JP5099445B2 - 通信装置、通信システム及び通信方法 - Google Patents
通信装置、通信システム及び通信方法 Download PDFInfo
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Description
(1)キャリアセンス毎にチャネルの空き状態に関する情報を蓄積しておき、過去に空き状態が一番多いものを選択してデータ通信をするよう通信モードを設定するパターン。
(2)キャリアセンス毎に空きチャネル状態を蓄積する空きチャネル情報蓄積部を設けずに、空きチャネル状態に関する情報は予め記憶媒体(CD−ROM、FDなど)に記憶しておき、この記憶媒体から空きチャネル状態に関する情報を取得して過去に空き状態が一番多いものを選択してデータ通信をする通信モードを設定するパターン。
(3)キャリアセンスにより複数の空きチャネルが検索された場合に、空きチャネル情報蓄積部に蓄積された各チャネルのチャネル空き確率を取得し、この空き確率が一番高いチャネルを選択してデータ通信を行うよう通信モードを設定するパターン。
などである。
まずは、従前において蓄積しておいた空きチャネルに関する情報を使用することによりキャリアセンスを行うことなく通信モードを選択する処理である。すなわち、上記実施形態においては、データ通信に先立ちキャリアセンスを実行していたが、変形例1においては、キャリアセンスを行わずに、チャネルの空き状態に関する情報を参照し、空き状態が多いチャネルによりデータ通信を行うよう通信モードを設定する。
変形例2は、制御部2が、キャリアセンスにより空きチャネルが複数検索された場合において、メモリ26(空きチャネル情報蓄積部)から各チャネルのチャネル空き確率を取得するとともに、キャリアセンスにより検索された空きチャネルである直前空きチャネルとチャネル空き確率とを照合し、直前空きチャネルの中でチャネル空き確率が一番高いチャネルを選択してデータ通信を行うよう通信モードを設定するように構成している。このように構成することにより、更に効率よく、通信モードの選択が可能となる。
2 制御部
21 送信データ生成部
22 符号化部
23 復号化部
24 受信データ処理部
25 FFT処理部
26 チャネル選択処理部
27 メモリ
3 発信器
4 送信部
41 ディジタルアナログ変換器
42 変調器
43 高周波増幅器
5 受信部
51 帯域制限フィルタ
52 ローノイズアンプ
53 復調器
54 増幅器
55 アナログディジタル変換器
6 サーキュレータ
7 アンテナ
8 低域通過フィルタ
S1 送信信号
S2 受信信号
S3 制御信号
S4 ベースバンド信号
f0 搬送波
Claims (21)
- 複数個に区分された周波数帯域上のチャネルを1個または複数個利用してデータキャリアとの間で無線によるデータ通信を行なう通信装置であって、
通信装置から第1のチャネルを送信チャネルとして使用して送信信号を送信する送信部と、
前記第1のチャネルとは異なるチャネルである1あるいは複数の連続する第2のチャネルを受信チャネルとして使用するとともに、単側波帯を使用してデータキャリアからの受信信号を受信する受信部と、
前記受信チャネルの使用領域を特定する複数の通信モードが記憶された記憶部と、
前記記憶部に記憶された通信モードを動的に設定して前記データキャリアとの間のデータ通信を制御する制御部と、を有し、
制御部は、前記周波数帯域上の空きチャネル情報に基づいて、連続する空きチャネルの存在を前記送信チャネルとは独立して探し、存在が確認できた連続空きチャネル数に対応する前記通信モードを設定することを特徴とする通信装置。 - 前記制御部は、前記受信チャネルのチャネル数が降順に選択されるよう前記通信モードを動的に設定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 前記データ通信を行う前に、チャネル単位の受信電力強度を測定することによりそれぞれのチャネルの空き状態を検索するキャリアセンスを実行するキャリアセンス手段を有し、
前記制御部は、前記キャリアセンス手段による検索の結果、空きチャネルがあった場合には、この空きチャネルにより前記データ通信を行うように前記通信モードを設定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記データ通信を行う前に、チャネル単位の受信電力強度を測定することによりそれぞれのチャネルの空き状態を検索するキャリアセンスを実行するキャリアセンス手段を有し、
前記制御部は、前記キャリアセンス手段による検索の結果、空きチャネルがなかった場合には、受信電力強度に応じて適した前記通信モードを設定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記データ通信を行う前に、チャネル単位の受信電力強度を測定することによりそれぞれのチャネルの空き状態を検索するキャリアセンスを実行するキャリアセンス手段と、
前記キャリアセンスをするごとにチャネルの空き状態に関する情報を蓄積する空きチャネル情報蓄積部と、を有し、
前記制御部は、前記空き状態に関する情報を参照し、空き状態が多いチャネルにより前記データ通信を行うよう前記通信モードを設定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記データ通信を行う前に、チャネル単位の受信電力強度を測定することによりそれぞれのチャネルの空き状態を検索するキャリアセンスを行って得られたチャネルの空き状態に関する情報が予め蓄積された空きチャネル情報記憶部を有し、
前記制御部は、空き状態に関する情報を参照し、空き状態が多いチャネルによりデータ通信を行うよう前記通信モードを設定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記データ通信を行う前に、チャネル単位の受信電力強度を測定することによりそれぞれのチャネルの空き状態を検索するキャリアセンスを実行するキャリアセンス手段と、
前記キャリアセンスをするごとに空きチャネルに関する情報を蓄積する空きチャネル情報蓄積部と、を有し、
前記制御部は、前記キャリアセンスにより空きチャネルが複数検索された場合において、前記空きチャネル情報蓄積部から各チャネルのチャネル空き確率を取得するとともに、前記キャリアセンスにより検索された空きチャネルである直前空きチャネルとチャネル空き確率とを照合し、前記直前空きチャネルの中でチャネル空き確率が一番高いチャネルを選択して前記データ通信を行うよう前記通信モードを設定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 前記制御部は、前記空きチャネルがない場合に、実際の干渉波のレベルと影響を与える干渉波レベルとの差分を算出し、その合計値がある値以上であれば対応する通信モードを設定することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 前記通信モードは、前記受信チャネルとして3チャネルを使用するが、実際に受信を行うのはその中の1チャネルである通信モードである請求項8に記載の通信装置。
- 前記制御部は、前記空きチャネルがない場合に、通信モードが設定されると同時に、あるいは通信モードが設定された後、またはデータ通信する際に警告を行うことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
- 請求項1〜10いずれか1項に記載の通信装置と、該通信装置とデータ通信可能なデータキャリアとからなることを特徴とする通信システム。
- 請求項1〜9いずれか1項に記載の通信装置と、該通信装置と通信可能な外部制御装置と、該通信装置とデータ通信可能なデータキャリアと、を備え、
前記通信装置は、前記空きチャネルがない場合に、通信モードが設定されると同時に、あるいは通信モードが設定された後、またはデータ通信する際に上記外部制御装置に警告信号を送信し、該外部制御装置は、該警告信号を受信するとユーザに警告を発することを特徴とする通信システム。 - 複数個に区分された周波数帯域上のチャネルを1個または複数個利用してデータキャリアとの間で無線によるデータ通信を行なう通信方法であって、
第1のチャネルを送信チャネルとして使用して送信信号を送信する第1のステップと、
第1のチャネルとは異なるチャネルである1あるいは複数の連続する第2のチャネルを受信チャネルとして使用するとともに、単側波帯を使用してデータキャリアからの受信信号を受信する第2のステップと、
前記受信チャネルの使用領域を特定する通信モードを動的設定して前記データキャリアとの間のデータ通信を制御する第3のステップと、を有し、
前記周波数帯域上の空きチャネル情報に基づいて、連続する空きチャネルの存在を前記送信チャネルとは独立して探し、存在が確認できた連続空きチャネル数に対応する前記通信モードを設定することにより前記データキャリアとデータ通信を行うことを特徴とする通信方法。 - 前記受信チャネルのチャネル数が降順に選択されるよう通信モードを動的に設定することを特徴とする請求項13に記載の通信方法。
- 前記データ通信を行う前に、チャネル単位の受信電力強度を測定することによりそれぞれのチャネルの空き状態を検索するキャリアセンスを実行する第4のステップを有し、
前記検索の結果、空きチャネルがあった場合には、この空きチャネルにより前記データ通信を行うように前記通信モードを設定することを特徴とする請求項13に記載の通信方法。 - 前記データ通信を行う前に、チャネル単位の受信電力強度を測定することによりそれぞれのチャネルの空き状態を検索するキャリアセンスを実行する第4のステップを有し、
前記検索の結果、空きチャネルがなかった場合には、受信電力強度に応じて適した前記通信モードを設定することを特徴とする請求項13に記載の通信方法。 - 前記データ通信を行う前に、チャネル単位の受信電力強度を測定することによりそれぞれのチャネルの空き状態を検索するキャリアセンスを実行する第4のステップと、
前記キャリアセンスをするごとにチャネルの空き状態に関する情報を蓄積する第5のステップと、を有し、
前記空き状態に関する情報を参照し、空き状態が多いチャネルにより前記データ通信を行うよう前記通信モードを設定することを特徴とする請求項13に記載の通信方法。 - 前記データ通信を行う前に、チャネル単位の受信電力強度を測定することによりそれぞれのチャネルの空き状態を検索するキャリアセンスを行うことにより予め蓄積されたチャネルの空き状態に関する情報から、空き状態が多いチャネルにより前記データ通信を行うよう通信モードを設定することを特徴とする請求項13に記載の通信方法。
- 前記データ通信を行う前に、チャネル単位の受信電力強度を測定することによりそれぞれのチャネルの空き状態を検索するキャリアセンスを実行する第4のステップと、
前記キャリアセンスをするごとに空きチャネルに関する情報を蓄積する第5のステップと、を有し、
前記キャリアセンスにより空きチャネルが複数検索された場合において、前記蓄積された空きチャネルに関する情報から各チャネルのチャネル空き確率を取得するとともに、キャリアセンスにより検索された空きチャネルである直前空きチャネルとチャネル空き確率とを照合し、前記直前空きチャネルの中でチャネル空き確率が一番高いチャネルを選択して前記データ通信を行うよう前記通信モードを設定することを特徴とする請求項13に記載の通信方法。 - 前記空きチャネルがない場合に、実際の干渉波のレベルと影響を与える干渉波レベルとの差分を算出し、その合計値がある値以上であれば対応する通信モードを設定することを特徴とする請求項13に記載の通信方法。
- 前記通信モードは、前記受信チャネルとして3チャネルを使用するが、実際に受信を行うのはその中の1チャネルである通信モードである請求項20に記載の通信方法。
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JP2008196918A JP5099445B2 (ja) | 2008-07-30 | 2008-07-30 | 通信装置、通信システム及び通信方法 |
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JP2008196918A Active JP5099445B2 (ja) | 2008-07-30 | 2008-07-30 | 通信装置、通信システム及び通信方法 |
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