JP5099079B2 - 電子機器及びフレキシブルプリント基板 - Google Patents

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本発明は電子機器及びフレキシブルプリント基板に関する。
第1及び第2プリント基板を接続するフレキシブルプリント基板に、給電パターンを設けて第1及び第2プリント基板をダイポールアンテナの放射素子として動作させる技術がある。関連技術が特許文献1に開示されている。
フレキシブルプリント基板に配線パターンとダミーパターンとを設けることにより、配線パターンの断線を防止する技術がある。関連技術が特許文献2に開示されている。
特開2007−89123号公報 特開2005−285979号公報
フレキシブルプリント基板に給電パターンとダミーパターンとを設けると、ダミーパターンがアンテナ特性に影響を与える恐れがある。
本発明は、ダミーパターンによるアンテナ特性への影響が抑制された電子機器及びフレキシブルプリント基板を提供することを目的とする。
本明細書に開示の電子機器は、第1及び第2電子ユニットと、前記第1及び第2電子ユニットを接続するフレキシブルプリント基板と、を備え、前記フレキシブルプリント基板は、前記第1及び第2電子ユニットを電気的に接続する配線パターン、前記第1及び第2電子ユニットを放射素子として作動させるために前記第1及び第2電子ユニットに給電する給電パターン、前記給電パターンと接続した接続部を複数有したダミーパターン、を有し、隣接する前記接続部の間での前記ダミーパターンの長さは、使用周波の波長の4分の1以下である。
本明細書に開示のフレキシブルプリント基板は、複数の電子ユニットを電気的に接続する配線パターンと、前記複数の電子ユニットをダイポールアンテナの放射素子として作動させるために前記第1及び第2電子ユニットに給電する給電パターンと、前記給電パターンと接続した接続部を複数有したダミーパターンと、を備え、隣接する前記接続部の間での前記ダミーパターンの長さは、使用周波の波長の4分の1以下である。
ダミーパターンによるアンテナ特性への影響が抑制された電子機器及びフレキシブルプリント基板を提供できる。
図1Aは、本実施例の携帯電話の説明図、図1Bは、本実施例の携帯電話の機能の説明図。 図2Aは、フレキシブルプリント基板の説明図、図2Bは、フレキシブルプリント基板の一部分の拡大図。 図3Aは、変形例に係るフレキシブルプリント基板の説明図、図3Bは、変形例に係るフレキシブルプリント基板の一部分の拡大図。
携帯電話を電子機器の一例として説明する。
図1Aは、本実施例の携帯電話の説明図である。
携帯電話は、筐体10、20を有している。筐体10、20は合成樹脂製である。筐体10、20は、それぞれヒンジ部12、22を有している。ヒンジ部12、22は互いに回転可能に連結されている。これにより、筐体10、20は開閉可能に連結される。筐体10、20内には、それぞれプリント基板30、40が収納されている。プリント基板30、40は、硬質のプリント基板である。尚、筐体10の外面には不図示の操作キーが設けられており、筐体20には不図示のディスプレイユニットが設けられている。プリント基板30、40には、本携帯電話の機能を実現するための電子部品が実装されている。筐体10及びプリント基板30は、電子ユニットに相当する。同様に、筐体20及びプリント基板40も電子ユニットに相当する。
プリント基板30、40は、フレキシブルプリント基板50により電気的に接続されている。フレキシブルプリント基板50は可撓性を有している。フレキシブルプリント基板50の端部にはそれぞれプリント基板60、70が接続されている。プリント基板60、70は、それぞれプリント基板40、30と電気的に接続されている。フレキシブルプリント基板50は、ヒンジ部12、22内を通過するようにして、プリント基板30、40とを接続している。フレキシブルプリント基板50は、ヒンジ部12、22内で巻かれた状態にある。本実施例の携帯電話は、プリント基板30、40がダイポールアンテナの放射素子として機能する。図1Aにおいてはフレキシブルプリント基板50、プリント基板60、70を実線で示している。
図1Bは、本実施例の携帯電話の機能の説明図である。
プリント基板30は、プリント基板30、40に電圧を印加する給電部35を有している。給電部35は、プリント基板30に設けられた不図示の無線回路と接続されている。無線回路は、送信信号及び受信信号に対して信号処理を行うものであり、筐体10に内蔵された不図示のバッテリーから電力が供給されている。プリント基板40への電力の供給は、フレキシブルプリント基板50に設けられた配線パターン郡53を介して行われる。給電パターン55は、プリント基板30のグランドパターンと接続されている。同様に、給電パターン55は、プリント基板40のグランドパターンと接続されている。
プリント基板40は、アンテナマッチング回路45を有している。アンテナマッチング回路45は、可変容量ダイオード及びインダクタを含む。アンテナマッチング回路45は、ダイポールアンテナの放射素子として機能するプリント基板30、40のインピーダンス整合を行う。
筐体20内には、板金80が収納されている。板金80は金属製である。板金80は、ディスプレイユニットの背面側に配置されてディスプレイユニットを支持する。板金80は、接続部84を介してプリント基板40のグランドパターンと接続されている。板金80がプリント基板40のグランドパターンと接続されていることにより、プリント基板40及び板金80と、プリント基板30とが、一対の放射素子として機能する。
図2Aは、フレキシブルプリント基板50の説明図である。
図2Aでは、フレキシブルプリント基板50のみならずプリント基板60、70も示している。図2Aは、平坦な状態のフレキシブルプリント基板50を示している。フレキシブルプリント基板50は、基体51、基体51に設けられた配線パターン群53、給電パターン55、ダミーパターン57、を有している。基体51は、ポリイミド樹脂によりフィルム状に設けられている。配線パターン群53、給電パターン55、ダミーパターン57は、銅箔により形成されている。基体51は、複数の層を有しており、配線パターン群53と、給電パターン55、ダミーパターン57とは異なる層に設けられている。給電パターン55とダミーパターン57とは同一の層に設けられている。
プリント基板60には、プリント基板40と電気的に接続するための接点部62が設けられている。同様に、プリント基板70には、プリント基板30と電気的に接続するための接点部72が設けられている。配線パターン群53は、プリント基板60、70にそれぞれ設けられた配線パターン63、73と導通している。また、給電パターン55は、プリント基板60、70にそれぞれ設けられた給電パターン65、75と導通している。プリント基板60には、給電パターン65とプリント基板40とを電気的に接続するための接点部651が設けられている。同様に、プリント基板70には、給電パターン75とプリント基板30とを電気的に接続するための接点部751が設けられている。
ダミーパターン57は、基体51の一方の縁に沿うように設けられている。換言すれば、ダミーパターン57は基体51の外側に設けられている。ダミーパターン57は、配線パターン群53とは電気的に接続されていない。ダミーパターン57は、給電パターン55と接続された複数の接続部57Pを有している。接続部57Pは、略均等の間隔で設けられている。ダミーパターン57が設けられているので、給電パターン55、配線パターン群53の断線を防止することができる。配線パターン群53は、基体51の他方の縁に沿うように設けられている。給電パターン55は、配線パターン群53とダミーパターン57との間に設けられている。
図2Bは、フレキシブルプリント基板50の一部分の拡大図である。図2Bに示すように、隣接する接続部57P間でのダミーパターン57の長さDは、使用周波の波長の4分の1以下である。図2Bに示した以外の部分での接続部57P間でのダミーパターン57の長さも、同様である。
これにより、ダミーパターン57によるアンテナ特性への影響を抑制することができる。例えば、ダミーパターンが給電パターン55と接続されないように設けられた場合、ダミーパターンが使用周波数帯で共振してアンテナ共振周波数が変化し、アンテナ特性に影響を与える恐れがある。しかしながら、本実施例では、ダミーパターン57を給電パターン55と複数の箇所で接続し、隣接した接続部間でのダミーパターン57の長さが波長の4分の1以下である。これにより、ダミーパターン57によるアンテナ特性への影響を抑制できる。以上により、断線を防止しつつダミーパターン57によるアンテナ特性への影響を抑制できる。
次に、フレキシブルプリント基板の変形例について説明する。
図3Aは、変形例に係るフレキシブルプリント基板50aの説明図である。図3Aに示すように、ダミーパターン57aは、基体51の一部分にのみ設けられている。ダミーパターン57aは、フレキシブルプリント基板50aを平坦にした状態で、基体51の曲がった部分に設けられている。
図3Bは、変形例に係るフレキシブルプリント基板50aの一部分の拡大図である。図3Bに示すように、接続部57P間でのダミーパターン57aの長さDは、使用周波の波長の4分の1以下である。このような構造によっても、ダミーパターン57aにより給電パターン55a、配線パターン群53の断線を防止すると共に、ダミーパターン57aによるアンテナ特性への影響を抑制できる。
尚、ダミーパターン57aは、基体51に亀裂が入りこみやすい箇所に設けられている。ダミーパターン57aを設ける部分は、図3A、Bに示した部分に限定されない。ダミーパターンは、例えばフレキシブルプリント基板の撓んだ部分や、折り曲げられた部分に設けてもよい。
以上本発明の好ましい一実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
電子機器としては、携帯電話に限定されない。例えば、電子機器は、PDAやノートパソコンであってもよい。電子機器は、携帯型の機器であっても、据え置き型の機器であってもよい。
プリント基板を介さず、例えば、筐体10、20を一対の放射素子として用いてもよい。例えば筺体10、20に給電パターン57に接続される金属膜を形成し、筐体10、20を一対の放射素子として作動させてもよい。また、筐体20に金属膜を設けて、筐体20とプリント基板30とに給電することにより一対の放射素子として作動させてもよい。また、筐体10に金属膜を設けて、筐体10とプリント基板40とに給電することにより一対の放射素子として作動させてもよい。
10、20 筐体
30、40 プリント基板
50 フレキシブルプリント基板
53 配線パターン群
55 給電パターン
57、57a ダミーパターン
57P 接続部

Claims (2)

  1. 第1及び第2電子ユニットと、
    前記第1及び第2電子ユニットを接続するフレキシブルプリント基板と、を備え、
    前記フレキシブルプリント基板は、前記第1及び第2電子ユニットを電気的に接続する配線パターン、前記第1及び第2電子ユニットを放射素子として作動させるために前記第1及び第2電子ユニットに給電する給電パターン、前記給電パターンと接続した接続部を複数有したダミーパターン、を有し、
    隣接する前記接続部の間での前記ダミーパターンの長さは、使用周波の波長の4分の1以下である、電子機器。
  2. 複数の電子ユニットを電気的に接続する配線パターンと、
    前記複数の電子ユニットをダイポールアンテナの放射素子として作動させるために前記第1及び第2電子ユニットに給電する給電パターンと、
    前記給電パターンと接続した接続部を複数有したダミーパターンと、を備え、
    隣接する前記接続部の間での前記ダミーパターンの長さは、使用周波の波長の4分の1以下である、フレキシブルプリント基板。
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