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号226からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号227からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号227からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号228からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号228からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号229からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号229からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号230からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号230からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号231からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号231からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号232からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号232からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号233からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号233からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号234からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号234からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号235からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号235からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号236からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号236からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号237からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号237からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号238からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号238からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号239からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号239からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号240からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号240からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号241からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号241からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号242からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号242からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号243からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号243からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号244からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号244からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号245からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号245からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号246からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号246からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号247からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号247からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号248からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号248からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号249からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号249からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号250からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号250からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号251からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号251からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号252からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号252からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号253からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号253からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号254からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号254からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号255からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号255からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号256からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号256からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号257からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号257からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号258からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号258からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号259からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号259からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号260からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号260からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号261からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号261からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号262からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号262からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号263からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号263からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号264からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号264からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号265からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号265からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号266からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号266からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号267からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号267からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号268からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号268からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号269からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号269からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号270からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号270からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号271からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号271からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号272からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号272からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号273からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号273からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号274からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号274からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号275からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号275からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号276からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号276からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号277からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号277からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号278からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号278からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号279からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号279からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号280からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号280からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号281からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号281からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号282からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号282からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号283からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号283からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号284からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号284からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号285からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号285からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号286からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号286からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号287からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号287からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号288からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号288からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号289からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号289からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号290からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号290からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号291からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号291からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号292からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号292からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号293からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号293からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号294からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号294からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号295からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号295からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号296からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号296からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号297からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号297からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号298からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号298からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号299からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号299からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号300からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号300からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号301からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号301からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号302からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号302からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号303からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号303からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号304からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号304からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号305からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号305からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号306からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号306からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号307からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号307からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号308からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号308からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号309からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号309からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号310からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号310からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号311からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号311からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号312からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号312からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号313からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号313からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号314からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号314からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号315からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号315からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号316からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号316からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号317からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号317からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号318からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号318からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号319からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号319からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号320からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号320からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号321からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号321からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号322からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号322からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号323からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号323からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号324からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号324からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号325からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号325からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号326からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号326からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号327からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号327からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号328からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号328からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号329からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号329からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号330からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号330からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号331からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号331からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号332からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号332からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号333からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号333からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号334からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号334からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号335からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号335からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号336からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号336からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号337からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号337からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号338からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号338からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号339からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号339からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号340からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号340からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号341からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号341からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号342からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号342からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号343からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号343からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号344からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号344からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号345からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号345からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号346からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号346からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号347からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号347からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号348からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号348からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号349からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号349からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号350からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号350からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号351からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号351からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号352からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号352からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号353からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号353からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号354からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号354からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号355からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号355からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号356からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号356からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号357からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号357からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号358からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号358からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号359からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号359からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号360からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号360からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号361からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号361からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号362からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号362からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号363からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号363からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号364からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号364からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号365からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号365からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号366からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号366からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号367からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号367からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号368からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号368からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号369からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号369からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号370からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号370からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号371からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号371からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号372からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号372からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号373からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号373からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号374からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号374からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号375からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号375からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号376からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号376からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号377からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号377からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号378からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号378からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号379からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号379からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号380からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号380からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号381からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号381からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号382からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号382からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号383からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号383からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号384からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号384からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号385からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号385からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号386からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号386からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号387からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号387からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号388からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号388からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号389からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号389からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号390からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号390からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号391からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号391からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号392からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号392からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号393からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号393からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号394からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号394からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号395からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号395からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号396からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号396からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号397からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号397からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号398からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号398からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号399からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号399からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号400からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号400からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号401からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号401からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号402からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号402からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号403からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号403からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号404からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号404からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
からなる群から選択される蛋白質の少なくとも1つを、少なくとも部分的に除去した、無細胞蛋白質合成系。
(項目8) 項目7に記載の無細胞蛋白質合成系であって、以下:
配列番号95からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号95からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号96からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号96からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号97からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号97からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号98からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号98からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号99からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号99からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号100からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号100からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号101からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号101からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号102からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号102からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号103からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号103からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号104からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号104からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号105からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号105からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号106からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号106からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号107からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号107からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号108からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号108からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号109からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号109からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号110からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号110からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号111からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号111からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号112からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号112からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号113からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号113からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号114からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号114からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号115からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号115からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号116からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号116からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号117からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号117からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号118からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号118からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号119からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号119からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号120からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号120からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号121からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号121からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号122からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号122からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号123からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号123からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号124からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号124からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号125からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号125からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号126からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号126からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号127からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号127からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号128からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号128からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号129からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号129からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号130からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号130からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号131からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号131からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号132からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号132からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号133からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号133からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号134からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号134からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号135からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号135からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号136からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号136からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号137からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号137からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号138からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号138からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号139からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号139からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号140からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号140からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号141からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号141からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号142からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号142からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号143からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号143からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号144からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号144からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号145からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号145からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号146からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号146からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号147からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号147からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号148からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号148からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号149からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号149からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号150からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号150からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号151からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号151からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号152からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号152からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号153からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号153からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号154からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号154からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号155からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号155からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号156からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号156からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号157からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号157からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号158からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号158からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号159からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号159からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号160からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号160からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号161からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号161からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号162からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号162からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号163からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号163からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号164からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号164からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号165からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号165からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号166からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号166からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号167からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号167からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号168からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号168からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号169からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号169からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号170からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号170からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号171からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号171からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号172からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号172からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号173からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号173からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号174からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号174からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号175からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号175からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号176からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号176からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号177からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号177からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号178からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号178からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号179からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号179からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号180からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号180からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号181からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号181からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号182からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号182からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号183からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号183からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号184からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号184からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号185からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号185からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号186からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号186からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号187からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号187からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号188からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号188からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号189からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号189からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号190からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号190からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号191からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号191からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号192からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号192からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
からなる群から選択される蛋白質の少なくとも1つを、少なくとも部分的に除去した、無細胞蛋白質合成系。
(項目9) 項目8に記載の無細胞蛋白質合成系であって、以下:
配列番号95からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号95からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号96からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号96からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号97からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号97からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号98からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号98からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号99からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号99からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号100からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号100からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号101からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号101からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号102からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号102からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号103からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号103からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号104からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号104からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号105からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号105からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号106からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号106からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号107からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号107からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号108からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号108からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号109からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号109からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号110からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号110からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号111からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号111からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号112からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号112からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号113からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号113からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号114からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号114からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号115からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号115からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号116からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号116からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号117からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号117からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号118からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号118からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号119からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号119からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号120からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号120からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号121からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号121からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号122からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号122からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号123からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号123からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号124からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号124からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号125からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号125からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号126からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号126からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号127からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号127からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号128からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号128からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号129からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号129からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号130からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号130からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号131からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号131からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号132からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号132からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号133からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号133からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号134からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号134からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号135からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号135からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号136からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号136からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号137からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号137からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号138からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号138からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号139からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号139からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号140からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号140からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号141からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号141からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号142からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号142からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号143からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号143からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号144からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号144からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号145からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号145からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号146からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号146からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号147からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号147からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号148からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号148からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号149からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号149からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号150からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号150からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号151からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号151からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号152からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号152からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
からなる群から選択される蛋白質の少なくとも1つを、少なくとも部分的に除去した、無細胞蛋白質合成系。
(項目10) 項目9に記載の無細胞蛋白質合成系であって、以下:
配列番号95からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号95からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号96からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号96からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号97からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号97からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号98からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号98からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号99からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号99からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号100からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号100からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号101からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号101からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号102からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号102からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号103からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号103からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号104からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号104からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号105からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号105からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号106からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号106からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号107からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号107からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号108からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号108からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号109からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号109からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号110からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号110からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号111からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号111からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号112からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号112からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号113からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号113からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号114からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号114からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号115からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号115からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号116からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号116からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号117からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号117からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号118からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号118からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号119からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号119からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号120からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号120からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号121からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号121からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号122からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号122からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号123からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号123からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号124からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号124からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号125からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号125からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号126からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号126からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号127からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号127からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号128からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号128からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号129からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号129からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号130からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号130からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
からなる群から選択される蛋白質の少なくとも1つを、少なくとも部分的に除去した、無細胞蛋白質合成系。
(項目11) 項目10に記載の無細胞蛋白質合成系であって、以下:
配列番号95からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号95からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号96からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号96からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号97からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号97からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号98からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号98からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号99からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号99からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号100からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号100からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号101からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号101からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号102からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号102からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号103からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号103からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号104からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号104からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号105からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号105からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号106からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号106からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号107からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号107からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号108からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号108からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号109からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号109からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号110からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号110からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号111からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号111からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号112からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号112からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号113からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号113からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号114からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号114からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
からなる群から選択される蛋白質の少なくとも1つを、少なくとも部分的に除去した、無細胞蛋白質合成系。
(項目12) 無細胞蛋白質合成系の蛋白質合成効率を向上させる方法であって、以下:
配列番号95からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号95からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号96からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号96からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号97からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号97からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号98からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号98からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号99からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号99からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号100からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号100からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号101からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号101からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号102からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号102からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号103からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号103からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号104からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号104からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号105からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号105からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号106からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号106からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号107からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号107からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号108からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号108からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号109からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号109からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号110からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号110からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号111からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号111からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号112からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号112からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号113からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号113からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号114からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号114からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号115からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号115からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号116からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号116からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号117からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号117からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号118からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号118からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号119からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号119からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号120からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号120からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号121からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号121からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号122からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号122からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号123からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号123からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号124からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号124からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号125からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号125からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号126からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号126からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号127からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号127からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号128からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号128からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号129からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号129からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号130からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号130からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号131からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号131からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号132からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号132からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号133からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号133からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号134からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号134からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号135からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号135からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号136からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号136からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号137からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号137からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号138からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号138からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号139からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号139からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号140からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号140からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号141からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号141からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号142からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号142からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号143からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号143からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号144からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号144からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号145からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号145からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号146からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号146からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号147からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号147からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号148からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号148からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号149からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号149からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号150からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号150からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号151からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号151からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号152からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号152からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号153からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号153からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号154からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号154からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号155からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号155からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号156からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号156からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号157からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号157からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号158からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号158からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号159からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号159からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号160からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号160からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号161からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号161からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号162からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号162からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号163からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号163からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号164からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号164からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号165からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号165からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号166からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号166からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号167からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号167からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号168からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号168からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号169からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号169からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号170からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号170からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号171からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号171からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号172からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号172からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号173からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号173からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号174からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号174からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号175からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号175からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号176からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号176からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号177からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号177からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号178からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号178からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号179からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号179からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号180からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号180からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号181からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号181からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号182からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号182からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号183からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号183からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号184からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号184からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号185からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号185からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号186からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号186からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号187からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号187からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号188からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号188からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号189からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号189からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号190からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号190からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号191からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号191からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号192からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号192からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号193からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号193からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号194からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号194からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号195からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号195からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号196からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号196からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号197からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号197からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号198からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号198からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号199からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号199からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号200からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号200からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号201からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号201からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号202からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号202からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号203からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号203からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号204からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号204からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号205からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号205からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号206からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号206からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号207からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号207からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号208からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号208からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号209からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号209からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号210からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号210からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号211からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号211からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号212からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号212からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号213からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号213からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号214からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号214からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号215からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号215からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号216からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号216からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号217からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号217からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号218からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号218からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号219からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号219からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号220からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号220からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号221からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号221からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号222からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号222からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号223からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号223からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号224からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号224からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号225からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号225からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号226からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号226からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号227からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号227からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号228からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号228からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号229からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号229からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号230からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号230からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号231からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号231からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号232からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号232からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号233からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号233からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号234からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号234からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号235からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号235からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号236からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号236からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号237からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号237からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号238からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号238からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号239からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号239からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号240からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号240からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号241からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号241からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号242からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号242からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号243からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号243からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号244からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号244からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号245からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号245からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号246からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号246からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号247からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号247からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号248からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号248からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号249からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号249からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号250からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号250からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号251からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号251からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号252からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号252からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号253からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号253からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号254からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号254からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号255からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号255からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号256からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号256からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号257からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号257からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号258からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号258からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号259からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号259からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号260からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号260からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号261からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号261からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号262からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号262からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号263からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号263からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号264からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号264からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号265からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号265からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号266からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号266からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号267からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号267からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号268からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号268からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号269からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号269からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号270からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号270からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号271からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号271からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号272からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号272からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号273からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号273からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号274からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号274からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号275からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号275からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号276からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号276からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号277からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号277からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号278からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号278からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号279からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号279からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号280からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号280からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号281からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号281からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号282からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号282からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号283からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号283からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号284からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号284からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号285からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号285からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号286からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号286からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号287からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号287からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号288からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号288からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号289からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号289からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号290からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号290からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号291からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号291からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号292からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号292からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号293からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号293からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号294からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号294からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号295からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号295からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号296からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号296からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号297からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号297からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号298からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号298からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号299からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号299からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号300からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号300からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号301からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号301からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号302からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号302からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号303からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号303からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号304からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号304からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号305からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号305からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号306からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号306からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号307からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号307からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号308からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号308からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号309からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号309からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号310からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号310からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号311からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号311からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号312からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号312からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号313からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号313からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号314からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号314からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号315からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号315からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号316からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号316からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号317からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号317からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号318からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号318からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号319からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号319からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号320からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号320からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号321からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号321からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号322からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号322からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号323からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号323からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号324からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号324からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号325からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号325からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号326からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号326からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号327からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号327からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号328からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号328からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号329からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号329からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号330からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号330からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号331からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号331からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号332からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号332からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号333からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号333からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号334からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号334からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号335からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号335からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号336からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号336からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号337からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号337からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号338からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号338からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号339からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号339からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号340からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号340からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号341からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号341からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号342からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号342からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号343からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号343からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号344からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号344からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号345からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号345からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号346からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号346からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号347からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号347からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号348からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号348からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号349からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号349からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号350からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号350からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号351からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号351からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号352からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号352からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号353からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号353からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号354からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号354からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号355からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号355からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号356からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号356からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号357からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号357からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号358からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号358からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号359からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号359からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号360からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号360からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号361からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号361からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号362からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号362からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号363からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号363からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号364からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号364からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号365からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号365からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号366からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号366からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号367からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号367からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号368からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号368からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号369からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号369からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号370からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号370からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号371からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号371からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号372からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号372からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号373からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号373からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号374からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号374からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号375からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号375からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号376からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号376からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号377からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号377からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号378からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号378からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号379からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号379からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号380からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号380からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号381からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号381からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号382からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号382からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号383からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号383からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号384からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号384からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号385からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号385からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号386からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号386からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号387からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号387からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号388からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号388からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号389からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号389からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号390からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号390からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号391からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号391からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号392からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号392からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号393からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号393からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号394からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号394からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号395からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号395からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号396からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号396からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号397からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号397からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号398からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号398からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号399からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号399からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号400からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号400からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号401からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号401からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号402からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号402からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号403からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号403からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号404からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号404からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
からなる群から選択される蛋白質の少なくとも1つを少なくとも部分的に無細胞蛋白質合成系から除去する工程を包含する、方法。
(項目13) 項目12に記載の無細胞蛋白質合成系の蛋白質合成効率を向上させる方法であって、以下:
配列番号95からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号95からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号96からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号96からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号97からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号97からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号98からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号98からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号99からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号99からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号100からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号100からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号101からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号101からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号102からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号102からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号103からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号103からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号104からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号104からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号105からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号105からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号106からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号106からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号107からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号107からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号108からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号108からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号109からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号109からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号110からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号110からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号111からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号111からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号112からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号112からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号113からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号113からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号114からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号114からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号115からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号115からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号116からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号116からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号117からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号117からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号118からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号118からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号119からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号119からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号120からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号120からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号121からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号121からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号122からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号122からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号123からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号123からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号124からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号124からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号125からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号125からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号126からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号126からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号127からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号127からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号128からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号128からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号129からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号129からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号130からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号130からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号131からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号131からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号132からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号132からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号133からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号133からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号134からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号134からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号135からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号135からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号136からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号136からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号137からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号137からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号138からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号138からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号139からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号139からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号140からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号140からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号141からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号141からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号142からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号142からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号143からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号143からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号144からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号144からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号145からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号145からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号146からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号146からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号147からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号147からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号148からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号148からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号149からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号149からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号150からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号150からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号151からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号151からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号152からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号152からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号153からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号153からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号154からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号154からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号155からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号155からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号156からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号156からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号157からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号157からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号158からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号158からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号159からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号159からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号160からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号160からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号161からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号161からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号162からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号162からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号163からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号163からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号164からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号164からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号165からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号165からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号166からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号166からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号167からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号167からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号168からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号168からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号169からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号169からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号170からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号170からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号171からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号171からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号172からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号172からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号173からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号173からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号174からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号174からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号175からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号175からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号176からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号176からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号177からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号177からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号178からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号178からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号179からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号179からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号180からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号180からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号181からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号181からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号182からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号182からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号183からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号183からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号184からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号184からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号185からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号185からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号186からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号186からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号187からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号187からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号188からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号188からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号189からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号189からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号190からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号190からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号191からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号191からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号192からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号192からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
からなる群から選択される蛋白質の少なくとも1つを少なくとも部分的に無細胞蛋白質合成系から除去する工程を包含する、方法。
(項目14) 項目13に記載の無細胞蛋白質合成系の蛋白質合成効率を向上させる方法であって、以下:
配列番号95からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号95からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号96からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号96からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号97からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号97からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号98からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号98からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号99からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号99からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号100からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号100からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号101からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号101からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号102からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号102からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号103からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号103からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号104からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号104からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号105からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号105からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号106からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号106からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号107からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号107からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号108からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号108からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号109からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号109からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号110からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号110からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号111からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号111からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号112からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号112からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号113からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号113からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号114からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号114からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号115からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号115からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号116からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号116からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号117からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号117からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号118からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号118からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号119からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号119からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号120からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号120からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号121からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号121からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号122からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号122からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号123からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号123からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号124からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号124からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号125からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号125からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号126からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号126からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号127からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号127からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号128からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号128からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号129からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号129からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号130からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号130からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号131からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号131からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号132からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号132からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号133からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号133からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号134からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号134からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号135からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号135からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号136からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号136からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号137からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号137からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号138からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号138からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号139からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号139からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号140からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号140からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号141からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号141からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号142からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号142からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号143からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号143からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号144からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号144からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号145からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号145からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号146からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号146からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号147からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号147からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号148からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号148からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号149からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号149からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号150からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号150からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号151からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号151からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号152からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号152からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
からなる群から選択される蛋白質の少なくとも1つを少なくとも部分的に無細胞蛋白質合成系から除去する工程を包含する、方法。
(項目15) 項目14に記載の無細胞蛋白質合成系の蛋白質合成効率を向上させる方法であって、以下:
配列番号95からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号95からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号96からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号96からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号97からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号97からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号98からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号98からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号99からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号99からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号100からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号100からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号101からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号101からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号102からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号102からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号103からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号103からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号104からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号104からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号105からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号105からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号106からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号106からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号107からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号107からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号108からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号108からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号109からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号109からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号110からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号110からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号111からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号111からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号112からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号112からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号113からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号113からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号114からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号114からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号115からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号115からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号116からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号116からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号117からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号117からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号118からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号118からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号119からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号119からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号120からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号120からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号121からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号121からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号122からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号122からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号123からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号123からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号124からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号124からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号125からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号125からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号126からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号126からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号127からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号127からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号128からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号128からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号129からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号129からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号130からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号130からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
からなる群から選択される蛋白質の少なくとも1つを少なくとも部分的に無細胞蛋白質合成系から除去する工程を包含する、方法。
(項目16) 項目15に記載の無細胞蛋白質合成系の蛋白質合成効率を向上させる方法であって、以下:
配列番号95からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号95からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号96からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号96からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号97からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号97からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号98からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号98からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号99からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号99からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号100からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号100からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号101からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号101からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号102からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号102からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号103からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号103からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号104からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号104からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号105からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号105からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号106からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号106からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号107からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号107からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号108からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号108からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号109からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号109からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号110からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号110からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号111からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号111からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号112からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号112からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
配列番号113からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号113からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチド、
配列番号114からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号114からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチド、
からなる群から選択される蛋白質の少なくとも1つを少なくとも部分的に無細胞蛋白質合成系から除去する工程を包含する、方法。
本発明に従って、無細胞蛋白質合成系の合成効率の向上方法が提供される。また、本発明の方法によって合成効率が向上した無細胞蛋白質合成系が提供される。
以下、本発明を説明する。本明細書の全体にわたり、単数形の表現は、特に言及しない限り、その複数形の概念をも含むことが理解されるべきである。また、本明細書において使用される用語は、特に言及しない限り、当該分野で通常用いられる意味で用いられることが理解されるべきである。したがって、他に定義されない限り、本明細書中で使用される全ての専門用語および科学技術用語は、本発明の属する分野の当業者によって一般的に理解されるのと同じ意味を有する。矛盾する場合、本明細書(定義を含めて)が優先する。
(用語の定義)
以下に本明細書において特に使用される用語の定義を列挙する。
本明細書において使用される用語「無細胞蛋白質合成系」とは、細胞を処理することによって自律複製能を失った細胞由来の成分であって、蛋白質の合成が可能な成分をいう。
本明細書において遺伝子(例えば、核酸配列、アミノ酸配列など)の「相同性」とは、2以上の遺伝子配列の、互いに対する同一性の程度をいう。また、本明細書において配列(核酸配列、アミノ酸配列など)の同一性とは、2以上の対比可能な配列の、互いに対する同一の配列(個々の核酸、アミノ酸など)の程度をいう。従って、ある2つの遺伝子の相同性が高いほど、それらの配列の同一性または類似性は高い。2種類の遺伝子が相同性を有するか否かは、配列の直接の比較、または核酸の場合ストリンジェントな条件下でのハイブリダイゼーション法によって調べられ得る。2つの遺伝子配列を直接比較する場合、その遺伝子配列間でDNA配列が、代表的には少なくとも50%同一である場合、好ましくは少なくとも70%同一である場合、より好ましくは少なくとも80%、90%、95%、96%、97%、98%または99%同一である場合、それらの遺伝子は相同性を有する。本明細書において、遺伝子(例えば、核酸配列、アミノ酸配列など)の「類似性」とは、上記相同性において、保存的置換をポジティブ(同一)とみなした場合の、2以上の遺伝子配列の、互いに対する同一性の程度をいう。従って、保存的置換がある場合は、その保存的置換の存在に応じて相同性と類似性とは異なる。また、保存的置換がない場合は、相同性と類似性とは同じ数値を示す。
本明細書では、アミノ酸配列および塩基配列の類似性、同一性および相同性の比較は、配列分析用ツールであるFASTAを用い、デフォルトパラメータを用いて算出される。
本明細書において「フラグメント」とは、全長のポリペプチドまたはポリヌクレオチド(長さがn)に対して、1〜n−1までの配列長さを有するポリペプチドまたはポリヌクレオチドをいう。フラグメントの長さは、その目的に応じて、適宜変更することができ、例えば、その長さの下限としては、ポリペプチドの場合、3、4、5、6、7、8、9、10、15,20、25、30、40、50およびそれ以上のアミノ酸が挙げられ、ここの具体的に列挙していない整数で表される長さ(例えば、11など)もまた、下限として適切であり得る。また、ポリヌクレオチドの場合、5、6、7、8、9、10、15,20、25、30、40、50、75、100およびそれ以上のヌクレオチドが挙げられ、ここの具体的に列挙していない整数で表される長さ(例えば、11など)もまた、下限として適切であり得る。本明細書において、ポリペプチドおよびポリヌクレオチドの長さは、上述のようにそれぞれアミノ酸または核酸の個数で表すことができるが、上述の個数は絶対的なものではなく、同じ機能を有する限り、上限または下限としての上述の個数は、その個数の上下数個(または例えば上下10%)のものも含むことが意図される。そのような意図を表現するために、本明細書では、個数の前に「約」を付けて表現することがある。しかし、本明細書では、「約」のあるなしはその数値の解釈に影響を与えないことが理解されるべきである。本明細書において有用なフラグメントの長さは、そのフラグメントの基準となる全長蛋白質の機能のうち少なくとも1つの機能が保持されているかどうかによって決定され得る。
本明細書において「単離された」生物学的因子(例えば、核酸または蛋白質など)とは、その生物学的因子が天然に存在する生物体の細胞内の他の生物学的因子(例えば、核酸である場合、核酸以外の因子および目的とする核酸以外の核酸配列を含む核酸;蛋白質である場合、蛋白質以外の因子および目的とする蛋白質以外のアミノ酸配列を含む蛋白質など)から実質的に分離または精製されたものをいう。「単離された」核酸および蛋白質には、標準的な精製方法によって精製された核酸および蛋白質が含まれる。したがって、単離された核酸および蛋白質は、化学的に合成した核酸および蛋白質を包含する。
本明細書において「精製された」生物学的因子(例えば、核酸または蛋白質など)とは、その生物学的因子に天然に随伴する因子の少なくとも一部が除去されたものをいう。したがって、通常、精製された生物学的因子におけるその生物学的因子の純度は、その生物学的因子が通常存在する状態よりも高い(すなわち濃縮されている)。
本明細書中で使用される用語「精製された」および「単離された」は、好ましくは少なくとも75重量%、より好ましくは少なくとも85重量%、よりさらに好ましくは少なくとも95重量%、そして最も好ましくは少なくとも98重量%の、同型の生物学的因子が存在することを意味する。
本明細書において、「ストリンジェントな条件でハイブリダイズするポリヌクレオチド」とは、当該分野で慣用される周知の条件をいう。本発明のポリヌクレオチド中から選択されたポリヌクレオチドをプローブとして、コロニー・ハイブリダイゼーション法、プラーク・ハイブリダイゼーション法あるいはサザンブロットハイブリダイゼーション法等を用いることにより、そのようなポリヌクレオチドを得ることができる。具体的には、コロニーあるいはプラーク由来のDNAを固定化したフィルターを用いて、0.7〜1.0MのNaCl存在下、65℃でハイブリダイゼーションを行った後、0.1〜2倍濃度のSSC(saline−sodium citrate)溶液(1倍濃度のSSC溶液の組成は、150mM 塩化ナトリウム、15mM クエン酸ナトリウムである)を用い、65℃条件下でフィルターを洗浄することにより同定できるポリヌクレオチドを意味する。ハイブリダイゼーションは、Molecular Cloning 2nd ed.,Current Protocols in Molecular Biology,Supplement 1〜38、DNA Cloning 1:Core Techniques,A Practical Approach,Second Edition,Oxford University Press(1995)等の実験書に記載されている方法に準じて行うことができる。ここで、ストリンジェントな条件下でハイブリダイズする配列からは、好ましくは、A配列のみまたはT配列のみを含む配列が除外される。「ハイブリダイズ可能なポリヌクレオチド」とは、上記ハイブリダイズ条件下で別のポリヌクレオチドにハイブリダイズすることができるポリヌクレオチドをいう。ハイブリダイズ可能なポリヌクレオチドとして具体的には、本発明で具体的に示されるアミノ酸配列を有するポリペプチドをコードするDNAの塩基配列と少なくとも60%以上の相同性を有するポリヌクレオチド、好ましくは80%以上の相同性を有するポリヌクレオチド、さらに好ましくは95%以上の相同性を有するポリヌクレオチドを挙げることができる。
本明細書において「高度にストリンジェントな条件」は、核酸配列において高度の相補性を有するDNA鎖のハイブリダイゼーションを可能にし、そしてミスマッチを有意に有するDNAのハイブリダイゼーションを除外するように設計された条件をいう。ハイブリダイゼーションのストリンジェンシーは、主に、温度、イオン強度、およびホルムアミドのような変性剤の条件によって決定される。このようなハイブリダイゼーションおよび洗浄に関する「高度にストリンジェントな条件」の例は、0.0015M塩化ナトリウム、0.0015Mクエン酸ナトリウム、65〜68℃、または0.015M 塩化ナトリウム、0.0015M クエン酸ナトリウム、および50% ホルムアミド、42℃である。このような高度にストリンジェントな条件については、Sambrooket al.,MolecularCloning:A Laboratory Manual、第2版、Cold Spring Harbor Laboratory(ColdSpring Harbor,N,Y.1989);およびAnderson et al.、NucleicAcid Hybridization:a Practicalapproach、IV、IRL Press Limited(Oxford,England).Limited,Oxford,Englandを参照のこと。必要により、よりストリンジェントな条件(例えば、より高い温度、より低いイオン強度、より高いホルムアミド、または他の変性剤)を、使用してもよい。他の薬剤が、非特異的なハイブリダイゼーションおよび/またはバックグラウンドのハイブリダイゼーションを減少する目的で、ハイブリダイゼーション緩衝液および洗浄緩衝液に含まれ得る。そのような他の薬剤の例としては、0.1%ウシ血清アルブミン、0.1%ポリビニルピロリドン、0.1%ピロリン酸ナトリウム、0.1%ドデシル硫酸ナトリウム(NaDodSOまたはSDS)、Ficoll、Denhardt溶液、超音波処理されたサケ精子DNA(または別の非相補的DNA)および硫酸デキストランであるが、他の適切な薬剤もまた、使用され得る。これらの添加物の濃度および型は、ハイブリダイゼーション条件のストリンジェンシーに実質的に影響を与えることなく変更され得る。ハイブリダイゼーション実験は、通常、pH6.8〜7.4で実施されるが;代表的なイオン強度条件において、ハイブリダイゼーションの速度は、ほとんどpH独立である。Anderson et al.、NucleicAcidHybridization:a Practical Approach
、第4章、IRL Press Limited(Oxford,England)を参照のこと。
DNA二重鎖の安定性に影響を与える因子としては、塩基の組成、長さおよび塩基対不一致の程度が挙げられる。ハイブリダイゼーション条件は、当業者によって調整され得、これらの変数を適用させ、そして異なる配列関連性のDNAがハイブリッドを形成するのを可能にする。完全に一致したDNA二重鎖の融解温度は、以下の式によって概算され得る。
(℃)=81.5+16.6(log[Na])+0.41(%G+C)−600/N−0.72(%ホルムアミド)
ここで、Nは、形成される二重鎖の長さであり、[Na]は、ハイブリダイゼーション溶液または洗浄溶液中のナトリウムイオンのモル濃度であり、%G+Cは、ハイブリッド中の(グアニン+シトシン)塩基のパーセンテージである。不完全に一致したハイブリッドに関して、融解温度は、各1%不一致(ミスマッチ)に対して約1℃ずつ減少する。
本明細書において「中程度にストリンジェントな条件」とは、「高度にストリンジェントな条件」下で生じ得るよりも高い程度の塩基対不一致を有するDNA二重鎖が、形成し得る条件をいう。代表的な「中程度にストリンジェントな条件」の例は、0.015M塩化ナトリウム、0.0015Mクエン酸ナトリウム、50〜65℃、または0.015
M 塩化ナトリウム、0.0015M クエン酸ナトリウム、および20%ホルムアミド、37〜50℃である。例として、0.015Mナトリウムイオン中、50℃の「中程度にストリンジェントな」条件は、約21%の不一致を許容する。
本明細書において「高度」にストリンジェントな条件と「中程度」にストリンジェントな条件との間に完全な区別は存在しないことがあり得ることが、当業者によって理解される。例えば、0.015Mナトリウムイオン(ホルムアミドなし)において、完全に一致した長いDNAの融解温度は、約71℃である。65℃(同じイオン強度)での洗浄において、これは、約6%不一致を許容にする。より離れた関連する配列を捕獲するために、当業者は、単に温度を低下させ得るか、またはイオン強度を上昇し得る。
約20ヌクレオチドまでのオリゴヌクレオチドプローブについて、1MNaClにおける融解温度の適切な概算は、Tm=(1つのA−T塩基につき2℃)+(1つのG−C塩基対につき4℃)によって提供される。なお、6×クエン酸ナトリウム塩(SSC)におけるナトリウムイオン濃度は、1Mである(Suggsら、DevelopmentalBiology Using Purified Genes、683頁、BrownおよびFox(編)(1981)を参照のこと)。
配列番号n(nは、2〜404の任意の整数)のアミノ酸配列を有するポリペプチドまたはその改変体もしくはフラグメントなどの蛋白質をコードする天然の核酸は、例えば、配列番号n−1の核酸配列の一部またはその改変体を含むPCRプライマーおよびハイブリダイゼーションプローブを有するcDNAライブラリーから容易に分離される。配列番号nのアミノ酸配列を有するポリペプチドまたはその改変体もしくはフラグメントなどをコードする核酸は、本質的に1%ウシ血清アルブミン(BSA);500mM リン酸ナトリウム(NaPO);1mM EDTA;42℃の温度で 7% SDS を含むハイブリダイゼーション緩衝液、および本質的に2×SSC(600mM NaCl;60mM クエン酸ナトリウム);50℃の0.1% SDSを含む洗浄緩衝液によって定義される低ストリンジェント条件下、さらに好ましくは本質的に50℃の温度での1%ウシ血清アルブミン(BSA);500mM リン酸ナトリウム(NaPO);15%ホルムアミド;1mM EDTA; 7% SDS を含むハイブリダイゼーション緩衝液、および本質的に50℃の1×SSC(300mM NaCl;30mM クエン酸ナトリウム);1% SDSを含む洗浄緩衝液によって定義される低ストリンジェント条件下、最も好ましくは本質的に50℃の温度での1%ウシ血清アルブミン(BSA);200mM リン酸ナトリウム(NaPO);15%ホルムアミド;1mM EDTA;7%SDSを含むハイブリダイゼーション緩衝液、および本質的に65℃の0.5×SSC(150mM NaCl;15mM クエン酸ナトリウム);0.1% SDSを含む洗浄緩衝液によって定義される低ストリンジェント条件下に配列番号n−1に示す配列の1つまたはその一部とハイブリダイズし得る。
本明細書において配列(アミノ酸または核酸など)の「同一性」、「相同性」および「類似性」のパーセンテージは、比較ウィンドウで最適な状態に整列された配列2つを比較することによって求められる。ここで、ポリヌクレオチド配列またはポリペプチド配列の比較ウィンドウ内の部分には、2つの配列の最適なアライメントについての基準配列(他
の配列に付加が含まれていればギャップが生じることもあるが、ここでの基準配列は付加も欠失もないものとする)と比較したときに、付加または欠失(すなわちギャップ)が含ま
れる場合がある。同一の核酸塩基またはアミノ酸残基がどちらの配列にも認められる位置の数を求めることによって、マッチ位置の数を求め、マッチ位置の数を比較ウィンドウ内の総位置数で割り、得られた結果に100を掛けて同一性のパーセンテージを算出する。検索において使用される場合、相同性については、従来技術において周知のさまざまな配列比較アルゴリズムおよびプログラムの中から、適当なものを用いて評価する。このようなアルゴリズムおよびプログラムとしては、TBLASTN、BLASTP、FASTA、TFASTAおよびCLUSTALW(Pearson and Lipman,1988,Proc.Natl.Acad.Sci.USA 85(8):2444−2448、 Altschul et al.,1990,J.Mol.Biol.215(3):403−410、Thompson et al.,1994,Nucleic Acids Res.22(2):4673−4680、Higgins et al.,1996,Methods Enzymol.266:383−402、Altschul et al.,1990,J.Mol.Biol.215(3):403−410、Altschul et al.,1993,Nature Genetics 3:266−272)があげられるが、何らこれに限定されるものではない。特に好ましい実施形態では、従来技術において周知のBasic Local Alignment Search Tool(BLAST)(たとえば、Karlin and Altschul,1990,Proc.Natl.Acad.Sci.USA 87:2267−2268、Altschul et al.,1990,J.Mol.Biol.215:403−410、Altschul et al.,1993,Nature Genetics 3:266−272、Altschul et al.,1997,Nuc.Acids Res.25:3389−3402を参照のこと)を用いて蛋白質および核酸配列の相同性を評価する。特に、5つの専用BLASTプログラムを用いて以下の作業を実施することによって比較または検索が達成され得る。
(1) BLASTPおよびBLAST3でアミノ酸のクエリー配列を蛋白質配列データベースと比較;
(2) BLASTNでヌクレオチドのクエリー配列をヌクレオチド配列データベースと比較;
(3) BLASTXでヌクレオチドのクエリー配列(両方の鎖)を6つの読み枠で変換した概念的翻訳産物を蛋白質配列データベースと比較;
(4) TBLASTNで蛋白質のクエリー配列を6つの読み枠(両方の鎖)すべてで変換したヌクレオチド配列データベースと比較;
(5) TBLASTXでヌクレオチドのクエリ配列を6つの読み枠で変換したものを、6つの読み枠で変換したヌクレオチド配列データベースと比較。
BLASTプログラムは、アミノ酸のクエリ配列または核酸のクエリ配列と、好ましくは蛋白質配列データベースまたは核酸配列データベースから得られた被検配列との間で、「ハイスコアセグメント対」と呼ばれる類似のセグメントを特定することによって相同配列を同定するものである。ハイスコアセグメント対は、多くのものが従来技術において周知のスコアリングマトリックスによって同定(すなわち整列化)されると好ましい。好ましくは、スコアリングマトリックスとしてBLOSUM62マトリックス(Gonnet et al.,1992,Science 256:1443−1445、Henikoff and Henikoff,1993,Proteins 17:49−61)を使用する。このマトリックスほど好ましいものではないが、PAMまたはPAM250マトリックスも使用できる(たとえば、Schwartz and Dayhoff,eds.,1978,Matrices for Detecting Distance Relationships: Atlas of Protein Sequence and Structure,Washington: National Biomedical Research Foundationを参照のこと)。BLASTプログラムは、同定されたすべてのハイスコアセグメント対の統計的な有意性を評価し、好ましくはユーザー固有の相同率などのユーザーが独自に定める有意性の閾値レベルを満たすセグメントを選択する。統計的な有意性を求めるKarlinの式を用いてハイスコアセグメント対の統計的な有意性を評価すると好ましい(Karlin and Altschul,1990,Proc.Natl.Acad.Sci.USA 87:2267−2268参照のこと)。
(遺伝子、蛋白質分子、核酸分子などの改変)
ある蛋白質分子において、配列に含まれるあるアミノ酸は、相互作用結合能力の明らかな低下または消失なしに、例えば、カチオン性領域または基質分子の結合部位のような蛋白質構造において他のアミノ酸に置換され得る。ある蛋白質の生物学的機能を規定するのは、蛋白質の相互作用能力および性質である。従って、特定のアミノ酸の置換がアミノ酸配列において、またはそのDNAコード配列のレベルにおいて行われ得、置換後もなお、もとの性質を維持する蛋白質が生じ得る。従って、生物学的有用性の明らかな損失なしに、種々の改変が、本明細書において開示されたペプチドまたはこのペプチドをコードする対応するDNAにおいて行われ得る。
上記のような改変を設計する際に、アミノ酸の疎水性指数が考慮され得る。蛋白質における相互作用的な生物学的機能を与える際の疎水性アミノ酸指数の重要性は、一般に当該分野で認められている(Kyte.JおよびDoolittle,R.F.J.Mol.Biol.157(1):105−132,1982)。アミノ酸の疎水的性質は、生成した蛋白質の二次構造に寄与し、次いでその蛋白質と他の分子(例えば、酵素、基質、レセプター、DNA、抗体、抗原など)との相互作用を規定する。各アミノ酸は、それらの疎水性および電荷の性質に基づく疎水性指数を割り当てられる。それらは:イソロイシン(+4.5);バリン(+4.2);ロイシン(+3.8);フェニルアラニン(+2.8);システイン/シスチン(+2.5);メチオニン(+1.9);アラニン(+1.8);グリシン(−0.4);スレオニン(−0.7);セリン(−0.8);トリプトファン(−0.9);チロシン(−1.3);プロリン(−1.6);ヒスチジン(−3.2);グルタミン酸(−3.5);グルタミン(−3.5);アスパラギン酸(−3.5);アスパラギン(−3.5);リジン(−3.9);およびアルギニン(−4.5))である。
あるアミノ酸を、同様の疎水性指数を有する他のアミノ酸により置換して、そして依然として同様の生物学的機能を有する蛋白質(例えば、酵素活性において等価な蛋白質)を生じさせ得ることが当該分野で周知である。このようなアミノ酸置換において、疎水性指数が±2以内であることが好ましく、±1以内であることがより好ましく、および±0.5以内であることがさらにより好ましい。疎水性に基づくこのようなアミノ酸の置換は効率的であることが当該分野において理解される。
当該分野において、親水性指数もまた、改変設計において考慮され得る。米国特許第4,554,101号に記載されるように、以下の親水性指数がアミノ酸残基に割り当てられている:アルギニン(+3.0);リジン(+3.0);アスパラギン酸(+3.0±1);グルタミン酸(+3.0±1);セリン(+0.3);アスパラギン(+0.2);グルタミン(+0.2);グリシン(0);スレオニン(−0.4);プロリン(−0.5±1);アラニン(−0.5);ヒスチジン(−0.5);システイン(−1.0);メチオニン(−1.3);バリン(−1.5);ロイシン(−1.8);イソロイシン(−1.8);チロシン(−2.3);フェニルアラニン(−2.5);およびトリプトファン(−3.4)。アミノ酸が同様の親水性指数を有しかつ依然として生物学的等価体を与え得る別のものに置換され得ることが理解される。このようなアミノ酸置換において、親水性指数が±2以内であることが好ましく、±1以内であることがより好ましく、および±0.5以内であることがさらにより好ましい。
本明細書において、「保存的置換」とは、アミノ酸置換において、元のアミノ酸と置換されるアミノ酸との親水性指数または/および疎水性指数が上記のように類似している置換をいう。保存的置換の例としては、例えば、親水性指数または疎水性指数が、±2以内のもの同士、好ましくは±1以内のもの同士、より好ましくは±0.5以内のもの同士のものが挙げられるがそれらに限定されない。従って、保存的置換の例は、当業者に周知であり、例えば、次の各グループ内での置換:アルギニンおよびリジン;グルタミン酸およびアスパラギン酸;セリンおよびスレオニン;グルタミンおよびアスパラギン;ならびにバリン、ロイシン、およびイソロイシン、などが挙げられるがこれらに限定されない。
本明細書において、「改変体」とは、もとのポリペプチドまたはポリヌクレオチドなどの物質に対して、一部が変更されているものをいう。そのような改変体としては、置換改変体、付加改変体、欠失改変体、短縮(truncated)改変体、対立遺伝子変異体などが挙げられる。そのような改変体としては、基準となる核酸分子またはポリペプチドに対して、1または数個の置換、付加および/または欠失、あるいは1つ以上の置換、付加および/または欠失を含むものが挙げられるがそれらに限定されない。対立遺伝子(allele)とは、同一遺伝子座に属し、互いに区別される遺伝的改変体のことをいう。従って、「対立遺伝子変異体」とは、ある遺伝子に対して、対立遺伝子の関係にある改変体をいう。そのような対立遺伝子変異体は、通常その対応する対立遺伝子と同一または非常に類似性の高い配列を有し、通常はほぼ同一の生物学的活性を有するが、まれに異なる生物学的活性を有することもある。「種相同体またはホモログ(homolog)」とは、ある種の中で、ある遺伝子とアミノ酸レベルまたはヌクレオチドレベルで、相同性(好ましくは、60%以上の相同性、より好ましくは、80%以上、85%以上、90%以上、95%以上の相同性)を有するものをいう。そのような種相同体を取得する方法は、本明細書の記載から明らかである。「オルソログ(ortholog)」とは、オルソロガス遺伝子(orthologous gene)ともいい、二つの遺伝子がある共通祖先からの種分化に由来する遺伝子をいう。例えば、多重遺伝子構造をもつヘモグロビン遺伝子ファミリーを例にとると、ヒトおよびマウスのαヘモグロビン遺伝子はオルソログであるが,ヒトのαヘモグロビン遺伝子およびβヘモグロビン遺伝子はパラログ(遺伝子重複で生じた遺伝子)である。オルソログは、分子系統樹の推定に有用である。オルソログは、通常別の種において、もとの種と同様の機能を果たしていることがあり得ることから、本発明のオルソログもまた、本発明において有用であり得る。
本明細書において「保存的(に改変された)改変体」は、アミノ酸配列および核酸配列の両方に適用される。特定の核酸配列に関して、保存的に改変された改変体とは、同一のまたは本質的に同一のアミノ酸配列をコードする核酸をいい、核酸がアミノ酸配列をコードしない場合には、本質的に同一な配列をいう。遺伝コードの縮重のため、多数の機能的に同一な核酸が任意の所定の蛋白質をコードする。例えば、コドンGCA、GCC、GCG、およびGCUはすべて、アミノ酸アラニンをコードする。したがって、アラニンがコドンにより特定される全ての位置で、そのコドンは、コードされたポリペプチドを変更することなく、記載された対応するコドンの任意のものに変更され得る。このような核酸の変動は、保存的に改変された変異の1つの種である「サイレント改変(変異)」である。ポリペプチドをコードする本明細書中のすべての核酸配列はまた、その核酸の可能なすべてのサイレント変異を記載する。当該分野において、核酸中の各コドン(通常メチオニンのための唯一のコドンであるAUG、および通常トリプトファンのための唯一のコドンであるTGGを除く)が、機能的に同一な分子を産生するために改変され得ることが理解される。したがって、ポリペプチドをコードする核酸の各サイレント変異は、記載された各配列において暗黙に含まれる。好ましくは、そのような改変は、ポリペプチドの高次構造に多大な影響を与えるアミノ酸であるシステインの置換を回避するようになされ得る。このような塩基配列の改変法としては、制限酵素などによる切断、DNAポリメラーゼ、Klenowフラグメント、DNAリガーゼなどによる処理等による連結等の処理、合成オリゴヌクレオチドなどを用いた部位特異的塩基置換法(特定部位指向突然変異法;Mark Zoller and Michael Smith,Methods in Enzymology,100,468−500(1983))が挙げられるが、この他にも通常分子生物学の分野で用いられる方法によって改変を行うこともできる。
本明細書中において、機能的に等価なポリペプチドを作製するために、アミノ酸の置換のほかに、アミノ酸の付加、欠失、または修飾もまた行うことができる。アミノ酸の置換とは、もとのペプチドを1つ以上、例えば、1〜10個、好ましくは1〜5個、より好ましくは1〜3個のアミノ酸で置換することをいう。アミノ酸の付加とは、もとのペプチド鎖に1つ以上、例えば、1〜10個、好ましくは1〜5個、より好ましくは1〜3個のアミノ酸を付加することをいう。アミノ酸の欠失とは、もとのペプチドから1つ以上、例えば、1〜10個、好ましくは1〜5個、より好ましくは1〜3個のアミノ酸を欠失させることをいう。アミノ酸修飾は、アミド化、カルボキシル化、硫酸化、ハロゲン化、短縮化、脂質化(lipidation)、ホスホリル化、アルキル化、グリコシル化、リン酸化、水酸化、アシル化(例えば、アセチル化)などを含むが、これらに限定されない。置換、または付加されるアミノ酸は、天然のアミノ酸であってもよく、非天然のアミノ酸、またはアミノ酸アナログでもよい。天然のアミノ酸が好ましい。
本明細書において使用される用語「ペプチドアナログ」または「ペプチド誘導体」とは、ペプチドとは異なる化合物であるが、ペプチドと少なくとも1つの化学的機能または生物学的機能が等価であるものをいう。したがって、ペプチドアナログには、もとのペプチドに対して、1つ以上のアミノ酸アナログまたはアミノ酸誘導体が付加または置換されているものが含まれる。ペプチドアナログは、その機能が、もとのペプチドの機能(例えば、pKa値が類似していること、官能基が類似していること、他の分子との結合様式が類似していること、水溶性が類似していることなど)と実質的に同様であるように、このような付加または置換がされている。そのようなペプチドアナログは、当該分野において周知の技術を用いて作製することができる。したがって、ペプチドアナログは、アミノ酸アナログを含むポリマーであり得る。
本発明のポリペプチドがポリマーに結合している、化学修飾されたポリペプチド組成物は、本発明の範囲に包含される。このポリマーは、水溶性であり得、水溶性環境(例えば、生理学的環境)でこの蛋白質の沈澱を防止し得る。適切な水性ポリマーは、例えば、以下からなる群より選択され得る:ポリエチレングリコール(PEG)、モノメトキシポリエチレングリコール、デキストラン、セルロース、または他の炭水化物に基づくポリマー、ポリ(N−ビニルピロリドン)ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコールホモポリマー、ポリプロピレンオキシド/エチレンオキシドコポリマー、ポリオキシエチル化ポリオール(例えば、グリセロール)およびポリビニルアルコール。この選択されたポリマーは、通常は改変され、単一の反応性基(例えば、アシル化のための活性エステルまたはアルキル化のためのアルデヒド)を有し、その結果、重合度は制御され得る。ポリマーは、任意の分子量であり得、そして、このポリマーは分枝状でも分枝状でなくてもよく、そしてこのようなポリマーの混合物はまた、使用され得る。この化学修飾された本発明のポリマーは、治療用途に決定付けられる場合、薬学的に受容可能なポリマーが使用するために選択される。
このポリマーがアシル化反応によって改変される場合、このポリマーは、単一の反応性エステル基を有するべきである。あるいは、このポリマーが還元アルキル化によって改変される場合、このポリマーは単一の反応性アルデヒド基を有するべきである。好ましい反応性アルデヒドは、ポリエチレングリコール、プロピオンアルデヒド(このプロピオンアルデヒドは、水溶性である)または、そのモノC1〜C10の、アルコキシ誘導体もしくはアリールオキシ誘導体である(例えば、米国特許第5,252,714号(これは、本明細書中で全体が参考として援用される)を参照のこと)。
本発明のポリペプチドのペグ化(pegylation)は、例えば、以下の参考文献に記載されるような、当該分野で公知の、任意のペグ化反応によって実施され得る:Focus on Growth Factors 3,4−10(1992);EP 0 154 316 ;およびEP 0 401 384(これらの各々は、本明細書中で、全体が参考として援用される)。好ましくは、このペグ化は、反応性ポリエチレングリコール分子(または、類似の反応性水溶性ポリマー)とのアシル化反応またはアルキル化反応を介して実施される。本発明のポリペプチドのペグ化のための好ましい水溶性ポリマーは、ポリエチレングリコール(PEG)である。本明細書中で使用される場合、「ポリエチレングリコール」は、PEGの任意の形態の包含することを意味し、ここで、このPEGは、他の蛋白質(例えば、モノ(C1〜C10)アルコキシポリエチレングリコールまたはモノ(C1〜C10)アリールオキシポリエチレングリコール)を誘導体するために使用される。
本発明のポリペプチドの化学誘導体化を、生物学的に活性な物質を活性化したポリマー分子と反応させるのに使用される適切な条件下で、実施され得る。ペグ化した本発明のポリペプチドを調製するための方法は、一般に以下の工程を包含する:(a)ポリペプチドが1以上のPEG基に結合するような条件下で、ポリエチレングリコール(例えば、PEGの、反応性エステルまたはアルデヒド誘導体)とこのポリペプチドを反応させる工程および(b)この反応生成物を得る工程。公知のパラメータおよび所望の結果に基づいて、最適な反応条件またはアシル化反応を選択することは当業者に容易である。
ペグ化された本発明のポリペプチドは、一般に、本明細書中に記載のポリペプチドを投与することによって、緩和または調節され得る状態を処置するために使用され得るが、しかし、本明細書中で開示された、化学誘導体化された本発明のポリペプチド分子は、それらの非誘導体分子と比較して、さらなる活性、増大された生物活性もしくは減少した生物活性、または他の特徴(例えば、増大された半減期または減少した半減期)を有し得る。本発明のポリペプチド、それらのフラグメント、改変体および誘導体は、単独で、併用して、または他の薬学的組成物を組み合わせて使用され得る。これらのサイトカイン、増殖因子、抗原、抗炎症剤および/または化学療法剤は、徴候を処置するのに適切である。
同様に、「ポリヌクレオチドアナログ」、「核酸アナログ」は、ポリヌクレオチドまたは核酸とは異なる化合物であるが、ポリヌクレオチドまたは核酸と少なくとも1つの化学的機能または生物学的機能が等価であるものをいう。したがって、ポリヌクレオチドアナログまたは核酸アナログには、もとのペプチドに対して、1つ以上のヌクレオチドアナログまたはヌクレオチド誘導体が付加または置換されているものが含まれる。
本明細書において使用される核酸分子は、発現されるポリペプチドが天然型のポリペプチドと実質的に同一の活性を有する限り、上述のようにその核酸の配列の一部が欠失または他の塩基により置換されていてもよく、あるいは他の核酸配列が一部挿入されていてもよい。あるいは、5’末端および/または3’末端に他の核酸が結合していてもよい。また、ポリペプチドをコードする遺伝子をストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、そのポリペプチドと実質的に同一の機能を有するポリペプチドをコードする核酸分子でもよい。このような遺伝子は、当該分野において公知であり、本発明において利用することができる。
このような核酸は、周知のPCR法により得ることができ、化学的に合成することもできる。これらの方法に、例えば、部位特異的変位誘発法、ハイブリダイゼーション法などを組み合わせてもよい。
本明細書において、ポリペプチドまたはポリヌクレオチドの「置換、付加または欠失」とは、もとのポリペプチドまたはポリヌクレオチドに対して、それぞれアミノ酸もしくはその代替物、またはヌクレオチドもしくはその代替物が、置き換わること、付け加わることまたは取り除かれることをいう。このような置換、付加または欠失の技術は、当該分野において周知であり、そのような技術の例としては、部位特異的変異誘発技術などが挙げられる。置換、付加または欠失は、1つ以上であれば任意の数でよく、そのような数は、その置換、付加または欠失を有する改変体において目的とする機能(例えば、ホルモン、サイトカインの情報伝達機能など)が保持される限り、多くすることができる。例えば、そのような数は、1または数個であり得、そして好ましくは、全体の長さの20%以内、10%以内、または100個以下、50個以下、25個以下などであり得る。
本明細書において「作動可能に連結された(る)」とは、所望の配列の発現(作動)がある転写翻訳調節配列(例えば、プロモーター、エンハンサーなど)または翻訳調節配列の制御下に配置されることをいう。プロモーターが遺伝子に作動可能に連結されるためには、通常、その遺伝子のすぐ上流にプロモーターが配置されるが、必ずしも隣接して配置される必要はない。
本発明のポリペプチドをコードする核酸配列で形質転換された形質転換体の培養物から、本発明のポリペプチドを単離または精製するためには、当該分野で周知慣用の通常の酵素の単離または精製法を用いることができる。例えば、本発明のポリペプチドが本発明のポリペプチド製造用形質転換体の細胞外に本発明のポリペプチドが分泌される場合には、その培養物を遠心分離等の手法により処理し、可溶性画分を取得する。その可溶性画分から、溶媒抽出法、硫安等による塩析法脱塩法、有機溶媒による沈澱法、ジエチルアミノエチル(DEAE)−Sepharose、DIAION HPA−75(三菱化成)等樹脂を用いた陰イオン交換クロマトグラフィー法、S−Sepharose FF(Pharmacia)等の樹脂を用いた陽イオン交換クロマトグラフィー法、ブチルセファロース、フェニルセファロース等の樹脂を用いた疎水性クロマトグラフィー法、分子篩を用いたゲルろ過法、アフィニティークロマトグラフィー法、クロマトフォーカシング法、等電点電気泳動等の電気泳動法等の手法を用い、精製標品を得ることができる。
本発明のポリペプチドが本発明のポリペプチド製造用形質転換体の細胞内に溶解状態で蓄積する場合には、培養物を遠心分離することにより、培養物中の細胞を集め、その細胞を洗浄した後に、超音波破砕機、フレンチプレス、マントンガウリンホモジナイザー、ダイノミル等により細胞を破砕し、無細胞抽出液を得る。その無細胞抽出液を遠心分離することにより得られた上清から、溶媒抽出法、硫安等による塩析法脱塩法、有機溶媒による沈澱法、ジエチルアミノエチル(DEAE)−Sepharose、DIAION HPA−75(三菱化成)等樹脂を用いた陰イオン交換クロマトグラフィー法、S−Sepharose FF(Pharmacia)等の樹脂を用いた陽イオン交換クロマトグラフィー法、ブチルセファロース、フェニルセファロース等の樹脂を用いた疎水性クロマトグラフィー法、分子篩を用いたゲルろ過法、アフィニティークロマトグラフィー法、クロマトフォーカシング法、等電点電気泳動等の電気泳動法等の手法を用いることによって、精製標品を得ることができる。
本発明のポリペプチドが細胞内に不溶体を形成して発現した場合は、同様に細胞を回収後破砕し、遠心分離を行うことにより得られた沈澱画分より、通常の方法により本発明のポリペプチドを回収後、そのポリペプチドの不溶体をポリペプチド変性剤で可溶化する。この可溶化液を、ポリペプチド変性剤を含まないあるいはポリペプチド変性剤の濃度がポリペプチドが変性しない程度に希薄な溶液に希釈、あるいは透析し、本発明のポリペプチドを正常な立体構造に構成させた後、上記と同様の単離精製法により精製標品を得ることができる。
また、通常の蛋白質の精製方法[J.Evan.Sadlerら:Methods
in Enzymology,83,458]に準じて精製できる。また、本発明のポリペプチドを他の蛋白質との融合蛋白質として生産し、融合した蛋白質に親和性をもつ物質を用いたアフィニティークロマトグラフィーを利用して精製することもできる[山川彰夫,実験医学(Experimental Medicine),13,469−474(1995)]。例えば、Loweらの方法[Proc.Natl.Acad.Sci.,USA,86,8227−8231(1989)、GenesDevelop.,4,1288(1990)]に記載の方法に準じて、本発明のポリペプチドをプロテインAとの融合蛋白質として生産し、イムノグロブリンGを用いるアフィニティークロマトグラフィーにより精製することができる。
また、本発明のポリペプチドをFLAGペプチドとの融合蛋白質として生産し、抗FLAG抗体を用いるアフィニティークロマトグラフィーにより精製することができる[Proc.Natl.Acad.Sci.,USA,86,8227(1989)、Genes Develop.,4,1288(1990)]。このような融合蛋白質では、発現ベクターにおいて、蛋白質分解切断部位は、融合蛋白質の精製に続いて、融合部分からの組換え蛋白質の分離を可能にするために、融合部分と組換え蛋白質との接合部に導入される。このような酵素およびこれらの同族の認識配列は、第Xa因子、トロンビン、およびエンテロキナーゼを含む。代表的な融合発現ベクターとしては、それぞれ、グルタチオン−S−トランスフェラーゼ(GST)、マルトースE結合蛋白質、またはプロテインAを標的組換え蛋白質に融合する、pGEX(Pharmacia Biotech;SmithおよびJohnson(1988)Gene 67,31〜40)、pMAL(New England Biolabs,Beverly,Mass.)およびpRIT5(Pharmacia,Piscataway,N.J.)が挙げられる。
さらに、本発明のポリペプチド自身に対する抗体を用いたアフィニティークロマトグラフィーで精製することもできる。本発明のポリペプチドは、公知の方法[J.Biomolecular NMR,6,129−134、Science,242,1162−1164、J.Biochem.,110,166−168(1991)]に準じて、in vitro転写・翻訳系を用いてを生産することができる。
本発明のポリペプチドは、そのアミノ酸情報を基に、Fmoc法(フルオレニルメチルオキシカルボニル法)、tBoc法(t−ブチルオキシカルボニル法)等の化学合成法によっても製造することができる。また、Advanced ChemTech、Applied Biosystems、Pharmacia Biotech、Protein Technology Instrument、Synthecell−Vega、PerSeptive、島津製作所等のペプチド合成機を利用し化学合成することもできる。
精製した本発明のポリペプチドの構造解析は、蛋白質化学で通常用いられる方法、例えば遺伝子クローニングのための蛋白質構造解析(平野久著、東京化学同人発行、1993年)に記載の方法により実施可能である。本発明のポリペプチドの生理活性は、公知の測定法に準じて測定することができる。
本発明において有用な可溶性ポリペプチドの産生もまた、当該分野で公知の種々の方法によって達成され得る。例えば、ポリペプチドは、エキソペプチダーゼ、エドマン分解またはその両方と組み合わせて特定のエンドペプチダーゼを使用することによる蛋白質分解によって、インタクトなポリペプチド分子から誘導され得る。このインタクトなポリペプチド分子は、従来の方法を使用して、その天然の供給源から精製され得る。あるいは、インタクトなポリペプチドは、cDNA、発現ベクターおよび組換え遺伝子発現のための周知技術を利用する組換えDNA技術によって生成され得る。
好ましくは、本発明において有用な可溶性ポリペプチドは、直接的に産生され、従って、出発材料としてのポリペプチド全体の必要性を排除する。これは、従来の化学合成技術によって達成され得るか、または周知の組換えDNA技術(ここで、所望のペプチドをコードするDNA配列のみが形質転換された宿主で発現される)によって達成され得る。例えば、所望の可溶性ポリペプチドをコードする遺伝子は、オリゴヌクレオチド合成機を使用する化学的手段によって合成され得る。このようなオリゴヌクレオチドは、所望の可溶性ポリペプチドのアミノ酸配列に基づいて設計される。所望のペプチドをコードする特定のDNA配列はまた、特定の制限エンドヌクレアーゼフラグメントの単離によってか、またはcDNAからの特定の領域のPCR合成によって、全長DNA配列から誘導され得る。
(変異型ポリペプチドの作製方法)
本発明のポリペプチドのアミノ酸の欠失、置換もしくは付加(融合を含む)は、周知技術である部位特異的変異誘発法により実施することができる。かかる1もしくは数個のアミノ酸が欠失、置換もしくは付加は、Molecular Cloning,A Laboratory Manual,Second Edition,Cold Spring Harbor Laboratory Press(1989)、Current Protocols in Molecular Biology,Supplement 1〜38,JohnWiley & Sons(1987−1997)、Nucleic Acids Research,10,6487(1982)、Proc.Natl.Acad.Sci.,USA,79,6409(1982)、Gene,34,315(1985)、Nucleic Acids Research,13,4431(1985)、Proc.Natl.Acad.Sci USA,82,488(1985)、Proc.Natl.Acad.Sci.,USA,81,5662(1984)、Science,224,1431(1984)、PCT WO85/00817(1985)、Nature,316,601(1985)等に記載の方法に準じて調製することができる。
(合成化学)
本明細書におけるペプチド、化学物質、低分子などの因子は、合成化学技術を用いて合成することができる。そのような合成化学技術は、当該分野において周知の技術を用いることができる。そのような周知技術としては、例えば、 Fiesers’ Reagents for OrganicSynthesis (Fieser’s Reagents forOrganic Synthesis) Tse−Lok Ho,John Wiley & Sons Inc (2002)などを参照することができる。
(従来法PUREsystemによる無細胞蛋白質合成系の調製)
本発明による改善された無細胞蛋白質合成系は、従来の無細胞蛋白質合成系に特定の蛋白質を追加および/または除去することによって調製可能である。従来の無細胞蛋白質合成系の調製法は、以下のとおりである。
PUREsystemは、例えば、特開2003−102495に記載の方法によって調製することが可能である。
(1:大腸菌のリボソーム調製とS100の抽出)
増殖期中間のE.coli A19株の細胞300 gをアルミナ摩砕する。摩砕した細胞を緩衝液A(pH 7.6の10mM HEPES-KOH(ヘペス-水酸化カリウム)、10 mMMgCl2(塩 化マグネシウム)、50 mM KCl(塩化カリウム)、1 mM DTT(ジチオトレイトール))に懸濁し、アルミナと細胞破砕物を遠心分離(30,000g、4℃で1時間)して除く。得られる上清画分に終濃度が1 μg/mlになるようにDNase(デオキシリボンクレアーゼ)を加えた後、4℃で4時間遠心(100,000g)する。得られる上清画分をS100とする。また、ペレットは緩衝液Aに懸濁しリボソームの粗抽出液とする。このリボソーム粗抽出液を6から36%の ショ糖密度勾配にかけ強く結合した(tight-coupled)リボソーム画分を得る。このtight-coupledリボソーム画分を100,000g回転で遠心分離し、そのペレットをリボソーム緩衝液(pH 7.6の20 mMHEPES-KOH、6 mM MgOAc、30 mM NH4Cl、7mM β-mercaptoethanol(メルカプトエタノール))に懸濁しtight-coupledリボソームを調製する。
(2:開始因子、延長因子、終結因子の高発現用プラスミドの構築)
大腸菌A19より抽出したゲノムを鋳型としてEF-Tuの遺伝子をコードする遺伝子配列をPCR法により増幅し、5’端にEcoRI、3’端にBglIIが認識する配列をもったDNA断片を得る。得られるDNA断片をあらかじめEcoRI及びBglIIで切断したプラスミドpQE60(QIAGEN社製)に挿入し、C末端にHistag(ヒスタグ)が融合したEF-Tuを高発現させるためのベクターを得る。得られるベクターでE.coli BL21/pREP4を形質転換する。その他延長因子及び開始因子、終結因子を高発現するベクターも同様の手法で構築する。
(3:アミノアシルtRNAシンテターゼ(ARS)、メチオニンtRNAフォルミラーゼ(MTF)の高発現用プラスミドの構築)
大腸菌A19より抽出したゲノムを鋳型としてアラニルtRNAシンテターゼの遺伝子をコードする遺伝子配列をPCR法により増幅し、5’端にSphI、3’端にHindIIIが認識する配列をもったDNA断片を得る。得られるDNA断片をあらかじめSphI及びHindIIIで切断したプラスミドpQE30(QIAGEN社製)に挿入し、N末端にHis tag(ヒスタグ)が融合したアラニルtRNAシンセターゼを高発現させるためのベクターを得る。得られるベクターでE.coliBL21/pREP4を形質転換する。その他のARS及びMTFを高発現するベクターも同様の手法で構築する。表1に使用したベクター、制限酵素、his tag の位置を示す。なお、表1におけるプラスミドのpQEシリーズはE.coliBL21/pREP4の、pETシリーズはE.coli BL21/DE3の形質転換に用いられる。
(4:T7RNAポリメラーゼの高発現用プラスミドの構築)
T7 ファージより抽出したゲノムを鋳型としてT7RNAポリメラーゼの遺伝子をコードする遺伝子配列をPCR法により増幅し、5’端にBamHI、3’端にPstIが認識する配列をもったDNA断片を得る。得られるDNA断片をあらかじめBamHI及びPstIで切断したプラスミドpQE30(QIAGEN 社製)に挿入し、N末端にHistag(ヒスタグ)が融合したT7RNAポリメラーゼを高発現させるためのベクターを得る。得られるベクターでE.coli BL21/pREP4を形質転換する。
(5:ヌクレオシドジフォスフェートキナーゼ(NDK) 及び他の酵素類の高発現用プラスミドの構築)
大腸菌A19より抽出したゲノムを鋳型としてNDKの遺伝子をコードする遺伝子配列をPCR法により増幅し、5’端にBamHI、3’端にHindIIIが認識する配列をもったDNA断片を得る。得られるDNA断片をあらかじめBamHI及びHindIIIで切断したプラスミドpQE30(QIAGEN)に 挿入し、N末端にHistag(ヒスタグ)が融合したNDKを高発現させるためのベクターを得る。得られるベクターでE.coli BL21/pREP4を形質転換する。なお、21頁の(4−1)及び(4−2)で例示した、NDK以外のの酵素類に対するプラスミドも、所望により、同様にして構築することができる。
(6:開始因子、延長因子、終結因子の高発現と精製)
His tagが付されたEF-Tu(EF-Tu*)を高発現させるために、上記「2:開始因子、延長因子、終結因子の高発現用プラスミドの構築」で得られる形質転換体BL21/pREP4細胞を6リットルのLB培地で細胞懸濁度OD660が0.7になるまで培養する。この培養液に終濃度が0.1 mMになるようにIPTG(イソプロピル−1−チオ−β−D−ガラクトシド; isopropyl-1-thio-β-D-galactoside)を添加し、さらに37℃で4時間培養する。この培養液を遠心分離し、得られる細胞を懸濁緩衝液(pH 7.6の50 mM HEPES-KOH、1 M NH4Cl、10 mM MgCl2、0.3mg/mlリゾチーム、0.1 % Triton X-100、0.2 mM PMSF (フェニルメタンスルホニルフルオリド;phenylmethanesulfonyl)、6 mM β-mercaptoethanol)に懸濁する。この懸濁液を超音波処理し、細胞を破壊する。超音波処理した懸濁液を4℃で1時間遠心分離(100,000 g)し、細胞破砕物を除く。得られる上清画分をNi2+でプレチャージされた10 mlのHi-Trap chelatingカラム(ファルマシア社製)に供し、10mMのimidazole(イミダゾール)を含む100 mlのHT緩衝液(pH 7.6の50mM HEPES-KOH、1 M NH4Cl、10mM MgCl2)で洗浄する。HT緩衝液に含まれるimidazole濃度を10から400 mMまで直線的に勾配をつけて、EF-Tu*をカラムから溶出する。精製されたEF-Tu*を含む画分を合わせて、Stock緩衝液(pH7.6の50 mM HEPES-KOH、100 mM KCl、10 mM MgCl2、30 % glycerol(グリセロール))で透析する。精製したEF-Tu*の濃度はBio-Rad社のProteinAssay Kitを用いてBSA(ウシ血清アルブミン)を基準に作成した標準曲線から算出する。精製したEF-Tu*は1mlずつ小分けして液体窒素で急冷凍した後−80℃で保存する。その他のHistagが付された延長因子及び開始因子、終結因子も同様の手法で精製を行う。His tagが付された各因子の12%SDS-PAGEによる分離(クマシーブリリアントブルーで染色)を行う。
得られる、Histagが付された開始因子IF1、IF2及びIF3の活性と至適濃度をDHFR mRNA in vitro翻訳系(後記「17:終結因子とリボソーム再生因子の活性」)を用いて測定する。即ち、Histagが付された開始因子の活性は、IF1*、IF2*及びIF3*が共に存在する系をポジティブコントロールとし、各開始因子を欠如させた系で30分間の培養を行い、生成したDHFRの相対的活性で比較する。ポジティブコントロールを100とした時、何れの因子が欠如してもDHFRの生成は2分の1以下であり、IF1*、IF2*及びIF3*が何れも活性を有することを確認する。また、Histagが付された開始因子の至適濃度は、他の条件を一定にしたin vitro の系で、各開始因子の濃度を変えて翻訳を行い、生成したDHFRの相対活性で測定する。
(7:Histagが付されたARS及びMTFの高発現と精製)
His tagが付されたSertRNAシンテターゼ(以下において、His tagが付されていることを、「*」で示す)を高発現させるための形質転換体BL21/DE3細胞を2リットルのLB培地で細胞懸濁度OD660が0.7になるまで培養する。この培養液に終濃度が0.1 mMになるようにIPTG(イソプロピル−1−チオ−β−D−ガラクトシド)を添加し、さらに37℃で4時間培養する。この培養液を遠心分離し、得られる細胞を懸濁緩衝液(pH7.6の50 mM HEPES-KOH、1 M NH4Cl、10 mM MgCl2、0.3 mg/ml リゾチーム、0.1% Triton X-100、0.2 mM PMSF (フェニルメタンスルホニルフルオリド; phenylmethanesulfonyl)、6 mM β-mercaptoethanol)に懸濁する。この懸濁液を超音波処理し、細胞を破壊する。超音波処理した懸濁液を4℃で1時間遠心分離(100,000 g)し、細胞破砕物を除く。得られる上清画分をNi2+でプレチャージされた10 mlのHi-Trap chelatingカラム(ファルマシア社製)に供し、10mMのimidazole(イミダゾール)を含む100 mlのHT緩衝液(pH 7.6の50 mM HEPES-KOH、1 M NH4Cl、10mM MgCl2)で洗浄する。HT緩衝液に含まれるimidazole濃度を10から400 mMまで直線的に勾配をつけて、Ser tRNAシンセターゼ*をカラムから溶出する。精製されたSertRNAシンセターゼ*を含む画分を合わせて、Stock緩衝液(pH 7.6の50 mMHEPES-KOH、100 mM KCl、10mM MgCl2、30 % glycerol(グリセロール))で透析する。精製したSer tRNAシンセターゼ*の濃度はBio-Rad社のProteinAssay Kitを用いてBSA(ウシ血清アルブミン)を基準に作成した標準曲線から算出する。精製したSer tRNAシンセターゼ*は1mlずつ小分けして液体窒素で急冷凍した後−80℃で保存する。
その他のARS*、MTF*も同様の手法で高発現させ、精製を行う。12%SDS-PAGE により分離されクマシーブリリアントブルーで染色する。His−tagが付された各因子及び酵素が高純度で得られることがわかる。
(8:His−tagが付されたT7RNAポリメラーゼの高発現と精製)
His−tagが付されたT7RNAポリメラーゼ(以下において、Histagが付されていることを、「*」で示す)を高発現させるための形質転換体BL21/pREP4細胞を6リットルのLB培地で細胞懸濁度OD660が0.7になるまで培養する。この培養液に終濃度が0.1 mMになるようにIPTG(イソプロピル−1−チオ−β−D−ガラクトシド)を添加し、さらに37℃で4時間培養する。この培養液を遠心分離し、得られる細胞を懸濁緩衝液(pH 7.6の50 mM HEPES-KOH、1M NH4Cl、10mM MgCl2、0.3mg/ml リゾチーム、0.1 % Triton X-100、0.2 mM PMSF (フェニルメタンスルホニルフルオリド;phenylmethanesulfonyl)、6 mM β-mercaptoethanol)に懸濁する。この懸濁液を超音波処理し、細胞を破壊する。超音波処理した懸濁液を4℃で1時間遠心分離(100,000 g)し、細胞破砕物を除く。得られる上清画分をNi2+でプレチャージされた10 mlのHi-Trap chelatingカラム(ファルマシア社製)に供し、10mMのimidazole(イミダゾール)を含む100 mlのHT緩衝液(pH 7.6の50 mM HEPES-KOH、1 M NH4Cl、10mMMgCl2)で洗浄する。HT緩衝液に含まれるimidazole濃度を10から400 mMまで直線的に勾配をつけて、T7RNAポリメラーゼ*をカラムから溶出する。精製されたT7RNAポリメラーゼ*を含む画分を合わせて、Stock緩衝液(pH7.6の50 mM HEPES-KOH、100 mM KCl、10 mM MgCl2、30 % glycerol(グリセロール))で透析する。精製したT7RNAポリメラーゼ*の濃度はBio-Rad社のProteinAssayKitを用いてBSA(ウシ血清アルブミン)を基準に作成した標準曲線から算出する。精製したT7RNAポリメラーゼ*は1mlずつ小分けして液体窒素で急冷凍した後−80℃で保存する。
(9:Histagが付されたNDK、その他酵素類の高発現と精製)
His tagが付されたNDK(以下において、Histagが付されていることを、「*」で示す)を高発現させるための形質転換体BL21/pREP4細胞を2リットルのLB培地で細胞懸濁度OD660が0.7になるまで培養する。この培養液に終濃度が0.1 mMになるようにIPTG(イソプロピル−1−チオ−β−D−ガラクトシド; isopropyl-1-thio-β-D-galactoside)を添加し、さらに37℃で4時間培養する。この培養液を遠心分離し、得られる細胞を懸濁緩衝液(pH 7.6の50 mM HEPES-KOH、1 M NH4Cl、10 mM MgCl2、0.3mg/ml リゾチーム、0.1 % Triton X-100、0.2 mM PMSF (フェニルメタンスルホニルフルオリド;phenylmethanesulfonyl)、6 mM β-mercaptoethanol)に懸濁する。この懸濁液を超音波処理し、細胞を破壊する。超音波処理した懸濁液を4℃で1時間遠心分離(100,000 g)し、細胞破砕物を除く。得られる上清画分をNi2+でプレチャージされた10 mlのHi-Trapchelatingカラム(ファルマシア社製)に供し、10mMのimidazole(イミダゾール)を含む100 mlのHT緩衝液(pH 7.6の50 mM HEPES-KOH、1 M NH4Cl、10mM MgCl2)で洗浄する。HT緩衝液に含まれるimidazole濃度を10から400 mMまで直線的に勾配をつけて、NDK*をカラムから溶出する。精製されたNDK*を含む画分を合わせて、Stock緩衝液(pH7.6の50 mM HEPES-KOH、100 mM KCl、10 mM MgCl2、30% glycerol(グリセロール))で透析する。精製したNDK*の濃度はBio-Rad社のProteinAssay Kitを用いてBSA(ウシ血清アルブミン)を基準に作成した標準曲線から算出する。精製したNDK*は1mlずつ小分けして液体窒素で急冷凍した後−80℃で保存する。21頁(4−1)及び(4−2)に例示した、その他の酵素類についても、所望により、Histagが付された形の酵素類として同様にして得られる。
(10:DHFRの遺伝子構築とmRNAの調製)
E.coli 由来のDHFR(dihydrofolatereductase;ジヒドロ葉酸レダクターゼ)遺伝子の5'末端にHindIII、3'末端にBam HI配列を加えPCRで増幅する。この増幅された遺伝子は、リボソーム結合部の上流に、バクテリオファージT7gene 10由来のエプシロン配列(epsilon sequence)及びそれに引き続くSD(Shine-Dalgarno;シャイン−ダルガノ)配列を有するT7プロモーターを含んでいた。このDNA断片をプラスミドベクターpUC18(宝酒造)に組み込んだ。このプラスミドをSmaIで処理した後、His tagが付されたT7RNAポリメラーゼを用いたランオフ転写(run-off transcription)や転写・翻訳型(transcription/translation)invitro翻訳反応に鋳型として用いる。In vitroの転写反応42℃で3時間行う。この反応液1 ml中の組成はpH 7.8のHEPES-KOH 40M、20mM MgCl2、1 mM spermidine(スペリミジン)、5 mM DTT、各2 mM のATP、UTP、CTP及びGTP、20μgのSma Iで処理された鋳型プラスミド、50 μg BSA、1.78 units PPiase(pyrophosphatase;ピロホスファターゼ)、10μgの精製され、His tagが付されたT7 RNAポリメラーゼである。この反応を終了させるために終濃度が50 mMになるようにEDTA(ethylenedinitro‐lotetraaceticacid;エチレンジニトロロ四酢酸)を加える。得られるmRNAはフェノール/クロロホルム抽出を行った後、エタノールで沈殿させ、RNA精製キット (QIAGEN社製)を用いてメーカーの推奨する方法に従って精製を行う。
(11:MFLmRNAの構築)
DNA 配列AUGUUCUUGUAA(翻訳するとfMet-Phe-Leu-Stop;ホルミルメチオニン−フェニルアラニン−ロイシン−停止コドンになる。以下、MFLと略記する)を、MFLmRNAの鋳型とするために以下に示すような方法で構築する。オリゴヌクレオチドA;5'-TAtgttcttgtaacとオリゴヌクレオチドB;5'-TCGAgttacaagaacaをアニールさせNde I配列とXho I配列を含む二本鎖DNAを構築し、T7ターミネーターを含むプラスミドベクターpET29a(Novagen)のNdeIとXho I部位へ連結する。得られるプラスミドは上述のDHFR遺伝子を同様に転写させる。
(12:Histagが付されたアミノアシルtRNAシンテターゼ活性)
His tagが付されたARS(アミノアシルtRNAシンテターゼ)活性測定を、以下に示す通りに行う。反応溶液50μlはpolymix緩衝液(翻訳実験の項を参照のこと)に1 mM ATP、2.8 A260 unit tRNAmix(Boehringer社製)、各50μMのラベルされたアミノ酸、そして精製された各His tagが付されたARSを含んだものを用いる。反応は37℃で行い、放射性アミノアシルtRNAを3MMろ紙に沈殿させ5%のトリクロロ酢酸で洗浄した後、放射能を測定する。活性1 unitは、37℃で1分間に1pmolのアミノアシルtRNAの形成を触媒した酵素量で表する。
(13:Histagが付されたメチオニルtRNAトランスホルミラーゼ活性)
His tagが付されたMTF(メチオニルtRNAトランスホルミラーゼ/以下において、Histagが付されていることを、「*」で示す)活性は以下に示す通りに行う。反応溶液50 μlはpolymix緩衝液(翻訳実験の項を参照のこと)に1mM ATP、2.8 A260 unit tRNAmix(Boehringer)、各50 μMの[3H]ラベルされたメチオニン、0.5μg 10-formyl-5,6,7,8,-tetrahydroforic acid(テトラヒドロ葉酸)、3000 units MetRS(メチオニルtRNAシンテターゼ)、そしてMTF*を含んだものを用いる。反応は37℃で行い、ホルミル化されていないメチオニルtRNAは緩衝液(0.175M CuSO4、pH 7.5の0.5 M Tris-HCl)中で30℃、8分間脱アシル化させた。放射性ホルミルメチオニルtRNAを3MMろ紙に沈殿させ5%のトリクロロ酢酸で洗浄した後、放射能を測定する。活性1 unitは1分間に1 pmolのホルミルメチオニルtRNAの形成を触媒した酵素量で表する。
(14:翻訳実験(一般的方法))
翻訳用の混合液(50μl)はJelencら(1979)やWagnerら(1982)の用いたPolymix緩衝液を改良したもので調製する。Polymix緩衝液の組成は5 mMmagnesium acetate(酢 酸マグネシウム)、pH 7.3の5 mM potassium phosphate(リン酸カリウム)、95 mMpotassium glutamate(グルタミン酸カリウム)、5 mM ammonium chloride(塩化アンモニウム)、0.5 mM calciumchloride(塩化カルシウム)、1 mM spermidine、8 mM putrescine(プトレッシン)、1 mM DTTである。反応液の組成は1mM ATP、1 mM GTP、10 mM creatine phosphate(クレアチンリン酸)、2.8 A260 unittRNA mix、0.5 μg 10-formyl-5,6,7,8,-tetrahydrophilic acid、0.1 mM各アミノ酸、因子混合物(後述)である。転写・翻訳型で反応を行わせる場合には、上記の反応液に1mM NTPと4 mM magnesium acetateを添加する。因子・酵素混合物の組成は12 pmolリボソーム、1 μg IF1*、2μg IF2*、0.75 μg IF3*、1 μg EF-G*、2 μg EF-T*u、1μg EF-Ts*、0.5 μg RF1*、0.5μg RF3*、0.5 μg RRF*、30-300units各ARS*あるいはMTF*、0.2 μg creatine kinase (CK;クレアチンキナーゼ)、0.15μg myokinase(MK;ミオキナーゼ)、0.054μg nucleoside diphosphate kinase*(NDK;ヌクレオシド二リン酸キナーゼ)である。転写・翻訳型で反応を行う場合には、上記の反応液に1.78units PPiaseと0.5 μg T7 RNAポリメラーゼ*を添加する。以上の因子、酵素の表示において「*」は、それ等がHis-tagが付されたものであることを示す。反応液を37℃で5分間インキュベートし、その後、DNAやRNAなどの鋳型を加え、反応を 開始する。翻訳の反応は37℃で行なわれる。反応後、リボソームは高分子量であるのでそれをまず100kDa以下の物質を通す限外ろ過膜に通し、除去する。その後限外ろ過膜を通った成分をNiカラムに通し、ヒスタグヒュ-ジョンタンパク質の除去を行う。Niカラムを素通りする成分は高純度の翻訳産物であり、SDS-PAGEで1本のバンドを示す。なお、以下の実施例において、比較のために使用するS30システムはPromega社から購入したものを使用 し、メーカーの推奨する方法に従って翻訳を行う。
(15:種々の蛋白質の発現)
His−tagが付された各反応系構成成分の活性を確認した後、これ等酵素及びHis−tagが付されたT7RNAポリメレースを用いて、「14:翻訳実験(一般的方法)」記載の通りにin vitro 蛋白合成系を構築する。この合成系により、大腸菌のDHFR、λリゾチーム(λlysozyme)、グリーン蛍光蛋白(GFP)、グルタチオントランスフェラーゼ(GST)及びT7 gene10蛋白の全長ポリペプチドを合成し、夫々の生成量を測定する。この合成系が翻訳に必要な総ての成分を含んでいることが 明らかである。
(16:Poly(U) − poly (Phe)合成)
Poly (U)− poly (Phe)のin vitro反応系における合成は以下に示した通りに行う。反応液は1 mM ATP、1mM GTP、10 mM creatinephosphate、2.8 A260 units tRNAmix、1 mM [14C]でラベルされたフェニルアラニン、因子混合物を含むpolymix緩衝液を用いる。因子混合物の組成は12pmolリボソーム、1 μg EF-G*、2μg EF-Tu*、1μg EF-Ts*、60units PheRS*、0.2μg creatine kinase (CK)、0.15μg myokinase (MK)、0.054μgnucleoside diphosphate kinase* (NDK) である。なお、因子、酵素の表示において「*」は、それ等がHis-tagの付されたものであることを示す。反応液を37℃で5分間インキュベートした後、5μgのpoly (U) を加え、反応を開始する。Poly(Phe)を経時的に8 μlずつサンプリングし、10 %のトリクロロ酢酸で3MMろ紙上に沈殿させた。アミノアシルtRNAを85℃で脱アシル化させ10 %トリクロロ酢酸で洗浄し、放射能を測定し、目的物の生成を確認する。
更に、上記反応系によるpoly (Phe)の生成を、S100抽出物を用いた翻訳系によるpoly (Phe)の生成と比較する。S100抽出物を用いた翻訳系では反応が20分後に停止したが、このPUREsystemの系では40分経過後においてなお反応が進行する。
(17:終結因子とリボソーム再生因子の活性)
終結因子(RF1*、RF3*とRRF*/「*」は、Histagが付されていることを示す)の活性は、改良を加えたPavlovら(1997)の方法に基づき測定する。翻訳反応液(50μl)は翻訳実験に用いたpolymix緩衝液を元に調製する。反応液の組成は1mMATP、1 mM GTP、2.8 A260 unit tRNA mix、1 mM フェニルアラニン及びロイシン、[35S]放射性メチオニンを用いて調製した50pmolのformylmethionyl-tRNA、His tagが付された因子・酵素混合物(後述)である。因子・酵素混合物の組成は12 pmol リボソーム、1 μg IF1*、2μg IF2*、0.75 μg IF3*、1 μg EF-G*、2 μg EF-Tu*、1μg EF-Ts*、0.5 μg RF1*、0.5 μg RF3*、0.5 μg RRF*、50unitのPheRS*と300 unitのLeuRS*である。この因子・酵素混合物からRF1*、RF3*、RRF*を目的に応じてそれぞれ除いた反応液を用意し反応を行う。反応液を37℃でプレインキュベーションした後に1 μgのMFL mRNAを加えて翻訳反応をスタートさせた後、この反応液から経時的に5μlずつサンプリングし、等量の1 N HClに加えて反応を止めた。さらにこれに200 μlの酢酸エチルを加えてトリペプチド(fMFL)を溶出させ、液体シンチレーションカウンターを用いて放射能を測定する。
得られる、終結因子RF1*、RF3*及びRRF*の活性を、fMet-Phe-Leu-Stop(fMFL)をコードする合成mRNAのin vitro翻訳系を用いて測定する。
(18:DHFRの合成)
このPUREsystemのin vitro 翻訳系及びS−30抽出物を用いた翻訳系の夫々により、[35S] でラベルされたメチオニンを含むDHFRを合成する。生成物を12%のSDS-PAGE(sodium dodecyl sulfate polyacrylamide gel electrophoresis;SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動)で分離させ、BAS-1000system(Fuji film)で検出し、放射能を測定する。一方、DHFRの活性は以下に示した方法で測定する。pH 7.0の50 mMpotassiumphosphate緩衝液、50 μM DHF(dihydrofolic acid;ジヒドロ葉酸)、60 μM NADPH(reducednicotinamide adnine dinucleotide phosphate;還元型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸)を含む反応液中、30℃で反応させ、A340減少値を1分ごとに測定する。
このPUREsystemのin vitro 翻訳系においては、反応が120分経過後においても進行しているのに対し、S−30抽出物を用いた翻訳系においては20分でDHFRの生成量がピークに達している。
反応系におけるエネルギー消費を調べるために、このPUREsystemのin vitro 翻訳系と、S-30抽出物を用いた翻訳系とを対比しながら、ヌクレオシド三リン酸の加水分解の測定を以下に示す通りに行う。DHFRを鋳型とし、[α-32P]ATPあるいはGTPを含む反応液を用い、37℃で翻訳実験を行う。この反応液から経時的に2 μlずつサンプリングし150 μlの10 % ギ酸に加える。PolyethyleneimineTLC plateに反応液をスポットし、pH 3.75のpotassium phosphate緩衝液 0.75Mを用いて反応生成物を展開する。このTLCplateを風乾した後ラップで覆い、オートラジオグラフをとる。S-30の系では、ATPの量が時間の経過と共に減少するのに対し、このPUREsystemの系では、ほぼ一定の水準を保つ。
生成したDHFRを精製するために、100kDa以下の物質を通す限外ろ過膜を用いてリボソームを除去する。次いで、総てのHis−tagが付された反応系構成成分をニッケルカラムを通して除去する。ニッケルカラムを通す前の反応混合物と、ニッケルカラムを通して得られる生成物を、12%SDS-PAGE ゲル上に展開し、クマシーブルーで染色する。
(19:バリルサプレッサーtRNAによるバリン残基の導入(非天然アミノ酸導入のモデル))
His tagが付されたRF1(以下、Histagが付されていることを、「*」で示す)の代わりにRF2*を終結因子として用いたこのPUREsystemのinvitro翻訳系において、化学的に合成したバリルサプレッサーtRNAを用いて37番残基のアスパラギン(ATAコドン)をUAGコドンに置換したDHFRの鋳型を翻訳させる。その結果RF1*を含むサンプルでは37番目の残基で終結反応が行われ途中で止まったタンパク質ができるのに対し、RF1*を除くと(RF2は含まない)途中で切れたタンパク質のバンドが薄くなる。さらにここにRF2*を導入すると通常のDHFRと同様の位置にタンパク質が生産されるようになる。このことからサプレッサーtRNAに結合したバリン残基がDHFRの37番目に導入されたことが確かめられる。
(無細胞蛋白質合成系からの特定の蛋白質の除去方法)
無細胞蛋白質合成系からの特定の蛋白質の除去方法としては、例えば、抗体カラムによる除去、抗体による沈降による除去、または、Baba, T., Ara, T., Hasegawa, M., Takai, Y., Okumura, Y., Baba, M.,Datsenko, K.A., Tomita, M., Wanner, B.L. and Mori, H. Construction ofEscherichia coli K-12 in-frame, single-gene knock-out mutants -- the Keiocollection. Mol Systems Biol, doi:10.1038/msb4100050 (2006)に示された方法により作製された特定の遺伝子を破壊した大腸菌を用いて発現させた成分を用いてPUREsystemを調製する方法、あるいは、その特定の遺伝子を破壊した大腸菌を用いてS30を調製するという方法が挙げられるが、これに限定されない。
(本発明において、添加または除去される蛋白質の機能)
本発明において、添加される蛋白質の機能は、図3の「遺伝子産物の記載」に記載のとおりである。
以下に実施例等により本発明を詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
(実施例1:ASKAライブラリーの調製)
ASKAライブラリーを、Kitagawaら(DNA Research 12、291−299(2005))に従って調製した。具体的には、以下のとおりである。
大腸菌ゲノムDNAを鋳型として、正方向プライマー(5’−GCCXXX...XXX−3’)および逆方向プライマー(5’CCYYY...YYY−3’)を用いて、オープンリーディングフレームを増幅した(なお、XXX...XXXは、各遺伝子のオープンリーディングフレームのN末端配列のメチオニンの次のコドンから開始する20マーの核酸配列であり、YYY...YYYは、同じ遺伝子のオープンリーディングフレームのC末端の終止コドンの前のコドンまでの21マーの配列の相補鎖である)。増幅したPCRフラグメントを、StuIで切断したpCA24Nと連結した後、連結産物を宿主大腸菌に形質転換した。形質転換コロニーを96ウェルのマイクロタイタープレート中の1mlのLB培地にて培養した。各クローンをIPTG含有LB培地にて培養し、GFP融合タンパク質の過剰発現を確認することによって、オープンリーディングフレームが同一フレームでクローニングできたことを確認した。各クローンの配列を決定し、目的の遺伝子がクローニングされたことを確認した。各クローンをNotI切断し、自己閉環することによって、GFPのオープンリーディングフレームに対応する配列を除去した。なお、pCA24Nは、Kitagawaら(DNA Research 12、291−299(2005))に従い、図5のように調製したものを使用した。
(実施例2:ASKAライブラリーORFの高発現用プラスミドの構築)
ASKAライブラリーybaWの遺伝子をコードする遺伝子配列をPCR法により増幅し、5’端にEcoRI、3’端にHindIIIが認識する配列をもったDNA断片を得た。得られたDNA断片をあらかじめEcoRI及びHindIIIで切断したプラスミドpASK−IBA35plus(IBA社製)に挿入した。このプラスミドのsfiI切断し、高発現させたいASKAライブラリーORFのsfiI断片を挿入することにより、N末端にヒスチジンタグが融合したORFを高発現させるためのベクターを得た。
(実施例3:ATP依存RNAヘリカーゼの高発現プラスミドの構築)
ASKAライブラリーhrpAの遺伝子を有するクローンより、sfiI切断によりhrpA遺伝子をコードするDNA断片を得た。これをあらかじめsfiIで切断したASKAライブラリーORFを高発現させるためのベクターに挿入し、N末端にヒスチジンタグが融合したATP依存RNAヘリカーゼを高発現させるためのベクターを得た。得られたベクターで大腸菌BL21(DE3)を形質転換した。
(実施例4:オリゴリボヌクレアーゼの高発現プラスミドの構築)
ASKAライブラリーornの遺伝子を有するクローンより、sfiI切断によりorn遺伝子をコードするDNA断片を得た。これをあらかじめsfiIで切断したASKAライブラリーORFを高発現させるためのベクターに挿入し、N末端にヒスチジンタグが融合したオリゴリボヌクレアーゼを高発現させるためのベクターを得た。得られたベクターで大腸菌BL21(DE3)を形質転換した。
(実施例5:カーボンフォスフォラスリアーゼコンプレックスサブユニットの高発現プラスミドの構築)
ASKAライブラリーphnHの遺伝子を有するクローンより、sfiI切断によりphnH遺伝子をコードするDNA断片を得た。これをあらかじめsfiIで切断したASKAライブラリーORFを高発現させるためのベクターに挿入し、N末端にヒスチジンタグが融合したカーボンフォスフォラスリアーゼコンプレックスサブユニットを高発現させるためのベクターを得た。得られたベクターで大腸菌BL21(DE3)を形質転換した。
(実施例6:ロタマーゼの高発現プラスミドの構築)
ASKAライブラリーslyDの遺伝子を有するクローンより、sfiI切断によりslyD遺伝子をコードするDNA断片を得た。これをあらかじめsfiIで切断したASKAライブラリーORFを高発現させるためのベクターに挿入し、N末端にヒスチジンタグが融合したロタマーゼを高発現させるためのベクターを得た。得られたベクターで大腸菌 BL21(DE3)を形質転換した。
(実施例7:トリガーファクターの高発現プラスミドの構築)
ASKAライブラリーtigの遺伝子を有するクローンより、sfiI切断によりtig遺伝子をコードするDNA断片を得た。これをあらかじめsfiIで切断したASKAライブラリーORFを高発現させるためのベクターに挿入し、N末端にヒスチジンタグが融合したトリガーファクターを高発現させるためのベクターを得た。得られたベクターで大腸菌BL21(DE3)を形質転換した。
(実施例8:チオレドキシン2の高発現プラスミドの構築)
ASKAライブラリーtrxCの遺伝子を有するクローンより、sfiI切断によりtrxC遺伝子をコードするDNA断片を得た。これをあらかじめsfiIで切断したASKAライブラリーORFを高発現させるためのベクターに挿入し、N末端にヒスチジンタグが融合したtrxCを高発現させるためのベクターを得た。得られたベクターで大腸菌BL21(DE3)を形質転換した。
(実施例9:ヒスチジンタグが付されたATP依存RNAヘリカーゼの高発現と精製)
ヒスチジンタグが付されたATP依存RNAヘリカーゼ(以下において、ヒスチジンタグが付されていることを、「*」で示す)を高発現させるための形質転換体BL21(DE3)細胞を2リットルのLB培地で細胞懸濁度OD660が0.5になるまで30℃で培養した。この培養液に終濃度が20ng/mlになるようにAHT(アンヒドロテトラサイクリン)を添加し、さらに30℃で3時間培養した。この培養液を遠心分離し、得られた細胞を懸濁緩衝液(pH7.6の50mM HEPES−KOH、10mM MgCl2、0.3mg/ml リゾチーム、0.1% Triton X−100、7mM β−メルカプトエタノール、ヒスチジン蛋白質精製用プロテアーゼインヒビターカクテル(シグマ社製))に懸濁した。この懸濁液をフレンチプレス処理し、細胞を破壊した。フレンチプレス処理した懸濁液を4℃で30分間遠心分離(100,000g)し、上清を除いた。得られた細胞破砕物を、溶出緩衝液(pH7.6の50mM HEPES−KOH、1M NaCl、10mM MgCl、7mM β−メルカプトエタノール)で懸濁し、目的物を可溶化させた。この懸濁液を4℃で30分間遠心分離(100,000g)し、細胞破砕物を除いた。得られた上清画分をNi2+でプレチャージされた10mlのHi−Trap chelatingカラム(ファルマシア社製)に供し、10mMのイミダゾールを含む100mlのHT緩衝液(pH7.6の50mM HEPES−KOH、1M NaCl、10mM MgCl、7mM β−メルカプトエタノール)で洗浄した。HT緩衝液に含まれるイミダゾール濃度を10から400mMまで直線的に勾配をつけて、ATP依存RNAヘリカーゼ*をカラムから溶出した。精製されたATP依存RNAヘリカーゼ*を含む画分を合わせて、ストック緩衝液(pH7.6の25mM HEPES−KOH、0.5M NaCl、30% グリセロール、7mM β−メルカプトエタノール)、7mM β−メルカプトエタノール))で透析した。精製したオリゴリボヌクレアーゼ*の濃度は280nmの吸光度から算出した。精製したATP依存RNAヘリカーゼ*は1mlずつ小分けして液体窒素で急冷凍した後−80℃で保存した。
(実施例10:ヒスチジンタグが付されたオリゴリボヌクレアーゼの高発現と精製)
ヒスチジンタグが付されたオリゴリボヌクレアーゼ(以下において、ヒスチジンタグが付されていることを、「*」で示す)を高発現させるための形質転換体BL21(DE3)細胞を2リットルのLB培地で細胞懸濁度OD660が0.5になるまで30℃で培養した。この培養液に終濃度が20ng/ml になるようにAHT(アンヒドロテトラサイクリン)を添加し、さらに30℃で3時間培養した。この培養液を遠心分離し、得られた細胞を懸濁緩衝液(pH 7.6の50mM HEPES−KOH、1M NHCl、10mM MgCl、0.3mg/ml リゾチーム、0.1% Triton X−100、7mM β−メルカプトエタノール、ヒスチジン蛋白質精製用プロテアーゼインヒビターカクテル(シグマ社製))に懸濁した。この懸濁液をフレンチプレス処理し、細胞を破壊した。フレンチプレス処理した懸濁液を4℃で30分間遠心分離(100,000g)し、細胞破砕物を除いた。得られた上清画分をNi2+でプレチャージされた10mlのHi−Trap chelatingカラム(ファルマシア社製)に供し、10mMのイミダゾールを含む100mlのHT緩衝液(pH7.6の50mM HEPES−KOH、1M NHCl、10mM MgCl、7mM β−メルカプトエタノール)で洗浄した。HT緩衝液に含まれるイミダゾール濃度を10から400mMまで直線的に勾配をつけて、オリゴリボヌクレアーゼ*をカラムから溶出した。精製されたオリゴリボヌクレアーゼ*を含む画分を合わせて、ストック緩衝液(pH7.6の25mM HEPES−KOH、10mM KCl、30% グリセロール、7mM β−メルカプトエタノール)で透析した。精製したオリゴリボヌクレアーゼ*の濃度は280nmの吸光度から算出した。精製したオリゴリボヌクレアーゼ*は1mlずつ小分けして液体窒素で急冷凍した後−80℃で保存した。
(実施例11:ヒスチジンタグが付されたカーボンフォスフォラスリアーゼコンプレックスサブユニットの高発現と精製)
ヒスチジンタグが付されたカーボンフォスフォラスリアーゼコンプレックスサブユニット(以下において、ヒスチジンタグが付されていることを、「*」で示す)を高発現させるための形質転換体BL21(DE3)細胞を2リットルのLB培地で細胞懸濁度OD660が0.5になるまで30℃で培養した。この培養液に終濃度が200ng/mlになるようにAHT(アンヒドロテトラサイクリン)を添加し、さらに30℃で3時間培養した。この培養液を遠心分離し、得られた細胞を懸濁緩衝液(pH7.6の50mM HEPES−KOH、1M NHCl、10mM MgCl、0.3mg/ml リゾチーム、0.1% Triton X−100、7mM β−メルカプトエタノール、ヒスチジン蛋白質精製用プロテアーゼインヒビターカクテル(シグマ社製))に懸濁した。この懸濁液をフレンチプレス処理し、細胞を破壊した。フレンチプレス処理した懸濁液を4℃で30分間遠心分離(100,000g)し、細胞破砕物を除いた。得られた上清画分をNi2+でプレチャージされた10mlのHi−Trap chelatingカラム(ファルマシア社製)に供し、10mMのイミダゾールを含む100mlのHT緩衝液(pH7.6の50mM HEPES−KOH、1M NHCl、10mM MgCl、7mM β−メルカプトエタノール)で洗浄した。HT緩衝液に含まれるイミダゾール濃度を10から400mMまで直線的に勾配をつけて、カーボンフォスフォラスリアーゼコンプレックスサブユニット*をカラムから溶出した。精製されたカーボンフォスフォラスリアーゼコンプレックスサブユニット*を含む画分を合わせて、ストック緩衝液(pH7.6の25mM HEPES−KOH、10mM KCl、30% グリセロール、7mM β−メルカプトエタノール)で透析した。精製したオリゴリボヌクレアーゼ*の濃度は280nmの吸光度から算出した。精製したカーボンフォスフォラスリアーゼコンプレックスサブユニット*は1mlずつ小分けして液体窒素で急冷凍した後−80℃で保存した。
(実施例12:ヒスチジンタグが付されたロタマーゼの高発現と精製)
ヒスチジンタグが付されたロタマーゼ(以下において、ヒスチジンタグが付されていることを、「*」で示す)を高発現させるための形質転換体BL21(DE3)細胞を2リットルのLB培地で細胞懸濁度OD660が0.5になるまで30℃で培養した。この培養液に終濃度が20ng/ml になるようにAHT(アンヒドロテトラサイクリン)を添加し、さらに30℃で3時間培養した。この培養液を遠心分離し、得られた細胞を懸濁緩衝液(pH7.6の50mM HEPES−KOH、1M NHCl、10mM MgCl、0.3mg/ml リゾチーム、0.1% Triton X−100、7mM β−メルカプトエタノール、ヒスチジン蛋白質精製用プロテアーゼインヒビターカクテル(シグマ社製))に懸濁した。この懸濁液をフレンチプレス処理し、細胞を破壊した。フレンチプレス処理した懸濁液を4℃で30分間遠心分離(100,000g)し、細胞破砕物を除いた。得られた上清画分をNi2+でプレチャージされた10mlのHi−Trap chelatingカラム(ファルマシア社製)に供し、10mMのイミダゾールを含む100mlのHT緩衝液(pH7.6の50mM HEPES−KOH、1M NHCl、10mMMgCl、7mM β−メルカプトエタノール)で洗浄した。HT緩衝液に含まれるイミダゾール濃度を10から400mMまで直線的に勾配をつけて、ロタマーゼ*をカラムから溶出した。精製されロタマーゼ*を含む画分を合わせて、ストック緩衝液(pH7.6の25mM HEPES−KOH、10mM KCl、30% グリセロール、7mM β−メルカプトエタノール)で透析した。精製したオリゴリボヌクレアーゼ*の濃度は280nmの吸光度から算出した。精製したロタマーゼ*は1mlずつ小分けして液体窒素で急冷凍した後−80℃で保存した。
(実施例13:ヒスチジンタグが付されたトリガーファクターの高発現と精製)
ヒスチジンタグが付されたトリガーファクター(以下において、ヒスチジンタグが付されていることを、「*」で示す)を高発現させるための形質転換体BL21(DE3)細胞を2リットルのLB培地で細胞懸濁度OD660が0.5になるまで30℃で培養した。この培養液に終濃度が20ng/ml になるようにAHT(アンヒドロテトラサイクリン)を添加し、さらに30℃で3時間培養した。この培養液を遠心分離し、得られた細胞を懸濁緩衝液(pH7.6の50mM HEPES−KOH、1M NHCl、10mM MgCl、0.3mg/ml リゾチーム、0.1% Triton X−100、7mM β−メルカプトエタノール、ヒスチジン蛋白質精製用プロテアーゼインヒビターカクテル(シグマ社製))に懸濁した。この懸濁液をフレンチプレス処理し、細胞を破壊した。フレンチプレス処理した懸濁液を4℃で30分間遠心分離(100,000g)し、細胞破砕物を除いた。得られた上清画分をNi2+でプレチャージされた10mlのHi−Trap chelatingカラム(ファルマシア社製)に供し、10mMのイミダゾールを含む100mlのHT緩衝液(pH7.6の50mM HEPES−KOH、1M NHCl、10mM MgCl、7mM β−メルカプトエタノール)で洗浄した。HT緩衝液に含まれるイミダゾール濃度を10から400mMまで直線的に勾配をつけて、トリガーファクター*をカラムから溶出した。精製されたトリガーファクター*を含む画分を合わせて、ストック緩衝液(pH7.6の25mM HEPES−KOH、10mM KCl、30% グリセロール、7mM β−メルカプトエタノール)で透析した。精製したトリガーファクター*の濃度は280nmの吸光度から算出した。精製したトリガーファクター*は1mlずつ小分けして液体窒素で急冷凍した後−80℃で保存した。
(実施例14:ヒスチジンタグが付されたチオレドキシン2の高発現と精製)
ヒスチジンタグが付されたチオレドキシン2(以下において、ヒスチジンタグが付されていることを、「*」で示す)を高発現させるための形質転換体BL21(DE3)細胞を2リットルのLB培地で細胞懸濁度OD660が0.5になるまで30℃で培養した。この培養液に終濃度が20ng/mlになるようにAHT(アンヒドロテトラサイクリン)を添加し、さらに30℃で3時間培養した。この培養液を遠心分離し、得られた細胞を懸濁緩衝液(pH7.6の50mM HEPES−KOH、1M NHCl、10mM MgCl、0.3mg/ml リゾチーム、0.1% Triton X−100、7mM β−メルカプトエタノール、ヒスチジン蛋白質精製用プロテアーゼインヒビターカクテル(シグマ社製))に懸濁した。この懸濁液をフレンチプレス処理し、細胞を破壊した。フレンチプレス処理した懸濁液を4℃で30分間遠心分離(100,000g)し、細胞破砕物を除いた。得られた上清画分をNi2+でプレチャージされた10mlのHi−Trap chelatingカラム(ファルマシア社製)に供し、10mMのイミダゾールを含む100mlのHT緩衝液(pH7.6の50mM HEPES−KOH、1M NHCl、10mM MgCl、7mM β−メルカプトエタノール)で洗浄した。HT緩衝液に含まれるイミダゾール濃度を10から400mMまで直線的に勾配をつけて、チオレドキシン2*をカラムから溶出した。精製されたチオレドキシン2*を含む画分を合わせて、ストック緩衝液(pH7.6の25mM HEPES−KOH、10mM KCl、30% グリセロール、7mM β−メルカプトエタノール)で透析した。精製したチオレドキシン2*の濃度は280nmの吸光度から算出した。精製したチオレドキシン2*は1mlずつ小分けして液体窒素で急冷凍した後−80℃で保存した。
(実施例15:精製したATP依存RNAヘリカーゼ、オリゴリボヌクレアーゼ、カーボンフォスフォラスリアーゼコンプレックスサブユニット、ロタマーゼ、トリガーファクター、チオレドキシン2のPUREsystem合成効率へ与える影響)
GFP遺伝子PCR増幅産物500pM、alexa647 50nMを含むPUREsystem中に精製したATP依存RNAヘリカーゼ、オリゴリボヌクレアーゼ、カーボンフォスフォラスリアーゼコンプレックスサブユニット、ロタマーゼ、トリガーファクター、チオレドキシン2を濃度を変化させて添加し、37℃、GFP蛍光を測定した。3時間経過後のGFP蛍光値をalexa647 の蛍光値で除した値を図1に示す。
本発明において添加する精製したATP依存RNAヘリカーゼ(●)、オリゴリボヌクレアーゼ(◆)、カーボンフォスフォラスリアーゼコンプレックスサブユニット(▲)、ロタマーゼ(■)、トリガーファクター(○)、チオレドキシン2(◇)は、他の蛋白質を加えていない場合(□)あるいはスクリーニングの結果、翻訳効率を上昇させる活性を示さなかった蛋白質ybaW翻訳産物(△)に較べて、GFP合成量を増加させた。
しかしGFP合成量は、それぞれの蛋白質によって異なる値を示し、ATP依存RNAヘリカーゼでは10nM、オリゴリボヌクレアーゼでは2000nM、カーボンフォスフォラスリアーゼコンプレックスサブユニットでは2000nM、ロタマーゼでは1000nM、トリガーファクターでは750nM、チオレドキシン2では1500nMという濃度で最もGFP合成量を増加させた。
次にGFP遺伝子PCR増幅産物500pMおよびalexa647 50nMさらに ATP依存RNAヘリカーゼ10nM、オリゴリボヌクレアーゼ2000nM、カーボンフォスフォラスリアーゼコンプレックスサブユニット2000nM、ロタマーゼ1000nM、トリガーファクター750nM、チオレドキシン21500nM を含むPURE system 、37℃、GFP蛍光値を測定した。3時間経過後の蛍光値をalexa647の蛍光値で除した値を図2に示す。6種の蛋白質全てを含む場合に、GFP合成量は、何も蛋白質を加えていないときの約2倍に上昇した。また、6種から1種を抜いた5種の蛋白質を添加した場合、いずれの場合も6種全てを含むものと比して、GFP蛍光値が減少していることが確認された。

(実施例16:無細胞蛋白質合成系からの蛋白質発現に影響を与えるタンパク質の同定)
上記実施例に記載の方法と同様の方法を用い、種々のタンパク質をPUREsystemに添加することによって、無細胞蛋白質合成系からの蛋白質発現に影響を与えるタンパク質を同定した。その結果、高度にタンパク質合成を向上させるタンパク質6種類(ランクA)、中程度にタンパク質合成を向上させるタンパク質10種類(ランクB)、低い程度ではあるがタンパク質合成を向上させるタンパク質31種類(ランクC)が同定された。結果をまとめた表を、図3に示す。また、最も高度にタンパク質合成を低下させるタンパク質10種類(ランクA)、次に高度にタンパク質合成を低下させるタンパク質8種類(ランクB)、高度にタンパク質合成を低下させるタンパク質11種類(ランクC)、中程度にタンパク質合成を低下させるタンパク質20種類(ランクD)、低い程度ではあるがタンパク質合成を低下させるタンパク質106種類(ランクE)が同定された。結果をまとめた表を、図4に示す。
また、これら同定されたタンパク質の代表的な機能は、図3および4の「遺伝子産物の記載」に記載のとおりである。
(実施例17:無細胞蛋白質合成系からの蛋白質発現を低下させるタンパク質の除去による、高効率無細胞蛋白質合成系の調製)
実施例16において同定された、PUREsystemに添加することによってタンパク質合成を低下させるタンパク質をコードする遺伝子について、Babaら(前出)の方法を用いて、大腸菌において破壊し、その変異大腸菌よりPUREsystem無細胞タンパク質合成系を調製する。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
本発明に従って、無細胞蛋白質合成系の合成効率の向上方法が提供される。また、本発明の方法によって合成効率が向上した無細胞蛋白質合成系が提供される。
図1は、実施例15で用いた各精製タンパク質の合成効率に及ぼす影響を示す結果である。 図2は、実施例15で用いた各精製タンパク質を同時に添加した際の合成効率を示す結果である。「Complete」は、ATP依存RNAヘリカーゼ(hrpA)、オリゴリボヌクレアーゼ(orn)、ロタマーゼ(slyD)、トリガーファクター(tig)、チオレドキシン2(trxC)、カーボンフォスフォラスリアーゼコンプレックスサブユニット(phnH)の全てをPUREsystemに加えた合成系を示し、「−hrpA」、「−orn」、「−slyD」、「−tig」、「−trxC」、および、「−phnH」の各々は、PUREsystemに、ATP依存RNAヘリカーゼ、オリゴリボヌクレアーゼ、ロタマーゼ、トリガーファクター、チオレドキシン2、および、カーボンフォスフォラスリアーゼコンプレックスサブユニットのいずれか1つ以外の5つを添加した合成系を示す。「No add」は、PUREsystemでの結果を示す。「Blank」は、PUREsystemも、タンパク質も添加しなかった結果を示す。 図3は、タンパク質合成を向上させるタンパク質を列挙する表である。各タンパク質をPUREsystemに添加した場合のGFP蛍光強度を数値で示す(タンパク質を添加しなかった場合のGFP蛍光強度は、1.42であった。一方、hrpAを10nMの濃度で加えた場合に最高GFP蛍光強度である、2.26になった。ornを2000nMの濃度で加えた場合には最高GFP蛍光強度である1.64に、phnHを2000nMの濃度で加えた場合には最高GFP蛍光強度である1.56に、slyDを1000nMの濃度で加えた場合には最高GFP蛍光強度である1.75に、tigを750nMの濃度で加えた場合には最高GFP蛍光強度である1.76に、trxCを1500nMの濃度で加えた場合には最高GFP蛍光強度である1.74となった。これらの値は、誤差の範囲を超えているので、有意なものと判断できた。 図4は、タンパク質合成を低下させるタンパク質を列挙する表である。各タンパク質をPUREsystemに添加した場合のGFP蛍光強度を数値で示す(タンパク質を添加しなかった場合のGFP蛍光強度は、1.42であった。一方、hrpAを10nMの濃度で加えた場合には最高GFP蛍光強度である2.26になった。さらに、6種の蛋白質を最高活性を示す濃度ですべて同時に添加した場合のGFP蛍光強度は2.78となった。この6種類のうちから、hrpAを抜いた場合のGFP蛍光強度は1.94に、ornを抜いた場合にはGFP蛍光強度は2.56に、phnHを抜いた場合にはGFP蛍光強度は2.63に、slyDを抜いた場合にはGFP蛍光強度は2.74に、tigを抜いた場合にはGFP蛍光強度は2.55に、trxCを抜いた場合にはGFP蛍光強度は2.47となった。これらの値は、誤差の範囲を超えているので、有意なものと判断できた。 図4は、タンパク質合成を低下させるタンパク質を列挙する表である。各タンパク質をPUREsystemに添加した場合のGFP蛍光強度を数値で示す(タンパク質を添加しなかった場合のGFP蛍光強度は、1.42であった。一方、hrpAを10nMの濃度で加えた場合には最高GFP蛍光強度である2.26になった。さらに、6種の蛋白質を最高活性を示す濃度ですべて同時に添加した場合のGFP蛍光強度は2.78となった。この6種類のうちから、hrpAを抜いた場合のGFP蛍光強度は1.94に、ornを抜いた場合にはGFP蛍光強度は2.56に、phnHを抜いた場合にはGFP蛍光強度は2.63に、slyDを抜いた場合にはGFP蛍光強度は2.74に、tigを抜いた場合にはGFP蛍光強度は2.55に、trxCを抜いた場合にはGFP蛍光強度は2.47となった。これらの値は、誤差の範囲を超えているので、有意なものと判断できた。 図4は、タンパク質合成を低下させるタンパク質を列挙する表である。各タンパク質をPUREsystemに添加した場合のGFP蛍光強度を数値で示す(タンパク質を添加しなかった場合のGFP蛍光強度は、1.42であった。一方、hrpAを10nMの濃度で加えた場合には最高GFP蛍光強度である2.26になった。さらに、6種の蛋白質を最高活性を示す濃度ですべて同時に添加した場合のGFP蛍光強度は2.78となった。この6種類のうちから、hrpAを抜いた場合のGFP蛍光強度は1.94に、ornを抜いた場合にはGFP蛍光強度は2.56に、phnHを抜いた場合にはGFP蛍光強度は2.63に、slyDを抜いた場合にはGFP蛍光強度は2.74に、tigを抜いた場合にはGFP蛍光強度は2.55に、trxCを抜いた場合にはGFP蛍光強度は2.47となった。これらの値は、誤差の範囲を超えているので、有意なものと判断できた。 図4は、Kitagawaら(DNA Research 12、291−299(2005))に記載されるpCA24Nの調製法を示す図である。
配列番号1は、hrpAの核酸配列である。
配列番号2は、hrpAのアミノ酸配列である。
配列番号3は、tigの核酸配列である。
配列番号4は、tigのアミノ酸配列である。
配列番号5は、trxCの核酸配列である。
配列番号6は、trxCのアミノ酸配列である。
配列番号7は、phnHの核酸配列である。
配列番号8は、phnHのアミノ酸配列である。
配列番号9は、yfiLの核酸配列である。
配列番号10は、yfiLのアミノ酸配列である。
配列番号11は、aegAの核酸配列である。
配列番号12は、aegAのアミノ酸配列である。
配列番号13は、ornの核酸配列である。
配列番号14は、ornのアミノ酸配列である。
配列番号15は、dsbAの核酸配列である。
配列番号16は、dsbAのアミノ酸配列である。
配列番号17は、slyDの核酸配列である。
配列番号18は、slyDのアミノ酸配列である。
配列番号19は、racCの核酸配列である。
配列番号20は、racCのアミノ酸配列である。
配列番号21は、phnGの核酸配列である。
配列番号22は、phnGのアミノ酸配列である。
配列番号23は、xdhBの核酸配列である。
配列番号24は、xdhBのアミノ酸配列である。
配列番号25は、dsbCの核酸配列である。
配列番号26は、dsbCのアミノ酸配列である。
配列番号27は、nikEの核酸配列である。
配列番号28は、nikEのアミノ酸配列である。
配列番号29は、iciAの核酸配列である。
配列番号30は、iciAのアミノ酸配列である。
配列番号31は、ypjFの核酸配列である。
配列番号32は、ypjFのアミノ酸配列である。
配列番号33は、yhiFの核酸配列である。
配列番号34は、yhiFのアミノ酸配列である。
配列番号35は、frdBの核酸配列である。
配列番号36は、frdBのアミノ酸配列である。
配列番号37は、hybAの核酸配列である。
配列番号38は、hybAのアミノ酸配列である。
配列番号39は、yidFの核酸配列である。
配列番号40は、yidFのアミノ酸配列である。
配列番号41は、gpmIの核酸配列である。
配列番号42は、gpmIのアミノ酸配列である。
配列番号43は、eutTの核酸配列である。
配列番号44は、eutTのアミノ酸配列である。
配列番号45は、melRの核酸配列である。
配列番号46は、melRのアミノ酸配列である。
配列番号47は、yjjWの核酸配列である。
配列番号48は、yjjWのアミノ酸配列である。
配列番号49は、yfaEの核酸配列である。
配列番号50は、yfaEのアミノ酸配列である。
配列番号51は、deaDの核酸配列である。
配列番号52は、deaDのアミノ酸配列である。
配列番号53は、holDの核酸配列である。
配列番号54は、holDのアミノ酸配列である。
配列番号55は、phnKの核酸配列である。
配列番号56は、phnKのアミノ酸配列である。
配列番号57は、glyQの核酸配列である。
配列番号58は、glyQのアミノ酸配列である。
配列番号59は、alkBの核酸配列である。
配列番号60は、alkBのアミノ酸配列である。
配列番号61は、napCの核酸配列である。
配列番号62は、napCのアミノ酸配列である。
配列番号63は、ygbAの核酸配列である。
配列番号64は、ygbAのアミノ酸配列である。
配列番号65は、napGの核酸配列である。
配列番号66は、napGのアミノ酸配列である。
配列番号67は、hypEの核酸配列である。
配列番号68は、hypEのアミノ酸配列である。
配列番号69は、nrdDの核酸配列である。
配列番号70は、nrdDのアミノ酸配列である。
配列番号71は、yeiWの核酸配列である。
配列番号72は、yeiWのアミノ酸配列である。
配列番号73は、hydNの核酸配列である。
配列番号74は、hydNのアミノ酸配列である。
配列番号75は、hcrの核酸配列である。
配列番号76は、hcrのアミノ酸配列である。
配列番号77は、uupの核酸配列である。
配列番号78は、uupのアミノ酸配列である。
配列番号79は、pepQの核酸配列である。
配列番号80は、pepQのアミノ酸配列である。
配列番号81は、yidZの核酸配列である。
配列番号82は、yidZのアミノ酸配列である。
配列番号83は、hcpの核酸配列である。
配列番号84は、hcpのアミノ酸配列である。
配列番号85は、yhiQの核酸配列である。
配列番号86は、yhiQのアミノ酸配列である。
配列番号87は、napFの核酸配列である。
配列番号88は、napFのアミノ酸配列である。
配列番号89は、glcFの核酸配列である。
配列番号90は、glcFのアミノ酸配列である。
配列番号91は、acpSの核酸配列である。
配列番号92は、acpSのアミノ酸配列である。
配列番号93は、hemKの核酸配列である。
配列番号94は、hemKのアミノ酸配列である。
配列番号95は、lacIの核酸配列である。
配列番号96は、lacIのアミノ酸配列である。
配列番号97は、yoeBの核酸配列である。
配列番号98は、yoeBのアミノ酸配列である。
配列番号99は、rntの核酸配列である。
配列番号100は、rntのアミノ酸配列である。
配列番号101は、xthAの核酸配列である。
配列番号102は、xthAのアミノ酸配列である。
配列番号103は、relEの核酸配列である。
配列番号104は、relEのアミノ酸配列である。
配列番号105は、chpAの核酸配列である。
配列番号106は、chpAのアミノ酸配列である。
配列番号107は、yhaVの核酸配列である。
配列番号108は、yhaVのアミノ酸配列である。
配列番号109は、ribAの核酸配列である。
配列番号110は、ribAのアミノ酸配列である。
配列番号111は、polAの核酸配列である。
配列番号112は、polAのアミノ酸配列である。
配列番号113は、chpBの核酸配列である。
配列番号114は、chpBのアミノ酸配列である。
配列番号115は、repの核酸配列である。
配列番号116は、repのアミノ酸配列である。
配列番号117は、pcnBの核酸配列である。
配列番号118は、pcnBのアミノ酸配列である。
配列番号119は、btuDの核酸配列である。
配列番号120は、btuDのアミノ酸配列である。
配列番号121は、yedSの核酸配列である。
配列番号122は、yedSのアミノ酸配列である。
配列番号123は、rnhAの核酸配列である。
配列番号124は、rnhAのアミノ酸配列である。
配列番号125は、dnaQの核酸配列である。
配列番号126は、dnaQのアミノ酸配列である。
配列番号127は、yafQの核酸配列である。
配列番号128は、yafQのアミノ酸配列である。
配列番号129は、htgAの核酸配列である。
配列番号130は、htgAのアミノ酸配列である。
配列番号131は、recQの核酸配列である。
配列番号132は、recQのアミノ酸配列である。
配列番号133は、yhbCの核酸配列である。
配列番号134は、yhbCのアミノ酸配列である。
配列番号135は、yfcNの核酸配列である。
配列番号136は、yfcNのアミノ酸配列である。
配列番号137は、htrCの核酸配列である。
配列番号138は、htrCのアミノ酸配列である。
配列番号139は、yafKの核酸配列である。
配列番号140は、yafKのアミノ酸配列である。
配列番号141は、ydhWの核酸配列である。
配列番号142は、ydhWのアミノ酸配列である。
配列番号143は、glpKの核酸配列である。
配列番号144は、glpKのアミノ酸配列である。
配列番号145は、ydfCの核酸配列である。
配列番号146は、ydfCのアミノ酸配列である。
配列番号147は、yafOの核酸配列である。
配列番号148は、yafOのアミノ酸配列である。
配列番号149は、ynbDの核酸配列である。
配列番号150は、ynbDのアミノ酸配列である。
配列番号151は、yafEの核酸配列である。
配列番号152は、yafEのアミノ酸配列である。
配列番号153は、uvrDの核酸配列である。
配列番号154は、uvrDのアミノ酸配列である。
配列番号155は、malXの核酸配列である。
配列番号156は、malXのアミノ酸配列である。
配列番号157は、spyの核酸配列である。
配列番号158は、spyのアミノ酸配列である。
配列番号159は、yaeJの核酸配列である。
配列番号160は、yaeJのアミノ酸配列である。
配列番号161は、fisの核酸配列である。
配列番号162は、fisのアミノ酸配列である。
配列番号163は、dinDの核酸配列である。
配列番号164は、dinDのアミノ酸配列である。
配列番号165は、rfcの核酸配列である。
配列番号166は、rfcのアミノ酸配列である。
配列番号167は、yddUの核酸配列である。
配列番号168は、yddUのアミノ酸配列である。
配列番号169は、yefIの核酸配列である。
配列番号170は、yefIのアミノ酸配列である。
配列番号171は、fliAの核酸配列である。
配列番号172は、fliAのアミノ酸配列である。
配列番号173は、pgpBの核酸配列である。
配列番号174は、pgpBのアミノ酸配列である。
配列番号175は、gloBの核酸配列である。
配列番号176は、gloBのアミノ酸配列である。
配列番号177は、polBの核酸配列である。
配列番号178は、polBのアミノ酸配列である。
配列番号179は、sbcCの核酸配列である。
配列番号180は、sbcCのアミノ酸配列である。
配列番号181は、proBの核酸配列である。
配列番号182は、proBのアミノ酸配列である。
配列番号183は、yagNの核酸配列である。
配列番号184は、yagNのアミノ酸配列である。
配列番号185は、metHの核酸配列である。
配列番号186は、metHのアミノ酸配列である。
配列番号187は、ycfLの核酸配列である。
配列番号188は、ycfLのアミノ酸配列である。
配列番号189は、proAの核酸配列である。
配列番号190は、proAのアミノ酸配列である。
配列番号191は、yjjPの核酸配列である。
配列番号192は、yjjPのアミノ酸配列である。
配列番号193は、eraの核酸配列である。
配列番号194は、eraのアミノ酸配列である。
配列番号195は、yedVの核酸配列である。
配列番号196は、yedVのアミノ酸配列である。
配列番号197は、ycgZの核酸配列である。
配列番号198は、ycgZのアミノ酸配列である。
配列番号199は、recEの核酸配列である。
配列番号200は、recEのアミノ酸配列である。
配列番号201は、uvrAの核酸配列である。
配列番号202は、uvrAのアミノ酸配列である。
配列番号203は、yhdLの核酸配列である。
配列番号204は、yhdLのアミノ酸配列である。
配列番号205は、JW5173の核酸配列である。
配列番号206は、JW5173のアミノ酸配列である。
配列番号207は、ispFの核酸配列である。
配列番号208は、ispFのアミノ酸配列である。
配列番号209は、yeaPの核酸配列である。
配列番号210は、yeaPのアミノ酸配列である。
配列番号211は、rstBの核酸配列である。
配列番号212は、rstBのアミノ酸配列である。
配列番号213は、rncの核酸配列である。
配列番号214は、rncのアミノ酸配列である。
配列番号215は、ymgAの核酸配列である。
配列番号216は、ymgAのアミノ酸配列である。
配列番号217は、ygdLの核酸配列である。
配列番号218は、ygdLのアミノ酸配列である。
配列番号219は、ymdFの核酸配列である。
配列番号220は、ymdFのアミノ酸配列である。
配列番号221は、intBの核酸配列である。
配列番号222は、intBのアミノ酸配列である。
配列番号223は、yciCの核酸配列である。
配列番号224は、yciCのアミノ酸配列である。
配列番号225は、metNの核酸配列である。
配列番号226は、metNのアミノ酸配列である。
配列番号227は、recOの核酸配列である。
配列番号228は、recOのアミノ酸配列である。
配列番号229は、ymgFの核酸配列である。
配列番号230は、ymgFのアミノ酸配列である。
配列番号231は、(ydbA)の核酸配列である。
配列番号232は、(ydbA)のアミノ酸配列である。
配列番号233は、thyAの核酸配列である。
配列番号234は、thyAのアミノ酸配列である。
配列番号235は、mepAの核酸配列である。
配列番号236は、mepAのアミノ酸配列である。
配列番号237は、fliDの核酸配列である。
配列番号238は、fliDのアミノ酸配列である。
配列番号239は、pioOの核酸配列である。
配列番号240は、pioOのアミノ酸配列である。
配列番号241は、pdxJの核酸配列である。
配列番号242は、pdxJのアミノ酸配列である。
配列番号243は、ymgDの核酸配列である。
配列番号244は、ymgDのアミノ酸配列である。
配列番号245は、yjjXの核酸配列である。
配列番号246は、yjjXのアミノ酸配列である。
配列番号247は、fixCの核酸配列である。
配列番号248は、fixCのアミノ酸配列である。
配列番号249は、rnrの核酸配列である。
配列番号250は、rnrのアミノ酸配列である。
配列番号251は、wcaLの核酸配列である。
配列番号252は、wcaLのアミノ酸配列である。
配列番号253は、ymgCの核酸配列である。
配列番号254は、ymgCのアミノ酸配列である。
配列番号255は、rnaの核酸配列である。
配列番号256は、rnaのアミノ酸配列である。
配列番号257は、araGの核酸配列である。
配列番号258は、araGのアミノ酸配列である。
配列番号259は、yafTの核酸配列である。
配列番号260は、yafTのアミノ酸配列である。
配列番号261は、evgSの核酸配列である。
配列番号262は、evgSのアミノ酸配列である。
配列番号263は、rihCの核酸配列である。
配列番号264は、rihCのアミノ酸配列である。
配列番号265は、rneの核酸配列である。
配列番号266は、rneのアミノ酸配列である。
配列番号267は、trkGの核酸配列である。
配列番号268は、trkGのアミノ酸配列である。
配列番号269は、yoaEの核酸配列である。
配列番号270は、yoaEのアミノ酸配列である。
配列番号271は、ynfJの核酸配列である。
配列番号272は、ynfJのアミノ酸配列である。
配列番号273は、(yfjV)の核酸配列である。
配列番号274は、(yfjV)のアミノ酸配列である。
配列番号275は、hyaFの核酸配列である。
配列番号276は、hyaFのアミノ酸配列である。
配列番号277は、yfbSの核酸配列である。
配列番号278は、yfbSのアミノ酸配列である。
配列番号279は、kgtPの核酸配列である。
配列番号280は、kgtPのアミノ酸配列である。
配列番号281は、yabNの核酸配列である。
配列番号282は、yabNのアミノ酸配列である。
配列番号283は、srmBの核酸配列である。
配列番号284は、srmBのアミノ酸配列である。
配列番号285は、rhlEの核酸配列である。
配列番号286は、rhlEのアミノ酸配列である。
配列番号287は、trkHの核酸配列である。
配列番号288は、trkHのアミノ酸配列である。
配列番号289は、hyfDの核酸配列である。
配列番号290は、hyfDのアミノ酸配列である。
配列番号291は、maaの核酸配列である。
配列番号292は、maaのアミノ酸配列である。
配列番号293は、nuoGの核酸配列である。
配列番号294は、nuoGのアミノ酸配列である。
配列番号295は、xapAの核酸配列である。
配列番号296は、xapAのアミノ酸配列である。
配列番号297は、ybbDの核酸配列である。
配列番号298は、ybbDのアミノ酸配列である。
配列番号299は、exoXの核酸配列である。
配列番号300は、exoXのアミノ酸配列である。
配列番号301は、yeeFの核酸配列である。
配列番号302は、yeeFのアミノ酸配列である。
配列番号303は、macAの核酸配列である。
配列番号304は、macAのアミノ酸配列である。
配列番号305は、psiFの核酸配列である。
配列番号306は、psiFのアミノ酸配列である。
配列番号307は、yegMの核酸配列である。
配列番号308は、yegMのアミノ酸配列である。
配列番号309は、acrFの核酸配列である。
配列番号310は、acrFのアミノ酸配列である。
配列番号311は、ydcDの核酸配列である。
配列番号312は、ydcDのアミノ酸配列である。
配列番号313は、yciKの核酸配列である。
配列番号314は、yciKのアミノ酸配列である。
配列番号315は、znuCの核酸配列である。
配列番号316は、znuCのアミノ酸配列である。
配列番号317は、yeaGの核酸配列である。
配列番号318は、yeaGのアミノ酸配列である。
配列番号319は、gatCの核酸配列である。
配列番号320は、gatCのアミノ酸配列である。
配列番号321は、yaaXの核酸配列である。
配列番号322は、yaaXのアミノ酸配列である。
配列番号323は、tolAの核酸配列である。
配列番号324は、tolAのアミノ酸配列である。
配列番号325は、narGの核酸配列である。
配列番号326は、narGのアミノ酸配列である。
配列番号327は、edaの核酸配列である。
配列番号328は、edaのアミノ酸配列である。
配列番号329は、yaeDの核酸配列である。
配列番号330は、yaeDのアミノ酸配列である。
配列番号331は、ypdDの核酸配列である。
配列番号332は、ypdDのアミノ酸配列である。
配列番号333は、yjbHの核酸配列である。
配列番号334は、yjbHのアミノ酸配列である。
配列番号335は、arsRの核酸配列である。
配列番号336は、arsRのアミノ酸配列である。
配列番号337は、ruvAの核酸配列である。
配列番号338は、ruvAのアミノ酸配列である。
配列番号339は、yfgEの核酸配列である。
配列番号340は、yfgEのアミノ酸配列である。
配列番号341は、yegNの核酸配列である。
配列番号342は、yegNのアミノ酸配列である。
配列番号343は、yhdNの核酸配列である。
配列番号344は、yhdNのアミノ酸配列である。
配列番号345は、yedLの核酸配列である。
配列番号346は、yedLのアミノ酸配列である。
配列番号347は、melBの核酸配列である。
配列番号348は、melBのアミノ酸配列である。
配列番号349は、yciOの核酸配列である。
配列番号350は、yciOのアミノ酸配列である。
配列番号351は、elaDの核酸配列である。
配列番号352は、elaDのアミノ酸配列である。
配列番号353は、yaaUの核酸配列である。
配列番号354は、yaaUのアミノ酸配列である。
配列番号355は、tarの核酸配列である。
配列番号356は、tarのアミノ酸配列である。
配列番号357は、pntAの核酸配列である。
配列番号358は、pntAのアミノ酸配列である。
配列番号359は、yhiRの核酸配列である。
配列番号360は、yhiRのアミノ酸配列である。
配列番号361は、JW5417の核酸配列である。
配列番号362は、JW5417のアミノ酸配列である。
配列番号363は、clsの核酸配列である。
配列番号364は、clsのアミノ酸配列である。
配列番号365は、hycCの核酸配列である。
配列番号366は、hycCのアミノ酸配列である。
配列番号367は、fepCの核酸配列である。
配列番号368は、fepCのアミノ酸配列である。
配列番号369は、yiaHの核酸配列である。
配列番号370は、yiaHのアミノ酸配列である。
配列番号371は、yebEの核酸配列である。
配列番号372は、yebEのアミノ酸配列である。
配列番号373は、mrrの核酸配列である。
配列番号374は、mrrのアミノ酸配列である。
配列番号375は、flhEの核酸配列である。
配列番号376は、flhEのアミノ酸配列である。
配列番号377は、ydcHの核酸配列である。
配列番号378は、ydcHのアミノ酸配列である。
配列番号379は、ribHの核酸配列である。
配列番号380は、ribHのアミノ酸配列である。
配列番号381は、wzxCの核酸配列である。
配列番号382は、wzxCのアミノ酸配列である。
配列番号383は、afuCの核酸配列である。
配列番号384は、afuCのアミノ酸配列である。
配列番号385は、zipAの核酸配列である。
配列番号386は、zipAのアミノ酸配列である。
配列番号387は、pqiBの核酸配列である。
配列番号388は、pqiBのアミノ酸配列である。
配列番号389は、yafJの核酸配列である。
配列番号390は、yafJのアミノ酸配列である。
配列番号391は、yedQの核酸配列である。
配列番号392は、yedQのアミノ酸配列である。
配列番号393は、hexRの核酸配列である。
配列番号394は、hexRのアミノ酸配列である。
配列番号395は、yciMの核酸配列である。
配列番号396は、yciMのアミノ酸配列である。
配列番号397は、uidAの核酸配列である。
配列番号398は、uidAのアミノ酸配列である。
配列番号399は、(yhiL)の核酸配列である。
配列番号400は、(yhiL)のアミノ酸配列である。
配列番号401は、ylcEの核酸配列である。
配列番号402は、ylcEのアミノ酸配列である。
配列番号403は、fadDの核酸配列である。
配列番号404は、fadDのアミノ酸配列である。

Claims (4)

  1. 以下:
    配列番号1からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号1からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ATP依存性RNAヘリカーゼ活性を有するポリペプチド、および、
    配列番号2からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号2からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ATP依存性RNAヘリカーゼ活性を有するポリペプチド
    らなる群から選択される蛋白質を添加した、無細胞蛋白質合成系。
  2. 請求項1に記載の無細胞蛋白質合成系であって、以下:
    配列番号1からなる核酸にコードされるポリペプチド、および、
    配列番号2からなるアミノ酸配列からなるポリペプチド
    らなる群から選択される蛋白質を添加した、無細胞蛋白質合成系。
  3. 無細胞蛋白質合成系の蛋白質合成効率を向上させる方法であって、以下:
    配列番号1からなる核酸にストリンジェントな条件でハイブリダイズする核酸にコードされるポリペプチド、または、配列番号1からなる核酸と95%同一な核酸にコードされるポリペプチドであって、ATP依存性RNAヘリカーゼ活性を有するポリペプチド、および、
    配列番号2からなるアミノ酸配列に1または数個の欠失、付加、もしくは置換を有する配列からなるポリペプチド、または、配列番号2からなるアミノ酸配列と95%同一なアミノ酸配列からなるポリペプチドであって、ATP依存性RNAヘリカーゼ活性を有するポリペプチド
    らなる群から選択される蛋白質を無細胞蛋白質合成系に添加する工程を包含する、方法。
  4. 請求項に記載の無細胞蛋白質合成系の蛋白質合成効率を向上させる方法であって、以下:
    配列番号1からなる核酸にコードされるポリペプチド、および、
    配列番号2からなるアミノ酸配列からなるポリペプチド、
    らなる群から選択される蛋白質を無細胞蛋白質合成系に添加する工程を包含する、方法。
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